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2012年5月武道・武芸135: 〜人生道場〜 (944) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
【武道板】多聞天におまかせ!Part3【BUBKA 】 (557)
合気道総合スレ八教!!!!!!!! (487)
極真は正拳中段突きだけでいい。顔面は邪道 (168)
オッサン柔道スレッド (659)
【実戦の極真】 どっちが強い 【演舞の少林寺】 (218)
今後、空手界の二強は大道塾と極真館になるだろう (305)

〜人生道場〜


1 :10/12/31 〜 最終レス :12/05/18
今宵もひとつ、人生談義と洒落込むか
            レディ・ガガ先生の一番弟子
                   ダンディ・ガガ

2 :
『年収いくらもらってんの?俺は〜』
皆まで聞かずに嘗底で頬を張った
派手な音を立てコンクリート壁に飛ぶ海老蔵
『他人の財布の中身が知りてえとは無粋な野郎だ』
いつになく私は残忍な気分に領されていた
女房に逃げられ、それでもなけなしの銭を集めて酒席を愉しもうと
麻布に馳せ参じた多聞天に年収を聞くとは下劣極まれり
下劣には下劣と言葉を返した
『麻央のは金ブチか』
壁にもたれて震える海老蔵は、それでも精一杯虚勢を張って大見得を切った
その下手糞さに苦笑しつつ隣を見ると、何故だか多聞天も大見得を切っていた
麻布の夜は眠らない

3 :
女房が他の男に抱かれて随喜の鳴き声を上げている
そんな想像が浮かんで多聞天の怒りは沸点を超えた
するとどうだろう
怒りは性的興奮へと昇華
巻藁突きで鍛錬した右手で、やおら怒張した分身を握る
「いっ、にぃ、さ、し、ごー」
ゆっくりと声に出して右手を反復
多聞天の眼光が剣呑に輝く
「気合いれて!いっ!に!さ!し!ごー!・ろー!・・」
右手がハイスピードで動く
それはまるで北斗百烈拳の如し
「ウタ!タ!タ!タ!ア!ア!ア!ワァ!!!!!」
猛獣の咆哮にも似た気合を発して数秒後
「うっ!!」
ライフルで耳下の急所を撃ち抜かれたヒグマのような
呻き声を上げて多聞天は虚脱した
傍らのティッシュペーパー(編集部注・三枚重ね)には
過去最高量の白濁液が・・・
自然薯の効果か、それとも斬新なズリネタのせいか
多聞天は苦笑、否、微苦笑を浮かべた
人生は短い
過去を振り返っている暇は無し
きっとそう得心したのだろう

4 :
多聞天の携帯電話から山崎照朝の美声が鳴った
空手バカ一代のテーマ曲である
メールの受信音だった
見覚えのないアドレスの添付ファイルを開いて愕然
全裸姿で四つん這いの妻が、極太の肉棒を恍惚の表情で咥えている
重力に無抵抗な房は、男の無骨な手に握られてヒョウタンのような形だ
尻穴には一輪の薔薇が小粋に活けられて・・・
多聞天の瞳孔が開いた
顔を朱に染め、噛み締めた口元から砕けた奥歯の破片が零れ落ちる
人生最大の衝撃に鼻と耳から血が噴出した
そして何故だか体内の血液が海綿体に大量流入
ガッチガチに猛り狂う陰茎は自己最大記録を更新
瞳孔が開き失神状態の多聞天が陰茎を握って声を発した
「あい!気合入れて!いっ、にぃ、あん、いー、おー、ろー・・」
超高速でピストンする右腕
鬼気迫る自慰行為、地上最強の自慰、最強最後の自慰、四角い自慰ングル
多聞天の大脳を駆け巡るシグナル
(妻が他人と・・妻が他人と・・妻が・・)
その刹那、協会空手仕込みの野太い絶叫が響いた
「チェーストー!!!」
脳が溶けるほどの快感に全身を痙攣する多聞天
排泄された白濁液は目視で500CCはあった

5 :
二通目のメールを受信した
多聞天は痙攣しながら添付ファイルを開いた
そこには大見得を切るハゲ男の姿
歌舞伎界のプリンス
海老蔵の勝ち誇る勇姿であった

6 :
その日から多聞天はお茶が飲めない
特に『お〜いお茶』が滅法嫌いだ
ペットボトルのパーケージには『ひときわ味わい豊かに』とある
(味わい豊かにだと?)
多聞天はむかっ腹が立った
妻の味わいのことを言っているのだろう
確かに熟した肉体は味わい豊かだ
しかし、その味を堪能したのは海老蔵であり、お〜いお茶購入者諸君ではない
多聞天は販売者の伊藤園に言った
「それ伊達ですか、それとも威し?」
伊藤園は「なんの立派なキャッチコピーでね」と慇懃無礼
多聞天が声を荒げた
「それこそ伊藤園さん。あなたには何の関係もないことだ」
妻を味わったのは海老蔵であり、彼は『お〜いお茶』のCMキャラクターを
務めるだけで他意はない 
尋常ではないクレーマーに伊藤園は
「そりゃ、まあ、そうだけど」と株主総会に立っていった
傍らにいた矢原某が「伊藤園さん違法広告のようですね。気にせんでください」と言った
「そうしましょう」と多聞天は苦笑して応えた
否、微苦笑というべきか

7 :
多聞天の女房が系サイトに嵌っている
そんな物騒な噂を聞いてたのは師走も半ばのことだった
添野は
『他人の肉棒を日替わりで味わってるなら、多聞天の女房でも容赦しない』
そう息巻く始末
東などは『見た目の悪い肉棒でも受け入れてくれますかねえ』と興味津々だ
私は静観しておくわけにもいかずに、月刊誌『現代系マガジン』の
巻頭ページに『多聞天の女房って何だろう』との一文を寄せた
些か攻撃的な文章で、旧知の溜池ゴロー監督からは
『ダンディさんがあんな大人気ないことをするとは思わなかった』とお叱り
を受けた
多聞天の女房に思い直して欲しい、と祈りにも似た私流のメッセージで他意はない
私のメッセージが届いたのか、多聞天の女房は系を止めた
なんでも今はハプニングバーに嵌り常連だそうな
私は苦笑した
否、微苦笑というべきか

8 :
バスケットボールを持った海老蔵が
「空手を教えてください」と多聞天道場に現れた
自分の女房を抱いた男の弟子入り志願に戸惑う多聞天は混乱しながら
「い、いいよ」と虚勢を張ったのだが・・・
猫足立ちを指導していると海老蔵が囁いた
「奥さんのクリちゃんデカいっスね。麻央の30倍はあったな」
多聞天の顔が朱に染まった
海老蔵が続けた
「締まりはなかったね。麻央の締まりは痛いくらいだけど」
多聞天の奥歯が砕けた
海老蔵は道衣の懐からテキーラを取り出して
「顔にぶっかけたら随喜の涙を流してたよ」
多聞天の瞳孔が開き激しくした
左手でケトルベルを振り廻し、右手で陰茎をシゴき廻して叫ぶ
「チェーストー!!!」
大量の飛び散る白濁液
それに海老蔵が「よっ!多聞屋!」と掛け声を入れた

9 :
ベランダに向けてソファとテーブルをセッティング
そして熊本の銘酒「美少年」とロシア産のキャビア
窓ごしには中天に雲を従えた満月が煌々と灯りを放っている
月よ、お前は今夜のところ我が刎頚の友としておこうか
まずは乾杯
冷えた辛口が実に旨い
満月さんよ
お前さんが飽きもせずに俯瞰してきた人間どもはどうかね
一万年前も今も変わってねえだろ
所詮は私利私欲に満ちた下等動物だよなぁ
時代は二十一世紀だってのに、銭を追いかけ追いかけられの繰り返しだもんなぁ
虚栄心に満ちた醜い奴らが活き活きしてらぁ
人生なんざ、せいぜい百年もねえのによ
おっと、我が刎頚の友に愚痴ってばかりじゃ失礼だったな
お前さんは膨張を続ける大宇宙で一等輝いてるぜ
これからも夜の地上を照らしてくれや
俺は一升瓶を空けるとソファから立ち上がり、ツイードのスーツを羽織った
残り僅かであろう人生の持ち時間を、有意義に過ごすべくネオンの海に出港した

10 :
その夜、レディ・ガガ総師と側近三名は青山のサパークラブにあらわれた
刑期を満了した幹部の放免祝い
私は所用があり欠席していた
ガガ総師一行はボーイに案内されてテーブルについた
「あっ、ガガだ」ほかのテーブルから声が飛ぶ
酔った男二人が絡んできた「お前、露出狂やろ」
付近一帯を縄張りにする愚連隊だ
側近の一人が立ち上がった
「お前ら失礼をするなよ。sラが先生のお席を汚すなや」
「なんやと」「やっちまえ」
奥の席から他の愚連隊メンバーらが駆け寄り乱闘が始まった
それをガガ総師は炎のような眼で見守る
「いつでも来い。相手になってやる」
愚連隊の荒くれたちは捨て科白を残して店を去った

11 :
総師襲わる
この知らせは電撃のように世界に伝わった
俺は即座に三百名の襲撃隊を結成
各自に銃刀類を持たせ、青山の街に配した
総師が恥じをかかされた。面子を潰された
どの隊員も報復に燃えあがっている
「見つけしだい殺れ」
俺は怒り心頭に指令を発した
愚連隊メンバーを15人殺害
残り50人の指を自ら切断させ手打ちとした
この事件は全国の暴力組織を震撼させた
俺は勇猛果敢な行動を高く評価され、舎弟から直系若衆に昇格した

12 :
浅草駅を出て歩を進めた
浅草寺に向かう、と見せかけて横路地に入る
目的地はエリザベス浅草橋本店
マニアには有名な女装の殿堂である
入場チケットとレンタル代、合わせて8,800円に
下着代金8500円を支払いメイクルームへ入室
鏡台に向かい、まずは息吹で精神統一した
我がフェイスのベースに問題は無し
(さてと、行きますか)
ファンデ−ション、お粉、アイメイク、チーク、リップとテンポ良く仕上げる
そして下着とレンタルのキャミソールに着替え、金髪ウィッグを装着して残心
鏡の中の自分に一驚した
そこには、パンプアップされたレディ・ガガがいた

13 :
独りで酒場のカウンターに席を占めた
店内には静かなジャズと葉巻の香り
俺はウイスキーをロックで飲りながら、数日前のことを思い出していた
街角で偶然に旧友と再会した
彼とは毎日のように連れ立って道場に通ったものだ
二人とも傷めた足を引き摺りながら通ったっけ
会うのは二十年ぶりだろうか
彼は肥えていて昔日の面影は無い
もう修行とは無縁なんだろう
「子供は小さいし住宅ローンもあるし大変だよ」
そう言って笑う彼の肩を俺はどやしつけて言った
「頑張れよ。そのうち飲みに行こうぜ」
ボトルを空けてから、ハーパーのソーダ割りに変えた
一気に半分ほどを呷ると、昔日の彼の声が俺の耳朶を打った
「俺は強なってチャンピオンになるよ。それで道場を開くんだ」
(流れた時は戻らない。人は日々変わるものなんだ)
そう自分に言い聞かせると何故だか目頭に熱いものを憶え、視界が滲んで見えた

14 :
独りゴージャスな大晦日パーティーと洒落込むべく、
ダイエーなる屋号のスーパーマーケッツに行ってきたところである
そこで滅法面白い場面に出くわした
大学生らしきカップルが店内で盛大な喧嘩をしていたのだ
男は押尾学風
女はボニー・ピンクを貧相にした感じだ
店内に響く男の怒声と女の悲鳴
周りの客たちの視線が集中する
俺は苦笑しつつ凝視した
そして奴らの尾行を開始と相成った

15 :
駐車場でバカップルの喧嘩は沈静化した
奴らは車で帰っていったよ
今宵は燃えるんじゃねえか?ああ?
喧嘩の後のなんざ洒落てるじゃねえか
そんな妄想で苦笑した
否、微苦笑というべきか

16 :
過ぐる年『月刊マガジン』の企画で黒崎と対談した
話しの流れから「史上最強の乱は誰でしょう」と訊いてみた
黒崎は、過ぎし昔を顧みるような遠い眼差しを見せながらも淀みなく言った
「乱とは相対的だから一概には決めかねるが、その全盛期に他の誰よりも
 異物挿入が出来た、といえば文句なしに豊丸だな」
そういえば大分以前、
「豊丸の絶好調の頃の膣は、文字通りダイソンの掃除機だったよ。凄い吸引力だった」
そう大山が言ったのを聞いたおぼえがある
全盛時代の豊丸の乱さは史上随一であったことは、動かしがたい事実のようである

17 :
過ぐる年『月刊マガジン』の企画で黒崎と対談した
話しの流れから「史上最強のは誰でしょう」と訊いてみた
黒崎は、過ぎし昔を顧みるような遠い眼差しを見せながらも淀みなく言った
「とは相対的だから一概には決めかねるが、その全盛期に他の誰よりも
 ジュクジュクしていたといえば文句なしに川上ゆうだな」
そういえば大分以前、
「川上ゆうのM女ぶりは、文字通り乱の一言だったよ。凄いエロさだった」
そう大山が言ったのを聞いたおぼえがある
川上ゆうの乱さは史上随一であったことは、動かしがたい事実のようである

18 :
私の運転するメルセデスの前を、五台の改造単車がバリケードした
五人の若造が憎悪の視線を向けている
眉の細いマスクをした男が吼えた
「煽ってんじゃねえよ」
(やれやれ、話して分かる連中ではあるまい)
私はドアを開け、メルセデスから降りた
上段正拳逆突き、上段振り打ち、頭突き、金的蹴りで瞬時に四人を倒した
最初に吼えたマスク男は呆然と立ちすくんでいる
私はゆったりと間合いを詰めると、彼の肝臓部分に左中段廻し蹴りをめり込ませた
マスク男は悲鳴と嗚咽の混じった声を発して昏倒
時間にして三十秒
私に息の乱れは無い
2010年を締めくくる実戦であった

19 :
バウンサー時代のエピソードをひとつ
場所は六本木の外国人専用クラブ
突然、大柄の黒人が暴れ出し怒号が響いた
「shit」「Don't fuck with me」「fuck off」
汚い言葉を吼え続ける姿に(酒乱だな)と得心した
客にも店にも迷惑千万
私は素早く酒乱男に間合いを詰めると、奴さんの手首を極めて逆技で投げた
瞬間、大柄な体躯が宙を舞う
床に落ちた酒乱男の頚動脈を極めて「Stay There」と一喝
奴さんは正気に戻り「I'm sorry」と繰り返した
白人女たちが「Whoa!Strong Man!」と私に纏わり付いてきて苦笑した
ちなみに酒乱男の顔を海老蔵事件を報ずる
テレビジョンで見たような気がした

20 :
肉体を魅力的な兇器に
精神を魅力的な狂気に
日々を魅力的な狂喜に
邂逅を魅力的な驚喜に
こんな理想を掲げての2010年であったが実際のところは、
嫌な現実から逃げるように眠り
嫌な夢から逃げるように目覚める
こんなところであった
来年こそは飛躍の年にしようと一念する筆者である

21 :
暴力団首領と名乗る男から電話で呼び出しがかかった
指定されたマンションへ出向くと、そこには十人余りの男たちがいた
そのなかで、とりわけ巨躯の男が開口一番、言い放った
「原因はよ、あんたの師匠のレディ・ガガだ」
ガガと聞いて凝然とした
「奴がポーカーフェイスなんぞを歌うのが気に入らん。それでお前さんに御足労願ったってことよ」
用件は分かった。しかし私は無作法な連中にムカっ腹が立っていた
私は座の一同へ視線をめぐらして言った
「諸君が我が師匠をどう思おうと勝手だ。しかし、これはもはや私と諸君らの問題だ」
巨躯の男が気色ばんで訊いてきた
「なにが言いたいんだ」
私は肝を据えて言い放つ
「ガガ空手を体験させてやると言うことさ」
部屋には十人の男たちが倒れて、あちこちに血痕が付着している
私は彼らに「指導料はいらんよ」と言って部屋を出た
私にダメージは無かった

22 :
「ではここで月刊マガジン誌に関する議題を、不肖私から提示したく思います」
株主総会会場で司会者が言い出した
(議題を進行係が提示するなど、中学校あたりの生徒会並みじゃないか)
私はなにやら愉快にさえなっていた
司会者はマガジン誌の問題点を並べ立て、その挙句、
「いい機会ですので、株主の皆さんの腹蔵無い所をお聞かせ願いたいと思います」
こう言い継ぐにいたって、つい私は声を立てて笑ってしまった
私は司会者を視て言った
「君は撮影現場にも来ないのに、どうしてそんな瑣末な事にまで通暁しているのかな」
司会者はとたんに酷く疲れきった感じで座りこんでしまった
会場を重い沈黙が流れる
私が欠伸を噛み殺していると、不意に川上ゆうが挙手して立ち上がり、
「株主の皆さん、この件はもういいじゃないですか」と言った
「ダンディ師範は女優の味見、汁男優へのぶっかけ指導にも意欲的ですし」
その後、ニ、三の意見が出た
間もなくして株主総会は終わった

23 :
深夜25時
ポルシェのコクピットに乗り込み、
渋谷から首都高に入ってアクセルを深く踏み込んだ
トラックを追い抜き更に加速する
(今夜の俺は誰のために生きてるんだ)
そう自問して自答する
(誰のために生きてるわけじゃないさ)
行くあての無いドライビィングオールナイト
人生なんぞ成るがままよ

24 :
あと数時間で今年も終わる
そして新たな一年のスタートか
人生はメリーゴーランド
同じ景色が繰り返される
それに飽きるか魅力を見出すか
自分次第なのさ

25 :
大晦日の夜
今宵も太陽が沈み月が昇る
月光が私に妖力をもたらす
集中が増し感性が鋭利に尖る
我、今宵も月光を浴びて狼と踊れ
人生を軽やかなステップで舞え

26 :
俺に向けられた銃口が鈍い光りを放つ
女との別れ話しがこじれ、彼女のスポンサーを任じる闇の紳士が正面にいた
その横には女が座り私を睨んでいる
闇紳士がドスの効いた声で言った
「お嬢の涙をわしに見せんでくれ・・ノーなら実力行使しかあらへんで」
(威嚇ではないな)と視た俺は言葉を投げ返す
「いつでも撃ちな。それとも銃はお飾りかい」
闇紳士は「お飾りとは上等だ」と引き金に掛かった指が動いた
その刹那、俺は床に伏せながら蹴りを放つ
革靴の先端は闇紳士の眼底を直撃して眼球を破裂させた
俺は呆然としている女に「明日に別れの接吻を!グッバイ!」とディープキス
女の舌がいつになく艶めかしく感じた

27 :
女との四回戦を終えて疲労困憊、意識朦朧としていた
女に背を向けるように身体を半転させると、ベットの横に添野がいた
その姿は清々しく輝いて見える
添野が言った
「ダンディ師範、あと一時間は続けたいところですね」
「おいおい、そこまでやった日には死んじまうよ」
そう俺は口で言いながら、彼の心意気を善しとしていた
「大丈夫、ダンディ師範なら保ちますよ。
 日頃の稽古量がものを言ってる、そんな感じでしたもの」
添野は微笑って言った
いつもの屈託ない彼だった

28 :
このスレッドを発見して君は微苦笑を浮かべるであろう

29 :
ウヲオオオオオオオ
師範が帰ってきた!
押忍!
お待ちしておりました!

30 :
Dynamiteの解説席に黒木メイサ
彼女には昨夜、ベットの上で格闘技解説のコツを伝授していた
勉強熱心なメイサの質問に的確に答える俺
『むんんーん?』
『んんーん』
69をしながらの質疑応答であるのは言わずもがな
何を言っているのか聞き取りづらいのはお互いさまだが、
言わず語らず心と心
俺の射精にメイサは潮を吹いて応えた

31 :
ようやっと見つかったか、と苦笑した
否、微苦笑というべきか

32 :
近所のおばあさんに
「明日になったら新しい年が来るよ」と話したら
「あんたんところには来るのか。うちには来ないよ」と言われました

33 :
新年明けましておめでとうございます
ヤフーパートナーで知り合った彼女と末永く幸せになる所存です
                           押忍

34 :
頌春
本年もよろしくお願いします
今年こそは部の明星ちかげ嬢をKO出来る様頑張ります
押忍

35 :
あっ!拳斗兄めっけ。
ポコペン。

36 :
ID:Dz+9ODXE0
ID:naciqG+l0
あけおめ!!

37 :
「多聞天がケトルベルを使って自慰行為をしているらしい」
そんな物騒な噂を耳にしたのは4年前だったろうか
「鍛錬器具で性器を摩擦するような真似をすれば、多聞天だろうが容赦しない」
添野などはそう息巻く始末
(自慰行為は自由だし仕方あるまい)
そう考えていた私も静観しているわけにはいかなくなったり
『多聞天ってなんだろう』という一文を『月刊現代自慰マガジン』巻頭に署名入りで
載せ、私自身の感想、周囲の情勢も併せて記し多聞天に思い直してもらおうと試みた
いささか攻撃的な文章に「ダンディさんが、あんな大人げない事をするとは思わなかった」と
旧知のー小僧にお叱りを蒙り、禁足同然の身にもなった
それから半年ほどして、多聞天はダッチワイフを購入
ケトルベルでの自慰行為は諦めたようだ
ある日、犬の散歩の途中に声をかけられた
「お久しぶりで・・。その節はお世話になりました」と笑顔の多聞天
「今年も有意義なーライフを愉しんでくれたまえ」と私も笑って応じた
そして別れた

38 :
いつものように指導員室での自慰行為と洒落込んでいた
ふと気づくと、傍らに痩せぎすの青年が立っていて「押忍」となんだか困ったような目色を見せた
「あの・・この指導員室は自慰行為は禁止になっているんですが・・・」と言いにくそうに言った
そこで私は、自分の指が陰茎を握っていることに初めて気づかされた
「いいんだよ、ダンディ先生の場合は、かたいことを言わなくても」
郷田がティッシュを用意した手前もあってか、ばつが悪そうな表情で助け舟を出してくれた
ばつが悪いのは私とて同様で非は瞭かにこちらにある
「いや、すまなかった」私はを穿くと若者の顔に見入った
「君、名前は?」
「多聞天です。あの四天王の多聞天です」
「なるほど」私はなんとなく微笑した
言いにくい事を言わずには済まされないこの若者に好感をおぼえたのだ

39 :
お久しぶりっす!
早速笑わせていただきました!

40 :
元旦だというのに風邪で寝込んでいる
薬を服用して一眠り
目覚めるとベットの脇に添野がいた
その姿は清々しく輝いている
「ネリカンカクテルを飲めば風邪など吹っ飛びますよ」
「おいおい、俺はマニアじゃないぜ」
そう俺は口で言いながら、彼の心意気を善しとしていた
「大丈夫、ダンディ師範なら飲めますよ。
 日頃の聖水プレーがものを言ってる、そんな感じですもの」
添野は微笑って言った
いつもの屈託ない彼だった

41 :
世界のチャートを集計するドイツのサイトMediatraffic.deによると、2010年世界
で最も売れたアルバムはレディー・ガガの『The Fame Monster』だったという。
580万枚のセールスを上げたそうだ。
10万枚の差で2位につけたのは、エミネムの『Recovery』。ジャスティン・ビーバーの
『My Worlds (My World = My World 2.0)』が560万枚で3位に入った。
この吉報を聞きつけたガガは「『The Fame Monster』が2010年のベストセラー・
アルバムになったわ!これからが楽しみよ。信じて&頑張って。夢は実現する。
ダンディのイシガメ保護活動にも全面協力するわ」と
Twitterに書き込んでいる。

42 :
友達の山田君に俺は自慢げにこう云った
「昨年に続き芸能人からまた年賀状が来たぜ!」
「蒼井優から」
以後山田君は俺を避けている事は言うまでも無い

43 :
コンビニエンスストアで雑誌を頻繁に購入している
狙いはズバリ、付録のDVDだ
これがなんともハズレが多く頭を抱えていた
そこに電話がかかった
大山からで
「ダンディさん、水臭いじゃないか。どうして事前に相談してくれなかったんだ」
「いや、ご心配をかけてすみません。しかし、もう一件落着しましたので」
「落着だって?どう落着したが知らんが、一旦の魅力に嵌ったら
 そうやすやすと君のリビドーが引き下がるものかどうか・・・」
「・・・」
的を射た大山の言葉に俺は沈黙した
「その世界に精しい友人がいる。事情を話したところ力を貸そうと上京して
 くれることになったんだ。同席して君からも頼みたまえ」

44 :
なんとも胡散臭い男だった
大山は俺を伴ってその男に近づくと
「遠路ご苦労さんですな、村西兄」と低頭した
(村西とおる監督か、なるほど・・・)
俺は改めてしげしげ見入った
ナイスですね〜、の名文句で黄金時代を築いた時代の寵児
「結論を先に言っちまうとだね」
村西がまっすぐ俺を視て口を開いた
「ものなら、川上ゆうにターゲットを絞れば間違いはない」
俺はハッとした
確かに川上ゆうなら期待を上回る作品を堪能できる
それは俺自身の網膜に焼き付いていた
「わかります」
俺は素直な気持ちで相槌をうつことができた
大山が満足気に頷いて笑みを浮かべていた

45 :
ベットに横たわり雨音を聴く
雨粒が潰れる不協和音は、まるでショパンの調べのよう
時折吹く風の歌も心地良い
エアーコンディショナーを二十八度に設定した
温かい部屋と優しい毛布
俺にとっては至福の時よ
さてと、珈琲を煎れるとするか
今宵もゴージャスな独り時間を愉しむとしよう

46 :
金髪女のピットにインサートした
ピアニシモ、フォルテシモ、クレッシェンド、デクレッシェンド・・・
強弱緩急をつけた変幻自在のリズムで突き入れると金髪女が絶叫を上げる
「ユーのコックはマーべラスよ!」
その声を合図とばかりに超高速陰茎下段突きのラッシュ!、ラッシュ!、ラッシュ!
そして俺も叫ぶ
「ユーのピットが吸い付いてくるぜ!」
互いに同時の絶頂感が襲い、部屋に二匹の獣の咆哮が響く
汗で光る二人の肉体は強い生命力を放出して美しかった

47 :
中国人の少女、麗美
心に闇を抱える彼女に、何故だか俺の琴線が揺れた
(心が病んでいる女は嫌いではない)
俺と同じ匂いを感じ親近感を抱いた、それが理由だったのだろうか
師走の深夜
二人はチャイナマフィアに拉致された
黒のベントレーに押し込まれ、殺気立つ三人の男たちが怒号を上げる
(アンダーグラウンドの同朋間でのトラブルか)
その一人が麗美に拳銃を渡して言った
「ダンディを殺れ」
麗美が俺に銃口を向け「ごめんなさい」と呟く
(彼女は迷いなくトリガーを引く)
そう得心すると左の手掛けで拳銃を奪い、右貫手を麗美の喉に突き射れた
麗美は気絶
俺は奪った拳銃を躊躇なく三人のマフィアに撃ち込む
ウィンドウを血飛沫が染め、ベントレーは路肩の自販機に突っ込み停車
俺は意識の無い麗美の頬に口づけして「生きろよ」と声をかけて車外に出た
まだ西の空には三日月が浮かんでいた

48 :
「いくらなんでも高価過ぎやしないか」
道場からの帰途、繁華街のピンサロ呼び込みオヤジに言葉をかけた
40分2万、これが彼が提示した条件だ
言ったら相手は露骨に肩を寄せ
「だよ、!Rを程好く舐めるにゃ手間がかかるんだ」
俺は自身の主張をつら抜き「言い逃れとしか聞こえないな。適正価格に下げるべきだ」
毅然とした主張に奴さんが折れた
「まあ、今夜は特別に5千円でいいや」
その言葉に俺は微苦笑を浮かべたのだが・・・
店内で一驚
俺の席についたのは呼び込みオヤジだった
(どうりで安いはずだ)
そう得心した次第で

49 :
鎌倉の鶴岡八幡宮で初詣と洒落込んだ
尋常ではない混雑に苦笑
参拝をすませ、御神籤をひくと凶でまた苦笑した
今年も苦笑しつつ人生修行に励む所存である

50 :
でも借りようとTSUTAYAへ行った
コーナーに入ると、そこに添野がいた
その姿は清々しく輝いて見える
添野が言った
「ダンディ師範、十本は借りたいところですね」
「おいおい、そこまで借りた日には自慰三昧の正月になっちまうよ」
そう俺は口で言いながら、彼の心意気を善しとしていた
「大丈夫、ダンディ師範なら保ちますよ。
 がなくても自慰三昧、そんな感じですもの」
添野は微笑って言った
いつもの屈託ない彼だった

51 :
深夜の繁華街に怒号が響いた
「事務所に来いや」
人相、風体の大層悪い集団に因縁をつけられたのだ
私は「珈琲でも出してくれるのかね」と応じた
目尻に刃傷がある首領格の男が「粋がっているのも今のうち・・」と言いかけるのに被せ
「人生道場のダンディ」と一言
連中は鳩が豆鉄砲を喰ったように固まり、次いで「失礼しました」と平身低頭
彼らにとっては、生涯忘れられない一夜になったのではなかろうか

52 :
当時の黒帯連中は稽古後に居酒屋「養老の滝」で水分補給をする
これが慣わしであった
私をはじめ、皆がまずは生ビールを注文したが多聞天は違った
「それじゃ、僕はクンニリングスを」と申し出るが常で、必ずこうも付け加えるのだった
「水分補給と同時に栄養補給も出来るんですから」
実利的な性格なんだな、と私も頬笑ましく思い、彼にアルコールを無理じいすることは避けた

53 :
はじめに断っておく
世上では私をマニアだと断定する傾向がある
なまじ旧い付き合いの者ほど、そう評価しているフシがある
否、と私はハッキリ言いたい
確かに小林ひとみから始まった全盛期の直撃世代だ
それはブルーフィルム、ポルノと言われた暗い時代の扉を開いた新世紀であった
日陰者だった女優たちも表舞台に立てた
しかし、だ
その後の未曾有なテレクラブームを忘れていないか
映像で愉しんでいた行為が、見ず知らずの素人さんと出来るというジャパニーズドリーム
私は嵌まったね
90分3000円の真剣勝負。相手は素性の知れない素人さん
玄人相手が試合なら、これはステゴロと表現していいだろう
つまり私は、実戦経験も豊富であり、断じてマニアではないと明言させてもらう

54 :
深夜零時、日付けが変わった
静寂が支配する部屋で横たわり目を閉じると、
何時の間にか私はあの草原にいた
優しい風と空を流れる雲
草むらから赤い小鳥が飛び立ち、遠くから犬の鳴き声が聞こえた
私は草原に横たわり煙草に火を点ける
(なんとかなるさ)
そう心の中で呟き、紫煙を吸い、吐き出す
煙は風に流されて何処かに消えた

55 :
「こいつは手製だな」
突然、我が兄貴アニさんが言った
極太レーターを持ち、しげしげ見入っている
「自分が作ったんですよ」
と多聞天が照れ臭そうに応じた
それで俺も極太レーターを仔細に点検することとなった
見事なものである
イボイボを付けたり、カリ部分を大きくしたりと完璧な仕上がりであった
「大したものだ」と唸るようにアニさんが言ったところへ、
多聞天の奥さんが酒肴を運んできた
奥さんによると、多聞天はピンクローターでもパールでも
なんでも作ってしまうというのである
「道場運営に迷いが生じたとき、を作ると
 気持ちが落ち着くんです」
らしからぬ照れた表情で多聞天は言った
この手先の器用さに俺は多聞天に(真の武人たる資格あり・・・)と思った

56 :
多聞天は多くのを自作してきた
だが困ったのは奥さんだ
最初のうちは一本で人体実験されていたのが、
徐々にエスカレートしてきた
膣、肛門、口、両鼻穴、両耳穴に、を同時挿入させろと
多聞天が迫ってきたのだ
こんなには付き合いきれないと奥さんは家を出た
正確に言えば男と駆け落ちした
それからである
残された多聞天が2ちゃんねるにスレッドを立てたのは
好漢、多聞天の復活を祈るや、切!

57 :
ややあって、多聞天が鈍く目を光らせ、
「それ、伊達ですか。それとも威し?」と俺の股間を指さして言った
俺の股間は盛り上がっていた
「なんの立派なシンボルでね」
「だったらなんだってなんか・・・」
「それこそ多聞天さん。あなたには何の関係もないことだ」
昨夜に鑑賞した川上ゆうの新作を想いだし、海綿体に血流が集中したまで
とやかく言われる筋合いはなく、さすがにむかっ腹を立てた
「そりゃまあ、そうだけど」
多聞天には俺の剣幕が意外だったのか、気不味げな表情を見せて、
思い出したかのように小用に起って行った
「多聞天師範、酔ったようですね。気にせんでください」
同席していたー小僧が言った
「そうしましょう」と俺も平静を取り戻して応えた
ちなみにー小僧は我々となんの関係もない
勝手に同席していただけである

58 :
大晦日から怒涛の独り書き込み50レス組手を完遂
これも人生修行のひとつである

59 :
>>42
ワロタw
で大腸は良くなったのかい?

60 :
リンカーンコンチネンタルの後部座席に押し込まれた
両隣りには幹部らしき組員
助手席には組長
車は夜の大阪をゆっくりと流す
脅し文句を散々聞かされたが、私はほとんど聞いていなかった
車窓から見えるネオンに感傷的になっていたのだ
煙草を取り出し、右隣りの男に言った
「すまんがライターを貸してくれんかね」
男は苦虫を噛み潰したような顔で「生憎、煙草はやらんのでな」
私は「なんだ、その股間の膨らみはライターじゃないんだ」
そう言ってやると男の顔が朱に染まった
銃器を股間に隠しているのを茶化したまでだ

61 :
ハイスクール時代の思い出をひとつ
登下校に難儀したな
なんせ通学路には、市内全校の女子生徒たちの待ち伏せにあってね
恋文や貢物の嵐
終いには「私の身体を自由研究に使って下さい」と懇願される始末
当時は硬派でね、すべて断ったな
まあ、それはいいとしても問題があってねえ
男子生徒たちのジェラシーも一身に頂いたってわけ
野朗の嫉妬ほど醜いもんはねえよなあ
片っ端から殴り倒してやったよ
重傷者が続出して、結果、練馬の鑑別所送りよ
通称ネリカンってトコ
入所初日に口にネジリン棒入れられて、ベットの上からパラシュート落下傘攻撃の洗礼を受けたよ
数日後に傷が癒えてから復讐したね
敷地内で飼ってる豚の集団を檻から追い立てた
その混乱に乗じての大乱闘
その日から総監の地位に就いたな
娑婆に戻ってから猛勉強の日々
大検に合格、その後に早稲田を受験して入学した次第
まあ、若い頃に税金で飯を喰った日々は貴重な体験だったわな
そうそう、ネリカンでは飯のことを猫またぎって呼んでたっけ
今じゃ、あばよ青春無頼派懺悔って心境だぜ

62 :
細木数子とのは青山のサパークラブだった
当時、私はバウンサーとして勤務していたのだ
ドア付近で立つ私にマネージャーが声を落として言った
「太い客がお前さんを御指名だ。席に着いてくれんかね」
雇われの身だ 
仕方なく了承しVIPルームに入る
そこには数子がソファに悠然と座っていた
「あんた死ぬね、大殺界だわ」
開口一番の数子の言葉に一驚したが、顔には出さずエレガンスに語りかける
「助かる方法はありませんか」
数子は言った
「ズバリ言うわよ・・あたしを抱きな!それしか無いよ」
その言葉に股間が熱くなるのを覚えた
その後の事は記憶に無い
目覚めたら神楽坂にある細木邸の寝室だった
キッチンから数子の鼻歌が聞こえ、味噌汁の香りが鼻腔を刺激した

63 :
ー小僧とは何者ですか、との質問が読者諸兄から殺到している
彼との初対面は昭和四十年頃だったと記憶する
三部の稽古指導を終えて館長室へ挨拶に行くと、ソファで大山と対座する男がいた
館長の前でも肩の力を抜きリラックスしている
癖の有る顔、鋭い眼光、そして肩幅が異様に広い
一見して只の者では無いと知れた
大山が紹介してくれた
「彼とは初めてだろう。ー小僧君だ」
(なるほど・・これが噂に聞くー小僧か)
彼の逸話は大山からよく聞いていた
昼夜を問わず鬼の形相で自慰行為に没頭する男
そんな事を思い出していると、彼は立ち上がり右手を差し出してきた
がっちりと握手を交わす
(凄い握力だ)
幾多の自慰行為で練り上げた指力だろうか
私も膂力には自信が有るだけに、彼の腕力を瞬時に得心した
互いに微笑を浮かべてはいるが眼は笑っていない
肉の軋む音
大山は満足気な笑顔で二人を見ていた

64 :
「及川奈央が女優業への転進を図り、テレビドラマに出演するらしい」
そんな物騒な噂を耳にしたのは4年前だったろうか
「他人の米びつに土足で踏み入れような真似をすれば、奈央だろうが容赦しない」
私の第一秘書、黒木メイサなどはそう息巻く始末
(芸能界は弱肉強食だし仕方あるまい)
そう考えていた私も静観しているわけにはいかなくなったり
『奈央ちゃんってなんだろう』という一文を
『月刊マガジン』巻頭に署名入りで載せ、私自身の感想、
周囲の情勢も併せて記し奈央ちゃんに思い直してもらおうと試みた
いささか攻撃的な文章に「ダンディさんが、あんな大人げない事をするとは思わなかった」と
旧知の加藤鷹、チョコボール向井両氏にお叱りを蒙り、禁足同然の身にもなった
それから半年ほどして、奈央ちゃんはテレビ東京「怒りオヤジ」のレギュラーが決まり
タレント活動を開始。女優業への転進は諦めたようだ
ある日、TXのロビーで奈央ちゃんに声をかけられた
「お久しぶりで・・。その節はお世話になりました」と笑顔の奈央ちゃん
「新作DVD『女教師ナオ輪姦』期待してるよ」と私も笑って応じた
そして別れた

65 :
蒲田に部屋を借りた
一階が美容院、屋号をカザリンと言う
その二階、広さ三畳の部屋を我が城とした
此処で一日中、パーソナルコンピューターに向かい
匿名掲示板への書き込み三昧に明け暮れる日々である
作家になるための文筆修行だ
夜の帳が降りると呑んべい横丁の焼き鳥屋へ出陣
カシラを肴に焼酎を呷る
(俺は何者かに成らなければ・・)
意気だけは勇ましいが、今は底辺を這い回るだけの野暮な男である
酒が入れば女、次に喧嘩か
路上で地回りとの悶着は数知れず
「何処の者だ」
sラの啖呵には、お決まりの台詞で応える
「カザリンのダンディだ」
無頼な明け暮れに、西口と東口に巣くう二つの組織に狙われる羽目に
まさに前門の虎、後門の狼
(成るがままよ・・・)
失う物は何も無し
今宵も何やら起こる気配に浮き足立つ次第で

66 :
2年ほど前だろうか
小室哲也から著作権の売却を打診された
全楽曲の権利を5億円で譲渡すると言う
「条件がひとつ・・KABAちゃんを提供してくれんかね」
私の言葉に小室の表情から笑みが消えた
「彼は僕の支配下にはありません・・朋ちゃんなら何とか」
私は言下に断じた
「君の使い古しなど抱けるか」
結果、著作権譲渡の件は流れた
あの時、私の提示した条件を飲んでいれば・・
かつて時代の寵児と称えられた彼の凋落は無かったのでは
今夜の酒は何時に無く苦い

67 :
全身にローションを塗りたくり、独りマットプレイと洒落込んだ
一通りのプレイを終えフィニッシュを迎えようとした刹那、大きな震動が
気付くと瓦礫に埋まっていた
(首都圏直下型地震だ)
そう得心するには時間を要した
身動き出来ない状況で待つこと数時間
「生存者発見」の声が聞こえる
消防庁ハイパーレスキュー隊だ
(助かったか)
安堵するも問題が
私の身体がローションで滑り、救助が不可能なのだ
「なんでヌルヌルするんだ」
レスキュー隊の面々が苛立つ
私はムカっ腹を立て言い放った「滑るのは、あんた達には何の関係も無い事だ」
レスキュー隊は「そりゃ、まあ、そうだけど」と言いながら他の現場に移動
(独りでシコり直しだ)
心の中で、そう独語した
まだローションは乾いていなかった

68 :
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)を
連発して苦笑した
否、微苦笑というべきか

69 :
二人に挟まれて舗道を歩いていると、さすがに窮屈な感じがした
マツコ・デラックスが140kg、ミッツ・マングローブが90kg
(合わせて230kgか・・・)
当時、俺は二段になったばかりであった
しんどい気はしたが、といって恐怖はなかった
いや、むしろ、この化け物オカマ二人がそれほど俺にこだわることが
光栄にさえ思われた

70 :
舗道を歩いていると、ー小僧と偶然鉢合わせた
俺は建築工事現場があるのを見とめると、先に立って歩き出し、
現場まで進むといきなり向き直って
彼らの面前すれすれに位置を占めた
「くだらんことをしようとしているのは百も承知のはず。
 とすれば、さあ、早いとこすませちまおう」
マツコとミッツはー小僧の姿を見とめたのを境に
みるみる戦意喪失した様子であった
俺も急速にやる気が失せるのを感じた
ー小僧が
「三人とも、どうやら正気を取り戻したようだな。いや、めでたい」と
浮いた口調で言った
  

71 :
横浜ベイサイドマリーナにウインドウショッピングと洒落込んだ
此処にノアなる屋号のペットショップがある
テレビジョンにも頻繁に取り上げられている有名店だ
店内でマスコット犬のブルドックに滅法気に入られた
俺の脚にしがみつき腰を振るブル君
俺には特殊なフェロモンが出ているのだろうか、と苦笑した

72 :
能動的ニヒリズムとは意味や目的や価値が喪失した世界に自ら
意味や目的や価値を付与していこうとするスタンスである

73 :
能動的オナリズムとは意味や目的や価値が喪失した妄想に自ら
意味や目的や価値を付与していこうとするスタンスである

74 :
能動的クンニリズムとは意味や目的や価値が喪失したに自ら
意味や目的や価値を付与していこうとするスタンスである

75 :
読者諸兄に誤解のないよう、ここで一つ断っておくとすれば、
私は女体にしているのではなく、稽古の延長線上に女体を置き、
それを修行の糧としているのである
さらにいうなら、ハードプレイをすることによって自分を苛酷な状況に
追い込み、克己の精神を涵養しようと務める、(道場訓にもある)と
いうことになろうか

76 :
カウンターにIWハーパーのソーダ割り
スピーカーからはレディ・ガガの美声
至福の時よ
俺は微苦笑を浮かべて思った
(このスレには誰も来ない)
まるで身延山での山篭り修行のようではないか
そう得心すると片方の眉を剃り落とした

77 :
本部の指導員質で多聞天と久方ぶりに顔を合わせた
「これからは研(週に一度の研究会)も、
 ダンディ師範がリードしてくれるんですよね」と多聞天は言い、
感慨深げな面持ちとなって、
「あの当時は鑑賞に張り合いがありましたですねえ。
 深田美穂、田中露央娑、貝満ひとみ・・・
 それこそキラ星のごとく出演作品を連発していましたから・・・」
「ふむ」
その述懐を聞いて、
(ズリネタが無い彼なりの寂しさがあるんだろう)と私は思った

78 :
誤 本部の指導員質で
正 本部の指導員室で
誤字を寛恕されよ

79 :
多聞天が数ヶ月ぶりにひょっこりと道場に現れ、
「男優のオーディションにチャレンジしていまして」と私に報告した
「どこを受けたんだ」
「押忍、MUTEKIです」
「あそこは無理だろう。まあ気を落とさず・・」
てっきり落ちたもの、と早合点して励ましにかかる私に、
「それが・・受かっちゃったんですよ。なぜか」
他人事のようにあっけらかんとした口調で多聞天は言いかぶせた
「ほう、おまえさんがねえ」
おめでとうと、肩をどやしつけると、
「頼りになりますねえ、人生道場って」
やはり他人事のように多聞天は言い、ニヤッと悪戯っぽく笑って見せた
その笑顔に私は悪寒がした

80 :
しまった・・・
名無しのageで書き込んじまった
朝から緊まらねえ話しだ

81 :
真樹センセVSセンサク・ムンスリン、又は多聞天VSセンサクで一話お願いします
ダンディ先生

82 :
センサク・ムアンスリンシリ
ムエタイルンピニー・スタジアムのジュニアウェルター級チャンピオン
ボクシングに転向し史上最短となる3戦目でWBC世界ジュニアウェルター級王座奪取と
いう記録を持つ
無類の強さを誇る伝説の男

83 :
誤 センサク・ムアンスリンシリ
正 センサク・ムアンスリン

84 :
>>81
真樹VSセンサクはタイ王国のホテルアマリンで実現している

85 :
>>84
真樹センセのすてごろ空手はいかにしてナックモエのチャンプを
倒したのか、考えると夜も眠れません。
やはり、キラー・オースチン戦、山崎照朝戦と同じく
カジ・センセとのタッグで倒したのでしょうか?
必殺のキンテキ蹴りで・・・・

86 :
真樹師範が「どけ」と一喝してスタッフが間に入った
              (極真外伝 ぴいぷる社)

87 :
好きの多聞天がデビ婦人の魅力に嵌っている
「婦人、婦人」と常にデビのあとについてまわり、挙句の果てには、
下宿まで近間に移してしまう、といったストーカーぶりに、
「病膏肓もここまできたか。まるで風俗嬢のあとをつけまわすのようじゃないか」
私はそう言ってからかったが、多聞天は照れるどころか、
「オス、まったく」と、
いとも嬉しそうなのには、開いたが塞がらなかった

88 :
(濡れていない・・・)
一瞬、私は目を疑った
眼前のが乾いている
濡れたに挿入するには4sの力で済むが、
乾いたには40sの力が必要なわけで・・・
ええい、強行してしまえ、
と私はいくぶんやけっぱちな気分のうちに思いをかためた
腰を大きく引いた
突いた
入った

89 :
入った、動いた、イった

90 :
ブックオフなる屋号の古本屋でショッピングと洒落込んだ
池上遼一の『HEAT』を九冊購入
今宵は読書三昧
俺は唐沢辰巳になる

91 :
上戸彩とEXILEのHIROが真剣交際だとか・・・
明日も三日後も2人で
チューチュー〜接吻〜トレインしていることであろう・・・

92 :
>>59
まだ憶えていてくれたお方がいたとは・・
有難う御座います
まだ芳しくありません

93 :
ブックオフなる屋号の古本屋でショッピングと洒落込んだ
池上遼一の『HEAT』を五冊購入
今宵は読書三昧
俺は唐沢辰巳になる

94 :
『ケンカ道 篠原勝之』も購入した

95 :
ちなみに『ケンカ道 篠原勝之』が
ナンボで売ってたんか知りたい!個人的に。

96 :
僕ももってるんで、しりた〜い!! 

97 :
『ケンカ道 篠原勝之』は百五円で購入した
ブックオフは宝の宝庫である
この事実は動かせない

98 :
インターネッツで書籍購入と洒落込んだ
『ケンカの手順 真樹日佐夫』
『疵 花形敬とその時代 本田靖春』
今宵はゴージャスな読書三昧である

99 :
テレビジョンでサンデージャポンなる番組を視聴していると、
真樹日佐夫がインタビューされていた

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