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2012年4月アニキャラ総合347: 【IF系】もしゼロの使い魔の○○が××だったら28 (304)
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【IF系】もしゼロの使い魔の○○が××だったら28
- 1 :11/10/30 〜 最終レス :12/04/27
- もしもルイズが虚無の系統ではなかったら?
もしもルイズの使い魔がゼロ魔キャラだったら?
もしもタバサの代わりに留学してきたのがイザベラだったら?
もしもルイズがドMだったら?
……クロスとはまた別の、そんなifから生まれるストーリーを語るスレです。
前スレ
【IF系】もしゼロの使い魔の○○が××だったら27
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1299496882/
過去スレはまとめサイトを参照してください
まとめWiki
ttp://www.ifzero.co.cc/
【関連スレ】
あの作品のキャラがルイズに召喚されました Part302
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1318253377/
同 まとめWiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
あの作品の世界にルイズがとばされました
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1232512608/
■投稿規制時の代理投下、スレに投下するには微妙なネタや、荒らし等の緊急時は避難所へ。
【IF系】もしゼロの使い魔の○○が××だったら避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12795/1244799909/
- 2 :
- スレ立て乙です。
- 3 :
- >>1
乙
- 4 :
- もしアニエスが二重人格だったら
- 5 :
- もしもアニエスが閉所恐怖症だったら
- 6 :
- 前スレ埋めようと思ったら既にスレ落ちになってた
あとは前スレ940の男装タバサぺろぺろ埋め
- 7 :
- もしもカトレアとエレオノールが同じからだを共有してる別人格でくしゃみをするごとに入れ替わってしまうとしたら
- 8 :
- もし才人のもう一つの闇の人格をもっていたら
- 9 :
- 闇の人格が表に出てくるとエロいことしようとするんだろ
テファの胸揉んだりルイズのにイタヅラしたりシエスタにセーラー服着せたりアン様と浮気したり
- 10 :
- ↑このww 闇の人格ってこう、IQ高い&ルイズを利用して世界征服とかだろ
- 11 :
- 闇サイトって罰ゲームでギーシュドーンするとかじゃないのか
- 12 :
- >>9
それ原作のサイトまんまやないか・・・
- 13 :
- うわ…マジツッコミしとるな
- 14 :
- もしルイズが何かにつけてキュルケのを揉みしだこうとする性格だったら
- 15 :
- こんばんわ、第四十八話ができましたので、十分後ぐらいに投稿しようと思います。
- 16 :
- 「暗殺者の顔が割れたのか!?」
少し時間はさかのぼる。昼過ぎで少しばかり空き気味の双星の灯りの酒場で一人の男が叫んだ。その男は先ほどアニエスが盗み聞きをしていたレコ
ン・キスタ側の衛兵の片割れだ。辺りの客が一斉に彼に注目したのにもかからわず、彼の怒気は一層強まるばかりだった。
もう片方の冷静な衛兵も、その話を聞いて眉間にしわを寄せていた。そして、彼のジョッキを持つ手の力は一層強くなる。その様子から、二人の憤り
を、報告に来ていた若い衛兵が感じ取れないわけもなく、若い衛兵は内心この場を離れた一審になって冷や汗をかきながらも説明を始めた。
「は、はい。どうやら住宅街の小さな教会のシスターが、以前暗殺者を目撃していたのですが、その暗殺者を見たそうです」
「なぜそんなところに? 教会のシスターと暗殺者とどうつながっているんだ?」
冷静な衛兵の問いに、若い衛兵は必死に思い出しながら答えた。
「実はそのシスター、元は売れっ子娼婦だったらしく、暗殺現場に居合わせていたと言っているのです」
「……あの時のか」
冷静な衛兵は思い出したように唸った。2週間前に起こった暗殺事件、その現場に居合わせた女が確かに娼婦だったことを取り調べを担当した衛兵の
記憶にははっきりと残っていたのだ。しかし、その時は暗殺者の姿など暗くてよく見えなかったと供述をしていたはずだったが、それがなぜ今頃になっ
て覆すようなことをしたのか、それがまず理解できなかった。罠、という可能性も捨てきれはしない。
またその娼婦に直接会ってみたいものだが、相棒のこの状態では、勢い余ってその娼婦を襲い掛かりかねない。まずはその証言の人物を探し、確保す
るのが先だろう。そう冷静な衛兵は考えていた。
「それで、どんな人物なんだ?」
「ええっと、簡単なものではありますが、早速似顔絵を描いてもらいました。これがその一枚となってます」
冷静な衛兵は若い衛兵から一枚の紙を受け取ると、まじまじとそこに描かれた人物の絵を眺める。だが、急にその紙を握り締める力が強くなり、そし
て眉間にしわが寄せられていった。その様子を怪訝そうに見ていた興奮気味の衛兵は、覗き込むようにその紙を見ると、途端に表情を変えながら冷静な
衛兵から髪を奪い取り、怒りに満ちた瞳でその似顔絵を見た。
「ど、どうなされましたか?」
若い衛兵は恐る恐る尋ねてみたが、突然その似顔絵を叩きつけられ、店中に響き渡るぐらいの悲鳴を上げながら床に倒れてしまった。しかし、そんな
彼などお構いなく、興奮気味の衛兵は更に息を荒げながら、顔に血管を浮かべるほどの怒りをあらわにしていた。冷静な衛兵も、彼をよく知るものなら
驚きを隠せないほどの激情を見せていた。若い衛兵には、まるで生きた心地がせず、ただガタガタと震えながら二人を見つめているしかできなかった。
「こいつぁ……さっきすれ違った奴じゃねぇか! しかも奴は近くのテーブルに座っていやがったぞ!」
「ああ、もしかしたら、俺たちの会話を盗み聞いていたのかもしれん。……あんなに近くにいながら、不覚だったな……」
「くそ……!俺たちをコケにしやがって、ゆるせねぇ!」
そういって興奮気味の衛兵は、自分の得物である槍を手に取ると、勢いよく店の外に飛び出そうとする。しかし、それを力強く裾を掴み、冷静な衛兵
が止めた。その行動に、ぎろりと目つきを鋭くさせながら、興奮気味の衛兵が払いのけようとする。その眼で睨みつけられれば、並大抵の人間ではまず
ひるんでしまうだろうが、冷静な衛兵は全く屈しなかった。
「邪魔をするんじゃねぇ」
「待て、一人で行ったところで返り討ちになるだけだぞ」
彼の言うことは正論であった。しかし、その正論は興奮気味な衛兵にとっては、今は煩わしいだけだった。興奮気味な衛兵は冷静な衛兵の腕を力強く
つかみ、そして彼の眼を睨みつける。ミシリ、と肉がきしむ音がする。常人であれば悲鳴を上げてしまうほどの力だろうが、冷静な衛兵は顔色一つ変え
ずに睨み返す。
「俺を見くびっているのか? それにここで動かなきゃ、奴を逃がしちまうかもしれねぇんだぞ?」
「奴らは俺たちの同志数百人を殺してきた暗殺のプロだ。付け入る隙に入り込ませ、俺たちをからめ捕る実力はある。だからこそ、全力で行く必要があ
るだろう」
- 17 :
- 冷静な衛兵の言葉は、あまりにも冷たく、しかしいつも以上に激しく憤りを見せていた。その言葉の中に込められた感情は決して表に出ることがなく、
相棒である興奮気味の衛兵にとっては何時もの姿であったが、今日に限って、その姿勢に彼は苛立ちと、そしてそんな彼にどこか惹かれている自分を感
じていた。
「……なぜ、お前はそんなにも冷静なんだ?」
興奮気味の衛兵は尋ねた。その瞬間、冷静な衛兵の握りこぶしが震えだし、そして両目からは涙がこぼれ始めた。彼とて、殺された者達への復讐心を
抱いるはずだ。しかし、それを抑え込み、状況を把握できるだけの心の余裕を持っている。その余裕が興奮気味の衛兵にとっては心強いのだが。
「冷静でいられるわけがない。奴の臓という臓を引きちぎり、ヴァルハラへ向かった我が同志たちに捧げなければ、俺たちの怒りは収まらん。だからこ
そ、奴は確実にとらえなければいけない。奴一人を倒したところで解決にはならないのだからな。這いつくばる鼠を一匹たりとも逃してはいけないん
だ」
「そうだな。お前の言う通りだ」
興奮気味な衛兵は、確かにそうだ、と心から感じることができた。そして二人は拳を合わせ、お互いの意志を確認し合う。その様子を若い衛兵は呆然
とした様子で眺めていたが、突然二人に見つめられ体を強張らせた。冷静な衛兵は自分の得物であるショートスピアを手に取ると、若い衛兵の肩を叩き
ながら言った。
「お前の持ち場はこのあたりだったな? 若い連中を釣れて、こいつの行方を追ってくれ。きっとまだこのあたりにいるはずだ。この似顔絵を張り出すの
だろうが、それからでは遅いからな。
ただし、見つけたとしても下手に手を出すなよ? 何時もの調子でやればいい。あとは俺たちに任せてくれ」
「は、ははっ! 今すぐに行ってまいります!」
冷静な衛兵に言われて、若い衛兵は一気に背筋を伸ばして敬礼をすると、アタフタと足を滑らせながらも店から出て行った。それを見送った後、再び
お互いの意志を確かめ合うように、二人の衛兵は頷きあった。拳を合わせる。そして冷静な衛兵が口を開く。
「我が数百の同志たちの無念を晴らすために」
「我が憤怒を奴らに思い知らせるために」
(なんだと!?)
興奮気味な衛兵が放った渾身の一撃は、わずかにアニエスのわき腹を霞めただけで終わってしまった。彼にとって完璧なタイミングで切り替えし、突
き出した一撃だったはずなのだが、それがいとも簡単に避けられてしまった。アニエスもまた、考えて避けたわけではないし、いとも簡単に避けたわけ
でもない。瞬間的に体が反応し、わずかに捻ったことで槍が彼女の体に沿って横に外れてくれた。彼女の中にある野生の勘が少しでも遅く働いていれば、
彼女の体は貫かれていただろう。
しかし、興奮気味な衛兵はそのまま体重をアニエスに向けて倒し、そのまま地面に叩きつけようとする。だがアニエスは足を大きく開いて膝をつき、
その突進を受け止めた。
「ぐっ!」
興奮気味な衛兵は女娘とは思えないほどの踏ん張りに思わず口を漏らしてしまう。一方のアニエスもこの後の手が思いつかない。相手は衛兵だ。下手
に手を下せば、それを罪にとらえられてしまうかもしれない。なぜ彼らが先に手を出してきたのかはわからないが、どうやら本当に自分が狙われている
のは確かなようだ。とにかく武器だけでも破壊して、ルイズ達の許へと逃れなければどうしようもない。
そう思って、アニエスは素早く興奮気味な衛兵の槍を掴み、それをへし折ろうとする。興奮気味な衛兵はアニエスの意図を察知し、素早く引き抜こう
とした。お互いに探り合いになって一瞬動きが止まったその時だった。もう一人の襲撃者である冷静な衛兵が、素早くアニエスの後ろに接近すると、彼
の槍でアニエスの首を締め上げた。いや、締め上げるというよりももはや首を折りに行っているぐらい強い力で首を絞められている。アニエスは何とか
抜け出そうと、じたばたと抵抗を始めたが、冷静な衛兵も尋常ではない力で彼女を抑え込む。
「本当は殺してやりてぇが、生け捕りにしなきゃいけないんでな、暗殺者さんよ!」
アニエスの足に向けて、興奮気味な衛兵が槍を振り下ろした。アニエスは薄らぐ意識を何とか保ちながらも、足を槍に絡ませ、何とかそれを回避する。
興奮気味な衛兵は舌打ちをしながらも、アニエスの足を折ろうとする。しかし、その背中に何か衝撃を受け、その動きを止めてしまった。それに面食ら
った冷静な衛兵だったが、一閃の光を見て、アニエスを解放しながらその場を一旦離れる。
- 18 :
- ルイズとサイトが援護に来たのだ。サイトはデルフの柄で興奮気味な衛兵の背中を力いっぱい叩き、ルイズはレイピアを抜いて冷静な衛兵に突き放っ
た。ルイズのレイピアは彼の頬に引っ掛かり、鮮血が飛び散った。アニエスも突っ込んできたルイズを抱きかかえながら、道の端で冷や冷やとした表情
で突っ立っているアンリエッタのほうへと逃れようとする。サイトも一足遅れて離脱しようとする。
「野郎!」
だが、興奮気味な男の腕がそのサイトの服の裾をつかんだ。渾身の一撃を食らわしたのにもかかわらず、彼は気絶するどころか怯みすらしなかった。
サイトは面を食らって、思わず悲鳴を上げてしまった。興奮気味な衛兵は逃さぬとサイトを引き寄せようとする。
「え?」
その時だった。興奮気味な衛兵の右腕が、肘の先から分断されてしまったのだ。引っ張ろうとした衛兵は後ろに倒れこみ、何が起こったのか全く理解
できていなかった。一方のサイトも突然の出来事にただ茫然とするだけだった。アニエスは、そんな彼らの間に、突如として現れた一人の女性が、剣を
振りおろしているのを見つける。あの女性は、見たことがあった。そう、ここにたどり着いたばかりに出会ったあの胡散臭い女だった。
「う、うおおおお!?」
自分の腕から夥しいほどの血があふれてきたのでやっと事態を理解した興奮気味な衛兵は、まるでアルビオン中に響き渡るような、尋常ではない叫び
声を上げながら、自分の腕を天に仰ぐ。冷静な衛兵も、その冷静さを失って、彼に手を伸ばそうとする。だが、彼の喉に寸鉄のようなものが刺さり、そ
の場に倒れた。
「こっちだ!」
「きゃ、きゃああ!」
突然やってきたあまりの惨状に、もはやアニエス達はついていけていなかったが、その女性が状況を追う余裕すら与えず、アンリエッタを抱きかかえ
て、そのまま裏路地へと消えていく。アニエスも慌てて、呆然としているサイトとルイズを引っ張ってその後を追っていく。アンリエッタを連れて行か
れたとなれば付いて行かざる得ないだろう。そのせいか、女性から出ていた声が男のそれだった事には全く気が付かなかった。
しかし、背後の大通りは阿鼻叫喚だった。老若男女問わず、悲鳴が響き渡っている。例の暗殺者の仕業だ! 見つけ出せ、殺してしまえ!なんて叫んで
いる声すらもあった。だが、女性は全く振り向くことなく、また迷うことなく道を選び、とある袋小路にたどり着いた。女性はアンリエッタを下ろすと、
近くの木箱をどかす。
するとそこには人一人が入れるような引き戸が現れた。素早く鍵を開け、扉を開くと、再びアンリエッタを抱きかかえながら顎で中に入るようアニエ
ス達に催促してくる。アニエス達は彼女の言われるがまま、引き戸の奥へと進んでいく。そしてしばらくすると下に降りられるような梯子が現れ、それ
を下りて行けば、薄暗い空間に出た。どうやら洞窟をくりぬいたような空間だ。
「よっせっと、お怪我は御座いませぬか? 姫殿下?」
「は、はい……」
女性はアンリエッタを優しくゆっくりと地面に下ろすと、そのままの足で壁のランプに火をともしていく。もはや女性の言葉の意味を考える余裕すら
もないようだ。しかし、それをアニエスは見逃していない。訝しげにみている目を見せながら、女性に視線を送る。
淡い光があたりに広がり、部屋の全体図がはっきりとしてきた。アニエス達の想像通り、そう広い部屋ではないようだ。石造りの壁の所々には苔が生
えており、だいぶ古くからある場所である事が容易に想像できる。そして、ここでやっと彼女らは目の前にいる女性が女性ではない事に気が付いた。
そんな彼女らの心情を知ってか、何か悪戯っぽく笑みを浮かべた。しかしその笑みは妖艶とは言い難く、どちらかといえば少年のような、純朴な笑み
だった。
「これで会うのは3回目ぐらいかな」
「お前、何者だ? 」
アニエスの問いに、男はフードを取った。そして、彼の顔がぼんやりとランプの光に照らされて、アニエス達に明らかになる。その顔を見た瞬間、ル
イズやサイト、アンリエッタは驚愕の表情を浮かべた。
そう、そこにはアニエスが立っていたのだ。いや、幾分か本人よりも男らしく、ほんの少しだけ顔つきが、男性であるがゆえに角ばっているようにも
見えるが、そんなのはほとんどわからないぐらいに、本人と同じ顔をしている。男性としては少々低めの身長である事や、見た目が優男な雰囲気である
事も、女性としては ――外見からはわかりにくいが―― 逞しい体を持つアニエスと同じような体つきのように見えるのも、余計に二人がそっくりであ
ると錯覚させてしまう。
- 19 :
- 「……姉さんにそっくりだ……」
思わず、ルイズがつぶやき、サイトとアンリエッタも黙ったまま頷いて同意した。だが、いまだに本人であるアニエスは訝しげに見つめていた。
「私の名前はイージング、アルビオン王国のしがない貴族です。このような場所でまさかトリステインのアンリエッタ姫殿下に御拝謁できるとは、誠に
恐縮の限りでございます」
「は、はあ……。あ、いや、私はその……」
「御隠しになられても無駄ですよ。実はわたくし、姫殿下をラグドリアン湖でお姿を拝見したことがありますゆえ、よく覚えております。大丈夫、私は
ウェールズ皇太子殿下直属の部下です」
「まあ……そうでしたか」
「そしてそちらにおられるのはラ・ヴァリエール家の末娘のルイズ殿ですね? こちらはお初になられますね」
「は、はあ……。ど、どうも」
街で出会った時のような妖艶な雰囲気など全くなくし、満面の笑みでルイズの手を取るイージングに、ルイズは苦笑をしながら少しばかり身を引いて
しまった。ギーシュのような気障男とはまた違うような、同じような雰囲気なのだが、それが姉アニエスと全く同じ顔をしているのだから、彼女にとっ
て不思議な光景としか言いようがない。
そんなイージングの腕をアニエスががっしりとつかんだ。ルイズには次に飛んでくるセリフが簡単に思い浮かんでくる。
「おい、容易く妹に触るな、下郎が」
「うわ、思っていた以上に過激だった」
「下郎って。妹って、お前はルイズ殿の兄貴か? 男兄弟がいるとは聞いていないが」
「誰が男だ! 私は女だ、ボケナスが!」
普段は冷静なくせに、なぜかこの時ばかりはアニエスはイージングに食って掛かる。しかし、イージングは心底意外だったのか、アニエスを信じられ
ないという目で見つめている。どうやら本気で男と思っていたようだ。それを知ったアニエスは顔を真っ赤にして、彼に向かって蹴りを放つ。だが、
イージングはそれを軽々と避けると、彼は壁際に着地して、木箱の影に隠れた。
「少々着替えてきますゆえ、しばらくの間ここでお待ちください。あと、覗くなよ?」
「誰が覗くか、馬鹿野郎!」
「姉さん、落ち着いて!」
まるで獣のようにイージングに食って掛かろうとするアニエスだったが、ルイズに窘められて何とか落ち着きを取り戻す。しかし、心の中では苛立ち
を抑えられず、当り散らしてやりたい気分だった。その感情がなぜ自分の中で生まれるのか、あのような男の挑発になぜ乗ってしまうのか、よくわから
ない。それに、自分自身ではあの男と似ているとは到底思えないのだ。
「ルイズはあいつと私、似ていると思うか?」
「え、う、うん。とても似ているわ。まるで血のつながっているみたい……」
「……そうか。だが、私にはそうは思えん」
ひとまずアニエスは頑なにルイズ達の考えを否定してみることにした。そして急にめまいがしてきて、近くの壁に寄りかかるように座り、脇腹を少し
だけ抑える。先ほどの戦闘で傷が少しだけ開いたようだ。包帯にも血がにじんでいるだろう。だが、その様子を極力ルイズ達には見せないようにする。
見れば、心配するだろうから、アニエスは気丈に振る舞っているしかない。
「姉さん、大丈夫?」
それでも心配をしてくるのがこの妹だ。まるで自分の事などすべてわかっているかのように、アニエスのもとへと歩み寄ってくるのだ。アニエスはそ
んな妹の気遣いが嬉しく感じられるも、やはりそうさせたくない気持ちの方が強く、少しばかり苦しい笑顔を見せて言った。
「ああ、大丈夫だ。少し痛むだけ」
「本当に? 姉さん強がるから」
「うん。少しだけ我慢しているけれど、まだ大丈夫だ」
半分は正直に言って、ルイズを安心させることにする。案の定、何時も通りの様子なアニエスにひとまずルイズは安心したようで、そのまま「無理し
ないでよ」っと一言だけ言って何も問い詰めることはしなかった。アニエスとしてもそれは大いに助かる。しかし、自分の体はよくわかっている。デル
フリンガーを振るのは止した方がいいだろう。
「少年」
「あ、はい。どうしたっすか?」
「少年のショートソードを貸してくれ。それを私が使う。その代わりデルフはお前が使ってくれ」
- 20 :
- 『はぁ!? 何言ってるんだ、相棒!』
「傷がまだ治りきっていない。このままお前を振ると、逆に傷が深くなるだけだ。ならばお前を使えるものに使ってもらったほうがいいだろう。少年も
いいか?」
「あ、はい。アニエスさんが良いって言うなら、こいつを使いますよ」
サイトは自分の腰に差していた剣を鞘ごとアニエスに手渡した。アニエスはそれを受け取ると、抜いて軽く振ってみる。かつて衛兵を務めていた時に
使っていた剣がちょうどこのぐらいだったから、このサイトが使っていたショートソードは彼女に良くなじむようだ。まるで剣舞や曲芸のように振り回
した後、そっと鞘にしまいこんだ。それと同時に木箱の影からイージングが現れ、アニエスは少しばかり眉をひそめた。
其れには全く触れず、元の男の格好をしたイージングは再びアンリエッタのもとへと歩み寄り、膝をついて礼をする。先ほどの格好と変わり、白を基
調としたコートの上に鉄の胸当てが取り付けられている。そして腰には様々な道具が入れられそうなベルトポーチが取り付けられている。更には大きく
湾曲した珍しい剣が腰に差さっている。その鞘にはアルビオン王家の紋章がつけられていた。
「イージング殿と申しましたか」
と、アンリエッタは少し前までの少女の声から王女の声に戻し、イージングに問いかけた。そこに威厳こそは感じられないが、優雅で慈悲の込められ
た色に、イージングも思わず破顔した。このあたりの切り替えの早さはある意味彼女の美点なのかもしれない。そもそも、その境目などあるのかも怪し
いのだが。イージングが「はい」と短く答えながら跪くと、アンリエッタは続けて言った。
「ウェールズ様はどのような状況でおられるのでしょうか?」
「我らが任務に就いたのは一月前ほど。その際、直接お会いしましたが、ご壮健であられました。現在もあの方はこのアルビオンのために戦うための準
備をなさっています」
「そうですか……」
イージングの言葉に、アンリエッタはほっと胸をなでおろした。その顔はまさにただ一人のか弱い少女に戻っている。王者として必要な孤独を嫌う、
弱い少女だ。こういう面を出してしまうと、どうしても今後の彼女の事が心配にならざる得ない。彼女の素直さが今後悪用されなければいいのだが。
しかし、不思議とアニエスにはその彼女を見捨てようという気持ちにはならない。初めそれを彼女自身は母性によるものだろうか、と思っていたが。
別の歴史を歩んだ彼女では「忠義」という言葉に置き換わる事を今は知らない。
「しかし、姫殿下。誠に僭越と存じますが、何故この戦火の中にあるアルビオンに、御身分を御隠しになられながらおこしになられたのか、お聞かせ願
えませぬか」
「それは……その」
「……お答えできませぬか?」
膝をつき、アンリエッタに敬意を表している一方で、イージングの目つきは鋭く光っている。彼女の心意を探ろうとしていた。その目つきに威圧され
ながらも、アンリエッタは口をつぐむ。アニエスも事情は知っているが、到底この男に言える事情ではない。それを察してか、しかしイージングはふっ
と息をつく。そして意地悪な笑みを浮かべて言った。
「なればお帰りいただく他ありませぬ」
「え……?」
「この数日以内にニューカッスル城にて決戦が始まるでしょう。城はよく敵から守ることができていますが、それでも姫殿下の御身を守る余裕は御座い
ません。今すぐにでも町に戻り、ひそかにフネに乗ってお戻りくださりませ」
「まあ、私の事を心配なさってくださるのですね。しかし、私には果たさなければならぬ事があるのです。詳しくは言えませぬが、出来ればウェールズ
皇太子殿下に御目通りいただけますよう取り計らってくださりませぬか?」
しかし、その意地悪な言葉使いにもひるまずに、アンリエッタは笑みを向けながらもイージングへ丁寧な言葉づかいで願い出た。その態度は意外だっ
たのか、イージングはまるで魔法を撃たれた鳥のような状態になっている。しかしすぐに柔らかい気障な男の顔に戻ると、頭を下げる。
「どうしても行かれたいと?」
「はい。私が果たさなければいかぬ事ゆえ、どんなに向かう先が死地であっても赴くつもりです。それゆえ、ミスタ・イージング。貴方に是非とも案内
をお願いしたいのです」
「なるほど、御意志は相当に固いと思われますな。ではこんな凡愚ではありますが、案内役を買わせていただきます」
- 21 :
- と、イージングはアンリエッタの考えを聞いて、いとも簡単に考えを覆して、今度は案内役を買うとイージングは申し出た。そんな彼の態度にアニエ
スは怪しく思いつつも、初めからその気なんだろう、と彼の考えを読んでみる。そのイージングもどうやらアニエスの考えの通りだったらしく、それを
言葉にしてアンリエッタに伝えた。
「ニューカッスルを囲うレコンキスタの軍は堅牢であり、正面からは入ることも出ることもできないでしょう。ここからニューカッスル城へ向かう道も、
この騒ぎで敵に知られる心配がございますし、港の警備も厳しくなります。しかし、ニューカッスルからは女子供が使う脱出艇が出ます。それに便乗し
ていただければ、安全に脱出できましょう。彼奴らは我らを根絶やしにしようとしますが、力無き民にまで手を掛ければ信用を得られない
でしょう。それゆえ、白旗を上げるフネに対しては攻撃を加えぬはず。そのフネに便乗していただければ、安全にトリステインに帰国がかなうでしょ
う」
「なるほど、それは名案です。貴方はこんな愚昧に知恵を与えてくださります。その厚意に是非ともお応えしたいのですが、あいにくこのような身の上、
感謝の意を示す以外に何もできない私を許してください」「我らにとってそれこそが最高の褒美に存じます」
自分を卑下するアンリエッタにイージングは紳士的に対応をした。王族の部下をやっている彼は、どうやら王族とのやり取りができるほどの礼節はわ
きまえているようだ。
「もうすぐ私の同志がやってきますゆえ、それまで御辛抱をお願いいたします。また、私の方もやり残したことがある故、ここで少々お待ち願いたく存
じます」
「わかりました。私もはやる気持ちをここで収め、冷静になりましょう」
「それがよいでしょう。では……」
イージングはアンリエッタに拝礼を行うと、すっとアニエスのほうへと歩み寄り、彼女の肩に腕を回すと部屋の隅っこへと連れて行った。
「何なんだ、いきなり」
「取っていた部屋の番号と、あと俺の事を知ったのは住宅街のシスターからで間違いないか?」
「どういうことだ?」
いきなりの言葉に、アニエスは戸惑いを隠せなかった。しかし、イージングはさらに問い詰める。
「衛兵を尋問して手に入れた情報だ。そのシスターが目撃した暗殺者がお前という話だが、それが誤報であることは当然わかる。お前と俺は事前に会っ
ているからな。それなのにあんな情報が流れていたのは、
お前自身が流して俺たちを釣ろうとしたのか、それともそのシスターが本当に流したのか」
「……私は流した覚えがない。ただ、私に似ている暗殺者がいるという話はそのシスターから聞いた」
「なるほどな。部屋の番号は?」
「203……」
アニエスは突然真剣な表情で問うイージングに対して、自分が得た情報を教える。彼は少しばかり思案した後、合点がいったように口元に笑みを浮か
べた。しかし、眼は全くと言っていいほど笑っていない。むしろ何か恐ろしく冷酷な事を考えている目つきだとアニエスは感じ、踵を返して梯子へ向か
おうとするイージングを止めた。
「何をする気だ?」
「お前には関係のない事さ。ただあんたたちの荷物を取りに行く、それだけだよ」
「それだけのことをする目じゃなかったけれどな」
「さあ、どうだかね。ともかく、荷物は俺に任しておいてくれ。悪いようにはしない」
イージングはそれだけをアニエスに伝えると、それ以上は何も言わずにその場を去ろうとする。その背中にアニエスは声をかけた。恐らく何を言って
も無駄だろうが、それでも言わざるを得なかった。
「いつまでもお慕いしています。そう言っていたぞ」
「そうか」
アニエスには彼の次の行動が読めてはいたが、それを止めることはできなかった。イージングはただ口を噤んだまま、再び外へと向かって行く。それ
をアニエスも黙って見送るしかない。彼女はゆっくりと近くの木箱に腰掛け、小さくため息をついた。そんな彼女にまたルイズが心配そうな表情を浮か
べて近づく。
「姉さん、あの人はどうしたの?」
「我々の荷物を取りに行ってくれるそうだ。まあ、奴の方が動きやすいだろうしな……」
「そうなんだ。何だか変な人ね」
それ以上は何も言えなかった。ただ、彼女としては、人一人の運命を自分が尋ねてしまったばかりに、悪い方向へと帰ってしまったことが後悔でなら
なかった。
- 22 :
- 以上となります。毎度ながらスレ汚し申し訳ございません.
- 23 :
- 乙でした。さて、このが吉と出るか凶と出るか
- 24 :
- もしヒラガサイトがハルケギニア語でHな意味だったら?
- 25 :
- 名乗った途端に頭を爆破されるサイトか
- 26 :
- 乙
成り行きとはいえデルフinサイトになったか
- 27 :
- イザベラが少年タバサを心配して地下水を持たせるIF
「危なくなったら操ってでも連れ帰って来い」
と心配するイザベラが地下水を監視役としてタバサに持たせる。
前スレにあった少年タバサIFっていいよね
杖とナイフの二刀流っていいよね
- 28 :
- タバサがショタっ子でイザベラがショタスキーか
実にイイね!
- 29 :
- サイト「男の娘かわいい」
というフラグですね
- 30 :
- 俺は男のタバサyが好きなんだ!!
ですね、バーコードファイター的に。
- 31 :
- 少年タバサ
1、生まれつきの男
2、魔法などで男になった元女
どっちがいいだろうか
結局「俺は男のタバサyが好きなんだ!!」 ですよね。
- 32 :
- もしもアンアンとシエスタが異母姉妹だったら
- 33 :
- アンアンがあの外見のまま男でルイズと兄妹だったら
周囲が厳しく教育するからトリステインの政情不安は少なくなりそうだ
そしてルイズは間違いなくブラコン
あれ? 外見あまり関係なくね?
- 34 :
- >>32
アンアンのご先祖が魅惑の妖精亭で隠し子作って実は親戚という可能性なら
- 35 :
- ラ・セーヌの星みたいだなw
- 36 :
- >>34
それ面白そう。そして後継者問題で、実は血を引いている家系がいるから、そいつを嫁がせようぜとかになったら
ちょっとしたドロドロ政争ものになりそう。でもアンアンとシエスタは仲良しで
- 37 :
- むしろ寝取られまくってるうちにいつの間にかツェルプストー家に虚無の血が・・・の方が
- 38 :
- 寝取られてるのって、“ヴァリエールの恋人や妻”だとね、たぶん。
つまり、寝取られるのは女性で、妊娠中でないと、ツェルプストーに始祖の血が混ざることはないのでは?
- 39 :
- もし虚無が召還する人間が才人の家族OR親戚ONLYだったら
- 40 :
- 禁断の兄妹愛で燃え上がっていたらいつの間にか妹をツェルプストーに寝取られました
と言う展開なら虚無の血筋流出もあり得るで
- 41 :
- 寝取られ、禁断の愛などが原作前にたくさんありました。
主要人物全員虚無or虚無予備IF。
- 42 :
- 魔法は皆爆発するので誰も学ばなくなって失伝してしまう。
- 43 :
- 虚無の4人以外の候補は系統もなにも使えなくなる?から魔法文明自体が失われる
- 44 :
- 虚無以外のメイジの貴重性が上がるんじゃないか
- 45 :
- >主要人物全員虚無or虚無予備IF。
つまりモブ貴族は普通に系統魔法を使うわけか
- 46 :
- >>42
それじゃあ魔法じゃなくて「爆発」に特化した能力だな
何か別のラノベが書けそうだなw
- 47 :
- >>46
皆盛大にボンボンやっているのに1人だけ系統魔法しか使えないルイズ
- 48 :
- みんなが南斗爆殺拳しか使えない中で南斗人間砲弾で空を飛び南斗無音拳で音を消すルイズ
凄そうじゃね?
- 49 :
- みんなの使い魔は人間なのにルイズだけ幻獣を使い魔にしてるのか
- 50 :
- もし日本の戦国時代みたいに女は子作りの道具
恋愛対象は男だったら?
- 51 :
- そこまで偏った考えのやつは戦国時代でもごく一部だけだアホ
- 52 :
- 戦国時代より、ローマの哲学者とかじゃねえの? プラトンとか。
プラトニックラブ=男×男
- 53 :
- もしもルイズがハーレムに肯定的だったら
- 54 :
- このスレって銃士しかないの?というか、その銃士すら感想が全然ついてないが。
- 55 :
- もし学園が全寮制女子高だったら?
- 56 :
- 北欧神話のフレイという神様は猪に跨ったという……
……ただ、この猪がトランスフォームはじめたんで考えるのを諦めた。
- 57 :
- さよならんでぃ
- 58 :
- >>55
全寮制女子高が全裸制女子高に見えた俺はもう寝た方がいいかもしれん
- 59 :
- いや、悪く無いと思うよ
いいアイデアだ
- 60 :
- 原作より50%増しぐらい貴族が有能なせいで平民キャラが空気なゼロ魔
- 61 :
- ルイズのが50%増えてもシエスタのほうが大きい
- 62 :
- タバサはゼロなので50%増えてもそのままの勝ち組
- 63 :
- ギーシュハワード「烈風拳」
- 64 :
- それはアレだな、風が地面をえぐって進んでいくんじゃなくて
地面そのものがもこもこと盛り上がりながら相手にぶつかっていくんだな
- 65 :
- え?カリーヌ様の鉄拳制裁のことじゃないの?
- 66 :
- もしも銃士隊の制服がビキニアーマー(ドラクエVの女戦士参照)だったら?
- 67 :
- そうなるとアニエスペロペロしちゃうね
- 68 :
- >>66
役職的にはロイヤルガード(ラグナロクオンライン)の方がいいんじゃね?
- 69 :
- 原作メイジが奉仕階級で平民が貴族なif
- 70 :
- 異能者はミュータント扱いなんですね
アメコミでよくあるけどおかしいよねあれ
- 71 :
- >70
最近の『メタルヘッド』だと、ミュータントの方がニンジャになりやすいんだとさ。
- 72 :
- KAMEの使い魔か
- 73 :
- 必死にピザを探す亀達…
- 74 :
- もしも銃士隊の制服がハイレグ(ff6のセリスみたいな)だったら
- 75 :
- >>74
才人が嬉々としてスク水(旧デザイン)を銃士隊に勧める絵が想像できた。もちろんあることないこと並べ立てながらw
- 76 :
- イザベラは魔法がからっきしだが体術は抜群
シルフィードも片手で余裕という設定だったら。
- 77 :
- 馬鹿な事をやろうとするたびにイザベラに折檻されるジョゼフか
むしろイザベラに虐められたくて馬鹿な事をするジョゼフだな
- 78 :
- ジョゼットとジョセフでジョジョ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
- 79 :
- 魔法はからっきしでも○○は得意IF
ジョゼフ、ルイズ、イザベラ、テファが魔法以外で大活躍?
- 80 :
- 魔法はからっきしだけどチェスだけはケタ違いに強いイザベラ
「お父様、もうやめない?何回やってもわたしの勝ちに決まってますわよ」
「うるさいもう一局だ!勝つまで何度でもやる」
- 81 :
- >>79
いや、ジョゼフは魔法以外はなんでも出来るんじゃないか?
- 82 :
- じゅあシャルルが魔法以外すべてダメだったら
- 83 :
- シャルルが殺されるより前にタバサにパパ口臭いと言われて自殺していたら
- 84 :
- もしタバサの性格が熱血の漢だったら
- 85 :
- >もしタバサの性格が熱血の漢だったら
もしかして、母性全開でメロメロンヌなキュルケががが
- 86 :
- もしシェフィールドがチェス強かったらジョゼフに最高の暇つぶしになるだろうな
- 87 :
- ジョゼフは月下とかハチワンのキャラと相性がよさそう
- 88 :
- コムギちゃん召喚したら軍儀に夢中で本編が開始しないな
- 89 :
- 貴族制度が廃止されたが金持ちが上位階級になったのであまり変わらなかったIF
- 90 :
- そういえば魅惑の妖精亭ってすごい額稼いでるんだよな、たぶん税金が高くてトントンなんだろうけど
カトレアが働いたら倦怠期の親父どもにとんでもなくうけそう
- 91 :
- >>80
なにそのジョゼフ萌える
- 92 :
- >>89
ゲルマニアが半ばそううなんじゃないかな。
あれメイジより平民からの妬みとかがすごそうな気がするが
- 93 :
- アンリエッタがびっくりするぐらい馬鹿だけど驚くほど純粋だったら。
文字もかけないし、物を知らないにもほどがあるけど、ひたすら一生懸命みたいな
- 94 :
- Tシャツに赤い傘装備の裸の姫様
- 95 :
- >93
中性のヨーロッパ貴族は文盲率が高かったらしいよ。
書類は全部家臣任せとか、次男以降は遊び呆けたとか。
“フランスの元帥”“青髭のモデル”などで知られる学識高い大貴族の中の大貴族、ジル・ド・レエの弟がそうだったらしい。
- 96 :
- >>93
無能な働き者は銃殺せよって有名な言葉があってな
- 97 :
- アンリエッタめっちゃ成果出してるけどな
まあ神視点ならなんとでもいえるっていうわかりやすい例だ
- 98 :
- まことに小さきどこかの国のトップ共よりアン様のほうがよほど優秀で徳がある
- 99 :
- >>98
否定できんな
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