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2012年2月エロパロ56: キモ姉&キモウトの小説を書こう!part41 (161)
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キモ姉&キモウトの小説を書こう!part41
- 1 :12/01/23 〜 最終レス :12/02/10
- ここは、キモ姉&キモウトの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
○キモ姉&キモウトの小説やネタやプロットは大歓迎です。
愛しいお兄ちゃん又は弟くんに欲情してしまったキモ姉又はキモウトによる
尋常ではない独占欲から・・ライバルの泥棒猫を抹するまでの
お兄ちゃん、どいてそいつせない!! とハードなネタまで・・。
主にキモ姉&キモウトの常識外の行動を扱うSSスレです。
■関連サイト
キモ姉&キモウトの小説を書こう第二保管庫@ ウィキ
http://www7.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1.html
キモ姉&キモウト小説まとめサイト
http://matomeya.web.fc2.com/
■前スレ
キモ姉&キモウトの小説を書こう!part40
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1322241296/
■お約束
・sage進行でお願いします。
・荒らしはスルーしましょう。
削除対象ですが、もし反応した場合削除人に「荒らしにかまっている」と判断され、
削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。
・趣味嗜好に合わない作品は読み飛ばすようにしてください。
・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。議論にならないよう、控えめに。
■投稿のお約束
・名前欄にはなるべく作品タイトルを。
・長編になる場合は見分けやすくするためトリップ使用推奨。
・投稿の前後には、「投稿します」「投稿終わりです」の一言をお願いします。(投稿への割り込み防止のため)
・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに宣言してください。お願いします。
・作品はできるだけ完結させるようにしてください。
SSスレのお約束
・指摘するなら誤字脱字
・展開に口出しするな
・嫌いな作品なら見るな。飛ばせ
・荒らしはスルー!荒らしに構う人も荒らしです!!
・職人さんが投下しづらい空気はやめよう
・指摘してほしい職人さんは事前に書いてね
・過剰なクレクレは考え物
・スレは作品を評価する場ではありません
- 2 :
- 知らない間に落ちてたから立てたけど、被ってない……よね?
- 3 :
- >>1乙ディヤンス
要望に沿えてるかわからんけど前スレ>>793に触発されて書いてみたので投下
3レスほど消費予定
誤字脱字あったらごめんなさい
- 4 :
-
俺の名前は西村一樹、そこそこ名の知れた私立大学の二回生で、学部学科は法学部法学科。今は四日後に迫ったテストの勉強をしているのだが、正直なところこのままではやばい。ものすごくやばい。
入学した時は「首席で卒業してやる!」なんて志を抱いていたのだが、入学して二年近
くになる今となっては、その志は見る影もなくなってしまった。民法?なにそれ。
「くっそ、次のテストは二週間前から準備しよっと」
「あんた、それ前回のテストの時も言ってたけど」
突然浴びせられた声にびっくりして振り返ると、そこには俺の姉が立っていた。
西村真美、それが姉の名前だ。性格はかなりきついのだが(特に俺には!)顔立ち、スタイル共に良く、大学でも人気がある。
風呂上がりなのだろう、明るすぎない程度に染めている茶髪が鈍い光を放っており、それが姉の綺麗な顔立ちと相まって、色っぽかった。
「特に藤澤は採点厳しいから、しっかり勉強しないと単位こないわよ」
そして、実は俺と大学どころか学部学科も同じ。
「ね、姉ちゃん、びっくりするだろ。ノックくらいしろって毎回言ってるじゃん」
内心の照れを隠すため少し強めな口調になったが、姉は事も無げに
「そうだっけ」
とすました顔で言い放った後、まあいいわ、と呟くと(何が良いのかさっぱりとわからんが)俺のベッドに寝転んだ。長年の経験から分かるのだが、これは姉が構ってほしい時にする合図のようなものだった。この合図をシカトすると、姉はものすごく不機嫌になるのだ。
しかし、一度構ってしまうと時間をとられるのは明らかだ。そして、今の俺にそんな余裕はない。かといって追い出すこともできないのだが。……どうにも集中できないな。俺は、はあ、とわざとらしい深い溜め息をつくと、またも机に広がるレジュメとノートに挑み始めた。
それからしばらくは、レジュメをめくる音と、シャーペンを走らせる音だけが室内に響いていた。
が、やはり全く集中できておらず、内容が頭に入ってこない。やはり、ここはいい加減部屋から出ていってもらうか、と口を開きかけた時だった。
「あんたさあ、明日暇?」
「え、まあ予定はないけど」
……あ。突然話をふられ、つい素で返してしまった。
「じゃあさ、買い物付き合わせてあげる、はい決定」
姉はニヤリと笑うと、話は終わったと言わんばかりに部屋から出て行こうとした。
- 5 :
- 「いやいやいや、マジで明日は勉強するから無理だって。てか友達と行けばいいじゃん」
俺は慌てて姉を引き止めると、至極真っ当な主張を並べた。
「友達はみんな忙しいの。その点あんたは暇人だし、別にいいでしょ」
「いや、だから、そのね」
「あーうるさいなあ、これは童貞のあんたをこの美人な姉が少しはいい思いをさせてやろうって気遣いなんだから、素直に感謝なさい!」
いやいや、よくないって。マジ無理だって。俺がぶつぶつと文句を言うと、挙げ句の果てには
「あんたが女の子と買い物いく機会なんてそうそうないでしょ」
なんて、底意地の悪そうな笑みを浮かべ、そう言い放ってきた。
……む、確かに、1ヶ月前の俺なら何も言い返せなかっただろう。だがしかし、今の俺は違う。この質問を待っていたんだ(某宇宙海賊風)!
「いや、俺彼女いるし!」
俺はこれ以上ないどや顔で言った。実は、日頃俺がモテないことをからかってくる姉に一矢報いようと、この日まで温めてきたのだ。
ちなみに彼女は姉とは違い、可愛い系で物静かな娘だ。……怒らせると怖いけど。
姉がどんな反応を返すか待っていると「え」と間抜けな声を発した後、意外にも腹を抱えて笑い出した。
「あんたに彼女だなんて出来るわけないでしょ! 笑わせないでよ! あー、お腹痛い!」
「な、なんだよ、ほんとだって!」
きょどった俺の反応がさらに嘘っぽく映ったのか、姉はさらに爆笑しだした。ヒーヒーとひとしきり笑った後、
「明日は午前中からだからね。勉強が忙しいのは分かってるから、夕方までには帰るようにしてあげる」
と一方的に告げると、いやマジだから、彼女いるし、という俺のしどろもどろな抗議も聞かずに部屋に戻っていった。
一人残された俺は、あー今回のテストは終わったななんて絶望しつつ、意識はいつの間にか闇に落ちていった。
朝、目を覚ますと俺にはブランケットがかけられといた。妙なところで気がきく姉がやってくれたのだろう。
普段強気でわがままだけど、なんだかんだで優しさも持ち合わせているのだ。
姉に感謝しつつ寝ぼけ眼で携帯をひらくと、彼女からメールがきていた。
『おはよう。今日、10時から図書館で一緒に勉強しない? 急にごめんね。』
時間を確認すると九時二十分過ぎ。こ、これは急がねば!
『わかった、すぐいくよ。』
軽く返事をし、大急ぎで身だしなみを整え勉強道具をかばんに放り込むと、ばたばたとあわただしく家をでた。
途中で姉ちゃんとの約束を思い出したが、彼女と姉ちゃんの横暴どちらが大事か?当然彼女だ。
『ごめん、彼女から図書館で勉強しようって誘われたから行ってくる。買い物はまた今度で』
俺はルンルン気分(語か?)で姉にメールを送ると、少しあった姉への罪悪感はすぐに頭から消えていった。
- 6 :
- 投下終了
ツンデレ(仮)な姉、二部構成で前編です。
ツンデレって難しいですね。書いてて全くツンデレ要素がないと気づいたのは内緒
もしもし何で改行とかスペースおかしいかったらごめんなさい
- 7 :
- >>1ー6乙
- 8 :
- >>1乙
- 9 :
- >>1乙
>>6GJ
ツンツンなキモ姉可愛い
- 10 :
- >>6
が、がお乙
- 11 :
- >>6
乙カレー
キモ姉の行動が楽しみ
それはそうと投下したいんですが過去スレって、もう容量が限界なんでしょうか?
基本的な質問でごめんなさい。
- 12 :
- はい
- 13 :
- ありがとうございます。では投下します。
- 14 :
- 夕暮れ。由衣がリビングのソファでウトウトしながら日記を書き始めている。
窓からのオレンジの日差しがやけに眩しい。
ちなみにあれからキッチンを全部説明したり、洗濯乾燥機の使い方から普段掃除してる場所まで丁寧に説明した。
さらに家で住んで貰うため、空きの部屋をいくつか案内して決めてもらった。両親がいた寝室を使ってもらおうと思ったのだが、恐れ多いという理由で断られてしまった。あの部屋が一番まともなのに。
その薫さんだが、さっきまで家の掃除をして今は夕飯の材料の買い出しに行っているところだ。
由利が起きるのはもうすぐ…
はぁ…どうするかなぁ…
帰ってきたところに由利と鉢合わせしたら…
…怖い。怖すぎる。
いっその事由衣の気を引き続けて夜まで寝かさないとか。遊んでやったらこいつは夜まで寝ないだろう。
だが人格が交代するローテーションを崩したらハプニングしか起きないし、朝の生活と夜の生活ではまったく違うからこいつらにとっても良くない。
そもそも、ふたりとも交代時に起きる強烈な眠気には耐えられないらしい。
今の安定した生活もこいつらと俺が必に築き上げてきたものだ。
「んにゃ…お兄ちゃん…」
「なんだ?」
「…ふあぁ…また明日起こしてね…」
「ちょ、ちょっと待て」
おい! 俺を置いていくな!
「…おやすみなはい…んにゅぅ…」
「おい、由衣! 起きろ、まだ今日は終わってないぞ! ほら、トランプして遊ぼうぜ!」
必になる俺。由衣の顔をペシペシ叩く。
まだ寝ないでくれ! 頼むから!
「…ん! いた…!」
「ひっ!」
「な…何をしてるんですか! 兄さん!」
冷ややかな視線で射ぬかれる。
一瞬のことで頭が真っ白になる。
「痛いですよ…つつ…」
「あの…」
「なんですか?」
「あのさ、実は…」
ガチャリと玄関のドアが開く音がした。
由利の顔が険しくなる。
「良也様、由衣様。ただいま戻りました」
玄関から薫さん特有の透き通った声がした。
由利は理解出来ない顔をしたまま玄関の様子を伺っている。
「それでは夕飯をお作り致します」
そしてリビングに入ってきてから、こちらを見てニッコリ微笑んでからキッチンに入った。
- 15 :
- 「兄さん」
「はい」
声を潜めてこちらを睨んでくる。
「誰ですか?」
「家政婦さん」
「え?」
「だから今日から働いてもらうことになった家政婦さん」
「もう一度お願いします」
「家政婦さん」
由利は眉間に指を当てて考える仕草をする。
そのあと人をせそうな目で俺を見る。
「兄さん」
「は…はい」
「説明してもらいます。二階に上がりましょう」
「はい…」
階段を上る。
由利から凄い不機嫌オーラが出ている。
俺たちは由衣たちの部屋に入った。
「さあどうぞ」
俺は今日の出来事と以前から爺ちゃんに言われていた事をきちんと話した。
由利は真顔でなんども考えこんでいた。
「私の存在が負担ですか?」
「え?」
真剣な表情で問い詰めてくる。目を見ると…
泣いてる? こいつが泣くのはガキの頃以来じゃないか?
「私は不要ですか?」
「なんでそうなるんだよ」
「私を精神病棟に送りたいんでしょう?」
「はあ?」
真顔だけれど声が震えている。本気で泣いてる。
「兄さんは第三者をこの家に入れる危険を考えたことがありますか」
「何言ってんだ?」
「私たちは病人です」
「ちゃんと生活してるだろ」
「兄さんの意見を聞いているんじゃありません。ここで言っているのは、社会から見た私たちの一般的な見解です」
「あの人も守秘義務があるし、話したらわかってくれるよ」
「まだそんなことを言ってるんですか?」
「…」
「なぜ私が病院に行くことをやめたか覚えていますか」
「消されるって…泣いてたな…」
当時の病院の診察室で悲鳴にも近い声で泣いていた由利を思い返す。
そのとき爺ちゃんと俺が由利と一緒に問診していた。
- 16 :
- 「そうです。DIDの治療は人格を一人に統合することです。
私の記憶は一番古くて幼稚園くらいのものですが、私は私なんです。
別の人間にされるのは嫌です。
今の医療技術では私の病気を治す手段は限られています。
人格の統合しかありません。
つまり私であって、あの子である、まったく違う別の人間になるということなんです」
「俺は…」
「兄さんは私のことを考えていてくれていると思っていました」
「考えてるよ」
「じゃあ! なぜ!?」
由利が叫んだその時だった。コンコンとドアを叩く音がした。薫さんだ。
「ただいま夕飯ができました。お好きなときに降りてきてくださいませ」
そう言ってあとに気配が遠ざかっていった。
「由利」
「…」
俺は由利を抱きしめた。
「兄さん…」
「深くは考えてなかったかも知れない。ごめん」
由利もきつく抱きしめてくる。目を赤くしながら。
「行こう。それで薫さんに話そう」
「薫さん?」
「あのメイドの人」
「そう…ですか…」
うなだれた感じでドアに向かう由利。その背中に声をかける。
「由利」
「…なんですか?」
「お前が通院や入院することは絶対ない。あの時も爺ちゃんと話合ったよな?
おまえと由衣の個人を尊重するって。もしおまえが強制的に入院させられるような事態になったら俺も一緒に入院する。
おまえも由衣も同じ姿だけど別の個性があるから俺はひとりの妹じゃなくて、ふたりの妹がいると思ってる。
何があったも一緒だし俺がおまえを見捨てることはない」
「兄さん…」
「だから自分がいらないとか病人だとか自分を否定することは言うなよ」
背中越しに軽くハグをする。由利の体から温もりと震えが伝わってきた。
「兄さん、お願い。捨てないで。私を捨てないで」
「だから心配するなって…」
「私は兄さんなしで、生きていく自信がありません」
「大げさだ。つかおまえも由衣を見習えよ。あいつなんか何も考えてないぞ」
「私はあの子ようには振る舞えない。あの子は強いんです。私は弱い」
「逆だと思うけどな」
「いつかは兄さんにもわかると思います。お願い…だから…」
「おい…泣くなよ…」
「グス…兄さん…がいなかったら…私…」
- 17 :
- 由衣の方が強い? そんなバカな?
俺が言うのもなんだが由利はどこでも通用する人間だと思う。
社会に出てもどこでもトップクラスの成功を残せるだろう。
むしろ心配なのは由衣だ。あいつこそ一人では何もできないどころか人に迷惑をかける。
スポーツでは成功できそうだが個人競技でも自分のやりたいようにしかやらないから指導者も四苦八苦して追い出されるのは目に見えている。
現に今まで部活などもしたことがあったがすべて3日も続かなかった。
その点、由利は生真面目でコツコツ努力できる能力もあり頭もいい。
その夜はリビングで俺と由利と薫さんで長いこと話をした。
家の事情。
由衣と由利の事情。
そして俺たちの事情。
ほとんどすべてを話したと思う。
薫さんは少し驚いた素振りだったが、落ち着いた表情で真剣に話を聞いてくれていた。
由利も不安な表情が徐々にほっとした表情になっていった。
由利の前に跪いて手に口付けをして「これから由利様に忠誠を誓います。ご安心下さいませ」って言われたら由利じゃなくても頼もしく思えると思う。
やりすぎだとは思うが、薫さんもそれだけ俺達の問題が深刻なのがわかっての行為だろう。
そして明日から新しい一日が始まる。文字通り新しい一日が。
- 18 :
- 投下終了です。
- 19 :
- >>18GJ
以外な力関係だ
きっとキモ力に比例するんだよ
- 20 :
- >>1
スレ立て乙です。
>>6>>18
ご両名ともGJです。
- 21 :
- 両方とも続きを楽しみに待ちます。
投下します。
- 22 :
- 「わざわざ済まないな、大輝君!」
「いいですよ、何時もの事だから」
母の実家でもある福原の家、40歳近い男性が丁寧に礼を言う姿に困惑しながらも、大輝が答える。
男性は母の弟で、大輝と桜にとっては叔父に当たる人物だ。
独身だが、若い頃、それも今の大輝よりも年下の時に娘を作り、以降は一度も結婚する事なく、今まで過ごしている。
今回の用事は大した事なく、両親が小旅行に行った時の土産を届けに来ただけだ。
こうしたちょっとした用事で大輝が福原の叔父を訪ねる事は、昔から良くある事だ。
「大輝君は良く来てくれるが、桜ちゃんは久し振りだったね?」
叔父の顔が笑顔のまま桜に向けられると、桜は驚いたように、
「は、はい!お久し振りです!」
と返事をする。
そんな桜を大輝は苦笑混じりに見ていた。
別に桜は人見知りする性格ではない。むしろ人懐っこい方だ。
だがこの時は違った。
桜は福原の家に入った時から、この家が持つ独特の雰囲気に呑まれていたのだ。
福原の家は多少古風な日本家屋、かなりの規模があり、長年に渡り仕えているという使用人達までいて、一般家庭で育った大輝と桜にはそれだけでも威圧的だ。
更にそれだけでなく、やや悪趣味とも言える美術品や飾りがそこいらにある。
大輝も幼少の頃にこの家を訪れた時は、随分と怖い思いをしたものだ。
叔父の話によると、祖父(大輝から見れば曾祖父)の代に相当な財を成したらしいが、詳しい所は叔父は語らない。
また、この美術品等も祖父よりも前から伝わっている物が多いらしく、叔父曰く「せめてこれぐらいは受け継がないと」との事で、処分する気はないらしい。
「桜ちゃんもすっかり大きくなって」
「そ、そんな事ないですよ、クラスじゃ一番小さいし・・」
「そんな事は気にする事ないよ、桜ちゃん達のお母さんだって、中学ぐらいまでは随分と小柄だったんだからね」
「ほんとですか!?」
叔父と桜が、そんな親戚の会話を繰り広げていた時、勢い良く開いた障子から、「大輝!」と飛び出してきた女性の姿があった。
福原の一人娘、明日香だ。
- 23 :
- 部屋に飛び込むなり、明日香は大輝を抱きしめる。
「滅多に会えないから、お姉ちゃん、寂しかったんだよ!」
などと口にはしているが、基本的にはからかっているだけだ。
それは、
「は、離して!明日香姉さん!」
そう嫌がる大輝の顔を強引に自分の胸に埋もれさせると、
「テレちゃって、こうされるの好きでしょ!」
とケラケラと笑っている事からも分かる。
大輝がジタバタと暴れ、嫌がれば嫌がるほどに明日香は楽しくなつてくるのだ。
これは何時もの事、ただのじゃれ合いなのだが、その日は何時もより一人多かった。
「兄ちゃん!」
桜がそう大声を上げると、強引に明日香から大輝を引き離した。
その事でようやく明日香は桜の存在に気づいたらしく、
「あれ、ひょっとして、桜ちゃん?」
と少し目を丸くしながら聞いた。
「うん」
まだ噎せている大輝にしがみつきながら桜が、小さく頷いて返事をすると、明日香は、
「桜ちゃんだ桜ちゃん!久しぶりい!」
と喜びながらも桜を舐め回すように見ると、
「全然変わってなくて、可愛いまんまだあ!」
と荒い鼻息の中で言う。
そんな明日香に、流石の桜も怖じ気付き、懸命に大輝の背に隠れようとしたが、明日香はすかさずに桜を抱き込むと、
「久しぶりに会ったんだから、お姉ちゃんといっぱいいっぱいお話しよ!」
「お姉ちゃんが色々と、手取り足取り教えてあげるから!」
と、嫌がる桜に関係なく楽しそうに言葉を弾ませた。
「明日香姉さん、それくらいにしておいて」
ようやく呼吸が整った大輝が、明日香をそうやって宥める。
「あら、大輝、嫉妬してるの?」
大輝の言葉に、明日香は桜から身を離し、余裕の笑みを大輝に向けながら言った。
「そんな訳ないでしょう!」
「またまたテレちゃって!大輝の初恋の相手が私だって事、ちゃぁんと知ってるんだからね!」
そう得意気に言う明日香に、大輝は大きく首を振った。
大輝の初恋の相手が明日香であろうはずがない。
何故なら、明日香は大輝達の母に似すぎているからだ。
- 24 :
- 桜も母に似ているが、父親にも似ている。
それは大輝にも言えることだが、この両親から生まれたのだから、二人の特徴を受け継いでいるのは、当たり前と言えば、当たり前だ。
その桜より、明日香は母に似ていた。
父親似のせいか、それとも明日香の母が自分達の母に良く似た人だった為なのかは、大輝には良く分からない。
何せ大輝は、明日香の母を写真ですら見たことがないのだ。
男女の問題ではあるし複雑な事情があるだろうから、大輝はその事を叔父に詳しくは聞いた事はない。
ただ大輝に分かるのは、明日香の母が大輝の母に似ていると言うことは、叔父が姉に似た女性を選んだと言う事で、
”叔父さん、シスコンだったのかな?”と思うと、”シスコンも遺伝するのかも・・””と考えてしまい、思わず大きく首を振りながら”俺はそこまでシスコンじゃない”と懸命に否定した。
「に、兄ちゃん、どうしたの?」
大輝の異変に気づいた桜が不安そうに聞く。
「なっ何でもない!」
大輝が慌てて声を上げると、明日香が、
「教えて上げようか、桜ちゃん?大輝が何考えてたか」
と意味深な笑みを浮かべながら、桜に言う。
「え?教えて、明日香お姉ちゃん!」
桜が明日香の言葉に食いつくと、明日香は大輝を指差しながら、
「大輝はね、自分のシスコンぶりに悩んでたのよ!」
と得意気に言い放った。
「兄ちゃん、シスコン?」
「ちっ、違う!俺はそこまでシスコンじゃ・・」
大輝の目を見て言う桜に、大輝は懸命に否定しようとしたが、
「シスコンじゃない!」
ときっぱりと明日香に切り捨てられる。
「だって、今日まで桜ちゃんを私から隠してたんだから!」
「別に隠してた訳じゃ!」
「そうだったんだ、兄ちゃん…」
悪乗りする明日香を否定する間もなく、桜が呟いた。
「そうよ、大輝は桜ちゃんの身体を狙ってるわ!」
明日香が真顔を作りそう言うと、桜は頬を染めて俯き、
「兄ちゃんなら、いいよ」
と呟いた。
「ま、待て!そこは駄目だろ!駄目と言ってくれ!」
「何で?わたし、絶対に兄ちゃん以上のブラコンだもん!」
「変なとこで張り合おうとするな!」
「ダメ!ここだけは絶対に譲らない!」
大輝と桜の家に居る時と変わらないやり取りに、叔父は呆れながらも微笑ましそうに、そして明日香は暗い目を持って、二人を見ていた。
- 25 :
- 大輝と桜が帰った後、明日香は自室であることを決めていた。
不意に気付くと、そこに一人の女性が立っていた。
清水理沙だ。
「何だ、アンタか」
明日香は特に動揺もせず、理沙に声を掛ける。
理沙は丁寧に一礼をすると、
「どうやら昨日と違う考えに成られたようなので、確認しに来ました」
と静かな声で聞く。
「確かに変わったね、大輝とヤるつもりになったんだから」
答えた明日香の声も、何も変わらない普通の声だった。
「一応、お聞きしておきましょう。何故ですか?」
「別に、ただ気に入らないだけだよ、きょうだいで仲良くしてるってのが」
あくまで平静を装いながら答えた明日香だったが、理沙にはその言葉から滲み出る憎悪を感じる事が出来た。
それは理沙が自分の母親を知ってるからこそ、生まれたものだ。
「復讐ですか。別に構いませんが、そうしたら、貴女は大野大輝のモノとなりますよ?」
そんな理沙の言葉に明日香は口元を歪めると、
「私はアンタにだって興味があるほどだよ?そんな人間が…」
と笑い出した。
「私に興味を抱いてくれるのは光栄ですが、私がこの姿をしているのは理由がありますので」
「理由?何、それ?」
「吸精之鬼が男だから、これ以上は言えませんが」
追求しようとした明日香に対し、理沙はそれ以上は何も言わず、すぐに話を変えた。
「もし貴女が本当にその気なら、知っておくべき事が一つあります」
それは厳しく覚悟を問いただすような口調だった。
「何だよ、それ?」
明日香も流石に緊張気味に理沙の言葉を待つ。
「契約、義務と権利と言った方が分かり易いかも知れません」
「義務と権利い?」
その言葉に明日香はあからさまに嫌そうな顔をした。
「そうです。大野大輝が貴女を自分のモノとする権利を得た時、大野大輝は貴女が望む時には必ず精を供給する義務が課せられます」
「貴女は自身の望み通りに大野大輝より精を受ける権利がありますが、その為には貴女自身に貞操の義務が生じます」
「たったそれだけ?」
拍子抜けしたのか、明日香はそう言うと、
「権利だの何だのって難しい事、言う割に…」
そこまで言うと、堪えきれなくなったように笑い出した。
「ようは大輝を私に溺れさせれば、そんなの関係ないじゃん!」
明日香はそう言ってまた大きく笑った。
そんな明日香を理沙は、一抹の不安を感じながらも黙って見ていた。
今までこの契約を破ろうとした”人間”は存在しないのだから。
- 26 :
- 投下終了です。
- 27 :
- 乙
- 28 :
- GJ
- 29 :
- 投下乙
- 30 :
- >>26
乙です
- 31 :
- 弟が浮気したのでママに叱ってもらう
そんなキモ姉
- 32 :
- 溢れる嫉妬と独占欲から弟を拉致監禁磔にしてレイプするお姉ちゃん
- 33 :
- 長編書いてる人たち来ないね
- 34 :
- 一緒に産まれて育ってラブラブ結婚式を双子キモ姉としたい
近親婚が出来るように母が法律を変えといた
- 35 :
- 投下します。
- 36 :
- 私には時間がない。
すべてが動き始めてしまった。
情報はもう完全に漏れたと思った方がいい。
昨日の夕方から寝ていない。
私で居られるうちにしないといけないことがある。
由利から由衣に代わってしまってはわからなくなる。
レポートは全てまとめた。
今日は日曜日。朝から特別の用事がある。
深夜までリビングのPCに日記のデータを打ち込み論文をすべてまとめる作業をしていた。
途中あのメイドが様子を伺いに来たりしていたが、『心配ないから寝て下さい。これからは寝ることも仕事のうちですよ』と追い返した。
邪魔は困る。そして今も邪魔をしようとしている。
「由衣…様? おでかけですか?」
「うん。ちょっと行ってくる。お兄ちゃんには心配しないでって言っておいて」
努めて由衣の振りをする。ちゃんと笑えているだろうか。
口調も仕草も似せているが大丈夫だろうか。自信がない。
それに少し眠くなってきた。
眠ってしまったら交代時間が来て終わりだ。
「了解しました。ですが朝御飯ができていますが…」
「外でなんか買って食べるからいいよ」
あなたの不味い料理など食べたくない。
鬱陶しいから話しかけてくれるのをやめてほしい。
「じゃあ行ってきます」
「いってらっしゃいませ」
私の家で私に笑顔で挨拶をするな。
お辞儀をするな。料理を作るな。起こすな。
あなたの家じゃない。私と兄さんの家だ。
神聖な領域を侵しておいて笑うな。
ドアを閉めると言いようのない嫌悪感が襲ってきた。
ああ気持ち悪い。昨日は手にキスをされた。私に触っていいのは兄さんだけなのに。
本当になんでも言うことを聞くなら私の前でだけ雌犬扱いしてやろうかしら。
従うわけがないけど。どうせ他人など信じられるわけがない。
あのメイドを雇ったのは、御爺様が兄さんの学業の負担を軽くするためと仰っていたようだが、内情は違う。すべてわかっている。
家の電話にはPC経由ですべての通話が記録されているし、兄さんの打ち込んだメールはPCでも携帯でも、すべて受信送信時にPCに記録されるようにプログラムしてあるからだ。
- 37 :
- 兄さんの携帯はスマートフォンだ。もちろん買うときは私が同行したし薦めた。
ガラケーよりプログラムがしやすくてありがたかった。
そして外部からのクラックは困難だが内部からのハッキングは容易い。
それに兄さんが使うパスワードもだいたいわかっている。
yuiyuri1115
由衣由利に兄さんの誕生日。どのパスワードもこれを使っている。
あの子の名前が先なのが気に食わないが兄さんのことだから悪意はないんだと思う。
兄さんもかなりPCには詳しいと思う。
情報の授業でもほとんどトップだし、PCの話題も豊富だし雑学も多く持ってる。
話しているだけで楽しいし、あれだけの雰囲気の良さを自然に作れるのは、私が家族という理由だけじゃない。
ルックスも悪くない。成績も能力も悪くない。何から何まで悪くない。内面の性格から外面の人間性まですべて。
本当はどれも最高に良い状態にできるのに目立ちすぎないようにしてる。
はっきり言って兄さんは私から見れば完璧な人間だ。そしてそれがわかるのは私だけでいい。
由衣に掛かりきりじゃなければ、兄さんならどんな女でも落とせるだろう。
例えそれが愛理さんでも。あの人は私から見ても別格だと思うが、それでも兄さんがその気になりさえすればなんとかなりそうな気がする。
さつきに至っては自然にレイプしたとしても許してもらえるんじゃないだろうか。
あのメイドのことはどうでもいい。私の監視下中ならいつでもコントロールできる。
だからこそ由衣には手の掛かる妹でいてもらわなければならない。
まあ、あの子は私が特に言わなくても自然にそうしてるんだけど。
本当にあの子だけは理解出来ない。
体に傷を付けないでと言っても擦り傷を作ったりしてる。
髪も乱れてるし服装も適当。下着を裏返しに着てることもあった。信じられない。
話がそれた。そんな兄さんでもPC関係を見れば素人だ。そう、私から見れば。
確かに詳しい。家に盗聴器や監視カメラなど設置したらすぐに気づかれるだろう。
それに由衣との交代もあるしリスクが大きすぎるからしようにもできない。
PCやケータイをちょっといじることぐらいが限界だ。
人格の交代。これさえなければ自由に動けるのに。
それに由衣がいるからコンピュータ機器を持ち歩くことができない。
今までも失くされたし。壊された。持ち歩けるのはこの、子供用GPS携帯だけだ。
もちろん今はGPSは切っている。
この携帯でも設定をプログラムして、パスワードを入れさえすれば、かなりのことはできるようになっているが限界がある。
- 38 :
- 考え事をして歩いているうちに病院の前につく。やけに日が眩しく感じる。
姫乃総合病院。
広大な敷地にそびえる多数の建物。形容する必要はない。
この国は事実上、姫乃グループに支配されてると言われてるほどの影響力がある。
日本トップ企業で世界3大企業の一つ。世界有数の金融資産。
明治からの伝統と格式。世界トップの技術群と経営能力。皇帝家との繋がりもある。
世界では日本の株価と為替を知りたければ姫乃を見ろと言われるくらいだ。
私もその医療技術に世話になっているわけだが。
受付には人がいたが無視してVIPの最上階に向かうことにする。
いつものように関係者意外立入禁止と書かれているVIP用のエレベータの横のパネルに、いつものVIP用のパスワードを入れる。
ブーと低いビープ音がした。
「え?」
思わず呟いてしまった。通らない? なんで?
「おい小娘。そこで何してる」
振り向くと黒服の筋肉質のスキンヘッドにサングラスの大男がいた。
「最上階に行こうとしただけですが。許可もありますよ」
「そうか。だが今は国賓が来客中だから諦めるんだな」
「はぁ? そんなの関係ないのよこっちは」
「礼儀のないガキだ。とにかく今日は帰れ」
「こっちも急用よ。帰れるもんですか」
「今は貴様のような庶民が来る時間じゃないだけだ」
さっきから眠気とイライラが止まらない。
「…るさいわね…急用だって言ってるでしょうが…ぶつぶつ…」
「なんか言ったかクソガキ」
「急用だって言ってんのよ! ハゲマッチョ!」
「ハ…ハゲマッチョ?」
「とにかく早く通してよ!」
「貴様は俺の触れてはいけない部分に触れてしまった」
「あんたと口論してる暇はないの!」
もう瞼も開きづらいのよ。なんで今日に限って…!
「いいか。よく聞け。今はな…ん?」
大男が黒いケータイを耳にする。
「あ、ああ。わかった。すぐに降りてこられるんだな。準備する」
そう言ったあと何か電話でいろいろと他の場所へ指示している。
数分後エレベーターがつく音がした。
ドアが開く。
- 39 :
- 黒い服の男が何人かいたが構わずエレベーター内に飛び乗った。時間がない!
「何者だ!」
「抑えろ!」
誰かが私を抑えつける。
関係ない! 早く行かないと眠ってしまう!
「さっさと降りて! 最上階へ早く行かないとダメなの!」
エレベーター内に目をやると見知った顔があった。
黒服に囲まれるようにその人がこちらに目をやっていた。
「愛理様! お怪我は!」
「…大丈夫だ」
黒服たちがその人を気にしている。
私は両腕を後ろに回されて壁に押し付けられていた。
「由衣ちゃん…なの? なんで?」
その後ろの声も知った人物だった。
でももう意識が…もう…ダメ…眠い…耐えられない…
でも…ここで眠ったら…何がなんだか…わから…ない…
そこで意識は途切れた。
- 40 :
- 投下終了です。
- 41 :
- 朝から元気だね///
- 42 :
- GJです。
息つかせぬ展開、毎回ハラハラしながら読み進めています。
- 43 :
- GJ
まだ話の全容が分からないね
- 44 :
- gj
展開が先か大地震が先か。
- 45 :
- >>40
乙です
- 46 :
- 家で寝転がってる無職キモ姉に
弟と結婚するから良いのと言われる弟
- 47 :
- 弟「働かないで食う飯はうまいか?」
- 48 :
- そりゃ厳しいかも。
相手を攻略するには経済面を抑えておくことが重要だからね〜。
逆にそれを武器にできれば兄弟どころか親さえ頭が上がらなくすることもできる。
そういう話だとエグくなるからか、親同士もきょうだいだった、ってパターンのほうが多い気がするけど。
- 49 :
- 経済力にモノを言わせて合法的に弟を性奴隷化する姉か。
萌えるものがあるな。
つか姉が年に数千万稼ぐ実業家とかだったらいいんじゃね?
- 50 :
- >>49
後のBNF 姉貴である
- 51 :
- 会社の経営が悪化して大富豪姉に融通してもらう代わりに
姉とエッチするNTRエロゲ展開とか出来るな
弟は妻に見られながらキモ姉に犯されます
勿論会社の経営悪化も姉が手を回してる
- 52 :
- >>49
兄の知らない所で姉妹が莫大な金を持ってるって設定よく見かける気がする
- 53 :
- キモ姉兼彼女に突然「別れよう」って言って反応を見たい
- 54 :
- 突然透明になってしまった姉が弟に悪戯する話が読みたいなー
何故か弟からは見えててやめてお姉ちゃんとか言ったりして
- 55 :
- >>53
んでわりとあっさり別れられて、鬱になるんだろ
- 56 :
- マジメに就職しようとするがいつも決定してから採用取消に。お金もなく心もボロボロ
実は姉が黒幕的な話を
- 57 :
- 投下します
- 58 :
- >>55
そしてその反応を観察されているわけか
- 59 :
- 弟「やってきましたこのコーナー」
弟「女兄弟を持つ男たちの悩みを解決する・・かもしれない 相談室です」
弟「では一通目
こんばんはいつも楽しみにしています
相談というのは最近の妹についてです。最近
妹がすごくくっついてくるようになりました。具体的に言いますと僕の布団に潜り込んだり僕が入浴しているのに風呂に入ってきたりします。
反抗期に入ってもおかしくない年齢で慕ってくれるのは嬉しいのですが反面このままでは兄離れできないのではないかと不安です。
このままでは結婚出来ないのではないかと思うこともあります。どうすれば兄離れさせることができますでしょうか。
お便りありがとうございます〜。
その気持ちよく分かります。僕も姉さんがチューしてきたり抱きついてきたりしますから・・コホンッ失礼しました。
んーそうですね。いきなり離れろというのはまず無理だと思うのでちょっとずつ離れさせるのがいいのではないでしょうかね。
まず風呂に乱入してくるのをやめさせたりとか 兄離れするといいですね。応援しています
では次の・・・ 」
- 60 :
- その頃違うラジオでは・・
姉「やってきましたこのコーナー」
姉「兄や弟に恋する乙女たちの悩みを解決してみせる相談室です」
姉「泥棒猫の始末、拉致監禁の仕方、戸籍の偽装、洗脳の仕方なのも教えちゃいます☆」
姉「ではまずは一通目
こんばんはいつも真剣に聞いてます。
最近兄が私を避ける気がします。昔は一緒に風呂に入ったりしたのに最近は別々ですし
他にも部屋も分けられ一緒に寝ることもなくなりました。
それに最近泥棒猫の気配がします。このままでは兄とピーしたりピーする夢がかないません。
どうすればいいでしょうか。
お便りありがとうございます〜。
その気持ちよく分かります。私も弟が最近避けるようになりましたからね。昔はよくチューぐらいしてたのに
嫌がったり抱きつくことすら嫌がったり・・次の日曜日は一日中デートしようかしら・・
その後ラブホテルに入ってうまく行けば・・
コホンッ失礼しました。
う〜んまず拉致監禁や洗脳は最終手段です。まずは誘惑することから始めましょう。
あからさまに誘惑すると逆効果なのでさり気なくやりましょう。
後媚薬を使うのも効果的です。この番組の最後に媚薬の通販をしているのでその媚薬を使うといいでしょう。
楽しい背徳近親相姦ライフを!!」
- 61 :
- 投下終わりです
- 62 :
- 小ネタGJ
- 63 :
- (∵)
- 64 :
- >>63
ね
- 65 :
- >>64
お前はリトバスの鈴ちゃんになんてこと言うんだよ
(∵)に秘められてる賛辞の意味を知らないのか?
あと鈴は妹キャラでもあるぞ
- 66 :
- >>61
gj
- 67 :
- NTRエロゲ世界で泥棒猫が勝手に自爆してキモ姉大勝利ssが読みたいな―チラッ
落ち込んだ弟を体で慰めるキモ姉見たいな―チラッ
自分には姉しか居ないと悟る弟見たいな―チラッ
- 68 :
- 過疎すなぁ
- 69 :
- こんばんは。
狂依存の33話を投下します。
今回が最終回です。
- 70 :
- 「ただいま……」
玄関のドアを開け、家に上がり、台所へと向かう。
幸い、由お姉ちゃんと沙耶さんの靴も玄関にあったので、まだ家に入るようだ。
「うんっと……これで、良いか……」
包丁を一本取り出し、手に取ってじっと見つめる。
本当にやるのか……いや、このまま二人が元に戻らなければ、やるしかない。
「そうだよ……僕は何も間違った事は考えてない……麻由お姉ちゃんが目を覚ましてくれないのが悪いんだ……」
二人は運命の赤い糸で結ばれる運命にあるのに、麻由お姉ちゃんが素直にならないからいけないんだ。
でも、沙耶さんは……まあ、良いか。あの人も僕の女である事には変わりないし、道連れが一人位いても良いだろう。
「……待っててね、麻由お姉ちゃん」
包丁を持ち、台所を出て、ゆっくりと階段を登っていく。
やるんだ……本当にるんだ……麻由お姉ちゃんを永遠に僕だけの物にするんだ……。
心の中でそう呟きながら、一歩、一歩部屋へと近づき、ドアの前に立った。
「…………麻由お姉ちゃん……」
ドアを開け、部屋に入ると、二人ともぐったりした様子で俯き、ベッドにもたれかかっていた。
良かった……まだ、二人とも逃げていなかったのか……。
「……?ひっ……!」
「あ、起きたんだ……おはよう」
僕の顔を見るや、麻由お姉ちゃんは怯えた顔をして後ずさったので、すかさず顔を掴み、
「そんなに怖がらないでよ。僕もさっきはやり過ぎたと思ってるからさ……」
「……触らないで……」
麻由お姉ちゃんは視線を逸らして、頬に当てていた僕の手を払いのける。
もう、本当に目を覚ましてくれないのかな……?
「ねえ、麻由お姉ちゃん。僕はね……麻由お姉ちゃんの事、好きなんだ。大好きなんだよ……この気持ちだけは、絶対に嘘偽りは無い。麻由お姉ちゃんもそうなんだよね?」
「……」
何も答えず、黙ったままだった。
「どうして、何も言ってくれないの?僕達は……僕達は……」
生まれた時から、ずっと……ずっと……愛し合ってる筈だ。
「きゃっ!」
今までだって、こうやって何度も肌を重ね合わせてきたんだ。
「い、いや……もう、嫌……」
僕が押し倒すと、相変わらず怯えた表情をして僕を見つめている。
この体……
白くて、大きな胸。この細いウェストに肌触りの良いお尻。
この体……誰にも渡したくない……。
「そうだ……僕だけの物……僕だけが抱いて良い体……麻由お姉ちゃんは僕の……」
「た、大輝……?」
「僕だけの物なんだああああああっっっ!!」
「きゃっ!!」
麻由お姉ちゃんの胸に顔を埋め、思いっきり乳房を鷲づかみにして、揉みしだく。
やっぱり、最高の触り心地だ。
「麻由お姉ちゃん……麻由お姉ちゃん……」
「はふっ!い、いやあっ!!」
左手で胸を触りながら、太股を右手でまさぐり、麻由お姉ちゃんの体全体を撫で回すように愛撫していく。
「あっ、いや……ダメよ、あんっ!触らないでえええっっ!!」
「何が触らないでだよ……麻由お姉ちゃんは僕の女なんだ。だから、僕が何をしようと勝手なんだ……」
「ひいっ!!あっ、ああああんっっ!!」
乳首に思いっきり吸い付くと、麻由お姉ちゃんは顔を上げながら、喘ぎ声を張り上げた。
この小さくて、ピンク色の形の良い乳首は何度吸っても良い。
くちゃ、くちゃと軽く噛みながら、蛸の様に吸い付いて味わう。
「あぐっ!!痛い……あっ、ああんっ!!止めて……止めてええっっ!!!」
「はく……何がやめてだよ!本当は嬉しいんだろう?」
「いやっ、ダメ……はっ、ああああっっっ!!」
- 71 :
- 麻由お姉ちゃんの膣穴にも指を突っ込み、掻き回していく。
はは……何だよ。こんなにいやらしい声を出しやがって。
「麻由お姉ちゃん。やっぱり、感じてるんじゃないか……僕達は愛し合っているんだよ」
「違う……ちが……ひっ……ぐああっっ!!」
指を思いっきり中で立てて、ぐいぐいと上から押し付けてやると体をビクつかせて潮を吹き始めた。
そろそろ、頃合かな。
ズボンを下ろして、肉棒を引きずり出し、麻由お姉ちゃんの秘所に向ける。
「ひっ……止めて……止めてええ……」
麻由お姉ちゃんは何故か泣きそうな顔をして、
「待っててね、麻由お姉ちゃん。今、入れてあげるから」
す前に思いっきり犯してやるからね。そして、あの世で永遠に愛し合うんだ。
「ひぐっ……い、いや……あっ、あぐああああぁぁぁっっ!!!!」
「ははは!!入った!入ったよ。そら、動くよ!」
「はっ、はぐうっ!!あっ、あんっ!!ああああんっっ!!!」
一気に挿入し、麻由お姉ちゃんの腰を掴みながら、子宮を突きまくる。
腰を動かすたびに、たぷんたぷんと揺れ動く乳房が、更に欲情を掻き立てていった。
包丁を持ってきたは良いが、この体に傷をつけるのはもったいないかもれない。
「はっ、はんっ!!!あっ、いやっ!!あっ、はああっっ!!」
「麻由お姉ちゃんの体、最高だよ……全部、僕の物だ……僕の物なんだ!!」
「あふうん!!あっ、やんっ!!ぐっ……うえええっっ……!!」
腰を振りながら、ありったけの思いを込めて絶叫し、麻由お姉ちゃんの首に手をかけて締め付けた。
やっぱり、絞めして、燻製にして永久保存にでもしてやろう。
そして、永遠に僕だけの体にしてやるんだ。
「愛しているよ、麻由お姉ちゃん!だから、ずっと愛し合おう……永遠に……永遠にあの世でずっと愛し合おう!!」
このまま、犯しして永遠に僕だけの……僕以外の物に汚されたことの無い、綺麗な体で葬り去って……。
「……そうよ……」
「え……?」
「そうよ……その目よ……それで良いのよ!!私が望んでいたのはその目なの!!」
「なっ……?」
麻由お姉ちゃんは突如、目を見開きながら叫び、首を締め付けている僕の手を掴んで腰を振り始めた。
な、何だ……一体、どうしたんだ……?
「止めないで、あなた……このまま、私を……麻由お姉ちゃんを好きな様に思いっきり犯ししてえっっ!!麻由お姉ちゃんを昇天させてええっっ!!」
呆然として、しばらく腰の動きを止めていると、麻由お姉ちゃんは僕の背中に足を組んで、強引に腰を揺り動かしていく。
はは……そっか……
「そっか……麻由お姉ちゃん……そういう事だったのか……」
麻由お姉ちゃんは今まで僕の事、ずっと……。
「あなた、早くう……お姉ちゃんを思いっきり犯して、嬲りしにしてえ……はふんっ!あぐっ!!あっ、はああっっ!!」
「わかったよ……そこまで、言うなら思いっきりやってやるよ!!」
「はがっ……あっ、はあんっ!!あっ、はんっ!!あああんっ!!良いわ、あなたのち○ぽ最高よ大輝!!はっ、はあああっっ!!」
腰をがっちり掴んで、麻由お姉ちゃんの膣中を肉棒で思いっきり、ぶち壊してしまうぐらいの勢いで突き動かしていく。
「あっ、ああんっ!!愛しているわ、あなたあ……あっ、はんっ!!あああんっっ!!あっ、もっとよ……もっと、麻由お姉ちゃんを愛して……求めて……犯しまくってえっっ!あっ、あああっっーー!!」
その言葉で、僕の心も何かが弾けてしまい、乳首を指で抓って、更に思いっきり腰を動かしていく。
もう、頭の中はこの目の前にいる女を犯して、子宮に精をぶちまける事しか無い。
この女を……僕のち○ぽ嵌めてヨガっているこの淫乱な女を、ぶち壊すまで犯し尽くす事しか……。
「はふんっ!!良いわっ!!その調子よ!!あっ、はあんっ!!あっ、はん!この淫乱な雌豚はあなたの物……体も心も財産も魂も何もかも全部あなたの物よ!!だから、もっとおち○ぽ突いてええっっ!!」
膣肉で肉棒を圧迫しながら、腰を振り狂ったように絶叫して、ヨガリまくる麻由お姉ちゃん。
わかったよ……そこまで、言うなら好きにさせてもらうよ!!
「はああっ!!あっ、ああんっっ!!はっ、あんっ!!早く……あっ、イっちゃう!あっ、あんっ!!あなたのザーメン、思いっきりぶち込んでええっっ!!あっ、あんっ!!」
ははは……この狂いっぷり……
すっかり、元に――いや、もっとおかしくなっちゃったみたいだね……。
「あっ、はんっ!そうよ……麻由お姉ちゃん、完全に狂ったわ……生まれ変わって二度と元に戻らないわ!あっ、ああん!」
- 72 :
- 「ふ……ふふ……ふっ、ははは……そうか……」
「早くう……早く出してええっっ!!私のおまんこにザーメンいっぱい出してええええええーーーっっっ!!」
麻由お姉ちゃんは僕の手をがっしりと握り、淫らに腰を振って目を見開きながら叫ぶ。
それを見て、もう完全に頭がはじけてしまった。
「ふ……ふははは……う……ああああああああああああああっっっっ!!!!」
「あんっ!!あっ、はふんっ!!あっ、はああああああぁぁぁぁっっっっーーーー!!!!」
二人とも腰を動かしながら絶叫しながら達し、麻由お姉ちゃんの膣中に思いっきり精液をぶちまけた。
「はっ、はああああぁぁぁっっ……はんっ!ああんっ!!」
射精と同時に体を倒し、麻由お姉ちゃんを抱きながら膣中にザーメンを注ぎ込んだ。
半分白目になって、体をビクつかせて子宮に注ぎこまれていた精液を飲み込んでいった。
「ああん……はふん……こんなにいっぱい、出しちゃってえ……あなたあ……愛してるわあ……ん、んふう……ちゅ……」
麻由お姉ちゃんは僕の顔を掴んで熱い口付けをしていく。
今までしてこなかった分までするように
「ん、んちゅっ、ちゅぷ……ん、んふう……ちゅっ、ちゅ……ん、んちゅ……今まで騙していてごめんなさい、あなたあ……ちゅっ、んん……」
僕の顔をがしっと抱いて、蛸の様に吸い付いて唇を押し付けながら、謝罪の言葉を口にする。
何だ……やっぱり、僕を騙していたのか……。
あんなに必になって抵抗していたのも全部……全部演技だったって事だ。
ははは……何だよ。結局、僕は完全に弄ばれていたのか。
「ん、んふっ……ちゅっ、ん、んふう……あんっ……!」
麻由お姉ちゃんの顔を突き放して、強引にキスを止め、横にいた沙耶さんに目を向けると、相変わらずぐったりして俯いていた。
もしかして、沙耶さんも……いや、間違いない。
「あんっ!」
沙耶さんをベッドに押し倒し、ブラを押し上げて、乳房を引きずり出す。
試しに胸を揉んだり、太股を触ったりするが今までみたいに嫌がる素振りも見せない。
「ああん……ダーリン……早く、私をダーリンのおち○ぽでイキしてええ……」
「ふーん……そっか……沙耶さんもか……」
「あはは♪そうだよ。沙耶、ダーリンにレイプして貰いたくて、わざと嫌がるフリしてたの。あああんっ!思い出しただけで天国にイっちゃううう♪」
何がおかしいのか、焦点の合わない目をしてヘラヘラと笑いながら体をくねらせ、膣穴からいやらしい液体を漏らしていった。
その様子は完全に頭がおかしくなってるとしか思えないものであった。
「はんっ!でも、こうなったのは大輝のせいだよ。大輝が沙耶を犯しまくったせいで、沙耶の心と体はダーリンへの愛で溢れておかしくなっちゃったの」
「……へえ……僕のせいなんですか……」
呼んでもいないのに、勝手に付きまとって、散々僕を振り回しといて、人のせいにする気なのか。
「ああ……そんな怒った目で見られたら沙耶、天国までイっちゃう……!その怒りをおち○ぽに集めて全部沙耶にぶつけてえ……はんっ!!!あああああっっっ!!!」
お望み通り、沙耶さんにおまんこに肉棒をぶち込んで、
「ああんっっ!!大輝のおち○ぽ、沙耶の中にじゅぼじゅぼ、入っていくううっっ!!あっ、はあんっっ!!」
「そら、そら!!これで、満足なんですよね!おら!!」
「はんっ!!ああうんっ!!愛してるわああ、大輝!!好き。好き!好き!!大好き!!!ぬほど好き!!大好きだよ!!犯されるごとにどんどん好きになるのおおおっっ!!あっ、はあんっっ!!」
僕が子宮を突くたびに、好き、好きと連呼して膣中で肉棒を締め付けてヨガリまくる沙耶さん。
ははは!!本当に面白い人だ。こんなに都合の良い女がこの世に存在するなんてな。
「あはあんっ!!あっ、あんっ!!良いわ!もっと、激しくしてえ!!沙耶をもっとダーリンへの愛でおかしくしてえええっっ!!あっ、はああんっっ!」
好きという言葉に、中で抽送を繰り返していた男根は益々いきり立っていき、パンパンと腰を突き動かすスピードも速くなる。
面白いから、この女の事も飽きるまで、麻由お姉ちゃんと一緒に可愛がってやろう。
「はふっ!!イク……沙耶、もうイっちゃうううっっ!!はんっ!あっ、あんっ!!あっ、は、はああああぁぁぁっっっ!!!!」
思いっきり膣中に精液を叩き込んでやると、沙耶さんも白目を剥きながら絶叫して、それを子宮で受け入れた。
「はあんっ!!ダーリンの精液、沙耶の中にいっぱいいいいいっっ!!あっ、やんっ……妊娠しちゃうかもおお……」
- 73 :
- うわ言の様に妊娠、妊娠と呟きながら、僕の肉棒を締め付けて、子宮で精液を飲み込んでいく。
妊娠なんて冗談じゃない。
別にこの人の赤ちゃんなんか欲しくもないし、そんな事になったら、麻由お姉ちゃんにも迷惑がかかる。
僕のお嫁さんは麻由お姉ちゃん一人だけだからだ。
「ああああん……大輝ってば、ひどーい……沙耶、絶対赤ちゃん欲しいのに……えっへへへ……でも、酷いダーリンも好きい……だーい好き……へへへ……」
こんなに乱暴にやりまくった上に、酷い事を考えていたのがわかっていながら、感じて喜んでるなんて……。
(気持ち悪い……本当におかしいや、この人)
「きゃっ♪そんな目で見ないでえ。沙耶、心の中まで犯された気分になって益々、好きになっちゃうう……」
半ば軽蔑の眼差しで沙耶さんを見つめると、恥ずかしそうに視線を逸らして、
「ねえ、あなたあ……次はまた私を可愛がってえ……ん、んふう……」
射精し終わり、肉棒を抜くと、麻由お姉ちゃんが抱きついて、キスして体を擦り付けてきた。
「ん、んふう……ちゅっ、ちゅぷ……ん、んふう……」
「ああ、ダメエ……まだ私と二回戦をやるのお……ね、大輝。ちゅ……」
それを見た沙耶さんが起き上がって、僕の頬にキスすると、
「ん、んちゅ……ふざけんじゃないわよ。私としたいのよね、あなた。ちゅ……」
麻由お姉ちゃんも反対の頬にキスし、僕の手を自分の乳房に押し当ててきた。
「やあん……私もまだ足りないよお……大輝も沙耶としたいんだよね?」
「この子は私が一番好きなの。そうよね、ん、んふう……」
沙耶さんも僕に抱きついて口付けしてくると、それに対抗するように麻由お姉ちゃんも沙耶さんを強引に引き離して、またキスをしてきた。
「くすくす……また大きくなっちゃって……さあ、早くまたお姉ちゃんのおまんこに挿入れて、じゅぼじゅぼ犯してええ」
「次も私にしたいんだよねー?はむっ……ん、んふ……」
「あっ、ちょっと!」
麻由お姉ちゃんが勃起しかかってた僕のち○ぽを手で擦ると、沙耶さんがその手を払いのけて、肉棒を口に咥えてしゃぶり始めてきた。
「ん、んちゅっ、ちゅぷっ……ちゅるっ、んふう……へへ……あんなに出したのに、どんどん大きくなっていくね。沙耶の愛のおかげかな?はは……ちゅっ、んちゅ……」
「あん……こんな変質者のフェラで感じるなんて……麻由お姉ちゃんのおっぱいの方が好きなのよね。ほおら……」
対抗するかのごとく、麻由お姉ちゃんは僕の顔に乳房を挟み込み、腰を振りながらぐいぐいと擦り付けて行く。
「ん、んちゅっ、ちゅ……はむっ、じゅるっ、ちゅっ、じゅるっ……」
「ああっ!!
二人とも好き勝手な事ばかりして、僕の体を弄んでいた。
勝手な事ばかりしやがって……。
……いや、僕もこの二人と同じか。
麻由お姉ちゃんも沙耶さんも僕が望んでいた事をずっとやってきてくれただけだったんだ。
「あんっ……もっと、私のおっぱい強く揉んでええ……ふふ……大好きな麻由お姉ちゃんのおっぱい全部あなたの物よ。遠慮なんかしないでえ……」
「ふ……ふふ……」
「ん?」
「ふ、ふはは……はは……はーっ、はははっ!!あーっ、はっ、ははははっっ!!」
何だろう?この二人を見てたら、何故だか笑いが止まらなかった。
「はーーっ、はっ、ははははっ!!あっ、ははははっっっ!!」
狂ったんだ。何もかも修復不可能になるぐらいおかしくなってたんだ。
最初から、こうだったんだ。
「はーはっ、ははっっ!!あっ、ははははっっ……は……はは……」
もう、何をやっても駄目だったのに、あんなに無駄に悩んで……本当に馬鹿みたいだったな。
「ん、じゅるっ、ちゅっ……ちゅっ、じゅっ……ちゅっ、ちゅ……」
「くすくす……ん、んちゅう……ん、んふう……」
笑いつかれて、がっくりと肩を落とす僕を尻目に、沙耶さんは何事も無かったかの様な顔をしてフェラを続け、麻由お姉ちゃんも嬉しそうな顔をして口付けをしてきた。
「ん、んん……悩まなくても良いのよ。あなたの望むこと、何でもしてあげるわ……なあんでもね……ふふふ……」
「ふーん……」
こんな台詞を恥ずかしげも無く吐く麻由お姉ちゃんを何処か冷めた気分で見つめた。
「だからあ……早く、麻由お姉ちゃんとしましょうよお……こんなに大きくしてるんだから、まだまだしたいんでしょう……ん、んちゅ……」
「……」
バンっ!
「きゃっ!」
「んあっ!ああん……」
- 74 :
- 麻由お姉ちゃんと肉棒をしゃぶっていた沙耶さんの髪を掴んで床に押し倒し、並べて股を開かせる。
「くすくす……さあ、私のおまんこに早く入れてえ……」
「やあん。私が先だよ」
二人ともだらしない顔をして嬉々として股を開き、膣穴を指で開いておねだりをしていく。
この二人って、僕の何なんだろう?彼女?姉弟?
「あん……さあ、良いわ……そのまま、奥深くまで……あっ、はああああんっっっ!!!」
「あっ、ああんっ!!はっ、はんっ!!」
僕の前に差し出された二つのマンコの一つに男根を突き刺し、奥深くまで突いて犯す。
二人の誰の膣中に入れたのかもわからなかった。
「あああっっ!!あっ、良いよ!ダーリン!はふんっ!!はっ、ああんっ!!もっと、もっと沙耶のおまんこ突いてええっっ!!」
「ひどいわ、あなた……私を差し置いて、そんな女に二度も続けてやっちゃうなんて」
「へへ……沙耶の方が好きなんだよ、きっと……はっ、はあああっっ!!」
犯しているほうの女に顔を乳房に埋め、乳首を吸い出す。
麻由お姉ちゃんも沙耶さんのどっちが好きかどうかなんて、もう関係ない。
とにかく、目の前にいる二人の女は僕の物なんだ。
だから、二人の区別なんてもうしない。
姉かどうかとか、麻由お姉ちゃんに悪いとかもどうかもどうでもいい!
「ああんっ!!良いよ……はんっ!!好き、大好きだよ!ダーリン!!あっ、ああああんっっ!!!」
「はんっ!!良いわ、あなた!もっと私をあなた好みの女にして!あっ、はふんっ!!!あああーーーっっ!!!」
既に頭の中は欲情で真っ白になっていたのだろう。
差し出された穴に肉棒を交互に嵌め込み、腰をがむしゃらに突き動かし、好きな時に精液をぶちまけ、二人との狂宴を延々と続けた。
「ああっ!!あんっ、イク……またイクのね!凄いわ!!あっ、あっ、あはんっ!!あっ、はんっ!!うあ……ああああああああっっっ!!!!」
…
……
おぎゃーおぎゃー
「ふふ……ほら、麻由。これがあなたの弟よ」
「おとうと……?」
「うん。大輝って名前なのよ。二人でちゃんと仲良くして可愛がってあげるのよ」
「……うん!よろしくね、たいき」
おさげの髪をした小さな女の子が母親に生まれたばかりの赤ん坊を差し出され、手を握って元気良く返事をする。
すぐに自分のお姉ちゃんだとわかった。
それは生まれたばかりの記憶。いや、そんな記憶なんか残ってるわけない。
これは夢なのだろう。
この頃の麻由お姉ちゃんは3歳になったばかりの利口で活発な女の子。
自分に新しい家族が出来た事を心から喜んでいた。
どちらかと言えば、妹の方が欲しかったようだが、弟でも凄く嬉しかったと言っていた。
「ほら、たいき。もう泣かないの」
カラカラ
「きゃっ、きゃ」
お父さんやお母さんが言っても、中々、泣き止まなかった僕を麻由があやすとすぐに泣き止んだ。
お姉ちゃんが優しい顔をして構ってくれるのが、何よりも嬉しかった。
「きゃっ。もう……髪いじっちゃ、め」
「あうっ、あ……」
僕が麻由お姉ちゃんのおさげをいじると、麻由お姉ちゃんは優しい笑顔で注意してくる。
その顔を見て、余計に嬉しかったのか、益々麻由お姉ちゃんに懐いていた。
「おじいさんは山へしばかりに。おばあさんは川に洗濯に行きました」
僕が2、3歳の頃の光景だろうか?
僕は麻由お姉ちゃんの膝の上に座って絵本を読んでもらっていた。
麻由お姉ちゃんも楽しそうに絵本を読んでいるし、僕も面倒を見てもらって、二人ともとても幸せそうな顔をしている。
僕と一緒にいて心から楽しそうにしている麻由お姉ちゃんの姿を見て、僕も暖かい気持ちになってきた。
「めでたし、めでたし……はい、おしまい」
「へへ……ありがとう。ねえ、これも」
「うん。良いよ」
- 75 :
- 僕がもう一冊の絵本をせがむと、麻由お姉ちゃんも嫌な顔一つせず、また朗読を始めた。
わがままを言っても聞いてくれるお姉ちゃんが本当に大好きだった。
ずっと、麻由お姉ちゃんと一緒にいたい。それが一番楽しいんだから。
「きゃはは……くすぐったいよ」
「こら、大人しくして。んしょ……流すよ」
また場面は変わって、僕は麻由お姉ちゃんと一緒にお風呂に入って、背中を流してもらっていた。
おぼろげながら、覚えているが、小さい頃は本当に良く一緒にお風呂に入っていた。
と、言うより、麻由お姉ちゃんと一緒じゃなきゃ嫌だと、駄々を捏ねた事も良くあったが、それでも麻由お姉ちゃんは僕が小さい頃は嫌な顔もせず、ちゃんと面倒を見てくれた。
穏やかでごく有り触れた仲の良い姉弟。
二人とも本当に幸せそうだったのに、何処でおかしくなったんだろう。
麻由お姉ちゃんは優しかった。だから、僕もそれに甘えていた。
……甘えすぎていたんだ……。
「はい、大輝。これも飾って」
「うん」
これは5歳前後の頃だろう。
麻由お姉ちゃんと一緒にクリスマスツリーの飾り付けをしていた。
二人とも、もうすぐ来るクリスマスをウキウキしながら、待っている。
今年のご馳走は何だろう?クリスマスプレゼントは何だろう?と、想像を膨らませてワクワクしていた。
「麻由おねえちゃん」
「ん?何?」
「はい」
麻由お姉ちゃんに声をかけると、クリスマスパーティーで良く被る三角棒を麻由お姉ちゃんに差し出した。
確か……幼稚園で作ったものだったと思う。
「くれるの?」
「うん」
「へへ……ありがとう」
麻由お姉ちゃんの頭に帽子を被せると、麻由お姉ちゃんも本当に嬉しそうにしていた。
「さ、終わったよ。綺麗に出来たね」
「うん。……えい」
「きゃっ」
飾り付けが終わって、一緒にツリーを見てた時、不意に麻由お姉ちゃんに抱きついた。
一瞬、驚いた顔をした麻由お姉ちゃんだったが、すぐに優しい笑顔で僕の頭を撫で、
「大輝って、本当に甘えん坊さんだね」
「へへ……だって、麻由おねえちゃんの事、大好きだもん」
「そう」
麻由お姉ちゃんの胸に顔を埋めて、頬ずりして甘える僕を優しく撫でてあやしていた。
「今年のクリスマスプレゼントは何が欲しい?」
「ん?うーん、とね」
少し、考えた後、
「麻由お姉ちゃんとずっと一緒にいられれば、何でも良いや。ずーっと一緒にいようね」
「ふふ……そうだと、良いね」
「うん!麻由お姉ちゃんとずーっと一緒」
ずっと一緒。
昔は純粋にそう願ってた筈なのに……。
僕は何がしたかったんだろう?
何を望んでいたのだろう?
あんなに酷い仕打ちをして、それが当然だと言わんばかりの態度を取って。
せっかく、元に戻ってくれたのに……。
謝らなきゃ。今、ここでちゃんと謝らなきゃ。
- 76 :
- 「麻由お姉ちゃん」
「ん?」
僕は麻由お姉ちゃんの胸に顔を埋め、
「ごめんなさい……」
「どうしたのよ?」
「ごめんなさい……いっぱい、ひどい事してごめんなさい」
久しぶりに感じた麻由お姉ちゃんの温もりを受けながら、ひたすら謝り続けた。
こんな事をしても許されないのはわかってる。意味が無いのもわかってる。
でも……今、謝らないと……ちゃんと麻由お姉ちゃんに謝らないと……。
「ごめんなさい……ごめんなさい。ぼく、ずっと良い子にするから……迷惑かけないから……」
「いきなり、どうしたのよ?別に大輝は何も悪いことはしてないでしょ?ほら、泣かない」
困った様な口調で、僕の頭を撫でて、慰めてくれる。
違う。僕は今まで、麻由お姉ちゃんにいっぱい、悪いことをしてきた。
さっきだって、自分の物にならなければそうとすらしていた。
こんなに優しくて、良いお姉ちゃんなのに……嫌だって言っていたのに、その気持ちも考えず、僕の好意を押し付けるような真似ばかりしていた。
生まれてからずっとだ。
「うっ……えぐう……ごめんなさい、麻由おねえちゃん……ごめんなさい……」
「もう、良いの。気にしてないから。ね?」
「麻由おねえちゃん……」
麻由お姉ちゃんは僕の顔を掴み、優しい笑顔で、
「私は大輝の事、大好きだよ。どんなになっても、あんたは私の弟で私はお姉ちゃんなんだから」
「……!」
どんなになっても、僕は麻由お姉ちゃんの弟で、麻由お姉ちゃんは僕のお姉ちゃん……。
「だから、泣かないで。私はあんたの事、大きくなってもずっと思ってるから。どんなになったって、私はずっとあんたの事忘れたりしないから」
「うん……うん……」
そうだ。
ここにいる昔の麻由お姉ちゃんも……今の麻由お姉ちゃんも……僕に冷たくしていた麻由お姉ちゃんも皆、同じ麻由お姉ちゃんなんだ。
僕に対する想いが変わっていたって……僕の事を嫌いになったり、忘れたりしたって麻由お姉ちゃんはぬまで麻由お姉ちゃんなんだ。
それなのに、今の麻由お姉ちゃんは本当の麻由お姉ちゃんじゃないとか、勝手に思い込んで拒否するような態度を取ったりして……。
「う……うわああんっっ!!ごめんなさい……ごめんなさい……」
「泣くなって言ってるでしょ。もう……ほら!」
麻由お姉ちゃんは僕の頬を両手でパンと掴み、
「さっさとクリスマスパーティーの準備を始めよう。今日は私の分のケーキもあんたにあげるから。それで元気出せ!ね?」
「……うん!」
僕の頭を優しく撫でながら、力強い笑顔でそう答えた後、二人でクリスマスツリーを見つめる。
二人で過ごす本当の意味での穏やかな日々。
我侭を言えば、醒めないで欲しい。許されるなら、ここから全てをやり直したい。
それが適わないのはわかっている。だから、せめて目が覚めるまでこの温もりを少しでも長く感じていたい。
「麻由おねえちゃん、今日は楽しいクリスマスになるよね?」
「うん!絶対になるよ」
「へへ……このサンタコス可愛いね」
シャワーから出てきた沙耶は用意してあった、サンタの衣装に身を包み、くるくる回りながら部屋に入っていた。
「もたもたしてないで、台所にある料理持ってきなさい。もうすぐこの子が覚めるわ」
「はーい」
あれから大輝が気を失うまで、三人の宴は続き、寝静まった後、シャワーを浴びて体を清め、今夜行う予定だったクリスマスパーティーの準備を始めた。
テーブルの上と床には、クリスマスケーキにフライドチキン、サラダ、パンと定番のメニューが次々と並べられていった。
みんな大輝が好きな物ばかり。もちろん、全て彼のものだ。
「麻由ちゃんも似合ってるよ。そのおさげ。久しぶりだね」
「ふふ……この子が、昔の私に甘えてる夢を見ているから、それに合わせてやったの。目が覚めたら、もっと甘えさせて、こんな夢なんかよりずっと至福の一時を与えてあげるわ」
そして、これは私達の門出を祝う序章に過ぎない。
「ふふ……目が覚めたら、綺麗なサンタお姉さんを二人も侍らせて、好き勝手に出来るよ」
ちなみ私も沙耶と同じ、イメクラショップで買ったミニスカートのサンタの衣装を着ている。
こいつとお揃いなんて、嫌だけど、愛する夫の為なら仕方ない。
「それにしても、ケーキも料理もちゃんと三人分以上、用意してあったんだね。もしかして、最初から私も呼ぶつもりだったの?」
「ふん。どうせ、二人きりで過ごそうとしてもあんた付いてくるでしょ。雰囲気ぶち壊されるぐらいなら、最初から三人でした方が大輝も気が楽になると思っただけよ」
- 77 :
- もちろん、本心を言えば、この子と二人きりで聖夜の夜を過ごしたい。
けど、こいつはどうせ邪魔しにきやがるし、後からぶち壊されるぐらいなら、最初から呼んでやった方がこっちのイライラも少しはマシになると思っただけだ。
「へへ。さすが、麻由ちゃん。話がわかるようになってきたじゃない。将来は私の良い義姉になりそうで嬉しいよ」
「ふざけた事、言ってると、追い返すわよ」
「あん!痛いなあ……」
沙耶を突き飛ばし、ベッドに寝ている大輝の頭を撫でる。
本当に穏やかな寝顔……良い夢を見ているのね。
「でも、それは夢よ。今の私はその時の何億倍もあなたの事を愛しているわ」
「そうだよ、ダーリン。目が覚めた、そんな夢より楽しくて愛欲に満ちた現実が待ってるんだから。早く起きて、お姉さんたちと楽しいクリスマスパーティー始めよう」
「こら。起こすんじゃないわよ」
沙耶が横になっている大輝に頬ずりしてきたので、頭を掴んで引き離す。
全く……目が覚めるまで、待てって言ってるのに聞きやしない。
「それにしても、良い寝顔だね」
「ええ。私の夢を見ているわ」
ベッドの上に座り、膝枕をして、頭を撫でてやると、大輝は私の太股に頬ずりをしてきた。
「あん……寝ていても、私の体を求めるなんて本当にお姉ちゃんのこと好きなのね」
「ははは……でも、今の大輝は麻由ちゃんだけじゃ、物足りないみたいだよ」
「ふん、あんたの事を認めるつもりはないわよ」
少し、強がった口調で言うと、沙耶もおかしそうな顔をして、大輝の頬を指で突き、
「なら、どうする?へへ……起きる前に決着をつけようか?」
「前にも言ったと思うけど、あんたとの漫才に付き合うのも飽きたわ。だから、しばらく休戦にしといてあげる」
今だって、したいほど憎いが、大輝が私の事を愛してくれただけで今は満たされていた。
「そっか!良かったね、ダーリン。後は私達の結婚を認めてくれるまで、私も頑張るから」
調子に乗りやがって……やっぱり、この女は嫌いだ。
「ふん。その代わり、粗相のないようにしっかり奉仕するのよ。何かあったら容赦なくぶっすからね」」
「はーい」
大輝が飽きるまでは我慢しといてやる。
けど……この泥棒猫との戦いも長期戦を覚悟しなければならない様ね。
「ふふ……まあ、良いわ。私の体を一番愛してくれれば」
「一番か……さっきの大輝、凄かったね。ああん……
本当だ。
あんなにギラギラした目をして、私の事を求めてくれるなんてええ……。
素晴らしいわ!!最高よ!
あんなに欲望の赴くままに、私の体を犯して自分だけの物にしようとするなんて……。
「あああん……思い出したら、麻由お姉ちゃんの股間疼いてきちゃったわあ……」
「きゃははは!本当、変態になっちゃったね麻由ちゃん。でも、沙耶も同じだけどね」
「ん、ちゅぷ……ん、んふう……ちゅっ、あん!だめよお、」あなたあ……もっとがっついてえ……はんっ」
思わず、指を口に咥え、ヴァギナを指で擦り疼きを沈めようとするが、中々止まらない。
「ふうんっ!あんなに求められたら、嬉しすぎてショックしちゃうわ……はっ、はあんっ!!」
「だめだよお……沙耶も思い出しちゃうじゃない!あっ、はんっ!!」
沙耶も床に転げ回って、狂ったようにオナニーを始める。
ああ……何てこと。この子の夢の中に出ている優しい麻由お姉ちゃんは、その弟にレイプされて感じるような女になってしまったわ。
「あんっ!でも、お姉ちゃん最高に幸せよおおおっっ!!ん、んあ!」
「あああああーーーっっ!!ダーリンのおち○ぽ、またじゅぼじゅぼって沙耶の中にいいいいいっっ!!」
「ちょっと。そんなに声を出したら、起きちゃうでしょうが」
「う……」
案の定、沙耶が大きな喘ぎ声を出したと同時に大輝がうっすらと目を開ける。
ほら、御覧なさい。
もう少し、この子の寝顔でオナニーしていたかったのに……。
- 78 :
- 「う……」
ここは……何処だ?
「ふふ……お目覚めかしら?」
「……麻由お姉ちゃん?」
目を開けると、僕を優しい笑顔で見下ろしている、麻由お姉ちゃんの顔が目に入った。
この頭の柔らかい感触は……膝枕してくれたのか。
「麻由お姉ちゃん……」
「あん……」
起き上がり、麻由お姉ちゃんの腰に抱きつく。
「僕は……僕は……」
「良いのよ……あなたは何も悪くないわ……悪くないのよ……」
夢の中と同じように優しく僕の頭を撫で、慰めてくれる。
でも、その顔を見ただけでわかってしまった。
もう、完全に後戻りが出来なくなってしまった事を。
髪型も顔も夢の中で出てきた麻由お姉ちゃんとほとんど同じだけど、心はもう完全に別人であった。
僕は……麻由お姉ちゃんと一緒に仲良く過ごしたかっただけだと思ってたのに……。
「うっ……う……ごめんなさい……ごめん……」
「ほら、泣かないの」
「うう……でも……」
自分が望んでいたはずの事を全て壊してしまった。
でも、もう良い。今の麻由お姉ちゃんを一生僕は愛していく。
この場にいる麻由お姉ちゃんだって……夢の中に出てきた昔の麻由お姉ちゃんと同じ人なんだから。
「もう……顔を上げなさい」
「う……麻由お姉ちゃん……」
麻由お姉ちゃんは優しく僕の顔を抱きかかえ、起き上がらせると、
「ん、んふう……ちゅっ、んふう……」
僕の腕を組んで、口付けをしてきた。
「ん、ちゅっ……ちゅっ、ちゅ……ん、んふう……愛してるわあ、あなた……ん、んふう……ちゅっ、んふ……」
「麻由お姉ちゃん……ん、ちゅ……僕は……」
僕は……
「うん……僕も愛してるよ……ん……」
「ふふ……嬉しいわ……ほら、見て。今日はクリスマスイヴなのよ。ご馳走いっぱい、用意してあげたわ。だからあ……」
「……」
麻由お姉ちゃんは僕の手を胸に押し当てて、腰をフリフリと動かし、テーブルに目を向け、そこに並べられているご馳走を指さした。
「ねえ、ねえ。二人で良い雰囲気になってないで、私の事も忘れないでよ」
後ろから、沙耶さんが抱きつき、右の頬にキスを繰り返しながら、胸をぐいぐい押し付けてきた。
「はい、あーん」
沙耶さんがサラダをフォークで口に差し出してきたので、それを口に入れる。
「ふふ……すごい、ご馳走でしょ。二人で一生懸命頑張って用意したの。褒めて、褒めて」
「あんた、ほとんど何もしてないじゃない。ケーキやフライドチキンだって私が予約して取りに言ったんだからね」
「ええー?このサラダ盛り付けたの、沙耶だしい……食器だって並べたもん」
「そのぐらいで、良く手伝ったなんて言える訳ないじゃない。ほら、あなた。このチキンも食べてえ……」
「ああん!じゃあ、これも……」
二人とも僕の両端に座り、僕の腕を組みながら、言い合いを始める。
でも、喧嘩と言うより、じゃれ合いのような感じがして、見ていても不快感はなかった。
「ああん……あなたってば、こんなに元気にしちゃって……お姉ちゃんのおっぱいでしごいてほしい?」
麻由お姉ちゃんは僕の気持ちを察したのか、サンタの衣装みたいな上着のボタンを外し、ブラジャーをちらりと見せ付けた。
「あの……そういう訳じゃ……」
「ここにある物は全部あなたのものよ。ケーキも他の食べ物も……目の前にいる私の体も……この部屋にある物全てはあなたが自由にしていいの」
「へへ……そうだよお……沙耶と麻由ちゃんはダーリンの言うことなら何でも聞くし、どんな事でもしちゃうから……」
僕の耳元で冗談でも聞けないような、甘い言葉を囁き続け、体を擦り付けていく二人。
もう、夢で見たような関係には戻ることは出来ない。
だけど……もう、良いんだ。無理に戻ろう何て思わない。
「ん?なあに?」
不意に麻由お姉ちゃんの肩に手をかけ、
「麻由お姉ちゃん……僕……麻由お姉ちゃんのこと、大好きだよ。どんなになっても……ずっと……大好きだよ」
「……ふふ……ありがとう」
麻由お姉ちゃんは妖艶な笑みを浮かべ、僕に軽くキスし、再び抱きついて胸を押し当てていく。
- 79 :
- 「私も愛しているわ……あなたの事、気が狂いそうなほど大好きよ……ん、ちゅっ、んふう……」
「うん……そうだったよ……ね……」
「くすくす……さっき見た夢で、変な感傷にでも浸っちゃったのかしら?お姉ちゃん、残念だわあ……また、あの時みたいな獣みたいな性欲で、こうやっておっぱい晒していやらしく腰を振っている麻由お姉ちゃんを犯しまくってえ……」
手に持っていたフライドチキンを一口かじり、ベロベロと僕の頬を撫でながら、耳元で淫猥な言葉を囁いておねだりしてくる。
明らかに夢で見た麻由お姉ちゃんがここまで変わり果てたという事を自らアピールしているようであった。
「そうよ。あの時の私とはもう違うわ。何もかも。ん、んふう……ちゅ……それをあなたが選んだのよ」
僕が選んだ……。
そう……なんだよな……。
「へへ……じゃあ、沙耶も……」
沙耶さんが背後から、ジーンズのファスナーを下ろし、肉棒を外に引きずり出して、手で竿を擦り始めた。
「はは……!もう、こんなにビクビクしているよ。実のお姉ちゃんにキスされてこんなになっているなんて本当にイケナイおち○ちん。沙耶の手で優しくしごいてあげちゃう」
「ちょっと、余計な事しないでよ。せっかく、この子もその気になりかけてきたのに。ねえ、こんな奴の事なんか放っておいて、早く私のおまんこで気持ち良くなりましょう」
麻由お姉ちゃんは僕の手を掴んで、乳房を強引に撫で回しながら、啄ばむように頬へのキスを繰り返す。
「うん……そうだったね……」
「ん?きゃっ!」
乳房に顔を埋めて、手で揉みしだくと、麻由お姉ちゃんも嬉しそうな悲鳴を上げて
「どんなになっても、大好きだよ……ずっと……こんな麻由お姉ちゃんでも大事なお姉ちゃんなんだから……ん、あふ」
「ああんっ!!ふふ……そうよお……その意気よ……でも、私の事なんて、大事なお姉ちゃんだなんて思わなくて良いのよ……私はあなたの獣欲を満たす為だけに生きる女。それが生きがいでそれが全てになったの。あっ、はああんっっ!!」
乳首に吸い付き、手で乳房を捏ね繰り回した後、押し倒して、股を開く。
麻由お姉ちゃんの事が大好き。ずっと僕だけの物にしたい。
そして、麻由お姉ちゃんもそれを望んでいるんだから……もう、悩んだって無駄だ。
「やんっ!さあ、入れてえ……お姉ちゃん、犯しまくってえ……思い出ごと、全部その逞しいおち○ぽで、犯しまくってええええっ……あうっ!!ああああああっっっ!!」
「あーあ。ね、次は私にしてよね。はむ……」
麻由お姉ちゃんの膣中に肉棒を突き入れると、沙耶さんは残念そうな声を出して、僕達の傍らに座り、料理を食べながら僕達がまぐわっている様子を見つめる。
「はあんっっ!!良いわああああっっっ!!あっ、あんっ!!
食べるのも忘れ、ひたすら、麻由お姉ちゃんの子宮を突いて、犯し尽くす。
一度、これに嵌るともう他の事は考えられなくなってしまっていた。
「はふんっ!!あっ、あああんっっ!!!イク……あなたも早くうううっっ!!一緒にイキま……あっ、はんっ!!あああああぁぁぁっっっ!!!!」
「ん、んちゅっ、ちゅるっ……ん、んふ……」
私とセックスし終わり、ぐったりとしてベッドに寝込んでいる大輝の肉竿を沙耶が丁寧に手で擦りながら、口でしゃぶっていってる。
やはり、愛する主人が他の女に奉仕されているのを見るのは、気分が悪いのだが、この子の望む事を最優先に行動すると決めたので、シャンパンをラッパ飲みしながらぐっと堪える。
それに私の事を永遠に愛してくれると、誓ってくれたので、それだけで今は満足してやることにした。
「ふう……私も甘くなったわね……んぐ……」
「へへ……もう、こんなに大きくなって……麻由ちゃんだけじゃ満足できないんだね……はむっ、ちゅ……」
沙耶は手コキをしながら、私をちらりと見つめて、挑発するような発言をしてくる。
相変わらずむかつく女だが、こんな奴の体も大輝は気に入ってしまったようだ。
トゥルルルル……
「ん、何よこんな時間に……」
もう、かなり遅い時間だが、電話が鳴ったので下に降りて出ることにした。
全く……お楽しみの最中だってのに……。
「はい」
「麻由?母さんだけど」
「ああ……どうしたの?」
「何よ、その不機嫌そうな声は。せっかく電話してやったのに」
あんなのを見せられて、機嫌が良いわけない。
「別に……今、大輝とクリスマスパーティーやっている最中なの。そっちは?」
「はあ?こんな時間まで?何やってるのよ?」
「何だって良いでしょ。今、良い所なんだから邪魔……」
「あっ、やんっ!!いあああっっ!」
っ!?
- 80 :
- 不意に、上の階から沙耶の大きな喘ぎ声が聞こえてきた。
あの馬鹿……ウチの母さんだってのが、わかったからってわざとドアを開けて……。
「ん?どうしたのよ?」
「な、何でもないわ……ちょっと友達が騒いでいるみたいで……」
「友達?大輝と二人じゃなかったの?」
「うん……ほら、沙耶って子いたじゃない。あの子も呼んでるの」
「ふーん……」
正直に話すこともなかったと後で後悔したが、取り敢えずあいつが家にいる事は話しておいた方が良いと思った。
「ちょっと感心したわ……あんた、良く我慢できるわね」
「え……?何が?」
「自分の男を他の女と分ける様な事をしてさ。私だったら相手の女してるわよ」
「……」
やっぱり、聞こえていたのか……。
くそ!あの馬鹿女が!いつか、本当にしてやる。
「別に分けてるつもりはないわよ。ただ、大輝がそう望んだから、私もそれに従っただけ」
どうも全てを察しているようだったので、隠すこともないと思い、全部事情を話す。
「ふーん。ま、どうでも良いけどね。子供の色恋沙汰なんかに首突っ込む趣味ないし、あんたももう大人なんだから、どんな結果になっても私は知らないわ」
「ふふ……そうしてくれると助かるわ」
流石は私の母親だ。
私と同じ、性癖と体質を持っているだけあって、実に話が良くわかる。
「それより、大輝と喧嘩したみたいだったけど、何かあったの?」
「ん……?ちょっとしたトラブルがあってね。でも、今はすっかり解決して元通りになったわ」
「あら、そう。この前電話した時、大輝の奴が深刻そうな感じで、私に相談してきたから、あれからどうなったのかなって思ったんだけど」
「ふーん……お母さんにね……」
多分、あの日。私が合同説明会から帰ってきて、大輝にレイプされた日。
「あら?私が大輝を炊きつけたこと、怒ってる?」
「くす……まさか。おかげで万事解決したわ。ありがとう」
「ははは……お礼を言われると、逆に心外だわ。まあ、本人が良いって言うなら、いいか。じゃあ、もう切るけど、あんまり夜遊びし過ぎるんじゃないわよ」
「うん。わざわざ、ありがとう。……うん、じゃあね」
ガチャ
ふう……母親が弟に姉をレイプするよう煽る様な事を言うなんて、考えてみたら、恐ろしい事だけど、お母さんなりに私達の将来を考えてのアドバイスだったのだろう。
もしかしたら、お母さんも同じような経験を……?いや、考えるのはよそう。
両親にも触れられたくない過去はあるだろうし、あんまり首を突っ込んで無意味に親のイメージが悪くなるのもあれだ。
受話器を置き、再び部屋へと戻ると、沙耶がベッドで仰向けになっている大輝の上に乗って、体を仰け反らせながら、腰を揺り動かしていた。
「あぐっ!もう、イク……だめえ……!はっ、はあああああぁぁぁぁっっ!!!」
私が部屋に入ると、ちょうど、イキ終わった所なのか、沙耶は大きな嬌声を上げてがくりと体を倒した。
「はあ……はあ……先にイっちゃった……ごめんね、ダーリン……ちゅ……うわっ!!」
頬にキスした沙耶の腕を掴んで、ベッドから引きずり下ろす。
この糞女のせいで、恥を掻く所だったじゃない。
「もう……何するの〜〜?」
「それはこっちの台詞よ。いつも、私達の邪魔ばかりしやがって」
「だってえ……私もお母様にちゃんと挨拶したいしい……あっ!」
パン!!
沙耶に思いっきり、平手打ちした後、大輝に駆け寄り、
「ねえ、あなたあ……そろそろ、お風呂に入らない?お姉ちゃんが、また体を洗ってあげるわよ……さっき見た夢みたいに……ふふ……」
体を摩りながら、耳元で囁き、
「うん……良いよ……麻由お姉ちゃんがそうしたいなら……」
大輝も体を起こし、何処か諦めた様な口調で了承した。
ふーん……まだ心に何処か引っ掛かりがあるけど、変わり果てた私でも、一生そばにいて愛すると決めたみたいね。
つまらないわ……また、さっきみたいな有無を言わさない、獣の様な態度で犯して欲しいのに、さっき見た夢で毒を抜かれちゃったみたい。
まあ、良いわ。
どうせ、もう私から離れることが出来ないのは自覚しているんだし、これからゆっくりと料理していけば良いのよ。
「ふふふ……じゃあ、行きましょうか……あん……ここでしたいの?」
「あ、麻由ちゃんが行くなら、私も。ねえ、良いよね?一人より二人のほうが、気持ち良く洗えると思うし」
- 81 :
- 「……良いですよ……」
また、覇気の無い返事で答える。
「あん……あなたがそう言うなら、三人で行きましょうか」
私は大輝の右の腕を組み、沙耶も反対の左の腕を組んで、三人で浴室へと向かう。
三人でやった方が良いというなら、私も文句は言わない。内心はムカつくけど。
「ふふふ……これから、楽しみで仕方ないわ……はっ、ははは……はーはっ、は、ははははははっっ!!」
腕を組み、愛する人の頬すりしながら、私はこれから始まる長い長い宴に心が躍る。
あれから、半年以上経った。
僕達は夏休みを利用して、この前連れて来られた沙耶さんの山荘に三人で来ていた。
僕は第二志望で受かった大学に入学し、二人も何処だか知らないが、就職も決まったようだ。
だが、今はそんな事はどうでも良かった。
「ふふ……どうかしら?私のおっぱいは……そう……やっぱり、お姉ちゃんのが一番好きなのね」
「やんっ。私の方が気持ち良いよね。ん、んん……」
浴室で、麻由お姉ちゃんと沙耶さんが、僕の肉棒を両側から泡とお湯でぬるぬるとなった乳房で挟み込み、パイズリしてご奉仕していく。
四つの柔らかい乳房に包まれ、巧みに擦られた肉竿は、どんどん膨張していった。
「ん、んちゅっ、ちゅ……ん、んふう……ちゅっ、ん、んん……」
「ん、んちゅっ、んく……ん、ちゅっ、んちゅ……ちゅっ、んん……」
麻由お姉ちゃんは乳房を揺り動かしながら、亀頭を舌で舐め、沙耶さんは竿の部分を軽くキスをして責めたてていった。
「(気持ち良すぎる……)」
やられるのは初めてではないのに、二人の性技を受けるたびに、頭が狂いそうになるぐらいの快楽に襲われる。
いや、もう完全にこの快楽の虜になって、狂ってしまっていた。
「ちゅっ、んちゅ……んふう……そろそろ、出るみたいね……ちゅぷっ、ん……早く出してえ……はむ……」
先端から溢れ出ている、先走り液を舌で丹念に舐め取りながら、二人とも乳房を持ち上げる様に擦り上げ、中で挟まれている男根を絶頂に追いやっていく。
「ん、んちゅっ、れろ……れろ……ん、んちゅっ……ん、んあっ!!」
沙耶さんの頭を掴み、肉棒の先端に顔を近づけさせて、強引に口に咥えさせる。
この人の口の中で出してやることにした。
「ん、んちゅっ、ちゅ……ん、ちゅ……はむっ、はふん……」
「ん、もう……しょうがないわねえ……ん、れろっ、ん、んん……」
麻由お姉ちゃんは不満そうな声で呟いたものの、おっぱいに挟まっている肉棒をたくし上げて、ウラスジをチロチロと舌で舐めたり、玉を舌で転がしたりして、射精を促していく。
「ちゅっ、れろ……ん、んふう……もう、限界みたいね……早く出しちゃいなさい……ん、んふっ……」
「ん、ちゅっ、ちゅ……早く出してえ……はむっ、ちゅっ、んん、ん……ちゅっ、ん……」
「(出る……!)」
二人の舌と乳房に絶妙に弄ばれ、脈打っていた一物から、思いっきり精液が吐き出され、沙耶さんの口内に流し込まれていく。
沙耶さんも麻由お姉ちゃんもがっちりと乳房で肉棒を押さえつけて、
「ん、んふ……ちゅっ、んく……ぷはあ……!沙耶の口の中でこんなにいっぱい出してくれなんて……本当にいけないおち○ちんだね。ちゅ……」
四つの乳房に挟まれた射精して萎えかかったち○ぽを二人は嬉しそうな顔をして、再び舐め始める。
三人の淫らな時間は始まったばかりだった。
「ああんっ……そんな、いきなり嫌だあ……」
お風呂から出て、可愛らしい浴衣姿に着替えた沙耶さんを見てムラムラしてきたので、浴衣を引ん剥いて、ソファーに倒し、胸を貪っていく。
とにかく、目の前にいるこの女達を滅茶苦茶に犯したい。
僕の頭はそれしか、考えることは出来なかった。
「あっ、いやあん……せっかく、着たのにこんなにしちゃってえ……はぐっ!ああああっっっ!!」
「はふっ!!あっ、あああんっっ……帯で縛っちゃだめえ……あっ、やあんっ♪」
口では嫌がる言葉を発しながらも、あからさまに笑った顔をして、腰を振り挑発してくる沙耶さんに対する苛立ちが、彼女への扱いを更に乱暴なものにしていった。
そして、沙耶さんも抵抗するフリをして、嬉しそうにそれを受け入れている。
「はっ、やああんっっ!!ん、んちゅっ、ちゅっ、んふう……」
- 82 :
- 「あら、我慢しきれなくなっちゃったのね」
沙耶さんの膣中に肉棒を突き入れてすぐ、麻由お姉ちゃんも浴衣を着て姿を現し、その様子を愉快そうに見つめた。
麻由お姉ちゃんの浴衣もとても可愛い……。
「あっ、はあんっっ!!はっ、はんっ!!え……ちょっと……!」
「ん?きゃんっ!ああん……私としたいの……?はっ、ん、んん……!」
艶やかな麻由お姉ちゃんの浴衣姿を目に入れるや、沙耶さんの膣中に入っていた、ペニスを抜き、すぐに麻由お姉ちゃんに飛び掛って、壁に押し付けて体をまさぐった。
「あんっ!良いわよお……もっと、がっついてえ……あっ、はああんっっ!!」
「もう……私としている途中だったのに……」
沙耶さんがむくれた顔をして、文句を言うが、関係ない。
僕はもう、二人の体を好きな時に好きなだけ犯すだけだ。
それしか……考えられなかった……。
「ひく……あっ、はんっ!!あっ、ああああっっっ!!」
浴衣の帯を緩め、中から胸を直に揉みしだき、首筋を舐め回して、体を味わう。
既に何百回も味わった麻由お姉ちゃんの体。
だけど、食べれば食べるほど、どんどんその体は妖艶さを増して、虜になり、益々抱きたくなる。
「ふっ、あああっっ!!良いわよおお……そこ、もっと、いじってええ……あっ、はふんっ!!」
「ぶう……いつも途中で止めちゃうなんてひどーい」
「あん……もう、入れちゃうの……?あっ、はあん……」
「へへ、じゃあ、私も」
麻由お姉ちゃんを四つん這いにさせて、お尻を突き出させると、沙耶さんも麻由お姉ちゃんの右隣で四つん這いになって、お尻を突き出してきた。
「ねえ、あなた……早く、入れてえ……」
「ああん……私が先だよお……昨日もあんまりしてくれなかったじゃない」
何の恥かしげも無く、お尻を振って、おねだりをする二人を見て、一瞬悲しい気分になった気がするが、そんな物もすぐに吹き飛び、
「ひゃっ……あああっっ……あっ、はあああああんんっっ!!!」
「あうんっ、はっ、あんっ!!いいわああっっ!!あっ、はんっ!!」
僕の面前に差し出された二つの淫らに濡れた穴の内の一つに、肉棒をぶち込んだ。
挿入したと同時に、膣肉は僕の一物をぎゅっと締め付け、極上の快楽をもたらし、腰を動かすスピードを自然に速めていった。
「あっ、はああっっ!!あっ、あんっ!!あなたのおち○ぽ、私のエッチなおまんこの中でぐちゅぐちゅと犯されてるううううっっっ!!!あっ、ああんっ!!」
お尻を掴んで、子宮を肉棒で突く度に卑猥な言葉を吐いて、ヨガリ狂い、お尻を揺り動かしていった。
「はふっ!!あっ、あん、あああーーっっ!あっ、はんっ!!あっ、ああああっっ!!」
「ねえ、ねえ。私にもお……」
傍らにあったもう片方のお尻が僕の目の前に突き出されたので、一旦、肉棒を抜き、
「ああん……まだ、して欲しいのに……」
「へへ……交互に嵌めさせて、どっちがイカせるか、競争しようか?はんっ、あああああああぁぁぁっっ!!!」
先ほどより、更に淫液で濡れていた膣穴に指を入れ、掻き回した後、既にいきり立っていた肉棒を入れ子宮を突く。
「あっ、はあんっ!!やあ……そこ、あっ、あああああっっっ!!良すぎるうううっっ!!」
もう一つの穴も、さっき入れた奴に負けないぐらい、膣壁が肉棒に絶妙に絡み合って物凄く気持ち良い。
二人の膣中は何百回も僕の肉棒で擦られていく内に、完全に僕の物が一番気持ち良くなる感触を覚え、それに合わせる様になっていたようだ。
「はっ、はあんっっ!!このまま、イクう……!!あっ、はああっっ!!あっ、あん!!」
「ああああっっ!!また、入れるのねええっっ……あんっ、ああっっ!はっ、はあああっっっ!!」
ひたすら、目の前に突き出された二つの穴に交互にち○ぽを嵌めて、腰を動かしていく。
頭の中はもうこの膣穴で精を思いっきりぶちまける事しかなかった。
それしか、なかった……。
「あうっ!!もう、イク!イクのねえっっ!!あっ、ああんっっ!!はんっ!!良いわよ!出して!!お姉ちゃんのエロマンコに思いっきりぶち込んでええええっっっ!!!」
円を描くようにお尻を振って、膣中に入れている肉棒を引っ張るように弄んで淫猥な言葉を吐き捨てる。
子宮を突きまくっていたち○ぽは肉ヒダに締め付けられ、絡みついた感触でガンガン脈打っていき、いつでも達する準備が出来ていた。
- 83 :
- 「あっ、ああんっっ!!!イク……弟のち○ぽでまたイク!!お姉ちゃん、イク、イク、イクわあああああああああああーーーーーっっっ!!!!」
天にまで届くのではないかというぐらい、絶叫が響き渡った後、麻由お姉ちゃんの中に入れていた物から、精を思いっきりぶちまける。
腰を強く握って、子宮の奥深くに先端を突き入れ、精液を叩き込んでやった。
「あああああああぁぁぁぁっっっ!!!!いっぱい、出てるうう……実の弟に精液いっぱい子宮に出されてるうううう……」
白目を剥きながら、
「はあ……はあ……」
ようやく、射精が収まり、体を倒して息を切らした。
こうやって、僕は二人に甘やかされながら過ごしていた。
二人は何でも言うことを聞いてくれるし、食事から掃除から何まで身の回りの世話も何でしてくれるし、好きなだけ犯らせてくれる。
麻由お姉ちゃんと二人でする時もあれば、沙耶さんとやる時もあるし、今みたいに二人一緒にやるのも僕の自由だった。
デートなんかも二人の好きな方とするし、文字通り二人を取替え、引き換え、好き放題していた。
そして、二人ともそれを悦んで受け入れて僕のされるがままになっている。
麻由お姉ちゃんも沙耶さんと二人でする事に何も文句を言わなくなっていた。
二人とも僕をひたすら甘やかしていて、目先の欲求を満たすだけが生きがいになっていたみたいだ。
「くすくす、ダーリン、何ボーっとしているの?まだまだし足りないんでしょう……今度は私に出してええ……きゃんっ」
沙耶さんが起き上がって、僕の顔を手で艶やかになぞって、誘ってきたので、その場に押し倒す。
何度しても、し足りない。
どれだけ抱いても満足出来ない。二人を見ただけで、ムラムラしてきて犯したくて、犯したくて仕方が無くなる。
抱いて射精しても満足感を得られるのは本当に一瞬だけで、すぐに体が二人を求めるようになってしまっていた。
「ん、んふう……ちゅっ、んふう……ん、ちゅ……ん、んふうっっ!!」
足りない。まだいっぱいにならない。満足出来ない。
その異常な渇きを癒すように沙耶さんに抱きついて、ひたすら唇を貪り、胸を捏ね繰り回していった。
「ふふ……本当に元気ねえ……ん、ちゅ……」
それを見た麻由お姉ちゃんも僕の傍らに抱きつき、頬にキスの雨を降らせて、豊満な胸を僕の腕に押し当ててくる。
「むう……邪魔しないでよお……ん、んちゅっ、んふう……」
不満そうな声を出しながらも沙耶さんは僕の体に抱きついて、体を擦り付けてきていた。
良いんだよね……これで……。
これが、僕が……僕達が望んだことなんだから、これで……。
そうなんだよね、麻由お姉ちゃん。
「ええ、そうよ。私達はずっと一緒よ。ずっとね……」
「あん」
麻由お姉ちゃんは沙耶さんを押しのけ、僕をソファーに座らせて正面から抱きつき、
「ん、んちゅ……ん、んちゅ……じゃあ、また入れるわよ……はっ、あぐう……あああああああっっっ!!」
「あああー!また、独り占めしてえ……麻由ちゃんばっか、続けたら飽きちゃうじゃない」
「寝言抜かしてんじゃないわよ。この子は私が一番好きなんだから、何万回私とやっても飽きることなんて有り得ないわ。そうよね、あなた……あっ、ああああんっ!」
正面から、肉棒をごりごり擦った後、自ら膣中に入れ、ガンガン腰を打ち付けてくる。
うん、わかったよ。麻由お姉ちゃん。
僕も麻由お姉ちゃんの事、大好きだから……それが、子供の頃からの……今でもずっと願っている事だから。
今の麻由お姉ちゃんのこともちゃんと全部愛してるから。
「ああんっ!!ほら、あなたあ……もっと、腰動かしてええ……!あっ、はんっ!!そうよ!!あっ、ああああーーっっ!!」
だから、これからもずっと一緒にいようね。
- 84 :
- 以上です。
もしかしたら、この三人のその後も書く事があるかもしれませんが、これで終わりです。
予想だにしなかった長編になってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
- 85 :
- >>84
リアルタイムGJ!
完結お疲れ様でした
次回作期待しております
- 86 :
- IDが何かえらいことになってたでござる
- 87 :
- 乙
カーチャンも掘り下げて欲しいな
- 88 :
- Gj!
完結お疲れ様
妊娠した話が見たかったです
- 89 :
- おぉ!完結してくれたか
ありがとういつも楽しみに見てたGJ!
狂もうとも終わりそうだし…楽しみが無くなっていく
- 90 :
- 狂依存gj
完結お疲れ様です! その後の話が今から楽しみだ。
ここしばらくの楽しみが終わったという意味では、色々と複雑な想いがあるけどw
- 91 :
- ハッピーエンド!
- 92 :
- 完結おめ!この作品を読むたび股間がやばかった。
- 93 :
- 完結お疲れgjです
長編の完結リアルタイムで始めてみました
凄いですね。文章に勢いがありました
姉ものもいいですね〜
本当にお疲れさまです。
- 94 :
- 341回続けたんですね。見習わなければ
- 95 :
- 狂依存完結お疲れ様です!
落ち着いたら是非三人の今後は書いて欲しいですね。
- 96 :
- 姉「春までにすッ!春までにすッ!それまで愛し合ってろテメエ等ァ!」
- 97 :
- 弟「お前がねよ糞姉」
- 98 :
- そんな事言うとお姉ちゃん泣いちゃうぞ…
- 99 :
- 弟「ごめん…お姉ちゃん…」
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