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【鰤】ブリテン Part2【典】


1 :
前スレ
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1129530105/

2 :
2げと。
隊長続きを書いてほしい。

3 :
しかしひどい攻撃だった。他のスレも終了近くになるとあんなふうになるのか?
まあこれでマターリと行ける。
1つ情報。ボストリッジが来年11月に来日し26日(まだ1年以上先だがw)に
東京オペラシティで公演(ピアノ:ユリウス・ドレーク)。プログラム未定。
前回のようなピアノ伴奏の歌曲はあまり期待できないだろうな。同じく前回の
ようにどこかのオケと共演してオケ伴奏付きの歌曲でもやってもらえないかなァ?

4 :
ブリテンの作品はOp.95までだから残り9作品か。

5 :
作品番号の無い作品については(民謡の編曲など)どうするのかな?
隊長ほか諸兄のご意見を仰ぎたく思います。

6 :
作品番号が終わったらあとは自由にやったらと思うけど、
それでは、このスレの良さがなくなっちゃうかな?
やっぱり、隊長に決めてもらうのが一番いい。
隊長でもってるスレだから。

7 :
シンプルシンフォニー結構好きだな

8 :
いつものようにログを取りにいったら落ちてるんでガックシ来てたが、
次スレ立ってんじゃん!乙!問題は隊長がここを見つけてくれるかどうかだ!

9 :
おおお、なんだこりゃ、と思ったらスレ立ってる...ありがとうございます。
何はともあれ95までいったら考えましょう。

10 :
この曲は1971年にはできていて、その年の6月にオールドバラ音楽祭で初演しようとしていたのだが、
当時ロストロがソ連で軟禁状態になっていて国外に出られず、初演が74年までずれこんだらしい。
その初演もたまたま海外渡航が許可された際にオールドバラで行われたそうだ。
無伴奏チェロ組曲第3番(Suite No.3)Op.87[vc][9曲]
(1972/初演1974.12.21 ロストロ スネイプ・モールティングス オールドバラ)
1.序奏(Introduzione) 2. 行進曲(Marcia) 3.歌(Canto) 4.牧歌(Barcarola) 5.対話(Dialogo) 6.フーガ(Fuga)
7.レチタティーヴォ(Recitativo) 8.無窮動(Moto perpetuo) 9.パッサカリア(Passacaglia)
この作品ではチャイコフスキー編曲によるロシア民謡の旋律が3曲と、
コンダク (Kontakion、ギリシャ正教の儀式で唱える短い聖歌)が引用されており、
それらは主に「行進曲」「歌」「牧歌」で聴こえてくるが、曲全体にも散りばめられているらしい。
最後のパッサカリアまで素材がそのままの形で現れることはないというのが、いかにも鰤だ!
鰤は1971年にできた曲を持って、ソ連にロストロを訪ね、さらにショスタコにも聴かせたらしいが、
そこで引用されている曲の別の版を知っているとショスタコが指摘したことから、改訂したそうだ。
DSCHが聴こえる1曲めから極めて内省的な表情を見せるが、
実際にシリーズ3曲の中ではこれが最も個人的な思いを込めた作品じゃないだろうか。
本来はあと3曲書かれるはずだったこのシリーズだが、
これを聴いてしまうと何かこれがもう最後になると予感していたかのようだ。
ちなみにロストロは鰤の死後、あまりに悲しい気持ちになるので、
もうこの曲を演奏する気になれない、と語ったらしい。
それもこの曲だけロストロの録音がない理由のひとつなのかもしらん...

11 :
ところでロストロを描いたソクーロフの「人生の祭典」という映画で、
ロストロはタコ、プロコ、ペンデレツキと並べて鰤を天才と語っており、
プロコがマーラーに影響される作曲家のことを「マラリア」に罹っている、
と揶揄していたとかいうエピソードが語られたりするのだが、
鰤が「自分はベトとかでなくシューベルトに近い」と語った、
という話があったりして興味深いぞ。
Julian Lloyd Webber - Academy Sound and Vision - ASV 592
Steven Isserlis - Allegro - 59052
Torleif Thedeen - BIS - CD 446
Robert Cohen - DECCA London - 444 181-2H
Alexander Baillie - Etcetera - KTC 1166
Peter Wispelwey - Globe - GLO5074
Colin Carr - GM Recordings - 2031
Jean-Guihen Queyras - harmonia mundi - 911670
Timothy Hugh - Hyperion - CDA 66274
Kim Bak Dinitzen - Kontrapunkt - 32101
Timothy Hugh - Naxos - 8 553663
Truls Mork - Virgin Classics - 45399

12 :
帰ってきた隊長

13 :
隊長キター!!

14 :
1973年になると、心臓病を患っていた鰤の体調は悪化し、
すぐにも手術が必要な状態だったようだが、
このオペラの完成を優先させ、手術を先送りにしていたらしい。
歌劇「ヴェニスに死す(Death in Venice)」Op.88[2幕] M.パイパー台本
(1973/初演1973.6.16 ピアーズ、シャーリー=クァーク、バウマン、ベッドフォード指揮EOG、イギリス室内管 
 スネイプ・モールティングス、オールドバラ)
著名な作家グスタフ・フォン・アッシェンバッハが、
ふと出かけたヴェネツィアでポーランド人の美少年タッジオに心奪われ...
という原作はいうまでもなくトーマス・マンによる著名な中編小説で、
一般的にはヴィスコンティの映画でおなじみなんじゃないだろうか。
このタッジオにはモデルが実在していたり、
主人公の作家アッシェンバッハが、マンと交流のあったマーラーをモデルにしていたり、
いろいろと話題に事欠かない作品である訳だが、
初老の男が美少年に恋をしてしまう幸福と苦悩、残酷な運命が描かれている中身は、
まだ老いを知らない俺にもグッと来るものがあるぞ!
残念ながら鰤の最後のオペラになってしまうこの作品は、
これまでよりも一層濃い作品世界への入り込みを感じさせ、音で書かれた小説を読んでいるような気になる。
聖歌の引用やガムランの登場、美少年、ハープや合唱の活躍、マーラーやベルクのエコーなどが盛り込まれ、
いかにも鰤作品の集大成であるかのようだが、
俺にはこれがまた鰤オペラの新たな領域の始まりであるように聴こえてならん...
美少年のパートは歌うことはなく、舞台ではバレエなどで表現されることがあるようだが、
そういった演出要素も含めて、もちろんこれもぜひ舞台で観て欲しい作品だ。
アッシェンバッハがかなーり歌いっぱなしで表現も難しく、負担のある役なので、
なかなか上演されないかもしれないが、素晴らしい舞台に出会えればきっと忘れられない体験になるはずだ!

15 :
マンは生前鰤をかなり気に入っていたようで、「ファウスト博士」のオペラ化は鰤こそふさわしい、
と語っていたようだが、俺はこれがあればもうそれで十分だ。
ちなみにこの作品はピアーズに献呈されているのだが、その事実がまたグッと来る...
Peter Pears, John Shirley-Quirk, James Bowman, Kenneth Bowen, Peter Leeming, English Opera Group Chorus English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - LONDON - 425 669-2
Video - Robert Gard, John Shirley-Quirk, James Bowman, English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - RM Great Opera Collection -
Video - Robert Tear, Alan Opie, Michael Chance, Glyndbourne Chorus, London Sinfonietta, Graeme Jenkins - Virgin Classics - VVD 847

16 :
Op.88、CDのヒコックス版が抜けてた...これはジャケがものすごく雰囲気出てて思わず買ってしまったぞ...
Philip Langridge, Alan Opie, Michael Chance, City of London Sinfonia, Richard Hickox - Chandos - CHAN10280
あと、ベッドフォードが編曲した組曲版もあるんだが(Op.88a)、
これは第1幕序曲、最初のビーチの場面、タッジオとの、2幕冒頭部分、アッシェンバッハがタッジオを追跡する場面と終曲、
この辺から拾ってオケのみで30分ほどで演奏できるようにしたものだが、これを聴くならオペラ聴いた方がいいような...
English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - Chandos - CHAN2402
English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - Chandos - CHAN10274

17 :
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2637217

18 :
保守

19 :
おなじみカンティクルシリーズもいよいよ次が最後になってしまった...
カンティクル第5番「聖ナルシサスの死」(Canticle V "The death of St. Narcissus")Op.89[T,hp]T.S.エリオット詞
(1974/初演1975.1.18 ピアーズ、エリス エルマウ城、バイエルン)
1973年春の心臓手術で人工弁をつけた結果、もはや我らが鰤は一切の演奏活動ができなくなってしまったが、
周辺の手厚い介助で辛うじて作曲を続けることはできるような状態だった。
なのでこれ以降のピアーズのリサイタルにはハープのエリスが帯同することになるのだが、
最後のカンティクルはこの2人が演奏するために書かれ、
「グロリアーナ」や「カーリュー」の台本作者で前年に亡くなったW.プルーマーに献呈されている。
詞は4番と同じT.S.エリオットで、ギリシャ神話の有名な美少年ナルシサスの死を題材にしていて、
この時期の鰤の状況などを思うと、この題材が選ばれているというだけで泣けてくるが、
ナルシサスの死の顛末を考えると、そちら方面に共感しがたい俺は複雑な気もしてくるぞ...
曲は10分もない短さで、シリーズ最終作だが、死の暗さはなく憧れを訴えるような不思議な明るさが漂っている。
Peter Pears, Osian Ellis - LONDON - 425 716-2
Philip Langridge, Osian Ellis - Collins Classics - 1481-2
Anthony Rolfe Johnson, Sioned Williams - Hyperion - CDA 66498
Benjamin Butterfield, Judy Loman - Marquis Records - 185
Ian Bostridge, Aline Brewer - virgin - 45525

20 :
次の作品は鰤の最後のオケ(といっても室内オケだが)だけの曲となった。
イギリス民謡組曲「過ぎ去りし時…」(Suite on English Folk Tunes "A Time There Was")Op.90[CO][5曲]
(1974/初演1975.6.13 ベッドフォード指揮イギリス室内管 スネイプ・モールティングス、オールドバラ)
1.美菓と美酒(Cakes and ale) 2.にがい柳(The bitter Withy)
3.まぬけのハンキン(Hankin Boby) 4.リスを追え(Hunt the Squirrel)
5.メルボルン卿(Lord Melbourne)
曲はアーストラリアの作曲家で民謡の収集家でもあったグレインジャーの思い出に捧げられている。
5曲から成る組曲はそれぞれ2つの民謡のメロディをベースに書かれており、
その中のいくつかはグレインジャーの編曲によるものをベースにしているが、
元になった10曲のうち7曲は、17世紀の音楽家ジョン・プレイフォードが纏めた、
「ザ・ダンシング・マスター」という舞踏曲集から採られている。
3曲めの「まぬけのハンキン」は、
1967年にクイーン・エリザベス・ホールのオープニング記念に書かれたものを、
ほとんどそのまま収めているらしい。
曲は民謡によるものだけに、まるで初期鰤かと思わせる快活さと叙情に溢れており聴きやすい。
もう死がすぐそこまで迫っている人物が書いたとは思えないが、
最後の「メルボルン卿」のコールアングレの美しい旋律(これはグレインジャーによるものらしい)とともに、
スコアに詩が引用されタイトルにもなっている「過ぎ去りし時…」という言葉を思うと、
グッとくるものがあるぞ!
Hankin Booby - English Chamber Orchestra, Benjamin Britten - BBC Legends - 8009
Bournemouth Symphony Orchestra, Richard Hickox - Chandos - CHAN9221
City of Birmingham Symphony Orchestra, Simon Rattle - EMI Classics - 73983
English String Orchestra, William Boughton - Nimbus - NIM 1751
New York Philharmonic, Leonard Bernstein - SONY Classical - 47541

21 :
戦争レクイエム聴きながら坂田靖子の「幽霊」を読む。

22 :
>>19
前スレでも書いたが,ハープのエリスが男だと知ったのはつい最近(今年)で
愕然とした。
>>20
この曲の録音が最初に出たのはバーンスタイン盤だったと思う。ちょうど鰤の
亡くなった後で,「追悼盤」的な扱いだった。ちなみにバーンスタインの
最後の演奏会(録音)は「四つの海の間奏曲」とベト7というのは有名な話だが,
バーンスタインはあまりブリテンの曲を録音していない割には妙な因縁が
あるという気がする。

23 :
次は鰤の数ある合唱曲の中でも、無伴奏の最後の作品だ。
神聖と世俗(Sacred and profane)Op.91[cho][8曲]詞=中世の抒情詩
(1974〜75/初演1975.9.14 ピアーズ指揮ウィルビー・コンソート スネイプ・モールティングス、オールドバラ)
1.聖ゴドリックの聖歌(St Godric's Hymn) 2.私は気が狂ってる(I Mon Waxe Wod)
3.春が来た(Lenten is Come) 4.長い夜(The Long Night)
5.もし愛を知っていたら(Yif Ic of Luve Can) 6.キャロル(Carol)
7.通り過ぎるあなた(Ye that Pasen by) 8.死(A Death)
曲はピアーズが結成したマドリガル合唱団のために書かれ、ピアーズ指揮で初演された。
曲は8曲あるが全部で15分程度の長さで、聴いた感じ非常に技巧的に感じ、
これをちゃんと歌うのはかなり難しいんじゃないだろうか?
しかも歌詞カードの現代英語で書かれた詞も難解で、内容を理解するのは難しい...
非常に抽象的な音楽ではあるが、陰鬱な感じはなく、3曲め「春が来た」の透明感、
4曲目「長い夜」の躍動感、5曲め「もし愛を知っていたら」の静謐な神秘感、
6曲め「キャロル」の童謡風の旋律なんかはかなり鰤らしさを感じさせるぞ!
最後の「死」も、各声部が複雑に入り組んで動き、表題から想起されるのとはちょっと違う印象を与える。
ヴィルトゥオジティを強く感じさせる作品で、コンサートなんかでは聴き映えがする曲なんじゃなかろうか?
Finzi Singers, Paul Spicer - Chandos - CHAN9701
The Sixteen, Harry Christophers - Collins Classics - 23721 1343 2
Trinity College Choir, Cambridge, Richard Marlow - Conifer Classics - 75605 51287-2
Vasari Singers - EMI Eminence - CDEMX 2204
Quink Vocal Ensemble - Etcetera - 1017
University of Cambridge Choir, Tim Brown - Gamut - GAMCD 529
Westminster Cathedral Choir, James O'Donnell - Hyperion - 100
Quink Vocal Ensemble - Ottavo - 19862
POLYPHONY, STEPHEN LAYTON - Hyperion - CDA67140
Berlin RIAS Chamber Chorus, Marcus Creed - Harmonia Mundi Fr. - 901734

24 :
お次は、エリザベス2世の依頼により、皇太后の75歳の誕生日を祝って作曲されたものだ。
誕生日のお祝い(A birthday hansel)Op.92[高声,hp][7曲]R.バーンズ詞
(1975/初演1976.1.9 ピアーズ、エリス エルマウ城、バイエルン)
1. 誕生日の歌(Birthday Song) 2. 朝の散歩(My Early Walk) 
3. ウィー・ウィリー(Wee Willie) 4. おいらの山羊(My Hoggie)
5. アフトンの流れ(Afton Water) 6. 冬(The Winter) 
7. リージー・リンジー(Leezie Lindsay) 
詞のバーンズは18世紀スコットランドの国民的詩人だが、
スコットランド民謡の収集家でもあり、あの「蛍の光」はバーンズが収集して改作したものらしい。
曲は1曲めから穏やかな雰囲気で始まるが、晩年ぶりならではの複雑なテクスチャに溢れている。
とはいえこれもop.91と同様、まあお祝いの場の曲でもあるし、
暗さは感じさせることはなく、穏やかで柔らかな響きが全曲通して感じられる。
そういう意味ではいまいち特徴に乏しい感じもあるようなないような。
鰤歌曲の中では攻撃的でないシリーズに属すると思われ、
op.41、84あたりと並べて聴くといい感じかもしれん、と思うと、
この曲はちょっと子守唄のようにも聴こえてくる...
Ilana Davidson or San-Ky Kim, Katerina Englichova - Bonton Music - 86
Annette Betanski, Susan Miron - Chandos - CHAN9843
Michael Kristensen, Tine Rehling - Danica - DCD8189
Four Burns songs - Yvonne Kennedy, Tan Crone - Etcetera - KTC 1046
Hirohisa Tsuji, Akane Nakanishi - fauem - FMC-5045
Peter Pears, Osian Ellis - LONDON - 425 716-2

25 :
ああ…最後に近づいてきたな

26 :
>>3
11/13日(木)に王子でもやるね。
2週間近く滞在するってことは、かなり余裕を持たせたスケジュールなのか、
精力的に地方もまわるつもりなのか… なんとなく前者の気がするがw
ブリテンで取り上げる可能性があるとすればジョン・ダンのソネットかな。
ちょうどロンドンで10月に内田とやるんで。

27 :
>>23
今朝のEuroclassic Notturnoでちょうど作品91放送してた。
バルトークラジオ(1週間)やNRK-P2(1ヶ月くらい)のオンデマンドで聞けるよ
00:35AM
Britten, Benjamin (1913-1976)
Sacred and profane -- 8 medieval lyrics (Op.91)
BBC Singers, Stephen Cleobury (conductor)
[recorded 19.09.98 at St Asaph Cathedral as part of St Asaph Festival]

28 :
まだ先の話だが(ボストリッジよりは早いが)5月27日(火)サントリーホールで
五島みどり,エッシェンバッハとフィラデルフィア管弦楽団でヴァイオリン協奏曲が
演奏される。外国のオケが鰤の作品を演奏する機会はあまりないので貴重。しかし
チケット代が高過ぎる…orz プラチナ4.0 S3.5 A3.0 B2.5 C1.8 D0.9万円

29 :
次の作品は、鰤には珍しく直接フルスコアに書かれたらしい。
ジャネット・ベイカーに献呈されており、初演もベイカーによる。
プロ向けの最後の声楽曲になってしまった作品だ!
カンタータ「フェードラ(Phaedra)」Op.93[Ms,弦楽,perc,vc,cemb]J.ラシーヌ詞/R.ロウエル訳
(1975/初演1976.6.16 ベイカー ベッドフォード指揮イギリス室内管 スネイプ・モールティングス、オールドバラ)
義理の息子イポリットに禁断の恋を抱くアテネの女王が、
禁断の恋に苦しみながら自滅していく様子を描いた作品は、op.88を想起させる。
3つの部分からなる15分ほどの曲は、チェロとハープシコードをレチタティーヴォの伴奏に配し、
古典的なカンタータの形式を模してはいるが、
打楽器とモザイクのような弦が複雑な色彩感を醸し出す響きは、まさに鰤そのものの世界だ。
冒頭から劇的な力感に溢れ、暗い情念に満ちた緩徐楽章的な2曲めを経て、
弦の強奏と嘆きの歌が美しい終曲まで、全曲緊張感を失うことなく進行する。
死を間近に迎えた最晩年の作品だが、非常に充実した作品で、
30年ちょっと前に書かれた作品の割には録音が多いというのも納得、の1作だ!
Christiane Eda-Pierre, Audoli Instrumental ensemble, Jean-Walter Audoli - Arion - 68035
Janet Baker, English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - DECCA - 425 666-2
Felicity Palmer, Endymion Ensemble, John Whitfield - EMI - CDM 5 65114 2
Lorraine Hunt, Hall? Orchestra, Kent Nagano - ERATO - 0630 12713-2
Jean Rigby, Nash Ensemble, Lionel Friend - Hyperion - CDA 66845
Ann Murray, English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - Naxos - 8.557199

30 :
第2番以来なんと30年ぶりの弦四がアマデウスSQのために書かれた次の作品だ。
弦楽四重奏曲第3番(String Quartet No.3)Op.94[SQ]
(1975/初演1976.12.19 アマデウスQ スネイプ・モールティングス、オールドバラ)
1.デュエット 2.オスティヌート 3.ソロ 4.ブルレスケ 5.レチタティーヴォとパッサカリア
op.93と同様に、この曲もop.88と深い関連があり、終楽章の開始のテーマはop.88のものを引用している。
5楽章で書かれている辺り、ベトやタコ、バルトーク晩年の作品を想起させるが、鰤らしさがたっぷりの作品で、
例えば冒頭のデュエットは、4つの楽器を全て組み合わせた6通りのデュエットで作られているのだが、
その辺りのお遊びがいかにも、じゃないだろうか?
1stヴァイオリンが静かに長い息で歌うソロは、交友の深かったタコを思い出させ、
情熱的だが風変わりなブルレスケはマラ9の同名の楽章を思い出させる。
しかしなんといっても感銘深いのは最後のパッサカリアで、
ピチカートに付き添われてつぶやくように始まるレチタティーヴォが、
何かを思い出したかのようにパッサカリアを歌い始める部分はいつ聴いても感銘深く、
そういえば鰤はこんな引きずるようなパッサカリアをよく書いていたなと思っていると、
弦は美しく高揚して頂点へ向かい、最後に何かを語りかけたかと思うと、静かに消えていく。
Lindsay Quartet - Academy Sound and Vision - CDDCA 608
Auryn String Quartet - Accord - 204252
Penderecki String Quartet - Cala Records - 88088
Sorrel Quartet - Chandos - CHAN9469
Britten Quartet - Collins Classsics - 1025
Alberni Quartet - CRD - CRD 3395
Amadeus Quartet - DECCA - 425 715-2
Belcea Quartet - EMI - 5579682 2
Britten Quartet - EMI - CMC5
Endellion String Quartet - EMI Classics - CDC7 47696-2
Medici Quartet - Koch Classics - 36436-2
Penderecki String Quartet - Marquis Records - 173
Maggini String Quartet - Naxos - 8.554360
Auryn String Quartet - Tacet - 15

31 :
明日は誕生日age

32 :
誕生日か。
自作自演集聴くか。

33 :
いよいよ作品番号付きとしては最後となった作品だが、結構華々しい機会音楽だ!
歓迎の頌歌(Welcome Ode)Op.95[児童cho,Orch]T.デッカー,J.フォード,H.フォールディング他詞
(1976/初演1977.7.11 キース・ショー指揮サフォーク学生合唱団、管弦楽団 コーン エクスチェンジ、イプスウィッチ)
1.マーチ 2.ジーグ 3.ラウンデル 4.モデュレーション 5.カノン
女王在位25年記念のために書かれた8分ほどの短い作品で、当初カンタータとされていた。
鰤はこの曲のオーケストレーションを、当時協力関係にあったコリン・マシューズに託し、
できた曲は鰤亡き後1977年にサフォーク州のイプスウィッチで初演された。
マシューズはすでに「フェードラ」や弦四3番の作曲のアシスタントも務めており、
鰤は彼にそれなりの信頼を置いていたようだ。
学生の合唱団とオケのために書かれており、
全曲は最後の作品と思えないほど明るく快活な雰囲気に溢れている。
華やかなマーチ、飛び跳ねるようなジーグ、親しみやすい旋律のラウンデルとカノン、
これらを聴くととても死期の近い人間が書いたとは思えない音楽だ。
しかしこれが完成した鰤の最後の作品であることも確かなのだが...
City of London School Choir, Southend Boys’ Choir, London Symphony Orchestra, Richard Hickox - Chandos - CHAN8855

34 :
鰤の誕生日である今日、俺の拙い楽曲紹介を終えるぞ!
おつきあいくださった皆さん、ありがとう!ホントためになったよ...
最後に鰤の盟友でもあり、残念ながら今年鬼籍に入ってしまったロストロの言葉を引用して終わることにしよう!
天国で無伴奏3番弾いてくれスラヴァ!
'His music is not always directly and immediately open;
the emotions lie inside, so gentle, so lyrical,
and yet so powerful as it reaches the heart of the listener.
I am sure that Britten's time is not yet come;
his greatness is not yet realised in full measure by the world.
But his time is coming, like that of Mahler and Shostakovich before him.'

35 :
>>34
長期間乙
これからもブリテン聴くとき参考にさせて頂きます。

36 :
ぜひとも書籍化してくれ。

37 :
隊長お疲れ様であります!
誕生日に作品解説&録音紹介が完結するとは実に素敵であります!

38 :
隊長お疲れさまです。
正直ブリテン全く知らなかったけど隊長のご紹介ですごく聞いてみたくなって
シンプル・シンフォニーから買ってみた超初心者がここにいます。
隊長愛してる!ありがとうございました!

39 :
隊長のおかげで鰤の世界にはまってしまったよ。
過去ログは宝物だわ。マジで。

40 :
過去ログを見てみたら隊長の記載は2005年10月21日から始まっている。途中約1年の
中断があったが(よく保守できたものだ)足掛け2年間お疲れさま。私もブリテン好きで
作品のCDはかなり集めていて,演奏会へも可能な限り行っているが,作品の理解度では
隊長には敬服する。
番号付きの作品紹介は終わったが,まだ作品番号のないのもあるのでぜひ続けて
行って欲しい。私は演奏会情報等を紹介するとしよう。

41 :
ということでさっそく12月の演奏会の情報
12月8日(土) アトリエ・ムジカ(新宿駅,代々木駅)午後2時30分開場 
午後3時開演
「カンティクル」全5曲
出演:テノール:畑 義文,カウンターテノール:青木洋也,バリトン&ホルン:
浦野智行,ピアノ:渡辺治子
全自由席:4,000円(ミニパーティ付)
珍しいコンサートなので行ってみたいと思うが都合で行けない。もう少し早く
知っていたら予定を変えることもできたのだが…。残念。

42 :
「ベニスに死す」は「教会三部作」に負けず劣らず能楽的雰囲気があるとおもふのだがどうでせう。

43 :
保守

44 :
ブリテン自体よりも、演奏家たちに興味があって、弦四とか歌曲とか聴いてみたけど、
やっぱり「あともう一歩」という感じがしてしまう。
有名どころの作曲家の作品の中にある何かがブリテンのものには欠けているように
思えてしまう。

45 :
まあ、人それぞれじゃない?
具体的に何と比べてるか分かんないけど。

46 :
そろそろ保守

47 :
【コンサート情報】
フィラデルフィア管弦楽団 演奏会(指揮:エッシェンバッハ)
5/25(日)兵庫県立芸術文化センター大ホール  16時開演
曲目:
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリン:五嶋みどり)
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番
>>28 の東京公演の違いは東京はシューベルトのグレイトだがチケット代は
約半額の良心的価格。12/18発売で既に安席は完売。

48 :
五嶋みどりってブリテン弾けるのかな?
技術的なことじゃなしに精神的に。

49 :
http://www.hmv.co.jp/product/detail/420036
音がむちゃくちゃ良いです。まだ入手可能なようです。

50 :
新春のテレビ朝日ドラマ天と地との番宣で「青少年のための管弦楽入門」が使われてた。

51 :
>>50
「青少年…」が出たところで今年の演奏会情報
5月24日(土)東京芸術劇場 午後 2時開演
下野竜也指揮 読売日本交響楽団 で「青少年の管弦楽入門」が演奏される。

52 :
保守

53 :
保守2

54 :
保守3

55 :
444回定期演奏会
2008/03/20 (木)
開場/18:00開演/18:45
指揮:高関 健(群響音楽監督)
ソプラノ:木下 美穂子
テノール:吉田 浩之
バリトン:福島 明也
合唱:群馬交響楽団合唱団(合唱指揮:阿部 純)
児童合唱:高崎市立京ヶ島小学校合唱部
Conductor:Ken Takaseki(Music Director)
Soprano:Mihoko Kinoshita
Tenor:Hiroyuki Yoshida
Baritone:Akiya Fukushima
Chorus:Gunma Symphony Orchestra Choir(Chorus Master:Yasushi Abe)
Boy Choir:Takasaki Kyougashima Elementary School Chorus
--------------------------------------------------------------------------------
ブリテン/戦争レクイエム 作品66
Britten/War Requiem,op66
参照先 http://www.gunkyo.com/cteiki.php

56 :
群響は23日(日)にもすみだトリフォニーホールでこの曲を演奏する。
さらにこのホールでは3月9日(日)に
【すみだ平和祈念コンサート「戦争レクイエム」】
時間:開演15:00(開場14:30)
出演:
クリスティアン・アルミンク[指揮]
ジェラルディン・マクグリーヴィー[ソプラノ]
ロバート・マーレイ[テノール]
石野繁生[バリトン]
栗友会合唱団[合唱]
東京少年少女合唱隊[少年合唱]
新日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]
曲目:ブリテン/戦争レクイエム
料金 S\9,000 A\7,000 B\5,000

57 :
age

58 :
ボストリッジの歌曲のCDはライブではなく、スタジオ録音でしょうか?

59 :
>>58
ベルリンのイエス・キリスト教会で録音されたらしいです。

60 :
>>59
ありがとうございます。
イエス・キリスト教会なら音響よさそうですね。
買おうかな。

61 :
兵役逃れの卑怯な作曲家

62 :
>>61
卑怯なサッカー選手は隣国に大勢いるようだが。

63 :
>>61
心は女だったんだから、兵隊になんか行ける訳がないでしょう?

64 :
春の交響曲って一度も聞いたことないんだけど、良い曲なんです?鎮魂交響曲が良い曲なんで期待してるんですが。

65 :
>>64
良い曲だと思う。ただし慣れないうちは最初の曲「輝き出でよ」は聴かないように。
まずは2曲目の「陽気なカッコウ」から聴くことを勧める。概してテンポの速い曲は
聴きやすいのでそれで免疫を作ってから遅めの曲を聴いた方が良い。
(私はマーラーの「大地の歌」もそんな風にアプローチした)

66 :
レスさんくすです。

67 :
保守

68 :
保守

69 :
捕手

70 :
女声版『イリュミナシオン』のCDってありますか?
男声版は作曲者自身の指揮したCDは持ってるんですが…

71 :
無伴奏チェロ組曲一番を聴いた
これ最高ですわ
もうちょっと軽い作曲家だと思っていたが反省しました

72 :
>>70
イリュミナシオンCD(前スレより)
207 :名無しの笛の踊り:2005/12/17(土) 16:12:31 ID:2yeNVqxE
CDは鬼のように出ているぞ(鰤にしては)!
Peter Pears, English Chamber Orchestra, Benjamin Britten - LONDON - 436 395-2 (417 153)
Peter Pears, CBS Symphony Orchestra, John Barbirolli - NMC - NMCD030
Anthony Rolfe Johnson, London Mozart Players, Jane Glover - Academy Sound and Vision - ASV 682
Elisabeth So¨derstro¨m, English Chamber Orchestra, Gilbert Levine - Arabesque - 2363 6603 2
Christiane Eda-Pierre, Audoli Instrumental ensemble, Jean-Walter Audoli - Arion - 68035
Heather Harper, BBC Symphony Orchestra, Steuart Bedford - BBC Radio Classics - 15656 91582
Peter Schreier, Leipzig Radio Orchestra, Herbert Kegel - Berlin Classics - 9035
Christina Hogman, New Stockholm Chamber Orchestra, Peter Csaba - BIS - 435
Henriette Schellenberg, Manitoba Chamber Orchestra, Simon Streatfeild - CBC Records - 5187
Felicity Lott, Scottish National Orchestra, Bryden Thomson - Chandos - CHAN7112
Felicity Lott, English Chamber Orchestra, Steuart Bedford - Naxos - 8.557206
(以下次レス)

73 :
Robert Tear, Philharmonia Orchestra, Carlo Maria Giulini - Deutsche Grammophon - 423 239-2
Barbara Hendricks, English Chamber Orchestra, Colin Davis - EMI - CDC5 55053-2
Jill Gomez, Endymion Ensemble, John Whitfield - EMI - CDM 5 65114 2
Ian Bostridge, Berliner Philharmoniker, Simon Rattle - EMI - 7243 5 58049 2 1
John Mark Ainsley, Britten Sinfonia, Nicholas Cleobury - EMI Eminence - 5 65899 2
Adrian Thompson, Bornemouth Sinfonia, David Lloyd-Jones - Naxos - 8.553834
Jerry Hadley, English String Orchestra, Boughton - Nimbus - NIM 1751
Magdalena Hajossyova, Slovak Chamber Orchestra, Warchal Bohdan - Opus - 2595
Sylvia McNair, Boston Symphony Orchestra, Seiji Ozawa - PHILIPS - 446682
Carole Farley, Scottish Chamber Orchestra, Jose Serebrier - Phoenix USA - 111
excerpts - Maggie Teyte - VAI Audio - 1063
まあ有名な歌手ではハーパー,ゼーダーシュトレーム,ヘンドリックス,マクネアー,
ロットといったところ。

74 :
>>71
http://www.hmv.co.jp/product/detail/420036
これ、おすすめです。
グラミー賞受賞作品です。

75 :
hosyu

76 :
単なる保守じゃなくて公演情報を出すべきだった。
3/30, 31, 4/1
メトロポリタンオペラ ライブビューイング 「ピーター・グライムズ」
http://www.shochiku.co.jp/met/grimes/index.html

77 :
戦争レクイエムって録音そんなにないんですか?
今日山野行ったら1枚しかなかった・・・

78 :
>>77
前スレより
Stefania Woytowicz, Peter Pears, Hans Wilbrink, Melos Ensemble, Wandsworth School Boys Choir, New Philharmonia Chorus and Orchestra, Carlo Maria Giulini - BBC Legends - 4046
Kari L?vaas, Anthony Roden, Theo Adam,Dresdner Philharmoniker, Dresdner Kapellknaben, Rundfunkchor Leipzig, Herbert Kegel - Berlin Classics - 001012BC
Galina Vishnevskaya, Peter Pears, Dietrich Fischer Dieskau, Bach Choir, Highgate School Choir, Melos Ensemble, London Symphony Chorus and Orchestra, Benjamin Britten - LONDON - 414 383-2
Heather Harper, Philip Langridge, John Shirley-Quirk, London Symphony Orchestra, Richard Hickox - Chandos - CHAN8983/4
Luba Orgonasova, Anthony Rolfe Johnson, Boje Skovhus, North German Radio Symphony Orchestra, John Eliot Gardiner - DG - 437 801-2
Elisabeth S單erstr嗄, Robert Tear, Thomas Allen, Trebles of Christ Church Cathedral, Oxford, City of Birmingham Symphony Chorus & Orchestra, Simon Rattle - EMI - CDS7 47034 8
Jeanine Altmeyer, Michael Sells, Douglas Lawrence, William Hall Orchestra - Klavier - 11017
Christine Brewer, Anthony Dean Griffey, Gerald Finley, London Philharmonic Orchestra and Choir, Kurt Masur - LPO - 0010
Lynda Russell, Thomas Randle, Michael Volle, Choir of St. Mary's Episcopal Cathedral, Edinburgh, Scottish Festival Chorus, BBC Scottish Symphony Orchestra, Martyn Brabbins - Naxos - 8 553558/9
Lorna Haywood, Anthony Rolfe Johnson, Benjamin Luxon, Atlanta Boys' Choir, Atlanta Chorus & Symphony Orchestra, Robert Shaw - Telarc - CD 80157
Carol Vaness, Jerry Hadley, Thomas Hampson, American Boychoir, Westminster Symphonic Choir, New York Philharmonic, Kurt Masur - TelDec - 0630 17115-2
Christina Goerke, Richard Clement, Richard Stilwell, Washington Chorus, Shenandoah Conservatory Choir, Maryland Boy Choir, National Symphony Orchestra, Robert Shafer - Washington Chorus - TWC 3898
あと大野和士指揮東京フィルのがある。

79 :
【続き】 hmvではダブリを除けば10種類ぐらいある。
http://www.hmv.co.jp/search/index.asp?keyword=%90%ED%91%88%83%8C%83N%83C%83G%83%80
割引もあるので最近CDを買うのはインターネットのみ(あとサイン会があるときは会場で買うが)
(回し者ではないが)

80 :
ブリテンはどうしてあんなに辛口なんだろう?
作曲技術は上手いから、もう少し甘口にすれば大ブレークしただろう。
旋律美に欠けるのがイタイ。

81 :
戦レク、3枚持っている(自作自演、ガーティナー、ナクソスのやつ)。で、ラトルのを飼いたいのだが、カップリングの「朝の勇者」 ってなんだ?一応おググりしてみたが…。

82 :
イギリスで合唱とオーケストラのための曲は少なくないが、
20世紀でも五本の指に入るくらいじゃないかな>モーニングヒーロー
どうでもいいが、缶コーヒーみたいだな。

83 :
戦争鎮魂もGJだが
朝英雄も棄て難いYO

84 :
20世紀イギリスの合唱+オケ曲というと《戦レク》、《朝の英雄たち》の他には、
ハウエルズの《楽園賛歌》は外せないと思う。フィンジの《不死への暗示》も。
個人的にはRVWの《海の交響曲》も入れたい。
エルガーのゲロ夢はぎりぎり初演が19世紀(1900年)なんだよね。

85 :
ホルストのイエズス賛歌も入れたいな

86 :
耶蘇賛歌 萌え

87 :
>>84
「海の交響曲」(来週芸劇で東響で聴く)を入れるなら「春の交響曲」も
入れたいのだが。ちなみに明後日はアルミンク/新日フィルの戦レク。

88 :
戦レク公演記念アゲ

89 :
>>88
普通に感動した。素晴らしかったと思う。

90 :
前スレ落ちちゃって見られないんだけど、
隊長のやつを全部まとめサイトとかにしてくれる
神降臨きぼーん

91 :
>>89
kwsk
悩みに悩んだ末サントリーを取ってしまったのだ。
あちらも良かったけど気になっている。

92 :
>>90
前スレは全部記録しているのだが,どうやってまとめサイトにするのか知らない。
捨てアド晒せばファイルを送ってやるが。

93 :
>>91kwskと言われてもなぁ・・・どう言えば良いのやら
大管弦楽のコンマスが崔さんで小管弦楽が西江さん、少年合唱が3階左扉で歌ってた。
唯一合唱が少し残念だった気もするけど全体的にはまとまってて良かった。
やっぱり戦争レクイエムは舞台がすさまじいですねw混みすぎ
僕もサントリーと悩みましたが、財布にこっちにしとけといわれたのでこっち取りました。

94 :
ところでオーウェンの詩のもちっとまともな日本語訳は無いのか?

95 :
>>93
ありがとう。
ソリストが若干不安かなって思ったんだけど、どうだろう。
合唱は神奈川の時もだったけど、イマイチな事が多いよね。
新国合唱くらいのレベルのところでやってくれればと思うんだが。

96 :
>94
新日フィルの公演のは
妙な口語調だったけど、内容は正確だったよ。

97 :
隊長が消えて淋しくなったな。

98 :
  ∧∧
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡ほしゅー

99 :
来週,METの「ピーター・グライムズ」がいくつかの映画館で
「METライブビューイング」という形で上映される。
http://www.shochiku.co.jp/met/grimes/index.html

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