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2012年2月エロパロ221: 【ドラマ】特上カバチ!!でエロパロ (578)
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【ドラマ】特上カバチ!!でエロパロ
- 1 :10/02/24 〜 最終レス :12/02/02
- これに萌えるのはおかしいか?
- 2 :
- _人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
- 3 :
- おや?
- 4 :
- 震える双臀を開くと、猥褻な器官が縦に並ぶさまに田村は思わず息を呑んだ。
「へえ…ここですか、住吉先生が欲しいのは…
分かりました、奥まで突っ込んで掻き回してあげますよ。」
おもむろに剥き玉子のような艶やかな白い尻を両手で掴み、逃げる腰を捕まえて一気に挿入する。
「……っ!!」
美寿々の叫びが呑み込まれる。
「…ん…んっ…ふっ…!…」
猛り狂う灼熱が柔肉をみしみしとこじ開けて
ずんとした衝撃が陰部から腹部全体へと伝わせる。
「…ほ…らっ、入りましたよ。先生の好きなご褒美が…っ」
「ぁ、ぁぁっ…!」
普段の勝気な様子を垣間見ることなどできないほど淫らに声を張り上げる美寿々。
田村はバックから突きながら、もどかしげにブラウスの襟から手を差し入れる
小ぶりな乳房を無造作に揉みしだき、焦れったそうにブラの中に手を差し込む。
「…なんだ…こっちも準備できてるじゃないですか。」
背後から強く突き上げながら、無様に勃起した蕾を指先で挟み転がす。
「ん、っ…ぁはぁあっ…」
崩れそうになりながらも、懸命に耐える美寿々を嘲笑うように田村の突き上げは激しさを増していく。
- 5 :
- 期待あげ
- 6 :
- >>4
GJ!!
是非続きを…!
- 7 :
- 導入部だけとりあえず書いてみた。
色々おかし過ぎると思いますが、スルーしていただけると幸いです。
******
「ったく、もたもたしてんじゃないわよ田村ぁ!」
「……す、すいません。」
僕と彼女、住吉美寿々は今日も今日とて依頼人の声を聞きに動き回っている。
今回は若い女性から痴漢の相談を受けたという事で、依頼者の元へ電車で向かう最中だ。
先生の荷物と自分の書類等々の大荷物を抱えてホームで待っていると、程無くしてその電車は到着した。
「わ…。丁度通勤通学の帰宅ラッシュで電車、混んでますね…一本遅らせます?」
「はぁ?ゆとりは時は金なりって言葉も知らないの?!」
「……すいません…僕が軽率な事を言いました…。」
いかにもな満員電車に思わず提案すると、いつも通り厳しい否定が返ってくる。
すぐに目くじらを立てるその癖さえなければ、かなり可愛い顔してるのになぁ…この人。
心の中でそんな事を呟きながら、発車を告げる音楽に急かされるように電車の中に乗り込んだ。
- 8 :
- ──ぎゅう。
車内は予想以上の混雑ぶりで、
あれよあれよと言う間に僕達は乗り込む客に圧され、乗った方とは反対側のドアの端にまで追い込まれてしまった。
すし詰め状態の車内は男の自分でもきつい。心配になって、隣に居る小柄な女性に声をかける。
「……大丈夫ですか、先生?」
「正直、あんまりいい気分じゃないけど…駅に着くまでの我慢でしょ。平気。」
飄々とした態度でそう返してくるけれど、やっぱり少し彼女は苦しそうだ。
着こんだコートが車内では暑いのか、うっすらと白い額に汗を浮かべていた。
なんというか、少し…色っぽい……。
──がたんっ。
「うわっ!」
「きゃっ」
密かに邪な事を考えていた途中、いきなり列車が動き出した。
ぼんやりしていたせいでバランスを崩し、隣の先生に向かってつんのめりそうになる寸前で、なんとか踏ん張る。
結果、思いっきり至近距離で彼女と向かい合い、人の波に挟まれる形になってしまった。
「すいません、住吉先生…」
「……。電車にも満足に乗れない訳…?」
すっかり口癖になってしまった謝罪の言葉を言えば、先生は呆れた口調で溜息をついて。
その吐息が、至近距離すぎて僕の首筋にもかかった。
伏せ目がちにした大きな瞳も、折れそうに華奢な肩も、とにかく今は近い。
(ああ…こんなに近くで見るなんて色んな意味で恐ろしくて出来なかったけど…肌、綺麗だなぁ。)
(首も細い、鞄を握ってる指も。ほんとに俺より年下の女の子なんだ。)
(これだけ細けりゃ胸はまぁ、小さくても仕方ないよな……。胸…は…。)
「…っ!」
…ッ…ぅ。ヤバ、い……。
目の前に居る可憐な女性、鼻腔をくすぐるシャンプーの香り。
そして微かに、ほんの微かにだが柔らかい感触を自分の胸板に感じる。
先生、当たってる、当たってます……、い、いや、ヤバいぞこれ、ヤバイヤバい…ッ。
下半身の一点めがけて、じんわりと血が集まって行くのが解る。
これは、まずい。今起こってしまうには最悪の、男の生理現象だ。
「(お…落ち着け、落ち着け俺…落ち着いて素数を数えるんだ…っ!!)」
万が一こんなところで勃起してしまったら、社会的にも人間的にも再起不能になる事は明白だ。
なんとか自制心を利かせて、興奮しかけた自分自身に訴える。…が。
- 9 :
- ──がたん、がたん。…ふに、ふに。
電車の不規則な揺れに合わせて、柔らかな胸の膨らみが定期的に押しつけられる。
正直、試験勉強に仕事にと忙しさに追われて最近ご無沙汰な体には、刺激がキツ過ぎる。
…ズっクン。ズっクン。
ズボンの中で、今にも勃起しそうになっている下半身。
ごくり、と思わず喉を鳴らしてしまってから、慌てて相手の顔を見ると、いつも通りの涼しい表情。
……よかった。気づいてない、みたいだ。
そう思い、無意識に入れていた体の力を抜いた、瞬間。
「っ!!ぅ…!」
それまでずっと同じ体勢で挟まれていた住吉先生が、
不意にカバンを持ちかえようと…指先をもぞもぞ動かしたのだ。
そのもぞもぞが、よりにもよって、あそこに、ジャストミート。
すり……と、かすめるように、僕の崩壊寸前の理性で抑え込んだ部分を擦り上げた。
…当然、激しく暴走しそうになる下半身。
「…っっ〜…!」
(が…我慢だ…っ、我慢……!勃起したら…人生終わるぞ…俺…!!相手を誰だと思ってんだ!!)
奥歯を噛みしめて、必に耐えてしまう。こんな顔見つかったらもうその時点でアウトな気もするが。
…それなのに無情にも、追い打ちとばかりに住吉先生の指はもぞもぞと必要以上に動き、こちらの理性を削り取っていく。
つん、つん、と白く細い指先がズボンに包まれた亀頭部分をかすめ
そのたびに布地が擦れて、勃起を催促するように、もどかしい刺激が下半身を襲う。
(……ああ……もう、駄目…だ…っ…。)
耐えきれず脂汗を浮かべ、せめて腰を引こうとした瞬間、信じられない声がした。
- 10 :
- 〜ここで今後の3択クイズ〜
支持の多かった方に決めようと思います。
A:美寿々痴女化、電車内で田村を責めこむ。その後、逆襲の田村。というエロ重視ルート。
B:美寿々が実はこの時痴漢にあっており、田村がそれを助けて良い空気に持っていき和姦。ストーリー重視ルート。
C:それより続きは俺が書いてやんよ。救世主現るルート。
- 11 :
- >>10
なんという生しなんだハァハァ…しかしGJ!
自分はBが見たいけど、なんなら両方でもw
- 12 :
- Bで。
いや、書いてもらえるならなんでもいい。
- 13 :
- >>10
神キテターwww
GJ過ぎる!
Bでお願いしまふ
- 14 :
- AもいいしBもいいなぁ
続き待ってます
- 15 :
- a
- 16 :
- ルートB:痴漢から美寿々を助ける
*********
(ああ、神様助けてください。)
(俺の理性はまさに風前の灯です。助けてください!たすけてください!!)
「……たすけて……。」
………え?
自分の下半身で起こる理性と誘惑の狭間で、勝手に戦っていた僕の耳元に一瞬聞こえた声。
その弱弱しさに最初は幻聴かと思ったが、違う。紛れもなく、彼女の声だ。
「…田…村、たす、けて……後ろ……」
「せんせ…」
「……ち、かん……されてる、私…」
「!」
蚊の鳴くような小さく弱い訴えに、先程までの昂ぶりから急激に血の気が引く。
急いで先生の後ろに目をやると
いつから居たのだろう、背後にぴったりとくっつき、ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべた男が立っていた。
不自然にもぞもぞと動いていたのは……そうか、そのせいか。
「……お、しり…触られて、る…。っ助けて……おねがい……」
きゅっと眉間にしわを寄せ、唇を噛みしめて屈辱に耐えている彼女のその姿を見た瞬間
自分の欲望なんかよりも遥かに上回る、別の感情が沸き上がり。
──気が付けば、痴漢野郎の腕を思い切り捩じり上げていた。
「ッ…行政書士の田村です。失礼ですが、ご同行頂けますか?」
- 17 :
- ───
場面は変わり、ここは駅のベンチ。
最小限に怒りをこらえてこらえて、我ながらドスの効いた声で痴漢を捕えた後は、時間が目まぐるしく過ぎて行った。
まずは駅員からの誘導尋問。そのあと警察が来て事情徴収。
…こんな時、本当に被害者側は大変で、辛い。
実際、何人もの関係者に根掘り葉掘り状況を説明していた住吉先生の、いつもと違う曇った表情は、
まるで狼の群れの中に居る子ウサギの様で、見ていられなかった。
そして正直今も、見ていられない。
「…依頼者の方には緊急の用事が入ったと連絡して、後日改めさせて貰いました。」
「……。」
痴漢を警察側に引き渡してから、彼女は一切何も言わず、ずっとうつむいたまま座っている。
僕はというと、ぬほど不甲斐ないが、かける言葉をぐるぐる考えて、考えて。
結局、事務的な言葉しか言えずに、空気を途切れさせていた。
(…いや情けなすぎるだろ、俺…!)
心の中で自分に喝を入れたその時、シンクロした様に目の前の相手がつぶやく。
「……情けない……。」
「…へ?」
「……。……あは、私、なっさけない…。
今まで痴漢事件なんて何度も取り上げて、当然のように解決してきたのに。
いざとなったら…何にも出来なくて、田村に「助けて」…だって。…ふふ、あはは。」
そう自嘲気味に笑う先生は、あのやり手の住吉美寿々ではなかった。
…だから。つい。
「いけませんか…なにも出来なくて。」
「…田、村?」
「あなたは被害者ですよ?
誰だって、突然見ず知らずの第三者から何かされれば、普通は戸惑います!何も出来なくてあたりまえでしょう!
ましてあなたはまだ若くて可愛らしい女性ですっ。助けを求めて犯人を捕まえる、それが最善の策だったじゃないですか!
自分ひとりで何でも解決しようと思わなくたって、別にいいじゃないですか!……ぁ。」
………しまった。
頭に血が上って、売り言葉に買い言葉の様に大声で捲し立ててしまった。
それにハタと気づいて相手を見ると、予想通りびっくりした表情で
ただでさえ大きな瞳を更に丸くし、ベンチに座ったままこっちを見てくる。
…ああ、ごめんなさい、また出過ぎたこと言ってキレられるフラグですね、ごめんなさい。
「…。……。………っぷ。」
- 18 :
- 「…ふふ、あはっ…はははっ!
やだ、田村ちょーうざーいっ。バッカじゃないの、いっちょまえに偉そうに。」
「…………すいま、せん」
…笑った。キレてない。笑った。
よかった…と、謝りながらも安堵する。
やっぱり自分の知る住吉先生は、若干生意気で腹黒でも、こんな風に強気で笑っていた方がいい。
その方がずっと──。
「…若くて可愛らしい女性、ね。」
「ッ!」
「ふぅん、田村って私のことそういう風に見てるんだぁ…?」
「い、いやいやいやっ!見てませんし!思ってないし!」
「どーだか。さっき電車内でも、やたら鼻息荒くしてたし」
「ッッッ…!」
それを言われると、辛い。
鼻息どころか、もう少しで下半身も荒ぶりそうな勢いでした、と告白したらきっとされる。
ああ、思い出したら又少し興奮が…って、これじゃ痴漢を捕まえた示しがつかない。
もうねばいいのに、俺の性欲。
…そんな風に脳内で格闘しながら改めて彼女を見ると、
真っ白な頬や耳までが、ほんのり桃色に染まっていた。
寒さで冷えてしまったのだろうか、と、心配になって声をかける。
「住吉先生、寒いですし今日はもう帰って下さい。事務所の雑用は僕がやっておきますから」
「…むり。」
「…は?」
「……だから、情けないって…言ったでしょ…。」
「…え?」
「……腰、ぬけちゃって……。うごけ、ない。」
- 19 :
- 正直言うとAが多いと思ってたので予想GYU。
>>11->>15
ご意見ありがとうございます、ひとまずBで進めていきます。
今回全くエロなしですいません。早くエロ書きたいので次は駆け足で。
〜ここで今後の4択クイズ〜
支持の多かった場所でいたします。一応全部和姦で。
A:タクシーで美寿々の家に。シャワーとか浴びちゃう展開
B:タクシーで田村のアパートに。男物のシャツとか着せちゃう展開
C:タクシーで事務所に。いつものデスクで押し倒す展開
D:俺が続き書いてやるからお前は寝てろ。NTR展開
- 20 :
- あ、間違えた。予想GYUってなんだ。予想GUYだ。
ところで美寿々と田村以外に重要って無いですかね
眼鏡お姉さんとか大先生の娘とかダメですかね。
- 21 :
- リアルタイムキタ(゜∀゜)――!!
予想GYUな神に萌えてきたんだけどなにこの気持ち
Bで田村んちのボロアパートに連れ込むの希望
- 22 :
- 自分もbたのむ
もう楽しみすぐるハァハァ
- 23 :
- >>20
乙です!!!
Cのいつもの職場で我に返って恥ずかしくなっちゃう住吉先生も捨てがたいが、ここはぶかぶかシャツの住吉先生なBでよろしくお願いします
- 24 :
- エロいの頼んます!
- 25 :
- Bで行くしかない
応援するから頑張ってください
- 26 :
- Cも捨て難い
- 27 :
- 贅沢言いませんのでどうか…どうか…ハァハァ
- 28 :
- 神よ来てくれ
- 29 :
- >>20です。1レスだけ失礼します。
まさかのPC規制に巻き込まれました(´・ω・`)
…折角意見を頂いておいて申し訳無いんですが、どうしても携帯では辛いので
解除されたら投稿させて下さい。すいません。
悔しいから長めにエロパート練っておきます…。
- 30 :
- >>29
神キテターw携帯からわざわざ乙
気長に待ってるのでよろしくー
- 31 :
- 実は秘かに 美鈴x重森 に萌える。
男嫌いの美鈴に対して、大人のテクニックを駆使して
女の喜びを教える重森にwktkする
ってことでどなたかヨロ
- 32 :
- 重×美、美×重もいいなぁ…
- 33 :
- こんばんは。
規制中一気に書いたらやたら長くなってしまいましたが、書き込めるうちに投下。
どうぞお暇な時に読んでください。10レスくらいいただきます。では。
>>18
展開B:タクシーで田村のアパートへ
*************
「……あの、いやほんとに、散らかってるんですけど…。」
「お邪魔しまーす」
「…話、聞いてます?」
更に所変わって、ここは僕の自宅アパート。
腰が抜けてしまい動けなくなった住吉先生に肩を貸し、タクシーに乗り込んだ後
当然、彼女の家を目的地に指定しようとしたのだが…あっさり、それを拒否された。
「なんであんたを私の部屋に上げなきゃいけないのよ、何されるか解んないでしょ。ふざけないでよ。」
…だ、そうだ。
(…俺の部屋ならふざけてないんだろうか。何されても解……いやいや。)
玄関先で体をゆっくりおろし、もどかしそうに靴を脱ぐ先生の姿を見て、小さく首を振る。
電車内での一件。もちろん痴漢は心底許せなかったが、
その前の密着した柔らかい感触と、指先の刺激が…今も脳裏に焼きついている。
………これは、まずい。
本格的に溜まっているのかもしれない。
住吉先生には悪いが、体を休めたらなるべく早く帰ってもらおう。
「とりあえず先生、お茶…飲みますか?」
「田村んちのマズいお茶なんていらない。」
「…はぁ。」
さっきのしおらしい少女は何処へ消えてしまったのだろう。
先生はいつの間にかいつも通りに復活し、きょろきょろと部屋の中を観察しはじめていた。
「それより、お願いがあるんだけど。」
「…はい。」
「シャワー貸して。」
「…ぶっ!!」
「きたなっ!ちゃんと床拭いときなさいよ?
…それと、なんでもいいから、着替えも貸して。気持ち悪いから洗濯したいの。」
てきぱきしすぎてツッコミが追いつかない。
お茶を零した床を拭きながら、相手の顔を見上げる。
「…いや、じゃあ自分の部屋に帰った方が」
「イエスかハイで答えなさい。」
- 34 :
- *
───シャアアアアア。
聞きなれたシャワーの音が、薄い壁の向こうから聞こえてくる。
自分の部屋なのにやたらと居心地が悪い。
(……どうしてこんな事に……。)
自問自答を繰り返して、そわそわと落ち着きなく部屋中をうろついていると
程無くして浴室の扉が開き
石鹸の良い香りを纏った彼女が、ゆっくりと部屋に帰ってきた。
「ねぇ…これ………。」
「っ…」
戻ってきたその姿を見て、一瞬息を飲む。
そもそも真面目に一人暮らしをしている男の家で、
女の子に貸す服の準備なんてある訳がない。…少なくともうちにはない。
だからとりあえず一番清潔そうな衣類をタンスから引っ張り出して、苦肉の策で渡した。のだが。
「……こういうのが、趣味なの?」
「ッッ違います!いや…今アイロンかけてあって、一番いい服がこれしかなかった…の…で。
…て、ゆうか、先生、下は…?」
「……大きいから、これ一枚でいい。」
ほっそりした体を包み込む一枚の白いYシャツ。
それはそれは良く似合っている…が、華奢な住吉先生にはサイズが大きすぎたらしい。
陶器の様な乳白色の首筋や、すらりとした脚が、どれも惜しげもなくむき出しになっている。
…まずい。このチョイスは外れだ。当たりだけど外れだ。どうしよう。
「…どこ見てるのよ。」
「見て、ません…」
「………嘘付き。」
指摘されて視線を泳がせると、ふいに、相手の気配が近づいて来るのが解る。
まともに顔が見れず、床に落とした視界の中に、ゆっくりと白い素足が近づいて
……僕の鼻先ほどの距離で、止まった。
- 35 :
- 「…っ…住吉、先生…?あ…の…。」
まさに目と鼻の距離、と呼ぶに相応しい近さで、向かい合って座る。
一体何が目的だ。なんか怖いぞ。いい匂いだけど怖いぞ。…でも、それより何より……。
(…近い、近すぎる。早く、早く離れてくれ!じゃない…と…っ……。)
甘ったるい石鹸の香りに、ひと回り大きなシャツの隙間から見え隠れする、真っ白い鎖骨と胸。
もう限界……とばかりに僕のムスコは大きくなり始め、ズボンに不自然な膨らみを作っていく。
……ああ、頼む、頼むから気付くな、気付かないで…下さい……!!
「……田村………勃ってる……。」
「…ッ!」
……気付か、れた。
視線が、股間に突き刺さる。動かぬ物的証拠を見られてしまった。
…セクハラで訴えられて莫大な慰謝料を取られて、身ぐるみ剥がされて東京湾に埋められる…。
そんな恐ろしい想像とは裏腹に、
心臓はバクバクとうるさいくらいに高鳴って、一気に体温が上昇する。
「…なに…よ。痴漢から助けてくれた時は、ちょっとかっこよかったのに…。
ココ、こんなにさせてたら……説得力…ない、じゃない…。」
「…すいま……せ……、……ッッ…」
…つ、い。
細い人差し指がズボン越しの、欲で膨らんだ部分をかすった。
途端、電車内のあの指先を思い出して、更に興奮してしまう。
「ねぇ…どんどん大きくなってくけど…?なに、期待してんのよ…ド変態…。」
「っ……すいませ、ん…………」
「………バカ。」
喉がカラカラに渇いて、どうしても情けない声が出る。
ふと目が合うと、氷の様に冷たく睨まれると思っていたのに
彼女も僕に負けないくらい赤い顔をしていて、驚いた。
なんだ、その表情……可愛い。
「…住吉…せん…」
「……黙って。」
「ッ…」
黙れ、と言われて固まっていると、柔らかい手のひらが形を確かめるように、何度も股間に触れる。
それだけでも腰が浮いてしまうくらい気持ちが良くて、ぎゅっと目を瞑ると
ベルトが外され、下腹部がひんやりと外気に晒される気配がした。
- 36 :
- 「…ふん…。こんな…ガっチガチにしちゃって……ばっか、みたい……。」
……ちゅ。
「〜〜〜っっ!!」
充血してぱんぱんに膨らんだ勃起の先に、柔らかい唇の感触。
思わず腰を引こうとすると、追いかけるように指先が根元をきゅっと掴み、優しくしごき始める。
…なんだこれ、白昼夢?あまりの事に頭の中がぐちゃぐちゃになっていく。
「…ッッ…ぅ、ぁぁ………っ………」
夢にしてはリアルすぎる濡れた唇と舌の感触が、下半身を包み込み
震えが来るような強い快感が、背中から這いあがってくる。
……ちゅぽっ、ぴちゃっ、ぴちゃっ、ちゅ、くちゅ。
唾液と先走りが混ざった水音が室内に響き、耳まで犯される。
小さな口の中では舌先が踊るようにうねり、
亀頭、カリ首、裏筋、根元…と、順番に、的確に敏感な部分をくすぐりながら責め立てる。
一気に暴発してしまうのではなく、じわじわと内側から昇り詰めてくる刺激…たまらない。
………正直、もう、我慢の限界………。
「………ぐっ…ッ…住吉、せん、せぇ……、ごめん、も、無理…………ッ」
「っ…ん?んぅ…───!」
…これ以上は無理だ、と悟った瞬間、
自分の下半身に埋められていた小さな頭を慌てて引きぬく。…が。
寸での所で間に合わず、限界を迎えたペニスは、びくんっびくんと、勢いよく射精を始めた。
「……………う…っ、……あ…ぁぁ……!」
「…きゃ…!…っ…っ!!」
ぞわりと鳥肌が立つほどの快感が走り、膝が笑い、電気のような刺激と満足感が下半身を支配する。
…程無くしてようやくそれが治まった後も、暫くはじんじんとした余韻が続いた。
(…っ…めちゃくちゃ、気持ち、良かった………。)
息が乱れ、吐射の直後特有の脱力感に、このまま身を任せそうになる。
だが、虚ろな瞳で視線を移すと、そこには小さく咳をして口元を押さえ、うつむく住吉先生の姿。
…一気に頭が真っ白になり、事の重大さに気付いて、慌てて声をかける。
「っ〜〜!す、すすすいませんっ!ごめんなさい!大丈夫ですかっ、住吉先──」
「…っ…けふ……。」
……。
顔を上げた彼女を見て、また一瞬、息を飲みこむ。
ふるふると震えた先生は、瞳を潤ませ、肌全体を朱色に染めてこちらを見つめてくる。
赤く色づいた唇からは、先程浴びてしまったのであろう、白濁液が一筋こぼれ
それが口元をとろりと滑り落ち、Yシャツの中の白い胸元へ、落ちていった。
「………バッカ……田村ぁ…。…出すなら、出すって……ちゃんと、………言ってよ…。」
潤みきった大きな瞳を精一杯強気に光らせて、そう呟く彼女に
…僕のスイッチは、完全に入ってしまった。
- 37 :
- *
「……。」
欲情した男の視線に気付いたのか、始めて彼女の方から瞳を逸らした。
その隙に、か細いシャツ越しの腕を掴んで、ぐいっと思い切り体を引き寄せる。
「ッ!きゃ、んっ」
子犬の様な声を洩らして、軽い肢体はあっさりと僕の胸の中に埋まった。
ここからだと表情が見えないが、耳や首筋はうっすらとまだ赤い。
……エリート行政書士だろうと、カバチタレだろうと、もう、知るか。
「…先生。」
「…っ……!っふ、ぅ…っ…」
顎を掴んで上を向かせると、小さな唇を無理やり奪ってやる。
ふにふにと柔らかい感触を存分に楽しみ、舌先でその真ん中をこじ開け
綺麗な歯列をなぞりながら口内に侵入すると、甘い彼女の唾液と、微かに精液の味がする。
「…んん、ぅっ……、ふ、…っぅぅー…」
…この唇がさっきまで俺のものを…とか想像すると、余計に興奮してしまう。
噛みつくような荒々しさで唇を貪っていると
先程犬だった先生の声色が威嚇した猫の様に変わり、
どんどんっと胸板を叩かれ、そこでようやく唇を離した。
「…っは…。…っはぁ、…っっあのねぇ、あんた……っっ……」
…ヤバい。我を忘れすぎた。今度こそ本格的に人生が終了するかもしれない…。
わなわなと小刻みに震える先生が、肩で息をしながら睨みつけてくる。その姿も、可愛いけれど。
「…ったく、もうっ、もうっ!!…もうちょっと優しく……しなさい…よぉっ!」
……え?
「田村は、バカで、グズで、ゆとりで、お人好しで、バカで、無謀な事にも突っ走って、バカで!
……でも…、わ、私より年上で、男、なんだから…っ。
こんな時くらいは……リードして…見せなさいよね……………。」
…バカって3回も言ったよこの人。いや、そうじゃなくて。
怒りの矛先が違う気がする。
まるで、優しくすればいいって言ってるように聞こえるんですが、それって…。
「……和姦、という事ですか……?」
──バキっ。
…気付くと鈍い音を立て、僕は床に突っ伏していた。
- 38 :
- 最終章:優しくします
*************
いつも寝ているベッドへ住吉先生を寝かせると、改めて彼女は可愛いらしい…と思う。
多少皺になってしまったYシャツから、ゆるいラインを描いてまっすぐにのびる脚。
綺麗な黒髪に、すべすべした肌、つぶらな丸い瞳。
ちょっとこのまま飾って置きたい。そのくらい綺麗だ。
「住吉先生………。」
「……ん、ぅ…」
Yシャツの隙間から手を入れ、壊れ物を扱うような手つきで柔らかい乳房に触れると、
吸いつくような滑らかな弾力と、先端に突起の様な感触。
「…先生…下着、は…」
「…っ…洗濯したって言ったでしょ……。」
(…マジかよ。じゃあこの下、何も付けてないの?ノーブラでノーパンなの?…さっきから、ずっと?)
それを聞いて生唾を飲み込み、早急にボタンに手をかける。
既に優しくすると言った約束は、ぐらぐらと揺れて。
逸る気持ちを抑えてシャツの前を静かに解くと、シミ一つない柔肌が現れた。
「綺麗…だ…。」
「…ッこの…ど…すけべ……!」
見惚れるほどのしなやかな肢体に素直な感想を洩らすと、
真っ赤になって両手で胸元を隠す仕草をされる。
が、その手を掴んで阻止し、代わりに自分の顔をゆっくり乳房に埋めていった。
「…ひゃ、ぅっ!や、だ……、田村…ぁ………っ」
ぴちゃぴちゃとワザと音を立てながら、マシュマロの様な弾力の乳房を舐め上げ、先端を甘噛みすると
住吉先生の体はぴくぴく震え、面白いくらい敏感に反応を返す。
「っは、ぁ…ん……、くぅ…っ、んん……っ……」
きゅっと唇を噛み、快感に耐えながら声を出さない様にいやいやと首を振る姿は、
普段からは想像もつかない位いたいけで、劣情をこれでもかという程、煽ってくる。
硬くなっていく乳首を優しく舌で圧し潰しながら、太ももから脚の付け根へと撫で上げていくと
彼女の言うとおり…下も、何も付けていなかった。
「ふ…、あ…、そこ……ゃ………っっ……。」
「……先生、……すごい濡れ…、」
「〜〜〜言う、なぁぁ…っ!!」
すべすべした太ももの付け根に触れると、既にそこまで愛液がつたり、
ぬるりと温かいものが指先に絡みつく。
と、同時に先生が暴れ、僕の髪の毛を掴んで、頭を白い胸元にぎゅっと押しつけた。
……罰というより、ご褒美に近いんですけど、これ。
「…っきゃ、ぅぅ…、あ、ぁん…、ぁぁぁ……っ…」
くちゅり、一本指先を陰部にあてがえば、ゆっくりと奥に沈み込んでいく。
外の肌より更に高い膣内の熱と、粘膜のぬるぬるが、
まるで指の侵入を歓迎するかのようにひくひくとうねって、入口が締まる。
もう一本指を増やすと、うねりは更に複雑になって、愛液が泉の様に沸いてきた。
…駄目だ。たまらない。………挿れたい…ここに。
- 39 :
- 「……先、生…。」
「…ぁ…っ!…ひっ、あ…ぁぁああ…っ…!!」
指を引き抜き、少し解けたその場所に、ズンっ、と一気に根元まで挿入する。
途端、軽い悲鳴のような嬌声を上げ、彼女の体が弓なりにしなって、そのままベッドに深く沈んだ。
「…ッせんせ、大丈夫…です、か……?」
「ぁ…ぅ…、ふ…ゃ…ぁぁ、…っっ……」
ぎゅうぎゅう締まる内壁の圧力に、軽い眩暈を覚えながら、布団に乱れる黒髪を撫でて聞く。
小刻みに震える肢体、軽い絶頂に達したのか、薄く開いた唇から唾液がこぼれおちる。
それをあやす様に舐めとり、抱きしめてやると、細い腕にとんとん、と背中を叩かれた。
「…っ、だいじょぶ、だからぁ…。さっさと…動き…なさい…よ…っ…」
口だけ強気だが、どこもかしこも蕩ける様に潤んだ彼女の様子を見ると、
なんだか可笑しくなってきて、無意識のうちに頬が緩んでしまう。
「わかりました。じゃあ…遠慮なく…。辛かったら抱きついて下さいね。」
「…っは?誰が、っあ…!きゃう、ん…んんっ…!」
最後まで言わせない内に、腰を打ちつけると、その動きに合わせて小さな体が跳ね上がる。
それを気にかけはするものの、今度は動くのをやめず、むしろじわじわと早めて行った。
「っはぁ…んっ、ひぅ…っ、た、む、らぁ……ぁっ、も…、私……私…っ」
「…イきそう、ですか…?」
「ッッ…ち、が、……はぁっ、んん……っ!」
何度も何度も腰を動かすと、ぐちぐちと淫猥な音が響き、その度彼女はもどかしそうに身を捩る。
限界が近いのか、シーツを握っていた指を僕の首にまわし、弱弱しく抱きついてきた。
ひくつく膣壁を擦り上げる腰の動きはそのまま、
親指の腹で、切なげに勃起した肉芽を撫でてやると、きゅ、きゅ、と締め付けが断続的に強くなり。
「っ…ん、っはぁっ、ああぁ、っも……だ、め、ぇぇ…っっ…!!!」
「…ッう……住吉せん、せ……っ…〜ッ……!」
ぴん、と肉芽を弾いた瞬間、先生の白い肉体が痙攣を始め……
内壁が、それに連動してひくひくと小刻みに震える。
それに合わせて僕も限界を迎え、二回目だと言うのに自分でも驚く量の精を吐き出す。
…狭い膣内いっぱいに、どろりとした白濁が溜まっていく感触に、少しの間酔いしれていた。
- 40 :
- *
「……ばか田村…。な、な、何、中に出してんのよ…っ信じらん、ない…ッ」
「…すいま、せん…っ。」
「ッ謝って済むかっ!…ほんとに、信じ…らんない…っ……。」
事後。我に返ると、乾いた自分の洋服をきちんと着こなした住吉先生が、真っ赤になりながら叫ぶ。
…とりあえず僕は、正座でその話を聞く。
「…ほ、ほんとにすいません、気持ちよくて、つい…。」
「つい、で中出し?あんたバカ…っ?…ああもう、どうすんのよ、もし何かあったら私…。」
「──責任は取ります!!」
「…っっっ!!」
──バキッ。
……気がつくと僕は、床に頭を強打していた……。
─────
「おい田村、これコピー取っといて、4秒以内に。」
「……はぁ。」
…あれから特に何の代り映えも無く、今日も今日とて依頼人を助けるため忙しい日々を送っている。
いや、むしろあれから住吉先生は前にもまして僕に色んな仕事を任せる様になってきた。気がする。
(…もしかして、すごく後悔して、怒ってるんだろうか。)
ぼんやりとコピーを取りながら宙を仰いでいると、バキッ!っといつもの蹴りが飛んできた。
「いって!」
「ほら、とっとと次の仕事場行くわよ、ぐずぐずしてんじゃないのっ。」
「…はい。」
「…もしも責任を取るなら、さっさと一人前になって貰わないと、ね。」
「……え?」
今、なんて?…そう聞き返そうとした僕の横を、住吉先生は颯爽と歩いていき。
結局、いつもの通りせわしなく支度をすると、その後ろを追いかけて、走った。
終。
- 41 :
- 乱文失礼しました。長wいwwww
スペース沢山取って申し訳ありません。
最終回までにまた何か書けたらいいなと思います。
>>30ありがとです。お言葉に甘えた結果がこれだよ!
重森と美寿々はぜひ見たい。神様お願いします。
個別に返せなくて心苦しいんですが、レス下さった方ほんとに有難うございます。
とりあえず、
このスレが栄える様にな〜れ
*``・*。
| `*。
。∩ *
+ (・ω・`)*+゚
*。 ヽ つ*゚*
゙・+。*・゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
゙・+。*・゚
- 42 :
- >>41
GJGJ!!
やばい禿げ萌えた何これ可愛すぎる。
また是非投下して下さい!
- 43 :
- >>41
おいいいいいいいいい、あんたのせいでドラマ1話から見返すぞ!!
最高すぎるだろおおおおおおおおおおおおお!!
- 44 :
- >>41
とりあえずGJとしか言いようがない
神様ありがとう
- 45 :
- GJ!
- 46 :
- >>41
神キテター
GJ杉るーーーっ
もし良かったら酉をつけてもらえないでしょーか
無理にとは言いませんが
- 47 :
- >>41神以外なんと呼べばいいのやら
「……和姦、という事ですか……?」
田村の口調で脳内再生されて爆笑しました、GJ!!!
- 48 :
- 続き読みたい!
事務所でエロエロをお願いします!
- 49 :
- 事務所に残業で二人きり。
↓
ペンを落として机の下に潜る田村。
↓
美寿々の脚を凝視。黒スト越しのパンチラをうっかり見つけてしまい勃起田村。
↓
日頃溜め過ぎていた性欲を我慢出来ずに黒ストを裂いて美寿々を襲っちゃう。
とか読みたいです先生
- 50 :
- 4話で田村が酔った美寿々を自宅まで車で送ったあと、
ムラムラして田村が美寿々を犯す展開希望。
あえぎよがる美寿々。
- 51 :
- あげ
- 52 :
- >>41
今更ながら、エロエロなのにクオリティ高いな〜。
最高にGJ!
最終回でキスシーンがあるっぽいんだが、美寿々のデレ期が始まるんだろうか。
職人さん達に期待。
- 53 :
- ttp://long.2chan.tv/jlab-long/10/s/long95111.jpg
拾ってきた。
- 54 :
- 最終回、田村のクセに、やたらスマートなキスで萌えたwww
しかしキス一つで蹴りをいれられるのなら、この先の道のりは遠そうだな。
- 55 :
- 本当にキスして良かった。
萌えたw
- 56 :
- キス萌えなテンションが下がらんうちに田村×美寿々投下します。
とりあえず導入部だけなので、あんまりエロくなってないです。すみません。
- 57 :
-
こんなこと、決してよくはないと分かっているけど。
「す…ッみよ……アッ!!!」
「…あに?ひもひぃお?」
桜色の小さな唇から、くちゅりと水音がたつ。
静かな事務所に二人きり、最近はこんな状況になると必ず住吉先生は俺を襲う。
いや、襲うというと少し語弊があるかも知れない。
だって少なくとも俺は、
「ふ…ッ、も…かんべん、してくださ…うあぁッ!!!」
「…ん、っ……ふふっ、たむらの苦しそうなカオって、やっぱカワイー…」
この年下のクソ生意気な女の子のことが大好きで、本来なら凄く簡単なはずの抵抗も全くせずにこの状況に甘んじてしまっているのだから。
- 58 :
-
***
数週間前、一人で残業をこなしていた俺に「田村がサボってないかの見張り」と言いながら差し入れを持ってきてくれた住吉先生。
俺はその中に一緒に入っていた、恐らく住吉先生の分だったであろう缶チューハイをジュースと間違えてあおってしまった。
普段ならばそこまでキくはずもないであろう弱いアルコールも、大量の書類作成によってろくな睡眠もとれていない弱った体力と空腹には大打撃だったようで、その後の記憶は霞み、気付いたら自分のアパートで寝てしまっていたというような有様で。
ただ、そんなぼんやりした記憶のなかで僅かに残った記憶というのが非常に不味かった。
恐れ多くもあの住吉先生とちゃっかりキス(それも舌の感覚がやけにリアルだったので、多分きっとふっっかいヤツである)をしていた記憶だったのだ。
- 59 :
-
次の日俺は、それはもう頭が地に着くどころか、下手したら貫通するんじゃないかというような勢いで謝った。兎に角謝った。そりゃもう謝り倒した。
キスをしてしまったこともそうだけど、それよりその経緯やらその後の展開やらを全くもって覚えていない自分が心底情けなくて。
もしも今回のことで住吉先生の男嫌いに拍車がかかったらとか、むしろそれを通り越して男性恐怖症みたいになってたらどうしようとか、俺は果てしなく限りなく自己嫌悪に陥った。
案の定と言うべきか、住吉先生はその日必要最低限のことしか喋らず、仕事以外のことでは全く口をきいてはくれなかった。
そのままどうすることも出来ずにただ時間だけが過ぎて、気付いたらまた残業をしなければならないほどに書類が残っていて。
大量の仕事と今の自分の状況が物凄く鬱になり、思わずため息を吐いたところへ住吉先生がやってきて、何も言わずに俺のベルトを外し、フェラをし始めたのだった。
- 60 :
-
***
そんなこんなでうやむやに始まってしまった、残業時にフェラをして(させて)そのまま別れるといった、奇妙にして不誠実極まりない関係。
正直俺だって男だし、何より住吉先生は俺の想い人だし、彼女がこれでいいなら…と思わなくもない。
というか実際その気持ちを優先させすぎた所為でこんな関係をずるずると続けてしまったわけで。
でも、こんなの何の生産性もないし、俺が本当に欲しいものはこんなんじゃ一生手に入らないから、だから、
「すみよし、せんせ……ッ」
「…なに?今日はどうしたの?」
いい加減、はっきり決着をつけてしまわないと。
- 61 :
-
「嫌なの?いつものアンタらしくないよ?」
「あの……もう、駄目なんです」
「……え、何で。キモチヨクなかった?」
ぽかんとした顔で俺を見つめてくる住吉先生は、そりゃあ本当に人級に可愛くて……じゃなくて!!
「……違います。違いますけど、でも……」
「……たむら?」
「付き合ってもないのにこういうの、やっぱりよくはないでしょう」
「……、…」
「すいません、もっと早く言うべきだったのに……つい、色々甘えちゃって、本当に申し訳ないです」
「…の、…か……」
「あの、それでもちゃんと話を……住吉先生?」
「田村の大・大・大馬鹿野郎ォォォォォ――――ッ!!!!!!!!!」
「………はい!!!?」
いきなり怒鳴られたことにしばし呆けてしまう俺。
その間に乱れた髪型を直し、事務所を出ようとする彼女。
「す…ッ、住吉せんせッ!!ま…ッ」
「アンタなんか知るかばか!!!どーせ男なんか皆一緒なのよ!!!!忘れて揺らいだあたしが一番の大馬鹿だったわ!!!!!」
――――バンッッッ!!!!
物凄い音を立てて帰っていった住吉先生は確かに泣いていたわけで。
………とりあえず、大馬鹿野郎な俺は間違いなく彼女を傷つけてしまったようです。
- 62 :
- とりあえずここまでです。
後半何とかエロくなるように頑張ります。
ありがとうございましたm(__)m
- 63 :
- 続き待ってます!
- 64 :
- >>62
GJッ
神よろしくお願いしやーす
- 65 :
- ネタ便り更新されてるが、
最後の大野事務所メンバーの写真で重さんが美寿々の肩抱いてる。
重×美寿々 萌え。
- 66 :
- >>62
GJです!田村のヘタレさがたまらんです!
- 67 :
- 初ちゅうオメw
まさか田村からとは思わなかったな。
美寿々→田村っぽい気がしてた
>>62
GJ!!
全裸で待ってる!
- 68 :
- http://tvde.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/jlab-dat/s/574092.jpg
さすが元人妻住吉。
エロい。
- 69 :
- 便秘で苦しんでいる櫻井の顔ってw
- 70 :
- 田村かわいいwww
- 71 :
- 神様、待ってます…
- 72 :
- >>62です
まだ完結してませんが、取り敢えず一区切りまで書けたので続き投下します。
- 73 :
-
正直な話、そんな可能性を考えなかったわけじゃなかった。
***
「素直になっちゃいなさいよォ」
「!!!あ、あたしは別に…!!」
「気に喰わないんでしょ?田村さんがスナックの女の子といちゃいちゃしてんのが」
「それは……!田村がゆとりのクセして、男特有のすけべでだらしない顔しながらでれでれしてんのがキモいだけでッ!!」
「合コン帰りの田村さんに遭遇したって言ってた日、自分のことは棚に上げてずーっとぶすくれてたの、どこの誰だっけ?」
「……た、田村のクセに生意気だって、だから……!!」
「わかったわかった、取り敢えず認めちゃいなさいよ美寿々。田村さんのこと好きなんだって」
「……〜ッ!!誰が!!!!」
「意地張んのは美寿々の勝手だけどさぁ、いいわけ?田村さん誰かにとられちゃっても知らないよ?」
「……あんなのに寄り付く物好きなんか、滅多にいるわけないじゃない」
「いやいやいや!!田村さん意外とモテる要素あるって!!結構マメそうだし、優しいし、それに顔だってよくよく見るとイケメンの部類に入るって!!ほら、あの……」
―――auのCMか何かに出てたアイドルに似てない!?なんて、どこか興奮したように話すおケイを尻目に、あたしは4本目の缶ビールを空けた。
正直な話、そんな可能性を考えなかったわけじゃなかった。でも、だけど、
「だってわかんないんだもん」
「え、鈍感過ぎる」
「じゃなくて!!……だって何か、他の女にとられたら…とか、そんなんでイライラするわりには、田村のやなとこばっか目につくし……もしかしたらお気に入りの玩具横取りされんのが嫌なだけかも、とか色々考えちゃって……」
「美寿々?」
「とにかく、もう失敗とかしたくないから…」
心が自然と、ブレーキをかけちゃってるわけなんです。
- 74 :
-
「でもさぁ美寿々、」
―――臆病なままじゃ、前にも後ろにも進めないよ?
***
「田村さんの気持ちだけでも、取り敢えず調べてみたら?」なんて言うおケイにノせられた今日のあたしはどうかしてる。
軽いアルコールでも入れば単純な田村は簡単にゲロするかな、なんて踏んだあたしは、比較的ジュースと間違えやすい、結構マイナーなメーカーの梅チューハイを差し入れに紛れ込ませた。
案の定簡単に騙され、チューハイに手を付けた田村。何となくいつもより効きすぎてる感は否めないけれど、とにかく作戦は成功ということにしておいて。
柄にもなく多少緊張しながらも、田村にそれとなく恋バナを仕掛けた。
「田村のタイプって、どんな?」
「タイプ?」
「こんな女の子いいなぁ、とか…ないわけ?」
「……住吉先生は?」
「あ、あたし!?」
「僕の聞くんだったら、先生のタイプも教えて下さいよォ」
「教えてくんないなら、僕も教えませ〜んッ」なんて言いながら、あたしをじっと見つめてくる田村。
予想外の行動に多少狼狽えるけど、まぁ話の流れ的には振られるだろうと構えていたので、いつもの調子で答える。
「背が高くてあたしより収入良くて、その上男尊女卑しない男。そんな人いたらソッコーアドレスと番号聞くかも」
つか男尊女卑以外田村との共通項ないかもね、と繋げる前に、あたしの前に影が出来て気付けば田村の真剣な顔が目の前にあって。
「た、むら…?ちょ、近…ッ!!」
「俺のタイプはね、住吉先生」
グッと、右手を掴まれる。力の加減が上手くないのか、掴まれた箇所がじんじんとして痛かった。
- 75 :
-
「ちょ…ッ!馬鹿田村!!痛い!!離し…ッあ!?」
「……耳、弱いんですか?」
言いながら、耳元でクスクス笑う田村。そのうちにぴちゃぴちゃと音をたてながら、耳たぶから耳の穴まで丁寧に舐め始めていて。
(――立って、らんなくなりそう…ッ)
「あんた……!!ふざけ、んじゃ…ぅあッ!!……な、ない…わよ!!!」
「俺のタイプはね、従順な子なんですよ…住吉センセ?」
「じゅう…、じゅん……」
「先生とは真逆ですね?どうします?」
どうします?なんて、まるであたしの気持ちを知ってるかのように、心底愉しそうに笑う田村を前にあたしはただ恥ずかしくてしょうがなかった。
「たむら…ッ、お願、はなし……ッ!!?」
あたしの言葉を遮るように、唇が彼のそれで塞がれる。
「ん……んーッ!!」
「……」
頑張って抵抗を試みるも、やっぱり所詮は男と女で。
そうこうしているうちに苦しくなり、思わず口を開いてしまった瞬間、隙間を狙い差し込まれた舌によって口付けはより深いモノへと変わってしまった。
- 76 :
-
深く、深く絡まりながらくちゅくちゅと音をたてるあたしと彼の舌。
だんだんぼんやりしてくるあたしの頭を覚醒させたのは、もぞもぞと怪しい動きをし出す田村の右手だった。辿る先はスーツの中、間違いなくブラの辺りを触ろうとしていて……
(イヤっ!!!そこまでは駄目ぇッ!!!)
「……!!んーッ!!!んーーッ!!!……〜ッッ!!!!」
「………ッ!!!!!いっっっだぁ〜ッ!!!!!!」
……我に返ったあたしは、勢い良く振り上げた脚を田村の急所にお見舞いしてやったのだった。
***
翌日、あたしは田村となるべく関わるのを避けた。
田村が朝、開口一番に放った「とんでもないことをしてしまった」だとか「調子にのっちゃって」だとか、とにかく何か後悔しちゃってるような言い種が満載の謝罪内容にむかついたのももちろんだけど。
昨日の田村らしからぬ余裕綽々な態度があたしのプライド的に許せないのもそうだけど。
でもそれより何より、幸か不幸か、昨夜の件で自分の気持ちとやらを自覚してしまったのも事実で、上手く顔を合わせてられる自信がないのが現実で。
でもやっぱり、やられっぱなしじゃあたしの性にあわないし、
「……従順、ねぇ……」
「住吉先生?何か言いました?」
「………」
「……すみよしせんせぃ〜……」
情けない顔でこちらを伺う田村を見つつ、ご奉仕でもしてやろうかしら、なんて考えたのは内緒の話。
- 77 :
- またまたあんまりエロくなくてすみません……!
つ、次こそは必ず!!
>>41神の再来を期待しつつ続きを書いてきます
- 78 :
- >>77神GJ−−−−−−−−!!
萌え萌えの美寿々d
- 79 :
- うおおー!神様が続き落としてるの今気付いた!GJ!
住吉先生かわいいよ住吉先生ハァハァ
自分のペースでいいので続きずっと待ってます〜
- 80 :
- あげなきゃ
- 81 :
- 諦めない
- 82 :
- まってる!
- 83 :
- あげますよっと
- 84 :
- ほしゅ
- 85 :
- 萌えた!続き待ってる
- 86 :
- 頼む!続き書いてくれ
- 87 :
- 規制解除!保守!
- 88 :
- 神がお戻りになられるのを待っています。保守。
- 89 :
- 待ってます!
- 90 :
- 諦めない
- 91 :
- 全裸で待機中
- 92 :
- 神は規制くらって離れてしまったのか?
- 93 :
- あげますね
- 94 :
- >>62、>>77です
規制やら何やらで大分間が空いてしまい申し訳ないです……
そして今回、一応完結ですが、色んな意味で寸止めだらけです
ドラマの二人の関係を大事にしようとしたらこの有様だよ\(^p^)/
- 95 :
-
確信なんてない。
だけれどきっと俺は、
「……あんな風に泣くなんて……反則だろ…ッ!」
彼女を、誤解していた。
***
(すみませんでした?……いや、違う……もう触ったりしません?……これじゃなんだかただのすけべっぽいし……)
うだうだと悩みつつ、それでもどうしようも出来ない大馬鹿野郎な俺は、とにかく彼女に謝ることしか考えられずに入れてもらえるかどうかの保証すらない彼女の部屋の前まで来てしまっていた。
「……とにかく、ここでうろうろしてても仕方ないし……」
少し、緊張しながら俺は微かに震える指先でマンションのインターフォンを押した。
何て言ったらいいのか、というよりは、住吉先生が出て来てくれるかどうかが心配で、心がそわそわと落ち着かない。
そうこうしているうちに、カチャリと音がし、「どちら様?」と対応する住吉先生の声がした。
「――ぼ、くです……田村、です……」
ばくばくと、心臓が痛いくらい脈打つのが分かる。
それは緊張で、そして変な昂ぶりから来るモノで。
「………たむ、ら?」
戸惑いながら声を発する、ドア越しの彼女が愛しくて愛しくて仕方ないという、紛れもない証拠だった。
- 96 :
-
核心は持てなかった。
だけれどきっとあたしは、
「………たむ、ら?」
彼を、信じたかったのかも知れない。
***
「……今さら、なんですが……」
「………何よ」
「お邪魔しても、良かったんですか…?」
「……そっちが押し掛けて来た癖に……」
「………すみません、」
―――これだから嫌なのに。
男だって恋愛事だって、出来るならこれから先ずっと避けて通りたかった。
あたしがあたしじゃいられなくなる唯一にして最大の厄介者が恋だったから。
今だって実際、何故か田村を部屋に通しちゃってるワケで。いつものあたしだったら考えらんない行動も、あたしが田村を好きだからって理由だけで説明がついてしまう。
(―――あぁ!!もうッ!!!!)
「田村ッ!!!」
「…はっ!!ハイッ!!!!」
息を吸い込んで、お腹から声を出して。
いつものように偉そうに生意気そうに怒鳴り付けて、さっさとコイツを追い出してしまわないと。
(「……恋人でもないのに……」)
……田村はあたしを好きなわけじゃないんだし、早いとこ忘れさせてくれないとあたしが困る。
「用件は?」
「……え?あ…、」
「わざわざウチに押し掛けて来てくれて、一体何の用なワケ?」
「あの…それは……」
「早いとこ済ましちゃってくれる?あたしだって暇じゃないの……あ、もしかして、あたしのテクが惜しくでもなっちゃった?」
「!!!ち…ッ違います!!!!」
真っ赤になる田村が可愛くて、ついあたしは調子にのりだしてしまう。
「どーだか?……別にあたしはいいのよ?たくさんの中の一人に田村が入るだけだし」
「え……な、に…?」
生真面目な田村とすっぱり切る為にも、少々からかってやるのは効果的かも知れないと思ったあたしは、まるで相手が何人もいるかのように嘯いた。
―――だんだんと彼の瞳が、いつかのような暗く深い冷めた色に変わっていくことも気付かずに。
- 97 :
-
「どーだか?……別にあたしはいいのよ?たくさんの中の一人に田村が入るだけだし」
……彼女は今、何と言った?
「たくさんの中の一人」……、確かに彼女はそう………
言の葉の意味を脳みそが咀嚼し終えた瞬間、ぐらりとひとつ眩暈がした。
(すみよし、先生が…)
――嗚呼、
(だってそんな、そんなはずが、)
――頭が、
(バツイチといっても、だって、とし、したで、)
―――頭がわれ、
(可愛くて生意気で、すなおじゃ、なくて、)
―――頭が割れそうに、
(………す、みよし……せんせぃ……?)
――――頭が割れそうに、イタイ
(……俺は、この感覚を知っている)
「住吉先生、」
「何よ……え!!!?」
この感覚に溺れた瞬間、俺は何でも出来そうな、何も出来ないようなそんな不思議で落ち着かない気持ちになる。
例えば友人の敵に回って取り立てをしなければならない時とか、父親を前にどうしようもない時だとか。
そして今まさに溺れた俺は、気付けば彼女の両手首を自分のネクタイを使って拘束していた。
「………何すんのよ!!!!冗談じゃ済まされないわよ!!!!」
「……当たり前じゃないですか、住吉先生。冗談でこんなことしませんよ」
「…ッ!!なら早…ッ!!!!?」
「僕は本気です」
そう言い放ち、彼女のブラウスを力ずくで引き裂いた。
「いやああぁああぁッ!!!!」
「……あんまり煩いと、ご近所さんに迷惑なんじゃないですか?」
「……〜ッ、離しなさい……よォッ……」
「それは聞けません」
にっこりと笑いながら、彼女の脚を封じるように跨がる。
ブラジャーを外せば、住吉先生の可愛い顔が恐怖と羞恥にまみれ真っ赤に染まった。
- 98 :
-
「乳首、震えちゃってますよ?……かわいらしいおっぱいですね…」
クスクス笑う田村を、あたしは信じられない気持ちで見つめた。
今の田村は何だか、田村じゃないような感じがして怖い。
(そういえば、前にもこんなカオ…)
「考え事ですか?随分余裕がありますね」
「ああっ!!?」
突然、胸の突起を指先で弾かれた。
急な刺激に思わず声が出ると、それに気を良くしたらしい田村は、今度は指の腹で乳首を擦り始める。
「ん……っ、くぅ……ッ!」
さっき弾かれた刺激で膨らみ始めていた乳首は、みるみるうちにぷくんと固く尖り、その存在を主張するかのように紅く紅く充血していた。
「…っ」
「小さい方が感度イイって、なんか本当っぽいな…」「なにを……ぃあッ!!!」
何だかかなり失礼なことを言われた気がするけど、今はそれどころじゃない。
優しく擦るだけかと思っていた指先は、時折先端をくりくりと回しながら摘んだり爪を立てて軽く引っ掻いたり、かと思えばいきなり下から救うような手つきで乳房を揺すったり揉んだりして来て。
「あぁ…はぁッ!!だ……めぇ…ッ」
「ヤラシイ顔してますね、住吉先生……流石、淫乱なだけありますよ」
「も…ッ!!いや、あぁああっ!!!!」
少し強めに乳首を引っ張られ、思わず力が抜けて足が弛みそうにそうになってしまう。
何とかそれを我慢して足に力を入れていると、何かに感付いたのか、田村は嫌な笑顔を浮かべてあたしの顔を覗き込んだ。
- 99 :
-
いつもの飄々とした住吉先生がまるで偽者のように、目の前の彼女は面白いくらい俺に翻弄されていた。
それが嬉しくて、何だか彼女を手に入れたかのような錯覚に陥ってしまい、どんどんと俺の行動はエスカレートしてしまう。
「……コッチも、いいですか?」
「や……やだぁ…ッ!!たむら、だめ…ッ!!!!」
「うわ……ぐっちょぐちょ……」
嫌がる彼女を無視し、スカートを一気に脱がす。
途端に現れたピンク色のパンティは蜜に塗れていて、雄を誘うフェロモンの香を放っていた。
「……たむら、おねが…も、や、めて…?」
「住吉先生、」
「……ッ!!」
やめて欲しいと懇願する住吉先生を尻目に、彼女の耳元で低く囁く。
ふうっと吐息を吹き掛ければ、びくりと反応をする彼女があまりにも可愛くて。
「あ……あ、」
「腰、がくがくしてますよ?そんなに物欲しそうなカオしときながら、やめてなんて…嘘ですよね?」
「ちが……も、やらぁ…ああっ!!!」
空いた両手で胸と秘部をそれぞれ責め立てる。
クリトリスをぬるぬるした下着越しに摘むと、たまらないといった風に身体全体を震わせる住吉先生。
俺に感じてくれているその一挙一動全てが淫らで愛しくて、思わずちゅちゅっ、と首筋やお腹に吸い付いて跡を刻む。
「……う、ぁ……くすぐった……ぃ」
その動きが擽ったいらしく、身を捩る彼女。
邪魔されてしまったことが少し面白くなかった為、下着を一気に下ろして腰を持ち上げ、そのまま強引に足を開いてやる。
「きゃあぁあぁぁああっ!!!」
「ひくひくしてる……」
「いやっ!!!見るなたむら……あぁあっッ!!!」
蜜を指に絡ませて、紅くしこるクリトリスの皮を剥いて愛でる。
「…美味しそう、ですね」
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