・皇室が直接政治を行なった鳥羽院政が極悪だったと繰り返し強調する演出が行われた。 A 兎丸:「ええか、今は都の帝さんがこの国のお頭や。一番のお偉いさんや。せやろ」 清盛:「そうや」 兎丸:「この国のテッペンたるお頭さんに義がある。せやからお頭さんが嫌がる俺ら海賊が悪っちゅうことになる。 よう考え。けどな海賊の俺がこの国のテッペンとったら?」 清盛:「義と悪がひっくり返る」 兎丸:「そういうこっちゃあ。海賊王兎丸がこの国の義となり、民を虐げるお頭さん(皇室)が悪となる寸法やあ!」 B 兎丸:「(都には)いろんな奴おったぜえ。食いつめた商人、食いつめた漁師、食いつめた百姓」 清盛:「食いつめてばっかりではないか」 C 兎丸:「どんだけ民を苦しめたら気が済むんや。相変わらずの王家の犬が」