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いいのは主題歌のみ【追憶】でもいいじゃないか


1 :2005/04/07 〜 最終レス :2013/10/15
名作の誉れも高いけど、ほんとはそんなに面白くない。
何せバーブラが全編暴れまわってるし…
だけど主題歌がサイコーに素晴らしい。
ラストシーンが泣ける。
そんな映画があってもいいじゃないか!
The Way We Wearも追憶も、どちらもいいタイトルだ。
さあ語れ

2 :
私たちが着ている道?

3 :
>>2
The Way We Wereだった。
恥ずかしい…

4 :
ストーリー自体も結構好きだけどね。
初めて見たとき、大人の話だなーって思ったw
でも美しい主題歌(とそれをベースにしたサントラ)が
映画を一層素晴らしいものにしていることは否定できないです。

5 :
>1
同感
有名すぎる主題歌 ネスカフェ(ネスレ)CMを思い浮かべる点がマイナス

6 :
カメラが酒場の中をパンしていくと、スツールに座ったまま眠っている、
白い軍服姿のレッドフォードが観客の目に入る。
誰もがハッとする二枚目スターの登場シーン。

7 :
あの白い軍服姿は、密かにコスプレの域に達しているぞ。

8 :
ケケケケィティ モスクワに帰れってヤジが面白かった。
それから、この映画のサントラを持っているけど、
ドライブのお供に最適だった。

9 :
西早稲田のACTミニシアターで観たときに、ラストシーンあたりで隣に座っていたお姉ちゃん(知らない人)が激しく泣き出して、その印象ばかりが強い。
一体どんな過去があったのやら。終わって場内が明るくなってもまだ泣いていた。
ここはアンケートがあって、入場するときに配られるのだが、そのお姉ちゃん、「追憶」がよかったと涙を拭きながら書き込んでいた。
お姉ちゃん、いまはどうしているのだろう。幸せになったかな…
俺はいまだに片想い中…

10 :
...

11 :
吹き替えの有川博と弥永和子もいい味出してた。
つーか昔テレビで初めて見たその吹き替え版が
「追憶」好きになったきっかけ。

12 :


13 :
>>9
封切り当時、映画館で何度も見たけど、
ラストシーンになると、
決まってすすり泣きや鼻をズルズルする音が聞こえたものでした。
自分もそのうちの一人でしたけど・・・。
バーブラが一人立ちつくしす後ろ姿に泣けましたね。

14 :

立ちつくしす後ろ姿 ×
立ちつくす後ろ姿 ○

15 :
DVDのメイキング見ると
レッドフォードが最後まで出演を渋っていたそうだね。
確かにその気持ちは分かるけど、承諾してくれて正解だったよ。
バーブラの相手役が対等に務まる俳優なんてそうそういるもんじゃない。
「追憶」の成功の鍵は単にバーブラの熱演と主題歌だけじゃなく、
レッドフォードの出演にも大いにありとオレは見た。

16 :


17 :
>>15
レッドフォードがダメだったら
ライアン・オニールになる予定だったって?
レッドフォードで正解。

18 :
ストライサンドの真っ赤なルージュとマニキュアが怖かった。
でも、あれが40年代の象徴だったんだね。
その前(学生時代)と後(再会)では、
メイクはいたって質素だったから。
それにしてもストライサンドは爪フェチ?
あまりにも長過ぎw。

19 :
ライアン・オニールが主演でも、それはそれでイイ味出してた気もする。
レッドフォード主演よりリアイリティーと社会派色が強まったりして、
その分、画に華は無くなるかも知れないけど。
ストライザンドの滑稽さがより映えるには、やっぱレッドフォードみたいな
絶世の美男子が相手の方がいいかな。だからこそあのテーマ曲も沁みる。
ところで、前半ストライザンドと行動を共にしてた腰の低い?運動家、
ジェームス・ウッズだったんだね。

20 :
ジェームズ・ウッズは今もあまり変わってませんね。
レッドフォードは最近めっきり老けちゃったなぁ。
バーブラは鼻が肌を突っ張らせてるのか整形かそこそこ若く見える。
あれから31年・・・。
感慨深いなぁ。

21 :
               

22 :
男に生まれたからには、死ぬまでに1度はやってみたい事。
まず、オープン・エアーの酒場かカフェでビールを飲む。
で、その通りを通りかかった恋仲じゃない女性の知人を呼び止め、乾杯を強要しつつ
つまんない世間話を展開、別れ際に紐が解けた女性の靴に気づき
靴ごと自分の膝に載せさせ、紐を結びなおしてあげる。
まぁその為には卒論で一等賞獲らなければならないのだけど・・・。
(つーか21世紀の極東島国でそんな事したら、変態扱いされる可能性大)

23 :
女に生まれたからには、死ぬまでに1度はやってみたい事。
バーのカウンターで眠りこけている白い制服も凛々しい
軍人さんを自宅にお持ち帰り。
コーヒー炒れている間に
勝手に裸でベッドに寝てしまった彼の横に
自分も全裸になり滑り込んでアタック。
翌朝、「イビキがうるさかったろ」と言われたら
「イビキって好きよ」って言ってみたい。

24 :
>>23
あのバーブラがいじらしいと思えた唯一のシーンだな。

25 :
なぜか「チャンス」と同時上映で見たな

26 :
「スティング」との同時上映で
よく名画座でやっていたな。
いつも満員で座ってみるのが難儀だった記憶がある。

27 :
                

28 :
               

29 :

寡黙な方ですね。
アメリカのオリジナル・ポスターを見ると
タイトルの「THE WAY WE WERE」と同じ大きさで
STREISAND
& REDFORD
TOGETHER!
と大々的に謳っていました。
それくらいこの2大スターの共演はすごいことだったんですね。

30 :
期待が大きすぎて、実際に観ると拍子抜けしてしまった。
あの主題歌をテープが擦り切れるほど聴き、原題の意味も知り、邦題も好きで、粗筋も読み、期待満々で観に行ったら、あれ…
観ない方が名作だったかもしれない。
と言いつつ、何度繰り返し見たことか。
DVDを入手してからは最終チャプターばかり観ている。
あそこだけはいいな…

31 :
>>1
> ほんとはそんなに面白くない。
> 何せバーブラが全編暴れまわってるし…
ひどい感想だ・・・
スレ主とは思えない(笑。
>>6
あのシーンはこの映画で印象に残ってるひとつです。
>>30
うーん、世代が違うのかなあ。
ぼくは全編とくに不満はないんだけど。

32 :
前半でデートを重ねるシーンの数々。
バーでの待ち合わせ、セントラルパークの池でボート乗り、
レストランで食事、プラザホテルまで馬車で散策。
あのあたりのオーバーラップの場面が音楽と重なり、
ものすごくロマンチックだった。
鼻のバーブラもとてもきれいに見えた。
こんな恋愛だからラストが生きるんだな。
感動したよ。

33 :
>>31
スレ主です。
ついでに30です。
'70生まれのものです。
主題歌と原題(我らの歩みし路)、それに「追憶」という邦題。
ここから入った私には、そういう映画です。
作り手側に思い入れがありすぎるのか、少々長いですね。
あと15分くらい切っていれば、もっと良くなったのではないでしょうか。
勿論、嫌いな映画にスレは立てません。
愛情の裏返しとでも思ってください。
そうやって、本作を真剣に評価する書き込みを拝見すると、とても参考になります。
もっともっと、盛り上げてください。
お願いします。

34 :
>>33
愛情の裏返しはしっかり理解してましたよ〜。
スレ立ててくれて感謝しています。
スレタイはイマイチだったけどw。

35 :
15分切るとしたら、ハリウッドの赤狩りのくだりだろうな。
確かに、そうしていたら恋愛ものとしての純度は高まったかも。
逆に、赤狩りのつっこんだ描写を15分加えていたら、
社会派というのか、そっちのジャンルの名作になっていたと思う。
自分は、恋愛ものがとりたてて好きじゃないんで、15分加えてほしかった。

36 :
15分足すか引くか・・・。
映画評論家たちは赤狩りの描写が物足りないとお嘆きだったけど、
今となってはあのままだったからこそ、
長きにわたり多くの人々の記憶に残る
恋愛映画の名作になり得たと思うよ。
うん、これは名作だよ。

37 :
離婚してね(笑)、数年後にこの映画二十年ぶりくらいに見て
号泣しました。まるで「道」のアンソニー・クインみたいに(笑)。
あ、おれ、別に彼女に極悪非道なことしてなかったけどね。
そうか、あの主題歌ネスカフェが先に来た世代って確かに
あるんだろうね、それは本当に不幸だな(笑)。
赤狩り描写はあれ以上でも以下でもしらけるだろうなあ。
それよりおれは「全員マルクス兄弟パーティ」が受けました。
バーブラがハーポというのもいいなあ(笑)

38 :
>>37
本作の場合、別にレッドフォードがストライザンドを捨てたわけじゃないでしょう?
それなのに「道」のアンソニー・クイン状態とは…
やっぱりあのラストシーンはそれだけ絶品なんだな。
ああ、またあそこだけ観たくなって来た。

39 :
>>37
> あの主題歌ネスカフェが先に来た世代って
> 確かにあるんだろうね、それは本当に不幸だな(笑)。
映画が先の世代で良かった・・・
同様にチャイコフスキーの弦楽セレナードも
スタッフサービスのCMで先に触れた人は可哀想かも。
> それよりおれは「全員マルクス兄弟パーティ」が受けました。
マルクス兄弟もの、見たいと思ってまだ見たことないので
気づかなかった。そうでしたか。

40 :
今日20何年ぶりにDVDで見直した。
前見たときより遙かに感動した。
『ひとりぼっちの青春』と二日連続で見たけど、
『追憶』の方がずっと良かった。
赤狩りや共産主義のことははガキの頃でも判ったけど、
大学での「ガリ勉ユダヤ人」対「お気楽WASP」の問題が、
こんなにストレートに描かれてるとは、今回初めて気付いた。
(クウォーター制なんてしらなかったから)
昔見たときは、バーブラに感情移入しっぱなしだったけど、
今回はレッドフォードのハベルの気持ちが痛いほど分かった。
メイキングでも言ってたけど、空港の食堂?で
二人が議論するところに驚いた。
そしてラストで涙ぐんでしまった。
娯楽映画でこれをやっちまったところが凄いんだ。
15分長くても、15分短くてもダメ。
名作に近づいてる古典だと思う。
さて、私は♂・♀どっちでしょう?

41 :
>>37
>バーブラがハーポというのもいいなあ(笑)
そうそう。演説ぶちそうになると「パフパフッ」なんてケッサク!

42 :
>>40
♀でしょう?
クォーター制って、何ですか?

43 :
うん、そうそう
>>40さんは絶対♀だと思う。
で、クォーター制って?

44 :
>>42 >>43
「クォーター制」=「クオータ・システム」により、
アメリカではWASPを優遇し、ユダヤ人学生の
増加に歯止めをかけようとしたのさ。
ぐぐったけど、適切なサイトがヒットしないから。
佐藤唯行「アメリカのユダヤ人迫害史」集英社新書、2000年
の第五章を参照。
「追憶」の冒頭でハベルがケイティを「ガリ勉!」って揶揄じゃん?
あれは当時のお気楽WASPがユダヤ人の首席独占傾向を嫌ってた、
一般的風潮だったみたい。

45 :
>44
なるほど、あれがユダヤ人とWAPSのカップルであったのはもちろん
記憶してるし、それが二人の関係に微妙に影を落としていたのも記憶
してたんだが、なるほどね、そういうナニがあったのかい。ちょいと目か
らウロコでしたね。時たまこういうささやかな(あ、失礼)情報ゲットがあ
るからこそやはり2ちゃん彷徨は楽しいのだなあ。

46 :
たしか娘がいて、バーブラが引き取ったんだっけ?
ああいう母親に育てられるのは、子供にとってはどうかね?

47 :
追憶(我らが歩みし路)
追憶 それは今も心の片隅を燈す
淡い水色のように薄れた、我らが共に歩みし路の 憶い出が
散逸してしまった写真には、いまや遠く忘れてしまった 楽しい笑みが写っていた
互いに笑みを与え合い、共に歩みし路だったが…
何もかも、単純に運んでいた日々−
或いは、時がすべてをそう書き換えてしまったのか
もしも再び総てをやり直せるのなら、教えて、貴方そうしたい? そうできる?
憶い出は美しいものだけど、そんな追憶は思い出すと辛くなるだけ
だからただ、忘れてしまったほうが好いのだけど
ただ笑っていた楽しさだけを 憶えていたい
せめて我らが歩みし路を 思い出すときには

48 :
>>47
GJ!
ただ自分が訳すとぜんぜん違うものになるなぁ。
たとえばscatterd picturesは、
今目の前に散らばってる写真ってイメージ。
最後もSo it's the laughterは絶対直訳する。
どっちにしても、超名曲だぜ。
>>46
バーブラも再婚してるんだよね。
旦那が出来た人なんだって、勝手に想像してる。
>>45
光栄。照れるぜ。。。

49 :
>>48
英語はヨワいんです。
できれぱその部分の直訳をお願いします。
意訳した積りはなくて、ただの誤訳でしょうから。
>>46
再婚したと言ったのは嘘だという説もある。
レッドフォードを安心させるために。

50 :
>>49
最後の5Lだけ試しに。
歌詞としてのノリは無視して。。。
思い出は たぶん美しいもの だけど
思えているのはあまりに辛い
私たちはただ 忘れることを選んだわね
だから笑い声なの 私たちが思い出すのは
どんなときでも私たちが あの頃の二人のの生き方を思い出すときは
歌詞も何も見ないで訳したから、
突っ込みどころ、いくらでも叩いておくれ

51 :
『我らが共に歩みし路』ってあたりが
古風な感じでよいですが、
この場合のthe wayは路というよりも
そのときの状態を意味していると思いますね。
>>50さんのような
『あの頃の二人の生き方』とか
『あの頃の私たち』といった感じなのかな?
それにしても確かに歌詞といい曲といい、
この主題歌は奇跡的な名曲ですね。
作曲したハムリッシュ本人も奇跡だって言ってましたものね。
>>49
ケイティってバカ正直だから、
嘘をつけない女だと思うよ。

52 :
>>50
>だから笑い声なの 私たちが思い出すのは
「だから私たちは、いつだって笑い声を上げて思い出せる」
じゃねえの?

53 :

ちなみに原詞です。
Mem'ries light the corners of my mind.
Misty water- color mem'ries of the way we were.
Scattered pictures of the smiles we left behind,
smiles we gave to one another for the way we were.
Can it be that it was all so simple then, or has time rewritten ev'ry line?
If we had the chance to do it all again, tell me would we? could we?
Mem'ries may be beautiful, and yet, What's too painful to remember we simply choose to forget.
So it's the laughter we will remember,
whenever we remember the way we were; the way we were.

何だか俄かに盛り上がってきましたね。
この調子でどんどん好きなことを書き込んでください。

54 :
>>49
ケイティーが言った、電話帳に唯一載ってるっつー苗字が
旦那が実在する事と、相手が誰であるかも想像させます。

55 :
>>54
まあ確かに、「家に来て」みたいな事も言っているし、本当なのかもしれない。
でも、個人的には必死に嘘を言っていると思ってあのラストシーンを観る方が、余程泣けてくる。
「いい父親よ」「自慢の子供と思って」と、必死すぎるくらいの表情でレッドフォードに語りかけるバーブラの瞳を見ていると、やはり嘘を言っているような気がする。
レッドフォードは「じゃあ、また」と敢えて軽く言い、去って行く。むろん逢う積りはないだろう。
そしてその後姿に、バーブラも「またね」と哀しげに呟く。これが本当の別れだと覚悟を決めて…
勝手に脳内妄想で、設定を作って盛り上がっています。
あと、バーブラは確かにバカ正直だが、かなりの強がりでもある。それに、三十路の女はかなりしたたかですよ、ほんと。
最近痛切に感じる。

56 :
>>54
電話帳に載っている X なる名字が何者?って感じですね。
再婚話がホントだとするとどんな人と再婚したのかってのが興味あるな。
もうハベルのような男は懲り懲りって感じになるから
ハベルとは正反対な男なんだろうか。
でもケイティって結構面食いだと思うから、
顔はいい男を選んでると勝手に想像している。

57 :
>>55
ラスト、三十路はないだろ。。。
30年代後半の大学卒業が22才、
てことは結構生活が破綻した47-48年が30代前半、
ラストは原爆全廃運動とテレビドラマ草創期の同時性から50年代半ば、
ゆえにラストでふたりは40才かそれを少し過ぎたところと思われ。
あんな再会、30代ではあり得ねえ〜
どっちかがシカトこくって、ふつー。
>>56
>もうハベルのような男は懲り懲りって感じになるから
でもケイティみたいな女は、同じタイプの男しか愛せないとも思われ。
自分より優れたところがあるところがあって、
ある種の安定と安心をくれる男な。

58 :
>>58
>あんな再会、30代ではあり得ねえ〜
どっちかがシカトこくって、ふつー。
そうかも知れませんね。
一寸、私生活と混同しています。
本作を語るには、私はまだ若いのか、経験不足なのかも知れない…

59 :
>>58
街頭でのビラ配り、
ストレートパーマもなくなり縮れ毛に戻り、
質素な化粧と地味なファッション。
ハベルのような華やかな男と一緒にいたら
このようなスタイルにはなってなかったはず。
同じような政治意識を持った“同志”と
地道な活動を共にし、
ささやかながら自分の主義を貫いているように思うよ。
それがケイティっていう女だ。
なんか切ないね。

60 :

間違えた。
>>57への
レスね。

61 :
ヨットの上でね、友人にベストイヤーは? と聞かれて
「1944…45…46…」と遠い目になって呟くレッドフォード。
涙ポロポロですた。

62 :
>>58
今ここで「追憶」を語りたいオジン、オバンが
リアルタイムで見ていた頃は
ほんの中学生や高校生だったよ。
あの頃の感動を忘れてないんだね。
「追憶」を語るに経験不足なんて関係ないよ。
当時、高校生だったオレは
ラストシーンを見たとき急に大人びたように感じたよ。
恋愛経験もなかったのにね。
映画って擬似的に経験させてくれるところが面白いだよね。

63 :
weewrfw

64 :
rerrw

65 :
>>62
皆さん、私より一回り〜干支一回りくらい年輩なんですね。
で、感受性の最も豊かな頃にリアルタイムでロードショーを経験し、その感動を忘れずにそれぞれ人生経験を重ねて40代になられた、と…
感想やら批評に重みや深みがあるのも尤もという気がします。
世代のずれた若造が、ときどき的外れのことを言いますが、この映画が好きなことに免じて、広い心で見守ってやってください。

66 :
当時、小学生か中学生で観た記憶あるんだが、ほとんど印象に残らなかった。
最近、BSでやってたの観たら、かなり凄い映画だと思った。
やっぱこれ、一回くらい結婚して、一つの時代を経験しないと理解しづらいね。
だいたい30才そこそこじゃ、追憶なんて言葉似合わないもんな。
40台〜50台が適当ってところかな?
それ以上だと、ちょい青っちろく見えるかも知れないしね。
そーいうのはもーいいよって感じで。

67 :
初見では、バーブラの役にまったく共感できなかったね。
いわゆる恋愛物に出てくる女性像から、あまりにもかけ離れていたから。
でも、こちらも経験を積んで、見るたびに少しずつ彼女が理解できる
ようになっていった。好きかどうかは別にしてねw

68 :
ストライサンドは
恋愛映画のヒロインは美人でなければならない
という長い間の定説を覆した画期的な女優さんだと思う。
見れば見るほどファニー・フェースなのに
ラストに至っては切ないほどにに美しくなってた。
前半、レッドフォードを帰らせたくなくて
必死になって早口で引き止めようとするあたりの
表情も実にチャーミングだった。
そんな恋の演技ができる人だから
唄にも愛の情感をにじみ出せるんだね。

69 :
バーブラはアメリカのポップス歌手としては20世紀を代表する
空前絶後の大歌手であると、わたし今でも思っています、全然
大げさじゃなしに。ここからは単なる想像ですが、アメリカ人でも
そう思ってる人が多分七割(遠慮してるしい(笑)くらいはいると思
います。
そうなるとね、もう容貌は二の次なんです(笑)。バーブラの鼻が
大きくたっていーぢゃないかっ。淫乱(本当らしい)でもいーぢゃな
いかっとなるわけでね。適切な例かどうかわからんが、美空ひば
りだって、どうひいき目に見ても美人じゃなかったですよね(笑)。
でも小林旭がそれで格上げたようにエリウット・グールドも格上げ
ましたね(ってもう支離滅裂だ、酔ってます)。
カリスマって視覚まで誤魔化しちゃうんです(笑)。いや、確かにバ
ーブラが美しく見えるのは確かなんです。断じてブスなんかじゃあ
りませんよ(笑)。
でも容貌の点でロバートと較べるとちょっと劣勢(笑)というのがあの
映画のスパイスにもなり得てると思うんです。すみませんね、泥酔
の書き込みでした。

70 :
>>69
なんか、やっぱり酔ってますね。
エリウット・グールドじゃなくて
エリオット・グールドですよw。
いつだったか、
アメリカのアンケートで
20世紀を代表する女性歌手のNo.1に
選ばれてましたね。
アメリカではまだまだ女帝なんでしょうね。

71 :
ケイティ役はバーブラ以外には考えられないでしょ。

72 :
キルステン・ダンスト同様
日本人から見ると老け顔だと
ネタ扱いになる気がする。

73 :
>>72
バーブラって
デビューの頃から
年齢不詳のところがあったからね。
むしろ今の方が実年齢よりも若く見えるかも・・・。

74 :
それでドーリー役にも選ばれたのかな?
あれは映画としてはイマイチだったけど、やっぱバーブラの歌は
すごかった。「パレードが通りすぎる前に」の圧倒的な息の長さとかね。
「ファニーガール」でも、最後の「マイ・マン」は超感動的。

75 :
>>69
美空ひばりは充分美人だろ? 晩年しか知らないんじゃないの??
「悲しき口笛」「四つの瞳」かわいいぜ。
「ジャンケン娘」シリーズ、東映の一人二役でのお姫様、キレイだぞ。
邦画も見てから物言えよ。
女優としては、リズと比較するのが常識。
バーブラに相当する歌手は日本にはいない。
ずば抜けた歌手で、舞台と映画でも文句なしの女優なんかいない。
今のアメリカにだっていない。
しかも最近のアメリカ娘はパーブラを懐メロ扱いでバカにする。
日本の小娘は「バーブラってゲイのスターなんでしょ!?」と
聞きかじりの生半可知識でイヤらしい笑いを浮かべる。
そー言うヤツらに限って「追憶」見てない!!
逝って良し!
長文スマソ

76 :
>>75
ケンカ売ってるわけではないが
美空ひばりは下記の写真など
美人に見えることもあるて感じかな、自分としては。
http://store.yahoo.co.jp/lib/tuuhankan/n-f-hibari-2.jpg
アカデミー/ゴールデングローブ/エミー/グラミー賞を
獲得したのは彼女だけだっけ。
幅広いファンを持つ
エンタテイナー系の日本の女性歌手は
たしかにあまりいない。
気が早いが次スレのタイトルは
否定的表現でないものを頼みたいな。

77 :
>>75
美人か美人でないかは主観的な問題だから
あまり議論しても意味はないと思うのですが、
私個人としては美空ひばりは正統派の美人ではないと思いますw。
スマソ。
もちろん>>76のように
美人に見えるときもありますよね。
これはバーブラも同じ。
ひどく不細工に見えるときもあるけど、
ものすごく美人に見えるときもある。
特にバーブラはそのコンプレックスをバネにしているところが
魅力のひとつだと思います。
この秋に出るという新譜はバリー・ギブのプロデュースによるアルバム。
久々に大ブレイクしそうな予感。
バーブラを懐メロ扱いする人たちを見返してやりたいな。

78 :
                

79 :
でもいいたくないけど、バーブラも既に婆あぶらだもん。
歌手の命は短いのさ。

80 :
>>79
デビュー・アルバムから42年。
いまだにアルバム・チャートのTOP 10に名を連ねる常連。
これでも命が短いっていうの?
確かに姿は婆あぶらだけど・・・。
「追憶」スレから離れてしまっているけどスマソ。

81 :
                       

82 :
おおまかにいうと、ヤリマン左翼女闘士とヒモ男という設定なのだが、
レッドフォードの熱演によって、ハベルがまともな男に描かれている。
アメリカのいわゆるレッドパージを描いた映画は他になかったので
オリジナルはもっと政治色が強かったのだが、試写の評価がさんざんだったので
政治色の強いシーンをカットして純粋なラブロマンス映画にしたとのこと。

83 :
> ヤリマン左翼女闘士とヒモ男
そう?

84 :
主題歌ネスカフェってダイアナ・ロスのマホガニーのテーマじゃなかった?
『マホガニー物語』ってのは名画座でもTVでもお目にかかれないのだが。

85 :
レッドフォードは脚本家で、別にヒモじゃねーぞ!
映画をよく観て言えよ!

86 :
82を多少弁護すれば、ヒモじゃないにせよ、レッドパージに対して
ロバートがうろたえこそすれ、烈火のごとく怒らない不徹底ぶりに
バーブラが、ある種の喪失感を覚えたわけだよね。ロバートの方も
こんなポリティックヒステリーとはつきあいきれんと。
どちらの言い分もある意味正当で、どちらも「非常に悪くはない」故
にこのドラマは悲劇なわけですね。
で、その悲劇を際立たせる為には、本当は政治色を強めた方が良
かったのかも知れんという82の言い分(?)は多分間違ってはおらん
のだろうが、おれは、その「さんざんだった試写」のオーディエンスの
感性こそがやはり健全だとは思うなあ。

87 :
ラストで、レッドフォードがテレビのシナリオを書いてると言ったら、
バーブラが一瞬失望したような表情を見せる細かい演出があるよね。
ぼーっとしてると気が付かないくらいの表情だ。
小説家→映画の脚本家→テレビのシナリオライター
これってバーブラからすると堕落の極みなんだろうな。
中盤あたりでレッドフォードがバーブラに語る台詞。
「君は期待しすぎる」
これは当たってるね。
共に歩むのは無理なカップルだとつくづく思ったよ。

88 :
脚本のアーサー・ローレンツは映画の仕事もときどきしてるけど、
基本的に舞台ひとすじみたいだから、そのとき旬の業界を渡り歩く作家を
軽蔑してるんだろう。
ベッドシーンは、ローレンツがゲイだと知って見直すと、
ゲイの妄想しそうな設定だと苦笑してしまった。

89 :
>>82
レッドフォードの熱演・・・てのは同意します。
ハベルがただの甘ちゃんじゃなくて、自分の弱さを十分自覚しつつ
どこかシニカルで悲しい表情をチラチラさせるところがいいです。

90 :
なんとなく高校の文法の授業を思い出しつつ訳してみましただ
あれこれと思い出がよみがえり、心の秘密が照らし出される
淡く煙る水彩画のような、あの頃の思い出
そこここに散らばる、遠く置き忘れてきた微笑のかけら
あの頃の私達だったから、お互いに向けられていた微笑
あの頃は本当にあんなに無邪気なものだったのかしら、
それとも時が経ってすべてそんな風に思うようになっただけなのかしら
もしももう一度はじめからやり直せるとしたら、教えて、
私達はどうするかしら、そんなことできるかしら
思い出は本当に美しいものでしょう、でも人は、
思い出すのも辛いことは、忘れることにするもの
だから、私たちの心に浮かぶのは、あの笑い声だけよ
あの頃の私達を思い出すときは、いつも

91 :
DVDの特典で、その政治色を弱めるためにカットされたという重要な
シーンが入っていた。
ひとつは、大学の舞踏会でハベルにケイティを横取りされた左翼仲間のフランキーが
のちに左翼から足を洗い、ハリウッドに進出しハベル夫人として有名になった
ケイティの共産主義者としての過去をRする、というのと
ケイティがハベルとの離婚を悩んでいるときに、偶然大学の前を通りすぎると
20年前の自分と同じように、アカとののしられながら反戦を訴える左翼学生に
出会い感銘し、活動家のしての自分を思い出す、というところ。
男だけどなぜかケイティに感情移入してしまう俺は、特に後者のシーンは
是非入れて欲しかったな。

92 :
>>88
ベッドシーン、禿しく同意。
そもそもバーブラがゲイ・アイコンの象徴。
レッドフォードへの羨望の眼差しは
そのまま秘めたるゲイの視線そのものって感じ。
オレも当時レッドフォードに夢中になったゾ。
>>90
またひとつ新たなる訳詞、
日本語の感性がとてもイイですね。
正確かどうかは分かりませんけどw。
こうして読むとホントにいい歌詞だなぁ。
作詞したアラン&マリリン・バーグマン夫妻って
バーブラとは親交が深いらしいけど、
人生の何たるかを知り尽くした人たちなんだなって思う。

93 :
>>92
『愛のイエントル』も歌はいいよね。
映画はバーブラ転落の決定打となったゴーマン作品だったけど。

94 :
>>93
転落というほどでもなかったのでは?
アメリカではタイム選出のベストテンに入ったし、
ゴールデングローブ賞では多部門に渡って受賞してるし、
興行成績も年間で20位以内に入ったし。
サントラ盤はプラチナ獲得したし・・・。
ま、評価は賛否両論だったけど。
オレは何気にゲイとレズが入り乱れた雰囲気がお気に入りだったww。

95 :
>>94
でもあれで、国内のユダヤ人の多くやヨーロッパに
決定的に敵を作ってしまった。
出来て当然のないようだと思うけど、すれ違いだからここでは語らない。
あれ以降『ナッツ』を唯一の例外に、最近の『ミート・ザ・ペアレンツ』
続編まで、自分で監督した作品にしか出なくなった。
ライヴ・ビデオも全部自分で監督。
舞台もやらなくなったし、歌手としてはともかく、
漏れは素直に「今のバーブラが好き」とは言えなくなった。
女優としては90年代には1本しか出てないし。。。
『追憶』DVD特典を見て、切られた15分が、
『スター誕生』以降のバーブラの暴走を生んだ気がした。
でもあの15分は、漏れは断じて切って正解だったと思う。

96 :
>>95
ユダヤ人を敵に回すような内容かな?
アメリカでは「屋根の上のトッツィー」って絶賛されたんじゃなかったっけ?
映画出演の減少やライブの引退などは
今の結婚生活に満喫しているからじゃないかな。
再婚してやっと家庭的な幸せを得たから
夫や子供達との時間を大切にしているのだと思う。
仕事しなくても財産はすごいから、この人は。
スレ違いだからこの話題はこの辺で・・・。

97 :
いや、面白い話だから、スレ違いでもいいから、もっと続けて。
なんでユダヤ人を敵に回してしまったの?
そういや、アメリカでは「晴れた日に永遠が見える」のDVDが出たね。
日本盤はビミョ〜かな……

98 :
栗色のマッドレー。フランシス・レイの音楽とラストシーンの3人馬に乗って古城に向かう絵だけよい

99 :

この人こそホントのスレ違いw。

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