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2012年2月エロパロ205: 岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 06. (342)
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岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 06.
- 1 :10/05/04 〜 最終レス :12/02/03
- ここは岩井恭平氏の作品に対する妄想を吐き出すスレです(もちろんOZも歓迎です)
皆さんの思いの丈をぶちまけてください
前スレ 岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタエロパロ 05.
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231722510/
関連スレ 岩井恭平 消閑の挑戦者・ムシウタ bug40
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1271491841/
保管庫 http://wiki.livedoor.jp/mushiutaeroparo/d/FrontPage
よくある質問
Q.ふゆふたるって何?
A.本スレのテンプレを参照。
Q.学園ネタ?
A.途中で何故かスクールデイズと混ざった。
http://wiki.livedoor.jp/mushiutaeroparo/d/%a5%b9%a5%af%a1%bc%a5%eb%a5%c7%a5%a4%a5%ba%a5%cd%a5%bf%282%a5%b9%a5%ec98%bb%e1%a1%a2%c2%e7%bd%f5%a1%df%bd%f7%c0%ad%bf%d8%29
↑この辺とか見て自習。
Q.投下するとき題名つけた方がいい?
A.保管や検索に便利なため、つけることを推奨しています。
Q.かぐやちゃん(仮)って誰?
A.知らないんですか? 2号指定で、元むしばねで分離型の彼女ですよ。
利菜に憧れていて(百合的な意味で)、千莉を大事に思って(スール的な意味で)いる彼女のことです。
利菜の一件でかっこうに対して憎しみすら抱いていましたが、最近真相とか知ってデレ期に入りつつあるとか。
Q.ふたるさんハァハァ
A.さんって何よ。様って言いなさい。
雪降らすわよ? 無礼者。それとも足蹴にされたいからわざと言ってるのかしらね?
- 2 :
- _人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
- 3 :
- そういえば、聞いたことがあるぜ
満月の夜に、一回だけ――スレを立てることができるヤツがいるって。>>1乙。それがアンタなんだろ?
- 4 :
- 俺たち虫憑きは、逃げたら負けなんだ。
戦うしかない以上、>>1乙しなくちゃぬしかないんだよ。
- 5 :
- >>1乙
- 6 :
- 即回避あげ
- 7 :
- 心から言いたかった、私を守ってくれる>>1に
>>1乙って!
即ってどこまでだっけ?
- 8 :
- 確か20だった希ガス
- 9 :
- 「――貴方の>>1乙を聞かせてちょうだい?」
ムシウタキャラで病んでるとエロ可愛いキャラって誰か居るだろうか?
- 10 :
- え? 病んでたらみんなエロ可愛いと思ってたんだけど、もしかして俺が病んでるんだろうか
- 11 :
- >>9
霞王か寧々
- 12 :
- メンヘラ亜梨子一択
- 13 :
- 病ませると誰が一番エロいかなら……あれ? 病んでないのって誰かいたっけ。
とりあえず俺は利菜で。
- 14 :
- 今日帰りに交差点で信号待ちしてた時に、目の前の横断歩道を妊婦さんが渡ってたんだよ
丈は膝下くらいまであったかな、よくあるような体型が判りにくくなる服着た人で、なんとなしに眺めてて気付いたんだけど
お腹が膨らんでると言っても、球形というわけでもないし、服がぴったり貼りついてるわけでもないでしょう?
横から見てると歩く度に動く服の形で、胸から腰にかけての本来あるべきラインみたいのが浮かんでるんだよね
なんだかハッとするようなエロスを感じたよ。大助はそろそろ誰か孕ませてもいい頃だと思う
- 15 :
- 是非、利菜を
- 16 :
- 摩理が表に出てる間に大助に孕まされ、自分には何もしてくれない癖にと詰めかかる涙目なアリコに迫られた大助がつい流されて、とか
- 17 :
- ドM調教された恵那とか
- 18 :
- >>17
お前は天才か
- 19 :
- なんかその恵那だと大助が気紛れにお腹撫でてあげるだけで感激してイッちゃうような気がする
- 20 :
- 大助が近づいただけで発情し、体臭を嗅ぐと腰が砕けて声をかけられただけでイっちゃうよう自己開発した恵那
「どうしよう……本番やる前に失神しちゃう……」
- 21 :
- 自分から体をきつく縛って欲しいと恍惚とした表情で懇願したり、乱暴に扱われるほどぞくぞく感じて濡れたり、気紛れに優しく接して貰えると時めいてきゅんきゅん感じちゃう恵那
「んもう、薬屋クンのイジワル……っっ、アタシの欲しがってる所なんて分かってるくせに、ねっとり焦らされて、でもお預けを食らったまま我慢しっぱなしで……もうだめ薬屋クンにして貰えないと気が狂っちゃいそう」
「恵那は俺が何もしなくても縛られてるだけで濡れるような変態のくせに文句いうのかよ……。はぁ、面倒臭いから縄を今よりきつく縛るだけな?」
「はあぁん……薬屋クンっ、そこぉ、そこなのぉっ!縄がアタシの………に、食い込んできて、んぁああっ……!んぁああっ……!」
「…って、こら!嬉しそうに身悶えるな!暴れて余計に食い込ませてるのもわざとか?わざとだよな!ああもう、分かったよ、お前の望み通りにしてやるけど――」
「もっときつく――きゃあ、ん、やだ急に積極的に弄られても心の準備が出来てないのに………、ひゃうっ、あ、あぁ、やだ痛くされてるのに……」
「――後悔すんなよ。例え止めろって縋り付かれたとしても、止められる」
「どうしよう薬屋クンに責められちゃうと、凄く気持ちいい……冷たい眼差しが、たまんない!ああ、いつもそんな目でアタシを見てほしい………」
「……本当にどうしようもない変態なんだな、お前」
「く、薬屋クンに罵られるのなら寧ろご褒美になっちゃう」
「はぁ。なんか色々諦めた。もう好きに言ってろ変態。その代わり俺もお前の体を好きにさせて貰う。」
「んああぁ……ああぁん、足で、そこっ、抉っちゃだめぇ、ああっ、あぁぁあぁん…………」
「何を言ってるんだよ、痛いのが好きなんだろ?M字開脚で腰振って喜んでるくせに」
(以下略)
いっその事“西園寺さんで遊ぼうすごろく(ドM調教ルート有)”があればいいような気がしてきた
- 22 :
- 略さないでw
しかし、何やっても褒美になって違和感がないとか流石すぎる
- 23 :
- 前スレでハルキヨ×亜梨子執筆宣言したものです。
書き終わったんで投下。
書き殴りなんで色々おかしいとこありますが、ノリで楽しんでもらえたら幸い。
亜梨子が目覚めて本編終了したくらい?の時系列です。
- 24 :
-
春にしては暑いくらいの陽気、もちろん晴天。
風もあったので薄手の上着を羽織ってきたのだが、この暖かさならいらなかったかもしれない。
脱いだら脱いだで荷物になるし、だからといってこのまま羽織っていても少し暑い。
どうしようかしら、とちょっと亜梨子が悩んだところで、傍らから不意に声。
「ところで一乃黒亜梨子、今日の下着の色は何色だ?」
声がしたのは上の方からだった。隣の存在は一般的に見てもかなりの長身で、小柄な亜梨子と比べるとその差はもっと顕著になる。
至極真面目な声音に見合わない疑問を投下した青年は、ぽかんとした顔のまま固まってしまった亜梨子の様子に勘違いしたらしい。
彼女が先程の言葉を理解できなかったのだと解釈して、再び口を開こうとする。
「仕方ねえな、もう一回言うぞ――ところで一乃黒亜梨子、今日の下着の色は何色だ?」
そっくりそのまま出てきた第二撃。
それを食らった衝撃で停止していた亜梨子がようやく動き出す。
「な、な、な……なに言い出すのよっ!」
何か言い返してやりたいのに言葉にならない。その前に身体が勝手に動いていた。
いつものように必名を唱える事なく脚が軽やかに上がる。ふわりとしたスカートの裾が舞い上がる。
「なんだ、白、」
男がその隙に身を屈めてスカートの中を覗く。ただし自然と彼の頭の位置は下がるので、亜梨子にしてみれば絶妙な位置に憎き変態の頭がきた。
踏まれても痛くないブーツの爪先――鉄板が入っているのでは、などと揶揄されるそこが、亜梨子の繰り出した蹴りによって男の側頭部にヒット。
白、と言い終えるか終えないかのところで男の言葉は途切れた。
亜梨子は慌てて舞い上がったスカートの裾を押さえる。もっとも見られてしまった後では何の意味も成さないが。
「……大助みたいなむっつりアレだけど、あなたみたいにオープン過ぎるのもどうかと思うわ。ハルキヨ」
- 25 :
- 生身であれだけ飛んだり跳ねたり出来る超人が、自分のたった一発の蹴りの痛みに悶える様は見ていてちょっと気分が晴れるものだった。
そんな二人の様子を端から見ていた通行人たちは口笛を吹いたり冷やかしたり。亜梨子はその声を聞いてようやく、ここが衆人の目がある公共の場であることを思い出した。
未だに頭を抱えたまま立ち上がる気配を見せないハルキヨの手を取り、目一杯の力で引っ張る。亜梨子が全力で引っ張っても彼の上半身が前のめりになっただけだった。
いっそそのまま地面と顔面衝突すればいいのに、と思い更に力を込めるが、ただでさえ全力で引っ張った後なので狙った事態は引き起こせない。
亜梨子の力を無視するような形で、上半身の筋肉を上手く使ってハルキヨが立ち上がる。
亜梨子の手に逆らうことなく、ハルキヨは大人しく引っ張られる。その顔には締まりのない笑みがあって、亜梨子は正直どう反応を返していいのか分からない。
スカートの中を覗かれたという恥ずかしさも戸惑いで霞んでしまいそうだ。
初めは亜梨子がハルキヨを引っ張る形だったが、歩幅の違いから二人は自然と並んでしまう。
「下着の色聞いたくらいで怒んなよ」
「怒るわよ! じゃああなたは聞かれたら馬鹿正直に……いえ、何も言わないでお願いだから」
亜梨子が言わんとすることを先取りして、ハルキヨが満面の笑みを浮かべて口を開こうとした。
少しでも彼のことを知っていれば答えが予想できる問いではないか。こんな変態に羞恥心を求める方が間違っている。
言葉を遮られたのが相当不満らしい。亜梨子の傍らから盛大な舌打ち。
急いであの場を離れたものの、これから特にどこに向かうということもない。亜梨子もハルキヨも相手の向かいたい方に行けるように歩調を緩めていた。
こうなったとき主導権を握るのは早い者勝ちだ。亜梨子も大分人を振り回すタイプだと自覚しているものの、ハルキヨの自分勝手っぷりはその上を行く。
人を振り回す人間は振り回されることに慣れていない。
だから互いに自分が主導権を握ろうとタイミングを測っている。二人の歩調がゆっくりになったのも、相手に合わせようというよりは間合いを取って自分の必の一撃を繰り出そうとしているに過ぎない。
- 26 :
-
「大体よぉ」
ハルキヨが不機嫌な声音で言う。歩調は未だスローペース。
どうやら彼はまだ主導権を握るために動くつもりはないらしい。亜梨子は先手を打とうとも思わず、彼の歩調に合わせたまま次の言葉を待つ。
「お前が中央本部で眠っている間の下着の色は俺が決めてやってたんだぞ? 今更恥ずかしがるようなことでもねーだろ」
ハルキヨはそのペースを保ったまま。一方亜梨子はぴたりと歩みを止めてしまった。
一瞬どころかハルキヨが数歩先まで進んでしまった今でも、彼の発言に対する理解が追い付かない。
「……誰が、誰の、何を決めていたですって?」
「俺が、お前の、下着の色を決めてたんだよ」
ハルキヨが振り返って一字一句はっきりと言う。
口から魂が抜ける瞬間は、きっと今がまさにその時だ。亜梨子はふっと気が遠くなるのを感じた。
「これくらいで倒れそうになるタマじゃねぇだろ」
先程から気になっているのだが、一体ハルキヨは亜梨子をなんだと思っているのだろう。彼の認識だと自分は羞恥心のない割とオープンな人間になっていそうだ。
ハルキヨは何かと世の中を自分の物差しで計っている。自分の期待を裏切ることを良しとせず、裏切った人間にはまるで罰を与えるかのように容赦がない。
「どうしてあなたが、その、私の……」
「下着」
「笑顔でさらっと言うのを止めなさい! その、そういうものを決められたのよ。まさか着替えまで……!」
「どこにいるか分からねぇ奴をどうやって着替えさせるんだよ」
明らか様に「お前馬鹿だな」といった視線を向けられる。自分は決して馬鹿ではない。ただ少しばかり動転してしまって気が回らなかっただけだ。
「あなたが着替えさせた訳じゃないのに、どうして色を決められるのよ」
「俺があの糸目女に指示した」
糸目女と言われても咄嗟に誰なのか思い付かない。ふと一人の女性に辿り着いたものの、彼女の外見的特徴よりもその笑みばかりが思い出されてはっきりと確信できない。
「それってあの、副本部長?」
「そうそう」
- 27 :
- 肯定されたことで思い出される嫌悪感。
目覚めた亜梨子を見つめるあの目は、まるでお気に入りの人形がやっと動き出したというように喜々としていた。
あの人に着替えさせられていたとすると、自分は本当に着せ替え人形扱いではないか。亜梨子は知らず知らず顔を顰める。
「……つまり私は、あなたにもあの人にも着せ替え人形扱いされていたってことね」
「なんでそうなる」
「だってそうでしょう? 自分達の好きな服を私に着せてたんだから」
いくら深い眠りに就いていて意識がなかったとしても、自分の好みに合わないような服ばかり着せられていたなんて堪ったものではない。
名家のお嬢様として育てられたせいか、亜梨子は身なりに人一倍気を使っている。簡素な患者服のようなものを着せられるよりは、確かに着せ替え人形の方がましかもしれない。
しかしそこには自分の意志が全く関わっておらず、好き勝手されていたのだと思うといい気がしなかった。
「あの女、欠落者や収容された虫憑きと同じ恰好をお前にさせてたんだぞ? 服に関しちゃ俺は口出しできねぇからな。てめぇだってあんな布切れ一枚なんてごめんだろ?」
「それは、そうだけど……」
「だからせめて下着くらいは可愛らしく、時には色っぽく……」
そこでハルキヨは言葉を区切り、亜梨子の胸元を見る。
「あー……何回か無駄なものもあったが」
「言いたいことがあるならはっきり言いなさい、怒らないから。殴るかもしれないけど」
「そう宣言されて正直に言う馬鹿がいるかよ」
ハルキヨが軽く踏み出して亜梨子の前に出る。振り返ると同時に両手を上げて降参のポーズ。
「つーかよ」
「なによ」
「惚れた女の下着の色ぐらい、俺が決めても問題ねぇだろ」
至極当然のことを言うような口振り。
だのにその表情は駄々を言う子供のようで、少しばかり独占欲が滲んでいる。
「こだわるところをもう少し変えてくれれば、喜びようもあるんだけど……」
「なんか言ったか? ははーん、さては俺のハイセンスが気になって仕方ないんだな? よし今から下着屋に行って、白は白でもセンスある白を選んでやるよ」
「恥じらいを持ちなさいッ――亜梨子パンチ!」
真正面から嬉しそうにパンチを受け止める男に、ちょっとときめきかけたのは嘘だと思いたい亜梨子だった。
終わり
- 28 :
- ハルキヨ
なんだただの変態か…
久々にスレ覗きに来たらきてたGJ!
あのハルキヨが本気出したらアリスも惚れるかもな…
もっとイチャコラしてもいいんだぜ
- 29 :
- GJ!
ハルキヨがハルキヨ過ぎて笑ったwアリス可愛いよアリス
この二人のエロも読んでみたいな
- 30 :
- 霞王孕ませたい
- 31 :
- ハルキヨに孕まされる亜梨子
- 32 :
- ハルキヨと亜梨子っていうと、やっぱり大助含めてじゃないとうまく想像できないんだよなあ
「ほら亜梨子、そこの変態が踏んで欲しそうにしてるぜ? 踏んでやれよ」
「バカ言え誰が踏まれたがってんだ俺はマゾじゃねぇぞコラ。あ、でもナースのコスプレだったら踏まれてもいいな…やっぱ踏んで下さい」
「やああああもうバカエロ大助なんで私がこんな奴踏んでやらなきゃならないのよ、大体踏まれるのならアナタでしょう!? 奴隷のくせに!」
「誰が、誰の奴隷だって? 言ってみろよほらこんな体勢でそんなことが言えるんならなぁ? あァ?」
「うぅぅ……っ」
「…ナース服、ナース服……アイツなら持ってんじゃねぇか? ほらあの便利屋! よし、呼ぶか。もしもーし、今すぐ──」
「いっ…いやぁぁぁぁ! こんなトコひとに見せないでぇぇぇぇぇ!!」
- 33 :
- ハルキヨオープンすぎるwww
bug読み直さないとキャラ忘れてしまうw
- 34 :
- ハルキヨって確かに登場人物全員の携帯の番号知ってそうな感じではあるw
- 35 :
- >>32
その調子でハルキヨと亜梨子と大助の3Pを書いてほしいとお願いしてもよろしいでしょうか
なんか>>32の後に「ナース服着せてみて思ったんだけどよ………やっぱシチュエーション萌えも大事だな!」 とか言い出したハルキヨにメイド服、水着、体操着、緊縛モノ、獣耳とかコスプレを着させられて3Pする亜梨子を妄想したw
@大助とハルキヨに前と後ろをずきゅばこ突っ込まれて、二人にどちらがより多く亜梨子をイかすかを競うように体を責め続けられ、ビクンビクン感じながら「感じてないわよ」と意地を張って強がるも気持ちよくて意識が飛びそうになる亜梨子。
Aハルキヨの腰に座って座位で奥まで突っ込まれながら胸を揉まれ首筋を舐められ、口で大助のモノにフェラをしつつ足の指でクリを弄られる亜梨子
B四つん這いで大助に背後から交互に前と後ろの穴を犯されながら、ハルキヨに口内射精される亜梨子
C精力の塊のようなハルキヨの体に跨って背面騎乗位で突き上げられながら後ろの穴を指で弄られ、大助に息が苦しくなるほど舌を絡めてキスをして胸を揉まれ、乳首を甘噛みされ吸われたりする亜梨子
- 36 :
- >>35
文章は書いたことないから難しいんだぜ
誰か書いてくんないかなw
- 37 :
- あとでドMハルキヨ×ほんのりS亜梨子で微エロ足コキSS書こうと思ってたのにネタ被りしたww
みんな考えることは一緒なんだな。誰の夢も繋がってるって、本当だったんだな利菜…。
- 38 :
- ここの住民の妄想は変態に侵されている
- 39 :
- >>32
> 「誰が、誰の奴隷だって? 言ってみろよほらこんな体勢でそんなことが言えるんならなぁ? あァ?」
> 「うぅぅ……っ」
この2行だけで妄想が広がる俺も変態です
>>37
今からでもその夢を実現させるんだ!
- 40 :
- こうしてみるとハルキヨ×アリスもなかなかいいモノだな
- 41 :
- ドMハルキヨも良いけどドSハルキヨに翻弄されるアリスのエロが見たいぜ……
「ううぅ……もう嫌よこんな恥ずかしい体勢で抜かず6連発なんて嫌あぁ……っっ」
- 42 :
- >>32
ハルキヨ×亜梨子×大助の3Pか……
その日の気分とかノリで一之黒邸に夜這いに出かけるハルキヨ。
うきうきしながら亜梨子の部屋の近くに忍び寄ると、そこには激しい抽送を思わせる音とそれに翻弄される少女の喘ぎ声が聞こえてきた。
実は亜梨子は昼間はいつも大助を下僕扱いするも、夜になると布団の上で大助に組み敷かれてすっかり調教済みになっていたのだ。
そこに窓の外から覗き見しつつも苛々ムラムラして我慢できなくなったハルキヨが二人の前に参上。
「くそがっ!二人でイチャついてんじゃねーよコラ、見せつけやがって……ンな楽しそーな事、俺も混ぜろってんだ!」→3Pへ。みたいな流れしか思いつかない
- 43 :
- それ以外だと、
ハルキヨに迫られ、強引に流されそうになる亜梨子
そこにまた何も言わずいなくなった亜梨子を探していた大助が登場。
服をはだけさせた亜梨子を見てテンパる大助に見せつけるようにしてキスするハルキヨ
不敵に笑われムカついた大助が、それに対抗するように亜梨子の息が続かなくなるまで舌を絡めてキスをする
「かっこうテメェ……人の好きな女に何してくれてんだ、あぁ?これからって時に乱入してきやがって」
「お前こそ何考えてんだ。亜梨子は俺の監視対象なんだ、もしヤるってんならお前の猿っぷりもきっちり書いて報告書出してやるかんな!」
「ち、ちょっと――この奴隷二人っ!あなた達二人共やめなさい!」
「「お前は黙ってろ!」」
競い合うようにして亜梨子の胸を揉んだり下のお口をぐりぐり弄り始める二人。
結局一号指定二人には抵抗も虚しく終わり3Pへ
とかな
- 44 :
- ここはアレだろう、
「 真 面 目 に 」亜梨子を口説くハルキヨ
情熱的かつ一直線に突っ込んで玉砕するのが目的。
ハルキヨ的には「本気でアタックして玉砕」でなければならないので
それはそれは気合の入ったデートを用意し
マジ顔で告白し
いっそ押し倒し
そして勢いでヤッちまう
気がつくと全力のSEXにイかされまくってメロメロに堕ちそうになっている亜梨子がそこにいて
「ありゃ……俺は何をやってるんだ?」
などと遅れて自覚するハルキヨ
そしてその一部始終を監視していた大助
亜梨子なんか眼中にない、そのはずなのにドス黒い感情がじわじわと心を蝕む
一方、亜梨子は自分の胸に芽生えた、浮気心に似た何かにときめきを隠せない――
とかな
- 45 :
- なんという寝取られ好きな俺得展開
- 46 :
- 詩歌は利菜とか夕とかなみえさんに寸止めされたり踏まれたりおしっこかけられたりして感じるMだと思うの
- 47 :
- 詩歌は焦らされたり責められ抜いて自分からおねだりしてMのように見せかけて油断させた後に
散々弄ばれた鬱憤を晴らそうと仕返しに相手を完全に性的に屈服させて堕とすSだと思う
- 48 :
- マダダーレモー
- 49 :
- ムッツリスケベな詩歌の姿を知らない
- 50 :
- ハルキヨ→亜梨子のフラグは立っているけど、亜梨子からのフラグがな……
亜梨子の優先順位 : 摩理(親友)>>大助(友人・相棒・下僕)>>>>ハルキヨ(摩理の情報を先に見つける競争相手)と考えると
摩理と百合関係か、お互いにじゃれあうような大助との関係の方が自然に思えるんだよな
- 51 :
- 摩理と亜梨子とか大好物です
- 52 :
- 摩理×亜梨子の場合bug1巻に病室で摩理が亜梨子の学校の宿題を教えてあげていたみたいだから、こんな罰ゲーム式勉強方法を妄想をしてしまった
「亜梨子がいくら勉強が苦手でも、罰ゲームが嫌なら必になって勉強できるでしょう……?」
テストでなかなか良い点数が取れずにいる亜梨子に、摩理は罰ゲーム式の採点方法での勉強を亜梨子にすすめる
はじめは乗り気でない亜梨子に摩理は、「罰ゲームが亜梨子にとって受け入れがたいものであればあるほど頑張れるでしょう。それに私は、亜梨子には良い点数を取って貰えると、私でも役に立てたんだなって嬉しいから……」とか色々言って渋々ながらゲームを承諾させる
摩理が出した問題を亜梨子が解けなければ、亜梨子には罰ゲームが待っている。
間違いが1問のみの場合、亜梨子は舌を入れられてキスをする。抵抗するのは駄目だが自分から舌を入れても良い。
間違いが2問なら、亜梨子は服の上から胸を揉まれるのと平行して一つ目の罰も行う。声を漏らすと服を一枚ずつ脱がされる。
間違いが3〜5問なら、亜梨子は自分でスカートを捲り上げて口で咥えて、下着の上から自慰をし、それを摩理にじっと見られなければならない。勝手に指を止めてしまうと上半身を裸に剥かれて乳首を舐められたまま、自慰を続行しなければならない。
間違いが6〜8問なら、亜梨子は自分でスカートを捲り上げて口で咥えて、下着の上から摩理に指で弄られなければならない。声を漏らしたり、スカートを口から放してしまうと直に指を入れられて弄られてしまう。ただし亜梨子がイきそうになると寸止めする事。
間違いが10問以上なら、亜梨子はイクまで何度でも摩理の前で自慰しなければならない。終わったら下着を脱いだまま帰る事。亜梨子は次回摩理と一緒に勉強にする時、家を出る直前に自慰をし、濡れているか摩理に触られて確認されなければいけない。
全て不正解であれば、亜梨子は間違った問題を見直して1から解かなければならない。服装は下着のみ着るか、下着だけ脱いで行うか選択可能し、自分の片手で胸や股間を弄りつつ、摩理に問題文を耳元で囁かれながら体をまさぐられてイかされつつ、問題を正確に解く事。
再び間違えると間違えた分罰ゲームは追加される。
だがもし摩理が出した問題を亜梨子が全て解ければ、摩理の体に亜梨子が好きなことをしても良い。どんな要求でも摩理は受けなければならない。
罰ゲームは亜梨子が全問正解するまで定期的に行われる。
どうしよう俺の中で摩理さんがただの変態になってしまった……摩理好きの人スマン
- 53 :
- ふぅ・・・
そうだな、もっとやrゲフ変態さんだなもっとやrゲフン
あの短期間で亜梨子が摩理に結構依存してるのはそういった深い身体の繋がりがあったからに違いな、ふぅ・・・
- 54 :
- 摩理の手練手管によって淫乱な体に調教される亜梨子
だから摩理が居なくなって体に色々溜まってメンヘラになr
- 55 :
- 本スレで大食いの顔の好み云々見て
虫憑きにされた直後の暴走大助を抑え込んで
性的な意味で喰っちゃう大食いが脳裏に。
- 56 :
- アニメだと女教師な大食いさん
それだけでいろいろ妄想できた……
- 57 :
- 大喰いさんはどこにでもいて、どこにでもいない
つまり、幼女からお姉ちゃん姿まで、なんでもありということか!
- 58 :
- 「お兄ちゃんの夢を聞かせて」
「ぼうやの夢を聞かせて」
「あなたの夢が、聞きたいです」
「君の夢を聞かせてよ」
「貴様の夢を教えよ」
「いいから夢を聞かせろ!」
夢……
ゆめ…
ゆ……
や ら な い か ?
- 59 :
- くそっいつの間にか流れが大喰いさんに変わっている!
長いし小説とか初心者だけどせっかく書いたから夢蘇る一日のifを投下するぜー
CP的には大助×摩理&亜梨子。それじゃあいきます。
- 60 :
- 高校生らしきカップルとすれ違い、目で追いかける。恋人どうしならば、あのカップルのように、やはり手を繋ぐべきだろうか?
普段の二人は、当たり前に手を繋いでいるのかもしれない。振り向くなという言い付けを律義に守り前を歩く少年の手を見つめ、決心する。
「なんか、怒ってんのか? 俺が何か――」
なるべく自然にできますようにと、そう思いながら少年の手を握った。何か言いかけていたようだが、その言葉と共に少年の動きが止まる。
驚いた表情で振り向かれ、やっぱりうまくできなかったのだろうかと肩を竦めた。
「ご、ごめんなさい。すぐ離すから――」
「いや、別に、嫌だった訳じゃ……」
離そうとした摩理の手を、今度は大助の方から握り締められる。さっき自分から握った時は、手を繋ぐというより重ねたと言った方が正しいような力だったため、先ほどは気付かなかった少年の手の熱さに頬を紅潮させた。
それに、強引とも言える力強さで手を握られたのは初めてだ。男の子だとわかってはいたものの、その手の大きさの違いに驚いてしまう。
「そりゃ、お前と手繋ぐのが初めてって訳じゃねぇけど、急にどうしたんだよ。やっぱり何かたくらんでるのか?」
少し不思議な信頼関係だと思っていたが、やはり、恋人どうしなのだ。手を繋ぐのは初めてではないらしい。
「べ、別に、何だっていいでしょう。いいから、貴方は前だけ向いてなさいという私の言い付けを守っていればいいのよ! 貴方は私の、ど、ど、ど……奴隷なんだから!」
「そ、そうか。手繋いできたくせに、この仕打ちかよ……何だってんだ……」
不審そうに振り返った大助を睨み、前を向かせる。自然と大助の手に引かれながら歩く形になり、摩理はもう一度その手を眺めた。
温かい感触が、摩理の手を包んでいる。
生前、誰の指にも止まれなかった、誰も捕まえられなかった摩理を一人の少年が捕らえている。
少しだけ。
胸中にぽっかりと空いていた空洞が、満たされた気がした。
「ふふ」
緊張で強張っていたはずの頬が自然と緩み、握られているままだった手を握り返す。
大助の温かさを感じながら、自分を取り巻くものたちを見回す。
朝の空気に包まれた住宅街の中を、まっすぐに歩いていく。
風が、強かった。慣れない縛り方でまとめたポニィテールが、横に煽られる。
井戸端会議をしている主婦たちの横を、通り過ぎる。老夫婦が連れた子犬が、早足で歩く摩理たちを振り返った。学生を乗せたバスが重低音のエンジン音を響かせ、追い抜いていく。振り向くと、自分達と同じように手を繋いで歩くカップルが見えた。
ありふれた日常でしかないそれらは、摩理から思考能力を奪い去った。
暖かい日射しと吹きつける風は、どうしようもなく気持ちが良かった。
自分は今、生きている。
そんな確かな実感が、摩理を昂揚させた。
自分が亜梨子を押し退けて表面に出てきた理由や、生前の記憶のことなど――。
どうでも良い。
「亜梨子?」
前を歩いていた少年を、小走りで追い越す。
「走るわよ、大助!」
「あっ、おい!」
今度は摩理から手を引き、少年も走り出す。
その時、自分はどんな笑みを浮かべていたのだろう? 呆然としながら走り出す大助の姿がおかしくて、いっそう笑みが深まった。
- 61 :
-
そういえば、亜梨子は綺麗な顔をしているのだ。
振り向き様に向けられた、いつもとは違う女の子らしい笑みにドキリとする。
「走るわよ、大助!」
「あっ、おい!」
言うなり、大助のことなどお構い無しに全速力で駆け出した。呆然としながらも、亜梨子の手に引かれるまま走り出す。
もう我慢ができない。そう叫ぶみたいに笑みを深めた亜梨子は、先ほどまで気にしていたスカートの裾を翻す。
収集車の係員が落としたゴミ袋を跳び越え、電柱を掴んで曲がり角を曲がる。歩道の縁石に飛び乗り、両手を開いてバランスを取りながら駆け抜ける。
青信号が点滅する交差点に滑り込み、横断歩道の白いペンキの上だけを選んで歩く。
また歩道に戻るなり、目の前を自転車が通り過ぎた。危うく衝突しそうになったところを、慌てて亜梨子の身体を引き寄せる。大助が謝っている最中にも、クルリと身体を回転させて再び走り出す。
現れた白い壁沿いに駆けていくと、すぐにホルス聖城学園の正門へと辿り着いた。生徒用のセキュリティゲートの向こうに、モダンな造りをした校舎が見える。
「はあっ……! はあっ……!」
予鈴が鳴り響くゲート前は、登校中の生徒もまばらだった。亜梨子と大助は膝に手を置き、それでも片手を繋いだまま、切れ切れに息をつく。
“虫”と同化している時であれば汗一つかかないような運動量だが、同化していない状態で、しかも朝から全速力でというのは、流石にキツい。
心臓が張り裂けそうに脈打っていた。肺が酸素を求め、悲鳴を上げていた。喉が痛み、目尻に涙が浮かぶ。青々と茂った樹から落ちた露が、亜梨子の肌の上で瑞々しく飛び散った。
「はあっ、ははっ、はあっ、あはは……ははっ!」
ポニィテールが、下から上へと半円を描いた。俯いていた体勢から一転、勢いよく空を見上げた亜梨子が声を出して笑う。
気持ち良さそうに、心地良さそうに、全身で楽しんでいるのが大助にも伝わった。
「あははっ!」
片手で顔を隠すが、こぼれる笑みは堪えきれていない。校門前でクスクスと笑う亜梨子を、他の生徒たちが怪訝そうに振り返っている。
「遅刻する、行くぞ」
視線を振り払い、亜梨子の手を引いて急かす。
「ええ」
少女が振り返り、にっこりと笑う。
……頭上のモルフォ蝶が眼を赤く輝かせたような気がしたが、気のせいだろうか?
「今、行くわ」
いつものように明るく笑う亜梨子を見て、わずかに頬が熱くなる。
今朝から見せる、いつもより少しだけ女の子らしい笑み。それを、不覚にも、可愛いと思ってしまった。
走ったせいではない胸の高鳴りに気付かないフリをして、セキュリティゲートを通るためと手を離した。
それからの亜梨子は、普段との微妙な差異や違和感は感じるものの、ただの気のせいなのかもしれないと思い始めていた。
今朝から妙に意識してしまい、もしかしたらおかしいのは亜梨子ではなく自分なのではないかと思う始末だ。
パジャマを見られて恥ずかしがっていた姿はいつもの嫌がらせと言われれば納得できるし、スカートの裾を気にしていたのも今日はかなりの強風だから。
手を繋いだことは何度もあるし、登校中というのは初めてだったが、亜梨子から握ってくるのはそう珍しいことではない。
自習の時間だし、ちゃんと勉強しなきゃ――そう言い出した時には何事かと思ったけれど、あれもただの冗談だった。
“さくら”のロッドに対する注意を聞き、自分も過敏になっていたのだ。それで納得することにした。
体育の授業が終わり、着替えを済ませて教室に入る。次の授業の準備をしなくては、と思っていると、入れ替わりに教室から出てきた亜梨子と鉢合わせる。
「亜梨子? 何してんだ?」
「私、今の授業でちょっと疲れちゃって……少し保健室で休んでくるわ」
少しだけ弱った笑みを浮かべる亜梨子は、確かに普段より顔色が悪い。
「大丈夫か?」
「……え? え、ええ、だいじょうぶよ。心配しないで」
間の抜けた声で返事をされ、大助は眉をひそめる。
いつもなら、真面目に心配してやると気持ち悪いと一蹴されるのに。
……気のせいだと思っていたが、今朝から様子がおかしかった理由は単純に体調が悪かったからなのかもしれない、と思い直す。よくよく思い返してみれば、朝も顔が赤かった。
そうならば、このまま一人にしておくのは心配だ。
- 62 :
- 「俺も行く。倒れられたら、こっちが困るんだよ」
「ひああああ」
手を引いた瞬間、おかしな悲鳴を上げる亜梨子。
廊下を歩いていた生徒からの冷たい視線が、大助に突き刺さった。
「バ、バカ! シャレにならないから、悲鳴を上げるのはやめろって今朝も言っただろうがっ!」
「あ、違、ええと……」
「ああもういい、とにかく行くぞ!」
「ひ、ひあっ――」
口を開けば、それだけ墓穴を掘っている気がする。その場を離れるために無理矢理亜梨子を引っ張り、歩き出す。
今朝は、彼女の方から手を繋いできたのだ。別に自分からしたっていいだろうと、亜梨子が上げかけた悲鳴を無視する。
「失礼します」
ノックをしてから保健室のドアを開く。
「保健室の先生、いないのかしら?」
「そうみたいだな」
あまり訪れることのない、静かな室内。強風だからだろう、窓の閉められた室内は校庭からの声も聞こえない。
ベッドを覗いてみたが、休んでいる生徒もいないようだ。亜梨子が上履きを脱ぎ、横になる。
「一応聞くけど、本当に疲れただけなんだな?」
「ええ。頭やお腹が痛かったりはしないし、ちょっと寝たら元気になるわ」
「……嘘つけ、顔赤いじゃねぇか。お前、熱でもあるんじゃないのか?」
「そ、それは、貴方が急に手を繋いできたりするから――」
――額を合わせてみるが、本当に熱がある訳ではないようだ。
「確かに平熱だな」
熱はないし、風邪っぽいだけか?
平気なフリをしているだけで、高熱でも出しているのかと思っていた大助は肩透かしを食らった気分だ。まあ、病気ではないというならそれが一番いいのだけど――
「……亜梨子?」
少女が、固まったまま頬を真っ赤に染めている。
眉をハの字に下げ、恥ずかしそうにチラチラと大助を伺うように見上げては、また頬を染める。
「あ、あの、大助――顔が……」
「? どうした?」
「か、顔が、近いから……その……」
顔が近いから、その。
亜梨子の言葉を頭の中で復唱し、ようやく自分が何をしていたのか気が付いた。慌てて額を離す。
ヤバい、今の俺も絶対顔赤い――なんとかいつも通りに取り繕おうと試みても、目が泳いでしまう。
亜梨子に技をかけられた時に、間近で顔を見ることなんかいくらでもあったはずだ。俺も亜梨子も、何を今更照れているのか。
女の子のような態度で、まるで大助を意識しているような――
「ぅ……あ、亜梨子……」
自惚れ?
思い込み?
自意識過剰?
そうに違いない。そうでないならいつもの彼女の嫌がらせだ。
わかっているのに、うるさいくらい、疲れるくらい高鳴っている胸の鼓動が治まらない。
亜梨子は、布団をくしゃくしゃに握り締め火照った顔で大助を見上げている。
昨日までとは違う、弱々しい表情。今朝から何度も見た、女の子らしい笑みが脳裏をチラつく。
俺は――。
再び亜梨子に近付き、赤く染まった頬に触れた。
「だ、大助? ち、ちょっと待って、確かに誰もいないけれど、こんなところで、急に、ひあ――」
動揺しながらも、少女が目を閉じる。
……いいんだよな、これ?
まあ、もし駄目だったところで、止まれる訳がないのだが。
少しだけ顎を持ち上げ、桜色の唇に、自らのそれを重ね合わせた。
触れるだけの、軽いキス。
決して、ファーストキスではない。けれど、初めて口付けた時のように、甘く痺れる感覚が思考を溶かした。
どんな顔をしているのか気になって、薄目を開けて亜梨子の表情を覗き見る。
ぎゅっと目を瞑った顔は、耳まで赤い。耳たぶを指で弄ると、肩が跳ねてくぐもった声が漏れた。
角度を変え、何度も唇を合わせる。啄むみたいに何度も触れたり、柔らかい唇を堪能するように後頭部を引き寄せて長い間押し付けたり。
「ん――んぅ、んっ」
飽きもせず、何回したのかわからなくなるほどそうしていたら、亜梨子が何か言いたげに大助の胸を叩いた。
「はあっ、はぁっ……はあ……」
唇を離すと、目尻に涙を浮かべながら肩で息をしている。息を止めていたのか、うまく息継ぎができなかったのか。大助は思わず苦笑してしまう。
- 63 :
- 「鼻で息しても良かったんだぞ?」
「え……? そ、そうなの?」
「ああ」
いかにも初めてといった様子の少女が可愛くて、再び顔を寄せる。もう一度。何度だって、触れ合いたい。キスしたい。そう思う。
お互いの心臓の音が聞こえるくらい密着し、唇で触れ合い、ようやく気付いたことが一つある。
「好きだ、亜梨子」
――本当に、亜梨子が好きだ。
流されている訳ではない。
ここまで明確に自分の感情を理解していはしなかったけれど、いつの間にか愛しく想っていたのは事実だ。
亜梨子の態度で、気付かされた。自分がこの少女を大切に思っていたことを、思い知らされた。
今日の亜梨子は、こっちから素直になってやってもいいと思うほど可愛かった。
「だ、大助。私も、貴方が好きよ」
亜梨子が微笑む。
目を閉じて、もう何度目になるのかわからないキスをした。
「んっ! んむ……ぅんんっ?」
僅かに開いた口から舌を滑り込ませ、口内に這わせる。引っ込めようとした亜梨子の舌を引き寄せ、くちゅくちゅと擦り合わせた。
処女であろう亜梨子の口内を犯し、たっぷりと味わい尽くす。少女の口端からどちらのものかわからない唾液が一筋垂れ、シーツに落ちた。
口元を舌で拭ってやると、それを陶然と見詰める亜梨子。大助が見ていることに気付くと、視線をさ迷わせ恥ずかしそうに俯いてしまう。
「……可愛いよ」
照れくさいとは思いながらも、自然と口をついて出た。今日の亜梨子になら、自分も多少は素直になることができそうだ。
もっと触れたい。肌を触れ合わせ、少女をもっと奥で感じたい。
体調が悪いからベッドに横になっているのに、なんて不謹慎なことを考えているのか。自分でもわかっているのに、止まりたくない。
「だ、大助? えっ、そんな、こんな……ひあぁ」
夏用の薄いシャツの上から、亜梨子の膨らみを触る。そこの発育は他の同年代の人間と比べると遥かに劣るが、ちゃんと女の子の胸だ。
服と下着の上からでも柔らかさがわかる。触っていると、ぴくぴくと身体を反応させて気持ち良さそうに吐息が漏れる。
直接触れたくて、ボタンに手をかけようとしたその時。
授業中であるはずの廊下から話し声が聞こえ、直後保健室のドアが開かれた。
カーテンを閉めていたためベッドにいる二人の姿は見えていないようだが、大助は慌てて亜梨子から離れる。亜梨子も飛び起き、あたふたと弛んだネクタイを閉め直している。
「……あら? 誰かいるの?」
養護教諭の女性がカーテンを開けた時には、なんとか二人は普段通りに取り繕うことができた。
「あ、亜梨子――一之黒さんが、体調が悪いみたいだったので、勝手に使わせてもらいました」
「ああ、別にいいのよ。保健室なんだから、自由に使って。それより、大丈夫? 一之黒さん、ずいぶんと顔が赤いけれど」
「そうなんです、計ったら熱があるみたいで――今日はこのまま早退させようかと」
「そう、ちゃんと薬を飲んで、お大事にね」
「はい」
休む以外のことに使おうとしていたことに対する罪悪感と焦りで、内心ヒヤヒヤだった。だが、うまく誤魔化すことができたようだ。
早退までする必要はなかったかもしれないが、正直、このまま授業になど戻れやしないと思っていた。それは、きっと亜梨子も同じだろうと思う。
「失礼します」
「し、失礼します」
いかにも具合が悪そうに肩を貸し、亜梨子を連れて保健室から出る。
ドアを閉め、バレなかったことに安心して思わず脱力してしまいそうになった。亜梨子も同じだったのか、本当に大助の肩にもたれかかって息を吐いている。
「家まで、タクシー呼ぶか?」
保健室に来たときの顔色は良くなってはいたが、やはり心配で問い掛ける。亜梨子は首を振ると、大助から離れて早足に歩き始めた。
「だいじょうぶよ。もう、びっくりして体調が悪かったのなんて忘れちゃったわ」
「う……その、悪い」
びっくりした理由というのが自分のしたことなので、ひどくバツが悪い。
苦い顔で謝る大助がおかしかったのか、亜梨子がクスクスと笑う。
「別に、謝ることなんてないじゃない。確かに貴方は私の、ど、奴隷だけれど、私たち、恋人どうし……なんだから」
不意打ちだった。
確かに、そうだ。告白しあってキスをして――恋人同士になったんだよな、と、今更ながら実感する。
女の子らしい笑みを浮かべた亜梨子をしみじみと見て、なんだか、無性にキスがしたくなった。
……あそこで寸止めされるなんて、青少年に対しては拷問だろ。大助のその呟きは、亜梨子には聞こえなかったようだった。
- 64 :
- 「うふふっ」
歩いていても、自然と笑みが浮かんだ。
噂に聞く悪魔、“かっこう”に、真顔で「大丈夫か?」と言われてしまった。
それだけではない。大助の方から手を繋がれ、ちょっとエッチなキスをされ、「好きだ」とまで言われてしまった。触られた胸が、バクバクと脈打っている。
自分はとてもレアな体験をしたのかもしれない。
相手が悪魔と恐れられる“かっこう”だというのももちろん、恋人どうしの甘い一時というものは生まれて初めての経験だ。
異性から恋愛感情としての「好き」と言われたことは、“先生”にもない。同年代の男の子とはまず会話したことすらほとんどないし、初めての告白には胸が高鳴った。
キスは恥ずかしかったけれど、本やテレビで口付けている男女を見ては、どんな感触なんだろう? と思っていた長年の疑問も晴れた。
あんなに気持ちがいいものなんだ、と大助の唇の感触を思い出しては、また、自然と笑みが浮かぶ。
いくら走っても構わない、元気な身体。
自分を心配し、笑いかけてくれる、楽しい友人。
ちょっと不思議な信頼関係だけれど、優しくキスしてくれる恋人。
本の中でしか味わうことのできなかった輝かしい日々に、胸が踊る。そこに、花城摩理という自分はいないことなど気付かぬフリで。
もっと、色んなことをしてみたい。
もっと、大助と甘酸っぱいハプニングを体験してみたい。
生前、体験できなかったことを、やり尽くしたい――。
「ねぇ、大助――」
一之黒邸に帰るなり、摩理は大助に問い掛けた。
「もしあの時、保健室の先生が戻って来なかったら……どうなっていたのかしら?」
経験はなくとも、知識はある。
だから、あの後何をされることになったのか、おおよその想像はついていたのだが――あえて、それを口にする。
肩に触れられるだけで悲鳴を上げていた自分がこんなことを言い出すなんて、自分で自分が信じられなかった。
はしたないと思われるかしら?
それとも、亜梨子はすでに経験済みなのだろうか?
疑問はいくつもあったが、それももはやどうでもいい。
恥ずかしいけれど、先のことをしてみたい。あれ以上のことを、私の知らない経験を、もっともっとしてみたい。
その一心で、大助の背中に顔を押し付ける。
「体調悪かったみたいだし、抑えようと思ってたってのに――このバカ」
少年が腕を掴むなり、どこかの一室まで引っ張っていく。強引な少年の行動に頬を染めながらも、期待と不安に胸を膨らませてしまう。
入った部屋は、少年が使っている部屋なのだろうか。必要以上の物は置いていなさそうだが、今日もここに誰かいたのだろう生活感がある。
あまりキョロキョロしていても怪しまれてしまう。そう思っていたところに、突然後ろから抱き締められた。
摩理が後ろを振り返ると、大助が唇を重ねてきた。保健室でしたように何度もキスをし、口内に侵入してきた大助の舌を受け入れる。
保健室ではされるがまま蹂躙されていたが、今度は摩理も自分から舌を合わせた。押し合うようにお互いの舌を絡めると、くちゅくちゅと水音が跳ねる。
求めあううちに喉に溜まってしまった唾液を嚥下し、それが大助のものかもしれないと思うと身体が熱く火照ってしまう。
「ひあ……」
ボタンを外され、下着が露になる。亜梨子の箪笥の中にたくさん入っていた中から、摩理が趣味で選んで身に付けたものだ。
ピンク色の、リボンやレースの付いた、いかにも女の子らしい下着。細かく刺繍が施されており、高級であろうことが窺える。
摩理はピンク色が好きだったし、何より亜梨子がこういう可愛らしい下着を持っていたというのがなんとなく微笑ましかった。
その下着も大助の指がずらし、膨らみが晒された。
「ひぁ、やんっ……大助、は、恥ずかしいから……」
触れるだけだった指が段々と摩理の胸を刺激し始め、ピクンと反応してしまう。
保健室では、直に触られてはいなかった。とうとうあの続きをされるのだと、摩理は眉を下げて息を吐いた。
- 65 :
- 熱っぽい息を吐き出した亜梨子を見て、大助はゴクリと喉を鳴らした。散々女らしくないだとか幼児体系だとか思っていたはずなのに、今の亜梨子を異常なまでに艶めかしく感じるのは何故だろう。
保健室で服の上から触った時も柔らかかったけれど、直接触ると段違いだ。
手の平にすっぽりと埋まってしまう控えめな大きさ。そんな未熟な胸の柔らかさを両手で堪能しながら、首筋に顔を埋めて痕を付けていく。
「ひぁっ! ひあ、ぁあ……んぅっ、ひあああん」
赤くなった耳たぶを甘噛みしてやり、耳の穴に舌を捩じ込むと、腕の中で少女の身体が跳ねた。
「んっ…ちゅ……」
髪や額、瞼の上や頬などにキスを降らせ、唇を吸う。思いあっていることを確かめあうというだけで、喜びと興奮が膨れ上がる。
さっきは邪魔が入り寸止めされてしまったし、大助も少女を求める気持ちが抑えきれなくなっていた。
「んぅっ、ぅうーっ、んむぅっ! ぷはっ、ぁ、あ、胸……ひぁあ、伸びちゃいそうだわ……あぁっ!」
唇を塞ぎながら回すように胸を撫で、手の平の中で固さを主張していた尖端をきゅっと摘まむ。
薄いピンク色をした乳輪が少しだけ引っ張られ、形を変える。指を離すと、無意識の内にだろう、もっと弄って欲しそうに胸を反らした。
「胸弄られるの、好きなのか?」
笑い、焦らすように乳輪をなぞる。
「ひあぁ……んん…っ! わ、わからな……な、なんだか…変な感じで……」
初めての感覚に戸惑っているらしく、いやいやするみたいに首を振る亜梨子。
「大助……の、手…すごく大きくて…………にも触られたことなんて………」
「……? 亜梨子?」
譫言のように何か呟いている。訝しんだ大助が名前を呼ぶと、ハッとして「な、何でもないわ」とぎこちなく笑った。
気にはなったが、身体の奥で疼いている熱が大助を急かした。気を取り直し、ゆるゆると少女の下腹部に手を伸ばす。
それに気付いた少女もまた、熱に浮かされた顔で恥ずかしそうに足を擦りあわせた。
普段は自分を攻撃してくるだけの、しなやかな足を撫でる。男とは違う、筋肉のない柔らかな肌。
優しく触れ、指でなぞり、緊張を解すように安心させてやりながら、閉じられていた足の間に割って入る。
ホルス聖城学園の制服であるフレアスカートが捲れ上がり、ショーツと白い太ももが付け根まで晒される。
清楚に見せるための黒い布地は肌の白さを浮き彫りにさせるためだけの淫靡な道具に成り下がり、もはやスカートとしての意味を成していない。
「あ…そ、そこは、ひあ……」
下着越しに伝わる少女の熱が、大助の理性を溶かしていく。
胸を触っていただけなのに、亜梨子のショーツは布越しにもわかるほどの潤いを溢れ出していた。
「……これ、お漏らしした訳じゃないんだよな?」
「あ、ああああ、当たり前じゃないっ! この変態。ゴミ以下の、ええと」
「むりやり悪口を付け足すくらいなら喘いでろ。優しくされたかったらな」
「い……いやらしいんだから」
頬を膨らませながらも、亜梨子が大人しくなる。
――いつもこうなら可愛いのにな。
そんなことを思いながら、亜梨子のアソコをギュッと掴む。
「ひああっ!」
湿ったショーツは割れ目の形をしっかりと映し出し、大助に伝わる。驚いた亜梨子が挟み込むように太ももを閉じてしまい、逆に手が押し付けられているような形になる。
「ひああっ、私ってば、あぅぅ……は、はしたないわ……」
挟み込んでいるのも、だからといって自分から足を広げるのも恥ずかしいようだ。困った顔で、今にも泣き出しそうだ。
「お前はいつもはしたないけどな……。今はもっとはしたなくなっていいんだよ」
片方の手で片足を持ち上げ、広げさせる。
ショーツを太ももまでずり下ろすと、透明の液が糸を引いた。
「あっ……!」
「――確かに、はしたないかもな」
揶揄すると、真っ赤になって俯いてしまう。
「あぁっ、ひあぁっ! ひあ……ぁあんっ……」
入口を、ぐちゃぐちゃと掻き回す。亜梨子自身に塗り込むように陰唇を指で擦り上げ、閉じられているそこを解していく。
耳から入ってくる矯声が心地いい。
下腹部には、とっくに熱が集まっていた。張り詰めたそれを早く解放し、今指で触れている場所に思いきり挿入したい。
男としての欲望が溢れ出しそうになり、なんとかそれを抑え込む。
いつも自分を下僕、奴隷扱いしている少女に対する加虐心と、愛しく想う少女を泣かせたくない、できるだけ優しくしてやりたいと思う感情がない交ぜになる。
全く、どうかしてる。
宥め、自分を落ち着かせながら、爪などで傷を付けないよう指を入れた。
- 66 :
- 「あっ……あ、ゆ、指が……」
くちゅ、と音を立てながら、すんなりと大助の指を受け入れる。
一本くらいは大丈夫なほどには、しっかりと濡れていたからだろう。二本目を増やそうとすると、少しキツい。
第一関節だけ挿し込み、中から溢れ出る蜜をほじくり出すようにして何度も抉る。そうしているうちに、二本目も入った。
「ひあぁあ、ぁ、あっ! ひぅ……っぁあっ!」
わざと亜梨子の耳まで届くように音を立て、出したり入れたりを繰り返す。ざらざらとした内壁を擦りあげると、一際高い声が上がり、亜梨子の手がギュッと大助の服を掴んだ。
「あ、あ、そこ、駄目だわ……何だか、おかしくなっちゃうぅ……」
今までよりいい反応を見せている。少女の弱い、敏感な部分に触れたのかもしれない。
試しに同じ場所を刺激してみると、「ひああああ」と悲鳴に近い声を上げた。ビンゴだ。確信すると、そこを中心的に刺激していく。
「ここか? 気持ちいいんだよな?」
「そ、そこっ! いやぁ、おかしく、おかしくなっちゃうから……ひうぅっ」
大助の手の動きに全神経を集中させているのか、中に入れた指をくいっと動かすだけで荒い息と共に上擦った声を漏らした。
自分の指で喘いでいるのだと思うと、腕の中にいる少女が一層愛しく思う。
大助は亜梨子が吐き出した蜜でドロドロになった指を引き抜くと、持ち上げていた足を下ろす。
「ん…………大助?」
力の抜けきった亜梨子の身体を持ち上げ、自らの膝の上に座らせる。
「ちょっと膝で立ってろ」
「? ……あっ」
大助を見下ろし、ようやくズボンの下の昂りに気付いたようだ。頬を染め、視線をさ迷わせている。
……正直、見られているとなんとなくやりづらい。チャックを下ろすと、痛いほど張り詰めていたソレがそそり立つ。
初めて見るのだろう。興味があるのか、赤く惚けた顔でジッと見ている。
「……触ってみるか?」
「も、もう……何言ってるのよ」
からかうように言うと、拗ねてそっぽを向いてしまった。普段なら憎たらしく思うはずの些細な行動が可愛く見えるから不思議だ。
そっと亜梨子の身体を引き寄せ、手を握る。
腰を落とした少女の秘裂と、先走りで濡れた亀頭が触れ合う。その柔らかな感触だけで、もう我慢がきかなくなりそうな程に気持ちいい。
「大きい……。こんな、固いのを……いれちゃうのね…」
熱くなった昂りを亜梨子の指が触れた。恐る恐るといった風に根元までなぞってから、手を添える。
「はあっ――」
息を吐き、ゆっくりと、腰を落とす。
いくら濡れそぼっていると言っても、入らないんじゃないかと思ってしまう小さな秘裂。
そこに、かき分け、押し入れるように、徐々に大助の欲望が呑み込まれていく。
強すぎるほどの締め付けが大助を責め、荒く息を吐いた。
「く……やっぱり、キツいな」
「だ、だい……すけ。私……っ」
「亜梨子……」
少しずつ腰を下ろしていた亜梨子の動きが止まった。
先端が、より狭い部分に触れている。
処女膜だろう。大助を拒むように存在しているそれに、これ以上進めるのが怖いのだ。
亜梨子は最初から、期待と不安に揺れていた。
きっと、痛みを感じる今になって、不安の方が勝ってしまったのだと思う。
握った手に、力を込めた。
「あ……」
「大丈夫だよ」
「……最強の悪魔さんは、意外と優しいのね」
……?
なんだろう。
一瞬、亜梨子らしくない言葉に聞こえた。
気のせいだと片付けていた今朝からの違和感が、再び大助の中に浮上する。が、それも亜梨子に締め付けられる快感にかき消える。
「くあっ――はぁ、う、くぅ……っ!!」
腰を落とした亜梨子の中に、思いきり突き入れた。
破った。確実に。証拠に、結合部からは血が滲んでいる。
女としての、一番大切にしておくべきもの。それを自分が貰ったのだと実感し、苦悶の声を上げる少女の身体を抱き締めた。
人より小柄な体躯。体格差が、ここに来て顕著に表れる。
苦しそうに、目尻に涙を溜めつつも必に耐えている姿には心苦しさを感じてしまう。
できるだけのことはしてやろうと、大助は亜梨子の顔に口付けた。汗で貼り付いた前髪をかき上げてやり、額にもキスをする。
「んっ、んっ……ちゅっ…」
- 67 :
- 意識を反らしてやりながら、押し進める。とうとう根元まで埋まり、全身で亜梨子を感じた。
少々キツくはあるが、ただ挿し込んでいるだけの自分は一言で言えば気持ちいい。
まだ眉を寄せている亜梨子に無理をさせないため、早く動きたいとはやる衝動を我慢する。
「全部入ったぞ、亜梨子」
「ほ、本当に……?」
緊張の糸が切れたのか、肩を震わせる亜梨子。
「じゃあ……動くわね」
「いや、でも……」
「確かに苦しいけれど……思ったより、痛くはないから……」
大助にはひどくつらそうに見えるが、彼女自身が言うならそうなのだろう。
「怖くないから、だいじょうぶ」
つらくない訳がない。それなのに、幸せそうに微笑んでいる理由。
(その理由が……俺、なんだよな)
繋がりたい。深い場所まで、お互いの全てを感じたい。
亜梨子も俺と同じ思いを抱いているのかと思うと、自ら動こうとする意思を無下にする気にもなれなかった。
無茶するなよ、と少女の頬を撫でると、嬉しそうに笑んだ。
あくまでゆっくりと、腰が動く。
「ひぁっ……あぁ、ふ…ん、ひああ……ぁっ」
中に埋まったそれを限界まで引き抜き、再び中へ入れていく。それを繰り返していくうちに、苦痛を圧しした声よりも、甘く上擦った声が多く上がるようになった。
「っっ!?」
ただ亜梨子の動きに身を委ねているのもアレだし、と大助は亜梨子を指で弄り始める。
興奮と快感で肥大化した肉芽を軽く押し潰す。結合部から垂れる液を掬い、粘っこく擦る。
「ぁ、ひああああ、ひあぁ、んんんっっ」
揉み込み、こねくり回すと、少女の太ももが震えた。足の力が抜けたのか、上まであげていた腰が、ずぶずぶと肉棒をくわえ込みながら落ちる。
「ひあ、はぅ、あ、あ、あ、ああ……なに、なん、ふうぅ……!」
くるくると円を描きながら撫で、つまみ上げる。
腰の動きはすっかり止まってしまっているが、クリトリスを弄る度に蠢く亜梨子の中が大助に鈍い快感を伝えている。
はしたなく開いた口から垂れた涎と、止まることを知らないよがり声。普段の少女からは、想像できない姿。
「き、きちゃう、きちゃ……ふああっ、ひ、ひああああっっ!」
執拗に責め上げると、感極まったように高い声を上げながら背中を反らした。
全身を、膣内をも痙攣させながらうわごとのように「もう……ぁあ……イっちゃう……」ぶつぶつと呟く。
収縮した亜梨子の膣内にいるだけというのが耐えきれない。知らず腰が動き、絶頂の余韻に浸っていた亜梨子の中を責め立てた。
「ひゃあぁっ! ひいっ…ぅぅ、あ、ひあ、ひあ、ひんっ、と、止まらな……っ!」
つい先ほどまで処女だったことなど忘れてしまったと言わんばかりに、亜梨子の腰が動く。
「は、あ、はぁあっ、すご、いぃっんああっ」
じゅぷじゅぷと愛液をかき混ぜながら、抽送を繰り返す。
断続的に軽い絶頂に達しているのか、その都度締めつける膣内に大助も射精感が募っていた。
おかしくなりそうな快楽に焦点の合わなくなった瞳で、亜梨子がぼんやりと口の中で呟く。
「“先生”ともこんなこと……同じ同化型……から、相性も……かしら?」
言葉が全て聞こえた訳ではなかったが、耳に入ってきた不穏なキーワードに思わず動きが止まる。
亜梨子は眉を寄せ、硬直した大助に気が付いていないようだった。緩やかに可愛らしいお尻を振ったままで、また呟く。
「生前にできなかったこと――今さら…………亜梨子の身体で…………」
――冷や水を頭から掛けられたようだった。
“先生”。
同じ同化型。
生前にできなかったこと。
亜梨子の身体で。
幾つもの単語が、パズルのピースのように当てはまり、大助の頭の中で一つの答えを浮かびあげる。
今朝からのおしとやかな亜梨子に対する違和感。
……当てはまる。辻褄が、合ってしまう。
腰に回していた腕を離し、呆然と目の前の少女を見やる。
「お、お前…………まさか」
ほとんどなんてものじゃない確信を抱き、それでも問わずにはいられない。
「花城摩理――なのか?」
ピタリ、動きが止まった。
一瞬時が止まったかに思える静けさが襲い、直後、少女の肩が大きく震えた。
- 68 :
- 「…………そうよ」
笑っているのかと思ったが、違った。
大助を見上げた亜梨子――摩理の瞳は涙で濡れており、顎から一滴の滴が落ちる。
「気付いたのは、今?」
「……朝から、様子がおかしいとは思ってたけどな」
「そう……」
「どうして、こんなことをした」
摩理が微笑し、大助の胸に手を当てた。
「この身体はいくら走ってもだいじょうぶで、優しい友達がいて……欲が出てきちゃったのね。同い年の男の子との甘酸っぱいハプニングや、ドラマのお話みたいな甘い時間というものを、少しだけ経験してみたくなって……」
流されていつの間にか、ということか。
あー……と頭を掻き、目を反らす。最初にキスしてしまったのは自分のため、摩理一人を責める訳にもいかない。
(あ……そうか)
あそこでキスをしたのも摩理なら、自分が告白したのも亜梨子ではなかったのか……。
ということは、必然的にその返事をしたのも亜梨子の本心ではないということだ。
亜梨子に対する想いを自覚し、結ばれたと思っていた大助にとって、これは結構なショックだった。
「亜梨子のファーストキスだけじゃなく、処女まで……ヤバいよなぁ、これ……」
「え? その…………はともかく、キスも初めてだったの?」
口ごもり、驚いたように目を見開いている摩理に、大助は嘆息する。
「付き合ってもないのに、キスしてる訳ないだろうが」
「えっ…? 亜梨子と大助さんは、恋人どうしなんじゃ……」
「俺たちのどこを見てそんな愉快な勘違いをしたんだ、バカ」
しゅんと小さくなって、「違うの?」と尋ねられ、「当たり前だ、バカ」と二度目の叱咤を飛ばした。
「でも、大助さんは亜梨子が好きなのよね?」
「う……あー……」
告白してしまった手前、誤魔化す意味もない。不機嫌にため息を吐き、まあ、と曖昧に頷く。
「ったく、何なんだこの状況は」
「騙していて、ごめんなさい……す、すぐに退くから……」
「え? ば、バカ! ちょっと待っ――」
摩理が腰を上げ、膨張したソレがギリギリまで引き抜かれる。
少女の身体を触り始めた時から今まで、ずっと込み上げる興奮と射精感を我慢していたのだ。今唐突に抜いてしまえば、それだけで出してしまいそうで大助は慌てる。
「ひああっ?」
突然の制止に驚き、摩理が悲鳴を上げた。バランスを崩して、尻餅をつく。
だが、まだ全てが引き抜かれていないこの状態で腰を下ろしてしまうということは、要するに――
「う、わ、ちょっ――……!?」
限界まで膨張していたソレが粘膜の壁に擦られ、大助に強烈なまでの快感が襲う。
子宮まで貫かんばかりに叩き込み、少女の中をビクビクと穿つ。
「あっ――ああぁあっ!?」
そして、あまりにも呆気なく、情けないほど簡単に、限界を迎えた。
溜め込んでいた欲望が濁流となり、幼い膣内へと吐き出される。
「う、うあっ……!」
とどまることを知らず噴出し続ける精液は、二人が繋がっている秘裂から溢れ出す。
白く濁った液体が少女の太ももをつたって、床に小さな水溜まりを作る。呆然と、それを見ていた。
「は…………はは……は…………なんつー間抜けな、イき方……はあ……」
中に出しちまった……。
乾いた笑いを浮かべる大助は、一回抜いた故の妙に冷静な頭で、もう引くに引けない状況であることを悟る。
別人だとか、騙してたとか、正直もうどうでもいい。
吹っ切れた。
後戻りなんて考えない。後悔なんて摩理だと発覚した時点でもうしたし、終わった後でいくらでもしてやろう。
どのみち、処女を奪ってしまった時点で後戻りなどできなかったのだ。もういい。もう知るか。もう何も関係ない。
「――なっ!? 何よこれぇっ、何で私……え、えぇ……っ?」
驚いた少女が何か騒いでいたが、それも大助の耳には届かない。
少女の腕を掴むなり、畳の上に押し倒す。
「きゃあっ!」という声と共に締まった膣内が気持ちいい、そう思ったが、それだけだった。
「な、なん……や、やめなさいっ!」
「やめる……? 今さら、何言ってんだ?」
混乱したように暴れ始めた少女の身体を体重をかけて抑え込み、不敵に笑う。
「ここまできて、このまま止められるかよ。騙してたんだから責任は取って貰うぞ。摩理」
- 69 :
- 「あっ――ああぁあっ!?」
自分の体重で最奥を突き上げられ、その瞬間、熱い激流が摩理を襲った。
お腹が膨れてしまいそうなほど大量の白濁液が最後の一滴まで残らず絞り出される。
何度もイって敏感になってしまった身体は、中に入った大助の昂りを締め上げながら痙攣する。自分の中に男性の性器が入って、精子を大量に吐き出されていることをとてもリアルに感じてしまう。
今までで一番の衝撃と快感の波が摩理を押し寄せ、目の前が真っ白に塗り替えられる。
瞼が重い。チカチカ瞬いていた世界が急に遠くなったように感じられた。
眠くて、たまらない。
堕ちていく。
摩理という意識が。
摩理の夢が。
再び身体を離れ、繋がった二人の上空を舞っていたモルフォチョウへと吸い込まれていく。
また目を覚ました時、自分はどのような“花城摩理”になっているのだろう――。
自分の中に感じる大助の熱さに、身体ごと溶かされていくように――花城摩理の意識は掻き消えた。
目が覚めると、下腹部が妙な圧迫間に捕らわれていた。
「……?」
鈍痛と、それ以上のふわふわとした心地よさ。身体がぽかぽかと暖かく、お腹の中がお湯を注ぎ込まれたかのように熱い。
誰かの胸に寄り掛かっていたらしいことに気付き、昨日はちゃんと布団で寝なかったかしらと寝惚けた頭で疑問に思う。
「は…………はは……は…………なんつー間抜けな、イき方……はあ……」
すぐ側で乾いた笑いが聞こえ、数秒遅れてよく見知った少年の声だと理解する。
見上げると、亜梨子など視界に入っていないと言うような呆然とした表情で下を向いている。
何故大助の腕の中にいるのだろうか。そこをまず疑問に思いつつも、半開きの目で亜梨子も釣られて下を向いた。
「なっ……!?」
視界に広がった景色に、亜梨子は驚きに目を見開く。
乱れた服装。未来に希望を託した胸が露出して、ちんまりとした乳首が立っている。ボタンが外れ前が全開になってしまったシャツからはお腹も丸見えだ。それに、スカートも捲れ上がって――
「何よこれぇっ、何で私……え、えぇ……っ?」
挿入っている。
下着を身に付けていない、剥き出しにされたアソコと、大助の腰がぴったりとくっついてしまっている。
そこから流れ出ているどろりとした液体と、鼻につくいやらしい匂い。いくら遠回しに表現しても、その二つが直接的に今の状況を認識させる。
大助の男性器が、亜梨子の中に、挿入っていた。
昨夜、いつも通りに自分の布団で眠りについたのは確かだ。それなのに、何故、目を覚ましたらこんな状況になってしまっているのか――?
(夢っ? 夢よねっ? そうじゃなかったら、意味がわからないわよっ! こ、こ、こんな、どうして、何で、お腹がすっごく熱くて……夢なら早く覚めなさいよっ!)
あまりにも異常な事態にパニックを起こす。
なんとかこの状態を脱却しなければ。訳がわからないまま無我夢中に暴れ始めたが、身体を動かすと同時に奥を刺激され、力が抜けてしまう。
「きゃあっ!」
大助の胸を叩いていた亜梨子の腕が掴まれ、そのまま畳の上に押し倒された。
倒された衝撃で膣内が収縮してしまい、中にいる大助を強く感じた。
「な、なん……や、やめなさいっ!」
「やめる……? 今さら、何言ってんだ?」
混乱し、再び抵抗し始めた亜梨子を、大助が体重をかけて抑え込む。
「ここまできて、このまま止められるかよ。騙してたんだから責任は取って貰うぞ。摩理」
「何言っんぅ! うむ、んんんっ……!?」
どうしてこんなことになってるの!? 摩理ってどういうこと!?
聞きたいことが山ほどある。矢継ぎ早に詰問しようと口を開くと同時、大助の唇で思いきり塞がれた。
「んぐっ……んむうっ、んんーっ! んーっ!」
入り込んでくる舌を自らの舌で押し返そうと口内で攻防が続く。が、むしろ自分から唾液を絡ませるだけの結果になってしまい、大助を悦ばせてしまう。
「ぅんんっ!?」
下腹部から脳天まで突き抜けるような、突然の快感。
ビクン! と身を震わせ瞼を開くと、大助の腰が動いているのが見えた。
- 70 :
- 保健の授業などで絵や図解を見たことはあるものの、本物の男性器というものを亜梨子は見たことがない。
教科書を思い出しなんとなくの形は想像できるけれど細かくはわからないし、色や感触や大きさも想像し難い。
ただ、熱い棒のようなものが自分を貫いているという認識。
それが、お腹の中に溜まっているお湯のような何かを絡めながらかき混ぜている。
亜梨子自身の意識がなく、摩理が身体を乗っ取っていた際に吐き出された精液なのだが、少女はそれに気付いてはいない。
大助が身体を揺する度に胸の尖りを押し潰しながら擦られ、塞がれた口の中で「んっ、んっ、んうぅうっ」と呻く。
口内をしつこいくらい愛撫しながらリズミカルに前後する。
初めの内こそ大助の手をはね除けようと爪を立てて抵抗していたが、段々と手に込められた力も弱くなった。
「はあっ、はぁっ……や、やめなさ……ダメぇ……っ」
糸を引きながら唇が解放され、胸を上下させながら震える口で息を吐く。
「はあっ……亜梨子のフリしてた時は、大人しかったくせに……まだそんなこと言ってんのかよ」
不機嫌そうに眉をひそめ、大助が言う。
「まあ、いいけどな。俺は気が済むまでやらせてもらうぜ」
「な……に? どういう……やぁんっ!」
乳首ごと胸を吸い上げられ、背中が跳ねた。
(私のフリをした摩理……? あ、あぅっ、よくわからないけど、んん……もしかして、私また摩理になってたのかしら……?)
少年が亜梨子の胸に口付ける様は、赤ちゃんが母親のおっぱいを吸うような生易しいものではない。牡が牝を蹂躙し、嬲るためだけの刺激だ。
「――やぁっ! バカ……ばかあっ! エロ大助っ!」
まさか、私の知らない間に摩理と大助が…………しちゃってたの?
大助の言葉と状況を繋ぎ合わせ、なんとかそこまで思考が及んだ。
その問いを亜梨子が口に出す前に痛くない程度に乳首を噛まれ、言葉にならない。代わりに、自分のものとは思えない甘えた声が喉を出る。
「ぁあうっ、あっあぁんっ、きゃ……痕残っちゃうわよっ」
触れられ、熱い固まりが亜梨子を貫く度に、理不尽な状況への怒りが大助の手によって奪いさられていくようだ。
抵抗する意思までなくしたら完全に主導権を奪われてしまう。唇を噛み、消えかかる理性を必に保つ。
噛みきってしまいそうになっていると、何を思ったのか、大助が亜梨子の唇を舐めた。
「ちゅっ……ん、ちゅ……」
音を立てて吸われ、思わず口を開いてしまったことに気付いたが時すでに遅し。最後の砦として守ってきた理性やプライドといったもの全てが唇の間に溶けていく。
(だ、駄目だって言ってる……のに。何で……もう、ああ、私……おかしいじゃないっ! 起きたら、こんな……なのに何で、き、気持ちいいの……っ?)
自慰もしたことがない亜梨子にとって、手にしたことのない感覚。
「ぁ、あ、熱くて……あぅぅっ! やあっ、うあっ、あ、あ、あああっ」
中に入っているらしい大助の性器が中を擦り、腰を打ち付けられる度に襲う言葉にならない衝動。
何も考えられなくなる。
熱い亀頭が亜梨子を深く抉り、おかしくなりそうなくらい打ち付けられる。
「あっ? な、何だか……」
根元がカアッと熱くなり、更に膨張したような気がして戸惑った。
「また中で出すからな、摩理……っ!」
「だ、出すって……や、やあああっ! 駄目駄目ダメぇっっ!?」
何が起こるのか理解し、一時的に抵抗する力を取り戻した亜梨子を大助はものともしない。
それどころか興奮したような顔で、口元を吊り上げて笑う。
「嫌だね。何言われても、ぜってーやめてやんねえ。……それに、一回中で出してんだし、もう嫌も何もないだろ」
「な、あ、やっきゃあっあぁぁっ!」
子宮まで貫かんばかりに捩じ込まれる。
失神しそうな衝撃と最高の快感になんとか耐えようとしたが、そんな亜梨子の矜持もすぐに崩壊した。
性器の震えを敏感に感じとり、合わせるように亜梨子の中が痙攣する。
(こ……れ……起きた時から、私の中に入ってた……)
亜梨子の穴を埋める、熱いお湯のような液体。
ぼおっとした頭で、今出されたものと同いものがずっと自分の中にあったことを思い出す。
「はーっ、はぁっ……あ……ぁ」
大助が性器を引き抜くと、欲望で濁った液体が溢れ出し、お尻の下に溜まった。
止まることなく亜梨子の中から伝っていくそれを見ながら、心地好い充足感に身を任せる。
抱き合いながら息を整え、大助の身体が離れた。二人の間に気まずいとも甘いとも言えない沈黙が落ち、亜梨子は絆創膏を貼った少年の顔を見つめて口を開く。
- 71 :
- 「…………バカ大助」
呟くと、大助が間の抜けた顔で亜梨子を見ていた。
「……何かしら?」
「あー……いや、そういうこと言ってると、本当に亜梨子みたいだな……と思っただけだよ」
「え……」
ハッとした。
……そうだ。あまりの出来事に忘れてしまっていたけれど、確か大助は、私のことを摩理だと思って――。
言葉に詰まる。
もう摩理ではなくなっていることを伝えたら、どうなるのか。まず、もう今まで通りのただの同居人として付き合うことはできないと思う。
(い、今私だって言ったら、大助相手にこんなになっちゃってるのがバレちゃうわ……っ!)
そんなことになったら、一生からかわれてしまうに違いない。
それに、勘違いを利用してしまえば、崩れ去ったと思っていたプライドも守っていられる……。
――摩理と大助が自分の知らないことをしていたかと思うと、胸がざわついて仕方ない。
親友の名前が大助の口から出るたび、胸の奥が焦げ付くようだ。
どうやら大助は亜梨子の身体が、未だ摩理に乗っ取られていると勘違いしているようだし、親友の名前を出すのは当然と言えば当然なのだけれど。
(それに、大助に最初に…………抱かれたのだって、私じゃなくて……摩理)
モヤモヤと亜梨子を苛む感情の名称くらい、いくら恋愛ごとに疎い自分でもわかる。わかってしまった。
親友に対する嫉妬。
初めてを奪われてしまった悔しさと、何も出来ずにいた後悔。
……わからない方が、良かった。
「もっと……もっと、キス…して」
私は、何を言っているのだろう。
大助から受ける愛撫に抵抗しようなどという考えはもう微塵も残ってはおらず、顔を引き寄せるように腕を回す。
「大助……ちゅっ、ちゅぅっ…………大助……さん? んちゅ……大助さんっ」
何度も。
何度も。
何度も、キスしたい。
摩理よりも多く、深く、口付けたい。
燃え盛る嫉妬の炎を自覚していても尚素直になれない亜梨子は、こんな時親友である花城摩理ならどう言うだろうと考えた。さん付けはするはずだ、と亜梨子は呼び慣れない呼称で大助を呼ぶ。
(私は、摩理……。摩理なんだから……いつもの“亜梨子”なら絶対に言葉にできないようなことも、大助…………さんに、伝えられる……)
大助は、亜梨子が亜梨子であることに気が付いていない。
亜梨子本人だとわかれば、きっとその時点でやめているだろう。
今なら――もし、亜梨子が摩理の真似をすれば――このまま大助と、こうしていられる。
プライドや羞恥が邪魔して、なかなか素直になることのできない亜梨子が見つけた、たった一つの方法だった。
「ん……ちゅくっ……ちゅ、んふ……ゴクッ、んぐっ」
流し込まれた唾液を飲み下す。
お酒を飲んでいる訳じゃないのに、身体が内側から火照ってクラクラする。
自分から大助の舌を吸って求めてしまい、本当に酔っ払っているのかも、とだらしなく弛んだ口を押さえた。
「……そんなに飲みたいんなら、唾じゃなくてこっちにしない?」
「ふぇ……?」
腕を引かれるまま起き上がり、指さされた場所に視線をやる。
「“お掃除”、してくれよ」
「お、おおおお掃除ですって!? 調子に――あう」
……いけない、摩理らしく振る舞わなければ。
コホン、と咳払いして、大助に向き直る。
「わ、わかったわ…………大助さん」
後ろに手をついて座っている大助。その足の間に入り、少し柔らかくなった性器をまじまじと見つめた。
愛液と白濁液にまみれたそれは想像以上にグロテスクで、亜梨子は若干引いてしまう。
数分前まで中に入っていたものを今初めて目にするというのもおかしな話だ。ようやく全貌を知り、こんなものが入っていたのかと不思議に思う。
躊躇いながらもそれに手を重ね、両手でキュッと握る。
舌だけ伸ばし、いきなり舐めるというのは流石に……でも何かしないと……と悩んだ末の結論だ。
(でも、ここからどうしたらいいのかしら?)
擦ると気持ちがいいらしいということは何となく聞いたことがある気がする。
自分の中にある性交の知識を引っ張りだし、もたついた手つきで上下に擦る。
どれくらいの強さでいたらいいものかもよくわからず、たまに強く掴みすぎてしまい大助が呻いた。
萎れていたものはいつの間にか亜梨子の手の中で硬さを取り戻し、天に向かって立ち上がっている。その姿は、先ほどよりも生々しい。
- 72 :
- (“お掃除”って、これを舐めて綺麗にしろって意味よね?)
自分の愛液も舐める羽目になるかと思うと恥ずかしさより気持ち悪さの方が上にきたが、決心して口を開き、舌を出す。
(これは私じゃなくて摩理のフリなんだから、こんなことしちゃってもいいわよね……?)
舌から涎が垂れ、大助の性器を汚す。それを舐めとるように、先っぽのふっくらとしている部分に舌を這わせた。
跳ねたそれを逃がさないため、痛くしないように気を付けながら茎を握る。
舌の先で軽く触れ合わせるだけだったのを少しずつ広げ、舌全体でぺろぺろする。生臭い匂いが鼻をつき、舐めると苦い。
なのに、嫌じゃないどころか興奮している自分は変態なのだろうか?
気持ち良さそうに顔を歪めていて、普段よりも子供っぽい。そんな大助の顔を見ていると、何だか嬉しくなって更に舌を這わせた。
「ぺろ……ちゅ、ぴちゃ、くちゅぅっ、ちゅっちゅ」
お掃除、お掃除……。それを意識して、大助に絡みついている液体を舌で舐め取っていく。
先っぽから順番に、根元まで。足の付け根まで行き着いたら、また竿をたどって先っぽまで戻る。
口の中に溜まったドロドロとした液体を嚥下し、ちゅ、と先端に口付けた。唇が押し潰され、亜梨子は微かに口を開くと先っぽを吸った。
それも、飲み込む。
喉を通り、身体に染み込んでいく感覚に、恍惚と息を吐いた。
……美味しい。
不味いと思っていたのに。苦いと思っていたのに。自分で自分がおかしいと思う……のに。
味を覚えてしまっている。身体の奥で、覚えてしまっている。覚えていない訳がなかった。
起きた瞬間、気付いた時から、あの液体でお腹いっぱいにされてしまっていたのだから。
とっくの昔に――味をしめていた。
「……ねぇ、大助さん。でないの? あれ……」
「……は?」
「だ、だから……出さないの? せ、せーえき」
虚をつかれた顔をされて、亜梨子は頬を染める。
「いや――え? 欲しいのか?」
「きっ興味があるだけよ! わ、私、ずっと病院にいたから、こんなこと初めて……だし? そう、ち、知的好奇心が……」
我に帰り、しどろもどろに言い訳する。自分でも、どうしてこんなことを言ってしまったのかわからない。
不審そうに眉をひそめた大助が、まあいいか、と亜梨子の頭を撫でた。
「このまま口の中に出すつもりだったんだけどな……そこまで言われると、簡単に出したくねえっつーか……」
「んっ……は」
つうっと大助の指が顎をなぞる。髪を払って首を撫で、四つん這いになっているため剥き出しになった背中をくまなく触られた。
くすぐったくて身をよじり、大助足を抱き体重を預ける。
「ふうっ、ぅんっ、んっ! あ、はあぁ……」
下を向いている胸を持ち上げるように掴まれ、撫で回される。
胸の中心ばかり狙って摘ままれ、大助の膝に顔を擦り付けた。
「んゃっ! そこ……ばっかり、何で……もうっ!」
そう言うと、今度は乳首に決して触れないように回りだけを揉んでくる。
刺激を欲しがった先端が必に主張しているが、大助は無視。自分からおねだりするのも癪で、亜梨子は摩理のフリも忘れて大助を睨んだ。
絶対、絶対、ぜえーったいわざとだ……。
(このっ……このエロ大助ぇぇ……ッ!)
「胸好きだよな、お前」
バカにされたように感じられ、頭をぶんぶんと横に振る。
反論しようと口を開いたら、どんな言葉が出るかわかったものじゃない。
「じゃあ、胸が弱いのはその身体なのかもな? お世辞にもあるとは言えないような胸してるくせに、亜梨子も大概エロだよなあ」
「違っ……う、わた……亜梨子のことは、今はいいじゃない。それにっ! まだ中学生なんだから、胸はこのくらいが標準サイズよっ!」
「小学生の標準サイズ、の間違いだろ」
「い……じわる、ばっかり……大助さん、最低よぉっ」
大助の指で痛いくらい乳首を挟まれ、引っ張られる。
(いやあぁぁぁ……胸ばかり弄られてる……のに、アソコが気持ちよくなって……)
胸を揉まれ、ぐにぐにと弄ばれている感覚がダイレクトに下腹部に伝わって、ギュッと目を瞑る。
お腹の奥が甘く疼く。じわじわと亜梨子を苛み、アソコがピクピクと痙攣してしまっているのが自分でわかった。
精液とはまた別の、亜梨子自身から染みだした液体が太ももを汚す。
「んひぃっ!!」
爪で弾かれ、声が上がる。
(駄目、駄目、駄目……もう、無理…………欲しい)
「大助、大助ぇ……大助さん……大助さん、大助さんっ……」
- 73 :
- チラチラと視界に入っていた大助の昂りに、息荒く近付く。さっき少しだけやって覚えたことを脳内で復習しながら手を上下に動かした。
……これで、思いきり突かれたい。
胸を揉まれながらそうされたら、どんなに気持ちいいだろう…………。
知らず知らず頬擦りして、熱を感じながら妄想に耽る。
(…………あの白い液体で、また私の中をいっぱいに……)
亜梨子は大きく口を開き、大助のそれをくわえ込んだ。
「じゅぅっ、ちゅうぅぅぅっ! じゅる、ぐちゅっ、んむぁ……ずずっ」
「くっ……こら、摩理! まだくわえていいなんて、誰も……うぅっ……」
頭を引き剥がそうと試みるが、喉の奥までくわえられ、叶わない。
諦めて亜梨子の責めに身を任せる。
……実を言うと、すでに摩理が消えていることには勘づいていた。
いつ切り替わったかは不明だが、俺か摩理がイった時にその衝撃で……というところだろうか。
摩理のフリをしているつもりなんだろうが、元々嘘が下手な亜梨子には少々難易度が高かったようだ。
バレたくないと思っているらしいことは明白だったので、こっちも付き合ってやっているが。
(それに……バレたくないのは俺だって同じだ)
ここまできて、今さらやめたくはなかった。
この数ヶ月一つ屋根の下で過ごした、一之黒亜梨子。
今日一日すぐに顔を赤らめ、しおらしい態度で大助に好きだと言った、花城摩理。
そんな摩理のフリをして、普段と違う姿をさらけ出している、目の前の少女。
大助自身、どの姿のどの中身を愛しく思っているのか、もうわからなくなっていた。
(俺が可愛いと思ってるのは、亜梨子じゃなくて摩理なのか……?)
わからない。
(二人で一つだと考えるのは、都合良すぎか――)
境界線が、ひどく曖昧だ。
どっちでもいいなんて言ったら、二人から殴られそうだと大助は苦笑いして気持ちを誤魔化す。
「これ……んぷっ、ひゅごぃ……わたひの口の中、犯されちゃってぅみたいれ……ぢゅぅっ」
視点の定まらない瞳で、大助にしゃぶりつく少女。
膣に突き入れた時のようなぬるぬるとした感触が大助を包む。先走り液を絞り尽くさんばかりに吸われ、あまりの快感に身体の力が抜けそうになる。
ざらざらとした舌の腹で亀頭をぺろぺろする少女の姿は、あまりにも淫靡だ。
興奮しきった少女の表情を見て、自分の興奮も増す。
「う……っ! ま、また、そろそろ……」
「出しひゃうの? いいわよ、いっぱい中に、口にらしてぇ……ッ! ちゅ、ちゅっ、ちゅううっっ」
腰が震え、熱が少女の口の中にある昂りに集中した。
「うあっ、あぁぁぁっ――!」
「んぶっ……んんんん〜〜〜っ!! んくっんぐっ、くんっんんっ……ケホッ、げほっ!」
本日三度目の射精。
一度目や二度目程の量は流石にでない。
それでも一気に飲み込むことは不可能だったらしく、口から飛び出た精液が亜梨子の顔にかかる。
それ以上溢したくないのか、涙目になりながら亜梨子が口を抑えて喉を鳴らしている。
口内にある精液を全て飲み下すと、顔にかかったものを指ですくって舐め出した。
大助の出すそれが、よっぽどお気に入りのようだ。見ると、先端に残った液までしっかり吸いとられた後だった。
あー、こりゃもう今日は出ないな……そう思ってちょうどいいくらいには残らず絞り出されただろう。
気だるい身体で横に転がり、一息つこうとしたところ――
「ぐえっ」
唐突過ぎる息苦しさに、閉じかけていた瞼を開いた。
手加減なし、容赦なしで腹の上に馬乗りになった亜梨子の姿。
「ねぇちょっと、大助さん? 私はまだまだ満足してないんだけれど――」
恥ずかしげに笑う少女。
行動と表情を統一させろ、と大助は心の中で突っ込みを入れる。
- 74 :
- 「もちろん、まだ終わらせたりはしないわよね?」
……性欲も二人分とでも言うつもりか!
「……好きだよ」
苦笑いで誤魔化してみる。
それで誤魔化せると思ってるの? とでも言うような不機嫌そうな顔で睨まれて、大助の顔がひきつった。
「待てこのバカ――」
バカ亜梨子? バカ摩理? どっちを言ったらいいのかわからなくなり言葉が詰まる。
そんな大助を見て、少女がおかしそうに微笑み、耳元で囁いた。
「私も好きよ、バカ大助♪」
次の日。
目覚ましが鳴る前の早朝。精魂尽き果て、倒れるようにして眠った大助を優しく揺り起こす少女の姿があった。
「起きてください、大助さん」
「んぁ……なんだよ……」
「大変なのよ、私また亜梨子の身体を乗っ取っちゃったみたいで――」
そう言いつつも、はにかんだ少女の顔は全く困ってなさそうに見える。
寝起きの開ききっていない目で、不機嫌眉を寄せ、頭を掻く。
見た目は亜梨子。が、その態度はしおらしい。一見摩理のように思えるが…………
摩理は、亜梨子のフリを通した。亜梨子は、摩理のフリを続けた。
ならば、この少女は――
そこまで考えたところで、思考を停止する。
どうせ、今日も二人分の性欲を処理させられることには変わりないのだから。
「ん……ちゅっ」
二人の頭上を、銀色の蝶々が舞っていた。
- 75 :
- 以上です。長々と失礼しました。
- 76 :
- >>75
GJ過ぎてどんな賛辞を送ったらいいのか分からないが凄く良かった
前半の摩理と大助の初々しさとか演技でしか素直になれない亜梨子とか、どんだけ俺好みのシチュだとw
- 77 :
- 書き忘れてた。展開は以前このスレに書き込まれていたレスを使わせてもらったんだ
もしかして>>76のレスだったりするんだろうかw
- 78 :
- 摩理も亜梨子も可愛いよGJ!
- 79 :
- なんという期待の新鋭
GJすぎる
- 80 :
- GJ
文章もしっかりしていて上手いし、何よりエロかった
ごちそうさまでした
- 81 :
- >>75
ご馳走様です
- 82 :
- >>75
亜梨子のフリをした女の子らしく艶めかしい摩理。摩理のフリをしてエロエロ素直デレな亜梨子。1つの体で二度美味しいなんて素敵だなw
思いついたんだが、摩理のフリとはいえ初めてで“お掃除”してしまうということは摩理の演技をしている間は普段の亜梨子のプライドを捨てた行為でも可能
つまり、普段の亜梨子なら到底不可能なプレイでも、今後大助次第でこの亜梨子が『かなりきわどいプレイ』でも『大助好み』に実践するよう調教が可能だと気づいた
何が言いたいかというと>>75のおかげでエロエロ堕落一直線の亜梨子の夢が広がった……亜梨子も摩理も好きな俺には喜ぶ以外GJとしか言えないということだ
- 83 :
- 亜梨子と摩理、どっちの方がエロいんだ
- 84 :
- 大助のシャツ握りしめながらオナニーしちゃうくらいの変態亜梨子が好みです
- 85 :
- 大助が居ないと生きていけないと思い詰めるくらい依存してるメンヘラ亜梨子が好みです
独りぼっちで寂しくなると>>84みたいな事をしたりすると尚良いですな
- 86 :
- つま先がベトベトになるまで足コキして興奮して濡れているSMな亜梨子
- 87 :
- そしていつもやられっぱなしなので電気あんまで対抗だな
- 88 :
- クリトリスを襲う振動で感じて失禁する亜梨子ですね、わかります
- 89 :
- 失禁してから責めに責め立てられてMに調教されクリトリスを弄られる快感がクセになって自分から電気あんまをねだるようになる亜梨子
- 90 :
- 電気あんまされてはしたなくイキまくる大助
- 91 :
- 他の女とイチャイチャする大助を目撃して亜梨子は嫉妬するものの、素直になれずにけんか腰で接してしまう。
謝ろうとして大助の部屋に行くと別の任務が入ったらしく留守、肩すかしをくらったような気分になり、ほっとしつつ残念な気持ちになる亜梨子。
他の女とイチャイチャする大助を思い出して、もやもやとした嫉妬のような寂しさのような感情と、好意と愛情混じりの所有欲のようなものが沸いて出てくる。
そんな自分の気持ちに戸惑い大助の事を考えながら、何気なしに布団の上に横になって寝転ぶ亜梨子。
「あっ、大助の匂いがする……」掛け布団を頭から被って匂いを堪能すると我に返って、
「もう何してるのよ私。これじゃ、変態じゃないの……」と思いながら別の女とイチャつく大助を思い浮かべると妙な気分になる亜梨子。
「あの子と……抱き合ったり、しちゃったのかしら……」大助が別の女の子といやらしい行為する妄想で亜梨子の頭の中がぐちゃぐちゃになり、劣情に体が熱くなってしまう。
自分でもおかしいと思うのに、ダメだと思うのに、大助の布団に潜り込んで息をしながら自分の指を大助のそれに見立ててオナニーしちゃう亜梨子はイケナイ事だと分かりつつ、でも余計興奮してアソコと胸を弄る指を止められない。
任務を片付けた大助が部屋に戻ると、そこには乱れた服の裾から立った乳首と愛液に濡れた太ももを晒すあられもない亜梨子の姿を目撃する。
大助が帰ってきたことにも気づかずに自慰し続ける亜梨子に大助は………
A ひとまず亜梨子の自慰行為をじっくりと眺める
B 完全に不意を突かれて無防備な亜梨子をそのまま犯す
>>84の『オナニーしちゃうくらいの変態亜梨子』でつい妄想した
- 92 :
- Bで
- 93 :
- え〜がえぇ
- 94 :
- そっとその場を離れ、後日「お前あの時……」と問い詰める大助
亜梨子は真っ赤になって否定するがバレバレ
大助は「いいぜ、別に……布団汚さなければ」などと言って放置プレイ
亜梨子が我慢できずに犯してくださいとお願いするまで放置プレイ
ジャスティス!
- 95 :
- >>94の後、「俺が好きなようにお前を犯すけど、文句は無いな。一度でも拒否したら二度とお前には触らないからな」と言う大助
その言葉を聞いて期待のあまり膝を擦り合わせてもじもじして喜びのあまり涙目でうっとりする亜梨子
きっとその亜梨子なら放置プレイ中ずっと興奮して大助のことが気になって悶々と悶えてるだろうな……その亜梨子はもう立派に大助の性奴隷ですな
一之黒家のお嬢様の筈なのにオナニーしたり我慢できずに犯してくださいとお願いするまで墜ちる亜梨子
……お嬢様が墜ちる姿にそそられるのは俺だけなんだろうか
- 96 :
- ____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ わしがやった
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i
- 97 :
- メンヘラ亜梨子
淫乱亜梨子
オナニー好き亜梨子
M奴隷に成り下がるまで墜ちきった亜梨子
どの亜梨子が一番可愛いんだろうか
- 98 :
- 全部兼ね備えた亜梨子
- 99 :
- >>95
俺もいるから大丈夫
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