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2013年03月懐かし漫画215: **あさきゆめみし第六十三帖** (881) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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**あさきゆめみし第六十三帖**


1 :2013/02/18 〜 最終レス :2013/03/11
いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
【常時age進行厳守】
次スレは>>950なる方が立てる定めとなりにけり桜人
前スレ
**あさきゆめみし第六十二帖**
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1359550528/

2 :
>>1
スレ立て乙です

3 :
>>1さんありがとう
宇治編ヒロイン浮舟登場までの長い前振りが八宮姉妹だと思ってます

4 :
お疲れ様です
前スレの
物資にばかり気を取られ、娘の教育をおろそかにした浮舟母と
裕福では無いが大君中君に高い教育を与えた八宮
という見解が面白いと思った

5 :
スレたて乙です。
前スレ早かったね

6 :
>>1
朝立ち!

7 :
スレ立てありがとー。
>>4
>物資にばかり気を取られ、娘の教育をおろそかにした浮舟母
母親自身に高い教養がなければ
娘を良質に育てあげるのは現実問題として難しいと思う。
母が無教養ながらも地頭がよいタイプなら、
どうにかして教育可能な道をまず探すだろうな。
>裕福では無いが大君中君に高い教育を与えた八宮
八宮は音楽好きの世捨て人ではあるけど、高い教養は無いと思う。
ついでに世渡り方面で頭の回るタイプでもない。
宇治姉妹には優しくて良いお父さんだったけど。

8 :
浮舟、母に守られたことで丸い雰囲気と魅力的なルックスは保持したけど
教養身につけるにはどうすればよかったんだろ

9 :
まさに、芸は身を助く
身分低いながら浮舟と明石の差
身分高くても女三宮みたいでは駄目

10 :
>>8
普通なら元宮家の上臈女房(しかも正室の姪)の母親が頑張れば、
そこそこは教養も身に付けられるはずなんだけどね…
家庭教師を呼べる環境にあるんだし

11 :
>>4
浮舟母はけして物資にばかり気を取られ、娘の教育をおろそかにした訳じゃないと思うな。
長らく鄙びた東国に赴任していて、訛りも酷く騒がしい常陸介の邸にあって
浮舟一人は御簾の陰で育てて都の姫にも劣らない奥ゆかしい姫に育ったわけだし。
薫は大君そのものが欲しかったので、少しでも浮舟が大君とは違っている様子が我慢できない。
大君とその妹中君が合奏している様子を見て大君に一目惚れしたので、その面影ばかりを求めすぎている。
浮舟は匂宮と舟の上で和歌を詠みあっていて、全く教育がなっていない姫だとも思えない。

12 :
>>10
浮舟母は常陸介の妻になってしまったから、浮舟たちを連れて一緒に東国に赴任してたんだと思うよ
東国で家庭教師というのは困難じゃ?
ちなみに常陸介は風流は解さないけど弓は上手らしい
平安末期には貴族社会を凌駕する武家の棟梁の走りかも

13 :
やっぱ地方育ちって当時の価値観抜きにしても結構深刻だったんだなあ
あれほど申し分ない明石でさえ、ちい姫の生国が不問まではいかなかったし

14 :
>>12
それが常陸介はお金持ちだから、娘達のために都から音楽の師匠を
呼んだりしてるんだよ
当時はお金があれば都で食い詰めた人間を地方に呼べた
浮舟母は夫を馬鹿にしてるから、浮舟には一緒に習わせなかったけど

15 :
>>14
都からわざわざ東国に音楽の師匠を呼んだんじゃないよ
前常陸介が任期を終えてキへ帰ってきたので
内裏の内教坊から音楽の師匠を読んで実娘に倣わせた
そもそも都へ戻ってきた直後の長谷詣でで浮舟は牛車から出てくるところを
薫に見られて見初められている(常陸介が実娘たちに内教坊の師を呼んだのはその後)
この時点で習っていない時点でもう遅いんだよ

16 :
>>7
琴が上手だったり、俗聖と呼ばれて僧侶や冷泉から尊敬されていたりと、教養が豊かだったと思う

17 :
八宮は仏道には熱心だったけど
一般的な意味で教養豊かなら、娘達があの程度という事はないと思うな

18 :
大君中君はあんだけ楽器やら書やらうまいんだから教養あるだろうよ
職も無くヒマな父親が何でも教え込んだ

19 :
>>17
いくら父親に教養があっても周りが文化的な環境じゃなければ
伸びにも限界があるんじゃないかな
特に当意即妙なやりとりや機知に富んだ会話なんかは
家族だけの閉じられた暮らしの中じゃ身につかないだろうし

20 :
>>17
「父帝にも女御にも、疾く後れきこえたまひて、はかばかしき御後見の、取り立てたるおはせざりければ、
才など深くもえ習ひたまはず、 まいて、世の中に住みつく御心おきては、いかでかは知りたまはむ。」
(八宮は)父桐壺帝にも母女御にも、早くに死別なさって、立派な御後見役も取り立てていらっしゃらなかったので
学問も深くは習いなさらず、まして、上手く世渡りする才覚などどのようにしてお知りになることができただろうか。
八宮は雅楽寮の師を呼び寄せて好みの音楽だけをやって成長した宮様で、
それ以外の学問は大してなかったと書いてある。

21 :
>>10
浮舟母って上臈女房かも怪しくないか?
前スレでもあったけど正室の姪といっても妾腹の庶子かもしれんし
作中見ても教養はともかく嗜みもないあたりお育ちよくなさそう

22 :
>>21
上臈女房ではあったみたいだよ。
中君から浮舟の事を聞いた薫が弁の尼に聞いてみると、弁の尼は浮舟母を
「中将の君とてさぶらひける上臈」と言っている。

23 :
前スレが伸びてると思ったら・・・またあの御方か。
もう中君はNGワード指定したいくらいだな。

24 :
>>17
大君と中君には素晴らしい教養があるでしょ。
薫が初めて姉妹を垣間見た時の美しい合奏、
漢籍(和漢朗詠集)を引用した機知に富んだ会話。
読者に、美人なだけでなく楽才もあり、漢籍の教養もある
都でも一流レベルの姫が薫の前に登場したことを印象付けている。
当時、中宮くらいの一流女性には漢学の素養も必要とされた。
作中でも漢学の素養があるのは藤壺と六条くらいか?
匂宮が中の君を中宮にしたいと思うのも
中宮に相応しい一流の教養を評価しているからかもしれない。

25 :
>>24
あの姉妹はちゃんと教育されてるよね
教養もありたしなみ深い
ただ誰かが言ってた通り人前にあまり出ないので(姫君どうしの交流とかもなさそう)物慣れなさはある

それ以上暴れるとまた中の君叩かれるのでひかえめにしてください

26 :
浮舟母は、「あさき」での絵柄が大阪のオバタリアンみたいだったw
母は薫派で、将来帝になるかも知れないとはいえ、たらしの匂宮は
論外だったんだろう。浮舟姉の夫でもあることだし。
薫の妾になってもいいことなかったろうけどね。女二宮が正室
で、姑は二品内親王とか、浮舟の境遇考えたらかけ離れすぎて
るもんなあ。結局は出家して正解だったよ。

27 :
>>26
母としてはどちらかの選択なら薫なだけじゃない?
匂宮ではあまりに身分が違いすぎる
薫の妾なら女二宮は気に求めないだろうし、姑も気にしないと思うw

28 :
>>25
中君叩きとか、意味が分からないな
ちゃんとあさきや原文に沿って読めばいいだけのこと

29 :
>>27
ほんと、浮舟がまあまあ幸せになるには薫の側室一択だったと思う

30 :
宮の妾じゃ、まるで母と同じ人生だからさ。
八の宮のつれなさで辛い思いしたから、まだ正室が内親王でも薫の方を選んだんじゃない。
そもそも内親王とじゃ、はなから張り合う気も無くなるし、かえって気楽かもね。

31 :
>>27
>>29
だよね
匂宮が余計なちょっかい出さなければ浮舟も薫も100点満点ではないけどそこそこ幸せになれた

32 :
薫も、浮舟を側室として迎えたら舅の帝が怖いとか、ウジウジ
でも仮に浮舟を側室にしたらやはり帝に怒られたかな

33 :
>>32
身分が違いすぎて何も言わないと思う
雲居の父がと藤の典侍気にかけなかったように気にしないよ

34 :
てか、薫側室になっても、匂宮が手を出しそう

35 :
>>34
それは、バレないようにやれば良いよ。

36 :
匂宮は紫のような理想の人見つかるまで探し続けるんだろうね
なまじ周囲の女性が良すぎただけに六の君や中の君のだけで満足できないんだろうね

37 :
>>36
源氏と同じ道をたどると考えるとまだまだ女漁り続きそうだね
紫が幸せなだけな人生ではなかったと誰か教えてやればいいのに

38 :
>>36
漠然とした理想の女性探しではなく、浮舟探しという目的が
出来てよかったじゃないか。
死んで二度と会えない存在になっているので、現実の浮舟よりも
何倍も理想化されているから、源氏におく藤壺のようなものになっているし。
宇治のヒロイン系譜は大君ー浮舟ラインなのに、サブとセリフもない
脇役のことで必死になって争うのか理解不能。

39 :
匂も薫も、手に入らない理想の女は女一宮

40 :
匂は違うだろ。姉萌えするほど精神が深くない。

41 :
姉萌えシーンあった気がする。
匂宮が姉弟じゃなければよかったと思ったり、恋の歌詠んだりして気持ち悪かった。

42 :
匂も薫も源氏と同じで常に「コレジャナイ」を女性に対して感じてるんだな
求める女性を手に入れてもやっぱり満足しないんだよ
で、女漁りは死ぬまで続くと

43 :
>>40
実姉の女一宮にもっと几帳の傍にお寄りくださいとかなんとか言いよってたな>匂宮
>>32
薫は浮舟のあら捜しばかりして理想の人だと思ってないしねえ。
浮舟を側室にしても浮気三昧だろうね。
浮舟が失踪して葬式までしたというのに四十九日が過ぎた途端、
今上の女一宮がシースルー姿で氷遊びしているのを見初めてその気品と美貌に悩殺され、
異母妹の妻女二宮も衣装を脱がせてすけすけの肌着一枚という同じ格好でコスプレさせる変態ぶり。

44 :
>>26
浮舟母はどちらでも良かった気がするがなあ。
最初に薫と浮舟の仲を取り持ってくれたのが中君なので、
恩義ある中君とうちの娘を争わせるわけにはいかない、と言ってるけど。
中君から姉大君が忘れられない殿方がいます、浮舟はとてもよく似ているので
どうですか、と勧められて大君さまの身代わりなんて恐れ多いけどよろしく、と答える浮舟母。
常に大君と比較しては嫌味を言う、薫と出会った浮舟こそ悲劇の始まり。
浮舟こそ、大事にしてくれる受領と結婚したほうが幸せだった。
まあ、浮舟母は当初そのつもりだったけど、常陸介の実娘ではないので断られたんだけどね。

45 :
姉萌えって精神深いのかと誰も突っ込まないのかw

46 :
良く分からないんだけど
受領の正妻より身分の高い公卿の妾の方が世間的に羨ましがられたのだろうか
あさきでは浮舟が亡くなったとされた後で義父が薫との話があったと知って
自分たちと浮舟は生まれが違ったんだなと言うシーンがあるけど
受領であっても正妻の方が良いと思うんだけどな

47 :
>>46
常陸介は都の貴人を崇める田舎者なので、薫が浮舟に宛てた恋文を失踪後見せられ繰り返し読んで
あんな貴人からこんな手紙を貰いお側で暮らすはずだったなんてどれだけ幸運なんだと言ってるけどね。
実際に、浮舟の異父弟にあたる常陸介の息子は薫の近習に取り立てられたので
一族の娘が貴人の妾や側室に上がるとその親兄弟が取り立てられるメリットもある。
幸せかどうかは別問題だろうけど。
浮舟母は高貴だけど自分を物の数にも入らないような酷い扱いをした八宮のことを恨んで
妻一人を貫いてくれる常陸介に感謝しているんだしねえ。

48 :
常陸介やその妻から見れば薫なんて近寄ることができない存在なのでよほどの幸運と思ったんじゃない?
しかも家も整えて迎え入れてくれようとしてるからそこで八の宮とは違うと考えたのかも
同じクラスの人と結婚していればそこそこ幸せだっただろうに

49 :
薫のそばにあがっても、所詮は大君の身代わりだしね。

50 :
この時代はたとえ受領の妻であってもきちんと婿取りをし
正室として重んじられるには妻の実家に婿を養う経済力が必要
実父のいない浮舟は養父の後見を受けることができず婿取りすることができなかった
だから妥協策が経済力があり良家の正室を持つ男の妾になることぐらいだったんでしょう
中君の邸で匂宮と薫の姿を垣間見た浮舟母は、
「これほどの美男のお側においてもらえるなら、たとえ七夕のように一年に一回しか会えなくても満足だわ」
とこれから浮舟が置かれるであろう辛い境遇を予期しながらも
勤めていいほうに考えようとしている感じがする。

51 :
美形貴公子たち、匂宮奥方として幸せそうな中の君を見て目が眩み、
自分一人を大切にしてくれた夫への感謝も吹き飛んでしまったんだね。
母親心理としては、仕方ないかもしれない。

52 :
子どもの浮舟がいても追い出された立場考えたら中の君の立場も危うい立場だってことや
六の君がいる以上ただひとりの人でない状態見たらいろいろ思うことあっても良さそうなのに
二度とないようなお話で浮かれちゃったんだね

53 :
>>51
感謝は吹き飛んでないでしょう。
これから立派な正室や通いどころを持つ貴人の妾となる浮舟は一年に一度程度しか夫に会えないことも承知で
耐えなければいけないという話をしているのであって。
でも、あんなに美男だからそれでもいいじゃないの、と母親らしく浮舟を勇気づけてる感じがする。
匂宮と薫を見た浮舟母が軽率にも扇を飛ばしてぶっとんで何も考えずに
見たこともない美男登場に浮かれているだけのあさきの描写はかなりやりすぎ。

54 :
>>52
この後、浮舟母と中君が語り合って、中君は浮舟の縁談が破談になったことについて、
自分も父が死んでその後見を受けられないことで世間から軽んじられる悩みを話すなどしている。
姉大君だって薫のもとにいたとしても、帝の命令である女二宮との結婚を薫が断わることができたとも思えず、
大君は女二宮の降嫁を目の当たりにして死ぬより辛い目にあっていたかもしれない、とも言っている。
浮舟の将来を不安がり、尼にしようかとまで考えているという浮舟母に、どうせなら試しに薫君にかけてみてはと中君は言っており、
浮舟母は手離しで薫にさえ任せれば浮舟の将来は安泰、と言っているわけでもない。

55 :
>実際に、浮舟の異父弟にあたる常陸介の息子は薫の近習に取り立てられたので
>一族の娘が貴人の妾や側室に上がるとその親兄弟が取り立てられるメリットもある。
そんなメリットがあるなら浮舟母は夫に話して浮舟の世話をして貰うよう頼めたろうに
夫に感謝はしてても信用はしていない感じ

56 :
>>55
浮舟のことに関しては信用してないんじゃない?
浮舟母も浮舟だけ大事にして他の子供とは差をつけてたし常陸介はそれが面白くなかった
浮舟の縁談が破談になった時もその相手を実子の婿に迎えてるしね
歌会を催したり娘に琴を習わせたりするのもいつまでも浮舟一人を大事にする妻と八の宮への対抗心かもね
それだけ妻を愛してたんだろうね

57 :
>>55
継子との関係は複雑だよ
浮舟が中途半端に宇治に囲われている段階で夫に話して
自分の娘の夫より身分のいい男と、と横槍入れられるのも困るし
もしもまた破談になり常陸介に笑われるのも困るからだろう
ただし浮舟がきちんとした形で側室になれば浮舟母は
常陸介にも話をするつもりでいた
浮舟母が常陸介との間に産んだ異父弟たちは浮舟本人の助けにもなってくれるはずだしね

58 :
匂宮や薫の人生がつまらない理由がわかった
こいつら基本的に上流階級の女しか相手にしてないからだ
中流まで喰った源氏や、下流まで喰った頭中と比較すると、
男としての幅が狭い!!

59 :
「やっぱり面白かった『源氏物語』」 (PHP文庫) 660円
漫画絵もあるしマイナー人物まで解説されてる
なかなかクオリティが高い
空蝉の弟・小君右衛門佐(従五位上)はよく復讐されなかったな
源氏が裏切られたのに復讐しなかった相手って小君くらいか
男色の相手だったからか
源氏のおかげで五位にしてもらいながら生意気な

60 :
>>58
浮舟は中流だからさ、
頭中の下流は、近江のママのことかな?

61 :
>>58
2人とも源氏や頭中将みたいな豪快さがないよね。妻の数も源氏に比べれば薫や匂宮の少ないこと。
薫が興味を持っている女はいるんだが、手を出さない。女を物色しすぎている。
・小宰相の君…明石中宮の女房。宇治の姫より教養があると薫が惚れこみ、自分の妻の一人にしてもいいのに
        なぜ自分はこの女を宮仕えのままにしておくのだろうと言っているが、手は出さない。
・宮の君…蛍兵部卿宮の娘。桐壺院の孫という高貴な女王でありながら女一宮の女房をしている。
      美人で薫は興味を持つが、女房などという男と軽々しく言葉を交わす身分に落ちた女に手は出すまいと手を付けず。

62 :
>>58
宇治十帖は全体的にキャラが小粒な気がするね。男もだけど、女君も。
私にとって謎なのは、浮舟がヒロイン級の扱いなこと。
式部さんって、こういう嗜みや教養のない女について本編では、
徹底してpgrポジションか、
デリカシーすら持ち合わせない木偶の坊ポジションかしか与えてない気がするんだけど。

63 :
夕顔も下流かな?頭の中将って下流の女性が産んだ子もちゃんと認知してるんだね。
夕顔がもし源氏の子産んでたら、取り上げて葵の上に育てさせたのかな。
受領の娘って式部さんもそうだよね。才覚あれば御所に上がって天上人の顔見ること
ぐらいならできたのね。浮舟には無理そうだけど。

64 :
>>63
夕顔は三位中将の娘なので中の上だよ。
五位六位の受領の娘よりずっと上。
父に死に別れ、頭中将から身を隠してからは零落してただけ。

65 :
>>64
中流だから頭中の妻うるさかったんだね
近江のきみの母ぐらいならスルーなのかな
近江母が何か言われたって気にするようには思えないけど・・・

66 :
>>62
全体に小粒なのは間違いない。
ただその分、人物にリアリティがあるというか、普通の人の俗な部分の描写が上手いかな。
浮舟なんか凡女の最たるもので宇治編は、はたして式部の手による作品かは判らないが、斬新なヒロインだよね。

67 :
藤壺や紫のような輝かしい貴婦人だけでなく、
浮舟のような凡人をも魅力的に、かつ深く描けることが作家としての力量じゃないの
ところで夕顔はけっこう頭いいよね

68 :
>>65
近江君は本人が名乗り出てくるまで父頭中将すらその存在を知らなかった。
母親も頭中将に愛人として囲われていたわけではない人なんだろう。

69 :
>>62
宮家の脇腹の姫という意味では紫も浮舟も同じで、
紫も母親が高貴な宮様との付き合いに疲れて凡夫と再婚でもしていたら
同じような境遇になっていたかもしれない。
浮舟はその美貌と言い、資質が悪いわけではない。
紫は幼少期に源氏のもとに引き取られたおかげで源氏から一流の教育を施され
大臣夫人として貴婦人の仲間入りをしたわけだけど、教養があっても不幸な人は不幸だし。

70 :
なんで薫ってあんなに女を見下すかね?

71 :
いつも大君や女一宮のような理想の女性と比べているから
でも比べていない時も見下してるかw 宮の君とか

72 :
>>69
紫の父親は、落ちぶれ宮では無いし、母親も大納言姫だから、浮舟とはかなり違う。
父親も紫を引き取ろうとしていたからね。
でも源氏から最高教育を受け正妻格になったことは幸運だったね。

73 :
大君と中の君が逆だったらよかったのにね
薫が弁の君の手引きにより中の君ゲット
匂宮に大君を紹介する
病弱な大君は、思い悩み匂宮が六の君と結婚する前にあぼん
中の君は正妻にはなれなくても明るく愛らしく薫と仲良く暮らしましたとさ
浮舟にはナントカ少将よりも誠実な誰かがきっと現れるよ!

74 :
>>72
紫父は立派な正室がいて紫母は絶対に正室扱いしてもらえない相手だった。
仮に兵部卿宮に引き取られても、紫が劣り腹の姫であることに変わりはない。
それに比べ、浮舟母は八宮の手がついたとき八宮の正室が死んだ後だったし、
浮舟母は大臣の姫である八宮正室の姪だからはっきり書いてないけどもともとはいいところの出のようだ。
浮舟母は、八宮さえ私をちゃんとしてくれれば浮舟はけして中君に劣らなかったであろうと言っており、
どうやら、八宮が自分を後室として再婚してくれれば、浮舟は八宮の正室の子として
大君や中君と何ら変わらない扱いであったはずであることを言っているらしい。

75 :
>>73
中君は右大臣の劣り腹の姫六君相手だからこそ匂宮の本邸である二条院に住めて
そこそこの扱い受けてるんだよ
薫に引き取られていれば当初こそ薫の本邸三条宮に入れるかもしれない
しかしここに女二宮が降嫁なので帝の目もあり薫は中君をどこか小さな家に移す
薫は本邸である三条宮にいることが多く女三宮と女二宮は叔母と姪で仲良し
中君は構ってもらえず…と今より酷い扱いになることは目に見えてる

76 :
>>67
玉鬘も母親以上に波乱万丈な生い立ちで、しかも賢いと思う
宇治姉妹だけじゃないけど、兄弟姉妹の呼び名につく「大中小」って
大は分かるけど中ってどんな状況でつけるんだろう

77 :
1、2〜、末番みたいなもんじゃね?

78 :
>>76
中って、「つぎ」という意味もあるから、まんま二女の意味で。
ちなみに五人姉妹なら、大君、中君、三君、四君、五君で。
小君は、一番下の君だからあんまり使わないかね、だってその下が生まれる可能性あるしね。

79 :
なるほど。ありがとう

80 :
>>76
でも、玉鬘の容姿や気質は頭中将似なんだよね。
余談だけど、鎌倉時代初期成立の女房達の物語評論集「無名草子」では
女房達が「夕顔こそ母にも似ない気の強い娘(玉鬘)を持ったことだ。あのようにはかなげな女性は
子など残さずに亡くなってこそしのばれるのに」と言われている。

81 :
頭中将似の娘は玉蔓と・・・近江ちゃんかw
弘徽殿の女御と雲居の雁はかわいらしい顔立ちだから母親似かな

82 :
>>74
あの浮舟母さん、女の感情ドロドロで、状況把握出来て無いから話半分に聞いていた方が。
結局、母親の身の程知らずな誤った判断のせいで浮舟は不幸になったようなもんだ。

83 :
姪と言ってもピンキリだもんね
後室にして貰えなかったのは浮舟母も正妻の娘じゃないから
財力その他を期待出来なかったからとかね
もしくは近江ちゃんみたく教養嗜みゼロだったとか

84 :
浮舟を認知してもらえない時点で、後室なんて無理
八宮は浮舟母子を恥と思っていたようだし
浮舟母からしたら酷い話だけど、女房という身分、本人の品性を考えれば妥当な扱いだな

85 :
>>43
総角の、匂宮の姉萌え読んだら、ヤバい感じ…
同母姉弟なのに近親相姦的な恋心を持っているようで

86 :
そう考えれば、倫子の姪は女房として仕えてたが、道長が手を出して子もなしたんだよね。
その姪を家司も付けて、邸の一角に置いたんだから側室と妾の間の立場だろうけどマシだね。
倫子も「なまじ他人よりは」と納得してたらしく、良く出来た奥方だ。
妻の姪と言うのは、手を出しやすいんだね。

87 :
とんでもねーな

88 :
>>84
匂宮が中君の若君をすごく可愛がっているのを見た時の浮舟の母は、
羨ましいだけでなく辛かったろうな
浮舟は認知もされなかったことを思うと

89 :
妻じゃないから認知されなかったのであって
中の君はちゃんと妻と認められているし・・・
貧乏宮様だって妻にする女はちゃんと選ぶぞ

90 :
貧乏宮様、正妻死後に財力ある後室を迎えない、
「俗聖」とかいうオタク人生…まあ、ヘタに強い妻を迎えたら、
大君中君姉妹がないがしろにされたかもしれないね
紫父の正妻さんは、
財力も地位もあったのかね
大納言家の娘であった紫母をイビリ倒せるくらいには

91 :
大納言家と言っても息子は出家しているし
末摘花ほどじゃないけどかなり零落れていたっぽいね

92 :
末摘花はあんなに貧乏だったのに源氏に衣装贈り続けたのがすごいよね
(どれも古びたひどい品だったらしいが・・・)

93 :
>>75
匂宮が中の君を二条院に迎えることが出来たのは中宮が認めたからだよ。
六君の結婚は少し後のことだから関係無いし、落葉の養女になっているから劣り腹でも格上げ済み。

94 :
>>92
そんな天然な所が、もとはお嬢様って感じ。
あさきの末摘花女房が二人とも妙に美人なのが気になるw

95 :
本編の話題ではさほど揉めないのに、宇治だとややこしくなるのは何でだろう

96 :
匂宮って姉萌えなら妹萌えもあるのかな
女二の宮は異母妹だし、薫の女(正妻)だし危ない?
女なら誰でもとりあえず手を出したいのが源氏の血筋だし。

97 :
>>95
リアル世界での願望を宇治の一脇キャラに仮託してる人が
ちょっと狂気入ってるから
まともな人だったら説明されれば理解できるので
反論者とも言い争いにはならない

98 :
うん、原作じゃむりだけど、個人的にはこうなって欲しいな〜って感じなら
別に誰も突っ込まないと思う

99 :
>>62
頼りない姫が男女の愛の修羅を逃れ出家していく
浮舟は女三宮の系譜かな
身分は真逆だけど

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