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2013年02月懐かし邦画17: ロマンポルノの名作を語ろう (916)
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皇帝のいない八月 第2師団 (845)
櫻の園 (1990年) 2幕目 (322)
【ガラス越し】久我美子さんのスレッド【華族の出】 (600)
山田洋次 2作目 (659)
こんな加藤嘉は嫌だ part3 (672)
※※※※※※ 刑務所の中 ※※※※※※ (216)
ロマンポルノの名作を語ろう
- 1 :2010/06/10 〜 最終レス :2013/02/02
- 語れ
- 2 :
- いやだ。
- 3 :
- ヤダ エロいのを観たい
- 4 :
- 小沼勝の作品なんかはエロに徹してたよ。下手なRより抜けるんじゃね?
- 5 :
- サチコの幸はよかった
- 6 :
- >>4
はぁ???
いっちばんエロくないだろwww
- 7 :
- 畑中葉子には、当時度肝を抜かれた。
- 8 :
- 野平ユキが好きだった
- 9 :
- 「軽井沢夫人」は、興奮した…
高田美和が、騎乗位でRを汗ばませて、痙攣しながら快感を貪るシーンは、名場面だった。
- 10 :
- 五月みどりのマダムスキャンダル
- 11 :
- 高瀬春奈さんの「武蔵野心中」
- 12 :
- Rばっか
- 13 :
- >>12
その当時はRじゃなかったんじゃないか?
- 14 :
- くせえR嗅ぎてえ
- 15 :
- 絶頂姉妹 堕ちる
- 16 :
- 「犯す!」をdvdに!
- 17 :
- 女教師ものでは「赤いキャンパス 狂った放課後」が最高傑作だと思う。
ブルーレイでのDVD化が期待されるが。
- 18 :
- 青いさんご礁のDVD化を希望!
倉吉朝子の海水に浸かっての濡れ場をボカシ無しで見たい!
- 19 :
- 誰か教えてくれ。
30年くらい前に未亡人下宿、というシリーズ物があったと思うが誰か
それに関して是非教えてくれ。
例えばビデオ、DVDとかあるとか。
- 20 :
- ↑検索すればいいのに。バカだ!本物のバカだ!
- 21 :
- 大蔵映画のほうがいい
- 22 :
- 小沼勝の「妻三人 狂乱の夜」初DVD化だって。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B003CP21FM/ref=sr_1_10?ie=UTF8&redirect=true&s=dvd&qid=1275959226&sr=1-10
小沼作品なら見てみたいが、いきなり買う勇気はないな。レンタルしないかな。
ロマポはジュネオンからずいぶんDVDで出てるけど、ジュネオンはもう打ち止めかしらん
- 23 :
- 倉吉朝子の「姉日記」が良い。
彼女のお尻のわれめから白い前張りがチラッと覗くんだよね。
- 24 :
- 「犯す」はなんか興奮しませんか?
- 25 :
- 「姉日記」というと小田かおる・・・
- 26 :
- >>18
主演の寺島まゆみの海での濡れ場もボカシなしでDVD化して欲しい!
倉吉朝子の海中でのSEXシーンは最高ですね。
- 27 :
- 小沼勝監督の「さすらいの恋人・眩暈」を最近「ぽすれん」で借りて観た。
若き北見俊之が(映画初出演らしい)が小川恵よりもういういしく、
「八月の濡れた砂」の「ディユープ」も使われていて、ラストの渋谷駅
の小川恵の北見を探して歩くシーン。そしてBGM の中島みゆきの「わかれうた」
とてもいい映画でした。おすすめです。
ちなみにぽすれんで借りたポルノじゃなくピンク映画高橋伴明監督の「襲われた女」
もよかった。「わかれうた」同様ラストの木の実ナナの「うぬぼれワルツ」
グッとくる。
- 28 :
- にっかつロマンポルノの劇中では、結構著名な歌手の曲が使われてるね。
本人の許可とか取ってるのかなぁ?
まぁ、当時は今みたいに権利関係の問題とか難しいものはなかったのかなぁ。
- 29 :
- >>28
むしろ宣伝になるんじゃないか?
- 30 :
- >>28
相米慎二監督の「Rテル」の中で使われていた山口百恵の「夜へ・・・」
は曲はそのままで歌手は似た感じに人で使ったという話を聞いたけどな。
- 31 :
- 相米の選曲は神
- 32 :
- 根岸吉太郎監督の「狂った果実」かな。
アリスの「狂った果実」をモチーフにポルノをこえた
真性青春映画の傑作。
- 33 :
- 根岸の「キャバレー日記」も好きだ
- 34 :
- >>27
あの「うぬぼれワルツ」は梓みちよバージョン。
>>30
あれは山口百恵が歌ってる。
- 35 :
- 巨Rの女優は誰がいる?
- 36 :
- ↑原田伸郎のカミサン
- 37 :
- >>30
同時期に撮ってた「台風クラブ」に出演した三浦友和に
カミさんの曲使っていいかって打診したらOKもらったって話聞いたけど
- 38 :
- 難波の商店街のビデオ屋さんで、VHSが平均一本二千円でありますね。「武蔵野心中」も二千円でした。
- 39 :
- ネットレンタルのDMMにロマンポルノがザックザクあるね。
奇跡の名作、R暴行致死事件を見つけた時は狂喜した。
- 40 :
- DMMのネットで見られるロマンポルノは画質とかいいんだろうか。
VHSをレンタルするのと変わらない感じ?
- 41 :
- スカパーの310chと709chがお薦め!
特に310chはDVD化されていない原悦子の作品が放送されるよ。
- 42 :
- DMMは視聴できたような。
画質は環境で違うだろうし。
- 43 :
- ゆうべすずきじゅんいち監督の「制服肉奴隷」を見ました。主役の女子高生
のRから毛がはみ出していたり、Rの下の毛がモサモサしていると
ころを見ると、この女優さんは、前バリをしていないようです。バージンの
女子高生が義母のヒモにRを犯されてしまうところが、ぐっと来ました。
それから麻生かほりの女教師が、男性教師の腋臭臭に興奮してしがみつく演技
にも、大変興奮いたしました。
- 44 :
- 岸部一徳さんのおしり
- 45 :
- ロマンポルノの撮影現場を見たい。
前張り1枚で艶技するのは快感だろうね。
- 46 :
- ゆうべは根岸吉太郎監督の「女教師 汚れた放課後」を見ました。女教師もの
ですが、主役の風祭さんが教鞭をとる姿とか、学校の場面は一切なしなので、
そゆとこを期待してもだめです。そのかわり、美人で超スリムな風祭さんが、
眼鏡をかけている場面が長かったり、何度も眼鏡をかけたり、外したりして
くれたので、満足。実は高校生の時の英語の先生が、眼鏡をかけていて、
本当に首の筋が浮くくらいにスリムで好きだったのです。英語の発音をされる
ときの鼻に抜けるような声を聞くたびに背筋がゾクゾクと…。それは置いとい
て映画は、浮浪者でシンナー(!)中毒の三谷昇さんを風祭さんが女神のように
抱きしめてSEXという結末で、感動しました。それから新宿の個室喫茶で行き
ずりの男と絡むところも、当時の風俗を思いだして懐かしく思いました。
- 47 :
- ゆうべは藤井克彦監督の「大奥○秘外伝 Rの門」を見ました。小川節子様
と宮下順子の出演です。前半のクライマックスは、宮下順子が小川節子様を
押し倒して、Rにむしゃぶりつくところでしょうか。すごい迫力です。
宮下順子は、たまにわき毛を見せてくれるときがあるのですが、この作品で
は残念。そのかわり、ハゲかつらの場面があります。宮下順子が出てくると、
いつわき毛を見せてくれるかとドキドキしてストーリーに集中することが
出来ません。後半は、益富信孝がハーレム状態の尼寺で飼育される展開にな
り、そそります。クリント・イーストウッドが全寮制の女学校で飼育される
「白い肌の異常な夜」をちょっと思わせます。ラストは小川節子様がご乱心
し、「柳生一族」の錦之介のように叫んで終わります。乱心しても小川節子
様は美しく、たんのうしました。
- 48 :
- ゆうべは藤浦敦監督の「色情海女 ふんどし祭り」を見ました。藤浦敦監督
は、海女ものと温泉もののゆるーい喜劇ばかり撮っている人で、とにかく
女優はたくさん出てくるし、SEXの見どころは満載という作品でした。
見どころのふんどし祭りは、ばかばかしいけれどちゃんとやってました。
個人的なツボとしては、宝塚歌劇団出身の川村真樹さんがいそぎんちゃく
という飲み屋のおかみとして出てくるのでした。もちろんSEXの場面も
あり、しかも幼児プレイ(!)のママ役をやっていて、最後には顔面発射
もあるというお宝で、見逃せません。最後まで飽きさせず見せるという
職人技を見た気がします。
- 49 :
- 仁科まり子の安産型のお尻が良い。
「狂った放課後」は最高傑作です。
- 50 :
- 団地妻 奥さん米屋です
- 51 :
- 東てる美さんです。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/natuero/1172279228/
- 52 :
- ゆうべは武田一成監督の「キャンパスエロチカ 売れて開く」を見ました。
宇能鴻一郎の原作なんですが、宇能鴻一郎独特の「あたし…なんです」という
台詞がないのは、減点。同級生と同棲中の女子大生の性遍歴で、主役の北川
たか子さんという女優さんは、日本的でかわいい感じです。北川さんは、この
映画では主題歌を歌い、劇中で浪花節をうなり、お琴も弾くという多芸ぶりを
見せています。どうもこの人は、その後お色気要員で「太陽戦隊サンバルカン」
なんかにも出ていたみたいです。映画は宇能鴻一郎のアッケラカンとした感覚と
武田監督のウエットな情感がうまくかみ合わずにぎくしゃくした印象。自宅に
ラッキーホールがあるなんて最高ですね。
- 53 :
- ゆうべはすずきじゅんいち監督の「赤い縄 果てるまで」を見ました。
石井隆さんが脚本のSM純愛(?)メロドラマです。主役の岸加奈子さんが
いいですね、すらりとした長身を持て余すようにはかなげで。赤い縄を見た
だけでRをべっとり濡らしてしまい、さらにあふれるように愛液を垂ら
すところ、思わず息をのみます。ふつうの男が、ふとした瞬間に妻を縛って
みたいと考える、自然な事だと思います。ラストは石井さんの脚本には珍しく
男と女が結ばれる、ハッピーエンド(?)なんですよね。地獄に堕ちてゆくよう
にも見えるけど…。
- 54 :
- ゆうべは中原俊監督の「聖子の太股 女湯小町」を見ました。ポルノ界の聖子
ちゃんと言われた寺島まゆみさんが主演で、柄を生かした下町の銭湯小町と
いった役柄です。挿入曲として寺島さんの歌が4曲もクレジットされている
ように、歌あり、笑いあり、恋があり、ちょっとしたカタルシスがあり、まさに
プログラムピクチャーとしてのアイドル映画のお手本のような作品で、楽しめ
ました。SEXシーンの演出も情感たっぷりで、満足。特に良かったポイント
は、寺島まゆみさんのRしたR首をクローズアップにして見せてくれた
ところです。控えめなR輪と可愛らしいR首のRに、寺島さんの彼氏への
一途な想いが十分に感じられて、じんときました。監督の中原俊、いい仕事
してるなと思いました。
- 55 :
- ゆうべは金子修介監督の「イヴちゃんの姫」を見ました。歌舞伎町のノーパン
喫茶からスターになったイヴちゃんの主演作です。あの頃のノーパン喫茶は、
ノーパンといっても性器丸出しではなく、白とか黒のタイツ1枚なので、股間
がモヤモヤ〜として、またそれが想像力を駆り立てるのが良かったです。ちな
みに私はその頃のスリコミで、いまだに白タイツの直穿きには目がありません。
映画は、学園物でスリラー・コメディー。ストーリーは、ハチャメチャですが、
主役の魅力が際立ってます。イヴちゃんのあのイキ顔の美しさ、あの鼻にかかった
エロ声…。後ろ手に縛られた木築沙絵子が丹古母鬼馬二に後ろから犯されるのも
鬼畜感があって良かったです。監督の金子さんは元祖オタクで、脇のカップルが
避妊に使っているのが、マイルーラ(!?)、こんな所もオタク魂炸裂。
- 56 :
- やっぱり白川和子に優女優はいませんねえ。
団地妻昼下がりの情事は最高。
白川の魅力はどんなに乱暴にしても全てを受け止めてくれる
愛の深さというか人類愛が強いんだと感ずる。
眼と唇のいやらしさがたまらない!
- 57 :
- ゆうべは林功監督の「禁断 制服の悶え」を見ました。東てる美さんのから
みは4回あり、1回目がセーラー服で未遂、2回目がRでR喪失、
3回目がRだけど感じちゃう、そして4回目が感じまくり。映画の内容
としては非常に分かりやすいですね、少女から女へと変容していくところを
凝縮してます。カマトト演技はちょっと笑っちゃいますけど、SEXの演技
はどうどうたるものです。1976年の作品ですけど、もう少し前かと思っ
ちゃいました。そのくらい演出は古臭いです。中盤で珠瑠美さんが、二人の
季節労働者(ねじり鉢巻きに腹巻き)の方にに凌辱される場面があり、そこ
の珠瑠美さんは腋毛が全開です。
- 58 :
- 初カキコです。
日活ロマンが今見直されてますね。工房のころはただエロ見たさだけ
だったけど、今はストーリーを冷静に見れますね。
寺島まゆみさんは昔レコードを買いましたよ。(照
- 59 :
- 今日、難波のビデオ屋さんで「軽井沢夫人」と「ダブルベット」をそれぞれ二千円で購入しました。楽しみです。
- 60 :
- ゆうべは小沼勝監督の「色情旅行 香港慕情」を見ました。会社の同僚と逃
げた妻を追いかけて、香港に渡る商社マンが男と妻の消息を辿るうちに、香港
の暗黒街に足を踏み入れて…。驚いた、これって本格的なフィルム・ノワール
じゃないですか。妻は宮下順子(腋毛は無し)で、中国人の娼婦と二役やって
ます。テニス姿やビキニ、チャイナドレスなど普段見られない宮下順子が楽し
めます。その妹役が現代劇では珍しい小川節子様で、Rがあります。ドキュ
メントタッチで撮られた香港ロケの効果が絶大で、主人公が街中を聞き込み
している場面などは、まるで別の映画を見ているよう。傑作です。
- 61 :
- ゆうべは曽根中生監督の「悪魔の部屋」を見ました。ジョニー大倉に誘拐され、
ホテルの一室に監禁される中村れい子。舞台はほぼ全編この部屋だけで、登場
人物もほぼこの二人きり。こういう密室での二人きりの世界というのもロマン
ポルノのパターンですね。中村れい子の新妻も、最初は抵抗するのですが、や
がて快楽に身を任せていきます。この、昇りつめてていく時の中村れい子の
演技が凄いです。ジョニーの執拗なクンニに声を上げないように、枕を自分の
顔に押し付ける、ベッドから転がり落ちる…。この場面では、どうもジョニー
は撮影時に本当にクンニしてるんじゃないかと思わせるふしがあります。それ
ほど反応がイイです。
- 62 :
- これまでは‘微笑ましい感想’とだけ思いながら斜め読みしていたけど、>>60は参考になった。
「色情旅行・香港慕情」は、いまでは忘れ去られた作品だね。記憶しておくことにする。
(しかし、フィルムはもうジャンクされてしまっているかも)
>>59
この間、その「軽井沢夫人」、それから>>61で紹介されている「悪魔の人質」、
それに神代の「R観音・情女仁義」や長谷部の「犯す!」、
あと、若松の「新宿マッド」やらゴダールの「リア王」やらデ・シーカの「鉄道員」やら、
「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」(例のハヌマーンが登場する作品)やら、
中古ビデオをまとめてブックオフに持って行ったら「一本5円均一ですが、いいですか」と言われ、
一瞬息を呑んだが「はい、いいです」と言ってしまい、
買い取りの順番待ちナンバーを呼ばれるまで間が持てなかったので近くのコンビニで菓子とジュースを買ったら、
その額がビデオの買い取り額を上回っていた。
買った時は、ロマンポルノは1000円以上、その他の作品だって300円以上は払ったのに・・・。
しかし、燃えるゴミとして捨ててしまうよりはマシか。
誰かまた見てくれる人が現われるだろうし、ブックオフの店員たちのバイト代の足しにもなった。
というわけで、今日は、中古ビデオ処分の第二弾として、
「八甲田山」やら「どら平太」やら「まあだだよ」やら「シェルブールの雨傘」やら数十本を売りに行って、
帰りに発泡酒とツマミ代わりのカラムーチョを買って来るとしよう。
明日は、第三弾として、「ミナミの帝王」シリーズなどを売りに行くことにする。
(ビデオ棚を整理していた時は、「貰ってくれる人を探すモノ」「一般古書店に売りに行くモノ」「ブックオフで売るモノ」
に分けていたのだが、面倒臭くなって全部をブックオフに売ることにしたのだ)
- 63 :
- このポルノ女優は誰なのでしょう?
http://50sactress.blog117.fc2.com/?no=79
- 64 :
- >>63
ブログ主の創作
架空人物
- 65 :
- 曽根中生の「絶頂度」もええよ。
- 66 :
- ゆうべは西村昭五郎監督の「赤い禁猟区 ハードコアの夜」を見ました。麻生
かおりはエロいですね!おなかのあたりなんかタプタプで、賞味期限ギリギリ
の感じですが、からだ中にRの妄想がパンパンに詰まっている感じがし
ます。この作品は、効果音の演出に力が入っていて、特にRの挿入音が
他のロマンポルノに比べて、際立っているという印象を持ちました。物語は、
途中から破綻をきたし、???という展開になります。西村監督の作品として
は、「団地妻 雨やどりの情事」に似た感じでしょうか。
- 67 :
- ゆうべは上垣保朗監督の「少女暴行事件 赤い靴」を見ました。これは
当時起きた殺人事件の実録作品です。実際の事件をどこまで再現して
いるかは分かりませんが、随分力の入った作品で、井上麻衣としても
代表作といっていいと思います。公開当時劇場で見ていて、個人的に
評価が高い作品です。挿入歌で、平山三紀の「真夏の出来事」がかか
るんですが、公開当時は気付かなかったけれど、これ、リバイバル
バージョンですね。
- 68 :
- ゆうべは加藤彰監督の「愛獣 悪の華」を見ました。この作品のテーマは、
Rです。小さなスナックのウェイトレス泉じゅんは、林ゆたかの不能
Rに100万円で買われ、口技の奥義を仕込まれるのですが、やがて彼女は
その才能をもってして、財界の大物に寵愛される愛獣となっていきます…。
一種の求道ものですかね。視点が変わるヒネた脚本を書いたのは、異能脚本家
桂千穂。みどころは、口技の訓練場面で、トマトやオロナミンCをどのように
使うかはお楽しみ。泉じゅんは、榎木兵衛のsラにRを犯されて、
血を流す場面があります。痛そう。若き内藤剛志がスナックのマスター役です
が、林ゆたかに完全に食われてます。林ゆたかが珍しくカッコいい。
- 69 :
- ゆうべは伊藤秀裕監督の「団地妻 肉欲の陶酔」を見ました。鹿沼えりさんは、
性的な欲求不満を抱えた団地妻で、書店で万引きを目撃したことから知り合った
古尾谷雅人青年との危険なゲームに溺れていきます。この二人はこの作品の共演
をきっかけに知り合い、結婚したそうです。なるほど、中盤のRは二人共
ノリノリです。まさか本番…。他にも鹿沼さんは、暴走族による輪姦の場面で暴走
するバイクに乗ったままのRという凄いスタントがあります。圧巻はラスト
で、和解した夫とのRは、興奮した二人が繋がったまま玄関のドアを開けて
階段の踊り場から外階段へと移動しながらの大騒ぎ。当然ご近所さんも声を聞きつ
け…。後の悪名高きエクセレントフィルム代表の、監督デビュー作でした。
- 70 :
- 伊藤秀裕という人は、どういう人だかよくわからんね。
「ミナミの帝王」を生んだというその一点だけでも映画史に残ること確実の人だけど、
商売っ気だけの人ではないようで、「大阪ハムレット」のような作家性の強い作品にも出資している。
いま公開中の「必死剣鳥刺し」の脚本を担当しているのは、どういう経緯があったんだろう。
いつのまにか日本映画界の黒幕的存在になってしまっているところは、30年前頃の向井寛に似ている。
師匠・神代辰巳の思いは相当に強いようで、神代がクランク・イン前に入院し、その後を伊藤が引き継いで、
結果的に神代追悼映画となった「男たちの描いた絵」は、あえて神代のいつものテクニックそのままで演出されていた。
ロマンポルノでの代表作は、極エロのサディズム映画「猟色」だと思うけど、ストーリーは途中まで某名作洋画にソックリ。
仕事と割り切って作る時は、作家性もクソもなく、観客の気分を高揚させることだけにひたすら集中しているように見える。
- 71 :
- 「師匠・神代の思いは」の部分を、「師匠・神代辰巳への思いは」に訂正。
- 72 :
- 「ミナミの帝王」Vシネの頃、脚本家が映芸で暴露キャンペーン
をしてました。
直しの途中で伊藤Pが取り上げ
↓
伊藤Pが自分で直して
↓
クレジット共作として
↓
脚本料を値切る
↓
更に、協会で決めた脚本料を支払わない
ということだったような
まぁ、Vシネ制作の先鞭をつけたという点では…
- 73 :
- >>72
ははは。脚本家の上前を撥ねようという際の定番テクニックですね。
小林信彦の連作短編集「ビートルズの優しい夜」の最終話がそういう話だったし、
(きっと小林信彦自身がそういう体験をしたことがあったんだろう)
小林久三の「雨の日の動物園」の中でもそういう話が紹介されていた。
昔々、日本映画界が活気があった頃には、監督がそういうテクで会社に脚本ギャラまで要求し、
でも脚本家のギャラは値下げされることはなかったらしい。
つまり、そういう事例においては、監督と脚本家が共謀して会社から金をフンだくっていた。
でもって監督は、そのフンだくった金を自分のポケットに入れることなく、
スタッフみんなで酒盛りするのに使っていたという、いわば映画黄金時代らしい微笑ましい美談なんだけど、
伊藤秀裕の話では、彼自身が脚本家であるとともに出資者でもあるという点が問題ですね。
しかし、脚本家と出資者を兼ねている人の場合とは言っても、やはり定番パターンであることには変わりなく、
そんな話は特にVシネの世界だとゴロゴロあるはず。
伊藤秀昭が元々、限りなくブラックに近いグレーの人であることは間違いがないけど、
荒井晴彦がわさわざ「映画芸術」上で槍玉に挙げたということ自体に何かウラがありそうな気もしますけどね。
第一、伊藤と荒井は若い頃から親しい間柄のはずで、かつ、脚本家協会の役員でもあるんだから、普通だったら、
脚本家から相談を受ける。→一人で会いに行って話し合いする。→交渉拒否されたら脚本家協会に提訴する。
→脚本家協会の名前で抗議声明を出す、あるいは提訴する。
という流れになるはず。
「映画芸術」は小部数とはいっても一応はマスコミなんだから、そこでいきなり槍玉に挙げるとは、
事を荒立ててるようにも見えてしまう。
(同誌が他に採り上げたトラブル例、桃井晃へのギャラ不払い問題や、「映画渡世」の版権問題などは、
明らかにわざと事を荒立てて、相手を中傷してやろうという意図が感じられたものだった。
相手側に‘中傷されても仕方のない’落ち度があったのは確かなようだが)
昔からの知己だからこそ、何かウラがあるようにも感じられるんですけど、どうでしょうね。
「必死剣鳥刺し」の脚本家としてクレジットされているのにも、何かウラがありそうな気がする。
そういえば、羽仁進の「午前中の時間割り」には、荒木一郎が脚本家の一人してクレジットされているけど、
この場合でも荒木は脚本は一行も書いていないとか。
ATG映画でも、こういう事があるくらいですからね。
- 74 :
- あーっ。関係ない話題で、話の腰を折ってしまったんだとしたら申し訳ない。
ID:UbF42ZDEさんは自由にロマンポルノ評を続けてください。
レスは付けなくとも、いつも読んでますんで。
- 75 :
- ゆうべは加藤彰監督の「百恵の唇 愛獣」を見ました。バックステージもの
です。人気スター役の泉じゅんさんは、前半部分は明らかに主役の扱いなの
ですが、なぜかクレジットは特別出演。主役は泉じゅんさんのジャーマネ(小林
稔侍)で、彼と、スキャンダル屋の日向明子との権謀術数を尽くした戦いが
物語の骨子。まあ「忍びの者」ですね。で、泉じゅんさんは物語の中盤で引退して
しまい、クライマックスはこの二人の、テクニックを駆使したRによる
対決になるのです。ジャーマネは必殺ネクタイ殺法でスキャンダル屋を亡き者
にしようと企み、スキャンダル屋は、ピンクの全身タイツでシャワーを浴びたり、
ベッドにバラの花びらを散らしたりフシギな戦法で対抗するといった調子です。
ワケのわからない内にスキャンダル屋はジャーマネを打ち負かし、風と共に
去っていくという結末でした。百恵という役名は最後まで出てきません。
- 76 :
- ゆうべは近藤幸彦監督の「○秘大奥外伝 R薬おんな狂乱」を見ました。脳性まひ
の将軍家定をめぐる大奥の争いを描いた作品です。タイトルバックにかかるのは、
石井輝男監督の「怪談昇り竜」のテーマ曲。時代劇もののロマンポルノはいつも
この曲です。一体何回使い回しをしたのやら。お局役の絵沢萌子は、相変わらず
台詞まわしが上手でうならせます。この作品の山科ゆりは、怪しげな密教の僧侶
という役どころで、ほぼ全編が男装ですが、尼僧でない意味がありません。この
密教の場面の男女のまぐわりを描いた屏風や、男根型の仏像など、美術が秘宝館的
で怪しげ。全編を通じてほとんど良いところのない作品ですが、最後の最後で絵沢
萌子の腋毛がアップで映されるのが救いです。
- 77 :
- ゆうべは中川好久監督の「むちむちネオン街 私たべごろ」を見ました。
山口美也子と三崎奈美のホステスを中心にキャバレーの人間模様を描いた
群像劇です。アネゴ肌の山口美也子はキャラクターが良くて、隣の部屋の
受験生をやさしく抱いてあげる場面は出色。ちょっと足りない役の三崎奈美
は、林ゆたかとのRの後、ベッドで一人余韻に浸るところがエロくて
良い。キャバレーのBGMで郷ひろみの「誘われてフラメンコ」ハッピー&
ブルーの「星降る街角」牧村三枝子の「みちずれ」が使われていて、公開
当時の流行歌が聞けるのもロマンポルノのお楽しみですね。
- 78 :
- >>76
「怪談昇り竜」のテーマ曲の件は気付いたことなかった。
映画音楽の著作権や楽譜管理権は、その映画の著作権者が保持するのが普通なんだけど、
(最近は別会社がCD化するので、そうとは限らないが)
「怪談昇り竜」のテーマ曲についてはどうなっていたんだろう。
というか、昔はその件以外にも、会社の垣根を越えて流用が頻繁に行われていたけど、
DVD化に際して問題にならないんですかね。
(伊福部昭など、会社が違っても関係なく、同じメロディラインをいろいろな作品で流用していた。
長谷川一夫主演の「源氏物語」の音楽が怪獣総進撃マーチにそっくりだったり。
ただし、こういう場合は新演奏、新録音を行っている)
>>77
郷ひろみの歌などは、さすがに無断使用でしょうね。
問題にならないんだろうか。
「母娘監禁・牝」におけるユーミンの「ひこうき雲」、
「ベッドイン」における南佳孝の歌(♪ゴダールの映画は退屈で嫌い〜)は、
ともに、他の人がオリジナルの雰囲気に似せて歌ったものが使われていた。
- 79 :
- 無断使用なんてしませんよ。
劇場公開時はフィルムのプリントの本数で、商品化される際にはDVDの本数で契約しています。
版権が莫大な金額になって問題のある場合は差し替えたりしますから。
後々問題になるようなまねはしませんよ。
- 80 :
- ピンク映画だと、どうなんだろうね。
「襲られた女」における梓みちよの「うぬぼれワルツ」、
「赤い娼婦・突き刺す」における五輪真弓の「愛の蜃気楼」などは、
当然、使用許可はとっていない。
ソフト化に際しては、どうしていたんだろう。
「OLの愛汁」における椎名林檎の「ここでキスして」は、DVDではクラシックの曲に差し替えられていた。
- 81 :
- 「怪談昇り竜」だけじゃなく、鈴木清順監督の「肉体の門」や、「殺しの烙印」
もロマンポルノに使われていたことがありました。もちろん曲の完成度が高い
事もあると思いますが、おそらく予算の都合が大きいのだと思います。
誰か、ロマンポルノに使われた歌謡曲リストのようなものを作ってくれたら
すごくうれしいですね。「香港慕情 色情旅行」では金井克子の「他人の関係」
が聞けたし、岡本かおりさんの「お姉さんの太股」では水越けいこの「ほほに
キスして」がかかってました。
- 82 :
- ゆうべは田中登監督の「蕾の眺め」を見ました。今陽子が主演で相手役は佐藤浩市
と平田満、加藤嘉が振付師役で特別出演、「夢千代日記」の早坂暁が原作、
脚本の大作です。ピンキーは、落ち目のストリッパー役で、おさげ髪のセーラー
服から妊婦(!)ショウまでやる熱演ですが、♪忘れられないの〜と歌っていた頃の
面影はないといっても良く、かなりヤバいです。でもさすがはピンキラ、舞台で
歌い踊る場面は板についています。話の内容は、ただひたすらに陥没R首がどう
とか言っているだけで面白くはありません。今見ると平田満のわいせつ教師の
話を掘り下げたほうが良かったかもしれません。問題の陥没R首は、紙ねんどを
盛り上げたような原口智生の特殊メイクがあまりにひどくて、アップに寄れない
出来。代役(Rタレと言うのか)のカット繋ぎだけで充分でした。
- 83 :
- ゆうべは加藤彰監督の「愛に濡れたわたし」を見ました。嵐の夜、港町のスナック
で出会った女は、太股に包帯が巻いてあった。男は行方不明になった妻を捜して、
会社を退職していた…。いやー、カッコいい!この奇妙にミステリアスなドラマは
まるでデヴィッド・リンチの世界ですね。宮下順子が公衆電話の中で見知らぬ男に
犯されてしまうとか、集団Rでは、逆に男たちを次々とイカせてしまうとか、
不思議な場面が続出です。それなのに、映画全体のバランスが微妙に取れているのは、
中心に置かれた宮下順子の存在が大きいですね。宮下順子は、片足を地につけて、
もう一方の足を棺桶に突っ込んでるとでもいいますか、謎の女です。迷宮的な物語で、
映像的にも覗き見的なカメラワークとか、とにかく凝ってます。
- 84 :
- >>78
最近はテレビドラマ板でも鬼の首を撮ったようにドラマのBGMの使い回しに
騒ぐバカがいるが(あいつらはTV局が楽曲をストックして使い回しているとでも
思っているらしい)、楽曲の流用はその原著作者=作曲家本人が納得しているなら別に問題は無いし、
もちろん同じ作曲家が楽曲やメロディーラインの持ちネタを使い回す事も多い。使い
回しは作曲家に音楽を依頼したが新録するお金が無い場合に作り手と作曲家が
双方合意の上で普通に使う手。
もちろん二次利用時に問題が出れば差し替えるだけ。
ロマンポルノの場合は一般映画時代のストックのテープが日活撮影所に大量に
あって、それを作曲家の了解を得て使ってただけ。予算がある場合にだけ
新録して、更にそれを使い回す。80年代には「にっかつ撮影所」制作の2時間ドラマでも
ロマンポルノと同じ音楽が掛かってたりしたよ。
あと有名作曲家もロマンポルノには変名で音楽を提供してたらしいよ。自分は鏑木創=月見里太一
ぐらいしか知らないが。だから鏑木創時代の曲をロマンポルノに平気で使い回ししてたんだよ。
実名で意外と有名な人が音楽をやってたりもしたよね(真鍋理一郎とか三枝成彰とかその他大勢)
- 85 :
- 甲斐八郎は実在の人物かのう。
- 86 :
- >>83
おれも最近レンタルで見たんだが、やっぱりリンチを連想したな。まあリンチほどの
ダークさはないけど、ロマンポルノではあまり見かけないような奇妙な味が
面白かった。他にもこういう不条理テイストな作品があれば見てみたい。
自分が見た範囲では、中原俊監督の「縄姉妹 奇妙な果実」がちょっと怪奇幻想風味で
なかなか良かったし、小沼勝の「性と愛のコリーダ」あたりも不条理なユーモアが
面白かった覚えがある。
- 87 :
- >>85
甲斐八郎は>>84さんが書かれているように
過去のストックのテープを使った場合に使われる
架空の人物名だと思われます。
- 88 :
- ゆうべは小沼勝監督の「大江戸○秘おんな医者あらし」を見ました。時代劇
で、ご法度の堕胎を専門にする医者の話で、堕胎に来た片桐夕子が、医者
(といってもインターンみたいなもの)に惚れてしまい…、という話です。
Rの場面は少なめで、その代わりに堕胎手術の場面があるのですが、
その手術の場面が見せ場です。柳の小枝をポキッと折って、それを子宮に
挿入し、中の胎児にグサッと突き刺すというもので、映像派の小沼監督は
その場面を「必殺」シリーズのように、レントゲン撮影で見せるのです。
ひええ恐ろしい。絵沢萌子がその指南役で、宮下順子(腋毛無し)が脇で
出演しています。なんか劇画の映画化っぽい雰囲気ですね。
- 89 :
- 不条理テイストといえば、菅野隆監督の「密猟妻 奥のうずき」や斉藤信幸
監督の「挑発!昼下がりの女」、黒沢直輔監督の「ズームイン 暴行団地」、
武田一成監督の「ひと夏の秘密」、長谷部安春監督の「襲う」、曽根中生
監督の「わたしのSEX白書 絶頂度」あたりはどうでしょうか。「縄姉妹
奇妙な果実」は面白いですね。石井隆さんはロマンポルノ時代の脚本の
仕事が良かった。
- 90 :
- ああ「密猟妻 奥のうずき」もいい不条理感出してましたね。後半、いきなり
「逆噴射家族」みたいになってたけど、そういえばこの映画も逆噴射家族も
浦安が舞台なんだよね。このころって、浦安に人を狂わせる磁場みたいな
ものがあったのかしらん。
鈴木清順の「悲愁物語」にも造成中の新興住宅街の狂気みたいなものを感じたけど、
70年代から80年年代にかけての都市の変化と人心の荒廃みたいなテーマは
この時代の色々な作品のテーマになってる気がする。
- 91 :
- クライマックス犯される花嫁 録画失敗
誰かダビングしてくれ
- 92 :
- 新興住宅街の狂気、都市の変化と人心の荒廃というと、近年の作品で真っ先に思い出されるのは、
「新世紀エヴァンゲリオン」なんですよね。
あの作品の舞台は近未来の箱根山麓で、東京が核戦争で崩壊した後に新たにイチから作り出された新都市という設定になっている。
あちこちに住宅がポツンポツンと点在していて、住宅地としてまだ完成されていない感じが画面から如実に感じられて、
近未来とは言いながらも「この感じはかつて体験したことがねあるなあ」と思ったら、それはまさに、
自分の子供時代(高度経済成長期)に自分がこの目で見た首都圏(及び、浦安のような近郊地帯)の風景なわけですよ。
エヴァンゲリオンの世界の中には、心の拠り所となるべき「町の人間関係、住人どうしの心の結び付き」が存在しない。
そういうものが最初から存在していないかのように描かれている。
そして、親は仕事(人類補完計画)に掛かりきりで、家庭を顧みないでいる。
これは高度経済成長時代に育った子供たちがみな自然と抱いていた、社会や家族や未来に対する漠然とした不安感を描いているんだ!
と気付いた時、主人公の碇シンジくんが他人とは思えなくなった。
それは監督の庵野秀明が抱いていた不安感そのものなんだろうし、彼と同じ時代に生まれ、
そして生きている我々が共有していた不安感でもある。
社会に対する不安感をみなが共有することでみなが社会に対する一体感を抱く、という当時のアンビバレンツな時代意識が、
「新世紀エヴァンゲリオン」では再現されている。
しかし、実のところ、「不安」というのは、ちょっと楽しいじゃないですか。
「確実なモノ」がどうすれば手に入れられるのか模索する過程(それこそが「エヴァンゲリオン」の物語でもある)は、けっこう楽しい。
ロマンポルノの魅力というのも、実はそこにあるんじゃないかと思いますね。
確実なのはRだけだと突き進む作品(小沼勝の作品とか)もあれば、
確実なものなどない中で流浪する青春像を描いた作品(「恋人たちは濡れた」や「狂った果実」など)もあって、
どれも見事に時代を反映していると思いますね。
- 93 :
- >>76
>>81
馬鹿なことに、「怪談昇り竜」が日活作品であることを失念していた。
日活作品の音楽ならば使用権は日活に帰属しているわけで、
「会社の垣根を越えて」も何もないんでした。
>>89-90
「密猟妻・奥のうずき」は未見で昔から気になっている作品なんだけど、
それにしても菅野隆監督はどこに消えてしまったんだろう。
TVドラマでもまったく名前を見ない。転職してしまったんだろうか。
シュールな展開の作品というと、藤井克彦の「女教師のめざめ」を思い出した。
物語の上っ面だけだとハードな凌辱劇なんだけど、凌辱されるヒロイン(朝比奈順子)以外の登場人物みんなが、
ちっともシリアスでなく、人間関係が最後まで噛み合わない。
見ている最中は演出ミスかと思ったら、最後の最後の場面で「あえてこういうふうに演出したんですよ」と暗示されて、
アッと驚かされた。
人間関係が最後まで噛み合わないと言えば、アラーキー監督作「女高生・偽日記」もそう。
(実際は、中原俊が演出を仕切っていたらしいけど)
こちらは、物語を描こうという意図が最初からまったくない作品でした。
- 94 :
- ゆうべは澤田幸弘監督の「肉欲の標的 奪う」を見ました。専務を殴って
窓際に回された企業戦士が、会社のマドンナ5人を次々とRしていく
のですが、この根津君、一切表情がありません。まるでターミネーターです。
Rの場面はさすが澤田監督、工事現場で半分泥水につかりながらとか、
一人暮らしのアパートではふすまを突き破ってとか、すさまじい迫力です。
女優さんでは3人目に車の中でRされる女優さん(名前わかりません)が、
Rに抗いながら、気を抜くと感じてしまう、という演技で、イイ味を
出しています。最後に犯されてしまうのが、僕の好きな志麻いづみさんで、
彼女は2度目には自分から求めていくのです。ターミネーターのように立つ
根津の後ろからジッパーを下げ、手をRの中に入れていき、体をこすり
つけ、更に!仁王立ちRです!最高に興奮した瞬間です!
- 95 :
- ふい
- 96 :
- >3人目に車の中でRされる女優さん
小川亜佐美です
- 97 :
- 菅野隆監督は「ズーム・アップ ビニール本の女」も面白かったな。
パンティ越しに染み出る愛液とか、大量のおしっことか、女汁の好きな監督ですね。
とにかく撮り方がフェチっぽいのがいい。エロ度の高さということでいえば、かなり
けっこう上位に来る監督じゃないかしらん。
黒沢直輔監督は「ズームイン 暴行団地」しか観てないけど、
- 98 :
- ゆうべは小原宏裕監督の「情炎お七恋唄」を見ました。小川節子さまの八百屋お七
です。この作品は、前半に大嵐の場面があり、クライマックスの火事、ラストの火
あぶりと、スペクタクルな画面が続出しますが、ロマンポルノの低予算ながらも、
それなりの効果を出しており、日活というスタジオの技術の確かさがうかがえるもの
となっています。さて、小川節子さまは今回Rの清純さから花嫁衣装、色情に狂っ
ていくまでを演じていますがその中で、吉三郎と離れ離れの寂しさに、人目を忍んで
店頭の茄子(八百屋ですから)を懐に隠し、寝床で自慰に耽るという場面は見逃せ
ません。一方寺の小姓である吉三郎はお七を思い、木魚の割れ目を撫でさするのです。
最後は市中引き回しの末に火あぶりの刑となるのですが、ちょっと「哀しみベラドンナ」
を思わせました。
- 99 :
- 【行方不明】曽根中生【生死不明】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1266158132/l50
- 100read 1read
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