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2012年5月日本史288: 【松下村塾】吉田松陰を語れ【幕末】 (122) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【松下村塾】吉田松陰を語れ【幕末】


1 :10/09/20 〜 最終レス :12/03/18
維新の志士を育てた吉田松蔭。
みんなの評価は?

2 :
生涯

3 :
大和魂

4 :
朱子学専攻の熱血高校教師

5 :
日本式朱子学を教える熱血高校教師

6 :
実質三年間だけの勤務でしたね

7 :
>>4-5
松陰は陽明学だよ。思いっきり間違えおって。

8 :
陽明学と朱子学の違いを一言でいうと??

9 :
高校で習ったはずだ

10 :
最終的には反儒教系やん。皇国の皇国たる所以について、
儒学的な普遍の原理を捨てて、万世一系の天皇の存在に求めたのだから

11 :
この人ほど「頭の良い脳筋」は珍しいと思う。
身近にいたらさぞかし鬱陶しかっただろうな。
朱子学は「天皇万歳」
陽明学は「知行合一」
で良いんじゃないか。

12 :
 野生の雀は働かなくても、金が無くても生けていける。それは神様が食べ物
を与えてくれるからである。人間も贅沢をしなければ同じ様に生きていける。
お米は百姓さんの汗と膏の結晶である。その苦労も知らずに感謝もしないでご
飯を食べている。
君達が働いて(百姓さんの肉体労働に比べれば遊んでいる様な仕事)得たお金は
百姓の生き血を吸って得たものである。分からなければたとえ話で説明しよう。
武士は百姓から取り立てた年貢をお金に買えてそれで生活していた。商人等は
そのおこぼれで生活していた。百姓がみんなの犠牲になってくれたから生活出
来たのである。今でも弱者の百姓を食い物にしているのである。百姓は君達の
寄生虫がいなければもっと豊かに生活出来るのである。
百姓は消費者が決めた米価でしか米は売れない。それでは、農機具の経費は賄
えない。他の職業は必要経費を引いても利益が出るのである。百姓だけが虐げ
られている。神聖な百姓の生き血を吸って成り立っている悪の経済が滅びる時
が来た。天罰てき面になる時が来たのである。
雋傑坂本龍馬では、海援隊の集合写真の向かって右から菅野覚兵衛、白峰駿馬、
陸奥宗光、坂本龍馬、岡本健太郎、長岡謙吉となっているが、私の見立てでは
謎の人物(白峰駿馬の耳の形と異なる)、千屋寅之助、山本洪堂、勝海舟(龍馬
に化けた)、溝渕広之丞、謎の人物(長岡謙吉の丸顔とは異なる)となる。海援
」隊員としては千屋寅之助(変名菅野覚兵衛)の一人が正しいだけである。山本
洪堂、溝渕広之丞は土佐藩士である。なぜ、偽の龍馬と海援隊の写真を撮る必
要があったのか。メーソンは龍馬を暗殺した為に怨霊を恐れたのである。この
写真と龍馬の立像写真と坐像写真は暗殺直後に撮られたものである。だから、
偽の海援隊の写真の中に暗殺を手助けした土佐藩士が写っているのである。龍
馬の立像写真と同じ演台に後藤象二郎が肘を掛けている。これも暗殺に土佐藩
が関わった証拠である。これらの写真は龍馬暗殺直後に撮った写真である。福
井で見つかった龍馬の写真は暗殺後数年経ってから撮られたものである(頭の
剥げ具合で分かる)。悪い事をしても神様が本当の事を表沙汰にする。

13 :
安保体制はそれ一つで孤立してゐる問題ではなく、わかり切つたことですが、新憲法とワンセットになつてゐて、
どうしても切り離せないやうにできてゐて今も続いてゐる。このワンセット関係、換言すれば、シャムの双生児の
やうにおなかまでつながつてゐて頭が二つといふ状況を十分把握しておかないと、安保、憲法は論じられないと
思つてゐる。安保は新憲法における欠陥、すなはち安全保障についての無力を補填するといふ形でできてゐる。
アメリカの本音としては日本を属国にしておきたいけれども、まあ日本が強くならない程度の憲法ぐらゐは
与へておかうと考へたわけですね。さういふ背景を考へると、安保、さらに沖縄の問題が派生的な二次的な
問題だといふことがはつきりしてくる。
私が諸君に、目前の変転する事象に惑はされることなく、根本的なことだけを考へてくれと言ふのは、憲法が
このままでは、日本の防衛問題も最終的な解決はつかない、日本が本当に姿勢を正して本来の姿に戻るには、
このままではだめだと思ふからであります。
三島由紀夫「『孤立』ノススメ 三、安保、新憲法はシャムの双生児であるといふことについて」より

14 :
このやうな日本の生温い状況が、現在および将来にどのやうな意味を持つてゐるかを探つてみれば、これは
安保以前、安保以後の問題ではなく、精神の問題であると考へられる。精神といふと、またいつもの精神主義かと
いはれるかもしれないが、われわれの決意としては、吉田松陰の「汝は功業をなせ、我は忠義をなす」との
信念で行くほかないと思つてゐる。「功業」といふのは、自分が大政治家として権力を握らなければ役立たない。
そしてその権力を背景として自分の考へたことを実現していくことが「功業」の意味で、それはいづれは
大勲位の勲章をもらつて、うまくすると国葬にまでしてもらへるみちです。
しかし、「忠義」は枯野に野垂れ死にするみちです。何の効果もなく、人のわらふところになるかもしれず、
その瞬間瞬間には、全く狂人の行ひとしか見えないやうなことになるかもしれないわけです。
三島由紀夫「『孤立』ノススメ 六、松陰は狂はなければならなかつたといふことについて」より

15 :
吉田松陰が「狂」といふことを盛んに言ひ出したのは晩年ですが、やはり松陰の時代にも、全てをシニカルに
見てわらひ飛ばすやうな江戸末期の民衆の世界があつたわけで、とにかく毎日が楽しければよく、明日のこと
など考へる必要がないではないか、お国なんかどうなつてもよいといふやうな民衆の心理的基調があつた。
さういふ基本的メンタリティがあつたわけです。さういふ状況の中で、松陰は、孤立して狂つてゐるのでは
ないかと疑はれるほど精神が先鋭化していくのを自覚したに違ひない。そして、松陰が異常に孤立した、
自分一人しかゐない、自分が狂人だと思つた段階から明治維新は動き出したわけです。
三島由紀夫「『孤立』ノススメ 六、松陰は狂はなければならなかつたといふことについて」より

16 :
私は、諸君がこれを肚の中に一人一人持つてもらひたいと思ふ。左翼の大衆運動といふものは、大衆を
動かさなければどうにもならないので、まづ大衆を巻き込んで、彼らの大きな力で状況を変へていく、といふのが
基本的な立場ですね。赤軍派の場合は例外と言へるかもしれないが、左翼は一般にさうですね。ところが
われわれの立場は、孤立を恐れない、孤立でほかにみちなく、助けてくれる身方もゐない、さうなつた状況から、
初めて何かが始まるのです。いはば絶望からの出発といふのが特色だと思はれる。いはゆる能動的虚無、
さういつた絶望感を胸の中で噛みしめたことのない人間は、松陰の忠義のみちを行くことはできない。
かりにも世間を甘く考へて、世間の支持を期待したり、大衆をあてにするやうな思想の磨き方ではどうにも
ならないところまで来てゐることを自覚して欲しい。
三島由紀夫「『孤立』ノススメ 七、絶望から思想を磨くといふことについて」より

17 :
先生の名言で一番好きなのは?

18 :
「君子素餐するなかれ」
2ちゃんねらーの耳には痛い一言だが

19 :
松陰先生から門弟山田顕義(市之允)に送った扇面の中に
その1節がありましたね。
「100年は一瞬のみ
君子素餐するなかれ」

20 :
「師の顔に泥を塗るのか!」

21 :
やはり、最期の辞世

22 :
 建替えとなったら、喰う物も着る物も無くなるぞ。何事も行であるから喜ん
で行して下されよ。今度の行は世界の臣民皆二度とない行であるから、厳しい
ぞ。この行出来ねば灰にするより外ないのぞ。この世の事は神と臣民と一つに
なりて出来ると申してあろがな。早く身魂磨いて下されよ。それで神かかれる
様に早う大洗濯して呉れと申しているのぞ。掃除出来た臣民から良き御用に使
って、神から御礼申して末代名の残る手柄立てさすぞ。神の臣民、掃除出来た
らこの戦は勝つのぞ。今は一分もないぞ、一厘もないぞ。これで神国の民と申
して威張っているが、足許からびっくり箱があいて四つん這いになっても助か
らぬ事になるぞ。穴掘りて逃げても、土潜っていても灰になる身魂は灰ぞ。何
処にいても助ける臣民行って助けるぞ。
 今は善の神の力が弱いから善の臣民苦しんでいるが、悪神総がかりで善の肉
体に取りかかろうとしているから余程褌締めてかからんと負けるぞ。親や子に
悪の神かかりて苦しい立場にして悪の思う通りにする仕組立てているから気を
付けてくれよ。
 今度は千人万人力でないと手柄出来んぞ。世界中総掛かりで攻めて来るのざか
ら、一度はあるにあられん事になるのぞ。大将ざからとて油断出来ん。富士の
山動くまでにはどんな事も堪えねばならんぞ。上辛いぞ。どんな事あっても死
に急ぐでないぞ。今の大和魂と神の魂と違う所あるのぞ。
 悪の仕組みは、大和魂を根こそぎ抜いてしもうて、日本を外国同様にしてお
いて一吞みにする計画であるぞ。日本の臣民悪の計画通りになりて尻の毛まで抜
かれていても、まだ気づかんか。上からやり方変えて貰わねばどうにもならんぞ。
メグリ(罪を償う様に巡って来る事)ある金でも物でも持ちていたらよい様に思
うているがえらい取違いであるぞ。早う神の申す事聞きて下されよ。
 悪の総大将(メーソン)は奥に隠れてござるのぞ。一の大将(アメリカ)と二の
大将(ロシア)とが大喧嘩すると見せかけて、世界をワヤにする仕組、もう九分
通り出来ているのじゃ。

23 :
 世界一平に泥の海であったのを作り固めたのは国常立大神であるぞ。親様を
泥の海にお住まい申さすはもったいないぞ。それで天にお上りなされたのぞ。
雨の神、風の神、岩の神、荒の神、地震の神様御手伝いでこの世の固め致した
のであるぞ。元からの龍体持たれた荒神様でないと今度の建替えの御用はでき
んのざぞ。世界作り固めてから臣民作りたのであるぞ。何も知らずに上に登り
て、神を見下ろしている様で、何でこの世が治まるものか。天と地の御恩とい
うことが神の国の守護神に判りておらんから難儀な事が愈々どうにもならん事
になるのぞ。臣民生れ落ちたら産のお水を火で暖めて産湯で浴びせて貰うであ
ろうが。そのお水はお土から頂くのざぞ。焚き火ともしは日の大神様から頂く
のざぞ。御水と御火と御土でこの世の生きあるもの生きているのざぞ。
 天の益人の家の中に神土で富士の形作りてその上に宮作りてよいのぞ。礼拝
の仕方書き知らすぞ。旧三月三日から始めて下されよ。一拝二拝八拍手せよ。
一二三四五六七八九十と言高くのれよ。ひふみ三回のれよ。これは祓いの歌で
あるぞ。終わって一二三四五六七八九十、一二三四五六七八九十百千万と言高
くのれよ。天の日月の大神様弥栄ましませ弥栄ましませと祈れよ。地(くに)の
日月の大神様弥栄ましませ弥栄ましませと祈れよ。終わりて八拍手せよ。雨の
神、風の神、岩の神、荒の神、地震の神様、産土の神様に御礼申せよ。終わり
てから神々様の気頂けよ。神前に向かって大きく気を吸い肚に入れて下座に向
かってはきだせよ。八度繰り返せよ。終わって八拍手、一拝二拝せよ。
 天の異変気付と申してあろうが、宵の明星が東へ廻っていたら愈々ざぞ。夏
雪降る事もあるのざぞ。神が降らすのでない、人民が降らすのざぞ。人民の邪
気が凝りて天にも地にも訳の判らん虫が涌き、病ひどくなって来るぞ。
 神は元の大神様に延ばせるだけ延ばして頂き、一人でも臣民助けたいのでお
願いしているのざが、もうお断り申す術無くなりたぞ。

24 :
 学問の世はすみたぞ、学者は閉口するぞ。商売の世もすみたから商売人も閉
口するぞ。力仕事は出来んし、共食いするより外に道ないと申す人民ばかりと
なるぞ。
 今の政治はむさぶる政治ぞ。神のやり方は与えっぱなしぞ。今のやり方では
世は治まらんぞ。道理じゃなあ。与えると弥栄えるぞ。国は富んで来るぞ。神
徳満ち満つのじゃ。取り上げたもの何にもならんのじゃ。奉げられた物だけが
真じゃ。田から家から税金とるでないぞ。年貢取り立てるでないぞ。金はいら
んと申してあろが、暮らし向きのもの只でとらせよ。日の光見よと申してあろ
うが。働かんでも食べさせてやれよ。その所に神の政治始まるのじゃ。お上は
幸で埋れるのじゃ。仕事さしてくれと申して、人民喜んで働くぞ。皆々神の魂
植え付けてある神の子じゃ。
 楽してよい御用しようと思うているのは悪の守護神に使われているのざぞ。
人の殺し合いでこの世の建替え出来ると思うているのも悪の守護神ざ。肉体い
くら滅ぼしてもよき世ならんぞ。魂は鉄砲でも殺せんのざぞ。魂は他の肉体に
移りて、目的たてるのざぞ。いくら外国人殺しても、日本人殺してもよき世は
来ないぞ。今までのやり方すっかり変えて神の申す様にするより他に道ないのざ。
 今度(太平洋戦争)捕らえられる人民沢山あるが、今度(世界最終戦争)こそひ
どいのざぞ。牢獄で自るものも出来て来るぞ。女、子供の辛いことになるぞ。
 実地の大峠の愈々となったらもう堪忍して呉れとどんな臣民も申すぞ。人民
には実地に目に物見せねば得心せぬし、実地に見せてからでは助かる臣民少な
いし神も閉口ぞ。身魂の悪き事している国程戒め致すのであるぞ。神の子は神
の気(霊)頂いているのざから食う物無くなっても死にはせんぞ。今度の御用は
どこ探しても判りはせんのざぞ。人民の頭でいくら考えても智しぼっても学あ
りても判らんのじゃ。ちょこら判る様な仕組ならこんなに苦労致さんぞ。神々
様さえ判らん仕組と知らしてあろが、何より改心第一ぞと気付けてあろが、神
示肚に入れば未来見え透くのざぞ。理屈悪と申してあろが、悪の終わりは共食
いじゃ、共食いして共倒れ、理屈が理屈と悪が悪と共倒れになるのが神の仕組じゃ。

25 :
 光る誠の行さしたら皆逃げてしまうから、ここまで甘くして引っ張って来た
なれどもう甘く出来んから、これからはキチリキチリと神の規則通りに行うか
ら、お手柄結構に褌締めて下されよ。この世は神の国の写しであるのに幽界か
ら移りて来たもの(悪霊)の自由にせられて、今の体裁この世は幽界同様になっ
ているぞ。地は国のやり方せねば治まらん。早う気付いた人民から救いの船を
出して下されよ。これと信じたら任せ切れよ。損もよいぞ。病気もよいぞ。怪
我もよいぞ。それによってめくり取って頂くのぞ。むぐり無くなれば日本晴れ
ぞ。今がその借銭済しぞ。
お日様赤いのでないぞ。赤いとばかり思っていたであろうがな。まともにお日
様見よ。緑であるぞ。お日様も一つでないぞ(三つ)。寒さ狂うぞ(氷河期)。
血尊べよ。血は霊であるぞ。神であるぞ。血にごしてはならんぞ。血はまぜこ
ぜにしてはならんぞ。交ぜる事は乱す事ざぞ。学はこの大事な血乱す様に仕組
ているのざぞ。(肉食、混血、献血、臓器移植、遺伝子操作等)それがよく見え
る様にしたのは悪神ざぞ。人民の目くらましているのじゃぞ。科学科学と人民
申しているが人民の科学では何も出来ん、乱すばかりじゃ。神に尋ねて神の科
学でないとなにも成就せんぞ。1に1たす2ばかりとは限らんのじゃ。
おろしあに上がりて降りた極悪の悪神。愈々神の国に攻め寄せて来るぞ。北に
気付けと、北が愈々のキリギリざと申してくどう気付けてありた事近うなりた
ぞ。ロシアは太平洋戦争終結間近かに、日ソ不可侵条約を踏み破って満州に居
た日本人を踏み殺し、関東軍の兵隊をシベリアに抑留して重労働させて酷死さ
せた。北方領土をぶん取って盗人猛々しく、対日戦勝記念日とか設けて北方領
土を我物と誇示しようとしている。それを真似して中国が尖閣列島、沖縄を、
韓国が竹島、対馬をぶん取ろうと策動し始めた。北朝鮮の拉致もシベリア抑留
に比べたら子供騙しだ。悪の親分がロシアで子分がその手先になっているのだ。
朝鮮戦争がきっかけで攻め込んでくる。味方と思うた米国まで裏切って攻めて
来る。世界が一つになってメーソンの命令で攻め込んで来る。

26 :

三島由紀夫は生前に吉田松陰を尊敬し、松陰の狂に憧れ、ついには実行してしまった人物であるが、実は
三島由紀夫が自決した昭和45年(1970)11月25日は、陰暦で換算すると吉田松陰が刑死した10月27日だった
このことからしても三島は、松陰に対し、相当の思い入れがあったと言えるだろう。
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われわれの決意としては、吉田松陰の「汝は功業をなせ、我は忠義をなす」との信念で行くほかないと思つてゐる。
「功業」といふのは、自分が大政治家として権力を握らなければ役立たない。
そしてその権力を背景として自分の考へたことを実現していくことが「功業」の意味で、
それはいづれは大勲位の勲章をもらつて、うまくすると国葬にまでしてもらへるみちです。
しかし、「忠義」は枯野に野垂れ死にするみちです。何の効果もなく、人のわらふところになるかもしれず、
その瞬間瞬間には、全く狂人の行ひとしか見えないやうなことになるかもしれないわけです。
吉田松陰が「狂」といふことを盛んに言ひ出したのは晩年ですが、やはり松陰の時代にも、全てをシニカルに
見てわらひ飛ばすやうな江戸末期の民衆の世界があつたわけで、とにかく毎日が楽しければよく、明日のことなど
考へる必要がないではないか、お国なんかどうなつてもよいといふやうな民衆の心理的基調があつた。さういふ
基本的メンタリティがあつたわけです。
さういふ状況の中で、松陰は、孤立して狂つてゐるのではないかと
疑はれるほど精神が先鋭化していくのを自覚したに違ひない。
そして、松陰が異常に孤立した、自分一人しかゐない、自分が狂人だと思つた段階から
明治維新は動き出したわけです
-------------------------------------------------------------------------------------
★三島由紀夫 「『孤立』ノススメより★

27 :
sengoku38

28 :
幕末のオサマビンラディン

29 :
松陰先生お慕い申しております

30 :
明日11月21日は吉田松陰先生の命日

31 :
旧暦?新暦?

32 :
吉田松蔭死んだ
松陰死んだ
しょういんしんだ
小陰唇だ

33 :
松陰先生は恐ろしく頭の良い(柔らかい)体育会系

34 :
運動得意だったのか?

35 :
全然
すぐ風邪を引くような人だった
しかし学問では誰も勝てなかった
論争ではどこにも隙がなかった
妥協を全く行わない人だった
個人的な役得を一切無視し、思う真理を追及する人だった
ゆえに、井伊直弼が彼を処刑した後には、無垢の義人を殺害した幕府は倒される必要がある、という門人らにとっての大義名分が残った

36 :
要するに何か言いがかりが必要だったのな
さすがチョン州

37 :
キリストと麻原の場合は?

38 :
麻原は私利私欲が見えていたからなあ。いくら義を叫んでも松平容保と同列に見える。
権力争いをした場合も結果が良ければ尊敬されるのだが、権力を手に入れ損ねた場合は卑劣という評価しか残らない。

39 :
宅間と加藤の場合は?

40 :
叔父の玉木文之進の私塾ではあの乃木希典も松陰と机を並べ
例の有名なスパルタ教育を受けていた。
この苛酷な迄にストイックな精神性を重んじるDNAは、後の日本軍に受け継がれていく。

41 :
寺子屋の和算の精神性重んじてればマヌケなボロ負けなんかしなくて済んだのに

42 :
素晴らしいなあ

43 :
スゴいスゴいと言われる割に
深く語れる人は少ないイメージ

44 :
梅田雲浜に関わったばかりにとばっちりくらった可哀想な人
幕末の長州がたどった数奇な運命をお先に体現しちゃった感じ

45 :
いや松陰のキチガイ行動(誉め言葉)の数々見てると
早逝は時間の問題だったねw

46 :
>>40
吉田松陰は玉木文之進のスパルタ教育は受け継いでいない。
松蔭は基本的に穏やかで優しい人。
高杉晋作や久坂玄瑞のような才気迸る弟子には厳しく接することもあったらしい。

47 :
それに比べて戸塚ヨットスクールは、学校にも家庭にも居場所がないような、
イジメラレッコやヒキコモリにスパルタ教育するんだから「仁」がないよ。
吉田松陰なら萎縮しているような生徒には、まず愛情をかけるだろうね。

48 :
他にもあるだろうが、↓に萩市明倫小学校の松陰教学の紹介がる。
h ttp://www.youtube.com/watch?v=NyG2xkGqvsQ
福井の永平寺町でも、道元を教えていたと思うが、こういうのを
許容している町には、モンスターはいないだろうナ。

49 :
王陽明と吉田松陰
ともに病弱で優しい人柄だけど、いざとなると誰よりも豪傑になれる。
吉田松陰も、
「一言する時は必ず温然和気婦人好女の如し。是れが気迫の源なり」
(言葉を発する時は温かい婦人や優しい女性のようにする。普段の謙虚な態度が、いざという時の気迫の源なのだ。)
と言葉を残している。

50 :
理想の世界に生きててちょっと現実見えてない人

51 :
>>50
その理想主義者を慕った高杉晋作、伊藤博文が現実を動かした。
というより吉田松陰はあの時代にかなり早い段階で現実と向き合った人だろ。

52 :
松陰がやった事って何?

53 :
今だったらマーチ辺りに入る感じ?

54 :
>>52
幕末、長州萩で若者を教える私塾の先生をやっていた。
その生徒が幕末に活躍したので、先生も偉かったとなった。
h ttp://www.yoshida-shoin.com/
生徒に偉いのが出ると先生も偉いとなる例は多い。
手足が不自由でも教えることはできる。手足が自由なら
やって見せることもできる。
比叡山の円仁も「大師」になったが、その繋がりで祖師の
最澄も「大師」になった。

55 :
あとは黒船来航の現場まで行って、藩に情況報告したり、
事としては目立たないけど、かなり重要なことをしている。
しかも藩命じゃなく、個人で。
それを平和な時代からの感覚で、独りよがりな男とするのは了見が浅い。
乱世はルール守っているだけでは対処できないから、乱世なのだから。

56 :
要するに堀江?

57 :
ふしみよーが策は現実見えてないとしか思えないが…

58 :
当家から吉田松陰が出たんだって爺さんが言ってたw
まぁ百合之助さんの家を言ってるんだろうが吉田家じゃないが
代々北古萩の貧乏武家で同性だから少しは関わりが有るかもしれんが
爺さんも次男坊だし確認出来ない

59 :
ちなみに本籍だけは北古萩

60 :
杉さん乙

61 :
事を成した人間なら日本史上に数多いるけれど、
吉田松陰ほどの純粋さを成した人間は数少ないのではないか

62 :
純粋さってより「行動力」と「好奇心」が共に突出している、稀有で異様な人物
本当に「自力」での異様な「行動力」・異様な「好奇心」、どちらかの一方持ってるだけでも稀有だとは思う
今なら政治家兼研究者兼教職者兼テロ主導者兼、思想家って所だし
変人には違いない

63 :
それでいて

64 :
松陰と野山獄で親しくなり松下村塾で教師をしていた富永有隣は
維新後不平士族の反乱に共謀した罪でかつての教え子達に追い回されたが、
その頃しばらく土佐勤王党の生き残りに匿われていたそうだ。
江藤新平は助からなかったが、富永は生き長らえて良かったな。

65 :
竜馬をヤったのとか、長倉新八とか生き永らえた人っているよね。
何が分かれ目になったのか不思議。「徳」があったんかな。

66 :
聞かれても無い、いらんことをペラペラ喋ってしまう人だからなぁ
木戸孝允や久坂玄瑞らはこのおっさんが何か勝手なことを
やらかさないかいつもヒヤヒヤしてたと思うぞ

67 :
松陰は20代

68 :
アメリカへの密航が失敗して捕まったって人が多いけど、
旅籠の無銭飲食とかで逮捕状出てたのを失敗して絶望してた松陰が出頭。
勘違いしてべらべら余計な事しゃべったから罪が無銭飲食から密航になって、
井伊直弼に処刑されたんだろ。
歴史って面白いな。
井伊直弼も牛タンの味噌漬けを水戸の殿様にあげなかったのが本で暗殺されるとかホントバカくさいよね。

69 :
>>68
松蔭が処刑されたのは密航じゃないだろうが

70 :
【我々大和民族は元来平和を愛し人種の平等を重んずる民族です。】
http://www.youtube.com/watch?v=4PxbtmnA5oI&
http://www.youtube.com/watch?v=xrmfOgvxAoQ&
http://www.youtube.com/watch?v=xW4yK9hEy-E&
http://www.youtube.com/watch?v=CxU_FtAjQx0&
http://www.youtube.com/watch?v=M7QvajkR8qE&
http://www.youtube.com/watch?v=lQ9AVho_e4w&
http://www.youtube.com/watch?v=d2jb0r_aNPw&
【しかし、その大和民族の美点をあざ笑い、悪用する悪しき民族があるならば・・その時は断固戦わねばなりません!…大和民族の永遠の繁栄と存続の為に!!】

71 :
>>68
処刑と密航は全く関係ありません

72 :
68はマジキチだから

73 :
松陰はやはり、日本の根本的な問題、そして忙しい人たちが気がつかない問題、しかし、これをはづれたら
日本が日本でなくなるやうな問題、それだけを考へつめてゐたんだと思ふんです。それだけをあまりに強く考へ
つめたために首切られちやつたんだと思ふんです。わたくしは、精神といふものは、いますぐ役に立たんもんだと
いふことを申し上げました。
わたくしは、自分の書いたものや、いつたものが、いますぐ役に立つたら、かへつてはづかしいといふふうに
考へてをります。ですから、たとへばけふ申し上げたことが、あるひはみなさんのお心のどつかにとまつて、
それが十年後、二十年後に役に立つていただければ、それはありがたいけれども、あつ、三島のいつたことは
おもしろい、ぢや、けふ会社で利用して、つかつてみようかといふやうなことは、わたくしは申し上げたくもないし、
申し上げる立場にもゐないと思ふんです。わたくしは、その、ぢや日本の精神ていふのはなんだ。日本が日本で
あるものはなんだ。これをはづれたら、もう日本でなくなつちやふもんはなんだと。それだけを考へて生きて
いきたいです。
三島由紀夫「現代日本の思想と行動」より

74 :
(中略)
そして、いま非常な情報化社会がありますから、精神といふものはテレビに写らない。そしてテレビに写るのは
ノボリや、プラカードや、人の顔です。それからステートメントです。そして人間はみんなステートメントやる
ことによつて、なにかしたやうな気持になつてゐるんです。わたくしは、そこまでいけば、どんなことをやつた
ところで、目に見えない精神にかなはないんぢやないかといふふうに思つてゐるんです。昔のやうに爆弾三勇士、
あるひは特攻隊、ああいふやうなものがあつたときに、はじめてこれはすごい、これはテレビにも写らなかつた、
なにも出なかつたが、これはすごいといふ一点があると思ふんですが、いまテレビに写つてるものは、どんなものが
出てこようが、結局、情報化社会のなかでとかし込まれて、また忘れられ、笑はれ、そして人間の精神体系に
なにものも加へないままで消えていくんぢやないか。
わたくしは、政治自体も非常にさういふ点で危険な場所にゐると思ひますのは、政治もあらゆる場合に
ステートメントだけになつていく。
三島由紀夫「現代日本の思想と行動」より

75 :
そのステートメントが情報化社会のなかで、非常なスピードで溶解されて、ちやうどあたかも塵埃処理のやうに、
早くこれをすべて始末しなければ東京中が塵埃でうづまつてしまふ。紙くずでうづまつてしまふ。それで
情報化社会といふものは過剰な情報をどんどん、どんどん処理してゐるんです。この東京といふもの、日本と
いふものは、近代化すればするほど巨大な塵埃焼却炉みたいになつてくる。そのなかで人間はなにをすべきかと
いふことについて、わたくしはなんとか考へていきたいと思ふんですが、その精神が、それぢや、どうして行動に
結びつくか、といひますと、わたくし、やつぱり陽明学の信者なんです。(中略)日本の知識人はいままで、
知つて行なはなかつた人間ばつかりだつた。(中略)
自分の知つてることは、小さなことですが、知つてることだけ行つてみる。行なつてみた結果、失敗するかも
しれません。さういふところで、みなさんにつながる。
三島由紀夫「現代日本の思想と行動」より

76 :
松陰って過大評価されすぎというか、変というか。
吉田松陰密航ってどうみても 松陰側が悪いというか、先方に狙撃されて
海の藻屑とならなくて良かったねとしかいえんのだが。。。
深夜2時にごろに密航(?)の為刀を持った二人組の男が近づいてきたら
当然のごとく警戒するだろうし、夜襲と思われても仕方がないし。
その後の松陰の逆恨み的な倒幕思想を見るかぎりそうとう狂っているとは
思うのだが。

77 :
>>76確か密航する前に関係者に手紙渡してたみたいです。
あと、ペリー自身もその時のことを語った記録があるらしいです。
好奇心旺盛な民族が生まれたこの国の前途はなんと有望なことかって。
むしろ過小評価と僕は思うけどな、一つの宗教となって世界中に信者がいてもおかしくないと思う。

78 :
>>60
なぜわかった?

79 :
松陰先生に同行した従者の方が悲惨だろ・・・

80 :
>>78
いや、普通に考えれば杉家の係累の方でしょ?

81 :
周りの迷惑を考えない人ではある
もう少し長生きすればテロリストになってたかも

82 :
かくすればかくなるものと知りながら
やむにやまれぬ大和魂

83 :
山田顕義へ贈った扇子って現存してないの?

84 :
時代は変わり 時は過ぎ
全てのものが変わっても
歴史が彼を審査する
吉田松陰 審査する
松陰 審査する

85 :
久坂「先生の縁者ブス多杉w無理でござる」

86 :
瀕死の黒鳥、大地に沈む

87 :


88 :
吉田松陰の辞世の句と土方歳三の辞世の句って似てるよね

89 :
どれのこと? 松蔭の辞世は多すぎて

90 :
身はたとえ・・・のことを言っているんじゃない?
辞世の句ってなんかパターンがある気がしないでもない。
どっちが先かは調べてないが、
大内義隆
討つ人も討たるる人ももろともに如露亦如電応作如是観
三浦義同(道寸)
うつものもうたれるものもかわらけよ くだけてあとはもとのつちくれ
大内義隆の方の下の句の漢文は原作があって、蓮如のご文章にも趣旨が
引用されている(と見たことがある)。

91 :
ちょいと気になったのでぐぐってみたら、更にあった。
後醍醐天皇
身はたとえ南山の苔に埋るとも、魂魄は常に北闕の天を望まんと思う

92 :
沼崎吉五郎

93 :
一人称は僕

94 :
94

95 :
松陰先生が今の日本の惨状を見てひと言


96 :
妄想

97 :
「竟に諸候恃むに足らず、
 公卿恃むに足らず、
 草莽志士糾合義挙の他にはとても策これ無き事 」
足らず、足らず、足らず・・・というのがずっと続いて
しかる後に草莽が出てくる。足りていると思う人がいる
うちはダメだ。>>96 は含蓄ある名言。脱帽。脱皮。

98 :
てすと

99 :
♪松蔭 シンドバット 見せるぅ〜♪

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