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2013年05月詩・ポエム126: 旅費なんか無い (553) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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旅費なんか無い


1 :2010/09/10 〜 最終レス :2013/03/13
身辺が瑣末であることについて愛憎を持つ人物が居たとして
幼少期の牧歌的情景が大きく心中にあって
他には、連れが美味そうに煙草を吸う姿が
しみったれていて絵にならないことくらいしか分からない
この世の事はそのくらいしか分からないのに
そういった人物が長々と方々を渡り歩いて
どういうわけか劇を成り立たせる体力は何か

2 :
愛情の2ゲット

3 :
>>2
ありがとう

4 :
そして早売りジャンプをゲット
今週は二枚看板がお休みなのな
ジャガーが終わったのは先週知ったし
新連載面白そうだ
最近ミステリ系多いな
デスノートの人とか西尾維新の人とか居るし

5 :
ある日の事
笹の小船に乗って川下りをしていると
国々の役目を負った人々が相談を交わしていました
通り掛かった一寸法師に気が付くと呼び止めて
地図を見せて問い掛けました
この図をどう思うか
それは未来のものでした
あるいは最新鋭ロケットの設計図でした
それから天女の羽衣のようでもありました
不思議なものです
と一寸法師は答えました
川を上って元の所に帰り着くと
一寸法師は首を捻りました
あれは一体何というものだったのだろう
考えても考えても答えは出ません
けれどそれはちょうど春の芽の吐く息吹のように
あるいは呪いを懸けられた蛙に囁かれる目覚めの声のように
手の上でざわざわと鳴り止まない
不思議な感触を留めているのでした

6 :
俺の占いは直近の事しか教えてくれない
その判断が次に繋がっている事も多いけれど
次というのは俺からは見えていない事が多い
やりたい事を占って「大凶。R」と言われた時など
一晩中サイコロとノートに向かって喧嘩していたりする
それで「正しい占い方は」と聞いたら
「吉卦が出ても望まないなら従うな」だと
何故占いを始めたかというと
自分の脳味噌が大して信用出来なくなったからで
初めに考えた意義は単に自分に対する抑止力としてのものだった
何かの前に占って
ワンクッション置いてあとは自分で考える
そういう骨折した足の添え木みたいなものが必要だった
次には俺のこの依頼心は一体何なのだろうという事に関心が働いた
それで易やタロットの卜占とは違ういわゆる命占を少しかじった
日月星辰の巡行運転に象意を読む方式で
それぞれの異なる星が一周する組み合わせに内容が生じる
煎じ詰めれば何の事は無い、季節の循環に材を採って
それに則した行動表を布く大昔のスケジュール表だった
春種を蒔いて夏それが茂り秋収穫をして冬貯蔵する
これを様々に振り分けて一巡りを幾重にも重ねる
単にそれだけだった

7 :
こんばんは。そうですね。
人生は選択の連続。そして、たとえ占いや何かによって、
あっちの道とこっちの道の結果の良し悪しがわかっていたとしても、
自分のパッションに従って選択を繰り返してゆくことが、人間らしく生きるということだと。
占いは、他人の心や自分の心に触れるためのツール。それ以上には、捕らえてはいけないものだと思う。
という、占い師兼詐欺師からのマジレス。

8 :
あっちでイクか
こっちでイクか
あっちでイッたら修羅場になるのがわかっていても
自分のパッションに従ってあっちに手を出せってことですね。

9 :
しかし自分のことを詐欺師と呼ぶ占い師なんて
かえって信じられるね。

10 :
>>7
どうしても、占う前の時点で俺が充分な情報や思考を踏まえていない事から
入力値が未熟なのでそれなりの答えしか返してくれない、って事なんじゃないかと思ってしまう
俺の意思とか可能性は結果に反映されるっていうよりは問いの段階で既に反映されてるんじゃないかっていう
本当は意思とかじゃなく単に機が揃ってなくて何もしないのがベストだったりする事もあるのだろうけど
自由意志が最早恣意とは言えない域にまで至っている問いとか言葉というのは
人様の詩の文中には多々目にしている事柄で
何処にも等しく遍在するはずのミューズを目の前の白紙の上に降ろす方式っていうのはやっぱり
思考の偏りを厭わせない程に関心を引く作業なので
ついつい他の要素を忘れがちになる

11 :
>>9
さんきう。謙遜でもなんでもなくて、
私はそもそも自分をも信じてないのに、わかったような事を言って人を納得させる。
やっぱり詐欺だよねw
>>10
悪い。2回読んでも何を言いたいのかぴんとこなかったけど、
たぶんあなたのやり方は、自動書記と似たような感じなんじゃないかと思う。
そこに意味を持たせるのは自分だから、自分の情報や思考以上の答えが出ないというのは、同意。
自由意志うんぬんを、大層に扱うつもりはないけど、
最近、何かに意味を見たり、結果を知ることに対して、嫌悪があるんだよね。

12 :
めんどい

13 :
   旅費なんか無い
だから今日も地図を広げていつもの机上の旅
妻も隣からのぞきこんでいる
カネを貯めたら必ず行こうと約束したけど
そんなの無理だ、だってアナタ体ガタガタ、わたしも乗り物ダメだし
いや、そんなことないさきっといつかは2人で行けるよ必ず
ただとりあえず地図の上ではカネのせいにして2人
ああいけばよいだのこういけばよいだの言いあっているというワケ
いろいろあるがこうしているのもけっこう楽しい

14 :
子沢山なのでバス三台くらい借りないと

15 :
むしろあれだな
日頃会ってない娘の感じ
最初会った時とっくに世間の波に揉まれて人間が出来上がっててこちらを見透かすような灰色の目に尊敬の色も見せないので
弱りつつ色々悪戦苦闘してたら少しずつ助力してくれるようになったけど
調子に乗って駄法螺吹きまくってたら真剣に頷くので怖くなってますますエスカレートして
結局呆れて出て行ってしまった娘
今はもう
「おう、良いとこに来た。ちょっと金貸してくれ」
「サイテー」
的なその後の世界

16 :
・空
綺羅を纏って照らしましょう
星より高く見えないところ
海より深く隠れたところ
万と億の彼方まで
墨染めの瞳をそっと拭い
朱色の口唇に指を触れ
鈴の音が澄んで響くように
その耳に口付けるように
望むなら
その胸に宝石を添え
夜天の背にまで抱え上げ
流れる淵瀬を閉じましょう
からから廻る水車の滴が
身を灼く炎に焼かれる身体を抱くように
残された眼の餓えが
寝所の胸に深く抱かれるように
真っ暗闇が賑やかであるように
朝に青空が見られるように
綺羅を纏って照らしましょう
孤涯の外から
内なる歪みの求める声まで

17 :
>>11
遅レスだけど、占ったな
霊能持ちの人に見られた事が三、四回あるんだけど
その時の感覚によく似てる
どういうわけか霊能持ちの人の透視は
信心深かったり誠実だったりするまともな人ほど
遠隔についての示唆になる事が多い気がする
だからその場で気付かないことも多い
逆にヤバい人ほど中核を抉ろうとする「探る」臭いをさせる
あなたはまともな人だと思ったよ
俺も一、二度だけ場のノリで人を占ったことがあるんだけど
どうにかまともの域だったけど、ヤバい域にぶれそうなとこがあると思った

18 :
そうだな。もうやる事なんか無いんだよ本当は

19 :
良いよ。俺は単に何も無いのに貰った分だけ何か返そうと躍起になってただけなので

20 :
>>17
いや、私、直感は鋭いほうだと思うけど、霊能力は無いですよ。
レス、ありがとうね。また。

21 :
>>20
そうなのか
まあ俺も霊感とか無いので霊感ある人見てもその人が霊感があるかどうかなんて分からないけれども

22 :
文学極道は面白いな

23 :
モコの いのちの声が聞こえますか!?☆
12歳の最愛の息子を自殺で亡くして以来
人間の心の闇と対峙してきた作家・高史明氏(74歳)。
爆笑問題・太田光らと生と死をめぐる対話を重ねていきました*
高史明氏は…一人息子の岡真史君が 12歳で自殺… ☆
その遺稿詩集『ぼくは12歳』を妻の岡百合子との編纂で刊行しました。
ぼくは しぬかもしれない でもぼくはしねない
いやしなないんだ ぼくだけは ぜったいにしなない
なぜならば ぼくは じぶんじしんだから
と書き置いて 岡真史君は そのからだを大空へなげてしまった… *
3万人を越える自殺者、親殺し子殺し、根深いイジメなど…
混迷の極みにある日本…
高史明氏は 最愛の息子・真史君が12歳で自殺して以来… ☆
人間の心の闇と対峙し、親鸞の「歎異抄」に導かれ
生とは何かを考えてきました。
そして学校や寺院、ホスピスなどさまざまな「いのちの現場」で
生と死をめぐる対話を重ねていきました。
その思想に共鳴する爆笑問題の太田光との対話を軸に
現代の生と死を見つめていくのです。
高史明氏は 親鸞と『歎異抄』の教えに帰依しました。
高史明氏は「救われたいがために 善行を積むようでは まだまだダメなのです」
と言います。
「救われたい」という気持ち それは=自分のためなのです。
しかし 親鸞の教えには「自分のため」という概念がないのです。
ただ 己を殺し 自己犠牲の「献身」あるのみ。
「自分のために」という思いがあるようでは まだまだダメなのです。
高史明氏は爆笑問題・太田光との会話の中で
「善人なおもて往生を遂ぐ いわんや悪人をや」の世界は
もはや「お笑いの世界」です。
「そこには ユーモアの精神が あるのです」と言ってました*

24 :
宗教はよく分からないけど
あれは信者さんの所有物件ってことで良いんじゃないかと思い始めた
「邪魔だから」ってどけようとするとキーキー言う
うるせーこと

25 :
>>23
大谷大学の学者さんの本を昔少し読んだことがあるのだけど、凄かったです
「教父」って感じ。言い回しが格好良かった

26 :
モコは オズアカのセコンド、ポリスと
小松奈央に注目しています!☆
MOCO!☆ 青い海とモコ*
MOCO!☆ ヨットから飛び込むのはモコ*
MOCO!☆ 水しぶきを浴びるモコ*
MOCO!☆ 道なき道を切り開くモコ*
MOCO!☆ 陽射しにキラメク長いモコの髪*
MOCO!☆ 熱い口づけに知らんぷりで横を向くモコ*
MOCO!☆ 人魚のマネして 身をかわすモコ*
MOCO!☆ モコは あやふやな顔で謎かけ遊びサ*
MOCO!☆ ジリジリ焼け付く熱い砂がモコの股間に!*
MOCO!☆ ブルーになッちまうヨ!モコの態度が決まらなくて*
MOCO!☆ モコの海に 沈んでしまうヨ*
MOCO!☆ モコの波に おぼれてしまうヨ*
アラケンは 阪神タイガースが大好きなんだよ!
かわいいモコに嫉妬して ムシャクシャしている人もいるんだよ。
この世の中は 邪悪なヤツらが 多過ぎるんだよ☆
ふと モコは 尾崎豊のことを思った…*
ウンコ臭くなければならない* 泥まみれになってること
いつもウンコまみれになってること…
それが「モコの三原則」です*
モコはいつもウンコのことばかり書いていた。
だけど… それって誰からも傷つけられたくないからなのかもしれない。
ウンコのことばかり書いて 自分の殻に閉じこもってばかりいたら
誰をも傷つけないし 誰からも傷つけられない…
でも それって本当のコミュニケーションができてないような気がする。
モコはたぶん人を恐れているのだろう。 対人恐怖症なのかな?
実際 モコはひどい目にあってきた。 本当に ひどい目にあってきた。
だから 被害妄想や対人恐怖症になるのも ムリはないような気がする。
モコの鼻は ウンコの匂いで 曲がってしまったのだろう… *
素直で純粋な心はどこへ消えたの?  でも ムリはない…☆
そうなってしまうのも ムリはない…・・・*

27 :
モコさんよ、さっきから何を当たり前の事ばかり言ってるんだ?
好きな人のウンコを食べたいと思うのは普通の事だろ。
頼むから、もっとおもしろい事を言ってくれ。

28 :
>>24とこれはこちらの話なので我が事と思わずに適当に読み流して下さい

神っていうのはとりあえず単位を作った人なんだろう、くらいに思っていたけど
そういう何かの機能で規定された神っていうのは一面的だから異端思想に隣接しているって事らしく
大概の世界宗教では神何とかは偉大なる何とかの第何百何十何番目の顔であり
それは偉大なる何とかがどこそこの庭で輝く何とかを見た時につむじを這い上って云々
という風な感じになっているのが多いような気がする
後付けのように続々現れる釈迦の過去生とか経典類がそれに当たるし
いわゆるキリストの奇跡とか後世の聖書注解がそれに当たるような気がする
旧約だとそもそも預言者の「言」自体がそれに当たっている
本源の神の様々な顔が転じて神格化したとして
後になると事蹟の主体が人に移って神を派生するのは面白い
本来的にはそこで主体とされるのは神なのだろうけど
こういう感覚は(もし正解だとして)分かり辛い
ただ、俺はキリスト教の歴史をよく知らないので
十字架の持つとされる意味はどうにか知り得ても
歴史的に与えた意義は把握し難い
それに、ヨーロッパの文脈の根深い深層の出来事にそんな意義を見出せるんだったら
地動説その他についても同様であっても良さそうなものだと思う
宗教家は何故かそうしないのが不思議

29 :
はっちゃけ真っ盛りの少年

30 :
きゃーヤプ生きてたんだね―
なんか嬉しいわ

31 :
>>30
ありがとう生きてますよ
僕空気コテなのに覚えてくれる人がいて嬉しい

橙の空からカラスが二羽飛ぶ飛ぶ飛ぶー

32 :
・・・絡みにくい

33 :
ごめんなさい

34 :
どういたしまして

35 :
>>26
これ結構俺と被る

36 :
反応まあまあだとみえて
なあなあが良いかと思った

37 :
そうだな
そうしたらもう少し真面目に色々やれるかもしれない

38 :
無駄無駄無駄無駄無駄〜

39 :
「ナントの勅令破棄」読んだ
全部分かる、とは言わないけれど
これだけ懇切丁寧であれば少なくとも冗談だということくらいは分かる
冗談って人を笑わす意図があるので懇切丁寧であらずにはおかれない
逆に言えば、全部が全部冗談では無いわけで
その為に、冗談であれば良いのにな、という希望が含まれている、というか主題になる
この人の神も機械的な介入者なのか。だとしたらそれは「冗談」の神って事になる
最後は一方の主体の消化、散逸で冗談は閉じられるわけですが
そういうわけにも行かない

40 :
詩・ポエム板でなんで馴れ合ってんの?自己紹介板とかに行けば
正直目障り

41 :
つまんなーい、つまんなーい、なんとなくつまらないよ
すぐに終わりだなんーてさ
はじめからやり直したいぼくに 明日はくるのか


42 :
眠いので

43 :
頂上
真昼の
縁日のような赫々として居並ぶテントは
毛布で堆く築かれた宵闇を裡に蓄え
早くも寝支度をする山鳥の洞
休息に飢える目玉の前で旅人が眠る
ススキの原に「後悔を置け」の落とし文

44 :
俺は女の人に試された時は大体用意が無いので白紙しか出さないのだけど
何であんなに人を試したがるんだろうなとよく思う

45 :
俺が取り持つのか。しかも正面から
名誉欲に塗れた汚らしいドヤ顔にしかならんぞ
もうハラワタ腐ってるんだから
それを踏まずにいかに綱渡るかというのが俺のこれまでの努力で
もうその道は閉じたんだよ
向こう岸がこちら側になってしまった以上渡る必要も無いし
渡りたいなら俺に渡らせられるだけは渡らせられるけど
だったらなおさら綱渡りしてもしょうがない

46 :
曇天の道を傘も差さずに歩く彼女は足軽のごとく危険好きな誰かのふりをする

47 :
それ多分男だよ

48 :
小心者共

49 :
高速道路でブレーキ踏む馬鹿

50 :
土産物の看板にはヘドが出る

51 :
お前は本当自分の事しか考えないのな

52 :
お前の都合など知ったあこっちゃない
ドミトリーハウスで旅費食っちまったあんだ
にっちもさっちもいかない僕に明日はくるのか
誰も何もしゃべりません


53 :
ルームシェアも悪くはない
姿見を一つ持って

54 :
給食の時間です
皆さん残さず食べましょう

55 :
僕以外の酔っぱらいはいらない
散れ、千本桜


56 :
その時無数の破片が◆YAPoo/LC/gの身を突き破り
鮮血で真っ赤になった死帛装から虚の仮面が転がり落ちました
◆YAPoo/LC/gの身体はドロドロに溶け出して一塊の黒い流動物を作り出すと
涅マユリの手にした小瓶に消えて行きます
「フゥ・・・ これでやっとひとつ 回収出来たネ 出来損ないの失敗作が手間を取らせる」
涅はどこか不満気に、小瓶の中の◆YAPoo/LC/gを見下ろしながら言いました
「助かったヨ 私の斬魄刀ではサンプルの成分を変質させてしまう恐れがあるものだからネ」
既に刀を納めた朽木白哉が首を僅かに傾げます
「卿が礼を言うのは珍しいな」
「何 それはキミが科学者というものを知らないからだ 私は研究への助力に礼を惜しんだ事は無いつもりだヨ」
涅の言葉に対し、朽木白哉は再度首を傾げました
「研究? 私は確か 四十六室からの治安維持要請を受けて 涅隊長の研究中にしでかした不始末を処理する為に ここに派遣されたのだと思ったが」
ニコリともしない朽木白哉のこの言葉に、涅は感情を露わにします
「うるさいヨ 実験は試行と結果の積み重ねだ キミのような無学の輩には理解出来ないらしいネ 失敗は科学者の過失ではないのだヨ」
「ではそこのそれが問題だというわけか」
◆YAPoo/LC/gの入った小瓶を指差します
「そうだヨ この出来損ないが起こした事だ 加えて言うならキミらの食い扶持になど金を使わず もっと実験設備に十分な予算を回していれば こんなことは起こらなかっただろうネ」
「なるほど では四十六室は そこのそれに罪を問うことになるのか そうすると卿は 実験体に騒擾を起こし 喚問に応じられるだけの知性を付与する研究をしているという事になるらしい」
「不快な物言いをする男だネ 失敗作だと言っただろう」
二人の死神は歩いて行きました
手に、◆YAPoo/LC/gの詰まった小瓶を携えて
尸魂界は秋の穏やかな気候に包まれています

57 :
二次創作は難しいな

58 :
さて、漫画好きの友達と手塚論を戦わせて以来半絶交状態を迎えた俺なのだけれども
友達は俺が神様手塚を糞味噌にけなすのでブチ切れ
俺は俺で友達が「お前なんかに漫画を読む資格は無い」と言うのにプッツン行ったその顛末は
友達が「小説なんかどうせ今時漫画雑誌が食わせてんだろ」とどこぞの評論家の如きをのたもうたところに契機を持つのでありました
しかし彼にすればそのようなところに契機は無く、もっと別のところ、さらに遡って
例えば彼がある小説を読んだと言い、感想を言おうとしたところに
畳み込むようにして俺がそのあらすじから登場人物の特記事項から全体の着眼点から読後感からその作品を語る際に欠かせないポイントはどういう点にあるかといったことまでを
息吐く間もなくまくし立てて得意げな顔をしたりとか
続け様にこれもあれもそれも面白いよと何冊も薦めまくり
挙句にその彼があれ読んだよと俺に言うのに適当に相槌を打って携帯ゲームに現を抜かしたりしていたところが
積み重なって表れていたのでした
これは彼にしてみれば何ともムカつく所業であり
一方で漫画読みはすべからくのび太たるべしの真っ赤な誓いを内に秘めた情念型の漫画読みたる俺にとってこの友達は
同じく漫画読みとして大変貴重な存在である半面
すぐジョジョや無限の住人に向かいたがる肉食系の性向を持ち
加えて雑談中に度々俺を2ちゃんねる漫画板系混沌世界に誘おうとする手強い怪物でもあったのでした
経験上、こういう対立はねちねちと陰湿化するものなのですが
この友達とはそうはならなかった

59 :
「てめえに漫画の何が分かるんだよ」
俺は拳を振り上げながら、ウソップ下船の下りを思い返します
あれはお前の如き肉食系の目には焼き付くまい
「うるせえ。てめえこそ何なんだよ。偉そうな事言って結局自分の好きなもんしか認めてねーんじゃねーか」
友達の右フックが頬に当たり、僅かに顔が逸れました。彼は彼で何がしかのものを脳裏に閃かせていたのでしょう
「っだよぉのやろぁ」
と、そろそろ呂律が回らなくなりながら俺は右ストレートを友達の耳にぶつけました
お互い、アドレナリンが出まくっているので大して痛みは感じません
尤も、どちらも運動不足の文科系もやし人種ではあり
すぐに息を吐くのも苦労する程体力が底を尽いてしまいました
へろへろになり、なおも拳を振り回していると、雨が降ってきました
「なあ」と、友達が言いました
「もう、止めよう。大体俺ら、何で、殴り、合ってんだ」
どさり、と友達はその場に倒れました
「あ、何でって、それ、お前、知るかよ、そんなん」
そう言いつつ、俺もちょうどそう思っていたところでした
一体自分は何をしているんだろう、と
「漫画だろ、確か、漫画の話、じゃ、なかったっけ?」
「漫画、って、編集、王とかじゃ、ねぇんだから、さ、つか、俺ら、これ、意味、なくね?」
身も蓋も無い意見でした。友達は動こうとしないので
俺もその場に座り込むことにしました
雨音が強くなり、会話をするのも困難になりながら
身体が動かないので俺と友達は暫くその場に留まりました
雨が上がると、あっという間に晴れ間が出ました
異様に綺麗でしたが、それが俺の心象を写していたのかどうかはよく分かりませんでした
友達は身を起こすと、「あー、疲れた」と言って帰って行きました
俺も、疲れたな、と思いました。それから暫くは、寝返りの度に打撲痛に苦しみました

60 :
楽しい話無いかな

61 :
・ランボルギーニ
「ゲホゴホッゲホッ」
「どうしたの凄い咳」
「風邪引いたんだ母さん」
「まあ血を吐いているわ」
「大丈夫だよ母さゲホッグェゲホッ」
「あららどうしましょ」
「ごめんよ母さんテーブルクロスを汚してしまって」
「それよりその塊は何かしら」
「何だろう金具のようだ」
「違うわこれはランボルギーニの鍵よ」
「そうだろうか僕には何か電化製品の部品のように見える」
「いいえ違うわほらこのギザギザがこうなって」
「あっ本当だこれはランボルギーニの鍵だ」
「うふふこれで私たちはスーパーカーのオーナーね」
「でもどうして僕の血反吐からランボルギーニの鍵なんか」
「きっとどこかで飲み込んでしまったのよぐっ」
「母さん」
「何でもないわはぁはぁはぁ大丈夫気にしないでぐっ」
「気になるよ母さん」
「うっっべぇええええええええ」
「わあ母さんの口からランボルギーニが」
「ぜはーぜはーぜはーうふふ」
「母さんランボルギーニが僕らの食卓に」
「うふっうふふふふ」
「一体どうしてランボルギーニが」
「きっとどこかで飲み込んでしまったのよ」

62 :
放っといたら餓鬼の出世の為とか言って献金くらいしそうだな
まさかとは思うが

63 :
眠い

64 :
良い夜だな。何か

65 :
でも物悲しいな

66 :
2ちゃんに来るより以前ですよ
俺はそこで大半を学んで、そこから起こしたものを骨組みにしているつもりです

67 :
海賊船を舐めてはいけない
あれが付き合いの域に収まった事は一度もないし
俺の知ってる乗員は大概イカれてた

68 :
強姦後ティータイムにギターでオーディション受けますよ

69 :
高校の頃にバレエ留学を決めている女の子が居て
体育館で集会の時に演技を披露したことがあった
照明は舞台上以外全部消してあって
踊ってる姿が白くぼうっと光る中に浮いていて妖精みたいだった
あれがバレエすげえと思った最初です
F1はライコネンが好きですね
俺みたいな門外漢にもそれと分かるくらいに
鋭過ぎる程の鋭さが走りに出てた

70 :
ってかとりあえず万事屋の皆さんの健康状態とか一賊の人が心配なんだ今俺は
感謝感激とかよりそっちの方がでかいね
最近まあ面白いけどあの眼鏡の人のツッコミ通り越してデス声シャウトの域に入ってるテンションのツッコミ見てないし
零崎舞織的ホームラン三百万本がまだ現れていないというか
そもそもまだボクとワタシのセカイ的な思春期男女二人きり的あの空間を見てない

71 :
るろうに剣心とか
腸真っ黒だから青空が青くないんだよな

72 :
俺モーツァルト聴いても思うもんな
「あ、何かノイズみたいなの徹底して磨り潰して撒いて誤魔化してる感じがする」

73 :

ポエム田のお姉さんとちーちゃんがお冠だ!

74 :
宗教関係のやばい人の場合
その世界は神の使い古しで出来ている
だから歴史の裁定は概ね神の範疇に収まります
という事らしいです

75 :
かと思えばエックハルトという人などは
信仰者でありながらその教えが汎神論的で「神の肉体」としての教会の権能を否定するということで
異端として論書を焼かれたりしたそうです
まあそういうところで、要は形式至上主義なんでしょうね
多分、それが無いと死んでしまうんでしょう

76 :
http://www.youtube.com/watch?v=n_dk8ChdCA8

77 :
また悪役演じるのか

78 :
どうしようかな
考えてたら一時間経ってしまった
今日はとりあえず眠い

79 :
お休み

80 :
・近況
ここ二、三週間、俺は戦っていた
歩いてたらホモ男爵みたいな人達がドドドドドッと来て
「兄貴!兄貴!」ってあっという間に取り囲まれた
とりあえず、顔色が変わるのが自分でも分かった
「兄貴ぃ!ワシらと一緒に居て下せぇ!兄貴ぃ!」
押し寄せてくるホモ男爵。凄まじい熱気で意識が飛びそうになる
「ワシのもんじゃぁ!兄貴はワシだけのもんじゃぁ!」って男爵の一人が身の毛のよだつようなことを言い始め
別の男爵が「ワシが兄貴の×××(心的防衛規制が働いて聞き取りを遮断)なんじゃぁ!」って言い返した
男爵が争い始め、あまりの光景に囲いの外で誰かが「いやぁーーーーーーーーーー!!」って叫んでた
男爵の囲いを出ると「腐女子」の軍団が待ち構えていた
それぞれ別箇の「何とか系」テンプレのスタイルにカッチリ身を包んだ軍団の人達は
腕組みしてぞろりと立って、「あそこに入ってよ」と言って男爵群の方を指差した
「は?」と聞き返すと、何か舌打ちしてた
「あそこに入ってよ。写真撮るから」
で、一斉にカメラを取り出した。これも何とか逃げ切って
「バーカ、バーカ、ブース、お前の一生枯れ尾花ー、マザコン捕まえて六十年後悔しろバーカ」とか叫んで一息ついてると袖を取られた
「ね、ねえ君、こ、こ、これ着てみない?」
見るからにヤバめの中年男性がセーラー服を持って立っていた
これは悪夢だ、と思ったのでもう俺は躊躇せず中年男性の顔を殴る事にした

81 :
村西とおるの詩を見せたら、そんなん、一発やんか。

82 :
あれは駄目だろ・・・

83 :
多分、一つずつ点を結んでいくんだろう
今は三つか。それとも七つか
最後まで結ばれたらどうなるのか楽しみにしてます

84 :
凄いな。団子状態だ

85 :
サブカルも何も、俺の周囲って「文化」自体笑えるほど少なかったよ
あったかもしれないけど俺は大してそれに鋭敏でも無かったし
我が物にする事を考えなかった。金も無いし
マンディアルグは高校の卒業前後に五、六冊読んだ
理解出来てるかどうかは分からない。俺には早すぎたようにも思う
「城」とか「巣穴」を読むように読んだ。でも「城」は読んでない
その頃は何に対しても「文体」とか「描線」に固執していた
多分、手に入るものが不満に感じていて
「文体」とか「描線」が示す「感触」を「手に入るもの」と感じたためだと思う
言葉そのままの意味で空想家だったので
単発の、何も結論を得ない印象に取り付かれることが多かった
多分、そういうものを手っ取り早く形に出来そうだから詩板に来たんだろうと思う

86 :
眼の話が好きなのは、金を掛けずに「感触」を手に入れる事が出来るからだった
直線的に、事物の感触を手に入れる事が出来たのが最初の発見だった
眼が「手に入れる」事の出来る容積は大きい
大き過ぎてほとんど潰れかけている時に
人の視線が負担を和らげる事を何となく知った
容積の大きさも、友達が居なかったのでよくは知らなかった
居ても分からなかったかもしれない

87 :
眼は水槽だった
集められた感触は水中に構築された
それが紛い物である事をよく考えた
俺はとうに窒息していた
水槽の中は可能な限りを越えて光り輝いていた
眼は俺の外にあった
水槽は俺の眼の中にあった
俺は水槽の外で溺れていた
感触は眼の中にあった
水槽の外は暗かった
水槽は
何をしても破れなかった
光は感触の外から起こっていた
いつかそれが紛い物である事を教えてくれるような気がしていた
水槽の中の感触は紛い物だった
けれど俺が持てるものだった
光は感触を通して表れた
あわよくば光源に届く事を願った
何を願ったのか
俺は溺れていた

88 :
何か綺麗過ぎるな

89 :
今してるのはとても古い話だよ

90 :
俺は月の中に居た
居たというのは居ることを願ったという意味だ
地上に居ながらそれを映すということは
そこに立つことを願うことだった
眼の中の事物に立つということ
それは描き出されるものにリアリティを与えた
紛い物がいつか蠢き始めた
俺自身が命を吹き込んだ事もあり
他の誰かが息づかせた事もあり
その両方だった事もあった
俺はそれを還元できるのではないかと考えていた
それが希望であり、それが光だった
もしそうなるならば、俺の営為に意味はあった
けれど、それは大きくなり過ぎた
俺の手に余るそれは不完全だった
それは誰の手にも委ねることを出来ないような形で息づいていた

91 :
懐かしいのは三、四年前だな
未だに冷静に見る事が出来ない
ムカつくからな

92 :
詩を書いて受けた時とか
応答があった時は嬉しかったな
それは当たり前のことではなかった

93 :
ママンが馬鹿にされたら切れるだろ

94 :
言い過ぎか。言い過ぎだな・・・

95 :
そもそも喋りすぎだな
待てが掛かってんのに
楽しみに待つよ

96 :
次見てから考える

97 :
分かった
前は俺も楔が要るんだろうと思ってたけど
よくよく考えればただ単に自由参加の供犠だったんだよな
参加資格はただそれに惹かれるかどうか
そもそも楔では誰の事も賦活しない
だからどうあっても火に薪をくべることが必要になっていた
そうやって様々な違いが越境された
俺は自分だけはそうではないと思っていたけれど
いつの間にか、いつでもそれに取り付かれていた
多分、誰よりもそれに取り付かれていた
で、篝火を通してこの入り組んだ述懐への共鳴が伝播した
それは俺同様に、自分だけはそうではないと思いながらそれに惹かれざるを得ない人達だった

98 :
ぐ、ま、守りきれなかった・・・
ドサッ

99 :
ええと、忙しいので今日はこれで。すんません

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