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2012年3月懐かしドラマ117: NHK朝の連続テレビ小説 「おしん」 part5 (773)
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NHK朝の連続テレビ小説 「おしん」 part5
- 1 :
- 1983年(昭和58年)4月4日〜1984年(昭和59年)3月31日
原作・脚本:橋田壽賀子 音楽:坂田晃一 制作:岡本由紀子(小林由紀子)
演出:江口浩之、小林平八郎、竹本稔、望月良雄、一柳邦久、吉村文孝、江端二郎、大木一史、秋山茂樹
キャスト:
谷村しん《おしん》(少女期)・・・小林綾子
(少女〜成年期)・・・田中裕子
田倉しん《おしん》(中年〜老年期)・・・乙羽信子
谷村ふじ:おしんの母・・・泉ピン子
谷村作造:おしんの父・・・伊東四朗
俊作:脱走兵・・・中村雅俊
八代加代:酒田の米問屋・加賀屋の娘・・・志喜屋文(少女期)→東てる美
八代くに:加代の祖母・・・長岡輝子
高倉浩太→並木浩太:農民運動の活動家・・・渡瀬恒彦
長谷川たか:髪結いの師匠・・・渡辺美佐子
中沢健:露天商の元締め・・・ガッツ石松
田倉竜三:おしんの夫・・・並木史朗(現・並樹史朗)
田倉清:おしんの姑・・・高森和子
田倉大五郎:おしんの舅・・・北村和夫
今村源右衛門:竜三の家の手伝い・・・今福将雄
神山ひさ:伊勢に住む浩太の親類・・・赤木春恵
田倉雄:おしんの長男・・・山野礼央→槇浩→松田洋治→冨家規政
田倉仁:おしんの次男・・・山下真司→高橋悦史
田倉禎→崎田禎:おしんの次女・・・浅沼友紀子→吉野佳子(現・吉野由樹子)
田倉初子:おしんの養女・・・長島裕子→田中好子→佐々木愛
八代希望:加代の息子・・・塩屋智章(現・塩屋俊)→野村万之丞(現・野村萬)
八代圭:希望の息子・・・岩淵健→大橋吾郎
語り・・・奈良岡朋子
前スレ NHK朝の連続テレビ小説 「おしん」 part4
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1244814793/
- 2 :
- >>1
乙です
- 3 :
- >1
おつ
早速、保守age
- 4 :
- 次の放送回(11月6日)ぐらいから 戦争色が濃くなってくるのかな。
戦争編て伐とする以外に、何か救いはあったかな・・・?
戦争といえば、今週「99年の愛」やってるけど・・・。
- 5 :
- 戦争編て戦中はぬるい描写で終戦でドカンとくる印象がある。
- 6 :
- 戦中、田倉家は結構良い暮らししてるからね。
それよりも疎開や徴兵なんかで1人1人と家族が
いなくなっていく恐怖の方が大きい。
反戦だったけど気が付いたらどうにもならなくなってました、みたいな
- 7 :
- 疎開で思い出したけど、禎の学童疎開はもっと丁寧に描いてもよかったのにな
数少ない禎のターンなのにw
中川材木店並のイビリ・シゴキに耐えていれば、あんな甘ったれに育たなかったろうに
- 8 :
- 前スレで、あんなに嫁いびりをされたおしんが嫁いびりをしたとあったが、
本来なら野際陽子あたりに嫁いびりされるはずの米倉涼子に嫁いびりさせる
(しかも、NHKで)
のが、橋田クォリティだから。
おしんの姑の人生とかドラマ化してほしい。
このドラマはガッツ石松と、髪結いの師匠がかっこいい。
- 9 :
- ごめん、専ブラで懐テレ板検索してて「次スレがない」と思って
重複スレ建てちゃった。申し訳ない。
で、初登場の初子ちゃんがいじらしかった…
- 10 :
- 重複したのでageます
- 11 :
- こっちは過去スレ貼ってないのねw 転載します
過去ログ
NHK朝の連続テレビ小説 「おしん」 part3
ttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1192765467/
NHK朝の連続テレビ小説 「おしん」 part2
ttp://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1182930615/
NHK朝の連続テレビ小説 「おしん」 part1
ttp://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1169366281/
- 12 :
- そういえば中学生になった雄がしゃべったとたん
「(ナウシカの)アスベルだ!」って思ったw
特徴のある声ですよね
- 13 :
- >>12
自分はナウシカを見てないので(謝) 松田洋治といえば「家族ゲーム」(長渕剛が家庭教師役のテレビ版)ですね。その他、いろんなのに出てました。
>
- 14 :
- http://www.nicovide.jp/videos/nv1403678/
- 15 :
- >>13
家族ゲームって一体なにが言いたいのかよくわからないけど物凄く面白い変な映画だった。
- 16 :
- 松田洋治さんというと家族ゲームも思いだしますが
教育委員会みたいなのが作ったような
道徳的な映画でよく見かけた気がする 子役の時
そういうのどこかで見たいな 区役所とか行くとあるのかな
- 17 :
- >>16
その手の映画や戦争記録映画等は、全国都道府県にある
国民文化センターに行けばある場合が多い
- 18 :
- >>17
> >>16 話は脱線しますが、現在スカパーTBSchで 夜七時から「はじめまして」という番組で 松田洋治の子役時代が見れます。
あしからず。
ところで昨日 ゲゲゲの女房のDVDを 改めて見直したけど 中川材木のあんちゃんが27年後に 松坂慶子の旦那役の人(光石研さん)だなんて・・・。
かなり似てないような気が・・・。
だけど、同一人物
う〜ん
- 19 :
- 光石研といへば、セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子)の
ひょうたん三銃士!
最近のヤングマンたちは知らないんだろうなあ・・・
しかし今でも第一線の光石さんもスゴいわw
- 20 :
- 髪結い編を見返したりすると お豊さん(お師匠さんの一番弟子みたいな人)の登場する場面、回、エピは なにげに面白おかしかった(笑)な。
期間は短かったけど…。
- 21 :
- >>17-18
へー 見れるんだね!ありがとう
松田洋治さんは田中裕子に母さんって呼ぶだけでも
とても自然で素敵な声だわ
- 22 :
- >>21
> 松田洋治さんは田中裕子に母さんって呼ぶだけでも
> とても自然で素敵な声だわ
↓
そう言われて それらの場面を思い出してみたら なぜか自分…涙目になってしまった…。
- 23 :
- >>21
もののけ姫で田中裕子に怒鳴り散らしてたぞっ!!
- 24 :
- 雄といえば
伊勢で行商の荷車に乗ってた子と中学時代の子が特に印象深いなぁ。
後にあんな悲しい最期を迎えると分かってて見ると、もう涙を禁じえない。。。
あんなに母さん思いで心優しい、頭脳明晰で将来の夢を無限に描いてた雄が、
遠い異国の地で餓死同然に命を奪われ、遺骨さえ日本に帰る事ができなかったなんて。。
母さんのいる日本へ、どんなに帰りたかったことか。。
日本は遠い、とっても遠い。
母さんとの約束は果たせそうにありません。。。
うわ〜ん
- 25 :
- >>24
いや、それ全部、橋田壽賀子の作り話だから。
- 26 :
- おしんは作り話だけど、日本に限らず世界中に
国にも帰れず餓死だとか数え切れないほどいたんだろうね
一部の金持ち以外は
- 27 :
- >>25
わざわざ波風たてるような事することないよな。
- 28 :
- 朝丘雪路なんか温泉宿に疎開して、温泉つかりながら美味しいもん食って
何不自由ない生活しながら終戦迎えたって言ってる。
野際陽子も「私は戦争で何も苦労してないから、戦争体験のことを聞かれるのが辛い」
と公言してる。やっぱり庶民がいつの時代も痛い目に会ってるよ
- 29 :
- ヨーロッパも悲惨な戦場だったのに
金持ちはアルゼンチンとかで
余裕のバカンスだったらしいな
話はそれたけど橋田さんはどんなだったのかね
本とか出てるのかしら
- 30 :
- 加賀屋が潰れてお加代様が悲惨な状況になってるのは見てても辛かった
- 31 :
- 28―29さんをはじめとして 皆さん史実に詳しいですね。
自分の不勉強ぶりを感じる(泣)。
それにしても、戦争って えらい長かったんだな、と感じる。
- 32 :
- 初見の時、老おしんが家出して右往左往するコドモたち
跡取りの名は仁だった(高橋悦史)
ドラマは進み、おしん夫婦に生まれた長男の名は雄
あれ、現代に雄は出てこないの?という疑問
雄の中の人は何人も代わるのにw一向に仁や希望、初子は
出てくる気配がない
そうこうしてるうちに伊勢で落ち着いた生活を営み
ようやく仁や希望、初子が登場
成長した雄は軍人さんを目指す・・・まさか・・・!
- 33 :
- 田中裕子編も 徐々に終わりに近づいてるな。
長かったような…もっと見たいような… 。
だけど今年、フャミ劇を通してこの作品に出会えて、「本当によかったと思ってる!」。→(渡鬼風に)
- 34 :
- >>32
雄命名時のおしんの台詞 →(戦争が好きそうな名前だから反対、和の方がいい)がずっと頭に残ってあった。
雄の死を意識してたかもしれない(推定)
だけど、32さんのような考えがおきなかった自分の低脳ぶりに気づかされる。(残念)
ところで、シリーズ優勝のロッテマリーンズの今年のスローガンは「和」だったなあ。→西村監督の発案。
- 35 :
- >>30
お加代様ラスト はおしんの中でも屈指の、そして壮絶な名シーンだと思う
東てる美さんも素晴らしかった
おしんとお加代様の立場が逆だったら、おしんはあそこまで自分を貶めないのではないか
もちろん、我が子を守るために必死に生き抜くことではおしんも同様だろうけど、
選ぶ手段がもっと正攻法というか、最後の一線は越えないというか
自分を犠牲にできる、という点でお加代様はおしんの何倍も振り幅が広い
大店のお嬢様育ちのはずなのに、これだけ豊かな人間性を身に付けているのは、
幼い頃から身近にいたおしんが影響してるんじゃないかと妄想
おしんに対する良い意味でのライバル心がお加代様を育てた
しかしお加代様は法律という最後の一線もアッサリ越えてしまう勢いなのが
こわひw
- 36 :
- >>25
確かに雄は架空の人物だけど、リアルでも同じような事が起きてたんだな。
ルソン島の14方面軍教育隊は、雄みたいな前途有望な若者が、敵戦車に向かって爆弾抱えて体当たりしてた。
戦争で生き残った人が言うには「生きるか死ぬかは紙一重で運以外の何物でもない」と、それで戦後は信仰の道に入ってしまったり。
あんちゃんの長男は雄より先に戦争に行って生き残ってるからね。
関東大震災と東京空襲を生き延びたお師匠さんと健さんも悪運が強い。
- 37 :
- テレビ見ながら可哀想でいたたまれなくなって「いや、これはドラマだ」と思おうとしても
実際にそうやって死んで行った無数の人達が現実にいたんだよね。
そう思うと今の豊かで平和な日本の生活が、すごく大切に感じる。
- 38 :
- 今週の一挙放送、おしんを乗せて雄が自転車こぐシーン、うっと来てしまった。
ナウシカのアスベルの声の人なんですね、びっくり。
あの声が、自分にはすごく誠実でいい子!って感じに響いてきます。
今週分は竜三も、結果的に彼自身の不幸を招いたことだけど
子供たちのことを思って親として必死だったあたりが出ていたり
希望の話や初ちゃんの年季明けの話など、言葉が不適当かもしれないけど
すごく面白く見ました。
とてもこの続きが気になります。
- 39 :
- 田倉ファミリー勢揃いです。
わんぱく仁もなにげにいいですね。
ところで・・・野球界ではいまだに怖い、怖いと言われているが、人間がすっかり丸くなってしまった星野仙一監督より 竜三の次兄の亀次郎(軍人)の方が数倍、緊張、緊迫、ピリピリするよ、自分は!。
- 40 :
- >>38
物語が面白いから、言葉は不適当ではありませんし、この後の続きが 確かに気になりますわな。
- 41 :
- 80年代の中国若者は「南京大虐」を知らず日本大好きと識者
2010.11.13 17:00
日本への憎しみだけを教育されて育った世代。それがいま、中国で「反日」を叫ぶ若者たちだ。
1990年代初頭、江沢民政権が始めた「反日教育」は思惑どおり、国民の隅々までに行き渡った。
だが、それ以前はそんなことはなかったと、評論家の石平氏が体験的に語る。
******************************
中国の反日教育が江沢民政権の時代から始まったのは明らかである。それ以前ももちろん、
共産党の歴史教育の一環として「抗日戦争」について学ばなければならなかった。しかし、それは、
中国共産党の業績を称えることに重点を置いていたため、決して日本に対する憎しみを植えつけ
るようなものではなかった。
たとえば、1962年生まれの私は、大学生になるまで「南京大虐」という言葉を聞いたことがなかっ
たし、教えられた記憶もない。1980年代の中国は日本と良い関係を持つという方向に政府によって
誘導されており、社会の雰囲気も日本に学ぼうという時代だった。若者たちの間でも反日感情など
はほとんどなかった。大学生が日本に関する展示会を行なうと、大勢の人が訪れ、反響も良かった。
ドラマ『おしん』が大流行した時代で、放映の時間帯には街から人が消えると言われた。山口百恵さ
んは彼女の名前を知らない人がいないほど中国で大いに歓迎され、日本同様、中国でも国民的ア
イドルだった。日本に対して親近感を持ち、反日感情もなかったのが80年代だったのである。
もちろん、「抗日戦争」をテーマにしたドラマも放映されていた。しかし、前述のように、中国共産党の
業績を称えることが最重要課題だったため、悪役となる日本軍(人)は、どこかユーモラスで滑稽な
役回りだった。
私の記憶にあるだけでも、日本軍人といえば、必ず鼻の下にちょび髭をたくわえ、口を開けば「ばか
やろう」しか言わない。そういうアホみたいな存在でわれわれ中国人を笑わせてくれた。
※SAPIO2010年11月24日号
http://www.news-postseven.com/archives/20101113_5832.html
- 42 :
- 竜三は「和彦」という名を女の腐ったような名前と称していたな。
全国の和彦さんに謝れ
- 43 :
- >>42
竜三ってさまざまな局面で ネタになるような事(つっこまれる事)を言ったりしてるな(笑)
根がおおらかなんだろう。
- 44 :
- >>35
お加代様は、加賀屋が倒産して夜逃げ同然に東京へ逃れて来て、
その上父親が急死し、病身の母親と幼子を抱えた身では
手っ取り早く稼ぐ手段は娼婦になる事くらいしか無かったんだと思う。
昔やってたカフェの女給は年齢的に無理だったろうしね。
時間的に余裕があれば、おしんのように髪結い修業などして手に職を付ける事もできただろうけど、
その日の食べ物にも困るほどの状況では他に取る道は無かったんだろうね。
>>39
亀次郎は佐賀の実家では、おしんの労をねぎらう、懐の広い話の分かる人…という印象だったけど、
伊勢の竜三を訪ねて来た時は、
部下を従え厳めしい軍人そのもので怖い感じだったね。
それにしても敗戦後、
竜三が戦争に加担した責任を感じて自決したというのに、
その軍事工場を斡旋した亀次郎がのうのうと生き残ってるのが腑に落ちなかったわ。
- 45 :
- 田倉家のネーミング
当主・大五郎
長男・福太郎
次男・亀次郎
三男・竜三
長女?・篤子
案外おめでたい感じの名前が好きなのね
「竜三郎」ではクドいと感じたか?
- 46 :
- >>44
髪結い修業も、16のおしんですら「遅い!」と言われてたしねぇ・・・。
それに直前のお師匠さんの台詞でも、もうあの時には美容学校できてたみたいだし。
お加代さまは本当に気の毒だった。
- 47 :
- >>44
土曜まとめ放送だけを視られてる方は ネタバレが入るので この下の部分読まないで下さい。
↓
ケースバイケースでしょうけど、亀次郎のような立場の軍のお偉いさんは、死なずにあんな風に生き残れたもんなんですか?
→竜三の死後、お清が伊勢を訪れた時 お清の後ろにまるで存在感なく、亡霊の様にくっついて来てる 亀次郎を発見した時 すごい憤り(いきどおり)というか、怒りというか、「へえ〜、お前は生き残れてんだ!」 お偉いさんとはそんなものなのか!? →そんな事を感じた。
↓
これって、戦争の常識?
ケースバイケースでしょうけど・・・。
- 48 :
- >>45
そうですね、流れ的には竜三郎だけど、確かにくどいですね。
気付かなかった(笑)。
↓
おしんが竜三の名をを呼ぶ時、「竜三郎さんっ!」…(やっぱ、へん)
- 49 :
- 家族がいなければ佐和さんみたく料亭だか旅館だかに勤められたんだろうね、お加代さん。
- 50 :
- >>47
亀次郎が生き残ったのは、所属する小倉歩兵19連隊は、戦闘らしい戦闘を終始せずに宮崎に温存されてた超ラッキー部隊だったから。
これは亀次郎の責任ではない。
偉いさんといっても隊付き中佐だから、企業で言えば地方営業所の課長くらいのポストで、単なる中間管理職だ。
竜三が自刃したのは、戦争の責任を取るという意味も含まれていたかも知れないが、それ以上に、
生地問屋、服飾工場、干拓、軍需工場と心血注いだ事業の相次ぐ失敗に、雄や仁の死が重なり心が折れたんだろう。
もし雄が生きてたら、仁が死んだと早とちりしなければ、どうだったかわからないと思う。
- 51 :
- 当時の軍隊は家を継げない農家の次男三男の受け皿になってた、そういう社会でもあった。
軍隊が社会体制に完全に組み込まれちまってるんだ。今の北朝鮮なんかも同じ。
竜三は商売を始めたけど、実家が援助してくれるくらい富裕だからできたことで、福太郎も過分な援助をしてやったとクギを刺してる。
亀次郎は実家が富裕だから士官学校に行って将校になれたが、口減らしという意味に変りはない。
あんちゃんも徴兵で2年ばかし軍隊に行ってたはず。
そこで試験を受けて軍隊に残るという選択もあった。
士官学校を出なくても少佐まではなれる。当時は貧乏からそういう選択をした人も多かった。
軍隊は超薄給だけど、飢える心配はない。
軍人だから敗戦したら上から下まで腹を切れというのは一概にそうも言えない部分も多い。
女工や奉公の口があるだけまだいい、貧乏な家の男は軍人にしかなれない、女は娼婦にしかなれない、そういう時代もあった。
時代の世相や背景を知りたきゃ、男は軍隊、女は遊郭から調べるのが早道。
- 52 :
- 50さん、51さん
ありがとうございます。
- 53 :
- >>自分47ですが
> 50さん、51さん
> ありがとうございます。
47で少し言葉足らずでした。
→少し前まで学生だった 職業軍人でもない 雄が餓死し、視聴者が雄に同情できるあのような描写で、それで職業軍人の亀次郎が あんな感じで共感できなかったので…。
竜三よりも、亀次郎と雄を比べてしまったので・・・。
うまくは表現できませんが…。
- 54 :
- 仁って、自身の問題も多々あるけど、何かと報われなくてチョト気の毒だ
早死にした出来の良い兄貴にはかなわない罠w
仁の役どころはかなり興味深い
- 55 :
- 仁が初子を呼ぶ時の 「初べえ」という呼び方が、なぜか分からないが とにかく好き。
13日放送分の わんぱく仁が初子に言った「山形に帰れ、帰れ」には笑った。
- 56 :
- 仁がらみで言えば 最終回まぎわの回で 「もう一度やり直そう…」みたいな事を 妻=道子(浅じ陽子)に語りかける(しかも役者泣かせの長ゼリフ!!)シーンは ホントよかった!
あそこは 山下真二ではなく 配役通り高橋悦史である必然性があった様に思えました。
あの味は 当時の山下真二では出せない、 年季の入った役者の 高橋悦史だからこそ出せる味わい深さ。 …と思えました。
あしからず。
- 57 :
- 作中で職業軍人は2人いる。亀次郎とあんちゃんの長男の定吉。そして2人とも生き残った。
定吉は雄と同じ年なのに、貧乏から中学に行けず口減らしに飛行学校に行き職業軍人になった。
そして落ちこぼれて整備兵に。
しかもかなり早くから戦争に行ってる。8年くらい戦地にいたんじゃないか。
あんちゃんは、雄とうちの定吉はえらい違いだぁとおしんにグチってたが、うちも金さえあれば息子を大学に行かせてやれた。
そしてそれだけの学力もあったと嘆いているようにも受け取れる。
しかし最終的には勝ち組だった。
定吉は話中のみで登場して無いけど、出してみても面白い存在だったかも。
全てにおいて恵まれ自由な学生生活を送る雄、学力はあるのに貧乏から選択を狭められた定吉の比較で。
- 58 :
- >>55
そして、初子が年季明けで山形に帰るという話になった時の、
「初べえを追い出したら承知しないからな!!」
でまた吹くと・・・
- 59 :
- 56です。
貞吉?の生い立ちは 自分だいぶ記憶に とどめてませんでした。
57さん ありがとうございました。
*56の訂正です。
↓
(誤)山下真二→(正)真司
(誤)浅じ陽子→(正)浅茅(あさぢ)
- 60 :
- 次回11月20日の土曜まとめ放送(201話〜205話)は 見逃せないエピが てんこ盛りなので できれば録画をオススメします。
まあ、ひとつのクライマックスに向かうので 田中裕子編が続いてる間は 常に見逃せないんですけど…。
だけど「ドラマおしん」って、まのびする所、ダレル所がないのにホントびっくりします。
また、205話からおしんの子供達の配役が 替わるのも見所です。 …特に雄と初子が。
- 61 :
- 「おしん」ではなく『道子』だったら
それはそれは壮絶な嫁イビリのドラマだったかもw
現代のナウでヤングな若者たちは主人公・道子に共感しまくりw
鬼姑・乙羽信子は虚実の区別がつかない年寄りに石投げられる始末w
- 62 :
- 京都から帰省した雄がいきなりムチムチになっててびっくりしたw
京都はどれだけ食い物の栄養がいいのか、放射能を浴びて巨大化したのかw
そして雄が初っちゃんに恋してるなんて知らなかった〜!
もし戦争で死ななかったら初っちゃんと祝言あげてたんだべな。
- 63 :
- 雄って死亡フラグ立ちまくり
- 64 :
- 戦争って、つくづく長いものですね。
ところで昨日20日放送分で ピンク色?の着物が初子(初代)似合ってて可愛らしかったな。 →雄の進路を翻意させる渾身の見せ場もあったし。
今日気づいたけど、2代目初子って 割りと背高いんだな?と思った。
- 65 :
- 台詞が聞き取れない場面があって字幕で見たことがあるんだけど、
あれって、台詞がなく音楽だけのところは 「♪〜」 と出るんだよね。
どんな悲しい場面でも ♪〜♪〜
おしんが戦死した雄を偲び、痛恨の思いでハーモニカを吹く場面でも ♪〜♪〜♪〜
音符(♪)って陽気で楽しいイメージを想像するので、
何か雰囲気ぶち壊しになっちゃったよ。
- 66 :
- >>65
65さんの気持ちはわかります。
ただ、(字幕で見てた!)自分としては気にならなかった。
その場面を初見の時(字幕で見てた)、感きわまって泣いてたと思う、自分。
だけど、ハーモニカ、母ちゃん似のこけし、俊作からもらった与謝野晶子の本…おしんはことごとく紛失の危機を乗り越え、紛失しなかったんだな。単純にスゴイよ、これは!
- 67 :
- 雄 愛 仁
橋田先生のネーミングはかういふの好きだなぁw
さんざんガイシュツですが
たのくら おかくら たかくら
- 68 :
- 橋田先生は東大とか京大も好きだね
雄は京大
えなりと加津ちゃんは東大
- 69 :
- おしん・・・田倉
いのち・・・高原
おんなは度胸・・・花村
わた鬼・・・岡倉
春よ、来い・・・高倉
橋田先生はどの作品も名字がどこか似てるw
- 70 :
- 補足w
となりの芝生・・・高平
大家族・・・高倉
百年の物語・・・戸倉
ハルとナツ・・・高倉
夫婦・・・高村
結婚・・・上原
- 71 :
- ついでに、おしんは谷村だもんなw
- 72 :
- 一話につき竜三は何回「軍の仕事をしていれば」というんだ
- 73 :
- 父親が名古屋の大空襲を経験してる。
母親は集団で学童疎開してた。
なんか今週のまとめ放送は心底気が滅入った。
- 74 :
- 亡くなった父は仁・希望とほぼ同じ歳、母は禎よりちょっと年上かな
母は戦時中、小学生だったが、やはり空襲に遭っている
脚が悪かった母親(私の祖母)を連れて逃げるのが大変だったらしい
目の前に焼夷弾が落ちて火の海の中、なんとか生き延びた
終戦の時は防空壕の中で迎えた
小さい頃から何度も聞かされました
まるで自分も経験したかのようですね
- 75 :
- うちの母も当時小学生で学童疎開組。
終戦時は疎開先で、玉音放送に先生方はみんな泣いていたそうな。
母は家へ帰れると嬉しくてたまらなかったと言ってたわ。
- 76 :
- 地域によって違うんだろうねえ。俺が聞いた話では玉音放送を聞いても
理解できる人がおらず、これはきっと本土決戦に備えて、一致団結せよとの
天皇陛下直々の御命令だと、決起会のように盛り上がっていたっていうし。
- 77 :
- 大阪の俺の祖母も一カ所に集められて玉音放送聞いたらしいけど、
ほぼ全員が「何言うてはるんや?」と内容さっぱり分からなかったらしい。
- 78 :
- 土曜のまとめ放送、竜三が自決して仁が帰って来て、
仁が闇屋のまねごとを始めたところまで。(でしたっけ?)
そもそもこのドラマは老年期のおしんが「どこで道を
間違えちまったんだろうねえ」と過去を振り返る旅に出た
という大枠だけど、自分は「敗戦が大きなターニングポイントだったんだ」
と感じました。
仁くらいの年代の人が、自分の頭で物事の善し悪しも判断出来ない年頃に
国家や学校の先生の言うことを素直に信じて真心をつくしたあげく
「それは間違いだったんだよ」って一晩で世界が変わってしまって。
「もうなんも信じねえ自分しか信じねえ目に見えるものしか信じねえ世の中金だ!」
ってなっちゃうのは当たり前と言えばあまりにも当たり前だよね。
そのつけを払い始めたのが「おしん」というドラマをやってた80年代だし
今に至っては日本がったがた。努力も向上心も美徳も消え去った世界。
- 79 :
- おしんが制作された頃は『JAPAN as NO.1』を名実ともに実感できた時代。
戦後の高度成長期を経てそこまで国が栄えたわけだが
戦前までの教育や慣習が生き残っていた時代だからこそ可能だった
戦後民主主義に毒された人材が世の中の主流になるにつれ
国として衰退していった。今も衰退し続けてる。残念ッ!
- 80 :
- 小学校の頃、夏休みにリアルタイムで「おしん」を見た際。
おしんが口減らしの為に、ワケあって学校に行かずに奉公に出されて働いてるシーンを
見て。
お母さんに、「どうして、おしんは学校に行かないで働いてるの?」と聞いたら。
母曰く、「家が貧乏だから。」と言ってたけど。
当時、子供ながらにおしんが学校に行かないで奉公に出されたシーンに対して。
「可愛そう・・・。(泣)」と思ったけど。
あの頃、テストでイイ点が取れなかった時。「仕方ないよ。私、学校辞めておしんみたいに
奉公に行くよ!」とか、「小学校卒業したら働きに行くよ!」なんて。
常にゴマカシが効かない時代なのに、今思うと時代錯誤な事ブッチャケてた。(笑)
- 81 :
- このあと13:35から大奥様の特番
- 82 :
- >>76 >>77
そうなんだ。
うちの母の疎開先は栃木のお寺。
8/15に住職さんやお坊さんたちのいる部屋で女の先生たちがみんな泣いているので
何事かと思ったら降伏→戦争は終わった、と聞いて家へ帰れる!だったとか。
- 83 :
- これは知識人じゃないとわからない。
http://www.youtube.com/watch?v=LSD9sOMkfOo
- 84 :
- >>83
現代だと分からない人が99%じゃね?
こんな話方してるとアホの子だと思われる危険すらある。
- 85 :
- >>83自分も字幕つきだと理解出来るけど音だけで聞いてたら怪しいなあ。
ところどころの単語を拾い聞きして「これはもしや…終戦ってことか」と
分かるくらいか。そもそも「共同宣言」というのがポツダム宣言のことで
その内容も理解してなきゃ「共同宣言を受諾=敗戦」ってのは飲み込めないよね。
当時は文語と口語の違いは今とは段違いだから、陛下が正式に国民に語りかける時に
「戦争やめるからメリケンに抵抗したり内戦おこしたりしちゃだめだよ。
みんなで助け合って日本国民が優れた民族だっていうのを世界に見せつけるんだよ」って
分かりやすい言葉で話せなかったんだよね
- 86 :
- 昭和っ子はわからんと思うが明治生まれの人なら理解できるんじゃねえかな。
この時代の大人ってみんな明治大正でしょ。新聞の論調もこんな感じだし。
- 87 :
- >ところどころの単語を拾い聞きして「これはもしや…終戦ってことか」と
>分かるくらいか
そんな感じだと思う。
十分理解できなくとも漠然と終結だということは分かったって感じだね、
映像を観ると。
でも現代と違うから、そろそろか?という情報もなく、近々重大な発表がある、
という前置きもなくいきなり集められて
あの放送だとしたら>>ほぼ全員が「何言うてはるんや?」状態になるのもわかる。
- 88 :
- あとで知ったけど、おしんのモデルになった人って。
何年か前に倒産した大手スーパー「ヤオハン」の社長のお母さんだと知りました。
- 89 :
- まとめ放送、家の前の持ち主が引き揚げてきて立ち退きを迫られる〜
雄の戦友が雄の遺品の日記を持って訪ねてくる〜初子失踪〜
おたいさんが伊勢へ戻ってきたのでおたい宅へ身を寄せる、まで。
ていうかおたいさんが伊勢を一時引き払ってたのを忘れてて
「なんでおしんは山形行く前におたいさんを頼らないんだ」と思ってたw
最後、おたい宅で再会した浩太さんと浜辺を歩いてるシーンの
おしんの諦念と覚悟の表情のすごさに圧倒されました。田中裕子って
本当に素晴らしい役者さんですね。あれで28歳、すごいわほんと。
あと死んだ母ちゃんや父ちゃん、源じいたちがフラッシュバックしてくるところで
なんだか涙が出てしまった。
- 90 :
- そして乙羽編へ・・・
- 91 :
- あの台詞なしで歩く数分間は画面に目が釘付けになりますよね。
今20代でああいう演技が出来る女優さんっているんだろうか?
30代でも厳しいかも。
- 92 :
- 田中おしんの最後のシーンが「おしん」の実質的な最終回。
黒髪乙羽編は壮大な蛇足w
一気に白髪乙羽に飛んでもよかった
つまり、山下真司なんて最初からいらんかったんや!
- 93 :
- 乙羽編も良いシーン多いからそう頭ごなしに否定しなくても・・・
ただ、一気にホームドラマ化するのは事実だが
- 94 :
- 長門裕之がいい味を出していたと思う。
- 95 :
- 長門のキャラクターというか存在は
もうちょっと活かせば面白かったのにな
惜しい
- 96 :
- 長門の妻も結構強烈だったわ。
おしんといい勝負だw
- 97 :
- 長門さん、高橋悦史の仁、スーちゃん(田中好子)、塩屋俊、若い時代の百合、等が特に思い出深く、好きですね。
山下真司の仁は苦手だった。
- 98 :
- しかし、やっと規制が解けた。 ホッ。
- 99 :
- 土曜まとめ放送、ぐっばい田中裕子;; 音羽信子も悪くはないが…
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