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2012年5月アニキャラ個別189: 【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ30 (393)
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【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ30
- 1 :12/05/18 〜 最終レス :12/05/23
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レ' l!" 、-ッ /トリハノ |ハハ、ハx=ェミ l! ソx=ェュ-| ト`i l
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レ-\ _, -'ゝく 、`、∧__ | l!" "" / / | リハ
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前スレ
【まどか☆マギカ】まどか×さやかスレ29
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- 2 :
- ●過去スレ
1 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1302372509/
2 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1306233527/
3 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1309605506/
4 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1311856730/
5 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1313222001/
6 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1313952129/
7 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1314655113/
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9 http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1316346701/
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27 http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1334879867/
28 http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1335445889/
●個別スレ
【まどか☆マギカ】鹿目まどかは薔薇の弓可愛い83
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【まどか☆マギカ】美樹さやかは小五ロリ可愛い144
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1336478719/
- 3 :
- 毎回毎回毎回スレ立てが急すぎるので
・次スレを立てるタイミングを>>970に
・1のAAやテンプレ更新は>>900くらいで済ませておく
ことを提案します
- 4 :
- さやかさんが失踪されてから、早一年以上。私たちは中学三年生になってしまいました。
当時は大きな騒ぎになりましたが、結局さやかさんは見つからず、さやかさんだけが欠けた日常を私たちは送っています。
さやかさんのご両親や警察の捜索も功を奏さず、私も親に無理を言って色々な伝手からさやかさんの情報を探らせましたが、
その結果も芳しくありませんでした。失踪する以前のさやかさんは、暁美さんと学校以外でも行動をともにしていたことが
多かったそうですが、彼女にもさやかさんがどうしてしまったのかわからないそうです。
口には出しませんが、さやかさんの幼馴染である上条君もさやかさんのことをずっと気にかけているようです。事故で
動かなくなってしまった上条君の左腕が奇跡的に快復し、ブランクを取り戻すべく練習に励んでいた矢先のことでしたから、
良いことと悪いことが重なる身辺の急激な変化に、上条君も戸惑っている様子が見受けられました。
さやかさんが失踪された当時、その理由について何か心当たりはないかと先生やさやかさんのご両親や警察の方などから
何度も尋ねられました。私は迷ったのですが、さやかさんと私、そして上条君のことをお話ししました。
私が上条君をお慕いしていること。同様にさやかさんも上条君のことが好きで、そのことを私が知っていたこと。上条君の
ケガが治ったことをきっかけに、さやかさんに自分の気持ちを打ち明けたこと。さやかさんに先に上条君に告白してくださいと
言ったものの、さやかさんは私と正々堂々勝負して決めようと言ってくれたこと。その言葉通り、毎日の学校生活や上条君の
練習の支援などでどちらが上条君の心を射止められるか競い合っていた矢先の失踪だったこと。
私としては、易々とさやかさんに負けるつもりはありませんでしたが、勝てる見込みもありませんでした。競い合うなどと
言ったものの、上条君と共に過ごした年月はさやかさんの方が遥かに長く、上条君もさやかさんには心安く何でも話している
様子でしたので、正直に言えば負けてしまうかもしれないと思っていたくらいです。けれど、そう思っていたのは私だけで、
さやかさんも苦しんでいたのかもしれません。そこまで追い詰めてしまったのは私のせいだとも思えてきて、包み隠さず
すべてを話し終えたとき、私はさやかさんのご両親に泣きながら謝っていました。けれど、さやかさんのご両親も先生も、
「さやか(美樹さん)はそんなに弱い子ではない」と慰めてくださり、警察の方も「それが失踪の原因とも思えない」と
おっしゃっていました。
皆さんの言葉に少しだけ救われたような気持ちになりましたが、それ以来、上条君とはやや疎遠になりました。足の
リハビリが終わり、バイオリンの練習に本格的に取り掛かかれるようになって時間がとれなくなったこともありますが、
さやかさんのことが主要な原因だと、二人ともに口には出さねど気が付いていました。
上条君を巡って私たち二人は自分を磨き、上条君を陰に日向に支えて競い合ってきました。けれど、さやかさんがいなくなって
しまって、その勝負は宙ぶらりんになってしまいました。そんな状態で、私だけが上条君に近づくのはルール違反ではないか。
そんな思いが私の足を鈍らせ、それを上条君もなんとなしに察してくれているためだと思います。上条君とは、以前は
さやかさんと三人で登下校を共にし、検査や予後治療の通院に付き添い、練習の合間にCDや音楽雑誌をプレゼントするなど
していましたが、今は学校で時たまお話しするくらいです。一部のお友達は私と上条君がお付き合いしているものと思っている
ようですが、そう言われるたびに私は否定していました。
- 5 :
- そんな中途半端な距離感ができてしまった中、上条君の復帰リサイタルの開催が決まり、私も招待されました。私はこの時も
せっかくの復帰リサイタルなのだからというという気持ちと、さやかさんを抜け駆けしたくないという気持ちの間で逡巡して
いましたが、上条君が私とさやかさん二人分の招待券を用意しているのを見て、『二人で』行くことを決めました。上条君は
「さやかは、僕の出るコンサートは欠かさず聴きに来てくれてたから、バカみたいだけど『チケットを用意すれば、また会える
かもしれない』って思ってさ……」と言っていました。
私はその時『上条君が私の親友のさやかさんのことをこんなにも想ってくれている』と嬉しく思うと同時に、『これは、
勝ち目がないかもしれません』とちょっぴりさやかさんに妬けてしまいました。
リサイタル当日は二人分のチケットをもぎってもらい、私の隣の席にさやかさんの分のチケットを置きました。さやかさんの
ご両親にもチケットをお渡しし、さやかさんが後から現れても会場に入れるようにしておきましたが、なぜか私は、私の隣の席に
さやかさんが現れてくれるような気がしていました。リサイタルが始まり、上条君が事故以前よりさらに上達した演奏で聴衆を
沸かせる中、私は何度も何度も隣の席に目をやり、さやかさんが来ていないか確かめましたが、結局閉演までその席が埋まる
ことはありませんでした。閉演後に楽屋を訪ねると、私と上条君は顔を見合わせ、二人して「やっぱり、来なかったかあ」と
苦笑しました。
けれど、それからの私はチケットを二人分握りしめて上条君のコンサートを訪れるのがならいとなりました。今回来られなくても
次回なら。それがだめでもさらにまた次のコンサートなら。そうしていれば、いつかさやかさんが私の隣に現れてくれるような、
そんな気がして私は上条君のコンサートに通い続けました。
そうして、私たちが三年生になって初めてのコンサート。その日のコンサートを聞きに行くために、私は前日まで睡眠時間を
削ってお稽古事や課題を片づけることに忙殺されていて、不覚にも会場に入って自分の席を探し当て、隣の席にチケットの
半券を置いたところですぐに眠り込んでしまいました。再び目を覚ました時には曲目の半分以上が終わっており、その上今まで
ステージの上で演奏中の上条君に寝顔を見られていたかと思うと穴があったら入りたい気持ちでプログラムに顔を埋めていた時。
「へえ〜、仁美が居眠りするとこ、初めて見たかも」
聞き慣れた懐かしいメゾソプラノが、隣の席から聞こえてきました。
「さやかさっ……!」
思わず振り向いて声を上げた私の目の前に、さやかさんは前を向いたまま人差し指を突き出して無言で「静かに」と伝えて
きました。それでも、私の興奮は収まりません。私の隣の席に座って上条君の演奏に耳を傾けているのは、まぎれもなく
さやかさんでした。
見滝原中の制服姿でまっすぐ前を向いたその顔は、一年前にいなくなってしまったときから全く変わっていないように
見えました。私がさやかさんを見つめ続けていると、ちらっと目だけをこちらに向け、ちょっとはにかんだように笑うその
仕草も、まさしく私の記憶の中のさやかさんそのものでした。
私は、我知らず涙をこぼしていました。さやかさんに会えたら、聞きたいことがたくさんありました。どうして誰にも何も
言わずいなくなってしまったのか、いままでどこでどうしていたのか、上条君のことをなぜ放り出していってしまったのか、
私との勝負はどうなるのか。けれど、いざさやかさんを目の前にして、私は胸が詰まって何も言うことができませんでした。
そんな私を見て、さやかさんは私の方に向き直り私の肩を抱えて抱きしめてくれました。優しい声音で「ごめんね、仁美」
と言うさやかさんの言葉を聞きながら、私はしばらく嗚咽を漏らし続けていました。
- 6 :
- 「ごめんなさい……お見苦しいところをお見せしましたわ」
さやかさんの肩から顔を離して涙を拭った後、私は演奏の邪魔にならないようにささやくようにさやかさんに言いました。
「ううん。元はと言えば、あたしのせいなんだし。あとさ、そんなに声をひそめなくても大丈夫だよ。今ここにはあたしたち
しかいないし、あたしたちの声が恭介の邪魔になることもないから」
「え?」
見回すと、ホールを埋め尽くしていたはずの聴衆が私たちを除いて一人もいなくなっています。ステージの上に目を向けると、
観客席の異変には気付きもせずに上条君が演奏を続けていました。私たちの話し声に気付いた様子もありません。その現実離れ
した情景に、かえって私は冷静になっていました。そもそも、突然さやかさんが現れたことからして現実離れしているのです。
落ち着いてきた私は、さやかさんに言いました。
「はあ……。さやかさんには、いっつも振り回されてばっかりですわ」
「およ? むしろあたしの方こそ、仁美お嬢様の突拍子もない行動に振り回されてばっかりだった気がするんだけどなー」
私の予想通りの、普段私たちが交わしていた冗談めかした軽い口調でさやかさんが返します。まるで、一年前に時間が巻き戻った
かのようでした。
二人してふふっ、と笑いあった後、意を決して私はさやかさんに尋ねました。
「さやかさん、今までいったいどこにいらしたんですの? ご家族の方もお友達もみんな心配なさっていますのに」
「うん……。それは、本当に悪いと思ってる。でもさ、別に何か事件に巻き込まれたとか、帰りたくても帰れないとか、
そういうんじゃないんだ。ただちょっと野暮用でさ……」
「一年以上もかかったら、野暮用とは言いませんわ。……説明しては、いただけませんの?」
それには答えず、さやかさんはステージの方に目を向けました。上条君を見つめる、水色の瞳。その目には上条君への懐かしさや
愛おしさ、そして決して手の届かない場所にある何か大切な宝物をはるか遠くから見つめ続けているような透き通った悲しみが
湛えられていました。
さやかさん、と再び声をかけようとした時、さやかさんが私の方に振り向きました。
「それよりさ、一年も経つのに、どうなってんのよ? 仁美は恭介と全然進んでないみたいじゃない」
さやかさんの言葉に、私の中で無数の思いが渦巻きました。なぜそんなことを知っているのか、どこから私たちを見ていたのか、
そもそもそうさせたのはさやか本人ではないのか。私はどうにかそれらをまとめて言葉にしようとしましたが、今度も先に口を
開いたのはさやかさんでした。
「あたしっていう邪魔者が消えたんだからさ、恭介と好きなだけイチャイチャしちゃえばいいじゃない。恭介だって仁美の事
憎からず思ってるはずだしさ。あ、それともなに? もしかしてあたしに遠慮してたりするの? ばっかだねー、せっかく
不戦勝できたんだから、勝手にいなくなった人間の事なんて気にしなくていいのに」
さやかさんの言葉に、私は急激に腹が立ってきました。突然失踪して一年余りも心配をかけ続けた挙句にこの言いざまは、
いくらさやかさんでも目に余ります。気にするなと言われてはいそうですかと言えたら苦労はありません。しかし、声を荒げて
そう詰って差し上げようと思って顔を上げた私は、私を見つめていたさやかさんの真剣な目に射すくめられたようになって
しまいました。
「さやかさん……」
「仁美。あんたはさ、恭介の事本気で好きなんだよね?」
言わずもがなの問いに、私は反射的に頷きます。
「それならさ、恭介に向き合って、恭介とちゃんと付き合ってほしい。それで、恭介と二人で幸せになってほしい。まあ
こんなこと、あたしが言えた義理じゃないかもだけどさ……」
「けれど、それではさやかさんは……」
「恭介の事より、あたしのこと?」
さやかさんの問いに、私はぎくりとなりました。親友と、好きな人。そのどちらかだけを選べと言われても、私には出来そうも
ありません。私の逡巡を見透かしたかのように、さやかさんが言葉を続けます。
「仁美の気持ちはさ、とっても嬉しいよ。抜け駆けしようと思えばいくらでもできるのに、あたしとはフェアでいたいんだよね?
あたしも恭介も、どっちも大事にしてくれてる。それは本当にありがたいことだと思ってる」
「……」
「でも、ずーっとこのままってわけにはいかないよね。いつかはどちらかを選ばなきゃいけない時が来るよ。不戦勝でも、
あたしに勝たなきゃいけない時が」
「さやかさん……」
- 7 :
- 「勝負は、仁美の勝ちだよ。あたしはさ、いち抜けた。まあ別に大した事情じゃないんだけど、ちょっと仁美との勝負を続けて
られなくなっちゃったからさ」
まるで世間話をするかのような軽い口調でさやかさんは話し続けます。私にはそれが、さやかさんがこの場が暗くならない
ように、後で私が気に病んだりしないで済むように気遣ってくださっているように思えました。
「だからさ、あたしに二人を祝福させてよ。恭介と、仁美を。仁美になら、安心して恭介を任せられるから。仁美以外の
誰か他の人間が恭介と付き合ってるとこなんて、あたし見たくない」
そう言われても、素直にはいとは言えない私がいました。さやかさんが、自分を犠牲にして私に上条君を譲ろうとしている、
そんな思いが拭い切れなかったからです。
「でも、でも……っ!」
抗弁しようとする私の前に再びさやかさんが人差し指を突き出しました。ステージを振り向くと、今まさに上条君の演奏が
曲のクライマックスを迎えていました。聞く者すべての魂を揺さぶるような旋律が私の心をとらえ、全身全霊を上条君の演奏に
向けさせようとします。私は知らず知らず上条君の演奏の世界に引き込まれていました。
そして、上条君のバイオリンが最後のパッセージを弾き終えた時、いつの間にか私たちの周囲の観客の姿が戻ってきており、
一斉にスタンディングオベーションをしていました。会場中から鳴り響く拍手の中、さやかさんも椅子に腰かけたまま大きな
拍手をしていました。
その表情は人影にさえぎられてよく私からは見えません。しかし、次のさやかさんの言葉は、周り中で拍手の音がしている
のにもかかわらず私の耳にはっきりと聞こえてきました。
「じゃあね、仁美。あたしの言ったこと、忘れないでね」
そうして席から立ち上がったさやかさんに、私は慌てて尋ねました。
「あのっ、今度はいつ、お会いできますの?」
口に出してから、こんなことを聞くより力ずくでもさやかさんを引き留めておくのが先ではないかと思いましたが、なぜか
私は立ち上がることができませんでした。
さやかさんはというと、ちょっと困ったような顔をしていました。そして、拍手の鳴りやまない観客席を静かに立ち去りながら
言いました。
「またすぐ、会えるよ」
その言葉が嘘であることは、さやかさんの親友である私には痛いほどわかっていました。
誰かに揺り起こされてまぶたを開くと、三々五々帰路についた聴衆を送り出した後の観客席はすでにまばらに人影を残す
のみになっていました。慌てて見回しても、居眠りをしていた私を揺り起こしてくれた老婦人が私のそばにいらしただけで、
さやかさんの姿はありません。
老婦人にお礼を言って、私は席に座り直して考えました。あれは、私の隣の席に来てくださったさやかさんは、夢か幻だった
のでしょうか。思い返してみても、上条君の演奏を聴きながらさやかさんと二人きりでお話ししたなんて、とても現実とは
思えません。演奏中に居眠りをしてしまった私の無意識が作り出した産物だと考える方が、よほどまともです。けれど、私の
肩にはさやかさんの掌の感触が、私の耳にはさやかさんの声が、はっきりと残っていました。
まだ夢から覚めないような心地でぼんやりとしていると、はっと気が付きました。信じてもらえるかどうかはわかりません。
けれど、このことを上条君にお話ししなければいけない。そう思って私は立ち上がりました。
駈け出そうとする寸前、忘れものに気が付きました。私の隣の席に置いておいた、さやかさんの分のチケットの半券です。
私はいつもさやかさんの半券も私のものと一緒に持ち帰り、大切に保管していました。
ところが、どこを探してもさやかさんの分の半券は、見つかりませんでした。
上条君は、楽屋で私を待っていてくれました。
そして、上条君の顔を見た途端、私がお話ししていたさやかさんは夢だったのではないかという私の疑念は、跡形もなく
消え去りました。上条君も、さやかさんの姿を見たのです。ステージの上から、私の隣にさやかさんがいるのを見たのです。
何も言わずとも、上条君の表情を見るだけで、そのことがわかりました。上条君はそれを私に確かめたくて、ずっと楽屋で
待っていてくれたのでしょう。
私を目の前にすると、さも当たり前のことであるかのように、上条君は私に尋ねてきました。
「さやかは、なんて言ってたんだい?」
「はい……」
私は、さやかさんの言葉を早く伝えたいような、伝えてしまうのがもったいないような、そんな心持ちがしていました。
*
- 8 :
- まど界。魔法少女と、魔女のためだけの天国。
現世の見滝原そっくりに作られたこの世界に、今まさに現世から戻ってきたさやかは降り立った。力なく二、三歩足を進め、
ふらっと倒れこみそうになる。そこを、誰かが抱きとめて支えた。
抱きとめたのは、鹿目まどか。まど界の統治者にして魔法少女の神様。そして、さやかと仁美の親友。
「お帰り……さやかちゃん……。お疲れさま……」
「うん……まどか、本当にありがとね……」
まどかの胸に頭を埋めたまま、さやかは消え入りそうな声で言った。本来、まど界に導かれた魔法少女や魔女は、転生して
新たな人生を歩む以外には二度と現世に関わることはできない。それを、さやかはまどかに無理を言って頼み込み、わずかな
時間だけ現世に行くことを許してもらったのだ。
その理由は、ただ一つ。上条恭介を心から想っているが故だった。
魔力を使い果たしてまど界に導かれた当時のさやかは、これで仁美との勝負に決着がついた形になり、仁美と恭介が付き合う
ものだと思っていた。しかし、意に反して二人は自分に遠慮してか交際を深めようとしない。まど界から現世の様子をのぞいて
いてそのことを知ったさやかは、仁美に直接発破をかけることを思い立ったのだった。
仁美が恭介を想い、さやかを大切にしているのと同様、さやかも恭介を想い、仁美を大切にしていた。だからこそ、さやかは
二人には幸せになってほしかった。それが、さやかの願いだった。もちろん、さやかにとって最も幸せなのはさやか自身が恭介と
結ばれることだ。けれど、さやかは恭介が彼自身意識しないまま仁美に惹かれ始めていることに気が付いていた。
自分が心から想う人が、心から想う人と結ばれること。想い人の最高の幸せを願って、さやかは仁美の後押しをした。
さやかが、ゆっくりと膝を折り、地面に座り込む。それに合わせてまどかも膝をつき、より強くさやかを抱きしめた。
その胸は、すでにさやかの涙で濡れはじめていた。
「これで……よかったんだよね……? あたし、間違ってなんか、ないよね……?」
さやかが、半分は自分に言い聞かせるかのように言葉を絞り出す。まどかはさやかの背をゆっくりと撫でて慰めながら頷いた。
その目にも、涙が光っていた。
「うん……。さやかちゃんは間違ってなんかないよ……とっても、立派だったよ……」
「立派なんかじゃないよ……今でも、すっごく悔しい……仁美の前でだけかっこつけて、本当は、本当は……」
「うん、うん……それでも、さやかちゃんがしたことは、とってもすごいことだよ……。さやかちゃんは、すごく、すごく
格好よかったよ……」
「ありがと……。ううっ……恭介……きょうすけえぇ…………。うっ、うあっ……うあああっ……!」
さやかの嗚咽が大きくなる。まどかはさらに腕に力を込め、さやかのすべてを受け止めようとしていた。
自分が想った人のために、自分の想いを隠して抑え込み、恋敵の背中を押す。さやかが選んだその重荷を、まどかは少しでも
分かち合わせてほしいと願っていた。
*
- 9 :
- 「無事、終わったみたいね?」
「無事かどうかはわからないけどね、さやかはよくやりきったと思うよ」
「あら、エリー。さやかさんに随分入れ込んでるのね? 心を読んだの?」
「そんなんしてないよ。心を読まなくったって、さやかの気持ちは痛いほどわかる。エルザだってそうでしょ?」
「そうね……。自分がさやかさんの立場だったら、と思うと同じようにできるかはちょっと自信がないわ」
「まったく、さやかもバカだよ。わざわざ自分が辛い方向にばかり行こうとする……」
「まあまあ。そこはほら、これからは神様が支えてくださるから大丈夫でしょう。ずっとさやかさんを想い続けてきた神様
ですもの。すぐにとはいかないでしょうけど、さやかさんが落ち着かれたら……」
「ああ、その神様のことだけど、さやかに告白する気はないそうだよ」
「……ええ!? だって、さやかさんにお願いを聞いたのだって、それがうまくいけばさやかさんがフリーになるわけで……」
「『そんなつもりでさやかちゃんのお願いを聞いた訳じゃないよ』って言ってた。『さやかちゃんのことが好きだから、お願いを
聞いてあげたいの』って」
「尽くすだけ尽くして、見返りなんか求めていないということですか……。さやかさんを現世に送るために随分無理をされて
いたのに……」
「似たもの同士だよね、あの二人。他人のためなら、自分をいくら犠牲にしても構わないっていうかさ。そういうの、魔法少女
としちゃ辛いことばっかりだっていうのに」
「まあこの世界ならソウルジェムが濁ることはないから、それだけは安心ね……。でも神様、さやかさんに告白されないなんて……」
「神様の気持ち、さやかには絶対言わないでよ? 神様からも厳重に口止めされてるんだから」
「ええ、それはもちろん。けれど、それで本当にいいのかしら……。上条君を想い続けるさやかさんを、すぐそばで想い続ける
なんて……。結ばれることだけが恋愛じゃないとは思いますけど……」
「『恋の至極は、忍ぶ恋と見つけたり』。本当の意味はちょっと違うけど、そんな感じなのかもね。外野としちゃ、幸せになって
ほしいし、いろいろ言いたくもなるけど……」
「そうね……私たちに出来るのは、見守ることだけよね……」
某さやかちゃん漫画リスペクト。
>>1乙。
- 10 :
- >>1-9乙
- 11 :
- スレ立て&SS乙です!
- 12 :
- 前スレ999で止まってて埋まる気配無くてわろた
- 13 :
- >>1乙っちまどまど
前スレ1000がアル中まどかがさやかちゃんの元へ!に見えた
- 14 :
- >>12
仕事終わりにそれを見つけて>>1000SSを投下しようとメモ帳から文を引っ張り出したら埋まってたっていう……
あたしってほんとバカ…orz
- 15 :
- >>1 >>9 乙乙
このスレでやれば大丈夫だよ!
お願いしますよさやかちゃん!
- 16 :
- アルまどは本編でもう向かったじゃないかと思ってたらあれ制服まどだった
- 17 :
- ゆうせえええええ!!
- 18 :
- 焦ってスレチ、てへぺろ
- 19 :
- アル中まどかは酒に酔うとさやかちゃんを脱がす癖が
- 20 :
- >>17の誤爆はどう形にするのかw
- 21 :
- カードゲームか
分からん
- 22 :
- さやかちゃんとわたしでオーバーレイネットワークを構築!
- 23 :
- 最近SS書いてないな…一年で一周したから御題も見つからないし
- 24 :
- SSで>>1000とって振りまいた問題の責任取りつつ支援。いろいろ強引だけど。
-----
「うー……」
今日のわたしはとっても不機嫌です。
「さやかちゃんなんか、みんなと付き合って、ずっと嫁嫁言ってればいいんだ……」
さやかちゃんってば、わたしがいるのに他の子にセクハラして。
「日本は一夫多妻制なのに……」
その子にも私の嫁だなんて……。
そんなさやかちゃんなんてもう知らない! って、1人で寄り道に出たのに、私は何をすればいいかわかんなくなって……。
「はぁ、ママに怒られちゃうよ」
公園でうとうとしてたら、10時間寝ちゃいました。
……全部さやかちゃんが悪いんです。
「ただいま……」
恐る恐る玄関を開けると、もうママもパパも寝ているみたいでした。
「……そうだよね」
ママは明日も仕事があるし、パパも朝ごはんの準備をするから、3時なんて時間に起きてるはずがありません。
「はぁ……」
明日はママやパパにどれだけ怒られるんだろう、なんて憂鬱な気持ちで、とりあえず冷蔵庫のサイダーを飲もうと思うと、
「……」
扉を開けても、見当たりません。
昨日見た時の残りも少なかったし、誰かがちょっと飲んで、そのまま空っぽになって、買い置きは明日冷蔵庫に入れようってことになって……。
「……さやかちゃんのせいだよ」
何でこんなにさやかちゃんが気になるんだろうって思いながら、買い置きのサイダーが置いてある戸棚に向かいます。
「もう、さやかちゃんなんて……」
なんだかとってもやるせなくなって、コップを出す気にもなれませんでした。
「バカ……」
サイダーの味までなんだか苦くって……
「バカ……嫌い……大っ嫌い!」
納得できなくて、イライラをサイダーにぶつけて……。
〜〜
魔女を倒して穢れをとっても、なんだかあたしの心は晴れない。
まどかは本気で怒ってた……。
「学校で、まどかに謝らなきゃ」
独り言がこぼれたあたしの後ろで物音がして、魔女かも、って身構えて振り返ると、まどかがうずくまって倒れてた。
なんで? どうして? もう夜明け前なのに1人で、しかも倒れてるって尋常じゃない。
とにかく抱き起こすと、すごくか細くなってる息遣いと、信じられないくらいドロッとしたまどかの体の重さがあたしを不安にさせた。
「どうしたの? まどか? まどか!?」
「さやかちゃん……わたしわかったんだ」
「いいから、とにかく今すぐ何とかするから!」
とりあえずそう言ったけど、そんな状況だからってだけじゃないくらい、あたしは本気であわてて焦ってる。
焦ってもあわてても急いでも意味なんかないのに、どんどん気持ちが先走って結局何も出来てないあたしを、まどかの一言が落ち着かせてくれた。
「わたし……さやかちゃんが大好きなの」
――だからまどかは怒ったんだ。
「だれにも取られたくないし……私だけ見てもらいたいし……嫁でも……婿でも……娘でも妹でも姉でも」
あたしもまどかの言葉に負けないくらいまどかの事が好きなのに、まどかが怒るまでそれが伝わってないことに気がつかなかった。
ただ、落ち着いてよくまどかを診てみると、なんでこんな事になってるのかはなんとなくわかった。
「お酒?」
酔ってる人のにおいもするし、魔法のおかげで血液になんか変なのが混じってるのがわかるから、いわゆる「アルコール中毒」で間違いないはず。
あたしはとりあえずこの前保健体育で習ったようにまどかに1回吐かせてから、癒しの魔法で血液をきれいにした。
「さやかちゃん、ごめんね……」
そんな手当ての間、まどかはしきりにそう言いながら、何があったか教えてくれた。
別にお酒を飲もうとしてああなったわけじゃないってまどかの話は、顔を見れば間違いないって言いきれる。
いつからか、そこまでわかるくらい、まどかが大好きだった。
「謝るのはあたしの方だよ」
そんなまどかもあたしが大好きなのに、スキンシップのつもりで他の娘にも「嫁だ」なんて言ってるのを見て、浮気に思えて、怒ったり、周りが見えないくらい悩んで……。
「本気でまどかを好きだって、ちゃんと、何度でも、解るように伝わるようにするよ」
「……」
黙ったままのまどかの顔が赤くなった。
「だから、もう嫁なんて軽々しく言わない。プロポーズまでとっとく」
昇って来た日が照らしたまどかの顔は、ちょっとだけ微笑んで見えた。
- 25 :
- >>24乙です!
- 26 :
- >>24乙
怒ってるまどかラブリーすぎるね
- 27 :
- >>1-9 >>24 乙
「日本は一夫多妻制なのに……」
は、脱字かなんかかな? 後の文と意味が合わなくなってるけど
- 28 :
- 乙乙
酔ってるまどっち可愛いよ
- 29 :
- >>1-9,24乙!
サイダーは二十歳になってからね
- 30 :
- 児童ポルノ 現代ビジネスで検索してください。
公明党と自民党が児童ポルノ禁止法改正案を提出しています。
自民党 憲法改正 宗教 2チャンネルで検索してください。
自民党の創価学会に対する媚びへつらい具合がわかります。
- 31 :
- まどさやがポルノに引っかかるだと!?
- 32 :
- ★ラブ甘なキス5題
01:膝に乗っかって
02:うなじに
03:離れてから照れるふたり
04:口うつし
05:気持ちよくてぼんやり
- 33 :
- >>24
乙。10時間も寝ちゃいましたにワロタ
てかもう30スレ目かぁ
- 34 :
- >>31
「ポルノ?」
「この番組ではみんなの〜♪」
「恋するウサギちゃんだったっけ?」
「そうそう。ほーらウサギちゃーん」
「きゃー、さやかちゃん手で耳作らないでー。くすぐったいよぉ」
「ねーちゃ!うさぎ!」
「ほらたっくんもやってごらーん」
「うさぎー!」
「タツヤに変なこと教えないでー!」
- 35 :
- ほのぼのするなー
- 36 :
- >>1乙!
>>4-9
元ネタわかんないけどせつない…まどっちは自己犠牲が強すぎるからやりかねないよ
>>24
天然コマシな旦那を持つと大変ですな…
- 37 :
- うさぎ大好きさやかちゃん
- 38 :
- うさぎは淋しくなると死んじゃうらしいからさやかちゃんがしっかりしないと
- 39 :
- それはガセだけどな!
寂しくて死ぬ動物は人間くらいなのだ
- 40 :
- うさぎ大好きさやかちゃんって、うさぎ布団のことか?あの布団かわいいよね
お泊り会の時とかはあの布団の中でまどっちをうさぎに見立てて猫かわいがりしたりしたのかな
- 41 :
- 無垢なうさぎを喰らうさやかちゃんは狼だ
- 42 :
- すまぬ。バニーマミさんで鼻血ブーのことだったんだ
マミさんとは違うベクトル(着ぐるみ型)でまどっちにも似合うと思うけど
- 43 :
- あの4コマあたりから星人扱いされてきたよね
さやかちゃんも百合ユリだったんや!
- 44 :
- さやかちゃんにもバニー服着させてまどかの前に置くとどうなるの
- 45 :
- 仁美「まどかさん鼻血……」
ってなる
- 46 :
- さやかちゃんが無事に
帰れるように祈ってます
- 47 :
- Ss来ても過疎ってるとはもうこのスレ駄目じゃね?
- 48 :
- むしろまどかの血液量が無事じゃない
- 49 :
- 鼻血を抑えるために膝枕で休ませるさやかちゃん
バニー服で
- 50 :
- それはもはや看病ではなくトドメではなかろうか
- 51 :
- 二人とも出血多量で輸血することに…
- 52 :
- ドラゴンボールの透明人間戦思い出す
さやかちゃんのがぽろりと
- 53 :
- >>46まず無事は無理だろう。
- 54 :
- 「流石にバニーはちょっと調子に乗り過ぎたかな…まさか鼻血出して倒れるとは思わなかったよ…。」
「さやかさん。まどかさんのお見舞いに行かれるのでしたら、この服で雰囲気を出されては如何でしょうか?」
「???」
―鹿目家まどか自室―
(コンコン)
「まどか、入るよー。調子どう?」
「うん…もう平気だよぉ…―――ってさやかちゃぁんっ?!!!」
「あっ…さっきはバニーとかふざけてごめんね。今度はまどかの看病する用にナースにしてみたんだ。
ちゃんとキャップも装備して、っと。今日はさやかちゃんがガンガン看病しちゃいますからね!」キラッ
「…さ、さやかちゃんのお胸がくっきりと…スカートにスリットが入って…えへ…えへへへへへへへ…///」ブッ
「わーっ!?まどかまた鼻血吹いたー!!ティッシュティッシュー!!」
- 55 :
- 完全に殺しにかかってるよなこれ
- 56 :
- http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2993023.jpg
さやかスレより
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=27324601
運動会あったら二人三脚でコンビ組みそうだよな
- 57 :
- 抜群のコンビネーションで独走して周囲から恐れられるか
転んでラッキースケベか
- 58 :
- まどさや運動会借り物競争
まどか「えっと借りる物は…『さやかちゃんの貞操』……よし!」
- 59 :
- 面倒だってまどかをお姫様抱っこして走っちゃうさやか
- 60 :
- 周囲の目を気にしてまどかが暴れだす
- 61 :
- >>58
なぜそれが紙に書いてあるんだw
- 62 :
- 仁美ちゃん主催だからね
- 63 :
- 借りるのはいいけどどうやって返すんだ
- 64 :
- ですよねーw
まどさやが志筑グループ管轄の高校とか進学すると大変な事に
- 65 :
- まどさやの写真を撮ってきたものは成績が優遇される
まどさやレジェンドシステム
- 66 :
- >>63
まどか「さやかちゃんの物はわたしの物わたしの物はわたしの物」
- 67 :
- キャラスレに貼られてるからみんな見てるとは思うんだが一応貼っておく
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2991128.jpg
まどっちの上着、ピンクのハートの中にPINKとか書いてあるのが何か妙にツボ
さやかちゃんはボーイッシュ風。ネクタイが似合うね、後おへそ丸出しじゃないのかこの服
- 68 :
- このスレはほむら禁止だ糞バカ
- 69 :
- まどか「さやかちゃん可愛い」
仁美「まどかさん」
まどか「え?」
仁美「このさやかさん上が裸Yシャツ・・」
まどか「・・・パタッ」
- 70 :
- >>67
みんなかわいいね
何気にまどかとさやかは手を繋いでいる
- 71 :
- >>69
まーたまどっちが鼻血吹くぞwww
- 72 :
- まどかのわく☆わく林間学校
ttp://beebee2see.appspot.com/i/azuYtvi0Bgw.jpg
確かに手を繋いでいる
- 73 :
- あの胸でブラつけてなかったら色々な意味でキツすぎるw
シャツの下は何も来てないっぽいから
アクシデントを装って水とか飲み物ぶっ掛けてスケブラ状態にしたい
- 74 :
- >>72
文字が消えたものがあったらいいのだが
- 75 :
- 林間学校と言えばお風呂 恋ばな カレー
他に何かあったかな
- 76 :
- お互いの部屋にバレないように行き来する行事も女同士じゃできないしなぁ
- 77 :
- 肝試し!
- 78 :
- 夜中にこっそり抜け出して星を見る
- 79 :
- 二人一組でボートこぎとか
- 80 :
- ボートに恋人が乗ると別れるジンクスがあると聞いたことがある
- 81 :
- そこでボートを嫌がるまどかにさやかちゃんが一言
- 82 :
- ダーティーハリーのせいでボート漕ぐと聞いただけで
悪党に歌わせられてる良い子のみんなを想像してしまう
- 83 :
- あたし無事にまどかとボート乗れたら結婚するんだ…
- 84 :
- 運動会の出し物を羅列してけばネタがでるかも?
- 85 :
- 「わたしとさやかちゃんを邪魔するボートなんて、壊してみせる、変えてみせる!」
都合の悪いことはとりあえずブッ壊そうとするまどっちマジタイラント
- 86 :
- >>73
さすがに何も着てないとかブラが透けて見えちゃうし
杏子ちゃんみたいに丈の短い服を下に着てるとかそんなんじゃないかな
- 87 :
- 水上でボート破壊→当然沈む→まどっち溺れる→さやかちゃんが岸まで連れて行く
「もうこんな馬鹿な事しないでよ?」
「ごめんなさい…(えへへ…計画通り♪)」
完璧じゃん!
- 88 :
- まどか「人工呼吸もして欲しいな」
- 89 :
- 魔獣「漕げ漕げこげよー! ボートこげよォ! オラッピンク色泣くな歌え!!」ズビシッ!
さやか「まどかっ!? 大丈夫?…ぐぬぬ(悔しい! 変身さえできればこんな魔獣)」
まどか「さやかちゃんっ!? グスッやめて歌うから酷いことしないで…えっと、ランランランラン…何だっけ!?」
魔獣「川下りだっつってんだろ!」
先生「お、落ち着いて下さい! 美樹さん大丈夫? 鹿目さんも逆らっちゃダメよ!」
仁美「これはもう駄目かもわかりませんわね…」
ほむら「抜かったわ、こんな日に限って手荷物検査を警戒して拳銃を家に置いてきてしまった…」
杏子「ちきょしょう、魔獣が現れたってのにマミーは何処にいるんだ」
マミ「ここにいるわっ」
魔獣「ヘッヘッヘッ丸腰で出てきやがった、マスケットはこっちにあるんだ、テメェなんか怖かネェ!」
マミ「クッ」
仁美「(まずいですわ、これでは何のためにいらしたのか)」
魔獣「テメェのハジキで吹き飛びなぁ」
杏子「拙いマミ逃げろッ」
ほむら「みんな伏せてっ」
まどか「マミさぁん!」
さやか「うわぁやめろぉー」
魔獣「(カチッカチッ)何だこのハジキ弾がでやがらねぇゾォ!?」
マミ「貴方はさっきその銃で試し撃ちをしていたわね、でもマスケットは単発なのよ?」
魔獣「」
マミ「今日が貴方のフィナーレよ!」
- 90 :
- 色々混ざりすぎてカオスw
- 91 :
- >>89
一体何が起こってるんだってばよ……
- 92 :
- この前のフォーゼの地獄編思い出した
- 93 :
- ボートならまどかを足の間において寄り掛かる感じで
- 94 :
- >>80
2人きりで長時間で話が持たないとか、漕ぐ役の体力が尽きると喧嘩が起きるとか、そういう理由らしいね。
さやかちゃんもガンガンボート漕げるようになっておかないと……徹頭徹尾まどかが必死に漕ぐシチュもありか
- 95 :
- 長時間で話が持たない→トーク上手のさやかちゃん
漕ぐ役の体力が尽きる→絶倫さやかちゃん
何だ問題ないじゃん!
- 96 :
- 他の子の胸を見てて喧嘩になるとありそうで怖い
- 97 :
- あとマスを手づかみでとるイベントとかあったなぁ
その時の女子の格好が学校の水着の上にシャツ一枚というすごい破廉恥なものだったw
- 98 :
- どこだ! その羨ましい学校は!?
- 99 :
- 水着だけなら普通なのにシャツが着くと途端にエロくなるな
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