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2012年1月2期文学34: 夏目漱石 PART100 (357) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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35: ウィリアム・フォークナー 4 (447)
36: 太田光 「村上春樹は人間が描けていない」 (332)
38: 三島由紀夫の文って読みづらくないか? (451)
39: 鴎外・漱石・芥川・谷崎・太宰・川端・三島・志賀・藤村 (784)

夏目漱石 PART100


1 :11/11/09 〜 最終レス :12/01/18
落ちてたので

2 :
を食いたいです

3 :
自作しなさい。

4 :
「こころ」ってゆとり世代のガキには受けないんだろうな
って思いながら読んでた。
実際俺のクラスでは意味分からなかったって意見多かったし。
と、ここまで読んで俺の年齢は?と思ったあなたは御明察。
要するに、中学生でも理解できる人間はいるってことで。

5 :
力抜けよ坊ちゃんw
そんな能書きはいいから内容を語ろうぜ坊ちゃん

6 :
やっぱ三四郎が一番

7 :
この調子でしばらくテンプレが続くのでしょうか。

8 :
短編二冊買ったどー

9 :
三四郎に現代の美容業界を見たw
単行本は唯一こころだけ完読した

10 :
>>5
ガキうざいね

11 :
ガキはテンテンくんでも読んでろよ

12 :
「透明な文体」っていうのがまさにぴったりだよネェ。

13 :
透明な文体っていうのがぴったりだよネェ。

14 :
ミスった(´;ω;`)

15 :
age

16 :
あげ

17 :
>>5
コピペにマジレス…

18 :
このコピペはネット上のあらゆる漱石スレのテンプレにしてもよいレベルの名文です。
これ読んだら漱石も緑色の液を吹き出してキーボードを汚すはずです。

19 :
三四郎読んだけどあんまピンとこなかった
主人公がしない村上春樹みたい

20 :
明日現代文のテストで「こころ」が出題される。
高3だけど、クラスのみんなは結構真剣にKが自した理由を考えてる。
そして、現代と明治の精神の違いに興味を持った。
漱石がこの話を書く前までは、日本人には「こころ」なんて表現は無かったような気がする。

21 :
コピペにマジレスしたアホがいいわけしてるよ・・・w

22 :
発作?
つデパス

23 :
>>20
私は2年生で「心」を読みました。
いまは鴎外の「舞姫を読んでいます。
テストガンバつてください。

24 :
Kの視点の話があったら読みたい
『明暗』の続編とか、『うらなり』みたいな感じで

25 :
>>24
あの嫌がらせの復讐自、置き手紙が全て語っている。
己の挫折を認めない、口・プライドだけの男。

26 :
こんな無駄で不毛な自意識過剰の煩悶を高尚らしくありがたがる日本人の文学って情けないな。
夏目しかり太宰しかり。しかもその両者が日本で一番いまだに売れてる文庫なんだとさ。
頭と小手先の理知しか働いてねぇよな。
三島や安吾を読まないやつらはアホだ。

27 :
だからそんな能書きはどうでもいいから、中身を批評しような坊ちゃん

28 :
批評だってさw
さぞかし優秀なオツムなんでしょうなあ

29 :
そか、できないのか

30 :
お祝いしたいといったのは本音だろう
でもどこか悔しいような複雑な気持ちになるのがいやだったんだ

31 :
三四郎ってボーっとしてるって言われるけどしてると思う?

32 :
頑なに旧仮名遣いに拘る作家、積 緋露雪

33 :
このスレは冗談がのっとった!

34 :
デビュー作が最強でどんどん坂をくだっていって最後の作品が一番糞になってしまった漱石さん。
最後は誰にでも書ける小説しか書けなくなったとさ。

35 :
能書きはもういいから内容を語れよ

36 :
お前それしか書けないの?

37 :
またここにも村上春樹容疑者の成り済まし犯罪ばかりだな

38 :
214 名前:吾輩は名無しである :2011/12/07(水) 22:44:50.01
なりすましは犯罪。
215 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 23:07:56.01
なりすましてねえだろ!?
216 名前:吾輩は名無しである :2011/12/07(水) 23:09:22.89
もう西村スレに来るなよ。刑務所に行け。
208 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 21:20:24.33
名前は変えてないし、もうビーフカレー食いました。
209 名前:吾輩は名無しである :2011/12/07(水) 21:45:50.75
>>208村上春樹。西村さんのスレッドを汚すな。お前はもう一般書籍でやればいいだろうが。
210 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 21:48:36.71
名前変えたんだから一々文句付けてくんじゃねえカス。
211 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 21:49:17.52
あっ名前変えたよ。鈴木雄介が怒ったからこれに変えた。仕方ないよな。

39 :
2009年6月http://blogs.reuters.com/japan/files/2009/06/murakami.jpg
2010年某日
http://25.media.tumblr.com/tumblr_lslqs5vk3V1qjd1kgo1_500.jpg
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg
361 :ヘ(^p^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/28(火) 22:56:58
でもはマジで死ぬんじゃないかってくらいやってた今年の初めから春先まで。
金が底をついて、それからずっとやってないなあ。
387:v(・x・)v村上春樹 ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/09/23(金) 00:08:06.42
また自分語りウゼーって言われるかも知れないけど、しかも繰り返しになるけど、
俺は一昨年の年末から去年の四月まで毎日を静脈注射してたんだけど、壊れなかったね。

40 :
187 : (o^v^o)村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ : 2010/06/20(日) 02:50:42
でも煙草がやめられない程度でよく精神科医にかかろうと思ったねえ。
俺は中毒だけど、精神科医に相談してもダルクに送られるのが関の山だから自分で治療してたよ。
つーか、休養期間を置くだけなんだけどね。今は単に金がなくなったからやってないだけなんだけど。
「狂うぞ狂うぞ」って勝手に自己暗示にかかって発狂しちゃうってパターンが凄く多いと思うんだよな。
「をやめたらフラッシュバックが起こるに違いない」って刷り込みで見ちゃうってパターンが。
そんなもん全部嘘だって十年間を使い続けた経験論として言える。罪悪感植え付けられたら負け。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg
662 名前:v(・x・)vHaruki Murakami ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 18:20:21.15
くらいいいじゃないですか。心が狭いですね。
http://28.media.tumblr.com/tumblr_ls2xrxyA7C1qjd1kgo1_500.jpg

41 :
いまどきはリキッドアロマだろ

42 :
789 :v(・x・)v村上春樹 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/16(金) 23:35:49.48
お前が困るのが面白いんだよ。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg
789 :v(・x・)v村上春樹 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/16(金) 23:35:49.48
お前が困るのが面白いんだよ。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg
789 :v(・x・)v村上春樹 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/16(金) 23:35:49.48
お前が困るのが面白いんだよ。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg

43 :
レトリック的には草枕が最高峰、次点が猫。
まあ草枕は俳句的小説らしいし、テレビドラマが大好きな俗物には読むのは無理かも?
あほは、謎解きはディナーのあとで、とか読んでればいい

44 :
『草枕』とか『虞美人草』は漱石の作品の中では、力が入りすぎている。
ああいう堅い文語文は、己のような無学者には読むのに骨が折れる。
読者側にも問題があるのだが、たったそれだけの理由で、どれだけ高尚でも好きになれない。
『それから』や『坊っちゃん』のような、滑らかな筆で書いた作品が好きだ。

45 :
力が入りすぎるもなにも、あれは故意にそうしてるんだよ
急斜の険しい山道のウネウネやゴツゴツした岩場なんかを
文面にも現して、読者もいっしょに苦労を共有できるように描いてるわけ
君はたぶん焦って読みすぎてるんだよ
ただ単に目の前の文を追うだけじゃなくて、もっと余裕を持って
ちょっとした表現にもいちいち想像を巡らしながら着実に読んでみるといいよ

46 :
その証拠には、どこからか雲雀が鳴いて通りすぎたりする辺りとか、那古井の宿に着いてからの文章などは
いかにも落ち着いていて、滑らかで自然にすうっと入ってくるような、
ベートーベンの第九でいえば第三楽章のような、読んでいて心地よい文章になってる

47 :
「草枕」の二章の、那古井の宿に着いた晩を、あえて回想シーンで描いたのは実に巧い
ああやって、山姥の茶屋から那古井の宿までの道中を省くことで、読者を一気に山姥の妖しい過去の世界へと誘い込んでいる
で、
あきづけばをばながうえにおくつゆのけぬべくもわはおもほゆるかも
やっぱ天才だな漱石は

48 :
それと「草枕」には、読んでて苛々してくるような小難しい熟語とか、わけのわからん漢字がゴテゴテと出てくるけど
初心者はあんなものをいちいち辞書なんか引いて読まないでもいいよ
あれは漱石の洒落みたいなもので、調べても別段たいした意味のあるものはない
上にも書いたけど、あれは岩場とか砂利道とかを形容した装飾物、遊び心

49 :
まあでもその遊び心の中にも漱石はきちんと気を配って、一生懸命に辞書やらで調べた読者には
それ相応の酬いが齎されるようにしてるから調べたい人は調べてみても面白いと思う

50 :
虞美人草についても語ってつかあさい!

51 :
>>47訂正
二章じゃなくて三章からだった
虞美人草?
いいけど、まずは君が語ってみたまえ
で、余がそれを全否定してあげる

52 :
香ばしいのがいるな

53 :
まあそう妬むなよ

54 :
何でも妬み嫉みに見えてしまうのだろう
年中嫉妬してるようでは、それも仕方あるまい

55 :
そんな中身のない無駄な能書きはやめにして、君も作品内容を語ってみないか?

56 :
否定されるのを恐れて何も言えないで無意味な能書きばっか垂れ流して恥を晒すよりも
正々堂々と、作品を読んで君の思うことをそのまま書けばいい、それだけだよ

57 :
もちろんその思っていることが間違っていれば自分はそれを否定するけどね
否定されて反論があるなら反論すればいい、反論できないなら、正々堂々と素直に否を認めて勉強し直せばいい
つまらない意地を張ったって何もならない
もっろマシなことに意地を通すようにしたほうがいいよ君は

58 :
君はまともに話が通じる人だと思われてないんだよ。

59 :
また無意味な能書き、負け惜しみか
というか、君の言うまともとは一体なんだい

60 :
>虞美人草?
>いいけど、まずは君が語ってみたまえ
>で、余がそれを全否定してあげる
こんなやつと対話が成立するとは思わないだろw

61 :
おまえ・・・そんなつまんないことをいちいち気にしてたの?
そんなもので何かを判断しようとしないほうがいいよ
まあそんなことはどうでもいいとして、はやく虞美人草を語ってみてくれ
君がいかに読めてないかを自覚させてあげるから

62 :
それに、あえてそういう言い方をして君を煽ったんだけどな
それとも、もっと丁寧な言い回しで言えばよかったのかな?
そういうのが面倒臭いから単刀直入に言っただけなんだが、君はどうも心が異常に狭いらしい

63 :
コテかトリップ付けてくれないかな

64 :
いちいちそんなものを付けないと誰が誰だかわからんの?
付けたければおまえだけ付ければいい

65 :
キチガイが居座ってしまったな
このスレも終わった

66 :
そんな自己紹介はどうでもいいから内容を語ってみないか?ん?

67 :
おまえが語ってみたらどうだ?
多分フルぼっこされるだろうけど、スレは盛り上がるかもよ

68 :
すでに>>45->>49で少し語ってるから、まずはこれからフルぼっこwにてもらおうか
さあ、かかってきなさい

69 :
もっと語ってあげたいんだけどね、いかんせん、相手が相手でまったくお話にならん能書き垂れだから、なかなか語るにも語れないのよ
はやく成長して対等に話ができるように修行してくれ

70 :
>君はたぶん焦って読みすぎてるんだよ
>ただ単に目の前の文を追うだけじゃなくて、もっと余裕を持って
>ちょっとした表現にもいちいち想像を巡らしながら着実に読んでみるといいよ
>「草枕」には、読んでて苛々してくるような小難しい熟語とか、わけのわからん漢字がゴテゴテと出てくるけど
>初心者はあんなものをいちいち辞書なんか引いて読まないでもいいよ
どっちだよ(笑)
草枕を否定するわけじゃないが、こいつの言ってることは支離滅裂で論評の仕様がない。
定見がないんだもの。これじゃキチガイと呼ばれても仕方ないよ。

71 :
ん?なにがどっち?
なにも矛盾してないようだけど、どこか矛盾してる?

72 :
「想像を巡らしながら着実に読め」というのは、なにもいちいち辞書を引きながら読め ということを示唆してるのではないよ
何が矛盾してるのか、引用じゃなくて君の言葉ではっきりと書いてみたまえ

73 :
むしろ辞書なんか引かないほうが、より想像が逞しくなって想像力を高めるのには好都合なんだよ
それに想像を巡らすというのは、小難しい熟語だとかわけのわからん漢字の意味を辞書で調べるということでなくて
作品中の何気ない表現やちょっとした形容に出くわしたら、そのまま文だけを追って通りすぎるのでなく
いちいち立ち止まって、想像を豊かに働かせながらじっくり読めということを言ってるわけ
おわかり?

74 :
で、フルぼっこ楽しみにして待ってるんだけど・・まだかな?

75 :
夏目漱石の文鳥・夢十夜に収録されている「手紙」という作品について調べたいのですが、マイナーだからなのかネットにも文献にも参考となるものがありません。これは、どういうことなのでしょうか。
これを逆手にとり、最終的になにが言いたかったかいまいちよく分からないものを最後に書いたのかを教えていただけませんか?
それとも、なにか私の読解力のなさから読み取れなったのであれば、なにを言いたいのか教えてくだされば幸いです。
個人的には、面白くて先が気になるストーリーではありましたよ。…。
この作品「手紙」と通して漱石が言いたいこと、それは
重吉の二面性や裏切り、漱石が重吉に対して感じていたことなどが重要になってくるのだとは
おそらく、思います。
もっとも気楽に考えれば、文鳥・夢十夜の最後にもってこいの面白い小説的なものを
ちょっと書いてみよう、と漱石が気休め程度に書いたのかなあとも思いましたが、
そうなってくると、課題であるこの「手紙」という作品を、どうまとめれば良いか分かりません・・・
どなたか、助けてください。お願いします。

76 :
ひどいなこりゃ

77 :
夢十夜は辻褄の合わない物を書く為の仕組みが全体に通底してますよね。
無意識を書くという意味で、本当に夢にあった事かもぼかされている。
下人というか使用者の恋愛と婚姻観念への批評を通して自分の意見を言ってるんじゃないですかね。

78 :
情に棹(さお)させば流される・・・棹さす?・・・どういう意味だ・・・
俺のような文学初心者にはよく分からない・・・辞書は引くなって誰か言ってたよな・・・
想像力を豊かに働かせよう・・・何気ない表現に味があるのだからな・・・
・・・矢張り意味はよく分からないが・・・・・・素晴らしい言葉に違いない・・・
現にこうして考えているうちに、何だか有り難く思われてきた・・・
嗚呼、高尚な文句だなぁ・・・意味は分からないが・・・偉い言葉に違いない・・・
ベートーベンの第九第三楽章にも似た心地よさ・・・ありがたやありがたや!

79 :
ふむ、つまらん

80 :
>>40
「ダルクに生まれし者はダルクに還れ……」
(プロフェッサーギル)

81 :
で、フルボッコまだ?

82 :
抗夫が一番好き。
↓メモった箇所
つい泣きたくなった。自分はその後いろいろな目に逢って、
幾度となく泣きたくなった事はあるが、擦れ枯からしの今日から見れば、
大抵は泣くに当らない事が多い。しかしこの時頭の中にたまった涙は、
今が今でも、同じ羽目になれば、出かねまいと思う。苦しい、つらい、口惜しい、
心細い涙は経験で消す事が出来る。ありがた涙もこぼさずに済む。
ただ堕落した自己が、依然として昔の自己であると他から認識された時の
嬉し涙は死ぬまでついて廻るものに違ない。人間はかように手前勘の強いものである。
この涙を感謝の涙と誤解して、得意がるのは、自分のために書生を置いて、
書生のために置いてやったような心持になってると同じ事じゃないかしら。

83 :
『坑夫』は揚げ饅頭のくだりが面白い。

84 :
【訃報】 「家族ゲーム」「失楽園」…森田芳光監督が死去
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/12/21(水) 10:45:35.91 ID:???0
★「家族ゲーム」「失楽園」、森田芳光監督が死去
・「家族ゲーム」「失楽園」など数々の話題作を手掛けた映画監督の森田芳光さんが、
 20日午後10時15分、急性肝不全で死去した。61歳だった。

85 :
虞美人草読み始めた
メモった箇所↓
女の二十四は男の三十にあたる。理も知らぬ、非も知らぬ、世の中が何故廻轉して、何故落ち付くかは無論知らぬ。
大いなる古今の舞臺の極まりなく撥展するうちに、自己は如何なる地位を占めて、
如何なる役割を演じつつあるかは固より知らぬ。只口丈は巧者である。
天下を相手にする事も、國家を向ふへ廻す事も、一團の群衆を眼前に、事を処する事も、女には出来ぬ。
女は只一人を相手にする藝當を心得て居る。一人と一人と戰ふ時、勝つものは必ず女である。

86 :


87 :
>>85
これだから漱石の描く女は玄人臭くて可愛くないんだよ

88 :
>>87
この一説はもうちょっと後があるんだけど、愛嬌たっぷりに描いてると感じたよ。
弱くも強くもあるんだから、人間臭くていいと思った。

89 :
「文芸の哲学的基礎」の講義は神懸かってるな
まあ講義前に頭の中で、その内容をある程度は構想していたんだろうけど、まさかここまで緻密に論ずることが出来るとは・・
まったくおそろしいくらいだ
速記を朝日の会長にやらせたっていうのも漱石らしくて面白い

90 :
この講義のテープはどっかに残ってないのかな
学生の反応を聞いてみたい

91 :
それに比べて今の政治家や自称作家どもの講義や演説ときたら、まるで内容がないもんな
のみならず、あらかじめ用意しておいた(させておいた?)紙面を読み上げるだけの無能っぷりときてる
人類は一体どこまで退化するんだろうか
そのうち考えるということさえ出来なくなり、機械にさえ邪魔者扱いされるようになるのだろう

92 :
漱石の言葉は基督の説教よりも仏陀の説法よりも何よりも有難い

93 :
基督にも仏陀にもそして吾敬愛する漱石にも出来なかったことが僕に出来るのだろうか
無論やってはみるけれど、どうも自信が持てない

94 :
一箇所に集中して放射するか、全体に万遍なく放射するか
両に各々まったく性質の違った危険を孕んでいるから、各々の持つ特質に順じてこちらが対応しなくはならない
一箇所に集中して放射すれば、その周りに万延するまでにそれ相当の時間もかかるし、それ相当の技巧も必要になってくる
全体に万遍なく放射すれば、時間や技巧のかからない代わりに、その効果が広さに比例して弱くなる

95 :
例えると、基督や仏陀が前者で、漱石が後者になる
現在から見てみても、やはり前者は広く放射されている代わりに効果が弱い
後者は、いまだに広がりは狭いが、その凝縮された放射効果はズバ抜けている

96 :
後者の放射効果をそのまま万延させようとしても、やはり地球を包んでいる因果の法則がそれを断じて赦さない
となると、一体どうすればいいのだろう
そこさえなんとかなれば、後はなんとでもなるのだが・・

97 :
現在はネットやら通信が幅広く万延しているからなんの造作もなく出来そうなのだが、そこに現今の落し穴があるのだな

98 :
こういう内容空疎な文を漱石は一番嫌いそうだよな
この人、評論とか読むともの凄い理論的だよね
「英国詩人の天地山川に対する観念」とか

99 :
メクラか

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35: ウィリアム・フォークナー 4 (447)
36: 太田光 「村上春樹は人間が描けていない」 (332)
38: 三島由紀夫の文って読みづらくないか? (451)
39: 鴎外・漱石・芥川・谷崎・太宰・川端・三島・志賀・藤村 (784)