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2012年2月エロパロ235: ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α10 (741) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α10


1 :10/09/30 〜 最終レス :12/02/11
【テンプレートは >>1->>3 くらい】
スレタイの通り、ロボットやアンドロイド燃え・萌えを語りましょう。
《前スレ》
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α9
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1247619319/
《過去スレ》
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1004855813/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078822739/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1138366962/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150463153/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164199888/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α6
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187951829/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196249405/
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ:α8
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219502527/
《投稿して下さる皆様へ》
1スレあたり 全角で256.000文字まで または1,000レスまで で
   先に消費した方で終了します。
1レスで許される 文字数は全角で2,000文字位
1レスで許される 改行数は 60改行位
1行で許される 文字数は全角で120文字位
に、なっています

2 :
関連スレ
《半角二次元板》
[有機]美少女アンドロイド:15号機[無機]
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1268329028/
無機質ロボット娘総合スレ 11
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1269271641/
《エロパロ、文書創作板》
【妖怪】人間以外の女の子とのお話27【幽霊】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1267983526/
【強制】サイボーグ娘!SSスレ 第2章【任意】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1252021836/
《801板》
ロボット・メカ・サイボーグに萌えるスレpart2
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/801/1254620283/

3 :
《外部サイトへのリンク》
ロボット、アンドロイド萌えを語るスレ保管庫
http://bluerose.g.ribbon.to/robomoe/
ロボット・アンドロイド萌えスレ用うpろだ
http://u9.getuploader.com/robomoe/
「ロボット、アンドロイドに萌えるスレ」のサポートスレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11313/1241115784/
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/
習作の保管庫としての
http://blog.goo.ne.jp/miushin4287/

4 :
>>950辺りで次スレを建ててください
以上テンプレ
以下俺の趣味
《スレ》
【土9】 Q10(キュート) 【佐藤健】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1284010375/
ゼノサーガのKOS-MOSとT-elosは合体可愛い14
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1263276156/
ペルソナ3のアイギスはメカカワイイロボ子 part21
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1267705217/
【百合限定】ロボット・アンドロイドなりきり
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1273976479/
【味噌】アンドロイド・アナ MAICO 2010【胡瓜】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1157716564/
メカ少女(MS少女は除く)が好きな喪男
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1241065014/
機械っ娘、アンドロイドのヒロインについて語るスレ
http://qiufen.bbspink.com/test/read.cgi/hgame/1227853863/
女性型ロボット・アンドロイド総合スレ【5体目】
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1270034430/
アンドロイドとスレH ver9.0
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/sureh/1278748843/
やらない夫が美少女なロボットと同棲するようです 5体目
http://yy701.60.kg/test/read.cgi/yaranaio/1244035592/
【エクセルサーガ】六道神士スレ19【デスレス】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/comic/1275909124/

5 :
《オススメ外部サイト》
http://fetish.iiichan.net/res/27.html
http://www.nijibox3.com/magical/futaba/ms-girls/viewa.php?pg=1
http://gurochan.net/f/res/2.html#5239
http://futaba.bogusx.idv.tw/cyber/pixmicat.php?mode=module&load=mod_catalog
http://futaba.bogusx.idv.tw/msgirls/pixmicat.php?mode=module&load=mod_catalog&page=0
http://www2.atpaint.jp/maidrobo/index.htm
http://www.roboko.jp/bbs/imgbbs.cgi
http://ohyuki.grats.jp/index.html
http://www.pixort.net/index.php
http://www.fembotwiki.com/index.php?title=Main_Page
http://aunana.sakura.ne.jp/index.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~haraguro/menuv2.html
http://haraguroteiou.web.fc2.com/
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/rohttp://bo_hehe_douse_watasiha_ponkotu/1250067981_01.html
http://blogri.jp/red12/entry/1278821867/
http://neo-yama-web.hp.infoseek.co.jp/6ban/rollchan.htm
http://www.sweetnote.com/site/goumon/2008101314330451.html
http://www.sweetnote.com/site/goumon/2008111500441744.html
http://www.sweetnote.com/site/goumon/2009053017273310.html
http://mariatoteresa.blog55.fc2.com/
http://picasaweb.google.com.tw/m/viewer#album/npx2004/5197269698306721793
http://www.geocities.jp/hokan185/maid/maid.htm
http://elrond.art.bne.jp/d/robo.html
http://logsoku.com/thread/live28.2ch.net/news4vip/1279210932/
あえて説明はしない
俺と趣味が合うなら充分楽しめると思う

6 :
一スレ忘れてた
ロボット・アンドロイドAAスレッド
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/eroaa/1278939985/

7 :
おまえらロックマンDASH3の製作決定したぞ
スレ違いとか言うなよ。
DASHの時代では既に人類が絶滅してロボットしかいないんだぜ。

8 :
今更つっこむべきことでもないとも思うが、せめて個人のページはトップにリンクしてやれよ。

9 :
一体いくらで買うよ?

10 :
前スレ、時限で落ちたのか

11 :
前スレ落ちたのか
じゃあ、こっちで存分にロボ子を飛ばす妄想語り合おうぜ
前に気球云々言ってた人間だが、折りたたみ式のモーターハンググライダーかパラグライダーくらいなら内蔵出来そうな気がしてきた

12 :
>>11
ふじこかよw

13 :
丈夫な風船で成層圏を飛ぶんだっ!

14 :
ここまでなんでオッパイバルーンについての考察がないんだ
デッドスペースを考慮すると、気球はここに仕込むしかないだろ
あと、比重0.555のメタンガスじゃ浮力を得にくいかな
それならば浮力はヘリウムに頼ることにして、メタンは推進力に回すか

15 :
おっぱいを膨らませたら視界が確保できんだろが
有視界で飛行するならお尻を膨らませるべきだ

16 :
ほっぺを膨らませます

17 :
こんなスレも
ロボット・アンドロイドの女の子キャラ総合スレ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/campus/1286209740/

18 :
>>17
住み分けってしってる?

19 :
即回避がてら投下

20 :
 ある日の当直明け、寮に帰った僕は約30時間ぶりとなるシャワーを浴び、ようやくさっぱりした気分になった。
 昨夜は平日なのに忙しくて、結局朝まで仮眠できずじまいだった。
 特にフィナーレを飾った深夜の事件は酷かった。
 首都高速を暴走するロボットカーとのチェイスは熾烈を極め、遂に御用となった時には完全に夜が明けていた。
 因みに高速道路上の事件は交通部高速隊の管轄になるが、相手がAI搭載の高機動武装マシンとなると彼らの手に余る。
 奴らは宇宙世紀のモビルアーマーじみた怪物なのだから。
 そこでマシン犯罪対策の専門家たる、僕たち特殊機動捜査隊の出番となったのだ。
 日頃は縄張り意識の強いこの業界であるが、こんな時だけは別なんだから勝手なものだ。
 刑事部としても交通部に貸しが作れるのだから、ほいほいと安請け合いしてくれた。
 どうせ失敗しても、立場がヤバくなるのは目障りな僕や都知事だけだし。
 ともかく僕らは激しいバトルの末にロボットカーを撃破した。
 その上、背後でロボカーを操っていた技術者も逮捕でき、特機隊は大いに面目を施せた。
 犯人は首都高でロボカーを暴れさせ、その隙に宝石店強盗で荒稼ぎしようとしたのだ。
 返す刀でそっちもぶった斬り、事件は無事に一件落着となった。
 お陰で完徹状態ではあるが、これが交替制勤務の嬉しいところで、僕には非番が与えられている。
 今日これからと、公休日の明日まる一日はゆっくりと自由を満喫できるのだ。
 それにベテランならともかく、まだ19歳の僕には体力がありあまっている。
 せっかくの自由な時間を寝ることなんかに費やしていられない。
「さて、今日は何をしようかな」
 僕はバスタオルを腰に巻くと、鼻歌まじりでシャワールームから出た。
 リビングに戻ると、正装したメイドが控えていた。
 正しく言うと彼女は本物のメイドではなく、僕もそんなものを雇えるような身分ではない。
 彼女の正体は、僕の相棒にしてルームメイトでもあるシズカだ。
 シズカは警視庁が史上初めて採用したロボコップで、特機隊における僕のパートナーである。
 型式番号ウーシュ0033、政府高官のハウスキーパー兼ボディーガード用に作られたアンドロイドなのだ。
 刑事である彼女がメイド姿をしているのは、そういうやむを得ない事情があるからで、決して僕の趣味だからではない。
 嘘か真実か、21世紀の初頭にはメイド刑事という職業があったと聞く。
 まあ、おそらくはネットに氾濫している都市伝説の類だろうけど。
 なんにしてもシズカが頼りになる相棒であることは事実だ。
 そのシズカはお気に入りのソファに座り、意味ありげな目をして僕を見上げていた。
「早くしないと……あと28分でサトコが……帰って……くる……」
 シズカは喉に組み込まれた人工声帯を震わせて、自らの思考を音声で伝えてきた。
 サトコというのは僕の幼馴染みで、都内のミッション系大学に通う女子大生である。
 彼女は僕とシズカがルームメイトになることに異を唱え、自分もこの部屋に居座ることを宣言した。
 機械に嫉妬するとは愚かなことだと思うが、サトコを責めるわけにはいかないだろう。
 なにせシズカは見た目には人間そのものであるばかりか、すれ違う男どもが振り返らずにはおれないほどの美少女なのだ。
 その上、生唾ゴックンもののスタイルを誇っている。
 僕がよからぬことを企むのではないかと疑うのも無理はない。
 更に言えば、シズカは特殊なメンテナンスを必要としており、これが決定的にまずかった。
 シズカは半永久的な動力源を内蔵しているが、これを制御するのに添加剤の補給が不可欠なのだ。
 その添加剤というのはプロスタグランジンという生理活性物質であり、これは男の恥ずかしい液に含まれている。
 購入すれば目の玉が飛び出るほど高価な添加剤だが、その気になれば無料の代替品で補給してやることができる。
 シズカはあくまで地球と財布に優しいエコロジー仕様なのだ。
 ただし、これを彼女に補給するには少々コツがいる。
 液を酸化させないよう、空気に晒さずに注入してやらなければならない。
 つまり、なんだ──サトコの言う「よからぬ」方法でないと上手くできないのだ。
 サトコはそれを知っているから、僕がシズカをメンテナンスするのをことごとく邪魔しようとする。
 まったく、女のヤキモチって奴は始末に負えないものだ。

21 :
 などと説明じみた回想をしていると、シズカが足を組み替えた。
 フレアスカートとフリフリのペチコートの奥に、三角形の白い布地がチラリと見えた。
 スカート越しに見えるこの布地が、男の脳に対して絶大な破壊力を秘めていることを彼女は正確に理解しているのだ。
 どこで覚えてきたのか、シズカは腰を嫌らしくくねらせて僕を挑発する。
「クローに……添加剤の補給を……要求する……」
 平たく言えば「エッチして」っておねだりしているのだ。
「けどシズカ、予定のメンテナンス日はまだ先じゃなかったっけ」
 添加剤の補給は定期的に行っているが、まだ今週一杯は保つはずだ。
 プロスタグランジンを急激に消耗するバトルモードにも入っていないし。
「それは……障害を度外視した場合の……予定……」
 なるほど、週末ともなればサトコが一日中一緒にいることになる。
 運の悪いことに、今週末は教会でやってる日曜学校の当番から外れていると言ってたから。
 そうなれば、添加剤補給の成功率は絶望的な数字になってしまう。
「今日のサトコの授業は…2限目まで……12時45分発のタカダノババ行きバスに乗れば…13時33分には…寮前に到着……」
 驚いたことに、シズカはいつの間にかサトコが通う大学の時間割まで記憶していた。
「エレベータが1階に待機中…と仮定して……サトコの走力だと…寮の玄関から8階のこの部屋まで……55秒……
だから……早くて今から27分12秒後に……サトコはこの部屋に……駆け込んで…くることに……なる……」
 うわっ、残された時間はもうそんなにないじゃないか。
 僕は慌ててシズカに飛び乗った。
 ああ、僕が誇りとする真っ白な正義感は、偶然にも同じ色をした布地の誘惑に負けてしまったのだ。
 取り敢えず後悔は後ですることにして、僕は特殊繊維で作られたエプロンとメイド服を脱がせ始めた。
 この制服は衝撃吸収機能を備えたシズカの補助装甲だ。
 製造元のハルトマン社が公表しているウーシュ0033の防弾力は、補助装甲付きを条件とする数値である。
 因みにメイド服を着ていない場合には、被弾により故障してもメーカー保障は受けられない。
 だからお堅さでは定評のある警視庁上層部も、シズカのメイド姿を認めざるを得ないでいるのだ。
 左右揃えられた足からパンティを抜き去ってやると、シズカはガバッと大股開きになる。
 無毛のナニ──失礼、蛋白エネルギーの補給口が丸見えになった。
 さっそく給油ホースを接続してやろう。
 と思っていると、シズカが口を開いた。
「今日は……違う姿勢を……試す……」
 勉強熱心なシズカは、しょっちゅうスケベサイトに入り込んでは新しい体位を覚えてくる。
 そして添加剤補給の度にそれを試そうとするのだ。
 今回彼女が覚えてきたのは体面座位であった。
 お互いに向かい合い、座った状態で抱き合う、愛する者同士にのみ許されたロマンティックなラーゲだ。
 変態チックなのも興奮するが、たまにはこういう情緒溢れる体位もいい。

22 :
 僕らは向かい合って座ると、互いの体を抱きしめた。
 シズカの柔らかいオッパイが、僕の胸板でムニュッと押し潰れるのを感じる。
 いつもながら、吸い付くような肌理の細かさだ。
 これは装甲板を覆っている生体組織の賜物で、添加剤はそれを維持するためにも消費されていく。
 胡座をかいた僕にシズカが足を絡めてきた。
 左右から胴を挟み込むストッキングの感触が心地よい。
 僕は腰を捻り、カチコチになっているエネルギーホースをシズカの補給口へと導いた。
 なんとか入り口を探り当て、一気に接続プロセスに入る。
 異物の混入を防ぐため、この補給口は生体組織がみっちりと合わさっている。
 そのせいでホースの接続にはいつも苦労を強いられる。
 おまけに内部では混入物の動きを阻害しようと、無数の皺襞がウネウネと蠢いている。
 それでも若い僕は「なにくそ」と根性を出して貫き通してやる。
「……んんっ」
 普段は感情の起伏を露わにしないシズカが、この時ばかりは鮮やかに反応を見せる。
 添加剤の補給によるオーバークロックを起こしているのだ。
「はぁう……うぅ……」
 クロックアップした彼女は周波数の変化にめくるめく快感を覚えている。
 僕もあまりの快感に目から火花が出そうになっている。
 それをこらえて腰を繰り出し、思い切りシズカを突き上げてやる。
「あぁ……も、もう……シズカ……ヒューズ……飛ぶ……」
 シズカは可愛い悲鳴を上げながら登り詰めていく。
 ここで僕はとんでもないことに気付いた。
 いつもは添加剤の欠乏したシズカとしかやっていない。
 まだ余裕のある状態で補給プロセスに入るのは初めてのことだった。
 つまり、シズカは化け物じみたパワーを残したまま僕を抱きしめていたのだ。
「ぐえぇぇぇっ」
 僕の口からガマガエルみたいな泣き声が吐き出された。
 我を失ったアンドロイドに、フルパワーで抱きしめられたのだ。
 呼吸が止まったと思うと、あばらが軋む音がハッキリ聞こえた。
 一瞬後にはシズカのブレーカーが落ち、からくもを免れた僕だったが、彼女の後を追うようにそのまま失神してしまった。
 どのくらい経過したのだろう、いきなり襲いかかってきた衝撃と急激な体温の低下が僕を目覚めさせた。
「…………?」
 目を開けると、上下逆さまになったサトコが視界に入ってきた。
 不機嫌そうな顔をして、手にはバケツを持っている。
「あ……サトコ……?」
「あ、サトコ……じゃありませんっ」
 ガンという音がして、バケツがまともに僕の頭に命中した。
 ようやく状況が飲み込めてきた。
 僕はシズカと裸で抱き合った状態で失神し、その現場をサトコに押さえられてしまったらしい。
 そこに水をぶっ掛けられ、お目覚めとなったのだ。
 やれやれ、これじゃ交尾中のイヌの扱いだ。
 いや、後背位でやってなくて本当によかった。
「あなたは人の目を盗んで何をやってるのですかっ」
 サトコは目を三角にして説教を続けている。
 僕とシズカは正座を強いられ、俯いているしかない。
 服を着させて貰ったのがせめてもの温情と言うものか。
「だいたい、ロボットなんて……人を創りし神の所業を人の身で真似るのは深刻な侮辱なのです……」
 ミッション系の大学に通ってるだけあって、サトコの説教は長い上に面白味に欠ける。
 退屈極まるが、ここでアクビでもしようものなら更に酷い目に合うことになるから必で我慢する。

23 :
「そもそも、使い終わったダッチワイフは押入に仕舞っておきなさい。オモチャを抱いたまま寝てしまうなんて
呆れて物も言えませんっ。ちっちゃな子供じゃあるまいし、そんなのであなたは恥ずかしくないのですかっ」
 興奮したサトコが、若い女の子には不適当と思える単語を発した途端、シズカが反撃を開始した。
「シズカ……ダッチワイフじゃ……ない……」
 僕は余計な口答えをしないよう、必でジェスチャーを試みる。
 だが、ロボットのシズカに腹芸など通用するはずもなかった。
「シズカは……万能のアンドロイドで……クローのパートナー……」
 シズカは決然と立ち上がって反論した。
「クローの要求に……なんでも応じる……便利な女……」
 いや、確かにその通りなんだけど。
 ちょっと語彙の使用法に問題があるというか、聞き方次第では語弊があるというか。
「なによっ。つまりは南極1号ってわけじゃない」
 御説、ごもっともで。
「シズカは……機能を維持するために……クローの精漿を…必要としている……だけ……」
 氷のような目で、シズカはサトコを見詰めている。
「けど……独占するつもりは……ない……サトコも……必要な分量の精漿を……クローに要求すれば……いい……」
 シズカが実に良いことを言った途端、サトコの顔が真っ赤になった。
「な、な、な、何をバカなことを……ハ、ハ、ハ、ハレンチなこと言わないでぇっ」
 サトコは言語中枢に異常を来すほど狼狽えきっている。
 なにせ、幼少の頃から付き合ってる僕たちだが、肉体的接触となればせいぜい手を握ったくらいで、キスすらまだなのだ。
 つか、それ以上のことが許されるような雰囲気じゃなかった。
 堅いというか奥手というか。
 特にミッション系の大学に入ってからは、彼女の堅さも筋金入りになってきている。
 おまけに、僕にまで厳しい戒律の遵守を求めてくるのだから、迷惑この上ない。
 これでブスなら問答無用でぶっ飛ばすところだが、なまじ凄まじいまでの美少女だけに勿体なくも腹立たしい。
 タイプは全く違うがシズカと比べたって遜色はなく、どちらが上かを選ぶとすれば単に好みの問題だろう。
 そんなお堅い美少女がセクしい話題で恥じらっている姿は、なかなかに見応えがあるものだ。
 だが、調子に乗ってニタニタ笑っていると、怒りの矛先が僕に戻ってきた。
 サトコはエロい話はNGのくせに興味津々で、直ぐに興奮するからタチが悪い。
「何がおかしいんですかっ。あなたがそんな不真面目だからっ」
 怒鳴り声と共に、火を噴くような往復ビンタが襲いかかってきた。
 なんだこれは?
 ひょっとして、マタイ伝にある「右の頬をぶたれたら左の頬を差し出せ」って奴を強制的に実行させられているのか。
 そうかい。
 なら、僕がサトコの右のオッパイを揉んだら、彼女は左のオッパイをも差し出してくれるってのか。
 おそらく、差し出されるのは右のストレートだろうから、試すのは止めておこう。
 それにしても、普段から厳しい戒律に縛られてる人って、もの凄くストレスを溜めてるんだな。
 その上、我を忘れた時のサトコって、火事場の馬鹿力的にもの凄いパワーを発揮するからたまらない。
 助けて貰おうとシズカの方をチラ見したが、彼女は素知らぬ顔をしていた。
 シズカは人間であるサトコには決して危害を加えない。
 この性悪ロボットは、勝手な時だけアシモフの三原則を遵守しやがるのだ。

24 :
 僕が理不尽な暴力にひたすら耐えていると、開け放たれていたドアの外を先輩が通りかかった。
 先輩はギョッとした様子だったが、直ぐに事情を察したらしい。
「なんだ、クロー。またメイドに手を出したのがバレて、奥さんにとっちめられてんのか」
 先輩は歯を見せてケケケッと笑った。
 他人の不幸を見過ごし、あまつさえ笑い飛ばすとは何という奴だ。
 誇り高い警視庁の職員としてあるまじき態度だ。
 そんなことだから、ほら天罰が下った。
「ヤダァ。そんなぁ、奥さんだなんてぇ」
 喜色満面の笑みを浮かべたサトコは、火事場の馬鹿力を出したまま、先輩を思い切りどやしつけたのだ。
 哀れな先輩は通路の手すりを飛び越え、悲鳴を上げながら墜落していった。
 ここは8階だけど、下は共用のプールになっているから多分大丈夫だろう。
 今はシーズンオフだから、上手く雨水が溜まっていたらの話だけど。
 何にしても今日はいい勉強になった。
 今後はエネルギーが残っている時にシズカを抱くのはよそう。
 少なくとも騎乗位か後背位以外では。
「とにかく、私の目の黒いうちは淫らな行為は許しません。たとえ相手が人間でなかろうと同じですからねっ」
 夕食のころになると、ようやくサトコも少し機嫌を直してくれた。
「でも、シズカの機能が維持できなくなるからなあ」
 そうなると困るのはバックアップをしてもらう僕だ。
「お黙りなさい。あなたの動機が不純だと責めているのですっ」
 サトコがお行儀悪く箸でテーブルを叩く。
「シズカがクローの精漿を……独占しているのが……サトコには……不満……」
「あ、あなたはっ……またっ……な、何をはしたないことをっ……」
 核心を突くシズカの台詞がサトコを真っ赤にさせた。
「処女膜の損耗を……怖れているのなら……論外……現代では……女性の処女性に……価値は認められて……いない……」
 言いにくいことをズケズケと口にするシズカを前に、サトコは真っ赤になって黙り込むだけ。
 厳格なミッション系大学じゃ、そんな話題は休憩時間にでも出っこないだろうからな。
「それに……性器の結合は……射精の絶対的手段ではない……他の方法でも……射精中枢を刺激することは……可能……」
 あくまで冷静なシズカとは対照的に、サトコは真っ赤になりながら鼻息を荒くして興奮しまくっている。
 頼むから余計な知識を吹き込むのは止めてくれ。
 サトコが手コキなんかを覚えたらえらいことになるから。
 射精管理の名目下に、僕は性欲を喪失するまで毎日絞り尽くされてしまうに決まってる。
 大事な僕の分身を女の子のオモチャにされるのは御免だ。
 話を逸らそうと思っていると、タイミングよく僕の携帯が鳴った。
 ミッション・インポッシブルのテーマは、いつも無茶な命令を下してくれる特機隊からの呼び出しを意味する専用着信音だ。
 普段は戦慄すら覚えるその音楽が、今日は救いの鐘の音にも思えた。
「サトコ、ごめん。緊急の呼び出しが入ったから、続きは後で。シズカ、行くぞっ」
 僕はご飯に味噌汁をぶっかけると、それを一気にかき込んだ。
「あっ、お待ちなさい。まだお説教の途中ですっ」
 サトコが立ち上がって非難するが、僕はもう耳を貸さない。
 僕にカトリックの教えを伝道(ミッション)したいというのなら、それこそミッション・インポッシブルだ。
 どだい、僕は宗教画のヌードでもオカズに使えるような罰当たりなんだ。
 お説教は不要だから、せいぜい僕に弾が当たらないよう祈りでも捧げていてくれ。
「帰ってきたら覚えてらっしゃいっ」
 エレベーターホールへ走る僕とシズカの背中に、脅迫じみた怒鳴り声が追いかけてきた。

25 :
投下終了

26 :
相変らずイイセンスw
エロいのもさることながら端々の言葉のかけ方が上手い…GJでしたぁ。

27 :
おつ

28 :
アミテージVみたいな妊娠するSS無いの?

29 :
この辺でどうだ
http://bluerose.g.ribbon.to/robomoe/library.html?%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%AD%90%E5%AE%AE

30 :
お疲れ

31 :
GJっ。
> オモチャを抱いたまま寝てしまうなんて呆れて物も言えませんっ。
ワロタ^^

32 :
Q10の導入部がお約束満載で素晴らしかった

33 :
>>32
詳しく

34 :
…お前見なかったの⁈全国ネットだよな…

35 :
仕事中って奴もいるでしょ
>>33
停止状態で登場
うっかり触ってそのままマスター登録、馬鹿力
バッテリー切れ->派手にメカバレ->充電用プラグ発見
瞬きしない(?)、かくかくした動き、抑揚のない声
何も知らなくて「これは何」攻撃、しかし記憶力抜群
あと終盤にもロボ娘的なネタがあった

36 :
せっかくのロボ娘が残念な顔だから興味ないな

37 :
惨事じゃなあ

38 :
とりあえず見ずに文句言うのもおかしいから見ようと思ったのに
用事で見れなかった(´・ω・`)

39 :
見る気ないから文句を付けるつもりもないけど
肝心の主役がロボ娘から一番遠いところにいる種類の女に思える

40 :
38だが、某所で見た。メカバレ部は思った以上に良かった。正直よくやった。
だがそれ以外に見るべき点はあんまないなぁ。まだわざとらしい感じが強い。
そういう層は狙ってないから正しいんだが。。。
ドラマ自体の文句は該当スレへ。

41 :
 非常招集により本庁に出向いてみると、とんでもない事態が起こっていた。
 昨夜、僕たちの活躍で平和を取り戻した首都高だったが、またもロボットカー事件が発生していたのだ。
 よせばいいのに、高速隊も今回は特機隊に応援要請せず、手持ちのパトで対応しようとした。
 他部門の執行隊に対し何度も頭を下げるのは、彼らの沽券に関わるのであろう。
 その結果、大きなツケを払わされることになった隊員たちこそ哀れだ。
 投入した高速パトは全て破壊され、ロボットカーの撃破はならなかった。
 被った損害はそれだけではない。
 暴れ回るロボットカーは随所でタンクローリーを破壊し、首都高環状線が寸断された結果、都市機能は麻痺してしまった。
 動脈の流れを絶たれれば、末端の細胞が壊してしまうのは当然の道理だ。
「切符もぎどもが、身の程をわきまえずにしゃしゃり出るからだ」
「君ぃ、またよろしく頼むよ」
「高価な装備を与えているのは、イチャイチャするためじゃないんだからね」
 隊長補佐や管理官は、身内の不幸を点数稼ぎのチャンスとばかりに喜んでいる。
 これは2日連続の徹夜を覚悟しなければならないようだ。
 僕は拳銃の払い出しを受けると、シズカを伴って地下駐車場へ降りた。
 愛車の覆面パト、アフラRX9に乗り込みエンジンをスタートさせる。
 RX9は世界でも珍しい、ロータリー機関を搭載したアフラ社のスポーツカーだ。
 ゾロアスター教の最高神、アフラマズダーを名の由来とする同社のエアカーには熱狂的な支持者が多い。
 主力となるファミリーカーの売れ行きは今一つだが、スポーツカーの分野では少し様相が異なる。
 ファンと言うよりエンスージアストと呼ぶのが相応しい、狂信的なまでのマニアを数多く擁しているのだ。
 RX9はそんなアフラ社の主力スポーツカーだ。
 走りも凄いが、華麗な流線型のボディも僕好みのスタイルである。
 これに乗って無茶なバトルをするのは勿体ないくらいで、たとえかすり傷でも付けたくない。
 よって、この種の任務はあまり気が進まないし、元々仇討ちなんて時代錯誤な行為は僕の趣味には合わないのだ。
 それでもこれは仕事だし、首都高を止められては都民の生活に問題が生じる。
 シズカはと言うと、心なしか浮き浮きしているようにも見える。
 それほど仕事熱心な娘さんじゃないから、単にサトコと離れられたことを喜んでいるのだろう。
 もしかすると、上手くやった後のご褒美を楽しみにしているのかもしれない。
 最近は失神、というかブレーカーを飛ばすのが癖になってるようだから。
 まあ、どうせ夜の首都高をドライブするのなら、助手席の女の子にはムスッとしていて欲しくないものだ。
 僕たちが出動した午後10時ともなると、ようやく首都高環状線も復旧していた。
 まだ所々は車線規制が敷かれているが、車の流れは概ねスムーズである。
 となると、決まって出てくるのがどアホウどもだ。
 公道をサーキットと間違い、自分をレーサーと勘違いしている珍走団どもである。
 高速隊のパトが壊滅したことは、散々ニュースで繰り返されている。
 よって、今宵は全線に渡って締まりが行われないことは連中にも分かってる。
 今夜の首都高は一種の祭り状態になるのであろう。
 言ってるそばから、1台の派手なカラーリングをしたDQNカーが追い上げてきた。
 そいつは僕のエアカーがRX9と見るや、ハイビームに切り替えて猛然と煽ってきた。
 走りの勝負を挑んできているのである。
 こんな車に乗っているから走り屋と間違えられるのも仕方ないが、今は公務中である。
 しつこいパッシングを我慢していると、ようやく諦めたのか後ろのエアカーは右車線から追い抜きに掛かってきた。
 改造の度が過ぎて車種はよく分からなかったが、ベースはユナイテッド・モータース社のプースカらしい。
 頭の悪そうな男が、勝ち誇ったような笑い顔をこちらに向ける。
 優越感タップリの表情が、助手席に座ったシズカを見た途端、急に不機嫌そうなしかめっ面に変わった。
 さしずめ「ハクいスケ、連れやがって」とでも言っているのだろうか。
 サイレンサーが壊れたような爆音を上げ、そのエアカーは急加速で遠ざかっていく。

42 :
「……目障り……だわ……撃っていい……?」
 僕の横に座ったハクいスケが物騒なことを呟いた。
 シズカにとっては、同じ機械が無知な人間に好き勝手に扱われているのが癪に障るのであろうか。
 珍走クンには不幸なことに、彼女は自分の希望を実現するだけの能力を備えている。
 しかし、ここは自重して貰わないと。
 大事の前に余計なことを背負い込みたくない。
 バカの相手は再建なった高速隊に頼むことにして、僕たちはハイウェーを流しながら敵が現れるのを待つことにした。
 一周15キロ弱の環状路を制限速度の180キロでゆっくり周回し続ける。
 もう何周したのか覚えてないくらいだが、悪のロボットカーは一向に姿を現さない。
 たまにバックミラーに不審なヘッドライトが映り込みドキッとする。
 その度、光の塊はDQNカーの姿となり、赤いテールライトを残して暗闇に消えていく。
 そのことごとくがプースカやその改造車であり、その種の愛好会の集まりかと思われた。
 おそらく彼らはタイムアタック方式の予選レースでもやっているのであろう。
 深夜になり、もう少し道が空いてくれば、今度は本戦の開始となる。
 それまでにロボットカーが出てくればいいのだが。
 でないと、連中が公務の邪魔になるのは目に見えている。
 何気にそんなことを考えていると、また1台のプースカが右横をすり抜けていった。
 時速350キロは出ているだろうか、DQNカーはアッと言う間に視界から消えていく。
 いい気なもんだと、ふと助手席に首をやると、シズカが不機嫌そうな顔をしていた。
「……面白く……ない……」
 何のことかと思って尋ねてみる。
「クローが負けるのは勝手……けど…シズカが乗ってる以上…マシンとしてトータルの性能で劣ると思われるのは…心外……」
 なんと、シズカはDQNカーに搭載された制御用コンピュータにライバル心を燃やしているのだ。
 性能では遙かに劣る彼らに置いてけぼりにされるのは、同じマシンとして彼女の沽券に関わるというのだ。
「きっと……RX9も……怒っている……」
 シズカはムスッと吐き捨てた。
「考えすぎだ。こいつもあんなDQNカーなんか相手にしていないさ」
 なんか急にどっと疲れが出たような気分になり、休憩したくなった僕はSAの入り口へとRX9を走らせた。
 僕は目立つのを避けるため、人気のないパーキングの隅に車を止めた。
 RX9はともかく、シズカの頭を冷やす必要がある。
 僕がドアを開けてパーキングに降り立つと、シズカもそれに倣った。
「次は……シズカが操縦……する……」
 別嬪さんのロボットは口を尖らせて要望を申し出た。
 ちょっと拗ねたような表情も新鮮で可愛い。
「けど、君、免許持ってないだろ? 婦警が無免許運転ってのは褒められたもんじゃないな」
 そう言ってやると、シズカは黙り込んだ。
 本当はロボットのシズカには道路交通法は適用されないから、無免許運転もクソもないのだが。
 単にシズカは自動操縦のAIとみなされ、RX9はロボットカー扱いになるだけのことだ。
 けど、熱くなっているシズカにそんな思考はできない。
 黙って僕に従うしかなかった。
「あのね。僕たち特機隊がどうして私服勤務で、RX9が白黒じゃないのか……分かってるよな?」
 僕はシズカに思考させることにより、冷静さを取り戻させようとした。
「服制に関する規則……第8条……警察官であることを悟られると……捜査活動に支障を……来す……場合……」
「僕たちは、ロボットカーの捜査のために出動したんだよな。DQNカーを取り締まりに来たんじゃない」
 諄々と諭してやると、ようやくシズカの興奮も冷めてきた。
 しかし、この時僕たちは、自分でも知らないうちに危険のど真ん中にポジション取りしていたのだ。

43 :
 そのことに気付いたのは、いきなり眩しいスポットライトを浴びせられた後であった。
「な……?」
 スポットライトに思えたのは、半円状にRX9を取り囲んだDQNカーの前照灯であった。
 例によって全てがプースカである。
「なんだ、こいつら?」
 先程から素人レースに興じていた連中であることは一目で分かった。
 どのプースカも意味のないエアロパーツを組み込み、けばけばしい塗装のボディはステッカーで埋め尽くされている。
「ヒョッホォォォ〜ォォッ。マジ、ハクいスケじゃね?」
「ボインボインのパイオツ、パネェ」
「フリフリメイドのコスプレ、激ヤバっす」
 エアカーから降りてきた男どもが勝手に騒ぎ立てる。
 どいつもこいつも目をギラつかせ、一様にズボンの前をパンパンに膨らませている。
 こいつら、RX9の助手席に座っていたシズカを見て横恋慕しやがったのだ。
 物欲しそうにシズカを見ているうちに、RX9が人気のない場所に止まるのが見えたのだろう。
 そこで、何としてもシズカを手に入れようと、レースを一時中止して共闘を持ちかけたのだ。
「こいつぁ、今宵の優勝賞品としては上出来だあ」
 興奮した1人がとんでもないことを口走った。
 こいつら、こともあろうにシズカをレースの賞品にするつもりなんだ。
 レースの結果で決定するのは「彼女とする権利」じゃなくて、単に「彼女とする順番」なのだろう。
 1位から順番に、全員で彼女を犯す気でいるに決まってる。
 何にも知らずに、哀れなほどバカな奴らだ。
 僕の相棒は、こいつら全員が束になって掛かっても、どうにかできるような相手ではないのに。
「ダメ……シズカ……輪姦される……」
 余りにも落ち着いた口調だったため、僕はウンウンと頷いていた。
「な、なんだってぇ?」
「彼らは……完全に生身の人間……危害を加えることは……できない……」
 こんな時にロボット三原則、しかも最優先事項の第1条だとぉ。
 シズカはロボット三原則の第3条により自分の身を守る義務を負っているが、第1条はそれに優先する。
 こいつらが一斉に掛かってきたなら、傷つけることなく捌ききるのは不可能だ。
 と言って、これだけの活きのいいモノを次々に受け入れたら、シズカは過剰なオーバークロックで壊れてしまう。
 シズカはただでさえ感じやすい女の子なんだから。
「シズカ、乗れ。逃げるぞっ」
 身分を明かして引き下がらせようとも思ったが、証明するのを待ってくれそうにない。
 それにたとえ僕らが特機隊だと信じても、性欲に目の眩んだ連中が引っ込むとは限らないし。
 悔しいけど、体格も力も女の子並みの僕にはシズカを守れない。
 それどころか、下手すりゃ順番待ちの合間に僕まで輪姦されてしまうおそれがある。
 結局、逃げるのが一番手っ取り早いのだ。
 僕はRX9に飛び乗ると、即座にエンジンを掛けてアクセルペダルをベタ踏みした。
 慌てて飛び退く連中の間をすり抜け、そのまま首都高の本線へと走り込む。

44 :
「君ね。『マワす』とかって言葉、女の子が使っちゃダメだろ」
 どこでそんな語彙を仕入れてきたのやら。
「けど……クローが秘蔵している…コミックには……そんなルビが…打たれていた……」
 ああなるほど、つまらぬ知識の源はアレだったのか。
 マワすってのは、主体が悪のキャラである時のみ、活用が認められている特殊な表意手法だ。
 音読みでも訓読みでも、本来そんな読み方はしない。
「つか、秘蔵って分かってて、勝手に人のコレクション見ちゃダメでしょうがぁっ」
 何のために隠しフォルダに収納してると思ってるんだ。
「けど……20世紀のコミックは…奥が深い……まだ、触手ものとか……理解しきれない……」
 お願いだから止めて、恥ずかしすぎるから。
「数人がかりで……無理やり犯されても……クロックアップするもの……なの……?」
 そんなこと僕が知るか。
 僕は女の子でもなきゃ、アンドロイドでもないんだから。
 男に犯されたくはないし、クロックアップなんかしたくてもできない。
 それよりなんだ、君は輪姦に興味があるとでもいうのかね、はしたない。
「ない……と言えば……ウソにならない……と言えなくも……ない……」
 だから、結局どっちなんだよ。
「クロー……怒ってる……シズカを独占しておきたいから……ちょっと嬉しい……」
 違うよ。
 怒ってるのは、君が無断で他人のプライバシーを侵害したことに対してだ。
 ああっ、面倒くさいなぁ。
 そんなことやってるうちに、DQNどもが追いついてきちゃったでしょうが。
 首都高では時ならぬレースが始まった。
 いずれこういう展開になるだろうことは予想していたが、僕自身がそれに参加するハメになるとは。
 ともかく無事に逃げるには、ブッチギリで優勝しなくてはならない。
 基本性能じゃ連中のプースカを上回るRX9だが、警察仕様の悲しさで、てんこ盛りになった装備の重量は半端じゃない。
 最高速度はもちろん、加速性能やハンドリングも鈍っている。
 こうなったら、頼りになるのはテクニックと度胸だけだ。
 連中が幾らDQNとは言え、警察官としては事故を誘発させるわけにはいけない。
 となると、実力差を見せ付けることで、自主的に諦めてもらうしかないだろう。
 目一杯アクセルを踏み込んだままコーナーに向かい、手前でエアブレーキを全開にする。
 回転数を保ちながら、ギリギリ旋回できる速度にまでベクトルを制御する。
 よく「あそこのコーナー、ノンブレーキで突っ込んでさぁ」とか吹聴する奴がいるが、そんなものは自慢にもならない。
 単にコーナー直前まで、減速を必要としないような遅いスピードで走っていたという証明に過ぎないのだから。
 そんな連中に限って、肝心のコーナースピードも遅いものだ。
 僕と同速度でコーナーに突っ込んだDQNカーは、普段よりスピードが出ていることに気付いた。
 コーナーを曲がりきる自信を喪失した連中は、慌ててブレーキを踏みつける。
 バックミラーの視界から、不愉快なハイビームの群が消え失せた。
 ガードレールを掠めるようにカーブを切ると、フルアクセルでコーナーを脱出する。
 重量超過で加速が鈍っているから、どうしても脱出速度より突っ込み重視の走りに徹せざるを得ない。
 最高速度も20パーセント近く低下しているので、コーナーで稼いだ距離が直線でアッと言う間に詰められる。
 ストレートだけは速いDQNカーがグングン接近してくる。
 ぶつけてでもRX9を止めようという腹らしい。
 オカマを掘られる寸前、またも現れた急カーブが僕たちを救った。
 DQNカーは大慌てでブレーキを掛け、RX9から急激に遠ざかる。
 僕も必要最低限のブレーキで速度を制御する。
 今度はオーバー気味に進入し、コーナーの途中でリアにトラクションを掛けてやる。
 RX9の尻が外へと流れ、頭がコーナー出口へと向きを変える。
 同時にアクセル全開で急カーブを脱出する。
 特機隊に入ったばかりのころ、新隊員訓練で嫌というほど叩き込まれたパワースライド走行だ。

45 :
 今度のはよほど驚いたのか、連中の気力が萎えるのが分かった。
 アクセルの開きが鈍く、そのため僕との距離が大きく開く。
 ふと助手席に目をやると、シズカが熱っぽい目で僕を見ていた。
「クロー……天晴れ……後でご褒美……あげる……」
 それはそれは、ありがたいことで。
 さて、ここらで伝家の宝刀を取り出してやるか。
 ちょうど、インターチェンジが見えてきたところだし。
 僕はインターを過ぎたところでボディをスピンさせ、180度向きを変えて停車した。
 そしてパトランプをアップさせ、こちらが覆面パトであることを見せつけてやった。
 案の定、連中は一斉に急停止した。
 いるはずのない覆面が現れたのだから、飛び上がって驚いているに違いない。
 このまま首都高を降りてくれたらそれでいい。
 シズカは不満に思うかもしれないけど、わざわざ追いかけるつもりはなかった。
 ところが、事態は僕が考えているほど甘くはなかったのだ。
 僕たちが本当に待っていた本命、人ロボットカーが忍び寄っていたのである。
 DQNどもはインターから降りて逃げる道を選んだ。
 連中がブーイングするように、ホーンを鳴らして左90度のターンを始めた時であった。
 いきなりコーナーの向こうから光の塊が現れたと思ったら、それは速度を上げてDQNカーの横腹に襲いかかった。
 最初の一撃で3台のプースカが宙を舞った。
 強烈なぶちかましを喰らったボディは一瞬でスクラップになる。
 DQNカーを蹴散らした光の塊は、僕たちの目の前でアクセルターンを見せた。
「……ほぉっ」
 正体を現せた人ロボットカーは、思わず感心してしまうほど優美なスタイルをしていた。
 尖った鼻先をした細長くスマートなデザインではあるが、およそ直線で描かれる部分はない。
 コクピットはタンデム式の2シーターで、もちろん無人である。
 末広がりになった尾部には2基のメインスラスターが張り出している。
 機能美溢れる濃紺のボディに見とれていると、いきなりスラスターが火を噴いた。
 パニックに陥ったDQNカーに再突入を試みるつもりなのだ。
 止める暇などなく、今度はまとめて4台のDQNカーが吹き飛ばされた。
「審美眼は……確かみたい……あんな目障りな車……壊したくなって……当然……」
 異論はないが、止めさせないわけにもいくまい。
 だが僕が手をこまねいているうちに、ロボットカーは更にUターンを見せた。
 そして残りの3台を次々に破壊すると、今度はRX9の方へと向かってきた。
「ヤバいっ」
 公用車を傷つけると、面倒臭い状況報告書を書かなければいけない。
 それに修理は公費で支払われるが、実際には色々な理由を付けて翌月分の各種手当てから小額ずつさっ引かれることになる。
 僕はバックギヤにシフトすると、バーニアを一杯に噴かした。
 RX9の鼻先を掠めるようにロボットカーが走り抜ける。
 ギリギリで接触を逃れた僕は、すかさずギヤを切り替えてアクセルを踏み込んだ。
「やっつけるぞ」
 僕はフル加速でロボットカーの追跡に入った。

46 :
「こりゃ速い……」
 追跡を始めて、直ぐに敵の只ならぬ性能を思い知らされた。
 昨夜のロボカーとは全然別物だ。
 アクセルをベタ踏みしているのに距離は全く縮まらない。
 速度計のカウンターは、既に400を越えて450に入りつつある。
 こっちはそろそろ限界だが、敵はまだ余裕がありそうだ。
「これじゃ追いつけない」
 歯噛みしているとシズカが身じろぎした。
「頑張って……もう少しだけ……詰めて……後はシズカが……やる……」
 シズカの右手首がジャキンと返り、指に組み込まれた速射破壊銃が装填された。
 火薬を使わず、電磁誘導で弾丸を発射する超小型のレールガンだ。
 人には危害を加えられないシズカだが、ことロボット相手となると話は別だ。
 思いっきりやってやるがいい。
 命中精度を上げるには、もう少し接近してあげなくては。
 車の性能差は少々きついが、女の子に「ガンバって」なんて可愛く応援されたら、男としては奮起するしかない。
 都合のいいことに、前方に急カーブが近づいてきている。
 幾らロボットカーでも物理の法則までは変えられないだろう。
 思ったとおり、敵はコーナーの手前で速度を落としに入った。
 ここぞとばかり、僕は距離を詰めに掛かる。
 シズカが射程に捉えた瞬間、ロボットカーはこちらに横腹を見せて旋回に入ったところだった。
「イク……」
 シズカはルーフを開けると、上半身を車外に露出した。
 正面から突風が襲いかかるが、呼吸の必要がない彼女には関係ない。
 ただ気流が乱れたため、RX9の走行ラインが少々乱れた。
 それでも的確に照準を終え、シズカは短く一連射を加えることに成功した。
 尾部をプラズマ化させた鋼製弾芯弾が、スルスルと敵のボディに吸い込まれていく。
「命中っ」
 僕が思わず指を鳴らした次の瞬間、信じられないことが起こった。
 命中したはずの弾丸が、ロボットカーのボディを滑るように弾かれてしまったのだ。
 そんなに分厚い、と言うか、装甲そのものが施されているように見えなかったが。
「避弾経始……?」
 それは湾曲した装甲により飛来物の運動エネルギーを分散させ、逸らして弾く防御システムである。
 敵は特殊なコーティングか電磁波を張り巡らせるかして、見かけ以上の防御力を得ているのだろう。
 驚いている暇はなく、今度は僕が急ブレーキを掛ける番であった。
 棒立ちになったシズカのスカートを掴み、無理やり体を引っ込めさせる。
 彼女がベルトを装着するのを待って、フルブレーキングに入る。
 ガードレールに衝突する寸前で旋回速度に落ち、ギリギリのところで右カーブに移る。
「うわぁぁぁっ、報告書ぉぉぉーっ」
 絶叫が天に通じたというわけではないだろうが、どうにか自損事故は免れた。
 しかし、RX9の体勢を立て直した時には、ロボットカーのテールランプは見えなくなっていた。
「ふぅぅぅ」
 路肩に駐車した僕は、深い溜息をつくしかなかった。
「今度会ったら……ただでは……済まさない……」
 プライドを傷つけられたシズカが、唸るような声で呟く。
 僕はそれを聞きながら、ひどい喉の渇きを覚えていた。

47 :
投下終了です

48 :
ようやく規制解除
いつもながらGJっす

49 :
乙!

50 :
GJです。
ロボットカー、完全に無人で暴走するのですね。怖ぇぇぇ〜〜。

51 :
何をおっしゃるのですかキッド
車は自己判断で走るものに決まっているというのに

52 :
キッドは高性能コンピュータの自分が車に搭載されているのであって、自分自身が車扱いされると怒ってたはずだが
あと、アメ公の名前はナイトだ

53 :
しまった
ググってみたら「キット(KITT)」だた

54 :
しかも呼び掛けはマイケルでござる

55 :
DQNカーに抜かれて苛つくシズカが可愛い
抜かれながらコンピューター言語で卑猥な言葉でも浴びせられてたんだろうか

56 :
そっか、記憶が薄れているよ
メモリ交換時期みたいだ

57 :
真っ赤なプリマスフューリーが付いてくるんだけど、なんでドライバーいないの?

58 :
>>57
よく見てみ
交差点でヘッドライトが左右にくりくり動いて
周囲の安全を確認してないか?

59 :
保守っとくか

60 :
ho

61 :
>>57
ドライバーはメーカー公式サイトからダウンロードしてください

62 :
>>61
それは同音異義語です、マスター。
……え、ここは『笑う』ところなのですか?
申し訳ありません、駄洒落というものの価値判断基準が
まだ確立されていないのです……

63 :
次のQ10でQ10ショートしそう
やっと壊れが来るわ

64 :
そんなのあったんだっけ
興味ないんですっかり忘れていたよ
つか、どうでもいい

65 :
つか、あんなの見てる奴がいるんだ、驚いたw

66 :
ロボっぽい演出が見れればそれで満足
中の人とかはどうでもいい

67 :
>>66
でもやっぱり俺は主演女優のキャスティングに不満だ
じゃ誰ならいいんだというのは念頭にあるんだが
ここの住人の興味なさそうな芸能人の名前をここで挙げてもしょうがない
いずれにしても三次でロボ娘ものをやるということ自体は全然否定しないわけだが

68 :
>>67はもう3行目と4行目で答えが出てるじゃないか。
『ロボ娘物を三次でやっている』ことがスレ的に注目できるんであって、キャストがどうとかはあまり注目に値しない。
アンチ活動なら芸能方面の該当スレでやれよ。
しかもここが文章創作板であることを考えると、厳密には姉妹スレ向き。

69 :
リアリティのなさが問題なんだ
苦労して精巧なアンドロイドを作るとしてだ、なんでわざわざあんな顔に造形せにゃならんのだ
失敗作というのなら頷けるけど
1話以来低迷続きの視聴率が全てを物語っている

70 :
海外物と二次しかなかった頃からすると贅沢になったものだな
人それぞれの好みなんだから
顔があーだこーだ言っても空回りするだけ。
てか、ロボなんだから首を挿げ替えたことにして
好みの顔に脳内置換しとけ

71 :
ヘッドマスターズか

72 :
友情のクロスヘッドオンをする四人組のロボ娘チームとかどうか。

73 :
おまえらヤンガンのアイドロイドについてなにか一言

74 :
ドラクエに出てきたトゲトゲの帽子かぶった人だっけ?

75 :
Q10の話題が出ると必ず荒れるな
AKBのファンでも紛れ込んでるのか

76 :
>>75
此処の板名読めよ
ドラマの感想だけ語りたいなら他に該当スレあるだろ

77 :
いや、だからこそ75はここでAKBネタを振るなと言ってるんじゃ?

78 :
芸能方面 ← キャスト・ドラマ自体の演出・視聴率等 |壁| ロボ娘的な演出・ストーリー・見所等 → このスレ

79 :
しかし、視聴率的には目も当てられない状況なのは確か
やっぱ、視聴者を舐めた造りだってことは伝わってくるのな

80 :
視聴率の話が一番無関係だな
このマイナー趣味なスレで売り上げと内容の是非が関連付けされた例は無いよ

81 :
もっと整った顔の、いかにもロボっぽい子が主役やってくれてたらなあ
AKB出せばウケると思ってる制作の意図が見え見えなのが腹立つんだろう

82 :
例えばイラストやアニメの、見た目の良し悪しでロボ萌えの是非が大きく変わるわけではない。
明らかに「絵が下手だから」といって、「絵が下手」という理由だけで萌えの対象にならないことはない。
コレは別にこのスレに限ったことじゃないし、当然SSもそうだ。
そして同様に、キャストが誰か視聴率がどうかでロボ萌えが変わるわけじゃない。
三次に対する見解や萌えの好みの差こそあれ、そんな二の次を理由に作品と萌えを叩くなら他所でやるべき。
で、あんなにしゃべりも動作もカタコトでやるなら、声のハウリングとか駆動音とか常時付けてほしかった。

83 :
>>あんなにしゃべりも動作もカタコトでやるなら
そういう小細工じみた真似するから余計に叩かれる元になる
絶対にロボ娘を演じちゃならないタイプの人間っているんだな

84 :
会話や動作はごく自然なのに
価値観とか言い回しが決定的に違う、という描写で
ロボらしさを出せないもんかね
シナリオ勝負になるから
変な自主規制に縛られたTVの放送作家には
難しいのかもしれんけど

85 :
いっそのこと、
顔や手など露出してる部分にリアルなつなぎ目やネジやリベットがあれば……
って、それじゃあ最初からロボだってわかるから、ストーリー的に無理か。
(アイドル的にも無理、という話しは置いておいても)
いずれ、中身むき出しになるまで壊れるシーンがあれば
また違ってくるかも。
ドライバー差し込まれてぐりぐりされる、とか。

86 :
今の時代、別にロボットって公言してもそんなに騒ぎにならない気もするんだよね。
法律的な問題やストーリー的な盛り上がり(バレるかバレないか)は別として。
Q10見てないからそのへんの世界観はわからんけど。

87 :
全身義体程度なら少し驚かれる程度で済みそうだな

88 :
>>73
首ポロとかメカ娘要素あるけどなんかつまらん

89 :
>>83
それは価値観の相違かもしれないが、今の演技こそ小細工っぽくて何かなぁと思う。
個人的には中途半端な気がするからどっちかにしてほしい。今より人間寄りでもそれはそれでアリだ。

90 :
まあ、ここで論じる価値もない駄作だってことだろ
普通なら打ち切りになってもおかしくない数字しか稼いでないようだし
AKBなんざ根本的にスレ違いだな

91 :
一番やなのは、これで「ロボ娘もののドラマは視聴率取れない」という誤った認識が広がることだな。
世間一般の方々様の認識では、AKBはアイドル様だからキャストには問題なし、とか思いやがるだろうし。
可能性の芽を摘まれるっつーのは非常に癪ではあるな。

92 :
もこみちがやってた奴はおもしろかったな
あれの女の子版みたいなのあればいいな

93 :
>>91
そこまでひねた言い方だとちょっと感じ悪いぜ
ってゆうか「ロボ娘もの」は視聴率取れないよ普通に考えて…
AKBだから何とか成立してる面もあるでしょやっぱり(俺たちの好き嫌いは別として)
マイノリティはマイノリティなりに楽しめばいいんであって、
世間の認識がずれてる、俺たちの感覚が正しい!とか言い出すとおかしなことになる

94 :
中途半端なのがいけないと思う
もっとトーンを落とすか、もしくは逆にはっちゃけるかだ
ロボットであることを前面に押し出して不条理に暴れまくるとか
何をしたいのかが全く伝わってこないのが一番ダメ
第一、現代じゃロボであることを隠す意味がない

95 :
ひとつふたつロボものが興行的に失敗したところで、
今さらたいした影響は無いだろうって程度には需要は無い気がするなw
宇宙人ものと同様にイロモノ的味付けの一つなんだよね

96 :
質が悪くても、そういう作品が細々と残ることを評価するか
質が劣るぐらいなら、いっそゼロになるのも潔しとするか
日本は厳しい選択を迫られることになりそうです(←ニュースの常套句)

97 :
>>73
同じヤンガンのロボット物ならフロミとイヴの方が面白い

98 :
ひとつ聞きたいんだけど、このスレの守備範囲って、人造人間なら何でも対象に入ると思っていいの?
いや、魔法生物っぽいホムンクルスはともかく、ファンタジー系でも、ゴーレムとかオートマータとかは対象に入れていいのかどうか気になって……。
たとえば、ちとマイナーな懐ゲーの「ブルーブレイカー」のヒロインのひとりとかは、とある国王が亡くなった娘に似せて作ったゴーレムだったり、
新しめだとアニメ化もされる「祝福のカンパネラ」のヒロインのひとりがオートマータだったりするんだけど、
そのテの「人造少女」をヒロインにした話も、ココで扱っていいのかな?

99 :
>>94
よし、究極超人あ〜るの実写版作ろうぜ。

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