【恋する惑星】王家衛【天使の涙】

1 ：07/03/17 〜 最終レス ：12/01/18

スレが無いので作りました。
王家衛作品やアクション映画では無い香港映画について語ろう。
　
ちなみにオレはタイトルどうり『恋する惑星』と『天使の涙』が
太陽と月の関係みたいで気に入ってます、特に『天使の涙』の
ラストシーンの神かがった映像美にまだ魅了されてます。

2 ：

『恋する惑星』。
日本におけるアジア映画の位置づけを変えた作品。
そして大変魅力的な邦題。
金城武、フェイ・ウォンが日本でブレイク。
パイナップルの缶詰もブレイク。

3 ：

金城武はパイナップルが嫌いらしいよ

4 ：

自宅で映画観るとき、タバコと酒の他にパイナップルの缶詰め食べるようになった。

5 ：

個人的には「恋する惑星」「天使の涙」みたいな
日本でも彼のイメージが定着した作品よりも
レスリーが主役をしてた頃の作品の方が好きです。
特に「欲望の翼」は脇役全員のスピンオフも見たいくらい
気に入りました。
トニー、マギー（役名はスー・リーチェン）、カリーナ（役名はミミ）は
「花様年華」や「2046」でその後が描かれたけど
アンディやジャッキーのその後を描いた作品も見たい。

6 ：

香港に行ったとき世界一長い動く歩道を体験した

7 ：

>>5 欲望の翼はかなり日本でヒットしたぞ。

8 ：

「欲望の翼」はいいね。
王作品はどれも好きだな。

9 ：

>>7
すみません。
私はだいぶ後になってからビデオで見たので
公開当時の状況は知らないんです。
繰り返しになるけど
「欲望の翼」に出てきたアンディとジャッキーのその後が気になる。

10 ：

王家衛がよくかけているチャイニーズ・マフィアみたいなサングラス
欲しいんだけど何処に売ってんだろう？

11 ：

裕次郎みたいなあれね
「欲望の翼」のレスリーは本当に魅力的だ

12 ：

>>5　始めまして、たった今『欲望の翼』観ました。
王家衛のナルシストぶりとフィリピンに舞台が移ってからの
カメラワークが最高でした。この映画好きです。この映画に恋いをしました。
湿気ムンムンの雰囲気とフィリピンの密林、沈黙。よかったらこの映画を、
語りませんか？色々謎解きもしたいので。

13 ：

「ブエノスアイレス」のデジタルリマスター日本語版、いつになったら出るんだろ。
例の海外版限定セットはデジタルリマスターされてたはずですよね？

14 ：

>>12
ヨディはナルシストだけど
ヨディ≠カーウァイだと思うからカーウァイはどうでしょう。
ミミは結局、ヨディの死を知った後も
ジャッキーの下には戻らなかったんですね…。
アンディはヨディを看取った後、
埋葬してまた船乗りに、という感じかな。
あまり話題にならないけど
ヨディの養母を演じたレベッカ・パンて
「花様年華」にも大家さんの役で出てますね。
一応別人の設定なんだろうけど。

15 ：

>>14 王家衛作品全般で登場人物に語らせているナレーション
全般にナル入ってる（それが王作品の好きなところだけど）。

16 ：

>>15
ナルというか孤独に対する陶酔感は全般にあるね。
あと、王家衛作品に出てくる男性は
主人公格は大体寡黙で
これに対して積極的にアプローチする女性はちょっとヒステリックで
感情の起伏が激しいタイプが多い希ガス。
「欲望の翼」のミミ（カリーナ）、
「天使の涙」の金髪女（カレン・モク）＆失恋娘（チャーリー・ヤン）、
「2046」のバイ・リン（ツィイー）etc

17 ：

>>15　ナルほど、大都会の孤独ととるか、孤高ととるかは見る人によるけど
陶酔感は全編に漂う、その最たる例は「天使の涙」のラストシーンでしょう。
ツィイーはシャンプーのCMとアクション映画でしか観てなかったけど、
「２０４６」でトニー・レオンの耳の中に舌入れながらキスしたシーンは
女優魂感じた…ってオレだけかな？

18 ：

>>17
自分は濡れ場そのものより
一晩共に過ごしてツィイーが喜びに浸っている所に
トニーから紙幣を出され
笑顔のまま凍りつくシーンで痛みを感じました。
凄く残酷な場面だと思った。
シンガポールに去ったバイ・リンはその後どうしたのでしょうか。
ところで彼女はなぜシンガポールに行きたがったのでしょうか？

19 ：

>>18う〜んしばらく考えたんだけど思い出せないし分からん
王家衛の作品は考えないで、感じる作品って割り切った方がより楽しめる
せいか思い出せん。スマン。
オレ的にはトニーがカンボジアに行った意味が分からん。後ズケの理由なら
ネットで見たことあるがどうも納得できない。
ま、あえて分からなくしてるのがエンターテイメントだしそれでいいと思う。

20 ：

>>19
「欲望の翼」だと
ヨディは生母を求めて、
ミミはヨディを追って、
アンディは船乗りの仕事のためフィリピンに行くという
それぞれの明確な移動の動機が示されたけど
後の作品では結構ぼかされてるよね。
ツィイーだけじゃなくて
コン・リーがなぜ政情不安なカンボジアにわざわざ行ったのかも謎のまま。

21 ：

>>19
最初は秘密を埋める寺院に行く＆記者としての政情視察のために
カンボジアに行ったんじゃなかったっけ？
でもトニーは数回海外に旅立っているから
毎回の目的地とその動機は段々曖昧になってくるな。

22 ：

恋する惑星って時期的（季節）は今頃？？
パイナップル賞味期限が4月○日とかだったような記憶が・・・
違ったらｽﾏｿ

23 ：

>>22 そうだよ金城武役の奴がエイプリルフールにふられた役だったから。
あ〜この季節が近ずくと新しい恋の予感がビンビンする(笑)。

24 ：

金城武を振った姿を現さない恋人の名前はMay（＝五月）だったね。

25 ：

>>24　深読みより妄想だけど、May(五月)意外にもう１つ
パイナップルの賞味期限のうちにもしかしたら、帰ってくるかもしれないの
May be のMayかも、以上妄想でした。

26 ：

また王家衛の映画にミッシェル・リーが出てくれないかなぁ・・・？
天使の涙とは、違った役で。
あとシャーリー・ヤンも出て欲しい。
個人的な意見ですが王家衛の映画に出た女優の3人を選ぶとしたら
フェイ・ウォン、ミッシェル・リー、シャーリー・ヤンだなぁ・・・
俳優だとトニー・レオン、金城武、チャン・チェンだなぁ
この6人で出来たら何か新作を作ってもらいたい。

27 ：

>>26
「天使の涙」に出てきた女優なら
チャーリー・ヤンよりもカレン・モクの方が自分はいいな。
「いつかまた会った時に私のことを覚えていて」と
し屋に言うシーンが凄く悲しかった。
チャーリーの役は最後に新しい恋人が出来ているし
ミシェルの役は金城との恋が暗示されるけれど
彼女の役はし屋と別れるシーンで終わってるからその意味でも気になる。
王家衛は王文華の「蛋白質ガール」の映像化権を獲得して
トニー主演で撮るらしいけど
舞台が台湾だから張震か金城武も出る可能性がある。
実際、原作小説は主人公の「ぼく」と悪友のジャンポーが
二人で理想の女性を探すストーリーだから
ある程度原作に忠実な話なら男優二人が主演する映画になると思う。
金城は最近出てないけど張震の可能性はかなり高い希ガス。

28 ：

>>23
�d
よかった。。でもこれは個人的に「太陽がいっぱい」「軽蔑」とともに
夏に見たい映画の一本です。
金城パートのラスト近く、ホテルから見る夜明シーンがタマラナイ。

29 ：

「蛋白質ガール」の主人公「ぼく」と親友ジャンポーは
同じ台湾人（ただしジャンポーは外省人）でかつ同級生の設定だから
トニーと同年配の誰かを組み合わせるよりは
金城武と張震のコンビでやって欲しい希ガス。
ただ、原作の「ぼく」はチビハゲデブのモテないブサイクで
ジャンポーも平均以下の容姿みたいだから
この二人やトニーではそもそもミスキャストではある。
（その意味で原作に忠実な映像化には多分ならないだろうけど）
ちなみに原作では「雲の上のセレブ」の象徴として
金城やスー・チーの名前が出てくる。
小説としては入れ替わり立ち代わり登場する女性たちが
あえて画一化されたキャラクターになっており
基本的に同じ展開を何度も繰り返すので読んでいて段々飽きてくる。
そこを王家衛がどう料理するかにかかっている。

30 ：

>>27
そうですかねぇ・・・
自分は、金城のバイクにミシェルが乗ってその後あの二人が
恋に落ちるという感じのストーリーを見て見たい気がします。
アナザーストーリーというかB面というかそんな感じで・・・
また新たなキャストを加えて・・・

31 ：

>>30
自分もそういうストーリーを見たいけど
いかんせんあれから12年も経って
役者さんたちも年を取っちゃってるから
作るとすれば「2046」のトニーとカリーナみたいに
数年後の設定で作るしかないでしょうね。

32 ：

「恋する惑星」も「天使の涙」も基本的に好きだけど
レオン・ライのし屋だけがどうしても解せない。
彼だけ役柄がイメージと合ってないんだよね。
あれならトニーがやっても良かった気がするし
アンディとかレオン・カーファイとかほぼ同格で
もっと役柄に向いてる人は結構思い当たるのに。
（単純に四大天王の面子で考えても彼が一番し屋から程遠い希ガス）

33 ：

『恋する惑星』は金城の話の方が好きな俺って変なのかな。
ストーカー女の話の方が好きと言う人しか会った事がない。
たった一晩、少ししか会話していない女性だけど、一生忘れられない人がいる
そんな経験をうまく映像にしてくれた、とても愛しい作品。

34 ：

>>33
別に変じゃないと思いますよ。
ただメジャー的な扱いされてるのはトニーとフェイのストーリーですよね・・・
ですがそんな自分もW・カーワイのDVDボックスの恋する惑星のアナザーストーリー
を見て金城とブリジット・リンのストーリーの方がよくなりました。
前編の方は、ブリジット・リンと金城武の魅力が凄く凝縮されていますよね。
天使の涙が好きな方は、金城＆ブリジットの作品の方がいいって人が多い気が・・・？

35 ：

>>33 >>34 イヤイヤ色んな『恋する惑星』のレビューを観てると
金城のパートは無い方がいいとか、フェイ・ウォンのパートだけじゃ尺が
足りないから仕方なく金城のパート入れた。っていうレビューが多いから
世間的にはマイノリティーだと思うよ。
オレも「たった一晩、少ししか会話していない女性だけど、一生忘れられない人がいる
そんな経験をうまく映像にしてくれた、とても愛しい作品。」ってのは分かるけど
いかんせんブリジット・リンに全く魅力が感じないので、フェイ・ウォンのパートのほうが好き。

36 ：

>>35
自分も「恋する惑星」のブリジット・リンにはあまり魅力を感じなかった。
美人の代名詞的な女優だとは言うけど
あの作品だと目をサングラスでずっと隠してるせいか
顎の割れたオバサンにしか見えないし。
金城武は頑張ってたと思うし魅力も感じたんだけど。
フェイ・ウォンのパートは
彼女を受け入れるトニーの演技が良かった。
「この人なら許してくれそうだ」という雰囲気がある。

37 ：

所で、たった今『いますぐ抱きしめたい』観終わった。
感想は王家衛テイストはチラホラ観る事は出来るのですが、よくある香港映画。
しかも、一山幾らみたいな感じでした。なのにそこからよくその他大勢にはならずに
キャリアを積んでいったんだろう？
やっぱ、作だけあって『いますぐ抱きしめたい』は王家衛のやりたいこと出来なかったからかな？

38 ：

>>37
ストーリーはありがちだけど
演じる俳優たちが良かったし
一貫して突き放したタッチで描かれているせいか
そこまで凡庸な印象は受けなかった。
ただ、見終わった後に「旺角カルメン」て原題ほど
ヒロインのマギーやアンディとの恋愛にインパクトが無く
本来脇役のジャッキーの方が印象に残ってしまった。
最後の仕事に出向く前にテレビの箱を持って
「母さんにテレビを贈るよ」と郷里の母親に電話するのだが
「俺のオヤジじゃねえ」と吐き捨てて電話を切る後姿が哀しい。
大人しい弟分のアサイに対し
彼なりに兄貴分として振舞おうとするシーンも良かった。

39 ：

>>38 今晩中に王家衛監督作品コンプリートする予定『いますぐ〜』
終わって今から『楽園の瑕』観る。『いますぐ〜』の感想もう１つ
ゴダールは「一組の男女と一台の車があれば映画は撮れる」って言ったらしい
王家衛の場合は「一組の男女とドイルさえいれば映画は撮れる」…かな？(ほめ言葉)
じゃ、１００分後起きてたらまた合おう。

40 ：

>>39
＞一組の男女とドイルさえいれば映画は撮れる
これ、そのまんま「花様年華」に当てはまる。
王家衛はよく「愛し合っているのに結ばれない」カップルを描くけれど
個人的にトニーとマギーの組み合わせが一番
「結ばれるべきなのに結ばれない」二人に見える。
これがレスリーとマギーだと
レスリーの孤独なナルシストのイメージのせいか
「本質的に相容れないため必然的に別れる」二人に見える。
アンディとマギーでも
アンディのブルーカラーな雰囲気のせいか
「どこかに過不足が生じて結ばれない」二人に見える。

41 ：

『楽園の瑕』今見終わった。
前半観てて思ったのは、『羅生門』や『七人の侍』に代表される黒澤映画を思い出した点です。
黒澤作品が香港っていうか中国語圏の映画人に与えた影響はかなり多いと思う大作、B作関係無く。
感想は王家衛が時代劇撮ったそれ以上でも以下でもない作品でした。(けしてマイナスな意味ではありません)
　
ちょっと気になったのが王家衛映画の登場人物が皆別れの言葉に「bye-bye」と言うのですが
時代劇でも「bye-bye」だったのが気になった。

42 ：

蛇足になるが
「最終的に結ばれたらしいがさほど結ばれるべきに見えない」二人は
「2046」のフェイとキムタク。
ひたすら日本語で通すキムタクに失望。
観光旅行ならともかく仕事で長期滞在している設定なのに
現地の言葉を全然覚えないなんてありえないし
「俺と一緒に行かないか」と告げるシーンだって
本当に相手が好きなら相手の言葉で歩み寄ろうとするはずでしょ。
結婚を反対する父親とももっと直接話し合おうとするだろうし。

43 ：

>>41
ジョニー・トー辺りもそうだよね＞黒澤明の影響
「柔道龍虎房」みたいな
そのまま「姿三四郎」のオマージュで出来た作品もあるし。
それはそれとして
初めからリアリティを志向した時代劇ではないんだろうけど
「bye-bye」はちょっときついね。

44 ：

夜中に「天使の涙」を見てるとなぜかおなかが空く

45 ：

>>43
ウワァ！まさか本当にオレが『楽園の瑕』観終わるまで起きててくれたとは
感激です。２ｃｈは色々マイナスな事言われてるけど１つの媒体として
成立していると思う。少なくとも自己中なブログよりか。
スミマセン個人的な思いはコレくらいにして。
コンプリートした、オレの王家衛監督作品ランキングです。
　
１位『恋する惑星』と『天使の涙』>>1にもあるように２つで１つです。
２位『欲望の翼』
３位『２０４６』
４位『楽園の瑕』
５位『いますぐ抱きしめたい』
６位『花様年華』背伸びしてもやっぱその歳になららいと良さが分かんないです。
７位『ブエノスアイレス』どうしても俺も中のマッチョ主義が邪魔して男同士のキス
が嫌悪感を抱かせてしまい、タンゴのリズムが睡魔を引き押せてしまう。

46 ：

>>44
「恋する惑星」と「天使の涙」では
男女のや恋する心理の描出に
食べ物が効果的に使われてるからでは。
「恋する惑星」で恋人に振られた金城武は
パイナップルの缶詰を食べまくり
出会ったばかりのブリジットに「パイナップルは好き？」と問いかける。
その後金城やトニーがフェイと出会うのは
行きつけのファストフード店。
「天使の涙」ではし屋稼業に倦むレオン・ライが
マックでポテトを摘んでいる時に金髪娘カレンと出会う。
もう一人の主人公武は日々の糧を得るべく
ある時はアイスクリームを巻きまくりまた別の日には寿司を握る。
愛するし屋を失ったミシェルは
屋台で安いスパゲティを啜っているところで武と邂逅する。

47 ：

>>45
「愛の神　エロス」の第一話に収められた「手」はどうでしょうか？
これは短編だから他の長編映画とは比較しづらいけど
私は好きな作品です。
「花様年華」と「ブエノスアイレス」は自分もちょっと冗長に感じました。
出てくる人物が極端に少ない上に
停滞した関係の描写が延々続くから見ていて飽きてくる。
「手」を見ると王家衛は短編にこそ向く人に思える。

48 ：

http://www.honya-town.co.jp/hst/HTDVDdispatch?av_cd=1060136945
ちょうど王家衛の作品を集めようとしていたときに
これを近所で売ってたのみつけたんだけど
単品で集めるよりこれを買えばおｋかな
なにかこのBOX収録の4作品について収録されてない特別版とかあったりしますか？

49 ：

>>48
特典映像の内容見る限り
それ以上にお得な商品が出てると思えない。

50 ：

>>49
�d
買う決心つきました。買ってきます！！１

51 ：

「愛の神　エロス」、確かレンタル屋に置いてあったようなきがする
>>47do-mo借りて観終わったら、レスします。

52 ：

>>48
うおーーー！！
近所で見つけるとかうらやましい・・・
私もほしい・・・

53 ：

なんというスレッドストッパー

54 ：

>>53 どうゆう意味？

55 ：

>>53 どうゆう意味？

56 ：

>>53 どうゆう意味？

57 ：

>>53
言葉本来の正しい使い方ではあるな

58 ：

http://news.ameba.jp/2007/04/4212.php

59 ：

天使の涙で、金城武が最後に父親のビデオを見るシーンの曲ってなんていう曲ですか？

60 ：

>>59
想う人〜思慕的人　かな。空耳アワーでも紹介されていましたね。
あと関係ない話を。
天使の涙＋>>48の特典映像の話が出たので見返して見ましたが、
最初に見たときには何も思わなかった、金城とミッシェル・リー、金城とチャーリー・ヤン
それぞれの未公開シーンがすごく魅力的に思えてきた。
本編では、5人のや別れを強調されていて
その先は自分で考えろ的な気がしただけになんだか新鮮。
>>26が言うように、またミッシェル・リーに違った役で出てほしいなあ。
何はともあれ王家衛の新作に期待。
蛋白質ガールは原作はしらないけどどうなることやら

61 ：

思慕的人、調べたらいろんな人がカバーしてた
映画に出てきた曲が聞きたいときは
日本版の「天使の涙」サントラをブックオフとかで探すほうが確実かも。
「天使の涙」はポストカードとかに
５人全員のショットがあるから、それを映像でも見てみたかった。
「蛋白質ガール」は日本語訳を読んだけど
台湾の男の子が書いてる「ブリジットジョーンズの日記」みたいな感じ。
ブルーベリーナイトは形になりそうだけど、その後も予定があるから
王家衛が撮るとしたら、かなり先になるんじゃないかと思う。
４月になると「欲望の翼」が見たくなるなあ

62 ：

>>60
私も、本編が全編通して夜のシーンだっただけに、特典の映像は余計さわやかに感じたなあ。（ガソリンスタンドのシーンとか。）
し屋という職業が親近感がわかずにあまり感情移入できなかったからいつか今度は普通の若者たちのドラマを描いてほしいな。

63 ：

恋する惑星の後半パートみたいなポップさがまた見たいな

64 ：

何だか愚痴みたいだけど書かせて。。。
昨日、久しぶりに「いますぐ抱きしめたり」が見たくなって一年前に買った
デジタルリマスターDVDBOXを引っ張り出した。
この映画で流れる王傑の「？是我胸口永遠的痛」も映像と実に合っていて
あの場面だけでもこの映画の価値があると思う位好きなんだけど、なにーーー
「take my breath away」って。。
最初、自分の耳がおかしくなったのかな？とさえ思って「いや、違う場面だったかも？」
と言い聞かせてチャプター飛ばししたりしたけど一向に「？是我胸口永遠的痛」が
聞こえてこない。
そうこうしている内にアンディが撃たれて死んじゃった。。
このデジタルリマスター版は「恋する惑星」のエンドロールといいどうして
こんなに大事な場面で変更するの？
やっぱりビジネス的な関係からでしょうか？
単品でDVD買うしかないかと腹を決めた今日の朝。。。
長々とゴメン。
でも、新作楽しみにしてます。

65 ：

追加。
デジタルリマスター版の他の作品「天使の涙」「欲望の翼」はまだ未見なんだけど
これも何か変更とかあったりするのかなあ？

66 ：

気になってリマスター版恋する惑星を見てみたら本当にエンドロールが違うｗ
いつもは昔単品で買った恋する惑星見てたから気づかなかった･･･。
これはいやだなあ。
あの「　劇　終　」まで見て満足してただけになんとも･･･。
リマスター天使の涙も、リマスター版恋する惑星と同じような
普通のエンドロールだったけど
これももしかして違うのかなあ。
私も単品で買おうかと思い始めてきたｗ

67 ：

「欲望の翼」のヨディ最高

68 ：

天使の涙のパンフについてる北京の夏ってどの作品？

69 ：

>>66
見た感じ“天使の涙”は、特に変わってないですよ。
>>68
それは、諸事情によりお蔵入りになった作品です。
トニー・レオン主演予定でした。

70 ：

予告もリマスターしてほしかった
ゴミだらけできったないのをわざわざ収録するな

71 ：

「北京の夏」てどんな話なんだろう。
脚本の一部でもあれば見たい。

72 ：

天使の涙と恋する惑星で、聞きたいことがたくさんあります。
　１　天使の涙、どうも駅のホーム出てきたのですが、
　　　何線の何駅？
　　　あと、この電車の沿線かもしれないけど、舞台となった
　　　あの女がーしていたあの建物は、どこにあるの？
　
　２　恋する惑星の中盤で出てくる野球場は香港のどこにあるの？
　　　
　　　知りたい
　　　

73 ：

恋する惑星観て香港に行きたくなったんだけど、まだあの町並みあるのかな？
香港って町の開発が激しいからもうビルばっかの大都会なのかな？
２年後に行きたいので、その時ロケ巡りしてみたい。

74 ：

楽園の瑕のDVDが手に入らない……

75 ：

>>73
まったく同じこと考えていてわろた。
来年まで行ける暇もお金もないから再来年以降に必ず行こうと思ってた。
早く行かないとロケ地がなくなってしまうかもともやもやしていた

76 ：

>>73,75
当方、2002年末に行きました。
当時はありましたが（改装後）midnight expressはもうありません。
03年だかに閉店したようです。
近くのcaliforniaというバーは多分まだあると思います。
ヒルサイドエスカレーターもあるでしょう。
もちろん、チョンキンマンションも。。。
ただ、確かに香港は移り変わり早いから（都市ってそんなもんなんでしょうが）
ちょこちょこと店が変わったりというのはあるでしょうが、忙しそうな街の空気は
変わってないだろうけどね。。。
麺と粥がウマイですよ。

77 ：

トニー・レオンみたいに、市場のゴミゴミとしたところで日本人から見れば
不衛生で豚の餌みたいな飯食いたい。(可愛い女の子がぶつかってこないかな〜と想像して)
そしてビルの屋上に洗濯物干して、ビルからギリギリの所を飛んでいる飛行機をバックに
デジタル・ビデオで撮りたい。
あ〜オレの想像している香港はまだあるのかな〜

78 ：

>>77
市場は絶対になくならないと思いますんで、いつでも豚の餌みたいな飯は食えるんじゃない？
（可愛い女の子がぶつかってくるかはわかりませんが。。。）
今やランタオ島に飛行場が移ってるので（確か10年前位）街の上をギリギリに
飛行機が飛んでいるなんてのはありません。
midnight expressもなくなった今、ヒルサイドエスカレーターに乗って
トニー・レオンの家（実際はカメラのクリストファードイルの家）がどこだか
探す位しかやれる事ないのかなあ？
よく考えてみれば、公開から干支一周以上経っちゃってる訳だしね。。。

79 ：

追加。
香港もビルばっかだけど、すごい近代的なビルの隣に今にも倒れそうなボロボロの
ビルがあったりする。
それがカオスを感じさせる。
新宿、渋谷、池袋、合羽橋、上野辺りを一箇所に集中させた感じ。
街全体に八角の匂いが漂う。。。
東京都心もビルばっかだけど香港に比べれば全体的に小奇麗。
そのギャップがその国のあり様を示しているようにも思えて、何だか複雑な心境になる。

80 ：

見つけちゃったから一応貼っときます。
http://allabout.co.jp/travel/gourmettravel/closeup/CU20070328A/index.htm

81 ：

>>78〜>>80ありがとう。

82 ：

すみません、ちょっと聞きたいことがあるのですが>>80さんは
どうやってhttp://allabout.co.jp/travel/gourmettravel/closeup/CU20070328A/index.htm
のサイトを見つけたのですか？『恋する惑星』以外にもロケ地巡りしたいので
ノウハウを教えてください。

83 ：

>>82
いえいえ、ノウハウと言えるものでもないんですよ。
単に「恋する惑星」で検索して、その中の一つをクリックしたら出てきただけですよ。
他の映画の（王家衛モノ？）が知りたかったら、「王家衛　ロケ地」とでも
検索してみれば色々出ましたヨ。
香港は狭い土地に色々詰まっている様な街だから、ロケ地めぐりしてても直に発見できて
楽しいですよ。

84 ：

>>83 わざわざ丁寧に�dクス、自分で探してみます。

85 ：

みんなブエノスアイレスはどう評価してるの？
俺カーウァイ好きだけど、これはなんか苦痛
編集や話のテンポがとにかく自分の生理に合わな過ぎて苦痛で苦痛で５時間くらいの長い映画に感じてしまった…
でも、それまでの作品に比べるとさっぱりとした「洗練」は感じるから、カンヌで賞もらったりして、評価が高いのはなんとなく納得できるんだけどね

86 ：

>>85
>ブエノスアイレス
私は好きです。
映像の美しさに圧倒され、長さは全く感じなかった。
トニーの気持ち/レスリーの気持ち、それぞれの立場で見ると二倍お得。
ラストに流れるHappy Togetherもいい。

87 ：

天使の涙みました。
ウォン・カーウァイって、モノローグでスタイリッシュとか言われるし
最初に見たのが花様年華だったから、スカしたイメージがあったけど
ユーモアもあって楽しめた。いいね。
インファナル・アフェア３のヨン様がし屋ですか。
し屋なのに村上春樹の小説の登場人物のような、
そして見た目はなんともかわいらしいなんてネ。
行きずりの女より、パートナーの女のほうがイイ女なのにねえ。
なんでもいいんかい。
欲望の翼はビデオ屋さんにないから、買おうかどうか迷うとこだ。

88 ：

ＧＷに香港ってきた。
２回目の来訪。前回は２年前。
ヒルサイドエスカレーターで夢中人聞いてきた。
californiaはガラガラだった。
ホテルは別だが、チョンキンマンションで両替だけしてきた。
レートがいいから。
映画当時とはだいぶ様変わりしたんだろうけど、
やはり独特の空気があるな。
小奇麗なところと汚いところが混ざり合ったような都市だ。

89 ：

　おれも
　ヒルサイドエスカレーター、夢中人を聞きながら
　あがって行ったよ。
　そうすると、恋する惑星の世界に突入したような気がする。
　
　みなさんおすすめです。
　夢中人を聞きながら、エスカレーターを上りましょう。
　エスカレーターのうち、おそらく緩やかなのぼりのところが
　あの警官の家だよ。
　　
　あと、このエスカレーター、最近のジャッキーチェンの
　映画にも出てきたね。
　ジャッキーが少年を倒すところ。
　

90 ：

>88、89
そういうの聞くと無性に香港に行きたくなる〜

91 ：

恋する惑星で金城の前半部分早送りするの俺だけ？

92 ：

確かに後半のフェイは可愛かったし夢中人がよかった〜
でも後半だけだとちょっと軽すぎるような気も・・・
音楽の構成、空気感が前半と後半で表裏一体つーか
２つ絡んでのひとつと思って全部観てる。
ブリジット・リンの顔がわかんなくてあまり魅力を感じなかったけど
ＤＶＤボックスのアナザーストーリーがよかったしね。　

93 ：

　恋する惑星は、前半も必要。
　前半も、チョンキンマンションや、旧啓徳空港のシーン、
　馬頭囲の「香港塁球総会」のシーンなど、九龍サイドの味のある舞台があった。
　後半を際立たせるために、前半の重苦しい描写がある。　
　後半の話のほうが確かによいが、後半は香港サイド。
　
　前半は九龍、後半は香港サイド。この2つが両方あって、それこそ香港映画の醍醐味と思う。九龍のどろどろした雰囲気の描写
　が、後半のセントラル、ミッドレベルのトレンディな雰囲気を際立たせる。
　確かに、歌、「夢中人」が流れているフェイウォンのシーンはとてもよい。映画のなかで、最高の名場面だと思う。
　窓から見えるエスカレーター、坂道、そして緑のミニバス。いいね。　香港を好きになる秀作です。　
　そして最後は、夢中人の歌に乗って出てくるエンドロールの、あの白い画面がどんどん変わる。
　文字がでてきては消え、出てきては消え。あの終わり方、なかなかセンスあっていいと思う。
　香港ならではの旧字体の漢字がつぎつぎ出てきては消え、
　出てきては消えで最高にいい。味がある。総が總になっていたり、
　観が觀になっていたり。なんか、古きよき日本みたいで。
　「劇終」とでてきて、もう一度エンドロールだけ繰り返し見ようとおもったのは私だけでしょうか？
　ほとんどの映画にありがちなスクロール式のエンドロールでは
　ないのが、斬新で最高によかったです。あと、「茶水」というスタッフが日本にはないのでおもしろい。最高に。
　
　ところで、「香港警察公共関係科」って、いろいろな香港映画に「鳴謝」として登場しますよね。日本でいう、「協力」という意味か？
　恋する惑星も。香港映画は警察が出てくる場面が例外なく異常に多い。香港警察が、香港映画の振興に貢献しているか。
　
　ちなみに恋する惑星の鳴謝は觀奇洋服、香港塁球総会、香港警察公共関係科と、
　あとなんだっけ？　でも、觀奇洋服どこもあまり客が入っていないな。
　

94 ：

なぜか、雨の日になると、「恋する惑星」が観たくなる。

95 ：

そんな体質じゃ梅雨時はしんどいなｗ

96 ：

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」カンヌで上映したね。
日本では公開は来年だって？
もっと早く見せて〜。

97 ：

我的藍莓夜は、中華系記者に評判悪い…
「いつもの王家衛、新鮮味ゼロ。2046よりマシだが花様年華ほどじゃない」って。
最初の15分はジュードがトニー・レオン、ノラがマギー・チャンに見えるらしい。
ちなみにナタリー・ポートマンの役名はレスリー。
これ豆知識な。

98 ：

ノラジョーンズは歌手だし、監督はフェイウォンと重ねてるのかね。

99 ：

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