>>22 ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーって長い名前で ジェームズの野性的で荒々しいギターが持ち味のバンドにジャニス のボーカルが加わって、もう一人のギターのサムとベースのピーター とかは、ジャニスのとなりでほんと吠えてるって感じ。 1967年6月のモンタレー・ポップ・フェスティバルで一気にブレイクし たんだよね。 その時の Combination Of The Two と Ball And Chain が映像に 残っていて、Combination Of The Two ではオープニングにふさわしい 何か楽しいことが起きそうな予感が膨らんでくる。 曲の最後はジャニスのハイトーンで魔法にかけられてしまう気分。
25 :
>>23 二つの顔をもつ Janus 神に守護され January に生をうけた Janis。 激しく愛し、愛されたい BiRuality。 心のキズは癒えない。
26 :
Ball and Chainは'67年モンタレーでのライブが素晴らしい。 CDだったらベストアルバム18 Essential Songsに収録されている。 あらゆる苦悩を背負いそして運命を呪い、悲痛にうめき続けるこの曲のクライマックスでは、 極度の興奮、呼吸困難と言語障害(このあたりの表現が難しいのですが)を来しながら 激しく叩きつけられるジャニスの凄まじいエネルギーに圧倒される。 ジャニスの新たな出発はこの時この場所から始まった、まさに原点。
カミン・ホームのVHSってアマゾンで高嶺の花なんであきらめてたけど はじめて利用してみたオークションで1/10価格でゲット。 1.COMIN' HOME 2.PIECE OF MY HEART 3.DOWN ON ME 4.SUMMERTIME 5.COMBINATION OF THE TWO 6.BALL & CHANE 7.SWEET MARY 以上7曲がはいってました。約35分。 1.〜3.はニューヨークジェネレーションクラブのライブ。 4.でチープ・スリルのリハーサル風景があって、そのあとにまた ジェネレーションクラブでの演奏の映像が続く。 リハーサルの様子は映画JANISでの映像より少し詳しいかな。 5.がモンタレーポップフェスの出演者や観客の模様をとらえた映像 のバックに流れ、つぎにあまりにも有名な6.の演奏へと続く。 7.はエンディングのバックです。 やがてビッグブラザーに別れを告げて、ひとりのアーティストとして 洗練されていくジャニス。 この時期は向こう見ずな若さに輝いている感じ。
The Way She Was! 01 Ball And Chain 02 Tell Mama 03 Kozmic Blues 04 Cry Baby 05 Try 06 Move Over 07 Summertime 08 The Good Days I Can't Turn You Loose 09 Me 10 Ball And Chain 11 Piece Of My Heart 12 Me & Bobby McGee Stockholm (April 7th 1969) 01 Piece Of My Heart 02 Summertime 03 Instrumental 04 Raise Your Hand 05 Work Me, Lord Frankfurt (April 12th 1969) 01 One Night Stand 02 Raise Your Hand 03 Try 04 Me 05 Maybe 06 Summertime 07 Ball And Chain 08 Piece Of My Heart
32 :
書き忘れましたが、DVDのタイトルは「JANIS BLUES」です。 ヤフオクでみかけた別タイトルのDVD「Janis Live Collection」も その曲名リストをみたところではもしかすると同じ内容なのかな。
33 :
test
34 :
同じストックホルムでの Work Me, Lord もライブとして もちろん素晴らしいけど、さすがにコズミックブルースのアルバム で聴けるスタジオ録音の方がより完成された印象です。 あたかも伝道者のように、ひたむきに語り続けるジャニス。 その声に慈父のように耳を傾けながら、時折静かに応えるスヌーキー。 サムが弾きならすギターは内省の夜空に響きわたる。 さぁ立ち止まっていないで出発しよう。 鳴り響くシンバル、そして勇壮なラッパは、天国へと続く長い道を 歩む足の疲れを忘れさせてくれる。 妄想かな...この曲はこんなふうに、何か救済に向かう希望っていうか、 宗教的な力がみなぎっているような気がする。
35 :
あげ
36 :
少し前の話になりますが今年の2月頃に発売された3枚組DVD 「Rock of Wonder」の2枚目にジャニスの貴重な映像をみること ができます。 ABCテレビの DICK CAVETT SHOW に出演したときの映像で ジャニスは4回出演したらしく、うち3回がこのDVDに収録。 インタビューやアトラクションは別にして、主に演奏部分を簡単に 紹介します。 01. To Love Somebody (JULY 18, 1969) 02. Try ( 〃 ) 03. Move Over (JUNE 25, 1970) 04. Get It While You Can ( 〃 ) 05. Half Moon (AUG 3, 1970) 06. My Baby ( 〃 ) To Love Somebodyは、コズミックブルースバンドをバックに ジャニスが力強く歌いあげる。 アルバムで、何気にいい感じで聴いてはいましたが、 この映像にジャニスのオーラを感じて一層この曲が好きになりました。 この頃、Tryの雰囲気づくりをしているバックコーラスは、 ギターのサムとバリトンサックスのスヌーキー、あとの時代になると ベースのブラッドですね。 Move Overは、映画「JANIS」や「歌えジャニスジョプリンのように」 の中などでもみることができる映像です。 (他の5曲の映像は多分ほかではみられないかと思う。) ジャニスの衣装は、友人のリンダがデザインしていたと伝えられていて、 曲はもちろん衣装も個人的にはほとんど30年以上前という古さを感じ ない中で、Move Overという曲とこの時の衣装は何か古きよき時代を 感じさせてくれる。 ちなみにこの1970年6月のショーでのディックキャヴェットとの会話で 同年8月の同窓会が話題になってます。 (続く)
37 :
(続き)
Move Over以下の4曲はフルティルトブギとの息の合った演奏。 特に1970年8月のHalf MoonとMy Babyは、ジャニス自身が本当に 楽しんでいる様子が伝わってくる感じで、とても可愛いジャニスに 身近な親しみをおぼえます。 My Babyの間奏にはいってすぐドラムのクラークが、 スティックが折れたのか落としたか、あわてて予備のスティック を手にする様子には思わず笑ってしまう。 今みることのできるジャニスの笑顔のスナップ写真のいくつかは クラークが撮ったものらしいから、きっとジャニスに好かれていた と思う。ドラマーっていうと個性的で多才、それでいて性格円満な 人格者と勝手にイメージしてます。 1970年10月にジャニスが亡くなった後、アルバムパールの完成に 力を注いだ時のことをブラッドが賞賛している。 Get It While You Canも好きな曲で、この曲もコンプリートパフォー マンスとしてみることができるのはうれしい限りです。 長文失礼しました。
>>48 この Piece Of My Heartは、>>42と同じく1969年4月のストックホルムのライブなので、 いわゆるコズミックブルースバンドですね。 http://smironne.free.fr/JANIS/JOPLIN/treeix.html で調べてみたら、コズミックブルースバンドは、メンバーの入れ替わりが多かったようで この時期は、つぎの構成だったようです。 Janis Joplin(vocals, maracas) Sam Andrew(guitar/vocal) Brad Campbell(bass) Richard Kermode(organ) Terry Hensley(trumpet) Terry Clements(tenor sax) Roy Markowitz(drums) Cornelius "Snooky" Flowers(baritone sax, tambourine, guiro, claves)
Farewell Song のアルバムに収録されている One Night Stand を はじめて聴いたとき、これジャニス?って感じでおどろいた。 大勢の耳の肥えた連中を前に、ハスキーをおさえて本格的な エンターテイメントも堂々とこなせることを示したような感じの曲で、 すばらしいし好きなんだけど、でもやっぱり、>>81 さんのおっしゃるように、 ジャニスらしいシャウトがいいよね。
As Good as You've Been to This World (Nick Gravenites) Woodstock 16 08 1969 Ball and Chain (Willie Mae Thornton) Woodstock 16 08 1969 I Can't Turn You Loose (Otis Redding) Woodstock 16 08 1969 Kozmic Blues (Janis Joplin, Gabriel Mekler) Woodstock 16 08 1969 Raise Your Hand (Eddie Floyd, Stephen Lee Cropper, Alvertis Isabell) Woodstock 16 08 1969 Summertime (DuBose Heyward, George Gershwin) Woodstock 16 08 1969 To Love Somebody (Barry Gibb, Robin Gibb) Woodstock 16 08 1969 Try (Just a Little Bit Harder) (Jerry Ragovoy, Chip Taylor) Woodstock 16 08 1969 Work Me, Lord (Nick Gravenites) Woodstock 16 08 1969