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2012年6月文学42: 五大純文学誌総合スレ (646)
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五大純文学誌総合スレ
- 1 :12/02/27 〜 最終レス :12/06/07
- 「新潮」「群像」「文藝」「文學界」「すばる」に掲載された
作品について語るスレです。
対象
小説
評論
エッセイ
詩
対談
新人賞受賞作
芥川賞受賞作
有益な情報交換をしたり、作品について議論できる空間にしましょうw
- 2 :
- 過疎る可能性も考慮した上で
- 3 :
- 読むだけの人もワナビも歓迎
- 4 :
- こういうスレッドって今まであったのだろうか。
- 5 :
- あったよ。俺が毎月目次コピペしててやった
- 6 :
- え、あったの?スマソ
文学板で他にないかチェックしたんだけど
俺は文藝と文學界を図書館で借りるか買うかして読んで、
熱い気持ちになって、どこかで語り合ってるスレがあるか
探してみたんだけど…
ツイッターとかも調べたけど、見つからなくてスレたてちゃった
- 7 :
- 文學界三月号を読了。おおざっぱな感想と心に残った文章だけピックアップしておく
特集の四つの対談のうち三つ読んだ。玄侑宗久×佐藤優だけは読書欲をそそられなかった。
・黒井千次×田中慎弥 島田雅彦×円城塔 高橋源一郎×開沼博
御免。そんなに印象に残らなかった……。ただ、円城の受賞記念エッセイから、
彼は理系をターゲットにした文学を目指しているのだけは分かった。
日本の文学で世界で勝負できるのはSFしかないと確信しておられるな。
たなしんの予定は、今のうちに大長編を書いて残しておきたいので、
群像で連載している作品1000枚目指して執筆中、更に文學界用に100枚構想中。
今後も暴力は作品に顔を出すという。
自分の中に暴力がなくなったら他のものが顔を出すかもしれないってさ。
源一郎は、震災前後に新人賞でふたりの院生が受賞して、『フクシマ論』の開沼や
『絶望の国の幸福な若者たち』で知れる古市憲寿など若手の論者が同時期に出てきたことに
深い意味があると主張していた。まじで意味があるのだろうか。
原発をなくそうとできない福島県民に少々辛口め。
・絲山の連載小説『離陸 第三回』
第一回を読んだ時は、面白そうだな、いけると思ったけど飽きた……。
二回目、三回目は台詞だけ続いてくんだもー。
・新連載評論『文学へのロングパス』
なかなか面白い。「文学において、表象の時代が終わって表象なき時代になった。
良し悪しは別として、意味のない寓話(例:髪魚に登場する人魚はなぜオッサンなのか。答えはない)
が頻出していて、それは表象の危機を示しているんだって。恐らく一過性の現象だと語っている。
近頃の寓話を読むと何故?とよく思ってしまうが、答えを求めるのをやめるわw
- 8 :
- > 日本の文学で世界で勝負できるのはSFしかないと確信しておられるな。
これは現代小説の話だよねえ。
> 自分の中に暴力がなくなったら他のものが顔を出すかもしれないってさ。
何が顔を出すんだろう、気になるなあ。
> 文学において、表象の時代が終わって表象なき時代になった。
「表象がない」てのは、解釈することに意味がないっていう意味なのかなあ。
感想面白かったっす!
- 9 :
- 『文学へのロングパス』を書いた人は、今どんどん書かれている
意味を付すのが阿呆らしく思えてくる寓話のアレグリー・コードを
見つけ出したいようだが、ワナビとしては寓話は置いといてザクザク読み書きする方に費やすよ。
- 10 :
- >>8
どうもっす!
著者の陣野俊史氏は2011に文學界の新人小説月評を半年間連載した評論家で、
新人賞受賞作を網羅的に読んでいる人。
本人は、それでも意味を見つけたいようなことを書いてしめくくっていた。
まだ連載一回目だから、続きを読んでみるとイイタイコトが色濃くなってくのではと期待。
- 11 :
- 玄侑宗久×佐藤優対談は、対談なのに言葉が難しかった。
- 12 :
- 源一郎とか島田とか、いかにも若い世代や前衛文学の
理解者ぶった態度を取ってるのが痛いねw
- 13 :
- 源一郎は直感でものをいってるよ
20代までの論客や新人を買っていて、
それ以上の年代は「負けている」とまで言ってた
対談相手の開沼博は、自分より上の世代たちも何かやろうとはしていたが、
本人たちだけのサブカルチャーで終わっていたと言ってた。
偉そうだが、こういうキャラの人なんだな。
そこまでいうなら、『フクシマ論』を読んでやろうかと思った。
- 14 :
- 島田は、去年の群像で、
「これからは文学の多様性を認めていかなければならない」
と書いていたという話だ。
- 15 :
- かいぬまさんは福島出身で東大院生か。
- 16 :
- 震災で稼いで名前売ってるようなやつらに
どうして文芸誌の紙面提供するの?
社会学者だの動員してどうするの?
- 17 :
- >>16
同意
- 18 :
- 前回の文藝賞を受賞した今村という人の『クリスタルヴァリーに降り注ぐ灰』の冒頭
源一郎がいま一番ュしている新人。文藝スレにあったのを借用させてもらう。
書き込んだ人、見ていたらスマソ。o.゚。(・ェ・。`人)。o.゚。
>名無し物書き@推敲中?[sage] 2012/01/13(金) 02:38:28.34
受賞作掲載の文藝を持っているので、その最初の8行をコピペしておく。たった1文だから
著作権云々とやかましいことは言われんだろうw 行の折り返しの具合も含め、すべて
発表時のまま。どんな代物か、後は自分で判断してくれ。
もの凄い稲光がピッカーンと差し込んできて一瞬視界が真っ
白になって徐々に教室のなかが見えるようになってくる頃にど
ごごごごごごごごごごと地響きがするのでみんなは大パニック
になって席を立ってわああきゃああと叫んで私はただ口をあん
ぐりと開けてぼーっと机に座ってふと手元を見るとたったいま
計算を終えたばかりの積分計算の数式を私は右手に握ったシャ
ープペンシルを無意識のうちにデタラメに動かしてぐちゃぐち
ゃと塗りつぶしあていてそれを止めることもできない。みんな
最後の行、「塗りつぶしあていて」の「あ」は不要だろう。これでは意味不明。単行本では
どうなっているんだろう? 見ての通り、読点がないが、全編を通じて1個も現れない。
- 19 :
- クリ灰も震災に便乗して受賞したシロモノ
「ごごごご」等、少年ジャンプより擬音が多い
- 20 :
- >源一郎は、震災前後に新人賞でふたりの院生が受賞して、『フクシマ論』の開沼や
『絶望の国の幸福な若者たち』で知れる古市憲寿など若手の論者が同時期に出てきたことに
深い意味があると主張していた。まじで意味があるのだろうか。
源一郎は、文藝とすばるの新人賞を掛け持ちしている。
何か意味があるのかについては俺も気になっている。
>ふたりの院生
とは、文藝賞受賞したクリ灰の今村(東大院生)と、
すばる文学賞を受賞した『フラミンゴの村』の澤西(京大院生)。
同時期にまるで意図されたように院生が二人受賞している。
内容は二人とも寓話ともいえる。
クリ灰→震災パニックを思い出させるので、文藝スレでフルボッコ。百合描写あり
フラミンゴの村→村の女たちがフラミンゴになってしまう。極限状態におかれた男たちは、
フラミンゴを犯したり食ったりする。評価が分かれている。
- 21 :
- 源一郎の暴走は何とかならないものか…
- 22 :
- 最近の文芸誌は「純文学」からずれすぎてる。
「文藝春秋」みたいなメンツばかり登場してる。
文学より現実を重視したがってるな。
- 23 :
- 文藝はエンタメ誌に傾いている。
文藝の出身作家が書く文体は改行とセリフが多い。
10〜25歳向けのライトノベル化している。
- 24 :
- いや全般的にクズだよ。げすっぷりでは比類ないね。どれも。
- 25 :
- すばるは一度だけ買ったが、
小説も評論も対談もつまらなくて、もお買わなくなった
今回、芥川賞受賞インタビューを
「文学界」「群像」「すばる」で掲載されているが、
ページの量的には文学界が多かった。
- 26 :
- そう?
文芸誌をわざわざ買ってまで読むようになったのは最近になってからだから、
以前はどうだったのか分からないんだよな。
このスレを立てたのは、読んでみていろいろ感想が出てくるのと、
(ポジティブとネガティブ両方の感想)
高橋源一郎×開沼博対談に胸のむかつきを覚えたからさ。
だらだら買って読み続けるかもしれないし、プツンと読むのをやめるかもしれない。
マイナーな話題のスレだから、自然にスレが伸びなければパートUは、なしw
それと、おれが文芸誌をたまにでも購入する状態を保っているかにかかっている。
- 27 :
- 白熱してきたな
- 28 :
- ゴミ好きがおおいなあ。
- 29 :
- まあまあ、パートUはない儚いスレをいじめてはいけないよ
- 30 :
- 純文が好きなやつは今の純文が好きなのではなく、
文豪作品から入って好きなのがおおいよ
- 31 :
- 高橋とか島田とか、書店では全く存在感のない小説家が、なぜかでかい顔をしているのが文芸誌。
>>22
月刊誌がどんどん廃刊になったから、その書き手が流れてるってのがあるのよ。
例えば佐藤優が文芸誌に書く必然性なんてないけど、他に媒体がないから根城にしてたり。
- 32 :
- それでいうと、今月号新潮のラインナップの方がごちゃまぜ
【100年保存大特集】創る人52人の2011年日記リレーラインナップ
古井由吉(小説家) 大竹伸朗(画家) 飴屋法水(演出家・美術家)
朝吹真理子(小説家) 磯崎 新(建築家) 野田秀樹(劇作家・演出家・役者)
西村賢太(小説家) 都築響一(編集者・写真家) 金原ひとみ(小説家)
石川直樹(写真家) 福田和也(文芸評論家) 名久井直子(装丁家)
小川洋子(小説家) 石上純也(建築家) 伊坂幸太郎(小説家)
杉本博司(写真家) 和合亮一(詩人) 柴田元幸(翻訳家)
東 浩紀(批評家・小説家) 横尾忠則(美術家) 長島有里枝(写真家・小説家)
皆川 明(ファッション・デザイナー) 森村泰昌(美術家) 平野啓一郎(小説家)
柴崎友香(小説家) 坂本龍一(音楽家) よしもとばなな(小説家)
田中長徳(写真家) 大野和士(指揮者) 高村 薫(小説家)
吉増剛造(詩人) 梅沢和木(美術家) 大友良英(音楽家)
岸田周三(カンテサンス・シェフ) ドナルド・キーン(日本文学研究者) 宇川直宏(現在美術家・DOMMUNE代表)
佐伯一麦(小説家) 西沢立衛(建築家) 相馬千秋(F/Tプログラムディレクター)
康本雅子(ダンサー・振付家) 宮沢章夫(劇作家・演出家・小説家) 池田亮司(作曲家・アーティスト)
蓮實重彦(仏文学者・映画評論家) しりあがり寿(漫画家) 平松洋子(エッセイスト)
河瀬直美(映画監督) 内藤 礼(美術家) 黒沢 清(映画監督)
瀬戸内寂聴(小説家) 阿部和重(小説家) 青山真治(映画監督・小説家)
大江健三郎(小説家)
- 33 :
- 知らない人ばかりw
東浩紀は小説も書いていたのか
さいきん、他の肩書きを持っている人が、不況で儲からないから
文芸誌に潜り込んで小説書かせてもらってデビューしている傾向がある
- 34 :
- やるなら文士だけでかためてほしい
- 35 :
- だな。文芸誌なんだから、小説以外はいらないくらいだ。
そんな余計な紙面があるなら、もっとたくさん新人デビューさせて
やるとかすればいいんだよ。どうして文芸誌に震災記事が載ってるのか、
映画やアニメ評論の連載があるのか、哲学者や社会学者が堂々と
顔出してるのか不明。
純文学なんて、文芸誌くらいしか載せるところないんだから、
精一杯小説で埋めろ。
- 36 :
- 日記なんか書かせるより、
小説書かせろっていいたいなw
- 37 :
- 100年保存ってw
東浩紀の小説ってどんなんだろ。
かたそうw
- 38 :
- むしろ三島賞であんな喧嘩別れした東が、また新潮社と仕事するのが驚きだ。
- 39 :
- 純文学なんか載せたところで、買う人は皆無に等しい。
http://www.j-magazine.or.jp/data_001/commonness_3.html#003
だから大昔に野性時代がたどった道をまたたどってるんでしょ。
>>18が筒井康隆の再発見なのかパロディーなのかしらないけど。
- 40 :
- 文藝は毎号一人の作家を取り上げるのはやめたね。
代わりにダ・ヴィンチみたいになったがw
- 41 :
- >http://www.j-magazine.or.jp/data_001/commonness_3.html#003
五大純文学誌発行部数ランキング
1位 文藝 20000部
2位 文學界 10500部
3位 新潮 10234部
4位 群像 7595部
5位 すばる 7500部
文藝意外と売れてるんだなw
半年以上前は、新潮は文學界より部数が多かったが?
群像とすばるの部数は悲惨だな。8000部いかないとは赤字じゃんw
本は、9000部を超えて利益が入る。
売れていないといっても、
一万部売るのと、九千部いかないのとではかなり違う。
- 42 :
- 文藝とすばるは、
図書館でも一般の書店でも置かなくなってきてるよ
- 43 :
- すばるは、田中慎弥の芥川賞受賞で単行本が20万部突破したから
もとがとれただろう。今後もそういうスタンスでいくのか
すばるは金原ひとみ以来、書き続けられる新人を輩出できないでいる。
いい新人が育たない(編集者が育てる力がない?)。
よそから、芥川を狙える新人を持ってきて、
今回の田中慎弥のように受賞させて、雑誌の赤字を帳消しにしていくのか
- 44 :
- 文藝は季刊だからその分長く本屋に置いてもらえる
だから一号当たりの発行部数はトップなんだろう
- 45 :
- な〜る。
- 46 :
- 群像が文學界と新潮より発行部数低いのが意外。
新潮文庫は好きだけど、新潮と名のつく雑誌はどうも苦手。
- 47 :
- だって群像は意識的に前衛文学やって、
読者を引き離そうとしてるからな。
殿様商売ってこのことだね。
- 48 :
- 文庫で買うのは新潮のだね。
カバーの角にある三角の応募券をためるとプレゼントをもらえるから
意図的に新潮文庫を買うようにしている。
月刊誌の新潮を買うなら、
パンダが表紙のヨムヨムを買う。
エンタメ誌だけど、読みきりでたまに純文作家も書いてる
- 49 :
- うちにある新潮文庫の応募券で貰ったパンダの腕時計は二代目(*'-'*)
- 50 :
- >>40
綿矢りさ特集が最後だったね
- 51 :
- レジに持っていきやすい雑誌は文藝。ヨムヨム。
持っていくのに抵抗があるのが新潮。文學界。
- 52 :
- 確かに。文學界をレジに持っていって並んで立っている間、
すごく恥ずかしい。
でも何だかんだいって書店から消えないでほしいから、
通販ではなく地元の書店で買うようにしている(涙目)
他の女子は、みんな女性ファッション誌を持って並んでいるのに、
私一人だけ文學界…。キャッ。痛い人かも〜
- 53 :
- (´;ω;`)
- 54 :
- >>53
な、なに?
なに泣いてんの。どったの
- 55 :
- そっとしておこう
- 56 :
- ユリイカはスレチ?
オタク路線になってからはめっきり減ったけど
好きな作家が特集されることもあるからチェックしてるんだが
- 57 :
- 文學界のために泣けてきたでござるよ。
- 58 :
- >>56
ユリイカも純文特集してるから、いいよ。
語ってくれ
ちなみに俺は、角田光代特集を買おうかと思っている。
小川洋子特集してほしいよ
基本は純文中心で語りたいけど、たまにエンタメもおkにしちゃおう
- 59 :
- >>57
涙腺が弱いのねえ。
でも一種の羞恥プレイw
- 60 :
- ユリイカの角田特集をまだ読んでいないのに何だけど、
角田は上梓数が多いから、特集記事くんでも二年たつと古くなってしまう。
二年〜三年に一回は特集してほしいね。
小川洋子は、『象を抱いて猫と泳ぐ』を上梓して、
ダ・ヴィンチや文藝で大きく特集されたけど、あれから何年かたったし、
上梓した本の種類も増えたから、またどこかで特集して欲しいよ
- 61 :
- >>57
まさか、中の人?
まあいいんだけど(・_・
- 62 :
- 角田は純文もエンタメも書いてるよな。
『キッドナップツアー』とか児童文学も書いたし。
集英社から出ている『マザコン』は、バリバリの純文学だった。
- 63 :
- すばるからデビューしたフラミンゴのひとは小川洋子ファンだってね。対談してた。
- 64 :
- 小川洋子ファンが書きそうな応募作はすばる受けがいいだろうね
- 65 :
- すばるの場合は、表紙がきれいだからレジに持っていきやすいけど
中身はおもしろくないし、書店にも置かれないから
そういう問題ではなかったりしますw
- 66 :
- 今どき、文芸誌なんてもってレジに並んだら、
すぐにワナビってばれて、「かわいそうに」とか
同情目線で店員に見られる。ワナビと業界関係者以外には
手に取ることもないようなマイナーぶりだからな。
ここまでにしてしまったのは、純文学の一般読者離れを
加速させてしまった文芸誌の責任が大きい。
- 67 :
- 書店員の友人から聞く話によると、
レジに持ってきていちばん衝撃を受ける雑誌は『ムー』だそうだ。
何年も書店員をしていて『ムー』を買う人はいなかったのに、
一回だけ会計したことがあって、人生のページに刻まれたという。
- 68 :
- 別冊文藝春秋三月号特集記事のラインナップは小説家でかためている。
震災のお言葉を集めた特集だ。
亡くなってる作家の文の復刻版も掲載されてるし、
今月号の新潮とやってることが逆だな。
座談会だけ色んな職種の人をよんでやってる
http://gekkan.bunshun.jp/articles/-/300
谷川俊太郎 瀬戸内寂聴 伊藤桂一 曾野綾子 佐藤愛子 五木寛之 村上龍 よしもとばなな
河野多惠子 野坂昭如 津本陽 林京子 西村京太郎 小林信彦 森村誠一 黒井千次 筒井康隆
阿刀田高 津村節子 長部日出雄 林真理子 荻野アンナ 高橋義夫 中村彰彦 熊谷達也
宇江佐真理 佐伯一麦 瀬名秀明 乃南アサ 馳星周 森絵都 平松洋子 綿矢りさ いしいしんじ
玄侑宗久 宮城谷昌光 村田喜代子 高村薫 多和田葉子 小池真理子 篠田節子 西木正明
夢枕獏 ねじめ正一 花村萬月 佐藤賢一 町田康 松浦寿輝 堀江敏幸 阿部和重 中村文則
桜庭一樹 楊逸 津村記久子 中島京子 西村賢太 真山仁 石田千 柚木麻子 高樹のぶ子
津島佑子 柄谷行人
芥川龍之介 久米正雄 加能作次郎 宮地嘉六 佐佐木茂索 今東光 横光利一 武川重太郎
宮崎光男 大木雄三 岡栄一郎 田中純 石濱金作 川端康成 中河與一 小島政二郎 菊池寛
佐々木味津三 直木三十五 一読書生 片山宏行
黒岩重吾 田辺聖子 藤本義一 吉村昭 ドナルド・キーン 重松清 万城目学 辺見庸 吉本隆明
天童荒太 桐野夏生 井上荒野 古井由吉 石原慎太郎 藤原正彦 塩野七生 安藤忠雄
- 69 :
- 新潮で別冊文藝春秋のような特集記事をくんで、
別冊文藝春秋で>>32にもある新潮のような特集をやればいいのに
- 70 :
- 震災特集だから売れるんだろうな。
- 71 :
- >>35
文芸誌は評論ばかりではだめだが、
評論のしめる割合は全体の一割くらいかな、
ちょうどいいのは。
勿論、文学への理解を深める内容で
近頃の文芸誌は、小説とその他が半々くらい
小説がもっと少ないのもあった
文学界の前の編集長の時がそうだった
- 72 :
- 新人賞掲載号をレジに持っていくと
ワナビだとバレるだろうけど、
賞と関係ない号なら
書店員は気にしないと思ってたけど
- 73 :
- ワナビ以外に読まない純文学の文芸誌や作品w
作家と作家ワナビだけで閉じてる極度のオタク世界だね。
- 74 :
- ワナビでも読んでるだけマシだよ
目当ての作家が小説を書いてるから買うってのはあるな
- 75 :
- 全国の図書館が買ってるから、それが大きい
図書館ですら置かれなくなれば雑誌の末路
人気作家が書いてると、他に借りる人がいてボロボロになっている。
三週間待ちして、借りれたことがある。
だったら、1000円以下だし買ったほうが早いってのはあって買うようになってきた
- 76 :
- 全国の図書館が買ってるから、それが大きい
図書館ですら置かれなくなれば雑誌の末路
人気作家が書いてると、他に借りる人がいてボロボロになっている。
三週間待ちして、借りれたことがある。
だったら、1000円以下だし買ったほうが早いってのはあって買うようになってきた
- 77 :
- あ、だぶっちゃったw
- 78 :
- エンタメ誌は、いっちゃ悪いけど読み捨て本なんだよな
- 79 :
- 純文誌で完売御礼した号は、
すばる文学賞受賞作掲載の号と
群像で源一郎が「恋する原発」を書いた号
群像のかなり古い号で、川上が「ヘブン」を書いた号
それらの作品の出来はともかくとして
群像は買わないで図書館借りだけど
- 80 :
- 評論やエッセイみたいなのが多いのもだけど、連載ばっかりなのもうんざり。
「文藝」の路線変更だけど、やっぱり取り上げられなかった作家が多かったからか中途半端だったんだよな。
ダブル村上、舞城、町田康、あと島本、綿矢が取り上げられてるのになかった金原とか。個人的には多和田葉子とか。
売り出し中の作家をュするというわけでもなく、山田詠美が出たり、池澤夏樹なんてかなり謎な人が出たり。
まあ、西尾維新特集をしたユリイカを追従しなかったのはいいにしろ。
J文学で懲りてサブカルはやめたものの、方向性は見えずって感じか。
- 81 :
- 文藝は、好きな作家の特集号は俺にとって宝物
永久保存版
- 82 :
- なぜか手元に鷺沢萌特集号がある。中に菜摘ひかる追悼特集もあるけど、
鷺沢も翌年自殺という不吉な号だ。古本屋でたまたま買ったんだけどね。
- 83 :
- >鷺沢萌特集号
すげえレアじゃん
さいきん鷺沢萌の小説を古本屋で買いあさってデビュー作の『川べりの道』から読んでるけど、
表現力がいかにも純文学でしびれたw ちょっと暗いけど俺的に好みの文章。
死なないで書き続けていれば、『帰れぬ人々』や『駆ける少年』が絶版にならなかったろうに(泣)
でも『帰れぬ人々』は鷺沢の死を暗示してたようで怖い
- 84 :
- 鷺沢萌も文藝の超若手路線の
被害者の一人と言えないことはない。
晩年には盗作騒ぎも起こしてボロボロだった。
一作くらい、若い女の子が感じいい小説かけたからと言って、
一生書いてけるほど、小説ってのは甘くない。
そういう若い小説家をおだててはデビューさせれ、
結局は早く消耗させて。それが今文芸誌にやってることだ。
- 85 :
- あ、間違えたw
鷺沢は文学界のだったね。
- 86 :
- >鷺沢萌も文学界の超若手路線の
被害者の一人と言えないことはない。
晩年には盗作騒ぎも起こしてボロボロ
裏事情が何かあるん?
おれが疑問に思っているのは、文学界で新人賞を受賞した実力のある若い女の子は、
早々にエンタメ畑にうつって活躍していることなんだが。
大島真須美や宮下奈都、他にもいるかもしれない。何かあるのかな。
- 87 :
- 鷺沢の晩年に盗作騒ぎなんてあったっけ。
同じく若くしてデビューの篠原一とごっちゃになってないか?
早すぎる韓流というか、韓国路線で読者が離れたってのが一番の原因かと。
- 88 :
- まさか、本人たちが書きたくないものを書くように圧力かけられるのかな。
権威ある賞を設けているところって、
「暴力、、、ー、覗き、盗み」を書く人を重宝する空気がある。
それに加えてもあれば、なお良しで芥川賞直行コース。
前の文学界新人賞で、地味な労働者を書いた人の受賞第一作に生々しいー描写があって、
そのシーンだけ浮いてた。編集部の注文だと疑ってしまう。
「生き残りたかったら、優等生的な話を書いてるだけではだめ。シーンを入れなさい。
できなければ、ーシーンにしなさい」と注文つけられるのかなw
- 89 :
- そんな編集部の要望に答えられなければ、エンタメにいくのだろうか
- 90 :
- ヤンイー、シリンの外人勢と赤染さんはわが道を行く作品を書いてるから
俺の考えすぎかもしれんw
- 91 :
- >>88
「きんのじ」の人?
あの作品も就活中の女子大生とのよくわらかない妄想とかあったけど。
- 92 :
- >>91
うん。「きんのじ」の人
無機質な文体なんだけど、ーシーンだけ生々しかったよ
- 93 :
- うーん、文学界新人賞受賞者は芥川賞を取るべく編集部から指導されていて、
そういうシーンを入れるようにって感じか。「七月のばか」の人はデビュー作も風俗嬢の話だしなあ。
西村も風俗嬢とのやりとりなんかが面白いのに、芥川賞受賞作はあんまりそういうの出てこなかったりだし、
どうだろうな
- 94 :
- 俺の考えすぎだったかも……
- 95 :
- 鷺沢さん、西原と仲良かったな。
- 96 :
- 群よう子とも仲良かったのは意外
- 97 :
- 鷺沢の「川べりの道」が漫画のパクリだとかいう
疑惑があった気がするがな。
- 98 :
- なんじゃそりゃ?
- 99 :
- そんなこといたら、パクリのデパート・川○未○子は一体・・・
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