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フェリーニの8と 1/2


1 :2005/07/18 〜 最終レス :2013/10/20
マッコウクジラが浜辺に打ち上げられたニュースを見て、
ふと思い出しました。
今の享楽主義に耽る社会への警告なんだな。

2 :
そりゃ「甘い生活」では・・・

3 :
この映画どこがいいのかさっぱりわからん。

4 :
age

5 :
アサ・ニシ・マーサだっけ?
これってどういう意味なの?

6 :
クラウディア・カルディナーレ萌え

7 :
>>1
公開時の読み方は「はっかにぶんのいち」だよ

8 :

これも含め、フランス映画好きの女の気持ちがよく分からん。
やっぱ映画は ド カ ー ン がないとね。

9 :
フランスとイタリアの区別もつかない>>8に惚れた

10 :
>>1>>8
m9(^Д^)プギャー

11 :
映画史上最高のエンディングだな。間違いない

12 :
マルチェロ・マストロヤンニが、いい味だしてる。
ゴダール派としては、気狂いピエロのジャン=ポール・ベルモンドほどではないんだけど。
それと、音楽のニーノ・ロータが古き良きイタリアの雰囲気をだしてるね。


13 :
この映画まじで頭が狂いそうになった。>>11の言ってるのはわかるけど。

14 :
初めて観たフェリーニの映画がこれでした。
10年位前の教育テレビで。とくに難解とは思わなかった。

15 :

「人生は祭りだ!!」

16 :

「私が映画だ!!」

17 :
面白い映画だと思う
場面転換のフットワーク
些細な所の演出等、例えば
グイドが泣いているコノキアに恥じを知れの言葉が
幼少時代でのカトリックの罰の所でそのセリフが背中に貼られてたり

18 :
どうしても、最後まで観れません。
僕の集中力の限界

19 :
>アサ・ニシ・マーサだっけ?
これってどういう意味なの?
ア・二・マらしい。その言葉で、幼少の頃の<女性>に関する記憶を呼び起こされたみたい。
フェリーニは本作を撮る前に、フロイトなどの心理学の本を数冊読んでいたみたい。
潜在意識など描かれてるしね。
なんだかんだいってこの作品って、ストーリーがしっかりした、わかりやすい映画だと思う。
起承転結もはっきりしているし。

20 :
フロイトじゃなくてユング

21 :
そういえば、この映画はDVD化されないのかね?
出たら買うつもりなんだけど。
権利の問題かもな。
この作品と、エルトポと2001年を私はベスト3に挙げてる。
皆は?

22 :
>>21
甘い生活とホーリーマウンテンと時計仕掛けのオレンジ

23 :
「甘い生活」と「8 1/2」どちらか一本選べといわれたら、
選択に困るよな。いずれ劣らぬ傑作だから。
映画監督は「8 1/2」に熱狂し、評論家は「甘い生活」を支持する、
とかいった文章を読んだことあるけど、頷けるところがあるな。
もっとも、ルイス・ブニュエルは「甘い生活」を絶賛するものの、
「8 1/2」に関しては「わけがわからん」とぼやいてたらしいが。

24 :
反応どうも。
私も甘い生活、ホーリーマウンテン、時計仕掛けのオレンジは好きだな〜。
時計仕掛けの映像は今観ても斬新なので何度も観ちゃう。
甘い生活はシンボリズムが強いね。冒頭の空飛ぶキリスト、ラストの届かない声、
虚ろな目をした魚。
23の言うとおり、評論家にとっていじられやすそうな映画だね。
「8 1/2」は映画監督という人間のスランプを撮ったものだから映画監督に支持
されるのだろうね。
ルイス・ブニュエルが「8 1/2」がわけわからないと言ったのは意外だな。
「アンダルシアの犬」でフェリーニよりさきに無意識を撮っているのに。

25 :
>>8 よ、ブニュエルにはド カ ー ンがあるぞ:『欲望のあいまいな対象』

26 :
「好奇心」、「ベニスに死す」、「8 1/2」、「こわれゆく女」も入れたい

27 :
デブ専が 泣いて喜ぶ サラギーナ

28 :
私の好きなフェリーニは、「アマルコルド」「インテルビスタ」。
なんか単純に楽しめる。

29 :
アヌーク・エーメとクラウディア・カルディナーレって
どちらが格上?この映画ではどちらのクレジットが先に来てたんでしょうか?

30 :
>>29
クラウディアの方がクレジットが先だけど
出番はアヌークの方が多かったな

31 :
>>30
アヌークの方が出番は多かったけど、おばさんみたいな格好させられて
ちょっと気の毒ではあったな。アヌークは甘い生活でもアニタ・エクバーグより
クレジットが下なんだよね。あれだってアニタと出番は変わらない感じだったけど。
フェリーニはアヌークで映画を撮りたいとは思わなかったのかな?
とても魅力的な女優さんだと思うのに、誰かの下に位置づけるなんて
もったいない使い方するなぁと思う。

32 :
ヒント:ギャラの額

33 :
ヒントその2:乳 

34 :
>>31
乳やギャラもだけど、アヌークがフランス人ってことも原因の一つでは?
ちょっと押し出しが弱いというか、イタリア女優の様な分かりやすい華がないんだよね。
美人で知的な雰囲気だけど大人し目な印象。大人の雰囲気のフランス映画には
合ってると思うんだけど、明るくてあっけらかんとしたイタリア映画には
ちょっと物足りなさを感じる。だからヒロインという立場より一つ下にいるのは
妥当な感じがする。

35 :
>>21
出てないの?意外だな。
メリケンではクライテリオン・コレクションから2枚組みのDVDがでているが。
本編オーディオコメンタリー他特典多数だよ。ファンなら絶対お買い得

36 :


37 :
「僕はどうしてもこの映画が撮りたい。単純なことを言おうとしただけだ。
我々の中で死んでいるものを全て葬り去る映画だ。」
とグイドが劇中で言っているように、ひどく単純な映画だと思うよ。
話としては映画を作ることで思い切り悩んで吹っ切れたというだけだからね。
ほんとはグイドはマストロヤンニじゃなくて、フェリーニ本人が演じる
べきだったと思う。実際、フェリーニは役者たちに演出をつける際に自分が
演じて見せたらしいんだけど、どの役者よりもフェリーニが一番うまかった
ということを聞いたことがある。そうすれば、過去、現在、空想だけじゃなく
映画自体と現実が混在したものになっていたんじゃないかな。
ただ、これらを単につなぎ合わせただけではうまくいかなくて、この映画
はその「つなぎあわせ方」が絶妙だったところが良いんだと思う。
最近の「Takeshi's」 はまだ見てないけど、この路線を狙ったのではないかな。
この 8 1/2 も 正式タイトルは「Fellini's 8 1/2」だしね。
だけど大抵こういうのは、ほんとにうまく計算しないと失敗するんだよ。

38 :
>>23
日本の評論家が甘い生活を高く評価するのは納得するが、日本の監督が選ぶ
ランキングでは8 1/2が逆に評論家より順位が下がっている(14位→41位)
海外の監督・評論家なら8 1/2のほうが圧倒的に評価が高い。
世界的に見たら甘い生活と比べられるのは酷だろう。
それはルノワールで言えば『大いなる幻影』『ゲームの規則』と
まったく同じ論理で、日本人が好きな『大いなる幻影』が若干上に来る
のはしかたないことだ。逆に監督が選んだランキングのほうが大差がつく。
やはり日本人の評論家・監督問わず『甘い生活』『大いなる幻影』
『天井桟敷の人々』『駅馬車』『ウエストサイド物語』『風と共に去りぬ』
『灰とダイヤモンド』が大好きなのさ。すべて海外のベストテンでは一回も
ランキングされてない作品なのだが。

39 :
アヌークは地味すぎる。
モンパルナスの夜のオキャッピなところがない。
あんなの嫁さんだしときゃいいだろ。

40 :
DVDまだー
しょうもない作品は続々でるのに
なんで8 1/2はでないんだろ?

41 :
DVD売っちゃった・・

42 :
出てないのに?

43 :
誰だったっけ 
日活アクションの装置やってた人が、公開当時これ見て、この映画のセットに
「俺はこんなことやってていいんだろうか」って真剣に悩んだ話

44 :
>>42
出てるよ。アメリカのクライテリオンコレクションから
特典たくさん付いてるやつが

45 :
>>17
木村威夫じゃなかったっけ?清順映画常連の。
フェリーニの単独スレはないのですね?

46 :
訂正。>>17>>43

47 :
もうずーーーっとDVD発売を待ってるのに出ない。
もう諦めてクライテリオン盤を買おうかな。
Amazon.comだと安いし。

48 :
やっぱ道に比べるとこれは好きじゃない。つうかよく理解できませんでした
すまん。

49 :
保守

50 :
黒縁メガネのマストロヤンニがええでげす
豚鼻つけたのも
ネオリアリスモから出発して この映画ではほぼ正反対の究極の域に到達してる、
と言っていいでしょうか?
『世にも怪奇な物語』のフェリーニの担当エピソードのテレンス・スタンプ演じる役者にもグイドに共通するものを感じるなぁ
ところで『華やかな魔女たち』ってDVD出てないのかなあ?

51 :

フェリーニはわざとエーメの髪を切って、マツゲを切って変な眼鏡をかけさせた。
だから、ハーレムで雑巾掛けしてるシーンが1番綺麗に見える。

52 :
8 1/2は好きだが甘い生活はどこがいいのか正直分からん。
ラストの海岸のシーンくらいしか覚えていない。
アマルコルドとかローマとかの方がぜんぜん好き。

53 :
8 1/2は凄い映画だと思うし、道は感動的だけど、
一番好きなのはアマルコルド。

54 :
自分的には道化師、ローマあたりが一番過激な感じがする。
フェリーニ自身は自分の作品の中で最も様式的に完成されているのはカサノバだと語ってる

55 :
『甘い生活』はワンカットずつ取り出しても絵になるような映画だと思う。
例えば最後のらんちき騒ぎでクッションの羽が舞い散るシーンなど。
あと、みんな映像作家だと思っているけど、意外にフェリーニの映画は
台詞が詩的なんだ。有名なところでは8 1/2の「人生は祭りだ。共に生きよう。」
とか、甘い生活では「幸福が怖い。地獄を隠しもっていそうで。」とか。
あと、どんなに芸術的な映画を撮っても、根っこには「お笑い」の
センスが垣間見えるところが好き。これは同じ時期のイタリア映画でも
ルキノ・ビスコンティの映画と本質的に異なることろだと思う。
正直言って、ビスコンティの映画は美しいとは思えるが好きになれない。

56 :
フェリーニは豊か

57 :
保守

58 :
フェリーニ総合スレを希望

59 :
>24
ブニュエルがフェリーニのこの作品を理解できないのは
ブニュエルの後期作品を見るとわかる気がする。

60 :
この映画を観てまじで気が狂いそうになった。

61 :
俺は最初に観たのが「サテリコン」だった…既成概念が全部吹っ飛ばされたってか
その根本からグシャッと潰れちまった
見せ物小屋の座長が右へブッブッ 左へブッブッてオナラしたり…
「8 1/2」も、夢想、ってか主観や感覚を、自由な表現で楽しませてくれるね
そんなとことん主観の世界を見せるなんて、これ以前の映画の世界にはあまりなかったものだよね
それこそブニュエルくらい?
気が狂いそうになるのも当然かな…だってプレッシャーとかで潰れそうな主人公の心理状態とかが伝達されてくるわけだから

62 :
フェリーニ総合スレ希望
ヴィスコンティは立ったよ!

63 :
>>62
もうあるけど・・
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1107435942/

64 :

【人生は】フェリーニ全作品 4【祭りだ】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1107435942/


65 :
そういえば「アマルコルド」のDVD出てないよね?
あれが一番一般受けして売れそうだけど、DVD化されないのかな。

66 :
70年代も後半だったか、ボブ・フォシーの「オール・ザット・ジャズ」は「8カ1/2」に暗示を受けてるって言ってもよさそうだったし、80年のウッディー・アレンの「スターダスト・メモリー」は「8カ1/2」を思い出させるオマージュだった

67 :
ハーレムのとことで流れるクラシックの名前おしえて

68 :
「フェリーニのローマ」の中に出てくる
アラン・ドロンによく似た青年役やってる俳優の名前ワカリマス?
出演者の名前と顔が一致しないので分からない。
誰か教えて。

69 :
>>67ハーレムのとこ?「ワルキューレ」かな…「くるみ割り人形」のなんとかって曲かな…

70 :
↑ワーグナー「ワルキューレ騎行」だよね
しかし
スレ文が酷すぎるw
「甘い生活」だろうw

71 :
>>11 同感 T_T

72 :
太った女がルンパを踊る曲とそのシーンが頭に焼き付いている

73 :
ルンパ→ルンバ (;´ー`)y−〜〜

74 :
なんでDVD出えへんねん〜

75 :
ほんと DVD出してよ
>>72
いろんなシーンが焼き付いてるけどね…
サラギーナ!
タッタ タラタラタラタラタラ
タッタ タラタラタラタ♪
冒頭は逆不思議な国のアリスだなあ 渋滞に巻き込まれて睡魔に襲われるが 穴に落ちてくのではなくて 空に昇ってくんだから
そんで…エンディングね

76 :

関連スレ
【人生は】フェリーニ全作品 4【祭りだ】
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1107435942/
【名優】マルチェロ・マストロヤンニ【美男】
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1138800949/

77 :
この映画、40過ぎになって再度観たらエライ面白い映画だったな
最後のグイドが机の下のもぐってトンズラこくシーン、ゲラゲラ笑ったよ
あー分かる分かる、って感じで

78 :
2/23 木曜日 BS2にて20:00から甘い生活やるね

79 :
放送日アゲ

80 :
当時おすぎがこの映画のコマーシャル60秒で作らなきゃ行けなかったらしく苦労したと言ってた

81 :
大阪で 女の都 世にも怪奇な物語
レンタル置いてる店知ってる方いたらどうか教えてください。

82 :
私には最後まで観賞できない芸術が二つある
一つはこの映画で、もう一つはトルストイの罪と罰。
ともに3、4回試みたがどちらも途中で挫折。
いま再びこの映画に挑戦中だが40分で痺れが切れた。
これ系の幻想映画が140分ってきつすぎる。

83 :
3〜4回試みたのに「罪と罰」の著者がトルストイじゃないって気が付かなかった?

84 :
どうしてそこまで無理をして観る必要があるのだろう。

85 :
>>83の指摘ではっきりした通り >>82の頭が整理しきれてない混沌状態であるか これ系であるかのどちらかだなw

86 :
>>81
女の都は、梅田のツタヤにあったと思う、一年前
外でグイドが現実のルイザを後ろから見てるシーン好きだな
音楽がブルームーンなのか知らないけど、
(ブルームーンだと、使用する意図と解釈が判らないけど)

87 :
>>82
その小説、書いてねーよw

88 :
日付

89 :
「罪と罰」ってドストエフスキーだよね?。この映画確かに長いっちゃぁ長いけど、女達が入り乱れ、奥様来てから事は更に複雑化し、おまけに撮影は煮詰まるし…結局そんな本心、カルデナーレみたいな小娘に見透かされちゃう。そこまで来たらもう観るの止められない。

90 :
82/1のプロット、ウディ・アレン「子猫ちゃん」でパロってたよね。

91 :
フェリーニの映画の音声ってなんであんなに賑やかなんだろ?って思ってた。サテリコンのメイキング観たらフェリーニ大声で演技指示しながら撮影してる。リハーサル?と思ったけど本番。台詞全てアフレコだったと知って全て納得した。

92 :
マストロヤンニ言ってた。撮影では台詞の代わりに数字唱えてたって。数字ならアフレコの際にキッカケ?み易いし、台詞直す時にも便利だったって。

93 :
どおりで…なんか音声がよく響いて明瞭なんだよね

94 :
この映画パクられすぎて
オールザットジャズからうる星やつらまで
でも原典はピランデロあたりかな

95 :
保守

96 :
なんでDVDでえへんねん

97 :
>>91>>92
「魂のジュリエッタ」に出たヴァレンティナ・コルテーゼが、
トリュフォの「アメリカの夜」で、
このフェリーニ流撮影法を再現して見せるシーンがあったな。


98 :
これからムービープラスで「フェリーニのローマ」放映

99 :
あげ

100 :
例のASANISIMASA(アサ・ニシ・マサ)をパソコンのパスワードにしている
フェリーニ・ファンって結構多いんじゃないかな。

101 :
DVDほっすぃ!
こんな映像世界きょうびますますないよーな…
だからほっすぃ!
自分的には「世にも怪奇な物語」のフェリーニのエピソードも大好きなんだけどね
ああ、ほっすぃ…

102 :
これから先、期待しててもいいのかしら?要望したいけどどこに?って感じだし。
あと個人的にアントニオーニとか、なんとかしてほしい。

103 :
チネチッタって今もあるの?

104 :
やっとDVDでカビリアの夜を見た
ラストのジュリエッタ・マッシーナの泣き笑いのアップにガッツーンといかれて2夜連続で見てしまった
誰かこの映画について語っておくれ

105 :
フェリーニスレでやってくれ。ちなみにカビリアが舞台上で催眠術にかかったシーンが好きです

106 :
「私のイタリア映画旅行」といふDVDを見ていたら、マーティン・スコセッシが
生涯最も影響を受けた映画としてこれを挙げていた。
そういうこともあるんだから早くDVD出しなさい。

107 :
あれはもっと穿った指摘があるのかと思ったら、ただストーリーを追っている
だけでがっかりした記憶がある。

108 :
確か、「青春群像」のラストシーンの、カメラが引いていくショットを、印象深いシーンに
挙げていたよね。

109 :
>>107
外国映画なんか見たことのない、馬鹿なアメリカ人向けの啓蒙番組ですから。

110 :
戸川純がカビリアの夜が好きらしい

111 :
>>110
何か分かる気がする…。理由は無いが。
活弁師の山崎バニラは道をベスト映画に挙げていた

112 :
ほお。
そういやジュリエッタ・マシーナに似てるような・・・

113 :
フェリーニ臭すぎる。

114 :
>>110
俺もわかる気がする 戸川純なら

115 :
こないだアントニオーニの「太陽はひとりぼっち」をやってたけど
あれの撮影監督ジャンニ・ディ・ヴェナンツォが、
「8 1/2」のキャメラも担当している。
すばらしい天才キャメラマンだと思う。
後年コンビを組んだ、ジュゼッペ・ロトゥンノもいいけれど、
ヴェナンツォのキャメラがなかったら
「8 1/2」も、あれほどの傑作になったかどうか・・・

116 :
情事は紀伊国屋からでるみたいだから81/2もなんとかしてほしい。

117 :
>>116
情事出るのか!

118 :
>>117
しかも日本で出てたビデオの短いやつじゃなしに
完全版だそうな。しかもラングのメトロポリスも同日に出る。

119 :
うお〜メトロポリスもか!何か徐徐に8 1/2に近づいて…ないかな…

120 :
アマルコルドと道化師と一緒にBOXとして出したらかなり売れそう。
没後15周年とか無いと無理なのかな〜。
やっぱ権利とかかな。
大いなる嘘つきの映像見るとやっぱビデオはきついよ。

121 :
15年ほど前は8 1/2はビデオテープでは出てた。確か発売元はコロンビア映画だったけど、何でアメリカの映画会社から出てるんだろうと不思議に思った。
そのうちレーザーで出るよなと思ってたら結局出なかった。版権が宙に浮いてるのかな?

122 :
俺もビデオで持ってたが遠方の友達が返してくれない
そのうちDVDで出るからいいや、と思ってるうちに
もう次世代規格だもんな…

123 :
個人的には紀伊國屋は勘弁して欲しい。

124 :
>>123
同感です。
私は東北新社かイマジカ希望です。IVCもやめてほしいです。

125 :
「甘い生活」は小説になるだろうか?

126 :
何ですか?

127 :
>>126
はい?

128 :
>>127
いや>>125の意味が解らなかったんで
今頃何を言ってるのかとw

129 :
>>123
同感です。

130 :
「アマルコルド」のDVD,THE CRITERION COLLECTIONのやつ,持ってるけどね〜。
字幕に日本語がないのは,自分にとってはきつい話で,英語字幕で何とか鑑賞している感じ。
ただ,画質はあんまりいいとは言えないので,
日本でBOXでも出れば,そっちも買おうと思うぞ。

131 :
アマルコルドもだけど、とにかく81/2をDVDに。
VHSからDVDにして観てるのももうそろそろいやになってきた...

132 :
LDにもなって無かったってのはやはり
権利関係がそんなに複雑なのかな。

133 :
82/1を境にフェリーニの映画は作品から見せ物に変わったと思ふ。

134 :
はいさようなら

135 :
>>133
同感
道やカビリアの夜の方がピュアでずっといい
フェリーニ自身もこの頃は優しかったんだろな

136 :
それは、ヴィスコンティもアントニオーニもパゾリーニもそうではないか?
イタリアが復興して豊かになって、みんなロッセリーニの呪縛から抜け出したんだよ。

137 :
今思えば、カビリアの夜はそのイタリアの転機を良く顕してたな
カリビアが住んでる家の遠景には必ず建設中のアパート群が映ってた
このシーン見ただけでローマオリンピック前のイタリア復興期だということが解る
やっぱ、フェリーニは映像で表現する天才だわ

138 :
北野武が以前に「フェリーニの映画なんか観たことない」と。
そして去年「『8 1/2』で初めて彼の映画を観たけど、あれなら俺でも作れるね」と。
その結果が『TAKESHIS'』なんだろうか?
恐ろしい。

139 :
湧きあがる、この高揚感は何だ?

140 :
>>138
武は去年より前に見たことあるでしょ
十数年前?にフェリーニの映画(確か8 1/2)を批評してたはず
それとも見たのが「去年」ではないってことかな?

141 :
俺も「あれなら俺でも作れる」発言を雑誌で読んだけど
確かに「初めてフェリーニの映画を見た」と書いてあった。
でも去年でも十数年前でもなくて2年くらい前じゃなかったかな?
よく覚えてないけど。

142 :
タケシなら随分の前に「フェリーニの道化師」を評価してるよ。
「あれなら俺でも作れる」って、8 1/2はああいう映画を作ろうという発想がまず、斬新なんだから
コロンブスの卵と一緒で、二番煎じは高く評価されないよ。
いくつか海外で評価されたからって、天狗になってる気瓦斯。

143 :
10年ぶりくらいにビデオ借りた。
DVDないのね。ちょっと年代を感じた。
しかーし!
改めてみると、翻訳に出てないせりふが多すぎ!
イタリア語もそうだし特に英語とフランス語のせりふは字幕で
まったく出てない。
いままだ見始めたばかりだからまた報告すますね。

144 :
そもそもどういう文脈でどういう立場で(北野武/ビートたけし)発言したのか
わからないのでそのまま発言を鵜呑みにするのもな
個人的には数年前に「フェリーニの映画を初めて観た」というのはジョークだと思うけど
「おれでも作れる」はどうなのか不明。TAKESHIS'を観てないし
>>143
年代じゃなく権利関係の問題でDVD出てないんだけどね

145 :
142が書いているように「コロンブスの卵と一緒」みたいなことも言ってた。
当時だからこそ騒がれたんであって、今観るとそんなたいしたことない俺でも作れる。みたいな

146 :
何年か前に何の知識もなく、付いてたスカパー見てすごいビックリした記憶があった。
それ以来色々観てもあれはスゴイと思う。DVD化されるべきでしょ?
でも、イメージが個人的に怖いし俺はもういい。
同時期にマストロヤンニの晩年のドキュメンタリーみたいなのもやってたような…

147 :
>>11
映画への愛があふれてると思った。ラストは涙が出てしまった

148 :
こんなに心を動かされた映画は他にない。
音楽にも、映像にも、俳優にも、もちろんフェリーニにも心酔した。

149 :
黒澤の夢を見たときこの映画のパクリとおもた

150 :
>>149
全然違うじゃん!夢もけっこー好きな映画。

151 :
5年振りに見た。やっぱどんどん引き込まれてくな。
これだけ見所だらけの映画も珍しいだろ

152 :
イマはじめて見たけど
ラストはアンダーグラウンドやホテルニューハンプシャーを
先にみていたので感動が薄れまくった。
ホテルニューハンプシャーの人生はファンタジーって言うせりふも
人生は祭りだにかぶりまくっていてなえちまった。

153 :
そりゃ、なんか履き違えてないか?

154 :
>>152
結末が似てるってだけで他に何の関連性も無いんだが。
要は君には合わなかったてだけだろ。
あ、皆さん明けましておめでとう。今年も
祭りを共に楽しみましょう

155 :
今年はDVDが出ますように・・・

156 :
出ますように...

157 :
murikamo

158 :
「甘い生活」とこれと同時に2本見た
俺的には「81/2」のほうが圧倒的にいいと思った
「甘い生活」はラストで少女の声が聴こえなかったように
監督の意図が曖昧でよく心に届かないと思う
退廃からの再生を描きたかったんだろうけど
エピソードをぶちまけて「今の俺はこんなもんだ、勝手に解釈しろ」
と開き直ってる感じがするんだよな
もちろん解釈しだいでほとんど「81/2」と同じ解釈も出来ないわけではないんだけど・・・
「81/2」は「甘い生活」の説明不足の部分を正面から描ききったんじゃないかな
「俺はこう言いたかったんだよ、この前はうまく言えなかったけど」って聴こえた気がした
少女の笑顔で逃げなかったという意味でとても意義深いと思うな
「甘い生活」→「81/2」は単純に腕が上がった結果じゃないかなと思うんだけど
「甘い生活」派の人の意見も聞いてみたいね


159 :
「カイザー・ソゼ」と「ロロ・トマシ」と「アサ・ニシ・マサ」の出典をそれぞれ挙げよ

160 :
「甘い生活」は意図ありまくりだと思うけど。
都会人の享楽と孤独とでも言えばいいか。
それに向ってすべてが組織されていた。

161 :
北野たけしの新作… まだ詳しく知らないけどこれのパクリっぽいね。
パクリでもなんでもいいけどさ

162 :
甘い生活は俗物になりきれない中途半端さが出てて良かった。
8 1/2より好きだな。
ラストで少女の声が聞こえないのは自分も俗物側の人間になったからなんだよね

163 :
なんで好きなのかわからないが好き
なんで見返してしまうのかわからないのに見返すしてしまう


164 :
この映画を、芸術と思っている人は多いのかもしれない・・。


165 :
というより、芸術の捉え方がみんな間違ってる

166 :
芸術っしょ
映像がめちゃめちゃ綺麗
それだけじゃ駄目かね?

167 :
>>8-9

168 :
>>19-20

169 :
夢の中に居るような感覚が心地いいね

170 :
>>166
>映像がめちゃめちゃ綺麗
こういう風にフェリーニをカッコつきの
「映像派」みたいな枠に閉じこめる意見は嫌だな。
フェリーニに限らず黒澤だろうがジョン・フォードだろうが、
それどころか三池崇史だろうが、観て、芸術の域に達していると思えば
芸術と呼べば良い。
だが美術館で絵を見るようなカッコ付きの「芸術鑑賞」の姿勢で
向かい合うのは、映画の楽しさを削ぐ行為だと思う。

171 :
ええじゃないか
映像綺麗なんだから綺麗だって言っても

172 :
映画は芸術

173 :
>>171
じゃあ>>166に言うけど、「それだけじゃ駄目」
そしてもちろん、フェリーニはそれだけではない。

174 :
これ8 1/2 とアマルコルド、何でDVD出ないんだ。理解に苦しむよ。

175 :
アマルコルドはあんまりでないんでオクでLD落としちゃった

176 :
同じこと何度も書き過ぎ。

177 :
8 1/2 も、アマルコルド も、特典てんこ盛り高画質クライテリオン盤さえあれば、他はいらない

178 :
甘い生活の2500円のDVDが売られてたんだけど、
買っておいたほうがいいですかね?

179 :
今廃盤だからね。まあそのうち再販されるんだろうけれど。

180 :
まあそのうち、、、でなかなか再販されないものも結構ありますよね。

181 :
この映画は多分10回位観たな。
「人生は祭りだ」という言葉に感銘を受けた。

182 :
自在な語り口でかつロジカルなのが甘い生活
ロジックを捨てて突っ走ったのが81/2
映画としては甘い生活の方が完成度が高い

183 :
俺は映画から受ける感動の深さは
8 1/2のほうが上。

184 :
懐洋板は廃れ気味だけど、まだこんなカッコイイ人がいるよ

29 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/14(火) 00:54:47 ID:NQ11a81o
ベルイマンは、中高生ぐらいで「ちょっと芸術的なもの」を求める子には、
すごく分かりいいんだよね。作品の狙いとか、評価されているポイントがすごく
言葉にしやすいものね。ルノワールやロッセリーニなんかの方が遙かに難解。
66 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/27(月) 09:34:08 ID:aucBfJ5X
俺が>>29でルノワールとロッセリーニの名を挙げたのは、
ほとんど超然とした人たちだからであって、分からない人には全く分からない。
ある意味、これぞ真の難解ですよ。
78 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/27(月) 21:53:04 ID:vaYIuNM/
(ベルイマンが)世界で最も難解な映画監督”なんて持て囃されたわけじゃない。
てか、そんなこと言ってたの誰よ?
ホントに聞きたかったのは、ルノワールの件だけど、信頼できないね。もういいや。
80 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/28(火) 00:08:27 ID:YqgcEHlA
俺はルノワールについて、明快なこと言ってくれるんじゃないかと、
本当に期待したんですけど? 何でかんしゃくを起こしたと思ったの?
誤魔化されないように番号を振っておいたので、1から6までちゃん答えてみろよ。

82 :無名画座@リバイバル上映中:2007/08/28(火) 00:32:35 ID:YqgcEHlA
だから、おれは、お前がベルイマンについていい加減なことを言ってるのが腹立ってるんだけど?
そんなこともわからないのかい?
何で、ルノワールの部分でかんしゃくを起こしたと思ったのか、答えろよ。


185 :
道化師のビデオ持ってたんだけど消しちゃったよ
失敗したな〜

186 :
大事なものは、ツメを折っておけ

187 :
ミュージカル版の「ナイン」が映画化されるらしいから、公開に合わせてDVDが出るかも。
「シカゴ」のロブ・マーシャル監督で、「ザ・プレイヤー」のマイケル・トールキン脚色。
グイドはハビエル・バルデム、妻はマリオン・コティヤールというのは決まってて、
愛人にペネロペ・クルス、クラウディアにキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、
グイドの母にソフィア・ローレンが予定されているらしい。

188 :
中学か、高校のときに見てどうにもわからなかった。
でもたまに映画の番組で映る画面がすごいんだよこれ
まあそろそろ再挑戦してみよう。
タイトルの字面がなんかかっこいいね

189 :
感覚の冒険旅行。
グイド!

190 :

>>187
やめてくれえ〜!!
この映画の中のエーメとカルディナーレは永遠だぞ・・・


191 :
フェリーニの道化師が好きです。
録画しといた古いビデオを、知人に頼んで
DVDにしてもらって、楽しんでる。
あと、オリンピックの開会式だったか閉会式だったかを
(道化師 の衣装着たピエロたちが出てくるシーン)
やっぱりDVDにしてもらって、感謝しながら観てる。


192 :
>>191
私も古いビデオテープをPCに放り込んで、DVDに焼く作業は結構好きです。
自分でチャプターを作るのが愉しい。8 1/2ならばあそことあそこだな、とか。

193 :
おおいなる嘘つき
みたけど、フェリーニって凄い細かい演出で俳優に演技指導してた。
強烈だな。
なぜ中期の絶頂期に俳優があそこまでコントロールされているのかわかった。
晩年は、こういう細かい演出しなかったんだろうな。
 そして船はいく を最後に、別人のような、映画をとってるなあ・・
なんというかいかにも、イタリアの人情喜劇映画みたいな。

194 :
甘い生活がリマスターで再販されるらしい
アマゾンで予約可

195 :
ツメ

196 :
IVCなのが気になるな

197 :
>>193
あと撮影中は、俳優の演技を引き出す為に音楽を流したりとか
アフレコ前提の徹底的な演出だわ。

198 :
81/2DVD出る前にイマジカでやるみたい。やっとビデオとおさらばできる。

199 :
一度見たけど意味がわからなかったよ

200 :
>>198
やた
>>199
胸にグッとくるものも無い?

201 :
>>198
イマジカってどういう事なの?詳細キボ

202 :
CSのシネフィル・イマジカで4月からやるぞ。8 1/2
それでもって3月には、フェリーニがこの人の撮影現場を見て映画監督になる決心をした
ロベルト・ロッセリーニの映画があるね。
無防備都市(1945)  3日、7日
戦火のかなた(1946) 3日、11日
アモーレ(1948)    7日、13日、18日、22日
ドイツ零年(1948)   4日、22日
イタリア旅行(1953)  4日、15日
ロッセリーニ流ネオ・レアリズモ、見直したかったから、有り難いです。

203 :
DVDきました。愛蔵版!

204 :
えええまじか?どこから?

205 :
うむ、どうやら本当のようだが発売日まだ記載されてないな

206 :
マストロヤンニの黒渕眼鏡、アルマーニ(確か)のスーツ、超キマッてる。
祝DVDあげ

207 :
アルマーニじゃなかった。

208 :
発売元はイマジカか
予定では5月だそうな。以外と直ぐだ。楽しみ

209 :
http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/152761
2008/05/31

210 :
うわ〜、紀伊國屋、最悪のパターンだ。。

211 :
出すとすれば紀伊国屋だろうと予想はしてたが
やっぱりボッタクリ値wでも買うもん

212 :
権利関係ってどうなったんだろ。
紀伊国屋って、廉価版もほぼ出さないんだっけ。
まあ、待ちわびていたし予約して買うけど。
むしろアマルコルドでもなんでもガシガシ出してくれ。
全部買う。

213 :
最近カサノバとか単品で出てたんだな

214 :
初見は寝てしまいそうになったが、この映画は
フェリーニの妄想映画だと考えて見れば面白い。
個人的にはマストロヤンニの鞭振りシーンが興奮する。

215 :
6,300円も取るくらいならブルーレイで出せよ

216 :
ジャンニ・ディ・ヴェナンツォの映像をブルーレイ画質で見れるなんて凄い贅沢だな

217 :
DVD決まったのに人居なさすぎ

218 :
レンタル待ち

219 :
何をしていいか分からなくなっても、足掻くしかないんですな。

220 :
アマルコルドとか道化師とBOXで出せば売れそうなのに...

221 :
ローマ(都会)とアマルコルド(故郷)はセットでもいける気が

222 :
そしてますます一般観衆からは遠のいた存在になるという・・・

223 :
そうですか。

224 :
別に一般から遠くてもかまわんし
DVD発売を素直に喜ぶわ

225 :
まあ好きな人は既に海外盤持っとる気も

226 :
やっと出るのか。まぁ、買いますかね。。。

227 :
アマルコルドもCSで放送するから、あるかもね、DVD。

228 :
>>227
イマジカでやるね!連続リリース期待

229 :
DVDはいらんて
もう全部ブルーレイで出せよ

230 :
恋愛に順序があるようなもんか

231 :
VHSでも我慢出来ないほど画質悪くなくない?

232 :
>>1がフェリーニのファンではないのはスレタイからして明らかwww

233 :
DVD予約したぞおおおおおおおお!!!
やっとやっとやっとでたぁああああああああああああ。。
何年も何年も何年も
待ってたぁあああああああああああああああ。。。
http://www.amazon.co.jp/8-1-2-%E6%84%9B%E8%94%B5%E7%89%88-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%8B/dp/B0015GK9HC/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1209389265&sr=1-1
あとアマルコルドだしてくれぇええええ


234 :
フェリーニは道だけで良い

235 :
お前どのスレで物言ってんのかわかってんのかw

236 :
>>215
アマゾンで値引きで4662円だよ。フェリーニ大好きでも6300円だと考えるわ。
http://www.amazon.co.jp/8-1-2-%E6%84%9B%E8%94%B5%E7%89%88-%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%8B/dp/B0015GK9HC/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1209389265&sr=1-1

237 :
これと同内容っぽいね
http://www.amazon.com/8-1-2-Criterion-Collection/dp/B00005QAPH/

238 :
アメリカだと値段 定価で半分だなぁ。
高いな。日本。
フェリーニはレビュー点数高いな。ほぼ満点ばっか。
フェリーニってアカデミー外国映画賞の数、歴代最高だよね。
http://www.amazon.com/s?ie=UTF8&search-alias=dvd&field-keywords=Federico%20Fellini

239 :
イタリア映画際で上映されるみたいだね

240 :
>>239
どうやら一般映画館でのリバイバル上映も7月からあるみたいです
東京はシアター・イメージ・フォーラム。
全国でもやって欲しいなー。

241 :
高すぎる
近所のツタヤに置いてくれるかな

242 :
フェリーニ おたも
すくなくなったよね。
大体 巨匠というと、 ベルイマン フェリーニ ヴィスコンティ キューブリック ウェルズ あたりそろえるのがガチ。
次に、アントニオーニ ゴダール トリュフォー コッポラ ルイ・マル 
進行中の巨匠が テオ・アンゲロプロス クリント・イーストウッド 
ウエルズ紹介の の市民ケーン のトレーラーあったんでさらしときますね。
http://www.youtube.com/watch?v=zyv19bg0scg

243 :
http://www.youtube.com/watch?v=bE_4zZvBeEg&feature=related
Trailer: 8? (Otto e mezzo) (Federico Fellini, 1963)

244 :
8 1/2 original trailer
こっちのがいいな。。
http://www.youtube.com/watch?v=OtDQOF_pU8A&feature=related

245 :
いい サイト 見つけた。
洋画名画の予告編麦価のサイト。
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/movie.htm

246 :
DVDの内容来てたので貼
http://www.cinefil-imagica.com/dvd/812/index.html
HDリマスター仕様でテレシネお越しだってさ

247 :
↑すまん、HDリマスターとは書いてなかった
紛らわしい書き方しおって・・

248 :
この作品とバートンフィンクの類似性について語った評論ってある?
スランプ作家を取り巻く怪人達という構図で すぐに連想したんだけど。

249 :
監督の資質がまるきり違うよね。
コーエン兄弟が、人間に対して、不信感をもっているのは明らかだし
人生を、素晴らしいというより、辛くて、冷酷なものだ、
とおもっているふしがある。
フェリーニはじゃあ、脳内お花畑なのか、というとまったく違うよね。
むしろ、心底絶望して、死のふちにたったときに、救済の手を差し伸べる
映像をうつしだす。それはフェリーニの願望なんだが。絶望とか、不条理を十分理解したうえで、
「それもやはり、人生は素晴らしい(といいたい)」というのがフェリーニ。
コーエンは、技巧的に素晴らしいけど、病的で、いったいなんでこいつらの
映画をみなけりゃいけないんだとかおもってしまう。バーバーとか素晴らしいと
思いつつ糞だと思う。バートンフィンクは最高傑作と思うけど、
「だからどうした」という気がする。今度の新作も見た後そういう印象受けそうだな。
アーサーペンの大傑作「俺たちに明日はない」は救いがない連中の映画だけど
やはり、それでも生きていくエネルギーを与えられた気がする。絶望から
たちおきてくる、負からのエネルギーというか。。

250 :
それはコーエン兄弟に限ったことではなく
世代間の経験の違いが大きいでしょう

251 :
資質が違うっていうのは同意だけど、コーエン兄弟は病的の真逆だと思う。
おそらく>>249氏はいい人なんだろうけど、「だからどうした」っていう要素を楽しめないタイプでは?

252 :
ニューシネマの時代のアメリカ映画は、物語の最後で主人公の死をカタルシステ
ィックに提示することによって、観客に向かって、さぁ、今度こそ君達が未だ見
ぬ希望に向かって歩みだせ!とメッセージを送っていたのは確かだね。
フェリーニの映画は基本的に、自己回復や魂の復活のテーマがあったのでカンヌ
で好まれた常連でもあったね。
コーエン兄弟の映画は、自らの内面の葛藤に無頓着な現代人の贖罪なき贖罪の問
題が描かれているがために、カンヌの常連でもある。まさに現代的だ。
でも、どっちもとても重要であると思うよ。

253 :
贖罪なき贖罪の問題
てなに?
要するに、他人を傷つけて平気な馬鹿ということか?
中国人だな?要するにw

254 :
8 1/2 は傑作だな
故浦山桐郎監督が、モスクワでこれを見て、「ウソがない」とその時の感想を述べておられたが、同感。

255 :
今の人が作る映画は何か暗いよな

256 :
いや暗いというより
エネルギーがない。
暗くてもいいんだよ。エネルギーあれば。
ヴィスコンティ も アントニオーニ もベルイマンもみんな暗い。
明るかったのは、フェリーニとトリュフォーの一部の作品くらい。
ビリーワイルダーは全部明るいな。。
今の作家で骨太なのは、イーストウッド ショーン・ペンとかだよな。
あと巨匠のテオ・アンゲロプロス
作品の質 おちてるけど、北野はエネルギー感じるから、まだ望み捨てきれない。
彼が本当にとりたいのは、フェリーニみたいな作品というのはいやでも感じる。

257 :
エネルギーってなあに?

258 :
世界中の映画監督が自分を題材に映画を撮ったら どんな作品が出来上がるだろうね。
今んとこ、81/2フォロワ−作品は「オール・ザット・ジャズ」だけですか?

259 :
「監督ばんざい」があるだろ

260 :
81/2フォロワ−
ゴダールの全作品 じゃないの。全部自分のことばっか。
「右側に気をつけろ」なんかそれっぽい。
トリュフォー 「アメリカの夜」
アンゲロプロスの「ユリシーズの瞳」もそれっぽい。
フェリーニの「インテルビスタ」は、懐古趣味の81/2だな。
カンヌ記念 「それぞれのシネマ」は映画についての映画だね。
http://sorezore.asmik-ace.co.jp/

261 :
>>257
たとえば、
すさまじいエネルギーの映画として
フェリーニ「サテリコン」「ローマ」 ヴイスコンティ「地獄に堕ちた勇者ドも」「ルードヴィヒ」
コッポラ「地獄の黙示録」「ゴッドファーザ1・2」 ベルトルッチ「ラストエンペラー」「1900年」
キューブリック「博士の異常な愛情」「時計じかけのオレンジ 」アーサーペン「俺たちに明日はない」
デニス・ホッパー「イージーライダー」マーチン・スコセッシ「タクシードライバー」「レイジングブル」
パゾリーニ「アポロンの地獄」「王女メディア」


262 :
PTAやソダーバーグやウェスは?

263 :
ラストシーンのお手手繋いでラインダンスにノックアウト!
楽しそう、仲間に入れて欲しい。

264 :
>>256
北野にフェリーニみたいな作品は100%無理。
エネルギーがないから。
つまり役者やスタッフを自分のイメージに合うまでとことん追い詰めて撮るような、粘りが全くない。
あるのは北野の感性だけ。だから映画が薄くて軽い。感性だけでかろうじてもている。


265 :
ウディ・アレンの『スターダスト・メモリー』を忘れるな。

266 :
北野だったらTAKESHI'Sがもろにそうだよね
あとD・リンチのインランド・エンパイア

267 :
この映画って既知外映画だろ?

268 :
武やリンチは死を思考する作家だ。
フェリーニは生きる喜びに満ちた作家だ。
一緒に語ることは不可能だ。

269 :
fossiのオール・ザット・ジャズも死を意識した映画かな。
>>1
既出だろうけど、あんさん、それ「甘い生活」

270 :
>>268
266ですが、全くおっしゃる通りだと思いますね。
単純に、主観的で自己言及的な作品を挙げただけですので。
(ただ、インランド〜は女優の視点ではあれど、一応解決というか、ハッピーな大円団で締めてはいますが)

271 :
フェリーニがもしまだ存命なら今の映画監督の誰のことを褒めてただろう?
それこそ上であがってるコーエン兄弟とかフェリーニだったらめちゃ褒めしそう。

272 :
>>269
監督のボブ・フォッシーが撮了2年半後に病死してるから、遺書と考えてもOK!

273 :
サテリコンの撮影場面の
映画 みたことあるけど
そこまでやるか、というぐらい徹底して、役者を動かす。
正直あそこまで、やらされると、もはや人形みたいな気しないでも
とさえ思った。
フェリーニの映画は、とにかくすみからすみまで、フェリーニの創造でできている。
晩年は、やっぱそこまで演出できなかったんだろうね。あれはもう神経つかいまくりだと
思った。自分が映画監督になったとしても、あそこまでやりたくない。
でもそこまで徹底したから、81/2とか甘い生活 サテリコンみたいな
とんでもないいわゆる超弩級  の破格の作品できたんだよね。
イーストウッドなんて本当に一発どりみたいなもんだしな。
もうフェリーニみたいな、天才監督は、あらわれないだろうと思う。
キューブリックや、ウエルズだって、ああいう創造芸術を、自分の世界で
構築なんて不可能だ。


274 :
ソダバーグは好きだな。とくに 「セックスと嘘とビデオテープ」。
とにかく神経が細やかな監督だと思った。
しかし馬力のある監督という気はしない。才気はあるけど。
ポールトーマスアンダーソンは、自ら巨匠たらんとする
珍しい監督だ。実際素晴らしい作品とってるけど、
技巧とかスタイルという点ではなんかあら削りだよな。
最近の作品で、一番天才的で、とんでもない大傑作と
おもったんのが、ガスヴァンサントの「エレファント」
圧倒的な傑作だった。ここ10年で一番凄まじい傑作だと思う。
いわゆる中堅の小粒の才人とおもっていたのでびっくりしたな。

275 :
でも2001年宇宙の旅は結構絶賛してて、なんだか好感持てた。
映画監督でこの映画を(少なくとも公で)評価する人って少ないような気がして。

276 :
あ、スピルバーグとかスコセッシは結構言ってるか。

277 :
>>275
評価してる人は多いよ。特に映像麺では今でもよく語られる。
メジャーでこんな作品が撮れ、しかも一般の観客に受けれいれられるなんて!
と当時驚いた人が多かったみたいよ。

278 :
まあ、そうなのかなぁ。フリードキンが「フレンチコネクション」で1968年のアカデミー作品賞を撮った時の言葉
「本当に受賞しているのはキューブリックだ。常にそうだが」とかもあったな。いい加減スレ違いですね。

279 :
すいません。1971年アカデミー賞で、「時計じかけのオレンジ」と勘違いしました。

280 :
まあ
フリードキン は、いい作品 少ないしな。
エクソシストでやたら、巨匠あつかいだけど
実際はせいぜい優秀な技巧派作家だろうな。
キューブリック  や フェリーニ は別格。
現存作家では、 この領域にあるのは、アンゲロプロスくらいだろ。彼は別格。
あと、スコセッシは、「タクシードライバー」「レイジングブル」「グッドフェローズ」
3作品あるから、相当近いかな?でも個人的には、まだもうちょいだと思う。
フェリーニ キューブリック トリュフォー ヴィスコンティ ベルイマン ここらあたりが
超絶の天才映像作家。
アンゲロプロスもここにはいるだろ。
やっぱスコセッシ イーストウッド  あたりと差あると思う。単品作品だと
世の中に大傑作あるけど、作家の全作品を評価すると、天才作家はひとにぎり。
アントニオーニ ゴダール コッポラあたりをここにいれる人もいるとはおもうし
それは結構納得する。


281 :
>>270
リンチの最新作『インランド・エンパイア』はその通り大団円でしたね。
あれは『不思議の国のアリス』や『オズの魔法使い』に対する病的なパロディーでも
ありましたから。
しかし最後の地獄ダンスは不気味でした。特にあの災いの象徴でもある猿が次回作
を予告しているようで、怖いです!
しかし、まぁ、マクロ(私的及び歴史的)でなおかつ詩的な視点で描ける時代はも
う終焉してしまったと思える今日ですね。
僕が一番近いところでフェリーニ作品に類似しているなと近年感じたのはエミール・
クストリッツァの『アンダーグラウンド』でしたね。見事でした。
今はダルデンヌ兄弟やペドロ・コスタやブルノ・デュモンやミヒャエル・ハネケな
どがミニマルに時代を語っているのではないでしょうか?

282 :
あっ、それと『8・1/2』のように監督自身の内省が作品のプロセスへ変換
されるタイプの映画には他に、タルコフスキーの『鏡』やゴダールの『
ピエロ・ル・フ』のような名作が度々ありますよね。

283 :
詩的という意味なら二キータ・ミハルコフもいいなぁ
「黒い瞳」はマジで素晴らしかった。

284 :
メタ映画とか言われてますが、「メタ」って何なのですか?

285 :
メタ=高次の
映画自体に言及する映画とか、そんな意味で使われるんじゃない?

286 :
スマン。いい加減なレスしてしまったので、誰かエロい人頼む

287 :
>>284
ぐぐれ
でいいんじゃない?

288 :
メタ映画の前に、メタ文学があるんだね。
直接的なリアリズムに対して、人工的な装いによって仕組まれ表象された空間や
作品空間のことをよくそう言うね。
例えば『去年マリエンバードで』みたいなアラン・レネとアラン・ロブ・グリエ
のコラボレーション的映画もそうだね。
フェリーニの場合は初期のイタリアンネオリアリズモのような戦中から戦後にか
けて現れた一大潮流に少し遅れてほぼ新人として登場し諸先輩監督たちに学びな
がらも、後に非リアリズムに転向し(すなわち内なるリアリズム)新たな映画表
現の流れと発展を促したのね。
フェリーニは自己のヴィジョンの核となるサーカスやカーニバルの隠れた裏世界
の空間を現実の表舞台に忽然とリアルに、そしてアンビヴァレンツに対置させる
ことによって成功した。
同じイタリアのパゾリーニやアントニオーニもそうだったのだけれども、人工的
な表象の側面がスタイルや感覚がそれぞれ違うだけのことで、いってみれば異化
の形が異なるだけのこと。すなわち思考がそれぞれ千差万別で面白い。
だから映画についての映画という構造は、映画と作り手の思考の交差という課題
も含めてそれ自体が外界的なリアリズムの側から見てみると観念的なのだけれど
も、おい待てよ!こう今感じている自己の内的な思考というものもすっげいリア
リズムじゃねいの!これ!?というのもあるわけだね。いまさらだけれども。
そんなことしている内に、メタ映画が新しいリアリズムとして出来上がったので
した。

289 :
>>284
映画である事が(意図的に)バレバレな作品
…でいいんじゃない?

290 :
パゾリーニ とフェリーニ て似ているところ多いよね。
とくにサテリコンと王女メディアは似ている。
奴隷船の残酷趣味が全編にわたっているのが、王女メディアだな。
艶笑3部作も、なんとなくフェリーニぽい。

291 :
フェリーニは、創出するイメージ群に対しては、自身の精神の根幹を探るという意味合いにおいて
そんなに意図的じゃなかったかもね。内面に真実を求めてたんだろうか。
まぁ、アマルコルドはやっぱり面白かった。
ティッタの家族って、フェリーニの小学校時代の親友の家族がモデルらしい?

292 :
そして船はいく
は彼の作品でも一番異色だったと思う。
開巻から船にのりこむシーンまで
オーソドックスでまるでフェリーニらしくない。
とにかく、完成度がむちゃくちゃ高い作品だった。
完成度という意味では一番の作品という気がする。
「完全な作り物」の映画だった。
これがフェリーニの映画そのものと気づくのは当然
ラスト、カメラがさがって、フェリーニが演出指示している映像を
映し出したからだ。
あの意図はなんだったんだろうね?
この作品以降は、がくっと完成度さがったな。
奇抜な人間とか、セットはでてくるけど、全部、過去の自己模倣みたいで
しかも、そういう奇抜さが映像で生きてなくて、どんより死んだ感じがして
生気とエネルギーを感じ取れなかった。まあジンジャーとフレッド  インテルビスタ
おじいちゃん おばあちゃん映画だったしな。 ボイスオブムーンは復調の兆し
あったんで、急死したと聞いて、本当に落ち込んだ。
もっともっと映画みたかった。早く死にすぎだったよ。。

293 :
5月31日の 特典ディスク付きDVD発売日まで保守!

294 :
遅まきながら発売を知り、速攻で予約してまいりました。
本当、よくぞ今まで出なかったもんだよねえ。

295 :
携帯だからリンク張れよ

296 :
>>295
もう>>246に貼ってあるよ。

297 :
高すぎるがロストエンディングが物凄く気になるところだ

298 :
アマゾンのが安いぞ。
4709円
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Ddvd&field-keywords=%CC%AA%D8%B0%C6
個人的ベスト
1 81/2=サテリコン
2 甘い生活
3 アマルコルド
4 ローマ
5 カサノバ
6 悪魔の首飾り
7 そして船はいく
8 道
9 女の都
10 オーケストラリハーサル

299 :
俺も予約してきた。
個人ランク
1 81/2
2 カビリアの夜
3 サテリコン=ローマ
4 悪魔の首飾り=道化師
5 甘い生活
6 魂のジュリエッタ
7 アマルコルド
8 カサノバ
9 道
10 オーケストラ・リハーサル

300 :
カビリアの夜 ってそんなにいいかな?
よくできてるけど、ちょっとマシーナ がうざい。
あんまり、感情移入できなかった。
女優が、クラウディア・カルディナーレ だったら、めっちゃ名作という気もするけど。
道は、たしかにマシーナよかったけど、本来脇役の人。
魂のジュリエッタってアメリカではやたら評価高いんだけど、
これも主演はないだろと。美人でもないちびのおばさんの悩み聞かされてもなー。
これはモニカ・ベッティがベストだったろう。本来、フェリーニが、アニタ・エグバーグと浮気してて
その罪滅ぼしに、主演させた映画でしょ、これ?
そんなもんみせられてもなぁと。いっちゃなんだけど、マシーナの主演が4作なんてつくりすぎだ。
自分は魂のジュリエッタをモニカ・ベッティでみたかった。。そしたら、
アントニオーニの「太陽がひとりぼっち」より凄い作品だったとおもう。

301 :
それと8 1/2に何の関係が?

302 :
グイドの妄想ハーレムに 全女性キャラが集まってるギャグ。
マンガやアニメにパクられまくってんね。誰が最初にパクったか特定不能でしょ?

303 :
「司令官殿 制作部は不眠であります!」

304 :
7月にシアターイメージフォーラムでリバイバル上映だって。

305 :
3日も君を待った。もう冬だよ!

306 :
>>300
相変わらずだな、ザンパノw

307 :
まだ落としはせんよ。
製作当時のフェリーニの身辺状況が分かる資料なんてないかなあ?
愛人の有無とかね…

308 :
5/31 に81/2 が家にくるはず。
しかしやっとでたなぁ。。。フェリーニ作品で入手していない主要作品は
道だけ。好きだけど、うちのめされそうで買ってない。
「太陽がいっぱい」もそのうちかいたいなぁ。ブニュエルもアンダルシアの犬と銀河しかない。
テオはゼロ。ゴダールは好きでないのに結構たくさんもっている。アワーミュージックは心に
しみた。
フェリーニは崖とか白い酋長は買う気ない。できたいしたことないみたいだし。
これでフェリーニは道以外はDVD購入終了だ。

309 :
>>308
あなたにとっての主要作品って何?
「アマルコルド」は持っているのかいな。

310 :
世界の終わりを告げる電話が掛かってきました。

311 :
DVDが密林から届いた。
安っぽい紙箱に入っていた。
これで定価6300円か。
紀伊国屋、なめてるな。

312 :
>>311
密林の野郎、もう発送したのか!

313 :
3ヵ月たてば中古が手に入る

314 :
予約が新しい順から発送される傾向があるな

315 :
81/2の箱、カルタかと思った
収納し難いわ

316 :
>>309
ボッカチオ とアマルコルドDVDないわ。。
アマルコルドはビデオはもってた。
青春群像時代から、崖・道・ボッカチオ アマルコルドを
除いた全作品もってるよ。
道とアマルコルド は絶対買う。
ボッカチオも多分そのうち買う。いそがないけど。

317 :
DVDの満足度と内容報告を希望いたします。
ラストシーンは体が熱くなるなり。

318 :
フェリーニ関係の
DVDはできが総じていいよ。
発色も素晴らしい。
とにかく、カラーは全部凄い。
サテリコン ローマ カサノバ 女の都 そして船はいく
悪魔のくびかざり 魂のジュリエッタ
全部いい。
インテルビスタは珍しくカラーが不調。
ジンジャーとフレッド も悪くはない。ボイスオブムーンは昼のシーンの発色
がおもわしくないけど夜は素晴らしい。
白黒も、甘い生活 は最高に素晴らしい。
81/2は今週くるとおもう。

319 :
サテリコンしかもってないけどたしかに出来がよかった。
カサノバはLDがイマイチなので買ってみようかな

320 :
>>318
評価に水を差すようだが悪魔の首飾りと魂のジュリエッタ(IVC)は
PALマスター早回しで個人的に不満足。
甘い生活も最近出たIVC版は早回し仕様と聞いた。
東北新社から出てた旧版は問題なかったのに何故?

321 :
DVDきたぜ
・・確かにこの箱収納しずらいな。
これから視聴

322 :
>>317
画質はまあ満足できるレベル。コントラストを強調するためか、
若干白味が強すぎる気がするがまあこれは好みが分かれるかな?
およそ2年ぶりぐらいに見たが震えたね。
しかも映像は鮮明に伝わってくるし
次はスクリーンで見たい 是非 

323 :
いまきた。。。
なんかすげー箱。
引き出物みたいだ。。。
最高傑作だ。うやうやしく受け取れ!みたいな。
皇室御用達 品ですな。
中身はあとで。
蕎麦くってるね。。

324 :
やっぱ
凄いね集中力というか妖気というか。
圧倒的な造形力。ひとつひとつの映像構図が完璧な美術になっている。
絶好調だね。
魂のジュリエッタは片手間だな、これに比べると。
間違いなく天才。
映画界のピカソだな。
ネオリアリズムの時代 青春群像 道 カビリアの夜 甘い生活
超現実主義 81/2 魂のジュリエッタ 悪魔の首飾り(完成していればマストロナの旅もここ)
バロック時代 サテリコン ローマ カサノバ アマルコルド 女の都
枯淡時代 そして船はいく インテルビスタ ジンジャーとフレッド ボイスオブムーン
この作家は作品数少ないね。。
超現実主義の作品もっとみたかった。

325 :
>>324
>ひとつひとつの映像構図が完璧な美術になっている。
 
そうだね。改めて見て温泉湯煙のシーンとか皆石膏の彫刻みたいで感動した。
群像をフレームに収めるとこの監督はとんでもない美術を造形する。
冒頭近くのワルキューレの所などは音楽も相俟って凄い!
映画美術ってこういう事なんだろうな。

326 :
「マカロニほうれん壮」のノリを思い出す。 特にラストのお祭り騒ぎ。
凹んでる時に観ると 一気に元気になる。

327 :
DVD にむいてるよね。フェリーニ。
細切れでみても、全部が凄い美術。

328 :
アランレネの去年マリエンバードで 
の構図が凄いとか
キューブリックや市民ケーンの構図が凄いとかいわれるけど
完成度というか、その境地からいうと
フェリーニがずば抜けてると思う。
まあ、インテルビスタとジンジャーとフレッドは構図はぐだぐだ
だったけどね。

329 :
ラストの巨大な丸い台は、チャップリンの「サーカス」のラストシーンで
サーカス小屋が立ち退いた後の丸い跡だと淀川さんが言ってたな。
そういえば「キッド」のちょい役でグイドという名の興行師が
出てくるけど関係あるのかな?

330 :
>>328
映像の流れが豊かなので構図をそれ程意識しないで見れるよ
フェリーニは。物語と構図が無理なく融合度が高い。
キューブリックなんかは止めの構図が
突拍子もなく表れる、っていうかインパクト主義的なとこがある。
去年〜なんかはいかにも様式的でとにかく計算されて構築された感じ。
まあ美的感覚もお国柄それぞれな感じは三者とも良く出てるからな。


331 :
構図といっても監督が作る場合とカメラマンに任せてしまってる場合があるから
一概に監督の名前では語れない

332 :
フェリーニ
はもともと新聞社で漫画かいていたんで(ローマ大学法学部中退だけど)
デッサンが凄く巧いんだよな。
そのデッサンをもとに構図が作られている。フェリーニの場合は、
構図のほとんどを全部、自分できめていたと思う。
ていうか他人の借り物の構図かどうか、すぐわかるよね。
巨匠の映像はやっぱカメラマンというより、監督だよ。ほぼ例外なく。
北野武なんかどうなんだろう?ソナチネとキッズリターンの
映像はすばらしかったけど、最近の3作ぐらいは、全然たいした映像じゃない。
ロトゥンノって映画史上最高の撮影監督だったとは思う。

333 :
あと以前レスしたけど、余り言われてないけど
甘い生活の映像の構図って考えに考え抜かれている。
トレビの泉の後の画面だけど、街中をカメラで遠景でとっているんだけど
全員がきっちり演技していて、その構図が凄く綺麗。あの映画も
美術品だよ。フェリーニはDVDで買うと発見すごく多い。とにかく作りこまれていて、すごい。
音楽でいうと、「サージェント」とか「ペットサウンズ」「スマイル」とかばっか作った作家みたいな
感じ。

334 :
いや絵を描いてたのは知ってるよ
スケッチ集も出版されてるしね
ただ絵が描けるからといって構図を綿密に本人が設計していたかどうかは別だよ
それは巨匠かどうかは関係なしに

335 :
デッサンといえばね、当時高校生のときにロードショーで『カサノバ』を銀座の
みゆき座でみた世代なのだけれども、フェリーニの直筆の撮影コンテやデッサン
が色鮮やかに壁に掛けられていたのを思い出しますな。
ドナルド・サザーランドのあの物凄い付け鼻メイクのデッサンは強烈でしたな。
あれをみたとき、「あっ、黒澤明の絵コンテはやっぱり下手っぴだな」と思いま
したよ。
でもね「カサノバ」は駄作だなと鑑賞後すぐ感じました。
僕にとっては『オーケストラ・リハーサル』までですね。

336 :
一言で言うと、>>328の中だとフェリーニ作品が一番「有機的」なんだよな

337 :
>>332
新聞社で漫画かいていたまでいかないけど、ヒッチコックや溝口は
図案の仕事してたんだよね。見る芸術だから絵心は必要なんだろうね。

338 :
DVD解説とか付録DVD面白かった。
 81/2には、別の列車シーンによるラストがあった。これを結局
予告編で使ったラストに差し替えた。フェリーニは一切のフィルムを処分して残っていない。
証言者の声が生々しい。
 フェリーニはこの作品を見る前にベルイマン「野いちご」にすごい感銘を受けた。たしかに
この作品、ベルイマンぽいんだよね。。
 カメラマン ウィキペディアでみてたけど アントニオーニ作品の名作をたくさんとっている
撮影監督だったんですね。太陽はひとりぼっちのラストはすごかったけど、81/2は
全編このすごいラストの撮影シーンみたいなもんだな。

339 :
ジュゼッペ・ロトゥンノは本当に凄いね
この映画の撮影が別の人だったのは意外。?

340 :
確に以外。ロトゥンノ=フェリーニ=ロータ
って図式で考えがちだもの

341 :
寄席の脚光、青春群像、道、崖、甘い生活、ボッカチオ→オテッロ・マルテッリ
白い酋長→アルトゥーロ・ガッレア
カビリアの夜→アルド・トンティ
街の恋、8 1/2、ジュリエッタ→ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
監督ノート→パスカリーノ・デ・サンティス
道化師→ダリオ・ディ・パルマ
世にも怪奇な物語、サテリコン、ローマ、アマルコルド、カサノバ、オーケストラ、女の都、そして船→ジュゼッペ・ロトゥンノ
ジンジャーとフレッド、インテルビスタ、ボイス・オブ・ムーン→トニーノ・デリ・コリ(ジンジャーはエンニオ・グァルニエリとの共同)

342 :
>>341
そっかー。。。
そして船はいく から後は いきなり レベル下がったとおもってたよ。
そして船はいく は最後の傑作とおもってた。
カメラマンっておっきーなー。。。

343 :
しらべてみたら 意外。
ジュゼッペ・ロトゥンノ  撮影作品 特に意外☆
恋はすばやく Anna di Brooklyn (1958)
渚にて On the Beach?(1959)  ★☆
若者のすべて Rocco e i suoi fratelli (1960)  ★
ボッカチオ'70 Boccaccio '70 (1962)  ★
山猫 Il Gattopardo (1963) ★☆
昨日・今日・明日 Ieri, oggi, domani (1963)  ★ 
天地創造 The Bible: In the Beginning... (1966)  ★
異邦人 Lo Straniero (1967)  ★☆
サテリコン Fellini - Satyricon (1969)
ひまわり I Girasoli (1970)  ★☆
愛の狩人 Carnal Knowledge (1971)  ★☆
フェリーニのローマ Roma (1972)
ラ・マンチャの男 Man of La Mancha (1972)
フェリーニのアマルコルド Amarcord (1973)
カサノバ Il Casanova di Federico Fellini (1976)
オール・ザット・ジャズ All That Jazz (1979)  ★
女の都 La Citta delle donne (1980)
ポパイ Popeye (1980)  ★ ☆
バロン The Adventures of Baron Munchausen (1989)  ★
心の旅 Regarding Henry (1991)  ★
ウルフ Wolf (1994)  ★☆
サブリナ Sabrina (1995)
スタンダール・シンドローム

344 :
>>342
デリ・コリも一流なんだが

345 :
どのカメラマンも参加タイトルが凄いよな

346 :
ライフ・イズ・ビューティフル(1998)  ★
夜ごとの夢?イタリア幻想譚<第一夜・青い犬>(1996)
死と処女(1994) ★
赤い航路(1992) ★
ボイス・オブ・ムーン(1990)  ★★
インテルビスタ(1987) ★
薔薇の名前(1986)  ★★これはよかった。。
ジンジャーとフレッド(1985) ★
未来は女のものである(1984)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984)  ★ ★
町でいちばんの美女〜ありふれた狂気の物語〜(1981)
サンデー・ラバーズ(1980)
セブンビューティーズ(1976)
続青い体験(1975)
ピエル・パオロ・パゾリーニ ソドムの市(1975) ★★
ロス・アミーゴス(1973)
あゝ情熱(1973)
ルシアンの青春(1973)  ★★★
エロスの詩(1972)
ザ・ビッグマン(1972)
カンタベリー物語(1972)  ★★
黄金の七人 1+6 エロチカ大作戦(1971)
デカメロン(1971) ★★
豚小屋(1969)
ウエスタン(1969)
続・夕陽のガンマン 地獄の決斗(1967)
世にも怪奇な物語(1967)  ★
悲しみは星影と共に(1965)
奇跡の丘(1964)  ★
四次元の情事(1964)
放浪の剣豪(1962)
アラジンと女盗賊(1961)
バグダッドの盗賊(1961)
海賊の王者(1961)
世界の夜(1961)
国境は燃えている(1959)
ベニスと月とあなた(1959)

347 :
「カンヌ60記念それぞれのシネマ」
アンドレイ・コンチャロフスキーの作品に、81/2見て泣きじゃくる女が出て来る。
俺は幸福感でラストにやついてたんだが、泣く人だっているんだね。

348 :
字幕、ビデオ版と比べて細かな部分までかなり忠実に訳している気がする。
多分、字幕書いた人はかなり優秀なんだろうけど、個人的にはビデオ版
の方が好きだ。特に今回のDVDでは製作者役のグイドに対する接し方がとても
優しくなってしまっている。ラストの吹っ切れる場面がより映えるためには
グイドはもっと精神的に追い込まれていてくれなきゃ困るんだ。脚本家ドーミエ
の言動もどこか監督に気を使っているようなニュアンスで訳されている。
少なくともビデオ版ではほぼ「けちょんけちょん状態」だった。しかし、
こうすることで終盤での彼の「絞首刑」の妄想場面の効果が説得力を増した。
最後の有名な台詞も「人生はお祭りだ。一緒に過ごそう。」。。。
何か今ひとつしっくりこなくないか。言葉の雰囲気が優しすぎるよ。
やっぱり「人生は祭りだ。ともに生きよう。」がしっくりする気がする。
フェリーニは映像作家だけれど、詩的な台詞の数々も魅力の一つ。我々が直に
イタリア語を解せればよいが、そうでない以上、字幕との相性、言葉の選び方は
とても重要だと今回つくづく思った。

349 :
関係ないけど、テレビでアマルコンド見た。
81/2はモノクロだからいいけど
アマルコンド見たいな古いカラー映画だと
デジタルリマスターするのがいいのかよく分からないね。
本人が思ってる色と違うかも知れないし。

350 :
>>348
あまり追い込み過ぎると、バートンフィンクみたいにスゲエいやな後味が残りそうなんだけど…

351 :
>「人生はお祭りだ。一緒に過ごそう。」
これは明らかに変w

352 :
個人的に要約してみる。
フェリーニ 「人生は祭りだ。なんだかんだあっても素晴らしい。」
アントニオーニ「人生は不条理だ。孤独だ。。。」
ベルイマン「神は人間を見捨てないだろうか。救済してくれ。。」
ヴィスコンティ「人生は苦悩だ。しかし素晴らしい悦びもある。そして最後に死がある。」
トリュフォー「人生は愛だ。愛なくして人生はない。」
コッポラ「人生はドラマだ。素晴らしいことも悲しいこともある。」
キューブリック「人間なんてちっぽけな存在だ。アリだ。」
ポランスキー「人生は血と恐怖と悦びと哀しみだ。金髪美人しか興味ない。」
ベルトルッチ「人生はセックスと死だ。ドラマチックな人生は素晴らしい。」
ゴダール「俺様がゴダールだ。文句あっか?」
北野「人生 あぁ 適当でいいや。暴力 R。どうでもいいよ。本当に。もういいよ。」
黒澤「とにかく、ドラマティックなのがいいね。おおむこう唸らせる感じだな。」
イーストウッド「ジャズが好きなんだ。女々しい奴は嫌いだ。マグナムで頭ふっとばしてやるっ。」

なんか追加 あったら、適当にどうぞ。。。。



353 :
ブレッソン「人生はドキュメンタリーだよ。」
コスタ・ガブラス「政治的ドキュメンタリーね」

354 :
>>352
イーストウッドワロタw
少し違う気もするが

355 :
>>352
俺もイーストウッドはちと違う気がするが、うまいなw

356 :
差し替えられた列車のエンディングは、ブラックジャックの最終回
「人生という名のSL」に似ているな。

357 :
それ俺も思ったけど、ロストフィルムの方は
悲観的な終りかただって誰か言ってたから
意味合いは大分違うんだろうな

358 :
>>352
「人生も世界もバカなんだ! だから真剣に悩む必要なんて無いんだ。」
ウディ・アレン「ハンナとその姉妹」より…

359 :
VHSはイタリア映画なのに「THE END」で少々違和感があった。
DVDはとりあえず原盤、映像ともに良いです。
こんな凝った装釘にするよりも1000円安くしろ、と言いたいところだけれどもw

360 :
フェリーニ映画 まとめ
道 「男はあふぉだ。愛した女性をぼろクずのように捨てて。海辺で号泣するザンパノ。
そんなクずの馬鹿男でも神は救済なさるだろう。」
カビリアの夜「気のいい娼婦のカビリア。いいようにもてあそばれ、男に捨てられ
全財産を持ち逃げされた。でも、彼女は悲しくてもまた生きていく。
神は彼女を見捨てはしないよ。」
甘い生活「現代は、なにから何までめちゃくちゃだ。教会はペテンだし
ブルジョワ連中はどんちゃん騒ぎ。3流週刊誌のマルチェロも、妻をないがしろに
していいように、遊びまくる。ハリウッドの大スターと遊びまくって最後に男になぐられる。
尊敬していた、友人が家族をまきぞえに自殺した。海辺を彷徨するマルチェロ。
知り合いだった、美少女が彼に呼びかけるが、マルチェロには聞こえない。
彼に救済はあるのだろうか?神はいないのか?」
81/2「グイドは映画監督。名監督と言われているけど、構想がじぇんじぇん浮かばない。
どうしたらいいかわからん。妻なんかどうでもいいわ。浮気しまくり。
サナトリウムで静養してると、なんかしらんけど、昔の想い出がいっぱいうかんでくる。
頭の弱い、女もいたな。ママ ママ 好きだったよ。パパ パパ なんであんな顔してたの?
いろんな思いが錯綜して自殺したくなる。
とふっと、なぜか、気持ちが軽くなり、迷路を抜けた。想い出の人たちが一同に会して
パレードする。人生はお祭りだわな。お祭りが終った後、ぽつんと少年がたたずむ。
人生はお祭り。でもものがなしい。祭りはいつか終るからね。。。」


361 :
サテリコン
「キリスト生誕以前のローマはそりゃあもう、なんでもありでっせ。
美少年をとりあって、美青年2人はすったもんだ。と思ったら住居ががらがらと、
崩壊。詩人の大パーティにいってみる。もうすっごい無茶苦茶豪勢。悪口をいった人間は
袋叩きで追い出された。奇跡をおこす白子の赤ん坊がいるんだそうだ。みにいってみたら
調子悪くて赤ちゃん死んじゃった。。と思ったら、誘拐されてなんか奴隷船にいた。
頭目の凄い顔のおじさんと美青年が船上で決闘させられるが、なぜか、ほれられて
男同士でひやかさればがら結婚式。とおもったら、他の軍団がきて、このキモメンおじさん首切られアウト
とおもったら、美青年、なぜか見世物の決闘場。仮面かぶった男にさんざんなぶられ
殺されそうになるが、美しいといって、命を助ける。美青年、美女とRしようとするが
インポになる。かって喧嘩した友人と旅にでる。落ちぶれた貴族らしい家で接待をうける。
美青年は勃起して不能解消。喜びいさんで、友人に報告しようとすると
友人は、盗賊に襲われ、刺されてころされる。友人は彼をよぶが、聞こえない。。
大詩人が死んだ。自分の遺体を食べたものに遺産をわけるという。なんだかんだいいながら
みな、遺体を食べる。そこに、アフリカにいくんだという人がいる。青年もいくことにする。
人生はいろいろだ。なんでもありだ。愛も死も殺人もなんでもあった。神もいるのか
いないのかわからない。ありとあらゆるものが人生にある。
人間は、無力かもしれない。流されていくだけかもしれない。しかし、とにかく生きていこう。
これが人生なんだよ。いいことも悪いこともある。それでも生きていこうよ。
それしか ないだろう?愉しくやろうか、まずは。。。」


362 :
特典映像の予告編がかなりいい
グイドがやたらかっこいいし出演者がみんないい顔してる。編集も抜群

363 :
>>362
クライテリオン版しか持ってないんだが、
日本版収録の予告も批評家の賛辞テロップ(Run!-don't walk to 81/2とか)に
ケツの大きい女の後姿が繰り返し使われてるやつ?

364 :
それとは違うよ
サリギーナのケツのアップは出てくるけど一部だけ
批評家のテロップもない
本編のエンディングは当初予告編のために撮影されたみたいで、それを気に入ったフェリーニが本編用に撮り直したのがあのエンディングらしい
んで今回のDVDに入ってるのはそのきっかけになった予告編

365 :
http://jp.youtube.com/watch?v=bE_4zZvBeEg
日本版収録はこれかな?これはこれで貴重な映像だね。
ちなみにクラ版はこれだった↓
http://jp.youtube.com/watch?v=OtDQOF_pU8A&feature=related

366 :
クライテリオン盤は2枚組なんでしょ?
特典はどんな感じだった?

367 :
クラ版の特典ディスクは
「監督ノート」52分
ニーノ・ロータに関するドキュメンタリー 48分
サンドラ・ミーロ、助監督だったヴェルトミュラー、カメラワークに
関するストラーロのインタビューなど。
監督ノートは画質は悪いが、マストルナのセットなど一見の価値はある。
ミーロがフェリーニとの肉体関係をあけすけに話してたのが印象深かった。
ロータのドキュメンタリーはまだちゃんと見てない。
日本版に入ってるドキュメンタリーはわりと最近作られたものみたいだけど、
これは81/2に焦点を当ててるの?

368 :
「監督ノート」は何気に重要作。あのやり方が気に入って「ローマ」「道化師」「インテルビスタ」
を作ったらしい。昔、ミニシアターのレイトショーで観た。日本でもソフト化してもらいたいところ。

369 :
フェリーニって つまるところ、
いちばん興味あるのは自分自身なんだよな。
自分が考えてたり感じたりしている世界を敷衍していけば
全世界的になるという。
キューブリックは逆。自分には興味ない。というより人間にすら興味ないかも。
全てを相対化する。
フェリーニになりたい映画監督はいっぱいでたけど
どの人もイマジネーションが彼に及びもつかず偽者ぽくなる。
映画スタイルとして、強烈な独自性をもった作家って本当に稀有。
現存ではアンゲロプロスだけだ。

370 :
フェリーニって、頭おかしいよな?
B型だよな?

371 :
インタビュー読む限りではけっこうなインテリだと思うよ。


372 :
>>370
人のせいにするA型じゃない?
自分だけ大事のO型かも。
卑屈なAB型かもな。
いややはり、クリエイティブなB型か。
な〜んてね。

373 :
サテリコンの監督日誌 みたとき、
これだけ緻密に演出されたら、役者 たまらんな。。。と思ったわ。
カサノバで 主役のサザーランド とにかく 苦労した 最悪の経験みたいな
話してたけど、そりゃそうだろうな。
フェリーニのドキュメント映像で、インテルビスタのオーディションとか映像でてきたけど
エキストラででる人は、もう嬉しくってしょうがない。フェリーニ映画でられたっ
というだけで一生の宝物。
でもでずっぱりのメイン役者は、きっついだろうと思ったよ。
サザーランドは、自分はまるで人形のようにあつかわれた、みたいに
いっていたけど、独裁者だよな。やぱ。
イーストウッドなんか、好きにやってといって、ささととって、
あっという間に撮影して、傑作できてしまう。。
ベルイマンとか、ヴィスコンティもきついだろうなぁ。トリュフォーとかめちゃやさしそう。
アメリカの夜 のまんまだろうな。だから、女優はみんな、トリュフォーのものになってしまう。
「自分の想うがままにつくりたい」というタイプの巨匠と、
「役者の感性のおもむくままに応じて作り上げる」巨匠がいるよね。
イーストウッドはジャズが好きだから、即興を重んじるだな。それでも端正なのは、
ジャズにもきちんと、決まりごとあるの知ってるからなんだよね。
ゴダールの即興と違うんだわ。彼はもうなんでもあり。コードもスケールも無視。
みてるほうは、なにがなんだか、わからんぼ、状態になる。
フェリーニはまったく即興演出なし、だな。せいぜい過激な、ストラビンスキーかな?
実は古典的スタイルなんだよね。ただ、もうひたすら美しいけどな。

374 :
イーストウッドの場合、「役者が嫌がる事」を 本人が熟知しているからだと云うのもあるのでは…
「苦労人は人格者になる」…の典型。

375 :
イーストウッドの場合、「役者が嫌がる事」を本人が熟知しているからだと云うのもあるのでは?
「苦労人は人格者になる」の典型。

376 :
>>374
ベルイマンのメイキングを見ると、そのこだわり、その優しさ厳しさがよ〜く
分かるよ。想像だけであれこれ言っていてもつまんないや。

377 :
マストロヤンニは、フェリーニと仕事をする事は楽しくてしょうがない、みたいに言ってたな。

378 :
マストロヤンニは自分のセオリーとか一切なくて
フェリーニのパペットになり切れたんだよね。
自分で考えて演じたいタイプの役者はフェリーニとは合わないだろな

379 :
そういうのは、役者としての本分の捉え方の違いかもね。
マストロヤンニみたいなタイプは、フェリーニのコントロールを受け入れて
自分なりに発展させていくような感じか?想像だけど。

380 :
フェリーニ マストロヤンニ ジュリエッタ・マシーナ 
全員 ローマ大学なんだよね。 つまりイタリア随一の名門大学。
まフェリーニは、ほとんどでないで1年で退学だけど。
昔、フェリーニは絶対高卒だと信じてた。ていうか大学時代 漫画ばっか書いてたし。
映画監督は昔の人は高卒とか大学中退ばっか。
オースン・ウエルズ 高卒 ゴダール ソルボンヌ大中退 黒澤明 中卒(今の高卒)
ルイ・マル ソルボンヌ大学中退 トリュフォー 感化院卒(多分高卒レベル)
キューブリック 高卒 ベルトルッチ ローマ大学中退 
アニントニオーニ ボロ-ニャ大学卒 溝口健二 小学校卒
コッポラ UCLA卒 イーストウッド ロサンゼルス・シティ・カレッジ
ジョージ・ルーカス 南カリフォルニア大 
コーエン兄弟 ジョエルニューヨーク大学 イーサン プリンストン大学
オリバーストーン エール大学中退 エリア・カザン エール大学中退
マイケル・チミノ エール大卒 ジョージ・ロイ・ヒル エール大卒  ジョディ・フォスター エール大卒
ポール・ニューマン エール大卒 ブライアン・デ・パルマ コロンビア大 ミロシュ・フォアマン コロンビア大
スパイク・リー コロンビア大 
俳優部門
リース・ウィザースプーン スタンフォード大中退 トミー・リー・ジョーンズ ハーバード大
以下 エール大 メリル・ストリープ ホリー・ハンター ジェニファー・コネリー(中退)
シガニー・ウィーバー - 女優 エドワード・ノートン クレア・デインズ(中退)
ジェームズ・ディーン UCLA 

381 :
しかし エール大学ってすげーな。ハリウッド人脈の巣窟。
コロンビア大が多いのはニューヨークのど真ん中にあるからだろ。
宇多田ヒカル がなにげにコロンビア大というのもすげぇ。1年で中退だが。

382 :
>>369
リンチ、コーエン、PTAあたりも強烈な独自性はあるかな。

383 :
この本欲しい〜
http://www.amazon.co.uk/Fellinis-Book-Dreams-Federico-Fellini/dp/0847831353/ref=sr_1_17?ie=UTF8&s=books&qid=1209361369&sr=8-17

384 :
この作品でのマストロヤンニは本当に色っぽい。彼の旬を切り取った稀有な映画なのかも。
いくら観ても見飽きない。
”男に惚れる”こんな気分にさせる作品は
デニーロ&パチーノの『ヒート』、
三船の『用心棒』、
イーストウッドの『ダーティハリー』、
フリーマン&ブラピの『セブン』、
マックイーンの『ブリット』、
Jウェインの『リオブラボー』、
Kグラントの『ローマの休日』
Jレモンの『アパートの鍵貸します』と
この『8 1/2』くらい。
あくまでもオレ基準なので苦情は受け付けません。あしからず。

385 :
Kグラントの『ローマの休日』には俺も同意だ

386 :
ウォーレン・オーツ『ガルシアの首』

387 :
傑作ですよね、これ。あとを引くっていうか、年に何回か見直したくなる。

388 :
>>384
アッー!

389 :
>>385
乙、ですな。

390 :
本日DVD買いました!
箱から出すのは面倒臭いけど…
しかしそんなボヤキも吹き飛ばす、この作品が持つパワーに圧倒される。
マストロヤンニは粋で気障でそして素敵なおじ様ですね♪
あらためて惚れ直しましたw


391 :
正直、特典DVDはいまいちじゃない?
「ロストエンディング」に関するドキュメンタリーということだけれども、
なんか焦点が定まらないというか。
インタビューの字幕を追いながらスナップを観るのも忙しい。
まあ別々に観ればいいんだが。
6300円なら「監督ノート」をつけてもらいたかった。

392 :
箱が欠陥品だ

393 :
ロストエンディング 
あるのかとおもって最後までみた。。。
まあ
こんだけエネルギッシュな 監督はいないや。
のどつまらせて死ぬなよ。。。。 

394 :
映画館で公開するんだね。びっくり。
でも、これ、デートには使えないわ。
無理しても理解しようとする、東大卒の女性くらいしか無理そ。
エビちゃんとかさそったら、絶対途中退席しそ。

395 :
>>394
エビちゃんも東大卒もおまいとのデートには興味ないだろうから案ずるでない

396 :
>>395
(;´Д⊂)泣けるぜ…

397 :
監督本人が言ってるけど、難しい映画ではないでしょ。

398 :

フェリーニの映画に女子大の恋人さそったことある。
30分で劇場でました。


399 :
>>398
(;´Д⊂)泣けるぜ…

400 :
日に何度もIDを変え、しかも文章の感じも変える自作自演の
レス乞食で、長文の自己満足オヤジ、またの名を15年荒らし。
映画板の有名基地外。
ウソだと思ったらアート系のスレを観察するといいよ。
数パターンの文体があって分かりやすくてボロが出てるから。
あと、こいつの癖つかんだら、じゃけんに扱っていから。
こいつのせいで、映画板過疎って参考になる人出ていったしね。
昔の人とメールでやり取りしているけど、
批判したらしつこく付きまとうらしいんだよ。

401 :
>>392
同感。価格は承知で買ったし、特典は「ついてるんだ」て思ったくらいで別に気に
ならないけど、パッケージはなあ。仕舞っておきにくい…

402 :
>>401
あの箱安っぽい・・・DVDの入ってるポリエチレン??ビニールっぽい袋も静電気たちゃしないかと、ひやひやする。
もっとふつうに廉価で販売できないのかねぇ
DVD販売に関して、紀伊国屋と東北新社はいいイメージがない。
ユニバーサルも余計な言語の字幕いっぱい付けんなよな。

403 :
フェリーニ映画って
「救済」というテーマがものすごい重要で、
主人公は大抵救済されてんだよね。
なんらかの形で。
「道」ですらそう思う。淀川先生が道のラストで、聞こえないくらい小さな
音で、テーマ曲が流れると指摘しているけど、「神は見捨てたりはしない」
という感じで、だからこそ、カトリック教会賞もらってんだよね。この映画。
救済されてない、フェリーニ映画って、「悪魔の首飾り」くらいかな?
実は救済されるのは、「観客自身」だと思うな。フェリーニも
自分の映画みて、救われるといいな、と思っていたと思う。
実際フェリーニ映画見た後、大抵 幸福な気分になる。

404 :
渋谷の上映見に行ったんだが、字幕もちょっと変わってんかな
「人生はお祭りだ」ってなってた・・・・
オリジナルって「人生は祭りだ」なはずなんだが・・・
「お」一文字でちょっと印象違うよな・・・

405 :
もう救済厨どっかR。

406 :
なにいってもいいけど
フェリーニ映画の初期においては
救済はフェリーニの大テーマだよ。道 カビリアの夜 甘い生活
そして81/2すら。
道とカビリアの夜は カトリック教会賞をもらってる。
宗教的観念から別離を宣言したのが、サテリコン。
キリスト教以前のローマの人間を描いた。

407 :
救済の青汁

408 :
観てきたよ。
予想以上に良かった。ビデオでは何度も観てるんだけど、
グイドが楽ち〜んって運ばれてる快感に等しいような気分で浸ってきた。
というか、良かったじゃすまない最上級の気分で、
ひとり「困ったなぁ、どうしよう」ってオロオロしながら帰ってきたわ

409 :
そんなにちがうもんか?
スクリーンでみると。
はるか昔の記憶なんだが
早稲田松竹で何本立てかでやってた、サテリコンをみたとき
凄い衝撃だった。映画というものの概念が根本から変わった。
なぜかしらないけど、それからものすごいもてるようになった。

410 :
モテリコンじゃん

411 :
>そんなにちがうもんか?
その言葉をそのまま受け取るなら、オレはそう思ったさ
デカさが単純に良いっつーか。一度に視界に入らない感じが。
最初の方のスパでの横の動きとか、父ちゃんのシーンの奥行きとか、
奥さんの鼻の穴の動きとか。
「大してちがわねだろ。け!」って煽りならあうあうあ〜(^q^)/

412 :
大してちがわねだろ。け!

いや、マジ違うから騙されたと思ってみた方がいいよ。
近くのスタバのバイトに可愛い子がいるよ。東京は8月8日まで。

413 :
>>406
ユング的な自己分析が顕著になった後も、救いの描き方が変質しただけかなぁと思ってみたり。

414 :
>>413
女の都以降
フェリーニは自己完結して、
巨匠フェリーニであることだけで、満足 幸福になってしまった感じがする。
明らかに、「凄い作品」をつくってやろう、という意欲より、「好きな映画をとろう」
と意図感じる。
もはや、十分に、幸福になって、イタリアの名士で早く死んだけど
大満足だったんだろうな。イタリアで国葬になった監督ってフェリーニくらいでしょ?
ヴィスコンティ アントニオーニ も国葬になっていないはず。
パゾリーニはありえないしな。
イタリアリアリズム映画ってくらすぎで好きでない。それに、ナチスと徒党をくんでいたのに
まるで、イタリア全体が反ファシズムだったかのような描き方のロッセリーニとか嘘ぽい。
フェリーニ・アントニオーニ・ヴィスコンティ・パゾリーニ 凄い監督ばっかだったな。
フランチェスコ・ロージも凄かった。ベルトルッチは大好きだったけど、復活しかけてるとは
思う。

415 :
この映画ラストが良いと全部が良かった気がするパターンだよな

416 :
久しぶりに見たら、
ラストで不覚にも泣いてしまった…

417 :
マストロヤンニがカッコよすぎる。
最近の俳優は研究しないのかな?
それとベッドの中で娼婦のマネをする女優もチャーミング。
プライド高そうな青筋立てた批評家の表情もいいなあ。
感性がすぐれていれば、映像がずば抜けて美しいから、
ストーリーを追えなくても最後まで見終えることができるはずなんだが。
それぞれの登場人物と過去の自分がいろんな立場から主張するけれども、
最後に深いところで和解する映画だと思う。

418 :
昨日イメージフォーラムで観てきたよ。
いや〜綺麗だよね〜。絵になるシーンばかり。
特に白の美しさに感動した。
タルコフスキーにも通じる映像美を堪能しました。

419 :
>>418
え?8日までじゃなかったっけ。まだやってるの?
と思ってサイト見たら
>8月14日(木)まで
だね。明日行こう。ビョルン・アンデルセン似の美少年が
いたら俺だから声かけてくれ。

420 :
8 1/2のDVDがレンタルされてるの見た人いますか?
レンタルされないのなら、
8 1/2のVHSはコピー(ダビング)できますか?

421 :
買いなさい。

422 :
>>420
>8 1/2のVHSはコピー(ダビング)できますか?
できるよ。やり方はGoogle先生に相談してちょうだい。俺は仕方なしに何本かやったけど、
DVDあるなら買う方を必ず選択するというくらい手間がかかるからそれは覚悟して。
でも、DVD買った方がいいよ?この映画はいったん見ると何度も何度も見返したくなる
場面がたくさんある。そういうときにDVDは重宝するよ。学生でお金ないかもしれないけど、
飯を何食か抜いて買っても後悔しないと思う。

423 :
ありがとうございましたっ♪ (o^∇^o)ノ

424 :
アマゾンあたりで買うと安い
VHSは画像が悪いし、さらに縦横少し切り取られている
紀伊国屋レベールはクライテリオンよりは鮮明じゃないが
楽しむには十分。字幕は納得のいかない部分もあるが
それでも改善された。
二枚目の宣伝用のは楽しめた

425 :
見ました。
正直、いまいち良さがよく分からなかった。
期待していただけに、
なんか悔しかった。

426 :
褒める人は心底褒める作品だからね。
でも5年後、10年後また観てみてくれよ…一変の可能性アリ。

427 :
>>87
構図は凄いけど、もはやほかの映画で借用されてるしな。
カラー映画だったら、もっと感動凄かったという気する。
衝撃度ではサテリコン 
人生模様では 甘い生活
娯楽度では アマルコルド 
前衛 では81/2なんだろうな。 非常にわかりやすい形で前衛作品をつくりだした。
まあ市民ケーンも 期待を下回った。
81/2は 時間が暇なときにじっくりみる映画だろうな。
構図の凄さ という点では、フェリーニ映画で最高だと思う。
なんだかんだいっても自分は生涯のベスト10にいれるよ。
ただし1位はサテリコンだけどね。

428 :
芸術≒娯楽だと思う

429 :
WOWOWでHD放送されたからDVD買わなくていいか

430 :
私は映画だ

431 :
>>430
そりゃ トーマス・パウエルの言葉だ!
フェリーニなら「人生は祭りだ!」

432 :
個人的採点 DVD買ったときの満足度。。。。
85点 青春群像 I Vitelloni (ヴェネチア国際映画祭 サン・マルコ銀獅子賞を受賞、1953年)  
93点 道 La Strada (ヴェネチア国際映画祭 サン・マルコ銀獅子賞、アカデミー賞外国語映画賞を受賞、1954年)
90点 カビリアの夜 Le Notti di Cabiria (アカデミー賞外国語映画賞、カンヌ国際映画祭女優賞などを受賞、1957年)
★98点 甘い生活 La Dolce vita (カンヌ国際映画祭パルム・ドール、NY批評家協会賞外国映画賞を受賞、1959年)
90点 誘惑 Le tentazioni del dottor Antonio (オムニバス映画「ボッカチオ'70」 Boccaccio'70より、1962年)
★100点 8 1/2(はっかにぶんのいち) 8 1/2(Otto e mezzo) (アカデミー賞外国語映画賞、NY批評家協会賞外国映画賞を受賞、1963年)
90点 魂のジュリエッタ Giulietta degli spiriti (ゴールデン・グローブ外国映画賞、NY批評家協会賞外国映画賞を受賞、1965年)
95点 悪魔の首飾り Toby Dammit (オムニバス映画「世にも怪奇な物語」Tre passi nel delirioより、1968年)
★100点 サテリコン Fellini-Satyricon (1969年)
95点 フェリーニのローマ Roma (1972年)
★98点 フェリーニのアマルコルド Amarcord (アカデミー賞外国語映画賞、NY批評家協会賞作品賞を受賞、1973年)
96点 カサノバ Il Casanova di Federico Fellini (1976年)
91点 オーケストラ・リハーサル Prova d'orchestra (1979年)
93点 女の都 La Citta delle donne (1980年)
95点 そして船は行く E la nave va (1983年)
90点(大甘)  ジンジャーとフレッド Ginger e Fred (1985年)
90点(甘)インテルビスタ Intervista (モスクワ映画祭グランプリ受賞、1987年)
90点(甘) ボイス・オブ・ムーン La Voce della luna (1990年)

433 :
「寄席の脚光」と「監督ノート」は?

434 :
みたことない。
評論本でみるかぎり
寄席の脚光 はたいしたことないみたいだね。
それにしても、ベルイマンとか、ゴダールに比べると
作品数が本当に少ないなぁ。
まるで 寡作の画家 フェルメールみたいだわ。。。
フェリーニの場合 ヴィスコンティやトリュフォーと違って、
そして船はいく (これは最後の傑作。ほぼ完璧の完成度。) 以降
がくっと集中力と想像力がおちている。
ボイスオブムーンでは少し復調していたみたいなので、のどにものつまらせて死なないでほしかったな。
あまりにもあっけなく亡くなった。フェリーニみたいなエネルギッシュな作家は100歳くらいまで
生きていてもおかしくなかったのにな。生き恥さらして、駄作でもいいからつくり続けてほしかった。。

435 :
作品数は多いだろ
低予算映画撮ってただったわけでもあるまいし

436 :
「白い酋長」と「結婚紹介所」と「フェリーニの道化師」も抜けてますね。
少ないと思うのなら全部観ましょう。

437 :
カサノバ 吹き替え 金内吉男 解説桂文珍 CM入り
http://www.megarotic.com/jp/?d=NTD6WGGL

438 :
英国映画協会(British Film Institutre)が、1952年から10年毎に行っている「映画史上トップテン」
http://www.bfi.org.uk/sightandsound/topten/poll/directors.html
Directors' Top Ten Poll
http://www.bfi.org.uk/sightandsound/topten/poll/critics-directors.html
The Critics' Top Ten Directors
1. Orson Welles 2. Alfred Hitchcock
3. Jean-Luc Godard 4. Jean Renoir
5. Stanley Kubrick 6. Akira Kurosawa
7. Federico Fellini 8. John Ford
9. Sergei Eisenstein 10. Francis Ford Coppola 10. Yasujiro Ozu
http://www.bfi.org.uk/sightandsound/topten/poll/directors-directors.html
The Directors' Top Ten Directors
1. Orson Welles 2. Federico Fellini
3. Akira Kurosawa 4. Francis Ford Coppola
5. Alfred Hitchcock 6. Stanley Kubrick
7. Billy Wilder 8. Ingmar Bergman
9. Martin Scorsese 9. David Lean 9. Jean Renoir

439 :
http://homepage3.nifty.com/fwhj5337/Sy-list/etc/top10.htm
英国映画協会(British Film Institutre)が、1952年から10年毎に行っている「映画史上トップテン」
2002年 
●批評家選出
1市民ケーン2めまい3ゲームの規則4ゴッドファーザー123 5東京物語6 2001年宇宙のたび 7サンライズ
 戦艦ポチョムキン 9 81/2 10雨に唄えば
●監督選出
1市民ケーン 2ゴッドファーザー123 3 ■81/2 4 アラビアのロレンス 5博士の異常な愛情 
6 自転車泥棒 レイジングブル 9 七人の侍 羅生門 ゲームの規則


440 :
>>437
今見つけたよ。ありがとう!!良いお年を。

441 :
あげ

442 :
カメラワークと演出力は文句無しに映画史上NO1
内容的にはやや奇をてらった感もある

443 :
技術的にはNO1と言えるほどではないな
人間的な魅力によるところが大きいだろ
独創的な語り口とか、物事を見つめる視線だとか
81/2からサテリコンあたりはちょっと気取った感じがある
81/2はあのラストシーンがあるから良いけど

444 :
いや技術的に空前絶後だよ

445 :
なにもかも空前絶後だよ

446 :
>431
本のタイトルになってる。
フェデリコ・フェリーニ (著)「私は映画だ―夢と回想」

447 :
はやくブルーレイで出してほしい

448 :
マストロヤンニのかっこよさにしびれているうちに終わってしまった……
この映画での彼はすこぶるカッコイイ。そして憧れだ…

449 :
この映画の隠れたもう一つのテーマは「老い」ですね

450 :
↓によれば、2009年前半にクライテリオンからブルーレイが出るはずだけど、まだだよね?
ttp://www.stereosound.co.jp/hivi/detail/bancho_682.html

451 :
>>450
リリース予定
ttp://www.criterion.com/library/bluray

452 :
DVDの字幕は改悪だよな
特に脚本家の辛辣なセリフ回しが台無しだ
VHS版の字幕で再販してくれ
しっくりこないから結局VHSのほうを繰り返し観るようなことになってしまった
紙製のパッケージは開けづらいし

453 :
DVDは視聴用と保管用2セット買って、視聴用のディスクは2枚組のCDケースに入れて置いてるよ。
紙ジャケとか、「保管しにくい、出しにくい、傷みやすい」となんもいいことないからね。

454 :
クライテリオンてどうせ日本語字幕つかないんでしょ?
欲しいけどなあ

455 :
自分でつければよろし
なかなかシンドイ作業だが・・

456 :
ラストの円になって踊るシーンがいい。
長くて見るのに疲れたのが吹っ飛ぶ。

457 :
高所恐怖症の俺は最初の脚に縄つけられて浮かんでるシーン見ながら自分の足も妙にむずむず

458 :
>>457
その感想、フェリーニが喜んでるぞ。
糸の切れた風船の不安だけでなく、そのめまい感覚も表現意図に
入ってると思う。

459 :
お前、頭の中に蛆虫でも湧いてるんじゃねーのか?
どうせ、右脳と左脳が逆に配置されてんだろ!!入れ替えだ!!

460 :
>>452
NHKBS版の字幕とどちらが酷いですか?

461 :
この映画ってアステア&ロジャースの「踊らん哉」から
結構影響受けてると思うんだけどその辺を指摘した評論って無いの?

462 :
この映画、さっぱりわからなかった

463 :
君に分かることなんてこの世にはないだろさ

464 :
今日 フィギュアスケートで 高橋が、「道」のテーマで滑った。
かなり感動した。
フェリーニ が凄いのは、 「道」を つくり 「甘い生活」を作り
「81/2」をつくり 「サテリコン」をつくり、 「アマルコルド」を創った。
映画史の巨匠はたくさんいるけど
これだけスタイルを変えた作家はいないよね。
ヴィスコンティ ベルイマン ウェルズ みなここまで多彩ではない。
1963年に81/2 が創られている。
この映画の影響って絶対 英国のドラマプリズナーNO6に受け継がれている。


465 :
廉価版出るね
買わないでいて良かった

466 :
>>464
あなたみたいな映画通な方は素敵だわ〜

467 :
>>464
いやウェルズだって「市民ケーン」「アンバーソン」「黒い罠」
「審判」「フェイク」ってかなり違うと思うけど。
ヴィスコンティの揺れる大地→夏の嵐→家族の肖像なんかは
変化の大きさではフェリーニよりずっと大きいと思う。
作る映画ごとにスタイルを変えたドライヤーみたいな人もいるし
ルノワールなんかもかなりスタイルを変化させてる。
フェリーニはネオリアリズム期からなだらかに自分にあったスタイルに
移行していった人じゃないかなあ。多彩という印象が無いわけではないけど

468 :
博識の貴兄に問う、エレベーターに乗って「ボンジョルノ」と挨拶する前の廊下をやって来るシーンで、♪パラパパラ(フュイッ!、口笛)パラパパラ(フュイッ)ってあの曲名なに?

469 :
紀伊國屋最低〜

470 :
>>468
ロータのメロディじゃない?

471 :
>>468
たぶんロッシーニ作曲の歌劇「セビリャの理髪師」序曲の
真ん中あたりに出てくるメロディだと思う

472 :
>>470>>471
THX

.

473 :
サントラで調べたら471さんのおっしゃる通りロッシーニでした。
いい加減なこと書き込んでごめんなさい。

474 :
youtubeで聞くことが出来ました、グラッツィエ。

475 :
non c'e di che

476 :
来年NINEが公開するね。
プロモ観たら、かなりアメリカナイズドされてて笑ったわ。
特にサラギーナがうけた。

477 :
>>476
自分も同じところで笑ったわー
NINEは8 1/2と別物としてしか見れなさそう。まあミュージカルだしね。

478 :
まあ8 1/2を正面からリメイクされたら腹立つわな。

479 :
多くの監督が フェリーニみたい作品を撮りたいと思って作った作品あるけど
みんなうすっぺらくなっちゃうんだよね。
思うに、アンゲロプロスはおそらくフェリーニの影響あると思う。
あの様式美の映像構図はすばらしい。
ベルトルッチ監督は、フェリーニ美術を受け継ぐような監督になるかと思ったけど
なんかしぼんじゃったね。
キューブリックにはフェリーニ的なものを感じる。映像美術のこだわりとかね。
結局、映画の作家の時代は完全に終焉したなと最近思う。
しかし、今最大の映画の巨匠が、クリント・イーストウッドという生ける伝説なのも凄いよね。
ローハイド マカロニウエスタン ダーティーハリー ときて、監督するようになって
「恐怖のメロディー」といういかにものB級的映画からほのぼの映画の「ブロンコビリー」
から、とうとう6連続のキネマ旬報一位作品をとるまでになった。
でも彼の映画ってフェリーニのような映像美術の魔術師的作品でなく、
ジョン・フォードみたいなクラシカルな映画だよね。おそらく双葉先生が生きていたらもっとも好きなタイプの監督だろうな。
フェリーニが生きてきた時代はまさに凄い映画の巨匠の時代そのものだった。
ベルイマン ヴィスコンティ トリュフォー ゴダール アントニオーニ マル パゾリーニ ウイリアム・ワイラー
デヴィッド・リーン 黒澤明 天才ばかりの時代だった。
今の時代、本当に巨匠と言い切れる現役監督は、イーストウッドくらいになった。
映像作家の時代て終わったんだろうね。とにかく売る作品を作ることばっかり優先されてる気がする。

480 :
でもね、マーケットも観客側の意識も常に変動してる訳で、そこでまた新たな作家性が見出されてる事も間違いない。
「売りが売りになる」事への違和感は昔から連綿とあるんだと思いますが、それは現役ファンなら当然感じる宿命じゃないすかね。

481 :
芸術映画vs娯楽映画だったら、娯楽映画の圧勝、って感じですね。
今は。
アントニオーニの「さすらいの二人」のラストシーンも、
「CG技術がない時代では凄い事だった」と註釈を付けなくてはいけない。

482 :
「ジンジャーとフレッド 」なかなか良かった

483 :
何か胸がいっぱいになる。
フェリーニの映画は。
俗に言う芸術映画とはまた違う気がするし、商業映画とも次元が違う。
人懐っこい、心の琴線に触れる映画。
荒涼としているシーン、テーマでも、人間の温かみがある。
作家の人柄が滲み出るものなんだろうか?
イーストウッドの映画にも、同様に、人間の温かみ、魂を感じ取れる。
フェリーニに比べ、より骨太で父性的か。
こういう映画監督がもっと出て来て欲しいし、
イーストウッドが高齢ながら実にマイペースに仕事をしているのが頼もしい。

484 :
テリー・ギリアムがフェリーニみたいな映画も撮ってみたいとか言ってたな。

485 :
「アマルコルド」のDVDって無いよなー

486 :
ギリアムは元々フェリーニっぽいところがあるよ。

487 :
というかバロンはフェリーニやパゾリーニの作品に参加してたスタッフ集めて作ってる

488 :
>>484
テリー・ギリアムは フェリーニの 表面的な模倣なんだよな。
魂の部分が弱すぎるよ。
フィッシャーキングは良かった。あれは胸にしみた。
フェリーニの継承といわれた ホドロフスキーも表面的すぎ。
本当は、ベルトルッチあたりが、フェリーニ的な映画を叙事詩的映画として
再構築していくんではと期待したんだけどな。しりすぼみ。
イーストウッドは凄い巨匠だけど、映像的には前衛性がないんだよね。ジョン・フォードと同じ。
チェンジリングの構成美術はうなったけどね。こんなこともできるのっ!って。
グラントリノは同じ撮影監督なのに、いらないものを一切とっぱらった映像。
ラストの映像は凄い凝ってたと思うけど。

489 :
映像という点では
アントニオーニの「太陽はひとりぼっち」のラストの映像が
とにかく凄い。本当にうなっちゃう。この時代って凄い巨匠や傑作がわんさかでてた時代だな。
天才ばっか。映画も凄い冒険的な作品ばっか。
アントニオーニ「情事」「欲望」 フェリーニ「甘い生活」「81/2」
ベルイマン「野いちご」「処女の泉」ヴィスコンティ「山猫」「地獄に落ちた勇者ども」
トリュフォー「突然炎のごとく」マル「鬼火」ゴダール「きちがいピエロ」
アーサーペン「俺たちに明日はない」マイクニコルズ「卒業」ラフェルソン「ファイブイージーピーセズ」
リンゼイアンダースン「IF 」 キューブリック「博士の異常な愛情」「2001年宇宙の旅」
デビッド・リーン「アラビアのロレンス」
本当に奇跡みたいな時代だと思う。この時期、音楽も凄くてビートルズ ストーンズ
フー ピンクフロイド ボブ・ディラン ビーチボーイズ が歴史的名盤をだしている。
今の時代は文化の面では一番落ち込んでいるんじゃないだろうか?
今の時代最も輝いているのはゴールドマンサックスの幹部か、成功したトレーダーだものな。
あと5年もしないうちに映画もせいぜい200円くらいでダウンロードする時代がくるよ。
「81/2」に200円の価値しか見出せない時代って、凄い哀しい・・・・・・・

490 :
>>488
フェリーニの映像表現は一種の魔術みたいなもんだから”模倣”しようとしても
出来る筈がない。犠牲者多数。
リンチもそこを追撃しようとした一人のような気がしないでもないけど
あのエロさには到底及ばず、フェイク煮開き直った結果が今の彼なんだと思う。
もちろん映画はフェイクの積み重ねだし、リンチも好きなんだけどね。
リンチ・・・奴は絶対「悪魔の首飾り」の大フリークに違いない。

491 :
リンチはカンヌでパルムドールとったけど
最近は自分は2流と観念したみたい。
巨匠じゃないな。砂の惑星 って好きだった。スティングがかこよかった。
最近の監督でショーン・ペン ガスヴァンサントがお気に入りです。
ショーン・ペンはいつか凄い作品を残しそうな気がする。するだけかもしれないけど。


492 :
>ショーン・ペン ガスヴァンサント
おお。ここ数年で一番良かったのがエレファント。未だ忘れられん。
スレ地すんません。

493 :
自分は21世紀でもっとも重要な作品が ガスヴァンサントの「エレファント」だと思う。
カンヌで史上はじめて パルムドールの作品 監督 のW受賞したのも当然だと思う。
とにかく圧倒された。この映画は81/2 戦艦ポチョムキン 市民ケーン 並みの重要な作品だとすらおもった。
この監督がこの作品の前にとった「ジェリー」という作品がこれもある意味凄い。
週刊誌のエッセイで中野翠が褒めてた。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5803/?flash=1
まあ ガスヴァンサントは中堅作家で、エレファントは とんでもないまぐれ当たりのホームランのような
作品なんだけどね。こんな凄い作品とるとはおもわなかった。実際エレファント以後、どうってことないんだよなぁ・・

494 :
「エレファント」は実際の事件が強烈だったから時勢的なモノもあるだろう。
映画としては自分は表層的に感じた。
敢えて距離を置いているんだろうけど、物足りなかった。
作家として一歩踏み込んで欲しかった。
純粋な本当の意味での創作品ではなく、ドキュメント的な作品のため映画史の中で評価は分かれると思う。
フェリーニ、ベルイマンらの作品と比べると、創造性の厚みが違う。

495 :
創造性(笑)

496 :
>>494
確かに映画として名作かって言われるとそんな感じがする
ちゃんとした評価はもっと時間がたたないとダメだろうが

497 :
「NINE」おもしろかった。

498 :
ボブフォッシーが昔
81/2 のミュージカル 映画化やったよなぁ。
All That Jazz (1979年)
たいしたことなかったけどな。
レニーブルース はよかった。

499 :
結局この映画におけるCCは何者だったんでしょうか。
理想の女性なのか、母親的なものなのか

500 :
>>498
NINEより遥かにマシ。
スィートチャリティもカビリアの夜に遜色ない。

501 :
なる

502 :
>>493
>カンヌで史上初めて作品、監督w受賞
1991年の「バートンフィンク」は、カンヌの作品、監督、演技、トリプル受賞している訳だが…

503 :
「NINE」の曲シネマ・イタリアーノかこいいね。

504 :
やたらいろんな監督の名を挙げて
およそ関係ない作品を引き合いに出し
チンプンカンな自論を長々と書いてる人
なんか面倒くさい
この作品とフェリーニに話題絞れないものか。
イーストウッドが語りやすいんだろうけどさ

505 :
みや、それだけ追随者・・というか後世の監督達に与えた影響が「大」なわけでして。
そこを語るのもいいんじゃないすかねえ。駄目ですか。

506 :
自由に書きゃいいんじゃね、とおもう。
ただこの板に限らずだけど背伸びで長〜いの読むのイヤ。
ここでも的を得てる人ほどアッサリ書いて読みやすい。

507 :
>>506
>的を得てる
こういう語学力だと長い文を読むことはできないよな
お勉強したら

508 :
「的を得る」も、実は間違えではない、という説もあるんだな。

509 :
ふ〜ん
悔しいから揚げ足とってる507は
さてはあのトンチンカン長文の本人。
お前がつまらん。とるにたらぬ奴だ。
凄く参考になった人結構いたんだがみんな去ったのか

510 :
↑その自信は何なの
まぁ長文はうざい

511 :
ていうかさ。
フェリーニ好きな人は
そうとう映画 くわしい人おおいでしょ。
ベルイマン フェリーニ ヴィスコンティ 語る人は、
柔道でいうと3段くらいな感じだと思う。

512 :
フェリーニ以外の映画は知らんな。

513 :
その辺やゴダールやウォンカーウァイ、タルコフスキーも見るけどフェリーニには特別な感情を持ってる
他の映画はおもしろいし感動もするけどもフェリーニの映画は総じていとおしい

514 :
あまりにも早く死にすぎてショック。
カサノヴァ以降、映像から体力の衰えがもろみえたな。
とくに、ジンジャーとフレッドは よくあるイタリア映画の人情ものそのもので
想像力なくなったなぁと哀しい。ボイスオブムーンは復活のきざしみえていたのに
もったいない。

515 :
あるミニオーケストラのリハスケッチみたいなやつ。
最後に現れる鉄球はいいんだけど中坊の時に見て「あれ?」と思った覚えがある。
フェリーニがいなくなって映画から破天荒(もっといい言葉があるはず)という
言葉が失われたですね。

516 :
>>514
あんた同じ事何度も書いてない?

517 :
おぉ、遅ればせながらエレファントがあがってるw
これ自分はすげえ怖かったんだけど、あのなんでもない空間に表現させてるかんじがね、怖かったしうまいと思った
人の家に泊まってて見るDVDを選ぶ時に、なーんか聞いたことあるタイトルだな?と思って(そらそーよ、カンヌらしいw)期待せず見始めたんだよね
間が何かを伝えてくる勢いがフェリーに好きには共通項に見えたのか?とにかくストーリーなど覚えていないが怖かったのだけ覚えてるwww
(エレスレに書くべきだがおそらくねーべ)

518 :
>>516
別に良いじゃん、何書き込もうがさw

519 :
>>491
マルホランドドライブ>>>>>エレファント

520 :
Federico Fellini
1. The Circus/City Lights/Monsieur Verdoux (1928,31,47, Charles Chaplin)
2. Stagecoach (1939, John Ford)
3. any Marx Brothers or Laurel and Hardy
4. Rashomon (1950, Akira Kurosawa)
5. The Discreet Charm of the Bourgeoisie (1972, Luis Bunuel)
6. 2001: A Space Odyssey (1968, Stanley Kubrick)
7. Paisan (1946, Roberto Rossellini)
8. The Birds (1963, Alfred Hitchcock)
9. Wild Strawberries (1957, Ingmar Bergman)
10. 8 1/2 (1963, Federico Fellini)
ttp://www.combustiblecelluloid.com/faves.shtml

521 :
>>520
面白いね。
Ray Bradburyのbest1が”King Kong”というのは、可愛い

522 :
>>520
おもしろいよね。フェリーニは本音では81/2が一位のはず。
ほぼ全作品がいろんな人からえらばれてる。
道 カビリアの夜 カサノバ ローマ サテリコン 甘い生活 アマルコルド 青春群像 崖
マーティン・スコセッシが一位に81/2をえらんだみたい。
ポール・バーホーベンが一位に甘い生活
http://www.combustiblecelluloid.com/faves.shtml
北野が映画みてるのわかった。
北野が選ぶ映画史ベスト10
Children of Paradise (1945, Marcel Carne)
2001: A Space Odyssey (1968, Stanley Kubrick)
A Clockwork Orange (1971, Stanley Kubrick)
Seven Samurai (1954, Akira Kurosawa)
To Live and Die in L.A. (1985, William Friedkin)
Wild at Heart (1990, David Lynch)
Bring Me the Head of Alfredo Garcia (1974, Sam Peckinpah)
Darkman (1990, Sam Raimi)
Crazy Thunder Road (1980, Sogo Ishii)
The Railroad Man (1956, Pietro Germi)
キューブリックが2本もはいってたW

523 :
>>522
ブレーンに選ばせたものだったりして

524 :
だったら狂い咲きサンダーロードなんて入れないんじゃない?

525 :
ポール・バーホーベン
って凄い好きな監督なんだ。
恥ずかしい作品といわれている
ショーガールもDVD買ったしな。
たしかに甘い生活を一位にえらぶだけあるというか
そういう傾向はたしかにあるな。
スコセッシが81/2 好きとすると、タクシードライバーが一番その傾向強いかな。

526 :
鉄道員は黒澤との対談のときにも名前出してたな>北野

527 :
こんな10選もあるよ。
地獄のマチステ
旅の灯
fra diavolo
フランケンシュタイン
駅馬車
2001年宇宙の旅
戦火のかなた
ブルジョアジーの秘かな愉しみ
toto e peppino divisi a berlino
インテルビスタ

528 :
ブニュエルが入っててしかもそれってのが渋いな

529 :
>>527
ブニュエルは
アンダルシアの犬 とか
忘れられた人々
小間使いの日記とか
いいけど、
ブルジョアジーの秘かな愉しみ  って
達者だけどよく理解できなかった。
双葉先生が末期の幻想三部作 全部に☆☆☆☆ あげていたけど
なんか技巧派ゴダール映画みたいだったな。
ところでフェリーニ作品に、双葉先生最高点の☆☆☆☆★★(★5点 ☆20点)がない。
ベルイマンは 野いちご ☆☆☆☆★★ なのに。
最高点は 
甘い生活 ☆☆☆☆★
81/2    ☆☆☆☆★
アマルコルド ☆☆☆☆★

530 :
なんとか先生の採点はどうでもよかっぺ。
自分が観てどう思うかよ。

531 :
名作だと聞いて、8 1/2のDVDを買って二度見たのですが、自分の頭ではほとんど理解できません・・・。
追いつめられて、妄想の中で自殺したグイドが、なぜその後のシーンで「人生はお祭りだ。一緒に過ごそう。」と考えられる様になったのでしょうか?
また、白い服で登場している人々はグイドの妄想の中の人ですよね?そうするとラストシーンも、妄想の世界なのでしょうか?
もしよろしければどなたか解説をお願いします・・・。

532 :
現実のシーンに死人が出てくるかね?

533 :
>>531
>なぜその後のシーンで「人生はお祭りだ。一緒に過ごそう。」と考えられる様になったのでしょうか?
映画が出来あがったから
>そうするとラストシーンも、妄想の世界なのでしょうか?
あれが完成した映画

534 :
>>533
そりゃ違うと思う

535 :
コーエン兄弟の「バートン・フィンク」って
明らかにこれが元ネタだよね
終盤の展開が全然違うけど

536 :
>>534
ほかの解釈があるとは知りませんでした。
ぜひ詳しく教えてください。

537 :
534じゃないけれど、僕も533は違うと思う。
ラストシーンが完成した映画、と捉えるのは無理がある。
あれはやっぱりグイドの(フェリーニの?)ファンタジー
としての大団円でしょう。
なので、映画が完成したから「人生は祭りだ」ということ
でもないと思う。混沌から脱出したグイドのある種の悟り
なんじゃないでしょうか。

538 :
>>537
ありがとう。いろんな見方ができておもしろいね。やっぱり傑作だ。
もちろんこれも個人的な解釈ですが・・・。
フェリーニはこの映画で最も重要なエピソードである制作発表のシーンの中にある答えを示していると思う。
ぼくが調べた限りではそのことに関する記述は見当たらない。最後の大団円が完成した映画そのものだ
というのは間違いないと思う。「人生は祭りだ。共に生きよう」はオマケ、映画的ではないと思う。
好きなシーンでいいセリフだけどね。

539 :
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        !::::::八      r   7     {.::::::::!:::::::,' .::::::;    ageます・・・
.        !::::::{:::::ト     ー'    . イ::{:::::i::::::,' .::::::,′
        ', :::::::::i::::::::>  __,.   ´  {い、!:::/.:::::::/
         ヽ:::::::i:::::丿    _」     ヽ::::ヽ::::::_,ノ
           \:!::::リ rァ'´ /     ,/ 匸フ´丶、
            匸「 //  /___,.. -‐/ /.:::/    \
          / /::::} { l  ′: : : : : / /.::: ′    ,ハ
.           ∧ {::::::} | | | : : : : : :/ /.::::::! ,    /  |
         /  {::::リ | | | : : : : : { /.:::::::j/   /   │

540 :
ゴタールとどっちが天才なの?

541 :
Rーリ8と 1/2スケールのプラモデルかと思ってました。

542 :
いい加減に道化師とアマルコルドのDVDをだな

543 :
関係ないけど、「エル・トポ」再公開待ってました。
早くDVD出せ。
完全にスレチガイ。

544 :
>>「人生は祭りだ。共に生きよう」はオマケ
チャップリン的というか。
情に訴えないと客受け悪いので入れた感じする。

545 :
でも
自分はこの言葉 すごいいいと思ってる。
自分の人生の指標のひとつだな。
できれば、サテリコンの青年のような人生がいいなとすら思う。
それにしても、フェリーニは早く死に過ぎだよなぁ。
イーストウッドが老いてますます傑作をとり続けているのをみると感無量。
ただフェリーニは、晩年 がくっと作品のエネルギー落ちて、自己模倣に陥った感じあったから
もう傑作はとれなかったかもなぁとは思う。
晩年の作品では、
 そして 船はいく >> ボイスオブムーン >>インテルビスタ>ジンジャーとフレッド かな。
そして船はいく は確実に傑作。完成度だけなら、81/2とか甘い生活クラスだと思う。作品の評価はずっと低くなるけどね。
この人ほど、超弩級の傑作を数多くとった人はそういないと思う。
81./2 甘い生活 サテリコン ローマ カサノバ といったあたりの大作 は本当に映画史に残るもので
これだけの作品まず今後でてこない。
ちなみにエルトポもホーリマウンテンもみたけど、たしかに作品の映像の奇異さとかフェリーニ的なんだけど、魂が抜け落ちた感じがする。
大人のお化け屋敷みたいな映画なんだよね。フェリーニ的な監督というと、アンゲロプロスくらいじゃないかと思う。

546 :
同じことを何度も何度も。。

547 :
ホドロフスキーにはフェリーニのような奥深い哲学が無い、
っていう人がいるけれど、映画=哲学ではないし、ホドロフスキー
にはホドロフスキーの良さってもんがあると思うけれどな。

548 :
てか難解な映画だったらなんでも哲学と関連付けるのってどうかと思う。
てかフェリーニの映画ってそんなに哲学的かい?
ベルイマンとかならわかるけど。

549 :
>>547
ホドロフスキーって虚無的なんだよね。
フェリーニは見た後に、エネルギーがもらえる。
あの絶望的な道でさえだ。
人間っていいな。人生てすごいな、という圧倒的な感情がこみあげてくるんだよね。これは他の監督にはない。

550 :
そういう意味ではホドロフスキーはフェリーニよりもパゾリーニの方が
雰囲気が近いと思う。

551 :
王女メディアとサテリコン 似てないか?

552 :
アポロンの地獄の方が似てる。

553 :
ブルーレイは出ないの?

554 :
アポロンの地獄は
パゾリーニの最高傑作だと思う。
だけどさてりこんには似てないと思う。
それにしても、フェリーニ パゾリーニ ヴィスコンティ アントニオーニ 
といった大巨匠が同時期にいたイタリアってすごいね。
ヌーベルバーグがトリュフォー以外 沈黙状態にはいってしまったのに
イタリアはずっと黄金期が続いた。まぁ今はだめだめだけど。
欧州映画って本当にだめになったね。まともな映画の巨匠監督の
現役作品がなくなってしまった。結局米国映画だけが残った。、

555 :
浮気相手と妻が遭遇する場面が好き
あの焦燥感のある音楽がイイネ・・

556 :
この映画名作らしいけどレンタル屋にないね

557 :
>>556
池袋のTSUTAYAにはあったよ
デカイとこ
てかレンタルビデオ屋ってアメリカドラマと新作映画が大量に置いてあって 昔のいい映画が全然置いてないよね

558 :
フェリーニもヴィスコンティもアントニオーニもパゾリーニも
ベルイマンも観るには買うしかないのが現状だ。
これから名作を観て己の感性を磨きたい人間にとって
買って1発勝負で観るしかないのだ。
レンタル屋なんてジャパニーズトラッシュ家族の吹き溜まりに
なってて脳みそが溶けそうなCG映画やアニメや韓流ドラマばかりだ。
不条理

559 :
実際レンタルで借りる作品じゃないね。
じっくりこし落ち着けて見たい気分になるまでまつというか
難解だと感じたら、ちょっとみるのを休んで
すこしたってからみ続けるとかでいい。
美術品のような作品だから。ベルイマン フェリーニ ヴィスコンティは。

560 :
誰か映画について解説してくれ。ゴダール映画なみに分かんねー。
甘い生活とかはまあ分かるし、大好きな映画だけど、
これはむずかった。すげーって感じはしたけど。
そもそも、1からして甘い生活と混同してるしw
北野武も仁義なき映画論で書いてたけど、
ある程度映画的素養と教養なきゃ分かんないだろこれ。
これは、主人公の主観で撮ってるカットだからどうたらこうたらとか。
武は、最初の方は、数学的計算がどうのこうのいってたな。

561 :
この映画がでた当時はとにかく画期的だったらしい。革命的な映画。
いってみれば、20世紀の文学に革命をもたらした、プルーストの「失われたときを求めて」とか
ジョイスの「ユリシーズ」みたいなものだ。
ある監督の、想念を、映像化したもので、時間と空間を自由に行き来している。
甘い生活が、当時のイタリアを三流ゴシップ記者を自由気ままに動かすことで
映し出し、なおかつ、人間の根源的欲望とか悲しみとか苦悩をごった煮で
一気にエネルギッシュに描きだしたものだけど、
81/2は、社会より、まず個人の人生を中心とした視点で描き出す。人間の人生を
時間軸を自由に往来し、その苦悩や欲望を描き出す。考えてみると
社会も現実の生活もあくまで、個人の目をとおしたもので、自分を中心として
人生を振り返り、そして救済を求める。とにかく考えてみるといろんなことが
脳裏を横切るわけだ。幼少時代、砂浜の狂った女の踊り。愛人はサナトリウムに来るし
妻を自分をなじる。仕事もぜんぜん上手くいかない。完全に行き詰っている。
理想の天使のような女性を妄想する。いろいろ悩んだあげく、なぜか心が晴れてきた。
さぁ仕事を再開しよう。撮影スタート。
そんな感じかな。続く作品のサテリコンでは空間を自由に行き来し、ありとあらゆる欲望と妄想を
映像に叩き込んだ。あるものは今の土地に絶望しアフリカに向かう。主人公はたたずむだけだ。

562 :
ゴダールについていうと、
自分もよくわからない。初期作品では「軽蔑」は傑作だとおもったけど。
ただ興味深いのはむしろ、晩年の作品で、「モノローグ映画」ともいうべきもので
「自分の想念をひたすら映画にし続ける」正直、商業作品として
成立するかどうか微妙なところだが。ゴダールの作品は、「詩」のような作品だな。
フェリーニ作品は、商業性も十分配慮されなおかつ映像が圧倒的に魅力的。
甘い生活も、81/2もひとつひとつの映像が美術品。こういう映画はあきたら
途中で休み、2週間くらいたって、また20分みてあきたらまた休み
思いついたときにまた、見るという見方でいいのではと思う。
そのためにはDVDは最高に都合いい。

563 :
>>561-562
うわーありがとう。酔っぱらってるからそれくらいしか書けないけど、
今度見直してみるわ。
あと、個人的にメガネの妻は結構好みw

564 :
>>560
フェリーニがそんな小難しい事考えて映画撮ってるわけねーだろ、そもそもフェリーニは数学が大嫌いだしな。武が知ったかぶってるだけだ。

565 :
初めて見たのはなんの教養も素養もなく算数も苦手なガキの頃でしたが
大変大変大変面白うございました。
面白すぎてスクリーンの中に引っ張り込まれるかと思った。


566 :
>>564
数学的云々はいいすぎかもしれないけど、
感性に頼るんじゃなくて、ちゃんと計算してプロット作ってると思うな。
最初の凧揚げのとことかすごいもん。
ちなみに武は、takeshi'sで8と2/1やろうとして、大失敗したっぽいね。
俺は武の作品はずいぶん前に見限ったんで観る気もしなかったが。

567 :
プロットも意識的に計算なんかしてないと思うけどな。やりたいようにやったらああなったって感じだろ。天才だからいちいち分析したりしなくてもできる感覚を持ってんだろうね。
ロッセリーニは相当嫉妬しただろうな、自分の下っ端だった無教養な田舎者のフェリーニなんかが自分よりも遥かに才能溢れる映画を作ってるんだからな。

568 :
全然 大学行かなかったけど ローマ大学法学部だよ。東大法学部みたいなもん。無教養はない。マルチェロも同じ大学。奥さんも同じ大学だったかな?記憶曖昧。最初自分もフェリーニは中卒くらいと勝手に思ってた。映画の前は、漫画で稼いでたしね?

569 :
>>567
さすがにフェリーニを見くびりすぎだろ。
これだけ妄想や夢、幼少時代の出来事がいろいろ混じったりして、
普通のストーリーテリングにこだわらない映画で感覚だけでやってはいけない。
シークエンスの配置や撮影方法にはかなりこだわったはず。
例えば、マルチェロから観た映像と客観的に撮った映像とは明確に分けてる。
ずっと前見たし、DVDないから上手く示せないが…
この手の映画は、一歩間違えば、ホントのマスターベーションになっちゃうし。
それに、そもそも9本目の映画だもん。

570 :
ローマ大学に入ったのも有名なところに入っておけば兵役を免れられると思ってのことだしな
フェリーニが教養に裏打ちされていないモーツアルト型の天才って思われてるのは
フェリーニ自身が作り出した神話が生きている証拠だな
まあ文学趣味が無かったのは本当のことみたいだけど
それと思うんだがフェリーニが作り物に拘った理由
たとえばアマルコルドをスタジオ撮影に徹したり幼少期を知る人間の話を参考にしなかったのは
むろん、リミニでの幼少期の再現なんて毛頭考えて無くて全て作り物でなきゃリアリティ(記憶の!)が出なくて成立しないものだから
ってのは解る
でも後期の『そして船は行く』とかになるともうこの拘りは異常で思うんだがこれある種ヴィスコンティに対抗する唯一の方法だったんじゃないのかな
もちろん表だっての理由は上のとか映画作り、セット作りが愉しくて仕方ないとか
はたまたプロデューサーから巻き上げるためだとか種種考えられるけど

571 :
>>568
つづき
やっぱりそうでした。ジュリエッタ・マシーナもローマ大学。
マストロヤンニとフェリーニの3人は大学時代に顔見知りだったらしい。
夫妻がであったのも大学。

572 :
>>567
サテリコン日誌とか
彼の撮影記録フィルムみると
とにかく、指示が細かいんでびっくりした。顔の位置とか目つきとか全部ひとつひとつ細かく指示を出している。
カメラもきちんとのぞくし、全体を把握しながら撮影していく。役者はフェリーニの意思で動く人形みたいなもの。
サザーランドが「カサノバ」でノイローゼになったのもうなずけるよ。凄い緻密な監督だよ。
女の都以降 一気にエネルギッシュさがなくなったのは、あの緻密な演出ができなくなったせいだろう。
そして船はいくは、最後の力をふりしぼって凄い緻密な映画をつくりあげていたけどね。あれは凄い異色作。
なんかアンゲロプロスぽい作品。
フェリーニ作品にあこがれて、それらしい作品を作る人は多いけど、結局、こういった緻密な構想と演出を理解していないから
うすっぺらな表層的な映画になってしまう。エル・トポも映像は凄いけど表層的なんだよね。サテリコン日誌をみてから監督すればよかったのにね。
同じことは、寺山修二とか、北野武のフェリーニ風作品にもいえる。
タケシズも、好きに感覚的にやればフェリーニみたく作れると勘違いしたんじゃないの。武は演出がほとんど即興だし、
フェリーニは最初、全部即興で、ヌーベルバーグみたく作るのかと思ってたけど、全く逆。完全にフェリーニの構想のコントロールのもとで
動く。完璧を目指している作家だった。
イーストウッドが、俳優に好きに動かしてほぼ一発どりで作るのとは全く違う。
自分もサテリコン日誌をみたときは、ショックうけて、こりゃ、スタッフも出演者も緊張しまくりだなと思ったよ。
指示が、細かい細かい。

573 :
フェリーニマジックと呼ばれる所為はその細密さに支えられてこそだった訳か。
やっぱ神は細部に宿る、か。

574 :
フェリーニの伝記ちょっと立ち読みしたら、
甘い生活のときマストロヤンニにつけまつげ付けさせてたってあった。
家帰って確認したら、やっぱまつげ際立ってた。

575 :
結局 フェリーニの後に
フェリーニ的なエネルギッシュで創造的な監督がでてこないのは、
これだけの緻密な映像設計できないからだと思う。
ベルトルッチはある意味、フェリーニ的作家だったと思う。でもやっぱりエネルギーないとああいう
ダイナミックな創造的作品は作り続けられない。ベルトルッチももっと上をいくとおもってたんだけどなぁ。失速したね。
今はイーストウッドの時代だもんな。映像の華麗さ・イマジネーションを表現する時代じゃなくなったね。

576 :
ああ!ベルトルッチか。。。
ベルトルッチ作品の魅力はストラーロとの蜜月の結果に尽きたですね。
ルナ、蜘蛛の戦略以降は残念ながら家庭内別居のような・・・(苦)

577 :
 ベルトルッチのシャンドライの恋 だっけ?
あれはDVD安いので買った。小品だけど 秀作だった。
 1900年はアマゾンで買ったけど、米国仕様で再生できなかった。
1900年はdVDだしてくれたらかうんだけど。
 フェリーニのアマルコルドはいまだにでてない。重要な傑作なのにおかしい。
クリスマスに新品で1万円くらいでアマゾンからでてた、アンゲロプロスのギリシア三部作 旅芸人の記録等のボックスを
とうとう買ってしまった。最近は巨匠作品はボックスが多すぎだわ。

578 :
前橋でニュープリントかぁ
観たいけど群馬か

579 :
ずっと「はっかにぶんのいち」て読んでたけど「はっとにぶんのいち」なのな
まあ当然か

580 :
クラウディア・カルディナーレ可愛すぎ

581 :
やってるね、池袋。

582 :
昔見たときは、感動したはずなのに・・・ (´・ω・`)

583 :
ブルーレイ出ないのかね。
またちょっとした特典つけて出しそう。


584 :
>>560
案外簡単な映画だよ。
もう一回観てごらん。

585 :
教養とか関係ないよね。

586 :
サラギーナ出てくる時の音楽大好き♪


587 :
tes

588 :
Criterion版のDISC2には「覚書」が収録されてるみたいだけど
何故こっちにも入れてくれなったんだ……

589 :
この作品には男性のエゴがよく表れてる気がする
女はババアになったら捨てますんで、という本音を
幻想的なシーンでおしゃれにぶっちゃけて表現
浮気がやめられなくて妻に三行半を突き付けられてんのに
「そんな自分を受け入れてほしい」と開き直るラスト
それでも主人公(というかフェリーニ?)に愛嬌と切実さがあって
憎めない感じになってるのがすごい

590 :
母ちゃん思い出すくらいだから相当追い詰められてるね。

591 :
基本的にマザコンなんだろう。
妻にも自分のわがままを許し甘やかしてくれる母性を求める。

592 :
イタリア男は基本的にマザコンですよ。

593 :
8 1/2

594 :
ラストは本当にハッピーエンド?

595 :
死のダンスにも見える

596 :
あれ全部妄想だよ。後日談は知りたくないな。
映画撮影を放棄しちゃってるし監督としての地位はガタ落ちだろう。

597 :
グイド=フェリーニだとしたら、後日談としては成功したことになるね。

598 :
妄想には違いないけど創造意欲が涌き出たってことだしね

599 :
主人公が他人との会話中に妄想に突入するギャグは、数限りない漫画アニメに引用されてるね

600 :
それは必ずしも81/2の影響とは言い切れないんじゃないかな
ポケタポケタの方が影響は濃いと思う

601 :
やっとのDVD化が1年9ヶ月前じゃBD化は当分先だよな・・・
でもリマスターフィルムがあるってことで期待しておく

602 :
この映画、奥さんがいて、浮気経験ある人が見たら、
言い訳がましい感じがするだろうな
すべてが和解するなんて絶対にありえないってw

603 :
>>602
別に和解したわけじゃないんじゃない?
最後のシーンのこと言ってるんだろうけど、あくまでグイドの頭の中を表してるだけじゃないの?

604 :
>>601
HDマスターで女の都のブルーレイ
DVDでたよ。
続々でそうな悪寒。金ないわ。。。
とりあえず81/2 甘い生活 死んでもかう。

605 :
シネフィル・イマジカに問い合わせたらBDも発売検討中だってよ
来年には出るんじゃないかな

606 :
フェリーニ関係の本はとにかく面白い。
なぜかというと、映画の写真がそれ自体、完全に芸術として完成品で
他の監督とその点で凄い違う。
ある日マリエンバートで でのあの公園の映像が、全画面で展開されているようなものが
フェリーニだから、もう別次元の人なんで、その映像写真みているだけで
想像がひろがっていく。それって、女の都以降、がくっとさがってしまったのは年齢なんだろうね。

607 :
昔の映画は発色が悪い。白黒でも色彩でも。
最新の映画ほど映像が緻密。
どうしても、昔の映画はみすぼらしくなってしまう。
市民ケーンも81/2もそう。最新技術でリマスターして
すっきりした映像で見せてほしい。
フェリーニ本にのっている81/2の映像写真はなんであんなに鮮明なんだろう。
やっぱり加工してるんだろうか?

608 :
古い映画はそれはそれで風情があると思うけれどな。
8 1/2はぼんやりしているのが味噌でしょ。

609 :
テスト

610 :
>>608
パゾリーニの王女メディア は以前からほしいとおもっていて思い切ってHDのDVDがでてたんで買った。
本当はもっと安いのがほしかったんだけど買った。
HDはしかし、凄いの一言。今後フェリーニの映画でHDがでたら、全部買いなおす必要があるなとマジで痛感した。
道 甘い生活 81/2 世にも不思議な物語 サテリコン ローマ カサノヴァ あたりは
全部買いなおさないとなぁとかつくづく思った。
またお金いるなぁ・・

611 :
これからは、出るとしたら通常のHDではなくて、
ブルーレイでしょう。

612 :
ブルーレイ主体になっていくとしたら、来年にはノートpcもブルーレイ付属を買わないとなぁ。

613 :
【女優】エクバーグさん、生活困窮 火事、泥棒…映画「甘い生活」の女優
1 :ぇり@なんだか筆頭固定(第参拾五期担当教官)φφ ★:2011/12/24(土) 14:24:29.99 ID:???
イタリアの巨匠フェリーニ監督の映画「甘い生活」への出演で有名なスウ
ェーデン出身でイタリア在住の女優アニタ・エクバーグさん(80)が経
済的に困窮し、弁護士がフェリーニ財団に援助を要請したことが明らかに
なった。
ANSA通信が23日までに伝えた。
エクバーグさんは足の骨折の後遺症で歩けなくなりローマ近郊で入院中。
留守宅が泥棒に入られ宝石や家具などが盗まれた上、火事にも遭ったため
経済状況が悪化した。
2度離婚しているが子供はおらず、身寄りがないという。
ANSAによると、北部リミニにあるフェリーニ財団も財政難で、要請に
応えられるかは不明。

エクバーグさんは「甘い生活」で米女優を演じ、夜の人けがないローマの
トレビの泉に入り、故マルチェロ・マストロヤンニさん扮するゴシップ記
者と戯れるシーンで話題になった。その後はヒット作に恵まれず、イタリ
アで事実上の引退生活を送っている。(共同)

614 :
なんか
フェリーニ的だなぁ。
生活援助するべき。アニタエグバーグこそフェリーニ映画の象徴。
道 ジュリエッタ・マシーナ
甘い生活 アニタ・エグバーグ
81/2 クラウディア・カルディナーレ

615 :
「象徴」っていうのは言い過ぎじゃないかな。

616 :
ブルーレイはホームシアターで真価を発揮する
ぶっちゃけ映画館とほぼ変わらない
アマルコルドやサテリコンを見れたら最高だろうに

617 :
ブルーレイは否定しないけれどさ。映画館に行こうよ。

618 :
こんなに鮮明な大型フルハイビジョンテレビが普及した現代でも>>617は通用するんだろうか
汚いブラウン管テレビ+見るたびに劣化するビデオテープの時代だったらはっきりとそう言えだけど

619 :
東京の下高井戸シネマにて明日(3/2)まで上映されてることを3/1に知った・・・
仕事で見に行けない・・・
ショックだ

620 :
自分なんか、12年に一度の大幸運期をそれが終わる一ヶ月前に知ったぜ
占いのページなんてふつう見ないからね☆

621 :
ラストは調和の世界

622 :
妄想ハーレムの場面は、日本の漫画やアニメがパクリ過ぎ
エロよりの漫画&アニメには必ずといっていい程出て来るイメージだね

623 :
あれ?
フェリーニの本スレ落ちた?

624 :
オーケストラリハーサルBDで出して貰いたいんだけれど
期待できないよね…

625 :
道化師 予約したよ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Ddvd&field-keywords=%83t%83F%83%8A%81%5B%83j

626 :
>>624
最近通常のdvdが出たばかりじゃない。

627 :
道化師、高すぐる
案の定紀伊国屋だが
アマルコルドなら我慢もしたが

628 :
個人的には「アマルコルド」よりも「道化師」の方が好き。
でもスタンダードサイズでの収録というのが残念。

629 :
アマゾンさん・・・甘い生活の振り込めメールがこないんだけど・・・!

630 :
amazonに言え。

631 :
振り込めメールがなかなかこないのは
むしろ信用できる証明。

632 :


633 :
今日届いた。

634 :
甘い生活のデジタルマスター版かったら
おまけついてた。
フェリーニのテレビ という
たぶん、ジンジャーとフレッドのつかわなかった分。
短編映画を10本以上見た感じ。
得した気分。
なんかフェリーニの新作映画見た気もち。
映像は以前のDVDよりきれいかなとも思うけど
期待ほどじゃなかった。
HDじゃないとだめなんかな?
トレビの泉から街の風景を遠景でとるところが
すさまくダイナミック。凄い傑作だよなぁ。マジで神がかってる。
フェリーニとキューブリックは
映像にこりまくったという点で凄い似てる。
甘い生活までは、役者に「演技」させているけど、81/2以降は、登場人物は
すべて、フェリーニの想念で動いている。でも、晩年のジンジャー以降は
演技者にコントロールきかなくてフェリ−ニ世界が未完成。
そして船はいく だけは奇跡的驚異的にめちゃくちゃ完成度高い晩年唯一の
本物のそしてフェリーニのもっとも異色な傑作だった。

635 :
正直、菊池成孔は要らないと思うんだな。

636 :
>>634
なんでブルーレイが出たあとでデジタルリマスター版買うんよ。

637 :
ブルーレイ もってない。ブルーレイ 綺麗なのかな?

638 :
>>637
「山猫」と同じフィルム・ファウンデイションでレストアしたマスターでブルーレイ化。

639 :
>>637
画質がどうこう言うんだったら、BD差し置いてDVD買う意味がわからない

640 :
>>637
ブルーレイ童貞なら、その綺麗さが分からないのはしょうがない
早く体験してみることだ
あまりの気持ちよさに、以前の自分ではいられなくなること請け合い

641 :
ソフマップにPC接続のポータブル DVDドライブ 注文した。
1万円ちょういで買えた。びっくりだ。今日あたりつくはずだ。

642 :
皆さん、ブルーレイでたら、全部作品買いなおすつもりですか?
金がたくさんいるなぁ。いままでのDVD枚数はんぱないよ。
最低限 フェリーニ ベルイマン キューブリック ヴィスコンティ トリュフォー コッポラ
 の主要作品は必要だとは思ってる。
ベルトルッチの「ラストエンペラー」は欲しい。
イーストウッドとかはもういいや。

643 :
ベルイマンはDVD集めるのすら困難じゃないか?
ケン・ラッセルとかも。

644 :
ベルイマンとかゴダールは少し前、全作品大量にDVDが結構安い値段ででてた。
あのときに買うべきだったとは思う。

645 :
野いちごとか封印とか万超えしてるし買うべきだったのは当たり前

646 :
ブルーレイで
大挙して安い値段でここ1・2年のうちに巨匠作品たくさんでると思う。
そんときが買い時かなと。それを逃すとまた万円台になってしまうだろう。
フェリーニDVDが概して安いのはそれだけ売れてる証拠だろうね。

647 :
版権持ってるところによる
ユニバーサルやワーナー系だと、他の多くの作品と一緒にロープライスで出やすい
紀伊国屋やIVCだとその3倍以上になったりする

648 :
わたしゃフェリーニ一筋。
あんまり浮気するなよ!

649 :
アマルコルド でたらブルーレイで買おう。
ツタヤでブルーレイの威力確認してよかったら、甘い生活もブルーレイで買いなおそう。
なにしろ、フェリーニ絶好調時代の作品だしね。

650 :
レンタルでブルーレイみてみたけど
こりゃ圧倒的ですね。時間とお金かけて、ブルーレイそろえることにしました。
お金かかるけど愉しみが増えました。フェリーニは映像が圧倒的なのでブルーレイは必須になりそう。
インテルビスタとか発色 異常に悪かったけど、ブルーレイだとよくなるのかな?
特に期待できそうなのが派手な色彩の サテリコン ローマ アマルコルド カサノバ あたりかな。

651 :
フェリーニにBDのレンタルがあるの?

652 :
もういちいち報告しなくていいよ・・・

653 :
8 1/2の愛蔵版買った
amazonのレビューでは、お粗末な物との酷評が多いけが気に入ったよ

654 :
うほっ BD発売されてたのね。

655 :
誰がBDと言った?

656 :
おそらく年内、もしくは来年中には出るだろうから今さら愛蔵版買うなんて・・・
そういや愛蔵版もってるけど本編以外のディスク再生してないわ。

657 :
さすが愛蔵版

658 :
criterion買えばいいんじゃないのか?

659 :
サテリコンとアマルコルドは
ブルーレイで欲しい。
ノートPCは今後 ブルーレイで買おう。3万円ほど高くなるね。

660 :
日本語で頼むわ

661 :
日本語でもいらない。

662 :
フェッリーニ作品では損な役回りのアヌーク・エーメはけっこういろんな役を演じていいよ、以外と。
ツウが好きなのはエーメだったりするのでは。
「ソドムとゴモラ」の悪の女王、「火の接吻」のロミオとジュリエットのジュリエット、
「モンパルナッスの灯」の画家の恋人、「男と女」のヒロイン、、
ただし、アヌーク・エーメこそ、フェッリーニにとって隠されたもうひとりヒロインだったのではないかと
思うときがある。8と生活の二本に出ているのはエーメだけだし。
マッシーナは別として。
マッシーナは溝口でいうと「田中絹代」パゾリーニでいうと「シルヴァナ・マンガノ」
溝口が木暮実千代だったり、パゾリーニがラウラ・ベッティだったみたいに
エーメはフェッリーニの最高傑作2本に深い神秘を与えている。

663 :
×以外と
○意外と

664 :
>>662
いいレスだなあ
こういうの読むと、ほんと嬉しくなる^^

665 :
語尾に^^で台無し

666 :
ええっ? なんで?

667 :
ずいぶん感覚が古い人なんだねとか言っちゃっていい?

668 :
なんで8は国内Blu-rayにならないの?

669 :
>>667
馬鹿を露呈したいならどうぞ

670 :
顔文字(に類するもの)を2ちゃんで使うことを「馬鹿の露呈」とお考えなんですか?
だとすれば、ずいぶん感覚の古い方ですねえ^^

671 :
使い方わかってるじゃん

672 :
そうやって皮肉系の煽りによく使われるから台無しってことでしょ
感覚が古いのは、そういう使われ方を知らなかった方だと思うけど(でも、現に煽りに使ってるし良く分からんなw)

673 :
よく使われるというか、もはや最近は煽り以外で使ってるのほとんど見ないな。2chなら特に。

674 :
いや、純真な私は「ほんと嬉しかった ニコニコ」てニュアンスで使っただけなんすけどね^^
皮肉系の煽りなんて思いもよらなかったなw
2ch擦れしてなくてスンマセンでした、はい^^


675 :
使い慣れてる感といい純真といい釣りっぽさ満点だけど、本気ならちょっと頭冷やした方がいいんじゃない。

676 :
いやいや釣りも何も、ちょっと酔っ払って書き込んじゃっただけ。
しかしねらーってのはそういう「釣り」だの「煽り」だのを餌にして
ガサゴソガサゴソ蠢くチャバネゴキブリみたいなもんなんだね(ヤマトじゃなくチャバネな)。
で、「馬鹿」だの「頭冷やせ」だの、上から目線の貧しい優越感を手に入れ悦に入ると。
で、こんなこと書いて「粘着」している私も、立派なねらーだと。
今も酔っ払って書いてるよ。釣りじゃなくてね。
ま、>>662に対する私の賛嘆の念が変わることは無い。

677 :
こりゃだめだ

678 :
チャバネ乙
なんで反応するかなあ

679 :
粘着してる俺は荒らしだけど、荒らしに反応する奴も荒らしなんだろ?

680 :
放置しときゃいなくなるんだよ 馬鹿だねえ

681 :
頭冷やせとしか言えんな
酒飲んで2chに書き込むのは危険
うっかり逮捕されるようなこと書くなよ

682 :
なんでそうやって話しかけるんかねえw

683 :
頭冷やせって675とおんなじ事言ってるけど、頭なんて一度冷やしてもまた沸くもんだよ
酒飲めばな
頭じゃなく、心の問題なんだ まあ心も頭だけどなw

684 :
ね? 放置しときゃこっちからは書き込みしないのに,変にかまうから書いちゃうw

685 :
バカかこいつ。病院R。

686 :
>>681みたいに忠告してくれた人に悪く言うのはいただけない
2chだからとか以前に人間的に底が見えてる

687 :
うひゃ、また俺に対する書き込みがw
スルースキルないの ここの人たちは?
>>681に対して悪く言った覚えは無いよ
675と同じこと言ってるんで、そういう繰り返しをしても意味無いよ、
むしろ逆効果だよ、放置しとけって「忠告」してるだけでさ
なんで放置できないの??????
俺なんか放置してフェリーニの話すればいいのにw
放置できないって事は、こういう「荒らし」を心の底では望んでるってことなの?

688 :
繰り返して書くけど、そうやって構うから、俺は反応しちゃうんだよ
なぜ放置できないの?????????????????

689 :
俺はもう寝るからフェリーニの話しなさいな
放置しとけば俺の方から書き込むことなんて無いんだよ
oyasumi

690 :
自意識過剰だな。
自分のことは棚に上げて「スルースキルがない」とか
なに言ってんだか。

691 :
自分にここまでブーメランなやつも珍しいな
なんで放置できないのとか繰り返しワロス

692 :
>>690
>自分のことは棚に上げて「スルースキルがない」とか
残念! 俺は「自分のことを棚に上げて」はいないよ。
だって書き込まれるとつい反応しちゃう(=自分にスルースキルがない)ことを自認した上で
「そう言ってるのにレスつけるあなたにはスルースキルがないね」と言ってるんだから。
自分について予め言ってるんだから「棚に上げて」はいないんだよ。
この違いが分かるかな? 
並みの頭脳の持ち主であれば、分かる筈だよ!
>>691
>自分にここまでブーメランなやつも珍しいな
なので「ブーメラン」は成り立たないよ!
「スルースキルがない」という自覚がある奴が、他人に対して「スルースキルがない」と言っても
それは「ブーメラン」にはならないんだ。
「ブーメラン」になるのは、言ってる本人にその意識が無い
(「スルースキルがない」という自覚が無い)場合だけ。
分かるよね。
この違いを理解しておけば、もっと上手に「ブーメラン」を使うことが出来るようになるよ。
ガンガレ!
というわけで、すっかりこのスレを荒らしちゃいました。俺は去ります。
ごめんなさい皆さん、スレ汚しすみませんでした。
人生は祭り
2ちゃんも祭り
ドンドコドンドコドンヒャララ
ほな、さよ〜〜〜〜〜なら〜〜〜〜〜
FIN

693 :
自覚したから、自分の言ってる範囲には入らないなんて都合のいい話があるか
スルースキルがない人間というのを最も体現しているのがオマエ

694 :
>自覚したから、自分の言ってる範囲には入らない
意味が分かりませ〜〜〜〜〜〜〜ん。
日本語ダイジョブデスカ?
スルースキルがない人間というのを最も体現しているのがオマエ
別にそれには異存は無いですよ。こうやってまた反応しちゃってるしw
じゃあね〜〜〜〜

695 :
>スルースキルがない人間というのを最も体現しているのがオマエ
別にそれには異存は無いですよ。こうやってまた反応しちゃってるしw
でした。ゴメン。


696 :
スルースキルのない奴が、他人にスルースキルがないと言っても「お前が言うな」で終了
こんなことも分からないとは相当幼稚なガキなんだろうね

697 :
「スルースキルがない奴」じゃなくて
「スルースキルがないことを自認している奴」が、他人に「スルースキルがない」と言えば、
「お前が言うな」とは必ずしもならないのです。
分かりますか? 分かんないんでしょうねw

698 :
もう本当に相手しません。さよ〜〜〜なら〜〜〜〜。

699 :
オマエがスルースキルがない事実は変わらんし、やはり「お前が言うな」で終了してるな
自認したから言えるとか子供にも通じない幼稚さで呆れる

700 :
どうせ重度のメンヘラーか知障だろう。
他人に迷惑を掛ける奴は病院から出て来るな。

701 :
早稲田松竹で8 1/2 を3回みた。スクリーンだとDVDとは比べられないくらい
映像に引きこまれて夢心地の映像体験。3Dなんかよりこういう映画こそ
映画館で見るべきだと再認識。公園みたいに気が向いたらいつでも
見に行けるように、いつまでも上映し続けてほしい。

702 :
甘い生活は見るべき価値のある映画ですか?Blu-ray出たので買うか悩んでます

703 :
>>702
絶対買うべし!
『山猫』(Blu-ray)と同じレストアの超絶画質。

704 :
>>703
ありがとう!見たこと無いので買います!

705 :
そうそう、フェッリーニの8に出てたCCがヴィスコンティ山猫中盤からのヒロインでは圧倒的な存在感で
山猫を彼女の最高傑作に仕立ててるよね。
CCは8、山猫、ヴィスコンティの熊座の淡き星影のヒロイン、若者のすべての助演、8でも助演だよね。
フェッリーニはマンガノやローレンは起用せずにAA、CCと起用したんだよね。
よく言われるのが「ジーナ・ロロブリジータ」ロロは芸術的な名匠巨匠に恵まれなかったって。
マッシーナにはフェッリーニ、ヴィッティにはアントニオーニ、
ローレンにはデ・シーカ、マニャーニにはロッセリーニ、ヴィスコンティ、
マンガノに至ってはパゾリーニとヴィスコンテイ、、
50、60年代、70年代初頭がイタリア映画女優の全盛期だったんだよね。
今はモニカ・ベルッチくらいだものねぇ、当時がイタリア映画界ルネッサンス
だったんだよね。

706 :
甘い生活のBlu-rayてPAL?早回し?ならいらない

707 :
そんな情報はちょっと調べればわかることだろうに。

708 :
>>707
調べたらやっぱりPALだった
いらね

709 :
「道化師」のジャケ来たね。
個人的にはこの映画はピンク色の印象ではないのだが...

710 :
BDにPALがあるのか?

711 :
>>710
Blu-ray「甘い生活」はPALじゃん

712 :
時間: 175 分
これは間違いなのか?

713 :
>>712
間違いでしょ?165?分じゃないかな

714 :
>>713
釣りか!?

715 :
そもそもBDにゃPALなんてないんだが。
スタジオカナルがPALで発売してたDVDも全部BDではランニングタイムが元に戻ってる。

716 :
>>715
今回のBDカナルなの?最悪だね

717 :
>>716
釣りか!?

718 :
>>717
それ趣味なの?

719 :
まあ、買いたくない人は買わなければいいさ。

720 :
日本の名を出さないだけ他国への配慮はしているようだね。

721 :
道化師のBD高すぎる90分程度であの値段は酷い

722 :
紀伊国屋が高過ぎるなんて今に始まったことではない。

723 :
すすんで値段を諦めるよりも、高い高いと不平を言いましょう

724 :
紀伊国屋ってガン以外の何者でもないな。Rばいいのに。てか死んでくれ早く。
フェリーニとかロメールとかいい加減安くしろ。せめてレンタルで流通させろ。

725 :
レンタル出ても買う 見たい物は買う


726 :
物欲の塊、消費主義者

727 :
市場において高すぎると判断したら売れない
ただそれだけのこと

728 :
道化師はクソまん

729 :
結局この人8だけだね 他はたいしたことない

730 :
たいしたことない奴が言うな

731 :
ageてる基地外はスルーで

732 :
あげ

733 :
クズのフェリーニ君あげ

734 :
81/2BD11/24発売3枚組BOX11475円
未公開シーンフェリーニインタビューなど

735 :
えらくふっかけてきたな
また紀伊国屋か

736 :
高杉…

737 :
21世紀のコンテンツ産業のイロハのイもわかってやしねぇ

738 :
ベルイマンのファニーとアレクサンデルより上をいくとは

739 :
>>734
どうせ廉価版も出る

740 :
紀伊国屋が版権持ってるうちは廉価版は出ない
ユニバやワーナーじゃあるまいし

741 :
>>740
ああ言い方が悪かったな、普及版が出るよw

742 :
BD化っていう情報のソースはどこなの?
紀伊国屋のサイトには載っていない。

743 :
クリテリオンが28ドルだっつうのに

744 :
Blu-rayは23ドルだった
ということは1800円くらい?

745 :
>>741
普及版つっても1000円安いだけなんだろ?w

746 :
ソースは…

747 :
普及版で9千円か?(笑)勘弁して

748 :
1万越えってなにごとですか
せいぜい7千、アマゾンで5千がいいとこでしょ

749 :
天城越え

750 :
これで監督ノート収録してなかったら…

751 :
収録してても高すぎだ
BD媒体が出てからどんだけ経ってるのかと

752 :
で?ソースまだ?

753 :
『フェリーニの道化師(Blu-ray)』なかなか画質良かった。しかし予告編が…
まあ、何にも無いよりはマシかも。
それからいい加減ポップアップメニュー付けろや!

754 :
>>734
その価格でも『甘い生活』並の画質だったら保存用と観賞用で2つ買うわ。
てか、あれくらいの画質じゃないんだったら買い換える金がもったいないからBD化しなくてもいいな。

755 :
でもこの値段で売れたら、これから出すのもこれくらいにしてきそうで嫌だな

756 :
というより先にアマルコルドだよなぁ

757 :
高いだけでDVD化も遅いし紀伊国屋クソすぎる
値段は譲るにしても全作DVD化ぐらいしろよボケ

758 :
欧州映画は権利関係が複雑で、その調査だけでも大変ですよ。それから商品化に漕ぎ着けられるかどうかも解らない。

759 :
その割にクライテリオンさんはヨーロッパ物を安くていっぱい出してるよね
そこの5倍ってのはいくらなんでもふっかけすぎだと思うんだ

760 :
この映画、高校生の頃見たけど内容覚えてない。監督の伝えたかった事も解らない。
「ボイス・オブ・ムーン」はもっと解らない。

761 :
道化師 ブルーレイきた。
絶好調時代の作品なのでさすが。
濃い映像ですね。
81/2以降は、モノローグ映画という気がする。監督自身の声のような
ものが語られるのが気持ちいい。(あの声はフェリーニ自身の声じゃないそうですね)
ゴダールも晩年はモノローグ映画になったしね。
しかしブルーレイでもこんなものかな?
オリジナルをリマスターしてもっと綺麗にできるんじゃないかなぁ?
最近のHD映像とかみなれると、どうしても昔の映画の
鮮明度に不満が残る。市民ケーンなんかもそうだよね。

762 :
>>705
この時代のイタリアって世界最高だったんじゃないだろうか?
フランスより凄い。フランスは瞬間花火みたいに傑作だしたけど
巨匠になっていい作品を作り続けられたのは、あえていうならトリュフォーのみだったと思う。
(あと寡作だけどルイ・マルくらいか)
イタリアは、アントニオーニが途中で低迷したけど(初期中期だけで十分巨匠だけど)、
ヴィスコンティ・パゾリーニ・デシーカ・ジェルミ・フェリーニ
はほぼずっと絶頂だったと思う。ほかにもフランチェスコ・ロージあたりもいたし。
その後にベルトルッチもでたし。
イタリアはベルトルッチで巨匠の時代は完全に終焉したと思う。
イタリアは、フェリーニ・アントニオーニ・パゾリーニ・ベルトルッチ という超弩級巨匠がほぼ同時期にでたと
いうのが本当に凄いと思う。日本でいうと溝口・黒澤・小津の時代だね。

763 :
> フェリーニ・アントニオーニ・パゾリーニ・ベルトルッチ という超弩級巨匠
フェリーニ・ヴィスコンティ・アントニオーニ・パゾリーニ・ベルトルッチ という超弩級巨匠
一人追加です。

764 :
道化師の高さは異常。ヤクザかよ。

765 :
>>762
ムッソリーニに感謝しろよ

766 :
欧州に巨匠ゼロなんじゃないの今。
誰も思いつかない。

767 :
キアロスタミ

768 :
欧州じゃねーだろ

769 :
フェリーニの道化師 みてて
なんかアマルコルドとか
ローマとにてるなとおもったけど
この2作の直前に作った国営テレビ用の映画だったんだね。
たしかにローマとアマルコルド で一気にパワーアップした感じ。
小品だけど、サテリコンの直後にこれを作ったわけで
作風としては一気に変わった感じがする。
サテリコンはリアルだったし、ホラー趣味もあったけど
道化師以降は、コミカルになっている。
なにより、フェリーニ自身が前面にでてきていて、
エッセイ映画の様相になってる。
作品強引に分割すると
初期 道 カビリア 
中期 甘い生活 81/2  魂のジュリエッタ 
後期 サテリコン ローマ アマルコルド 
晩期 カサノバ 女の都  そして船はいく
かな?

770 :
>>705
AAはフランス人だけどね

771 :
>>762
 
ゼッフィレリを忘れちゃ嫌だ。

772 :
ゼフィレッリとフェリーニは犬猿の仲だったって知ってた?
だからフェリーニのスレで語るのも何だな。

773 :
AAて誰ですか?

774 :
やっぱり、アマルコルド>ローマ>道化師 だな。
道化師は、アマルコルド・ローマN構想をもっているとき
TVで低予算で、その練習台に使った感じがする。
多分、最初に道化師をみていたら、印象はちがったとは思う。
アマルコルド・ローマ(特にローマ)がいかにお金を使った作品か
痛感した。

775 :
BD化するのもその2作品が先だろうと誰もが思っただろうよ

776 :
個人的には
ローマ>道化師>アマルコルド
「ローマ」の「練習台」は寧ろ「監督ノート」

777 :
ローマのサントラで教会のファッションショーの音楽ずっと聞いてる
文明の走馬灯を見ているような感覚でなぜか涙が出てくる
結婚式するときは教会のファッションショーのパロディで登場したいw

778 :
最後にでてくるのは
法王 という設定だよね。
サテリコン ローマ はすさまじいエネルギーだよね。
とくにサテリコンは 凄まじい。 ジョン・レノンは 滅茶苦茶影響受けたらしい。

779 :
ところで81/2BDのソースまだかよ

780 :
多分ガセだと思う

781 :
キネマ旬報 ベスト10全史 という本を買った。
ローマが2位の年 ラストショーが1位 
これは今では完全に評価ひっくりかえってるはず。
甘い生活が2位の年 チャップリンの独裁者が1位
個人的には甘い生活が圧勝だと今の時点で思う。
道 1位 カビリアの夜 7位
崖 7位
甘い生活 2位
81/2 1位
サテリコン 2位
ローマ 2位
アマルコルド 1位
道化師 9位
カサノバ 9位
女の都 18位
そして船はいく 35位
ジンジャーとフレッド 13位
インテルビスタ 12位
ボイスオブムーン 47位

782 :
ちなみに
サテリコン 2位の年
イージーライダー 1位
ニューシネマ全盛時代だった。
今ならこれもひっくり返るだろうと思う。

783 :
ジョルジは当たり監督?レナトは鹿島に合うね

784 :
サテリコンはヒッピー層を狙って作られたんだけれども、
あまり受けなかった。
ヒッピーに人気があったのはアメリカンニューシネマだっ
た。

785 :
サテリコンの極端さは日本人受けするね。
実際に日本での評価は突出して高い。

786 :
アカデミー賞 受賞
1993年 アカデミー名誉賞:(世界的な聴衆をぞくぞくさせて楽しませた彼の映画の業績に対して)
アカデミー賞外国語映画賞

カビリアの夜
8 1/2
フェリーニのアマルコルド
アカデミー賞 ノミネート
1947年 アカデミー脚色賞:『無防備都市』
1950年 アカデミー脚色賞:『戦火のかなた』
1957年 アカデミー脚本賞:『道』
1958年 アカデミー脚本賞:『青春群像』
1962年 アカデミー監督賞、アカデミー脚本賞:『甘い生活』
1964年 アカデミー監督賞、アカデミー脚本賞:『8 1/2』
1971年 アカデミー監督賞:『サテリコン』
1976年 アカデミー監督賞、アカデミー脚本賞:『フェリーニのアマルコルド』
1977年 アカデミー脚色賞:『カサノバ』
甘い生活 カンヌ国際映画祭パルム・ドール、NY批評家協会賞外国映画賞
8 1/2 モスクワ映画祭グランプリ NY批評家協会賞外国映画賞
インテルビスタ モスクワ映画祭グランプリ
魂のジュリエッタ  ゴールデン・グローブ外国映画賞、NY批評家協会賞外国映画賞

787 :
1974年のキネマ旬報ベスト10は
凄い作品がそろっていて、どれが一位でもおかしくない年だった。
1 アマルコルド 
2 叫びとささやき
3 アメリカの夜
4 スティング
前年一位スケアクロウ 翌年一位 ハリーとトントだったから、その年なら、どの作品も
確実に一位だったろう。
翌々年が タクシードライバー 次の年がロッキーだったので、一位獲得は相当にきびしかったろうけど。

788 :
http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_2.html
“Sight & Sound”誌によるオールタイム・ベスト50!(2012年版)
監督によるオールタイム・ベスト10 (Director's Top 10 Films)

 1.『東京物語』“Tokyo Story”(1953/日) 監督:小津安二郎

 2.『2001年宇宙の旅』“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英) 監督:スタンリー・キューブリック

 2.『市民ケーン』“Citizen Kane”(1941/米) 監督:オーソン・ウェルズ

 4.『8?』“8?”(1963/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ

 5.『タクシー・ドライバー』“Taxi Driver”(1976/米) 監督:マーティン・スコセッシ

 6.『地獄の黙示録』“Apocalypse Now”(1979/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ

 7.『ゴッドファーザー』“The Godfather”(1972/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ

 7.『めまい』“Vertigo”(1958/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック

 9.『鏡』“Mirror”(1974/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー

 10.『自転車泥棒』“Bicycle Thieves”(1948/伊) 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

789 :
市民ケーン とうとう一位からおりた。
時代による劣化だね。
映画批評家によるオールタイム・ベスト50 (The Top 50 Greatest Films of All Time)

 1.『めまい』“Vertigo”(1958/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック 191票

 2.『市民ケーン』“Citizen Kane”(1941/米) 監督:オーソン・ウェルズ 157票

 3.『東京物語』“Tokyo Story”(1953/日) 監督:小津安二郎 107票

 4.『ゲームの規則』“La Regle du jeu”(1939/仏) 監督:ジャン・ルノワール 100票

 5.『サンライズ』“Sunrise: A Song of Two Humans”(1927/米) 監督:F・W・ムルナウ 93票

 6.『2001年宇宙の旅』“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英) 監督:スタンリー・キューブリック 90票

 7.『捜索者』“The Searchers”(1956/米) 監督:ジョン・フォード 78票

 8.『カメラを持った男』“Man with a Movie Camera”(1929/ソ連) 監督:ジガ・ヴェルトフ 68票

 9.『裁かるゝジャンヌ』“The Passion of Joan of Arc”(1927/仏)  監督:カール・ドライヤー 65票

 10.『8?』“8?”(1963/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ 64票


790 :
映画批評家によるオールタイム・ベスト50
 11.『戦艦ポチョムキン』“Battleship Potemkin”(1925/ソ連) 監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン 63票

 12.『アタラント号』“L’Atalante”(1934/仏) 監督:ジャン・ヴィゴ 58票

 13.『勝手にしやがれ』“Breathless”(1960/仏) 監督:ジャン=リュック・ゴダール 57票

 14.『地獄の黙示録』“Apocalypse Now”(1979/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ 53票

 15.『晩春』“Late Spring”(1949/日) 監督:小津安二郎 50票

 16.『バルタザールどこへ行く』“Au hasard Balthazar”(1966/仏・スウェーデン) 監督:ロベール・ブレッソン 49票

 17.『七人の侍』“Seven Samurai”(1954/日) 監督:黒澤明 48票

 17.『仮面/ペルソナ』“Persona”(1966/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン 48票

 19.『鏡』“Mirror”(1974/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー 47票

 20.『雨に唄えば』“Singin'in the Rain”(1951/米) 監督:スタンリー・ドーネン & ジーン・ケリー 46票
21.『情事』“L’avventura”(1960/伊) 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ 43票

 21.『軽蔑』“Le Mepris”(1963/仏・伊・米) 監督:ジャン=リュック・ゴダール 43票

 21.『ゴッドファーザー』“The Godfather”(1972/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ 43票

 24.『奇跡』“Ordet”(1955/ベルギー・デンマーク) 監督:カール・ドライヤー 42票

 24.『花様年華』“In the Mood for Love”(2000/香港) 監督:ウォン・カーウァイ 42票

 26.『羅生門』“Rashomon”(1950/日) 監督:黒澤明 41票

 26.『アンドレイ・ルブリョフ』“Andrei Rublev”(1966/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー 41票

 28.『マルホランド・ドライブ』“Mulholland Dr.”(2001/米) 監督:デイヴィッド・リンチ 40票

 29.『ストーカー』“Stalker”(1979/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー 39票

 29.『SHOAH』“Shoah”(1985/仏) 監督:クロード・ランズマン 39票


791 :
 31.『ゴッドファーザー PartU』“The Godfather Part II”(1974/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ 38票

 31.『タクシー・ドライバー』“Taxi Driver”(1976/米) 監督:マーティン・スコセッシ 38票

 33.『自転車泥棒』“Bicycle Thieves”(1948/伊) 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 37票

 34.『キートンの大列車追跡』“The General”(1926/米) 監督:バスター・キートン & クライド・ブラックマン 35票

 35.『メトロポリス』“Metropolis”(1927/独) 監督:フリッツ・ラング 34票

 35.『サイコ』“Psycho”(1960/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック 34票

 35.“Jeanne Dielman, 23 quai du Commerce 1080 Bruxelles”(ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン)(1975/ベルギー・仏) 監督:シャンタル・アケルマン 34票

 35.『サタンタンゴ』“Satantango”(1994/ハンガリー・独・スイス) 監督:タル・ベーラ 34票

 39.『大人は判ってくれない』“The 400 Blows”(1959/仏) 監督:フランソワ・トリュフォー 33票

 39.『甘い生活』“La dolce vita”(1960/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ 33票 ★


792 :
41.『イタリア旅行』“Journey to Italy”(1954/伊) 監督:ロベルト・ロッセリーニ 32票

 42.『大地のうた』“Pather Panchali”(1955/印) 監督:サタジット・レイ 31票

 42.『お熱いのがお好き』“Some Like It Hot”(1959/米) 監督:ビリー・ワイルダー 31票

 42.『ガートルード』“Gertrud”(1964/デンマーク) 監督:カール・ドライヤー 31票

 42.『気狂いピエロ』“Pierrot le fou”(1965/仏・伊) 監督:ジャン=リュック・ゴダール 31票

 42.『プレイタイム』“Play Time”(1967/仏) 監督:ジャック・タチ 31票

 42.『クローズ・アップ』“Close-Up”(1990/イラン) 監督:アッバス・キアロスタミ 31票

 48.『アルジェの戦い』“The Battle of Algiers”(1966/伊・アルジェリア) 監督:ジッロ・ポンテコルヴォ 30票

 48.『映画史』“Histoire(s) du cinema”(1998/仏) 監督:ジャン=リュック・ゴダール 30票

 50.『街の灯』“City Lights”(1931/米) 監督:チャーリー・チャップリン 29票

 50.『雨月物語』“Ugetsu monogatari”(1953/日) 監督:溝口健二 29票

 50.『ラ・ジュテ』“La Jetee”(1962/仏) 監督:クリス・マルケル 29票


793 :
なんだこの荒らしは。

794 :
Directors' Top Ten Poll 監督によるトップ10
2012
01. Tokyo Story (48 mentions) 東京物語
02. 2001: A Space Odyssey (42 mentions)  2001年宇宙の旅
02. Citizen Kane (42 mentions)  市民ケーン
04. 81/2(40 mentions) ★ 81/2
05. Taxi Driver (34 mentions)  タクシードライバー
06. Apocalypse Now (33 mentions) 地獄の黙示録
07. The Godfather (31 mentions) ゴッドファーザー
07. Vertigo (31 mentions)  めまい
09. Mirror (30 mentions)  鏡
10. Bicycle Thieves (29  自転車泥棒
2位と2票差だから実質差はないのと同じだね。
2002
01. Citizen Kane
02. The Godfather and The Godfather Part I
03. 81/2 ★
04. Lawrence of Arabia
05. Dr. Strangelove
06. Bicycle Thieves
06. Raging Bull
06. Vertigo
09. Rashomon
09. La Regle du jeu (The Rules of the Game)
09. Seven Samurai
1992
01. Citizen Kane
02. 81/2 ★
03. Raging Bull
04. La Strada ★(道)
05. L'Atalante
06. The Godfather
06. Modern Times
06. Vertigo
09. The Godfather Part I
10. The Passion of Joan of Arc
10. Rashomon 10. Seven Samurai

795 :
>>794
1位から4位までは結構、ダンゴ状態。
10年後は順位の入れ替わりは確実だろう。
地獄の黙示録の評価が一気に上がってきているのが特徴かな。

796 :
初心者でまだ8しか観てないのですが大好きになりました。
甘い生活のBlu-rayを買おうと思ってるのですが、作品的に甘い生活はどうなんでしょうか?Blu-ray高いので躊躇してます

797 :
東洋猿がマネしてTAKESHIS'という酷いのを撮ったね。

798 :
>>796
作品的にどうかなんて自分で調べろ。マイナーな映画
じゃないんだし。
和書のフェリーニに関する文献だってたっくさん出て
るじゃないか。
躊躇する程度のファンなんだったら代わりに旨いもの
でも喰った方がいいよ。

799 :
>>798
なんで映画ファンってこういう性格悪いやつが多いんだろうね・・・
「甘い生活」ってレンタル禁止商品だったっけ?
なんかツタヤに置いてたような気がするが
試しに見て気に入ったら買えばいいんじゃないの?

800 :
フェリーニ映画で

なんじゃこりゃあと思った映画
サテリコン
フェリーニのローマ
女の都

おもしろかった&すきだった映画
ボイス・オブ・ムーン
魂のジュリエッタ
カサノバ
甘い生活

801 :
甘い生活は、フェリーニ作品の中ではわかりやすいと思う。
ゴシップ記事の主人公の、あちこちのランチキ騒ぎを通じて
人間社会を描いた映画 だよね。
この作品は、フランスのヌーベルバーグをスケールアップして
娯楽色も取り込んだ映画だよね。
とにかく映像が凄い。完璧な構図で美しい。
オリジナルだけど、文芸作品のように芳醇な脚本だと思う。

802 :
>>799
映画ファンであることが心の拠り所であり、貧しいプライドであるような人たちなんだよ
何か他人を上から目線で見ることができるようなものが欲しくてしかたない
それがたまたま映画だったという

803 :
お前も似たような性格になってるぞ

804 :
魂のジュリエッタの色彩が素晴らしい。81/2をカラーでしかもサテリコンの撮影監督ロトゥノだったら、全く違うレベルの凄まじい傑作になったと思う。
ロトゥノがとるとエネルギーの塊みたいな映画になる。

805 :
その色彩の素晴らしい魂のジュリエッタが糞画質のDVDでしか発売されてないのは残念すぎるな

806 :
フェリーニのスレ健在なんだな。
フェリーニの映画は長ったらしい台詞がないのがいい。
なんと言ったらいいか、音じゃなく映像で楽しませるイタリアオペラって感じか…

807 :
音じゃなく!?フェリーニ映画では音楽は重要な要素じゃねーのか?

808 :
音がメイン→オペラ
画がメイン→フェリーニ
ニーノ・ロータは大好きだし、画と音楽で楽しませてくれるのが
オペラに似てるかなーって思ったんだよ。

809 :
映像だけなら

サテリコン
ローマ
アマルコルド
カサノバ
ニノロータは 以降は作曲していない。
女の都
そして船はいく
がずば抜けてる。
ロトゥノの油絵のような塗りこめられた分厚い
画像で、美術品そのもの。
撮影監督で最高だと思う。
あとストラーロとフェリーニくんだのをみたかった。
インテルビスタとかボイスオブムーンはストラーロむきだった。
時代がもっと後だったら、坂本龍一と組んだ作品みかかった。

810 :
ウィキペディアに「自己言及」っていう項目があって、
哲学用語的な解説がしているんだけど、
映像作品の例として「8・2/1」が挙げられている。
この作品を考える場合のキーワードの一つとして、ご参考までに・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A8%80%E5%8F%8A


811 :
フェリーニの映画を観るときは、考えたら負けのような気がする。
体験に近いような。
なんか「ボイスオブムーン」は「道」に似てる気がしてきた。
もう一度観返してみる。

812 :

8 1 / 2

813 :
>フェリーニの映画を観るときは、考えたら負けのような気がする。
>体験に近いような。
分かる。他人の夢を覗いているような。
フェリーニの映画は是非、多感な年頃に観てもらいたいね。

814 :
81/2って
フェリーニの遺言状のような作品だ。
野いちご も
ベルイマンの遺言状のような作品。
若いときにこういう死を意識する映画って撮ってしまうもんなんだな。
市民ケーンもウェルズの遺言状だ。
ゴダールなんて全作品が遺言状。これで全部おしまいみたいな。
ヴィスコンティだけは最後の最後に「家族の肖像」を作って
本当の遺言状のような作品を晩年に作った。
ヴィスコンティとか、トリュフォーは最後の最後まで作品の質が
極上品で落ちなかった。
フェリーニは女の都以降、一気にエネルギーが感じられなくなっている。
完全にイタリア料理のしつこさがなくなってあっさりしてきた。
フェリーニは極端に晩年衰えたなぁという気がする。

815 :
ニーノ・ロータを失ったのが大きいんじゃないの

816 :
「女の都」以降駄目で・・・っていうのは評論家の意見
を気にし過ぎじゃね?

817 :
>>814
トリュフォーは最初から駄作だらけ

818 :
40〜70年代のイタリア映画はヌーベルバーグの羨むところじゃないよなー

819 :
晩年ダメダメなのは、黒沢と同じだな

820 :
寺山習字ににてるよねあ

821 :
>>820
寺山はフェリーニを尊敬していた

822 :

トリュフォーは駄作じゃないわよ 愛憎を描いては超一流よ>817
トリュフォーはフェッリーニよりも難解じゃなくメロドラマを
映画化したのよ、フェッリーニは集合的無意識、普遍的無意識を
映画化しているので、見ていて気持ちよくなるのよ。

823 :
具体的作品名を挙げながらで頼む

824 :
トリュフォーで一番好きな作品は自分は
「恋のエチュード」
双葉十三郎先生の点取本で☆☆☆☆★★をとった、「突然炎のごとく」 と
同じ小説家が生涯2つしか残さなかった作品の2作目。
世間では、突然のほうがずっと評判いいみたいだけど自分は、
「恋のエチュード」の長い年月を経た辛く冷徹な恋愛映画を評価する。
それにしてもここ10年くらい作家の映画が本当に少ない。
イーストウッドは現在最高の監督だろうけど、映像スタイルが
フェリーニやヴィスコンティほどない。ジョン・フォードタイプの監督なんだろう。
秀作は多いけど映画史ベスト10に残るような映画を作れていないのは映像スタイルが
オーソドックスすぎるせいだと思う。
ポール・トーマス・アンダーソンは意欲はあってもうまくない作家だし
コーエン兄弟は巧さはとびぬけているけど、あまりに病的すぎる。
フィンチャーや、ノーランは映像だけの作家になってしまったと思う。
2000年代は、本当に映画不毛な時代だと思う。秀作は生まれても
映画史クラスの作品がない。優等生レベル。

825 :
フェリーニ ファンが根強くいるのは、映画スタイルをたびたび変えたせいだと思う。
映画界のピカソだと思う。
「道」 時代の ネオリアリズム継承路線。ピカソの緑の時代みたいなものかな。
「甘い生活」 の 豪華絢爛な一代巨編スタイル。これハリウッドスタイルだと思う。
「81/2」 の極私的映画 前衛映画路線に突入。 ピカソのキュービズム時代。
「サテリコン」 の空間破壊的映像スタイル。 前衛路線の極致。
前衛映画と娯楽映画の合体。映画業界のプルースト的存在になりつつあった。
「ローマ」を経て、
「アマルコルド」前衛映画を娯楽作品にした稀有な例。
「カサノバ」から文学的映画になったような気がする。
「そして船はいく」が文学的映画の完成形。
あとの作品は、自分自身へのオマージュになっている。
懐メロ路線というか、古き良きイタリア映画を再現しようとしているというか
スケールが一気に小さくなったと思う。
ボイスオブムーンが復活傾向がでてたと思う。
あと10年長生きしてほしかった。73才で没。

826 :
キェシロフスキはどういう評価?

827 :
トリコロール 三部作とか題名だけしかしりません。
面白いんですか?地味そうでその気おきてなかった。

828 :
映画史上最後の巨匠と呼ぶにふさわしい

829 :
早世したけど一時期は映像作家として期待されてた

830 :
73才だと
やっぱり
早く死んだんかな?

831 :
キェシロフスキのことか。54才没。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%A7%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD
偉い老け顔だな。

832 :
ジャンヴィゴ

833 :
「アモーレ、アモーレ、アモーレ」
てなんだっけ?

834 :
パローレ パロレ パローレ
パローレ パロレ パローレ

835 :
>>833
甘い生活の中の台詞

836 :
時かけのブルーレイにこの映画の広告入ってた。
Coming Soonだそうな

837 :
>>836
しかし書店が紀伊國屋から角川になるとは…

838 :
フェリーニには
紀伊国屋より角川のがあってる気がするな。

839 :
何はともあれブルーレイ発売は素直に嬉しい!

840 :
紀伊国屋だろうと角川だろうとどっちでもいいけど、問題は画質だ!!

841 :
>>840
発売元がイマジカだから大丈夫だろう。
“既発売のDVDとは違う新たなHDマスター”だし「山猫」の例もあるし。

842 :
正直 甘い生活 新版たいして、期待ほど映像が綺麗になってなかったな。
ブルーレイの道化師 もこんなもんか程度。
もっとくっきりはっきり綺麗な映像でみたい。
ブルーレイでもっと驚かしてほしいよ。

843 :
クライテリオンが日本語字幕つければ最強なのに

844 :
何で監督ノート付けてないのよ…ロスト・エンディングは要らんて

845 :
つうかBDは愛蔵版の内容網羅してるじゃん。
DVDまだ一回しか見てなかったのに。

846 :
おお、ついにブルーレイ出るんだ
アマルコルドもはよ

847 :
ぶっちゃけ、フェリーニで一番好きなのは「女の都」だなw

848 :
道みたいなのならいいがこーゆうのわからんね
いいとかいってる人って、あの市民ケーンがすごい面白いとかいってる
エセ評論家きどりの嫌な人間だよね

849 :
否定することない。観なければいいだけ。

850 :
やっぱり
映画作家というと
フェリーニに尽きるな。
とにかく面白い。映像が凄い。特に撮影監督ジュゼッペ・ロトゥンノの映像は空前絶後。
そしてトリュフォーの胸を締め付ける恋愛映画
ベルイマンの崇高な映像
キューブリックの壮大な映像
ヴィスコンティの豪華絢爛な映像だな。
あと個人的には、ルイ・マルの厳しい視線の映画。
アンゲロプロスは映像が凄いけど、霧の中の風景を除いて、難解というか退屈。
イーストウッドは素晴らしいけど、最先端ではないよね。オーソドックスすぎるかな。

851 :
そこにイーストウッドが入ってるのに激しい違和感

852 :
8が発売中止だと

853 :
じゃ1/2だけ発売するのか

854 :
ブルーレイ の81/2 発売だね。
予約受付中。
甘い生活のブルーレイ買って、正直ちょっとがっかりなんで
即かおうとまで思わない。
ここでの評判きいてからにするよ。

855 :
アマルコルドの
ブルーレイなら即予約だったけどね。

856 :
地獄の黙示録 久しぶりにみてるんだけど
これ凄いねやはり。
みてておもったのが、「フェリーニ的」だなということ。
映像の魔術 とか エピソード の積み重ね とか。
これがコッポラにとっての、サテリコンとかローマ 甘い生活  81/2だったんだろう。
やれることを全部ぶちこんだという。
コッポラはこの作品以降、めっきり創造力を失った気がする。

857 :
ふむふむ
つまりフェリーニ映画にもヤコペッティ的「モンド映画」の要素があると
(「地獄の黙示録」はヤコペッティを踏まえたモンド映画だと町山評論家が言ってたけど)
「モンド映画」的なものって、イタリア的な何かを底に共有してるのかしら
コッポラもフェリーーニもヤコペッティもイタリアの人だけど
さすがにこれは、短絡しすぎ?

858 :
フェリー二にモンド的要素があるとしたら、むしろ81/2以降の
道化師やローマ、サテリコンあたりしゎゃね?というかより見世物、
エクスプロイテーション的な要素が出てくるのがその辺りのような気がするが。
またローマや道化師なんかセミドキュメンタリーみたいな要素があったり、
ヤコペッティ的影響がある、つったらその辺りかと。

859 :
変なタイプミスは気にせんでw

860 :
リマスターヴァージョンを観たら、
映像が鮮やか過ぎる気がした。
無理に彩度を上げすぎじゃねえのか?
得点映像は以前出た25周年ビデオについていたやつのほうが
当時の事情に詳しくて面白かった。
何であれが入っていないんだろう。
いずれにせよこの映画は何度も観てしまうのだ。
もうこういう映画は作れないよなあ。

861 :
PALとか予約する気失せたわ。

862 :
正月休みで
ツタヤいって借りようと思ったけど
本当に見たい作品がない。
なんなんだろうね。漫画ばっか。あと安易な作品。
最近みた映画では、フィンチャーのドラゴンタトゥーの女 ポランスキーの大人のけんか
くらいだな。
もうどんなにできが良くても漫画はもういいよ。
確かにバットマンのダークナイトシリーズが凄いけどね。そういえば、イセンセプションは凄かったな。
映画作家の映画がやっぱり面白い。今はちゃんとした監督がいなくなっちゃった。
どっちかというと、製作者に呼ばれて、適当に仕上げる監督作品ばっかりだよ。
地獄の黙示録とか、太陽はひとりぼっちとかみてて、
今の時代に映画作家って本当にいなくなったなと。
確かにフィンチャーとか、コーエン兄弟とか、巧いけど、すごく小さい世界観で映画をとってるとしか思えない。
フェリーニとか、ヴィスコンティ トリュフォー キューブリック
みたいな監督はもうでる可能性ゼロだとしか思えない。
ツタヤで並んでいる作品のほぼ全部がとにかく詰まらないとしか思えない。

863 :
>>862
一理あるけど最新のものに感応する感性も磨くべき。ハリウッド系から
アニメまで片っ端からみればいい。特に最近のアニメの表現力は目をみはる。

864 :
アニメといえばイリュージョニストは好きだった

865 :
最近の映画でおすすめありますか?
ドライブという話題の映画みたけどいまいちだったな。
この程度でカンヌで監督賞かと。
今の時代に、フェリーニとか、キューブリックいたら、映画祭そうなめだろうと思う。
アントニオーニ監督は三大映画祭 全てで最高賞をとったんだよね。情事はいつかみようと思ってる。
自分が今一番好きな現役監督は、イーストウッド フィンチャー ショーン・ペンあたり。米国人しかいない。
北野はソナチネ キッズリターン以降は下り坂。ウディ・アレンも佳作どまり。
ポランスキーはさすがだと思う。復活した。ベルトルッチ・コッポラは普通になってしまったよね。
ゴダールって正直好きな監督といえないけど、エッセイモノローグ映画という映画として見過ごせないしさすがと思う。
音楽文学含め全般的にダメだよね。やっぱり、世界経済が沈滞しているせいなんだろうね。中国は文化の国ではない。
一時期騒がれた中国映画も沈滞してしまったし。最近は昔の映画のコレクター化してます。

866 :
またおまえか

867 :
>>865
まぁ映画好きなら誰もが納得するような作品ばかりだね

868 :
フェリーニはリアル厨に好かれやすい

869 :
アッバス・キアロスタミ の「トスカーナの贋作」よかった。
映像と表情だけで夢幻の世界にひきこまれるしフェリーニ好きにはいいかも。
キアロスタミの作品全部みてみたい。

870 :
フェリーニ

871 :
ヘリよりもフェリーニ乗りたい

872 :
リマスター版を映画館でみたけどDVDより何倍も快感だった。
すべての映像がものすごい魔力を放っていた。細胞が震えた。
最後はあまりの感動で観客がスタンディングオペーレションに。
フェリーニこそスクリーンでみるべきだなーと。まだ巡回中らしい。またみたい。
http://www.zaziefilms.com/eight-half/

873 :
それを言うならスタンディングオベーションだろw
観客が立ち作業始めたら怖いわw

874 :
ワロタ

875 :
もしくは手術
まあ座って手術もないけど

876 :
Blu-rayきた

877 :
マジだった

878 :
ブルーレイの画質どうですか?

879 :
文句なしDVDと比べ物にならない

880 :
>>877
なにが?

881 :
  ★★★チベットの独立は日本の核心的利益である★★★
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      http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/3729/1069922074/78-
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      http://www2.tba.t-com.ne.jp/a-z/omake/banyu/taisho.htm
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    電話番号 080-4437-4187
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882 :
ブルーレイは「人生は祭だ!共に生きよう」の和訳ってどうなってる?

883 :
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884 :
>>882パッケ背面にそのまんま書いてるよ。

885 :
紀伊國屋が余計なことしなけりゃ、DVD版も角川で最初からその和訳バージョンだったろうに

886 :
>>884
マジか
DVDは失敗作だろうなあ
まあなんにせよいい形でブルーレイが出て良かった

887 :
8 1/2のブルーレイケースがカッコいいんだけどこれって市販されてないのかな?
ブルーレイが増えるにつれアマレーの青いケースが気持ち悪くって・・・

888 :
紀伊国屋が絡むとロクなことない。良心にみせかけて業界のガン。

889 :
フェリーニとロメール全作レンタル化するか廉価版出せ

890 :
ブルーレイ画質いいなら買うかな
クラウディアでヌケるし

891 :
BDは画質は最高だが字幕が残念だな

892 :
>>891
??

893 :
キアロミスタ 名前しかしらない。
なんか地味そうな印象あるせいかな。
小津が好きとか。
暇なときみます。
というかツタヤとかDISCUSに巨匠とか名匠関係ほとんどないかね。
フェリーニだけは例外的に、DISCUSに殆どあるね。
自分は道以外ほぼ全部持ってるからいいけど。
道をなぜもっていないのか、というと、余りにも哀しすぎるから。
いつか買おうとは思ってるけど。多分白黒でなく色彩だったら
哀しみが和らぐだろうけど、白黒だと身につまされすぎる。

894 :
果たして本当に良い形で出たといえるかな?
「監督ノート」くらいつけてもらわないと。

895 :
BDの字幕ってDVDと同じ?

896 :
>>895
字幕見づらいし最悪のBlu-rayだな8

897 :
VHSのクソ画質よりはましだろうか
BDレンタル待ち
早く出てくれ
2月8日かな?

898 :
「100%ORANGEによるカワイイブックレット付き!」みたいなノリって違うよな

899 :
紀伊国屋版は投げ売りされてるなw

900 :
>>893
キアロスタミ
だろ
キェシロフスキのときと同じ反応だな
映画あんまり見てない人なのかな

901 :
ゾンビランドおもしろかった。アメリカ直球の清々しさ!!
フェリーニのカーニバル性ってゾンビ系に通じる。少し。
オリヴィエラ永遠の語らいもよかった。

902 :
得意げに映画作家の名前羅列するやつほどウザイもんはない

903 :
なぜか常駐してるわな
毎回イーストウッドを入れてくるし

904 :
アンゲロプロスも。

905 :
枯淡の境地(笑)

906 :
昨日からツタヤの発掘良品でBDレンタル開始されたぞ
あまりにも高画質で失禁しそうだわw

907 :
ボイス・オブ・ムーンに出てくる日本人が格好悪かった
へらへら笑ってて

908 :
インテルビスタの間違いじゃない?

909 :
この映画、日本で最初に試写されたときに、
淀川長治と植草甚一が来ていた。
終了後、二人ともたった今、傑作を見終わった満足感に浸っていたのだが、
どちらも、相手が映画に感動しているのがわかっていて、
どこがよかったとか、いちいち話さない。
(確か)淀川が「こういう映画は好きですか?」って訊いたら、
植草は「ああ、大好きだ」って答えたとか。
こいうのを友というんだろう。

910 :
今週川崎のチネチッタで見れるチャンスあったのにチケット買ったのに行けなくなったわ
いい加減にしろ

911 :
ttp://www.wowow.co.jp/pg_info/wk_new/007638.php
4月にWOWOWで道化師とカサノバ

912 :
WOWOWの「カサノバ」 短縮版だな がっかり

913 :
81/2
のブルーレイ どうでしたか?
買われたかたいますか?
DVDは画質がいまいちだったので
期待してるんですけど。
アマゾンでは評判いいみたいですけど。
値段あと1000円安いとなぁ・・・・

914 :
アマゾン 5月末まで、ブルーレイ 安売りだそうだけど
それまで値下げしないのかな?ラストエンペラー先に買っちゃった。

915 :
昔のキネマ旬報サイト見てて思ったけど
凄い映画が一度にでてるよね。今では考えられないほど豊作。
http://wonderland02.web.fc2.com/movie/cinema/cinemabest41.html
第46回(1972年度)キネマ旬報ベストテン
外国映画
第1位 ラスト・ショー 監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
第2位 フェリーニのローマ 監督:フェデリコ・フェリーニ
第3位 死刑台のメロディ 監督:ジュリアーノ・モンタルド
第4位 時計じかけのオレンジ 監督:スタンリー・キューブリック
第5位 わらの犬 監督:サム・ペキンパー
第6位 真夜中のパーティー 監督:ウィリアム・フリードキン
第7位 ジュニア・ボナー 華麗なる挑戦 監督:サム・ペキンパー
第8位 ゴッド・ファーザー 監督:フランシス・フォード・コッポラ
第9位 キャバレー 監督:ボブ・フォッシー
第10位 フレンチ・コネクション 監督:ウィリアム・フリードキン

916 :
こっちのが凄いかな?
1〜4位なんて超絶傑作。今とは時代違うとつくづく思う。
第48回(1974年度)キネマ旬報ベストテン
外国映画
第1位 フェリーニのアマルコルド 監督:フェデリコ・フェリーニ
第2位 叫びとささやき 監督:イングマル・ベルイマン
第3位 映画に愛をこめて アメリカの夜 監督:フランソワ・トリュフォー
第4位 スティング 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
第5位 ペーパー・ムーン 監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
第6位 ブルジョワジーの秘かな楽しみ 監督:ルイス・ブニュエル
第7位 ジーザス・クライスト・スーパースター 監督:ノーマン・ジュイソン
第8位 黒い砂漠 監督:フランチェスコ・ロージ
第9位 デリンジャー 監督:ジョン・ミリアス
第10位 エクソシスト 監督:ウィリアム・フリードキン

917 :
81/2ブルーレイ 買いました。
甘い生活 ブルーレイの画質がDVDとさほど変わってなかったので
余り期待していなかったのですが
81/2に関しては、DVDと別物の鮮明度。
81/2についは、DVDで正直軽い失望感あったので
今回の画質については、ほぼ完ぺきで感動しました。
いくら大傑作でもブルーレイで高い金を出す以上、
このくらいの画質で出してほしいよ。
いままでのブルーレイでは画質は最高でした。
結局、ブルーレイがどうしたというより、リマスターがどれだけ
本気かに尽きるんですね。今回のリマスターはビートルズのアルバムの
デジタル・リマスターくらいの素晴らしい仕事だったと思います。
白黒の場合、カラーより鮮明度がずっと強く要求されると思います。

918 :
参考
映画批評家 ベスト10
 1.『めまい』“Vertigo”(1958/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック 191票
 2.『市民ケーン』“Citizen Kane”(1941/米) 監督:オーソン・ウェルズ 157票
 3.『東京物語』“Tokyo Story”(1953/日) 監督:小津安二郎 107票
 4.『ゲームの規則』“La Regle du jeu”(1939/仏) 監督:ジャン・ルノワール 100票
 5.『サンライズ』“Sunrise: A Song of Two Humans”(1927/米) 監督:F・W・ムルナウ 93票
 6.『2001年宇宙の旅』“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英) 監督:スタンリー・キューブリック 90票
 7.『捜索者』“The Searchers”(1956/米) 監督:ジョン・フォード 78票
 8.『カメラを持った男』“Man with a Movie Camera”(1929/ソ連) 監督:ジガ・ヴェルトフ 68票
 9.『裁かるゝジャンヌ』“The Passion of Joan of Arc”(1927/仏)  監督:カール・ドライヤー 65票
 10.『81/2』“81/2”(1963/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ 64票

919 :
http://umikarahajimaru.at.webry.info/201208/article_2.html
“Sight & Sound”誌によるオールタイム・ベスト(2012年版)
監督によるオールタイム・ベスト10 (Director's Top 10 Films)
 1.『東京物語』“Tokyo Story”(1953/日) 監督:小津安二郎
 2.『2001年宇宙の旅』“2001: A Space Odyssey”(1968/米・英) 監督:スタンリー・キューブリック
 2.『市民ケーン』“Citizen Kane”(1941/米) 監督:オーソン・ウェルズ
 4.『81/2』“81/2”(1963/伊) 監督:フェデリコ・フェリーニ
 5.『タクシー・ドライバー』“Taxi Driver”(1976/米) 監督:マーティン・スコセッシ
 6.『地獄の黙示録』“Apocalypse Now”(1979/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ
 7.『ゴッドファーザー』“The Godfather”(1972/米) 監督:フランシス・フォード・コッポラ
 7.『めまい』“Vertigo”(1958/米) 監督:アルフレッド・ヒッチコック
 9.『鏡』“Mirror”(1974/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー
 10.『自転車泥棒』“Bicycle Thieves”(1948/伊) 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ

920 :
>>918
>>919
これ決めてる人たちの平均年齢が知りたいな

921 :
参考 映画監督が選んだベスト100の累計  フェリーニは映画監督好みなんだとわかる。
スタンリー・キューブリック
 『2001年宇宙の旅』、『バリー・リンドン』、『シャイニング』、『時計じかけのオレンジ』
 ★フェデリコ・フェリーニ
 『8 1/2』、『道』、『フェリーニのアマルコルド』、『甘い生活』
 ジャン=リュック・ゴダール
 『勝手にしやがれ』、『軽蔑』、『女と男のいる舗道』、『気狂いピエロ』
 イングマール・ベルイマン
 『仮面/ペルソナ』、『ファニーとアレクサンデル』、『狼の時刻』、『第七の封印』
 ロベール・ブレッソン
 『バルタザールどこへ行く』、『抵抗(レジスタンス)/死刑囚の手記より』、『スリ』、『ラルジャン』
 マーティン・スコセッシ
 『タクシー・ドライバー』、『レイジング・ブル』、『グッドフェローズ』
 フランシス・フォード・コッポラ
 『地獄の黙示録』、『ゴッドファーザー』、『ゴッドファーザー PartU』
 アルフレッド・ヒッチコック
 『めまい』、『サイコ』、『裏窓』
 アンドレイ・タルコフスキー
 『鏡』、『アンドレイ・ルブリョフ』、『ストーカー』
 カール・ドライヤー
 『奇跡』、『裁かるゝジャンヌ』、『ガートルード』
 チャーリー・チャップリン
 『モダン・タイムス』、『街の灯』、『黄金狂時代』
 ミケランジェロ・アントニオーニ
 『情事』『太陽はひとりぼっち』、『欲望』
 ビリー・ワイルダー
 『お熱いのがお好き』、『アパートの鍵貸します』、『サンセット大通り』
 ルイス・ブニュエル
 『ビリディアナ』、『忘れられた人々』、『アンダルシアの犬』
 ジョン・カサヴェテス
 『こわれゆく女』、『ハズバンズ』、『オープニング・ナイト』

922 :
結構DVD集めた。
ブレッソンとカール・ドライヤー ジョン・カサヴェテス
はもってない。ドライヤー吸血鬼あたり を次に買うか。

923 :
「そして船は行く」はいつ再販するんです?
もうずーーーっと待ってんだけど。

924 :
それをいうならアマルコルドはDVD化すらされていない

925 :
>>923
http://www.amazon.fr/vogue-navire-Blu-ray-Freddie-Jones/dp/B004TTZ0YY/ref=sr_1_4?s=dvd&ie=UTF8&qid=1371257681&sr=1-4&keywords=fellini
仏盤だけど英語字幕あります。

926 :
すまん間違えた。上記「そして船は行く」は仏字幕しか無し。
音声は伊、仏あり リージョンオール
「女の都」
http://www.amazon.fr/cit%C3%A9-femmes-Blu-ray-Marcello-Mastroianni/dp/B004TTZ0Z8/ref=sr_1_3?s=dvd&ie=UTF8&qid=1371356004&sr=1-3&keywords=fellini
字幕仏、英あり リージョンオール
「アマルコルド」
http://www.amazon.com/Amarcord-Criterion-Collection-Blu-ray-Pupella/dp/B004CGUC06/ref=sr_1_2?s=movies-tv&ie=UTF8&qid=1371355965&sr=1-2&keywords=fellini
リージョンA 英字幕あり。

927 :
アマルコルドのDVD、Blu-rayはカットされてるんで、ビデオで観たほうがよい

928 :
>>927
カットされているなんて知らなかった。
どの部分だい?

929 :
チッタやチッタのお父さん、校長なんかが映画館にいるシーンが
欠けている。
何枚かDVDを買ってみたけれど、尺が123分ぐらいのはみんな
この部分がない。
このシーンで上映されている、古代ローマの闘技場?の映画の
著作権が絡んでいるのではないか?と個人的な憶測。

930 :
あ、本来の尺は127分みたいです。

931 :
昨晩BSでやってた「NINE」って何なのあれ?

932 :
>>926
遅レスだが調べてくれてどうもありがとう。
しかし学がないので英語字幕はちょいきついw
道化師もこの前出たし、船は行くとアマルコルドも日本語版出ると期待して待ってるよ。

933 :
字幕がどうたら言ってないで体感しなさいよ

934 :
アマルコルドは
だせば
間違いなく確実に売れるのに
なぜいまだにこれだけでないんだろう?
他は全部でたのに。

935 :
余る困るど

936 :
フェリーニ、アントニオーニらが参加したオムニバス
「街の恋」がまさかのブルーレイで発売ですよー。

937 :
フェリーニ映画のサントラCDがいつの間にか新たに発売されてたんだな。知らんかったわ。
全部買ったけど『道化師』のが最高に良い!

938 :
>>937
kwsk

939 :
タワレコ以外ではすでに廃盤になってるけど、フェリーニの映画別のサントラが2012年に発売になってたみたい。
タワレコでももうジャケットのかっこわるい輸入盤しか売ってない。

940 :
ここ10年ぐらいタワレコとか行ってないなぁ。

941 :
アマゾンで、英語版「アマルコルド」でてるね。
リージョンAなので再生は確実にできるけど
日本語版待つか迷ってる。
てかフェリーニのDVD ブルーレイは特典がついてないんだよなぁ。
81/2はついてたけど。
フェリーニもっと長生きしてほしかった。
そして船はいく は間違いなく最後の傑作だった。
ジンジャーとフレッド インテルビスタは完全に衰えを見せていた。
でもボイスオブムーンは復活した感じはした。映像が素晴らしかった。
生きていれば、数本はまだ傑作がでたと思う。
それにしても、甘い生活から、ローマまでは
神がかっていたと思う。何を撮っても圧倒的だった。

942 :
インテルビスタは名作だろ

943 :2013/10/20
「サテリコン」(1969)ハリウッドメジャー配給だから早々にBlu-rayが出ていても良いのに。
3;4トリミングビデオしかないときにクライテリオン3枚組みCAVのLDを大枚はたいて買った。
もちろんスコープサイズ収録。「サテリコン日誌」というドキュメンタリーが付いていて宝物だった。
現在、NTSC-DVDより僅かに垂直解像度が良いPAL-DVDで我慢している。
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