人類史上、世界初!日本がレーザー核融合の完全制御に成功! レーザー核融合、連続反応に成功 光産業創成大学院大、CERNのLHC製造に関わった浜松ホトニクスなど 光産業創成大学院大(浜松市西区)は4日、浜松ホトニクスやトヨタ自動車などとの共同研究で、 レーザー核融合反応を「爆縮高速点火」による手法で100回連続して起こすことに成功したと発表した。 発電タービンを回すためのエネルギー源になる核融合反応を連続して発生させることに成功。同様の実験成功は世界に例がない。 太陽の内部で起きている核融合反応を人工的に起こして発電するレーザー核融合発電。 米国の国立点火施設や大阪大が、強力なレーザーを燃料に照射して核融合反応による熱を起こす実験を進めている。 同手法での連続反応は世界初。レーザー核融合発電は、海水に含まれる重水素と三重水素を混合した燃料にレーザーを照射して 核融合燃焼を起こし、そのエネルギーを発電に利用する理論。CO2を排出せず、原子力発電に比べ 放射性廃棄物も極めて少ないため、次世代技術として注目されている。 同大光エネルギー分野の北川米喜教授は、「高効率でクリーンなレーザー核融合発電の実現への第一歩となる成果だ。 産業界が核となって国家的なプロジェクトを目指したい」と話した。 ◆静岡新聞社 2012/4/5 http://www.at-s.com/news/detail/100112956.html ◆レーザー核融合概要(1トンの水素から毎時90テラワットを抽出可能) A single gram of fuel can yield 90,000-kilowatt hours of energy. Put another way, it would take 10 million pounds of coal to yield as much energy as one pound of fusion fuel. This energy will become heat to make steam running a conventional electric generator. ◆その他、名古屋にある核融合炉 核融合炉 http://www.lhd.nifs.ac.jp/lhd/databook_2009/LHD_technical_guide2009/pdf/2-02_O01003C001.pdf 核融合装置全体 http://www.lhd.nifs.ac.jp/lhd/databook_2009/LHD_technical_guide2009/pdf/1-01_X02027E002.pdf