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2012年2月エロパロ116: 【アクセル・ワールド】川原礫総合 4層目【SAO】 (115)
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【アクセル・ワールド】川原礫総合 4層目【SAO】
- 1 :12/01/21 〜 最終レス :12/02/11
- 『紳士諸君、エロパロの世界へようこそ。ここはただの川原スレではない』
『もっと先を――《妄想》したくはないか』
ここは川原礫作品のエロパロスレです。
SAOやAWのSS職人を当スレは歓迎します。
・Web小説未読者に配慮し、未書籍化部分の話題は文サロのバレスレで
・新刊の内容バレ解禁は公式発売日の24時(翌日0時)
・空気は読むこと、荒らしはスルーすること
・480KB付近もしくは>>980になったら宣言したあと次スレをたてること
・妄想をオブジェクト化する際は躊躇わないこと
前スレ:
【アクセル・ワールド】川原礫作品総合 3層目【SAO】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1323088885/
関連スレ:
●ラノベ板本スレ
【アクセル・ワールド】川原礫スレッド102【SAO】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1326801044/
●文サロ板バレスレ(※未書籍化作品についてはこちらで)
【Web時代も】川原礫作品ネタバレ総合スレ 第27層
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1326805910/
●関連URL
2chエロパロ板SS保管庫 ライトノベルの部屋 3号室
http://red.ribbon.to/~eroparo/
- 2 :
- _ _
, -─ゝ `ヽr'´ `>
∠ -─- ミ 二 ´ ̄ > どうなさいました………?
, ' ニ-‐ r─ ミ -‐ 、\ 作者様……
/ / | r;ニV三、 ヽ ヽ. l \ さあ さあ お気を確かに……!
. l / :| | l | ヾ`
│ / l | :|. トi | ROMるには及ばない……!
│ / / ,1 L_ :!│l ト、ヾ | 作者様のスレの残りは
. ! ! / / レ' `ヽ ゝ!´ヽ! \ 、| まだ998もある……!
. | | ノヾ、二raニ ('ra二フ"レ′
| _,、イ| `ー-; :| まだまだ……
| ヾニ|:| - / | 神作誕生の可能性は残されている…!
| | | | ヽー----------‐ァ :|
| | | | ` ー-------‐´ ト どうぞ……
. | l/ヽ. ヽ ー一 / | 存分に妄想を文章にしてください……!
_レ':::;;;;;;;;ト、 l.\ ,.イ , l 我々は……
 ̄:::::::::::;;;;;;;;;;| ヽ. l l ヽ、..__.// |ル^::ー- その姿を心から
:::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;|. \! , ' :|;;;;;:::::::::: 応援するものです……!
::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| \ / :|;;;;;;;;;:::::::
- 3 :
- 一乙ー
- 4 :
- SS投下します。
1レスのみ。小ネタです。
- 5 :
- 彼女は彼にとって、本当に理想的な妻だった。
当時まだつとめがあった彼女は、彼の願い通りに仕事をやめ、専業主婦として彼をさ
さえたのだ。彼女は彼の理想の妻だった。慎ましく、愛らしく、また趣味も共有できた。
古今東西のMMORPGには「M」「F」が設定され、それ故に『結婚』というシステム
もありとあらゆるタイトルで実施されている。彼と彼女は現実的にも良き夫で、良き妻で
あり、夫が戦闘職のビルドを行ったときには、妻は補助――鍛冶、支援、援護――ビルド
を行い、彼をたてるように突き従った。
身体の相性も良かった。少々、いやかなり、七十四層のリザードマンロードくらいに特
殊な性癖の彼を、彼女はうまく受け止めていた。ろうそく、亀甲縛り、目隠し手錠などま
だまだ序の口。ソードスキルもかくや、というプレイすら彼女は悦んで受け入れた。
なぜなら、彼はドSであり、彼女がドMだったからだ。夫婦生活は順風満帆であり、彼
の稼ぎも良かった。二人の趣味はMMORPGという方向にむき、本当に夫婦と順風満帆
だったのだ。
「あなた……もう、もうやめて! 目隠しを外して!……縄で胸が、胸が痛いの……ろうそく
も熱くて……ああっ、背中弱いのっ! 外にでれなくなっちゃうわ……あなたに料理を作
れなくなっちゃう……だから……んっ、くぅ……そんなに無理やりしないで……揺らしち
ゃだめ……縄が食い、食い込んで……手錠も、もう手首が疲れて……んぐっ……んっ、ん
っ、んっ、んぐっ!……口ならちゃんとしますから……無理やり、しないでっ!――んぐ
っ、んっ、んっ!」
女の嬌声は寝室の暗がりにとけていく。
「でも……あなた……愛して、います……」
――――
――なにごともなければ、そのまま子供をもうけ、幸せに暮らしただろうその二人を変
化させたのは<<ソードアート・オンライン>>というVRMMORPGだった。彼女はさな
がら羽化した蝶のように才能を輝かせ――。
「もう、もうやめてくれ……胸にエストックを刺さないでくれ……頼む……いや、片手剣
でもだめだ。斧はもっとだめだ。部位欠損は本当にだめだ……。くっ……もう許してくれ、
もう十六回も……まだ足りない? わたしにどうしろというのだ……もう立ち枯れだ。お
願いだからもう解放してくれ……ぐっ……そろそろ貫通ダメージが……あと五パーセント
を切っているんだ! たのむ! エストックを抜いてくれ! ……また勃ってきただって
……そんな馬鹿な。私はSであるがMでは……ぐあああああああ! くっ、君は本当に変
わってしまったのだな……なに? シュミット君の方が大きいだと……? カインツ君の
がちょうどいいだと……君は、君は本当に……」
男の悲痛な叫び声が夜霧にとけていく。
「本当に、変わってしまったんだね……グリセルダ……」
――――
彼が目を覚ますと、彼の親戚の人間がとても残念そうに口を開いた。
その男性の手には白い陶磁器でできた、ひと抱えもある壺を彼に差し出した。彼は受け
取る。人間の体温などみじんも残さぬ、陶磁器の壷を抱く。
ふ、と。彼が光に目を潜めた。
親戚のだれかが置いたのであろう、窓辺におかれた彼女の形見が窓からさしてくる光を
反射していた。
夫婦となったその日に交わしたリングを見やり、彼はそこで――胸に抱いた骨壺に崩れ
落ちた。
肉のげ落ちた彼の左手の薬指から、サイズの合わなくなった結婚指輪が外れ、ジェル
ベッドを転がり、床に落ちて、りん、と涼やかな音を鳴らした。
- 6 :
- 以上です。次回未定です。
- 7 :
- こんなネタなのに締め方が上手すぎるw
なんつーか、感動の無駄遣いというかイイハナシカナーというか
- 8 :
- >>1乙
前スレは容量落ちしたみたいですね
- 9 :
- >>6
ああ、そうだよな、グリムロック氏は生きてるんだよな……
- 10 :
- ALOのアインクラッドでは、フィールドボスはどうなってんだろ……
- 11 :
- そりゃいるんじゃないの、強化済みで
- 12 :
- ……翅、あるじゃん?
- 13 :
- 陽の光がないと飛べないとか、そんな設定があったはず
あと新生アインクラッドではやけくそみたいに強化されたボスがいる、だか
- 14 :
- ういういマダー?
- 15 :
- もっ先の尻を叩きたい
- 16 :
- 前スレにAWのハーレムもの書くって言っていた人がいたような
- 17 :
- 親権は女に譲れ
慰謝料もらわない代わりに養育費は一銭も出すな
赤の他人の子供に情があるなら好きにしろよ
- 18 :
- 誤爆
- 19 :
- どこだかわかったw
- 20 :
- ういういが口を「がっちん」しちゃうのって、喋ろうとするときだけだよね?
なにかをくわえたりするときには、「がっちん」しないよね?
ご飯はちゃんと食べてるし……
- 21 :
- ホウさんが「ぱっくん」してくれるってさ
- 22 :
- 新作投下を期待しております
- 23 :
- SS投下します。
・「ALOに惚れ薬が導入されました。オンライン2」は短編連作です。
・妹丼編
・キリト・リーファ・シリカ ハーレム
・シリカはピナのせいでバラの香りがします。
・リーファはトンキーのせいで蜂蜜漬けになってます。
※NGは「ALOに惚れ薬が導入されました。オンライン2 ◆T.om8vwXYU」です。
- 24 :
- 「とりあえず、お兄ちゃん」
「とりあえず、キリトさん」
「ん?」
「「服、ぬいで」」
すっかり、<<発情>>しきっている二人に押し倒された。地面は永久凍土のような冷たく
て硬い地面だった。俺はしたたかにその氷の床に後頭部をぶつけた。
そのうえシリカの手がベルトに伸びてくるという超絶緊急事態に、俺は慌てて二人から
あとずさった。
「うわっ、うわわ! 二人とも! まず説明を聞いてくれぇ――!」
ほぼ同時に目をさましたリーファとシリカが俺の顔を補足した瞬間、つっこんできたの
だ。予想とは違う展開に玉を真っ白にしながら、俺はまず二人をシェラフに正座させ――。
「う――!!」
そして一秒に満たない短い時間で本気で後悔した。
裸の美少女二人がシェラフの上で正座している光景がそこに広がっていた。
あわてて目を背けようとしたが、スプリガン特有の暗視性能と<<フォーカシング・ディ
ティール・システム>>がフル回転し、二人の裸身の詳細を知覚してしまう。
うっすらと頬に赤を乗せて、潤んだ視線を向けてくるところまではシリカもリーファも
一緒だ。だが体型は対照的といってもいいほど、違った魅力を露わにしていた。
まずシリカの身体は――。彼女が一三歳の時にSAOで設定されたものなので、もちろ
んそれなりの小柄な体格だ。十三歳と言えばまだ中学一年のころだ。瞳も小さく、唇もち
んまい。ライトブラウンの髪の上にはケットシー特有の三角耳が愛らしくのり、尾てい骨
のあたりから生えるというオレンジ色のしっぽがふわふわと揺れる。ここまでなら本当に
愛らしい、ですむのだが、シリカはいまなにも装備していないため、真っ白な肌がたき火
の生むライトエフェクトの淡い光に浮かび上がっていてしまっている。なだらかにもりあ
がる乳房の上にちょん、これまた小さな乳首がのっていて、正座しているせいで生まれる
幼いくびれがある。どこか未成熟なオンナノコの危うさと色気を裸から醸し出している。
さらにさっきから、シリカの身体から良い香りがしてくる。
んで、リーファはといえば豊かな金髪にきりりとした眉……が彼女のデフォルトだし、
イメージも見目麗しいしいシルフの剣士……なのだが、いまはどこか苦しげに眉をひそめ、
目の端に涙をためている。おもわず抱きしめたくなるような弱々しさがあって、そのうえ、
どう考えても俺の両掌には収まりきりそうにない、重量感いっぱいの乳房が呼吸とともに
上下に揺れ、理想的なまでにくびれたウエストにしなをつくっているとくれば、眼福――
もとい、目に毒この上ない。一瞬リーファのリアルが妹であること忘れさせるほどの色香
を醸し出していた。女性の裸体として理想的なリーファの身体にどぎまぎしつつ、目をそ
らした。
「……」
「……」
「……」
――沈黙を挟んで、俺は切り出した。
俺が乗んでしまった謎アイテムのことから、リーファとシリカのステータス異常<<発情
>>と、俺に発生している<<絶倫>>のこと。さらにその解消方法――これに関しては、まだ
試行の余地があることも、すべて。
「あたしは……いいよ……」
- 25 :
-
「リーファ……」
一通り現状を説明し、再び沈黙が訪れ最初に口を開いたのはリーファだった。
「……大好き、お兄ちゃん……こんな状況だけど……大好きです。だから、お兄ちゃんに
……その、してもらえるなら……本望だよ」
「あたしも……大好きです……会ったときからずっと、こうしてもらうならキリトさんが
良いって思ってました」
妹分二人が顔を真っ赤にしながら言う。シリカなんて、お尻のしっぽが俺の目でもみき
れないぐらいぶんぶん振るいながら。
あんまりにもストレートな言いように俺は一瞬だけ気圧されたものの、俺は苦笑しなが
ら二人の耳に手を向けてやさしくなでてやった。
ケットシーの獣耳とシルフのエルフ耳から異なる感触が伝わってきた。「きゃん」「ん
んっ」とそれぞれ反応する二人の顔を見ながら、俺は覚悟を決めた。
「わかった……後悔するなよ」
「うん……やさしくしてね」
「よろしくお願いします……キリトさん……」
俺よりよっぽど肝がすわっている答えだった。
「お、おう……」
覚悟を決めたあとの女性って、どうしてこんなに強いんだろーなんて考えつつ、二人と
もいっぺんにはできないので順番を決めてもらう。
リーファとシリカが微妙な顔をした。なんだか、俺が決めないのを非難するような表情
だった。
避難の視線に一秒も耐えきれなかった俺は、二人を促す。
「じゃ、じゃ、ほらじゃんけんで……」
「ええー」
「ぜんぜんロマンがありません……」
リーファとシリカはどこか釈然としない顔でじゃんけんをはじめる。
――結果。リーファが一戦目、シリカが二戦目に決定した。
――――
押し倒されそうになった時から、なんとなくこうなるんじゃないか、と予想していた格
好だった。
「リ、リーファ……ほんとうにそんな格好でいいの……? ふつうの方がいいんじゃない
か?」
腰のあたりをまたいだリーファがぐちゅっ、と入り口を性器の先端に押しあてた。わず
かに亀頭が入り口をノックする。濡れそぼったそこはすでに熱くぬめっていた。
リーファは首を横にふるった。
「だめ……これ以上待たされたら、気が狂っちゃう……んっ――」
リーファが慎重に腰を落としていく。篝火のライトエフェクトがリーファの白い肌を舐
めるようにチロついていた。
「いくよ……お兄ちゃん」
- 26 :
-
その揺らめく炎に照らされる表情に覚悟が浮かんだ瞬間、リーファが一気に腰をおろし
た。
「ん――っ!」
ごじゅうっ、とすさまじい音を発生させながら、亀頭をくすぐるようにうごめいていた
リーファの秘裂に、性器が突きささる。性器の先が一気にリーファを突き刺していく、な
まめかしい刺激が頭を焦げつかせた。
「ふあっ……ああっ……んっ――!」
「う、うわ……」
俺は快感で思わず背を浮かせてしまった。が、リーファは俺の様子などまったく気がつ
かないらしく、せつなく叫んでいた。
「はああっ……やだ……っ……んっ……気持ちいいっ――!」
リーファが大きく腰を上下させた。いちど限界まで引き抜き、一気に自分を貫くリーフ
ァ。その温かさと滑らかさと新鮮な締めつけ感やらに背筋が凍りつく。俺は危うく暴発さ
せるところだった。
「あああああっ、んんっ!」
美貌の剣士の顔がみるみるとろけていく。口からかすれた悲鳴をあげながら、容赦なく
腰をくねらせる。
「り、リーファ! 頼むからもうちょっと――」
「無理だよ!……とまんないっ…もんっ……お兄ちゃんの、ごりって、入ってきて……気
持ちいい!」
今年十六歳になるはずの妹さんは、まったく容赦なく腰を上下させてくる。
「んっ、んんぅっ、入ってくる、ときっ……!」
ごじゅっ、とスリットに性器が埋まるたびにリーファが切なげに眉を細める。
おそらくいつもつるんでる仲間内で一番グラマラシィな胸がすごい勢いでふるふると上
下した。反らし気味の背中の向こうで緑がかった金髪のポニーテールが揺れている。
「んんっ、あっ! ぅうぅ! とまん、ないっ!」
性器を握り締めるような強さで収縮してくる膣道の感覚があまりにも気持ちいい。柔筒
自体は体格にあわせてそれほど狭くない――考えようによってはこれほど失礼な感想もな
いが――そこからの締めつけが半端じゃなかった。
冗談でなく、根元から持って行かれそうだ。
「そうか! リーファ……おまえ、背筋と腹筋、どれくらい……?」
「うあっ、んっ、えっとっ、んっ、この前の体力測定のときには――ぐらいだったよ…
…」
腰を動かしながら数値を口にする。
……聞いてはみたものの、それがどれくらいのボリュームゾーンにある数値なのかわか
らなかった。少なくとも俺より高いのは確かだけれども。
「それ、ちなみに平均値より上?」
「んっ、んっ、かなり、上だと思う……んっ、んっ、あぅ、これ、いいよぉ……」
- 27 :
-
「あ、あたしの二倍以上ですよ、それ……」
となりで俺たちを見守っている、シリカが唖然と言った。それを聞いて確信する。
「わかった……スグ、おまえその腹筋と背筋のせいだ……締め付けてくるのが、強すぎる
――。運動信号が現実の体にそって出力されてるから――」
「んぅ、ふぁっ、んあっ、んっ!」
「き、聞いてない……」
二年間SAOにとらわれていたせいで、体力が落ち気味の俺たちサバイバーと違い、
リーファ/直葉は剣道部で鍛えまくっている。筋力トレーニングが生んだ結果なのだろう
が、事実股間のオブジェクトを引っこ抜かれそうな強い絞り具合だった。
「ふあぅ、んっ、ぅ、ああっ、っ、また、また――!」
言葉通り、ひくんひくんと体とポニーテールを揺らしながら、リーファが達するのがわ
かった。体中をびくびくと揺らしながら、眉をきゅっ、とすぼめて唇をかむ。
「ふあ……あああ……んっ……んっ……」
リーファが腰の動きをとめた。脚からも力をぬいてしまっているため、性器をまきこん
だまま、うっとりと焦点のあわない視線を中にさまよわせている。淫らな姿に背筋がぞく
りとする。よくよく考えれば――いまさらだが、人生の中で一番長い時間を過ごしている
少女がリーファのリアルであることをいまやっと思い出し、妙な感慨で胸が埋まった。
「……リーファちゃん」
うらやましそうな、切ない声をだすシリカが少し気になって俺は、シリカのお尻をふい
うち気味になで回してみた。
「ひゃっうぅ!」
シリカが尻尾を天井を向けて突き立てた。その反応だけで感じてくれるのはよくわかる。
リーファの柔筒に性器を納めているのでそれほど激しくは動けないが、シリカのもちもち
柔らかいお尻を手のひらでぷにぷに、さわさわしてみる。男性型アバターには絶対に存在
してほしくない柔らかさを返してくるお尻をむちゃくちゃになで回した。
「ひゃう……はう……キリトさん……やさしいです……はうっ……ん。お尻……マッサー
ジされてるみたいです……」
身体こそ小さいのに、目の端に涙をためながら、恥ずかしそうにつぶやくシリカの色気
につられて、そのままシリカのお尻を手のひらで味わう。
が――やがてお尻とお尻の間に指がいくと再びシリカが体を硬直させた。
「き、キリトさんっ! そこは、そこはまだ難易度高いです!」
「あ。やっぱり?」
「当たり前です! まだ……経験ないですよ……そっちは……」
なんだか柔らかい「しわ」のようなものを指先に感じたとおもったら。やたらと見当違
いのところを触ってしまったらしい。
ごめん、と一言謝ってから俺はシリカのお尻に指を深く寄せた。
ここはVR空間なので、シリカのお尻はあくまで3Dオブジェクトでしかないはずだが、
手のひらからは乳房とはまた違う、もちもちした感触が伝わってくる。正直いつまでも触
れていたい――。
- 28 :
-
「あ……んっ……はうっ……んっ、す……んっ……指……埋まってます……」
「くすぐったいか?」
「いえ、んっ、なんだか、お尻の神経がちりちりします……はう……」
――それなりに付き合いが長いはずのシリカだけど、いまの色っぽい声は初めて聞いた。
お尻に指を食い込ませるたびに、シリカが小さくなのがおもしろい。
「シリカも頑張ったんだな」
そういえば、さっきまでピナに体中を舐められたと言っていた。それはそれで恐怖体験
だったろう。俺だって怖い、そんなの。
「シリカ……こっち向いてくれ」
「え、えええええっ! そんな……み、見えちゃいますよ!」
いまさら恥ずかしくなったのか、車座になっている脚を閉じるシリカ。俺に向けられて
いるしっぽが、ぱたっと動きをとめて小さく震えている。あまりにも愛らしい態度に、俺
はもう一度お尻をさわってやった。
「ひゃぅっ!!」
「ほら、シリカ……本当に恥ずかしかったら、途中でやめるから」
「うう……はずかしいですよ……もう……キリトさんのばか……」
何度か迷うように目をしばたいた後、何十秒もかけてシリカがこちらを振り向いた。
かちんこちんの正座だったので、俺は脚やらお腹やらをさすってリラックスさせてから、
シリカをさらに促す。シリカは――ほんとうに顔から火を噴き出しそうなほど顔を赤くし
つつも、俺の命に従う。
「ううう……恥ずかしい……恥ずかしいです……」
唇をかみしめながら、シリカはお尻をぺたんとシェラフの上掛けにのせて、脚から力を
抜いていった。じっくりと時間をかけて広げられた脚の真ん中に、ぬらぬらと輝くスリッ
トが見える。
「ふあ……ああっ……恥ずかしい……キリトさんにみられてる……変なところ、ありませ
んか……」
シリカが投げだし気味の足先を震わせた。アバターには体毛が存在しない――というよ
りも前述の理由でシリカが十三歳のときにこのアバターは作られているので、恥毛がなく
てもいっこうに不自然ではない気がする。
「きれいだぞ、シリカのここ……」
リーファが腹部にのっかっているので、動かせるのは片手だけだが、何とかシリカのソ
コに指を向ける。なまめかしく輝くピンク色の割れ目に指を近づけた。湿った感触が一指
し指から伝わる。
「う……」
ひくっ、と入り口震える。羞恥心が一回りしてしまったのか、ほんの少しずつシリカが
脚から力を抜いていく。
ぬめるそこの柔らかさを指先で味わいながら、親指をスリットの頂点に近づけた。親指
の腹で転がしてみる。
- 29 :
-
「んんっ――! つ、つよい……です……」
「あ、ごめん……」
刺激が強すぎたらしい。涙が流れないのが不思議なほど瞳に涙をためたシリカの姿に興
奮しつつも、今度は秘裂から抜き出した人差し指を秘芯にすりつける。
「ふあ……ああ……」
「これなら大丈夫?」
「はい……」
了解を得られたので、改めてふにふにと、かわいい秘芯を指先でくすぐってみる。わず
かな突起なので、指先へのフィードバックはそれほど強くないが、指を動かすたびにシリ
カが」ふあっ!」とか「んんっ!」ものすごくかわいい声で鳴いてくる。
すこしずつ夢中になってシリカにいたずらしていると、再びあの魅力的な締め付けが俺
の性器をおそった。
背筋に走った電撃にあわてて下半身に視線を巡らせると……。
「ああ……んっ……」
再びなまめかしい吐息を唇からこぼす、リーファが再び動き出そうとしていた。ぐちゅ
っ、とことさら大きな水音をさせて、確かめるようにゆっくりと腰をあげはじめた。
丸見えになっている結合部から性器が姿をあらわした。
「く……あああっ……」
再び激しく締め付けられ、おもわずシリカのオンナノコを押し込んでしまった。指で、
こり、こりっとだいぶ強めに――。
「い、いきなり強く――ふあ、ああああっ! ああああっ!」
シリカは悲鳴をあげながら、背筋をのばし、しっぽをまっすぐのばした針金のように硬
直させた。指先が秘裂のしまりに巻き込まれた。
「はぐ……んっ、んっ……」
イってしまったシリカが俺の胸のあたりに座り込んだ。自然と目に入ってくる秘裂から
ゆるゆると透明な液体が流れ出てシェラフの上掛けをぬらす。
シリカの足が力をなくしてしまった。大股開きに格好になったシリカのスリットがくぱ
っと割れて丸見えになる。スリットの頂点はいまの刺激のせいか、真っ赤にぼっきしてい
た。
「ふ……あああ……指で……いっちゃいました……」
「お、お疲れ……可愛かったよ……」
「……恥ずかしいです」
胸元どころか、お腹のあたりまで真っ赤にしつつ、いまだに幼い柔肉をひくつかせるシ
リカの姿を目に焼きつけ、リーファに目を向ける。
- 30 :
-
俺の腹部に両手をついたリーファはふたたびじゅぽじゅぽと音をさせながら、動きはじ
めている。
「はああ……んっ……んっ……ああっ……」
「……大丈夫か?」
「んっ……んっ……きもちいい……」
肌から珠のような汗をうかせ、身悶えするリーファのような姿は、それはそれで魅力的
なのだが、このまま続けると少しアブない気がした。
しかも腰の動きが加速しはじめている。結合部から俺とリーファのくっつく音が盛大に
あふれ出し、しかも音のスパンがだんだん早くなっている。
「ごめん、シリカ。ちょっとリーファがまずそうだから――」
「え……は、はい……」
気だるげな様子のシリカの秘裂から指を抜きつつ、リーファに声をかける。
「リーファ、ちょっと落ち着けって……」
「ふああっ……んっ、んあっ、ああああっ!!」
結構強く呼びかけたのだが、リーファは腰の動きをゆるめてくれない。
切なげに整った眉をよせ、俺の腹部を手がかりに一生懸命腰を上下させるリーファの艶
姿にやや感動する。胸がたぷんたぷん揺れていて、見事なくびれを持つ腹部がなまめかし
く動いていた。口元は淡くとろけて、甘い吐息をこぼしていた。
あまりにも色っぽい淫れ姿に股間のオブジェクトが反応しぐぅ、と膨らむのを押さえき
れない。が、そろそろ本気でどこかにイったきりになってしまいそうなリーファが心配に
なって、俺は上体を起こしながら、白い二の腕を両手で捕まえた。
「ふあっ……あんっ……んっ!!」
吐息をこぼしていた唇を唇で押さえつけた。ぽっかりと空いてしまったいる口の中に舌
先をつっこみ、気つけをしてやる。
「んんんっ、く、ふぅ……」
リーファの目が大きく見開かれ、ほんの少しずつ腰のペースがおちはじめた。そのまま
リーファの舌をあじわう。なんだかとても甘かった。
そういえばトンキーから解放された時、リーファの身体全体は艶やかに濡れ輝いていた。
きっとそのときの液体が極甘だったのだろう。思わぬ甘味に夢中になりながら、ディープ
キスを続けていると、リーファがおずおずと舌を絡めはじめた。そういえばこれ、もしか
したらリーファのファーストキスだったりするのではなかろうか。
「んっ……んんっ、んちゅ……」
リーファも積極的に舌を絡ませてくる。下半身と上半身からそれぞれ別の刺激を得なが
ら、しばらく、くちゅくちゅとリーファの口を味わっていた。
最後に一度大きくリーファを吸ってから、口を離した。
ぷはっ、とリーファが空気を吐き出す。
「リーファ……め、目覚めました……?」
「覚めた……かな……」
なぜか敬語になってしまった俺を、くすりとわらいつつ、リーファが照れくさそうに言っ
た。
- 31 :
-
「……夢中になっちゃった。気持ちよすぎ……」
いまだ瞳のまわりはとろん、としていうもののリーファの目にはいたずらっぽい光が浮
かんでいた。
「止めてくれてよかった……うん。止めてくれなきゃ……」
ばふっ、とリーファが抱きついてくる。胸元にさっきまでぶるんぶるん揺れていた乳房
が俺の胸部にあたる。柔らかくて暖かい双丘をもみほぐしたい誘惑をなんとか押しやって、
俺はリーファの背中に手を回した。抱きしめてやる。
おずおず、とした口調でリーファが言葉を続ける。
「止めてくれなかったら……たぶん、ずっと、お兄ちゃんとえっちしてたと思う……」
「そ、そうですか。それはそれで魅力的なような、そうじゃないような」
「……もう」
もう一度リーファにキスしてやりつつ、俺はリーファ腰骨に手のひらを当て、ひざを曲
げた。くっ、とリーファの身体をひきよせながら仰向けになる。
「んん……?」
先ほどとは違う体位にリーファが小首を傾げる。
「俺もこうやって膝を曲げてた方が動きやすいしさ……いっしょに気持ちよくなろうぜ、
リーファ」
「そっか……うん……じゃあ、いいよ……」
間近にあるシルフの美貌を見つめつつ、腰をゆっくりと突き込んだ。キツくとじられた
リーファの中を行き来させる。
「んっ! ふ、うぅぅ……」
再びリーファの唇から吐息がこぼれる。俺のゆるやかな動きに同期させるように、リー
ファも腰を動かしはじめた。上体を俺に預けているため、リーファは身体をすりつけるよ
うに動く。胸元にあたる二つのスポンジが俺とリーファの間でつぶれていた。
「んんっ、んんっ、当たってるところが違う……」
「耐性変えたからな。どっちが気持ちよかった?」
「……お兄ちゃんとくっついたままだから……こっちかな……」
いたずらっぽく笑うリーファの瞳を、しっかりと見つめてやる。快感と――おそらく一
種の感動で潤むリーファの瞳を見ていると、胸に不思議な感傷が生まれた。生まれてから
ほぼ毎日のように顔を合わせていた妹とこういうことをしている事実が、いまさらながら
背筋をじりじりと焼いてくる。性器からは電撃のような刺激があるのだが、それ以上に胸
が激しい背徳感で切なくなる。
「んっ、んっ! お兄ちゃんと……エッチしてる……」
「……リーファ」
「……夢、みたい……きもちいい……んんっ、んっ……」
同じ感傷を持っているらしい、リーファが泣きそうな声で言いながら、小さく震えた。
焼け付くような背徳感を得ているのはリーファも同じのようだが、動きはまったくゆるま
ない。ぐっ、ぐっ、と強く腰を打ち付けてくる。
「ふあ……ああっ、んんっ! んっ!!!」
- 32 :
-
胸に抱ける距離でリーファが再び夢中になっていく。愛らしく狂っていく妹のアバター
の内側をめちゃくちゃにつきあげた。
「あうっ! んっ! やあっ!! いいよ! お兄ちゃん……出して……んっ、あ、あた
しも……もう、限界だよぉ……」
「わかった……」
いつもはとんと聞かない気弱な言葉にどぎまぎしつつ、最後まで上り詰めるためにリー
ファの中をかき回す。
曲げていた脚でシェラフの上掛けをけり、リーファの内側に性器をずぼずぼ、出し入れ
する。
「ふあっ、あああっ、あっ、あああっ!」
密着しているのでなまめかしく動くリーファの身体を感じることができる。汗でぬれた
肌をぶつけ合うようにして、高ぶりあっていく。
「んあっ……ああああっ、またっ、またぁっ!!」
再び絶頂するリーファが背をそらし、体をもちあげた。自然、おいしそうな乳首がくん
っ、と揺れながら目の前に落ちてくる。俺はおもわず――手でつかまえてしまった。
俺の汗か、リーファの汗か、それともトンキーの粘液なのかわからないが乳房はぬめり
を帯びていた。そのせいでそれほど強くつかんだつもりはないのに、指先がスリップする。
にゅろん。掌から乳房がにげていき、その間にきゅっ、と尖った先端に刺激を――。
「ああああっ、ああああああっ!」
新たな刺激を得たリーファがさらにきゅう、きゅうと、性器を絞ってくる。もう限界だ
った。リーファのせばまった膣道をわりこむ。
「リーファ――っ!」
肌がぶつかりあう音を洞窟いっぱいに響かせつつ、吐き出したい本能のままに、俺は
リーファの奥底で発射した。
「やああああああっ、あつっ!」
しぶきをリーファの子宮にたたきつけた瞬間、リーファが甲高い悲鳴をあげた。
「あ、熱い! んんんっ! あついよぉ!」
とうとう涙を流しながら、リーファが柔筒を狭めてきた。スグの――リーファの嬌声に
すら興奮し、俺は新たなしぶきをリーファに注ぎ続ける。
しぶきをぶちまけられるたびにリーファの唇がわななく、何かにたえるように瞑られた
目から透明な涙がぽろぽろと頬へ流れ落ちる――。
「あ、あああっ……暴れてる……」
「お疲れ……ス――リーファ」
「うん……大好き……お兄ちゃん……」
思わずリアルネームを口にしてしまいそうになった俺に、リーファは仄かな笑みを浮か
べ、全身から力をぬいた。
- 33 :
- 以上です。次回はたぶん来週の同じくらいに。
前スレの埋めネタですが、喜んでいただけ他なら幸いです。微妙にテンプレに引っかかるのが気になりますが……。
今後もロンドの小ネタは投下させていただきますというか、投下させてください。
おとといのアレとか、これとか、いろいろ、その、あの、容量不足で投下できなかった埋めネタとかあったりするもので……。
- 34 :
- 乙
ところで
・最近はくのりんが毎日更新していた
・T.om8vwXYU氏はその間居なかった
つまり・・・
- 35 :
- 余計な詮索はするなよ
乙乙
- 36 :
- まっさかーw ないないwww ……え、ないよね?
ともあれ乙です。毎回楽しませてもらってます
- 37 :
- 乙です。
まさかな……。
- 38 :
- 乙
- 39 :
- 乙
凄いなw
偶然って面白いよ、偶然って奴はw
- 40 :
- 偶然ってすごいなー(棒
- 41 :
- 相方のサグスレでもしょっちゅうこの流れになるけど、やっぱり同一視厨は気持ち悪いな
- 42 :
- VIPのssスレで湧く「○○の人?」とか言う奴と同じ臭いがする
- 43 :
- いいじゃないか詮索くらい。
それが2ちゃんの匿名たるロマンというものだ。
- 44 :
- 本スレ……シリカのあれ……
- 45 :
- 590 名前:イラストに騙された名無しさん 投稿日:2012/01/31(火) 06:29:52.23 ID:DSIVuQBt
>>527
ユイさんがアスナになってる
母と娘の体が入れ替わってキリトさんがピンチになる妄想をしてしまったぜ
うん、妄想が広がるね。
- 46 :
- これ幸いと迫る娘と、複雑ながらもいつもと違う甲斐甲斐しい旦那にドギマギする幼妻か
- 47 :
- 下記、2012年2月1日現在、原作者webサイトで公開中の『儚き剣のロンド』の内容を含みます。
未読の方はスルー、もしくはNGをお願いします。
NGワードは『小ネタ1 ◆T.om8vwXYU』です。
1レス完結で、3レスほど。
- 48 :
- (略
「スグ! 俺だ! 開けるぞ――!」
(略
絹を引き裂くような悲鳴をスルーし、膝上までのキャミソールのみを装備したリーフ
ァに無言で近づく。いまさら妹のそんな姿を見ても何とも思わな(略
「ス、スグじゃないもん! リーファだもん! それにノックのあと返事も聞かずに入っ
てくるお兄ちゃんがノーマナーだよ!」
目の端に涙を浮かべながら、艶のある黒髪をゆらし、ぽかぽか殴ってくる十三歳の妹を
なだめながらなんとかメイン・メニュー・ウィンドウを操作させる。
――ついつい、リアルネームを言ってしまうのは仕方ない。妹として扱ってきた年月が
長すぎるのだ。しかし、これがもし『リーファ』でなく、スグが愛してやまない英雄譚の
主人公そのものの名前だったりしたら――たとえばオルランドゥとか、ベイオウーフとか、
レーゼとかだった場合――さすがに愛せない、かもしれない。さらにギルド名を<<○○○
○○○・ブレイブス>>とかやり出した暁には――もう目も当てられない、かもしれない。
「じゃあまず装備タブを――!?」
装備タブを開いて、絶句した。なんちゃらキャミソールしか装備していない。ようする
にいま下は――。パンツはいてない状態だ。まあキャミソールの裾で見えてないから必要
ないと言えば必要ないし、妹に――劣情を催したりはしない。
運動系の部活にいるせいかもしれないし、聞いたら窓からたたき落とされそうだがたぶ
んこいつ、いまだに剣道着を着るときは下着をつけていないのはなかろうか。たしかそれ
が原因で上級生にいじめられたとかなんとか、聞いたことがある。それでも亡き祖父の言
いつけを守るスグは単純なのか、純朴なのか。
ブレストプレートやらコート・オブ・ミッドナイトやらをがしゃがしゃ移動させつつ、
装備の中で一番重い、かの両手剣を探してる。
正直に言うとはじまりの街でゲームクリアを待っていてほしいのだが、あそこの圏内
コードが突然解除されたり、MMORPGどころかゲーム全般の知識が無い故に、起こし
てしまうだろうトラブルを最前線から心配するよりはいい、と結局第二層まで連れ回して
しまった。まあ、早く家に帰りたい、と泣きながら縋りついてきたスグを放っておけなか
ったのが決心の主要因になっているのは確かだが。
ちなみにリーファの戦闘センスは抜群だった。剣道をやっていた経験のおかげか、両手
剣の戦闘センスには目を見張るものがある。あとは、重度のコアゲーマーが自然と身につ
けるゲーム勘さえ得てしまえばおそらく最前線で活躍できる剣士になるはずだ。
本人の意気も高い。ただ教えなければならないことがまだまだ多いので、ボス攻略デビ
ューはしばらく先だ。それに兄として社会的な一般常識も教えておかなければならない。
俺は無くしたはずの両手剣をちんまい胸に抱き、「……うそ……」と呟きをこぼすリー
ファに囁いた。
「リーファ……その、なんだ。ズボンをスナッチアームされたり、耐久度限界で消えたら
困るだろ? だから、その……パンツはいてくれ。頼むから……」
「――!!!」
俊足の踏み込みで俺はリーファに抱きつかれた。まな板――よりは少々マシな膨らみか
けのナニかが押し当てられ、俺は思わず身を引いた。引いた瞬間、ぐるん、と視界が一回
転。重い両手剣を振り回すべく、腕力優先で振られたステータスが、小柄なスグの腕力を
強力にサポートし、一応フル装備の俺を開けっ放しの窓へと押しやり、宙に放り投げた。
俺は落下しながらリーファの叫びを聞いた。
「お、お兄ちゃんがずっとそばにいたから恥ずかしくて買いに行けなかったんだもん!
最初にはいてたのが耐久度限界で消えちゃったんだもん! いつもはちゃんとはいてるも
ん! お兄ちゃんのばかぁ――――!」
あ、そういうことか。お年頃の妹への配慮が足りなかったようだ、
俺は頭から地面に落っこちる。あれなら二層のボス戦でデビューいけるかなー、とか考
えつつ俺は頭部を強打した。落下で生まれた鈍い神経ダメージが、一歩ぶん、俺をに近
づけ頭の痛い話題を想起させる。
俺に内緒で、お兄ちゃんと同じ世界が見てみたいから、と母さんの伝手を使ってナーヴ
ギアとSAOを購入し、デスゲームに巻き込まれた大事な妹に、俺はまだ大切なことを伝
えていなかった。
伝えたら最後、兄妹でいられないかもしれない秘密を。それを伝えるべきか、もう少し待
つべきか、俺はここ一ヶ月ずっと悩み続けている。
意識が落ちる少し前、脳裏を埋めたのは、スグの――泣き顔、だった。
- 49 :
- (略
「キリト君! 私よ! 開けるわね! いまリファレンスを見ていたら,救済手段が―
―!」
(略
意外にもかわいらしい悲鳴が響きわたる。
トランクス一枚で就寝に入ろうとしいたキリトを極力目にしないようにしつつ、先ほ
どリファレンスマニュアルに表記されていた方法を促す。
「そ、そうか! 俺もうっかりしてたな!」
叫び、キリトが手慣れた動作で<<コンプリートリィ・オール・アイテム・オブジェクタ
イズ>>を実行する。
どさどさどさ、と最寄りの床にできあがったアイテムの山にアスナは近づいた。
――どうしてこんなに下着が少ないのかしら、ブリーフとトランクスと――ブーメラ
ンパ(略
間に合って良かった……と思いつつ、アスナはまだキリトを直視できない。仮の身体だ
とはいえ、目の前には半裸の男性がいるのだ。顔に血が集まるのを感じつつ、思わずかす
れた声でこう言ってしまった。
「……あなたの奥さんになる人は幸せかもしれない
わね。洗濯や手入れの手間がラクでいいわ」
「……」
<<アニール・ブレード+6>>を胸にかき抱き、キリトはバツ悪そうに頬をひっかいてい
た。
――――
――それがまさか、キリトくんの服を作ることになるなんて……ね。
第二十二層のプレイヤーホーム。燃える暖炉の前でアスナは自然と頭に浮かんだ述懐に、
思わず口元をほころばせた。
裁縫スキルの派生で、この手の布衣類は作成することとができる。
元となる布アイテムと作成したいオブジェクトの雛形を選択し、後は規定回数分、針を
とおすだけの簡単な作業ではあるが、その針を通す動作一つ一つにアスナは心魂を傾けて
いた。
料理とおなじくかなり簡略化されている裁縫の衣類作成ではあるが、ずっとずっと一緒
にいたいと思える彼のためにアスナは一生懸命、針仕事に精を出す。
裁縫レベルがあがれば「アイアンミシン」なるミシンで衣服作成がおこなえる。
しかしアスナは針仕事の動作に言いようのない幸福感を得ていた。
だれかの為に行う作業がこんなに楽しく、終わるのが切ないものであることをアスナは
知らなかった。針仕事が終わりに近づくと、アインクラッドの雲海に沈む夕日を眺めてい
る時のようにきゅっ、と胸が切なくさざめく。
ああ、終わっちゃうんだ――と。
やがて布のアイテムが成功のエフェクトを発生させ、アイテムが実体化する。
まだ裁縫スキルはそれほど高くないため、できはそれなりだ。しかし針に込めた愛情は
必ず成功率に補正がかかるはずだと、とアスナは確信している――そもそも、キリトの身
につけるものを作成するのに、一手順でも手を抜きたくない、のも理由の一つではあるが。
「ん……できた……かな?」
アスナは針と糸をそばのソーイングセットに格納しつつ、変化を待った。
オレンジ色のエフェクトが腕の中でゆるやかにはじけて、布地のアイテムができあがる。
出現した現実世界ではほとんど目にしなかったアイテム――男性用のトランクスに目を細
める。
心にしんしんと染み込む感動が目頭を熱くする。名前のかわりにフェルト印字した<<二
刀流>>の文字が、涙でよく読みとれなかった。
今日からこれがキリトを守るのだと切ない感傷と熱い達成感を胸に――
アスナは、ほわんほわん笑いながらキリトの下着を抱きしめた。
――――
アスナは寒い、寒いとキリトのベッドに滑り込んだ。アスナ一人分のスペースを空けて
待っていたキリトの横に身体を横たえる。上はキャミソール、下はショーツという格好な
ので、トランクス一枚で横になるキリトの体温を即座に感じる。
アスナは抱きしめられるまま、そろそろとキリトの背に腕をまわした。
深いキスをかわしながらお互いの肌に手のひらで触れていく。アスナは最後に昼間に作
ったトランクスをスナッチアームして……。
キリトをぺろぺろ、した。
- 50 :
- 「……いただきます」
いままでレザーグローブに包まれていた五本の白い指先が、ぶっくりとした質感のそれ
を捕まえる。陶器できている、と言われても全く違和感のない白くて美しい指先が、ソレ
の表皮に埋まり沈み込む。「んっ?」とアスナが小首を傾げた。
「ん……ちょっと硬い……かも」
触感覚が予想していたものと違ったのだろう。柔らかいものの再現を苦手とするシステ
ム制約で、現実のモノよりガチガチになっているはずのソレの表皮を、アスナは確かめる
ように指先でつまびき、ようやく納得したのか、ソレに清楚な唇を寄せていく。
そしてはしばみ色の目にわずかな戸惑いが浮かんだ。
「これ……どうすればいいの? 普通は、どうするの……?」
「ど、どうすればいいの……って」
『良家のおじょうさまー』を素で行くアスナにそう言われ、俺は少々困惑した。そもそ
もソレを口にしたことがないのではないか、という結論に至ったがしかし、コミュニケー
ションスキルの修行を怠っていた俺は、「あ、アスナの好きにすれば、いいと思う。アス
ナがしたいように、しなよ……」とアドバイスだかなんだかわからない、少なくとも気の
利いてない回答をキラー気味に放り投げる。しかしアスナは意外にも首肯を返してきた。
「でも……うまく食べられるかしら……なんだか、こぼしてしまいそうで、怖い……」
アスナは眉をよせながら、ソレの外周に桜色の唇を密着させた。
「んっ……んんっ……」
楚々とした唇が上品にめくりあがり――ソレをほうばっていく。徐々にソレが可憐な口
腔へと飲み込まれていった。
「んんっ……」
少々苦しげな吐息を漏らすアスナ。ややオーバーサイズ気味に口にいれてしまったらし
い。表皮が厚いのでん、ん、とうめきながらなんとか口のなかにいれようと、それに添わ
している指に力を――。
あ、やば……と思わずアスナにむかって手を伸ばそうとしたが、わずかに遅かった。
「うにぁあ!」
奇声が響き渡るとほぼ同時に、びしゃぁぁぁぁ! とやや大げさな効果音をせつつ、そ
れが白濁した粘性の液体を吹き上げた。
「ひやああああっ、ああ……ああ……」
飛びあがった液体は、容赦なく細剣使いの顔に飛びかかる。液体は当たり判定の差異で
びゅっ、びゅっ、と断続的に放射され、アスナの頬や首もと、プレートアーマーを除装し
た胸元までをべったりと濡らしている。
「んっ、やっ……あう……熱っ……」
やや陶然と――呆然とし唇から粘性の液体がゆるゆる、おとがいに向かって垂れていく。
泣きそうな顔になりながらも律儀に口を動かして、「んぐ……んっ……こくっ……ん
っ」と、最初の一口ぶんを呑み込んだアスナは、か細い声で言った。
「……中身、あったかい……もし、あなたがわざと……ソレを食べろっていったなら……
わたし、自分を抑えていられる自信がないわ……」
「誓って知りませんでした。ホントに、絶対、アブソリュートリィ」
あわててベルトポーチから小さなハンカチを出し、アスナに向かって差しだそうとした。
が、アスナは両手を白濁液でよごしてしまっている。刹那の間迷って、俺はアスナに近づ
いた。ハンカチを手に、驚き、目を見張るアスナの顔に手を寄せた。そのままハンカチで
汚れエフェクトを払っていく。
「んんっ……やっ……だめっ……」
「ちょ、ちょっとの間我慢プリーズ……」
クリーム色の汚れを頬から払うと、真っ赤になった肌が見えた。そのまま唇に指を這わ
せる。
「ふあっ、ああ、んんんんん!!!」
アスナがびくんっ、と体をヒクつかせ、。そのままあふっ、あふっ、唇を震わせる。
……べつにいやらしいことをしているわけではないのだが、悔しげに目をふせ、指先の
感触にたえるアスナの顔に言いようもないなにかを感じつつ……。顔を拭き終えた俺は、
まじごめんほんとごめんなさいを三回ほど繰り返したあと、アスナの胸元に手を向けた。
「や、やだっ……もういや……さわっちゃだめぇ……」
細剣使いの弱々しい悲鳴が、部屋いっぱいに響きわたった。
その一連の間にネズハが店じまいをしてしまい、アスナとは次の日も待ち合わせの上、
ネズハの監視をはめになってしまい、俺も、アスナも自分の内側にわき上がる若いエネ
ルギーを発散するのに、いろいろと奔走する羽目になったが――詳細は省く。
- 51 :
- 投下以上です。ネタはほぼすべて、本スレからいただきました。
そのうち二つは例の画像を参考にさせていただきました。本スレの方GJ!
次回未定です。
- 52 :
- 本スレのネタをこうして具現化してくれるとはww
ただただGJです
- 53 :
- 二刀流パンツwww
笑わせてもらいましたwww
- 54 :
- スグがかわいすぎて俺の股間が(ry
あと二刀流パンツわろたw
- 55 :
- しかしスグがSAOに囚われていたら、発育不良であのおっぱいがががが
- 56 :
- あっぶねぇ
年越し企画忘れてた…
- 57 :
- ところで、アスナがエリカって複垢のキャラを作ったのは、目先を変えて新鮮なHをする為ってことでよろしいか?
- 58 :
- キリトさんが浮気してないかチェックするためさ
- 59 :
- そんなことしなくても既にハーレムがあるじゃん
- 60 :
- 心配しなくてもしないよ
- 61 :
- 5Pぐらい余裕で出来るからなキリトさんの力なら
- 62 :
- ふと考えたが、感覚をフィードバックするだけのVR世界なら赤玉や枯れる心配が無いのでは?
- 63 :
- そんなん当たり前だが今更どうした?
- 64 :
- クライン「ふと考えたが、感覚をフィードバックするだけのVR世界なら赤玉や枯れる心配が無いのでは? 」
キリト「そんなん当たり前だが今更どうした? 」
こういうことだな。
- 65 :
- クライン「ふと考えたんだが、感覚をフィードバックするだけのVR世界なら赤玉や枯れる心配が無いんじゃないか? 」
リズ「そんなの当たり前でしょ、今更どうしたのよ? ねえ、キリト」
キリト「あ、ああ、そうだな…」
アスナ「へえええ、いつ確かめたのかしら〜?」
- 66 :
- いや、意外とそこだけは現実でも実際に射精してしまってたりして
SAOの時は管を突っ込まれてて支障なかったかもしれないが
ALO以降は現実に戻ると下着にべったりと(ry
- 67 :
- 介護状態なのに垂れ流して掃除されるとか新鮮な逆羞恥プレイだな!
- 68 :
- 以前そういう内容の投稿あったなw
- 69 :
- キリトだけでなくアスナまで安岐ナースに頭上がらなくなるフラグにしか見えません!(><)
- 70 :
- 実際に頭の上がらないナースはアスナもいる気はしますが・・・。
- 71 :
- 直葉のお兄ちゃん育成日記
という頭の悪いタイトルが浮かんだんだが。
- 72 :
- 直葉の放屁調教と申したかwww
やーでも実際スグはアナル調教はされる側だと思うなー
- 73 :
- 214 名前:イラストに騙された名無しさん [sage] :2012/02/04(土) 18:52:40.24 ID:2n98pjX7
ふと思ったが、フルダイブ環境ってSMには最高なシステムだな
現実の肉体が壊れるわけじゃないからどんなハードプレイも可能とか・・・
…アスナがいじめられる才能があるとか書いてあったのを思い出した
でもキリトに鬼畜攻めは似合わんとです…
- 74 :
- >>73
kwsk
- 75 :
- >>74
改行スペース前までが本スレでの話題
直後に裏でやれと言われてたのでネタとして引っ張ってきてみた
ID:2n98pjX7は俺じゃないけど俺と同じことを考える奴もいるんだなと
- 76 :
- スグに開発されちゃうキリトさんですね!
- 77 :
- 実際現実でスグが本気になったらキリトは手も足もでないだろ
- 78 :
- 押っし倒せっ!押っし倒せっ!!
多分サブヒロインの中で一番実力行使に訴えそうなのがアリス、次点でスグ
断れないシチュに持ち込み既成事実へ畳み掛けるのがシノン、リズ
誘ったりねだったりして情に絆されるのを狙うのがシリカとロニエ
- 79 :
- >>75
そのいじめられる才能がある、のソースってなに?
- 80 :
- >>79
多分T.om8vwXYU の文章だと思う
たしか書いてあった
- 81 :
- アスナっちを縛って叩いてビシバシアヒンアヒンいわすのは無理があると思うなー
されるのが好きなタイプだから目隠しや焦らしはかなり効果ありそうだが
- 82 :
- SS投下します。
・「ALOに惚れ薬が導入されました。オンライン2」は短編連作です。
・妹丼編
・キリト・リーファ・シリカ ハーレム
・シリカはピナのせいでバラの香りがします。
・リーファはトンキーのせいで蜂蜜漬けになってます。
※NGは「ALOに惚れ薬が導入されました。オンライン2 ◆T.om8vwXYU」です。
- 83 :
-
しばらく幸せそうに俺の胸に頬を埋めていたリーファが徐々に状態をもちあげる。胸に
乗っかったままだったリーファの乳房が徐々にはなれていった。
さすがに恥ずかしそうに笑いつつ、リーファはよいしょ、と性器をから抜いて、そのま
ま俺のとなりに寝っ転がる。一応、リーファ、シリカの順番的なものは覚えていたようだ。
「……じゃあ、次はシリカの番……その、大丈夫か?」
「は、はい……その……お願いします……」
顔を真っ赤にしながら、ただ、しっぽをうれしそうにぶんぶん揺らしながらシリカが言
った。
シリカは空いた、というと御幣がありそうだが、いまだに硬さをたもっている性器の上
にまたがる。
さっき指で触れた秘処がぱっくりと割れて、亀頭とキスをする。
「リーファと同じ格好でいいのか…?」
「はい。すごく気持ちよさそうでしたから……あたしも……」
三角耳を揺らして、こくこく頷くその横顔にどこか乙女のプライドちっくなものを感じ
取らないでもないが、わざわざそれを指摘するような度胸は――ない。
シリカが性器に手をたずさえて直立させる。洞窟自体が冷えているせいか、シリカの指
先は冷たい。
と、視界の端に緑がかった金髪が現れた。俺の鎖骨にリーファが頭を乗っけたのだ。
「ん……お兄ちゃん……あたしもかまってよ……」
「な、なんかすごい積極的じゃないデスカ……」
「うん。なんだか遠慮してたのが馬鹿みたい……だって――」
きゅっと、リーファは俺の二の腕に豊満なアレを押しつけてくる。暖かくて柔らかい、
アレが。
「だって、もうえっち……しちゃったし……気持ちよかったし……」
気持ちよかったし、のあとに言葉が続かなかった。リーファの顔は俺の位置からは確認
できない。けれどもおそらく顔を真っ赤にして恥ずかしがってるんだろう。
なんだかすこし嬉しい。よしよし、とリーファの頭をなでてから――再びシリカに目をやった。
「んっ……んんっ……」
シリカがすごく難しい顔をしている。
入り口のあたりに亀頭をくっつけたまま、進まないし、戻らない――。
舌で先端を舐められているような、秘裂の入り口の感覚はかなり魅力的だし気持ちいい。
しかし、このまま行為が進まないのも困る……。
「シリカ……が、がんばってるのはわかるけど……もし勇気がでなかったら、俺からする
よ……?」
「だ、大丈夫です! ちゃんと……ちゃんとします!」
悲壮な覚悟を感じさせるガチガチの声音でシリカが言うと、
「シリカがしないなら……ねえ、もう一回しようよー」
- 84 :
- と、リーファが抱きついてくる。甘ったるい声だった。
それを見て、シリカが悲しげに眉を寄せた。泣き出す一歩前の顔。
俺はあわわしながらリーファに言う。
「リーファ! お、おまえちょっとエッチすぎる……それにあんまりシリカを挑発するな
――ぐあっ!」
最後の「な」を見事にファンブルした。理由はシリカが思い切りからだを落としてきた
からだ。ほとんど限界なんじゃないかと思わせるほど入り口が広がって、太い性器を内側
に納めていく。
「ふああああああっ!」
シリカが悲鳴をあげつつも、けなげに身体をおろしていった。
すさまじい狭さだった。シリカの体格上予想はしていたが、それにしても狭い。
「あああっ! なか……なかに……キリトさんが……」
最後にずぼっ、と貫く感触があって、性器がすべてシリカのなかにおさまった。
「ふあ、ああ、くぅう……」
それこそ子猫のような鳴き声で挿入に耐えるシリカ。ぺたんと車座にすわる姿は果てし
なく愛らしいのに、シリカの柔肉から与えられる刺激は目がくらむほどなまめかしい。
「あ……くっ……狭い……キツすぎ……シリカ……」
リーファの場合は緩急が気持ちよくて、シリカの場合はそこが小さいので、すでにキツ
キツにしまていた。しかも、先端がなにかをつついている気がする。小さなシリカのそこ
は性器が反射で身じろぎするたびに、柔筒を押し広げてしまう。
「ふああ……ああっ……おおきいっ……おなかいっぱい……」
無理矢理な挿入にシリカが目を回しているのがわかる。痛みがなさそうなのが唯一の救
いだ。
「ふあ、ああっ……んっ……これがキリトさんの……キリトさんのが……わかります…
…」
それでも身体と心はやっぱり別なのか、隙間なくびっちりと抱き込まれた性器を、シリ
カがぞふぞふとくすぐってくる。シリカが場所を調整するたびに、尿道口のあたりが奥を
こつこつ、つついてしまい、そのたびに出してしまいそうになるのだが、さすがに格好わ
るいし、せめてシリカを気持ちよくしてやりたいので気合いでこらえる。
再び眉根を寄せたシリカが言った。
「あ……んっ……みちみち……してます……すこし気持ちいいかも……」
「そりゃ幸い……動ける?」
「――いま、動いたら……たぶん……いっちゃい――」
言葉の途中でシリカが大きく体をわななかせた。三角形の耳もびくんっ、とそそり立つ。
「え……あっ……やっ……」
「え?」
「んんっ……な、なかでこすれて――」
- 85 :
- シリカの顔がくしゃっとゆがんだ。まだひとこすりもしていないが、内側がはげしくう
ごめいてきて――。
「はあっ、んっ、んんんっ、いっちゃい――!」
シリカが甲高く悲鳴を上げる。しっぽがびっくーん、と天高く突き上げられる。
「う、うわ……急に……」
同時にきゅう、きゅう内側をせばめる。迫る肉壁に性器を絞られ思わず射精しそうにな
りつつ、何とか我慢した。
「あああ……んっ……んっ……」
ひくひくと投げ出した脚まで震わせたシリカははふ、はふ、と荒い呼吸を繰り返してい
た。
「んんっ……んっ……はう……まだ一回もしてないのに……キリトさんのせいです……は
じめてなのに……」
「い、いや、今の俺のせいだけじゃないだろ……?」
そこまで俺のせいにされてしまうと――いや、明らかに俺のせいではあるのだが、まだ
一回もしていないのに、達してしまったのはシリカの方だ。
「それは……そうなんですけど」
シリカはぴくぴく、耳を揺らした。
「シリカの顔……かわいかったぞ」
びっくーん。首筋の辺りから赤くなりつつ、シリカがしっぽと耳を突き立てた。
「……キリトさんの、えっち……」
「ま、まあ休憩しながらでいいよ。ゆっくり、えっちしよう」
「はい……」
「……じゃあ……シリカが休んでいるうちに……」
少しお休みしたいらしいシリカの姿を見て、リーファが小さくつぶやき、とんでもなく
やわらかくて重力感たっぷりのナニかを俺の頬に押しつけてきた。
「おふっ……」
「さっきトンキーに甘いの出されちゃったから、まだ残ってるのかも……ねえ、吸ってい
いよ」
「す――吸う?」
胸をおしつけてきた時点で、どうされたいのかなんとなくわかっていたのだが、直接言
われると少々刺激が強かった。なにせ目の前の少女は、リアルでは妹なわけで……
そんな逡巡を知ってかしらずか、リーファは再び身体をよせてきた。
全体的にむちむちしていて、体にのっかってくる上半身が温かくて気持ちいい。
「ほら、きっと、甘くておいしいよ」
- 86 :
- リーファの目が妖しくとろける。俺を誘惑するように胸を差しだしてきた。健康的なピ
ンク色のそれの先端がふるん、と震え、あまりにも柔かそうな右乳房にさそわれるように
……ぱくっ。
「あふっ……」
リーファの色っぽい声にどぎまぎしつつ、そのまま舌でつついて見る。驚いたことに本
当に甘い。蜂蜜と砂糖をまぜてとかしたような味が舌に落ちてくる。思わずくちゅっ、と
吸い上げてみた。
「んっ、あう……お兄ちゃんに舐められてる……」
今度は幸せそうな声音で言ったリーファが俺の頭を抱いて、むぎゅっと胸を寄せてくる。
視界がリーファの白い胸元で埋まった。別に息苦しくはないのだが、重量感さえあるその
胸肉に圧倒され、口に含んだままの乳首を甘噛みしてしまう。
「やっ……噛んじゃ、やだ……」
「ご、ごめん……」
早くも主導権交代がありそうな予感があるが、今度は噛まずに舌先でころがしてやった。
「うう……んっ……んっ……そっちだけじゃヤダ……」
「わ、わかった」
すっかり夢中のリーファに応えるべく今まで食べていた右の乳首から口を離し、もう片
方の乳房に顔をよせる。そのまま口に含んだ。こっちからも甘く、とろけるような味がし
た。
「んっ……んっ……もっと、強くしても……いいよ?」
吸われるたびに悩ましい吐息を吐き出すリーファ。さっきと矛盾している。苦笑しなが
らも、あまりに心地よさそうな声であえぐリーファのリクエストに応えた。
「ふああっ、あっ、ああっ……ちりちりする……おっぱいの先……ちろちろ……して…
…」
まあ許可が出たので、口いっぱいにリーファをほうばってから、先端をちろちろなめて
やった。
「ふあっ……あふ……んくっ……やっ……またいっちゃう……おっぱいで、いっちゃう―
―!」
背を美しくそらして、リーファが小さく達した。密着しているのでリーファが気持ちよ
くイっているのがよくわかった。全身がびくびく揺れている。
それにしても、さっきあれだけ達してなお――。
「ま、またいっちゃったのか?」
「う、うん……気持ちいいんだもん……それになんていうか……ちょっとハードル下がっ
ちゃったような……なんていうか……」
「……?」
「な、なんでもない……」
リーファは呟きつつ、もう一度きゅっ、と抱きついてくる。
- 87 :
- 「とりあえず、お兄ちゃんのせいだもん……こんなにえっちになっちゃったのは……」
「……ごめん」
「んっ」
そのまま大人しくなったリーファの首に腕をまわして髪を撫でる。
しばらくそうしていると、シリカがんっ、と腰を持ち上げはじめた。
正直包まれているだけでもだいぶ気持ちがよかったが、やはり擦られると頭の奥に火花
がはぜる。
「んっ……そろそろ……」
「……了解。じゃあ少しずつでいいから、抜いてみてくれ」
「はい……」
うなずいたシリカがおずおずと腰をあげてきた。結合部から性器の肉茎があらわれはじ
める。
「んんっ……んっ……もう、これだけでも……」
さっきのリーファとは違い、おそるおそる、リーファが腰を上げていく。上になっても
らっているので、自然と腰のあたりをまたいでいるシリカの身体が、すこしずつ、すこじ
ずつ持ち上がっていく。
「あう……んっ……んっ……」
「ぐ……」
一秒一秒を大切にするように、ミリ単位引き抜かれていく性器が狭い膣道のざらざらに
くすぐられる。シリカにまったくそんな気持ちはないのだろうけど、まるでジラされてい
るような、緩やかに刺激だった。
性器の形にゆがんだ膣道がきゅっ、きゅっ、とせばまってくる。
長い時間をかけて、やっと性器の首のあたりがシリカの中からでてきた。性器はシリカ
の分泌液でぬらぬら輝いている。
はあはあと熱い吐息をまき散らしながら、シリカが涙目で俺につぶやく。
「あああ……くうう……ぬ、ぬけました……?」
「いや、まだ頭が入ったままだよ」
「じゃあ、今度は降りていきますね……んくっ……」
そそりたった性器をレールがわりにシリカは、ゆっくりと腰を下ろしてきた。これもま
た、ぞふぞふと性器の縁をくすぐるようにうごめいて射精をさそってくる。
「この……んっ、入ってくるとき……気持ちいいです……ごりっ……って……ごりって入
ってきて……」
じゅぷっ。シリカの内側うめるたびに、シリカがゾクゾクと背筋を震わせるのがわかる。
「ふあ、んっ、んっ……気持ちいい……です……癖になっちゃいます……」
なんどか緩やかな出し入れを繰り返していると、シリカの膝が時々ふるえた。俺はとき
おりリーファの乳房をすいながら、シリカを見守る。
ちなみにリーファはときおりあふ、あふっ、と声をあげるだけでそれほど激しくしてこない。
さっきのシリカとおなじで、もしかしたらお互いの初めてを過剰にじゃましないようにして
いるのかもしれない。
ぐちゅ、ぐちゅと結合部から流れる水音がリズムカルに……滑らかになっていく。
- 88 :
- 「んっ、んっ、んぅ、んっ……ふああ……ああっ……ちょっと、なれてきました」
「うん。シリカもうまくなってるよ」
事実、一番最初より腰の動きがスムーズになっている。が、俺がそう言うと、ぼん、と
音がしそうな勢いでシリカの顔が赤くなる。
「うまく……なんて……そんな、エッチなこと……」
恥ずかしさから再び硬くなってしまったシリカをリラックスさせるべく、まだ触れてな
かったシリカの上半身に手をのばした。
「はひっ! や、キリトさん……」
「痛い?」
さすがにいきなり過ぎたかも、と後悔しながらシリカに聞くと、当の本人は首を横にふ
るふるとふった。少しびっくりしただけらしい。
「痛くないなら……続けてもいい?」
「いい……ですけど……その、ゆっくりお願いしますね」
とりあえず試してみる。指のぽっちを指でつぶしてみる。すぐに反応してくる。
「や、あんっ、キリトさんっ、ゆ、指がいやらしい!」
「イヤならやめるけど……?」
「うう……リーファちゃんも気持ちよさそうだったし……」
「うん……すっごく良かったよ……お兄ちゃんにつぶされるの……」
リーファが再び胸をよせてくる。俺は再びちゅぱちゅぱと先端をすすってやった。
「んっ!! やっぱり気持ちいいよぉ……」
再びふにゃっ、と脱力するリーファ。
そしてリーファの反応に三角耳をひくひくさせるシリカ。
「じゃ、じゃあ、続けてください……おっぱい……リーファちゃんほど大きくないですけ
ど……」
もうこれ以上無いくらい顔を赤くしたシリカにうなずき、指をふたたびはわせる。
揉む――のは残念ながら無理だった。指先ではじいてやったり、手のひらでつつんでや
ったりする。
そのたびにシリカが唇から嬌声をこぼした。
「んっ……んっ……手のひらがあったかいです……びくびくします……」
シリカは言葉の通りおなかの辺りをびくっ、と震わせた。小さいと感じやすい……かど
うかは結局わからなかったが、当初の目的通りシリカの身体が弛緩していくのを感じて、
指先で先端を転がしてやりつつ、ほんのわずかに腰をうごかしてやった。
「ふああっ……んっ……」
びっくりして目を瞬かせたシリカに、ほほえんでから、もう一度突き上げてみる。
んんっ、と眉をよせて悲鳴をあげつつも、シリカは柔肉をきゅっ、と絞ってきた。
「ぐ、うう……」
俺も悲鳴を抑えられない。
さざ波のような性感の刺激が心地いい。そのまま刺し貫いてしまいたい。
- 89 :
-
「ぐあっ……シリカ……気持ちいいよ……」
「はあっ……はぁっ……キリトさんの……お、おっきくて…おっきすぎて、うまく動けな
いです……」
その一言を口にだすのに、シリカがどれだけの勇気を振り絞ったのか。俺はうなずいた
あと、シリカの身体を前傾させて、手を胸につかせてやる。こうすれば俺は思いきりシリ
カにつきこめる。
「あ……」
間近にあるシリカの唇から吐息が洩れた。そのまま、確かめるようぐちゅっ、と動かし
てみた。
「ふあ、ああああっ、んっ……キリトさん……」
「シリカ……そろそろ限界で……」
「はい……あたしももう……限界です。キリトさんので気持ちよくしてください……」
俺はシリカにうなずいてから腰の動きを再開させた。
なま暖かいそこに何度も性器を行き来させる。じゅご、じゅごっ、とシリカの内側でう
まれた愛液がが飛沫になってつながる。
「あんっ!!」
短い悲鳴。腰が抜けそうな快感が性器から伝ってくる。シリカに渡していた主導権を渡
してもらい、わずかにシリカを突き上げた。先端をごつんとぶつけたあと、一気に引き抜
く。ぞふっ、と大きな音が鳴りひびく。
「んんっ!!! は、はげし――!」
シリカが背を反らして唇を引き結ぶ。泣き出す寸前の顔をしながら、何度もまあるいお
腹を波立たせる。
俺は最初はゆっくり、でも徐々に加速しながらシリカを味わっていく。
「ふあっ! いっ、ああっ、やっ!」
じゅご! じゅご!
音をさせつつシリカに突き込んでいると、すぐに性器がしびれ始めた。なにをしても柔
らかい柔肉の刺激を受け続ける。それが気持ちいい。夢中になって腰を打ちつけ、シリカ
の腰をつかんで打ち付ける。
耐える姿に胸が切なくなるのと同時に、もっとそんな顔を見てみたい。
肉壁を何度もこそいでやる。腕でシリカの腰をつかんでいるので、出し入れすら自由だ。
「んんんっ――!」
シリカが引き結んでいた口を開いた。
- 90 :
-
「ふあっ! ふあっ、ああっ、んっ! ふああああっ!」
シリカの甲高い鳴き声が洞穴に響きわたる。体中から汗が噴き出し、背中の尻尾が突き
立てながら、ひくひく柔肉を絞ってくる。
「シリカ……いくよ……」
「ふあっ、ああああっ、いいですっ! キリトさん! きて――!」
求めるように手を伸ばしたシリカの指先に指をからめて、ごつん。
最奥に突き込み、俺は性器から飛沫を吹き上げた。
そもそも狭苦しい、奥行きのないシリカの奥につっこんでたっぷりと子宮を犯す――。
「やああっ、なかっ、なかが溶けちゃい……あっ……ああっ……あ……」
一度柔肉を強く絞ってから、シリカの悲鳴が少しずつ消えていく。
「ふあっ、ああ…………」
幸せそうな吐息のシリカがはき、いつもより数段赤い頬に小さく小さく、微笑が浮かぶ。
「んっ……んっ……まだびくびくしてます……」
性器を受け入れるのに精一杯のシリカの結合部から、今吐き出したばかりの白濁液が流
れはじめている。たっぷり一分くらい、背をそらして達していたシリカがぱたん、と上半
身を倒してきた。
「はふ……」
「おつかれ……」
俺はリーファとは逆の方向に頭をよせて、荒い息を吐くシリカを抱きしめ、射精の余韻を味
わっていた。
- 91 :
- 以上です。妹丼編は終了です。ALO惚れ薬は、次回から親友丼編(アスナ、リズ、シノン)がメインとなります。
乙、GJありがとうございます。モチベーションを保てているのは、毎度の乙、GJのおかげです。
次回はおそらくシチュエーションモノです。
よろしくお願いします。
- 92 :
- 誤字脱字おおすぎw
ねw
- 93 :
- 乙
- 94 :
- 乙
相変わらずのクオリテイGJ
ありがとう
- 95 :
- 乙
毎度毎度エロすぎるやろが!
- 96 :
- もっとゆっくり推敲してもいいのよ?ともあれ乙です
毎回毎回楽しみにしてます
- 97 :
- 乙!
- 98 :
- ALOほれ薬次作も期待
- 99 :
- 次、もしかして百合百合?百合百合?
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