俺が暗黒面に落ちた時の話2 小学生編

1 ：12/05/27 〜 最終レス ：12/06/01

書き溜めは結構前に終わってたんだけど投下する時間がなかった…orz
もう覚えてる人いないかもだがせっかく書いたので最後までやりきりたいと思う
↓前スレ
俺が暗黒面に落ちた時の話
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1334404370/

2 ：

前スレ(幼稚園児編)あらすじ
大学3年の夏、キモオタぼっちを極めた>>1は、ひょんなことから
市民プールの監視員のアルバイトを始めることとなる
そして、そこで出会った幼稚園の先生に恋をするのだが一瞬で撃沈…
恋に敗れ、落ち込んだ>>1の前に、2人の幼稚園児が現れる
1人は明るくて活発な女の子Ａちゃん、もう1人は天然系少女のＢちゃん
2人の純真無垢な笑顔に傷付いた心を癒された>>1は
いつしか自分がロリコンなのではと気付いてしまう
彼女達の誘惑により、一時は邪な感情に支配されかけた>>1だったが
真のロリコンを覚醒させることにより、なんとかそれを克服
園児達に別れを告げ、新たなる一歩を踏み出したのであった
しかし、まだまだ夏は始まったばかり…
さっそく>>1に、次なる試練が襲い掛かろうとしていた！

3 ：

一応、前スレの終わりに軽く次スレの予告はしてあったけど、
また最初から投下していきたいと思います
それと念のためここで宣言…
※この文章に登場する人物は全員18才以上の男女です
　実在の人物、団体、事件等とは一切関係がありません
それでは、始めます

4 ：

小学生編
幼稚園児編から少しだけ時を巻き戻す…(まだ覚醒する前の話)
プールの監視員を始めてから初めての土曜日
そう、小中学生が大量に押し寄せてきた最初の日だ
俺はかつてない程の多忙な業務に四苦八苦していた
くそっ！面接官のおっさんめ！絶対に許さねぇ！！
八つ当たりもいいところである

5 ：

はよ

6 ：

>>5
お、人いたｗ
死にそうな思いで何とか終盤まで乗り切ることができ
プールサイドには午後の部終了15分前のアナウンスが流れた
受付「後15分で本プールは閉館となります
　　　ただちにプールからあがり着替えをry」
よっしゃ！！やっと終わる！！
某ホラーゲームの屍人のようにだらだらとプールから上がる小中学生達
1日中水の中で遊べば疲労もかなり溜まることだろう

…だがしかし、その中で約2名、空気を読まず遊び続けるガキ共がいた

7 ：

たまたま俺の持ち場が近くだったということもあり
非常に面倒くさかったのだが俺はその2人に声を掛けた
俺「あと、15分で閉館だからそろそろ着替えないと外に出られなくなっちゃうよー？ｗ」
ガキ「はあ？後15分あれば余裕でまだ遊べるっしょー」
俺「(＃＾ω＾)ﾋﾟｷﾋﾟｷ」
こ の ク ソ ガ キ が ！ ！

8 ：

ちなみにそのガキ共は2人とも女
1人はガキのくせにいっちょ前にビキニ
ちょっと体が成長してきたからって調子に乗りやがって
もう1人は典型的な幼児体型、
デブではないがいかにも子供の体型ですっていう残念な感じ
水着は普通のワンピースタイプのものを着用していた
受け答えするのは主にビキニの方、
幼児体型はニヤニヤしながら俺の顔を見ていた
この体格差からするとおそらく姉妹だろうか、この時はそう思った

9 ：

別に興味はなかったが何となく学年を聞いてみた
俺「君達今何年生？」
ビキニ「はぁ？2人とも小5だけど」
一々勘に触る喋り方するな、こいつ…
…ってかこいつら同級生かよ！！しかも小5！？
ビキニの方、中学生って言われても多分誰も気付かないぞ！
今の時代、小5でもうこんなにでかいやつがいるのか…
ちなみに幼児体型の方は小5だと言われればまあ納得できるレベル、残念ボディ
…っといかんいかん！余計なことを考えてる場合じゃない！
とっととこいつら帰らせないと俺が家に帰れん！

10 ：

俺は怒りを抑え、優しい口調で紳士的に退場を促すことにした
だてに20年間のうのうと生きてきたわけではない(…と思うｗ)
ここは大人の対応ってやつを見せつけてやろうじゃないか
俺「まあ一応決まりだからさ、
　　とりあえずプールから上がってくれないかな？ｗ」
ビ「うるさいなあ、それより幼児体型さ、この後どうする？」
幼児体型「えー、ビキニちゃんはこれからどこか行きたいところとかあるの？」
無 視 し や が っ た ！ ！

11 ：

疲労困憊でとっとと帰りたかった俺の怒りは頂点に達しようとしていた
クソガキ共はその後も俺を無視して会話を続ける
ビ「じゃあ、○○(小さなショッピングモール)いこうよ！」
幼「うん、そうだね！じゃあ、もうプールから上がろうか？」
ビ「そだねー、あー、着替えるのまじだるい」
チッ、やっとあがる気になったかks共め
ビ「あ！そうだ！お兄さんも私達と一緒に○○行かない！？プリクラ撮ろうよー」

…え？

12 ：

相手がまだ子供とはいえ、
女の子に遊びに誘われるなんて俺の人生ではこれが初めてのことだった
不覚にも一瞬ドキッ！としてしまう俺
…しかし、すぐに冷静さを取り戻した
どうみてもこれは「はぁ？冗談に決まってるじゃん」フラグだろjk
ビキニの今までの態度を見ていればの俺にだってそんなことは容易に推測できた

13 ：

…ふむ、それを踏まえた上でこいつに何と返事をするべきか
おそらく、まともに答えたところでどうせ上のセリフで一蹴されるのがオチだろう
ここは「何マジになってるのコイツ？」的な展開を回避しやすいよう
冗談的なものを軽くおり混ぜて保険を張りつつ、尚且つきっぱりと断る方向で行くのが
この場を精神衛生上安全にやり過ごすための最良の選択か
…よし
俺「うーん、子供と行ってもなぁ…
　　あ と 3 年 く ら い 経 っ て か ら 出 直 し て こ い よ ｷﾘｯ」
僕はキメ顔でそう言った

14 ：

ふふん、とドヤ顔で余韻に浸っていた俺だったのだが
時間が経つにつれてあることに気が付いた…
こ い つ ら ま だ 小 5 だ っ た ！
ビキニの方の成長が早いから、
勝手に脳内補完で厨房扱いしてたが実際はまだ小学5年生だ
3年経ってもまだ厨房じゃねぇかよ！
俺ロリコンじゃねぇし！！
それに気付いた途端俺超顔真っ赤ｗｗｗ
ビキニに上げ足取られて馬鹿にされるんじゃないかと内心ひやひやしていた
俺はおそるおそるビキニの顔を見てみた
…あれ？ちょっと涙目になってね？

15 ：

まあ多分気のせいだ
おそらく、顔についた水滴か何かが夕日に照らされて、
どこか憂いを帯びた顔立ちに見えた気がしただけだろう
ビキニは俺の顔を見つめたままその場でフリーズしていた
…た、頼む、このまま俺のミスに気付かないでくれ！
ビ「…つまんない」
俺「へ？」
ビキニはそう言うと幼児体型を連れてさっさと更衣室の方へと向かって行った

16 ：

…ふぅ、良かった、気付かれなかったようだ
それにしても最後は案外あっさり引き下がってくれたな…
まあ何はともあれ、これで俺の今日の仕事は終りっとｗ
とっとと家に帰って早く今日の分のアニメを消化しないと！
明日も日曜で学校休みだしガキ共が沢山くるのかなぁ
あー、面倒くさい…
そんなことを考えながら俺は場内の忘れ物チェックを軽く済まし
閉場業務をするため、事務所の方へと向かっていった

17 ：

前のやつも見てたよ
ずっと楽しみにしてました

18 ：

そして翌日の日曜日、この日も天気は快晴だった
相変わらずガキ共の対応に追われる監視員達
それでも昨日よりかは若干マシになったような印象を受けた
なぜなら、全員が新規というわけではなくリピーターもそれなりにいたからだ
さすがに何度も注意されれば馬鹿な小学生だって学習くらいはする
怒られている時間の分、遊ぶ時間が減るわけだ
人間としての学習機能が正常に働いているのなら、その時間を少しでも削ろうと思うのが
合理的な判断と言えるだろう
地道な作業だが、危険行為のないよう
何度も注意を繰り返すことによって、確実にこのプールの治安は良くなるはず…
俺はそう信じガキ共を成敗しまくった
ちなみにこの日はビキニや幼児体型はプールに姿を現すことはなかった

19 ：

>>17
まじかｗありがとうｗｗｗ
それから一週間の時が経ち、また土曜日がやってきた
そこにはスイカ柄のビーチボールで遊ぶビキニと幼児体型の姿があった
先週までは、俺と奴らはただの「監視員と客」という関係だったわけだが、
前回少々会話をしたことによって、俺達は「顔見知り」という関係にレベルアップしていた
ガキ共の図々しさは異常だ
「顔見知り」となった途端急に馴れ馴れしくしてきやがる
俺が監視に出ている時、
ビキニと幼児体型はプールの中からニヤニヤしながら俺の顔を見てきた
…超うぜぇ
だがビキニのやつ、前回の印象は最悪だったのに今回は不思議とそんなに嫌な感じはしないな
まあ一応知らない間柄じゃないし一声くらい掛けといてやるか…

20 ：

俺「…何見てんだよ」
ビ＆幼「…フフフｗキャッキャッキャッｗｗｗｗｗ」
お前らは女子小学生かｗｗｗ
女子小学生だった

21 ：

支援するってばよ！

22 ：

>>21
支援ありｗｗ
そういえばナルト最近全然読んでないなぁ…
今どうなってんだろｗ
文章だとなかなかうまく表現できないが、あの時の奴らの様子は、
良いおもちゃを見つけたったｗｗというようなものだった
言うまでもないがおもちゃ＝俺な
例えば、わざと怒らせるようなちょっかいをだして
「あーあいつ怒ったぞーｗ逃げろーｗ」的なよくある小学生のノリ
これに近い感じ
俺もガキの頃はよく近所の兄ちゃんとかにやったものだ
今思うと物凄く低レベルな遊びだ、何が楽しいのかまったくわからん
でも、ガキの頃ってなぜかあんな馬鹿な遊びでもすごく楽しかったんだよな
今のガキにはゲームとかネットとか他にも楽しい遊びなんて山ほどある…
しかしその中で、
あえてああいう古典的な遊びを始めようとしているこいつらを見ていると
俺は何だか少し嬉しい気持ちになった

23 ：

…仕方ない
ちょっと面倒くさいけど乗ってやりますかｗ
俺もいよいよ遊んで貰う側の人間から遊んであげる側の人間になったのだ
…まあこの頃には平日に幼稚園児が子供用プールを貸し切ってたから
すでに子供の遊び相手は軽くしてたんだがな
…物凄く邪悪な理由だったが(先生編)

24 ：

だが乗ってやるにしてもどういう感じで乗ってやれば良いのだろう
昔、近所の兄ちゃんは俺がちょっかいだしたらどうやって遊んでくれてたっけ…
うーん。。。
(回想)
俺、後ろから兄ちゃんぶん殴る
↓
兄ちゃん、キレて全力で追い掛けてくる
↓
俺フルボッコ
…ていうかよく考えるとこれって
普 通 に マ ジ 切 れ し て る だ け じ ゃ ね ？

25 ：

まあなんだ、俺としてはそのスリルを楽しんでいたという節もある
てことはあいつらにもそのスリルを与えてやればいいわけかｗ
なるほどなるほど…
だがとりあえず今はまだ様子見だな
俺が一方的に追い掛け回してるだけじゃ遊びとしては成立しない
きっとこのまま放置しておけば痺れを切らして
向こうから何かしらのアクションを起こしてくるだろう
その時に俺は奴らに乗ってやればいい

26 ：

放置すること数分、奴らはさっそく最初の接触を計ってきた
ビ「ねぇねぇｗｗ」
そう言うとビキニは俺に手招きをした

27 ：

俺「なんだよ」
ビキニに近付く俺
プールの中とプールサイドには結構な高低差がある
奴らに目線を合わせるため俺はその場にしゃがみ込んだ
バフッ！！
…隣にいた幼児体型が俺の顔面にビーチボールをぶつけてきた

28 ：

ふむふむ

29 ：

ビ＆幼「ギャハハハハあｗせｄｒｆｔｙｇふじこｌｐ！！！」
俺「・・・」
…うん、なんだろう
やられる方からするとスゲーむかつくんだな、この遊びって

30 ：

俺「お前らあぁぁぁぁ！！！！」
爆笑しながらプールの奥の方へと逃げていくビキニと幼児体型
…そして、ここで俺はあることに気が付いた
あいつらがプールの中にいる限り俺追えないじゃんorz

31 ：

あいつらここまで計算してやがったのか…！
くそっ！ガキのくせにっ！ガキのくせにっ！！
なんというか小学生に単純な知恵比べ(という程のことでもないが)
で負けたというのは想像以上に屈辱だった
次は絶対に引っかからねーし！むしろ返り討ちにしてやる！
俺は子供相手に段々マジになっていた
次 に 仕 掛 け て き た 瞬 間 ヌ ッ ○ ロ ス ！ ！

32 ：

しかし、今日は土曜日、こいつらにだけ構っているわけにはいかない
他にも、新規で来た空気を読まずに大暴れする馬鹿小学生達がいるのだ
先週に引き続き、俺の業務は多忙を極めた
休む暇なく他のガキ共への注意を繰り返しているうちに
俺の奴らへの怒りも次第に風化していってしまっていた…

33 ：

場内に3つある監視員の持ち場を全て終え、
休憩をとりに事務所へと向かう俺
もう身も心もくたくたの状態だ
早く冷たい飲み物が欲しい…
そう願いながら一人でプールサイドをとぼとぼと歩いているところで
再び、プールの中にいる幼児体型に呼び止められた
手にはビーチボールを持っている

34 ：

幼「ねぇねぇｗｗｗ」
…ちっ、んだよコラ、もうその手は食わねーっつーの
てか2回目なんだしビーチボールくらい隠せよｗ
まじガキは低能だなｗｗｗ
あ、そうだ！
…いいことを思い付いたｗ

35 ：

ここは引っかかったフリをしてビーチボールをナイスキャッチして
そのままこいつの顔面に全力でカウンターをお見舞いしてやろうｗｗｗ
小学5年生相手に俺大人気なさ過ぎワロタｗｗｗｗｗｗ
…だが、先程まで忘れかけていた俺の奴らへの怒りが
沸々と再び燃え上っていくのを抑えることができなかった
さあ、来い、早く来い、今すぐ来い…！
俺はじりじりと幼児体型との距離を縮めていった
ドン！！！！

俺「！？」

36 ：

気付いた時には俺はプールの中へと転落していた
落ちる瞬間、満面の笑みで後ろから俺の背中を押したビキニの顔が一瞬だけ見えた
ドボォーン！！！！！
勢い良くプールの中にダイブする俺
ああぁぁぁぁくそがあぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！

俺は全ての衣類を完全に水で濡らしてしまった
これでは、事務所に戻っても中に入って休憩することはできない

あ の ク ソ ガ キ 共 ！ ！

37 ：

しまった…
>>30と>>31の間に↓を追加で…
監視員は下は水着の着用、上は専用のＴシャツを着ることが義務付けられていた
正直、このままの状態で水の中に入れないこともない、
人命救助の時はもちろんこの状態で入水するのが基本だ
だが、こんなくだらない理由で水の中に入るのはその後の処理を考えると割に合わない
なぜなら、水着やＴシャツを一度水で完全に濡らしてしまうと
きちんと脱水してからじゃないと事務所に戻ることができないからだ
理由は、事務所の床が水浸しになってしまうから、まあ当然のことだろう
というわけでプールサイドで一人、
握り拳を作り必死に怒りを抑えプルプルと震えている俺
テラm9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ状態ｗｗｗｗ

38 ：

しえん

39 ：

眠気が来ているので今日はこの辺で…
結構長くなるので毎日少しずつ投下していきたいと思います
それでは、おやすみなさい

40 ：

>>39
まじかよ‥
せっかく仕事を終えて帰ってきたというのに‥‥orz
まぁ明日に期待ｗ
おやすみ＾＾

41 ：

>>1
前スレから楽しく読んでたよ！今後も支援だ！

42 ：

前回の続きを待っていたー

43 ：

今のvip+で1番面白い

44 ：

続きが気になるｗｗ

45 ：

戻りました！
支援してくれる方ありがとう！
前スレも見てくれてた方もいるようで嬉しい限りですｗ
>>40
に、日曜でそんなに夜遅くまで…
おつっすｗ
>>43
そう言って貰えるとコツコツ書いた甲斐がありますｗ
それでは、再開します

46 ：

きたー

47 ：

>>36の続き
俺は怒りに身を任せてプールの中にいる幼児体型を全力で追いかけた
お前ら○す！！まじ絶対にぶっ○す！！！
…しかし全く追いつけない
衣類を着たまま泳いでいる俺と、水着を着用している幼児体型との差は歴然だ
あっけなくかなりの距離を取られてしまった
仕方なく、諦めてそのままプールから上がる俺…

48 ：

…そうだ、ビキニのやつは！？まだ陸に残っているんじゃ！？
俺はキョロキョロと辺りを見回した
しかし、ビキニは既に幼児体型と合流していて、安全圏のプール内で
「ギャハハハあうぇｒｔｙぐひじょｋ！！！！」
と遠くの方で俺を見ながら狂ったように歓喜していた

49 ：

完敗だ…
いい年した大学3年の男が、
小学校5年生の女子2人に完膚なきまでに叩きのめされたのだ
俺の頬には一筋の水の雫が流れていた
これは汗だったのか、はたまたプールの水か、それともそれ以外の他の何かか…
…とりあえず事務所に戻ろう
15分の休憩時間では脱水している余裕はない
せめて事務所の外から水分補給の水を貰うくらいは…

50 ：

そう思い事務所に戻ると、
面接官のおっさんが事務所の窓から一部始終を見ていたようで
面「>>1君ｗｗ意外と子供に人気あるんだねぇｗｗｗｗ」
と他人事のように呑気に爆笑していた
…ちくしょう、あのガキ共

絶 対 に 許 さ ね ぇ ！ ！

51 ：

俺は復讐の鬼と化した
奴らを甘く見るのはもうよそう、悔しいが奴らの実力はかなりのものだ
今の俺は挑戦者だ、奴らに完敗したことにより完全に立場は逆転してしまった
次の勝負では絶対に負けるわけにはいかない
もしまた次も負けたとしたら、
完全になめられて、この夏の間ずっと奴らに馬鹿にされ続けられる可能性だってある

52 ：

…もう後はない、確実に奴らを仕留められる方法だけを考えろ！！
手段なんて選んでいる余裕はない！！
俺は精神を加速させ、思考をフル回転させた
やつらに勝てるチャンスがあるとすればおそらく陸だけだ
モンハンでいうとガノトトス討伐のイメージだな
俺はそれをヒントに作戦を練ることにした
そして最終的に導き出した結論、それは…
「10分間の休憩時間」を狙うしかない！！

53 ：

幼稚園児編の序盤でも述べたがこのプールには一時間に一度10分間の休憩時間がある
そしてその間はいかなる理由があっても完全入水禁止！！
すなわち、釣りカエルで陸に打ち上げられたガノトトスは
ピチピチと一定時間陸の上でもがき苦しむしかないのだ
まさにまな板の上の鯉状態！！
その間、煮るなり焼くなり俺の自由ｗｗｗ
さて、どうしてくれようか…
俺は暗い笑みを浮かべながらその時間をひたすら待った

54 ：

そしてついに迎えた休憩時間！！
俺「よう」
俺は奴らに後ろから声を掛けた
ビクッとして振り向き、表情が凍り付くビキニと幼児体型
…くっくっく、これはいい反応だｗｗｗ

そしてそのわずかに怯んだ隙に、
俺は幼児体型が持っていたビーチボールを奪い取った

55 ：

幼「あっ！？」
必死に取り返そうと俺の元に駆け寄る幼児体型
しかし俺は両手を高く上げ、
子供では絶対に届かないような高さまでビーチボールを掲げた
幼「やぁだぁ！返して！！」
ふふん、哀れだな幼児体型よｗ
俺の目の前でボール目掛けてぴょんぴょんと飛び跳ねる
これは良い眺めだｗ思わずロリコンに目覚めてしまいそうだぜｗｗ

…さて、しばらくはこの光景を堪能しながら優越感にでも浸るとするかｗｗｗ

まさにクズの極みである

56 ：

それからしばらく奪回を試みるも、
無理だと悟り涙目になる幼児体型
ざまああぁぁぁｗｗｗｗｗｗｗ
…まああまりやり過ぎて泣かれたりしたら面倒だしな
適当に謝罪の土下座でもさせた後に返してやるとするかｗ
俺 完 全 勝 利 ｗ ｗ ｗ ｗ

…もはやこの時には当初の目的であった「遊んであげる」ということを
俺はすっかり忘れていたのであった

しかし、幼児体型はこの後予想外の行動に出る…

57 ：

幼児体型の右手が俺の下半身へと伸びた
俺「いっt！！！」
幼児体型は俺の股間を全力で握り潰してきた
男の体の構造なんて全く理解していない雑な握り方だ
玉も竿も関係なしにメキメキと握り潰す！！
あかん！これはあかん方の握り方や！！！
いくら女子小学生の非力な握力といえでも、場所が場所なだけに
男にとっては致命的なダメージを与えることができる
俺の体にかつてない程の激痛が走った！

58 ：

くっ！！！！
上のボールに手が届かないからって下のボールを狙ってくるとは…！！
俺は悶絶しその場にしゃがみ込んだ
その隙にあっさりと幼児体型に上のボールを奪い返されてしまった
そしてこの期に乗じて、
ビキニが素早く俺の被っていた帽子をパクっていった
ちくしょう…ハイエナかよお前…

59 ：

俺「か、返せ…」
ビ「やだーｗこのままプールの中に投げてやる！ｗ」
俺はビキニに向かい渾身の力を振り絞り
全力で手を伸ばした
しかしその手はむなしく空を切る…

60 ：

だがまだ諦めない！
コントロールは定まらないがここは手数で勝負だ
帽子を取り返そうと闇雲にビキニを攻撃する俺
しかし、ビキニはひらりひらりと俺の攻撃を華麗にかわす
ビ「キャハハハハハｗｗｗｗｗｗ」
…だがしかし！
ここで俺の奇跡の一撃が炸裂することとなる！

61 ：

いいぜ…てめえが何でも思い通りに出来るってなら…
まずはそのふざけた幻○をぶち！
…闇雲に手を伸ばしたその先には、俺が今まで経験したことのないような
とても柔らかく、そして温かい感触があった

62 ：

の俺には何カップだとかそんな専門的なことなど全く分からない…
だが確かに、
俺の右手にはその育ち始めの小さな膨らみが掴まれているということだけは分かった
その瞬間、さっきまで満面の笑顔だったビキニの顔が一瞬で真顔になり
それから少しずつ頬を赤らめ、あわあわと恥ずかしそうな顔に変っていった
ビ「こ、このっ！」
そういうとビキニは俺の顔面に持っていた帽子を投げつけてきた
運悪く鼻の先の方に帽子のツバが当たり予想以上に痛かった
その後、ビキニは幼児体型を連れダッシュで更衣室へと戻り
そのまま帰っていってしまった

63 ：

…そんなこんなで一人プールサイドに取り残された俺
勝った…のか…？
顔面にボールをぶつけられ、プールに突き落とされ、
股間を握り潰され、さらにまた顔面に帽子の堅いところをぶつけられ…
それに比べてこちらの戦果は、一瞬だけビーチボールを奪えたことと、
小学生ごときの貧に少しだけ触れたことくらい…
…明らかに負けである

俺はもう二度とこの遊びには乗らないと心に誓った…

64 ：

翌日の日曜日、懲りもせずビキニと幼児体型はまた遊びに来ていた
俺（二日連続プールとかよく飽きないよな…）
そして昨日のようにプールの中からニヤニヤしながら俺の顔を見てくる2人
…しかし、今日の俺は徹底無視！
監視台に座り絶対に目を合わせないようにした

こいつらに関ると俺にとって損なことしかない…！

65 ：

しばらくして、全く反応をしない俺に飽きたのか2人はプールから上がり
ゆさゆさと俺の座っている監視台をゆさぶり始めた
幼「ねー何してるのー？」
…うっせーな仕事してんだよｋｓ、、ボケ、話しかけんなクソが
ビ「座ってサボってたって後でプールの偉い人に言っちゃうよー？」
…それは微妙に困る
面接官のおっさんには、
子供が多い土日はなるべく立って監視するよういつも言われている
…ちっ、面倒くせぇ

俺は無言で監視台から降りた

66 ：

…あぁ、
今日もまたあのわけの分からない遊びに付き合わなきゃいけないのか
不幸だ…
しかし、それは杞憂に終わった
昨日の遊びじゃもうあまり相手にしてくれないのが分かったからか、
ビキニと幼児体型は俺が監視中ずっと付き纏ってきて色々話し掛けてきた
なんだ、普通のコミュニケーションもできるんじゃないか

…と、コミュ障の俺が言ってみry

67 ：

話は変わるが俺のコミュ障もこのバイトのおかげで大分改善された気がする
市民プールは市が運営しているから営利目的ではない
なので、民間の組織とかによくある
徹底して利益を追及するようなピリピリした空気が一切ないのだ
そんな環境の中、皆ストレスもなくのびのびと仕事ができたから
職場の雰囲気はかなり良い方だったと思う
自分から無理して話掛けにいかなくても
向こうから気さくに話し掛けてくれるのでコミュ障克服のいい訓練になった

68 ：

(話を戻す)
しばらくはビキニや幼児体型が勝手に学校のこととか色々話してくるのを
適当にうんうん言いながら聞いてるだけだった
幼「この前○○の授業でね…」
俺「へー、ソリャスゴイナー」
とまあこんな感じ

69 ：

当たり障りのない会話を一通り終えたところで
話はよからぬ方向へと流れていった
幼「そういえばビキニちゃん、この前一緒に帰ってたのって彼氏？」
ビ「…あー、うん、まあそうだよ」
…おい
ちょっと待て！！
お前今何て言った！？

70 ：

俺「ちょ、ちょっと待て！？お前彼氏いんの！？(小5の分際で彼氏とか…)」
幼「ビキニちゃんモテるんだよー」
ビ「まあ、あいつとはもう別れたんだけどね」
幼「早っ！！」
俺「…。(あいつとは…？)」
ビキニのビはビッチのビだったようです

71 ：

俺「…ち、ちなみにそいつで何人目なんだ？」
ビ「いや、付き合ったのはそいつが初めて、
　　告白なら今まで6人くらいにされたけど」
俺「そ、そうなのか…(なんだ初めてか…)
　　て、てか、小5で付き合うって…その…ちゅ、チューとか…するの…か…？」
ビ「は、はあ！？ばかじゃないの！？
　　そんなのするわけないじゃん！」
…訂正、まだビッチではなかったようです(´・ω・`)

72 ：

それにしても、小学生でもう彼氏彼女がいるというのはかなり衝撃的だった
大学生の俺でさえまだ誰とも付き合ったことがないというのに…
幼「そういえばお兄さんて今何才なの？」
俺「ん？20だけど…」
幼「へー学校行ってるの？」
俺「ああ、大学に行ってるよ」
ビ「…彼女いるの？」
こいつ…
この流れでとんでもないキラーパス放り込んできやがった！！

73 ：

う、うーむ、ここはどう答えておくべきだろうか
いないって言ったら絶対馬鹿にしてきそうだよなこいつら…
まあ相手は所詮子供だ、嘘をついても別に問題なかろう
ここは適当にいるとでも言っておけ！！
俺「…い、いるよ？」
幼「えー！！誰！？プリクラ見せてよ！！」
俺「ひ、秘密だよ！(誰ってｗ言ったら分かるのかよお前ｗ)
　　プリクラは…持ってない…(いないんだからあるわけねーだろｋｓ…)」
幼「じゃあ携帯！携帯持ってきて！写メ見せてよ写メ！」
俺「そ、そんなんないってば！」
ビ「へぇ…彼女いるんだ…」
幼児体型うぜぇｗ
…てかビキニなんかちょっとテンション下がってね？

74 ：

うぅ、眠い…今日はこの辺で…
てか俺も一応キモオタの端くれだし、本当は
「ふえぇぇぇ、お兄ちゃんおしっこ漏らしちゃったよぉぉ」
みたいな可愛いが出てくる文章を書けたら良かったんだけど、
実際に俺の目にしてきた現実の(小学生高学年だが)はこんなものだ
すまん、何言ってるかよくわかんなくなってきたし今日はもう寝ます
おやすみなさい

75 ：

>>74
またもやたった今帰ってきたというのに昨日に引き続き何という不運
（ちなみに俺の仕事は居酒屋だから日曜も関係ないですｗ）
また明日を楽しみに寝るお
おやすみ＾＾

76 ：

ビキニ……？
おやすみー

77 ：

上司が風邪で2連休してまさかの残業…
今週残業ない予定だったからスレ立てたのに…orz
>>75
今週日勤だから、多分>>75が帰ってくる時間に俺は寝るｗ
なるほど！サービス業は大変そうだ…
それでは、再開します

78 ：

>>73の続き
ここで俺の監視時間終了！
休憩をとりに逃げるように事務所へと非難した
途中まで幼児体型がしつこくついてきたが何とか振り切った
…ふ、ふぅ、危ない危ない、
まさかこんなに食いついてくるとは思わなかった
それにしても、この休憩が終わった後はどうしたものか…
幼児体型のあの様子からするとまた色々突っ込んだこと聞いてきそうだな
とりあえずネットで適当に女の画像でも拾って彼女だって言って見せれば
少しは落ち着くだろうか…
俺は休憩中、携帯で適当に画像収集をし、一番自分好みの女の画像を保存し、
待ち受けにしておいた
なんという悲しい作業orz

79 ：

…だがこれで無事工作完了ｗｗｗ
休憩が終わったら俺の彼女(偽)をあいつらに見せびらかせてやろうｗｗｗ
そして休憩時間終了
携帯を持ち、自信満々にプールサイドへと飛び出す俺
俺の姿を見つけると、ビキニと幼児体型は遊ぶのをやめ、
ニヤニヤしながら俺の方へと駆け寄ってきた

80 ：

俺「まったく！お前らがうるさいから携帯持ってry」
ビ「ねぇ？ｗさっき嘘ついたでしょ？ｗｗｗ」
な ぜ バ レ た し ！

81 ：

俺「う、嘘なんかついてないって！だ、だって証拠がry」
ビ「はいはいｗ
　　さっきあのお姉ちゃんから聞いたからｗｗｗ」
ビキニが指差す方向を見ると、
監視員のＥ子がニヤニヤしながらこっちを見ていた
あ の 糞 ビ ッ チ が ！ ！

82 ：

どうやら幼児体型が興奮を抑えることができず
Ｅ子に俺の彼女がどんな奴か聞きに行ったらしい
一応、この頃には監視員同士それなりに仲良くなっていて
お互いの基本的なスペックは大体把握し合っていた
まさか身内にも敵がいたとは…

83 ：

それから閉場時間までずっとビキニに馬鹿にされ続けた
ビ「ねぇ？何で嘘ついたの？ｗｗｗ」
ビ「もしかしてチューもしたことないの？ｗｗｗ」
ビ「手とか握ったことある？ｗｗｗ」
まさかこの年になって小学生にＮＤＫ的なことをされるとは思わなかった…orz
俺は残りの時間、顔を真っ赤にしてうつむき気味に監視を続けた
てか休憩前と後でビキニと幼児体型のテンションが入れ替わってるのはなんでだ…
幼児体型は俺を一発叩いた後しばらくムスッとしてた

女心はよく分からねぇ…

84 ：

そんなこんなで時刻はもう夕時
場内に終了15分前のアナウンスが流れ始めた
ビ「あーもう終わりかー」
俺「そうだよ！とっとと帰れよもう！」
ビ「はいはいｗ」
幼「そういえばお兄さん名前なんて言うの？」
俺「○○(苗字)だよ」
幼「ふーん、下の名前は？」
俺「…>>1」
幼「>>1かーわかった！
　　じゃーね>>1！！(呼び捨て)
　　また遊びにくるから」
俺「じゃあなー(てか呼び捨てかよ！もう二度とくんなｋｓ)」
ビ「>>1ばいばーい」
俺「…(お前もか…)」
それからしばらくはビキニと幼児体型はプールに姿を現さなかった

85 ：

これは後で聞いた話なのだが、
夏休みに入ってからしばらくは、ビキニが親の都合か何かで実家の方に預けられて
子供の足では通いにくい距離になってしまったらしい
たまに何かの用事のついでにプールに寄ったことがあったらしいのだが
その時は俺はいなかったとのこと(俺が出勤してない日？)
時系列的に、次にビキニと幼児体型がプールに来るまで少し時間が空くので
その間に起こった別の話を書きたいと思う

86 ：

※ここから幼稚園児編終了後の話(すなわちロリコン覚醒後)
時は流れ、ついに小中学校は夏休みとなった
い よ い よ 地 獄 の 日 々 が 始 ま る … ！ ！
…と思ったのだが、案外そんなこともなかった
この年の夏は天気がいい日が少なかった
冷夏とまでは言わないが雨や曇りの日が長く続くような感じ

87 ：

ちなみに雨の日はプールの営業はしない
だが、営業していないからといって監視員が出勤しないわけではない
午前中は、監視員は事務所待機という形で出勤となり、正午の時点の天気次第で
午後の部を営業するかどうかを上(役所の連中)が判断
午後になって天気が回復すれば午後の部のみ通常営業、
正午の時点で引き続き天気が悪ければ午後の部の営業もなくなり、
そこで監視員は解散となる

88 ：

つまりどういうことかというと…
雨の日は午前中何もしなくても金が入ってくるということだｗｗ
ウマ杉糞ワロタｗｗｗ
…まああくまで午前中のみの話だがな
午後も天気が悪く解散となった場合は、午後の分の給料もカットされるわけだから
沢山稼ぎたい人には痛いところであっただろう
俺は別に、午後は家に帰って寝れるしいいやーって感じの人間だったので
あまり気に留めず気楽に出勤していた

89 ：

(話を戻す)
夏休みに入っても、相変わらず天気が悪い日が続き、
拍子抜けのままそろそろ7月が終わろうとしていたある日のことだ
この日は曇りだったり小雨だったりと気温も低く、
客はかなり少なかった
これ監視員いる意味あるのか？と思いボーッとしていると
俺の持ち場に一人の女の子がやってきた
…お、今日も来たのか
夏休みになってから通い始めた子だ
いつも一人で来ていたので俺の中ではすごく印象深かった

90 ：

年はビキニや幼児体型と同じくらいだろうか
スタイルの面ではビキニ程は良くないが、胸だけならビキニ以上に膨らんできており
これからの成長に期待できる将来有望な素質を持った女の子だ
そして何より特徴的なのがその顔！
俺視点だが、他の同学年くらいの子たちに比べて桁違いに可愛い、
一人だけ軍を抜いていると言っても過言ではないくらいだ
まあ女は化粧で化けるというので
年を重ねるごとにいつかは他の子たちの中に埋もれていくのかも知れないが、
素材だけなら現時点で間違いなく一級品、
将来アイドルとか芸能人にでもなれるんじゃないかというレベルだ
…ロリコンを覚醒させた俺にとっては絶好の監視対象であった

91 ：

ここで気になるのは、なぜそんな超絶美少女が
一人でプールなんかに通っているのかというところだ
彼女は決まって天気が悪い日に来る、天気が悪い日は他の客が少ない
今まで見てきた感じだと、おそらくそれが狙いなのだろう
では、どうしてそんな日をわざわざ狙ってくるのか
理由は簡単だ
そう、彼女は泳げないのだ…

92 ：

おそらく他の子供たちやお客さんがいる中で練習をするのは恥ずかしいのだろう
美少女ともなると自ずと周囲の視線を集めてしまうのは世の定め
そんな状態で醜態を晒すのは、きっと普通の子に比べて何倍も勇気がいるはずだ
普段から周りにちやほやされてプライドが高い子だったらきっと尚更…
美少女は美少女で色々大変なのだな
そう思いながら俺はぼんやりと彼女の泳ぎを眺めていた
彼女は、数ｍ泳いではすぐ立ち止まり、
また数ｍ泳いではすぐ立ち止まりという感じで
水泳初心者レベルの俺から見ても明らかに下手だった

93 ：

今の俺の持ち場には彼女一人だけしかいない
よって、必然的に監視時間中ずっと彼女だけを見続けることになる
さすがにこれだけ見ていると、泳ぎ方の不自然なところとか
改善が必要そうなところが素人なりにだが少しずつ見えてきたような気がした
…うーん、息継ぎがなんか下手なんだよなぁ、
もう少し余裕持ってry
あー、また足が下がってきてる…
もっと背筋も伸ばしてry
そんなことを考えていると彼女と目が合った
うぉっ！美少女こっち見た！！
…ん？何かこっちに向かってきてね？

94 ：

美少女「あの、泳ぎ方…教えてくれませんか？」
俺「…え？」
近くで見るとやはり美少女は美少女だった
いつも天気が悪い日にばかり来てるからあまり日焼けしていない白い肌
うるうるした大きな目、人形のような整った顔立ち、
そして、まるでプラスチックでできてんのか？と思うくらい綺麗な肌質
声もとても可愛らしかった
…ただ、喋り方や雰囲気からして若干天然が入っているような印象を受けた
幼稚園児編のＢちゃんとまではいかないがそれに近い感じ
俺「…あまり力になれないかもだけど」
俺はどことなくＢちゃんに雰囲気が似ている
その美少女の泳ぎの練習を手伝ってあげることにした

95 ：

まずは、バタ足からだ
俺はプールサイドから美少女の両手を手に取り
この状態でバタ足するように指示した
バタバタバタバタ…
…うーん、やはり足が下がっていってしまう
俺「もっと背筋を伸ばして、足も曲げないようにしっかりとry」

※このまま行くと水泳スレになってしまうので
　細かい練習の様子はこれくらいにしておく

96 ：

それからというもの、美少女がプールに来る度に
俺は泳ぎの練習を手伝ってあげていた
プールの倉庫から、使ってない古いビート板を引っ張り出して貸してあげたり、
事務所に置いてあった水泳の教本を読んで簡単なコツを教えてあげたり…
意外なことに美少女は飲み込みが早い方らしく
どんどん上達していった
天然なだけにばか正直に人の言ったことを素直に信じられるから、
きっと、もっとちゃんとした指導者がいれば更に上達していたことであろう
この子はなんで今までこんなに泳げなかったのだろう…
逆にそれが不思議でしょうがなかった
周りにちゃんと教えてくれる人がいなかったのだろうか

97 ：

練習を始めてから2週間ちょっと
美少女は、なんと25ｍを泳ぎ切るまでに成長していた
…まあ平泳ぎで最後の方は息も絶え絶えでかなり型も崩れた状態になってたけどｗ
それでも、間近で人の成長に触れることができた俺はとても感動していた
俺「沢山泳げるようになって良かったね」
美「うん、教えてくれてありがとうｗ」
そう言って、美少女はプールから上がろうと
プールサイドに手を掛け勢いよくジャンプをした
その時だった

98 ：

どういう経緯でそうなったのかわからないが
美少女の左が完全に丸見えの状態になっていたのだ
下とか横とかそういう次元の話ではなく、
はだけた水着がなぜか極端に体の中央の方に寄り、
左胸を大きく外側に押し出している何とも不思議な現象が起こっていた
そして、そこには見るからに柔らかそうな
色白で形の良い育ち盛りの膨らみが剥き出しの状態で解放され
その中心には、まるで蚊に刺された跡のような薄いピンク色の小さな突起物があった

99 ：

いつもの居酒屋だ
あと２０分で家に着く
まとめて読むから今日も頑張ってくれｗ

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