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2012年6月ワールド音楽251: スカンジナビア半島の音楽について語るスレ (532) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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スカンジナビア半島の音楽について語るスレ


1 :01/10/24 〜 最終レス :11/12/31
立ててみたよ!

2 :
うーん人気ないみたいだなー。
とりあえず範囲としては、フィンランド/スウェーデン/ノルウェーと、ちょっと広げてデンマークも入れる?
俺はフィンランドのヴァルティナ、スウェーデンのサムラ・ママス・マナ、ノルウェーのファーマーズ・マーケットが好きだよ!

3 :
ヴァルティナはよろしいですな。
北欧系のドロドロした怖さと牧歌的な雰囲気とコミカルな部分と、
一粒でいくつもの味が楽しめるのが、いい。
フィンランド系トラッドとしてはもちろん、
単純にヴォーカルハーモニーだけ聴いても世界的に見てトップレベルではないですか?
近作のアカペラの曲なんてぞくぞくしますがな。
ファーマーズマーケットは…個人的にはあのばかばかしさが好きよ。
あまりのテク(演奏技術、アレンジとも)に笑うしかないっって感じ。
スカンジナビアものっつたら、自分は上記2バンド以外では
ヘドニンガーナが好きだな。スェーデンだったか。
ほかの地域にはないオドロオドロしい雰囲気に、はまりました。
アルバム一枚通して聴くと疲れるけど。

4 :
この板はプログレ系の人も割と来てるみたいだね。
Lars Hollmer好きだYO!

5 :
シルマッカの帯コピー
「シルマッカって知ってまっか?」は萎えた・・・

6 :
臭う→匂う
でしたね。

7 :
ノルウェイのフォルケってバンド、フェアポートみたいでかっこいいよ!

8 :
>>5
あれは泣いたよ…
つうかレコード会社は売る気あんのかよ!と怒りすら覚えた。

9 :
スカンジナビアトランス(w

10 :
俺もヘルニンガルナ好きだよ!しかも通して聴いても疲れない程好きだ!
あとガルマルナとか!当然ヴァルティナも好きだよ!

11 :
1ですが、すぐ下がっちゃうね (w
ageるついでにフィンランド大使館のソースを貼り付けときます。
↓ マジかよ!? (w
ttp://www.finland.or.jp/newsrel_12-j.html

12 :
>>11
さすがキシリトールとムーミンの国だね!

13 :
>>12
ヴァルティナの5列ボタン・アコーディオンの人だな。
アホ首相という人もいたねえ……

14 :
うお、ヘルニンガルナ!僕も好きです。
ヴェーゼンとかどうですか?
ガルマルナは、もう少しスウィーディッシュフォーク色が
濃い方が良いと思うんですが。

15 :
LARS HOLLMERの話はここでさせて貰いたいなー。
来日公演"SOLA"が良くて、涙が出たわい。SOLA名義のニューアルバムが楽しみ。
農民市場…、行けば良かった。

16 :
>>15
ここでして下さい!
俺はTLGで観たけど、テロ事件が起こったころの公演だったから心なしか暗い感じの曲が多かったような気がする。開演時間が押しまくったのが不満。
思わず来日記念限定盤(?)買っちまったよ。アレ? て感じだったんであまり聴いてないけど。
農民市場はバカテク過ぎてお笑いになっちゃってる人たちで、中心人物のスティアン・カシュテンセンがナイスガイだった。ウケ狙い路線なのが良い。

17 :
>>14
ヴェーゼンは北欧モノでありながら、アイリッシュノリみたいな要素も感じましたです。
自分の印象では。って一枚しかレコード持ってないけど。
だからドロドロしてなくて、聴きやすい感じで結構好き。
アイリッシュノリみたいのを感じるのは、私だけなのかしらん。
最近買った北欧モノではHOVEN DROVENが当りでした。
これまたドロドロしてないところが良かった。

18 :
14です。僕も一枚しかもってませんが。
ヴェーゼンはケルト音楽好きの人なんか全然オッケーだと思います。
てか、ケルト好きな人は大半のスウィーディッシュフォークはイケる
と僕は思うんですが。
ちなみに、ヴェーゼンは曲はああいうトラッドな感じですが
全曲オリジナルだそうですね。あれには、へえと思いました。
HOVEN DROVENはどんな感じですか?

19 :
>>18の14さん
HOVEN DROVENですが、私の印象では、
フォーク・トラッドをロック風味でアレンジ、といった感じです。
楽器編成はいわゆるロックの3ピースにフィドルとハモンドオルガン(時々アコーディオン)、
そしてサックスの六人編成。
曲によっては女性ヴォーカルやトランペットが加わります。
インストが中心ですが、全体に明るい感じの曲が多いですよ。

20 :
17>
そうですか。なるほど。スウェーデンはジャズにしろ、ロックにしろ
フォークとの融合を図ったグループが多いみたいですね。
それだけ自国の文化を大切にしているということでしょうか。
学術機関や政府でもスウェーデンのトラッド・フォーク音楽を
全面的にバックアップしているようですし。
スウェーデンのトラッド・フォーク音楽を扱ったものでは
小生はスウェーデンジャズ史の巨人・ピアニスト
ヤン・ヨハンソンという人が残した"Folkvisor"というアルバムが
一番好きです。これはスウェーデン民謡をアレンジしたアルバムと
ロシア民謡をアレンジしたアルバムの二枚を一枚のCDにまとめたもので
北欧的暗さ・暖かさ、そしてなんといっても素朴さを
じーんと感じてしまうアルバムです。
17の19さんは北欧的な暗さはお嫌いですか?

21 :
SAMLA MAMMAS MANNAの1'stがついにCD化されまーす。
Kbnekaiseの1'st-3'rdも初CD化でーす。ともにsilenceから。
それからついでに、WIGWAMが再結成されました。ただし、PEKKAは抜きでーす。
ううっ、楽しみだね。

22 :
>>21
たしかvon zamlaの未CD化アルバムがあったと思うけど、それはまだ出ないの?

23 :
>>22
"No Make Up"が未CD化ですよね。これは今回の情報には無かったです。

24 :
Värttinäのビデオ、リンクはっておこう。。。
サイズが14.7MBもあるから
ダウンロードなかなかおわらないけど。
Värttinä Video
http://www.varttina.com/videos/
#文字化けするかな。。。

25 :
>>24
なんか怖いな。(w ダークサイドオヴヴァルティナって感じ?

26 :
上のほうのレスにもあるけど、
Värttinäって初期の牧歌的なものと
最近のものとでは、ずいぶん雰囲気が、ちがいますよね。
わたしは最近のアルバム、Vihmaを最初にきいたので、
それから買い集めた初期のアルバムが、ちょっと新鮮。
# でもVihmaの歌詞って、なんで内容が、いきなり
# 暗鬱になったんだろう。いや好きだけど暗鬱な歌詞。

27 :
LARS HOLLMERの来日記念CDどんな感じだったんですか?
ライブには行ったけど、買い損ねてしまいました。
農民市場、今ごろになってCD聴いてみました。
凄っ。逝かなかったことを後悔……

28 :
>>27
未発表のデモ・テープ集。ドラム・ボックス(リズム・マシーン?)の音が良くも悪くもチープな感じかな。
「玩具箱をひっくり返したような」というのはひねくれポップ・ソングに対してよく使われるたとえだけど、収録曲には能天気なものと荘厳なものとがあってずいぶんとっ散らかってるような印象。
食後すぐには聴かない方がいいでしょう。
農民市場は2ndに収録されてる強引なメドレー曲を暗譜で完璧に演奏しててかなり驚いた。

29 :
>>20
確かに北欧の方はトラディショナルな音楽に対する距離のとり方が面白いですよね。
伝統的な音楽と、ジャズやロックのような大衆音楽との距離が近いような印象を受けます。
シベリウス・アカデミーとか、あれはフィンランドでしたっけ、ああいう機関の存在とか、
音楽的に豊かな土地だなあ、と遠く離れた極東の島国に住む身としては単純に憧れます。
(本当は「北欧」でひとくくりにするのは乱暴なのかもしれないけど、
いかんせん私は音楽の聴き方がいいかげんなもので、
こういう大雑把な捕らえ方しかできないのです。ご勘弁を)
>17の19さんは北欧的な暗さはお嫌いですか?
いえいえ、決して嫌いというわけではありませんよ。
ヘルニンガルナやガルマルナも好きですから。
ただ彼らの音楽の「肉、食ってます」的なドロドロした感じは、
聴いてるうちに心拍が上がりそうで、就寝前や寝起きに聴くにはちとつらい気が(笑)。
静かで暗いのはオッケーです。
初めて買った北欧もののCDは、ECMから出ていたLena WillemarkとAle MollerのCDだったし。

30 :
シベリウス・アカデミー周辺の情報キボン(って、あんまり知ってる人いないかな……)

31 :
>>30
「シベリウス・アカデミー周辺の情報」て、具体的にはどんな情報を求めておられるのか?
もうちと具体的な質問キボン。

32 :
具体的には、シベリウス・アカデミー出身者にはどんな人やグループがいるか、どういう活動をしているか……といったところです。

33 :
恐らくフィンランドのバンドだとは思うんですが、ELAKELAISETって知ってる方いますか?
たまたまWinMXで拾ったんですけど、ピストルズからスプリングスティーン、メタリカまで
民族音楽っぽいスカでカヴァーしており、ユルい脱力感に萌えます。
バンド名は本当は文字化けしてしまってるんですけど、多分上に記載したものが
一番近い表記だと思います。
共有ソフトで拾うときは、「HUMPA」と入れるとけっこう出てきます。一応参考までに…。

34 :
>>33
http://www.humppa.com/eng/engindex.html
はい、英語で読めるオフィシャルサイト。

35 :
29>
たしかに肉食ってますっていう曲がありますね、ヘルニンガルナは。
血湧き肉踊るっていう感じのアップテンポのやつが。
なんつーか非常に狩猟民族っぽいとでもいうか。
ECMの北欧モノはまだ手を出していないんですが、いずれ聴きたいです。
元々ECM好きなので。でもたしかになんかありましたよね
スウェーディッシュフォークのやつが。面子はわからないんですが。
ところで、シベリウスアカデミーの非クラシック的な側面って
具体的にどういうところがあるのでしょうか。
伝統音楽を教えていたりするんでしょうか。
32>
シベリウスアカデミー関係のバンドで、どっちがアルバムタイトルで
どっちがバンド名かわからないんですが
ALAMAAILMAN VASARATのVASARAASIAというCDを持ってます。
これは、んー、サックスとトロンボーンとチェロと鍵盤(ピアノとオルガン?)
それにドラムの編成で、バルカンのブラスバンドとメタルをミックスしたような
チェンバーロック(?)バンドです。チェロがガンガンに歪んでいるのに
なーんかクストリッツアの映画みたいな滑稽さと北中東欧的な陰鬱さを
持っています。見たことないけど、ウェブサイトもあるみたいです。
www.vasarat.com です。
最近、個人的にはスウェーデンの atrium というレーベルのCDを
聴いています。まだそんなに聴いてませんが、Svante Henrysonという
チェロやダブルベースを演奏する人のアルバムが良かったです。
ここのレーベルも北欧的・スカンジナビア的で、また独自の路線を
行っていると思います。ちょっと違うかもしれないけど
コンセプト的にはECMと似てるところもあるのではないでしょうか。

36 :
元EUROPEのVo.、Joey Tempestが好き。
バンド時代とは異なる、シンプルでオーソドックスなロックに好感。
この人、本国(SWE.)での今の評価はどうなんだろう?
[OFFICIAL WEBSITE]
http://www.joeytempest.de/
ファンサイト
http://www.joeytempest.com/

37 :
>>34
どうもありがとうございます!!他にこのバンドについて知ってること
ありましたら教えていただけませんでしょうか…。

38 :
こんなスレがあったのか。わーい。
自分もヴァルッティナ好きだよ。
よくメンバー変わるよね。

39 :
Strebers
トラディショナルなメロディが好きです。

40 :
北欧、つーか、特にノルウェイ辺りは、かなり面白そうだよね。
FFは、僕も好きスわ。
あと、エレクトリックジャズ系も面白いと思う。
全体に、まだ、練りきれてないっぽさとゆーか、実験中っぽいものも感じるけど。
上に書いてある人達でまだ聴いたことないのが、結構あったんで、そのうち聴いてみたいと思います。
まだ他に、おすすめとかあれば、教えてねー。

41 :
僕も最近、ヴァルティナにハマっています。僕が持ってるCDは「ファースト」と
「アイタラ」以降全部です。「アイタラ」では現在のように早口でたたみかけるスタ
イルに変わってますが、いつから今のスタイルになったのでしょうか?
僕は初期の完全なトラッド・スタイルより今のほうが断然好きです。「アイタラ」
以前のオススメはありますか?

42 :
ヴァルティナの「6・21」と本欲しい。。
どうやって手に入れようかなぁ、と呟いてみる。ボソ。

43 :
>>32
自分の知ってる範囲では、シベリウス・アカデミー出身のトラッド系ミュージシャンといえば、
大御所Pekka Pohjolaを筆頭に、Troka、Loituma、Niekku、JPP、Tallariなどの、
いくつかのグループの面子がそうだった筈です。
まあ、このうちいくつかのグループはメンバーが重複していますが。
たしか初期のヴァルティナも、シベ・アカ出身者が関わっていた筈(今もそうかな?)。
ちなみに、シベ・アカにはフォーク・ミュージックの学科があるそうです。
そういうアカデミックなところからポップス寄りのグループがポンポン出るのが凄いよなあ。
>>35
「狩猟民族っぽい」、それです、そういう感じです!
上手くニュアンスが伝わってよかった〜(笑)。
奇遇かなatriumレーベルのCD、私も探してるんですよ。
以前、一枚だけ買ったヨイクもののCDが当たりだったもんですから、他のも買ってみようと思って。
アートワークも綺麗な、いいレーベルですよね〜。
でも、いざ買おうと思ったら、何処の店にも置いてなくって。
2〜3年前には、大型輸入盤店には必ずあったのになあ。
どなたか「ここに行けば、atriumものが手に入るぜ」とかいう情報あったら、教えていただけませんか?
ALAMAAILMAN VASARATも面白そうだし…
ああ、この板読んでると購買意欲が刺激されるなあ…

44 :
このスレで話題になっているヴァルティナ、聴いてみたくなってきました。
何から聴くのが良いのでしょうか?
フィンランドの方は全然わからないんですが(他もわかんないですけど)
面白い人がたくさんいそうですね。
んで、シベアカはやはりフォーク学科があったんですね。
ぺッカもそこの出身だったんですか。どんな勉強をするんですかね?
42>
その本というのはなんですか?
なんか北欧出身の友人達(スウェーデン人とフィンランド人)が
この手のフォーク音楽について書いてある、なんたらという有名な本がある
というようなことを以前言っていたのですが、どなたか心あたりありませんか?
勿論洋書なんですが、英訳も出ているとか。
43>
atriumのアルバム、自分は都内・横浜周辺で探していたのですが
見つからず、この間、岡山に行った時に発見したナイスなレコード店
ディスク・トランス(www.disctrans.com)で見つけました。
メールオーダーもやっているそうです。
たしかお店の人の話だと、とりあえず全タイトル置いてあると言ってたと思います。
ところで、そのヨイクのやつはなんというアルバムですか?

45 :
>>44
個人的には、ヴァルティナは『アイタラ』『コッコ』『ヴィヒマ』をオススメします。
(実はそれらしか聴いた事ないんですが)
彼らはライヴも凄い。

46 :
44>
情報ありがとうございます。今度探してみます。
結構たくさん出てそうですね。

47 :
フィンランドがスカンジナヴィアに入っているところがうーん・・だけど、まあいいや。
本当のスカンジナヴィア三国の一つ、デンマークの音楽知ってる人いるか?
クラシックなら、ヴァイセ、クーラウ、ニールセン、ガーデ。
ポップスなら、マリア・モンテル、アンネ・ドーテ・ミケルセン、アルバーテ、セス・フェンガー、シュビドゥア、キム・ラーセン。
デンマーク音楽ファン、出てきてよ。

48 :
関係者ではありませんが、ちょっとお知らせさせて下さい。
フィンランドのフュージョン系のジャズ・ベース奏者、ヤン・オロフ・ストランドバリ氏が今月、来日するそうです。
公演日程についてですが、今のところネット上で確認できた情報としては、12/27(木)アケタの店(西荻窪)、12/29(土)りぶる(市川)でライヴをやるとの事です。
昨年の来日公演に行ったんですが、凄えバカテクでした。お客は10人にも満たなかったですが。
東京もしくは東京近郊ににお住まいで年末に時間とお金に余裕がある人は、ぜひ行ってみて下さい。
ライヴ告知ですいません。

49 :
>>43
atriumはお亡くなりになったと聞きましたが…

50 :
訂正。46のコメントは45に宛てたものです。すいません。
デンマークはわかんないなぁ。
49>
atriumはなくなってしまったんですか?
一応メジャーの傘下だったので、まさか倒産なんてことは
と思いたいところですが。
48>
そんなマニアックな人がなんで来日するんだ!?(笑)。
たしか、あのEBSとかのエンドーサーの人ですよね?
プレイは知らないけど、本人は見たことあります。

51 :
〉44
 シベリウスアカデミーの民俗音楽学部では、カリキュラムの基礎を演奏技術の向上と発展においています。
もちろん、入学時から音楽教育の研究や音楽学研究を選択することも可能です。
研究は歴史的なもの、現代的(同時代のもの)両方を対象にしています。
 学生は、声楽、弦楽器、管楽器、打楽器その他の楽器を専攻することが出来ます。
そして最終的に様々な楽器を扱い得る人材を育てることを目的としています。また、学院は積極的にアンサンブルの構成を促しています。
アンサンブルやソロの音楽家としての雇用に耐えうるプロのミュージシャンの育成を狙っているためです。
 その他、民族音楽学や作曲、アレンジ、歴史研究、教育学、楽器製作、フォーク・ダンスも対象にしていますが、これらはごく少数派です。
 学院を卒業した学生は、国内外で音楽家、教師、研究者として活躍することになります。
 フィンランドでは音楽教育の正課として民俗音楽が含まれているため、小、中、高校、成人夜間学級の講師に就く人も大勢います。

52 :
なぜフィンランドではアカデミックなところからポップスとの融合が起こるのか?
それは、カウスティネン民俗音楽研究所の初代所長、ヘイッキ・ライティネンの提
唱が元になっています。
「民俗音楽はすべからく博物館から外に出されなくてはならない。それだけが、民
俗音楽が生き残る唯一の道なのだ」。
 1983年に学部が設置されてからは、コンセプトに「障壁の消滅dissolving of
barriers」を置き、民俗音楽を通じて「新しい」音楽の創造を目指しています。
 Pekka Pohjolaはフォークミュージック学部出身ではなくソロ・パフォーマンス学部(クラッシック系)出身です。
Troka、Loituma、Niekkuのメンバー数人は学部出身ですが、JPP、Tallariは違います。
この二つは、フィンランド民俗音楽の中心地、カウスティネンで結成されたグループです。
 ヴァルッティナは、初期に学部の出身者はいませんでした。
初期ヴァルッティナは、フィンランド西部カレリア地方の民謡を歌うグループとして出発しました。
しかし当時リーダー、サリ・カーシネンが新たな可能性を求めてアカデミーに編入して以降、現在の
「新生」ヴァルッティナの骨格が出来上がったわけです。
 サリ・カーシネン自身はもうヴァルッティナにはいませんが、アコーディオニストのマルック・レ
ピステュがアカデミー関係者です。

53 :
すげーココ勉強になるわ!
個人的にはHoven Drovenが好き。

54 :
>>51-52
俺からもサンクス!
「音楽教育の正課として民俗音楽が含まれている」ってのは羨ましい……

55 :
51・52>
うお。そうなんですか。勉強になるなー。
まさか実際にアカデミーに行ってらっしゃったとか?
フォーク学科はわかりませんが、それ以外だったら
日本人の学生もいそうなものですよね。
考えてみれば、それぞれいろいろな国の民族音楽をやっている
日本人は多いですが、北欧のトラッドフォークを専門に
やっている日本人ってのは聞いたことないです。
スウェーデンだったら、ジャズでベース奏者のモリさんという方が
おられるようですが、北欧のトラッドフォークをやっておられる
日本人の方っているのでしょうか?
しかし、そのすべての民俗音楽は博物館から出さなくてはならない
というのは、素晴らしいですね。博物館から出すどころか
カタチはどうであれ、皆に日ごろから愛されているというのは
本当にいいなぁ。

56 :
私事ですが、"Ensemble Ambrosius"っていうシベリウス・アカデミー出身の若い兄ちゃんたちの"The Zappa Album"っていうアルバムを持ってます。
バロック時代の楽器を使ってフランク・ザッパの曲をカヴァーしている人たちで、シベリウス・アカデミーってヘンな人(誉め言葉)もいるんだなあと思っていました。
ttp://www.fimic.fi/fimic/fimic.nsf/0/D46A8B8AA2162F3DC22568E300330D69

57 :
〉55
 日本人で北欧の民俗音楽をやっておられる方のホームページのアドレスです。
ttp://plaza12.mbn.or.jp/~konpeitou/
ttp://www.saharableu.com/roughbrunch.html
ttp://www1.kcn.ne.jp/~omori/fiddle/
 フィンランドの「国民楽器」カンテレはご存知ですか? 京都に本部を置く日本カンテレ協会には、日本人カンテレ奏者の方が大勢いらっしゃいます。

58 :
56>
面白そうですね。そういうクラシック系のアンサンブルがヘンなことやるのは
個人的にはすごい北欧的な気もするんですが。
しかし、あっちの方はなんでザッパ好きが多いんでしょうね。
57>
さすが日本ですね。しっかりこういった方々がいらっしゃるんですね。
個人的にはそのラフブランチというグループが気になります。
東京でもライブやらないかな。
んで、日本カンテレ協会なんてものがあること自体すごいですね。
カンテレ物のCDは一枚持っていたんですが、なんかイマイチ面白くなくて
売ってしまいました。なんかロシア領のカレリア地方(でしたっけ?)の
ミュージシャンが作ったやつだったんですが、んー、ちょっとなんつーか
淡白すぎたというかなんというか。なにかカンテレの魅力を満載した
アルバムとかご存知でしょうか?

59 :
〉58
 カンテレの魅力、と言えば繊細な音色にあると思います。
 持っておられるCDのタイトルは何ですか?
 個人的にはマルッティ・ポケラの伝統的奏法に根ざした音楽も、ハンヌ・サハのエレクトリック・カンテレも両方魅力的だとは思うのですが…。
 とりあえず、現在日本で、特にJYUGIAで入手可能なCDをあげておきます。
トナカイの子守歌〜悲しみのカンテレ ポケラ(カンテレ)
メーカー WP
レーベル フィンランディア
品番 WPCS 10440
カンテレへの誘い〜北斗のささやき ポケラ(カンテレ) 他
メーカー WP
レーベル フィンランディア
品番 WPCS 4812
フィンランドのカンテレの芸術
メーカー 東京エムプラス
レーベル ARC
品番 EUCD 1342
これらは、伝統的奏法を元にした演奏の録音です。
ちなみにマルッティ・ポケラはシベリウス・アカデミーの教授で、近代カンテレのゴッドファーザーと評される人物です。
ハンヌ・サハはフィンランド・カウスティネン民俗音楽研究所の所長であり、卓越した演奏家でもある人物です。
私のお薦めのCDは、日本では手に入りません。
例えばトイボォ・アラスペェーの"Mestari ja Kisallit"(KICD 68)
ミンナ・ラスキネンの"Paljstuksia"(OMCD 64)
などですが、こちらはフィンランドにあるディゲリウス・ミュージックというCDショップで入手が可能です。
ホームページのURLは
ttp://www.digelius.com
です。

60 :
59>
うお。これまた奥が深そうですね。
エレクトリックカンテレというのもあるんですか。
僕が持っていたCDは、もうタイトルは覚えていませんが
輸入版です(アメリカで買いました)。
たぶん入門者用のガイド的なやつだったと思います。
内容は、カレリアのミュージシャン三人くらいが
その地方の音楽を演奏したり歌ったりして
メンバーのうち二人は、地元の音楽院関係者
(学生だか講師だか)と、説明書に書いてありました。
ハッキリしているのは、彼らはロシア領の人間だということです。
たしかサブタイトルは「ミュージック・オブ・カレワラ」
とかそんなんだったと思いますが
カンテレ奏者のソロアルバム的なものではなかったようです。
情報有難うございます。参考になりました。

61 :
> 57
>日本人で北欧の民俗音楽をやっておられる方のホームページのアドレスです。
へー、全然知りませんでした。こういう人たち、もっと応援したいですね。
だいたい日本人は本場ものを有難がり過ぎ。ぷんぷん。

62 :
>60
エレクトリックカンテレ、というのは私が勝手に呼んでいる言い方です。すいません。
ハンヌ・サハのカンテレ演奏は、エフェクターをカンテレにガンガンにつないでおこないます。カンテレを爪弾く音はもちろん、楽器のボディを叩く音、弦を叩く音、全て電子的に増幅して、一種独特の雰囲気を生み出します。
私が見たのは、彼とティモ・ミュッリュカンガス(JPP,Troka,Luna Nova所属ベーシスト)のデュオでした。ティモのダブルベースにもエフェクターがつながれていました。
目の前で見たときは息も出来なくなるくらいの凄まじい迫力でしたよ。
ハンヌ・サハは去年、初のソロCDをリリースしてもいます。
"Mahla"(Folk Music Institute KICD 72)です。
このCDでは、彼のそうした電子的音楽を前面に出しています。
ゲストミュージシャンとしてキンモ・ポホヨネン、サンナ・クルッキ・スオニオ、ヘイッキ・ライティネン、アートゥ・ヤルヴェラといったフィンランド民俗音楽を代表するアーティストを数多く迎えています。
私はまだ聞いていませんが、多分いいCDだと思いますよ。
こちらもディゲリウス・ミュージックで入手可能です。
カレリアのCDは、多分カレワラ歌唱のものだったのでしょうね。
歴史的録音でしょうか?
だとすると確かにちょっと淡白かもしれませんね。

63 :
62>
ディゲリウスミュージックのサイトをのぞいてきたました。
これはまた面白そうなものが目白押しですね。
この板に登場した 56さんの"Ensemble Ambrosius"や
自分の挙げた"ALAMAAILMAN VASARAT"もリストに載ってました。
んで、エレクトリックカンテレで思い出しましたが
ヘルニンガルナもニッケルハルパかなんかをマーシャルのアンプにつなぐとか
やってた記憶があるんですが、こういうものってやっぱり
いろいろと加工してみたがるものなんでしょうカ。
ハンヌ・サハとそのべーシストのデュオは是非見てみたいですね。
これらのカンテレの音源をネット上のどこかで試聴できると一番いいんですが。
小生のCDは歴史的録音ではなかったですが、たしかにいわゆる
伝統曲を扱ったものだったと思います。良くも悪くも
ちょっと素朴すぎたかな?

64 :
〉63
確かに、音を化工する、というのは、アンプラグドの楽器には出来ないことだし、可能性の幅としてそうした技術を試してみる、というのはごく当然な行為なのでしょうね。
フィンランドの民俗音楽がネット上で聞ける、というところは私はまだ知らないのですが、代わりにスウェーデンの民俗音楽はいかがでしょうか。
ttp://www.rfod.se/folklink/index.asp?db=swelink&lang=en&cat=tunes-gif
ここにリンクされているホームページのいくつかにスウェーデンの民俗音楽を聞けるものがあります。

65 :
失礼、うっかりしてました。
以下のサイトで若干の音源を聞くことが可能です。
ttp://www.siba.fi/kamu/levyt/cds.html
ちなみにここは、シベリウス・アカデミーの公式HPです。シベリウス・アカデミーに関しての情報なら、大抵仕入れられると思います。

66 :
64.65>
情報どうもありがとうございます。
教えていただいたサイトに行ってみたいと思います。
さてさて、先日某雑誌を読み返していたら
ハンヌ・サハの"Mahla"というアルバムのレヴューを発見しました。
例のべーシストのTimo Myllykangasという人も参加しているようですね。
カンテレも5弦のものから36弦のものまで使い分けているとか。
あれってのは、自家製なんですかね?
それともカンテレにも名工とよばれるようなのが
あるんですか?楽器自体、シンプルな形をしているので
前々から気になっていたんですが。

67 :
〉66
 “Mahla”みたいな、どマイナーなCDのレビューが載るような雑誌をご存知なのですか?
何と言う雑誌でしょう。“fROOTS”ですか? 後は、“Pelimanni”、“Kansanmusiikki”、ぐらいしかそんな雑誌を知らないのですが…教えていただけると幸いです。
〉カンテレも5弦のものから36弦のものまで使い分けているとか。
〉あれってのは、自家製なんですかね?
〉それともカンテレにも名工とよばれるようなのが
〉あるんですか?
 5弦〜10弦カンテレに関して言えば、子供から大人まで対象にした「楽器を作ろう!」みたいなワークショップは頻繁に開かれているようですし、製作は簡単なようです。
私は恐ろしく不器用なのですが、友人は「それでも大丈夫」だと言っていました。
また自分で作れるキットも市販されていますし、フィンランド国内の楽器店なら普通に入手可能です。
しかし、それ以上の弦を持つカンテレになると、完全オーダーメイドで製作には専門の技術を要します。
誰が名工か、というのは知らないのですが、カンテレビルダーならいくつか知っています。
ttp://www.lovikka.com/
※ケミのペッカ・ロヴィッカ。私の知り合いはここで購入したそうです。
ttp://www.kantele.com/
※アメリカの製作者ルオマ・ヘンケルのページ。
いずれもウェブ上から注文が可能です。
上の製作者は、博物館に収蔵されているような古いモデルから、全く新しいモデルまで製作できるそうです。

68 :
67>
ぎょえー。フィンランドの雑誌なんかじゃないですよ(笑)。
マーラ(?)のレコ評が載っていたのは、以前別にスレッドを
立てたのですが、イギリスのワールドミュージック雑誌
"Songlines"誌で、これの2000年冬/2001年春号に載っていました。
この雑誌、未だに日本で入手できる場所が
見つかっていないのですが、どこかに置いてないかしら?
カンテレって、弦が増えるにつれ楽器自体もなにか重厚な
高級感漂う雰囲気になっていくのですね。

69 :
〉68
 情報ありがとうございます。多分、日本では置いてないでしょうね。何とかつてをたどってみます。ありがとうございました。
 〉カンテレって、弦が増えるにつれ楽器自体もなにか重厚な
 〉高級感漂う雰囲気になっていくのですね。
 そうですね。特に39弦以上のコンサートカンテレは、その名の通りクラッシックのコンサートでも使われているので、洗練された外見を持つようになったのでしょう。
 カンテレは、未だに改良を重ねられているそうです。より強い音が出せるようにすること。コンサートカンテレにはキーを変えるためのレバーがついているのですが、それをさらに容易に、正確に動くようにすることが改善のテーマだそうです。
またカンテレは、カンテレはフィンランド国内の30以上の音楽学校で、400人以上の生徒によって学ばれています。また70年代からコンサートカンテレの夏期講座も開講されるようになっています。
同種の講座は年に20〜30コースあり、毎年800人以上が受講しているそうです。
フィンランドに行けば、意外と簡単にカンテレを習えるかもしれませんね。もちろん、日本でも京都の日本カンテレ協会を通じて習うことは出来ますが。
 ところで、私はフィンランドの民俗音楽に関してのみ特化しているのでよく知らないのですが、北欧で長年人気のあるポップスのグループというと、どんなものがあるのでしょうか。

70 :
スカンジナビア半島と言うからには、デンマークはダメなんでしょうか?

71 :
>>70
個人的にはいいと思います。

72 :
このスレでABBAの名前を出すのは場違いかも知れない。
だがビヨルン&ベニー名義で出した「木枯らしの少女」は
北欧民謡風の名曲で72年の日本のオリコンで10位以内に入った。
まさかこの時、彼等が世界制覇を成し遂げるとは誰も想像しなかっただろう。
日本でのABBAの最大ヒットは「ダンシング・クイーン」は、20位前後だった。
デビュー後30年以上もABBA人気が絶えないのは、スウェーデンの奇跡である。

73 :
ヴァルティナのHP更新されてたね。
6.21視聴出来るよ。

74 :
>73
聴いてきました。日本ではまだ見かけませんね…。

75 :
北欧物が直で(US盤とかではなくて)買えるネットショップ(日本語か英語)ってありますか?
CDONっていうのが有名だけど、日本からは買えないみたいだし。

76 :
フィンランドのギタリストJUKKA TOLONENが良い。
程よくジャージーでロックな人ですが。

77 :
>75
こことか
ttp://home9.highway.ne.jp/nordic/

78 :
>>77
んー、クラシックですか?
やっぱ、トラッド系はないか...

79 :
>>76

フィンランドロックって知ってる?とかいうマンガが書いてあるやつでしょ

80 :
 77さんが紹介してくれたところは、タイトルと版元さえわかってればワールドミュージック系も取り寄せてくれますよ。とっても親切ですし。

81 :
>>80
そうですか。では今度、問い合わせてみようと思います。


82 :
Pekka Pohjolaが5月に来日するよー。

83 :
スウェーデンからラーナリムが来日しますよ〜。
ttp://www.asahi-net.or.jp/~pt9t-fjt/nordic.html

84 :
 ヴァルティナ好きです〜〜〜。特に4枚目のselenikoが!
歌詞、全くわかってないんですけどね。基本的にOiai、seleniko、
aitara、コッコが好きですね。だからシルマッカも好きです。
 シルマッカの「ツィヒツィヒ」って、セカンドアルバムなんですか?

85 :
>70
 ANNE DORTE MICHELSEN ははまりました。
CD だいたいもってますぅ。
今はどうしているんでしょうかね?

>72
 ABBAはイ~イかったですよねぇ・・・
「木枯らしの少女」の前に出したのもイイ~!

86 :
>84
 ひょっとして、ケルト板から流れてこられました(^^)?

 最初の方のヴァルッティナが好きっておっしゃる方、私の周りではとってもレアです。
 私はどっちも好きなんですけどね。型にはまろうとしてないところが好感度高いです。
私は“aitara”のインスト曲なんか好きですね。
 
 シルマッカの“Tsihi Tsihi ”はセカンドですよ。ファーストは“Sirmakka”
(MIPUCD 101)。です。

87 :
>86
 シルマッカのファーストアルバム、まだどこでも見たことありません。
ネット上で見たことありますか?
 シルマッカのサイトとかあるんでしょうか。
 ヴァルティナ、私が親とか友達に聞かせているんですが、
イルマタルはあんまり評判良くないです…(汗
 ヴィヒマを聞いて???と思った時にわかったんですが、
私はサリ・カーシネンが好きみたいです。
 あー、でもヴァルティナのこと語れる日が来るとは…!!
めっちゃ嬉しい。

88 :
〉87
 シルマッカのファーストは日本では出てないと思いますよ。
ディゲリウス・ミュージック(http://www.digelius.com)で注文するか、
広島のノルディックサウンド広島(ttp://home9.highway.ne.jp/nordic/
)で取り寄せてもらうかしかないのでは?
 サイトは、公式のものは多分ないでしょうね〜。少なくとも私は見たこと
ないです。
 ヴァルッティナ、私のまわりでも評判は色々ですね。ムチャクチャはまって
くれる人もいれば、全然ダメな人もいたり…一度、aitaraを友達とライヴで歌
おうとして失敗しました(^^);。歌詞覚えられなかったです…。
 サリ・カーシネンですか。ソロ・アルバムは聞かれました? 私はまだなん
ですが、もし聞かれていたら感想など聞かせていただけませんか?

89 :
 いろいろ有意義な情報ありがとうございます。広島のHPから
注文してみます(このサイトも教えてもらえて嬉しい)。
 サリのソロアルバム、話は聞いたことありますが(何かに載ってた)
例のごとく見たことありません。地方の田舎だからかなー
 私はセレニコの3曲目〜uutta kuutaが好きですね。
 それかシルマッカのデレカッカ。
 彼女達に似た、他のアーティストでオススメの人っていますか?

90 :
サリ・カーシネンの「エモ」、もし手に入れられたかったら、ジュージアのHP
(http://www.jeugia.co.jp/index02.html)から注文できますよ。
確か自宅配送もしてくれたはず。
〉彼女達に似た、他のアーティストでオススメの人っていますか?
 う〜ん、どんなのがいいんでしょうか? Kyla Vuotti Uutta Kuutaみたいなの
がお好きなら、フィンランドでは「メ・ナイセットMe Naiset」や「ロイトゥマ
Loituma」、スウェーデンでは、有名な「ヘドニンガルナHedningarna」や近々来日
する「ラーナリム」でしょうか。フィンランド、追加で「ジャラルホーンGjallarhorn」
なんかもストライクゾーンでしょうか(^^)。 
 いずれにせよ、ヴァルッティナみたいな、フィニッシュ・カレリア・スタイルのルーン
歌唱を、彼らほどソフィスティケートしたグループは他に知りません。オリジナルとモダ
ンの中間ぐらいの音楽をやっているグループ、いくつか知っているのですが、いずれもア
マチュアのため、録音をしていません。
 ヴァルッティナのどんなところがお好きですか?
 私は、民俗的な歌唱、旋律やリズムが、近代的なハーモニーとあいまって、聞いていて
すごく気持ちがいいところなのですが…。歌詞は、読むと大抵ビックリしますしね(^^);。

91 :
サリのソロアルバム、10曲目のエモは文句なしでお勧めです。
…全体的に通して聴くと、個人的な感想としては、
ここ最近のヴァルティナ程格好良くは無い…かな(サリファンの方、すみません)。
前奏格好良くても、メロディ入ると「ん…?」てな感じです。
7曲目だったかな。微妙に空耳があります。
「鎌倉鎌倉〜」って聴こえます。

92 :
 サリのCD、早速注文してみます。
>91 空耳、楽しみです(^^)
>88 教えていただいたCD、お金の許すかぎり探してみます!
 ヴァルティナはずっとケルトだとばっかり思ってて、ケルトの有名どころ
を聞いては「何かが違う…」と思っていたところでした。
 も、すげー嬉しいッス。
 ヴァルティナの(私が好きなのはコッコまでですが)好きなところは
88さんのおっしゃる通り妙に土臭いところとか、私の考えの及ばない
所に入ってくるメロディラインとかがとても好きです。んー、好き過ぎて
説明できない…
 実は全く歌詞がわかってません。セレニコに出会って6年になりますが、
本当にまーったくわからずに聞いて&歌ってます。まあ、最近のアルバムの
日本語訳をみれば、歌詞的にはあんまり大したことねーんだろうな、
とは思っていますが(^^;
 せめてuutta kuutaの歌詞だけでも知りたいんですが…
 なんか質問ばかりでスミマセン  

93 :
>92
コッコまでがお好きでしたら、
サリの「エモ」はきっと気に入って頂けると思います。
7曲目の「この村-TAMAKYRA」のサビ部分がほんの少しだけ、空耳です。
私もヴィヒマ、イルマタル以外は全てあちらのものなので、訳が解らず…。
せめてもう少し英語を勉強していればなぁ。
エキサイトで訳すと面白いことになっていますし(´д`;

94 :
追加。
http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=1156034412/pagename=/RP/CDN/FIND/album.html/artistid=VARTTINA/itemid=1509511
↑以前に書き込みがあった、ヴァルティナのコンサートのCD…。
これ欲スィ…。

95 :
そういえば、今聞きなおしてたら、トラック4も空耳だ…。
「いざこらご用心」なんつって。

96 :
〉84
私もヴァルッティナの歌詞、全然わかってないです。
でも、あの歌詞のフィンランド語、カレリアの方の方言なんじゃないかなって
気がします。辞書引いてもところどころしか出てこないし…。
ま、フィンランド語自体ど素人なので単にわかってないだけかもしれませんが。

97 :
>>88 なんか文通状態になってますね(ワラ
 語学板のフィンランド語スレを覗いたことがあります
 ↑一応勉強してみようとはした…
 フィンランド語は結構難しいみたいで、詳しくはわからないけど
外来語でもなんでも活用してしまうらしいです。だから単語を
単純に辞書で調べても出てこないし、調べるにはその言葉の
最初のつづり(活用する前の単語)を見いださないとダメらしいです。
…ややこしいですよね。私はそれで諦めました(笑)
 フィンランド語辞典、とても高価だったし
 昨日近所のHMVに行ってみましたが、オススメしていただいた
CDは1枚も(怒!)ありませんでした。ネットで探してみます。
 絶対聞いてみたいです。
 88さんはどの曲がお気に入りですか?
 

98 :
ところで例のハッテンもスウェーデン語じゃなかった?

99 :
〉84
 文通状態…う〜ん、板的にはまずいような気もしますが、ま、いいですよね?
 フィンランド語、確かに外来語でも変化します。でも、ヴァルッティナの歌詞は、
活用語尾が少し特殊なのが多い…なので変だと思ったのですが…ああ、こんなこと
言っていると、フィンランド語の先生に厨房って笑われそうだ(^^);
 さてさて、私のお薦めの曲。そうですね。
 メ・ナイセットは“Folk Voices”(ODE 934-2)に入っていたKuulin aanen。
フィンランドの国民的叙事詩「カレヴァラ」から採った曲ですが、7人の女声に
よる歌がとても厳かな雰囲気をかもし出しています。
 ロイトゥマは、“Kuutamolla”(KICD 56)を聞いてください。器楽もお好き
ですか? きっと気に入ると思います。
 ヘドニンガルナは“Kaksi!”(SRSCD 4717)のKruspolskaでしょうか。
とってもおどろおどろしくてよいです(^^)。スウェーデンのバラッドと
かって、こんなんじゃないような気もするのですが。ホームページは、
非公式ですが
http://www.geocities.com/Area51/Cavern/3925/
 ラーナリムは“till ljusan dag”(DHN-1007)のFager som en rosですね。
近々来日しますよ。詳細は上記》83。公式HPは
http://www.ranarim.nu
 ジャラルホーンは、何と言っても“RANAROP”のYe ride so carefullyです
ね! 物悲しいメロディと歌詞に、世界に引き込まれます。ちなみにホームペー
ジはhttp://www.gjallarhorn.com/
 こんなところでしょうか?
〉91
 フィンランド語は母音が多いし、日本人には変に聞こえますよね。
思わず笑っちゃうのもいっぱいあります。

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