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2013年02月懐かし邦画124: 洗練の美学 中平康 (231)
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洗練の美学 中平康
1 :2005/04/29 〜 最終レス :2013/01/27 二年前にスレがあったのだが・・・ デビューから晩年まで広く語ろう。
2 : 前スレ http://that.2ch.net/rmovie/kako/1067/10677/1067778832.html
3 : Criterion Collectionから「狂った果実」が出るね。
4 : また一年前みたいに特集やってほしいな。CSでもいいけど。
5 : にしても、>>2 のスレってなんでそんだけしかレスがつかなかったんだ? おととしのユーロでの特集と重なってるのに…
6 : 中平のワースト5はなにかな? @ 変奏曲 いやぁ、意あって力足らずで、見ていて痛ましい。 A 闇の中の魑魅魍魎 吉村公三郎が撮っていたら傑作になったはずだけど。 B 青春太郎 ラストの柳永二郎のセリフでコケる C 喜劇大風呂敷 藤田まことって面白い役者だったはずなんだけどな〜 D 牛R屋フランキー 半世紀の時の経過で、ギャグがまったく受けなくなった。 こういうことが言えるのも、デビュー数年の作品が傑出していたからであります、はい。
7 : 「牛R屋」は結構好きだなぁ
8 : 浦山桐郎をいじめた。
9 : >>6 ワースト5は、結構同意。じゃ、逆にデビュー数年後以外の傑作・佳作を。 やはり、中平康のフイルモグラフィーで特筆すべきは、昭和39年の狂い咲きとも いえる、「猟人日記」「砂の上の植物群」「おんなの渦と淵と流れ」の、仲谷昇&稲野和子 による、性の3部作といえるでしょう。(これに「月曜日のユカ」を加えて4部作という人もいる。) 3作品とも賛否両論ありますが、果敢に映像表現の新しさに挑戦した意欲作といえるのでは? 他にも、中平版「真昼の暗黒」の「その壁を砕け」とか、中平版「愛と希望の街」の「泥だらけの純情」とか、 裕次郎の青春コメディでは最高作の「あした晴れるか」とか、まだまだおススメ作はありますよ。
10 : 浜田光夫唯一アクション作 俺の背中に陽が当る だな
11 : >>10 「俺の背中に陽が当る」って、唯一浜田・小百合コンビの、浜田の方が主演の 作品なんですよね。あと、中平康でもう1本、芦川いづみ主演の「結婚相談」も、 ちょっとユニーク(?)な作品ですよ。う〜ん、こうしてみると、まだまだありそう。
12 : 「狂った果実」とか、 昭和30年代前半には、いい作品を作ってるよね。 西村昭五郎監督が、中平氏に、 「あなたの作品は、主義主張がないから、賞を獲れない」 と、言ったらしいが・・・
13 : http://www.jmdb.ne.jp/person/p0279200.htm 増村もそうだけど、もうすこし長生きしてればどんなのを撮って、 どんな評価をされてたか、と思うよね。
14 : >>13 う〜ん。娘さんの中平まみの著書なんかを読むと、晩年はアルコールでボロボロだったそうで、 あまり期待はできなかったんじゃないかな?でも、中平康は、初期以外でも結構、佳作・意欲作 があるんですよね。当時はもう過去の人扱いされてたんではないかな?>>9 で挙げた 昭和39年の作品なんて、キネ旬のベストテンで1票もはいってないしね。でも、今の時点でも 鑑賞に堪えうる作品がいっぱいある。
15 : >>14 田山力哉のルポはどこまで信用していいか分からないのだけれど、ボロボロになりつつ、 TV映画とか撮ってたみたいですね。最期の頃は、もう演出に耐えられる体ではな かったようで。そのまま現場で亡くなった。 田山さんは、けっこう途中から「粘りが無くなった」と切って捨ててるんだよね。確かに中盤から凡 作も混じるようになったのは事実だし、アルコールのせいか現場では寝ていたことも多かった らしいが、監督としてのアベレージはそんなに悪くないと思うんですけどね。 香港で撮った「狂った果実」や「猟人日記」のリメイクも仲々のものだったようだしね。 それとも、寝てても作品が出来るのは、当時のスタッフや助監督が優秀だったことも大きいのですかね?
16 : 亡くなったのは病院じゃないの、現場で血を吐いたらしいけど
17 : 最後は香港でテレビ撮ってたんだっけ? 日本のテレビの仕事は7本しかない。それも5本が77年と78年に集中している。
18 : >>17 香港では劇場用映画を4本撮ってますね。60年代にも、日活制作のTV映画を撮った ことはあるらしい。遺作は土ワイの「涙・暗くなるまで待って」とかいう作品。オードリーの 「暗くなるまで待って」の翻案。この頃にはもう胃ガンでボロボロだったみたいね。 それでも「変奏曲」で大損したから、少しでも仕事をして返そうとした。 小林信彦の連作「ビートルズの優しい夜」に、TV映画を書いている中堅の脚本家が、代 理店絡みの映画制作話にクビを突っ込むが、監督がカネだけ引っ張って何もせず、企画が壊れて しまう、という話がある。あの、かつては気鋭だったが今は落ちぶれて不義理を重ねる 監督のイメージは中平さんに重なる。映画界には時々いる人種なのだろうけど。
19 : 昭和40年代の初頭、 日活の娯楽作品一辺倒の御用監督達を、 スタッフはこのように皮肉ってた。 (江崎実生監督)=グリコ (斉藤武市監督)=昆布 (森永監督) =キャラメル (中平康監督) =おこし
20 : >>18 その二時間ドラマの収録、監督は移動ベットの上で演出したらしいじゃない。
21 : >>18 カネだけ引っ張って何もしない監督のイメージが、 中平康と重なるっていったいどういう事だよ!?
22 : >>19 ソースは田山力哉ですな 中平まみの「中平康伝」を読んだけど、やっぱり愛人(のちに後妻)になった 女への憎しみが露骨に表れていましたな それだけに伝記としては物足りなかったけど 中平監督では「結婚相談」という作品がとても印象に残ってます 芦川いづみがコールガール組織に入って、狂人の青年の相手をさせられるの
23 : >>21 「中平さんが実際にそうだった」と言いたいわけではなく、かつての名匠が落ちぶれて 駄目になっていく様から、自分が勝手に中平さんを想起しただけです。スマソ。 あのエピソードを読み直したが、小林さんはとくにこれといったモデルを想定している 訳ではないようだった。往年の偶像が駄目になっていく、いかにも映画界にありそうな話を フィクションにした感じ。それに監督の設定年齢も、中平さんよりは一回り上。 スレ違いだが、驚いたのは、その映画が「東広」(言うまでもなくモデルは電通)がプロデュース する「名古屋の地球博」と地球環境保護キャンペーンの一環として制作される、という設定であること。 書かれたのは79年頃だが、これは偶然か? それとも、地球博はそんなに昔から 囁かれていたプロジェクトだったのか? 80年代にフジが制作した「南極物語」「タスマニア物語」といった企画を予見しているようでもある。
24 : アゲ 中平の特集もやってほしいものだ
25 : 中平の助監督の一人だった西村昭五郎監督のスレ ttp://that3.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1116848652/
26 : >>3 これだね。 http://www.criteriondvd.com/item_info.php?item_id=351 DVD Release Date: June 28, 2005 だと。
27 : アテネフランセで上映された『学生野郎と娘たち』をみてきました。 長門裕之主体で引っ張るのかと思ったら、中原早苗の存在感のほうが大きく、群像劇っちゃ そうだろうけど、岡田真澄も中途半端だし、でも90分の間にいろんな話しが不消化のまま にてんこ盛りで、一気に駆け足で、「終」という何だかすごい作品。60年安保時代の大学 の雰囲気なんかは片隅に置かれている。この頃の芦川いずみって、まだまだ清楚なヒロイン のはずなのに、かなりひどい扱いをされているだけでもなかなかの衝撃。
28 : CCで初めて中平を見た世界の人がかなりビクーリした模様。
29 : CC?
30 : 女の渦と淵と流れ よかったのー。中原はん女をよー知っとるから描けるんやな。月曜ルナ猟人もいいで。中平まみが子供の時に愛人へやからな。育ちいいハイカラさんやし洗練されたダンディさんやしな。まぁ最期は恵まれなかったが。DVDして欲しい。
31 : まぁしかしあれやな、中平はん性的にリベラル過ぎて過激でちょっと時代に合わんかった気もするな。まぁ今でもひとつ間違うと石田純一状態やが幸せにはなれたかもな。
32 : 「紅の翼」ひさしぶりに見たけど、テンポがいい。 飛行機会社の描写は、ホークスのシーリングゼロをどことなく思いださせた。 それと、最初の主観ショットから画面のマニピュレーションまで、あいかわらずテクニシャン。
33 : また特集期待してます
34 : 今月のチャンネルNECOで放映されてた 『危いことなら銭になる』って面白かったです。
35 : ルリ子のパンツ萌え
36 : この人の名前の読み方って「なかひらこう」なのね 最近まで「なかだいらやすし」だと思ってたyo!
37 : おこるでしかし o-o、 ('A`) メガネメガネ ノ ノ)_
38 : ラピュタ阿佐ヶ谷で、10月23日から芦川いづみの特集上映をするけど、 中平監督の『あした晴れるか』と『結婚相談』がラインナップにあるね。 『あした晴れるか』はおススメ!裕次郎主演作では一番スキかも。芦川も 魅力的だし、楽しい作品。もう1本の『結婚相談』は、芦川が行き遅れの オールドミスという設定で、チョットかわいそう。渡辺美佐子あたりが適役 なんだけど、スターバリューにやや欠けるしな〜。それにしても、中平作品で、 謎の場所の案内役のRは、いつも岸輝子ですな。
39 : 中平先生は晩年は、早稲田で雀荘を経営されたと聞く。 >>38 「硝子のジョニー野獣のように見えて」は上映されますか? スレ違いですが、教えてください。
40 : いや、TVでも演出しているよ。
41 : >>39 上映されるよ。11月27日(日)〜12月3日(土)まで。 いいですよね、この作品。
42 : 月曜日のユカ、見た
43 : ↑俺はこれしか、傑作はないと思う
44 : ジョルジュ・ロートネルの「恋するガリア」とかなり、似ている ユカのほうが、多分先だと思われ?
45 : 今日の日経に高橋治が、松竹時代の中平のことかいている こういてきだった
46 : 今、「変奏曲」観てるけど死ぬほどつまんねー。拷問だよー。
47 : >>46 劇場用映画では遺作でしょ。 もう最晩年でグダグダだった頃だからしょうがないよ。 このあともう本編を取るチャンスは無くCMとテレビドラマを 何本か撮ったのち没。
48 : 酒でグダグダだったのかー
49 : 「牛R屋フランキー」がすごい!! 「狂った果実」以前に太陽族をギャグのネタにするなんて!
50 : >>49 「牛R屋フランキー」は「狂った果実」のあと。セルフパロディですよ。
51 : >>50 そうか?どっかで見たデータで、俺も「牛R屋」のほうが先だと思ってた。
52 : こんなかんじですね。 http://www.jmdb.ne.jp/person/p0279200.htm 中平康 監督 6. 1956.07.12 狂った果実 日活 7. 1956.09.11 狙われた男 日活 8. 1956.10.01 夏の嵐 日活 9. 1956.12.05 牛R屋フランキー 日活
53 : ラピュタにて『あした晴れるか』鑑賞。 面白い。芦川いづみのコメディエンヌぶりが見事で、素朴な裕次郎ともども、中盤過ぎまで 一気に疾走する。ここまでよく出来ているので、阿部徹以下のギャング団が出てくる後半の 失速が残念。裕次郎主演のカラーシネスコだから、暴走も押さえ気味。人名が多数散りばめ られた理論で固めた早口の台詞は監督の手によるものか? ラストの、曇硝子に指で書かれる一節のワンシーン挿入、ああ、センスの人だなを感じる。 全体がこれで統一できていたら・・・、なんだろうけどね。 結構、客入っていた。あした混むかな。
54 : 保守
55 : またラピュタで『結婚相談』。いくらトウが立ってきたとはいえ、この役は酷いよなあ、と思いつ つ、長年みてみたかった作品。まあ、1か月後には四姉妹映画の長女役(『四つの恋の物語』)だ し、その後も『大幹部・無頼』とかで印象的だから、いいけどね。 やり手婆役の沢村貞子が結構凄いことになっている。弟が中尾彬だって、全然分からなかった。 Rと引き換えに50男の後妻に収まろうと決めた以降の中盤以降の開き直りがもうひとつ中途 半端というのか、力演だけど、話しとしてよく分からず、グダグダ展開。細川ちか子が出てくる 終盤の展開も、わりと読めてしまうから、今日からみるともっとえげつない展開でないと納得し ない。でも当時としてはかなりの描写かな。逆に今は、放送できないか。 いずれにせよ、この作品もヒロインに対する徹底的に残酷な演出が心に残る。
56 : 「月曜日のユカ」観た こんな映画もあったんすね 予備知識なく観て、全然風化してないんでびっくり これだから昔の邦画は侮れない
57 : 古典的な手法で撮った映画が古びないのはまだわかるんだけど、 あれだけ当時としては斬新な手法で撮っても古びないんだから凄いよね。
58 : >56 映像だけでなく、音の使い方もいい 得にフランクの命令聞いてクラブで5人にナンパされるまでに踊ってる曲が クールジャズっぽくって今聴いても超カッコエエ この曲って黛敏郎のオリジナル?それとも既存のヤツ? 知ってる人いたら教えて
59 : 「青春残酷物語」はピンとこなかったけど、「狂った果実」は凄いと思った ただ、衝撃的なラストがなかったらふう〜ん、止まりかなぁ・・ 当時を知らないオレとしては、客観的に見て石原裕次郎の魅力がなさすぎで 単なる粗暴なとっちゃんボーヤにしか見えないのは残念だなぁ 増村同様、も少し名前が出てもいいと思う
60 : http://www.nikkatsu.com/movie/nakahira_site/schedule/mondo/ は、にっかつのHPなのに、中平康の名前がしっかりと 中原康 とあるではないか。 Mondo モンド!ビザール!!トラッシュ!!! 中原康のけったいな世界 ダメだこりゃ
61 : そろそろDVDが発売されても良いんじゃないか。
62 : オレはDVDで「狂った果実」「月曜日のユカ」みたんだが・・
63 : 私がAmazonで見かけたことがあるのは 『狂った果実』『月曜日のユカ』『あいつと私』『紅の翼』 『黒い賭博師』『黒い賭博師 悪魔の左手』 『ユカ』以外は俳優がらみで発売されたって感じね 『危いことなら銭になる』あたりが出ないかしら
64 : 1964〜1965年頃の作品を全部DVD化して欲しい。
65 : 賛成
66 : 混血児リカを
67 : 田坂具隆+左幸子の「女中ッ子」見てるんだけど、 チーフ助監督が中平だな。 タイトルバック、電車から外景が非常に印象的で、 ずっと覚えていたんだけど、これ中平だったのかな?
68 : age
69 : 闇の中の魑魅魍魎は1971年の優秀映画鑑賞会日本映画ベストテンの8位に選ばれてたな。
70 : エッ? あの石井輝男が撮れば傑作になっていたかもしれない退屈でケッタイな シャシンがですかい? 中平康は、デビュー10年で燃えつきたんとちゃいますか?
71 : 牛R屋フランキーを薦められて見たけどかなり辛かった…。 だけど、昔の人はこれで笑えたんだよね? これとか駅前シリーズとかドリフとか何がおもしろいんだかさっぱりわかんない。 これを薦めてくれた人は年配の人だったのかな?(ネットコミュニケーションのため相手の年齢不明)
72 : >「狂った果実」 冒頭の25分くらいのところで、 津川雅彦が、裕次郎をある家に探しに行くと、下着姿の女がいて 津川を誘惑する、みたいな雰囲気になる。 そこに裕次郎と仲間たちが帰ってくる。 帰途での津川&裕次郎の会話で 「あの女、昨夜、俺たちと××してヘトヘトになってたんだ。 でも一番惚れたのが、一目見ただけのお前(=津川)だってよ」 という台詞があったけど 「××」の部分がよく聞き取れなかった。 何と言ってたの?
73 : 狂った果実、これから見ます
74 : >>71 当時の時事ネタで現在は既に意味不明な箇所が随所にあるせいでしょうか? 「牛R屋フランキー」は面白いと思いますけどねえ。あの頃のフランキーの運動 神経は凄いけどねえ。実はかなりの努力家で鍛えていたんでしょうね。 駅前は俳優の珍演や映画の中で見られる当時の世相(ロケや美術も含め) を面白がれないと辛いかもね。ドリフは自分ももう辛いなあ。あれだけの番組 を毎週練り上げて作るのはタレントもスタッフも体力的・精神的に大変だったとは思いますが。 TVのドリフはともかく、映画のドリフは破壊的で自分は結構好き。ハード スケジュールの合間に撮っているので、メンバーもよく分からないうちにヤケみたいな映画が出来上がっている。
75 : 狂った果実、いま見ますた
76 : 訳あって、夏の嵐がみてみたいのですが この作品は今もみることができるのでしょうか?
77 : sageていてはレスが期待できそうにないのでageます
78 : >>76 ネガ・プリント共現存するんで、観れますよ。 以前にCSでも放映していましたし、数年前の ユーロスペースの特集でも上映していました。 ただ、NFCの所蔵プリントでの上映だったので、 一般上映用のプリントはないみたいですね。CSにリクエストしてみれば?
79 : >>78 ありがとう。
80 : DVD発売するように、日活へお願いしよう! 五本だけリクエストできるのだとすれば何にする?
81 : 猟人、砂の上、女の淵
82 : >>81 そうだね、自分もその三本を希望。これらが製作された昭和39年は、 これに加えて『月曜日のユカ』もあったから、充実していたね。 特に、『おんなの渦と淵と流れ』は、3部構成みたいになっていて、 最初は普通にドラマが展開して、2部は仲谷昇の主観から、3部は稲野和子の 主観から描く、といったユニークな作品だった。 でもな〜、3本とも主演が仲谷昇だからな〜。名優だけど、スターバリュー に欠けるしな〜。望み薄かな?ところで、この間観た『しなの川』での仲谷、 凄かったよ!どう凄かったは…、ここでは言えない!
83 : >>81 +結婚相談を希望。
84 : 今は無きシネ・ヌーヴォ梅田で、「月曜日のユカ」を月曜日に見た のを思い出した。 このスレ的には、「喜劇 大風呂敷」はどうでしょうか。
85 : 月曜日がユカなら、火曜日は天井だな
86 : 「猟人日記」最後に行くほど、気持ち悪くなってくる。 戸川昌子、不気味で良かったです。それにしても、凄いストーリー
87 : 中平さんは監督としての評価は高いけど、人間的にはかなり問題が あったみたいだね。要はかなり威張る人だったらしい。 助監督だった西村昭五郎なんかもボロクソに言ってるし、裕次郎からも 嫌われていたという話。まあ、観客には関係ない話だけどね。
88 : なるほど
89 : あげ
90 : 保守
91 : 月曜日のユカのDVD をみた すごくお洒落だしえ六手すごい印象に残る映画だった
92 : 「危ない事なら銭になる」「光る海」「泥だらけの純情」「月曜日のユカ」見て好きになりました 20代なのでリアルタイムで見れなかったし それどころか作品自体なかなか見れないのが悔し過ぎる
93 : 保守
94 : 西村昭五郎はソリが合わなかったみたいだけど、その下の加藤彰は好意的だね。加藤は「植物群」や「女の渦」の脚本にも参加していたし、「雌猫の情事」の画の凝り方など、相通じるセンスを感じる。
95 : 中平が威張る人だったというのは有名な話だね。 この人の事をよく言う映画関係者は少ない。 ま、観客には関係ないけど。
96 : DVDの数少なすぎないか?? 裕次郎以外の作品ももっと再発してほしいよ 川島のだって最近すごい出てきてるし
97 : ちょっと迷っていたが、中平まみ著『ブラックシープ映画監督「中平康」伝』を購入。 資料としては、いいのかな。かなり寄せ集めっぽい。写真もわりとあるから、2600円ならいいか。 ビッシッと1本、作家論なり作品群の全体像を論じたものが入ってたら、だいぶ印象も違うような。
98 : >>97 後妻への恨み節がうざかったな。
99 : 西村昭五郎さんが、「映画・裕次郎がいた」イメージフォーラム 1987年10月増刊号で中平監督の話を紹介。 「中平組ばかり17本やりました。・・・略・・・あの人ヒステリーで キャンキャンうるさくて付き手がいないんですよ」 「他の助監督は敬遠していた」 「気が小さいですね」 「テスト一回目でうまくいかないと街の真ん中でも「何やッテンダー!」って 大騒ぎしますからね。それを知らない人があわてたりするとよけいに怒鳴るから」 「裕ちゃんと中平さんはあんまり仲良くなかった」 「中平さんは威張ってる人だし、裕ちゃんはそういうの好まないからね。」 「中平さんは「ヨーロッパのヌーベル・ヴァーグは俺の真似をした」と言ってました」 「あの人はすごい映画青年で、ビリー・ワイルダーあたりのちょっと洒落た映画が好き なんですよ。カットからなにから全部覚えていて結構自分の映画に導入していましたね」 興味のある人は探して読んでください。
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