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2012年2月エロパロ438: 【アナルっ娘】そこは違う穴!3【尿道娘】 (665)
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【アナルっ娘】そこは違う穴!3【尿道娘】
- 1 :09/10/07 〜 最終レス :12/02/09
- 女の子が違う穴を開発されたり、あるいは自ら開発して
気持ちよくなってしまうSSを楽しむためのスレッドです。
■注意事項
・膣とは異なる穴の開発によって快感を得ることがテーマです
肉体を傷つけたり、苦痛を与えることが主題となるものはスレ違いです
耳掻きで身悶えるのは趣旨的にOK
・テーマに沿っていれば特に制限はありません
通常の性行為を含んでいても構いません
一次、二次を問いません
・以下のような忌避性の高い内容も許容されますが、事前の注意書きを強く推奨します
排泄を強要する描写を含むもの :『導尿』『浣腸』など
細かい排泄描写を含むもの :『放尿』『排便』など
通常の人体構造では不可能なもの :『尿道姦』『乳首姦』『耳姦』『鼻姦』『ヘソ姦』など
その他の特殊な嗜好を含むもの :『ふたなり』『母乳』『飲尿』『食糞』『人体改造』など
・読み手は、許容外の属性が飛び込む可能性があるので油断しないこと!
■前スレ
【アナルっ娘】そこは違う穴!2【尿道娘】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1210174684/
- 2 :
- にげと
- 3 :
- これは乙じゃなくて導尿カテーテルなんだからねっ!
- 4 :
- いちもつ。
3スレ目まで行くなんてオラ感動だ
or2 <さぁ、好きに掘れ
- 5 :
- 「さあ、好きに掘れ」
そう言い>>4は四つん這いになるなり、尻を高々と突き出した。
既に異物の挿入を待ち侘びて、汚れた排泄孔が淫らに開閉を繰り返す。
――しかし、今日>>3の手に握られていたのは、いつものバイブではなかった。
「これは乙じゃなくて導尿カテーテルなんだからねっ!」
怜悧な笑みと共にそう吐き捨てるなり、>>3は>>4の尻をなでながら……
その谷間に窄まる穴を無視し、強張り先走りに濡れる怒張を握った。
そしてそのまま、手にした細い管を、その先端を尿道へと――
(省略されました、続きを読むには新スレ乙してください)
何はともあれ新スレ乙!
- 6 :
- >>1乙
さぁ>>5よ、続きを書くんだ。
- 7 :
- 濃い始まり方だな。
さすがアナルスレだ
- 8 :
- 「さぁ>>5よ、続きをかくんだ」
>>6の見事な乙に見惚れていた僕は、その一言で正気に戻った。
いや、正気とは言えないかもしれない……僕は、狂っていたのかもしれない。
続きをかく、かく、かく――>>6が意図するところは一つしかなかった。
だから僕は、>>3にカテーテルを挿入され泣き叫ぶ>>4に歩み寄る。
>>3は幼く可憐な容姿が、凄まじいSっぷりとのミスマッチで淫らな美しさがある。。
何よりなぶられる>>4は、少女然とした華奢な身と愛らしい美貌の持ち主だった。
僕はそんな>>4を抱き起こすと、まるで自分でマスをかくように……その剛直をしごく。
カテーテルの生えたペニスは握ると痛いらしく、>>4は可愛らしい悲鳴を上げた。
(省略されました、続きを読むには職人様のSS投下を待って下さい)
悪乗りしてやった、今は反省している。
- 9 :
- オレの身体はボドボドダァ
- 10 :
- クラスのアイドル、屋良さんが内科医になったそうです。
- 11 :
- スレたて乙!
ショタも解禁!?じゃあ他スレに投下したあとシコシコ書き直してたやつも投下!
ふたなり、ショタ、尿道姦ありです、ご注意を!!!
- 12 :
- ここに何か隠し持ってるわね?
「な、何も隠してないよ!」
何ももってない?あら、じゃあ何でお尻の穴を隠そうとするの?怪しいわ
「何する気だよ!や、やめろよ!」
うふふふふ、いつまで強がってくれるかしら?
ほんと強情ね、こんなに綺麗なグリセリン液しか出なくなるまで浣腸を繰り返してるのに。
「も、もう、やめて、許して。お腹痛い…、ぼ、僕のお尻壊れる…」
ふふふ、つらいの?でも中に隠した物が出て来るまで、何度でも浣腸するわよ。
いやだったら、さっさと隠しているもの出しなさい。
「そ、そんな…、何も隠してなんか…」
まあ、強情なのね。あ、それとも浣腸してほしいからわざとそんなこと言ってるの?
しょうがないわねぇ。じゃあ、今度は倍の2リットル飲ませてあげるわ。
「2リットル!?む、無理ぃ!無理だよぉ!」
無理?大丈夫よ、これ使ってあげるから。これ、すごいのよ?
ほら、こうやって空気を送り込むと、ふふ、こーんなに膨らむの。
「ひっ!?そ、そんなの使ってどうする気?もうひどいことしないで!僕のこと許してよ!」
うふふ、だーめ!
さあ、これであなたのお尻に栓をしてお薬流し込んであげるわ。
うれしいでしょ?どんなに泣き叫んでも、途中で漏らしたり出来なくなるの。
「や、やだぁ!やだよぉ!」
あらあら、そんなに遠慮しなくていいのに。
あ、でもこれ太いから、お尻の穴少しマッサージしようね?
「んあっ!?」
ふふ、浣腸しまくったせいで私の指、簡単に飲み込んじゃった。
ほーら、ジュッポジュッポしようね。ああ、グリグリするのも忘れちゃいけないわね。
「んああ!くぅぅんっ!」
うふふ、たまんないでしょ?
グリセリンで腸の神経むきだしにされて、中をぐちゃぐちゃ掻き回されるのって。
あは、おチンチンいじってないのに、先走り液ダラダラ溢れてるじゃない。
ダメよ、勝手にイったりしたら。こっちにも栓しちゃおうね。
「やっ、なにするの!?」
この尿道拡張棒を君のおチンチンに突っ込んで、どんなにイきたくなっても精子出せないようにしちゃうの。
私もよくこのふたなりチンチンに突っ込こまれたままプレイするけど、とっても辛いのよ?
もう、何でもしますからイかせてください!って、ほんとに泣き叫んじゃうんだから。
さあ、入れようね。キシロカインゼリーをたっぷり塗ってっと。
うふふ、小学生のちっちゃなおチンチンに、私が使われた拡張棒がズブズブ入ってくわ。
「ヒィ!ヒィーッ!裂けちゃう!僕のおチンチン裂けちゃうよぉ!」
あらあら激しい。暴れられないように拘束しといてよかった。
ふふ、おチンチン犯されるのってキツイもんね。
ああん、とっても辛そうでかわいそう。
っと、一番奥まで届いたわね。さあ、膀胱の中まで押し込むから力抜きなさい。大丈夫、これはゴム製で柔らかいから、尿管が傷ついたりしないわ。
ふふ、素直ね。ええ、あなたが嫌がって力を込めたら、強引に押し込むつもりだったわ。
そしたら激痛で泣き叫ぶあなたをみることが出来たのに。
悔しいから膀胱とお尻、たっぷりジュポジュポしちゃお!お尻は指1本追加して指2本よ。
ふふ、チンポミルク出したくておチンチンがビクン、ビクンって波打ってる。
これ抜いたら、きっと精子を撒き散らすわね。
ほーら、ここが前立腺。とっても気持ちよくて、身体が勝手に震えちゃうでしょ?
「ヒィ!ヒィ!なにこれ!?なにこれ!?気持ちいい!気持ちいいよぉ!」
尿道とお尻の両方から前立腺ゴリゴリされて、気が狂いそうでしょ?
グリセリン全部飲み干したら、ご褒美に失神するまでここを虐めてあげるわ。
君のこのエッチでやらしいアナルに、私のこのぶっといふたなりペニスをぶち込んで、前立腺ゴリゴリえぐってあげる。
「の、飲みます!グリセリン全部飲みます!僕のやらしいお尻の穴にグリセリン飲ませて下さい!お浣腸してぇ!」
- 13 :
- ショタっこvs婦警さん2
あらあら、ふふ、自分からお願いしたんだから、壊れちゃっても最後まで続けるわよ?
「は、はいぃ!ぼ、僕、壊れちゃってもいいから、僕のお尻、無茶苦茶にしてぇ!」
あはっ!十分壊れてきてるわね!
じゃあ、お望み通りまずは浣腸で狂わせてあげる。
っと、その前に拡張棒が抜けないようにしようね。
ズブズブズブ
「んあぁ!深い!深いよぉ!おしっこぉー!」
あらら、やっぱり小学生のおチンチンじゃ、根元まで入れようとすると膀胱の奥壁突いちゃうか。
でも大丈夫よ、これはもともとおしっこを出させなくするための道具なんだから。
さ、ポッカリあいたいやらしい小学生アナルに、このサンダンを押し込もうね。
ぐぷぷぷっ!
「うああ!太い!太いぃ!」
あらあら、とろとろなのに、やっぱり小学生のアナルって狭いわね。私のペニス突っ込んだら、とっても気持ち良さそう。
さ、無理矢理だけど奥まで押し込めたから、今度は膨らますわね。
「ひっ!中で、中で膨らんでる!?あああ、浣腸されてないのにウンチでちゃう!」
腸がウンチが溜まったって誤解してるだけだから大丈夫。さ、次は外側を膨らませて、君の肛門ぴっちり閉じちゃおうね。
スコスコスコ
「あああ、僕のお尻の穴、塞がれちゃったぁ!」
あら、何言ってるの?
まだ真ん中のバルーン膨らませていないじゃない?
さあ、いくわよ。
「え?あぐっ!?裂けちゃう!?裂けちゃうっ!僕の肛門裂けちゃうっ!」
ふふ、これでどんなに出したくても出せないわ。
さ、このイルリガートルに繋いでっと。
「や、まって!辛いの!僕のお尻とお腹、今とっても辛いの!」
あらそう。でもすぐにそんなの序の口だって思えるから大丈夫よ。
ドッポドッポ
「ふ、婦警さん!?それ原え、き…、うああん!お尻が!お腹がぁ!」
うふふ、散々浣腸されて敏感になった腸をたっぷり擦られて、その直後にグリセリン原液って地獄よね。
どう?とっても重いでしょ?
「うああ!焼ける!お腹が内側から焼けちゃうよぉ!助けてぇ!婦警さん助けてぇ!」
わかったわ、助けてあげる。でも、そうね、フフ。
私の足を舐めて気持ちよくさせれたら助けてあげる。
「は、はいぃ!婦警さんの足、舐めさせて下さいぃ!」
ぺちゃぺちゃ、ぷちゅ
ふふ、必ねぇ。パンスト越しなのに気持ち良いわよ。そうそう、足指の一本一本も丁寧にね。
あはは、すごく美味しそうに舐めるわね。
今日はこれはきっぱなしで一日中歩き回ったから、とっても蒸れてるのに。
「あああ、婦警さんの足、すごく美味しいです!匂いも最高です!」
あらあら、とんでもない変態マゾ小学生っぷりね。
じゃあご褒美に、君のよだれでべとべとになった足で、あなたのおチンチン虐めてあげる。
そしたら少しは浣腸の辛さ、忘れてられるわよ。
ごすっ!
「はうっ!」
あら、痛かった?でも仰向けに転がさないと、おチンチン虐められないんだからしょうがないわよね。
わあ、ビンビン!
君、ほんとに変態マゾなのね。こんなことされて、さっきよりも大きくなってるじゃない。
小学生のくせにマゾに目覚めるなんて、たっぷりお仕置きしないと。
ぐりりっ!
「はうぅんっ!」
あは!とっても切なそう!さあ、たっぷり私の足コキ味わいなさい!
「うわあん!気持ちいい!気持ちいいよぉ!おチンチン虐められて気持ち良いよぉ!お腹の中、ドクドクって入ってきて気持ち良いよぉ!腸の中、グリセリンで掻きむしられて気持ち良いよぉ!苦しいのが、辛いのが気持ちいいーっ!」
あはは、完全に目覚めちゃったね。じゃあ、流量速度を最大にして、っと。
「ふあっ!?く、苦しっ!息が、出来な、いっ!」
うふふ、頑張れ頑張れ。
こっちもいっぱい気持ちよくしてあげるわ。さ、包茎チンチンをむきむきして、たっぷり舐めてあげる。
ふふ、気持ち良い?そんなにビクン、ビクン震えちゃって。
- 14 :
- ショタっこvs婦警さん3
どう?亀頭と皮の間なめなめされるのは?それとも、んっ!
ほーやっへ、喉の奥まへつかっへ、んっ!おチンチン全部食べられちゃう方がすき?
ゴシゴシゴシ
「あー!あー!あー!全部!全部気持ちいいですぅー!」
あらそう、じゃあ、お薬全部飲み干すまで、たっぷりサービスしてあげるわ。
「あああっ!」
「お、お願いしますっ!イかせて!出させて下さい!おチンチンもお腹も、もお!」
あらあら、限界?でも、せっかく全部飲み干したんだから、もっと地獄を味わいなさい。
ほら、こっちは天国でしょう?
今日初めて剥かれたおチンチンの先っぽ舐められるの、とっても気持ちいいでしょ?
「んああ!出したい!精子出したい!ビュクビュクってせーしだしたいよぉっ!」
ふふ、そお、私のお口の中に、君の汚いもの出したいの。我慢に我慢を重ねた、とっても濃いチンポミルク、私に飲ませたいのね?
「あああっ!出したい!僕のチンポミルク、婦警さんのお口の中に出したいよぉ!」
まあ、なんて図々しいのかしら。これは罰が必要ね。このハンドマッサージ器をお尻の栓に押し当てちゃおっと。
「え…?ふああっ!?つ、強すぎ!それ、振動強すぎるぅっ!」
うふふ、振動がサンダンを伝わって、お腹の奥までシェイクされてたまんないでしょ?
「うわあぁんっ!」
あらあら、ここまでされてもおチンチンがビンビン。今はどんなひどいことされても気持ち良くなっちゃうのね。
じゃあ、精神的にひどいことしてあげる。マッサージ器は外れないようにテープで固定してっと。
「うわあん!ひどい!ひどいよぉ!」
あらそう?じゃあもっとひどいことしてあげる。
さ、拡張棒抜こうね。
「あひっ!?イくっ!棒がおチンチンの中ズルズルって!イくイくイく!」
あら、勝手にイっちゃだめよ。
ギュッ!
「あああ!イかせて!イかせてぇ!おチンチンにベルト締め込んじゃやだぁ!」
あは、精子が外に出たがってるのがすごくわかる。でも、まだ出させてあげない。
「お、お願いしますぅ!出させて下さいいぃぃ!ひどいこと何でもしていいからぁーっ!」
あらあら、うふふ、言われなくてもそのつもりよ。
君の初めて、奪ってあげる。でもね、君が童貞を捨てる場所はここよ!
「え…?婦警さんの…、おチンチン?」
そうよ、あなたがこの先何人の女性と付き合うことになっても、あなたの初めてはおチンチン。
こっちのおマンコじゃないの。初めての相手はこのおチンチン。うふふ、一生もののトラウマね!
「や、やだよ!そんなの!あ…!」
じゃあ、せめて射精しないように頑張ってね。そしたら、初めてはこのおチンチンじゃ無いって自分に言い訳出来るから。
クパァ!
「あっ!あっ!あっ!ぼ、僕の、僕のおチンチンが婦警さんのおチンチンに食べられてく…!」
あはぁっ!気持ち良い!拡張棒やアナルバイブ突っ込まれるのと全然違う!
熱くって、ビクン、ビクンしてて…、あああっ!私のペニマンコ犯されてるぅ!
「あああっ!気持ち良い!気持ち良いよぉ!僕のおチンチン、婦警さんのおチンチンに食べられて気持ち良いよぉ!」
- 15 :
- ショタっこvs婦警さん4
あはっ!あんなに嫌がってたくせに、私のペニマンコでよがりまくってるじゃない!
「だって、だって!あああっ!イきたい!イきたいよぉ!外して!外してぇ!僕のおチンチンのバンド外してぇ!」
だーめ、私のペニマンコ嫌がった罰よ!
て、言いたいところだけど…、私も、もう…。
くっ!も、もうだめぇ!
あん!はくぅ!私もイきたい!君の童貞チンポにペニマンコズポズポされて気持ち良い!
チンポで塞がれててチンポミルク出せない!でもそれが気持ち良い!
「出したい!婦警さんのペニマンコに出したい!僕のせーし婦警さんのおチンチンにぶちまけさせてぇ!」
いい!良いわよ!私のペニマンコに出しなさい!
私のペニマンコに、あなたの臭い童貞汁ぶちまけなさい!ベルト外してあげるから、たっぷり私のペニスの中よごして!
シュルッ
「あーっ!出る!出るぅ!」
ドピュピュ!
ああん!熱いのがペニスの中逆流してくるぅ!
「あーっ!あーっ!僕のせーし、婦警さんの中にいっぱい出てるぅ!」
す、凄い、まだ精子ドクドク出てる!?ああ!尿道管もういっぱい!もういっぱいぃ!それ以上出されたら…!
あああ!入ってくる!?膀胱まで入ってきちゃう!あひぃ!膀胱で受精させられてるぅ!気持ちいいー!もっと、もっと出してぇ!私の膀胱、パンパンにしちゃってぇーっ!
「あうっ!?ふ、婦警さんダメ!今動かれたら、オシッコも出ちゃう!」
いいよ!オシッコ出して!私のペニマンコおトイレにして!
「くっ!ううっ!ほんとに、出る!」
じょぼぼぼ…
ああーっ!注がれてる!私のペニマンコにオシッコ注がれてる!
あっ!膀胱まで流れこんで!?さっきの精子と混ざり合ってる!凄い!凄いよぉ!
「オシッコなのに!出てるのオシッコなのに気持ちいい!ああーっ!」
ああーんっ!
はあはあ、とっても気持ち良かったわよ、あなたのおチンチン。
「ふぅ、ふうぅ、はぁ…、ふ、婦警さんのペニマンコ、最高でした!」
あはっ!ありがとう。じゃあ、引き抜くわね。
ズルズルズル…
「あひっ!」
あうぅ、抜けてくぅ…。
せっかくいっぱい出してくれたあなたの精子とオシッコ、もっと味わっていたいから、今度は私のペニスをベルトで締め込んじゃおっと。
ああん、外に出せって、私の中で暴れてる!
あら?どうしたの、顔が真っ青。
ああ、イっちゃったからお腹痛いの思い出しちゃったのね?
じゃあ、おチンチン口で綺麗にしてあげるから、頑張ってペニスに集中してなさい。
チロチロ、ジュル、ジュポポ
「やっ!?だめ!いまイったばかりだから!イったばかりだから弄っちゃだめぇ!」
うふふっ、イったばかりの敏感なカリ首、ジュポジュポしたげる!
「あひぃっ!あひぃっ!ら、らめぇ!」
ふふ、あなたがいけないのよ?だってあなたのここ、イったくせに全然小さくならないんだもの。
あはぁ、小学生の可愛いチンポのくせに、まわりに精子ベトつかせててとっても美味しい!
どう?そろそろお腹痛いのも気にならなくなってきたんじゃない?
「あひっ!婦警さんにおチンチン舐められてると、お腹痛いのも気持ちいい!」
あらあら、またイきそうになってない?
いいわよ、今度は我慢しなくて。
私のお口にたっぷり吐き出しなさい。
「あああ!イく!またイく!今度は婦警さんのお口でイっちゃう!」
ズヒュウ!
ゴキュ、ゴキュ!
ああ美味しい!それに、二回目なのにとっても濃いわぁ!さすが小学生ね!
ジュルジュル
「あうぅ、管に残った精子も吸い出されてるぅ!」
ちぅーっ!
- 16 :
- ショタっこvs婦警さん5
「はあっ!はあっ!くうぅ!」
ふふ、おチンチン弄ってないと、お腹痛くてたまんないのね?じゃあ、これ使ってあげる!
「あひっ!?おチンチン吸い取られる!?」
うふふ、吸引器に吸い込まれたおチンチン、さらに大きくなってくわね。
じゃ、この吸い口の筒にローター取り付けてあげるわね。
ブゥゥーン!
「はわっ!?」
気持ちいいでしょ?さらに、このスイッチ押すと…。
ビィィーン!
「あああああっ!」
筒の奥に内蔵された回転ブラシが降りてくるの。
どお?たまんない?連続でイったばかりのおチンチンの先っぽ、ブラシで捏ねくりまわされるの!
「と、止め!やめ!お、お願、いっ!」
ふふ、おチンチン、にかけの虫みたいにのたうちまわってる。
きっと、君も拘束してなかったら、同じようにのたうちまわってるわね!
ブピュウ!
あはは、三回目なのにはっやーい!
「や、もう、やめっ!」
んー?やなの?これじゃ物足りないってことね?じゃあ、全部最大出力にしたげる。
カチカチカチ!
「ぎゃあぁぁーっ!」
ブピュウ!ドプッ!ピュルル!
すごーい!連続でイきっぱなし!君のタマタマ、干からびるまで何分持つかしら?
でも…、あなたばっかりズルいわよね。私もドピュドピュしたいから、あなたのアナル使わせてね?
じゃあ、マッサージ器とサンダン、取り外すわよ。
プシュッ!ズルズルズル…
「あひゅっ!うにゅぅ!でりゅぅ!ウンチでりゅぅ!」
あら、出せるものなら出してみなさい?
私のペニス、すっごく大きいから、アナルセックスに馴れた人でも、ぶち込まれたら浣腸液漏らせなくって泣き狂うんだから。
って、あれ?こんなにトロットロで、ポッカリ穴が開いてるくせに、私のペニス全然飲み込んでくれないわね?
うーん、やっぱり小学生のちっちゃいアナルじゃ無理なのかしら?
でも、肛門で先っぽクチュクチュするだけじゃ、あなたも切ないわよね?
ちょっと無理矢理押し込むから、我慢するのよ?
グググッ!ズニュウッ!
「ぎゃうぅぅーっ」
あはっ、入った入った!さ、カリ首入っちゃえば後は楽だからね!
あれ?失神してる?…まあいっか。意識失ってると余分な力抜けてるもんね。
今のうちにたっぷり楽しませて貰うわ!
ズニュウッ!グポポッ!
くぅ!せ、せまい!
力抜けてても、小学生じゃ腸じたいが狭いから、まるでゴムの筒におチンポ突っ込んでるみたい!
おまけにS状結腸の入口が私のチンポの先にチュウチュウ吸い付くし!
ああ!小学生のショタアナル最高!
グポグポ、ズチュズチュ
ああん!でもこの気持ち良さ、ペニス全体で味わいたい!
半分も入らないで直腸の奥にあたっちゃうなんて!
そうだわ、何度もガスガス突き入れて、無理矢理奥まで押し込んじゃえ!
グポポッ!グチュ!グポポッ!グ、グググッ!
は、入った!私のぶっといチンポ、S状結腸突き抜けて、大腸まで入った!あああ!気持ち良すぎるぅ!
「えうっ!?あううっ!」
あ!?気がつい…、クヒィ!き、きつすぎ!おチンチン食いちぎられる!?
ち、ちから抜きなさい!
「あう!あう!おにゃか!おにゃか!」
くぅぅ!す、凄い!気がついた途端、腸がグニグニ動き出して!
あああ!しごく!私のふたなりペニス、ゴリゴリしごかれてる!
はくぅ!う、動くわよ!?ギッチギチだけど、無理矢理ズポズポしてあげる!
- 17 :
- ショタっこvs婦警さん6
「うにゅー、あばばば」
あはは!あまりの辛さに幼児退行してる!ほーら、私のおっぱい飲みなさい!
頑張って吸い付くのよ?
そしたら、下のお口にいっぱいチンポミルク飲ませてあげるから!
チウチウ、チウチウ
あは、とっても上手よ。じゃあ、私もいっぱい腰振ってあげる!
ズチュウ!グポポッ!グポポッ!
「あー!あー!うにゅー!」
たまんない!?S状結腸無理矢理まっすぐにされて、大腸まで直接犯されるのは!?
腸がいっぱいいっぱいにペニスで押し広げられて、ピストンするたび逃げ場を失った浣腸液がお腹の中で暴れてる!
見てごらん!外からでもわかるから!
あなたのお腹、中にエイリアンでもいるみたい!
「ひゅー…、ひゅー…」
ほらほら、チアノーゼなんか起こしてる場合じゃないわよ!シャキッとしなさい!
パァーン!
「ぎゃうっ!?」
あう!?す、凄い締め付け!おまけに腸の痙攣がさらに激しく!?
ああ、たまんない!もっとのたうちまわりなさい!
パシーン!ビターンッ!パシィッ!
「ギャンッ!ピィッ!ピィィッ!」
あはは!太腿とお尻、真っ赤に腫れ上がってる!
でも、射精の量がさっきより増えてない?
とんでもない淫乱変態マゾの小学生ね!
罰として腫れ上がったお尻にローソク垂らしちゃお!
ポタポタ
「っ!?」
ひぅっ!?なに!?腸の動きが!?だ、だめ!搾りとろうとしてる!私のチンポミルク搾りとろうとしてる!
ま、まって!ベルト外すから!チンポミルク飲ましてあげるから待ってぇ!
あああーっ!私のペニス無茶苦茶にされてる!小学生のちっちゃいアナルに無茶苦茶にされてる!
だ、だめ!凄すぎて痙攣が止まんない!べ、ベルト外せない!
ああああーっ!
ブチンッ!
ドッパアーッ!
ふああぁぁーっ!
ベルトちぎれとんで、チンポミルクが全部搾りとられる!
ズヒュズヒュ、ドクドクドクドク…
あ、あ、あ!
この小学生アナル、クセになりそう…。
「こんにちは、婦警さん!今日も自首しに来ました!」
あれからこの子は学校帰り、毎日交番に立ち寄るようになった。
「いらっしゃい、司くん。今日はどんな悪いことをしてしまったのかしら?じゃ、奥の取調室にいきましょ」
「今日は私!二成先輩!今日は私が補佐の番ですよね!?」
私がショタっ子、もとい司くんを連れて席を立とうとすると、後輩の美鈴が勢い込んで私の前に飛び出してきた。
「あら?今日は私の順番じゃなかったかしら?」
そして、それを遮るように同期の沙織が声をかける。
「そうよね、奈々絵?」
沙織も私と同じふたなりで、一緒に美鈴を前後から犯す仲だ。
「じゃあ、今日は3人で取り調べしましょ」
そう提案すると、たまにはいいかもね、と二人とも納得し、大人しくついてくる。
ふふ、今日はどんな取り調べしようかしら…。
- 18 :
- 以上です
- 19 :
- >>18
俺はこの話、結構えげつないエロで好きだけどさ。
別スレに投下済みの物を転載ってのは、どうかな?
「アナルっ娘」「尿道娘」ってスレタイだしね。
…ふぅ、でもその別スレではお世話になったけどね。
- 20 :
- ショタくんが精嚢の中に不審物を隠し持ってないか調べるために
婦警さんのアナルでショタちんぽを搾りたおす話ならよかったのに
- 21 :
- >>19.20
正直すまんかった。いろいろ書き直したり書き足したりしたんで、どっかに投下したかったんよ。
- 22 :
- ふぅ…まあ気を悪くするな
おかげで男の娘もいけるようになった
男受けを書いたなら、「男の子」で検索するともっとふさわしいスレがあるぜ
そっちはショタ以外もありだから注意だが
- 23 :
- 「お姉さんとショタ」というそのものズバリのスレがあるよ。
そっちに投下した方が反応はいいかもね。
個人的にはショタ好きだし、排除する気は全くないんだけど、
ショタ公認って事になるとじゃあホモもいいだろ、とかって方向にいきかねないしなあ。
ともあれ、楽しませてもらったよ。お疲れっショタ
- 24 :
- いやぁ他のスレで尿道責めは無理だろう
このスレにいると感覚マヒしてくるが、普通にグロの一種だ
- 25 :
- >>10
ウホッいい女医
- 26 :
- >>22、23
ありがとうございます。
反省を踏まえ、やられ役を女の子にして続編書いてるんで、書き上がったら読んでみて下さい
>>24
まさしくその通りだった。
他スレでそのスレのシチュエーションから外れない話を書いても、尿道責めを入れると必ず一回は引いた、というレスを貰ってしまう…。
- 27 :
- 尿道攻めってグロだったのか。本当に感覚マヒしてたは…
- 28 :
- >>671
読んでみた
いいねそれ
肛門出産とか
- 29 :
- ごめん前スレ671宛てのを誤爆した
- 30 :
- ふたなりっ娘の尿道なら責め放題?
ところで責め放題を一括で一発変換てどういうことだ俺のIME
- 31 :
- >>30
お主の調教が上手かったのでござろうよ
- 32 :
- 前スレ>>677、続きはどーした?
- 33 :
- ハロウィン用として書いてたらいつの間にか脈絡もなくアナルな話に。
折角なので投下させていただきます。
- 34 :
- 時は十月三十一日、夕方。
広瀬・武人は近日、すっかり暗くなった会社の帰り道を一人でゆっくりと歩いていた。
まあ、暗くなったと言ってもこの帰り道は繁華街であるため、周囲は騒がしく明るい。
「明日でもう十一月か…… 今年も結局、彼女は出来そうにないな」
誰にともなくそう呟く武人。その視線は、道路を挟んだ向こう側を歩く、武人と同じサラリーマンで年齢層も同等の男が右手に見目麗しい女性の肩を抱きながら歩いている様子に向けられていた。
まだ若く背が高く太ってもおらず顔も悪くなく、運動神経も頭もそれなりで、他人からの評判も悪くない。そんな武人の密かな悩みは、彼の人生の二十六年の間一度も女性関係がないことだ。
正確に言えば、言い寄ってくる女性はいた。しかし武人はそれらの告白を「ごめん」の一言で断っていた。
その理由をはっきり言うと、武人の好みではなかったから、だ。この男はある意味時代錯誤とも言える、お互いに付き合いたいと思える人と付き合うのが道理、という想いを持って彼女探しをしている。
武人が付き合いたいと思っていても相手がそうでなければ駄目。相手が武人と付き合いたいと思っていても武人がそうでなければ駄目。
そんな男に彼女が容易に出来る訳もない。
第一、時間を掛けて付き合ってみないとお互いの本当にいい所など気付ける訳もなく。そこのところに武人は気付いていなかった。
「まあ、じっくり探すとするか…… ん?」
視界の端から男と女の姿が消え、視線を前に戻した武人はある異様なものが行く手に鎮座していることに気付いた。
それは、巨大なカボチャ。
アメリカの方などで見かける外皮がオレンジ色のもので、大きさは大の男が二人かがりでやっと持ち上げられるぐらいだろうか。外皮の一部が三角形にいくつか切り取られ、それが顔のようにも見える。中身は全てくり抜かれ、代わりに明かりが入っているようだ。
というか、そういう風なランタンである。見れば、その巨大なカボチャランプが置いてあるのは自営らしき飲食店の前。
「そう言えば、今日はハロウィンか。オーナーが外国の人なのかな?」
長い一人暮らしの生活ですっかり癖になった独り言を呟きながら、武人はカボチャを避けて通り、
どん、と何かが腰に当たる衝撃があった。
よく見れば、それは極端に背の低い老婆だった。相当に歳を召しているのか、身長は一メートルあるかないか。
格好はこの市街地にある繁華街に来る人間としてはあまりない、まるで昭和時代に農作業をしていて、そのままタイムスリップをして出てきたような田舎っぽい服装だった。
そんな老婆が地面に腰をつき、目を見開いて武人を見ている。
「あ、だ、大丈夫ですか?」
自分が何をしたか察して、武人は慌てて老婆を助け起こそうとした。
しかしそれよりも早く、老婆は自力で起き上がって、武人のスーツの裾を掴んだ。
そして叫ぶ。
「あ、あんた、恐ろしいものがついとるぞ……!」
「え、は?」
老婆にそう言われて、武人は思わず自分の身体を見下ろす。
会社帰りの、僅かによれたスーツ。そこに付いているものと言えば、裾に掴みかかる老婆ぐらいのもの。
そこで彼はふと気付いた。
付いている、ではなく、憑いている、ということに。
「ちょっと、お婆さん。妙なこと言わないで下さいよ」
「いいや、わしには見えるのじゃ! これを持て、これを!」
周囲の視線が徐々に集まり始める中、老婆は手に握り締めた何かを武人に押し付けた。思わず武人が受け取ると、老婆は逃げるように早々と立ち去っていく。
「ちょ、ちょっと!? お婆さん!?」
「いいか、絶対にそれを手放すでないぞ!」
言って、老婆は視線を集めながらも人込みの中に消えていった。あの身長の低さである。見つけ出すのは容易ではないだろう。
ひとつ息を吐いて、武人は手の中のものを見つめる。
老婆から手渡されたそれは、どう見ても半解けの蝋燭だった。やたら太いそれは、元は長くもあったのだろう。根元と先端の方で蝋が太く流れ固まっていて、今では手の中に納まるほどの小ささになっている。
「……手放すな、って言われてもなあ」
武人はまたひとつ息を吐いて、再び帰路を歩き始める。
その背後で、カボチャのランタンが目や口の中から光を漏らしながら笑っていた。
- 35 :
- 「ただいまー」
と言っても答える声はない。
武人がようやく自分の家――比較的新しいマンションの一室に帰り着く頃には、丁度夕餉の時間となっていた。
スーツを脱いでハンガーに掛けながら、武人は今日の晩御飯をどうするか考える。武人は自炊派なので、食材は日持ちする物からそうでないものまで豊富にあった。だが、今日は外食でもいいかもしれない。
そんなことを考えながら、武人はスーツを脱いで私服に着替える最中、結局あれからずっと手にしていた蝋燭のことを思い出した。
「手放すな、って言われてもな……」
見知らぬ人から無理やり受け取ったものなど、気味が悪いのは当然である。蝋燭という消耗品であるだけマシかも知れなかったが。
ともかく武人は衣装棚の上に置いてあったガラスの灰皿にそれを置く。武人は煙草を吸わないが、灰皿は何かと役に立つこともある便利な品だ。
と、そこで丁度、玄関の扉をとんとん、と叩く音がした。
「あ、はーい」
この時間に来客とは珍しい、と思いながら、武人は手早く着替えを済ませて玄関の前に立つ。
一応、覗き穴で客の姿を確認する。
が、何も見えない。
「ありゃ?」
おかしいな、と思いつつ――武人は扉を開けてしまった。
瞬間、目の前に広がっていた光景を武人は永遠に忘れないだろう。
緑色の炎を纏って爛々と燃えるオレンジ色のカボチャを頭に被り、光の反射ひとつない黒い外套で首の下から全部を被った、性別の分からない十代前半ぐらいの子供と、
その左隣で小さく嘶きを上げる、緑と橙色の炎を全身に纏い、その四脚の蹄の部分だけが真っ赤な炎で包まれた黒馬、
右隣にある、どす黒い赤色の液体をなみなみと湛えた銅色のタライ。
それらがマンションの通路にある光景を。
「――え?」
たっぷり二秒ぐらい時間を掛けて、何とかその呟きひとつを武人が喉から搾り出した瞬間。
「Trick or Threat?」
鈴の音が鳴るような可愛らしい声で、カボチャ子供が言った。そのカボチャにある外皮を切り取って作られた口から緑色の炎を僅かに零しながら。
「は、え?」
「――お菓子をくれなきゃ、イタズラするぞ、ですよ。最近の人間はそんなことも知らないのですか?」
小馬鹿にしている台詞とは裏腹に、楽しそうな声でそう武人に教えるカボチャ子供。
それに同調するように隣の黒馬がひひん、と小さく嘶く光景はどこまでも非現実的だった。
「え、えーっと、ちょっと待ってて!」
武人は慌てて部屋の中に駆け戻ると、すぐさま部屋の中をざっと見回した。次に冷蔵庫の中。だが、お菓子に相当するものは一切見当たらない。それが分かると、武人は再び玄関に駆け戻った。
その姿はまるで、借金取りが急に訪ねてきて、金を部屋の中からかき集めようとする姿に似ていた。
「ご、ごめん。君にあげられそうなものはない、かな」
小さく頭を下げながらそうカボチャ子供に謝る武人。客観的に考えると、非現実的な光景に突っ込みを入れるか、あるいは玄関を閉じて施錠してしまうべきだと思うかも知れないが、実際にこの光景に訪問されたらそれらの行動は無理であろう。
「そうですか」
カボチャ子供は武人の言葉に全く残念そうな様子なくそう言って、
「じゃあ、イタズラですね」
と、笑みを零しそうな声で言った。実際に漏れたのは呼気のような緑色の炎だったが。
「い、悪戯って、何を?」
「さし当たっては、これを貴方の部屋に」
言いながらカボチャ子供が指差したのは、その右隣にあるタライ。
武人が思わず視線を向けると、その瞬間に鼻を撫でる刺激臭があった。腐った鉄のような臭いは、そのどす黒い赤色とあいまって、まるで腐った血液のよう。
「これを?」
「勿論、ぶち撒きます」
「い、いやいや」
勿論、そんなことをされてはたまったものではない。
臭いのきつさからして染み付くであろうし、そうなればマンション故にとんでもないことになる。
「嫌ですか」
「……勿論」
「んー、じゃあ仕方ありませんね。お菓子の代わりに精々もてなして下さい」
カボチャ子供はそう言うと、武人が止める間もなく真横を素通りして遠慮なく部屋の中へと入っていく。
- 36 :
- 「ちょ、ちょっと!」
「ぶち撒かれたいんですか?」
「いや、その、そうじゃなくて!」
武人はちらと玄関先に視線をやる。
そこには変わらず、燃え盛る黒馬と血液を湛えたタライが鎮座していた。いくらなんでも、あれをあのままにしておくことは出来ない。
それを目線からカボチャ子供も察したのか、すっと外套から浮き上がるように右手を挙げて、ぱちん、と鳴らした。
途端、黒馬もタライも緑色の炎に包まれて、忽然と消える。
「これでいいでしょう?」
そう自慢げに言うカボチャ子供に、武人は思わず肩を落とすのだった。
ずず、とお茶を啜る音が小さな居間に響く。
「ご馳走様でした」
そう宣って湯飲みをテーブルに置いたカボチャは、次いでしげしげと室内を見回し、
「一人身にしては小綺麗ですね。彼女さんはいらっしゃるんですか?」
「……ほっといてくれ」
まだまだ帰らないぞ、とばかりに色々と話をし始めた。
「いらっしゃらないんですか。顔も体格も悪くないのに、勿体無い。選り好みとかしてませんか?」
「僕にも色々思うところはあるんだよ」
図星を指されてついつい答えながらも、武人はそれとなくカボチャの顔を見る。
少なくとも、目の前の少年だか少女だか分からない存在が人間じゃないことは確かだ。
緑色の炎に包まれて爛々と燃えるオレンジ色のカボチャは近寄るとうっすらと熱い確かな熱気があり、何かの単なる演出ではないことは間違いない。
また、その外皮に空いている簡単な目や口は変化こそしないものの、その奥に緑の炎と小さな金色の光が輝き、それが僅かに表情や感情を表していることが分かる。
結論から言って、これは被り物ではなく、正真正銘この人物の頭部なのだ。
「顔に出てますよ。いけませんね、そんなことでは。男らしくない」
「……君に言われる筋合いはないと思うよ」
「いえ? ちょっとは関係ありますよ」
カボチャの何と関係があるのだろうか。
思わず突っ込みたくなって、しかし武人は済んでのところで自分の言葉を飲み込んだ。
今やるべきことは、このカボチャに穏便にお帰り頂いて、何事もなく平穏を勝ち取ることだ。
その願いが通じたのか、カボチャは、さて、とわざとらしく呟いて席を立つと、
「じゃあ、最後に――」
まだ何かあるのか。そう武人が思った矢先に、カボチャは最後の要求を告げた。
「――精液を頂きますね」
「へ?」
言われたことの理解が遅れ、武人が生返事を返した瞬間。
カボチャの口から緑色の吐息が猛烈に噴出した。
「え、うわ!? 何っ……げほっ、ごほっ!」
対面していただけに、まともに緑色の息を浴びる武人。途端、息が詰まるような感覚を覚え、激しく咳き込んでしまう。
「げほっ、けほっ、何を」
「すぐに分かりますよ」
「何…… あ、れ?」
武人の身体がゆっくりと横に倒れる。そこで初めて、彼は自分の四肢にまったく力が入らないことに気付いた。
「人間は本当に耐性がありませんね」
「なっ、ちょっ、何を――」
「毒ですよ。神経毒。ピンポイントに手足だけ動かなくなる不用のものなので、安心してもらっていいですよ」
カボチャが倒れた武人にゆっくりと歩み寄り、その胴を跨ぐ。そうしてカボチャは緑の炎の呼気を楽しそうに漏らしながら、
「では、失礼しますね」
言って、カボチャは武人の太腿の上に腰を下ろした。そして外套の黒から浮き上がるように出現させた陶磁器のような色白の華奢な両手で、彼のジーンズに手を掛ける。
「ちょっ、ちょっと、何を!?」
「だから言ったじゃないですか。精液が欲しいんです。いい糧になりますから」
そんなことを言っている間に、カボチャは手早くジーンズを下ろし、その奥のトランクスを下げる。
ほぼ同時に、股間部に冷たい手が入ってくることに武人は呻き声を上げた。
「まだ柔らかいですね」
「当たり前だって……!」
「仕方ありませんので、これで」
カボチャはその手で露にした武人のまだ柔らかい男性器へ、また緑の吐息を吐き掛ける。
するとたちまちに武人の男性器は勃起し始め、瞬く間に屹立しえらを張って立派なものになった。
- 37 :
- 「う、うわ……!?」
「ふむ、結構大きいですね。私の中に入るかな」
突然、自分の感覚下を離れるように勃起した愚息に驚きの声を上げる武人。それを手で触れながら眺め、感想を漏らしたカボチャは片手を戻して懐を探る。次に手を出した時には未使用のコンドームを摘んでいた。
カボチャは妙に手馴れた様子でその小さな袋の封を口で千切り開け、コンドームを武人の肉棒に被せていく。小さな子供の手でそんなことをされることに、武人は背筋を走るような背徳感を覚えた。
「なんで、そんなものを」
「二つの意味で汚いからですよ。では、頂きますね」
質問に手短に答えると、カボチャは外套の前を開いた。
露になったのは、その身長と手の小ささに見合った子供の裸。僅かに膨らんだ胸と、一本の割れ目以外にはつるりとして何もない股間だけがカボチャが女性であることを主張している。
武人の腹に両手をついて、カボチャ少女は腰を上げた。そのまま身体を前に動かして、武人の肉棒の上に腰を移動させる。
そしていきなり下ろした。
「っっ」
「う、わ……!?」
ぐにゅぷ、と文字にすれば陳腐な感覚があって、武人の愚息は暖かな肉の中にぎちりと収まった。
カボチャ少女の肉は見た目通りの体格故のきつさで、ぎちぎちと武人の肉棒を刺激してくる。
「っ、は、んっ、大きい、ですね。壊れ、ちゃいそう、です」
「っ、うあ、ちょっ、ちょっと……!」
ぐちぐち、とカボチャ少女は慌てる武人にお構いなく腰を上下させる。
苦しげな吐息とは裏腹に、声の調子には快感が混じっている。これで顔がカボチャでなければ、と武人が思ったかどうかは定かではない。
「っふ、そんなにっ、慌てて…… 童貞です、か?」
「っっ、悪いかっ」
「いえいえ。私も、挿れるのはっ、初めてです、から」
「――え?」
カボチャ少女の言葉に、思わず武人は自分の耳を疑う。
先程までの手馴れた様子からして、このカボチャ少女は今まで幾度もこういった形で男を襲ってきたのだろうと武人は思っていた。
それなのに処女――? 頭が急激に冷えるような感覚があって、武人は状況を一瞬忘れ、己と少女の結合部に視線を向けた。
そこで武人は異変に気付いた。
カボチャ少女の股間部にあるつるりとした割れ目は神妙な佇まいのまま、ただ透明な汁を滲ませているだけだということに。
つまり、武人とカボチャの少女は今――
「え、あ、お尻――?」
「そう、ですよ? 私は、お兄さんと、お尻で――アナルセックスしてるっ、です」
ふふ、とその口から緑炎の吐息を零してカボチャ少女は笑い、さらに腰を動かす。
「え、ちょっ、そんな、大丈夫っ、くうっ!?」
「ふ、あうっ、は、だから、汚いって言ったじゃない、ですか。そのためにスキンも、被せた、んっ、ですから。今更あれこれ言うなんて、男らしくないです、よ。楽しみましょう? 童貞と、処女の、アナルセックス……あ、くうっ!」
武人が何かを言おうとすると、カボチャ少女は括約筋を思い切り締めて肉棒を扱く。その動きはこの行為が初めてとはとても思えない習熟度だった。
事前に幾度もバイブやディルドといった無機質な逸物を咥え込んで訓練していたのだろう。またそうでなければ、このような小さい少女の尻の穴にいきなり武人の、一般の平均と比べて大きい男根が入るわけがない。
「あっ、くっ、いいですよ、お兄さんのおちんぽ。凄く太くて長くて、今までのどんな玩具より、凄いです」
「っ、く……!」
「こんなのがあれば、大抵の女性とは、よろしくお付き合い出来るんじゃないです、か?」
「うっ、るさい……! 女性が君のようなのばっかりとは、限らないだろっ」
「あは、それも、そうですね……! っく、あ、おっ、私は、取り敢えず気に入りましたよ、お兄さんのおちんぽ……! ふふ、私にとっての、初おちんぽっていう、補正もあるかもしれませんけど、ね」
男性器を指す淫語を、鈴が鳴るような声で連呼するカボチャ少女。そしてそんな少女と尻穴で繋がっているという普通でない交わり。
それらがもたらす背徳感に、武人の背が震える。
「あっ、お、くっ、今、びくって来ましたね。私のアナル、気持ちいいですか?」
「くっ……!」
「答えて、んっ、くださいよ。私は、お兄さんのおちんぽのえらが、直腸を無理やり広げて、こすってっ、凄くいいですっ。ほら、お兄さんはどうなんですか?」
「……いいよっ、凄くいい! 肉が絡んできて、今にも出そうだっ!」
- 38 :
- 開けっ広げに自分の感触を聞いてくるカボチャ少女に、武人は自分も猛りの赴くままに答えた。
その答えを聞いて、カボチャ少女はまた口から緑炎の吐息を漏らす。同時にぎゅう、と肛肉が一際強く締まった感覚を武人は覚えた。
「あ、は。私も、そろそろイきそうです。お兄さんの童貞おちんぽで、初アナルなのに、っあ、イくっ……!」
「っ、く、お……!」
カボチャ少女の手が武人の腰を強く掴み、同時にその華奢な身体がぶるりと震える。
咥え込んだ肉棒を千切らんばかりに締まる括約筋に扱かれて、武人もその根元に溜め込んだ白いものを一気に吐き出した。
しばらくは無言で、部屋にはお互いの荒い息が響きあった。
「……ふふ、凄かったですね」
「……あ、あ」
不意にカボチャ少女が口にした感想に、武人もつい答えてしまう。
「じゃあ、一旦抜きますね。汚いのが駄目だったら、目を閉じててください」
言って、カボチャ少女は自身の腰を持ち上げた。肛肉が咥え込んでいた武人の肉棒が徐々に姿を現し、それに釣られるように少女の窄まりも名残惜しげに引っ張られて盛り上がる。
「っ、お、は…… んんっ」
ぬぷり、と半萎えの肉棒が完全に抜けると、カボチャ少女は片手で尻穴を押さえた。そしてもう片手を武人の肉棒に伸ばす。うっすらと茶色いものが付着したスキンを片手で器用に脱がし、中に溜まった精液が零れないよう口を縛る。
「ふふ、濃厚ですね。美味しそうです」
「っ」
「そんなに恥ずかしそうにしなくてもいいじゃないですか。あ、シャワー借りていいですか?」
緑炎の吐息を漏らしながらそう呟いたカボチャ少女に、武人は顔を赤くして言葉を詰まらせる。カボチャの顔なので正確には分からないが、意地の悪い笑みがあったのだろうと武人は思う。
「シャワーなら、そっちだ。ところでこれ、いつ動けるように?」
「ああ、忘れてました。もういいですね」
床に仰向けで倒れたまま微動だにできない武人へ、カボチャ少女は口から青色の吐息を吐きかけた。
すると不思議なことに、切れていた手足が戻ってきたかのように四肢の感覚が武人に戻る。
「では、使わせて頂きますので。覗かないで下さいね?」
「……覗かないよ」
「そうですか。素直なお兄さんに少し残念です」
緑炎の吐息を零し、弾んだ声で言ってカボチャ少女はユニットバスのある浴室に姿を消した。
本当に覗いたらどうなるのだろう、と武人は思わないでもなかったが、よくよく考えればカボチャ少女にこちらから手を出すのは何であれ危険だという判断に落ち着いた。賢明である。
やれやれと武人は身を起こしカボチャ少女が消えた浴室の扉を一瞥すると、壁に掛かった時計を見遣った。時刻はもう夜中。後で自分も入って、その後で食事にしようと決めて、行為前に少女が使っていた湯飲みを片付けようとした。
そう言えば、あの頭は本物なのだろうか。炎のように見えるものを漂わせているが、あれはシャワーを浴びても大丈夫なのだろうか。
そんなことを考えながら、湯飲みを持ち上げ――
「――お兄さん、まだそこにいます? 頼みたいことがあるのですが」
「ん、ああ。何?」
不意に少女が声だけでそう問いかけてきた。反射的に応答してしまったことに、武人は軽い頭痛を覚えることになる。
「済みませんが、アナルプラグか紙おむつを買って来て頂けませんか?」
「は? な、なんでそんなものを?」
「いえ、お兄さんのが太すぎたせいか、なかなかお尻の穴が締まらなくて。このままだと不意に垂れ流しになっちゃいそうなので、栓になるものか漏れても平気なようにと。お願いします」
「……分かった」
カボチャ少女に女性としての自覚があるのかどうか、今まで彼の中にあった女性像が崩壊していく音を確かに耳にしながら、武人は財布を掴み、汗に濡れた身体とすきっ腹を抱えながら、再び夜の街へ出て行くことになるのだった。
一人身の男性としては非常に恥ずかしいものを買い求めるために。
- 39 :
- 「ん、いい感じですね。ありがとうございます」
どの辺りが「いい感じ」なのか理解に苦しみながら、武人は紙おむつを着けたカボチャ少女を見る。
オレンジ色の巨大なカボチャの頭に、凹凸の少ない華奢な少女の身体。その上に着けているのは闇のような黒い外套と腰から股間部を包む白い紙おむつのみ。
エロティックなのか、シュールなのか。常人の感性を通り越した姿であることは間違いなかろう。
「残りはどうするんだ?」
武人が指し示したのは、カボチャ少女のために買ってきた紙おむつの残り。出来ることなら少女に持って行って貰いたいと心の底から願う武人だった。繰り返すが、一人身の男の部屋にあるものとしては異常度が過ぎる。
「置いといてください。お兄さんのお金で買ったものですし」
「いや――」
「置いといてください」
「……分かった」
緑炎の吐息を零してそう言うカボチャ少女の無情な仕打ちに抵抗を止め、武人は肩を落とした。
「では、時間も時間ですしそろそろ失礼しますね」
「帰るのか?」
「ええ。帰って欲しくなかったですか?」
「いえ、滅相もない」
反射的にそう答えると、カボチャ少女はまた緑炎の吐息を漏らした。
「時期が来たらまた来ますよ。楽しみにしていてください」
「え――」
「楽しみにしていてくださいね」
「……分かった」
一方的に再来訪を告げて、カボチャ少女は玄関に向かう。
扉を開けると、カボチャ少女は右手を挙げて、ぱちんと鳴らす。すると、彼女がやってきた時のように燃え盛る黒馬が出現した。
それにひらりと跨って、カボチャ少女は武人を見る。
「では、また」
「――あ、待ってくれ」
「ん、何ですか?」
あまりに短い別れの言葉に、思わず武人はカボチャ少女を呼び止めてしまった。後に続く言葉が出てこない。
三秒ほど悩んだ末、武人はあまりと言えばあまりな失態を犯した。
「名前、なんて言うんだ?」
言ってしまってから、自分の発言の迂闊さに気付く武人。
名前を知ってしまったら、もう他人ではいられなくなる。
そんな葛藤に気付いたかどうか定かではないが、カボチャ少女は緑炎の吐息を零し、
「そうですね、ウィル、って呼んでください」
と、弾んだ声で言った。
「では、また」
言って、カボチャ少女は自分の両手で頭を掴み――カボチャを取った。
「え?」
武人の間抜けな声。最初は唐突に何をするのかとも思ったが、そこで漏れた声は本当に訳が分からないといった意味合いのものだった。
少女のカボチャ頭があった位置には、何も現れなかったのである。つまり、今現在、少女には首から先がなかった。
自分の生首ならぬ生カボチャを小脇に抱えて、少女は手綱を引く。
高い嘶きの後、黒馬は炎を撒き散らしながらマンションの通路を駆け、そのまま空へと飛び出した。
いつの間にか綺麗に出ていた満月を背景に、少女の駆る黒馬は小さくなっていく。
その影が完全に消え失せて、呆然としながら部屋に戻った武人は、今までのことを思い出して思わず噴き出してしまった。
「はは…… 混じり過ぎだろう、色々と」
一体何処が「Hallow」なのか。
武人は笑いながら、僅かにカボチャの匂いが残る部屋の空気を一杯に肺へと吸い込んだ。
後日。十一月一日、夜。
「お帰りなさい、お兄さん。お邪魔してますよ」
会社から帰った武人が部屋に入ると、湯飲みを手にしたカボチャ少女がそう出迎えたのは、また別の話である。
- 40 :
- お目汚し失礼しました。
ちょっとでも汚い話がNGだったって方には申し訳ないです。
- 41 :
- GJ
- 42 :
- 童貞と処女のアナルセックス'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ
ばあちゃんの蝋燭役に立ってねえw
- 43 :
- >>40
GJ
ぜひ続きを読ませて欲しいぞ。
>>42
確かにw
指摘されるまで俺も忘れてたw
- 44 :
- 無理に解釈すれば玄関で灰皿に置いて手離しちゃったから
その瞬間ドアの向こうで実体化した?
そんなタイトな条件どうしたっていずれアウトじゃw
- 45 :
- さすがに首なしってのは引いたw
カボチャ取ったら美少女だった、ってのも月並みでなんだけどw
- 46 :
- 首なしヒロイン萌えはすでに某ラノベでもあったから無問題。
- 47 :
- 実はカボチャじゃない本物の顔があって、でも自分ではその顔が気に入っていなくて、恥ずかしいから普段は部屋に仕舞ってある
ある日それを知った武人が、好奇心から見たい見たいと拝み倒して、一晩で精液○○回分と引き換えという無茶な交換条件を引き出す
干からびる思いで達成し、ようやっと本物の顔を見せてもらうと、武人の好み直球ドストライクのすっごい美少女だった
干からびかけていたはずなのに再び臨戦態勢、こんな変な顔が好みなんて変態だと言いつつ嬉しげなカボチャ少女と再アナル
以後武人の部屋では本物の顔でいることを約束 ―HAPPY END―
・・・って感じでw
- 48 :
- 自分の首を取り返すには気に入った男に百回アナル中出ししてもらわないとならない
でいいじゃん
- 49 :
- 首なし少女に100回搾られるってシンドイわ・・・w
- 50 :
- 投下させていただきます。
放尿、天使と悪魔、白痴のネジユル娘等が駄目な方はスルーお願いします。
- 51 :
- 「眠そうだね、アナエル。天国でも中間管理職というのは面倒って感じ?」
大きな欠伸を噛みすアナエルは、目尻に涙の玉を浮かべていた。
「私は権天使の長だからからな、サレオス。公爵閣下と違って忙しいのだよ」
愉快そうに笑うサレオスは、じと目で軽く睨み返され、フンと鼻を鳴らした。
アナエルは天使、サレオスは悪魔……そして今、二人は天国と地獄、両国の代表として
ハルマゲドンの真っ最中だった。既に戦い始めて、十七年と四ヶ月がたとうとしていた。
「さて、今日は少し気合入れて稼ごうかなっ! 僕、ちょーっと負けてるみたいだし」
褐色の肌に銀髪の、サレオスはアナエルから見ても美しかった。全魔力の数万分の一を
魔界より分身として今、彼女は小悪魔の姿で三次元世界に送り込んでいるのだ。それは、
同じく全霊力の数万分の一として顕現しているアナエルも同じ。
「このルールは基本的に、悪魔側に有利だと思うのだが……っと、マリアのお出ましだ」
二人は今、眼下に小さな町を見下ろしている。時代は中世、地球の人間の町だ。
互いに頷き合うと、二人はそれぞれ天使と悪魔の翼を翻して、街道沿いの片田舎へと
舞い降りた。その身体は人間のサイズよりも小さく、慎重は15センチ程……そして何より、
普通の人間達には見えない。伝説の妖精もかくやという、可憐にして妖艶な二人の美貌は
たった一人の人間にしか見えない。
未来の聖母、マリアにしか。
「おやマリア、おはよう。ちょいとお待ちよ……ほら! 焼きたてだよ、持っておいき」
一日の始まりで賑わう町の中心部、パン屋の前に一人の少女がいた。粗末なボロを纏い、
黒い長髪は伸び放題。虚ろな目の彼女はしかし、良く見れば整った顔立ちに見える。訳を
知らぬ者が見れば、清楚で可憐な令嬢が、どうしてこんなと思うかもしれない。
「おばさん、ありがと、ございます。いただき、ます」
パンを受け取る少女が、拙い言葉で深々と頭を垂れた。その顔を上げた時、黒い前髪が
揺れて、少女の顔全体が露になる。
隠れていた大きな縫い傷が、大きく顔の左半分を縦に走っていた。
「おい、またパンを娼館のガキに……白痴の痴女なんに商売道具を!」
「お前さん、いいじゃないの! この子は娼婦じゃない、ただの下働きさ」
「しかしいつも、金を持ってこないじゃないか!」
「ケチな事をお言いでないよ! ……ほら、いいからもう行きな。落すんじゃないよ」
少女はもう一度頭を下げると、力一杯パンを抱きしめ踵を返した。
彼女の名はマリア。この町にふらりと現れた浮浪児だった。今は町外れの娼館に拾われ、
毎日下働きをしている。頭が弱く、心は壊れ、何より折角の精緻な顔も傷が台無しに……
だからマリアは客と寝ることはなく、炊事や洗濯をして、辛うじて生き長らえていた。
最も、客の取れない少女に娼館が与えるのは、薄汚い屋根裏部屋だけだったが。
「よぉマリア! この間の話、ちゃんと姐さんに伝えてくれたんだろうな? ああん?」
不意に逞しい体躯の男が、マリアの前に立ちはだかる。彼はさも当然の様に、マリアが
胸に抱くパンを取り上げる。焦点の合わぬ目でマリアは「パン、わたしの」と、背伸びで
両手を伸べた。
「俺がいくら姐さんに貢いだと思ってる? なあ、ちゃんと伝えたか、って聞いてんだよ」
「あう、うう……パン。……ねえさま? つたえた……つたえた、わたし、つたえた!」
そうかそうか、と笑ってマリアの頭をポンポン叩くと、男はパンを頬張り立ち去った。
「……朝からそうきたか。サレオス、マリアの傾きはどうだい?」
「何が悪魔側に有利なもんか。あの娘ときたら……憎しみが増えないぞ、絶対におかしい」
「まあ、精神が崩壊しているからな」
「マリアが処女懐胎で子を産むまで、あまり時間がない。さてさて、面白くなってきた」
その子は善なる聖王となるか、悪の魔王となるか……それこそ、天国と地獄の長い長い、
宇宙開闢より戦われてきた戦争の決定打となる。アナエルとサレオスはそれぞれ、両国の
代表として、マリアが子を孕むまで純潔を守らせ、同時に善悪の彼岸へと導くのだ。
マリアに満ちるのが憎悪か、はたまた情愛か……世界の運命は今、白痴の少女に全てが
賭けられていた。そして未来の聖母は今、空腹で肩を落とし、指をくわえて歩き出す。
「餓えは、それをもたらす者への憎しみを呼ぶ……筈なんだけどなぁ」
「一欠けらのパンに感謝すれども、その情がどうも理解できんとは……」
天使と悪魔は、小さな溜息を交わすと、聖母の双肩に舞い降りた。
- 52 :
- 「あー、アナエルにサレオスだー! おはよう、ございますっ」
「おはよう、マリア。何度も言うけどね、他の人に僕等は見えてないんだから……」
「無駄だよ、サレオス。それよりマリア、今日は朝食を奪われたが……どう思う?」
道行くマリアを、誰もが奇異の目で振り返る。当然だ、気のふれた娘が、見えぬ誰かと
熱心に会話を交わしている……普通の人間には、そう見えるのだから。
「うーん、えーと、んっと……パン、パン……」
「マリア、あの男は君の糧を奪ったんだ。憎いだろう? 人間は皆、君に意地悪だよね?」
「マリア、憎しみよりも許す心を。何より先ず、パンを与えてくれたことに感謝を……」
左右から天使と悪魔が、肩に腰掛マリアに熱心に語りかける。
マリアは腕組み悩んで首を何度も傾げながら、お腹を鳴らして娼館に帰りついた。
「マリア! ったく、この役立たずが! さあ、さっさと仕事をするんだ!」
娼館の主は、サレオスの大好きなタイプの人間だった。強欲で怠惰で……ここまで見事、
七つの大罪を凝縮された人間などは珍しい位だ。ただ、マリアにはそれを憎いと感じれる
感性が欠落していた。それでも雨風の凌げる部屋を与えてくれる……そのことに対しての
感謝を期待するのは、アナエルはとっくの昔に諦めていた。
こうして空腹に半べそをかきながらも、マリアは今日の仕事に取り掛かった。
「おなか、すいたな……ねえアナエル、てんごくはおなかがすかないって、ホント?」
「餓えも貧困もない、魂の安息が得られる場所だよ。その天国の為にも……」
「天使同士の熾烈な階級争いや、偉人聖人達の魂による哲学トークがあるけどね…ニシシ」
身を切るような冷たい水で、マリアは娼婦達の下着を洗い始めた。その頭上では今も、
アナエルが顔をしかめてサレオスに抗議している。サレオスも太古の昔は天使だったので、
天国がどのような場所かは熟知していた。悪魔とは即ち、堕天使のなれの果てだから。
「おひるは、どうしよう……ねえさま、またおかしをくれないかな」
「娼婦だがあの女達は清い心を持っているな。多くの男が想いをよせるのも無理はない」
「岡惚れって言うのさ、アナエル。あの女だって、汚らわしい淫売に違い無いじゃないか」
天使と悪魔が、この娼館で一番の娼婦について議論をはじめる。しかしマリアの頭では
少しも理解出来ず、ただ「おかしをくれるお姉さん」でしかない。
残念なことに、その日はマリアの口には、飴玉一つ入ってはこなかった。
マリアが全ての仕事を終え、屋根裏部屋のベッドに空腹で倒れ込む。
遠くに男達の猛る声、女達の喘ぐ声が入り混じって聞こえた。
「おなか、すいた……」
「今日は久しぶりに運が悪かったね、マリア。ニシシ、不運を嘆いてくれないかな?」
「しかし現実問題、聖母の健康維持も私達の務めだ……サレオス、今日はマナを与えよう」
マナ……それは天使の霊力や悪魔の魔力を、物理的な物に変換したエネルギー。
アナエルとサレオスは、互いに自分達の属性へとマリアを競って引っ張り合いつつ……
こうして聖母の肉体維持には、協力してあたるという協約が存在した。
「マナ? マナ……マナ、なんだっけ。あ、あうー、また、アレを、するの?」
ベッドに身を起こすと、光の灯らぬ大きな瞳で、マリアは天使と悪魔を見上げる。
「ニシシ、口では嫌がってても……好きだろ、マリア。ユー! 堕落しちゃいなヨ!」
「だ、だってー、アレは……きもち、いいんだもん」
頬を赤らめ、マリアはもそもそと服を脱ぎ出した。
「いいかいマリア。これはあくまで聖なる行為なんだから。主への感謝を……ま、無駄か」
「かんしゃ、かんしゃ……ありがとう、ってことだよね? えと、それ、たべれる?」
サレオスのにやけ笑と、アナエルの深い溜息が見下ろす中、マリアはじたばたと着衣を
全て脱ぎ捨てた。痩せた華奢で貧相な、しかし眩しい裸体が現れる。痩せ気味の肢体は、
薄っすらと肋骨が浮き出て、乳房も小ぶりで尻や腿の肉付きも豊かとは言えない。何より
男を知らぬ恥陸は無毛で、綺麗な秘裂がつるりとあるだけだった。
「サレオス、毎度のことだけど……マリアの純潔だけは、絶対に守るんだよ」
「解ってるよ、アナエル。マナの注入には本来、男女の交わりが一番なんだけどね」
「でも、マナってきもちいーよね! おなかへるのなおるし、わたしすきかも!」
呆けた顔で、時々与えられるマナの快楽を思い出して、マリアがにへらと笑う。
「さて、じゃあ……」
「うん、僕達も……」
アナエルとサレオスは互いに空中で向き合い、互いの股間へと手を伸ばした。
- 53 :
- 「マナ、マナ♪ おなかがいっぱい、マナいっぱい♪ うふふ……あはっ」
「まったく、マリアはいつも気楽でいい……ん、んっ、サレオス、そこ……」
「天使様も感じるだろ? ほら、僕もこんなに……んふうぅ! で、出た……」
涎を垂らして口元を拭う、マリアの眼前で天使と悪魔が互いの股間をまさぐり合う。
本来、天使にも悪魔にも性別はない。たまたま二人とも、よりマリアに好印象をと、
見目麗しい女性の姿で地上に降臨していたが。今、二人の股間には、マナ注入の為……
見るも逞しい、勃起した男性器が現れた。
小さな小さな二人の股間に生えるのは、子供の小指よりも小さな、しかし見事に臍まで
反り返った逸物。滴る先走りに濡れる先端は亀頭が露出し、身体の比率から見れば実に、
巨大過ぎると言っても過言ではない。
「さあマリア、先ずは……僕が前からマナを送り込んであげよう」
「サレオス、まあ私達のサイズでは破瓜まで届かないけど…解ってるね?」
「ニシシ、そう言う君は後がお気に入りなんだろう」
マナの注入には、性の交わりが必要だが……マリアは運命の子を処女懐胎する宿命。
一番効率のよい、女性器への注入だけはできなかった。マリアが純潔を失ってしまえば、
天国と地獄の戦争は、決着の決定打を失い……再び終りなき闘争に逆戻りしてしまう。
「アナエル、サレオス、きょうもいっぱいしてね……あはっ、おなかいっぱいにしてね」
マリアは涎を垂らしながら、膝立ちに指をしゃぶって物欲しそうに目を潤ませる。
「ふふ、マリア……今日こそ淫らな愉悦で堕落させてあげるよ……魔王を生むためにさ」
先ずはサレオスが、マリアの下腹部へと舞い降り、綺麗なクレパスを両手で左右へと
押し開いてゆく。既にもう、マリアの溢れる淫蜜は、内股へと滴るほどに溢れ出していた。
「ほら、皮を剥いてまずは、これをねぶってあげるよ……ここ、好きだろう」
「あふぁ……はうう、し、しびれひゃう……それ、それっ、ギュッってして欲しいの」
サレオスは小さな両手で、マリアの陰核の包皮を剥き、強く握ってしごきながら口で
丹念に舐る。痺れるような快楽がマリアを突き抜け、思わず前のめりに彼女は手を突き、
四つん這いでシーツをギュムと掴んだ。
「マリア、私はいつも通り此方から……ほら、こんなにヒクつかせて」
自然と尻を突き出す格好になったマリアの、小ぶりな尻の谷間にアナエルが身を埋め、
その奥にすぼまる菊門にしゃぶりつく。過去に何度もマナを注がれたそこは、マリアの
処女を守るために、第三の性器に作りかえられていた。
マリアのアナルはあっというまに、アナエルの両手で押し開かれる。その愉悦に声を
はばからず喘ぐマリアは、直腸へとしなやかなアナエルの足が差し込まれて絶叫した。
「あふぁ! あっ、はああ……おひり、きもちひぃ……」
「相変わらずゆるいな、マリア……ほら、両足が入った。このまま私を飲み込むんだ」
そういい終わらぬうちに、アナエルは己の下半身をスッポリと、マリアの使い込まれた
汚らわしい排泄孔に入れてしまった。無論、アナエルの強張りが直腸で暴れる。
「僕はこっち、ニシシ……たっぷりマナを注いであげるね。随分拡張できてきたし」
とめどなく溢れる愛液に、全身びしょ濡れになりながら。マリアのクリトリスを甘噛み
しつつ、にやりと笑ってサレオスが羽ばたくと……自らの男根を手に、マリアのクレパス
へと身を寄せる。
サレオスは最初は指で尿道をほじくり、丹念に舌で舐め取ると……おもむろにそこへと、
己の強張りを挿入した。一際激しい快楽が押し寄せ、マリアは身震い前後を抉ってくる
天使と悪魔に歓喜した。
「いい締め付けだよ、マリア……おしっこの穴でこんなに乱れて」
「こっちもこんなにだらしなく緩んで。マリアは処女だが、女の悦びに貪欲だな」
尻の谷間でアナエルは、盛んに自分の下半身をマリアの直腸に出し入れする。同時に、
サレオスも尿道に挿入したペニスで、激しい腰使いで挿抜を繰り返した。
「サレオス〜、すご、すごっ! わたしもう、ふあ、あああっ!」
「何だか弛緩してきたよ、マリア……あっ、漏れそう? いいよ、僕に浴びせても」
「逆にこっちは、ギュウギュウに絞めてきた……さあサレオス、共にマナを放とう」
サレオスとアナエルは、同時に達した。二人のペニスは白濁としたマナをマリアの中へ、
断続的に大量に注いでゆく。マリアは純潔の乙女であると同時に、淫らな白痴だった。
天使と悪魔が離れるや、法悦に涎をたらしながら、マリアはだらしなく失禁した。
- 54 :
- 白痴娘かわえええ!
しかしアナエルにいちいち噴くw
- 55 :
- 無理のない尿道姦GJ!
イスカリオテに気をつけるように
- 56 :
- 一行目から名前ひでえw
- 57 :
- >>51
GJ
天使悪魔系のSSは、特殊な身体能力が表現しやすくて便利よね
読むほうとしても違和感少ないし
楽しく書けて楽しく読める
- 58 :
- ハロウィン記念の続きを性懲りもなく。
投下させて頂きます。
- 59 :
- 「……」
広瀬・武人は目を閉じて、顎に指先を当てていた。
そんな彼に、取り敢えず部屋にいた女性は元気そうな声を出す。
「あの、こんばんは! ご指名、ありがとうございます! 私は――」
「なんか、違う……」
「はい?」
呟いた武人は、目を開けて腰を上げ。
「すみません、急用が出来ましたからこれで失礼します。じゃあ」
「えっ、ちょっ、ちょっと!」
女性が止める間もなく、武人は小走りに部屋を出て行った。
「――おや、お帰りなさい、お兄さん。随分早かったですね。忘れ物ですか?」
マンションの部屋に帰った武人をそう出迎えたのは、奇天烈な格好をした子供だった。
緑色の炎に燃え、一抱えもあるオレンジ色のカボチャ頭。
首から下を覆う、闇のように真っ黒な外套。
その状態で唯一性別を判断できるのは、鈴が鳴るような可愛らしい声。
「いや、そういう訳じゃないんだけど」
「そうですか。では、上がる前に一言」
「……ただいま、ウィル」
「よろしい」
カボチャ少女――ウィルは武人の帰宅の挨拶に満足げに緑炎の吐息を漏らすと、外套の裾を翻しながら踵を返した。
武人とこの奇妙な少女との同棲生活が始まって、早一ヶ月になる。
しばらくここにお邪魔します、と実に楽しそうに言った彼女の声を、武人はこの先しばらくは忘れないだろう。
そしてその日から毎日続いている、少女の妙な性癖を伴う行為も。
「っ、は、あ、くっ、っあ、いいですよ、お兄さん」
武人の腰の上で、ウィルはその細い腰と小ぶりな尻を振りたくる。コンドーム越しに味わう少女の肉はとても心地よい刺激を武人の硬く大きく屹立した愚息に与えてくる。
視線の先で淫らに愛液を垂れ流す無毛の無垢な縦筋を見つめて、武人は思う。何故このカボチャ少女は、こんななのだろう、と。
武人とウィルが繋がっているのは、尻穴だ。この交わりは彼と彼女が初めて出会った時からウィルの主導で始まっており、武人は彼女の女陰に触れたことすらない。
ウィルは繋がる穴が穴だからか、彼女自身に対する前戯はなしに、行為をするとなるとすぐにその尻穴に武人の肉棒を導くからだ。
そして、実に良さげに腰を振る。
「あっ、お、くっ、お兄さんの、おちんぽ、今日も、太くて、っあ、んんっ……!」
武人がウィルを見て、こんな、と思うのは色々とある。
何故、尻の穴で――アナルセックスを好む、というよりそれ以外はしないのか。
何故、カボチャ頭なのか。
何故、ウィルなどという男性のような名前なのか。
武人なりにもっともらしい答えを想像することはできる。
尻穴で行為をするのは、ウィルが処女であるということに何か関係があるのだろう。処女というのは本人の弁であり、確かめたことなどないので本当かどうかは分からないが、武人は何となく信じていた。
カボチャ頭であるということと、ウィルという名前には繋がりがある。
カボチャ頭に黒い外套、そして少女が現れたハロウィン。これらを総合すれば、自然とジャック・オ・ランタンの名前が導かれるのはハロウィンについて多少の知識があれば誰にでも分かることだ。
そしてジャック・オ・ランタンというのは、ウィル・オ・ウィスプと同じ存在だ。
数え切れぬ業を積み、悪魔との契約の果てにこの世の闇の中をカブのランタンひとつで永遠にさ迷い歩く哀れな男ウィル――その名前を取っているのだろう。
だが、何故その格好でその名前なのかは分からない。
ウィルが人間でないことは確かだ。そのカボチャ頭は被り物ではなくようで、その上に彼女は魔法のようなことが出来る。遠出をする時は指鳴らしひとつで燃え盛る黒馬を何処からともなく呼び出し、それに跨る。
そしてもうひとつ。その時に彼女は自分の頭を小脇に抱えて馬を駆るのだ。
その姿はまるでデュラハンだ。者が出る家に現れ、鉢一杯の血を浴びせ掛ける妖精の一種。首なし騎士。こちらの性別は女性ということでウィルと一致するが、前述のジャック・オ・ランタンとどう関連するのかは分からない。
とにかく、武人にとってウィルというカボチャ少女はその素性が殆ど分からないのだ。
「あっ、あっ、いっ……! っ、はぁ、はぁ、はぁ…… ふふ」
ジャック・オ・ランタンかデュラハンのどちらかだけならそういう存在なのだろうと割り切れたが、二つが混じり合っているだけにその本質を掴むことが出来ない。単なる趣味のようなものなのか、それとも――
- 60 :
- 「……お兄さん?」
「あ、ああ。どうした?」
ふと武人が気付くと、ウィルは腰を振るのを止めて、そのカボチャの三角形の目の奥にある金色の炎のような瞳で彼を見つめていた。
「最近、反応が薄いですね。今日は特に」
「そ、そうか?」
「私のお尻の穴、もう飽きちゃいましたか?」
言って、ウィルはぐちぐちと腰を動かす。括約筋を締めながらのその動きは、意識しなければ思わず声が出てしまいそうになるほど気持ちが良い。
「私はお兄さんとのアナルセックス、より素敵だと思えてきた頃だったんですけど」
「あ、いや、僕もそう思うけど」
「じゃあ、どうして反応してくれないんです?」
そう聞いてくるウィルの少し低い声。同時に口からは橙色の炎が僅かに零れている。
武人は答えられない。彼女のこととはいえ、行為に関係のない他所事を考えていたなどと。行為を重ねて分かったことだが、彼女はこの瞬間に限りそういう不真面目な態度を嫌う。行為に関してだけは、極めて真剣なのだ。
「いや、ごめん。今日はちょっと、疲れてて」
「……そうですか。それは失礼しました。済みません」
武人の無難な嘘に、ウィルは小さく頭を下げると腰を上げた。ぬちり、と肉棒が尻穴から抜ける。自身の茶色いものが僅かに付着したコンドームを手早く始末して、ふい、と踵を返す。
「お風呂場、借りますね」
「あ、ああ」
それだけ言うと、ウィルは浴室に姿を消した。声の調子が僅かに萎んでいたように感じるのは武人の自惚れではないだろう。
悪いことをしたかな、と思いつつ、しかし今さら謝る言葉も見つからずに、その日は幕を閉じた。
翌日、日曜日の晩。
武人は昨日も行った風俗街に居た。
「うーん……」
だが、武人の顔は晴れない。
顔も体格も悪くない武人には呼び子から引く手数多といった様子だが、どうにも店に入る気にはなれないでいた。
嬢の顔を見ると、やたらとあのカボチャ頭が脳裏にちらつくのである。
「……うーむ」
はっきり言って、ウィルのような子供体型は武人の好みではない――はずだ。彼が好きなのはいわゆるボンキュッボンのはずである。少なくとも視覚的にはそうだと彼は確信している。
だというのに、あのカボチャ少女と会うまでは、いい顔と身体してるな、と思った通りすがりの女性でも、今となっては全くピンとこないのである。
人生で初めて身体を重ねた故の一時の気の迷いだろうと思ってこんなところに二日連続で来てみたものの、全くその気になれないのでは意味がない。
「好きじゃない、はずなんだけどな……」
性格的にはさておき、ウィルの外見――顔がアレである上に子供体型――は武人としてはあまり好みではない。
それでも行為の時に激しく猛ることが出来るのは、ひとえに彼女があの鈴が鳴るような声で可愛らしく喘ぐからだ。それも、子供体型かつ処女だというのに尻穴で。
その背徳感が、武人の男としての本能のようなものをいたく刺激する。
「……帰るか」
あれこれとウィルのことを考えている間に、悲しいかな武人の欲望が芽吹いてくる。
昨日のお詫びに今度はしっかりと行為に集中しようと考えて、武人は結局何もすることなく夜の街を後にした。
「ただいまー。 ……あれ?」
武人が玄関の扉を開けるなり帰宅の挨拶を奥の居間に向けて放ったものの、それに対する返事はなかった。
というよりも普段なら、玄関を開けるなり奥の扉からあのカボチャ頭だけがこちらを覗き込んで、お帰りなさい、と緑炎の吐息を零しながら言うのだが、今日はそれがない。
どうしたのだろうか、と思いつつ居間に向かう武人。妙な声が聞こえたのは、浴室の前を通り過ぎようとしたその瞬間だった。
「ん、あ、お兄、さん……んっ、ふ」
熱に浮かされたような、ウィルの声。
不審に思って立ち止まり、武人は浴室の扉を開けた。
「ウィル?」
- 61 :
- 立ち込める湯煙の中に武人が見たのは、ウィルと初めて出会った日以来に連続で見ている彼女の凹凸の少ない裸身だった。
しかし、様子がおかしい。
というのも、彼女は武人に背を向け、片手を浴槽の縁に着いて――つまり、武人に尻を突き出す格好になっていた。
もう片方の手は、その小ぶりな尻に添えられて――
「……ウィル?」
「っ、くんっ、あ、ふうっ…… あ、んんっ」
ウィルは、自分でその尻穴に無骨な玩具の逸物を咥え込んで前後させ、一心不乱に尻を振りたくりながら自慰に耽っていた。
あまりに集中しているのか武人が背後に現れたことにすら気付いていないようで、その激しい動きが翳る気配はない。
「んっ、ん…… あ、ん、お兄、さん、お兄さん…… おっ、あ、くぅ……」
窄まりを大きく広げているその逸物を武人の男根に見立てているのか、お兄さん、と彼を意味しているであろう呼び名を呟きながら、尻穴での快楽を貪る少女。
そんな淫靡な姿に驚きつつも見惚れていた武人は、しかしウィルの様子に微妙に違和感があることにも気付いた。
「う、んっ…… あ、う、あ…… はぁ……」
そう――声だ。
武人との行為の時とは違い、まるで声に張りがない。
まるで、全く満ち足りていないような――
「ん……? お兄さん、帰ってたんですか」
「あ。ご、ごめん!」
ウィルが気付いたことに、武人は反射的に気まずい気持ちになって凝視していた彼女の尻から視線を逸らす。
しかし少女はまるで気にした風もなく、行為を中止して武人に向き直る。
「いえいえ、こちらこそ。お帰りなさいも言わずにごめんなさい」
先程まで自慰に耽っていたなどと欠片も見せない様子で、軽く頭を下げるウィル。
相変わらずのカボチャ頭。やはりこれが彼女の本当の頭なんだろうな、と少しばかり残念な気分になる武人だった。
「じゃあ出ますので、済みませんが道を」
「あ、ああ。ごめん」
「謝り癖が付くのは良くないですよ。男性としては特に」
緑炎を僅かに口から零しながら小言を言い、武人の脇を通って浴室を出るウィル。
止せばいいのに、武人の視線は自然と彼女の尻へと向かい――そこに根元まで埋まったままの玩具を見つけてしまう。
「ちょっと、ウィル、それは……」
「ん? ああ、お兄さんのおちんぽの代わりです。昨日、アナルセックスを楽しめませんでしたから」
ウィルは鈴の鳴るような声で臆面もなくそう言って、見せ付けるように軽く尻を振り、
「でも、やっぱり生おちんぽを嵌めて貰っちゃうと、物足りなく感じますね。もう全然イけないです」
「じゃあ、何で……」
「お兄さんが生おちんぽを嵌めてくれれば、する必要もないんですけどね」
そんな台詞に武人の中の何かが音を立てて切れたのは、無理もないことだろう。
武人の片手が、ウィルの腕に伸びて彼女を捕まえる。同時にもう片方の手が、その尻の玩具を掴んだ。
「ん、お兄さん……? っ、うああっ!?」
少女の狭い直腸から玩具がずるりと抜かれる。
腸液でぬめった逸物は、こんな少女の尻穴の中に根元まで埋まっていたとは思えないほど太く長く、そして突起まで付いている凶悪なものだった。
これを深く激しく前後させて、武人のものでないと物足りない、などと言い放つのはどれほど淫乱であれば足りるのか。
玩具がフローリングの床の上にごとりと落ちる。
「お兄、さん……?」
「悪かったよ。そんなに言うなら、今日は一日中アナルセックスしてよう」
「え、や、わっ!?」
武人はウィルを抱えて持ち上げると、部屋に入ってベッドの上に彼女をうつ伏せに落とした。
そして何も言わずにズボンを下げて、既に勃起した肉棒をウィルの尻に宛がう。
「いくぞ」
「あっ、待ってください、コンドームを…… あううっ!?」
少女の鈴を鳴らすような声が奇妙に甲高く跳ねる。
ウィルの小さく口を開いた菊門に生の逸物を半分ほど打ち込んだ武人は、ひとつ息を吐くともう半分を押し込んだ。
「あ、おっ……! っあ、お兄さんの、生おちんぽ、やっぱり、凄いです」
「どう凄いんだ?」
「ひうっ……! 生おちんぽ、熱くて、私のお尻に、よく馴染みますから……! っは、おっ、あ、くうっ!」
ウィルの直腸――肉の袋が、柔らかく武人の肉棒に絡み付いてくる。
それは自分の手やオナホールを使うよりも遥かに心地よくて、この感触を先程まで無機質な玩具が味わっていたのかと思うと、無性に苛立つ武人だった。
「おっ、ふうっ、私の直腸は、お兄さんの童貞おちんぽ専用の、おっ、肉袋ですから……」
「どっ、童貞じゃないって」
- 62 :
- 「おまんこに入れたこと、ないんでしょう? ふふ、だったらまだ、私のアナルしか入ってないんですから、やっぱり童貞さんですよ…… くうっ」
「こ、このっ」
武人は恥ずかしさから来る悔しさをウィルにぶつけるように、激しく腰を振る。それが彼女の小ぶりな尻に当たり、ぱんぱん、と肉音を立てる。
そんな音が鼓膜に響く度、武人は更に我を忘れていくのだった。
「くっ、出すぞっ、ウィルのアナルの中にっ……!」
「はっ、あっ、出してください、私のアナルに、お兄さんの精液で種付けしてくださいっ!」
二人が叫ぶ。一瞬の後に、その動きがお互いに止まった。
「っ、あう、熱い…… お兄さんの生ザーメンが直腸に一杯で、お尻の中が熱いです」
「ウィルこそ、直腸が蠕動して、僕のから搾り取ろうとしてるぞ」
狭い腸内に精液が注がれる。それに応じるように、括約筋と腸が反応して肉棒を絞る。
「ふふ」
「っぷ」
ウィルの笑い声に、武人が思わず噴き出す。
自分が昨日今日と悩んでいたことがまるで馬鹿らしくなった武人は、そのお返しにとばかりにまだ硬い肉棒をウィルの腸内でまた動かす。
っあ、と鈴の音が鳴るような声色で、カボチャ少女が鳴いた。
「――はあ、そういうことでしたか」
「うん、まあ、ごめん」
「いえいえ。お兄さんがそんなに悩んでいたとは露知らず…… っう、んっ、はぁ……」
話し声に、時折肉をぶつけ合う音が混じる。
あれから数時間後。人は皆寝静まろうかという時間でも、二人はまだ尻穴性交に興じていた。
体位はいつもの騎乗位へ。それほど激しいものではないが、基本はゆるゆるとしたストロークで、時折先端から根元まで勢い良く抜き差しするという緩急のある動きだ。
「しかし、そうですか……」
「ん?」
「いえ。お兄さん、そんなにこの顔が嫌ですか。ちょっとショックです」
「いや、そういう訳でもないんだけど……」
悩みの全てをすっぱりとウィルに打ち明けた武人。
貧相な子供体型のことはやんわりと無視したのか、話題は彼女のそのあまりにも独特な顔のことに及ぶ。
「じゃあいっそ、この首は見えないところに置いておきましょうか。首外せますし」
言うなり、そのカボチャ頭を手で持って容易に外してしまうウィル。
首が半ばから消失している少女を抱いていることに姦を想像してしまい、思わず武人の背中に冷たいものが走る。
「や、止めてくれ。流石にちょっときつい」
「そうですか…… ふ、っあ」
明らかに残念そうなウィルの声色に、少しばかり罪悪感を覚える武人。
流石に、顔がちょっと、は女の子に対して禁句だったか、と取り繕うための言葉を脳内で模索し、
「そう言えば、なんでそういう顔なの?」
と、気付けばふと思いついた余計な質問を口にしていた。
「聞きたいですか?」
「う…… うん」
途端、ウィルの声のトーンが一段階下がった。何故か途端にぞわりと湧き出る恐怖を押えつけて、武人は頷きを返す。
「合計で千回、アナルセックスで射精して貰わないと解けない呪い……とかだったら面白いんですけどね」
「……なんだいそりゃ」
「乗りが悪いですよ、お兄さん。そこは『僕が人生を掛けて協力するよ』とか言わないと」
「……ちょっと待って、出すよ」
「あ、っう! あつ…… もう、いきなりですね」
「ごめん、なんか気が緩んで」
気が付けば、ぞわりと沸いてきた恐怖は消えていた。
武人は、はあ、とひとつ息を吐いて、まあこの少女ならこんなだろうな、とも思う。
「それに、生ザーメンは嬉しいですけど、コンドーム付けないとお兄さん病気になっちゃいますよ? お浣腸で綺麗にしてあるから少しは大丈夫だと思いますけど」
「君のなら大丈夫」
「お兄さんにしては気の利いた台詞ですが、こういう場面で言うのはどうかと。話を戻しますね」
「逸らしたのは君だろうに」
- 63 :
- そんな寸劇を挟んで、カボチャ少女の話は続く。
「家の伝統なんです。人間の世界で修行を積む時には、カボチャの頭を身に付けるっていう」
「修行?」
「はい。立派な妖精としてやっていけるかどうかの修行です。まあ私は天才ゆえ、こうして成功している訳ですが」
「……自分で言うかな、普通」
「ありきたりな台詞をありがとうございます」
「お尻でやるのも修行の一環なの?」
「いえ、これは単に私の趣味です」
「……そうかい」
「おまんこよりも気持ちいいですから、お尻。お兄さんも自分で弄れば分かると思いますよ?」
「じゃあ、ええっと…… ウィルも修行に出る前は、その…… 普通の顔を?」
最後の台詞をやんわりと無視して、武人は幾分の期待を込めつつそう言った。
カボチャ少女はそれに対して、確かに頷く。
「はい。まあ、私はこの頭が気に入っていたので、修行に出るずっと前からこの頭でしたが」
「どんな顔だったんだい?」
「天は二物を与えず、というやつです」
「はい?」
「だから先程言ったでしょう。私は天才だからと」
まるで馬鹿にする風もなく、当然のようにウィルは言って、
「正直に言って、私の本来の顔は醜いですよ。神童とまで言われる溢れんばかりの才能の代わりに、神さまは私から美を取り上げたと。そういうことです」
「はあ……」
「なんですか、その気の抜けた返事は」
「いや、ちょっとね」
「もう…… そろそろ私も一回イきますね、っ、あ、く」
武人の生返事に文句を言って、その苛立ちを紛らわせるように腰の動きを早めるウィル。
そのカボチャ顔を見て、武人はふと思う。
彼女が醜いと言う本来の顔。それはこのカボチャの顔より醜いものなのだろうか。
このお世辞にも出来のいいとは言えないカボチャ顔を気に入っていたと言うのだから、その可能性は――
「……あ」
「っく、お、あっ、どう、しました?」
「いや、ちょっとね―― 腰、動かすよ」
「あっ、あ!? ちょっ、急に――あっ、くうっ、うあっ、あっ、おっ、あ!」
激しく腸内を抉る肉棒に、ウィルの鈴の鳴るような嬌声が跳ねる。
「っあ、お兄さん、っひ、あっ、あっ、おっ、あ、あっ、イ、きますっ!」
絶頂まで近かったのか、程なくカボチャ少女は全身を軽く逸らせて小さく震えながら達した。
満足げな吐息と緑炎を漏らしながら、尻穴での絶頂の余韻を味わう彼女に武人は聞く。
「その…… いいかい?」
「っは、はあ、はあ、はぁ…… っもう、なんですか?」
「こういう時で悪いんだけど、君の顔、見せてもらってもいいかな?」
「……は、い?」
信じられない、といった様子でそう呟いて、それからウィルはこれ見よがしに溜息を吐いた。
それはそうだろう。先程「本来の顔は醜い」と説明したばかりなのだから。
「お兄さん、さっき私の言ったこと聞いてましたか?」
「うん、まあ。でも見たいんだ」
「どうしてです?」
カボチャ顔の目の奥、小さな金色の炎がじっと武人を見つめる。
武人は頭に浮かんだ本来の理由を全部言うわけにもいかず、しかしその金色の炎をしっかりと見つめ返して言った。
「多分、君は綺麗だから」
そんな言葉に、カボチャ少女は武人に近付けていた顔を少し離して、つい、と視線を逸らし、呆れた調子の声で言った。
「……多分、が付いてなければ、一撃必級のし文句だったんですけどね」
「ご、ごめん」
「まあ、分かりました。それがお兄さんの私に対する希望ってやつですか。お兄さんはこの顔、ちょっと嫌みたいですし」
そう言って、ウィルは、はあ、と息を吐いて、
「後悔しないで下さいね」
自分の頭を持ち上げるように手を掛け、更に上へと押し上げた。
瞬間、ばさりと音がした。同時に、大量の金色が風もない部屋の中をふわりと彩る。
金色の正体は、輝くような金色の長い髪。先端では橙色が強くなり、そのグラデーションが鮮やかで綺麗なもの。
それを多量に携えた少女の顔は、これ以上ないほど整った人形のような顔で、しかし青玉の嵌った切れ長の瞳がその顔の静謐さを打ち崩しており――つまりは無邪気に人を騙せるような、少女に良く似合う小悪魔めいた顔だった。
- 64 :
- 「――どうですか。醜いでしょう?」
呆としていた武人の耳に、そんな自嘲の声が響く。
少女――ウィルはその青玉の瞳で武人を見下ろし、皮肉げな表情で言った。
「あまりの酷さに声も出ませんか? お兄さんも一緒とは、残念です」
「……いや」
なんとか搾り出したような武人の声は、しかしウィルの言葉を否定する。
「綺麗だよ。物凄く」
「な――」
たったそれだけの言葉に、ウィルの表情は酷く変わった。自嘲の笑みは瞬時に驚きへ変わり、それからやや赤くなって、次いで、理解出来ない、といった怒りと苦々しさが入り混じったものへ。
「なんですか、なんでそうなるんですか! お兄さんもおかしいんじゃないですか!?」
「い、いやいや……」
言える訳がなかった。
神さまが少女から取り上げたのは、自分の美しさを正しく見ることのできない「美的感覚」なのだろうと。
それよりも――
「でも、よかった」
「何がですか!」
「君が本当に綺麗だったから」
「……お兄さんは私のカボチャ顔より今の方が綺麗だって言うんですね? 大変、屈辱です」
「だって、本当だし」
そう端的に武人にとっての事実を述べると、ウィルはさらに顔を真っ赤にして、いつの間にか作り上げ振り上げた握り拳をどすんと武人の胸板の上に落とした。
「ぐ――痛いよ」
「当然です! ああもう、その嫌らしい笑みが気に入りません! 笑うのを止めなさい!」
「いや、だって……」
武人は内から零れてくる笑みを抑えられずに、ついには口許に手をやって笑い続けた。
ウィルはそんな武人を見ていると、天才であるはずの自分が酷く馬鹿にされているような気がして、しかし自分の本当の顔を本当に褒められたことも事実で――湧き上がるよく分からない感情に苛立って、拳を振り下ろし続けた。
そして、心の底から暖かくなるような熱を武人は感じていた。
同時に、この少女をとてもいとおしく思った。確かに可愛いとは先程知ったばかりだけれど、そんなことは最早どうでもよくて――この少女とこれから先、こうして暮らせたらどれだけ素敵だろうと。
日々、尻穴で繋がってばかりの歪な関係だが、それもこの少女の魅力のひとつなのだろうと。
だからと、武人は少女の腰を捕まえた。
細くて硬い、大人の女性のふくよかさなど欠片もない腰。
「ちょ、ちょっと? お兄さん?」
「僕もそろそろもう一度出したい。君の顔をじっくり見ながら」
「そ、そんなの駄目――っあ!? あっ、う、ああっ!」
言うが早いが、腰を突き上げる武人。ウィルの身体は羽根のように軽く、簡単に持ち上がって跳ねる。
途端に少女はその鈴の鳴るような声で嬌声を上げると同時に、その幼く綺麗な顔をいやらしく歪めた。
「あ、うっ、あ、ちょっ、と、駄目、駄目ですよ、お兄さ……っ!」
「何が駄目なんだい?」
「だからっ、顔、顔を、戻しますから……! あうっ、あ、くあっ!」
一度、二度、三度。
ウィルの狭い直腸の中を武人の怒張が行き来して、腸壁をカリで擦る。
太い幹の挿送に合わせ、ぬっぬっと括約筋が盛り上がっては沈む度に、少女は浅く荒い息と悩ましげな声を吐き出しながら、その表情をころころと変える。
僅かな怒りを含んだ顔。恥ずかしげな顔。心地よさげな顔。苦しげな顔。
カボチャの頭を被っていたならば、決して見ることの叶わなかった顔。
それを眺めながら腰を動かしていた武人は、瞬く間に上り詰めていく。
「ウィルっ…… いく、よっ」
「っ、もうっ……! 来て、きてください、いっぱい、生ザーメン、お腹の中に、注いでっ……! っ、あ……!」
武人の宣言に、ウィルは困ったような、怒ったような――そんな表情をして、最後に酷く淫らな笑みを浮かべた。
二人の身体が共に震える。精を吐き出し、注ぐ音が聞こえるような光景だった。
「っ、はぁ、はぁ、は……」
「ふふ、もう…… 困ったお兄さんですね」
髪を溶き撫でながら、淫らな笑みのままにそう言うウィル。
そんな彼女に、武人も微笑みを浮かべて答える。
「良かったら、僕の前ではその顔で居て欲しいんだけど、駄目かな」
「そんなお願いをされたのは初めてですよ。本当に、困ったお兄さんですね」
- 65 :
- そう言葉を交わして、二人で笑って――どちらともなく、口付けを交わした。
浅い、触れ合うだけのささやかな口付け。
それでも武人は、そこに十分に暖かな熱を感じた。
「ん…… ふふ、ファーストキスもお兄さんにあげちゃいましたね。お兄さんは?」
「あー…… ごめん。小さい頃に母さんに」
「……そういうのはノーカンにしておいて頂けませんか」
後日。
「お帰りなさい、お兄さん」
そう言って会社から家に帰った武人を出迎えたウィルの頭が、金色のカツラを被ったカボチャだったことは言うまでもないだろう。
- 66 :
- 顔については王道(?)に逃げました。すみません。
お目汚し失礼致しました。
- 67 :
- 頭がないのにうんちはするのかよ、セクロス専用アヌスじゃないのかよ(´;ω;`)と嘆いてたら
人間の顔もついてたでござるの巻
和姦アナルでありがちな「仲良くなったらマンコも使う」悪しきパターンじゃなくてよかったGJ
- 68 :
- 王道で良かったと思うけど
王道なら途中もうちょっと怖がらされても良かったかもw
- 69 :
- GJ!
にしても、なんでカボチャ+カツラwww
- 70 :
- 前スレ660の続き
伏線処理の為、今回エロ少なめです
ちびナース37
「きゃああっ!?文月ちゃん!文月ちゃんんっ!」
けたたましい女の悲鳴で目が覚めた。
「ちょっ!フォルテス先生、文月ちゃんになんてことを!」
なにをしたんだっけ?
俺は今まで経験したことのない疲労感を感じながら、ぼんやりとした頭で文月の可愛い顔を思い浮かべた。
文月はまだ一人で眠れない。寝付くまでいつも添い寝してあげている。
もっとも文月の可愛い寝息が聞こえるころには、たいがい俺もそのまま寝てしまうのだが。
なので、朝は可愛い寝顔をたっぷり堪能してから起こすことにしている。
そして、文月は寝起きでぼー、としながら俺の顔を見つけ、嬉しそうに微笑んでくれるのだ。
が、次の瞬間、顔を真っ赤にして毛布を被ってカメになってしまう。
添い寝してもらわないと寝付けないくせに、寝起きの顔を見られるのは恥ずかしいらしい。
もっともその仕草があまりにも可愛いくて、思わず顔が緩んでしまう俺がいるのだが。
イヤイヤをする文月を優しく押さえ付け、おはようのキスをしながら日々成長するその身体をまさぐる。
敏感な身体はすぐに反応し、可愛い乳首を尖らして甘い喘ぎをあげてしまう。
その可愛いお口に朝一番のお勤めをさせたいが、我慢してしばらく愛撫を続ける。
と、ほどなく文月の身体がびくびくと震えだし、イく寸前、というところでやめる。
そこで、さあ起きようか、といってベッドを後にすると、文月は顔をピンク色に染めながら、ううう、と恨みがましい目で渋々ベッドから下りてくるのだった。
自分からイかせてください、っておねだり出来るのを待っているんだけどな。
後は俺がシャワーを浴びている間に文月が用意してくれた朝食を食べ、手早く、とはまだいかないが、
一人でシャワーを浴び特注のナース服を着て、身仕度を整えた文月と一緒に出勤する。
それが俺の朝の日課だった。
さて、今日も文月の可愛い寝顔を堪能するか。
そんなことをのんびり考えながら、隣で寝ている愛しい文月に目をやる。
「っ!?」
眠気が一瞬でふっとんだ。
- 71 :
- >>70続き
ちびナース38
瞬時に蘇る己の愚行。
昨夜の狂乱が、自分がこの幼い文月にどんなことをしてしまったか。
しかし、認めたくない。何かの間違い、寝起きにみた夢、なんでもいい。
とにかくこれが現実だと認識したくない。
しかし、文月の顔は人のように青ざめ、弱々しい呼吸は今にも停まりそうだ。
そして、目線を下にずらすと、血に染まった文月の下半身。
「ふ、文月っ!」
あああ!俺は文月になんてことを!?
「な、奈々絵君、緊急オペの用意を!今日の予定は全てキャンセルだ!」
予定の時刻になってもなかなか現れず、様子を見に来た専属ナースの奈々絵に矢継ぎ早に指示を出した。
「わ、分かりました!」
文月の大切なところはこれ以上ないというほどズタズタだった。
膀胱破裂に直腸及び尿道断裂、尿道括約筋と肛門括約筋共に破断、そして、出血多量による意識混濁。
奈々絵ナースが来ていなければ、文月は間違いなくその幼い命を散らしていただろう。
手術痕がほとんど目立たないよう慎重に、かつ、人生最速のスピードで手術を進めていく。
それは立ち会った他の医師が自信を喪失し、医学界を去ることになるほどの手術だった。
「文月!文月ぃ…」
麻酔が切れ、文月がうっすらと目をあけたとき、俺は涙を流して抱きついた。
いつの間にか文月は俺にとって、無くてはならない存在になっていたんだな。
「ごめん、ごめんな…」
泣きながら謝る俺に、抱き着かれて嬉しそうに微笑みながら、文月は先生のせいじゃありません、私が望んだことだから…。
と、麻酔が少し残って幾分呂律の回らない口で、一生懸命俺を慰めてくれた。
文月、約束通りおまえを一生面倒みる。
何があっても、どんなことが起きても、絶対おまえのことを守るから!
- 72 :
- >>71続き
ちびナース39
「ううう…。くぅっ!」
辛そうな呻きが響く。
痛み止めが切れ、神経が焼き切られるような痛みがずきずきと走り、思わず叫び出したいのを歯を食いしばって耐える。
そうしないと、叫び声を聞いた先生が自分を責めてしまいそうだから。
それは嫌。だってこれは、私が望んだことなのだから。
文月は一人、薄暗い無菌室で痛みに身もだえていた。
正直、失神と覚醒を繰り返していたせいで昨日の記憶はほとんどない。
今もいっそ気を失えれば、と思うほどの激しい痛みが文月を責める。
だけどこれは、先生が約束を守ってくれた証なのだ。
文月の身体を壊し、その治療が終わったらまた壊す。
他の人からみたら狂っていると思われるだろう、しかし文月には身もとろけるような甘い約束。
病気(だと思わせられている)のせいで子供そのものの身体、欠落だらけの自分自身の記憶、
フラッシュバックのように時々現れる、ありえない記憶。
そして、何に対してなのかすら分からない、心の奥底に巣くう巨大な恐怖。
自分が何者なのか、家族はいるのか、自分自身の記憶は本当に自分のものなのか。
恐怖に怯え、どんどん内側から壊れていく自分を救ってくれたのがフォルテス先生なのだ。
先生に壊されている時は内面からの恐怖に目を逸らしていられる。
先生に治療を施されている間は何も考えられなくなれる。
そして…。
先生が優しくしてくれると、とても幸せな気分になれる。
文月にとってフォルテス先生の存在は絶対だった。
しかし、先生に見放されたら、という最大の恐怖が新たに生まれてしまった。
だから、文月の身体を壊し続け、一生治療をし続けると言ってもらえて本当に嬉しかった。
麻酔が切れかけた時、怖いくらい真剣な顔で自分に治療を施す先生をみて、このままんでもいい、と思った。
でも、手術が終わり、意識が戻った時に見せてくれた、先生の嬉しそうな顔をみて、考えがかわった。
だって、嬉しくて嬉しくて壊れてしまいそうだったから。
そして、そんな気持ちを知ってしまったから。
フォルテス先生が喜ぶ顔をもっと見たい。
フォルテス先生にもっといっぱい喜んで貰いたい。
だから、ねない。んでしまったら、大好きな先生を喜ばすことが出来なくなってしまう。
だから、耐えられる。
この痛みが、私と先生を繋ぐ絆なのだから。
- 73 :
- >>72続き
ちびナース40
「あらら、ほんのちょっと自分の気持ちに素直になるようにしたら、ここまでしちゃうなんて」
痛みに耐える文月の耳に、聞き慣れない女性の声が飛び込んできた。
「あら?あなた、気絶してないの?よく耐えられるわね」
薄暗くて顔は見えないが、若い女性のようだ。
白衣を羽織っているのがぼんやりと見えた。
「辛そうね。そりゃそうか。女の子のとっても大切なところ、こんなにズタボロにされちゃったんだものね」
「ひうぅっ!」
その女の人が、つん、と指先で触れただけなのに、ハンマーで殴られたような鈍痛が頭に響く。
「あら、ごめんなさいね。お詫びにちょっとだけ癒してあげる」
そういうとその女の人が視界から消えた。
「ひぐぅぅーっ!?」
その途端、ペリペリという音とともに、今までの痛みが子供だましに感じるほどの痛みが生じる。
「ごめんね。でも、こうしないと舐められないから」
えっ?と思う間もなく、文月の股間に何か柔らかいものが触れた。
「え?はぅっ!?ふぁ…」
ぴちゃぴちゃといやらしい音が響く。
あそこを舐められてる!
それも同性の知らない人に!
「や、やめ、はくぅんっ!」
やめて下さい、そう言おうとしたのに、下半身から打ち寄せる抗いがたい快楽のさざ波が、
文月の口から言葉を奪う。
「あらあら可愛い!これじゃフォルテス先生が夢中になっちゃうのも仕方ないわね」
焼けた鉄棒を突っ込まれ、ぐりぐりと捩られているような痛みが、舐められているところを
中心にスッ、と薄れる。
「此処が特に酷いわね」
女の人の指先が添えられ、くっ、と大事なところを広げる。
「あっ!?ひあぁぁんっ!」
膀胱の中のバルーンから空気が抜かれ、ズルズルとカテーテルが抜き取られた。
ずきずきと痛みが振り返し、思わず涙が流れ出る。
「ちょっと我慢してね」
痛みに耐え、身体を硬直させていると再びあの柔らかい感触。
舐められている。
フォルテス先生にバイブで広げられた尿道。
そこに女性の柔らかい舌が捩込まれ、ぺろぺろと文月の中を味わっている。
「や、やめ、あああ…」
性感帯として開発されてしまったそこは、尿道の粘膜をズルズルとなめ回されて、
腰が抜けそうな快楽を文月に伝える。
「ふああっ!?」
軟体動物のように尿道内でのたうつ舌が奥まで到達し、膀胱の入り口をチロチロとなめ回す。
「あ、あ、あ…」
まだ相当な痛みが残っているにもかかわらず、早く貫いて欲しい。
そう思ってしまう自分に愕然となる。
- 74 :
- >>73続き
ちびナース41
「やだぁ!やだよぉ!フォルテス先生助けてぇ!」
脳裏に浮かんだフォルテス先生の顔。
少女は必に愛しい人の名を叫ぶ。
「あらあら、こんな目に会わせた人に助けを呼んじゃうんだ?」
呆れたような、しかしどこか羨ましいような表情を浮かべるその女性。
「違うもん!私が頼んだんだもん!フォルテス先生は約束を守ってくれただけだも、ひぐぅぅぅっ!」
膀胱の入り口をチロチロ舐めていた舌先が強引に捩込まれ、傷口が開き悲鳴が漏れた。
舌はナメクジのようにうねうねとうごめき、少女の膀胱内をはい回る。
「ひぃぃっ!あああっ!」
痛みよりも膀胱内を舐め回されるという異様な状況に文月は戸惑い、怯えた。
そして、嫌悪感よりも快楽が少女の心を占めそうなことが、なにより少女を苦しめる。
「せんせぇ!フォルテスせんせぇぇっ!んはぁっ!?」
女の指先が少女のクリトリスへと伸びた。
(やっ!だめっ!いっちゃうっ!いっちゃうよぉっ!)
女同士だからわかる微妙な感覚の違い。
すべてを吹き飛ばすフォルテス先生の激しい愛撫と違い、女のそれは
文月の弱いところを的確に探り当て、執拗になぶりまくる。
(イくっ!またイっちゃうっ!や、あああっ!)
この短い時間の間に何度絶頂の波が文月を襲っただろう。
女の指先は文月の幼い肉芽をひと時も休ませる事なく責め続け、固くしこった
クリトリスをコシコシと擦りあげる。
膀胱内に潜り込んだ舌は粘膜を執拗に舐め回し、かと思うと不意に抜きぬかれ、
ブツブツしたゴムキャップを嵌めた指先が膀胱まで突き立てられる。
「ひぐぅっ!?」
陰核の根元や左右に伸びた陰核脚を、直接ぐりぐりと刺激され、文月は顔を左右に振って悶え泣く。
「ひぐっ、うぐっ、ふぐぅぅっ!」
ヒキツケを起こしたように痙攣し続ける幼い肢体。
愛する先生にされるのとは違う、女の弱点を知り尽くした責め。
名前も知らぬ同性の相手に、無理矢理何度もイかされる恥辱。
文月のぎゅっ、と閉じた目から涙がボロボロと零れ落ちた。
「あらあら、こっちも凄いことになってるわね」
女性の指がもう一つの排泄器官、肛門をなぞる。
「ひうっ!」
断裂した括約筋を無理矢理手術で繋がれたそこは、たったそれだけで激しい痛みを文月に伝える。
「これじゃ辛いわよね。ねぇ文月ちゃん、私に任せてくれない?そしたら、
今すぐにでも元通りの身体に戻してあげる」
女の舌が文月の無惨にも破壊されたお尻の穴をなぞる。
一瞬ピリッとするが、なぜかすっ、と痛みが遠退く。
「今のままだと、一生留置カテーテルと人工肛門のお世話になっちゃうかもよ?」
それは分かっていた。
人為的に書き込まれた記憶ではあるが、文月には基本的な医療の知識がある。
そして、ここまで破壊されると、今の医学ではどれほどフォルテス先生の腕が良かろうと、
けっして元通りには戻らないことを。
「それでも…。それでもフォルテス先生が良いんです!先生じゃなきゃ嫌なんです!」
イかされ過ぎて今にも失神しそうになりながら、それでも断固としてその申し出を断る文月。
「分かったわ」
しかし意外にもその女性はあっさりと承諾し、そしてそっちは幾分名残惜しそうに
、文月の股間から口を外す。
「じゃあ、フォルテス先生にやって貰いましょうね」
何かを含んだような女の微笑み。
しかし…。
「じゃあ、その時までしばしのお別れね」
いったい何をする気なの!?
そう問い掛けようとした意識が急激に薄れ、視界が狭まる。
(フォルテス先生!気をつけて!)
幼いながらも女の勘ともいうものか、愛しい人に危機が迫るのを感じ、
必に抗いながらも文月の意識は、ゆっくりと暗い淵に沈んでいった。
- 75 :
- >>74続き
ちびナース42
「なぜだ!?」
フォルテスは苛立ちの声をあげた。
「あの子は、文月は手術後もずっと無菌室に入れていたんだぞ!」
掛け替えの無い宝物。
たとえエゴと呼ばれようと、数の少ない無菌室を文月のために確保し続けた。
直接抱きしめたいのを我慢し、入室するときも滅菌されたカバーを身に纏い、
人目も憚らず口づけしたいのを堪えてきた。
それなのに。
「いったいどの経路で感染した!?」
文月は重度の院内感染をおこしていた。
それだけではない。
術後、麻酔が切れた時確かに会話したはずなのに、あれ以来文月の意識が戻ることはなかった。
手術だって失敗したわけではない。
フォルテスクラスの医師及び研究者は、裏切られるのを防ぐため、不活性化されたTウィルスを投与されている。
が、同時にそれはある程度活性化させることで、身体能力や神経伝達などを飛躍的に
高めることを可能にしていた。
フォルテスはそれを危険なレベルまで活性化し、現在の医学では不可能なはずの
神経節そのものの結合すらやってのけたのだった。
「フォルテス先生、あの、さつき先生がいらっしゃいました」
その時、ノックと共に専属ナースの一人、奈々絵が白衣をきた女性を連れだってフォルテスの部屋へと入ってきた。
「っ!? ミ、ミスさつき!?なぜここへ!?」
さつき博士はフォルテス及び組織の協力者であり、疑いをもたれぬため私室にくるのは
極力控えていたはずだった。
「あなたが暴走しかかってる、って奈々絵から聞いてね」
そう言ってTウィルスの活動を抑えるアンプルをちらつかせる。
慌てて奈々絵を睨むと、彼女は気まずそうに一瞬目を伏せたが、すぐに顔をあげ、
「申し訳ありません!ですが、フォルテス先生も急いでワクチンを打たないと…」
涙をじんわり滲ませているくせに、これだけは譲れない、という固い決意が見てとれる。
まったく…。
我知らず苦笑が浮かぶ。
イギリス人の邸宅に住み、アメリカ人の給料を貰い、中国人の調理人を雇い、
日本人の妻を娶ることが、最高の人生を送る条件だと?
冗談じゃない。
誰だよ、日本人女性は素直で何でも言うことを聞く、なんて嘘を言い出したのは。
日本人女性はみな、頑固で融通がきかなくて、そして、どの民族よりも親切で優しい。
だから、日本人の妻を娶るだけで、人生は幸せでいっぱいになるだろうよ。
「そうだな、すまない。ありがとう、ミスさつき。あなたが持ってきてくれなければ、
申請してワクチンを待つ間にゾンビになっていただろうな」
Tウィルスを不活性化させるワクチンはとんでもなく高価なシロモノだ。
院内ではそれなりの権限をもつフォルテスでも、そう簡単には手に入らない。
が、さつきにはそれだけの権限が与えられている。
といっても、それを他人のフォルテスに使おうとするなら、それ相応のリスクを背負うことになるのだが。
- 76 :
- >>75続き
ちびナース43
「ふふふ、この貸しは高いわよ?そうそう、あなたの可愛いちびナースちゃんが
院内感染しちゃったんですって?」
深刻な表情を浮かべるさつき。
「ああ…。意識も戻らない」
思わず顔を伏せたフォルテスは気付かなかった。
「まだ、戻らないんだ…」
そう言ったさつきの顔に、微かな微笑が浮かんだことに。
「…これも、持ち出してきたの」
さつきは飾り気のないアンプルを取り出した。
「…それは!?」
そのほのかに桜色をした液体には見覚えがあった。
この施設に医師として潜入し、手腕を認められたときに打たれたもの。
「Tウィルスよ。不活性化してるけど」
忘れもしない。しかし、
「まさかそれを…」
文月に投与するというのか!?
「文月ちゃんの命を救うなら、これしかないはずよ?」
確かにその通りだった。
これだけ体力が弱っている文月に院内感染は致命的だった。
おまけにこの施設ではウィルスの研究をしているためか、黄色ブドウ球菌の変異が通常の
変異と大きく掛け離れており、耐性があるというよりどの抗生物質を使っても効果が無かったのだ。
「文月を、ヒトじゃないものにしろ、というのか?」
そうしないと文月は助からない。
それは分かっている。しかし…。
「判断はあなたに任せるわ」
- 77 :
- >>76
ちびナース44
「フォルテス先生っ!」
文月は叫んだつもりだった。
しかしそれは微かな呟きにしかならなかったかもしれない。
が、それは些細なことだ。
だって、いちばん会いたかった人が目の前にいたのだから。
「フォルテスせんせぇー!」
精一杯手を伸ばした。
あれ?
その時ふと違和感に気付く。
何となく、伸ばした腕がいつもより長いような?
「文月…」
押ししたような苦渋の声。
その文月の手を握り、苦悩を浮かべた表情で文月の名を呼ぶフォルテス。
「せんせえ?」
いつもと違う先生の様子に、文月は戸惑いの声が漏れた。
「すまん、おまえを救うため、おまえを化け物にしてしまった…」
「え?」
意味が分からない。
「これを、見ろ」
戸惑う文月の目の前でフォルテスは袖をまくりあげ、おもむろにメスを突き立てる。
「っ!?先生!血が!?」
フォルテスは自らの腕にメスを突き立て、さらにそのまま10cmほど切り裂く。
真っ赤な鮮血が噴き出し、発達した筋肉が覗く。
「いいからよく見ろ」
「でも!」
慌てる文月を手で制す。
「え?」
メスで切り裂かれた腕はすぐに肉が盛り上がり、文月の目の前でみるみる塞がっていく。
「…?」
何がなんだか、文月には理解出来なくなっていた。
- 78 :
- >>77
ちびナース45
ラストです
「院内感染したおまえを救うには、俺と同じ身体にするしかなかった。
許してくれとは言わない。すまなかった」
フォルテスは深々と頭を下げる。
罵倒されるか、号泣されるか。
「私、人間じゃ、なくなった?」
当惑した表情の文月。当たり前だ。目が覚めたら化け物にされていたのだから。
拒絶されるのは当然だろう。
しかしそれが、なによりも辛い。
馬鹿だった。
己の激情に任せ、幼い文月を責め立てたあげく壊し、ついには人とは違う存在にしてしまったのだ。
自分にとって掛け替えのない宝物である文月を。
「でも、先生と一緒」
しかし、フォルテスの予想に反して、文月の嬉しそうな声がした。
「えへっ。私、先生と一緒なんですね」
顔を上げると、文月の天使のような微笑みがフォルテスに向けられていた。
「ふざけるな!お前は俺のせいで!俺のせいで…」
涙が溢れた。
この子はこれがどれほど重大なことなのか、理解出来ていない。
そんな文月を、自らの手で化け物にしてしまったのだ。
「私、夢を見ていました」
突然話し始める文月。
「私はホントは、町、っていう女性(ひと)のクローンで、私の中にある記憶は作り物で…」
「ふ、文月!?」
そんなはずはない!?
いくらクローンとはいえ、脳細胞は真っさらな状態で生まれたはずだ!
「先生、知ってました?町も、私のオリジナルも、先生のことが大好きだったんですよ?」
目頭が熱い。涙が止まらない。
知っている。知っているとも。
町を失い、その復讐のためにお前を引き取ったのだから。
「町はもうこの世にはいません。…なぜそんなことがわかるのかと聞かれても、わかるから、
としか答えられないですけど…」
それを聞いて、フォルテスの心が激しく揺さぶられる。
覚悟していたはずなのに。
分かっていたことなのに。
「でもずっと、先生のことが好きでした。最後の瞬間まで…」
もう、立っていられない。
町の屈託のない笑顔が蘇る。
それは、文月のそれと瓜二つで。
「…だから、嬉しいんです。だって、この身体なら、ずっと先生と一緒に居られますよね?」
不安げで。
今にも泣きそうな顔で。
縋るような瞳で。
「ああ…。今度こそお前を、絶対に放さない」
もう二度と手放すものか!
フォルテスはきつくきつく文月を抱きしめた。
- 79 :
- ここで待つって言ったらホントに来てくれた
- 80 :
- >>78
GJ!
鬱系で終わんなくてよかった…
これで一区切りついたって事は、甘〜い番外編や、
濃ゆ〜い番外編に期待ががががががが
- 81 :
- age
- 82 :
- 肛姦戦隊*アナルファッカーズ
来春春放映開始!
- 83 :
- 尿道責めはあれだ
いわゆる我々の業界ではご褒美ですってやつだ
- 84 :
- ちと短めのオナニー物です。
排泄我慢尿道オナニー 1
ううう、身体がほてるぅ〜。
生徒の個人レッスンをするから、記録を録ってほしい。
上司のさつきに頼まれ、奈々絵は二つ返事で引き受けた。
しかし…。
(あっちのレッスンだったなんて、聞いてないよぉー!)
(うわっ!あんなちっちゃい身体で、あんなおっきいの入れちゃうんだ…!)
(すご…!あああ!私もして欲しい!)
M奴隷としてさつきに調教を受けたこともある奈々絵にとって、それはある意味
苦しそうにのたうちまわり、失神と失禁を繰り返すモデルの女の子より辛いものだった。
あんな凄いの見せつけられても、自分は撮影係のためオナニーすることも許されず、
一人悶々とビデオカメラを構えていたのだ。
身体が自分もしてほしい、そう訴えている。
ホントは今日中にビデオ編集したいんだけど…。
いいや、やっちゃえ!
どうせこのままだと仕事にならないし!
奈々絵は自分にそう言い訳すると、撮影資材から色々な器具を取り出した。
えーと、グリセリン、グリセリンは、と。
あ!あった。
あと、これとこれと…。
「ふぅ…!ふぅ…!」
苦しい。
ボールギャグで無理矢理割裂かれた口元から、ダラダラとよだれが滴り落ちる。
イルリガートルから伸びたカテーテルは、奈々絵のお尻を深々と貫いたディルドーに繋がり、
ドクドクと排泄を促す薬液を流し込んでいる。
使用する道具は全て撮影に使った物で、洗浄すらしていない。
モデル達の体液がこびりついたままで、その生々しい臭いがさらに奈々絵を興奮させる。
目線を上げると、スタンドに下げられたボトルはようやく一本目が空になったところだ。
(やっと2リットル…!あああ、辛い…!)
2リットルは成人の平均で大腸がいっぱいになるくらい。
つまりこれから奈々絵の身体に流れ込む薬液は、小腸を蹂躙する分だ。
あと4リットル。
全部入ったらどれほどの苦痛なのか。
しかしどれほど辛かろうと、排泄して楽になることは出来ない。
なぜなら奈々絵の形の良いお尻がおいしそうにくわえ込んだディルドーは、バルーン付きの
特殊な物で、直腸をパンパンに押し拡げていて固形物はもちろん、グリセリンが
たっぷりと溶け込んだ薬液が滲み出ることすら許さない。
さらにディルドー自体も固定バンドでぎっちり固定され、奈々絵がどれほど腰を
振ろうと抜け落ちてくれないのだ。
(あああ!クリトリスを!せめてクリトリスを弄らせて下さい!)
オナニーの妄想の中で、奈々絵はさつきから調教を受けるモデル役の子だった。
大量浣腸を受ける間手足を拘束され、オナニーで苦痛をごまかすことすら許されない。
必に腰を振り、アナルに食い込んだディルドーを打ち付け、そのもどかしい快楽だけで
少しでもお腹の苦しみを紛らわす。
しかしきっちりと固定されたディルドーは、調教で敏感になった粘膜を擦りつけては
くれず、かえって欲求不満を募らせる。
(ふふふ。辛そうね、奈々絵。そうだ、尿道だけならオナニーに使っていいわよ?)
妄想の中でさつきが意地の悪い笑顔を浮かべ、綿棒を手渡す。
(でも浣腸はまだまだ終わらないから、イくのは我慢したほうが自分のためよ?)
我慢などもうできない。それをわかって言っているのだ。
- 85 :
- >>84続き
排泄我慢尿道オナニー 2
「ふぐぐぐぐっ!」
ボールギャグに邪魔され、くぐもった悲鳴が漏れる。
綿棒の頭が尿道の入り口を押し拡げ、ぞりっとした感触を感じた瞬間、奈々絵は
絶頂を迎えていた。
(あらあら、いやらしいわね。入れただけでいっちゃうなんて)
さつきがニコニコ笑いながら、もう一本綿棒を尿道につき立てる。
「ふぶぅっ!」
(罰として一本追加。ああそうだ、イくたびに一本ずつ増やしていきましょう)
妄想の中のさつきが恐ろしい提案をあげる。
尿道責めに慣れてないモデルの子は、泣いて許しを願ったが、それはSの人間には
逆効果にしかならない。
結局自分自身の指で尿道口を拡げさせられ、二本、三本と綿棒を増やされていった。
「ふぐっ!ふぶ、うぐふっ!」
(広がっちゃう!広がっちゃうよぉ!オシッコの穴、広がりっぱなしになって、
オモラシしちゃうようになっちゃう!)
奈々絵の尿道にはちょうど十本目の綿棒が押し込まれたところだ。
イくのを堪えなきゃ。
そう思っているのに、さつきの手で開発された尿道は、綿棒の刺激に敏感に反応してしまう。
奈々絵は尿道に突き立てられた綿棒を上から押さえつける。
「うぎぎぎっ!」
これはさつきさんの足!
私はさつきさんに十本も綿棒を押し込まれた後、ハイヒールで尿道を踏まれてるの!
奈々絵の妄想がどんどん変態じみていく。
(これじゃ全然罰にならないわ!)
さつきにガンガンと踏み付けられるのを想像しながら、綿棒の頭を乱暴に叩く。
「うぐぅぅぅーっ!」
浣腸液が腸の粘膜から吸収され、残った水分でパンパンになった膀胱が悲鳴をあげる。
叩かれている綿棒の先が、膀胱の入り口をガスガスと殴りつけているのだ。
(あああ!ダメぇ、許してぇ!オシッコが!オシッコが漏れちゃう!オモラシしちゃうよぉ!)
どんなに哀願しても、妄想の中のさつきは許してくれない。
むしろ余裕がないのに気付くと、なおいっそう激しく踏み付けてくる。
(あああ!ダメ!ダメ!ホントに!ホントに出ちゃ、あああーっ!)
プシャーッ!
綿棒の隙間から、堪えに堪えたオシッコが滴り落ちる。
解放された絶頂。
この感覚は男性が射精する快感と似ているらしい。
(あーあ、オモラシしちゃった。これはよっぽど鍛え直さないとね)
妄想のさつきさんが呆れた顔で奈々絵を睨む。
ああ、また、あれされちゃうんだ。
綿棒が乱暴に引き抜かれる。
抜き取られた直後、ぴゅぴゅっと大量の潮を噴いてしまった。
(あーあ、床ビチョビチョ。あら、あなたの尿道、ぱっくり開いちゃって、オチンチンだって
簡単に入っちゃいそう!)
指が奈々絵の尿道に潜り込んでくる。
自分の指ではあるが、これはさつきさんの指だ。
だから、1番辛いところを探りだし、泣いて頼んでもそこを延々といたぶり続けられてしまうのだ。
「ふぶーっ!」
(許して!許してぇ!そこ辛い!辛いのぉ!)
膀胱の入り口を人差し指が出たり入ったりを繰り返し、摩擦で火傷しそうに熱い。
(そう、指で弄られるのは嫌なの)
さつきさんが優しく微笑む。
(じゃあ、これ突っ込んであげる!)
そういって取り出したのは丸い玉が幾つも繋がったアナルパールだった。
(やめて!やめてぇ!)
本来アナル開発用のパール玉が、どんどん尿道に押し込まれていく。
- 86 :
- >>85続き
排泄我慢尿道オナニー 3
(あら、もう入っていかないわ)
3つ飲み込むと、尿道口は不意にパールを飲み込むのを止める。
(ああ、膀胱に到達したのね。ちょっと強引に入れるから、我慢しなさい!)
4つ目のパールに指を添え、強引に押し込んでいく。(あああああ!んじゃう!んじゃう!)
身体の奥で何かが無理矢理押し拡げられていく感覚。
限界を超えて膀胱の入り口が拡がり、アナルパールがゆっくりと飲み込まれていく。
「ぶびっ!」
パールを半分まで押し込むと、あとは勝手に飲み込んでいく。
(あああ、入っちゃった!私の膀胱に、アナルパールが入っちゃったぁ!)
この玩具も当然、煮沸どころか洗浄すらしていない。
確実に膀胱炎コースだろう。
(あはは、明日からオシッコするたび激痛ね!でも、うれしいんだよね?だって
奈々絵は変態だもんね!ほら、あと6つ!膀胱がパンクしても全部入れるからね!)
「ふぐぅぅーっ!」
奈々絵は妄想のさつきに従順に従い、涙を流しながらパールを押し込んでいくのだった。
- 87 :
- 続きはまた後ほど
- 88 :
- ワクテカ
- 89 :
- アステカ
- 90 :
- GJ!!
- 91 :
- 尿道キター!
尿道好きなんて少数派だろうけど俺は待ってた!
こういうのを待ってたんだ!!
- 92 :
- 泥濘の底の人はどうしちゃったのかな… ずっと待ってるんだけど。
- 93 :
- なんか続き書きたいけど悩んでるみたいなことを以前ブログに書いてたような
- 94 :
- d
悩んでいるならしょうがない。
納得のいかないまま書いても、本人もつまらないだろうし。
- 95 :
- あけおめことよろ
あけ○×△とよろ
あけあなるとよろ
- 96 :
- ほしゅ
- 97 :
- ま
- 98 :
- せっかくだから俺はほしゅに駄作を投下するぜ!
「よーしきー」
僕を呼ぶ声がする。二人っきりの時だけ姉ちゃんはすごい甘えん坊になるんだ。
親父は調停中で帰ってくるわけないし、母さんも若いつb…、…、、、…とりあえず帰ってこない。
「よぉーしぃーきぃーいぃー?」
姉ちゃんは朝からシンケン観てライダー観ていいともごきげんよう漬けだったし、僕は姉ちゃんのひざまくらで寝てたんだけど…
普段とぜんぜん違う熱っぽい声。ずっとふとももに頭を乗せていたから姉ちゃんの奥も熱っぽくなってるのがわかっちゃう。
この声で呼ばれるのが合図になってて、やっぱりダメだとは思ってるんだけど、でもそれでも姉ちゃんには逆らえなくって。
「う…ん、ん、なあに?」自分に言い訳するようにせめて寝ぼけた振りをしても
「だーいすきー、ふふふ、よーしーきー」
姉ちゃんがソファの端っこに座って、そこに膝枕なんてしてるから
「どんな夢みてたのかなー」
姉ちゃんの右手で僕の頭をなでつつ、左手がピンと張ったテントの支柱をキュッと握る。
「んくぅっ」
「ああん、もう可愛いんだからあ、ね、ね、ねぇえ?」
ブリーフ越しにレバーを動かすみたいに押されて引かれて、寝たふりしてたけど、とっくに姉ちゃんの体温と薫りにやられていた。
「だっだめだよ」
上擦った声がよっぽどだったのか、それとももう見透かされてるのか、すぐに左右とも手を離してくれた。
もちろんすぐ起き上がる。そうしたら姉ちゃんはもう台所に準備に立っていた。
僕はいつも通りにリビングを片付ける、ソファやテーブルは端に寄せて大の字にねっころがれるぐらいのスペースを空ける。
念のため床暖房の温度もすこし暖かくしておく。ちょうど準備が出来た姉ちゃんがコップを一つもってくる。
「よしきの前すごい染みててすごーいえっち」
真っ赤な顔して熱っぽい声ですごい嬉しそうに。きっと僕も顔真っ赤だ、顔どころか耳までじんじんしてるのがわかる。
互いのリクエストで僕はブリーフ一枚、姉ちゃんはYシャツ一枚、朝から二人して。とんだヘンタイさんだ。
僕に氷水の入ったコップを渡すと姉ちゃんはシャツを脱いで空いた床の真中にこてんと横になる。
「こんな冷たくていいの?」
「うん、温度差あった方がまわるから」
僕がブリーフを脱ごうとしたら姉ちゃんががばっと起き上がって、
「だーめーなーのー!」
僕のブリーフを再び穿かせて冷たい手を中に。
「出すのは、こーこーかーらー、ふふあつーい、はいできたー。ほらはーやーくーうー」
かくして全裸の姉ちゃんの顔近くにブリーフ一枚のままひざを下ろす。
コップの冷水を姉ちゃんの耳穴に注いでから急いで遠くへコップを置いてくる。
「んー、あー、あー、よしきぃーよしきーいー」
姉ちゃんと頭と足が逆に、でも向かい合わせになるように横になる。
すぐに手を伸ばし姉ちゃんの下半身にむしゃぶりつく。目の前にあるトロトロの場所にもう我慢できなかった。
「ひゃぅっ!よしきっよしきぃっ!」
姉ちゃんの下腹部がぷるぷると震えて余計にいとおしくなってお尻を抱き寄せ充血した花弁を舐めまわす。
味と匂いとなによりとめどなくあふれ出てくるものにどんどん自分が高ぶっていくのがわかった。
すぐに僕の強張りも柔らかい口腔に包まれてあっという間に射精していた。
でも姉ちゃんの薫りに溺れたまま変わらずにむさぼりつづけてると一段と強烈に吸い付かれた。
と同時に姉ちゃんの身体が妙な方向に力をかける。
耳口に入れた冷水がすこしずつ暖まったため対流をおこし、それが三半規管のリンパ液も揺らすらしい。
「んんんっんんんっ(よしきっよしきっ)」
僕は姉ちゃんをがっちりつかんだまま息も継がぬままむさぼりつづける。
姉ちゃんも、ぐらぐらと揺れる空間認識のなかで僕のペニスだけが唯一の指標であるかのように、がっちりと吸い付いて離れない。
上下前後左右へ重心を置こうと暴れる姉ちゃんの身体を、僕は押さえつけ、姉ちゃんは僕にしがみつく。
硬さを取り戻した感覚はあって、姉ちゃんから飲み込んだ分がすぐでてまたあふれきて、とろけるれんさがとまらない
ぎゅっとしがみついたまま、互いを確かめるように。ぐるぐる ぐるぐる
重力を騙して僕らは愛し合う
ほしゅなのでつづかない、と思う。
- 99 :
- 正直よくわからん。寝耳に水いれたあとの七転八倒状態?
というか前スレで耳掻きしてて微笑ましかったのに調停中って離婚済みかよ
いちお保守乙
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