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2013年05月懐かし漫画265: **あさきゆめみし第六十五帖** (761)
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**あさきゆめみし第六十五帖**
- 1 :2013/04/23 〜 最終レス :2013/05/11
- いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
ここは漫画あさきスレなので専門的な史実ネタや原文ネタはほどほどに
史実ネタは日本史板へ、原文ネタは古文・漢文板へ
『あさきゆめみし』には沢山の登場人物がいてそれぞれ贔屓キャラは違って当然
特定キャラを過度に叩き他人を不快にさせるような書き込みは攻撃されて当然
それ以外はレスした人への攻撃は固く禁止
マタ〜リ楽しく共存し合う事が出来なければ《荒らし》
【常時age進行厳守】
次スレは>>950なる方が立てる定めとなりにけり桜人
前スレ
**あさきゆめみし第六十三帖**2(実質六十四帖)
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1363151666/
- 2 :
- >>1乙
- 3 :
- 1乙です
- 4 :
- >>1さん、乙でございます
今も何度も読み返してるけど、すごく奥が深い物語だよね。
古典で習いはするけど、さらっと流されてしまうのがもったいない。
あさきゆめみしなら学生さんの勉強にも役立つし、素晴らしいよね。
- 5 :
- 源氏物語は本当に奥が深いね。
藤壷の宮は理想の女性として描かれながらも、不義の子を皇位につけた罪を帳消しされずに惨い結末を迎え、
一方で悪役だった筈の弘徽殿大后の血が皇統に残り、朱雀帝の正当性がきちんと認められていた。
単純な勧善懲悪ではなく、けれどものの道理や因果応報がしっかり描けてる名作だと思う。
- 6 :
- >>5
本来は不義密通・皇位簒奪の罪を犯した藤壺・源氏側こそが悪のはずなんだよね。
一見藤壺・源氏側勝利、弘徽殿・朱雀側大敗に見えるんだけど
世間の評価やこの世の栄華なんてほんの仮りそめ、
素晴らしい女性と褒めそやされた藤壺は死んで地獄に落ち、
冷泉は皇位にあったときは子を成さずその血は皇統には残らず、
源氏は弘徽殿の孫・女三宮によって不義の子を我が子とするという因果応報の憂き目をみた。
表面上は源氏も藤壺も華やかに栄華を極めた勝ち組に見えるんだけど
人の目の届かないところで運命の歯車は回り、それぞれの罪を贖うことになる。
藤壺ゆかりの姫と源氏が妻にした女三宮が実は弘徽殿の孫でもあったのって
なんか運命のカードの裏と表を見させられるかのような感じだわ。
- 7 :
- >素晴らしい女性と褒めそやされた藤壺は死んで地獄に落ち、
いや勝手に落とすなよwww
ってか自演?
>藤壺ゆかりの姫
これって紫の上?
弘徽殿の孫ってなんのこと??
と思ったら、藤壺ゆかりの姫≒源氏が妻にした女三宮ってことか
- 8 :
- >>7地獄はともかく藤壺ゆかりの姫はちゃんと書いてあるじゃん盲文
- 9 :
- 源氏物語世界と当時の解釈では
藤壺の魂は地獄というか苦界?で彷徨ってるんだよね
あれって未来永劫ずっとそうだという解釈なの?
せめて源氏が死んだらバトンタッチ出来ればいいのに
夜這いの罪は男が背負えっつーの
- 10 :
- ごめん、私6だけど
私は藤壺って死後地獄に落ちたと思ってたけど
(昔読んだ源氏関連の本にそう書いてあったので)
違うの?
- 11 :
- あさきでも苦界に落とされてるみたいだよ
- 12 :
- 藤壺程度で苦界なら、諸悪の根源源氏は無間地獄に落ちるべきだな
- 13 :
- >>10
幾冊もの本でそれは読んだから常識だと思うよ
確か恨み言を言いに夢に出てくる=成仏していないって解釈が書かれていた
- 14 :
- 藤壺の罪ってなんだろう。
夫を裏切った事?、不義の子を生んだ事?、その子を帝位につけた事?
全部、藤壺だけの責任では無いのに、源氏のが罪の比率は高いと思うのに不条理だわ。
- 15 :
- 寝物語にされたことに女として我慢できなくて出てきた説もあるよ
あなたとのことで地獄で苦しい思いしてるのよって言うのがケナゲよね
>>14
女は罪深いっていうのが常識だったから仕方ない
だから紫上は女も成仏できる法華経に縋ったんだろう
男社会ってそんなもの
ま、後年はしっぺ返し食って痛い目を見てるし結局源氏も幸せではない
- 16 :
- 桐壷帝も成仏していないとも言われている
身分の高い人はそれだけで罪なので成仏しにくいみたいだね
- 17 :
- 宇治になって、一番死を惜しまれているのは紫だね
やっぱり物語的には紫の勝ちか
- 18 :
- >>14
そんな説はない。我慢できなくて出てきた時点で成仏できていない
そう主張した研究者があるのなら名前と著作を教えてもらいたい
とんでも本は読んでみたい
- 19 :
- 死んで後も美しく語られるのが紫で、生きていて、幸い人と言われてるのが明石か。
二人とも忍耐と我慢ばかりだったからな。
- 20 :
- 女三宮の女房って主が出家したあとも薫の出生の秘密を軽々しく話すようなひとたちばっかりなのね
- 21 :
- 結局源氏最愛の人となった愛の勝者が紫
出世を果たし子孫繁栄という面での勝者が明石か
二人とも若紫巻で同時に登場しているね(明石は噂として
- 22 :
- 軽々しいよね
でもあれは思いっきり話されまくると思ったw
- 23 :
- だよね〜女三宮の女房けけけっ
- 24 :
- >>21
勝ち負けで語るのもどうかって感じだけど、本当の勝利って
自分は何も持たず、物にも人にもとらわれることなくひたすら与えていける境地で、
周囲からの思慕だけが残るって図だから
やっぱ一つの到達点を示した稀有な存在が紫
それを現世で理解できる明石も同じくらいスゲーって感じ
- 25 :
- 子供の頃からかわいさ最高だよね、紫
- 26 :
- 子は産まなかったけれどちい姫や匂や夕霧の心を通して最高の高みに上ったよね
愛の勝者としてだけではなく物語の最高神たる存在だわ、ほんとに
紫の物語と呼ばれたわけもよくわかる
血を継がなくても心を継いだというか、彼女こそが永遠のヒロインだわ
- 27 :
- 基本無常感がベースにあって
富み栄えても皆死んじゃうしねって感じだから
ささやかに人の記憶にのこる人ってだけで充分なんだと思った
- 28 :
- >>23
その言い方はさすがにちょっと・・・
- 29 :
- 自分が女三宮の女房だったら話さずにいられない大スキャンダルだ
外で大っぴらにならなきゃいいよねって感じで身内でヒソヒソやり続けると思う
- 30 :
- >>29
女房との身内ヒソヒソどころか若君の薫の耳に入るような場所でヒソヒソ・・・
- 31 :
- 薫様はおひいさまとおとどの御子にアラズって強烈
- 32 :
- ≫21
最愛の人として夫と息子の心に残り続ける桐壷更衣もすごいよな。
しかも、彼女の死後は彼女の優しい人柄を懐かしく思い出して涙する人達も結構いたみたいだしね。
自分は個人的に紫の上は藤壷の宮よりも更衣に似てるなて思った。
性格とかなんか生き方とか上手く言えないけど。
- 33 :
- >>32
アンカーおかしいよ
それは置いておいて、藤壺より紫が更衣に似てるは何となくわかる
全てに於いて完璧な藤壺に対し、紫と更衣はわずかに欠けた部分がある
身分・後ろ盾の弱さね
そのことが、どことなく庇護欲をそそる結果になったんじゃなかろうか
あさきの紫も、女三宮降嫁までは源氏の一の人、正妻扱いということで
大輪の花、樺桜のような艶やかな美しさの女性だったけど、降嫁以降、
病みついてからは晩年の更衣のように透き通るような美しさを増していたし
- 34 :
- >>5
理想の国母と優秀な後見である藤壺と源氏による冷泉時代は一代限りの夢の如き理想の世ということ。
もうそんな輝かしい時代が訪れることはない。
腹黒い弘徽殿や右大臣が政に口出しした朱雀の世より最悪ではないが。
- 35 :
- >>30
薫が暗い性格になる原因になってしまったね
信心深い様子には見えないのに出家している母親にも疑問を感じたり
幼少期から悩み事を抱えて育った薫は辛いね
- 36 :
- だから心が通じ合う相手になりそうな大君に恋したんだね…
- 37 :
- 夕霧みたいに無理矢理踏み込んでいけば良い夫婦になったかもしれないのに
- 38 :
- 逆に藤壺は母が持ってないもの(高い身分)を持っていた完璧な人だったから
源氏が憧れ続けたってのはある
身分コンプレックスすさまじ…
- 39 :
- 死を前にした桐壺帝が桐壺更衣の夢を見るシーン、
夢の中の更衣は少女のように可憐で愛らしい。
ああして見ると桐壺更衣と藤壺は顔は似てても雰囲気が全然違うな。
藤壺は完璧すぎて美しいとは言えても可愛いなんて言えないような雰囲気で
桐壺更衣は守ってやりたくなるような小さな少女のような可憐さ。
桐壺帝は藤壺を傍に置いていても本当に愛していたのは可憐な桐壺更衣だったんだと
改めてわかるシーンだ。
- 40 :
- 藤壺も最初はかわいい少女だったが宮中で経験を積み逞しくなったと思う
源氏は、共に過ごした少女時代の藤壺のイメージの方を濃厚に記憶していたかもしれない
- 41 :
- ちい姫も後年すっかり変わって強くなったから、宮中生活はさぞハードなんだろう。
- 42 :
- 実際、後宮に入った姫たちは自分の実家や子供たちを守るのに、
寵愛だけでなく有力な公卿達との人脈作りや、公卿達からの頼み事等の帝への奏上、
色々大変だったみたいだから、強く、しっかりした姫にもなるよ。
- 43 :
- 六条院での寵愛争いより宮中での争いのほうが
よっぽど大変
紫よりちい姫の方がずっと苦労してるだろ!?と思うので
後半の紫の苦悩にはあまり感情移入できない
- 44 :
- ちい姫は父親や養母生母にも恵まれ帝の寵愛も厚く子沢山
大したライバルも無かったため苦労を経験せず中宮まで上った
物語の中でも最も幸せな姫の一人だと思うよ
- 45 :
- 藤壺も桐壺帝に隠し事があったからね
別の人を愛していたという点ではお互い様
桐壺帝的には源氏にそっくりな子を産んでくれた時点で藤壺GJだったろう
>>40
昔の優しいイメージだけでなく政治家として立派な点も源氏は賞賛してる
ま、結局藤壺ならなんだっていいわけw
- 46 :
- >>43
最高の扱いを受け続け、宮中争いに勝ち抜けるバックアップのもとで臨んだちいちゃんと
自分の価値を源氏によってアゲサゲされて苦しむ紫ちゃんとは苦しみの次元が違うんよ
- 47 :
- 今上には、ちい姫と女二宮の母以外に妻はいないの?
- 48 :
- 今上、空気のように見えて
さりげなく夕霧を出し抜いて薫に女二宮を嫁がせてしまう手際の良さ、
地味な容姿ながら実は切れ者なのかもしれんと思って
秘かにお慕いしている(*´∀`*)
- 49 :
- >37
女が本気で嫌がっていたら潔く身を引く事が真の男らしさだよ。
当時の基準でも、いくら最終的に責任とるのが当たり前でも普通は強姦はイレギュラーだからね。
女二の宮が本当に夕霧を愛して本心から幸せを噛み締めたかは本人にしかわからない。
ついでに実際の日本は昔から海外に比べて強姦事件は少ない。海外はもっと悲惨だね。
- 50 :
- 大君は、薫に無理矢理踏み込んで欲しかったみたいだけどね。
薫は、男女の微妙な機微に疎いんだよね。
- 51 :
- 八の宮が一言
「薫の君には私から話をしておきました、
あなたは薫の君と結婚して幸せにおなりなさい。
そしてそのご縁で中の君にもいい縁談を見つけてやっておくれ、
あなたがた二人が幸せになることが私のただ一つの望みですよ」
と言い残しておけば八方丸く収まったものを・・・。
- 52 :
- 襲われるようにして匂宮の妻になった中君だったが、けっこう幸せになれた
薫も無理にでも大君を手に入れればよかったんだ
- 53 :
- 女二の宮は夕霧を、大君は薫を本心から愛していたのかな?中の君が匂宮を愛していないのはわかるけどね。
恋愛、結婚て男次第で万事どうにかなる甘いものではないと思うな。
女は確かに柔らかさを求められるけど、ただ受け身でいいわけないからな。
大和撫子てなよやかなイメージだけど本来は雑草だし、耐える強さ、芯の強さが備わってる事が女の条件だと思う。
ただ男に愛されてればいいわけではないしね。
それに強姦しといと俺を愛してなんてムシがいいと思うし、やっぱり貴族のお嬢さんはきちんとした手順で結婚するのが一番だ。
- 54 :
- 匂宮が六の君と結婚するという噂を聞いただけで
寝込んでしまった大君のことだ、
薫が内親王の婿になると聞けばそれだけで病気になって死んでしまいそうだ。
- 55 :
- >>54
あるある
でも、柏木と女三宮の息子という出自や、準太上天皇源氏と女三宮の
息子として扱われてても、それだけ身分は高いってことだからね。
大君は最初かわいそうと思ってたけど、薫に迫られても拒み続けてたのは
結局自分が傷つきたくないと思ってたから。
そのくせ、自分は平気で薫を傷つけまくってたんだよね。
八の宮にしても大君にしても、被害者意識が強すぎるなあと思えてきた。
- 56 :
- >>55
自分でなく健康な中君と結婚してとかすごいよねw
妹のことを思うあまり薫の気持ちは無視
- 57 :
- >>53
女二宮や宇治の姉妹はきちんとした手順で結婚出来るような境遇ではなかったからね
とりあえず男が強攻策に出てその後大切にしていく方法でも当時は仕方なかったのでは
妻側にも強さが求められることには同意
女二宮や中君には強攻な結婚後にでも夫婦間の信頼感を深めていくしなやかな強さがあったのだろう
玉鬘もそのタイプ
大君にはその強さは無かっただろうね
- 58 :
- >>56
ある意味、中君の気持ちも何も考えていないしなあ
頭はいいのだろうが、考え過ぎで思い込みが激しい、面倒な性格
まあ薫も面倒な奴だけど
- 59 :
- >>56
妹の気持ちも無視してるよね。
中の君だって大君を愛している薫と結婚する気なんかないのに。
結局大君は男女の身体の関係や結婚その他の不安なこと、気後れすることは中の君に押し付けて
自分は中の君の後見という落ち着いた立場で
薫と精神的なつながりだけを保っていたかったんだなと思う。
自分の人生自分で生きようとしない臆病な女のもどかしさを感じるわ。
- 60 :
- >>58、>>59
これで薫と中君がうまくいって大君も生きてたら面倒な展開になりそうよね
- 61 :
- 宇治編はアホ坊に寄生する下層の女達の物語
- 62 :
- >>61
なんか納得w
- 63 :
- アホ坊って誰?大君中君は零落したとはいえ正室腹宮姫だから中〜上流
浮舟は中〜下流だと思う
- 64 :
- アホ坊は薫と匂宮のことでしょw
- 65 :
- それでもまだ頼りになる薫と中の君を結婚させたかったんだろうね。大君は。w
清らかと言えば聞こえがいいけど確かに彼女は臆病だな。
所で当時は零落したお姫様て案外誰にも気づかれず通う男の一人もないまま生涯終えた人もざらにいたのかな?
お姫様から縁談持ちかけるて有り得なかったからな。
んでもお姫様育ちらしくそれも人生ねて納得した人もいたんだろうな〜。
そんな人生もありかもしれん。
- 66 :
- 零落姫といえば末摘花w
花散里もかな
- 67 :
- 末摘花はなんか零落してなくてもあのままっぽいw
- 68 :
- 末摘は兄さんもあれだからきっと父さんもあんな感じだったかな
- 69 :
- 八の宮とは違う方向に浮世離れしてそうw
- 70 :
- 末摘花は、あれはあれで深窓の育ちなんだろうな
- 71 :
- あれはあれで深窓の育ちの姫様だよ。
古風で無垢で純真で、人を疑うということを知らなくて。
- 72 :
- ひたすら源氏の君を待ってる姿は健気で泣けた
その後のボロい衣装で笑ったけどこの人らしいと思った
- 73 :
- 紫はもし末摘花と対面して話す機会があったらそれはそれで違うショックを受けたかもね
- 74 :
- 紫「殿、守備範囲広すぎるわ…」
身分が高いだけで夕顔より生活能力ないもんね
ほんとに飢え死にだったかも
兄僧都は毛皮はくれたけどなんとかしてくれるって感じでもないし
- 75 :
- 夕霧も、紫上〜花散里の源氏の守備範囲の広さに驚いていたね
末摘花なんか見たらw
- 76 :
- 垣間見るだけなら
「容姿はアレでも教養があり心ばせが優れてるのかも」と思うこともできるが
末摘花は心ばせはともかく琴もアレで歌もアレ、衣装選びのセンスもアレだからな
- 77 :
- 突き抜けてるw
でもあさきの末摘花はほんとピュアで可愛い
- 78 :
- >>74
毛皮って持っていったほうじゃなかった?
兄の僧都
女房が「あれがあれば寒さが・・・」って言ってた気がする
- 79 :
- 末摘花はあれでもすごく髪が綺麗で、上等の香を焚いてるから
良い香りがするんだぞw
- 80 :
- ほのぼのしたいい家族だっただろうにな、末摘花一家。琴の琴が少し弾けるのもさすが宮家の姫。
- 81 :
- >>80
弾くってよりさわれるだけ程度w
私も末摘花好きだわ
女三宮と末摘花はもしかしたら仲良しになれたかもしれない
- 82 :
- ああ、二人とも天然系で
- 83 :
- 話が噛み合ってなくてもニコニコ好きな話してそうねw
- 84 :
- 一緒に居てもお互いに好きなことをしていて話はしないイメージ
- 85 :
- 源氏39歳のとき、
ちい姫11歳、女三宮12、今上13歳、夕霧18歳、冷泉20歳、
玉鬘25歳、髭黒34歳、真木柱14歳、紫31歳、明石30歳
他の女人たちが、若い女三宮への嫉妬に狂っても無理はない
ちい姫より1歳年上の娘を妻にしたのだから
- 86 :
- >>85
紫以外はだれも御降下に反応してないよ
- 87 :
- 書かれていないだけでどのように思っていたかはわからんな
明石も女三宮には批判的な目を向けていた感じだ
- 88 :
- だけど明石にとってはちい姫の立場守るのが一番だから、
今上の妹、朱雀院の最愛の内親王の女三宮降嫁は
美味しいって言えば美味しいんだよね
- 89 :
- まぁちい姫養母の紫上の格が下がるのはちょっと困るくらいは思ったかもね
明石にしろ花散里にしろ紫上みたく源氏依存の立場ではないから女三宮降嫁は大した問題でもなさそう
- 90 :
- 一の人、だけど正妻ではない…という葛藤が生まれるのは
紫だけだったんじゃないかな>女三宮降嫁
- 91 :
- その点、女三宮は源氏を愛してるわけではないので「正妻なのに最愛の人ではない」と
葛藤することはないね
でも、琴を教わってた時「ほめていただくの初めて」と嬉しがってたり、柏木との密通の時も
「殿に知られるのは怖いけど、殿が傍にいないと不安」と縋ってたり、それなりに
源氏のこと好きになってたんだろうな
「あんなにも優しかった人が」や「お父様と同じようにお話しなさる、だから好き」だったし
柏木と小侍従がいらんことしなければ、女三宮は幸せだったんだよね…
- 92 :
- ちい姫を間に紫と信頼関係を持った明石は
「これほどの方がありながら殿はなんてひどいことを」と源氏に憤りを感じていたね
この頃の明石は客観的に源氏や紫、女三宮を論評する六条院評論家に転身した感じw
- 93 :
- >客観的に源氏や紫、女三宮を論評する六条院評論家
花散里といい友達になれそうw
花散里もほっこり系のようで実は鋭いこと言う人なんだよね。
- 94 :
- >>91
柏木が愛を教えてくれたから、出産の時に、殿は対の上を愛しているのだと気づいたんだよね。
気づきたくもなかっただろうに。
- 95 :
- >>94
教えてほしかったわけでもなかっただろうけどね。
小侍従は「このままでは宮様は一生女としての幸せを知らずに(ry」とやってたが、
むしろ女としてどころか人として不幸にしちゃった。
そういや、紫のR母だった少納言や遊び友達の犬君はいつの間にか消えたなあ。
犬君は、いつも袿に「犬」と入ってたが、記憶する限りでは明石の方がちい姫を連れて
上京してきた辺りの「身分もないくせに殿に取り入って」が最後か?
- 96 :
- だがしかし、薫を産んどいて女三宮の老後は正解だった
可愛い姪っ子の内親王も嫁に来たし
- 97 :
- >>95
紫上だって大した身分があるわけでもないのにね
- 98 :
- 源氏は自分と朧の密通を糾弾する右大臣を
恋のあわれを知らぬ云々と責めてたけど、
柏木と女三宮の密通には攻撃の手を緩めなかったのう…
でも、あさきで源氏が赤子の薫を抱いて
柏木を想い泣いてしまうシーンはかなり好きだ
- 99 :
- >>93
ゲストコメンテーターとして、たまに夕霧も呼ぶといいかもw
- 100read 1read
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