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いもうと大好きスレッド!Part6


1 :名無しさん@ピンキー:10/06/06 〜 最終レス :12/02/10
妹萌えのすばらしさについて存分に語り合おう
前スレ いもうと大好きスレッド! Part5
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230646963/
まとめサイト
http://sslibrary.gozaru.jp/
関連スレ(2010.06.06現在)
お姉さん大好き PART7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1252823881/
【友達≦】幼馴染み萌えスレ20章【<恋人】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1268119221/l50
*職人編*
エロパロ板のスレですが、エロは必須ではないようです。
SSの投下は、オリジナル・二次創作を問わずに大歓迎。
書き込むときはトリップの使用での 題名入りがお勧めです。
妹絡みのものなら何でも可。
*読み手編*
つまらないと思ったらスルーで。
わざわざ波風を立てる必要はありません。

2 :
前スレで最後に書き込んだ者です
文章量多くて容量オーバー
責任感じて立てました

3 :
1乙

4 :
立てたんで前スレからの続き投下します
読んでやってもいいって人はよろしくどーぞ

「…気持ち悪い。関わりたいわけないじゃない、こっちだって、好きで関わってんじゃない!!関わらざるを得ないんだよ、何でだか分かる?ねえ、分かってる!?きょうだいだからだよ!!気持ち悪くても血が繋がってるからだよ!一生っ!嫌でもっ!!」
血を吐く思いでそう言って、私は何故か泣きながら息を乱していた。
怖いとか、気持ち悪いとか、むかつくとか、そんな簡単な感情では言い表せないものが、腹の底でぐるぐる暴れまわっている。
それを吐き出したくても、何て言えばいいのか分からなくて、また涙が溢れてくる。
「あんたなんか…っ、あんたなんかに、会わなきゃ良かった!」
気がつけば、私は兄の顔を見ずにその場から走り出していた。
家にいたくなかったので、階段を駆け下りて、靴も履かずに外へ出た。
それは、まるっきり逃げたのと同じことだったので、それが悔しくて、悔しくて、堪らなかった。

5 :
* * *
あてもなく走り回っていたつもりだったけど、気づけば小さな公園に着いていた。
そこは、小学校低学年の頃に頻繁に遊びに来ていたところで、中でもお気に入りだった、公園の中央にある大きな滑り台に懐かしさを掻き立てられた。
当時は造られたばかりだったのか、ゾウさんに見立てた滑り台は全体的にパステルなカラーリングでとても可愛いかったのを覚えている。
けど、今目の前にあるのは、塗装が禿げ落ちて錆びと薄黒い染みに覆われた、得体のしれない生き物だ。
ゾウさんの特徴である大きな耳の部分は、誰かが壊したのか片方だけ取れていて、一見しただけじゃゾウさんとは判別できない。
おまけに長い鼻の部分が滑り台となっているものの、その鼻の塗装がほぼ丸ごと取れているので、ただの滑り台にしか見えなかった。
「はは…」
気分が最低に落ち込んでいるときにさらに落ち込むようなものを見せられ、思わず自虐的な笑いが漏れる。
(なにやってんだろ)
頭が冷えてくるとただひたすら恥ずかしかった。
なにを取り乱していたんだろう。
思い返せばあれは喧嘩ですらなかったのだ。
一人で癇癪を起こして一人で叫び出したに過ぎない。
兄はそれを迷惑そうに見つめる傍観者だった。

6 :

「なにやってんだろ、私…」
冷静になった今でも燻り続けているもやもやは、まだ腹の底で渦を巻いていた。
怒りでも羞恥でもない、恐怖でもないこの感情は、一体何という名前なのだろう。
一番似通っているのは気持ち悪いなんだけど、それは感情という括りに入れてもいいんだろうか。
思い悩む私に、泣きっ面に蜂というような事態が起こった。
頬に一滴の雫が落ち、雨が降り始めたのだ。
運がいいのか悪いのか、ゾウさんだった滑り台の胴体部分には空間があり、丁度雨宿りには良さそうだったので躊躇わずに中へ入った。
座ろうとした時、足に鋭い痛みを感じて驚いた。
そういえば素足のまま、おまけに制服を着たまま出てきてしまったのだ。
痛みを感じた右の足裏を見ると、真っ黒に汚れている上に、一か所から血が出ていた。
痛くて、また泣きたくなる。
たまらず涙が滲んできた時、さっきの兄の表情を思い出していた。
理解のできない人間を目にした時のような顔を見れば、絶望には事足りた。
血の繋がりがあろうとも、彼とは何も分かち合えないのだろうと分かってしまった。

7 :
どうしてこんな風になったのだろうか。
もちろん自分が原因だってことは百も承知の上だ。
けれど、確か私は、「きょうだい」というものに憧れを抱いてはいなかったか。
少なくとも二年前までの私は、確実に兄に対して様々な理想を宛がっては喜んでいた。
いつか再会できるだろう、成人して、働くようになって、一人暮らしでも始めたら、母に聞いて父と兄の所を訪ねてみよう。
母が答えない場合は、自分で調べてみようとまで思っていたのだ。
それなのに、現実はどうしてこう容赦なく何もかもをぶちのめしてくれるんだろう。
別に、理想通りの兄や家族なんて、そこまでは望んでいない。
ただもう少しだけ、兄が歩み寄ってくれれば。
ほんの少しでいいのだ、壁を低くしてくれたら……。
…………。
(驚いた。私って実はけっこう兄が好きなの…?)

8 :
そんなはずはない。
あんなふしだらで得体の知れない男を、実の兄として許せるはずがない。
(でもそれならどうして、こんなに兄を気にしてるの)
嫌悪しているからだ。
行動がいちいち目につくのだ。
それだけ。
……ただそれだけのことだろう。
いやだ、あまり考えたくない。
―――あんたのお兄さん、残酷なやつよ。
元カノらしき美人の声がする。
考えたくない。
私は膝を抱えてしゃがみこみ、頭を膝の間に伏せた。
今はまだ、何も知らず、何も理解できないままでいいのだ。
そうでないと何もかもすべてが壊れてしまう気がした。
私は、恐れているものの正体を、本当は知っているのだ―――。

9 :
『何やってるの?』
目の前で、兄がライター片手に写真に火をつけているので、私は思わずそう聞いていた。
扉の隙間から様子をうかがっていたことも忘れるほど、その行為が常軌を逸していたからだ。
『なんや、帰っとったんか』
どうでもいいように呟いた兄は、私の質問に答える気などないらしく、また新しい写真に火をつけようとしている。
その写真の中に見知った顔を見つけた時、私はとっさに兄の腕にすがっていた。
『ちょっと…何してんの!?それって…』
実の父の写真。
おそらく兄にとってはとても大事なもののはずだった。
けれど兄は、取りすがった私を突き放して、父が遠くでこちらを向いているその写真に、またゆっくりと火をつけはじめた。
『大人しくしとる気がないんやったら、いねや。…見とるんやったら黙っとれ』
珍しく、兄が拒絶もせずにそんなことを言ったので、私は思わず口を閉じてその行為に見入ってしまった。
突き放しているように聞こえるかもしれないが、「黙ってるなら居てもいい」なんて、普段の兄だったら逆立ちしたって出てこないセリフだった。

10 :
不気味なことこの上ない行動ではあったが、兄の顔つきがいたって真面目で、私はなんだか、そんな兄を新鮮に感じてしまって、文句も言わずにその場に残ることにした。
机の上に置いてある数枚の写真たちは、ほとんどが古いものだった。
そしてよく見ると、それらは私たちがまだ家族として機能していた時代のもので、幼少期(おそらく2、3歳)の兄や私が母や実父と一緒に笑い合っているようなものばかりだった。
私にとっては懐かしさのかけらもないが、兄にとってはそうではないはずだ。
うちには実父の写真なんてないから、絶対に貴重なもののはずなのに…。
『お前は覚えてへんかもしれんがな…』
一体この人は何してるんだろうと不思議がっているところに、兄がふいに穏やかな声で切り出してきた。
私は心底驚いてしまった。
今日は一体なんという日だろう。
明日は槍でも降ってくるんだろうか。
兄が、あの兄が私にこんなに話しかけてくるなんて。
『小っさい頃は、よう野球観に連れてってくれたんや…。俺は野球やのうてサッカーの方が好きやて言うとるのに、絶対に聞いてくれへんかった。
ダメな親父やったかもしれんけど、そういうんが憎めんところでな…』

11 :

それを聞くのは不思議な心地がした。
兄が家族のこと、まして実父のことを話すなんて、まるで天変地異の前触れだ。
そして、兄の顔はいつになく誠実だ。
そうだ。
誠実なのだ、あの不誠実でふしだらな兄が。
『お前は娘やからっちゅうことで、よう可愛がられとったわ。俺はなんや、両親をいっぺんに取られたような気ぃになって、気ぃ悪くてあかんかった。
せやけど、俺も…』
『…何?』
『…いや、昔の話や』
その昔の話が聞きたい。
少なくとも今の、無表情で、けれどどこか懐かしそうに目を細めて写真から上がる炎に見入っている兄は、私にとって、その昔とても切望していた「あの」兄なのだ。
しかしタイミングがいいのか悪いのか、そこですべての写真が燃え尽きてしまった。
ステンレス製の灰皿の中には、消し屑になった黒い家族の肖像の残骸が残っている。
『兄さん、』
不安になって声をかけようとした私の声を遮るように、兄は私に正面から向き直って言った。
『ええか、今見たんは忘れろ』
『どういうこと?兄さんは…』
『忘れろ。お前はなんも見んかった。元から写真なんてもんはなかった。それでええ』

12 :

兄は、私の両肩をぐっと掴んで腰をかがめ、ゆっくりと視線を合わせてきた。
いつも、どんな感情を浮かばせているのか分からない瞳に、強い一筋の光が見える。
『忘れる…』
呟いた私に、兄は噛んで含めるように言い聞かせた。
『せや。その方がええ。俺らはおたがい干渉せんで、興味も持たんでおった方がええ。その方がええんや…』
私は反射的にこくりと頷いていた。
それほど、兄の声には抗えない力のようなものが宿っていた。
その後、私は本当にその出来事を忘れようとした。
兄の部屋から出るときには「はよ、いね」ともういつもの調子に戻っていたので、私は強く強く念じて、忘れろ忘れろと言い聞かせることで記憶の奥深くに仕舞いこんでいた。
けれど、何故忘れる事が出来たんだろう。
あの時の兄は、確かに、私に誠実な面を見せていた。
あれこそが、私の望んでいた兄だ。
優しくて、誠実で、頼りがいのある、けれどどこか不器用で憎らしい、兄。
普通の人より何かを超越しているようで、でもどこにでもいそうな、そんな人。
私の自慢の兄。

13 :

『せやけど、ええ子ちゃんのみどりは、俺の汚い部分なんぞは絶対に許せへんのやろ?』
そんなことはない。
兄がちょっとでも私に向き合ってくれたら、私の存在を認めてくれさえすれば、私は何もかもすべてを許すことができるだろう。
少しでも優しさを見せてくれれば。
妹として認めてくれたなら。
『妹なんぞいらんわ。女やったら…相手せんこともないで』
両親のいない日に響いてくる女の声。
兄は、甘ったるい睦言を吐いて、優しく女を抱き寄せている。
扉の隙間3pの視界で繰り広げられる、吐き気のする行為。
『あ、あ、いい、ああああん!!たかまぁ!』
『はっ、はっ……っく!』
ねっとりとした空気の部屋で、服を着たまま絡み合っているその現場を、私は何度も目撃してきた。
許せない。
とても許すことなんてできなかった。
なぜあんな人が私の兄なの?
なぜ私はあんな人の妹なの?

14 :

『あ、ああっ…ん、兄さん!!』
『……どや、兄貴に抱かれる心地は?こうされたかったんやろうが?けど、兄貴に抱かれたいなんちゅう女なんぞ、それこそいらんわなぁ……』
いつのまにか私は兄の腕の中にいて、激しく抱かれていた。
これは夢だ。
いつもの悪夢。
私を抱く兄の顔が歪んでいく。
耳の中でずっと鳴っているのは、あのときの呪文のような兄の言葉―――。
―――忘れろ。お前はなんも見んかった。

15 :

そうだ。
私は何も見ていない。
何も知らないままだ。
兄さんが…
あの兄さんが…
扉の隙間3pの向こう。
私が本当に忘れている、本当の「忘れるべき出来事」…
―――あんたのお兄さん、残酷なやつよ。
そうだ、この言葉も忘れなくちゃいけないんだ。
綺麗な女の人は、きっと「知っている」人だった。
―――せや。それでええ。その方がええんや…
―――その方が…

16 :
だらだらとすみませんが近日つづき投下します

17 :
GJ!
続きが気になる引きだな畜生(褒め言葉)!

18 :
GJ。兄妹の距離感がいい感じだ。シャープな文体も、嫌いになれないという関係も、
面白い。

19 :
>>17 >>18 ありがとうございます
こんな変態小説を読んでくれただけでもありがたいです
というわけで残りを一気にアップします
長ったらしいけどよろしくどーぞ

20 :
* * * 
しとしとという静かな音で目を覚ました。
滑り台の下で雨宿りをするうちに、どうやら眠りこんでしまったようだった。
またも後味の悪い夢を見ていた気がするが、掬い取ろうとする瞬間に記憶は霧散した。
もうかけらも思い出すことができそうにない。
目をこすりながら辺りを見回すと、雨脚はそんなに強くはないようだ。
薄いカーテンに視界を遮られているような、霧のように煙る雨だった。
何かを思い出しそうになるが、やはり掬い取ることはできずに終わる。
私は頭が老化しているんだろうか。
「帰るか…」
そろそろ辺りが暗くなってきている。
雨の降る暗闇の中を一人で歩くなんて物騒にもほどがあるというものだ。
さすがにそれくらいの危機管理能力は持ち合わせていたので、雨宿りを切り上げてさっさと走って帰ろうとした。

21 :

「みどり!」
滑り台から一歩踏み出してさあ走ろうと前足を出したところで、誰かが私の名を呼ぶのが聞こえてきた。
聞き覚えのある声だが、その声が私の名前を呼ぶのにはひどく違和感があった。
「兄…さん?」
「みどりー!どこや!」
必に私の名を呼ぶ兄の声に何かが込み上げてきて、私は発作的に大声で呼び返していた。
「兄さん!」
「みどり!」
どれほど外に居たのか、やがて視界に入ってきた兄は全身がしとどに濡れそぼっていた。
いつもは立ちあがっている硬い髪もぺっとりと輪郭に張り付いている。
どういう風の吹きまわしか知らないが、どうやら兄は私のことを探し回っていたようだった。
それともランニングついでに探していただけだろうか。
そちらの方が、まだ信憑性のある話だ。
「…なんで」
肩で息をしながら駆け寄ってくる兄に、私は戸惑いを覚えずにいられない。
当然だろう。
普段であれば私なんかには少しの関心も寄せない兄だ。
ケンカして出てったくらいで心配するような、殊勝な性格じゃない。
そんな人がどうしてこんなに必な様子で、関心のない妹を探しにきたのか。

22 :

「お前、平気か…?」
「え?」
雫の滴る髪もそのままに、兄は鋭い視線でそう詰め寄ってきた。
私にはなんのことやらさっぱり分からない。
「な、なにが?なんのこと…?」
「お前……見たんか、あの紙に書いてあったこと」
あの紙とは、もしやさっき渡した例の手紙のことだろうか?
見ているはずもなかったので、首を横に振って否定した。
すると、兄はふぅっとため息をつき、あからさまに安心した様子を見せた。
「どう…したの?」
「どうもこうも…」
兄は言いかけたが、私の後ろに滑り台があるのに気付くと、早々に雨をしのげる空間へと潜り込んだ。
私は全然この展開についていくことができず、そもそも何故兄が私の反応を気にするのか解せずに立ち尽くしていた。
こうなるとなりふり構わずに手紙の内容を確かめておけば良かったと思ったが、後の祭りだ。

23 :

「なにしてんねん。はよ来いや」
濡れるに任せて突っ立っていると、兄が力強い腕で体を引っ張ってきた。
私は易々とさっきまで居た場所に戻されてしまう。
雨をしのげる場所は一人ないし二人が限界で、まして兄のようにデカイ図体が加わるとなればなおのこと狭くなった。
毎日、欠かさずにトレーニングしている筋肉バカな体を嫌でも意識してしまう。
(それでも、無駄な筋肉じゃないのが憎らしい。戦うための体の一部でしかない…)
よく張っている太ももやふくらはぎを覗けば、兄の体は同年代の同じ体格の人とそう変わらない。
そして、そっと腕を見ると、漲る筋肉を覆う肌には所々細かい傷がついていた。
サッカーに対してだけは真剣な人だった。いつだって。
「お前が靴も履かんと出て行きよったから…馬鹿なことでもするんちゃうかと」
答えないかと思っていたけれど、兄は私を探しに来た理由をはっきりと口にした。
それがまた、あまりにも見当はずれなのでまたはぐらかしているかと思ったが、伺い見た兄の表情は思いのほか真剣だった。
私は思わず笑ってしまった。

24 :

「…馬鹿なことって。自とか?」
「最悪、な」
「そんなの…」
するわけがない。
そう言おうとして、声が出ていないことに気付いた。
代わりに漏れていたのは、みっともない嗚咽だった。
霧雨で湿った頬を、溢れた涙の筋が通る。
「みどり」
これまで一度だってそんなふうに呼ぶことがなかった名前を、今ここで、何度も口にする兄が、許せなかった。
どうしようもなく弱り切って途方に暮れている私は、甘えたくてしかたがなくなるから。
「兄さん……私、わかってるよ。ちゃんとわかってる。兄さんが私を妹だって思っていないこと。…だって、私だって同じだから。
いまさら兄さんを、兄だなんて思えない」
「…………」
狭い空間で、肌が触れそうなほど身を寄せ合っている私たちを、他人が見ればなんと思うのだろう。
兄妹と思うだろうか、それとも…。

25 :

「でも、私はほんとは、少しでもいいから、兄さんに…」
「みどり」
「認めてもらいたかった」
「みどりっ」
「家族ごっこでいいから、きょうだいになってほしかった…」
涙で歪む視界の中、兄が困っていることだけは唯一確認できた。
それだけ分かれば充分だ。
こうなったらとことんまで困らせてしまおう。
どうせ嫌われている、いや、関心がないのなら、何を言ったところで気にする必要もない。
「そんなの無理だってわかってる、ちゃんと分かってるよ。でも…!」
言い募ろうと身を乗り出した時、兄が急に、私の腰に腕を回してきた。
私は驚きのあまり、一度大きく震えて、そしてそれっきり固まってしまった。
「なんも…なんも分かっとらんわ、お前」
耳元に口を寄せて、兄は低く、そう言った。

26 :

「わ、か……分かってる、ちゃんと分かってるよ!」
腰を抱く兄の腕と強張る体を意識しないように、震え出しそうなのがバレないように、ことさらに大きい声で言った。
けど、兄はそれへ間髪入れずに言い返してきた。
「それが分かってへんて言うとんじゃボケ!!…お前っ、…俺が憎たらしいんやろ?気持ち悪うてあかんのやろうが?お前を妹と思うてへん兄貴が、
毎晩毎晩何しとるんか知っとるんやろうが!?ママゴトしとるんとちゃうて分かってんのやろうが…!!そういう野郎がっ、……」
「兄、さん」
「そういう野郎が、カスみたいな人間が、実の妹相手にナニしようと気にせんて、知っとるか?」
「うそ…」
それ以上、もう聞きたくなかった。
兄が何を言おうとしているのか。
私に何を言わせたいのか。
分かりたくもない。
「やめて、兄さん…!」
「知っとるよなぁ?知っとるはずや。お前は見てたんや、あのとき」
「やめてよ!!」

27 :

記憶の底で、何かの蓋が開けられようとしている。
その中に、私が忘れようとして、けれど本当には忘れられなかった、欠けた記憶のピースが押し込められている…。
『はぁ、はぁ、はぁっ…っく、』
いやだ。
こんなのはいやだ。
「お前が手渡されたっちゅうあの手紙、何が書いてあったか教えたろか?そんでもそないな血迷うたこと言えるんやったら、
家族ごっこでもきょうだいごっこでも、なんぼでもつきおうたるわ」
「それって、どういう…」
聞いてはいけない。
反射的にそう思った。
けれど体はすでに兄の腕の中にあり、手も動かせない状況だった。
当然耳を塞ぐことはできない。
―――聞いちゃダメ。

28 :

「いい、やっぱりいい、聞きたくない」
「聞けや。あの女、お前にアレ渡したんやったら、軽くお前に嫌がらせしてんねんで。お前が盗み見せんかったのは誤算やろうけどな」
頭の中で、警鐘のようなものがガンガン鳴っていた。
―――思い出してしまう。だめだ、だめ、だめ、だめ…
「変態、やて」
変態。
「あっ…!」
その二文字が、耳を通して頭の中に突き刺さった。
「変態て、書いてあったんや。あん女は、俺が誰かの身代わりにしてることに気付いて、しつこく聞いてきた。せやから、教えたったんや。
俺が誰を代わりにして抱いとるか、な。……そしたら、変態やて」
「ああ…っ」
「お前、ほんまに忘れとったんか?俺がお前に、何したんか…。お前とおって、いっつもこうしたいて考えとるような奴のしたことを、
本気で今まで忘れとったんか?」

29 :

強く抱きしめられても反応できないほどの衝撃が頭を打っていた。
―――思い出した。
私が本当に忘れてしまっていたこと。
『はあっ、はぁっ、うっ、……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ』
何故忘れていられたのだろう。
あんなに衝撃的だった、あの出来事を。
兄が口にした二文字が、まるで封印を解除するための呪文だったかのように、今すべての記憶が私の中で溢れかえっていた。
『はぁ。はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あああ、っっ…………みどりぃ!!』
「ああああああああああああああーっ!!」

30 :

二年前の、まだ一緒に住んで間もない頃のこと。
私は今日のように、まったくの興味本位で兄の部屋を覗いた。
扉の隙間、3センチの向こう側。
そこで、私が見たものは……。
『はぁっ、はっ、はっ、―――くぁっ、みどりっっ!!』
荒い息遣い。
うつろな目線。
興味本位で覗いた部屋の中で、兄は私の名を呼びながら自慰に耽っていた。
『あっ、はあっ、はぁ、はぁ…っ。うぁ、うぐ、あああぁ…みどり、みどり、みどりみどりみどり!!』
兄の手の中には、私が昨日洗濯機に放り込んだはずのブラジャーがあった。
最初は、何が行われているのかを理解するまで時間がかかって、自失状態にあったと思う。
けど、兄が私の名前を呼びながら動かしている手が、股間にある、到底目にしたくないグロテスクな物を握りこんでいたので、すぐに
それが忌まわしい、嫌悪感を伴う行為だということに気がついた。
そして、気がついたとたんに、私は立っていられなくなった。
腰が抜けたのだ。

31 :
―――ガタンッ。
当然兄は気付く。
行為をやめ、扉を開ける。
その時の、蒼白になった兄の顔を、何故忘れていられたのだろう。
ポーカーフェイスを崩さず、常に飄々としていた兄の、唯一人間らしい表情だったというのに。
『みどり、お前……!』
『にい…さん』
兄は、一度大きく唾を飲み込んだ。
そして震えながらため息をつくと、正気を失ったようにこう言った。
『忘れるんや!!』
『わすれる…』
『せや、忘れろ!お前は何も見んかった、俺の部屋も覗かんかった…』
私は、ゆっくりと首を横に振った。
到底忘れることなど出来そうになかったからだ。
『それが出来んのやったら、こっから出てくわ。…二度と、お前らの前に顔見せへん。それでええやろ』

32 :
「……思い出したんか?」
「どうして、兄さんどうして!!だって、兄さんが…!!」
忘れろと言ったのに。
お前は何も見なかった、忘れろと。
それなのに、どうして思い出させたのか。
「……落ちつけ。大したことやない、そう言い聞かせるんや。俺が言った言葉と、おんなじくらい強く体に言い聞かせ」
「離して!!離してよ!!」
「離したらまたどっか行くやろうが!ええか、よく聞き、俺は卒業したらあの家を出る!」
逃れようと身をよじる私を、兄はむりやり押さえながらそう言った。
「兄さん…?」
「幸い、バカの一つ覚えで、サッカーだけはよう出来る。いくつかクラブから話も来とるし、もしかしたら、国を出るかもしれん。
…そしたら、二度とお前らの前に顔見せへん。今日みたいな迷惑もかけへんようになる。…それでええやろが」

33 :

何を自分勝手なことを言っているんだろう。
いなくなる?
こんなに私を打ちのめして、粉々に砕いておきながら、何も責任を取ることなく出ていくというの。
それこそ、そっちの方が迷惑極まりないと、どうして気付かないのだろう。
「家族ごっこなんぞ、よう出来ん。きょうだいごっこもや。俺は兄貴とちゃう。お前は、俺にとって妹やないねん、最初から…」
逞しい兄の腕できつく抱きしめられながら、私は、どうして私たちに血の繋がりがあるのかを考えた。
それさえ無ければ私たちは、例えば普通に出会って仲良く友達になることが出来たのだろうか。
もしくは義理の兄妹であれば、もし恋愛感情を抱いても、その先に肉体関係を結んだとしても、何も不自然なことはなかったのだろうか。
「私も……そうだった」
「お前はそうやないやろ。兄貴がほしかったんやろ」

34 :

離そうとしない兄の腕を、私はゆっくりとほどいた。
今度は兄は抵抗せず、されるがままになった。
少しだけ隙間を開けて兄に向き合うと、兄は少し苦しそうに、何かを我慢するように目を細めて私を見つめている。
その表情に、私は感情のどこかをえぐり取られたようになって、思わず首元に腕を回していた。
かかとを上げて、ゆっくりと背伸びする。
兄の、野生動物のようにしなやかな筋肉が、瞬時に強張るのが分かった。
愛おしかった。
これを変態と呼ぶのならもうそれで良かった。
兄の自慰を見たとき、どうしてこうしなかったのかとすら思えた。
生温かい吐息が、濡れきった頬にかかる。
兄の顔を間近で見るなんて貴重で、目を開けていたいのに、怖くてそれもできない。
射るように、飢えたように私を見る兄の瞳に、ひどく女の顔をした自分が映っていた。
「兄さん、私、兄さんが」
「みどり…」
優しい露時雨が、私たちの禁忌を覆ってぼかす。
この雨の檻の中でなら、「好き」と口にしてもいいような気がした。

35 :
* * *
―――あんたのお兄さん、残酷な奴よ。
その通りだった。
残酷なほど、優しすぎた。
この人は、私に何の爪痕も残さずに消えようとしていたのだから。
憎んで憎まれて、私への思いなど、最初から持っていなかったように振る舞って。
「兄さん、私、きっと一生兄さんを兄さんとは思えないと思う…」
漂うように降っていた雨が上がって、私たちは連れだって公園から家路についていた。
あたりはもうだいぶ暗く、けっこうな時間をあの滑り台で過ごしていたことが知れた。
「それでも、忘れたらあかん。血、繋がってんねん。…家族やないて思ってても、ホンマにはそうや」
「兄貴でも妹でもないのに?」
「そうや。…せやから、今日のことはもう忘れろ。それか犬に噛まれたとでも思っとけ。お前はなんでも大げさに考えすぎなんや」
「…私が今まで、…あのこと、忘れてたのは、兄さんが出てくかもしれないって思ったからだよ。それは嫌だって、本当に嫌だって思ったからなんだよ。
…犬に噛まれたなんて、思えるわけないじゃない」
「…あー…も、お前はホンマ…」

36 :
私の言葉に、兄がニヤけたような呆れたような微妙な表情をしたので、私はつい気になっていたことを聞ききたくなった。
「兄さん、どうして一緒に暮らそうと思ったの?…生活に困ってたとか?」
不躾な聞き方だとは思ったが、今更遠慮するのもおかしな仲だからストレートに言ってみた。
すると、兄は片方の口の端だけを上げて、照れ臭そうにこう言った。
「それもあるけどな。……俺かて人の子や。お袋と…お前に会ってみたかった、っちゅう…。それだけのことや」
私は、いつになく素直にしゃべっている兄の言葉をとりこぼさないように、しっかりと胸に刻んだ。
そして、ようやく理解していた。
私と兄さんは、やはりきょうだいでしかなく、一生家族であり続けるしかないと。
どれだけ成長しても、どれだけ時を経ても、私と兄は、血という何よりも強固なしがらみからは抜け出すことができないのだ。

37 :
だから、家に着いたらまず一言目に「大嫌い」と言わなければならないこと、互いを嫌悪の対象にしなければいけないこと、無関心の兄にこちら
も無関心を装わなくてはならないことも、全部、すべて分かっている。
けれど。
兄ではないといって抱きしめた腕の強さ。
優しい露時雨の檻の中で確かめた唇の感触を、もう忘れることなんか到底できなかった。
兄の体に触れたことも、感情の一部を共有したことも、ぜんぶ嘘なんかじゃない。
きょうだいになれなくても、家族ではなくとも、私と兄は繋がっていたのだ…
「兄さんなんて、嫌い…大っきらい」
家に着いて玄関に入る寸前、私はそう言って、泣いた。
みじめったらしく兄にすがりながら、嫌な女の手本のように、しくしくと泣いた。
「それでええ、みどり。その方が、ええんや」

38 :

穏やかな兄の声を聞きながら、私は強く、強く言い聞かせた。
私は、このふしだらで不誠実で、残酷なぐらい優しい兄のことが、嫌いで嫌いで、仕方がないのだと。
兄の手が、そっと髪の毛を撫でる。
その感触に浸りながら、私は一生悪夢から逃れられないことを悟った。
―――その方が、ええんや…
一度止んだ雨が思い出したようにまた降り出して、優しい露時雨の記憶はすぐに霧散した。
終わり

39 :

以上です
長々とサーセンした!
憎み合う兄妹とか好きです
「乱暴と待機」みたいな

40 :


41 :
gj

42 :
エロなしオナニーは
いつまで続くの?

43 :
長すぎて読む気にならない…

44 :
保守

45 :
文才ある人に丸投げ。
こんな文章を読みたいです。
親友の妹、というか、幼なじみで妹みたいに可愛がっていた子から、遠回りに告白される。
とかスレとしてはダメかな?
幼稚園児や小学生の頃は一緒に遊び、風呂に入り、昼寝した。
とか、
いつも短いワンピースやスカートなどや、春から秋は、肩や胸元などが出る服を着るなどで、無防備で無邪気な妹を演出していた。が、実は狙っていた。
とか
どうですか?

46 :
幼なじみスレで

47 :
>>45
妹キャラ系幼馴染か〜
その子が一人っ子ならともかく、既に本物の兄がいるなら、このスレの属性からはずれてると思う。
あと、丸投げとかいう姿勢はどうかと。

48 :
ぶっちゃけ義兄弟(血は繋がってない)でも微妙なのに
幼馴染み等の疑似兄弟はまったく興味がない

49 :
>>45は荒らし

50 :
無防備で無邪気な妹を演じる、というのは若松みゆきに通ずる物があるな

51 :
>>49
荒らしの相手は、荒らしですよ。
荒らしの対応策は、運営に削除依頼するだけ。
さて、友人の妹はダメらしいから、
実の妹が、実の兄から好きだと言わせ、妹に溺れさせるのは良いのかな?
甲斐甲斐しく世話してくれる妹、とか、思わせ、妹が居ないと生きていられなくする?
みたいな

52 :
お兄ちゃん籠絡ものか
キモウトスレではよくある構図だが、純愛版も見てみたいな

53 :
どんな妹なら兄を溺れさせられるだろう?
例えば、3〜5才違う兄妹
兄から見た妹は
甘えん坊
習慣と寂しさや怖さを理由に、中学生になっても、一緒に風呂に入ろうとしたり、夜中に布団またはベッドに潜り込んで来る。
料理や弁当などは、旨い。
唯一の利点
成績は悪いから、兄が教師代わり
買い物は、兄が付き添わされ、服や持ち物、下着などは、いちいち兄の好みを確かめる。
また、背中のボタンやファスナー、リボンなどで着る服や、両脇のヒモで履く下履きなどは、試着室に必ず呼び込まれる。
家でも、手伝わされる。
どんなに下着でも服でも兄が買い与えれば、必ず着る。
そのせいか、袖が短かったり全く無い、背中で留めるワンピースやブラウス・シャツが多くなった。
また、スカートやワンピースは兄の好み最優先のせいで、短さの限界を突破した。
なんだか、キモ兄の作文ダナ。これ

54 :
>>45 遠回りに告白される。
これを詳しく。45の好みを掘り下げてみたい。

55 :
>>54
>>53に少し書いてみた。
けど
2人の年齢や、家の距離
親が、同居しているか別居なのか、
などで変わる。と思います。
で、不覚掘り下げ
とは、地下何兆キロメートル位の落し穴ですか?
しかし、誘い受けは、流したほうが良いかしら

56 :
妄想です。
こんな話、落ちてないかなあ?
例えば、兄が5歳か6歳位に妹が出来た。とする。
兄は10歳位になり、1人で風呂に入りたいと願うが、妹は許さなかった。
10歳位になれば良いかなとか想い、続けたら、よほどの事が無い限り一緒が妹が中学生になっても続いた。
兄は就職し、
2年後職場の移転で縦横4m四方位の部屋にユニットバスやキッチンが付いた部屋を独身寮代わりに与えられた。
やっと念願の1人での風呂に。
しかし、妹が全身洗っていたから、どうしたら良いかな?
風呂に1人では入れない兄で有った。
結果、毎週、妹に来てもらい、炊事、一週間分の洗濯や掃除、その他、全部頼る兄。

57 :
父娘家庭と母息家庭で親同士が再婚の義理兄妹
だとか
養子縁組みで出来た兄妹
だとかは、
このスレで良いのかな?

58 :
(・∀・)カエレ!

59 :
(・A・)カエルナ!

60 :
妹スレは投下少ないな…

61 :
>>57
おk。「妹」じゃなくて「いもうと」なところがポイントな。

62 :
義妹→結婚できる→ハッピーエンド
妹→結婚できない→結婚だけが人生じゃない!→ハッピーエンド
何の問題もないな

63 :
実妹 を養子に出して 娶る とかはダメですか?
えー。さて
「いもうとデスクトップ」
というパソコンのアクセサリーが有るます。
ttp://www.forest.impress.co.jp/yashiro/2006/imoutodesktop.html

ttp://www.forest.impress.co.jp/article/2009/04/01/imoutodesktop.html
になって
http://vip2ch.com/imouto/dl.php?f=imouto0254.zip
と、なるました。
4人の問題児でつが、どなたか貰って下さいませんか。
最初回は
ダウンロードして
ZIPを解凍してお
server にある ImoutoDesktop.Server.exe を機動
このとき、表示される数字 と 入力したパスワードを覚えておいて
client にある ImoutoDesktop.exe を起動
『接続』と入力すると妹がでて来ますから、胸元をマウスでポイントして右クリックメニュー
探すと、server の数値とパスワードを格納する場所が出てくるので書き込み。
メニューを閉じて
『接続』と入力し接続が出来たら
次に『Help』を入力すると、なんとなく使い方がわかります。

64 :
なにこの荒らし

65 :
>>64
アナタは荒らしですか?
荒らしにレスするのは荒らしと同じですよ。
>>63
にレスしなければ、削除依頼が通った可能性があったのですが、あなたのレスで無理になりました。
私も有る意味、悪質な荒らしです。
自覚してるだけ厄介ですね。

66 :
sageろカス

67 :
>>66
> sageろカス
誰に言ってるの?
さて、
アニにオモチャにされ続けたイモウトの話をイモウト視線で。
とか、どうでしょう。
アニは、オモチャとしてはイモウトが大好き。しかし、それ以外の感情は無い。
だけど、イモウトはアニの言いなりになるクセが付いて自分自身の意志が薄い。
つまりアニからみたイモウトは等身大の成長する着せ替え人形、とか、外出時のアクセサリー、または、性的欲求不満の解消道具。
みたいな。

68 :
自分語りキメエwwww

69 :
ほし

70 :
最近、大学生の妹がショタコンである事を知った
何故か悲しくなった

71 :
保守

72 :
甘えんぼうな妹を可愛い可愛いと相手してやってたら、何処に出しても恥ずかしいブラコンになって困る兄
ってシチュエーション良いな

73 :
兄さんが、学校の都合か就職で離れた町に引っ越したら、転校してまで同居する
とか
たまたま、ワンルームマンションだったら、同じベッドで寝る
とか
ユニットバスで狭いのに実家の時と同じように一緒に入ろうとする
とか
昼のお弁当は、栄養や味は問題ないが開けたとたん、恥ずかしくなるような?
とか
休日に出掛けるのにいちいち付いて来る
とか

74 :
>>72
> 何処に出しても恥ずかしいブラコン
どんな子?
なんとなく、カゲサキ ユナ先生の お兄ちゃんコントロール とか、カイシンシ先生のラブ夢ミックスみたいな感じかな?とか思った。

75 :
口を開くと「お兄ちゃんは〜」「お兄ちゃんが〜」「お兄ちゃんって〜」。
お兄ちゃん大好きな態度を全く隠すことなく、人前でもベタベタしまくり。
小さな頃から変わらず「お兄ちゃんのお嫁さんになる」ことが夢。
こんな感じじゃないか?>何処に出しても恥ずかしい妹

76 :
萌えた

77 :
現実でも兄の話ばっかりする人いるよね

78 :
俺の知り合いの妹が先週「無職になったから
養ってー」と知り合いの家に居候してるらしい。

79 :
>>78
もう少し詳しく。
お兄さんは、独身ですか?
お兄さんは、1人暮らしですか?
お二人の年齢は
など

80 :
職場に27歳の美人なお姉さんがいるんだが、その人が「うちのお兄ちゃんが〜」って言ってるのを聞く度胸がきゅんきゅんする

81 :
保守

82 :
120 :彼氏いない歴774年:2010/09/10(金) 01:18:37 ID:swJ6zQNy
ワケあって2人きりの兄妹
7つ上のお兄ちゃん大好き
自分は高校行かないで働き始めて、私を高校と大学に行かせてくれたのに
ダメな子に育ってしまってごめんなさい
彼氏も出来ず、会社で虐められて引き蘢りみたいになった時に
「兄ちゃんが守ってやるから大丈夫。
 金に困ってるわけじゃないんだから
 無理して働かなくてもいい」って頭ポンポンして言ってくれた
子供扱いされるのが嬉しい
お兄ちゃんに彼女が出来たら出て行かないとやっぱ可哀想だよね
でも離れるのやだよー怖いよー

83 :
その手の兄貴は大抵妹が結婚するまで彼女探しはしないものと決めてそうなものだが

84 :
保守

85 :
保守

86 :
妹がガチレズだったから保守

87 :
>>86
kwsk

88 :
ほす

89 :
高2の時に学校1イケメンと呼ばれていた3年生が
中学生の彼女に自分の事を「お兄ちゃん」と
呼んでくれと頼んでフラれたのバレて
そいつは「シスコン」や「変態」と呼ばれ
一切モテなくなったらしい。

90 :
たまにしか見せない満足げな表情や笑顔かたまらんな。
そのギャップというか。
なんだろうな、動物的な可愛さがあるよね。

91 :
親の再婚で出来た義妹が、最初は「〜さん」だったのが「お兄さん」「お兄ちゃん」になるってシチュは良い

92 :
ぼしゅ

93 :
>>91
そして今度は「お兄ちゃん」から恋人呼びになる、と

94 :
性癖がある義妹によって調教される?義妹を溺愛する兄(姉)
とか?

95 :
保守

96 :
兄はモテるタイプじゃないからと油断していたら、
ある日突然兄から彼女を紹介されて激しく狼狽する妹
という走り書きが工房時代のノートの端っこに書いてあった
こんな事やってたから19の歳に地獄を見た俺OTL

97 :
保守

98 :
ほしゆ

99 :
あけましておめでとうございます。
年末年始ということで、故郷に帰省されている方も多いと思います。
そんなわけで保守がてら帰省ネタを思いついたので投下します。エロなしです。
「なあなあ兄ちゃん!彼女に振られたって、ホントや?」
「……香織。俺ひさびさに実家帰って来て、妹相手にそんな話ばしとうないんやけど」
「いいやんいいやん。なあ、ホントや?
前に兄ちゃん帰って来た時、眉毛こんなんして『俺、彼女と結婚するかもしれん』(キリッ)て言うとったあの彼女やろ?
何でフラれたんよ?何で何で?」
「……うるさい!……他に好きな人ができたけん、もう一緒にいられん、泣きながらそれだけ言われて…何をニヤニヤしとると!」
「いやいや、まあ今回は残念やったけど、また次の娘探したらいいやん」
「そう簡単に行くか。気持ちの整理がついとらんし、俺はお前みたいにモテるタイプやないけん」
「……彼女候補なら意外と身近におるかもよ?例えばこの部屋に」
「……お前しかおらんけど」
「あたしでいいやん。こんなに美人で頭も良くてスタイルもよし。彼女に最適やろ?」
「……そんなん言って俺をからかう為にこんな話ばしに来たと?」
「ま、マジやっ!うぅ……せっかく兄ちゃんの彼女になれると思って……小さい頃からずっと好きだったのに……」
「香織、お前、泣いて……」
「……!……って!あはは!兄ちゃん騙されよる!うそ泣きに騙されよるばいあはははは!」
「こ、この……」
「嘘は女の性分やけん、涙の裏で何考えよるか分からんよ☆あははー、じゃあ兄ちゃんお休みー」
(ったくアイツは……でも、うそ泣きって、あんなに顔が真っ赤になるもんなのかな……)
今年もよろしくお願いします。

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