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2012年3月哲学35: スタンフォード哲学 (151) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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スタンフォード哲学


1 :
みんなで翻訳しませんか。興味のあるキーワードを英語で打ち込んで、プリントアウトして
根性でダイジェストを出してみましょう。
「スタンフォード哲学百科事典」
http://plato.stanford.edu/
まずは、私が多少の事例としてテンプレに貼ります。

2 :
スタンフォード哲学の英語を読むのはほとんどスポーツに近いね。
「ジャック・デリダ〜フランス哲学のモンスター」の感想を聞かせてくれ。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/08/post-5866.html

3 :
「美の概念」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/07/post-dc72.html
解説)美しさの秘密はなんだろうか。カントは「私心のなさ」「没頭」「技術のあくなき探求」
 にあるのではないかとした。ファインアートの世界では「共通了解」への理解が求められ、
 絵画の技術にも共通了解がある。高級絵画を保有するということは、「自分の判断の美しさ」
 の自慢にもなることから、財界人や政治家は高級絵画を買うのだ。
 そういうアメリカの研究を翻訳してみました。

4 :
「インド・チベット仏教の倫理【第一部】」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/07/post-4bab.html
解説)アメリカは仏教をどうとらえているだろうか。「人間とはすばらしいものだ、生き物とは
 すばらしいものだ」という発想を基盤にしながらも、人間というのはし合いをしている。
 そのし合いの中でどのように「人間愛」を説明したらいいのだろうか。
 これが仏教の核心なのだ。アメリカはそう見ている。
 アメリカの情報をいかに盗むかが重要だ。
 そういう「仏教」の詳細を書いておきました。

5 :
「アラブ・イスラムの神秘主義思想」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/07/post-f22b.html
解説)イスラム社会では、神秘主義の方向と哲学の方向へとコーランの解釈は発展している。
 神秘主義の方向では「スーフィズム」というのがあり、哲学の方向には「イスマーイール哲学」
 がある。スーフィズムでは「夜にランプを見ながら音楽を聴くだけで神との交流ができる」とし、
 人生はそれで満たされると考える人たちがいるのだ。
 「禁欲主義」を「魂と肉体を同居させる」営みと考えるイスラムが、なぜ、西洋で葛藤を
 引き起こすのかの根本の問題をまとめておきました。 
 ちなみに、私は「神道スーフィ」と名付けて、夜中にランプを見つめる儀式を実践しています。

6 :
「死後の世界〜高齢者と死の意識」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/07/post-6807.html
解説)死んだら人は「魂が抜ける」のか。それとも「いつか復活する」のか。
 いろんな宗教があるが、哲学の方面からその詳細を詰めていくのが哲学者の役割だ。

7 :
「アグリッパの生涯〜オカルトの哲学の研究者」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/07/post-9aa0.html
解説)「ハインリッヒ・コーネリアス・アグリッパ・フォン・ネッテスハイム」という長い名前の
 人物がいる。スタンフォード大学もこの人物だけは無視できなかったようで、
 膨大な研究を行った。
 まじめな哲学百科事典に"occult"というキーを入力したら出てきた人物だったので、
 研究し、翻訳してみました。

8 :
「子供の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/03/post-f027.html
解説)古典的な哲学においては、子供は「小さな大人」と考えられてきた。
 この概念に新しい風を吹き込んだのがルソーだった。
 ルソーは「ステージ(段階)理論」という理論を考え、「子供は段階をひとつひとつ上がって成長する」
 としたのだ。この理論はたちまち教育学の通説となり、理論はさらに磨かれることになった。
 現在でも、小学校4年生と5年生では「世界が違う」と子供は考えているだろう。
 それは「段階が違う」からなのだ。そういう教育の基礎をまとめてみました。

9 :
「心理学主義」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/08/post-c2e0.html
解説)心理学と言語学はどう関わっているのだろうか。心は抽象的であるが、言語には三段論法がある。
 このことから、言語学は心理学を基盤にはしていないと主張したのがフッサールだった。
 その後の議論の基盤を提供するフッサールの業績だった。

10 :
記号論とも関わりがあると思うのですが、数字から複数の単語を選別して、それを解釈する
という手法をとる「カバラ数秘術」についてまとめてみました。
「カバラ数秘術の奥義」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/08/post-9ff5.html
「パースの記号論」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/08/post-6a97.html

11 :
「音楽の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/03/post-40ca.html
要約)音楽によって演奏される音は、ただの雑音と区別され「ホワイトノイズ」と呼ばれる
 音を出している。現在の「歌詞の作り方」の通説は「現実を抽象的に表現している」
 とされる。音楽は「人々の経験に意味を与え、凝縮する」という役割を果たすものだ。

12 :
「親の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/04/post-d6cf.html
要約)子供の性をどうとらえるか。優生学を重視し厳格な家庭もあるし、リベラルな家庭もある。
 リベラルな家庭でも「ベビーブーム」「ダウン症」などをコントロールするために一定程度性に縛りをかける家庭もある。
 それ以外に子供の「性」に介入する哲学的な理由はないのだ。

13 :
「愛の研究」スタンフォード哲学百科事典」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/02/post-8d79.html
要約)愛は永続しない。しかし、それが答えであってはならない。どのように愛は永続させるものなのか。
 そういう研究です。

14 :
「家族の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/04/post-080d.html
要約)成長するにつれて「男児は女児よりも優位に立つ」のが家庭だとされる。
 さらには家庭に入ろうとする女性は「フェミニズムの問題」に対する自分の立場を
 決めなければならない。
 そういう研究です。

15 :
「私とはなにか」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/02/post-3c8a.html
要約)デカルトの「我思うゆえに我あり」は最後の答えではなかった。議論の出発点としての
 歴史的意義をもっているのだ。そういう研究です。

16 :
「嫉妬の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/03/post-4b1a.html
解説)嫉妬ほど非合理的な感情はない。他人の足を引っ張る作用を果たす。しかし、
 その根拠や機能は「全人類の平等」を志向しているのではないかとされる。
 そういう感情の研究です。

17 :
「友情の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/04/post-044a.html
解説)友情は「対等である」ことが条件だ。それ以外のカタチの友情があると思うのならば、
 一度考え直したほうがいい。そういう研究です。

18 :
「忠誠心の研究」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/09/post-9481.html
解説)特定の偏向思想をもった集団に属して「特権意識」をもつひとがいるだろう。
 そのような人にも「家族愛」という普遍的な感情はある。
 家族にすら偏向思想を持ち込む人はさらに「普遍性からの挑戦」を受ける宿命にある。
 偏向思想を知らない社会は「経験を知らない社会」でもある。
 また、そのような集団が普遍性をもった共同体に「善」をもたらす分には問題ないと
 考える結果主義者もいる。そういう研究です。現在加筆中の記事です。

19 :
「雅子さま。愛子さまの障害のカミングアウトへの基礎理論」
「フェミニズムの見地から見る障害児」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/09/post-93a3.html
「生きるってことの意味を考えさせられる」
「心と体の関係に関する研究が進んだので健常者のスポーツにも貢献する」
「個人と社会の関係を考え直さないといけなかった」
「肉体的に劣る男性の存在は、女性のあり方の研究も深めた」
「女らしいってどういうことだろう」
障害者ってのはいろんな研究を深めたから欧米では尊重されている。
日本とは進み方が違うんだ。俺がやらないといけないんだよ。
あずまんがとか言っている場合じゃないよ。

20 :
これからが本題なのですが、ブログにまとめておきました。
「アンリ・ベルクソン」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/10/post-13ec.html

21 :
さて、私がダイジェストを出したのは以上です。スタンフォードには900本以上の論文があるとされ、
まだまだ情報は無尽蔵です。
このスレで、テーマを示してダラダラと翻訳をノートのように書くのもよし。
各自でブログにまとめてアップするのもよし。
ただROMするのもよし。
私の力だけでは処理しきれない情報量なので、協力者を募る趣旨でこのスレを
立ち上げたのです。
よろしくお願いします。

22 :
これらのテーマも書きかけのものが多く、新しいテーマを見つけるよりも
これらの課題に随時加筆していく作業をしなければならない。
だれか、独自のテーマを書いてくれると助かる。

23 :
これも書きかけだが加えておくか。
「愛国主義の哲学」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/06/post-d6b0.html

24 :
カントおねがいします

25 :
俺にカントが分かるわけないとも思うが、一応二つの論文をプリントアウトして
それなりに要約してみたことがあるよ。
「カント」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/02/post-50cf.html

26 :
実は、個人的にボクシングが好きで、独自の資料から動画を作ったのだ。
「アメリカのボクシング専門書より」
http://www.youtube.com/watch?v=90jj_BkFHXU
これを他の動画と比較して分かったのは、動画製作の市場の9割がテレビ局によって
担われているのが現状で、資本の蓄積から、「資料室」の質、楽曲の蓄積、映像技術
などでは素人は動画の世界ではテレビ局には太刀打ちできないという事実だ。
そういう意味では、「大学」というのは「知の巨大資本」だと言っていい。
学問の世界では資金面でも優位に立っているのが「大学」なのだ。
日本国内で東京大学を活用するのもいいが、アメリカのメジャーな大学を活用すると
その「世界」は果てしなく広がる。
みなさんも「スタンフォード」に挑戦してみてください。

27 :
スタンフォード大学の「心の作用」という論文から、無理やりボクシングの分析をしてみました。
「ボクシングと心の研究」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/02/post-ba82.html
解説)「完璧なコンディションって何だろう」といわれると、決して「超人」になることではない。
また、「右からも左からも怖いパンチが来る」と「相手は動けなくなる」という説をデュアリズム
の見地から分析しています。
かなり強引な研究ですが。

28 :
「俺のベストコンディション」 誰だ!顔がデカいなんて言ったのは。見えないジャブ。
http://www.youtube.com/watch?v=z1zLPOfDBjg

29 :
You are really strange man.
But introduction with translation is a category and there are some need presumably.
What kind of job do you have?

30 :
無職だよ。そろそろ資産をためてデカい家に引っ越そうかと思っているんだ。

31 :
「天皇への宣戦布告」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/10/post-dfae.html

32 :
「テトラビブロス」トレミー。メインとなる「図表」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/10/post-32f1.html

33 :
「概念」スタンフォード哲学百科事典。
http://plato.stanford.edu/entries/concepts/
「概念」とは、その人の「考え」を構成するもので、心理的プロセスに決定的な
影響を与えるものであるとされ、その人の「分類分け」「何を参照するか」「どんな記憶をもっているか」
「どんな知識をもっているか」「どんな決断をするのか」という要素からなるものだ。
ここでは、
@概念というものの議論の出発点。
A概念は何によって構成されているか。
B経験主義と生得説から説明する「概念」。
C概念と言語の関係。
D概念というものの分析。
で、34ページの論文を終えるようだ。
たとえば、タイガー・ウッズの「あさっての方向にボールをパッティングして、カップに吸い込まれていく」
という映像を探そうと思ったのだが、「タイガーにはそういう映像ばかりだ」と言われた。
しかし、「ボールがカップに吸い込まれる」というのも「心の生産性」「概念の強さ」から
由来するものだ。
「タイガーの概念の輝き」
http://www.youtube.com/watch?v=9zsgilhbO_g
これを支えているのが「心のプロセス」「概念」
「タイガーの概念の輝き〜劇画版」
http://www.youtube.com/watch?v=mVi_0x215fE&feature=related
「概念の生産性」という議論にウィトゲンシュタインが関与している。
彼が歴史に残る「論客」である理由の一つだろうね。
人間の「概念」というものには「心理学的」「言語学的」さらには「哲学的」なアプローチが
なされたのだ。第二言語を身に着けることとその人の「概念」に与える影響という研究もあるのだ。
これが現在のテーマだ。

34 :
若干加筆してブログにまとめておきました。
「タイガーは概念がずば抜けているね〜青木功談」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/11/post-7c44.html

35 :
「痛い?あまったれるな!〜サルトル」をまとめておきました。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/11/post-1fd5.html

36 :
「現代版〜天皇の統帥権干犯問題」
http://www.youtube.com/watch?v=yurlCjSWrSY

37 :
誰か。この研究の続きをやらないか? 学位はとれそうだよ。
「ホモセクシュアルの研究」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/11/post-a56d.html

38 :
「王子と乞食」新時代からのクリスマスプレゼント
http://www.youtube.com/watch?v=nazsAfjKbpM
動画を作る練習をしています。

39 :
ライターを使った遊び。
http://www.youtube.com/watch?v=Vc0AlDSnt0Y

40 :
「フェミニズムの精神分析」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/12/post-4041.html

41 :
つぎこれやってよ〜〜
読みたいけどえいごよめないんだよ〜〜
http://plato.stanford.edu/entries/philosophy-mathematics/

42 :
>>41
途中経過だけど、こっちに載せておいたよ。
「数学の哲学」スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/12/post-c6c5.html

43 :
ありがと
哲学板にも スレッドが立ってるんだよ>数学の哲学

44 :
「糖質教授の法律学講義」
http://www.youtube.com/watch?v=V3KU5E0EWHQ

45 :
音声が通ってない。やり直します。

46 :
「糖質教授の法律学講座」
http://www.youtube.com/watch?v=qIN8wT8Z4CM

47 :
【糖質教授シリーズ】(音声を補正しました)
「糖質教授の法律学講義」
http://www.youtube.com/watch?v=VD-CgylHR_s
「糖質教授の法律学講義〜グレーゾーン金利」
http://www.youtube.com/watch?v=2weJNwFA3Ec
「糖質教授の法律学講義〜北方領土問題」
http://www.youtube.com/watch?v=zlljp8XWdK4
「糖質教授の法律学講義〜国連PKO」
http://www.youtube.com/watch?v=2yEJSMCjYcs
「糖質教授の法律学講義〜日本の農業」
http://www.youtube.com/watch?v=mvXP7Cwo_EU

48 :
芸術の「独創性」について。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2011/09/post-6ea7.html

49 :
「宗教体験の哲学」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/01/post-4418.html

50 :
ド迫力の修羅場になりますよ。
デタラメな緊急地震速報
http://www.youtube.com/watch?v=ll22O3VV8YQ

51 :
難しいブログとさわやかなブログに分けたほうがよさそうだ。
「糖質〜趣味のブログ」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/
「糖質のブログ」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/

52 :
「信じる」〜スタンフォード哲学百科事典。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/01/post-75fa.html

53 :
「皇位継承の議論にスタンフォードを持ち込むとこうなる」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/01/post-65d2.html

54 :
「責任への尊敬の足りん奴だ」
我々は人生のスタート地点は同じでも、ゴール地点は異なる。
この現実に正義はあるのだろうか。
まず、先に進む人間には「嫉妬」という障害が立ちはだかる。
次に、不平等が生じたという人に対しては政府が何らかの助けを施す。
さらに、貧しい人は安くていいものを調達すればよいという「市場の助け」も存在する。
それ以外に「運が悪い」ことがあれば「保険」という仕組みで救済するしかない。
これは「保険」という仕組みがどれほど人間社会の哲学に重要であるかを示している。
それ以外に、不平等が生じたら「人生の選択肢」において何らかの選択をしているはずであるとする。
選択には「責任」がともなうはずだ。
我々人間は「責任への尊敬」をしなければこの不平等社会に正義をもたらすことはできないのだ。
勝負の時に逃げない責任などいろいろあるだろう。
それ以外に、「遺伝的な不平等」がかりにあったとしたら「生まれる前」の不運と割り切っている。
ここにアメリカ哲学の強さも弱さもある。
基盤の弱点にこそ政治がある。不完全な理論こそが政治を育てると位置づけている。
アメリカの正義の割り切り方である。
ロナルド・ドウォーキン「Justice for hedgehogs」

55 :
渋谷あたりのが線路に白煙灯なげてるのがオチだね

56 :
↓最底辺メンヘルニートMask_of_Darkness_and_Light ◆KjV5V9dJA6Beの隔離スレよろ〜
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1319366828/
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1326286156/
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1326382375/
>>1Mask_of_Darkness_and_Light ◆KjV5V9dJA6Beは自しろ
183 +1:Mask_of_Darkness_and_Light ◆KjV5V9dJA6Be (122) ::2011/11/20(日) 21:34:22.23 0
俺の家の家系がいかにひどいかご覧あれ
母親 PTSD 蜘蛛まっか出血で左半身不自由 おそらくアスペ
父親 アル中 借金有り 
母方祖母 統合失調症
母方叔父 元ひきこもり
父方祖母 自
父方祖父 葬式で暴れだしたりする基地外
父方叔父 アル中で体がまっ黄色になって死亡
俺    人格障害、統合失調症、アスペルガー、境界例、知的障害、2ちゃん廃人、顔面奇形、友達ゼロ、引きこもり50代、中
ハハハ
110 +1:Mask_of_Darkness_and_Light ◆KjV5V9dJA6Be (22) ::2012/01/14(土) 19:30:59.54 0
馬鹿じゃね?
俺はコテで以外は書き込みしてないよ
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/entrance2/1326015611/55
Mask_of_Darkness_and_Light ◆KjV5V9dJA6Beが名無しで代行を頼んだ証拠

57 :
孔子〜神学以前のテーマ。
「父は子のために隠し、子は父のために隠す」という言葉がある。
父親が羊を盗んでいることを子供が官吏に訴えなかった、という事例をどう処理したらいいか
と、官吏は孔子に問うた。
この問題は、実はソクラテスも議論した問題であった。
まさに「神学以前の問題」として、中国の思想の原点となったのだ。
「父親が羊を盗んでいることを子どもが隠した」という問題を官吏が孔子に問うたことが、
実は中国の思想の「百家争鳴」で争われたと言われている。
その中から「道」「理」「仁」などという概念が生まれたのだ。
たとえば、中国には「仁」という言葉があり、この言葉を外国語でどう翻訳するかが
非常に難しいとされた。狭い意味では「知恵と勇気」とされるが、広い意味では
「道徳的・倫理的に優れた人」という意味でもある。
また、「仁」とは、「道」にしたがって生きることができる人物であると説明される。
「論語」というのは、自然から骨を切り落としたり、角を削ったり、玉を磨き上げるがごとくに、
人間性を「切り落とし、削り、磨き上げる」ことを狙いとして書かれたものである。
祖先をどのように敬うべきか、両親をどのように弔うべきか、尊敬される統治とは何か、
親子の好ましい関係とはどのようなものか。そのようなことが書かれた書物であり、
読むことによって人間性が「切り落とされ、削られ、磨き上げられる」ものだとされる。
そのなかにおいて「理」にかなうというものが、「仁」という美徳とどのように関わるか
などが探求されたのだ。

58 :
孔子は「悪しき人間」と「儀式」の関わりを論語において論じている。
指導者が玉座に上った後に頭を下げる儀式を「悪しきもの」としているのだ。
玉座に上る前に頭を下げるべきであるとした。
なぜなら、周囲が「彼が玉座に上る前に頭を下げる」ということは「政治的予見性」を
表現するものであり、玉座に上った後に頭を下げる行為は「予見性に欠ける」ことを
表現してしまうとしたのだ。
権力闘争の渦中にあって、孔子は「予見性に欠ける人間」を目の当たりにし、
指導者になる人間が誰であるかをを全く予測できない現状があることを知っていた。
そのため、せめて儀式においては「あなたが指導者になることは分かってました」
ということを表現しようとしたのであろう。
孔子の「儀式」に関する考えを端的に示しているのだ。

59 :
孔子は「儀式」というものを、「己を律し、儀式を顧みるだけで良いものが得られる」とした。
そして、儀式というものは「為」というキーワードが重要な意味を持つとしたのだ。
「理」は「仁」によって支えられていなければならず、それを「為す」のが儀式であると考え、
そこに「現実」と「儀式構成」の解釈が存在するとした。
儀式の構成の背景には現実の政治社会が存在し、現実の政治社会の解釈が儀式である。
これが孔子の考えたものである。その解釈は儀式の構成の意味をその共同体が
理解し、共有していなければならず、それは共同体によって異なると考えた。
政治社会の現実を、共同体が共有している発想で解釈し、儀式の構成に意味を与えるとした。

60 :
儀式がなぜ必要であるかというと、政治社会における勝者の決定プロセスと、
そのあとに続く人間の感情の世界には緊張関係があり、何らかの和解が必要であることが多く、
決定プロセスという「理」の世界と、人の道という「仁」の世界を和解させ、調和を
もたらす必要があるのだ。
ここに儀式が必要であると孔子は考えたようだ。
孔子の「論語」は、のちの時代に、あらゆる地域であらゆる政治情勢を議論する基盤を
提供し、当然さまざまな解釈が展開されたのだが、次第に「儀式」というものの意味が強調
されなくなり、彼の持つ「美徳」に関心が寄せられるようになった。
「格言」のように言葉は残るが、背景にある激しい政治闘争などが意識されなくなったようだ。
そのようにして、現在は「論語」という書籍は残っている。

61 :
論語は以上のように「儀式」の意味、そして、「美徳」を重視するアプローチがなされたが、
やはり、「論語に書かれている記述と共通の哲学的基盤」を有する物事へのあてはめが
学問として成立するわけである。
そこでカギを握る概念が「仁」と「理」の二本柱となることになる。
結局、「儀式」というのは「ある物事への重要性をみんなに認識させる」効果がある。
また、「お供え物」というのも、人間生活に絶対必要な「食事」というものを反映しており、
両親に食事を提供することの重要性をその文化が反映しているのではないかとされる。
その儀式がその共同体のどのような死活問題を表現しているのか、あるいは、
何に重要性を与えているのか、という観点からも「儀式」というものはアプローチが可能だ。

62 :
3つのブログの原稿ライターを職業にすることにしました。
「糖質〜趣味のブログ」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/
「糖質のブログ」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/
「糖質のブログ〜有斐閣の実験場」
http://hogakukyoushitu.cocolog-nifty.com/blog/

63 :
情報戦に勝つための「十七条憲法」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-4047.html

64 :
スタンフォード 共産日本支部じゃな

65 :
「モンテスキュー様の頭の良さを思い知れ」
http://hogakukyoushitu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-ee48.html

66 :
「バッティング」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-e9d1.html
「盗塁」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-03f2.html
「ピッO」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-4984.html
「打者走者の走塁」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-5991.html
「外野の間を打球が抜けた場合のベースボール」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-8b8f.html
「キャッチャーの捕球技術」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-8373.html
「送りバントの解説と写真」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-1419.html
「一塁へのけん制球」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-a40a.html
「投手の一塁ベースカバー」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-b4d8.html
「DeNAの経営哲学」
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-e07f.html
参考:"Baseball Drills & Skills "American Baseball Coaches Association

67 :
墨子というのは「戦いを嫌った人物」とされがちだが、彼は経済研究家であった。
製造業や流通の研究をした人と言っていいだろう。
経済に悪影響を与えるから「安定」を望んだのが正確な理解だ。
基本思想は「贅沢の戒め」「迷信深い人は悪いことはしない」「お葬式を大事にしよう」「価値を高めるとは何か」
などを研究した。
しかし、これらの基盤には経済があるのだ。
彼の用語に関しては、国を治める全体的なイメージを「天」とし、個々の人々が求めるものを「利」とし、
さまざまな業界を「類」と呼び、各分野に存在する技術やルールを「型」と呼んだ。
「天」「利」「類」「型」という用語で国を治めようという思想が思想戦国時代を生き残ったのだ。
墨子は、社会に秩序がもたらされ、人々がモラルにしたがい、社会に価値をもたらすことをめざし、
そのことを端的に「直」と表現している。
墨子が目指したのは「直」であった。
墨子は「君主の代替わり」に関しても「盛大な葬儀と長い喪」がなければ、亡くなった君主は伝説にならず、
新体制もスタートしない、としているのだ。
一方で、姥捨てという中国の因習にも、祖父が死んだら祖母を捨てるということは「幽霊の妻とは一緒に住めない」
と論じる人に理解を示しているのだ。
彼は孔子のように高尚な「理」は求めていなかった。
それぞれのカルチャーにはそれぞれの「類」があるとし、それが共存する必要性を認識していた。
それぞれの業界には「型」があり、それにしたがわないとそれらがうまく回らない。
信頼でき、物事が簡単に遂行でき、その世界の人をチェックするものが「型」であるとしたのだ。
その各々の世界を治めるのが「治」であり、国家全体を治める「天」という概念とは別のものとしたのだ。

68 :
墨子は「指導者、先生、親」には決まった「型」は存在しないだろうと考えた。
しかし、「指導者、先生」には「仁」というモラルが必要であるとし、しかし、「親」には「仁」は
求められていないと考えたのだ。
彼は、国を治める「天」には決まった「型」はないとも論じている。
「天」は膨張する帝国であり、何の代償も要求せずに、消滅しないことを目的に耐え続ける。
そのために決まった「型」はないとしたのだ。
墨子の「天」は人々の平等を志向したが、しかし、人々がもっている資源は限られている。
たとえば、人間は自分の朝食を用意するが、家族のも用意できるものの、隣人の分まで
用意するのが精一杯であろう。
このことが、「天が平等を志向している」という墨子の思想に現代にいたるまで
「統治作用の限界」という言論の挑戦を受けることになったのだ。

69 :
墨子〜思想戦国時代を生き残った経済学者。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-917b.html

70 :
「お子さんをかけっこで一等賞にしよう!」〜アメリカの理論。
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-dd59.html

71 :
「性欲の研究」ハリソンの医学書。
まずは「リビドー」というものが性欲の発信源である。映像、音声、感触、想像などからリビドーは
生じる。ペニスに血液が流れ込みする。これが射精を経て元に戻れば健康であると言える。
これを出発点に「性欲」は医学の研究の対象になるのだ。
医学書から凄い情報が入りましたよ。
男の性欲は「リビドー」が発信源ですが、
女の性欲は「子供を産みたい」という感情が発信源だそうだ。
重大機密ですよ。
これは。

72 :
お前らも俺のブログのアフィリエイトを踏んでハリソンの医学書を買うべし。
今後も情報は出してやるからよ。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-1f5c.html
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-2d70.html
紫の方の医学書を俺は情報源にしている。

73 :
「マーケット」
風俗産業は、ポルノやだけでなく、接客や踊り、ストリップショー、テレホン、サイバー
などが議論の対象になるが、これを哲学として論じるのならば、お金を払うことにより、女性の性的自由が
奪われるのではないか、あるいは、「」というものに「罪悪のともなうものとそうでないもの」
というダブルスタンダードを生み出すのではないかなどがテーマになる。
以下で論じていきたい。
そもそも、ポルノというものが広く頒布するようになったのは19世紀のヨーロッパであった。
印刷技術の発展によって産業資本がこれを推進するようになったのだ。
ポルノは時に政治的あるいは科学的な発想の推進力になってきたのだ。
そもそもインターネットすらポルノが推進したとすらいえる。
これらを批判したのが宗教だった。
性的なモラルや子供への有害性、社会秩序への悪影響や品位に欠けるなどの理由から
批判がなされた。
アメリカにおいても「性的興奮にのみ訴えかけるもの」「通常人が嫌うであろうもの」
「真摯な文学性、芸術性、政治性、学術的価値のないもの」が否定されるようになった。
ポルノは、宗教の方面だけではなく、フェミニズムの見地からも批判にさらされた。
背景にはやDVの存在があったとされる。
凌辱や拷問、性的搾取を描写することは、暴力を肯定し、女性の地位を低下させるとしたのだ。
女性を人間として扱わずに、道徳的尊敬も与えられないとした。
女性をものとして扱い、男のファンタジーの対象にしてしまうだけだと批判したのだ。

74 :
ポルノは、女性を暴力的に扱ったり従属させたりする場面を描写するが、それは
お金をともなってなされるものであるが、現実社会の女性も「そのように扱うことが可能である」
という意識を人々にもたらすとされ、男性のまわりにいる女性にも悪影響を及ぼす。
実は、ポルノとは「男性優位の社会」の維持という機能を果たしていると批判されたのだ。
これは、人類の半数を従属的地位に置くことを意味する。ポルノ作品にはもちろん「女性の参加者」
もいるわけであるが、彼女たちが演じるものと、現実社会の女性を同列に扱うことはできない。
アメリカの合衆国憲法修正第一条で言論の自由は認められているが、女性を従属させる
言論までは容認していないのではないかとされた。
また、未熟な男性はポルノを見て「は女性にとって有害なものなのではないか」と
考えてしまうこともあるとされる。
ポルノは哲学を語るのには十分すぎるテーマとなったのだ。

75 :
ポルノ政策は、わが国の「男社会確立」政策なのかもしれん。
スタンフォード哲学百科事典の、
http://plato.stanford.edu/entries/feminist--markets/
を研究している。

76 :
毒蝮三太夫の「汚ねえだね」というのは「男社会で認められるよ?」という褒め言葉なのだ。

77 :
「マーケットとフェミニズム〜汚ねえこそが強い」
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-a598.html

78 :
媚び売るのがむずかしいのに
汚いおばさんに媚び売るなんて余計無理だは

79 :
「公道最速理論」〜英語文献から攻めてみます。
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-87d4.html

80 :
もはや手に負えないドラ息子。「勘当」することはできるか(プレジデント) - Y!ニュース http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120212-00000002-president-bus_all

81 :
マーケットの哲学について加筆しておきました。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-a598.html

82 :
「和辻哲郎」
彼は、西田幾多郎や田辺元といった京都学派には属さないが、海外に日本の哲学を
発信した第一人者として同時代に存在した。
京都学派は認識論や形而上学、論理学を主戦場としたが、和辻は倫理学を主に語った。
本来、和辻は姫路の高校にいたが「バイロンのような詩を書きたい」と言って東京の一高に
移っている。そこには新渡戸稲造などの優れた教師がおり、武士道なども読んだ。
やがて彼は夏目漱石の影響を受ける。
夏目漱石の「西洋の個人主義と日本人の葛藤」をテーマにするようになったのだ。
西洋個人主義が思想的には日本人にとって「救いがなく、絶望しかもたらさないのではないか」
という考えに影響を受けた。
これはいまだに日本人の間に「ぼっち」という流行語を残しているほどのテーマだということを知らなければならない。
和辻はニーチェの研究で学位をとるが、やがてショーペンハウエルの研究を始める。
「悲観主義と救済」というショーペンハウエルのテーマを追求したのだ。
西洋社会ではすでに「ぼっち」のテーマは克服されていることを知った。
やがて京都帝国大学や東京帝国大学の教授になっている。
日本の気候や風土の研究、古寺の研究、古事記や日本書紀の研究など、あらゆる見識を
深めていった。
やがて、道元の研究にも没頭している。
これらの基盤を踏まえて多くの著作を残しているのだ。
和辻の書いた「風土」という書籍が、日本の「地理や地質、気候や天気のパターン、気温や湿度、
土壌や海、生活習慣や産業、衣服や食べ物」までを世界に発信したのだから、日本と戦争を
しようと考えていた国に重大な資料を与えたことは想像に難くない。
西洋や東洋の深い研究のもとにこのような研究を行い、日本人がどのように生まれ、どのように生き、
どのように愛し、どのように死んでいくのかを明らかにしたのだ。

83 :
和辻哲郎がアイドルについて語る
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-6cd8.html

84 :
和辻哲郎の研究は、今のご高齢の天皇が「53歳の皇太子」として復活するか「40歳の私」として
復活するのかという研究であり、それが人間の永遠を表現するとしている。
是非、読んでみてください。

85 :
「アメリカのドラマの授業のテキスト」(要約)
http://hougakukyoushitsu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-1516.html

86 :
「空海」
日本の仏教界の「知の巨人」が空海であり、真言宗の開祖であるが、彼の名声は日本にとどまらず、
東アジアに知られた。彼の思想は非常に体系的で完成度が高かったが、業績は宗教や哲学にとどまらず、
社会福祉や教育、文学、詩、絵画、彫刻、踊り、音楽、さらには工学にまで及んだ。
日本の国内の変動期に登場した思想家である。
以下では、空海の「哲学」に絞って研究していきたい。
空海は奈良時代に生まれ育ったが、当時の日本は中央集権的に皇室によって支配されていた。
しかし、彼は教育制度に幻滅して山にこもり、24歳で三教指帰を書いている。儒教と道教と仏教
をまとめて、仏教に帰依することを明確にしたのだ。彼は、お経を百万回唱えれば奇蹟的な
記憶力と理解力が得られるとした。京都大学のある「百万遍」という地名もここから来ているのだろうか。
空海は、奈良仏教のような教義の探求よりも、より、修行を経たうえでの直接の経験を重視した。
美徳の実践を心掛け、彼は四国に向かったのだ。24歳から31歳まで、彼は四国にあらゆる
聖地を作り上げている。美徳と実践をどう結び付けるかを考え、それは7世紀のテキストである
大日経に倣っていたとされる。
滞在している。インド仏教とヒンドゥー教とサンスクリット語を二人の僧から教わった。その層の一人
である恵果の影響は計り知れないとされる。
また、彼はサンスクリット語や中国の詩、踊りを覚えたのが大きいとされている。
33歳で彼は日本に戻ってきた。
彼は多くの書籍を手に九州に滞在し、生来目録を表している。彼はしばらくは京都には入れなかった。
政治的混乱が都で生じていたからだ。平城天皇が去り、嵯峨天皇の治世になってようやく彼は
都に入り、あらゆる寺の住職を任された。彼はこの時初めて国家の庇護のもとに活動を許されたことになる。
密教が日本で主流になり始めたのはまさにこの時だと言ってよい。
彼は多くの著作を残している「超越的な仏の道をどうやって身に着けるのか」「密教と顕教の違い」
「音と記号と現実の意味」「韻を踏むことの意味」「曼荼羅の秘跡と10の心の状態」「秘密の宝への大切なカギ」
など、書いたものは非常に魅力に満ちていた。

87 :
空海は61歳で亡くなり、醍醐天皇に「弘法大師」という名を贈られた。
「ダルマを広めた偉大な師」という意味であった。

88 :
糖質先生の新作が始まりました「空海」。仏教界の衝撃作。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-b794.html

89 :
「真言」というのは文字通り「真実の言葉」と言う意味であるが、サンスクリット語で「マントラ」という。
マントラヤーナというのは「マントラの乗り物」といういみであり、ヴァジルヤーナというのは「ダイヤモンド」
という意味もあるし、「光速の乗り物」という意味でもある。
マントラというのは「秘密の教え」であり、言葉にすることが困難なものであるとされている。
7世紀の中ごろにインドで生じた教えであり、現在、西洋ではタントラ教として知られている。
美徳を重視し、マントラと曼荼羅を用いて心を最高の状態に持って行くことを核心とする。
この密教に「大日経」「金剛超教」という二つの経典がコアとなる経典として存在する。
唐の時代にインドから中国語に翻訳されて皇帝の支持を得たものである。
空海は長安の都でこの二つの経典に接して、日本語に翻訳するのみでなく、さらに発展させたことから
彼の名が歴史に残ることになったのだ。
空海は、マントラヤーナの解釈に「美徳」を付け加えて解釈した。彼は日本では思想を網羅した
最初の哲学者であるとも言われ、神学の解釈だけでなく、美徳の実践もともなわなければならないとし、
瞑想と美徳の実践により、肉体によって経験するのが仏の道だとしたのだ。
彼の思想と経験は二元的なものではなく、一体的に肉体で感じるものであるとされた。
空海は、奈良仏教に既に存在した「陀羅尼」の意味を明らかにし、文献学と実践の橋渡しを
したという功績が大きい。彼の成功は文献と美徳と仏像を一体のものとしたことにもあるのだ。
そして、奈良仏教から独立した形で「真言宗」というものを作ったのだ。
空海の著書では「弁顕密二経論」「秘密曼荼羅十住心論」「声字実相義」「秘蔵宝綸」「即身成仏義」「運字義」
などがあげられる。最初の三つは真言密教の探求と、他の密教も含めてどのように真言密教が
異なるのかを明確にした著書として注目される。残りの三つは、真言の世界観と概念を明らかにしており、
「三部書」と呼ばれている。
空海の思想を明らかにするうえではこれらの文献の研究をするのだ。

90 :
「三部書」は、真言密教の他の仏教との違いと優越性を明らかにしたものであり、空海の
思想の基盤となるものである。当時の有識者は「形而上学」と呼んだが、宇宙の真理の
ミステリアスな側面を示したからだと思われる。「肉体、話、そして心」の構造を示したのだ。
「即身成仏義」とは、おのれの肉体のありのままが啓蒙されることを即身成仏としており、
「声字実相義」「運字義」とは、言語学を形而上学的に語ったものである。
これらは、「世界の現象と言語の音声とその意味の関係」をあきらかにしており、
まさに「お経」の意味を探求しているのだ。
まさに「発心説法」の核心的な哲学であった。
「発心説法」とは、ブッダが宇宙の現象を通じてダルマを説くことを意味する。
三部書は、肉体でダルマを体感する方法を示したのだ。
空海の思想においては「肉体」というものが重要な役割を演じていた。
マントラや曼荼羅を体で体感するのが密教に他ならなかったのだ。
真言の教えでは、十住心論や秘蔵法綸などで明らかにされたことは、十の段階を経て
人間の肉体は極地に至るとしていることだ。
つまり「啓蒙された肉体」に到達するということであった。

91 :
密教と顕教の違いを、空海は「弁顕密二経論」で論じている。そもそも「顕密」という用語は
すでに日本にあったのだが、この意味を明確にし真言密教の概念を明確にしたのは空海だ。
密教というのは「秘密の教え」という意味であり、顕教というのは「現れた教え」「公式の教え」
という意味であるが、インド仏教ではむしろこの区別はされていなかった。
顕教と密教においては「真実の実態」(ダルマカーヤ)の概念が異なる。
顕教においては「ダルマカーヤ」はむしろ超越論的であり抽象的であり「人に伝えるのが難しいもの」
とされていたのだ。しかし、空海の密教においては世界の現象を音や動きや形で表現することで、
ダルマを人に伝えることができると考えたのだ。
顕教の方がむしろ「人間が三度生まれ変わらなければ悟りを開くことはできない」と考え、
真実は抽象的と考えたのだ。
しかし、密教においては、肉体によってブッダが体感したものを経験することができると考えた。

92 :
「空海」。仏教界の衝撃作。
http://hougakukyoushitu.cocolog-nifty.com/thirdroundthriller/2012/02/post-b794.html

93 :
アメリカが軍事目的で研究した”SHINTO”という洋書を取り寄せたのですが、
「太陽信仰」「地蔵信仰」「コミュニティーで神社を支える」という三つが柱だとされ、
今では10万の神社のうち2万人しか神職はおらず、5つの神社を一人で担当するのが
平均だそうだ。
国家の資金で支えることはもはやできないので、「初詣」の賽銭が重視される。
あとは「町内会」「崇敬会」「奉賛会」もコミュニティーの神社を支えている。
明治政府の庇護によって神社は資金力を確保したけど、敗戦と高度成長により、
8万の神社を統括する神社本庁は「皇室崇拝」を資金源にするようになっている。
日本人に「宗教」と「真摯な気持ち」は区別されており、年中行事があることから、
この神社本庁が皇室崇拝を資金源としていることを理解しないといけないのだ。
神社本庁を見るということは「2万人の神職とその家族の生活」をみるということだ。
それ以外にも「町内会」「奉賛会」「崇敬会」にまで広がりをもつものだ。
敗戦による打撃を受けた日本の神社の生き残りを決めたのは三名の論客だ。
葦津珍彦、柳田國男、折口信夫。
この三名が神道の生き残りを決定づける論陣を張った。

94 :
1915年に明治神宮ができた時に、多くの日本人は神道が「発明された」と受け止めているのだ。
神武天皇という話もこれを理解しないといけない。
廃仏毀釈というのがあったが、明治維新において、日本人は「純粋な国家」としての新たなスタートを
望んでおり、この時に、すべての寺が糞尿にまみれて破壊されている。
この時に、神道と仏教の明確な区別が生じている。
新国家の幕開けが神道の背景にあるのだ。

95 :
日本は明治維新において新国家としてのスタートをするにあたって「過去の批判」を行わなければならなかった。
それがまさに「仏教ブランド」だったのだ。
これが廃仏毀釈だった。
仏教は江戸幕府においても18世紀には儒教に知的に圧倒されるようになっていたし、
古い因習もともなうようになっていた。
さらに、19世紀に入るともはや仏教は儒教に対しては防戦一方の立場に立たされてた。
明治維新は、儒教のもつ「徳」と、愛国主義が混ざり合ってできたものだった。
どちらの要素も仏教がすでに失っていたものだった。
神道の背景には明治維新があるとすれば、西洋列強の膨張も当然念頭にあった、
つまり、キリスト教の拡大に対する日本帝国主義の防衛である。
そこで、明治政府は神社を作り、国民を「帝国の一員」と位置付け、神社を彼らの教化の場に
利用したのだ。

96 :
神道は、儒教にインスパイアされた祖先崇拝を主体に「共同体の記憶」をみんなで共有することを
特徴とする。その核となる施設が伊勢神宮である。なぜなら、16歳で即位した明治天皇の祖先を
祀っていると位置づけられ、明治天皇が伊勢神宮を崇拝していたからだ。
1871年には、明治政府は帝国あるいは国立の神社を各県に配置し、地域ごとの神社を配置し、
さらに末端にまで神社を置くことにしたのだ。
これらの神社は「国家の創始」を物語として共有し、国民に家族単位での祖先崇拝の場を
提供した。各家族はそれぞれの役割と団結を求められ、国家の統治作用に組み込まれていった。

97 :
このような「神道」はたちまち対抗言論にさらされた。神社と天皇と日本についてしか語っていないことが
明らかになり、神道思想家の間でもコンセンサスを得るのが難しかったのだ。
はたして神道は「帝国カルト」にしてもいいのだろうか。
神のそれぞれの関係はどう説明するのか?
日本人の生と死、善と悪、褒美と罰などの説明がなされているのだろうか?
などが極めてあいまいだったのだ。
このままでは帝国内部で巨大キャンペーンが打てる状況ではなかったのだ。

98 :
そのような状況で「教部省」が設立され、教部省は各地に「教導職」と呼ばれる集団を送り込んだ。
教義は「神を敬愛し国を愛すること」「天の理と人の道にしたがうこと」「天皇を尊敬し政府にしたがうこと」
これだけだった。
それ以外は儒教を持ち込んでいるのだ。
目的は、天皇を国の父として、あるいは国家のリーダーとして権威を集中することにあった。

99 :
ツノガラいのかね?

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