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2013年05月社会・世評178: 原子力・原発問題総合スレッド part2 (278) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
民生委員をやめたい! (507)
老人のせいで私達生きられない (874)
今の日本人は大人も子供も腐り切っている (256)
TPPは諸君らに夢と幸福を与える? (228)
いい加減サービス残業・過剰労働をやめろ 4 (851)
日本の電磁波犯罪被害 (658)

原子力・原発問題総合スレッド part2


1 :2012/02/09 〜 最終レス :2013/05/02
原子力発電、核兵器など、原子力全般の問題を扱うスレッドです。
日本および世界を震撼させたFukushima原発事故、緊張が高まっているイランの各兵器開発など、
原子力にかんする問題は人類共通の課題と言えるのではないでしょうか?


2 :
前スレ
原子力・原発問題総合スレッド
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/soc/1301657759/

3 :
★メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 [単行本]    1/2
 大鹿 靖明 (著) 価格: ¥ 1,680 単行本: 370ページ 出版社: 講談社  発売日: 2012/1/28
 ISBN-10: 4062174979
 ISBN-13: 978-4062174978
内容説明
100人以上のキーパーソンの取材によって次々に明らかになる新事実。
●原発事故発生時に東電トップは不在だった。勝俣会長は花田元文春編集長らと中国に視察旅行、
清水社長は夫人同伴で奈良観光。焦った清水社長は自衛隊機で帰京を図るも、防衛相の鶴の一言で
離陸15分後にUターン。ようやくたどり着いた東京は大渋滞で出社できず。
●電源復旧のためにかり出された電源車はのべ69台。しかし、どれも電源復旧には役立たない。電源車と
原発をつなごうにも、ケーブルがない。やっと探し当てると、今度は倉庫の鍵が開かない。なんとか
取り出しても、重さ1トンで簡単には敷設できない。危機的な状況のなか、喜劇的な失態が相次ぐ。
●福島第一原発撤退を言い出した清水社長に、菅直人首相は「撤退なんかありえない」と押し戻し、
東電本店を数時間にわたって占拠した。「撤退はない! 命懸けでやれ! 60歳以上は現地に行け!」と
激怒する首相に気圧されて、東電もやっと腹を括ることに。
●賠償を国が肩代わりすると思い込み、破綻寸前の東電に6000億円のキャッシュを気前よく振り込んだ
東電メーンバンクの三井住友銀行。債権放棄やむなしの報道に驚いた経営幹部は掟破りの行動に出た。


4 :
★メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 [単行本]    2/2
●東電のドン勝俣会長の父親は代ゼミの「受験の神様」だった。熱血指導で、兄は新日鐵副社長、
道路公団理事、東大教授、弟は丸紅社長の超エリートに。学歴秀才で気位の高い彼は「地震があったときに
一番安全なのは原発なんだ。原発に避難したほうが安全なんだよ」と同級生に放言していた。
●菅首相の「鶴の一声」かと思われた浜岡原発の緊急停止は、実は、世論のガス抜きを図った経産省
キャリアたちが仕組んだ罠だった。菅首相自らが記者発表したことで、ガス抜きどころか脱原発の
機運が高まった。それに危機感を抱いた電力業界と経産省はより一層菅降ろしに邁進してゆく。
●その気になれば、経産省キャリアの人事まで影響力を行使できる東京電力。古賀茂明ら電力自由化を
唱えた改革派官僚は軒並み放逐されて、東電べったりの官僚ばかりが出世する。かくいう状況では
「脱原発」などの思い切った改革は望み薄だ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979

5 :
5

6 :
★メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 (単行本) カスタマーレビュー
 5つ星のうち 5.0 Must read物の、迫真のドキュメント, 2012/2/4 By 玄奘堂 (東京都世田谷区)
アエラの大鹿記者による、福島第一原発被災後の対応をめぐる政・官・財の右往左往と、その後の
東電救済についての権力闘争を、当事者への直接取材を含めた取材によって明らかにした、驚愕の
ノンフィクション。細切れに報道されていた事実を、まとめることで、当時の関係者の無能、無責任と、
僥倖によって現在のつかの間の安定があることを教えてくれる生々しいドキュメントである。
村上ファンドや、ライブドア事件での、鋭い切れ込みに比べると、対象が余りに巨大かつ広範なので、
やや喰い足りない面もあるが、まさに驚愕ものの証言が多数。しかし、関係者があまりに率直に、
当時の感想や、救済策の背景や駆け引きを語っているには驚かされる。もはや重要事実の隠蔽など
不可能な時代になっているのだ。
以下、印象的なフレーズ:
「原子力村のお歴々はみな巨大津波の想定を知っていたのだ。それなのに、会長の勝俣にも社長の
清水にも知らせなかったという」
「そのとき斑目は」・・・「「アチャー」という顔をした。両手で頭を覆って、「うわーっ」とうめいた。
頭を抱えたまま、そのままの姿勢でしばらく動かない。」
「午前5時25分、菅が乗り込んできた。課長の一人はてっきり自分たちを総理が激励に来たのかと思っていた。
だが、違った。いきなり罵倒したのだ。」
(清水社長について)「何を聞いても、「あ」「はい」「では」の3つばかりだった。」
「やっと、わかりました。社内の力学が。清水ではなくて勝俣です。」
菅の総理大臣としての成績は落第としかいいようがないと思うが、俺様キャラ・菅の、福島第一撤退
(東電は、「退避」だという)をほぼ決めていた東電への恫喝がなければ、今、こうして安穏と書評を
書いているような状況ではなかったこと、本当に日本滅亡の崖っぷちに立っていたことを、本書で
あらためて確認したのである。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979

7 :
★メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 (単行本) カスタマーレビュー
 5つ星のうち 5.0 読み始めたら止まらない, 2012/2/4 By bookworm (東京都)
「読み始めたら止まらない」と本の帯にあるが、まさにその通りである。
震災以降、福島の原発事故の報道から目が離せなくなり、新聞、週刊誌、
オピニオン誌、ニュースサイトなどを読み漁った。
この本は、そうした報道からは何が得られないかを思い知らせてくた。
速報的・単発的に報道されていたさまざまな出来事や事実の裏で、本当のところ
何があったのかが生々しく明らかにされていく。そして、それまでは見えなかった
構図が浮かび上がってくる。まるで糸を紡ぎながらタピストリを織り上げていくかの
ようだ。
事実や構図を隠しておきたかった組織や人にとってはたまらない本になるだろう。
外部に漏れて困ることを抱えることの「リスク」も、ここに鮮明に示されている。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979

8 :
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1328357978/
福島県おそろしい実態。鳥の脳が縮み、昆虫の寿命が短くなった。
 英紙インディペンデントは、
福島原発の事故による環境への影響を調べている研究チームの調査で、
同原発周辺で鳥の数が減少し始めていると報じた。
(詳細な調査結果は環境問題の専門誌で発表される。)
 研究チームは、チェルノブイリ原発の周辺と福島原発の周辺での影響を比較調査するため、
両地域に共通する14種類の鳥類について分析。
 福島の方が生息数への影響が大きく、寿命が短くなったり、脳の小さい個体が発見された。
そのほかに、DNA変異の割合が上昇、
昆虫の生存期間が大きく減少するなどの影響も見られた。
ttp://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1328357978/

9 :
★安斉昭・東電杉並区議、昨春選挙で「2007年まで東電社員」と大手4紙の誤報誘導 経歴詐称の疑い
 三宅勝久 10:54 02/08 2012  

 東電OBと思われていながら実は現職の東電社員として東電からも給料を貰っていることが発覚した
民主党の安斉昭杉並区議(区監査委員兼任)が、東日本大震災後の昨年4月の統一選の際、新聞社の
候補者調査に対して「2007年4月まで東電社員」などと、東電を退職したと理解するほかない
回答を行い、結果として大手4紙が「元社員」と誤報を流していたことがわかった。誤報を流した
のは産経・読売・毎日・東京の4紙。票への悪影響を恐れた安斉氏が、「東電隠し」を狙って、
あえてうやむやな説明をしたためと思われ、巧妙な経歴詐称の疑いが強い。福島第一原発事故直後の
どさくさに紛れて姑息な手段で有権者を欺いた安斉氏は、現在ホームページを閉じたまま取材にも
応じず、雲隠れ中である。
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【Digest】
◇ 5紙中4紙が「元社員」と誤報
◇ 産経新聞が代表して行った経歴調査、その結果は・・・
◇ 「2007年まで東電社員」と安斉氏“虚偽”説明か
◇ 安斉昭区議への手紙
◇ 安斉議員を必死で守る和久井・事務局次長
◇ 「私アルツハイマー入ってますから」と次長暴言
http://www.mynewsjapan.com/reports/1568

10 :
★誰も言わない〜原爆と福島第一原発
1 :名無しさんの主張:2012/02/11(土) 13:37:33.99 ID:LQAy/P+b
原爆・原発にあえて挑戦したい!(TVほか報道等の完全にタブー・黙秘)
日本人はあの原子爆弾で亡くなった7万3千人の叫び悲鳴を忘れたのか!
歴史は繰り返すのか〜ただ世界でただひとつの原子爆弾の被害国である日本で
またどうして最悪の原発事故が起きたのか、日本人は愚かなのか!!!
(削除覚悟であえてこの問題を考えてほしい!!!!)


11 :
★菅前首相「首都圏3000万人避難も想定した」【インタビュー要旨】    1
 菅直人前首相は18日までに共同通信のインタビューに応じ、3月11日の東京電力福島第1原発事故
発生を受け、事故がどう進行するか予測するよう複数の機関に求め、最悪のケースでは東京を含む
首都圏の3千万人も避難対象になるとの結果を得ていたことを明らかにした。
 発生直後には、現場の第1原発の担当者と意思疎通できないなど対応が困難を極めたことを強調。
原因究明を進める第三者機関「事故調査・検証委員会」(畑村洋太郎委員長)は菅氏から事情を
聴く方針で、事故対応をめぐる発言は、再発防止の鍵になりそうだ。
 菅前首相インタビューの要旨は次の通り。
 【発生直後】
 3月11日午後2時46分、参院決算委員会に出ていたがすぐ官邸に戻った。地震・津波については、
すぐ緊急災害対策本部を設置したが、東京電力福島第1原発については約1時間後に「全電源喪失」
と報告を受けた。
 全電源が喪失して冷却機能が停止することがどういうことを意味するかについて、私なりに分かって
いたので「これは本当に大変なことになった」と思った。冷却しなければメルトダウン(炉心溶融)
に陥る。どうにかしなければということで、原子力緊急事態宣言の手続きと同時に、官邸危機管理
センターに関係者を集め態勢をつくった。
【電源車】
 いろいろなシミュレーションが事前にあったのに、ほとんど機能しなかった。地震と津波と原発事故が
同時に起きることを全く想定していなかった。例えば、オフサイトセンターに関係者が集まって
対策を進めるということだったが、東京から人が行こうにも、車も電車も走らない。
 官邸で掌握できることとして「対策として、まず何があるのか」と聞くと、東電からは「電源車を
持っていけば冷却機能が回復し、何とかなる。政府も協力してくれ」との話があった。関係機関を
通じていろいろ探して、ヘリコプターでの輸送も調べた。
 12日午前0時ごろ、電源車が着いたので「これで大丈夫だな」と思ったが、結局、電源はつながらなかった。
「一体、どうなってるんだ」と思った。そういうことが次から次に繰り返された。

12 :
★菅前首相「首都圏3000万人避難も想定した」【インタビュー要旨】    2
 【メルトダウン】
 当時は、少なくとも経済産業省原子力安全・保安院から、メルトダウンの可能性について体系的な
説明はなかった。ただ、私もいろんな専門家にセカンドオピニオンを聞いていた。かなり早い段階から
「これはもうメルトダウンしている」と言った人はいた。

 【ベントに至る経緯】
 官邸にいた東電担当者や保安院、原子力安全委員会も「格納容器の圧力が高くなったからベント
すべきだ」という意見で全員一致していた。「じゃあやりましょう」ということで、東電担当者に
「やってください」と伝えたら「分かりました」ということだった。
 しばらくして「どうなった?」と聞くと「まだやってません」と。「なぜやってないの?」と聞くと
返事がない。こういう理由でできませんという返事が東電側からない。それで「もう一回言ってみて」
と伝えると「また言いました」。その後「だいぶ進んだ?」「進んでません」「なぜできないのか?」
ということが繰り返された。海江田万里経済産業相が午前1時半に指示を出したが、それでもできなかった。
 なぜやらないのか、官邸にいた東電関係者も十分な説明ができない。本当に本店から現場に意思が
伝わっているのか確信が持てなかった。
 結局、いくら官邸に関係者を集めても、現場とコミュニケーションが取れていなかった。やはり、
現地の責任ある人間とコミュニケーションが全然取れなかったら、作戦の打ちようがない。
それが一番大きかった。
 【原発視察】
 震災と津波の現状を空から見たいというのもあったが、併せて第1原発に降り立って現場の関係者と
話をしようと思った。単にベントができなかったから行ったのではない。「ベントをやります」と
言っているのに、できない理由が分からない。コミュニケーションが届いているかどうかさえ分からない。
現実に行ってみて、吉田昌郎所長に私が「ベントをやってくれ」と言ったら「はい、分かりました」
と動きだした。私が行くまで東電本店から「やれ」という指示が正式に下りていたのかどうか分からない。

13 :
★菅前首相「首都圏3000万人避難も想定した」【インタビュー要旨】    3
 【東電撤退】
 3月15日午前3時ごろ、海江田氏から「東電が第1原発から撤退したいと言ってる。どうしましょうか」
という相談があった。あり得ないことだと思った。「一体どういう事なのか」と尋ねると、社長から
話があったと言うので、社長を呼んだ。「どうなんだ」と聞いたら、はっきりしたことを言わない。
「撤退したい」とも「するつもりはない」とも言わない。
 放置していたらグリップが効かなくなると思ったので、政府と東電の統合連絡本部をつくることを
提案し、東電本店に置くことに決めた。午前5時ごろ、東電本店に行き「とにかく撤退なんてあり得ない。
大変なのは分かっているが、何としても皆さんで頑張ってもらわないといけない」と強く言った。
それから情報が極めてスムーズに流れ始めた。
 第1原発だけで六つの原子炉があるのを放置して遠巻きに見ていたら、チェルノブイリどころでは
なくなる。撤退すれば、事故を起こした原発を放置することになり、あり得なかった。100キロ、
200キロ、300キロが全部高濃度の放射能にやられ、住めなくなれば、日本という国が本当に
機能するかどうか。本当に瀬戸際だった。

 【最悪の想定】
 いくつかのところに最悪のシミュレーションを頼んでいた。いろんな段階でいろんな報告が来た。
最悪のシミュレーションはちゃんとやっておかなきゃだめだ。最悪をちゃんと想定して、そう
ならないように。かなり早い段階からやっていた。(200キロ圏内の避難が必要との試算があったが)
200キロといったら、もう東京圏が入る。250キロといえば、ほとんど首都圏全部だ。3千万人だ。
避難というレベルを超えている。大混乱だ。日本が社会的に機能しない状況に陥る。国が国として
成り立つかという瀬戸際だった。

 【SPEEDI】
 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムの「SPEEDI」は、事前に考えていた
利用想定が事故の現実にそぐわなかった。
 【最大の危機】
 一番危ないと思ったのは、最初の10日間ぐらいだ。東電撤退が一つの象徴だ。最初は水素爆発なんて
起きないと言っていたが、実際に起きた。今になって検証すると、全部後追いだ。

14 :
★菅前首相「首都圏3000万人避難も想定した」【インタビュー要旨】    4
状況把握ができていなかった。事故がどんどん拡大していったのが最初の10日間。その途中、
撤退ということが出てきた。
 【原子力安全神話】
 原発を「危険だ」という人がいたのだから神話ではない。つくられたものだ。安全性を高める
という努力ではなく、原発を「危険だ」という人の口をふさぐ努力を電力業界はしてきた。

 【浜岡原発停止】
 30年以内に巨大地震が起きる可能性は80%台と極めて高い。これだけの危険性を指摘しながら
そのままにしておくのは論理矛盾だ。

 【脱原発】
 核(廃棄物)は無毒化できず封じ込めるしかないが、完成した技術とは思えない。事故のリスクを
取れないならば、原発に依存しないやり方しかない。最悪の状況では国そのものが機能しなくなるかも
しれない。そんなリスクをカバーできる安全性とは何か。その答えは原子力に依存しないことだ。
経済産業省原子力安全・保安院の判断だけで原発再稼働を認めることを、国民が納得できるわけがない。
そこで原子力安全委員会も関与させ、安全評価を導入した。玄海原発で経産省は再稼働の既成事実を
急いでつくろうとしていたようだ。

 【福島県民に】
 福島の皆さんには、本当に申し訳ないと思っている。単に前首相ということを超えて、日本が進めてきた
原子力政策を受け止めてもらった中で、これだけの事故が起き、これだけの(深刻な)ことになった。
 その中で、福島で実行したいことがある。大規模な自然エネルギー研究所を設けるとか、それに
基づいた再生可能エネルギー発電や、再生可能エネルギー産業を現地で広げることなどだ。
 それらを2011年度第3次補正予算案含めて積極的に進めるべきだし、私の立場で、いろいろ
提案している。徹底的にやりたい。これは(政治家としての)責任だ。
2011年9月19日中國新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201109190060.html

15 :
温度計が上昇!

16 :
★東電経営陣、官僚、原発専門家、銀行家、政治家、いずれもメルトダウンしていた。   1/2
 講談社「メルトダウンドキュメント福島第一原発事故」amazon カスタマーレビュー, 2012/2/17  By A-san (台北市)
本書は、原発施設の爆発に対してなすすべもない、あまりの不甲斐なさに怒りを覚えた朝日新聞記者が、3月11日以降
9ヶ月の間に接触した125人のインタビューを基礎に、「3月11日午後2時46分」から(菅)「政権崩壊」までを時系列に
まとめたルポルタージュである。
一つ注意喚起すべきことがあるとすれば、関係当事者において積極的に情報を発信する人とそうでない人が当然ながら
いるため、情報源の偏りが出てしまうことだ。菅首相の側近である下村健一内閣審議官は著者に詳細なコメントを提供した。
そのため、全体として、菅首相に対して好意的に書かれており、その点割り引いて読む必要があるかもしれない。
当初、保安院はSPEEDIという6時間先までの風速・風向を読んで放射線物質の大気中の広がり状況を、
地図上に落として予測する仕組みを活用できなかった。
しかも最初の想定結果は官邸に伝えられなかったという。
対外的な公表は3月21日発売のAERAがデータ隠ぺいと報じるまで伏せられた。
斑目春樹原子力安全委員会委員長が酷評されている。首相のアドバイザー役であり日本の原子力最高の実務者で
あったはずだが、保身に終始するあきれる実態が紹介されている。
爆発は絶対ないとくりかえし発言していたが、原子炉建屋が爆発すると、両手で頭を覆って、「うわーっ」とうめき、
頭を抱えたまま動かなかったそうだ。後に、「自分が爆発はないと言ってきたのは圧力容器のことであって、
原子力建屋のことではない」という趣旨の発言をした。

17 :
★東電経営陣、官僚、原発専門家、銀行家、政治家、いずれもメルトダウンしていた。   2/2
すでに有名になったが現場は海水注水をやめなかった。ただこのとき、官邸が海水注水の中断を指示したというのは
全くのウソで、武黒一郎フェロー(前副社長)の官邸の「空気」を察しての「おもんぱかり」が注水中断を指示させた。
清水社長の無能ぶりはあますとこなく伝えられている。一つ面白いトピックが紹介されている。3月30日に入院して
しまった社長は、入院中の4月4日、ネットバンキングにて、三井住友銀行の住宅ローンの残高を全額返済している。
個人への賠償請求を恐れたのであろうか。もはや救いようのない人物である。
今回の原発事故は天災ではなく人災、それも既存のマスメディアがその罪に加担したといった論調が大きかったため、
朝日新聞記者が書かれた本書に興味を持った。本書を読む限り、まだ若干の希望が残っているのではないかと感じた。
http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979

18 :
650:地震雷火事名無し(dion軍)2012/02/18(土) 14:09:58.26 ID:F57MT/jy0 (15)
[ フクシマ - またもや核監視機関は床にひっくり返って死んだふり ]【 ついに連続殺人鬼の正体を現した、核の『平和』利用・原子力発電】〈第4回〉ル・モンド・ディプロマティーク - 全文翻訳 http://kobajun.chips.jp/?p=1629

19 :
【原発問題】 衝撃! 葛飾区の公園でチェルノブイリ最高レベルのホットスポット★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1329918654/l50

20 :
748:!ninja 【東電 80.5 %】 (福井県)sage2012/02/23(木) 19:30:00.14 ID:z0B8xZRJ0 (4)
郡山の4歳児と7歳児に甲状腺がんの疑い!?チェルノブイリと同じ健康被害か
http://www.j-cast.com/tv/2012/02/23123195.html

21 :
455:地震雷火事名無し(dion軍)2012/02/23(木) 23:43:36.61 ID:HBwOp16m0 (1)
【日経】大手商社、メガバンクが本社機能を東京から大阪に移転へ

日本経済新聞の取材によると、三菱商事、三井物産などの大手商社、
三菱UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクが
2013年度から順次、東京の本社機能を大阪に移すことが
明らかになった。

東京には、先日発表された文部科学省試算による震度7の東京湾北部地震のおそれ、
各地に高濃度の放射能汚染地域があり、
将来のリスクが大きいとして、本社機能の移転を決断した。

日本を代表する企業の本社機能移転は、他の大企業にも大きな影響を与えるものと思われ、
東京に本社を置く電機・鉄鋼などの大手メーカーの中にも、
既に東京からの本社機能移転を検討していることが取材で明らかになっている。
今回の動きで、一気に大企業の本社機能移転が進む可能性がある。

22 :
「原発推進」東電“社員”議員は10都県に20人 歳費以外に人件費年数億円を電気料金から二重取り
 三宅勝久 13:33 02/22 2012  

 東京電力に社員として籍を置きながら地方議会の議員を兼務する「東電社員議員」が、10都県議会で
少なくとも20人いることが筆者の調査でわかった。東電広報部も認めた。このうちの大半に対して、
年1千万円前後の給料が東電から今も支払われており、健康保険や年金の企業負担分を含めると、東電の
人件費支出は年間で2〜3億円となる。「議員活動は個人の問題」と東電広報部は説明するが、東電批判や
脱原発を訴えた議員は皆無で、全員が、原発推進を掲げる東電労組系の政治団体から献金を受けている。
税金のように徴収される電気料金を原資に、東電が東電のために“東電工作員”を組織的に地方議会へと
送り込んでいる疑いが極めて濃厚となった。
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【Digest】
◇東電社員議員20人全リスト
◇給料は県1本――天野千葉県議がやっと回答 
◇民主以外「元社員だと思っていた」杉並区議会
◇石黒練馬区議「いいです、いいです(切)」の横柄ぶり
◇新人石黒氏に最多献金1500万円
◇原発に「大きく期待」の相澤八王子市議
◇「早く実現できるプルトニウム利用を」と相澤氏
◇東電社員・OB議員回答状況一覧
◇東電労組団体から社員議員へ献金“計1億円”一覧
http://www.mynewsjapan.com/reports/1576

23 :
★原発広告ワースト1の読売 編集委員も動員、ダミー団体で電力業界の“黒いカネ”隠す
  佐々木奎一 09:52 06/07 2011
 全国紙は事故の直前まで、原発の広告を盛んに掲載し、原発マネーで潤っていた。その結果、
原発の安全性を指摘する記事はタブーとなり、事故を未然に防げなかった。過去1年分の広告を
調べたところ、なかでも読売新聞が全面広告だけで10回と、群を抜いて原発をPRしていたことが
分かった。しかも、なんと読売は現役の論説委員まで広告に登場して原発を宣伝。さらに、
電力業界からのカネで運営していることを隠すため、「フォーラム・エネルギーを考える」
「地球を考える会」「ネットジャーナリスト協会」といったダミーのNPO法人らを複雑に絡ませ、
一見すると市民運動であるかのように見せかけつつ原発を盛んに喧伝するという悪質な手法を
多用していた。もはや読売は、国策推進のためのPR紙というほかない。
【Digest】
◇原発全面広告・新聞ワーストランキング
◇論説委員が原発PR
◇資金の出所不明…ナゾの広告主
◇血税、東電マネーも注入
◇電気事業連合会“巨額寄付”
◇ネットジャーナリスト協会の“ブラック会計”
◇「基準に沿って審査して掲載」読売
◇論説委員が原発PR
 ワースト第1位は掲載回数10回と圧倒的な差で読売新聞となった。読売は掲載数のみならず、
その中身も異様だ。(2010年度分の原発全面広告の全てを記事末尾よりPDFダウンロード可)
順位 新聞 原発全面広告掲載回数
第1位 読売新聞 10回
第2位 産経新聞 5回
第3位 日経新聞 3回
第4位 毎日新聞 2回
第5位 朝日新聞 1回
http://www.mynewsjapan.com/reports/1447

24 :
    
顕正新聞 平成24年2月5日号「原発全廃特集号」
原発は日本を滅ぼす、即時全廃せよ
人のDNAを破壊、国土を居住不能にする
代替は天然ガス・コンバインドサイクルで十分
惨禍もたらすを知って推進するは犯罪
ttp://d.hatena.ne.jp/kensho01/20120208/1328718592

25 :
★これではどの総理が来てもうまくいかなかっただろう(抜粋)   1
 民間事故調の報告書に実際に書かれていること
 2012年03月04日 22:56 日隅一雄
民間事故調の報告書は、なぜ、菅首相がいらついたのかについて、99頁から119頁にかけて
説明している。
一つ目は、(1)マニュアルの想定が不十分だったこととA官邸側においてマニュアルに関する
認識がなかったこと。
(1)については官僚及び歴代政権の問題であり、菅政権固有の問題ではない。(2)については、
報告書は、原発事故後15日に東電本店内に統合本部が設置されるまで、「菅首相に対して
原子力災害時のマニュアルや関連法制の基本設計について事務的な説明はなされなかった」と
述べている(100〜101頁)。
いったい、担当の官僚は何をしていたのか?こういう時に政治家に必要なことを伝えるのが
担当官僚だろう。
二つ目は、東電及び保安院に対する官邸側の不信感が挙げられている。
東電については、12日1時半にベントをするように指示を出したにもかかわらず、午後4時半に
なっても東電は実行できなかった。その理由を官邸が尋ねたところ、「わからない」という
答えしか返ってこなかったことを挙げている(報告書102頁)。その後、菅首相が現場に
乗り込むことになるが、私は、「わからない」という答えしか来なければ、銃殺にしたくなる
くらいだし、自ら乗り込んで現場の状況を把握しようと思うのは当然のことだと思う。
保安院については、官邸に詰めていた寺坂院長と平岡次長が積極的な情報提供をしなかったと
報告書に書かれている(103頁)。また、保安院は、「東京電力から入手する現場情報を単に
官邸に転送する機能を有するだけだった」とも指摘している(104頁)。この点ついて、
もっと、辛辣に、表現しているところさえある。たとえば、387頁では、保安院は「東京電力に
対しては、事故の進展を後追いする形で報告を上げさせる、いわば『御用聞き』以上の役割を
果たすことができなかった」とされている。

26 :
★これではどの総理が来てもうまくいかなかっただろう(抜粋)   2
三つ目は、危機感の大きさ。これは当然のことだろう。特に、情報が十分に現場から上がって
こない状況では、危機感はますまず大きくなり、菅首相ら官邸が焦るのも当然のことだ。
四つ目として、ようやく、菅首相の個性に触れている。しかも、この部分については、
肯定的な説明からなされている。
「官邸スタッフの一人が、『震災対応でよかったところは、危機直後に首相がぱっぱっぱっと判断を
出していける、そういうキャラクターの総理だったこと』と述べるようにこうした菅首相のスタイルに
ついて、行動力と決断力のあらわれとして肯定的に評価する関係者もいる。そして、細野補佐官は、
菅首相がこうしたトップダウンスタイルで、12日早朝に自ら福島第一原発への視察を強行したことが、
その後の官邸による現場関与が深まっていく原動力となったと述べる」(108〜109頁)
続いて、菅首相が電源車の動向を細かく把握しようとしたこと、バッテリーがヘリコプターで運べるか
どうかを聞いたことなどの描写がなされるが、私は、菅首相のような情報不足状態に置かれれば、
そうするのは当然ではないか。
五つ目として、官僚機構の説明のなさが改めて指摘されている。官邸に詰めていた寺坂院長と平岡次長
について、「複数の官邸関係者が、『彼らから何か具体的な提案がでてきたことはなかった』」と
評価していることが記載されている(113頁)。
六つ目として、官邸側の専門家に対する不信感が上げられている。ここでは、原子力安全委員会の
斑目委員長が水素爆発しないといった数時間後に2号機が水素爆発したことなどが指摘されている
(115頁)。そして、再び、官僚の問題も指摘されている。保安院も東電も原子力安全委員会には
情報を積極的に提供することがなかったというのだ(116頁)。


27 :
★これではどの総理が来てもうまくいかなかっただろう(抜粋)   3

七つ目として、指揮系統の乱れについて触れている。これは、主に、吉田所長が本店の判断とは違う判断を
したことが問題となっており、菅首相ら官邸のいらついた対応のこととは直接関係がない。
以上だ。これを読んで、テレビ各局及びコメンテーターの菅首相に対する報道をまともだと思えるだろうか?
日本語がまともに読める人だったら、問題は菅首相にあるのではなく、官僚にあることは容易に分かる。
報告書も394頁で「政府の危機管理機能も脆弱だった。最大の問題は、原災本部事務局が機能しなかった
ことである。その任を負うべき原子威力安全・保安院は危機対応の備えがなかった。原子力安全・保安院は、
原災本部も現地本部もオフサイトセンターもいずれも運営、管理がまともにできなかった。官邸に置かれた
危機管理センターや危機管理監も十分に機能したとは言えない。官邸中枢のスタッフ(官僚出身)の一人は
『危機管理センターから原発事故に関して、こんな情報があります、と上に上げてきたものは一人も
いなかった。政治主導の問題が言われるが、官僚劣化の方がもっとひどかった。裸で見たら、これでは
どの総理が来てもうまくいかなかっただろう』と回想している。」と指摘している。
テレビ各局及びコメンテーターの読解力に問題があるのだろうか。
結局、マスメディアは、官僚をかばっている。政治家よりもずっとその地位を維持し、自分たちの利権に
直接関係する官僚の方が怖いわけだ。しかも、このままいけば、官僚と仲良しの自民党政権に復帰する
可能性が大きい…。
こういうマスメディアにはこっちからもプレッシャーをかけるしかない。この記事をコピーした上、
皆さんのコメントを書き込んで各局にファックスしてほしい。それだけでなく、無責任なコメントを
した有識者に対しても、テレビ局付でFAXしたり、郵送したりしてほしい。
事実に反する報道をして市民を騙そうとしても無駄だ、ということを教えようではないですか?
一度市民が勝てば、マスメディアやコメンテーターも反省する。見逃せば、彼らは同じことを繰り返す。
お願いです。彼らを反省させてください!
 2012年03月04日 22:56 日隅一雄
http://blogos.com/article/33304/

28 :
★民間事故調による福島原発の「調査・検証報告書」がアマゾンで1位に(抜粋)
 2012年03月05日 01:51 藤代裕之
ワーキンググループの一人として関わっている「福島原発事故独立検証委員会(通称:民間事故調)
調査・検証報告書」が、予約が始まったアマゾンで一時的に本のベストセラー1位となっていました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4799311581/
関わった人間として社会の関心が高いことに身が引き締まる思いがしています。
ワーキンググループは、日本再建イニシアティブ:船橋洋一理事長が設置している委員会の指導の
もとに調査・検証の実務にあたったという位置付けになっていますので、このブログに書いている
ことはワーキンググループの一人として述べていることをご了解ください。
報告書に関しては、一部から「ステマ」などと指摘されているようですが、発表した28日にも
出版社は決まっておらず、反響の大きさに対して、ワーキンググループ内部でもネットで無料公開や
一部公開したほうがいいという意見と出版を急ぐべきという議論が行われていたことを改めて
紹介しておきます。
(中略)
また、私は途中から参加したので、秋山さんが紹介している2週間に1度の議論にはなかなか
スケジュールが合わずに参加できませんでしたが、ワーキンググループに参加していた研究者や
ジャーナリストの皆さんは朝から晩まで真剣に話し合いをしていましたし、私のような未熟な
人間にも親身にアドバイスを頂き、大変勉強になりました。このプロジェクトは、業界関係者で
集まり、「ムラ」を作りがちな、研究者やジャーナリストが、専門分野の枠を超えて、刺激し合い、
学び合う場となっていました。それは3.11で大きな課題として浮き彫りになってきた「ムラ」
という日本の知のあり方への挑戦でもあったでしょう。
(後略)
ガ島通信
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20120305/1330879903

29 :
★大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社2012/1発行
 ISBN-10: 4062174979  ISBN-13: 978-4062174978
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979
本文より
 第2章 全電源喪失
 それは官邸も同様だった。秘書官の一人が「いま原発に着きました」と大きな声をあげると、
秘書官室の庶務の女性が「良かったー」と泣きくずれんばかりの声をあげた。
 危機は乗り越えられそうだ。かすかな光明が射してきた。このあと同日深夜から12日未明にかけて
電源車は続々と現地に到着している。
 ところが、接続プラグが合わなかった。しかも電圧も合わなかった。総理はそんな報告を受けてビックリ
した。「合わないなんて……。電力会社なのに事前の準備が全然できていないんだ。そんなことってあるのか!」
 そこで福島第一原発所長の吉田は2号機建屋内の動力変圧器につなぐことを考えた。しかし、2号機
周辺は瓦礫が散乱しており、電源車は近づけない。比較的被害の少ない2号機のタービン建屋の脇まで
電源車を移動させて、タービン建屋大物搬入口から動力変圧器のあるところまでケーブルでつなごうと考えた。
それには、200メートルのケーブルが必要だった。だが電源車が搭載しているケーブルはそんなに長くない。
 現地から「長いケーブルを空輸できないか」との知らせを聞いて東電本店の対策本部はあわてて社内や
取引先に「200メートルぐらいのケーブルはないか」と問い合わせるが見つからない。
 いったん女性スタッフが泣きくずれんばかりの歓声を上げた官邸は、「電圧が違う」「ケーブルの
長さが足りない」と次々入ってくる報告に愕然とするばかりだった。
 やっと、原発所内に下請け企業が定検工事用に保管していたのをその企業の従業員が思い出し、
ケーブルがあると聞いて一同はホッとしたのもつかの間、いざそれを倉庫から取り出そうとすると、
今度は鍵がないという。せっかく電源車が到着したのに、現地から刻一刻と伝えられる「ケーブルが
足りない」「鍵が開かない」という知らせに、菅をはじめ、官邸の高官たちのイライラは炸裂せんばかりだった。

30 :
★大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社2012/1発行
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979
本部より
第3章 放射能放出
 「いま取り組もうとしているベントという作業によって大気中に放出されれば、酸素があるので
燃焼反応は起きますが、それは煙突の上で起きるので爆発的事象にはなりません」
 おおむね、そういう趣旨のことを班目は言った。
 寺田も下村もこのときのことははっきり覚えている。2人は、班目が「爆発する恐れはない」と
明言したことを記憶している。
 官邸に集まった学者や行政マン、東電スタッフら原子力の専門家たちは何をたずねられても、
確信をもって責任のある回答ができなかった。菅が質問すると、本来専門家である保安院の幹部職員は
互いに目配せしてもじもじする。不審に思った菅が保安院の寺坂信昭院長に「あなた、原子力の
専門家なの?」とたずねたら、「いいえ、違います」という返事だった。寺坂は経産省キャリアの事務官で、
このとき、たまたま院長に就いていたにすぎない。東大経済学部を卒業して人省し、直近はスーパーなど
流通業界を所管する商務流通審議官だった。この国の原子力行政のトップはそんな有様だった。
 その中で唯一といっていいくらい、確信をもって回答された言葉が、班目の「心配はいりません。
爆発はしません」だった。
(中略)
 菅が激高する。「4時間もかかるのか!」
 これまでの不満をぶちまける。「もう、東電はずーっと『あと何時間です』って言っている。
ずーっととそうじゃないか!」
 すると、吉田は「とにかく必ずやります」と言って、発電所の図面を取り出して説明を始めた。
「どんなことかあっても、決死の覚悟で、決死隊をつくってやります」。すると、菅は納得したようだった。
 決死隊をつくってやる――。その言葉に初めて菅は得心がいったのだった。
 下村は吉田を見て、「こりゃ全然違うわ、官邸に来ている木偶の坊だちと全然違うわ」と思った。

31 :
★大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社2012/1発行
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979  ¥ 1,680 単行本
本文より 
第5章 日本崩壊の瀬戸際
 寺田学と細野豪志の2人の首相補佐官は、武黒に象徴される東電の対応に疑心暗鬼になっていく。
「1号機がこうなった以上、いずれ2号機や3号機でも同じことが起こりうると考え、なんであらかじめ
弁を開けておくことができないのか」。2人はそう思った。
 東電に命じても一向に事態が進まない。しかも何か阻害要因で事態が進まないのかがわからない。
官邸側は隔靴掻痒だった。
 皮肉にも、それは東電側にとっても同じだった。東電から官邸地下の危機管理センターに電話を
かけたりファクスを送ったりしても、その情報が5階の執務室まで上がっていないようなのだ。
官邸は地下と5階との間で情報が滞っていた。だから、スピーディなどの重要な情報が、意思決定権者
である菅首相や正副官房長官たちに伝わらなかったのだ。東電は、官房長官の枝野に直接情報を入れる
連絡役を起用し、後に政府と東電の対策統合本部を設けるまでそうした情報の行き違いが繰り返されている。
その情報伝達の行き違いを問われると、菅は腹立たしそうに言った。「だって私の目の前に寺坂院長が
いるわけだ。地下にいる保安院の職員は5階にいる上司の寺坂院長に伝えればいいじゃないか」。
菅の周りには保安院や原子力安全委員会の幹部が常駐していた。なのに、地下の危機管理センターから
彼らの上司に情報が上がってこないか、上がってきても菅に叱られるのが怖くて具申できないのか、
どちらかだったのだろう。
 あてにならないのは、東電だけではなかった。官邸に送られてくる原子力のエキスパートは「どいつも
こいつも、この程度かよ」――首相の信任の厚い下村健一内閣審議官はそう受け止めた。何を聞いても、
もじもじするだけ。13日午前、下村はノートにこう書きとめている。「批判されても、うつむいて固まって
黙り込むだけ。解決策や再発防止策を全く示さない技術者、科学者、経営者。東電と経産省保安院、
原子力安全委員会を指した言葉だった。

32 :
★ 第5章 日本崩壊の瀬戸際  東電撤退 統合本部   1
大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社2012/1発行
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979  ¥ 1,680 単行本
本文より 
事故後東電は、ほとんどの記者会見を広報部の部付の部長や原子力設備管理部の中間管理職に
任せてばかりいた。部下に任せ、経営首脳たちは上層フロアから出てこない。
 東電は勝俣会長、清水社長、それに武藤ら6人の副社長の、合計8人もの代表取締役がいた。
こんなにいっぱい代表権者がいるというのは、日本の上場企業の中では、一部の大手総合商社を
除けば、際立って珍しいことだったが、彼ら経営幹部層が記者の前に顔を出すのは、ほんの数える
ほどだった。ベテランの広報担当者は記者に「なぜ首脳陣が出てきて自分の口で説明しないのか」と
詰め寄られると、「お願いしているのですが……出たがらないんです……」と、恥ずかしそうに
うつむいた。組織の中でふんぞり返っていた連中は、矢面に立ちたくないのだ。
 そんな東電なのに、原子力部門のトップがお出ましになって急速記者会見を開くという。
 これは撤退発表ではないか。
 官邸にいた高官たちは、そう疑った。
(中略)
 菅や細野たちと勝俣ら東電幹部が、対策本部の大部屋と同じフロアにある小さな会議室に移った後、
大部屋に残された東電の面々は突如総理に具申する文面を作り始めた。
 「いまから稟議書をつくります」と誰かが大声で叫ぶ。「総務部長、文章をつくって」。
総務部長らしき人物が「退避の件、……でいいでしょうか」と、つくった文案を読み上げる。
その紙を回して承認をとっていく。最後に社長の清水が稟議書を承認した。
 この緊急時に稟議書かよ、一部始終を見ていた寺田は愕然とした。

33 :
★ 第5章 日本崩壊の瀬戸際  東電撤退 統合本部   2
 清水がそれを持って会議室の菅のもとへやってきた。「本部機能移転について」、資料にはそう
書かれていた。そこには「最低限の要員を残して」とあった。清水がそれを持って菅に「かなり
まずい状況なので退避させてほしい」と申し出たが、菅は「ありえない。いまの注水を続けてくれ」
と一蹴した。清水は「あ、はい」と言った。
 東電のドンである勝俣に対しては、菅が痺れを切らしたように「ひとつのことばかりをやっていないで
最低限2系列をつくって並行して作業して欲しい」と言った。勝俣は「はい。ありがとうございます」
と答えた。菅が言う。「ありがとうじゃなくて……。できないんですか!」。そのやり取りを聞いていた
菅の側近の下村健一内閣審議官は「総理大臣にこんなことを言われないとダメなのか」と思っている。
彼はやりとりを記録したノートの欄外に、こう書き加えた。評論家発言だけの会長。
 横で見ていた総理秘書官が、腹に据えかねたように「自分たちはここにいるので絶対大丈夫なんて
思わないでくださいよ」と、勝俣に追い討ちをかけた。
 細野豪志補佐官も「退避したら1、2、3号機ともにメルトダウンでしょう?」と聞く。勝俣は
「まー、程度はわからないが…」、あとは何を言っているのか聞き取れない。細野がいらだって
「こういう場所なんだから率直に意見交換させてください」と言った。実際には1、2、3号機とも
すでにメルトダウンしていたと考えられる。
 東電の社員がこのとき「放射能拡散予想図」を持ってきて説明を始めたが、キロ数も縮尺もない
資料だった。質問が相次ぐと答えられない。下村はノートに記録した。質問しても「答えられず」。
 下村が清水に対して言った。「確認してから動く、というのではなくて、先のことを予想して、
まず動いて、違っていたら、やめると。わかりますか」と言うと、清水はまたしても「あ、はい」と言った。
「何を聞いても『あ』『はい』『でわ』の3つばかりだった」、下村はそう思った。

34 :
★ 第5章 日本崩壊の瀬戸際  東電撤退 統合本部   3
(中略)
菅も後で知ったこととだったが、保安院ですら東電本店に誰も常駐していなかった。官邸同様、すべて
東電から「リエゾン」という連絡要員を呼んでコミュニケーションをとっていた。だから事態への対処は、
常にワンテンポもツーテンポも遅れた。
「統合本部を作るなんて法律体系にはないんだ。今ままでの法律では保安院が東電から人を呼んで
話を聴いて、必要があれば経産相や総理に伝える、そういう法律の立て付けになっているんだ。
直接東電をコントロールする法律はないんだ」
 それで試みた超法規的な措置である統合本部の設置は、その後の推移にとってきわめて重要だった。
「だって向こうに行かずに官邸だけでやったら、わからなかったんだから」。そう菅は言った。
 対策統合本部の事務局長となった細野は、やがて東電に詰めて「ああ、この会社は平時の会社だな」と
悟るようになった。日々接していくうちに、「東電は電力供給というルーチンワークの会社で、大きな
決断ができにくい会社」「物事を決断して俊敏に動ける会社ではない」と理解したのだった。東電の
原子力・立地本部の幹部たちは、吉田以外は、みな一様におろおろし、何を聞いても言いよどむか、
はっきりしないことしか言えなかった。
 それともう一つ、この会社を動かしているのが清水ではなく、勝俣だということもようやく自覚した。

大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社 2012/1発行
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979  ¥ 1,680 単行本

35 :
いつもかわいい国民だった
海に建てろと言われれば僻地を買ってお誘いに乗り
地盤緩いのを隠していたわ
カネに釣られてNOと言えずに これは絶対安全だよと
嘘をついてる 見抜けなかった国民だった
いつも素直な国民だった
石油足らんと言われれば その日のうちに紙を買ったし
ライフスタイルも派手に変えたわ
クソ政府とか あまたの人に描かれてきた「バラ色未来」
見てしまうまで とても素直な国民だった
原発なんて欲しくない いつまでも
原発なんて要らないわ 永遠に
今は天然ガスが 今や低燃費低公害〜

36 :
これだけの番組を作ってくれたBBCに感謝
BBC this world “Inside the Meltdown”
http://www.youtube.com/watch?v=IwBELPtVUCA

37 :

☆☆☆☆☆
  そもそもガレキ処理を民間まかせで、放射能除染なんてやらねえだろ
  山奥にガレキを隠して、ほうっておかれるだけだろな〜
  下流に汚染水が、長年にわたってしみていき
  下流地域は、奇形児だらけになるだろう
  消費税に夢中だから手っ取り早くヤッツケるんだな
☆☆☆☆☆


38 :
★首相と経産省・東電の闘い - 『メルトダウン』    1
 2012年02月09日 00:54 池田信夫
 メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 著者:大鹿 靖明
福島第一原発事故をめぐっては、朝日新聞の暴走が目立つ。本紙は「プロメテウスの罠」で放射能デマを
振りまき、週刊朝日は毎週のように広瀬隆氏に「福島はチェルノブイリになる」といわせ、AERAは
「首都圏に放射能が来る」などという流言蜚語で批判を浴びた。その中で本書の著者だけは、事実に
即した記事を書いてきた。

福島事故については多くのドキュメントが書かれているが、本書は事故調の中間報告を踏まえ、
125人に取材してその全貌を客観的に描いた力作である。特に事故直後の菅首相と東京電力の食い違いは
目をおおわしめるものがある。首相が原発に乗り込んだおかげでベントは2時間以上おくれ、彼が余計な
口を出したために海水注入の中断が命じられた(実際には止めなかったが)。東電も政権に敵意を抱いて
情報を出さず、危機管理は機能しなくなる。

事故が一段落したあとは、東電救済をめぐる経産省との闘いが始まる。これを機に電力自由化を
進めようとする改革派の官僚が民主党に接近し、経産省の本流は財務省と組んで「賠償スキーム」を
つくる。メインバンクや財界も巻き込んだ総力戦で官邸はすっかり孤立し、東電の「国体護持」が決まる。

最後は原発の停止をめぐる闘いだ。そのきっかけとなった浜岡原発の停止要請は、意外なことに
経産省の書いたシナリオだった。彼らは海江田経産相に浜岡だけを止める会見をさせて反原発ムードの
「ガス抜き」をし、他の原発は稼働させようとしたのだ。しかし、これを逆手にとった菅首相が
他の原発も止めるかのような話をして、このシナリオは裏目に出てしまう。


39 :
★首相と経産省・東電の闘い - 『メルトダウン』    2

菅首相に敵意を抱く経産官僚は、マスコミを利用したネガティブ・キャンペーンで首相を追い詰めてゆく。
霞ヶ関に情報網をもたない首相は孤立し、彼の「脱原発」路線は党内でも支持を失う。彼は経産省の
事務次官を更迭して挽回しようとするが、これも経産省に阻まれ、矢折れ刀尽きて退陣に追い込まれる。

今回のような大災害のときに、こんな無能な人物が首相だった日本の不運をあらためて嘆かざるをえないが、
本書を読むとこれは菅氏の能力だけが原因とも思えない。印象的なのは、民主党政権と経産省や東電の
考えが一貫して食い違っており、その闘いの予期せぬ結果として政策が決まってゆくことだ。

官僚や経営者は政権に従うように見せて裏では足元をすくい、首相を巧妙に孤立化する。霞ヶ関や財界の
「空気」を読めない市民運動家を、日本社会の「本流」がいびり殺したようにも見える。官僚が政権に
敵意をもっているような状態では危機管理はできないし、戦略的な意思決定もできない。日本に強い
リーダーが出ない原因を考える上でも、一読をおすすめしたい。

 メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 著者:大鹿 靖明
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979
 2012年02月09日 00:54 池田信夫
http://blogos.com/article/31511/

40 :
★ステマどころではない「ぞっとする」読売新聞などの誘導記事  1
 2012年03月05日 00:07 山口浩
最初に目にしたときから、何か違和感があった。
福島第一原発の事故に関する民間事故調(正式には「東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会」
というらしい)の報告書が公表されたとするニュースについての話だ。たとえばこれ。
  「菅首相が介入、原発事故の混乱拡大…民間事故調」(読売新聞2012年2月28日)
  東京電力福島第一原発事故に関する独立検証委員会(民間事故調、委員長=北沢宏一・前科学技術
  振興機構理事長)は27日、菅前首相ら政府首脳による現場への介入が、無用の混乱と危険の拡大を
  招いた可能性があるとする報告書を公表した。
   報告書によると、同原発が津波で電源を喪失したとの連絡を受けた官邸は昨年3月11日夜、まず
  電源車四十数台を手配したが、菅前首相は到着状況などを自ら管理し、秘書官が「警察にやらせますから」
  と述べても、取り合わなかった。
   バッテリーが必要と判明した際も、自ら携帯電話で担当者に連絡し、「必要なバッテリーの大きさは?
   縦横何メートル?」と問うた。その場に同席した1人はヒアリングで「首相がそんな細かいことを
  聞くのは、国としてどうなのかとゾッとした」と証言したという。
違和感を感じたのは、この「ゾッとした」というくだり。変だ変だと思っていたら、その理由がやっと
わかったので、できるだけ手短に。
上記記事の論調は、事故対応において菅首相(当時)の過剰な介入に問題があった、というもので、
それ自体には違和感はない。実際、当時からちょっとやりすぎだとは思っていたので、それが実際に
事故対応の阻害要因になったという評価だというなら納得がいく。
違和感があったのは、「首相がそんな細かいことを聞くのは、国としてどうなのかとゾッとした」という
証言だ。「首相がそんな細かいことを聞くのは国としてどうなのか」という疑問と、「ゾッとした」という
感想とがどうもいまいち結びつかない。百歩譲って結びつくとするなら、何かが抜けている。

41 :
★ステマどころではない「ぞっとする」読売新聞などの誘導記事  2
たとえば「首相がいちいちこんな細かいことをやっているのではこの緊急事態において首相が下すべき
重要な判断が遅れてしまい最悪の事態が起きてしまうかもしれない」みたいな話が間に入るならわかる。
が、それがない。
記事書いた人は違和感なかったんだろうかと思っていたら、その「ぞっとした」ご本人である内閣審議官の
下村健一氏がツイッターで発言の真意を明かしておられた。
つまり下村氏は、「そんな事まで自分でする菅直人に対し「ぞっとした」のではない。そんな事まで一国の
総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない居合わせた技術系トップ達の有様に、
「国としてどうなのかとぞっとした」のが真相」「実際、「これどうなってるの」と総理から何か質問
されても、全く明確に答えられず目を逸らす首脳陣。「判らないなら調べて」と指示されても、「はい…」
と返事するだけで部下に電話もせず固まったまま、という光景を何度も見た。これが日本の原子力の
トップ達の姿か、と戦慄した」というわけだ。
これならわかる。誰だってぞっとするだろう。一番の当事者が、事態への対応を何ら打ち出すことすら
できずにいたわけだ。このとき東電が福島第一原発から「全員退避」する方針だったかどうかについて、
東電側には異論があるらしいが、仮に東電の言い分が正しくて、本当は全員退避という話ではなかった
としても、緊急事態を前に固まったままのこういう人たちを見ていたら、本当に全員退避するつもり
なのかも、と疑ってしまったかもしれない。
というわけで疑問は解けたわけだが、まだ気になるところはある。この「ぞっとした」発言、上記の
読売新聞の他、朝日新聞(「菅首相らの原発対応「泥縄的な危機管理」 民間事故調」2012年2月29日)
でも報じられているが、毎日新聞(「民間事故調:福島第1原発 官邸初動対応が混乱の要因」2012年
2月27日)や東京新聞(「福島第一 対応「場当たり的」 民間事故調が報告書」2012 年2月28日)は、
ネットで見た限りでは報じていないようだ。


42 :
★ステマどころではない「ぞっとする」読売新聞などの誘導記事  3
見比べていただくとわかると思うが(見出しだけ見てもわかる)、「ぞっとした」発言を報じている
読売と朝日は菅首相(当時)の責任をより強調しているのに対し、毎日や東京では東電や原子力安全委
などいわゆる「原子力ムラ」の人々のだめっぷりがまず強調されていて、それに加えて「官邸」
(首相ではなく)の対応にも問題があったという位置づけになっている。
この4つのメディアの4つの記事を見比べただけなので確たることはもちろんいえないからあくまで
印象論だが、どうもこの「ぞっとした」発言は、菅元首相の責任を強調するためのネタとして使われた
ということなのではないか。客観的な報道のふりをして、主観的な評価をすりこもうとしているようにしか
思えない。で、そのためなら違和感の残る文章をそのまま書いても平気、「ぞっとした」発言の裏付け
取材などすっとばしてしまっても平気という乱暴さも兼ね備えているわけで、こうなると別の意味で
ぞっとせざるを得ない。ぼーっとしてるとこんなふうに誘導されてしまうのだ。私は菅元首相の当時の
行動については批判的な見方(というか、そもそも就任時から首相として適任者ではないと思っていた)を
している方だと思うが、それでもこういう露骨な誘導記事っぽいものには不快感を感じる。
ステマどころの話ではない。はるかに悪質だと思う。
こういうことがわかるのも、インターネットとソーシャルメディアの発達によって「当事者」が直接
情報発信できる時代になったことが大きいと改めて思う。マスメディアの皆さんには受難の時代かとは
思うが、こういう時代だからこそ、「プロ」の「ジャーナリスト」ならではの仕事を見せていただきたい。
願わくば、大衆を誘導するのではなくエンパワーする方向でぜひ。
http://www.h-yamaguchi.net/2012/03/post-017c.html

43 :
ウイングメーカーの指摘する
アンドロイド生命体に憑依された輩どもが
人間社会におかしな事を
しでかしておる

44 :
[

45 :
★【死んだっていい 俺も行く】原発危機的状況に前首相 東電が発言詳細記録  1
 水素爆発が相次ぎ福島第1原発事故が危機的状況に陥っていた昨年3月15日未明、菅直人首相
(当時)が東京電力本店に乗り込んだ際の「60(歳)になる幹部連中は現地に行って死んだって
いいんだ。俺も行く」などとの発言を、東電が詳細に記録していたことが15日、分かった。
 菅氏の東電訪問は政府の事故調査・検証委員会の中間報告などでも触れられているが、記録からは、
東電が第1原発から全面撤退すると考えた菅氏が、かなり強い口調でできる限りの取り組みと
覚悟を迫っていたことがうかがえる。
 記録によると、本店2階の緊急時対策本部に入った首相は、政府・東電の事故対策統合本部の
設置を宣言。「このままでは日本国滅亡だ」「プラントを放棄した際は、原子炉や使用済み燃料が
崩壊して放射能を発する物質が飛び散る。チェルノブイリの2倍3倍にもなり、どういうことに
なるのか皆さんもよく知っているはず」と強い危機感を示した。
 さらに「撤退したら東電は百パーセントつぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ」と迫った。
 東電の事故対応について「目の前のことだけでなく、その先を見据えて当面の手を打て」
「無駄になってもいい。金がいくらかかってもいい。必要なら自衛隊でも警察でも動かす」と、
改善を求めた。
 15日未明の段階では、2号機も水素爆発の恐れがあった。状況説明に対し、菅氏が「何気圧と
聞いたって分からないじゃないか」といら立つ場面もあった。
 菅氏は対策本部に大勢の東電社員がいるのを見て「大事なことは5、6人で決めるものだ。
ふざけてるんじゃない。小部屋を用意しろ」と指示、勝俣恒久(かつまた・つねひさ)会長ら
東電トップと対応を協議した。

46 :
★【死んだっていい 俺も行く】原発危機的状況に前首相 東電が発言詳細記録  2
 菅氏が撤退を踏みとどまるよう求めた発言と、対策統合本部の設置について、福島原発事故
独立検証委員会(民間事故調)は「(危機対応として)一定の効果があった」と評価している。
 今月14日の国会の事故調査委員会では、菅氏の東電訪問時の映像(音声なし)が
残っていることが明らかになった。
▽菅氏の主な発言
 東京電力が記録していた昨年3月15日未明の菅直人首相(当時)の主な発言は以下の通り。
・被害が甚大だ。このままでは日本国滅亡だ
・撤退などあり得ない。命懸けでやれ
・情報が遅い、不正確、誤っている
・撤退したら東電は百パーセントつぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ
・60になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く
・社長、会長も覚悟を決めてやれ
・なんでこんなに大勢いるんだ。大事なことは5、6人で決めるものだ。ふざけてるんじゃない
・原子炉のことを本当に分かっているのは誰だ。何でこんなことになるんだ。本当に分かっているのか
 (共同通信) 2012/03/15 11:10
http://www.47news.jp/47topics/e/226717.php

47 :
この国はリーダーシップを取ろうとすると、独裁だとか、横暴だとか、イラ菅、独裁者橋下、悪徳小沢、
とかマスコミが言ってるんじゃない。マスコミは自分たちが全て正しいとおもっている、
これの方が怖い。いつもミスリード。
投稿者 Shoji : 2012年03月16日 01:51
---------------------------------------------------------------------------------
私は管さんは立派なリーダーの資質の方だと思います。原発事故、震災復興に管首相が命を懸けて
いたことは伝わっていました。政府を批判する声もありましたがあんな災害に対してあれ以上誰に
何ができるでしょう。どう見たって不眠不休、管さんも枝野さんも過労死するんじゃないかと
心配でした。これが麻生さんや谷垣さんだったら・・・と思うと・・・。
投稿者 マリー : 2012年03月15日 23:32
---------------------------------------------------------------------------------
電力利権、経団連利権と=のマスゴミによって悪者にされていた菅氏だが、事実を隠蔽し続けること
などできない。未だに読売、フジや産経を中心とするデマ工作機関が垂れ流している情報操作を見ると、
放送免許取り消しがふさわしいと判断する。
投稿者 ダー : 2012年03月15日 22:12
---------------------------------------------------------------------------------
命がけの首相をみんなでこき下ろし、辞めさせてから出るホントの話。あんまりじゃないですか?
管さんじゃなければ、チェルノブイリ以上の被害が出ていたかもしれないという話ですよね?
マスコミ!何取材してるんですか?政治の足の引っ張り合いに翻弄されてるなんて、情けないと
思わないのですか?
投稿者 匿名 : 2012年03月15日 17:31
---------------------------------------------------------------------------------
菅さんを叩いたマスコミと、ネットコメントが多かったが、谷垣や亀井が首相だったら、普通に
東電役員の言いなりになって撤退して、今の日本はなかっただろう。
菅さんにはもっと長く首相を続けてほしかった。日本はマスコミが英雄の足を引っ張って
注目されようとするせいで、 結果無能人間が日本のトップを次々交代する残念な国家だと思う。
投稿者 haru : 2012年03月15日 16:04

48 :
元首が死んでどうするって意見もあるけど、東電の取ったあの一連の対応を見ていると、あの時は
そこまで言ってもおかしくない局面だったと思う。あそこで撤退してたら今頃どうなっていたのか…。
色々批判されてるけど、正直この人一人の責任ではないだろうということが余りにもありすぎるし、
あそこで揚げ足を取っていた野党やマスコミには失望した。
投稿者 匿名 : 2012年03月15日 16:00
-----------------------------
ヘリで現地へ向かった理由も理解できます。
相手は学者の大津波の指摘を無視した連中で、東京が潰れても海外で生活できる役員様です。
深夜の某討論番組でヘリコプター代がもったいない、募金にとか言っていたオバさんを思い出しました…。
菅前総理は日本壊滅の危機と立ち向かった一人と思います。
投稿者 匿名 : 2012年03月15日 14:48
-----------------------------
原発に疑義をもつ人が、原発事故に自らの命まで懸けると言い、原発を自己欺瞞によって推進して
きた人らが、原発事故から真っ先に逃げ出そうとする。今なお、社会は「逃げ出すタイプ」に
属する人間たちを支えている。
投稿者 n.s. : 2012年03月15日 13:25
-----------------------------
なぜこれで管が評価されないのかわからない。
その前の首相、その前の前の首相だったらどうなっていたかと思うとぞっとする
投稿者 aki : 2012年03月15日 12:17
-----------------------------
管さんはやはりすごかった
逆に、首相に怒鳴られないと動けない東電
原発を持つに足る組織とは到底思えない
投稿者 匿名 : 2012年03月15日 12:07
-----------------------------
被害が拡大しなかったのは管首相のリーダーシップのおかげだったのではないか。
個人的にはもっと評価されてもいい首相だと思う。
投稿者 Yoshi : 2012年03月15日 12:00
http://www.47news.jp/47topics/e/226717.php

49 :
世界一の借金大国が無計画に原発止めました
外人から見れば
さすがJapan 他とは違う

50 :
野田総理、平野、細野、枝野、田中、小川、自見、その他大臣及び与野党国会議員はその家族共々、福島原発周辺部へ
業務命令で住居を移転して、政策、施策を検討しながら、仕事をしなさい。仕事とは検討する事ではない。
結論を出し実行する事である。能無しで、性格と頭の悪い政治屋どもが高給を受け、特権に胡坐をかきながら
この1年間の無策を反省することなくのうのうとしている現状は「へど」が出るほど情けなく、恥ずかしい限りだ。
身をもって現地体験を業務命令で経験させなければ彼らはその使命、職責を理解できない。想像力、企画力、思考能力
が全く働かない。犬畜生にも劣る連中である。全国民もこの際、現在の政治家の本質、能力、人間性に目覚めて、
こんな「税金泥棒連中」を早急に排除し、監視を徹底する行動を始めましょう。


51 :
ドイツ放射線防護協会――がれき受け入れに警鐘
「日本の全国民が、忍び足で迫ってくる汚染という形で第二の福島になる」とし
直ちに被災地からの運搬を中止するよう勧告した
「汚染地の妊婦や子どものいる家庭をもっと遠くへ移住できるよう
支援することを早急に勧告する」と、
福島県の子どもたちの強制避難を頑なに拒んでいる日本政府の被曝対策を批判している。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120112-00000301-kinyobi-soci
http://www.nippon-dream.com/?p=7297
http://mercury7.biz/archives/18548
http://fx-kuririn.blog.so-net.ne.jp/2012-03-13
http://www.youtube.com/watch?v=WFSFDMiWVzU
http://www.youtube.com/watch?v=G7Lqu7S1N8g&feature=related

52 :
★ 第5章 日本崩壊の瀬戸際  東電撤退 統合本部
大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社 2012/1発行
本文より
このままでは日本が滅亡する。撤退はない。命懸けでやれ。60歳以上は現地に行け。情報が遅い。
しかも不正確だ。1号機が爆発してから連絡が入るまで1時間もかかっている。こんなにいっぱいいて、
何をやっているんだ。東電が逃げたら100%つぶれるぞ」
 後に東電は「撤退なんて言っていない」と強弁し、使った用語は「退避」だったと主張している。
しかし、清水は、「プラント維持に必要な最低限の要員は残す」という吉田の考え、――それは清水と
吉田の共通認識になっていたはずだったのだが――を海江田たちに伝えそびれていた。つまり清水の
説明能力が欠如しているのだ。それでは、「撤退」と受け取られても仕方がなかった。
 総理に叱られたことは、東電マンの多くにとって意外だった。課長級職員の一人は「ずっと泊まり込みで
一生懸命にやっているのに、あれで、やる気をなくした」と、反感を口にした。このとき以来、東電の
反菅ムードは決定的になっていく。
 乗り込んだ福山は、東電の社員たちの意外な緊迫感の欠落に面食らっている。不眠不休で極限状態に
さらされてきた彼らからすると、当然、そうとうの緊張感がみなぎる空間であろうと思われた東電本店
2階の対策本部の雰囲気は、だが、まったくそう見えなかった。「もっとピリピリしているかと思ったら、
ざわついているし……」。中には「あ、菅総理だ」と見物しようとする社員もいる。「お願いします。
作業を中断しないでください」「手を休めないでください」、福山は何度も大声を張りし上げなければ
ならなかった。
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53 :
スレ違い、失礼いたします。
九州盲導犬協会所属の( 盲導犬 ★ アトム )が 2012/1/23より 行方不明になりました。
有志の方が 『 動画 』 を製作しました.
アトムに何がおこったのか、何をされたのか アトムは今、何処にいるのでしょうか。
『 盲導犬 ★ アトム ★ 行方不明 』   でヒットします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
お手数をおかけしますが視聴していただけませんしょうか。
どうかお願い申し上げます。m(_ _)m
(追加)
虐待疑惑の ( 盲導犬 ★ アトム )の情 報のまとめWIKI があります。
そちらの検索も宜しくお願い申し上げます。
第二、第三のアトムを出さないためにもご協力を・・・・・。
URLも貼れず、また、諸事情のため読みづらい文章になりましたこと、
誠に申し訳なく思っております。

54 :
★米、原子炉建屋内爆破を検討 福島、注水冷却難航に危機感
 東京電力福島第1原発事故の直後、米エネルギー省内に、チュー長官に助言する専門家組織が設けられ、
難航していた原子炉への注水冷却を強化して事態を打開するため、爆発エネルギーが一方向に集中する
軍事用の「指向性爆薬」を原子炉建屋内で爆破させ、原子炉格納容器に注水用の穴を開けるよう
提案していたことが16日、分かった。
 最終的に採用はされなかったが、こうした「奇策」が真剣に検討された事実は、原子炉が十分冷却
できなければ事態悪化を招くという米政府内の危機感を示している。
2012/03/16 10:46 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201203/CN2012031601001171.html

55 :
★大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社2012/1発行
 http://www.amazon.co.jp/dp/4062174979/  ¥ 1,680 単行本
本文より
第9章 潰された自由化
 ―勝俣三兄弟
 東京電力の勝俣恒久会長は、自身が「加害企業の最高責任者」であることをなかなか受け入れられ
なかった。自身も、そして東京電力という会社も、「異常に巨大な天災地変」に襲われた「被害者なのだ」
という観点から、どうしても抜け出せないのだ。
 こうした転倒した認識は、次第に、民主党政権の閣僚ら政治家たち、福島の被災者たち、そして
多くの国民たちと東電経営陣との間の埋めがたい「認識ギャップ」となって広がってゆくことになる。
 東電のドンである勝俣がマスメディアの前に震災後初めて姿を現したのは、福島第一原発1号機が
爆発してから18日がたった3月30日午後3時のことだった。
 満場の記者会見でカメラのフラッシュを浴びたこの日の彼は、意外にもしおらしいといえるほどだった。
顔面は蒼白で、痩せたように見えた。だが、詰めかけた記者からの問いに「まっ」と一呼吸おいて
話し始める勝俣特有の口ぶりは、まるで第三者が距離を置いて、客観的に、冷静に事態を分析して
いるように聞こえた。東電は債務超過に陥りませんか、いまの会社の経営形態を維持できますか――
そんなロイターの経済記者の質問に彼はあまり聞きなれない「アンノウン」という言葉を用いている。
「ん、まっ、今後は重要なファクターにアンノウンなところが多いですから」「私たちがどの程度
救済されるか、そのへんがアンノウンな状況で……」。長時間の記者会見だったが、勝俣のやり取りは
終始こんな感じだった。
 そんな勝俣が終始言質をとられないように気遣っていたのが、自分たちの責任問題だった。彼は一連の
原発事故が東電による人災ではないかという見方に対して、「私自身まずさというものは感じられ
ませんでした」「私どもはベストを尽くしたと思います」と応答し、責任追及をかわす防衛線からは
一歩も後退しなかった。つまり自分かちの非は認めたがらないのだ。

56 :
★大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社2012/1発行
第9章 潰された自由化
それは、今回の原発災厄が、原子力損害賠償法3条1項の定める「異常に巨大な天災地変」に他ならず、
したがって本来は事業者である東電が免責されて国が賠償債務を担うのがスジであるという考えに
由来していたようだった。少なくとも東電のドンはそうした考えを信奉しているように見えた。
 東大経済学部卒という受験エリートで、やがて東京電力の出世の階段を駆け上がり、ついには
日本経団連の副会長を務めた彼は、頭の回転の速さから「カミソリ勝俣」と呼ばれたが、それだけに
誇り高き男で、自身より劣るものを露骨に見下す癖があった。しかも瞬間湯わかし器のように短気だった。
優秀かもしれないが尊大な勝俣は、東電を象徴する人物であった。
(中略)
 平易に巨額な資金を調達でき、独占企業なので競争がない。したがって東京電力を始め、電力会社の
経営陣は次第に緊張感を失っていった。東電の社長、会長をつとめ、経団連会長にまで上り詰めた
平岩外四が、蔵書3万冊の読書家で、稀代の教養人でいられたのも、それだけ時間的な余裕があった
からだったとも言える。歴代の東電首脳や9電力のトップは、社業とは関係のない天下国家や地域の
政治経済を語るのが好きだが、それは、こうしたわけだった。
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57 :
272 :名無しさん@お腹いっぱい。(鳥取県):2011/04/12(火) 08:43:30.09 ID:a3IOJQVx0
無菌室培養の奇形児、人間的な未熟児の集大成が日本だから、
こういうときに、絶好の治療機会になる。不安だからと、
安心させることを即答するのは、病的日本人には逆効果。
本当に危険なときに警告するのは、応急措置的対応
でいいのだけど。

58 :
★第14章 政権崩壊
 大鹿 靖明 (著)「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」 講談社 2012/1発行
 本文から
 このころ、原発を動かさなくても夏場の電力需要が乗り切れるのか、官邸の関心はそこにあった。
菅が経産省の松永次官とエネ庁の細野長官を官邸に呼びつけて問いただすが、2人の答えは
「電力不足に陥ります」だった。彼らが持ってきた資料を一瞥した菅が「なんでこんなに水力発電が
少ないんだ」と聞くと、彼らは「夏場の渇水対策のためです」と返答する。「でも、この水力発電所は
揚水発電で、下の水を上の池に上げてぐるぐる水が回っているんじゃないのか。本当に渇水対策なのか」、
菅がそう疑問点を問いただすと、経産省の官僚たちは何も答えない。
 「松永次官以下を3回も呼んだんだよ。聞くたびに返事が変わってくるんだ。数字もどんどん
変わっていく。早く原発を動かしたいから、明らかに自分たちの都合の良い数字だけ出してきて、
都合の悪いものを出さないんだ。もう慣れっこになっているけれど、霞が関の常套手段ですよ。
しかし、それを総理に対してもやるなんて、凄いよねー」
 そう菅は言った。ついには国家戦略室を使って彼らのデータをチェックさせるために、経産省エネ庁に
資料開示を文書で命令する事態になった。企業の自家発電能力がどれだけあるのか、節電効果が
どれだけあるのか、ピーク時の電力消費が過大ではないのか、揚水発電の効果はどれだけあるのか――
官邸は経産省にデータの開示を強いた。省庁に文書で命令するのはきわめて異例のことだった。

¥ 1,680 単行本 ISBN-10: 4062174979  ISBN-13: 978-4062174978
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59 :
★原発事故当時……現場取材から逃げ続ける日本の既成マスコミ
メディア現場取材が南相馬・相馬で決定的に不足(抜粋)
  団藤保晴 2011年06月02日
 現在も進行している福島原発事故で既成マスメディアの報道に問題があることがかなり知られる
ようになってきました。私も色々な観点から取り上げていますが、国内メディアが現場取材から
逃げ続けている様は驚くばかりです。4月下旬、米タイム誌が「世界の100人」にユーチューブを
使って政府の原発事故対応を堂々と批判した福島県南相馬市の桜井勝延市長を選びました。
原発から20キロ圏の避難指示地区、30キロ圏の屋内退避地区、さらにそれ以外と市内が分断され、
放射線への恐れから食料や生活必需物資が届かない惨状を訴えようにも、朝日新聞もNHKも
現地記者が福島市に引き払ってしまい、訴える手段に事欠いてユーチューブに頼ったように見えます。
 朝日新聞は5月10日に新たな取材拠点を原発から遠い側に置き、記者が赴任した挨拶を福島県版に
入れています。それまでは取材は電話とファックスだったと市役所側が言っています。原発有事の
想定を記者現役時にしたことがありますが、このような腰が引けた取材は考えたことがありません。
50歳を超えた記者ならある程度の被ばくリスクは冒してもよいと思っていました。在京メディアの
東京本社がどのようなアドバイザーからどんな意見を聞いたか知りませんが、これは後世まで
笑い話として語られそうです。少なくとも紙面で伝えられた放射線影響の軽微さと釣り合っていません。
http://news.livedoor.com/article/detail/5607373/

60 :
★逃げるばかりの専門家!自分で福島事故を究明しなかった原子力学会 (抜粋)
 こんな逃げるばかりの専門家しかいなければ大事故も起きる――20日朝刊の原子力学会の記事を
見て唖然としました。自らの専門分野で福島原発事故という超重大事故を目の前にしながら、
日本原子力学会は事故経過を真剣に究明していなかったのです。福井市で始まった定期大会で
身内から批判を浴びて、遅ればせながら6月末を目標に取りまとめるそうです。

 毎日新聞の《原子力学会:福島原発事故、独自調査へ 「志低い」批判で》はこう伝えます。
《学会は事故を受けて調査専門委員会を設置、5月に提言としてまとめた。しかし炉心溶融や
水素爆発などがどう起きたか事故の詳しい分析はしていない。大会初日のこの日、事故の特別
シンポジウムが開かれ、沢田隆副会長が政府の事故調査委員会など他機関の調査と、学会の提言との
比較を発表した。ところが会場から「福島第1原発で何が起きたかを学会として科学的分析をして
明らかにすべきだ」と独自調査を求める声があがった》。

 専門家として事実の究明、分析なしに何を提言できるのでしょうか。「5月に提言」とは、
まだ何も明らかになっていない時期です。
(中略)
 外部に対して求める以上、自分でも個人責任追及はしないかわりに「実効性を最大限高める」
事実関係の究明をすると思っていましたが、意味があることは事実上してこなかったようです。
昨年11月、第288回「2、3号機救えた:福島原発事故の米報告解読」で「米国の原子力専門家組織が、
福島原発事故について初めて時間を追って現場の措置・経過を詳細に記した98ページ報告書を公表」
と紹介した際に国内からの事実究明が遅れていることにもどかしさを感じました。

 何ということか、日本の当該学会は事実を究明するつもりすらなかったわけです。触れたくない
事実に目をそむけて科学技術の進歩はありません。一言、「恥を知れ」と申し上げます。
2012.03.20 Tuesday Blog vs. Media 時評 
http://blog.dandoweb.com/?eid=140629

61 :

数点の疑問点を列挙します。
先ず、吹田商工会議所会頭というお立場で原発推進をご発言なのでしょうか。
摂津水都信用金庫の会長としてのお立場なのか、ご自身をビジネス界のトップランナーと思ってのご発言なのでしょうか、
いずれにせよ、こういうセンシティブな問題に対するご所見をこのような楽しい会≠ナ披露される真意をはかりかねます。
少なくとも、吹田商工会議所の中にも原発問題を巡ってはいろいろと意見があるはずです。
それを集約しての意見表明なのでしょうか。
吹田商工会議所として原発推進や容認をとりまとめたというお話は聞いておりません。
次に、経済成長や発展継続のためには、危険を度外視して原発を維持しようとする姿勢を明確にされた訳ですが、
人のうえに立つ者ほど、いろいろな苦しい状況にある方々への配慮が要るのではないかとも思います。
実際に、原発事故の影響で避難生活や不便を余儀なくされている多くの方々を思えば、
経済だけを考えての軽率な意見表明は差し控えるべきではないかと思いました。
おそらくですが、商工会議所全体を包含した意見表明でもなければ、個人的意見としても一定の配慮を欠いた演説≠セったと思います。
結びに、政府批判を兼ねて民主党批判をしているように聞こえましたが、
こういう思想・信条に絡む政治の話を、登壇したご来賓という立場で一方的に放言するのはフェアではないと思います。
言いたいことがあるならば、我々、民主党議員団と吹田商工会議所なり摂津水都信用金庫なりと議論をするようにして欲しいですね。
そうであれば、いつでも受けて立つ用意はありますし、政府や国会議員も含めて然るべきお答えをする立場の者も用意しますが・・・。
まして、「政治のことは(財界人が)言及することではない」という前置きがあったのですが、余計にフェアではありません。
せっかくの楽しい会≠ェ、吹田商工会議所会頭のご高説で、いっぺんに嫌な気分にさせられました。
加えて、アサヒビールの執行役員さんが洒落の範囲を超えて「菅のトンチンカン」と悪態をついたので、民主党批判をするのであれば、民主党の市議会議長や関係者に声をかけなければ良かったのでないかと思いました。

62 :
★反菅総理の世論操作を意図した読売新聞の記事   1
政策よりも政局を語りたがる日本のマスコミ
 Life is beautiful 2011年07月14日01時07分
以前から、日本のマスコミは「政策」の議論よりも「政局」の議論が得意で、せっかく国民の間で
政策の議論をする機会を、政治家間の争いに焦点をあてたゴシップにすり替えてしまっている、
と書いて来たが、13日の菅首相の「脱原発宣言」の報道に関して、その顕著な例が見られたので紹介する。
「事実を伝える」「政府が打ち出した政策に関して国民が考える機会を与える」という報道の基本に
忠実な例が、この東京新聞の記事(参照)。
  http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011071402000039.html
  「脱・原発依存」を表明 
  首相菅直人首相は十三日夕、官邸で記者会見し、今後のエネルギー政策について「将来は
  原発がなくてもやっていける社会を実現する」と述べ、深刻な被害をもたらした福島第一原発事故を
  踏まえ、長期的には原発のない社会を目指す考えを表明した。
  首相は事故後、原子力の活用を中心にした現在のエネルギー基本計画の見直しには言及してきたが、
  「脱原発」に転換する方針を初めて打ち出した。「原発に依存しない社会を目指すべきだと考え、
  計画的、段階的に原発依存度を下げる」と指摘したが、時期など具体的な目標は「中長期的展望に
  基づいて議論し固めていきたい」と述べるにとどめた。
  (後略)
よけいな意見をはさまず、菅首相の「政策」を読み手に伝えるという役目を十分に果たしている
模範的な記事だ。


63 :
★反菅総理の世論操作を意図した読売新聞の記事   2
逆に、この日本の将来を担う重要な「政策」の議論を、無理矢理「政局」の議論にすり替えて
しまっているのが、読売新聞の記事(参照)。
  http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110713-OYT1T01006.htm?from=main1
  「脱原発」宣言…電力供給確保の根拠もなく
  菅首相が13日の記者会見で、将来的な「脱原発」を表明したのは、自らがエネルギー政策の
  見直しという歴史的な転換に着手することで、首相としての実績を作る狙いがあったとみられる。
  ただ、原子力発電所に全く依存しない社会を作るための道筋や十分な電力供給が確保できる
  根拠は示されず、閣内で十分に議論された形跡もない。場当たり的ともいえる対応に、実現性を
  疑問視する声も多い。
  (後略)
特に下線の部分は、「誰がそう見ているのか」「誰がそういう声を上げているか」も示されておらず、
単に読み手に「菅首相は保身のために脱原発を言い出した」「脱原発なんて現実的には無理」という
イメージを植え付けるための意図的な文章だ。
論説員が自分の意見として書く社説ならいざしらず、ニュースの形でこれだけ意図的な報道をする
というのは大きな問題がある。バックにどんな原発利権団体がいるのか分からないが、世論操作と
言われてもしかたがない記事だ。

 Life is beautiful 2011年07月14日01時07分
http://satoshi.blogs.com/life/2011/07/media.html

64 :
★南直哉・東電元社長がフジサンケイグループのフジテレビの役員(監査役)に
東京電力原発トラブル隠し事件で引責辞任になった南直哉・東電元社長が
フジテレビの役員(監査役)になってた。
フジテレビや産経新聞が東電批判しないよう監査しているのか。
★ACジャパンは、電力業界の広報係だった!
公益社団法人ACジャパン (旧公共広告機構)の役員(理事・監事)・顧問・相談役
理事    千葉昭      四国電力株式会社 取締役社長
理事    當眞嗣吉    沖縄電力株式会社 代表取締役会長
理事    西澤俊夫    東京電力株式会社 常務取締役
理事    原田正人    中部電力株式会社 常務執行役員
理事    深堀慶憲    九州電力株式会社 代表取締役副社長
理事    向井利明    関西電力株式会社 取締役副社長
理事    山下隆      中国電力株式会社 取締役社長
理事    若井泰雄    三菱電機株式会社 宣伝部長
名誉顧問  嶺井政治    沖縄電力株式会社 元会長
★東京電力の清水社長は「日本広報学会」会長だった!
各方面から不評を買っている東京電力の清水正孝社長だが、実は「日本広報学会」の会長なる
役職を務めており、「これからの広報活動に求められるのは『伝える広報』から『伝わる広報』への
変化ではないかと思っております」と語っている。

★勝俣五兄弟
 勝俣孝雄 元新日本製鐵副社長
 勝俣邦道 元日本道路公団理事
 勝俣鎮夫 東大名誉教授
 勝俣恒久 東京電力会長(前社長)
 勝俣宣夫 丸紅会長(前社長)

65 :
原子力ムラ
東電と政治家の癒着の実態
http://www.youtube.com/watch?v=1uSoOrcqdmg

66 :
★古賀氏「ワイド!スクランブル」降板騒ぎ テレビ朝日に視聴者から抗議殺到で「撤回」?
2012/3/24 15:02
元経産官僚で現在は大阪府市統合本部の特別顧問をしている古賀茂明さん(56)が2012年3月21日、
「ツイッター」で、テレビ朝日系の情報番組「ワイド!スクランブル」のコメンテーターをいきなり
降板させられた、と呟いた。
しかし2日後の23日、降板は無くなった、と報告した。「ツイッター」を見た視聴者から
テレビ朝日に抗議が押し寄せたからだという。この降板騒ぎについて古賀さんは、財務省や電力会社、
民主党の圧力があったことをほのめかせている。
「財務省や電力や民主党の圧力は悪質化してます」
古賀さんは21日に「ツイッター」で、「ワイド!スクランブル」のレギュラーコメンテーターは
2012年3月22日放送が最後になる、と明かした。
「四月からは降板しろと言われました。理由はまだよくわかりません。わかったらお知らせします」
そして23日、
「たくさんのツイート、リツイート、さらには電話やメールをして下さった皆様のお蔭で、
ワイドスクランブル木曜のレギュラーは復活しました」
と報告した。一人一人の力は小さくてもみんなで動けば世の中が変わるし、テレビ朝日にも様々な
圧力と闘っている方々がいるから、そうした方々への応援をよろしくお願いしたい、としたうえで、
「財務省や電力や民主党の圧力は悪質化してます。いろんなルートで。闘ってる人たちは孤立しがち。
みんなの応援が命綱です」
と結んだ。
古賀さんの降板が伝えられたときに、原発再稼動に反対する発言が原因だろうというのが
ネットにおける大多数の意見だった。
http://www.j-cast.com/2012/03/24126512.html

67 :
★ドイス第2公共放送ZDF制作 ZEFzoom フクシマの嘘 Die Fukushima-Luge   1
http://www.youtube.com/watch?v=1uSoOrcqdmg
Yukitero Naka:
 日本ではその影響力の強いグループを呼ぶ名前があります。原子力ムラ、というのです。
 彼らの哲学は、経済性優先です。この原子力ムラは東電、政府、そして大学の学者たちでできています。
 彼らが重要な決定をすべて下すのです。
私たちは東京で菅直人と独占インタビューした。
彼は事故当時首相で、第二次大戦以来初の危機に遭遇した日本をリードしなければならなかった。
彼は唖然とするような内容を次々に語った、
たとえば首相の彼にさえ事実を知らせなかったネットワークが存在することを。
マスメディアでは彼に対する嘘がばらまかれ彼は辞任に追い込まれた。
彼が原子力ムラに対抗しようとしたからである。
Naoto Kan:
 最大の問題点は、3月11日が起こるずっと前にしておかなければいけないものがあったのに、
 何もしなかったことです。
 原発事故を引き起こした引き金は津波だったかもしれないが、当然しておくべき対策を
 しなかったことが問題なのです。この過失は責任者にあります。
 つまり、必要であったことをしなかった、という責任です。
では原発事故の原因は地震と津波ではなかったのか?
原子力ムラの足跡を辿っていくと、嘘、仲間意識と犯罪的エネルギーの網の目に遭遇する。
調査は二つの大陸にまたがった。まずカリフォルニアに飛んだ。目的地はサン・フランシスコである。
私たちはある男性と話を聞く約束をしていた。彼は長年原子炉のメンテナンスの仕事で
フクシマにも何ども来ており、かなり深刻なミスや事故を東電が隠蔽するのに遭遇した。
福島第一原子炉は70年代初めにアメリカのジェネラルエレクトリック社が建設し
それ以来アメリカのエンジニアが点検を行なってきた。そしてフクシマでは何度も問題があった。

68 :
★ドイス第2公共放送ZDF制作 ZEFzoom フクシマの嘘 Die Fukushima-Luge   2
http://www.youtube.com/watch?v=1uSoOrcqdmg
 東電は、点検後、なにをあなたに求めたのですか?
Kei Sugaoka:
 亀裂を発見した後、彼らが私に言いたかったことは簡単です。つまり、黙れ、ですよ。
 何も話すな、黙ってろ、というわけです。
問題があるなど許されない。日本の原発に問題など想定されていない。アメリカのエンジニア、
ケイ・スガオカ氏もそれを変えようとすることは許されなかった。
 1989年のことです、蒸気乾燥機でビデオ点検をしていて、そこで今まで見たこともないほど
 大きい亀裂を発見しました。
スガオカ氏と同僚が発見したのは、それだけではない。
 原子炉を点検している同僚の目がみるみる大きくなったと思うと彼がこう言いいました。
 蒸気乾燥機の向きが反対に取り付けられているぞ、と。
もともとこの原発の中心部在には重大な欠陥があったのだ。スガオカ氏は点検の主任だったので
正しく点検を行い処理する責任があったのだが彼の報告は、東電の気に入らなかった。
 私たちは点検で亀裂を発見しましたが、東電は私たちにビデオでその部分を消すよう注文しました。
 報告書も書くな、と言うのです。私はサインしかさせてもらませんでした。私が報告書を書けば
 180度反対に付けられている蒸気乾燥機のことも報告するに決まっていると知っていたからです。
 では、嘘の文書を書くよう求めたわけですか?
 そうです、彼らは我々に文書の改竄を要求しました。
スガオカ氏は仕事を失うのを恐れて、10年間黙秘した。GE社に解雇されて初めて彼は沈黙を破り
日本の担当官庁にRした。ところが不思議なことに、R後何年間もなにも起こらなかった。
日本の原発監督官庁はそれをもみ消そうとしたのだ。

69 :
★ドイス第2公共放送ZDF制作 ZEFzoom フクシマの嘘 Die Fukushima-Luge   3
http://www.youtube.com/watch?v=1uSoOrcqdmg
2001年になってやっと、スガオカ氏は「同士」を見つけた。それも日本のフクシマで、である。
18年間福島県知事を務めた佐藤栄佐久氏は当時の日本の与党、保守的な自民党所属だ。
佐藤氏は古典的政治家で皇太子夫妻の旅に随行したこともある。
始めは彼も、原発は住民になんの危険ももたらさないと確信していた。
それから、その信頼をどんどん失っていった。
Eisaku Sato:
 福島県の原発で働く情報提供者から約20通ファックスが届き、その中にはスガオカ氏のRも
 入っていました。経産省は、その内部Rの内容も確かめずにこれら密告者の名を東電に
 明かしました。それからわかったことは、私も初めは信じられませんでした。
 東電は報告を改ざんしていたといういうのです。それで私は新聞に記事を書きました。
 そんなことをしていると、この先必ず大事故が起きる、と。
それでやっと官僚たちもなにもしないわけにはいかなくなり17基の原発が一時停止に追い込まれた。
調査委員会は、東電が何十年も前から重大な事故を隠蔽し安全点検報告でデータを改竄してきたことを
明らかにした。それどころか、フクシマでは30年も臨界事故を隠してきたという。
社長・幹部は辞任に追い込まれ、社員は懲戒を受けたが皆新しいポストをもらい、誰も起訴されなかった。
一番の責任者であった勝俣恒久氏は代表取締役に任命された。彼らは佐藤氏に報告書の改竄に対し
謝罪したが、佐藤氏は安心できず、原発がどんどん建設されることを懸念した。
そこで佐藤氏は日本の原発製作という「暗黙のルール」に違反してしまった。
2004年に復讐が始まった。

70 :
★ドイス第2公共放送ZDF制作 ZEFzoom フクシマの嘘 Die Fukushima-Luge   4
http://www.youtube.com/watch?v=1uSoOrcqdmg
Eisaku Sato:
 12月に不正な土地取引の疑いがあるという記事が新聞に載りました。この記事を書いたのは
 本来は原発製作担当の記者でした。この疑惑は完全にでっち上げでした。弟が逮捕され、
 首相官邸担当の検察官が一時的に福島に送られて検事を務めた。彼の名はノリモトという名で
 遅かれ早かれ、お前の兄の知事を抹殺してやる、と弟に言ったそうです。
 事態はさらに進み、県庁で働く200人の職員に圧力がかかり始めました。少し私の悪口を
 言うだけでいいから、と。中には2、3人、圧力に耐え切れずに自殺をする者さえ出ました。
 私の下で働いていたある部長は、いまだに意識不明のままです。
それで、同僚や友人を守るため、佐藤氏は辞任した。裁判で彼の無罪は確定されるが、しかし
沈黙を破ろうとした「邪魔者」はこうして消された。これが日本を牛耳る大きなグループの
復讐だった。そしてこれこそ、日本で原子力ムラと呼ばれるグループである。l
Naoto Kan:
 ここ10?20年の間、ことに原子力の危険を訴える人間に対するあらゆる形での圧力が
 非常に増えています。大学の研究者が原発には危険が伴うなどとでも言おうものなら
 出世のチャンスは絶対に回ってきません。政治家はあらゆる援助を電力会社などから
 受けています。しかし、彼らが原発の危険性などを問題にすれば、そうした援助はすぐに
 受けられなくなります。反対に原発を推進すれば、多額の献金が入り込みます。それは
 文化に関しても同じでスポーツやマスコミも含みます。このように網の目が細かく
 張りめぐらされて原発に対する批判がまったくなされない環境が作り上げられてしまいました。
 ですから原子力ムラというのは決して小さい領域ではなくて、国全体にはびこる問題なのです。
 誰もが、この原子力ムラに閉じ込められているのです。

71 :
★ドイス第2公共放送ZDF制作 ZEFzoom フクシマの嘘 Die Fukushima-Luge   5
http://www.youtube.com/watch?v=1uSoOrcqdmg
東電から献金を受け取っている100人以上の議員に菅首相は立ち向かった。その中には前の首相もいる
やはり彼と同じ政党所属だ。ネットワークは思う以上に大きい。多くの官僚は定年退職すると、
電事業関連の会社に再就職する。1962年以来東電の副社長のポストは原発の監査を行うエネルギー庁の
トップ官僚の指定席だ。これを日本では天下り、と呼んでいる。しかし反対の例もある。
東電副社長だった加納時男氏は当時与党だった自民党に入党し12年間、日本のエネルギー制作を担当し
それからまた東電に戻った。
このネットワークについて衆議院議員の河野太郎氏を話した。河野氏の家族は代々政治家で彼の父も
外相を務めた。彼は、第二次世界対戦後日本を約60年間に渡り支配した自民党に所属している。
原発をあれだけ政策として推進してきたのは自民党である。
Taro Kono:
 誰も、日本で原発事故など起こるはずがない、と言い続けてきました。だから、万が一のことが
 あったらどうすべきか、という準備も一切してこなかったのです。それだけでなく、原発を
 立地する地方の行政にも危険に対する情報をなにひとつ与えてこなかった。いつでも、お前たちは
 なにも心配しなくていい。万が一のことなど起こるはずがないのだから、と。彼らはずっとこの
 幻想をばらまき事実を歪曲してきた。そして今やっと、すべて嘘だったことを認めざるを
 得なくなったのです。
この雰囲気が2011年3月11日に壊れた。日本が今までに遭遇したことのない大事故が起きてからだ。
14時46分に日本をこれまで最大規模の地震が襲った。マグニチュード9だった。しかし、地震は
太平洋沖で始まったその後のホラーの引き金に過ぎなかった。時速数百キロという激しい波が
津波となって日本の東部沿岸を襲った。

72 :
★菅総理が手を付けた電力利権、官僚利権などのタブー!産経などの追従マスゴミを含む
 利権の亡者たちが、国民・震災復興そっちのけで、誹謗・中傷により総理の排斥を企んだ!
・米倉経団連会長 「菅首相がお辞めにならねば日本没落だ」
米倉弘昌経団連会長は14日、フジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、
お辞めにならねば日本没落だ」と語った。
・楽天 経団連に退会届 「電力業界を保護しようとする態度が許せない」
2011年6月24日 朝刊
 楽天の三木谷浩史社長は五月二十七日、短文投稿サイトのツイッターに「電力業界を
保護しようとする態度が許せない」などと書き込み、退会検討の意向を示していた。
・吠えまくる米倉・経団連会長 菅首相への「怒り」の背景
2011/6/21 19:53
電力会社は経団連の有力メンバー
http://www.j-cast.com/2011/06/21099111.html
・「菅降ろしに原発の影」東京新聞6月3日朝刊
 市民運動出身宰相は、この国の禁忌に触れたのではなかったか?
 「発送電分離」「浜岡」に反発、 与野党に電力人脈、「政権不手際」にすり替え
http://nemoji.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/03/002_2.jpg
http://nemoji.blog.ocn.ne.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/03/001.jpg

73 :
★地域独占の電力会社の経済力でメディアを買収、原発は日本的タブーの典型(抜粋)
ゲスト:川端幹人氏(ジャーナリスト・『噂の真相』元副編集長)
 3・11以前は、原発がそんな日本的タブーの典型だった。川端氏は原発は先にあげた3つの類型の
中では究極の経済的タブーだったと言う。地域独占を背景に電力会社が持つ絶大な経済力は、メディアも
スポンサーも丸ごと飲み込んでいた。しかも、原発には年間1千億円を超える巨大な広告費などの
絶大な経済力に加え、国策やエネルギー安全保障や核オプションといった、実態の見えない後ろ盾に
支えられていると受け止められている面があり、電力会社側もメディアへの圧力にこれを最大限に
利用した。結果として、原発を含む電力会社を批判することは、広告をベースに運営される
メディアにとっては、自殺行為以外の何物でもなかったと川端氏は言う。
 実際、東京電力がスポンサーをしていたテレビ番組を見ると、日テレ系「ズームイン!!SUPER」、
「情報ライブ ミヤネ屋」、「news every.」「真相報道バンキシャ!」、TBS系「報道特集&ニュース」、
「NEWS23クロス」、「みのもんたの朝ズバッ!」、フジ系「めざましテレビ」、テレ朝系「報道ステーション」、
など、その手の問題を扱う可能性のある番組に集中していることがわかるが、それもこれも、1974年以降、
電気事業連合会(電事連)の中に設けられた原子力広報専門委員会で練られたメディア戦略に基づいた
メディア懐柔策だった。
 その他、電力会社のメディア操縦は、マスコミ関係者に投網をかけるように豪華接待攻勢を
かけていたほか、マスコミ関係者の天下りの斡旋まで手を広げていたと川端氏は言う。
 また、電力会社は経済力の延長で、天下りなどを通じて政界、経済産業省、検察、警察との
太いパイプも持ち、これもまたメディアに対する睨みを効かせていた。
 要するに原発タブーというのは、本来的な意味でのタブーでも何でもなく、単にメディア関係者が
電力マネーによって根こそぎ買収され、それでも言うことを聞かないメディアには、訴訟を含めた
強面の圧力をも持ってして押さえ込んだ結果に他ならなかったと、川端氏は言う。
http://www.videonews.com/on-demand/571580/002347.php

74 :
★東電副社長はエネ庁幹部の指定席 天下り禁止が必要
図解 東電天下りの歴史 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-10/2011041001_02_1.jpg
 東日本大震災にともなう東京電力福島第1原発の未曽有の事故で、原発の安全のための規制機関を
原発推進の官庁から切り離すことの重要性が浮き彫りになっています。こうしたなか、日本共産党の
塩川鉄也衆院議員の調べで、東電副社長が原発推進官庁である経済産業省(旧通商産業省)幹部の
「天下り」指定席になっていることがわかりました。
 東電には、ことし1月1日付で、前資源エネルギー庁長官の石田徹氏が顧問として「天下り」したばかり。
同氏の前に東電に天下りした旧通産省官僚は4人にのぼり、1962年からほぼ切れ目なく、
東電に役員として在籍していたことになります。(表参照)
 1957年6月、通産事務次官を退官した石原武夫氏は、古河電工(取締役、常務)を経て、
62年5月に東電取締役に就任し、常務、副社長、常任監査役を歴任しました。
 資源エネルギー庁長官、通産審議官などを務めた増田實氏は、東京銀行顧問を経て、
80年11月に東電顧問に就任。常務、副社長を務めました。
 資源エネルギー庁次長、経企庁審議官などを務めた川崎弘氏は、日本輸出入銀行理事を経て、
90年12月に東電顧問に就任。その後、常務、副社長となりました。
しんぶん赤旗、2011/04/10 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-10/2011041001_02_1.html

75 :
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/cafe40/1319330882/94

76 :
★「福島原発の真実 (平凡社新書) 」佐藤栄佐久 (著)のAmazonカスタマーレビュー By なりくん 1
カスタマーレビュー 2011/6/28  
「国策」として進められてきた原子力発電が、どれだけ狂った、信念・信条で進められてきたかがわかります。
原発立地自治体には固定資産税・電源交付金による税収入が入ります。
しかし、電源交付金には規定があり、「ハコモノ」造りの用途に限定され、管理維持費は、自治体任せ。
ということは、もともと財政難にある自治体はさらに税収入を頼りることになり、新たな原発を誘致する
ようになる。いわゆる原発中毒です。根本的な解決には成りません。負の遺産が残り、悪循環に陥るだけです。
このようなシステムを作りだした官僚は「すごい」才能の持ち主です。
やっている手口はヤミ金と同じです。はっきりいって。
プルサーマル計画に強く反対をすると、資源エネルギー庁は、「交付金からMOX燃料はウラン燃料の2倍に、
発電電力量でプルサーマルにはウラン燃料発電の3倍という「アメ」を用意する。
どこまで、小賢しいというか、弱者につけこむか。
はっきりいって、プルサーマル計画、高速増殖炉の計画は破綻しています。
この著者は参議院議員を1期、県知事を5期、勤めただけあり、また、本人の強い信念・信条もあり、
経産省の激しい、また、姑息な抵抗にも屈せず、原発問題、プルサーマル施設誘致に反対する過程は、
強く揺さぶられました。
しかし、前知事は、とあることをきっかけに辞職に追い込まれます。
おどろいたことに、ここにも、厚労省の村木厚子氏の特捜部の事件の構図と同じになっています。
どこまで、官僚は腐りきっているのかと唖然としました。
リーダーシップがいないと嘆く日本。
官僚によってこの国は潰れていると感じました。
この本の最後には、原発労働者からのいくつかの内部Rもいくつか載せられています。
他には興味深かったのは彼の街造り構想も述べられており、しっかりしたものであり、県知事としての
経営者の素質の高さがわかります。

77 :
★「福島原発の真実 (平凡社新書) 」佐藤栄佐久 (著)のAmazonカスタマーレビュー By なりくん 2
いっぱい、引用したい言葉がありますが、一つだけ。
「日本では、使用済み核燃料の処分方法について、歴史の批判に耐える具体案を持っている人は誰も
いないのである。責任者の顔が見えず、誰も責任を取らない日本型社会の中で、お互いの顔を見合わせながら、
レミングのように破局に向かって全力で走っていく、という決意でも固めているとうに私には見える」
新書というものは、時事問題を取り扱うことが多く、ある本では古くなってしまうことがありますが、
この本は、福島原発がテーマですが、広く敷衍すれば、日本の官僚システムのひどさがわかるという意味で、
古びることはないように思います。

福島原発の真実 (平凡社新書) [新書] 佐藤栄佐久 (著) 777円
 内容紹介
日々、深刻の度合を深める福島原発事故。 洪水のように溢れかえる情報の中で人は一体何を
信じたらよいのか。 原子炉運転停止、プルサーマル凍結、核燃料税をめぐる攻防……。
国と電力会社が操る「全体主義政策」の病根を知り尽くした前知事が、そのすべてをRする。
http://www.amazon.co.jp/dp/4582855946/

78 :
★「福島原発の真実 (平凡社新書) 」佐藤栄佐久 (著)のAmazonカスタマーレビュー
   By 大森 義範 (北海道)
村木事件の主任検事である前田恒彦氏に嵌められて
賄賂額ゼロで有罪となってしまった前福島県知事
がRする、福島県と経産省+東電の壮絶な闘いの歴史です。
経産省+東電の誠意の無い対応・ほとんど内容の無い文章
札束で住民の頬をたたくようなやり方には脱力します。
原子力を推進する経産省の中に原子力の安全を取り締まる保安院
が存在する事を、泥棒と警察が同じ組織であると評しています。
『日本では、使用済み核廃棄物−つまり、使用済み核燃料の処分方法
について、歴史の批判に耐える具体案を持っている人は
誰もいないのである。責任者の顔が見えず、誰も責任を取らない
日本型社会の中で、お互いの顔を見合わせながら、
レミングのように破局に向かって全力で走っていく』205頁より抜粋
が現状の日本を簡潔に例えとしては秀逸だと思います。
筆者の紹介する、福島県エネルギー政策検討会
「中間とりまとめ」(平成14年9月)には是非目を通したいです。
もしも、検察の暴走で逮捕などということが無ければ、
道義的に知事を辞任した後も影響力を持ち続け、
福島原発事故を防げたかもしれないと考えてしまうのは持ち上げすぎでしょうか?
http://www.amazon.co.jp/dp/4582855946/

79 :

神奈川から付き合わされた札幌の精神病院入院の理由が 若返りの薬と勘違いし、成長を止める薬を若い男狙いで大量に飲んだ!?
笑い顔河馬の狆閔贐-チュォミ人アミの一族の横須賀立て籠り事件の人質を調べると…海底ケーブルとコールセンターがあっても仕事は無くなる。 何故なら、戦争や地震他大量殺人ばかりする一族が立て籠り犯たがら。早く、解放を!
病も何でも電気操作で作り、壊しながら「(誰でも)R」と脅迫し続ける一族が居なくなったら元気で平和になる。
狆閔贐-チュォミ人アミの一族の脅迫で何も知らずに貧乏で中三の進路指導で札幌啓北商業高等学校になった野島(横濱)えり
農林水産省 北海道食糧事務所の
野島(横濱)榮五郎=遠山 榮太樓の孫
邂靆 織田 家長(横濱康一・野島功一)と遠田 静治(蓙甌惺貮又は瀞怩・伊達政宗)の娘 淑江(としえ「ちーちゃん」) の娘 えりのっちは 短大に行くつもりだった。
中3の夏休みに父が死んだと聞かされた 夏休み明け早々の三者面談で 担任に父が死んだからと 公立の商業高校の進学を勧められ…札幌啓北商業の野島(横濱)えりは父がMicroSoft co.USAを創立したのも 全く知らなかった。
朝鮮総連と自民党と中国他 世界中の被害者
Freemasonry 鎌倉 徳川 Lamcasta家
Elena Oda Lancasta Vintevecom-Yokohama
優多野手頭、野慈蚕は札幌市立北辰中学の放送局のアナウンスの「すみません」の野島えり
天皇家 繪帝 織田 繪璃奈(横濱・野島えり)

80 :
【原発】原発停止で、火力発電用重油の輸入量は2年前の4.6倍 日本向け割増金(プレミアム)は1トン160ドル、震災前比2.3倍★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1334662417/

81 :
○東電会長に下河辺和彦氏起用へ…政府調整
政府は18日、福島第一原子力発電所事故を起こした東京電力の
新会長に、元日本弁護士連合会副会長で、政府の原子力損害賠償
支援機構の下河辺和彦・運営委員長(64)を充てる方針を固めた。
下河辺氏が受諾すれば6月下旬の株主総会後に就任する。勝俣恒久
会長(72)は引責辞任する。
勝俣会長の後任人事を巡っては、NHK経営委員長で元JFE
ホールディングス社長の数土文夫氏ら有力な財界人に打診して
きたが、固辞され続け、難航していた。東電は原発事故の巨額の
賠償負担を賄うため、政府に対して1兆円の公的資金による資本
注入を申請している。そのための条件として3兆円以上のリストラ策を
柱とする総合特別事業計画の提出を義務付けられている。東電の
会長人事は、新生・東電の経営改革を主導する象徴的な人事として
注目されていた。
□ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120419-OYT1T00011.htm

82 :
★東京電力:再生へ「改革本部」…会長直属、6月設置
毎日新聞 2012年04月26日 02時32分
 原子力損害賠償支援機構と東京電力は、東電の新しい会長に内定した下河辺(しもこうべ)和彦・
機構運営委員長=弁護士=を補佐する会長直属組織「改革本部」を、6月に東電内に設置する方針を固めた。
事務局のスタッフには支援機構の幹部職員や改革意識の高い東電中堅社員を起用。経営経験の乏しい
下河辺氏の実動部隊として社内の指揮・調整機能を担い、連結従業員約5万人の巨大組織改革を主導する。
 機構と東電が27日に枝野幸男経済産業相に提出予定の、リストラ策や組織の見直しをまとめた
「総合特別事業計画」に盛り込む。
 改革本部の陣容は20?30人程度を想定。副本部長には西沢俊夫社長の後任として社内から人選中の
新社長を充てる。また支援機構が面接などで「現状への危機意識が強い」と判断した中堅社員を、
燃料部など各部局から横断的に選抜。内部改革の旗振り役とし、東電内に根強く残る縦割りの弊害打破も狙う。
http://mainichi.jp/select/news/20120426k0000m020164000c.html

83 :
原発を全廃する気はない。
国民は、盲従しアリのように這いつくばって働き高い電気料と税金を払ってればいいんだ。
原発と電力会社は、将来の核兵器産業を支える大事な軍需産業だ。
核兵器あれば、戦前の天皇制と皇軍を復活させ、国連や欧米などの勧告を無視し、お前らを囲い込みしたい放題にできる。
その時が楽しみだ。 反原発派は首でも洗ってろ。 女は股でも洗っとけよ。 男は顎やお尻の皮でも鍛えとけw

84 :

安全、幸福を与える内容なら利権はやってよい。
原発のよに福島の人たちの暮らし生活、地域の産業を台なしにし
子供たちの未来、健康を脅かすどころか奪う可能性その危険リスク、脅威大を与える原発で
利権を持続させ利権者に金蔵を与えている事実。
この狂、クレイジーさは利権者たちが子供たちへの暴力、虐待以上のものを与えているも同じ。
その上で利権金を維持したがる。


85 :

国益は地熱発電、他再生可能エネルギーが投資的にも雇用にもシフト加速すれば新たな国策方針、工夫次第、経済は動き出しますよね。
その座を危険性高く、被害幅は広い原発が席を譲らずに国民をあらゆる面脅かし怯かしたまま。
この範囲の不安持続を与えれば免疫力は変調し低下するでしょう。免疫力の変調はあらゆる疾患を招く。
“災い幅広く強い原発”を維持しようなどというのは
原発推進による“最悪なる安全神話”


86 :
http://www.dailymotion.com/video/xqee21_20120425-yyyyyy-yy-yyyyy_news
敦賀原発の下に断層
これは経過を見ると、これは全くのテロだ。
日本滅亡計画だ。
日本は既に戦争を挑まれている。
関電などの関係者を裁くべきだ。

87 :
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120505-00000077-san-bus_all産経新聞 5月5日(土)7時55分配信
>42年ぶりに原子力の灯が消え、原発ゼロ。原子力の黎明期支えた技術者の思い。失われる理解、無念と寂しさ。 
>核物理、原子炉理論、放射線管理…。米国で学んだ先輩に原発のイロハを叩き込まれ、勤務時間後は、毎日6時間の自習。
>運転員選抜後は、3交代の勤務をこなしながら、英語の手順書を日本語に直す作業に明け暮れた。激務だった。
なるほど、ただコピペし日本に戻り、先輩面してコピペさせて、お互い技術者面してたのか。
研究開発(自分で計画・実験・発案・検証)してる俺からすると、ド素人のエセ技術者なんだが。
これでは、計画図・強度計算は勿論、設計すらできなくで当然だな。
最も危険な装置をコピペ学習させ原発推進とは、驚くべきアホというか、驚くべき無鉄砲さだな!
最も危険な装置ほど、初めの1歩から試行錯誤しながら一歩ずつ地道に推進すべきなのに。
しかも激務とは、なんという安全管理を無視した勤務体制なんだ。しかもそれを自慢するとは! 呆れた。
さらに、英語の手順書を日本語に直す作業に明け暮れたとは、安全管理以前のド素人組織だな。
こんなエセ技術者ども、原発の危険性もリスク管理の思考もできないとは! どんだけアホなんだか。驚くほど呆れた

88 :
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120505-00000086-san-bus_all原発ゼロ 産業空洞化の懸念 産経  5/5,7;55
>日本経済に大ダメージで、火力への依存度増加は3兆円の国富を海外に流出させ、電気料金の値上げが企業の足を引っ張る。
>原発再稼働できないなら電力不足で、製造拠点の海外移転で産業空洞化。
>再生可能エネルギーは普及が見通せず、火力発電の新設には10年程度の時間がかかる。
>企業は自家発電設備の運転などの対応を迫られ、収益は圧迫される。
まだ、原発の安価神話を言ってんのかよw そっちの方がビックリしたわw
原発推進派って、あれだけの金と人員と組織をあげて同じ嘘しか思いつかないなんて、どんだけバカばっかりなんだ?
マスゴミにさんざん叩かれ国民の誰もが安価神話どころか、原発が最も高いと分かってるのにw
つまり既に、「原発稼動させる方が、日本経済に負担」って明らかにされ終わった話を蒸し返すとはw
次に、電力不足で海外移転メーカーって、どんなメーカーなんだ?w
電気料金なんか人件費などに比べたら爪の垢の程度だろうがw
そんな爪の垢程度の電気料金で、大変で巨額投資になる海外移転を考えるアホな経営者いるんかw
再生可能エネルギーの普及を妨害してるくせにw 再生可能エネルギーの妨害しなければ、火力発電新設なんか要らん。
自家発電で収益は圧迫? 逆だろうがw
発電所保有企業幹部「電力会社から電気買うのはバカらしい」 NEWS ポストセブン 4月12日(火)16時5分配信

89 :

【韓流】ソフトバンク、ソーラーパネル事業で韓国企業から太陽電池モジュールを大量購入へ
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1336153145/
【話題】 韓国が原発2基建設着工・・・李明博大統領 「原発は選択ではなく必須(のエネルギー供給手段)だ」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1336146082/


90 :
なにこのサイト
http://votingstation.net

91 :
竜巻で停電→メルトダウン
になるんじゃねの

92 :
★東電の清水前社長、富士石油の社外取締役に
石油開発・元売り大手のAOCホールディングスは31日、
傘下の富士石油の社外取締役に、東京電力の清水正孝・前社長を
迎える6月25日付の人事を発表した。
清水氏は福島第一原子力発電所事故当時の東電の社長で、
昨年6月に責任を取って辞任した。
東電はAOCに8・7%を出資する筆頭株主だが、いったん引責した
清水氏を起用する人事に批判が出る可能性もある。
東電によると、就任はAOCの要請によるもので、清水氏は月20万円の
報酬を受け取る。
AOCは「清水氏のエネルギー業界への知見を経営に生かすため」と
説明している。
清水氏は昨年6月から今年3月まで、無給で東電の顧問を務めていた。
富士石油は同時に、東電の荒井隆男常務を常勤監査役に迎える。
同じAOC傘下のアラビア石油も6月26日付で東電の武井優副社長を
社外監査役に起用する。
ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120531-OYT1T00975.htm

93 :
★日刊ゲンダイ本紙記者がまざまざと見た 福島原発廃炉作業の絶望  1
- ゲンダイネット(2012年6月1日10時00分)
 <東電は電力事業から手を引くべきだ>
 福島原発事故から1年2カ月余り経った今月26日、東京電力が原発施設の一部を報道陣に公開した。
同行取材した日刊ゲンダイ本紙記者があらためて感じたのは、廃炉実現に向けた作業の難しさである。
野田首相は昨年12月に「収束宣言」し、政府は廃炉までに「30〜40年」と公表している。だが、
現地を取材した印象は「絶望的」だ。「30〜40年」どころか、今世紀中に廃炉できるのか。
それすら怪しいのが実態だ。
 記者を乗せた大型バスが福島原発の「免震重要棟」を出て真っ先に向かった先は4号機。バスを
降りて原子炉建屋の南西70〜80メートルの位置から見上げた地上約50メートルの建物は、
水素爆発で屋根が吹き飛び、無残な姿をさらしている。事故後、ガレキを一部処理したとはいえ、
ほとんど手付かずの状態だ。厚さ1〜2メートルの分厚いコンクリートの壁はボロボロで、辛うじて
残った壁や柱も、ちぎれた鉄筋があちこちから飛び出している。事故直後のような生々しさだ。
  東電は「4号機建屋は震度6強の地震に耐えられる」と説明しているが、次に大地震や津波の
直撃を受けたら「倒壊」は避けられないことは容易に想像がつく。「メルトダウンしたら世界が終わる」
と世界を震撼させている計1535本の核燃料が、そんな“ボロ屋”に今も保管されている。
 東電は来年末から、4号機の燃料取り出しを始める計画を立てている。7月にも、使用前の燃料を
クレーンで試験的に取り出す方針だ。使用前の燃料は、核分裂させた使用済み燃料とは異なり、取り出す
際のリスクが低い。“本番”の使用済み燃料の取り出しは、建屋南側に屋根を覆う形の「L字形建物」を
造り、燃料を1本ずつ引き上げる予定だ。ところが、建設予定地には震災時に発生したガレキや
鉄骨などがごちゃごちゃに埋まっていて、工事は「ようやく基礎工事に入った段階」(東電関係者)。
燃料取り出しどころか、建物建設計画すら怪しいのだ。

94 :
★日刊ゲンダイ本紙記者がまざまざと見た 福島原発廃炉作業の絶望  2
 <線量計は鳴りっぱなし>
 しかも、今回の現地取材であらためて分かったのは、怖いのは4号機だけではないということだ。
 取材バス車内で、記者たちが自前で持ち込んだ線量計が一斉に「ピーピー」と大きな警告音を
発したのは、3号機から2号機のタービン建屋裏の海側の道を走っていた時だ。
 「線量は、1500マイクロシーベルト(1.5ミリシーベルト)です」
 同行した東電担当者が叫び、バス内に緊張感が走った。1.5ミリシーベルトといえば、通常の
年間基準線量(1ミリシーベルト)を1時間で軽く超える。4号機は事故当時、定期検査中だったために
原子炉が損傷せず、線量もそれほど高くない。重機を使った作業も可能だ。しかし、1〜3号機は
線量が今も高く、人の作業はムリだ。敷地や建屋周辺には「即死レベル」の高線量地域がゴロゴロある。
 となると今後、もっとも懸念されるのは、作業員の確保になる。福島原発では現在、1日約2500
〜3000人が復旧作業に当たっている。しかし、全面マスク、防護服を着た作業のつらさは想像を超える。
 記者も全面マスクをかぶり、防護服を着たのだが、気密性を高めたマスクは、骨格が合わないと
顔の左右のこめかみ部分を“ウメボシ”されて痛くなる。そのうえ、常に息苦しい。大声で話さないと
言葉を伝えられないし、相手の声も聞きにくい。少し歩いただけで汗が噴き出す。たった2時間、
着ただけだったが、最後は酸欠状態で、生アクビが出る始末だ。
 防護服に慣れたベテラン作業員でも、「作業は連続2時間程度が限界」(東電関係者)という。
夏場の作業は過酷極まりない。積算線量が高くなれば、オーバーした作業員はどんどん現場からいなくなる。

95 :
★日刊ゲンダイ本紙記者がまざまざと見た 福島原発廃炉作業の絶望  3
 <チェルノブイリでは6万〜8万人が作業した>
 京大原子炉実験所助教の小出裕章氏はこう言う。
 「86年のチェルノブイリ事故では、事故から石棺までの間に(7カ月間で)6万〜8万人が作業に
当たったといわれています。チェルノブイリはたった1基の事故だったが、福島原発は4基同時に
事故を起こした。今後、どのくらいの作業員が必要になるのか想像もできないし、日本だけで作業員を
集められるのかどうか分かりません。そんな状況で30年後、40年後の廃炉など不可能です」
 こうなったら、東電は電力事業からさっさと撤退し、福島原発廃炉作業に全力を傾注するべきだ。
今のように片手間の作業でケリがつかないことは現場の東電関係者、作業員がよく分かっている。
 勝俣会長や清水前社長以下、事故当時の役員を全員引っ張り出し、東電グループの社員を「徴兵」
してかき集め、復旧作業に当たらないとダメだ。
 (日刊ゲンダイ2012年5月29日掲載)
http://news.infoseek.co.jp/article/01gendainet000169877

96 :
『アジア独立論者福沢諭吉――脱亜論・朝鮮滅亡論・尊王論をめぐって』
http://blechmusik.xii.jp/d/hirayama/fukuzawa_asian_independentist/

97 :
 * 「【本間 一功】 脱原発に4票?@zerokaranokibou
僕の観察では奇形は脊髄や足に先に出始める。
尾びれのないカワハギ、ハタ、イナダが増えています。
あと背骨が曲がったのも。大きな魚から始まっています。」

98 :
リスクゼロを目指す
生レバも当然禁止

99 :
10年後に、新プロジェクトXで、
「原発を再稼働せよ!」という番組が作られる

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