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2013年06月漫画サロン49: ブラック・エンジェルズ 連載中 金貨3枚目 (776) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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ブラック・エンジェルズ 連載中 金貨3枚目


1 :2013/05/16 〜 最終レス :2013/06/20
週刊少年ジャンプ1981年(昭和56)年46号にて『ブラック・エンジェルズ』という漫画が掲載された。
この漫画について語ろうじゃないか。
尚、悪人を抹Rる事により、1日に1話ずつの速度で連載されるようだ。
時々胸の十字架の激痛で動けなくなり、変な時期に合併号になる事もあるが気にしないでくれ。
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第1話〜最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●(「第1話・A」とか「第2話・前」等)
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏! 現代に戻って好き放題に語り合え!

前スレ:ブラック・エンジェルズ 連載中 金貨2枚目
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1364480566/
連載中スレの楽屋裏 第34幕
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1358072497/
連載中スレ避難所
http://jbbs.livedoor.jp/comic/5124/

2 :
その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。
その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。
その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。
その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。その目気色悪すぎこっち見んなR。

3 :
  <ACT,86 闇の女の巻>

冒頭、自転車で亜里沙と松田の後を追う雪藤。
そして残されたジュディと麗羅は雪藤の身を案じていた。
ジュディはたまらなく不安になる。仲間3人を失い、自分達は竜牙会の前に無力にも等しい事を。
だが、麗羅はせめて一矢報いたいと願う。その為には羽死夢と神父の事はもう考えないようにしないと…。
――ふと、そこで麗羅に名案が浮かぶ。
「亜里沙の強力催眠を解く方法があるかもしれないわ!」

一方、ゴミ処理場に着いた雪藤は、エルスの無残な死体にがっくりと膝を落とす。
…まさか、松田さんも!? だが、松田の姿はそこには無かった。

 ―廃墟―
怪物達は英行に松田を殺した事を報告していた。
「そのサングラスの男が死んだのは確かか?」
「確かめるまでもない!強力催眠のかかったソドムの一撃を食って生き延びる事など不可能だ!」
「さぁね、それはどうかしら」
唐突に話に割り込み、部屋に入ってきたのは新生竜牙会の紅一点、玲子であった。
「今までにも暗殺組織の人間を送り込み、生き延びる事は不可能なはずだった…
 しかしそれを可能にしてきたのが黒い天使よ!」
それよりもなぜ玲子がここに来たのかと言うと… “切人”から収集命令がかかったのだ。
「どうやらM計画の日が決まったらしいわね!」
その言葉に感極まる英行。ついにこの日が来たのか!
「ついては黒い天使をこの世から完全に抹殺せよ! これは“切人”様の至上命令よ!」

4 :
一方、麗羅とジュディは近寄ってくる足音に身構えるが、現れたのはエルスを抱えた雪藤だった。
仲間達に続いてエルスまでも殺害された事に驚愕する2人。
『鏡二と亜里沙は…!?』
麗羅の問いに、雪藤は黙って首を横に振った。

そして3人は神父を埋葬した墓地に向かっていた。
ジュディは麗羅に松田はきっと生きている、と励ましながら。
「麗羅…神父様の死体を使えば、本当に亜里沙の強力催眠が解けるというのか…?」 
突如全員が足を止めた。どういう事か、神父の墓が荒らされ、棺の中の死体が無い…!?
――ふと、雪藤は何者かの気配に振り向くと、そこにはあどけない少女がいた。
「ウワ… そんな怖い顔で睨まないで!
 私じゃないわよ、その墓を掘り起こして死体を持ち去ったのは
 私が何者かって…? もし竜牙会の人間だったらどうするの?」
――“竜牙会”。その言葉を聞いて麗羅のナイフを持った手に力が入る   …が。
「だめよ麗羅さん、あなたのナイフは私の心臓に当たらないわ」
!? こいつ…なぜ麗羅の名前と行動がわかったのか!?
「麗羅、この女は…?」
「違うわよ雪藤さん、…私は地獄の三人衆の一人じゃなくてよ」
こいつ、雪藤の心の中まで読んだだと…?こいつは一体何者なのか!?
「どうやら来たようね、あなたたちがどう戦うのか…じっくり観察させてもらうわね!」
その言葉に3人が振り向くと、そこには地獄の三人衆と亜里沙が佇んでいた。
亜里沙は問答無用で雪藤に襲い掛かり、三人衆もジュディと麗羅に襲い掛かる!
対峙するジュディとシュラだが、とっさに麗羅は警告を発する。
『ジュディ!シュラの目を見ちゃだめ!!』
ジュディが目をそむけた瞬間、亜里沙が襲い掛かる     ……が、突如動きが止まった。
亜里沙の視線の先には…… 暗闇から歩み寄る、鷹沢神父の死体!?
しかし亜里沙の様子が変わったのは明らかだ。

5 :
「カッカカ… 死んだ人間が生き返ってたまるか!誰かが後ろで… 操ってるに決まってる〜〜!』
正体を暴こうと神父に向かうガイ。
だが、不意に神父の横から義手が現れ、指先からマシンガンを連射、ガイに命中する!
現れたのは―――― 水鵬だった!
『地獄へ落ちろ〜〜〜〜!!』
油断したガイの脳天へ雪藤のスポークが突き刺さる!
…そしてその光景を少女は退屈そうに見ていた。
「あ〜あ… 今度の展開はあR訳ね… 先が見えててつまんないわ」

一方、車で移動中の英行と玲子。
実は玲子はあの地獄の三人衆にも期待していなかったのだ。
「私、品の無い人間は嫌いなの… 例えそれが殺し屋でもね」
「お前らしいな… だが黒い天使を抹Rるには、奴らの力が…」
「必要ないわ! 黒い天使をR為に“切人”様直属の殺し屋が差し向けられたのよ
 悪魔の能力を授かった人間……! 魔界のキラー・ドール(殺人人形)がね!!」
                                           <続く>

6 :
義手がパワーアップしとるw
元ネタは004か

7 :
グフかもしれんぞ

8 :
なんだよあの薬師丸ひろ子www

9 :
墓石w

10 :
なんというかませ

11 :
薬師丸ひろ子が知ったら怒るぞwwwww

12 :
毛色の変わった新キャラきたぁ〜

13 :
  <ACT,87 死線 超えて!!の巻>

まさかのガイ敗北に驚愕するソドムとシュラ、水鵬に駆け寄るジュディと麗羅。
「油断するな!まだ敵は2匹残っているんだ!」
そして未だ亜里沙は動きを止めていたが、シュラの発したキーワードに再び雪藤達を襲う!
『亜里沙!神父様さえわからないのか〜!』
ナイフ攻撃を繰り出す亜里沙だったが、そのうち神父の遺体を傷つけ、神父の血が亜里沙の頬に当たる。
同時にソドムも襲い掛かり、水鵬と麗羅も義手マシンガンとナイフで応戦する。
その隙に雪藤もソドムの脳天にスポークを突き立てる    …が、固くて突き刺さらない!
ソドムは気合を込め、体に刺さった弾丸とナイフと共に雪藤を弾き飛ばす!
(こ このばけものにはどんな攻撃も通用しないのか…)
――するとけだるそうに見ていた少女は雪藤に忠告した。
「雪藤さん…面白い事を教えてあげましょうか……
 亜里沙はもうすぐ殺されるわ、それもあなたにね!」
それを聞いて驚愕する雪藤。そんなバカな、自分が亜里沙をRはずがない…!
しかし亜里沙を見ると、またも動きが止まっている。
どうやらまだ亜里沙の潜在意識は神父を慕っているようだ。
亜里沙の動きを監視していたシュラは、念の為にもう一度催眠術をかけ、亜里沙は苦しみだした。
『雪藤!シュラを狙え! ソドムと亜里沙を操ってるのはシュラだ〜〜!!』
水鵬の指示に従いシュラを狙う雪藤だが、ソドムが援護に入る!
だが―――― 突如飛んできたブーメランにソドムの援護は阻止された!
もちろん、ブーメランの持ち主と言えば…… 生きていた松田だった!
『バカな!奴はソドムの一撃を食って死んだはず…!?』
「地獄から舞い戻ってきたのよ〜!」
それを見ていた少女は少し感心する。
「不可能を可能にする、ねぇ… でも亜里沙の運命を変える事だけは不可能よ!」

14 :
次第に理性を取り戻してきた亜里沙は、自分が羽死夢を殺してしまった事に激高、
そのおかげで催眠術が解けシュラに襲い掛かる!
そしてシュラの頭上には、とびかかる雪藤の姿があった。
亜里沙の腕はシュラに受け止められるが、亜里沙は雪藤の攻撃に気付き… シュラと立ち位置を変えた?!
そのせいで雪藤のスポークは………亜里沙の頭を貫いてしまった!
『あ 亜里沙〜〜〜!? どうしてお前が…自分から…」
「ゆ 許して洋ちゃん… 私が…羽死夢を… こ 殺してしまった…… 私が〜〜〜!!」
亜里沙は最後の力でシュラの仮面を叩き落とし、シュラは顔を隠して逃げ出した。
一方、ソドムは弟のブーメランを振り回し、墓石を破壊しながら荒れ狂う。
『逃げろ〜〜! このばけものを倒す武器は今のおれ達には無い! 逃げるんだ〜〜!!』
松田の警告に従い、BA達は一時戦略的撤退を開始する。
…だが、雪藤は亜里沙を殺してしまった事にその場にへたり込んでいた。
「亜里沙… こ このおれが… お前を…」
背後から迫るソドムに気付かず、ジュディの警告で間一髪で攻撃をかわした。
こうして、BA達は神父と亜里沙の死体を担ぎ、その場から撤退した。
追い打ちをかけようとブーメランを振りかぶるソドムをシュラがとめる。
「待て〜!ソドム! この借りは俺が返す!おれの武器が強力催眠だけだと思うなよ〜〜!」
仮面を剥がされたシュラの顔は醜かった。
「さあ、あなた達に借りが返せるかしら」
――そう言ったのは、もちろんあの少女だった。

 ―BAの隠れ家―
神父・羽死夢・亜里沙・エルスの死体を横たわらせ、自らの無力さに床を殴りつける雪藤だった。
                                           <続く>

15 :
初期メンバー壊滅かよ
ワイルド7の初期案みたくなってきたな

16 :
世代交代…
亜里沙なぜあんな事したし

17 :
シュラを倒せるチャンスを・・・

18 :
シュラ顔 恐すぎ

19 :
教会組結局全滅かあ
登場人物を増やしすぎて収集がつかなくなることってよくあるけどBAは逆に減らしすぎな気がする…

20 :
自責の念はわかるけど、厄介極まるバケモンなんだからまずは
確実にシュラを仕留めさせてから自害なりなんなりにしようよ…
仲間というか身内殺し、それもよりによって姉の死がきっかけで
黒い羽根生やした洋ちゃんに似たような余計なトラウマ背負わせるとかあり?

21 :
多分人員整理はコレで終了だ
作者にとって神父らはしょせん雪藤というキャラを作る上での背景みたいなもので
これで本来のレギュラーに戻ったんだろう

22 :
>>19
どんな強引でもいいから胸に十字傷作っておけば、補正を受けて死なずにすんだかも。

23 :
  <ACT,88 妖怪サトリの巻>

冒頭、にらみ合うシュラと少女。
「女…!おれ達が奴らに借りが返せないとでも言うのか…」
「どうでもいいけど、その醜い顔をこっちに向けないで!」
そして少女はシュラとソドムの本名と生い立ちを次々と暴露する。
シュラは本名「松井栄一」、4歳の時顔を大やけどで半分失った。
ソドムは本名「後藤和彦」、3歳の時両親を交通事故で失い、全身の傷は暗殺組織の特訓によるものだった。
――自分の本名と過去を暴露され激しく動揺するシュラとソドム。
「気味が悪い…お前は何者…ばけものか…とも思っているでしょう?
 そう… 私は悪魔の力を授かった人間… 魔界から生まれたキラー・ドール」

同時刻、英行は玲子から少女と切人について説明を聞いていた。
「なにぃ、その殺し屋もサトリだと〜〜!?」
「そう、英行さんも“サトリ”という魔物が出てくる民話はご存じのはずですよね」
「知らない訳がない… そのサトリこそが“切人”様」
(サトリとは:http://sakuraweb.jpn.org/imgboard/img-box/img20130518214100.jpg
――そしてあの少女の名は「卑弥子」といい、サトリと同じ能力を持っているという。
さらに近い未来の事なら予測できるという透視能力を持つ。
ただし民話のサトリと違うのは、人を恐れないという事。
「そ それじゃあ、“切人”様と同じ霊能力者だというのか…」
「当然よね! あのお方のひとり娘… それが“卑弥子”様」
まさか切人に娘がいたとは思わなかった英行は激しい衝撃を受ける。
だが、これで「切人直属の殺し屋」という言葉の本当の意味が分かった。
「しかし、その霊能力を持っているとしても、それがどう殺しと結びつくんだ?
 敵が何を考え、どう攻撃してくるか全て予測でき、かわせたとしても
 敵をR事はできない…」

24 :
「言ったはずよ、魔界のキラー・ドールとね! 卑弥子様にはもう一つ人間離れした能力がある!」
「もう一つ…? それは一体…?」
――だが、玲子はその問いには答えなかった。

そして英行と玲子を乗せた車はどこかの屋敷へと着いた。もう残りの2人も到着しているらしい。
(あの方は人間が考えている事、思っている事が全て見通せる…
 あの方に仕えるには無心になる事… そして、絶対の服従!)
 ―切人の部屋―
ひれ伏す新生竜牙会の二人、そして切人は薄布を隔て横になっていた。
「遅くなって申し訳ございません」
英行が到着してすぐに切人は英行の心の中を読み取った。
「フフ… わしが黒い天使をこの世から抹Rるために、
 一人娘の卑弥子を差し向けたのがそれほど不思議か…?」
考えを見抜かれ、さらに頭を下げる英行。
だが、切人にはどうも嫌な予感がするというのだ。
切人は人は恐れないが、黒い天使の中のひとりに強い力を感じるという。
「わしにはそいつの影がくっきりと見える… 強い影じゃ…
 そいつがどれ程の力を持ち、わしらの前にどう立ち向かうのか…
 それをわしと同じ能力を持つ卑弥子に確かめさせたかったのよ 大事な時が迫っておるのでな…
 卑弥子は無事帰ってくる …だが、そいつを倒してくるかどうかはこのわしにもわからん…
 それほど強い影を持った男じゃ、そいつ…」

25 :
――同時刻、ソドムを待ち構え分散して隠れるBA達。
(いくらばけものでも、あの松田の攻撃を食らったら…)
雪藤は奴らが必ず来る事を感じ取っていた。自分の体が奴らの気配を教えてくれるのだ。

暗闇から卑弥子に案内されるシュラとソドム。
「ウフフ… ウソなんかつきゃしないわ!黒い天使はこの廃墟にちゃんといるわよ」
(こ このアマ〜!)
「このアマは余計よ!」
そして唐突に卑弥子は足を止め帰りだした。
「あとはあなた達次第ね!結果がどうなるかは教えてあげない! じゃあね」
卑弥子が姿を消した後、突如車輪がソドムの首筋を切り裂いた!
「クックク、出たな黒い天使〜!」
ソドムは車輪をあっさりと曲げ折り、飛んできた方向のビルの壁に手をついた。
そして徐々に力を込めると… なんとビルが徐々に持ち上がりだした!
『100%の力を出し切った時のお前の恐ろしさがどんなものか、思い知らせてやれ〜〜!!』
恐るべきモンスターはいとも軽々とビルをへし折りひっくり返した!
思わず飛び出したBA達を襲うソドム。
――その時、ビルの屋上からバイクに杭をくくりつけた松田が飛び降りてきた!
『これでクシ刺しだ〜〜〜!!』
杭は見事ソドムの首筋に深々と突き刺さる    ……が、それでも奴は倒せなかった!
それどころかソドムはバイクごと杭を引き抜くと、松田もろともビルに叩きつける!
「ククク… ソドムの体は攻撃に対する耐久力も、強力催眠で100%完備よ!」
…一方、切人は新生竜牙会にM計画実行の日を指示していた。
その日は・・・・・・・・ 9 月 2 6 日 !                    <続く>

26 :
て事は不動王も後藤さん?
それはそうと切人、今更布で顔を隠すって事は、偽切人と違う顔なんだろうな

27 :
忍者モノだと防御の固いやつは水に落とすか目を狙うのがお約束

28 :
あれ…なんか変じゃないか?
生前の神父様は「竜牙会ニューリーダー切人とは創設メンバーの誰かの息子」
と言ってて、仮にあのドスケベポン刀野郎が外見からして完全にミスリード用の
フェイクだったとしても年齢的には現幹部四人組とほぼ同じはずなんだが…
今回出てきてるのはどう見ても寝たきりジジイに見えるんだが…?

29 :
神父様が知ってて水原陸幕長が知らないってのも変な気がする
今回出てきたのも本物か疑わしい

30 :
あの切人の顔が偽者だったように
誰かの息子って情報も偽者って事で

31 :
平松さん催眠を持ち上げすぎだw
そんな人間ばなれした力を持てるほどじゃねえよ

32 :
玲子もなんか怪しい
4人の中で水原英行がリーダー格かと思いきや
卑弥子様の事知らないとか

33 :
幹部なのに知らないってパターンが多すぎて本当に組織として成り立っているのか不安

34 :
屋敷に出迎えたおばあちゃんも怪しく見えてきた

35 :
  <ACT,89 やつらを倒せ!の巻>

渾身の一撃でもソドムを倒せず、歯噛みする松田。
(クソッタレ〜!このばけものをブッR方法はねえのか〜〜!!)
「R…! お前が弟を殺した武器で…」
ソドムは背中からブーメランを取り出すと、松田めがけて投げつける。
松田はとっさに防御するが、ブーメランが壁に刺さり身動きが取れなくなる。
そしてソドムはとどめを刺そうと殴りかかってくる… このままでは確実に殺られる!
――だが、無情にもソドムの剛腕は松田へ直撃した!

 ―切人邸―
9月26日… 新生竜牙会はこの日の為に準備は整った事を報告していた。
自分達に反する政財界・自衛隊の要人は抹殺し、自衛隊の同志・竜牙会構成員の配備も完了している。
「フフ… あとは革命の時を待つのみか…!」

一方、場面は戻り、松田は頭蓋を砕かれたかに見えたが…砕けたのは逆にソドムの拳だった。
「ソドムの力が弱まった…?」
その理由は戦いを監視していた卑弥子が知っていた。
「強力催眠ねぇ… いくら100%の力を出し切ると言っても、しょせん人間の体…
 いつまでもそんな無理な状態が続く訳はないわよね! おのずと体の限界がくるもの…」
体ごとブーメランを壁から引き抜き、反撃に転じる松田。
同時に水鵬達もシュラに反撃を開始するが、シュラは無数に分身、水鵬達を取り囲む。
雪藤は幻覚だと叫ぶが、なんと全てのシュラが髪の毛を針のように飛ばしてきた!
倒れ伏す水鵬達だったが、ただ一人、雪藤は目を閉じたまま立ち上がった。
「目くらましはそれで終わりか… 貴様がいくら分身しようと、
 髪の毛を矢のように飛ばそうと、本体はたったひとつのはず!」

36 :
一方、松田はいまだソドムに決定打を与えられずにいた。
ソドムの力が弱まったとはいっても、強固な筋肉の前には歯が立たなかったのだ。
そうこうしている内に、不覚にも一撃食らってしまう松田。
…だが、その時ソドムの弱点が見えてきた!
(あった!鉄の筋肉が一か所だけ途切れる部分が…!)
松田は素早くバイクに飛びつくと、バイクに括り付けた杭を1本外し身構える。
『おれの胃袋を破裂させるようなアッパーをぶちこんでみやがれ〜〜〜!!』
松田はアッパーをまともに受け空高く舞い上がる   …が、これも作戦の内!
「てめえ、今度こそ終わりだぜ! 体の中にまで鉄の筋肉がありゃあ別だがな〜〜〜!!』
空中で杭を持ち帰ると、そのままソドムの“ 口 ”めがけて急降下、串刺しにした!!
ソドムが倒された事に驚愕するシュラ。
だが、すぐさま目を閉じたまま静かに歩み寄ってくる雪藤に狙いを定め、髪の毛を飛ばしてくる。
……しかし、髪の毛は一切雪藤に当たらない?!
「無駄だ!おれには幻覚など通じない! 我が心すでに空なり、空なるが故に無!」
――その光景を見た卑弥子は焦りだす。雪藤の心が読めなくなったのだ。
                                             <続く>

37 :
松田さんが落ちてくるのを口開けて待ってるソドムが間抜け・・・

38 :
9月26日
(新しい)国 作 ろ〜ですね わかります

39 :
雪藤は教会の出なのにいきなり仏教僧みたいなこと言い出したな

40 :
強盗にノックアウトされてた奴とはとても思えん

41 :
雪藤いきなりどうしたんだ

42 :
少年マンガ的に言うと仲間の死が眠っていた能力をよびおこしたってやつ?

43 :
いきなりってか空なりは偽切人の時にやってた

44 :
  <ACT,90 恐怖の軍団の巻>

冒頭、予想外の事態に動揺する卑弥子。
(そんなバカな… この私が人の心を読めないなんて… そんな事が…)
再度心を読むがやはり何も読めない。
だが、これで気付いた。雪藤は本当に無の境地に入っている!
(これではシュラの幻覚など通じる訳がない!
 それにしても、私の霊能力さえ入り込めない無の境地を作り出すとは、この男…)
ゆっくりと歩み寄ってくる雪藤の首に髪の毛を巻き付け、絞め殺そうとするシュラ。
だが、雪藤はそれすらもスポークで切り落とすと、そのままスポークをシュラに突き刺した!
それを見た卑弥子はまたしても動揺する。
(R時でさえ意識を消している…!)
「お おのれ… 黒い…天使…!」
――ついに地獄の三人衆を倒した雪藤達。
(これでわかったわ、なぜお父様が私を差し向けられたのか…
 強い影の正体とは、この男… 雪藤洋士!)

同時刻、地獄の三人衆の敗北は切人も知る事となった。
切人と卑弥子はお互いの霊能力で通じ合っている為だ。
「わしが言った強い影とやらの正体もわかった… 雪藤洋士……!
 その男、19という若さですでに無の境地に達しておる」
切人、卑弥子でさえ驚く雪藤…黒い天使はひとまず置いておき、
それ以外にも抹殺しなければならない敵を先に始末する事にした。
「のう、英行! 川上小隊の事よ!」
またしても考えを見透かされ頭を下げる英行。
「よい!そいつらは卑弥子とその部下どもにくれてやれ!
 このまま引き下がらせたのでは、卑弥子に欲求不満が残るでのう
 フフ… あの子は血を見ずには済まぬ子じゃ…」

45 :
一方、雪藤はM計画実行の日が近い事を仲間達に打ち明けていた。
「麗羅が言ったように、今回の敵は暗殺組織の中でも最強の部類に入るはず
 その敵を差し向け、おれ達をどうしても殺さなければならない理由はたった一つ!」
「富士山を核爆発させ、大地震か… しゃらくせえ事を考えつくもんだぜ、まったく…
 行くしかねえな、富士山に!」
――だが、ここで水鵬はここで抜けると言い出した。
「一人が好きな性格でな…」
止めようとする麗羅を松田が止める。その内ひょっこり麗羅の顔を見にまた現れるだろう、と。
その様子を物陰から監視していた卑弥子。
撤退命令は仕方ないので、お土産を残しておく事にした。
卑弥子は1匹の蛾を取り出すと、その蛾にBA達を追跡させた。

同時刻、車の中で英行に川上小隊の事を尋ねる玲子。
川上小隊とは、陸上自衛隊レンジャー部隊のエリートで、その隊長が英行と同期なのだ。
川上がM計画に気付いたため、英行自ら始末しようとしていたのだが…
「それを卑弥子様にくれてやれ、とは… 奴らは特別に訓練された特殊部隊だ…
 いくら卑弥子様といえども…」
「かわいそうにねぇ…」
「なにぃ?」
「ウフフ… 私がかわいそうと言ったのは川上小隊の事よ…
 どんなむごたらしい屍を晒すのかと考えたらね…」

46 :
その頃、陸上自衛隊訓練地をおびただしい数の蛾が襲撃していた!
自衛隊隊員は蛾の鱗粉で苦しみだし、そこへ卑弥子率いる“悪魔憎涅素”が現れた。
悪魔憎涅素達は次々と隊員達を殺害していく!
「特殊レンジャー部隊が聞いてあきれるわね!」
川上は卑弥子に銃を向けるが、同時に無数の蛾が川上の顔へ集まり… あっという間に骨にしてしまった!
死体の山を見て微笑む卑弥子。
「ウフフ… ホントは黒い天使がこうなる運命だったのにね〜!」                <続く>

47 :
やけにエロい格好で出てきたな
いいよいいよ〜

48 :
キャッツアイに影響されたんではなかろうか

49 :
つまり雪藤達は特殊レンジャーより圧倒的に強いのか

50 :
BAは蛾の大群をどうかわすのか
今更だけど>>1乙〜

51 :
アマゾネスエロいな
アリサが死んだ後のR要員か

52 :
すぐさまRの補充
先生さすがです

53 :
凶暴すぎる三匹と言われてたけど
ちゃんと命令きくし意外と扱いやすいんじゃと思った

54 :
  <ACT,91 死闘開始の巻>

路上をひた走る松田達だったが、ふと、麗羅がしきりに後方を気にしている事に気付く。
「どうした、麗羅?」
「え ええ ちょっとあの蛾が気になって…」
見てみると、確かに1匹の蛾がずっとついてきている。
どうもあの蛾、ソドムとシュラを倒した廃墟からつけているような気がする。
しかも蛾は普通夜に活動するものだし、何よりバイクのスピードについてきている。
「そんなに気になるんだったら…もう後をつけれなくしてやるさ」
松田は指を鳴らすと、より加速し雪藤とジュディも自転車のスピードを上げた。

その頃、沖田は英行からM計画実行の日の報告を受けていた。
「これは切人様のご命令です!」
沖田はその切人に会ってみたいと言うが、英行はそれはできない相談だと断る。
「あのお方は我々4人以外とはお会いになりません」
沖田はM計画に無くてはならない人物なので、さすがにそれを不審に思う。
そして英行は核爆弾を富士山のどこにセットするのかを聞き出そうとする。
「博士… まさかこの期に及んでためらいがある訳ではないでしょうね!
 もしそうだとしたら、こういう手段を取らざるを得ません!」
そう言って沖田に銃を突きつける。
沖田は慌てて現場に行って直接指示すると叫んだ。

55 :
 ―切人邸―
切人に平伏す悪魔憎涅巣達。
「おもてを上げい… わしの前でまで素顔を隠す必要はなかろう… 面を取れ」
その言葉に、悪魔憎涅巣達は言われるまま面とかつらを外した。
「……」
「卑弥子に負けず劣らず、は余計よお父様…」
「フフ… そうむくれるな」
そして切人は次の獲物、黒い天使抹殺を指示しようとするがすでに卑弥子が手を打っていた。
「黒い天使達は今、箱根の辺り…」
「そうか… これ以上奴らを生かしてはおけん!特にあの雪藤と言う男はな!」
卑弥子もまた、初めて先の見えない勝負ができると喜んでいた。
「奴らがいる限り、M計画も先が見えん! 行け!そして血祭りに上げろ!」

56 :
 ―箱根―
芦ノ湖越しに富士山を見つめる4人。
ふと、気配を感じた麗羅はナイフを投げるが、ナイフは蛾を仕留めていた。
これでわかった。あの蛾は竜牙会の使い魔のようなもので、こちらの居場所を知られてしまった。
すると林の奥から無数の蛾が向かってくるではないか!
さしものBAも無数の蛾の鱗粉で息ができなくなり、咄嗟に松田は湖の中へ逃げろと叫ぶ。
4人は水の中へ潜り難を逃れたかに見えたが、水中にはすでに悪魔憎涅巣が待ち構えていた!
剣や水中銃で襲い掛かる悪魔憎涅巣達にBAは回避で手一杯だった。
その水面には卑弥子の姿。
「ウフフ… 箱根の関所は超えられないわよ、黒い天使!」
水面を見つめていると、突如水面が渦を巻き始める。 これは…水流死導波!?
すさまじい渦は蛾と共に悪魔憎涅巣の面とかつらを吹き飛ばし、すぐに素顔の悪魔憎涅巣が上がってきた。
(黒い天使が消えた…?)
するとその内の一人を背後から水鵬が羽交い絞めにする。
「さあ、この蛾の大群をどこかへやってもらおうか! さもねぇとこの女の命はねえぜ!」
『悪夜(あや)!』
――だが、卑弥子は好きにしたら、と冷酷に悪夜を切り捨てようとした!
                                           <続く>

57 :
無個性でつまらんと思ってたらマスクだった
片目隠した奴男前やな

58 :
水鵬が完全に便利キャラと化しとる

59 :
魔木の女バージョン!?

60 :
女にしちゃ極太眉毛
ニューハーフか

61 :
ポロリもあるよ!

62 :
水鵬お面以外も
ひんむいちゃえYO!

63 :
水鵬が「ここで抜ける」とか言っときながら1話で帰ってきて笑った
ひょっこり現れんのはえーよw

64 :
どうやら竜牙会に俺達の居場所を知られたらしいな
水鵬にも知られてます

65 :
きっと魔木の双子の妹か姉とかだろうな

66 :
「弟のかたき〜!」ってソドムとかぶるな

67 :
「お兄ちゃんのかたき〜」の方がいいよー

68 :
じゃ、いとこで

69 :
卑弥子様は唇がマカロンみたいだな

70 :
卑弥子の母親はどうした

71 :
水鵬もよく分からん事をするな
竜牙会の行動パターンからして人質なんて何の意味も成さないことぐらい分かるだろうに

72 :
悪魔憎涅巣
どこの田舎レディース(女暴走族)ですか

73 :
三匹も悶巣多亜とかつけたら良かったんじゃね

74 :
  <ACT,92 悪魔の夜の巻>

水鵬は悪夜を人質に取るも、冷酷な卑弥子には効果がなさそうだ。
脅しとして蛾をマシンガンで撃つが、卑弥子は「蛾を撃つのはお上手なようね」と挑発する。
その隙を見て他の悪魔憎涅巣は水中銃を撃つが、水流死導波によって防がれた。
追いかけようとする悪魔憎涅巣を卑弥子が止める。
『お待ち! 水鵬がどこへ逃げるかわかっているよ!そしてそこには黒い天使達もいる…
 悪夜を人質に取ったつもりだろうが、その場所は悪夜の武器を最大限に活かせる場所!
 ウフフ… 奴らはまだ悪夜の本当の怖さを知らない」
一方、水鵬は湖底の洞窟を抜け、水面へと出た。
「また助けられちまったな、水鵬!」
手を差し伸べたのは松田だった。
「その女は?」
「人質さ」
周りを見渡すが、雪藤とジュディの姿は無い。どこか違う所に流されたらしい。
「それよりこの女、一体どうするつもりだ?」
「ま、何かの時には役に立つさ…」

同時刻、雪藤とジュディは岸にたどり着いていた。
松田達とははぐれてしまったが、2人だけでも富士へ行くしかない。
先へと急ぎ始める雪藤達だったが、その背後を蛾がつけている事に気が付く由もなかった。

75 :
そして松田達は水鵬を先頭にし、洞窟を進む。
この洞窟はどこまで続いているのかわからないが、蛾の大群よりはマシだ。
――ふと、悪夜がニヤリと不敵な笑みを浮かべると同時に、急に辺りに冷気が漂い始めた。
先へ進むと鍾R洞がその姿を見せ、突如悪夜が笑い出した。
「フフフ… あの時私を殺さなかったのが、あんた達の運の尽きさ!」
どういう意味だと松田が悪夜を締め上げると、“何か”がBA達に襲い掛かる!
その“何か”とは…… 無数の コ ウ モ リ だった!
『蛾の大群の後はコウモリかよ!冗談じゃねえぜ!』
しかもこいつら、普通のコウモリではなく吸血コウモリだ!
「フフフ… 言ったはずよ、運の尽きだってね〜! ここがお前達の死に場所だよ!」
見上げると、いつの間にか悪夜が鍾R洞にぶら下がっている!
悪夜の合図と共にコウモリの大群がBA達に襲い掛かる!
水鵬はマシンガンで迎撃するが、あっという間に弾丸切れになってしまった。
『逃げるんだ!まともにやりあってもきりがねえ〜〜!!』
水鵬の合図と共に逃げ出す3人。
その背後には不気味な笑みを浮かべる悪夜、そしてその唇からは… 牙 が覗かせていた。

76 :
同時刻、自転車に乗ろうとする雪藤は何かに気付き振り向いた。
「どうしたの、雪藤?」
「今 悲鳴みたいなもんが聞こえなかったか? しかも地面から…」
雪藤は地面に耳を当て、集中すると… 突如空から剣が降ってきた!
「他人の心配より自分達の心配をした方がいいんじゃない?」
――木の上には、いつの間にか卑弥子達がいた。
「お前が今聞いた声は麗羅の悲鳴さ! 悪夜に肩口を食いつかれてね!」
雪藤はジュディと共に自転車にまたがりこの場から逃げ出した。
「ウフフ… 逃げ切れると思ってるのかしら」
悪魔憎涅巣は鞭を取り出すと、木々に鞭を絡め、まるでターザンのように追いかけた。
「私だって武器は鞭だけじゃないんだから!」
そう言って鞄をあさるジュディ、『地面に伏せて』と叫ぶ卑弥子。
ジュディは手榴弾を取り出し、ピンを抜いて木めがけて投げつける!
手榴弾は炸裂し、木々が倒れて悪魔憎涅巣の行く手を塞いだ。
「ざっとこんなもんよ」
「傭兵の娘ジュディ… なかなかかわいいマネするじゃない!」
…その頃、麗羅は悪夜の攻撃をなんとか振り切った所だった。
「私の名は悪夜…! 悪魔の夜を体験させてあげるよ!」
口から血をしたたらせながら、さながら吸血鬼のように不気味に笑う悪夜だった。
                                                 <続く>

77 :
Rマダァ━━━(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン━━━??

78 :
コウモリは水に潜れば問題ないのでは。

79 :
水場からだいぶ歩いちゃったからな〜

80 :
パイナップル(手榴弾)は500gあるぞ
女じゃ遠くまで投げられん

81 :
久々にジュディがまともな活躍をした気がする

82 :
とはいえノーダメージ…

83 :
木「わしは大ダメージじゃよ」

84 :
  <ACT,93 地震雲の巻>

「悪魔の夜だと〜〜!?」
「フフフ… そうさ、お前達の周りを悪魔の闇が支配する! 血に飢えた悪魔の闇がね〜〜!」
言うが早いか、コウモリの大群が松田達に覆い被さり、視界を消して襲い掛かった!
『フフフ…! お前達の生き血を吸い尽くすまでこの闇が晴れる事はない!』

一方、疲労が限界に達した雪藤とジュディは、振り切った事を確かめ自転車を止めた。
急ブレーキのせいで草むらに転がる2人は安堵の息を漏らす。
「どうやら逃げ切れたようね…」
「ああ… だが、奴らの事だ …いつまた襲ってくるのか…」
「このままグッスリ眠りたい…」
ふと、ジュディは朝焼けが異常な事に気付く。
「気味が悪いわ… 山際が炎みたいに赤く燃え上がって… あんな不気味な朝焼け初めて見るわ…」

同時刻、コウモリが1羽、また1羽と落とされ異変に気付く悪夜。
(ばかな… 暗闇が切断されていく…)
コウモリの闇が晴れ、まだ生きていた3人が姿を現した。
3人とも両手に麗羅のナイフを持ち、コウモリを切り払いながら防御していたのだ!
だがさすがに麗羅は限界のようなので、水鵬は麗羅を松田に任せ逃げろと叫ぶ。
『いいから行くんだ!麗羅を頼む!』
『そうはいくか!ここがお前達3人の墓場さ〜〜〜!』
一斉に襲い掛かるコウモリ、早く逃げろと義手を外す水鵬。
松田は無力を感じながらも、麗羅を抱えてその場から逃げ出した。
そして悪夜が水鵬の肩口に噛みつくと同時に水鵬は不敵な笑みを浮かべる。

85 :
「罠にかかったな!腕を取り外すと20秒で爆発する仕掛けになってるんだよ!」
悪夜が義手を見て小さな悲鳴を上げると同時に、大爆発が起き洞窟が崩れ始めた!
その爆音で意識を取り戻す麗羅。彼女が見たのは崩れ落ちる洞窟だった。
『洞窟が崩れる! 逃げるんだ、麗羅〜〜!』
間一髪で崩れる洞窟から抜け出した2人。
「水鵬… ど どうして… どうしていつも自分を犠牲にするのよ…水鵬〜!?』
水鵬の自己犠牲に、麗羅はただ泣くばかり、松田はただ目を伏すばかりだった。

――翌朝、道路は封鎖されていた。なんでも土砂崩れの為通行不可だとか。
それを聞いてブーイングを飛ばすハイカー、不審に思う雪藤達。
そこへ自衛隊のトラックがやってくるが、一瞬、雪藤は英行の姿を見た。
(水原陸幕長の息子!)
自衛隊のトラックは通行止めを抜け先へと進み、ハイカー達はそれを非難する。
言う事を聞かないハイカーに、自衛隊は銃を構え脅す。
(どうしても民間人は入れないつもりだ… それにあのトラック…
 まさか、あのトラックに核爆弾を…!?)
ふと、トラックに乗っていた沖田は空を見上げるとトラックを止めるように叫んだ。
「今朝の不気味な朝焼けと言い… ま 間違いない、地震雲だ…」
「地震雲ですって…?」
この気味の悪い雲は大地震の前兆だという。
そして地震の場所は、雲の走っている方向から見て・・・・・・  東 京 !!
しかし英行はそれを非科学的だと一笑に付し沖田は激高する。
『あの関東大震災の時にも赤色の地震雲が発見されているんだぞ!
 必ず近い内に東京を大地震が襲う!』
「わかった、わかりました そりゃあ大地震は来るでしょう!
 なにせあのトラックの中には、富士に埋める核爆弾が積んであるんですからね!」

86 :
一方、雪藤とジュディは徒歩で樹海を進んでいた。
この辺りの道はすべて封鎖されているので、富士を登るにはここを通るしかなかったのだ。
……ふと、雪藤は妙な匂いを感じ取った。その先には……煮えたぎる熱泉。
「地獄の淵へ迷い込んできたね… 黒い天使!」
泉から悪魔憎涅巣の一人が顔をのぞかせた。                    <続く>

87 :
またすぐに水鵬現れるんやろな

88 :
トラックに積めるような核爆弾開発してたのかよ
米軍の目を盗んでそんな真似できるのか?

89 :
ジュディ→水鵬→トラック
爆弾まつりか

90 :
魔木っぽいのが雪藤の相手か
魔木のい身内とかネタで考えてたけどマジだったりして

91 :
義手万能すぎる

92 :
>>88
西村寿行の『往きてまた還らず』が元ネタじゃないかな
核爆弾じゃなくて核地雷。もちろんトラックに積める

93 :
にかわか

94 :
悪魔の夜を体験させてあげるよ
ちょっとエロい事期待しちゃったジャマイカ

95 :
  <ACT,94 熱泉を断て!の巻>

この辺は硫黄の匂いがきつく、早く抜けようと先を急ぐジュディ。
…ふと、ジュディは白骨死体に気付き小さく悲鳴を上げる。
「樹海に迷い込んで、ここで死んだって訳か…」
「お前達もその白骨死体と同じ運命よ、亡霊となってこの地獄谷を彷徨うがいい」
突如どこからともなく聞こえてきた声に身構える2人。
すると突然足元から間欠泉が吹き出し、ジュディは右手に、雪藤は目に間欠泉を浴びてしまった!
「摂氏100度の熱泉にお前達の体が耐えられるものか〜!」
熱泉から現れたのは、レザースーツに身をまとった悪魔憎涅巣だった。
悪魔憎涅巣は動けないジュディに歩み寄ると、剣を振り下ろした!

同時刻、布団から飛び起きる卑弥子に悪魔憎涅巣達はどうしたのかと尋ねる。
「また見えなくなった… 黄泉が大刀を振り下ろした瞬間…
 黒い天使と黄泉の姿が深い霧の中に消えた…」
――おそらく雪藤はまた無の境地に入ったのだろう。
そして卑弥子は悪夜の死を告げ、悪魔憎涅巣達は悔しそうに歯噛みする。
『お行き!この樹海の中にはお前達それぞれが武器とできる地獄がある!
 その魔界で黒い天使を待ち伏せるんだ!』
卑弥子の命令に従い行動を起こす悪魔憎涅巣達。だが、卑弥子はまだ動く様子はなかった。
(深い霧の中で雪藤の彷徨う姿が見える…!
 黄泉との決着がわからぬまでも、雪藤が何らかの傷を負うのは確かなはず!)

一方、雪藤は…目が見えないにも関わらず、ピアノ線で黄泉の右手の動きを封じていた。
じりじりとにじり寄る雪藤、それを見て(あと3歩…2歩…)と数える黄泉。
そして雪藤が最後の1歩を踏み出した瞬間、雪藤の真下から間欠泉が吹き出し直撃した!
『R〜〜!100度の熱泉をもろに受けたら、肉もただれ落ちるわ〜〜!』
勝利を確信する黄泉     ――――だったが、雪藤は全くの無傷?!

96 :
「我が心すでに空なり 空が故に無…! 無を持ってすれば、火もまた涼なり!」
(ばかな…! せ 精神が肉体の限界を超越するなんて、そんな事が…!)
黄泉は剣を振り下ろすが、なんと雪藤はまるで空気のように剣の上に着地した!
そして剣の上を歩くと、剣から手が離れない黄泉へスポークを振り下ろす。
黄泉はかろうじてその一撃を避けるが、雪藤の靴の仕込みナイフで頭部を貫かれた!
「こ この私を倒せても… その見えない目が… 次の地獄で命取りに…なる…」
黄泉が倒れ、フラフラと歩み寄るジュディ。
「雪藤… 目は…?」
「大丈夫だ、腫れが引けば見えるようになるさ…」

 ―自衛隊北富士演習場―
問答する英行と鈴木陸将補。
「理想の国家建設か… フン、バカバカしい!
 何が理想だ!日本を貴様らの自由にしたいだけの革命ではないか!
 東京を崩壊させるなど、許されるとでも思っているのか貴様は!?』
鈴木達に賛同してもらえないと知るや、英行は部下に命じ鈴木達自衛隊員を射殺してしまう!
一方、不安そうに地震雲を見上げる沖田。
あの雲が出ると必ず関東に大地震が襲う… もし、M計画と大地震が重なったら!?
(わしの…いや、人間の創造を絶する大被害をもたらすだろう…
 そうなったら革命どころではない、竜牙会の存在自体壊滅するかもしれん!)

樹海を進むジュディと雪藤、松田と麗羅。
(おいで!私の霊能力でお前達を地獄へいざなってやる!)
卑弥子は霊能力でBA達を誘導し始めた。                   <続く>

97 :
>「我が心すでに空なり 空が故に無…! 無を持ってすれば、火もまた涼なり!」
これはさすがに無理があるんじゃねえか〜〜〜〜〜?平松さんよ〜〜〜〜〜〜〜?

98 :
新武器 刃物靴キタ

99 :
なんだよ!ポロリ無しかよっ!
次のアマゾネスはパイ乙お願いしゃす!

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