2013年01月エロパロ370: 女性上位で優しく愛撫される小説ver8 (670) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

牙狼<GARO>でエロパロ 第二章 (248)
■ 女が長身で男がチビのエロパロ! ■ (462)
【奪還屋】GetBackersの花月たん(♀)【ハァハァ8】 (347)
【お焚き上げ】投げSS供養スレ【墓場】 2 (282)
【水木総合】鬼太郎・三平・悪魔くん【12怪】 (422)
オリジナル魔法少女陵辱スレ21【和姦も】 (555)
デジモンシリーズでエロパロ (219)
◆デブやブサイクに犯される女のエロパロスレ 5◆ (380)

女性上位で優しく愛撫される小説ver8


1 :2010/04/09 〜 最終レス :2012/12/30
「ん────ちゅ……、えへへ、先輩、かわいいな」
「ふぅん、ヒナちゃんこういうことされるの嫌いなんだ?なら好きになるまでしてあげるっ」
「せん、ぱい…………、気持ちいいですか? 情けない声、出ちゃってますよ? ふふっ」
「い、いいですよ。どうぞ……好きなだけ、私のおっぱいを味わって、満足してください…」
「うふふ、ター君、精子出したいなら、私の中なら、いいよ?外に出したら、ダメ。許さない。」
「それじゃ陽ちゃん、今度来てくれた時も、またするね。陽ちゃんが気持ちよくなってくれるの、うれしいから……」
年上のお姉さまにも、同い年の幼馴染にも、年下の女の子にも優しく愛撫されてイっちゃうスレです。
前スレ
女性上位で優しく愛撫される小説ver7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238865119/
女性上位で優しく愛撫される小説ver5(実質ver6)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171159735/
女性上位で優しく愛撫される小説ver4(実質ver5)
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1135775671/
女性上位で優しく愛撫される小説ver4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1129261369/
女性上位で優しく愛撫される小説ver.3.5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1076254388/
女性上位で優しく愛撫される小説2.5
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1044677038/
女性上位で優しく愛撫される小説
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1013/10138/1013834093.html
即スレ ⊃д`)
女性上位で優しく愛撫される小説3
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1075132334/
女性上位で優しく愛撫される小説2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1044/10444/1044415466.html
保管庫
ttp://hokanko.usamimi.info/jjoui/

2 :
ぬるぽ上位で優しくぬるぽされる小説

3 :
懐かしいな

4 :
圧縮で前スレ落ちた後、もう立たないかと思ってたよ。

5 :
こ、これは>>1乙じゃなくて
脱げたパンツが引っかかって…
   (~)
 γ´⌒`ヽ
  {i:i:i:i:i:i:i:i:}
 (・ω・`*)
  (:::::::::::::)
   しωJ~`~`~~`フ
       γ`~"
        ゝ,,...,,ノ

6 :
あきらめてた

7 :
いちばん好きなシチュエーションだから盛り上がるといいな

8 :
保守

9 :
よさげなシチュなので

10 :
このスレには昔からお世話になってます
細々とでも、長年続いているのは素晴しいね

11 :
スレ立て乙
復活して嬉しいよ

12 :
いわゆる逆レイプではこの味は出ないんだよなあ

13 :
ttp://gold.zero.jp/carvancle/cgi/ss/main.cgi
ここの「妖精の森」がこのスレ向けの話だろう

14 :
いつの間にか無くなってて、このまま消えちゃうのかと思ったよ。
復活して一安心。

15 :
保守

16 :
ほす

17 :
保守

18 :
俺、5歳年の離れた姉ちゃんがいるんだ。
いや、義姉ちゃんが。
といっても半分は血が繋がってる。つまり俺の父親が
結婚した相手に娘がいて、結婚後に俺が生まれた、ということだ。
俺が13姉が18の時に些細なことが原因で口論となり
いつも以上に激しい喧嘩の末、姉に頬を強く叩かれ
上から乗られ犯された。
姉「なんで、全部あんたばっかりなの」
夫婦二人の間に出来た俺と、連れ子の姉との間に
目に見えない愛情の差があった事で姉には様様な
フラストレーションが堪っていたのだろうと今にして思うが
当時の俺は色々怖くて唯じっとしてた。
姉「暴れたら大きい声、出すから」
そういわれたのが効いてたのかもと今思う。
ズボンだけ下ろされた俺は、パンツだけ脱いだ制服姿の
姉にいきなり挿入させられた。既に非処女だった姉の
中は信じられないほど気持ち良かったが、その快感にもまして
何かとんでもなく怖い喪失感で俺は泣いた。
あれから姉に犯される日々が続いている

19 :
ふむ、いいじゃないか。

20 :
保守

21 :
会社の同期で飲み会した帰り、女の子送って帰ることになったんだが
帰る途中、もう一軒寄って行きたいというので居酒屋に入り
二人で飲むことにした。
飲みだして20分した頃に、女の子の飲むペースが速くなった
俺「梓川さん飲すぎですよ〜」
とちゃちゃを入れたのだが、様子がおかしいので話を聞いてみると
どうやら、会社の専務に”個人的”な秘書にならないかと
毎日迫られているようで、日々ストレスが堪って飲まないと
やっていけないらしい。確かに彼女はスーツ越しにも分かるグラマラスな
体型だが、そのようなやり取りが実際にあることに俺は驚いた
結局、どんどん飲み進める彼女を止めることが出来ず
俺は泥酔した彼女を自分の部屋に泊めた

22 :
下心は100%あったが、一応彼女をリビングに敷いた布団に寝せ
俺は自分のベッドで寝る事にした。かなり飲んでいた為か
すぐに眠りに落ち俺は朝方までぐっすりだったのだが・・・
妙な感触を唇に感じて目を覚ますと彼女がキスをしている最中で
俺は彼女に乗っかられている格好だった。脳内は色々パニックになったが
上ははだけたスーツ、下はパンツだけの彼女の姿を見て俺は
されるがままにすることにした。濃厚なキスの後ゆっくりと俺の
下半身へ移動すると一物を引っ張り出し粘つくようなフェラに入った
俺「うわ!?やばいですって」
梓川「・・・?」
梓川「あは、ごめんごめん。じゃぁあ」
―こっちは?そういってFカップはあろうかという胸で一物を
挟んできた。

23 :
梓川「気持ちいィ?」
ゆさゆさと音がするのではないかという大きさと
自分の一物が受ける温かい乳圧に先走り汁は尋常でない量
分泌していた。
俺 「やばい・・・」
梓川「さっきからそればっかり(笑)」
梓川「ほーら、コレハドウカナ〜?」
俺 「うわうわ、ちょ」
梓川「あははっ○○は可愛いなー」
女性に責められているというのが少し屈辱に感じた俺は
「そんなんだから専務にも目つめられるんですよ」
といったのだが、言った後に彼女の沈んだ顔を見て後悔した
俺「・・・・すいません」
梓川「・・・いーよぉ。別に?私どうせ淫乱ですからッ」
そういうと彼女はまた俺の上に乗って来た。パンツを手早く脱いでだ
梓川「だから、私が気持ちよ〜くなるまで絶対萎えないでよね(怒)♪」

24 :
ゆったりとした動作で(コンドームも付けないままに)
彼女は腰を沈めて挿入してきた。
梓川「ん・・・」
俺の”生はやばいですって”の声は挿入時の快感で
不明瞭な言語となって消えいった
梓川さんは確かににんまりと口元を綻ばせると
一心不乱に腰を振ってきた。俺はもうどうでも良くなり
彼女の実りに実った乳房を下からこねリまわした。
梓川「ふっ、んぅん・・・すっごい気持ちい、ね?」
俺 「・・っ・・梓川さんまだ酒、残ってるでしょ」
その質問には答えず、彼女は一層強い腰の動きで俺を絶頂に
いかせた。
梓川「はぁ、はぁ・・はぁあ・・・ん?早いよ〜○○」
俺 「・・・い・・・ごめん」
梓川「ねぇ・・・もう一回くらい頑張れるよね?」
俺 「へ?」

25 :
抵抗する気はまったく無かったが、多分抵抗しようにも
全身を包む快感交じりの疲労感で体は動かなかったと思う。
若さなのか、俺の一物は彼女の妖艶な肢体を見ているだけで
力を取り戻し、先ほどと同じ騎乗位で彼女の肉体に飲み込まれた
梓川「今度はゆ〜くり動かすからね」
そう言うとまるで彼女は俺の腰の上で踊るかのように体をくねらせる
動きで絶え間ない刺激を俺の一物に与えてきた。
俺 「くぅ・・・(さっきより膣の中のヒダがひっついてくる)」
梓川「はぁ、はぁ、ふぅ、ん・・・ん。フフ、口開けっ放し」
その瞬間――二度目の射精を彼女の中に出すと、同時に彼女も
達したようで俺に体を預けてきた。そして二人とも眠りに落ちた。

それが今の俺の嫁、彼女の方が大学卒後入学、
俺は高卒で入学の同期なので当時
俺は敬語使ってました。

26 :
入社ってことか。
しかし裏山

27 :
いい話だ。
創作か体験談かはわからないが、
結婚したとなると、専務の嫉妬で何かされなかったか気になる

28 :
素朴な疑問だが、赤ちゃんプレイや幼児プレイは”女性上位”に含まれるのだろうか?

29 :
多少の羞恥を男が感じていても、
屈辱的に強いられていなければ女性上位に含むのでは。
「は〜い、男くん。おっぱいの時間でちゅよ〜〜
 ママのミルクをちゅうちゅうしましょうね
 うん、いい子……いっぱい飲んで
 ……あら〜、男くんのおちんちんもミルクを出したがってまちゅね
 ママに飲ませてくれるのかな〜〜?」

こんな感じか

30 :
書道部の美少女たちが唇に墨汁塗って
漆黒のキスマークを顔中につけてくれるというSSを希望する。

31 :
むしろ筆プレイを…

32 :
筆下ろしの線が本道

33 :
筆下ろしガールズ

34 :
>>29
この台詞だけでも十分イケる!
女性上位な責めにはやっぱりおっぱいが不可欠だと思うんだ。

35 :
この間どっかで読んだ義理の妹に誘惑されて…って小説がよかったな。
「舐めちゃダメだよ。見るだけだよ」とか「どうしようおっぱい触りたかったら泣いてお願いしてみせてよ」とか終始義妹の手の平の上だが、最後はめでたしめでたし

36 :
>>30
「愛の証よ…ちゅっ♥」って感じ?

37 :
書き手は、書き手はおらんのか!?

38 :
おっぱいスレ用のつもりだったけど、女性上位要素が強いのでこっちに投下します。

39 :
 軽く肩を押され、僕はベッドへ倒された。
 仰向けになった僕の身体をまたぐように、お姉さんは両手と膝をついて足元から迫るように、ゆっくりと覆いかぶさる。
 ゆさり、ゆさりと重たげに揺れる大きな乳房に視線が釘付けになってしまう。
 お姉さんのおっぱいが僕の胸に重なり、ふにゅ、と形が変わる。胸全体にその柔らかさと重みが伝わり、僕は思わず「ああぁ……」と声をもらした。
「ん……。おっぱいばっかり見て。そんなにおっぱいが好き? 触りたい?」
 彼女は顔を近づけ、軽くキスをする。黒目がちな瞳や丸い頬、綺麗な黒髪のショートカットが視界を覆う。
「うん……。おっぱい、好きです。触りたい……」
 僕の懇願にお姉さんはにっこりと笑い、
「いいよ、一番感じるところで触らせてあげるね」
 と、ベッドに手をついて上半身を持ち上げて――僕の顔に右の乳房を押し付けた。
 たちまち僕の口と鼻はおっぱいにふさがれ、視界の下半分も白い肌に占領されてしまう。
 さらにお姉さんは両手を僕の頭にまわし、抱きしめてくる。
 息ができない。口をあけてもおっぱいの肉が唇を割って口内に入ってくるばかりで、空気が吸えない。鼻もほとんど同じだった。
「ぐむ、おぶ、ふむむ……!」
 おっぱいに埋もれてもがくと、お姉さんは乳房を横に滑らせる。
 今度は顔全体を胸の谷間に挟まれてしまった。
 鼻がちょうど谷間に収まり、やっと吸えた空気は、女性の肌の匂いが充満し、僕は脱力してしまう。
「あれー? 体はふにゃふにゃになっちゃったけど、ここはカチカチだね」
 僕をおっぱいから解放し、すっかり固くなってしまったペニスを手で弄びながらお姉さんは笑いかける。
「おっぱいが大好きなんだよねー? ふふ、おっぱいで気持ちよくしてあげるね」
 そう言うと、お姉さんは身体を密着させたままゆっくりと、胸を股間へ移動させていく。
 おっぱいの感触が胸から腹、そして反り返ったペニスの先端に触れた。
「ふあぁ……!」
 ペニスでおっぱいに触ったと意識したとたん、びくんっ、と震えて声を上げてしまった。
 そのまま股間の上に乳房を乗せるように、乳房を垂らす。
 そしていきり立った肉棒は、手で合わせてもいないのに、ふくよかな胸の谷間に収まってしまう。
「あ、うぅ……」
 充血したペニスはびくびくと震え、左右からの圧迫を押し返し、その反動で乳房がふるふると揺れていた。
 美しい形と圧倒的な重量感。
 手で寄せてもいないのにペニスをすっぽりと呑み込み、そして左右からの圧迫はまさに乳房の重みそのもの。
 パイズリですらない。ただ股間におっぱいを置いただけで、彼女は僕のモノを掌握している。

40 :
 そして彼女は、ゆっくりと乳房を揺らし始めた。
 ペニスを挟み込んだまま、乳房が前後に動く。
 プリプリした乳房の肌が揺れるたびに寄せ合い、ペニスを擦りあげていく。
 抜群の圧迫感と弾力感。
 乳房の前後の揺れと左右の振幅が重なり合い、ペニスを優しく締め付ける。
 幸せな感触。全身の力が抜けてしまう。しかし胸の谷間がカリ首を擦り上げるたびに、腰を震わせて小さく声が漏れてしまう。
 やがて先端から透明な汁が漏れ出し、谷間からかすかな粘音が響きだした。
「あ……なんか漏れてるよ? おっぱい垂らして揺らしてるだけなのにイきそうなの?」
 先走りに気づいたお姉さんは楽しそうに笑いかける。
 おっぱいの揺れに変化はない。それでも、先走りがあふれ出して射精直前のあの快感がこみ上げてきてしまう。
「ぅあ……い、イっちゃうよぉ……」
 イってしまいたいのに、思わず我慢してしまう。
 こんな、おっぱいを揺らされてるだけで果ててしまうのが恥ずかしい――そんなことを考えてしまった。
 けれど、僕ができたのはそれだけだった。
 別に手足を縛られてるわけじゃない。逃げようと思えば、おっぱいから逃れることも出来るのに、僕はお姉さんの愛撫に身を委ね続けた。
 恥ずかしいのに、このまま射精させられてしまいたい。
 お姉さんのおっぱいに、全部委ねてしまいたい。
 そして、
「イってもいいのよ。我慢することないの。恥ずかしくなんてないから……」
 そんな、お姉さんの優しい声に、僕の我慢は決壊した。
 腰がひときわ大きく痙攣し、白い粘液を噴き上げる。
 しかしお姉さんはおっぱいを前後に揺らすのをやめない。
 射精してるにもかかわらず、乳房はなおもペニスを責め続ける。
「あ、あっ、あぁ……!」
 乳房の愛撫に強制されるように、射精が終わらない。
 なんども白濁を吐き出し、全身を痙攣させる。
 そして、今まで体験したことない、長い射精が終わる。
 お姉さんの胸から、谷間の中に放った精液があふれ、僕の下腹部に滴り落ちている。
「ふふ……。おっぱいに、イかされちゃったね。さぁ、次は普通のパイズリしてあげるね。
 いっぱい気持ちよくなって、イっちゃっていいからね」
 そう言ってお姉さんは体勢を変えて、僕の下半身を抱え、今度は両手で乳房をよせて放ったばかりで小さくなった肉棒を包み込む。
 しかし、その柔らかさと温かさを意識したとたん、ペニスは固く反り返ってしまうのだ。
 きっとまた彼女にされるがまま、イかされる。
 恥ずかしいな、と少しだけ思ったけれど、彼女だったらそれを全部受け止めてくれるような気がして、僕はすべてを委ねることにした。
 おわり

41 :
すばらしい

42 :
表層に惑わされずよくぞここに書いてくださった。
まさに女性上位の優しい愛撫。GJでございました。

43 :
ごちそうさまです

44 :
お久しぶりです。
覚えてる人がいるかわかりませんが。
5レスほどお借りします。
おっぱい注意。

45 :
そういえば以前、子供があまり好きじゃないとか神無さんが言っていたのを思い出す。
うるさいとか汚いとか理由付きで。少しだけ、後ろめたそうに。
作家先生らしく気難しくて少々ひねくれたところがある神無さんは、間違っても子供を見てきゃーかわいいっ!なんて言うタイプじゃないが、かといって神無さんが自分で言うほど冷たい人間じゃない。
多分、子供が嫌いというより苦手なだけで、それは単に慣れの問題なのだったのだと思う。
僕はよく知っている。
惚気でも何でもなく、なんだかんだ言って神無さんは優しい人だ。
――――だから大丈夫。神無さんは、いいお母さんになれますよ。
確か、そんな風に答えたと思う。

それから何年か経って、子供が生まれて、名前は神無さんの命名で栞となって。
初めて栞を抱いたその瞬間から、神無さんはちゃんとお母さんの顔つきになっていた。
ほら、やっぱり僕の言ったとおりだった。

「どうした、さっきからぼーっとして」
「あ、いや……母乳って本当に出るだなあって思って」
その時、僕は本当にぼーっとしていたから、思っていたことをついそのまま口にしてしまう。
授乳に慣れないうちは神無さんもちょっと恥ずかしそうにしていたので僕もまじまじと見るなんてことはしなかったのだけれど、育児の忙しさのせいで神無さんもいちいち気にしてる暇もなくなってきたようで、最近じゃリビングで堂々と栞にミルクをあげていたりする。
そりゃあ、こっちに見えないように背中を向けるなりしているなら、僕だってわざわざ覗き込んでまで見るようなことはしないけれど、特に気にする様子もなく目の前で授乳を始められてしまうと、どうしたって目が行ってしまうのだ。
「なにを今さら。もう何か月目だと思ってるんだ」
「でもほら、こうやってちゃんと見るなんてこと、今までになかったですし」
呆れたような神無さんの言を、あははと乾いた笑いで誤魔化す。
今の返事は、今度はちょっと本音とは言い難い。
どうしても目が行ってしまうというか、自分でも呆れるくらい目敏く、いつも横目で授乳の様子を観察してしまっていた。
自らの母乳で子供を育む姿を見ると、やっぱり女の人って凄いなあ、と感心するのが半分。
後の半分は、まあ、なんというか、男の性というやつだ。
むしろ心温まるべき、ハートがウォーミングであるべき場面であるはずなのに、こんな感情が湧いてきてしまうのは自分でもどうかとは思っている。
どうかとは思っているが、どうかと思ったところでどうにかできるものでもない。
いや、どちらかといえば、仕方がないことだと思う。
だって、ずっと放って置かれ続けて、もうどれくらいの月日が流れたと思ってるんだ。
お腹の大きかった神無さんにこっちから言いだすことなんてできなかったし、実際、放っておかれなかったとしても、お腹の中に栞がいるなんて状態でことに及ぶなんてことは、とてもじゃないが無理だっただろう。
だから、ずっとなかったのだって仕方のないことだ。
同じくらい、この抑えようのない劣情だって仕方のないことじゃないのか!
一児の父になったとはいえ、僕だってまだまそうだよわかってるよ最低だようわあああああああああああああああああ
とは言え。
僕が働きに出ている以上、育児の大半を神無さんに背負わせてしまってるのは事実だし、神無さんは慣れない育児で毎日疲れてるのも分かってる。
そんな時に、ずっと欲求不満なんだといくら言い訳したって、これ以上神無さんの負担を増やすわけにはいかない、というのも分かっている。
だから仕方がない。
仕方がないのだけど。

46 :
時刻は午前3時。
草木も眠る丑三つ時も過ぎたころ。
ベッドの中で悶々としたまま、僕はこの時刻を迎えていた。
寝る前に見た授乳シーンが、脳裏に焼き付いて離れない。
あの時にあった女性の神秘に対する感動は完全に消え去って、代わりに膨れ上がった劣情とどうしようもない自己嫌悪だけが頭の中に渦巻いている。
こんなことならあんなにじっくり見たりするんじゃなかった、なんて思っても今さらもう遅い。
半時ほど悶々とした後、神無さんの寝息が規則正しく往復しているのを確認すると、僕は注意深く寝室から抜け出し、リビングの灯りは点けずにパソコンの電源だけ入れた。
深夜という時間帯というのを考慮に入れても、もう色々と限界が来ているのを強く感じる。
独身時代に培ったテクニックを動員して、迅速に、かつ綿密にピンク色のネットの海を漂う。
20分足らずで眼鏡にかなう動画を見つけると、はやる気持ちのあまり恥ずかしながらすでにいきり立っていた。
なんだか情けない話だが、ここは最近ずっと自分でする必要がなかった幸運を感謝するべきだろう。
とにかく、今は一刻も早く自己嫌悪とともにこの鬱屈した衝動を開放してしまいたい。
イヤホンよし!ティッシュよし!
さあ、レッツセルフプレ――――といったところで、部屋の明かりがついた。
「はて…………こんな時間に、甲次君は、いったい何をしてるのかな?」
声が、近い。
確実にディスプレイに映ったものは見えているだろう。
イヤホン越しに聞こえるあえぎ声がひどく演技臭く聞こえた。
深夜特有のハイテンションはなりを潜め、股間のモノは本当に一瞬でしぼんでしまった。
「こ、これは、ですね――――」
弁解の言葉が続かない。
もはや逃げようがないのは十分すぎるほどに分かっていた。
にたいというか、もう半ばを覚悟した。

画面に映っているのは、母乳モノのAVなのだ。

「男っていうのは、本当にどうしようもない生き物だな」
深々とため息をつく神無さん。
僕はその前でうなだれて正座していた。自主的に。
さっきから神無さんの顔を見ることができずに、フローリングの木目ばかり見つめている。
パソコンからはイヤホンが外され、動画の音声が垂れ流されてる。
「……最後にしたのは、どれくらい前だっけ?」
神無さんの声は真っ平らで、怒ってるんだか怒ってないんだか物凄く怒ってるのかつかめない。
「え、えーっと、妊娠がわかる前ですから、もう一年近く前になりますね。はい」
「そっか、それじゃあ、まあ、我慢できなくなっても仕方ないかもしれないな」
怯える僕の頭の上に、ぽんと神無さんが優しく手を置く。
お咎めなしかと期待したのもほんの一瞬で、その手のひらがギリギリと僕の頭蓋骨を締めあげ始めた。
「まあ、別に、君がオナニーしようとしたから怒ってるわけじゃあないんだけどな」
怒ってた。
無茶苦茶怒ってた。
「私はね、隣で私が寝てるのを放っておいて、こんなもので処理しようとしたことが許せないだけなんだよ」
言いながら、神無さんは一層力を込めて僕の頭蓋骨をきしませる。
「ご、ごめんなさいっ、すいません、申しませんっ!」
ただ焼きもちを焼いてるだけじゃないか、とか気づいても和む余裕なんかない。
全面降伏してただ許しを請うのに徹する。
「分かればよろしい」
「うはぁ……」
解放されると同時に、その場にへたり込む。
情けないことに目からしょっぱい水がにじんできた。
体罰なんて久しぶりだ。出来ればもう二度と見舞いたくないと毎回思う。
それでも今回はあっさりと許してもらえたほうだ。

47 :
「まったく……、何を遠慮してたんだか知らないけどな、欲求不満だったならそう言えばいいじゃないか」
ふん、と不機嫌そうに鼻息を飛ばすと、神無さんはマウスを取って未だに流れ続けていた動画を止めた。
静けさを取り戻した深夜のリビングには、張り詰めるような緊張だけ残った。
「だ、だって、その、神無さん、最近はずっと栞にかかりきりで疲れてたみたいだったから」
「そんなの関係ない。栞だけじゃなくてキミの世話をするのだって私の仕事のうちなんだぞ。
 そんなことでいちいち気兼ねしてため込んだりするんじゃない」
「でも、もう栞もいるんだし、僕の我がままで神無さんに無理をさせるわけには――――」
ぐいと襟首を掴まれたと思ったら、神無さんの柔らかい唇に僕の言葉はせき止められた。
完全に不意打ちだ。
そういえばキスするのも久しぶりだな、なんて頭のどこかで考えながら、されるがままに唇を弄られる。
「……っふ――――」
離れると、目と目が合った。
神無さんのうるんだ瞳が、僕の目をまっすぐに見つめていた。
「ごちゃごちゃ言うな。…………ずっとしてなかったのは、キミだけじゃ、ないんだからな」
視線を切って、かすかに頬を染めて、神無さんはそう言った。
ああ、もう。
嫁さんにここまで言わせてしまうだなんて、僕は本当に、駄目な奴だ。

今度は僕から、ソファーに座る神無さんに覆いかぶさるようにキスをした。
さっきよりももっと積極的なやつを。
「かんな、さん…………」
「う、……んっ」
唇をついばみながら、神無さんの体を服の上からまさぐる。
僕の手のひらが胸のふくらみに触れると、首の後ろに回された腕が微かに強張るのを感じた。
「胸、大きくなりましたよね」
「……ん? まあ、子供産んだばっかりだから、な」
前から気づいてはいたのだけど、触ってみたら予想以上だった。
ふたまわりくらい大きくなってるんじゃないだろうか。
思わずため息が出てしまいそうだ。
手のひらでこねてみたり、持ち上げて重さを確かめてみたり、たぷたぷとゆらしてみたり。
思う存分胸の感触を味わっていると、若干神無さんの呼吸が乱れてくる。
体温も少し高くなってきた見たいだ。
「ちょっと待って。上、脱いじゃうから」
そっと肩を押されて、体が離れる。
神無さんは一番上のボタンだけ外すと、すぽっと頭からパジャマの上を脱いだ。
飾り気のないブラジャーには大きなシミがふたつできていた。
「あはは……、なんか、みっともないな」
「別に、恥ずかしがるようなことじゃないですよ」
思わずむっとしたような声が出てしまった。
胸を隠そうとする神無さんの腕を押えて軽くキスをすると、さっさとブラジャーを取ってしまう。
久しぶりに見た神無さんの胸。
以前に比べて乳輪が少し大きくなって、色も濃くなっている。
桜色に染まった上気した肌とのコントラストがやけにいやらしく見えて、なんだか妙に興奮した。

48 :
「神無さん……すごく、きれいです」
「ん、ありがと。――――ね、触ってみて」
言われるがまま神無さんの肌に触れる。
しっとりと湿った肌は、ほんのりと甘い匂いがした。
「――――あ、」
先端から、白い雫が一滴こぼれた。
それを皮切りにとろとろと母乳が溢れ、流れていく。
無意識のうちに、喉が鳴った。
「いいよ、吸っても。気になってたんだろ?」
見透かすように神無さんが僕の頭を引き寄せた。
近づくと匂いも強くなって、頭をくらくらさせる。
こんなの、逆らえるわけがない。
「ん、ん…………」
先端を口に含む。
控え目に吸ってみると、じわっと滲むように口の中に広がっていく。
ほのかに甘い、どこか懐かしい味。
「ふふ、よしよし。どう? おっぱいおいし?」
「う、ん…………」
神無さんがゆっくりと僕の頭をなでる。
あったかくて、柔らかくて、脳みそがとろけてしまったみたいに何も考えられない。
舌を使って愛撫するでもなく、夢見心地でこくこくと母乳を飲み下す。
「あーあー、すっかり夢中になっちゃって。しょうがないお父さんだな。
 これじゃあ、大きい赤ん坊がもう一人いるのと変わらないじゃないか」
神無さんはくすくすと笑って、僕のおでこにキスをする。
おでこなんかじゃなくてちゃんとキスをして欲しくて、顔を上げて神無さんを見上げた。
「かんな、さん……」
「はいはい、そんなもの欲しそうな顔するなよ」
抱きしめられながら、もう何度目かわからないキスをする。
神無さんは唾液をたっぷりからませて僕の舌を吸うと、味わうように自分の口の中で甘く噛む。
「っ、は――――ふ、ぁ」
「ン……、固く、なってるな」
神無さんの手が服の上から僕の股間を撫でる。
にいっと口の端を釣り上げて、神無さんは僕の顔を覗き込んだ。
「おっぱい吸って、こんなにガチガチになるくらい興奮しちゃったんだ?」
分かってるくせに、神無さんは意地の悪い笑顔で、意地の悪い質問をしてくる。
無言のまま顔を伏せて谷間に顔をうずめると、くしゃくしゃと頭を撫でられた。
神無さんに手を引かれて体を反転させると、今度は僕がソファーに腰掛ける。
ボタンが外されて、神無さんの長い人差し指がすうっと僕の胸板の上を滑ると、触れるか触れないかくらいの強さでその中心の突起を撫でてくる。
「ふふ……、さっきはさんざん吸われちゃったからな。たっぷりお返ししてあげるよ」
「っ、ん――――は、あ…………ちょ、かんな、さんッ」
情けない声が出そうになるのを、歯を食いしばって耐える。
そんな僕の様子を楽しむように、神無さんは両手で乳首をつまむと僕の首筋に舌を這わせてきた。
ぞくぞくっと寒気にも似た快感が背中を駆け上がって、反射的に神無さんの肩に手をかけるけれど、刺激が強すぎて腕に力が入らない。
「こーら、抵抗しないの。ここ苛められるの、嫌じゃないだろ?」
「い、やじゃ……ないですけど……っ――――その、恥ずかしッ、い」
息も絶え絶えに答えると、神無さんはますます楽しそうな顔をする。
勿論、攻める手を休めたりはしない。
「駄目だよ。お返しだ、って言ったじゃないか」
そう言って神無さんは僕の腕を押さえつけると、ぴったりと体を寄せてくる。
マーキングでもするみたいに、首元から胸板にかけて神無さんの唇が何度も僕の肌をついばんでいく。

49 :
「――――ふ、……ん、ッ」
吸いつくみたいに、神無さんの舌が僕の胸を舐める。
上目づかいに僕の顔を見る神無さんの表情はやっぱり楽しそうだ。
「ん、ちゅ――――我慢しないで、声、出してもいいぞ……?」
舌を使って転がされて、歯を立てて甘噛みされて、もどかしい快感に頭がどうにかなりそうだ。
恥ずかしいのに、食いしばった歯の間から情けない声が漏れてしまう。
「ん、ふ――――腰もじもじさせちゃって、……可愛いやつだな、もう」
小さく微笑むと、神無さんは胸への愛撫を止め、足を崩して床にぺたっと座った。
腕を離して、両手で形を確かめるように股間のふくらみを撫でる。
「苦しいだろ。ほら、脱がしてあげるから腰上げな」
嬉々として僕の服を脱がせる神無さん。
ズボンが下されて下半身があらわになると、指先に先走りを絡めてゆっくり擦り始める。
「この子を見るのも久しぶりだな。――――ふふ、もうべとべとだ」
「ッ、あ……!」
人差し指でぐりぐりと先端を責められると、思わず腰が引けてしまう。
刺激が強すぎて、気を抜けば今にでも出してしまいそうだった。
「ちょっと気持ち良すぎて辛いみたいだな。……それじゃあ、こんなのはどうだ?」
「ッ、う……わ……、」
滾りに滾ったそれが、神無さんの胸の間に挟まれた。
経験のない感触と光景に感動すら覚える。
「どう、かな……? 初めてだから、勝手がわからないんだけど」
「う、ん…………すごい、いいです」
話には聞いていたけど、実際、直接的な刺激より視覚的な興奮のほうが大きい。
神無さんの初めてっていうのも嬉しかった。すごく。
「よかった。……もっと、頑張るからな」
神無さんはちょっと目を細めて笑うと、視線を落として谷間から顔を出してた先端をぺろっと舐めた。
たっぷりと塗すように唾液を垂らしていくと、胸の動きに合わせていやらしい音を立て始める。
「ん、ふ…………すごいな、まだ、固くなるんだ……」
「ッ……ん……!」
熱に浮かされたような表情で神無さんは愛撫を続ける。
柔らかい包みこむような刺激でも、だんだんと追いつめられるように限界に近付いていく。
こみ上げる射精感に、すがりつくように神無さんの肩に手をかける。
「く――――ッん、かんな、さ…………ッ!」
「あ……、んッ、んん…………!」
堪え切れず、神無さんの顔に放出する。
神無さんの胸に挟まれたものがびくびくと脈動するたびに白く濁った粘液が神無さんの顔に降りかかる。
頭が真っ白になって、神無さんの肩をつかんだまま、結局最後まで吐き出してしまう。
「あ…………、わ、ごめんなさい、すぐ――――」
「あ、は…………、かけられ、ちゃった」
快感の波が引いてようやく我に帰ると、慌てて神無さんの顔を手で拭う。
神無さんは白濁を顔に滴らせたまま、ぞっとするくらい蠱惑的な表情で僕を見上げた。
「や――――待って……、」
顔をぬぐった手を取ると、指についた精液の塊をひとつひとつ舐めとって飲み込んでいく。
その舌使いも目線もやけに艶めかしくて、あっという間に下半身が固さを取り戻す。
今出したばかりだっていうのに、全然おさまりがつきそうにない。
「ん…………、ひゃッ!」
脇に手を回して、一気に神無さんの体を持ち上げる。
膝の上に座ってもらうと、そのまま両腕で抱きしめた。
「もう、我慢できないです……」
「うん――――いいよ、しよっか」

50 :
前半は以上です。
後半はそのうち。

51 :
>>50
あなたは!!超GJ!!

52 :
まさかここで続きが読めるとは・・・
GJ

53 :
なつかしす

54 :
マダー?

55 :
ほしゅ

56 :
>>50
うわぁぁぁぁぁ〜!久しぶりに来てみたらまさかの新作が来てる!待ってました!お帰りなさい!
HPが消えてからもう新作はないものだと諦めてましたよ!
幸せそうな二人を読めて嬉しいです、GJです!

57 :
優しく保守

58 :
みんな上手すぎワロス
コーフンしちゃうぅ…っ!

59 :
綺麗なお姉さんに優しく筆下ろししてもらいたかった
中学時代。

60 :
保管所で練習相手とか言うSS読んできた
なにこれマジキチすぎる・・・
事あるごとに指の骨を折られる主人公、平然とそれを命令するヒロイン
よき理解者を気取る、骨折りの実行犯は最後まで主人公に謝罪しない
ヤンデレつーかただのキチガイどもだろ・・・
最後まで読んだけど気持ち悪くなった

61 :
見てくれ!俺の華麗なスルースキルを!

62 :
>>61
「たっくん…これ全然スルーできてないよね?」
いつの間にか後ろに立っていた瞳姉ぇが、俺の書き込みを見て呆れ気味に言った。
「瞳姉ぇ、入るならノックしてよ……」
と、こちらは別の意味で呆れている俺。毎度のことだがこの人には弟のプライバシーという概念が
ないらしい。
そんな俺の言葉に瞳姉ぇは頬を少し膨らませた後、誇らしげに言った。
「むー。これでも中でギシギシいってるかどうかはいつも確認してるんだよ?」
「なぜそれで胸を張る。っていうか弟の部屋の前で聞き耳立てるな!」
振り返って突っ込みを入れるが、効果がないことはわかってる。こういう人なのだ、瞳姉ぇは。
しょうがない……これからはもっと静かに自家発電しよう。
「私としてはそのまま部屋に入って応援してあげたいんだけど、やっぱりたっくんも一人の時間が
欲しいのかなー、って思って我慢してるんだから。むしろ誉めてほしいくらいだよ?」
「ぶっ!!」
あまりに不意打ちすぎて、つい噴き出してしまった。何を言ってるんですかこの姉は…。
「応援ってあのね……」
呆れながら瞳姉ぇを見ると、瞳姉ぇは俺を見ながらニコニコしていた。
こういうときにニヤニヤじゃなくてニコニコしてるのが瞳姉ぇなんだよな…天然なのかそうでない
のか、弟の俺でもいまだによくわからない。
「ん?本当だよー?たっくんが一人でシてるの、前にドアが少しだけ開いてたから見ちゃったけど、
そのときのたっくん必で可愛くて、応援してあげたい!って思ったもん」
「…………え?」
突然の展開に頭が追いつかない。
え?なに?もう既に見られてたの?しかも今それを暴露されてるの?
「ねね、たっくんはどうやって応援されたい?ぎゅーってされながら頭なでなでされて、耳をペロ
ペロってされたい?それとも、たっくんのアソコに息をフー、フー、って吹き掛けてあげようか?
あ、やっぱり直接触ってあげたほうがいいのかなー?でもそれだとオナニーにはならないよねー?
うーん、どうしよう……」
瞳姉ぇがハイテンションで一気に話しはじめる。 あ、スイッチ入っちゃったか……。
普段ならここで聞き流すなり無理やり止めるなりするのだが、今回はとてもそんな冷静では
いられなかった。瞳姉ぇが提案する『応援』の数々が、あまりに魅力的すぎたからだ。
『応援』の一つ一つが鮮明に脳内で想像され、動悸がどんどん速くなっていく。
そればかりか、そんな想像をしてしまったせいで息子がだんだんと目覚めてきてしまった。
……落ち着け息子よ。後で存分に処理してやるから、今は待て。というか待ってくれ。
しかし、そんな父親(=俺)のいうことなど息子が聞くはずもなく、みるみる元気になってしまった。
そして、「そういう」話をしていた瞳姉ぇが『ソレ』に気づかないはずがなく、
瞳姉ぇは話すのを止めて俺を見つめてきた。
「ふふ……」
瞳姉ぇが自分の上唇をゆっくりと舐める。それだけで俺のぺニスはビクンと震える。
「あ……」
俺はほうけたように瞳姉ぇを見る。いつものニコニコ顔とは違う、男を誘うような瞳姉ぇの顔。
俺は何も言えずに、ただ瞳姉ぇの言葉を待っていた。
「うん、決めた。せっかくだし、全部してあげる。私がたっくんを『応援』してあげるね。
ねぇたっくん、最初はどうしたい?…私に、どうされたい?」
思考を麻痺させる瞳姉ぇの囁き。倫理感や道徳心は興奮と好奇心に押し潰され、今や顔すら出して
いない。いつの間にか俺はうまく回らない舌をなんとか動かして、自分の願望を口にしていた。
「えっと、まずは……」

以上、>>61を見て思いついたんでちょっと書いてみた。
ちなみに俺は今脳内で瞳姉ぇにほお擦りされてます。

63 :
さあ、その脳内の情景を文章にしてみよう!
出来る出来る! 君なら出来るから、挑戦してみなって!
挑戦してくださいお願いします。

64 :
リハビリがてらお借りします

65 :

 クラスメイトと話をしてよく驚かれるのだが、自分に専属の使用人がいるというのは、あまり一般的な事例でないらし
い。
 とはいえ、そのような認識は他の学生の話なのであって、事実使用人を有する身としては、希少価値も都市伝説もクソ
もない。
 一部の友人は物欲しげな目をするものだが、別に羨ましがるほどのものでもないと思う。気に障るようなことも頻繁に
するし、トロいし、何となく年上面してるのが腹立つし、子ども扱いされがちだし、めすぶただし。
「――ろくなものではないとすら感じている今日このごろである、マル、と」
 筆を置いて一息つく。
 逐一日記などをつけているとネタに困る日も度々あるわけだが、今日はまさにそんな日だった。
 仕方なく、延々と自分の使用人について書いてみたのだが。
「…………ちょっと悪く書きすぎたかな」
 いやいや、こういうのはちょっと辛口なくらいが丁度いいのだ。ヘタに褒めて相手を増徴させることもあるまい。
「でもまあ、どうせあいつに見られることなんてないし」
 ちょっとくらいなら褒めてやれるところもあるわけだし。
 見られる心配なんてないんだから調子に乗るも何もないじゃないか。
「……ちょっとだけ直すか。ええと……『今日この頃である。……が、忠義には厚いし、家事もできるし、かなり気は利
くし美人だし、別に使用人として能力が劣っているというわけでもなくてむしろ』」

「坊ちゃま? まだ起きておいでですか?」

「おぅっひゃあああああああああああ!!!!!」
「ひゃっ」
「な、な、んな、いきなり現れるな! ノックぐらいしてから入れこのばかっ!」
「も、申し訳ありません。戸は再三叩いたのですが……」
 ひょっとして、俺は今しがた壮絶に自分の世界へ入っていたのだろうか。
「ま、まったく。これだから、めすぶたは何時まで経ってもだめなんだ」
「本当に失礼いたしました。……それにしても、最近は坊ちゃまも随分と夜更かしなさいますね」
「当然だ。おれだって来年はもう受験生だからな。立派なおとなというやつだ」
 俺を未だに子ども扱いするのなんて、このめすぶたぐらいである。

66 :
「ふふ、そうですね。暗がりを怖がって、お一人で御手洗いに行かれなかったのがまるで昨日の事のようです」
「ぶっ」
 そ、それは別に、昨晩は怖かったから一人で行けなかったんじゃなくて、たまたま偶然雷の酷い日だったからで。
「違うっ! 暗いのが怖かったんじゃない! その、雷が五月蝿くて」
「存じ上げておりますよ? 今日はわたくし、坊ちゃまが寝付かれるまでちゃーんとお側に居りましたから」
「……お前、意外に意地が悪いな」
「あら、何のことでしょうね」
 それとなく傅き笑う仕種がいちいち優雅なのは、流石と褒めるべきところなのだろうか。
「…………このめすぶた」
「もうっ、坊ちゃま? あまり口汚い言葉を仰ってはなりません。まさかご学友に、それも女性に対してそのような言葉
は――」
「言ってない! 言ってないから!」
 めすぶたの頬が膨れたのを見、慌ててその言葉を遮る。迂闊だった。一度お説教が始まると長いのだ、このめすぶたは

「坊ちゃま?」
 ――こうなるともう手遅れである。はやく小言が終わるのを期待するほかない。
「ほんとだって」
「なんだか適当に流そうとしている気が」
「だーかーらー。お前はなんでそう――――んんんっ!」
 疑り深いんだ、と言おうとして。
 唇を塞がれたと気付いたのは、驚きで開いた目いっぱいにめすぶたの顔が映っていたからだ。
 反射的に仰け反ろうとするおれの頭を逃すまいと、めすぶたの両手がおれの頬を包み込む。
 座ってるおれと高さを合わせるためか、自然とめすぶたがおれの顔を持ち上げる形になる。それを意識すると、いまの
状況がすごく情けなく恥ずかしいものに思えて、かあっと頭に血が上った。
 どれくらいそうしていたか、だんだん思考に甘い靄がかかってきた頃合に、めすぶたはそうっと唇を離す。
「坊ちゃま」
 でも、顔まで遠ざけようとはしない。間近でみるめすぶたは、肌も瞳も艶やかに上気していて、おれは四肢を掴まれた
かのように身動きが取れなかった。
 彼女は次の言葉を焦らすように、ゆっくりとその唇を舌で撫ぜる。
 甘露に塗れて妖しく光る唇が、逸るおれを諫めるようにそっと開いた。
「めっですよ、坊ちゃま。豚だなどと呼んでいい女性は私だけです。だって――」
 甘水でじっとりと湿った言葉に脳がふやける。
 再び尖らせた唇で、こんどはおれの右頬を軽く濡らして。
 抱きつくくらいに身を寄せながら、おれの手を優しく女性のふくらみへと誘う。
 産毛を撫でるように頬を伝う唇は、耳元まで来て熱い吐息を吹きかけ――――
「だって坊ちゃまは、ぶたのお肉が大好きなんですから……」
 囁いて、おれの手をきゅうううっと柔らかな肉に埋めた。
 めすぶたのいちばんやわらかいおにく。
 ぶたどころか、牛のおねえさんみたいにおっきい。
 蕩けるようで芯のある感触に指を弄ばれていると、どんどん動悸が早まっていくのが分かった。
 すっかりおっぱいに魅了された五指は、勝手に乳を揉みしだき始めている。必に掌で包み込もうとするが、この奔放


67 :
な雌はむにむにと形を変えて、逆にこちらの手が包まれるばかりだ。
「んんっ」
 再びキス。今度は不届きな侵入者が唇の間を割って入ってくる。その悪戯な舌に歯茎を舐められると、それだけでもう脱力して口を開いてしまう。そんな役立たずの白い門番も、めすぶたの舌はいとおしげに撫で回してくれた。
 上の前歯から順に、下の奥歯まで丁寧に撫でたら、次は舌同士を絡ませる。
 情けない話だが、めすぶたのおっぱいと舌にすっかり骨を抜かれて稚拙に相手を求めることすらできないおれの舌を、それこそ赤身のマグロでも味わうかのようにねっとりと。
 そして、ながいながいキスが終わり、めすぶたが舌を引く。
 舌の繋がりが切れ、唇の繋がりが切れ、そして二人の間を引くか細い銀糸の繋がりが切れたとき、堪らなく寂しくなって、おれは口走っていた。
「もっと……」
「もぉ……あまえんぼさん」
 うまく言えたかも分からない惚けた言葉でも、ちゃんと意を汲んでくれる。
 しょうがないなぁ、という風にいとおしげに目を細めて、おれの頭を抱え込むように抱きしめてくれた。
「んむぅ」
 弱火であっためた、とろとろのミルクのような甘いにおいと優しい体温。顔中を覆われて、恍惚にため息を漏らしてしまう。
 だけどそれだけじゃ全然足りなくって、自分からも思いっきり甘えた。
「ん、そんなに焦らなくっても、大丈夫ですよ?」
 ちょっと困ったような、驚いたような。そんな声色で宥めすかされる。
 でも、そんな事言われても、こんな甘ったるいむにむにの中で落ち着ける男がいるはずない。
 ぐりぐりと顔を強く擦り付けてみたって、ふたつのおっぱいの間に深く鼻を埋めてみたって、柔らかな母性がどこまでもおれを受け入れてくれる。
 そっと後頭部を撫でられると、安心感で脳みそが溶けそう。
「ふふ、やっぱり坊ちゃまは甘えっ子の赤んぼさんですね」
 言われて、かっと羞恥に火が点いた。躍起になって首を横に振る。
 するとめすぶたは脇をきゅっと締めて、おれの顔を乳房で強く挟み込む。恥ずかしがらず素直になれということだろうか。上からくすくすと意地悪なさえずりが聞こえた。
 首がだんだん動かせなくなってきた。仕様がないので少し顔を上げようとして、そこをきゅーっと両腕で押さえられる。こっちも必になってもがくのだけれども、上手く動きを抑えられてますます誘惑されて――。
 端から見ればつまり、夢中になって胸に甘えているという以外の何物でもなかった。
「ほら、やっぱり甘えんぼさんです」
「うん……」
「あら、素直になりましたね」
 ここに抱きしめてもらえるなら、甘えんぼだの赤ちゃんだの揶揄われたって構うものか。
 顔中を包み撫で回し、男を稚児に変えてしまうこの肉には、本当にミルクが詰まっていると言われれば信じてしまいそうだ。
 このふわふわした甘さがもっともっと凝縮されたとろとろのミルクを貯えた豊満なおっぱいに、乳飲み子よろしく吸い付く様を想像しただけで、性感にも似た痺れが背筋を襲う。
 ――いや、似た、というよりはこの感覚は性感そのものだ。
 今の今まで夢心地で完全に失念していたが、自分の局部は既に血が滾って仕方ないといった風だ。下着の内に先走りを必に擦り付け、申し訳程度の刺激をせめてもの慰みとしているほど。でも、それだけでも達しそうなくらいに興奮しているのもまた事実だった。

68 :
 やばい。
 今出しちゃったら、あまりに情けなさ過ぎる。
 ちょっとでいいから休まなきゃ。
 やばいやばいやばい。
 頭の隅では焦れつつも、もう体はめすぶたから離れることもできない。
 だって、だってめすぶたが頭を撫でてぎゅってしてくれてて。頬擦りしてるこのおにくのどこかにはミルクをちゅうちゅう吸える先っぽが、そうだ、先っぽを探して、いっぱいいっぱいおっぱいを吸いたい――――
「ん、んんんん、んむ」
 肌着の中での取るに足らない怒張の摩擦は、一度そうと気づいてしまうと全身を震わすような快感だった。腰に思い切り力を入れないと、本当に漏れてしまうだろうか。
 頭の中が真っ白な濁流で塗りつぶされていく中で、訳も分からぬままに口を開け、舌を出して何かよく分からないけどちゅうちゅうしたいものを探して顔をマシュマロに擦り付けて。
「こら、坊ちゃま。服の上からはおっぱいはだめですよ」
 ああ、そうだ、おっぱいだ。
 それが吸いたくて、でも吸ってたら我慢できなくて出ちゃうから離れなきゃ駄目で、ああ、うん、白いのが出るんだ、どこから? そう、先っぽから、そうおっぱいの先っぽから白っぽいミルクがどぽどぽと。
「私の服が汚れてしまいますし、エプロンにはまだお掃除の埃がかかって――」
「は、あ、ああっ、んんんっ」
「わがまましてもだぁめ」
 いままでおれを甘やかしてくれためすぶたの手が、急におれを引き離しにかかる。
「あ、や、やだ、やだっ!」
「もう、大人の坊ちゃまはどこに行ってしまわれたのですか? ……ってそれは今更でしたね」
 めすぶたがなにか呆れたように言ってるけどよくきこえない。
「きゃっ」
 制止の手を思い切り振り切って、またおっぱいに吸い付こうとする。
「めっ」
 ところが、いかなる魔法なのか。置き去りにしためすぶたの手が、おれとおっぱいの間に滑り込むようにして、おでこをこつんと小突かれた。
 すかさずしっかりと体を抑えられ、もがこうとすれば尿意にも似た快感の波が股間を麻痺させ、とうとう俺は身動きが取れなくなった。
「しょうがないワガママさんですねえ、坊ちゃまは」
 とろける視界で何とか捉えためすぶたは、おれを揶揄うときの意地悪な笑みを浮かべていた。それがどういうことなのか、と考える前に、めすぶたの真っ白なエプロンが床へと落ちる。掃除のゴミなんて付いてるはずがない、きれいな布から視線を上げると。
 本当にどういう魔法なのだろう。
 めすぶたの洋服は肌を隠し守る役目をすっかり忘れ、そのおおきなおっぱいに押しのけられるままにだらしなく開いてしまっていた。
 薄桃色のブラジャーが白磁の肌を形よく寄せ、深い深い谷間がそこにできている。
「あ……」
 瞬間、どくんと心臓が脈打つ。
 一歩遅れて、ぴんぴんに張っていたはずのおれのズボンがさらに大きく跳ね上がる。
「お洋服を脱ぐまでは我慢、ですよ?」
 右手の人差し指を立てて、学校の先生みたいに諫めるめすぶた。
 左手は、焦らすようにゆっくりと脇腹を撫でていき、はだけた上着と肌の間へと消えていく。手の動きに合わせて衣擦れの音と共に服がずれる様子は、見ていて息苦しくなるほど性欲をそそる。
 悪戯な流し目をこちらに向けたのは、おれがもどかしがるのを楽しむためだろう。そんな目の色にもこちらはまたどきりとさせられるというのに。
 そしてどれくらい焦らされたろうか。
「はい、おっぱいですよ……」
 ふっくらと色づく唇が艶かしくうごめき。
 とうとう薄布の桎梏を失った豊かな乳房が、ぶるんと揺れて重力に嬲られた。

69 :
 服の上からあんなにきもちよかったおっぱい。
 直接甘えたらおれはどうなってしまうのか。
 そして乳房の中央に、明らかに鮮明なももいろのさきっぽがつんつんと。
「あああああっ」
 堪えられなくなってつんのめろうとして。
 勢いがつく前に、めすぶたがそうっとおれの体を押さえ込んだ。
「なんで、うああ、おれ、もう、もうっ」
 こんなにおあずけをされて、おかしくならない男なんているもんか。
 もう半ば懇願するように声を絞り出す。
 互いの体を近づけると、服を肌蹴たせいか、めすぶたのあまい匂いが強く感じられて、おれは体を振るわせた。
 ほんとうにもう、限界が近い。気を抜けば、先走りで漏らしたように濡れている下着へさらに思い切りおもらしすることになるくらい。
 このまま登ってしまったら。
 めすぶたのおっぱいを見ただけで我慢できなくなるなんて、絶対にいやだ。羞恥でんでしまうかもしれない。
 だから、もうどんなに情けなくってもいいから、その肌に触れていたい。
 ふるふると、誘うように苛めるように揺れている桜色の先端に無我夢中で吸い付いて全部忘れてしまいたい。
 そう思って見上げためすぶたは。
「おしおきです」
「え……」
 笑っていた。
 目を細めて、にこにこと。
 でも、さっきの優しい笑みじゃなくてこれは。
「ガマンの約束、ちゃあんと守れなかったいけないコだから、おしおき。ね?」
 最高の、悪戯っ子のえっちな微笑みだった。

70 :
 ぴいんと張っためすぶたの人差し指がつつっとおれの顎を擽り、ゆっくりと下へ。
 その指先の目指すところを知り、おれは慌てて首を振る。
 だめだ。
 おねがい。
 それだけは。
 なんでもするから。これからはいうこときくから、だから――

「めっ」

 つん。
「あああああああああああっ」
 とろけるような声といっしょに。
 指がまるで見えているかのように、ズボン越しにも正確におれの先っぽをつついた瞬間。
 めすぶたの先っぽがぷるぷるしている目の前で。
 吸い甘えるどころか肌に触れることすら適わずに。
 頭の天辺から足の裏まで全身が壊れるかという快感とともに、おれは精を吐き出した。
 ぶび、びゅる、と、ズボンを突き抜けて、布地の山のてっぺんから白い溶岩が溢れ出る。
 山がなんども戦慄くうち、めすぶたの指にも白濁が付着していく。
 そして、幾度となく続いた射精の快感の波が引くと、硬く張っていた手足から急速に力が抜けた。めすぶたに支えられなければ、まともに座ってもいられないだろう。
 息が徐々に落ち着くとともに、思考のほうも冷静さを取り戻しつつあった。
 いつしか堪えていた涙も目から溢れ出ている。
 めすぶたのいいようにされ、子供みたいに甘やかされ、おっぱいを見ながら軽く陰茎をつつかれただけで吐精。男らしいことなど何一つできちゃいない。
 ここで泣いたって余計に情けないだけなのだけれども、涙を堪えることなどとてもできなかった。

71 :
「ぐすっ」
「あらあら、こんどは泣き虫さんですか?」
「う、うるさい! ばか! めすぶた! ばか!」
「申し訳ありません、坊ちゃまが可愛くって少しやりすぎてしまいました」
「〜〜〜〜〜っ」
 ぶり返す羞恥心に、疲れきった身をよじる。
「えい」
 すると、めすぶたはこんどこその豊満な胸におれの顔を埋めた。
「ん」
 さすがにもう乳首を探して吸う気力もなく、されるがままに身を任せる。
「ちゃんと我慢できることが、立派な男への第一歩ですよ」
「余計なお世話だよ!」
 手慰みにおれの髪を手ぐしで梳きながらのお節介。まだめすぶたの意地悪は続いているらしい。
「さ、お風呂の準備ができていますから、歩けるようになったら言ってくださいね」
 なんと用意のいい奴だと思ったが、
「元々はそれをお伝えにきたんです」
 なるほど、計画性のあることだ。
「……ねえ、坊ちゃま」
「ん?」
「よろしければ、我慢の練習、なさいますか?」
「れ、れんしゅう?」
 先ほどのことを思い出し、体が強張る。
 練習ってことはまたいかがわしい流れになるわけで。
 なんとなくそういう情景を思い浮かべて、さらにそこから今の自分の状態を思い出し、再び股間が熱く脈打つのを感じた。
「あ」
 それに気づいためすぶたが、悪戯っぽく笑ってみせる。
「し、しょうがないだろ。こんな状態でそんなこというお前の所為だっ」
 一応、生の乳房に顔を埋めた状態である。そうと意識すると、先端のしこりが頬に感じられてますます陰茎が硬く張り詰めていく。
「はい、私の責任ですね。それで、今日はちょっと苛め過ぎちゃいましたから、お詫びがしたいんです」
 言って、びくびく震える滾りを、べちょべちょの布越しに優しく手のひらで撫で回すめすぶた。
「んあ、う、お詫びって?」
 それだけでまた感じてしまい、返事も絶え絶えだ。……やっぱり我慢が足りないのだろうか。
「今日のお風呂、ご一緒させていただけませんか」
「ぶふぅっ」
 鼻血がでた。
 親父に殴られたときも出なかったのに。

72 :
「いっぱいいーっぱい奉仕させていただきますから」
「う」
 想像したら入浴前にのぼせた。
「お体も頭も洗わせて頂きますし、甘えんぼも好きなだけ。おっぱいも飽きるまでちゅうちゅうしてください」
 現金なもので、ひとつひとつ言葉を聞く度、すべて出し切ったはずの男根は先ほどよりも硬くなってめすぶたの掌に擦り付き、体は元気を取り戻していく。涙もいつの間にやらすっかり引いていた。
「それに、ここも」
「うぁ」
 きゅっと亀頭を握られると、勝手に情けない声が漏れる。
「好きなときに、好きなだけ、お好きなところにぴゅっぴゅしてください」
「あああっ」
 そんな事言われたら、この場で出してしまいそうになる。
「ほら、我慢我慢」
「うううう……」
 言われて、慌てて腰を引く。
 そして最後に、めすぶたはありったけ可愛らしく微笑んで、言った。
「それでは坊ちゃま。これからこの卑しいめすぶたを、ご一緒させていただけますか? それとも我慢して、いい男になりますか?」
 ……やっぱりこいつは意地が悪い。
 返す言葉なんて、もちろん決まっているというのに。
「それはもちろん――――――」

「……あ、お召し物は御自分で洗濯されますか?」
「やかましい!」
 メイドなんて羨むものではないと思うが、うちの使用人はかなりの希少価値かもしれない。

73 :
以上です。
最初の二レスほど、投下ミスで変に見切れちゃって失礼しました。
実はあまり愛撫がないのでお風呂編に続く予定。

74 :
>>73
お風呂編
お食事編
お休み前のトイレ編
悪夢を見て真夜中に目が覚めた編
さあ遠慮することはない、続けたまえ

75 :
GJ
続き期待

76 :
GJ
続きwktk

77 :
>>73
素晴らしい。すてきすぐる。速攻で抜いた。続き楽しみ。

78 :
>>73
完全に手の平の上な感じが最高です。
奉仕されながらも射精を支配されて寸止めされたり、あっさりイカされたりとか、妄想してしまう。
あとおっぱいがたまりません。
お風呂編ではおっぱいで洗ってくださいお願いします。そして暴発しておしおきへ……

79 :
なんとなく書いたので投下
…規制長すぎじゃありませんか奥さん?

80 :
ゆさゆさ、ゆさゆさ。
心地よい眠りの中で、そよ風に揺れる草のように揺れていた。
ゆりかごの中にいる赤子はいつもこんなに幸福なのだろうか。心底羨ましい。とそんなことをおぼろげに思う。
「起きて、コウくん」
揺さぶりと同じくらい優しい声が、鼓膜をくすぐる。
瞼を赤く焼く光に促されるようにして、浩二は目を開いた。
「…おはよ、コウくん」
くりくりした愛らしい瞳が、こちらを覗き込んでいる。少しはにかんだ、微笑み。
起き抜けでぼうっとした浩二の目に、朝日に照らされたそれはこの世の何よりも美しく見えた。
「…おやすみ」
だが浩二はあまり美に関心がなかった。
「お、起きてよコウくん!」
少し慌てた声と共にゆっさゆっさと今度は大きく身体を揺さぶられ、
浩二はしぶしぶ身体を起こすと、窓の外へ目を向けた。
恐ろしいほどドギツイ光を放つ太陽が「お前はもっと頑張れよ」とでも言いたげに輝いている。
「………さあ、太陽に歯向かおうか!」
浩二は絶対王政に反旗を掲げる革命家のごとく高らかに叫び、布団をかぶり直した。
「………えっと…んと……つまり、二度寝するってこと?」
それに呼応して、ぽわぽわとした声が浩二に降りかかった。
この人、香月沙耶香は俺の適当な発言もイチイチ真面目に受け取ろうとするため、その度に処理落ちする。
可愛いよね。などと思いながら浩二は微睡む。一応ひとつ年上の女性なのだが、いつもそんな風に思ってしまう。
ずっと昔からのお隣さんで、今は恋人。自分にとっては世界一気のおけない女性かもしれない。
そしてそれゆえに、つい甘えてしまう。ダメだなあ俺。
そんなことを思いながらも、浩二に布団から起き上がる気はなかった。
「答えはCMの後で」
しょうもない事を言いながら、身体を返してうつ伏せになる。
そこは黒い安息の世界だ。
「ダ、ダメだよコウくん!今日は一緒にお出かけするんだよ!」
そうなのだ。今日はアルビオンランドなる遊園地に二人でデートするという約束だった。
さすがにここまでくると目も覚めかけているので、浩二も事態を把握してくる。
ただそれでも俺はもう少しあがきたい。それがいくら不毛だとしても。決意を新たに、布団をかぶり直す。
我に秘策ありだ。
「………実はさ、さや姉」
そして布団をかぶったままで、浩二は慎重に、そして唐突にシリアスなトーンで口を開いた。
「ど、どうしたの、コウくん?」
この素人演技がただならぬ様子に見えているのか
沙耶香は腰を落として浩二に顔を寄せる。空気が揺れて、心地よい香りが浩二の鼻をくすぐった。
「……母さんとか、ここにいないよね」

81 :
「おばさん?…うん、いないけど…どうして?」
「いや、少し恥ずかしくてさ…」
どうやら母親は前々から言っていた通り、朝早くから出かけているようだ。
ちなみに沙耶香が家に上がりこんでいることについては、浩二の母親から合い鍵を預っている身ということであり
浩二にとっては全く自然だった。
「恥ずかしいって…どうしたの?」
「こんなこと、さや姉にしか言えないんだけど…」
浩二は仰々しくかけ布団を剥ぐと、わざとらしくうつむきながら自分の股間を手で指し示した。
そこには見事にお元気な息子さんが自己主張している。朝だしね!
「あわぁ……」
ちらりと眼をやると、沙耶香は顔を真赤にしながらあわあわとし始める。
「……あ、え、えっと、アサ、朝だもんね、しょうがないよね」
「…うん。俺も、そう思ったんだけど……」
明らかに大げさな、沈んだトーンで浩二は話を続ける。
「いつまで経っても、治まらないんだ…」
当然嘘だ。さっき起こされたばかりなのだから。
「恥ずかしくて、こんなんじゃ俺…出かけられないよ…ごめんね、さや姉…」
だから僕は寝ます。そう続けて浩二が冗談にしようとした瞬間、言葉が遮られた。
「だ、大丈夫だよ!がんばって!」
「何を?」
ぎこちないガッツポーズと共に放たれたあまりにアバウトなセリフに
浩二は思わずシリアスモード(演技)を解除して素で聞き返してしまった。
「そ、それはあ……、え、えっと!お姉ちゃんは、頑張り屋さんのコウくんが好きだよ!」
伝えたい事はあるのだが、気持ちがまとまらない。あわあわと手を動かしながら、沙耶香は叫んだ。
それは沙耶香の一片の曇りもない本心だったが、あまりにこの状況にそぐわなかった。
「……はあ、どうも…」
もう少し照れたい気もしたが、どうにも意味不明すぎた。
浩二は曖昧に言葉を返す。
「…ち、ちがうんだよ!?別におちんぽ大きくしてるってことを言ってるんじゃなくて
 コウくんはいつもちゃんと言われたことはやる子だし、困ってる人がいたらそれとなく手を出すし、
 やり始めたら投げ出さないし、わたしはそういうところが…!」
「わ、わかったから!」
聞いているこっちの方が恥ずかしくなってしまう言葉の奔流を手で押しとどめると、浩二は話を戻した。

82 :
「俺だって、さや姉とアルビオンランドにイキたいけどさ…でもこれがおさまらないと、さ…」
なんとか軌道修正に成功すると、浩二はまたわざとらしくうつむいた。
「コウくん………」
「…俺は、エッチなさや姉が好きだなあ」
ついに露骨なセリフを吐くと、ちらり、とわざとらしく一瞬だけ目線を送った。
「だ、ダメだよ、朝から、…そんなエッチなのはあ…」
少し涙目になりながらも、沙耶香は心持ち浩二の股間に顔を近づける。
「好きだなあ」
心持ち「好き」の部分のボリュームを上げてリフレイン。
「……うう」
沙耶香は、涙目のまま何も言わずに浩二のズボンに手をかけた。
寝間着のジャージがするりと脱がされ、股布を突き破らんとする勃起が露になる。
そのまま、渋っていた割にはなめらかな手つきで沙耶香は目標を引っ張りだした。
「わあ……」
ぶるん、と飛び出したソレに、心持ち目を輝かせながら、沙耶香は屹立するモノに顔を近づける。
そして、すんすん、と鼻を鳴らして臭いをかいだ。
臭いを吸い込んだ瞬間、僅かに顔をしかめる。
「…コウくん、昨日お風呂に入らなかったでしょー」
「いや、今日の朝に入ればいいかなと思ってたからさ…」
「もう…ダメだよコウくん」
そう言いながらも、沙耶香はさらに顔を近づけていき、
「ダメだよ…」「もー、汚いよー」などと言葉をこぼす。
言葉とは裏腹に、すんすん、すんすん、と何度も何度も鼻を鳴らして臭いをかぎながら。
「あ……」
そして、付着している白いカスを見つけると、ごく自然な動作でちゅ、とそこにキスをした。
ちゅうちゅうと優しく吸いながら、舌先で舐め擦る。
「あ…さ、さや姉…?」
ただでさえ妙な気恥ずかしさと申し訳なさに身を硬くして黙り込んでいたところに、
突然の不意打ちを受けて浩二は腰を震わせた。
「ん……ちゅ、えろ、えろれお、ちゅう、じゅ、じゅる…」
決して激しくはないが、優しくいたわるような吸引と舌先には心を揺さぶるものがある。
ちゅうちゅうと優しく唇に吸われ、同時に生温かくぬめる舌がちろちろと一箇所を集中攻撃。
「ちゅ、じゅる…んぱ……ん、れおれおれお、ちゅ、ちゅううっ…!」

83 :
丹念に時間をかけてその箇所に吸いつき、舐め擦ってから、沙耶香は静かに口を離した。
つい先ほどまで自分が吸い付いていた箇所を目で確認し、ふふ、と満足気に微笑む。
そしてまた口付けるほどに顔を近づけると、味わうように臭いを嗅ぎながら至近距離でじっと観察し始める。
「あ、ここにも……」
「こっちにも付いてるよ、コウくん」
そして付着しているカスを見つけるたびに、
その箇所に口づけてちろちろとそれ舐め取っていく。
「ちゅ、ちゅう……ん、れお…あむ、ちゅ…えろえおれお……」
その焦らすような刺激に、浩二は何も言えずただ腰を震わせるだけだった。
「コウくん…さっきからおちんぽビクビクさせてるね…」
気持ちよくなりたいの?と下半身に覆いかぶさった沙耶香に尋ねられ、浩二はふと目を合わせる。
少しからかうような、いたわるような。年上の顔がそこにあった。
「まあ、そりゃあ……」
曖昧な返事に、沙耶香は暖かな微笑を返し、少し強く男性器に吸い付いた。
「ぢゅ、ぢゅうううっ、ぱぁ。ふふ……さっきから、びくんっ、びくんっって沢山おねだりしてたもんね?」
手でさわさわと睾丸をいじりながら、沙耶香はちろりと亀頭を舐めた。
「でもまだ残ってるから…も少しだけ我慢してね、コウくん」
そう言いながら、沙耶香はまた男性器に吸いついていく。
浩二はもどかしい刺激に、眉をひそめて耐えていた。
「ん……これで、おしまい」
それから後もしばらく掃除を続けると、ちゅぷ、と口を離す。
キスしていない場所は残っていないぐらいに掃除された男性器は、沙耶香の唾液でぬらぬらと光る。
すっかり焦らされた浩二の顔を見ると、沙耶香は何故だか楽しげに微笑んだ。
「お待たせ、コウくん。じゃあ、いっぱい気持よくしてあげるからね…♪」
そう言うと、沙耶香はすぅと息を大きく吸い込んだ。
そして次の瞬間、男性器を喉奥まで一気に咥え込む。
「ん、じゅ…じゅ、じゅぽ…んんっ…んっ、ぐぽ…!」
亀頭を喉奥にぶつけるように、沙耶香は激しくぐぽぐぽと頭を上下させる。
じゅぽじゅぽと激しく吸引され、幹の部分は吸い付いた頬肉でシゴき上げられた。
舌も器用に動きながら、そこかしこを柔らかな感触で刺激する。
「んあっ…さ、さや姉……!」
最初からフルスロットルな口奉仕に、浩二はたまらず身悶えした。
「じゅ、じゅずるるるるっ!ん、ぐぽ…ぷ、ぱぁ、ぷ、ちゅううっ…!」
一切手加減せず強烈に吸い上げしごき上げる口内に、先程から焦らされ続けていた浩二はすぐに限界を感じる。
なんとか上半身を起こし、沙耶香の頭に手を置いた。
それだけで全てわかったとばかりに、沙耶香は浩二を見上げるとしゃぶりついたまま頷きを返す。

84 :
「……ん、じゅぷ…!ぱぁ、うん、いいよ…コウくん。力、抜いて…」
「コウくんのはぁ……ぜーんぶ、吸い出してあげるぅ、からぁ…!」
そう言いながら呼吸を整えると、沙耶香は鼻を鳴らしながらまた一気に喉奥までくわえこんだ。
「じゅ、じゅぷ…!んっ、んっ…!ぐぽ、ちゅ…じゅずるるるっ!んんっ…!」
長い髪を揺らし、出して出して、と鼻を鳴らしながらしゃぶりついてくる沙耶香の妖艶さに、浩二は完全に限界を迎えた。
「さ、さや姉…!ゴメン、もう…!」
切羽つまった浩二の言葉に頷くように、沙耶香は動きをさらに加速させた。
ぐぽぐぽとしごき上げる口内から漏れでた唾液が、泡となってシーツに落ちる。
「ん、じゅ、じゅうううっ!ちゅ、じゅる…ん、ずちゅ…!ずじゅるるるっ!」
激しく吸い上げ、飲み込み、喉奥にちゅ、亀頭が触れた瞬間、熱が弾けた。
「ん、んんっ!……んく、む…ごきゅ…んふ…ちゅ、ちゅううっ…!んふぁ…」
喉を打つ熱い精液に一瞬ひるみながらも、沙耶香はすぐに体勢を立て直しぐぽぐぽと吸い上げ、飲み下していく。
口でしごき上げる動きを優しく、緩やかにしながら
ちゅうちゅうと先端から精液を吸い出し、激しく暴れる男性器をいい子いい子、と舌で慰める。
「ん、ずちゅるるるっ…!んふ、ちゅ…ちゅ、えお…ちゅ…」
沙耶香は男性器の脈動が収まったのを確認すると、今度は亀頭だけを咥え込み
飴玉をしゃぶるようにして舌で舐め転がした。
哺乳瓶を咥え込む赤子のように、優しくちゅうちゅうと残った精液を吸いだしていく。
「ちゅ、ちゅうう…ん、えろえお…ちゅ……ぱぁ」
とびきり長い時間をかけて丹念に吸い出すと、沙耶香はやっと満足気に口を離した。
「あ……ふぁ…」
そのまま、うっとりとした表情で息をこぼす。そして口を閉じると、
僅かしかないチョコレートを味わう子供のように、少し舌で転がしてから、
こくこく、と微かに喉を鳴らし徐々に徐々に飲み込んでいく。
そのあまりにも淫らな光景に、浩二は自分の顔がひどく熱くなるのを感じた。
「ん……ごちそうさま、コウくん♪」
「…いえ、どういたしまして…」
何故だろう。自分から誘ったのに搾り取られた気分だった。
調子にのった自分を反省しつつ、浩二は素直にさっさと準備をするべく起き上がろうとした。
「ねえ、コウくん?」
沙耶香に呼び止められ、浩二は振り向く。熱く潤んだ瞳。
嫌な予感しかしない。浩二は慌てて目を逸らすと、急いでモノをしまおうとした。
が、それよりも速く、沙耶香の柔らかな指がそこに絡みついた。
「……コウくん、まだまだ元気だね」
「…いやあ、そうでもありませんよ?」
「ううん…すっごく、苦しそう…」

85 :
抵抗と拒否の言葉をやんわりと否定すると、沙耶香は自分の上着に手をかけた。
見慣れないお洒落な服たちが、脱ぎ捨てられていく。
飛び切りのおめかしをしてきたことを感じさせるその服に、浩二は自分の胸が痛むのを感じた。
「ごめん、さや姉…あのさ」
「ううん、いいんだよ。コウくんは、じっとしててね…」
柔らかな、しかし有無を言わせない口調で言葉を遮ると、沙耶香は白いレースのブラを外した。
ぷちん、という微かな音とともに、丸々と実った果実を思わせる乳房が
弾力を誇示するようにふるふると揺れながらこぼれ出た。
「次は、コウくんの大好きなお姉ちゃんのおっぱいでしてあげるね…」
「え、いやだからちょっと」
ブラを外すと同時に、沙耶香がぽすん、と股間にのしかかって来る。
そのまま岩場をすり抜ける蛇のように滑らかな動きで、浩二の男性器を胸で挟み込んだ。
「さ、さや姉、時間が…!」
「うん…ちゃーんと、全部出してから行こうね…♪」
噛み合わない会話と裏腹に、沙耶香の胸は浩二の男性器をぴったりと包みこむ。
もちもちした感触を直に味わいながら、浩二は身震いをした。
そして一人称が「わたし」から「お姉ちゃん」に変わっていることに気づきもう一度震えた。
(お姉ちゃんモードに切り替ってる…!)
どうにも「お姉ちゃん」には逆らえない。一歳しか年が変わらないのに、妙な威厳というか貫禄のようなものを感じてしまう。
沙耶香の持つ桁外れの包容力がそう思わせるのだろうか。
「ほら見て、コウくん…お姉ちゃんのおっぱい、コウくんのにむにゅむにゅってくっついちゃってるよ… 」
そう言いながら、ふるふると乳肉を揺らしてみせる。
もちもちした感触が、ぴったりと男性器に吸い付きながらうねる感触がたまらない。
「コウくんのおちんぽ、好きぃ、好きぃってくっついちゃてる…」
淫らな微笑を浮かべながら、沙耶香はそのまま男性器をしごき上げるように身体を前後させた。
同時に手で豊かな胸を左右から挟み込み、ぐにぐにと刺激するのも忘れない。
むんにゅりと吸い付いてくるボリューム満点の圧迫。
「ああ…ど、どうかな、コウくん?お姉ちゃんのおっぱい、気持ち、いいっ…?」
どれだけ懸命に男性器に胸を捧げているかを証明しようとばかりに、はっはっと荒い吐息を浩二の腹部に吹きかけながら
沙耶香はぐいぐいと勢い良く上体を動かす。
乳肉の間から顔を出しては引っ込める亀頭はまるで溺れる動物が呼吸を求めるように
タラタラと透明な粘液を垂れ流していた。
「ふふ……ん、ちゅ…ぴちゃ、ちゅ…ちゅううっ♪」
それを見て沙耶香は嬉しそうに亀頭を吸いしゃぶった。
コリコリした乳首が、陰毛の生え際をくすぐるように前後する。
「さ、さや姉…!じ、時間…!」
「大丈夫…ゆっくり、いーっぱい、気持よくなろうね…♪」

86 :
もはや完全ににスイッチが入った沙耶香とはまるで話が噛み合わない。
浩二はそれでも諦めずに何度も声をかけたが、焼け石に水もいいところだった。
日の射し込む、爽やかな午前の部屋とは正反対の異常な空気。
じんわり汗ばんだお互いの肌が合わさる熱と音がこの部屋の全てだった。
「…ちゅ、ちゅ…ん、ぷぁ。ふふ…コウくん、おちんぽがヒクヒクってしてる…」
そう言いながら、返事を伺うように沙耶香が下からのぞき込んでくる。
浩二は快感と羞恥に耐えながら、もはや言葉もなく軽く頷くだけだった。
「出しちゃう?出しちゃいそうかな…? 」
そう言いながら、またちゅぷちゅぷと先端に吸いついていく。もにゅもにゅともちもちの乳肉に圧迫されながら
亀頭だけを吸引されるその感覚に浩二はうめいた。
「…ふふ♪コウくん、頑張って、お姉ちゃんでいっぱいぴゅっぴゅしようね…」
「わ、わざとそんな言い方をしなくても…」
「もう、照れちゃダメだよ、コウくん。…ほらぁ、出して …♪」
沙耶香は上体の動きと、左右からの圧迫をさらに強くする。
硬い肉棒に当たり、柔らかな乳肉はふにゅんと形を変えてぴっとりと男性器に吸い付いた。
そしてまた沙耶香がちろりと舌を伸ばして先端を舌先で撫でた瞬間に、浩二はたまらず射精していた。
「あん…♪」

ビクビクと激しくうごめき射精する男性器に顔を近づけつつ、沙耶香は搾り出すように
男性器へとリズミカルな乳圧を加える。熱い白濁が、沙耶香のとろけた顔を穢していく。

「ふふ……」
それが嬉しいとばかりに、肉棒のヒクつきがおさまるまで、沙耶香は動きを緩やかにしながらも
止めることはせずにやんわりと刺激し続けた。
「…ん、ちょっと待ってね…あむ…ん、ちゅ、ちゅる、ぴちゅ、ちゅぱ…」
そして肉棒の動きが止まると、今度は亀頭を口に含みしゃぶり出す。
そのまま吸い尽くすようにして先端を舐め続けた。
「さ、さや姉…もういいから、早く支度しないと…」
射精直後の男性器をちゅるちゅると吸われ、舌で舐め回される感覚に腰砕けになりながらも
浩二はなんとか枕元のティッシュ箱を手に取ると、そこから何枚かを取って顔を汚した沙耶香へ差し出す。
「ちゅ、ちゅうう…!…ん…ぱぁ…ありがと、コウくん。でも、いいよ…♪」
沙耶香は差し出されたティッシュを手で押しとどめると、白魚のような指で顔をなぞる。
そして顔のそこかしこについた精液を指先で口元に集めると、じゅるりと音を立ててすすりあげた。
こくん、と可愛く喉が蠕動し口内で唾液と混ぜ合わさったそれが体内へと運ばれていく。
喉を通る感触。それと同時にに花が咲いたような笑顔が紗耶香の顔に広がった。

「ねえ、コウくん?気持ちよかった…?」
そのあまりに淫靡な光景に、ティッシュを差し出したまま光二は顔を真っ赤にしてしまう。
沙耶香の問いかけに答えようにもまるで口が動かなかった。

87 :
「…ねーえ、コウくん?気持ちよかった?」
「………すごく」
かろうじて搾り出した三文字の言葉に、沙耶香の笑顔はさらに輝いた。

「えへへ、よかったぁ…♪」
そう言うと、上体を起こしスカートのホックに手をかける。
それに伴いぷるん、と瑞々しい胸が揺れて網膜を刺激した。
「じゃあ今度は、こっちで一緒に気持ちよくなろうね」
沙耶香はごく自然にそう言うと、止める間もなくはらりとスカートが舞い落ちた。
さっき脱ぎ捨てられたブラとおそろいの、白いレースに彩られたショーツが露となる。
よく見なくても分かるほどに、水分を吸って色の変わった股布。
朝露に濡れたようにぐっしょり濡れた薔薇の刺繍が、その奥へと誘うようだった。
そのショーツもあっさり脱ぎ捨てると、沙耶香は浩二の股間にまたがる体制を取る。
そしてまだ屹立している男性器を手で確保した。
「もう…ダメだよコウくん。動いちゃ…」
腰をゆすり抵抗する浩二に、沙耶香はかわいく形の良い眉を吊り上げて、めっ、と太ももを軽く叩いた。
「ううっ……」
「そんなに動いたら、お姉ちゃんのおまんこにずぽずぽできないよ?」
「いやでも、ホントに間に合わなくなるから…!」
「いいよ…コウくんの中に溜まってる精液さん、ぜーんぶ出しちゃお、ね?」
とびきり優しく、しかし有無を言わせない口調。
お姉ちゃんモードに切り替わった時点でもうどうにもなりはしないのだ。
「お姉ちゃんの、おまんこで…いーっぱい、出してね…♪」
沙耶香はゆっくりと、巣にかかった獲物に近づく蜘蛛のように腰を落としていく。
ちゅく、とお互いの粘膜が触れた。滴るほどに濡れた肉ビラに、亀頭がぶちゅりと音を立てて沈んでいく。
「ほらぁ…コウくん?お姉ちゃんのおまんこ、もうこんなになってるんだよ?」
「うん…すごく、濡れてる…」
「ぐちゅぐちゅで、トロトロで、コウくんのおちんぽ欲しいよぉって…ずぅっとヒクヒクしてたのに…」
ふふ、と笑いながら、沙耶香は腰を落としきった。
「ああ…♪ぶちゅぶちゅって、コウくんのおちんぽ、入ってきたよ…ふふ…もう、エッチなコウくん」
「さ、さや姉だって…」
「うん…コウくんに、エッチにされちゃった…エッチな二人で、お似合いだね…♪」
楽しそうに、嬉しそうに沙耶香が笑う。
それはこんな淫らな戯れの最中とは思えないほどに、子供のような素直な笑顔で。
きっと、自分の緩んだ頬もこんな風にひどく素直に笑っているのだろう。
浩二はふと、泣きたくなるような嬉しさを感じた。

88 :
「ほら、わかる?コウくん…お姉ちゃんのおまんこ、トロトロで、きつきつだよ…
 コウくんのおちんぽが欲しいよぉって、ヒクヒクしちゃってるの…」
言葉通りに、沙耶香の膣内は男性器を抱きしめるように、きゅうきゅうと柔らかに絡み付いてくる。
じゅっぷりと濡れた膣ヒダが、蠕動しながら抱きついてきていた。
「コウくん…くいくい、しちゃうよ?」
そう言いいながら、沙耶香は浩二の胸に手を置き腰をくいくいと前後に動かした。
「うっ……」
緩やかな、しかしリズミカルな動きで肉棒全体を擦り上げてくる。
出して出してとせがむように吸い付いてくる膣壁の感触に、浩二は目のくらむような快感を感じる。
「ほらぁ…ほ、らぁ…!お姉ちゃんのおまんこ、気持ちいい…でしょ…!」
「うん…さや姉のおまんこ、熱くて、トロトロで…俺のチンポに、抱きついてくるよ…!」
「コウくん…♪味わって…!お姉ちゃんのおまんこ、ぜんぶ、コウくんのだからぁっ…!」
腰を振る速度をどんどん早くしながら、沙耶香は浩二の手を取った。
「ほぅら、コウくんの大好きな、おっぱいだよ…♪シーツなんて掴まなくていいから…
 お姉ちゃんのおっぱい、掴んでぇ…!ぎゅってして、いいからぁ!」
促されるままに、浩二はぽよぽよと揺れる豊かな胸を両手で掴みこんだ。
少し強く握り過ぎかと思うぐらいに。
「ひゃ…だぁっ…!コウくん、乳首、乳首、コリコリしちゃ、やぁ…!」
そのまま、両手で胸を鷲掴みにしながらコリコリとした可愛い乳首を指先で捏ね回す。
そして、胸を掴んだまま腰を突き上げた。
「あぁう!」
最奥の感触と、嬌声。
「コ、コウくん……」
切なげな目で、沙耶香が訴えかけている。
浩二はそれに答えるようにして、さらに腰をずんと突き上げた。
「あひゃっ!コ、コウくん…!」
ずいずい、と何度も最奥を付くように下から突き上げる。
まるで操縦桿を握るパイロットのように、豊かな乳房は両手に握りこんだまま。
「あ、ああ、すごい!すごい…よぉ…!コウくんのおちんぽで、ずぽずぽ、されちゃてるっ!」
「はぁ、いいよ、コウくんっ!お姉ちゃんのおまんこ、いっぱい、いっぱいずぽずぽしていいよぉっ!」
「お姉ちゃんも…!お姉ちゃんも、ずぽずぽ、してあげるねっ…!」
そう言いながら、沙耶香も腰を持ち上げては落とす動きを始める。
阿吽の呼吸でタイミングをぴったりと合わせ、二人は互いに腰を打ち付けあった。
ぶちゅぶちゅと卑猥な音が部屋を満たし、白く泡だった淫液が結合部から漏れ出てシーツを濡らした。
「コ、コウくん…気持ちいい?たくさん…たく、さんっ!気持ち…よく、なって…!」

89 :
「あ、ああ…気持ちいい。気持ちいいよ、さや姉…!
 さや姉のおまんこ、ヨダレ垂らしながら、吸い付いてくるみたいで…!」
「や、やだぁ、そんな…言い方ぁ♪コウくんのおちんぽだって、硬くて、ゴリゴリで…!
 すっごくエッチで、お姉ちゃんのおまんこ、削り取られちゃいそうなんだよ…!」
「ずぽずぽ、ってぇっ…!コウくんのおちんぽが、お姉ちゃんのおまんこ、大好物って…!
 子宮にちゅうちゅう、キスしてきてる…!」
「さや姉のおまんこだって、俺のチンポに好きぃ、好きぃって言ってるみたいにキュウキュウ
  抱きついて、離さなくて…!
「すき、すきだもんっ!お姉ちゃんのおまんこは、コウくんのおちんぽが、大好きなんだもぉんっ!
 だから、もっと…ずぽずぽしてあげるぅ、からぁっ!しっかり、掴まっててね…!」
そう言いながら、沙耶香は浩二の手を取り自分の乳房を握り直させる。
握りこまれた乳肉には赤い手形が付いていた。
「大丈夫、だからぁっ!ちゃんと、お姉ちゃんのおっぱいに、掴まっててね…♪
 ほぅら、コウくん…!ずぽずぽ、いくよぉっ…!!」
そう言いながら、沙耶香は少し上体を倒すと腰の上下運動をさらに激しくし始める。
勢い良くばちんばちんと腰を打ち付けながら、浩二に向かって微笑んだ。
「っ、さや姉…!」
負けじと、胸を握りながら浩二も腰を突き上げていく。
離れるたびに行かないでとキツく吸いついては、突き入れるたびに大歓迎とばかりに柔らかく解ける膣内。
「あ、ああっ!コウくん…コウ、くんっ…!!ダメぇ!もうダメぇっ…!コウくんの、欲しい…!」
「さや姉…!」
「コウくんの、欲しくてぇっ!コウくんをぜんぶ、ぜんぶお姉ちゃんに…!
 お姉ちゃんの、一番奥に…コウくんを、ちょうだい…!
 も、もうお姉ちゃんのおまんこ、ヒクヒク、しちゃってる、からぁっ…!」
沙耶香の膣内の蠕動が、どんどん小刻みになっている。
もう歯の根も合わない沙耶香の言葉に応えるように、自分も限界を感じながら最奥へと突き込んでいく。
「俺も、俺ももうイクよ、さや姉ぇっ…!」
「きて、きてコウくんっ!いいよ、いいからぁっ!お姉ちゃんのおまんこに、ぴゅっぴゅ、きてぇっ!
言葉通りに、トロトロの膣肉をかき分けて最奥へ突き込む。
その瞬間、膣内が弾けたように激しくうごめいた。
同時に浩二も勢い良く射精する。
「ああぁ…!ああっ、あああぁ…!!」
膣内に射精されながら、沙耶香は言葉にならない声を上げて身をよじった。
びゅくびゅくと膣内に流れ込み子宮を打つ精液の感触に、目を細めて感じ入りながら。
それでも、腰の動きは止めずに、浩二にこすりつけるようにして前後に揺すり続ける。
絞りとるかのような腰使いに、射精の余韻に浸る余裕もなく浩二はさらなる快感に身を震わせた。
やがて、射精が収まり緩やかな腰使いもついに静止する。

90 :

「コウくん…ん…ちゅ、ちゅぷ、れおれお、ちゅ…」
「む、んむっ、ぱぁ…さ、さや姉……」
二人折り重なりながら、貪るように口を吸い合う。
なんだかんだと言いつつも跳ね除けるほどに抵抗できなかったのも、結局は自分もこの時間が好きだからだ。
いくら他人に怠惰と言われようと、快楽に溺れているだけと言われたとしても。
お互いの身体が融け合うようなこの感覚が、
お互いにお互いを必要だと、子供の頃のように素直に求め合えるこの時間が浩二はたまらなく好きだった。
淫乱なのではなく、きっと沙耶香もそうなのだろう。
陽の沈む公園でもつれあい転げ回って遊んだあの頃のような、素直な時間。
あまりに変わってしまった周囲と、あまりに変わらない関係のままずっと一緒の二人。
そのギャップを埋めてくれるのが、こんな時間なのだ。
お互いに大きくなった身体。
折り重なり、舌を絡ませあいながら、浩二はそっと身体を抱く手に力を込めた。
鼻を鳴らしながら、沙耶香もさらに唇と舌を押し付けてくる。
と思った次の瞬間、沙耶香は弾かれたように身体を離した。
「ああーー!」
ほんわかした声質は、素っ頓狂な割にイマイチ緊張感がない。
「………ど、どうしました?」
なんだかんだでへろへろな身体を気力で起こしながら、浩二は言葉を返した。
「大変、もう12時だよコウくん!」
「……そうですね」
ツッコミを入れる気も起きずに言葉を返す。
「今から行ってもあんまり遊べないよ!」
「………そうですね」
返事もどこかお昼休みのウキウキウォッチング的になってきたが、そんな冗談を言う気にもならなかった。

91 :
「…うう〜〜〜」
沙耶香は涙目になりながら、このいじわるばか!といった趣の視線を向けて来ている。
「…いや、確かに最初は少し調子に乗ったかもしれませんが、俺はなんどもやめようよと…」
いじいじ。
「い、いじらない」
股間に伸びて、さわさわしてくる手を押し止める。
「……もういいよ」
拗ねたように言いながら、沙耶香がのしかかって来る。
「んむっ!」
勢いよく、唇を奪われた。舌が蛇のように這いながら唇を割り侵入してくる感触に、
微かな絶望感を感じる。
「と、まっ…」
味わい尽くすように、舌を吸われながら、股間を手でしごかれる。
ろくな抵抗もできず、蜘蛛の巣にかかった蝶のように浩二はもがいた。
すると沙耶香は急にぱぁ、と口を離し、ちろりと舌なめずりをする。
「アルビオンランドがダメなら、今日はコウくんの日…」
「……と、言うと…?」
イマイチ要領を得ない。ただし嫌な感覚だけはひどく広がっていく。
「コウくんを、ありったけ、ぜ〜んぶ味わう日…」
「え………?」
浩二は自分の顔から血の気が引くのをはっきりと感じた。
いやその、なにぶん物事には限度があるのだ。
たとえ好きなお菓子でも、吐くほどに食べたくはない。
「や、その…ほら僕たち健全な学生だから!お外に出かけて太陽の光を浴びようよ!」
「ふふ……コウくん♪」
教育テレビのキャラクターのような空々しいセリフは、それよりもずっと小さい囁きにかき消されてしまい、浩二は…

答えはCMの後で。

92 :
以上、>>80-91でした。読んでくれた方、ありがとうございました。
エロいパイズリの描写って難しいなあ…

93 :
GJ!
いやいやかなりエロかったですぞ

94 :
GJでした!

95 :
台詞回しが超エロかったと思います。オチの一行も味があります。

96 :
良スレage

97 :
男女双方に身体的、精神的にSM的苦痛がない女性上位小説……
ここが楽園か……

98 :
わかってるねえ。そうだよここが楽園だ

99 :
中学生に戻って美人養護教諭(30才前後)に
優しく厳しく叱られたいなあ

100 :
>>99君、どこが痛いの?
先生に言ってご覧

101 :
おっきいおっぱいに甘えながら股間をイジめられたい。

102 :
ぶちっ
ざくっ


とか

103 :
ttp://mg1live.net/up-l/s/img1286552275849.gif

104 :
家庭教師さんに抜かれたかった

105 :
37 指揮者(神奈川県) 2010/10/04(月) 13:27:11.21 ID:VKNGo7LZ0
俺、子供んときに近所の子にプロポーズしたことあるんだけど
そのネタで小学校で「あいつが私にwぷぷぷ」って6年馬鹿にされ、
中学校で3年馬鹿にされ、高校でも3年馬鹿にされ
今だに夕食の時に馬鹿にされるw

これ見た時ここ思い出したw

106 :
いいな、それ〜

107 :
>105
あれ?
それ、ずっと昔に見た覚えがある。
 多分、ここの過去スレで。

108 :
>>107
マジかよw
実話だったのかな?

109 :
有名なコピペだけどな
大好きだが

110 :
なんという俺得スレ
神の降臨をひたすら待ってますお

111 :
保守

112 :
しかし、小学校で6年とは。凄いマセガキやな。

113 :
保守

114 :
元ネタ
俺、子供んときに近所の子にプロポーズしたことあるけど
そのネタで小学校で「あいつが私にwぷぷぷ」って6年馬鹿にされ、
中学校で3年馬鹿にされ、高校でも3年馬鹿にされ
もうその子は結婚してて、未だに同窓会で馬鹿にされる

115 :
バッドエンドなんていらない

116 :
中2のクリスマスに大学生の従姉に優しく筆下ろし
してもらった時は興奮したな

117 :
>116
ふむぅ、詳しい話を聞かせて貰おうか。
答えはハイか@$で。

118 :
>>116
それなんてエロゲ?

119 :
文化会館で吹奏楽部の美少女達に代わる代わる気持ちよくさせられるという
SSを希望する。

120 :
>119
……木琴みたいに肋骨を叩かれるオチしか見えねェ。

121 :
>>119
もしくは百妖の音楽室エンドだな

122 :
いや、ティムポをフルートのように吹かれてしまうというオチだな。

123 :
文化祭でトロンボーン吹いてる女子見て
チンポしごいてるみたいで興奮して勃起した
俺は勝ち組だな。まだ童貞だけど

124 :
正月そうそう和服姿の美少女達に初日の出ならぬ初射精をさせられてしまう方がいい

125 :
>>119
モンスター娘百覧というサイトにそんなシチュエーションがある。
まぁ、サイト名からわかるように人間じゃない上にハードな描写も多いが。
けど人間女性の話もあるし、優しく愛撫されてイっちゃう話もあるので、オススメです。

126 :
テクニシャンな彼女に翻弄されて、どんなにがんばっても手玉に取られて挿入前にイかされてしまいたい。
果てて脱力したところで騎乗位で入れられ、射精寸前のところでじわじわといじめられたい。

127 :
>>125
あかなめ姉さんの撃墜数ワロタ

128 :
>125
ファンタジー好きだったり人外でも構わない人には結構クリーヒットな作品が多いよな。
このスレ的に親和性高そうなのは、比較的人間に近い感覚のサキュバスもので「ダリア・オリンピア淫魔学園」とかアナザーの方の「淫魔転生」シリーズの特に最終話とか「幼魔」シリーズとかかね。

129 :
病院に入院したショタ顔少年が美人な看護婦さんにメンタルケアと称して色々と可愛がられるSSはこちらでよろしいかな?

130 :
>129
は、こちらで結構でございます。

131 :
成人式を見学に来たショタ顔少年がけばけばしく着飾った美女たちに歓迎されるSSもよろしいか

132 :
>>131
よろしいか判断するからとりあえず投下してくれ

133 :
さて、そろそろ全裸待機かな…

134 :
ワッフルワッフル

135 :
そろそろ出来上がりそうだ……

136 :
>>135
え? ワッフル焼けた?

137 :
成人式に来た筈のショタ顔青年が文化会館の音楽室でけばけばしく着飾った和服姿の美人な大学生の従姉サキュバスと
トロンボーン吹いてるあかなめ看護婦さんたちにメンタルケアと称して木琴みたいに肋骨を叩かれて歓迎されるSSが投下されれば・・・
去年12月位からの需要にほぼ応えられる・・・ かもしれないw

138 :
結局のところ、どちらも男を逝かせるのが上手という前提なら処女の方がいいのか経験豊富な子の方がいいのか分からなくなってきた

139 :
知識もないのに本能で男を逝かせるのが上手い処女
ただし初夜限定

140 :
腹の上で男を泣かせられりゃ一人前の女さね

141 :
貧乳でも大丈夫かな?

142 :
規制が解除されてたら作業に取りかかる

143 :
デパートの中でショタっ子がエレベーターに1人で乗る
           ↓
  洋服売り場で美少女の集団が乗ってくる
           ↓
      エレベーターが故障し停止
           ↓
  エレベーターが直るまでの間、ショタッ子が美少女集団に色々される


144 :
>>143 香水の匂いプンプンの美少女集団って…

145 :
大人のお姉さんと恋愛経験無しの少年によるローションレスリング対決はOK?

146 :
優しく愛撫してくれるのならOK!

147 :
小さな頃に親を亡くした少年におっぱいを吸わせるシチュエーション

148 :
>>147
ACTRESSのマージ思い出した
フィンさんはいい味してたな

149 :
シンプソンズのマージ思い出した

150 :
女みたいな姿のせいで恋愛に自信が持てない少年が学校の先生に優しく手解きを受ける事になった

151 :
>>150の少年のイメージ↓
             /            \
            /       ___       \
           /  _. -‐  ¨       ¨  ‐ _ ヽ
             /∠) -‐   ¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄¨   ‐- ' _
      _.   ´      _.  -‐ァ ――‐、‐--   _       ¨   _
    . ´       ,.  ´   〃      ヽ\  `丶.       `
  /      ,イ      /⌒      ⌒',   l i  ヽ      \
 /        {| /  //- 、      , -\ヽ| l !|}
          li l   ハ!r'、,}        r'、,} ハ.| l. l |            }
  \       |l |  |  ゞ‐'        ゞ‐′|ソ | | |           , ′
    `  _      | !|  |  '"     '     '"  !   l ! |     _.  '
      ¨ ‐--| l ;  l|',    r‐::::::::::┐    !  リ  | -‐  ¨
          ハ'.   | 、    ::::::::::::::ノ     l i ,′
           / ハ',  l  丶.   ` ‐     /// /  ト、ヽ
        / /  ヽ |、 { ! l丶  _.   l ,〃 /{ i | ヽ\
        //ノ } ハl ヽヾ. !        !  / ハ l |   ` ー-‐'
       ,/イ  ノ!/ ゝ }ヾ'´       `7 /、 ヽ |

152 :
「ちょっ、何をするんですか麗奈さん!?そんなとこ触らないで・・・ふわぁ!」
慌てて麗奈さんの手をどかそうとしたが、麗奈さんはトロンとした目付きをしながら、ボクの優しく股間を握ってきた。
「ごめんなさいアスカ君・・・もう私、我慢が出来ないの。あなたの可愛い顔を見ているだけで・・・・ほら・・・見て」
麗奈さんはボクの股間を擦りながら自分のスカートを捲り上げ、ゆっくりと足を広げる。
麗奈さんのピンクのショーツはビチョビチョに濡れていて、うっすらと金色の毛が見えている・・・それを見たボクはゴクリと喉を鳴らした。
「私はアスカ君が思っているような立派なマネージャーじゃないの・・・自分よりも年下の男の子に発情して、こんな風に下着を濡らしている
いやらしい女なのよ・・・軽蔑してるでしょ?こんな淫乱女が自分の上司だったなんて・・・」
麗奈さんはトロンとした表情から一転、悲しそうな顔をしてうつむく。
「そんな事ありません!ボクは麗奈さんの事を軽蔑なんかしませんから!」
それを見たボクは思わず大きな声で麗奈さんの言った事を否定した。麗奈さんは驚いた様子でボクの顔を見つめる。
「どうして・・・?だって私は・・・現にこうしてアスカ君を襲っているのよ?気休めのつもりで言っているのなら・・・」
「気休めなんかじゃありません!麗奈さんは、いつもボクの事を励ましてくれたじゃありませんか!
ボクは失敗ばっかりしてたのに麗奈さんは笑って許してくれて・・・そんな麗奈さんを・・・ボクが軽蔑できる訳ないじゃないですか・・・!」
ボクは目尻に涙を浮かべながらも声を震わせ、麗奈さんを見つめた。

153 :
いつ不意打ち投下があるか分からないからエロパロはやめられん

154 :
やはり巨乳のお姉さんに優しく手解きを受ける必要があるな

155 :
当時中学生だった弟が
近所に住んでた美人姉妹(22歳と19歳)と
セックスしてるの見た時は羨ましかったな

156 :
詳しく

157 :
>>156
俺は友達と遊びに行ってたんだが
その友達が体調崩して早めに帰宅したら
弟の部屋が妙に騒がしいので覗いたら
弟が美人姉妹にキスされてた。
しかも弟の部屋は三階だからか
俺が帰ってきた事に気付かなかったみたいだから
幼い頃に弟が壁に開けた小さい穴から全部見てたw
かなり興奮したw

158 :
なんだその羨ましい弟

159 :
中学生にして3P経験者とは

160 :
女の上司に夜も上位で優しく愛撫される
〃の同期に夜は     〃
〃の後輩に     〃
どれが好みなの

161 :
正直全部

162 :
俺は上司かな

163 :
取引先の担当に

164 :
女性上位で優しくバイブされる

165 :
大人しそうな同級生に優しく責められる気弱な少年

166 :
後輩なのに上司、ではどうか

167 :
相手がどんな立場だろうとスレタイに沿ってれば問題ないですぜ。

168 :
ならば高熱で倒れて動けない俺を幼女が優しく・・・
幼女である必要はないな。うん。

169 :
女性上位だからといって男性下位とは限らない!女性×女性な百合シチュも有りなのではないだろうか

170 :
いやどっちかが優位になるのは当然だからそれはない

171 :
誰も二人とは言ってない。

172 :
ああ、そういえばスレタイは優しく愛撫される対象を男とは限定しとらんね。
レズを否定するものではないのかもw

173 :
集団面接の面接官がリクスー(パンツタイプ)の女の子にいろいろと・・・

174 :
男が強要するわけじゃなくて、
男がやってほしいことを頼んでいくのも
女性上位だもんね

175 :
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ

176 :
それでさ、女性上位って位置関係は下でもいいんだよね
「さぁ、かかってきなさい。優しく手ほどきしてあげる」
ベッドで手を広げて微笑みながら

177 :
こういうタイプのエロゲーで孕ませ成分入りのってないかな?
シスターマジックの一場面だけはドツボにはまったんだがな。
他になかなかこれといったものがない。誰か知っていたら教えてほしい。
web小説だとmoolichさんのマイカが最高なんだけどな。

178 :
晴菜とイチャイチャしながらネリスに搾られる日々を送りたい
冴子さんと薫子先生と美沙お姉さんに囲まれて暮らしたい

179 :
だいぶ前に書いたんだけど、投下する機会がなくて眠ってたのが出てきたので、
せっかくだからここに投下します。

180 :
修行が足りないらしい。書き込めない

181 :
何があった

182 :
女性側は余裕のまま、暴発するようにイかされるシチュが好きだ。
我慢してるのを見透かして言葉責めしてくれるとなおよし。

183 :
外ではエリート
床ではおもちゃ

184 :
女性は余裕のまま 着衣のまま 何回も強制射精されたり 寸止めされたり
男の潮吹きされたり されたい

185 :
エターナルフォースブリザード!?♪。

186 :
複数の女性に膝枕してもらいつつパンツ越しの顔面騎乗してもらい、両腕・両足をさすられつつ乳首とペニスを優しく弄ってもらいたい

187 :
保守

188 :
綺麗なお姉さんに優しくネットリ筆下ろしされて
そのお姉さんじゃないと勃起しない体にされたい

189 :
このスレの住人にはアイロンウェアーと言うサークルの作品をオススメしたい。音声作品だけど

190 :
アイロンウェアーは素晴らしいな
体験版しか聴いた事無い俺でも素晴らしいのが
良く分かる

191 :
搾り取られるという訳か

192 :
大きなおっぱいに顔面パフパフされながら激しく亀頭責めされてイジメられたい。
ビクンビクンしてもおっぱいに押さえ込まれて射精寸前に追い込まれて翻弄されたい。
優しいおっぱいにドSに責められたい

193 :
>>192
つ http://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ079892.html
桃髪がパフパフしながら亀頭責め+言葉責めしてくれたよ。地味に良かった。

194 :
ちっぱい・・・でもイイ・・・

195 :
フェラとかパイズリでもう射精する!って瞬間に
「まだダ〜メ」って言われて寸止めされたい

196 :
イく瞬間に根元をぎゅっと握りしめても、射精は止まらないことを知ってほしい

197 :
あれで射精止めるには最低でもチンコへし折れる
ぐらいの力は入れなきゃダメだよな

198 :
二人以上の女性のふとももに挟まれることが出来る体位を考えてるのに思い浮かばない

199 :
おっぱい窒息されながら挿入orおちんちん弄りできるうまい体位が思い浮かばない。
いっそ挿入口が尻尾の先にあればいいやと人外の道へ。

200 :
お姉さんがショタっ子を対面座位じゃダメなのかな?

201 :
それもアリだが、成人男性のほうが感情移入しやすいというか。
お姉さんもいいけど、年下に甘やかされて一方的にイカされたい。

202 :
それにしたって対面座位で充分ですぞw
さもなくば騎乗位で女が身体を倒してくるとか。

203 :
むしろ女性を二人にしたら良いのでは

204 :
対面座位でも女性がよっぽど大柄でないと胸が顔まで届かないんだよな。
男がちょっとかがめばおっぱいに顔をつけることもできるけど。

205 :

「いらっしゃい、好きな所にかけて?」
私の部屋に招き入れられた彼は、そう言われても所在なさげに立ち尽くすだけだった。
それだけではない。顔を真っ赤にして、うつむき、膝を擦り合わせている。
恥じらう乙女のような仕草だ。彼がそうすると、様になってしまうのが少し恐ろしい。
──もうすっかり、癖になっているみたい。
「どうしたの? 具合でも悪い?」
本当は全部わかっているけれど、意地悪で聞いてみる。
彼はさらに縮こまり、「もう…」とか、「お願い」、みたいなことを消え入りそうな声で呟いている。
もうそろそろいいか。私だって、これからすることの方が楽しみなのだから、あまり我慢がきかない。
こんなに可愛い男の子を、これから好き放題もてあそぶ。たまらない。
「ふふふ、大丈夫。今日はいーっぱいいじめて、いーっぱい射精させてあげる」

206 :

「じゃあ、服、脱いで? そう、全部」
私の言葉にうろたえる彼。当然の反応だ。
今までしてあげた時には、お互い服を着ていた。彼のズボンと下着もずり下げる程度だった。
でも、今日は、今日からは違う。
「あなた、そういうの好きなんでしょ?」
私は知ってしまっている。彼の性癖を。
『偶然』見つけた彼のコレクションに、男だけが裸にされ、服を着たままの女の人にいじめられるような内容の本やDVDが大量に含まれていることを知っている。
「全部脱がなかったら、してあげないよ?」
もじもじし続ける彼に、追い打ちをかけるように言う。
こんな状況そのものにさえ、彼が昂ぶっているのが手に取るようにわかる。
私にさえ隠していたコレクションの内容だ。きっと本当の性癖なのだろう。
やがて、彼がゆっくりと身に着けていたものを外しはじめる。
ブレザー、ネクタイ、ベルト、靴下、Yシャツ、スラックス、そして下着。
ついに一糸まとわぬ姿になった彼。
私の部屋で。私の目の前で。
普通に制服を着ている私の目の前で、裸になった。
彼は眼をぎゅっと閉じたまま、びくっ、と一度だけ震えた。

207 :

「あはは、本当に脱いじゃったね」
私は彼に近づいた。品定めをするように、じっくりと彼の全身を眺めながら。
彼の全裸を見るのは当然初めてだ。やはり、興奮する。
女の子を脱がせたがる男の子の気持ちが、今ならわかる気がする。
「ねえ、どんな感じ?」
近づきながら話しかける。
「好きな女の子の部屋で、自分だけ裸になって、嬉しい?」
びくっ、と、もう一度彼が震える。顔はもう耳まで真っ赤だ。
目は閉じたまま。どうしていいのかわからないのだろう、気をつけの姿勢をとっている。少しおかしくもあり、愛おしさもわいてくる。
「まあ、何も言わなくてもわかるかな。もう、そんなになっているんだし」
そう。彼の一番いやらしい、男の子の部分は、すでに大きくなり、お腹につきそうなほどそり立っている。
指摘されて初めて彼は、自分がすべてをさらけ出したままであることに気づいたらしい。慌てて手で押さえて隠そうとした。
「だめ」
ぴしゃりと私は言う。
「隠しちゃだめ。さっきみたいに、まっすぐ立って」

208 :

彼はそれなりに長い沈黙のあと、非常にゆっくりと手を股間から外した。先ほどまでと同じく、気をつけの姿勢をとる。
「ふふ、可愛い。それでいいよ」
私はもう一歩、彼に近づいた。もうその気になれば抱きしめてしまえるほどの距離だ。
でも意図して彼の体には触れないようにしながら、彼の耳元で囁いた。
「ねえ。もう、してほしい?」
ぶんぶんとうなずく彼。可愛くてたまらない。
「ふうん。そんなに射精したいなら、自分ですればどう? 私、全部見てあげるよ。
 自分でしごいて、みっともなく射精するとこ、最初から最後までぜーんぶ、見てあげるよ?」
意地悪く問いかける。実際それでもいいのだ。
私の部屋で裸になって、自分で自分を慰める情けなくて愛らしい姿をじっくり見続けるというのも、悪くない。
でもわかっている。どうせそんなことをするわけがないと。

209 :

この半年間、彼はずっと私の手で射精してきた。
毎日でも、出させてあげていた。彼に、私にされて射精する快感を覚えこませるためだ。
彼の射精を、完全に私のものにした。
もう、今さら、自慰には戻れないだろう。
案の定、彼は首を振る。してほしい、してくださいって、弱々しい声でくり返した。
まるで赤ちゃんを愛するような優しい気持ちと、もっといじめたいという気持ちが私の中で渦巻く。
矛盾するようだけど、全く問題はない。
簡単なことだ。
赤ちゃんを愛するように優しく、いじめればいい。

210 :

「ふふ。じゃあ、してあげようかな」
同じく彼の耳元で囁く。彼の体が期待に震えた。アソコがびくん、と一度跳ねた。
「でも一つ、条件がありまーすっ」
私は嫌味なほど明るく言った。彼の顔が不安そうにかげる。
「ん、ああ、大丈夫だよ。射精はちゃんとさせてあげるから。やり方の話だよ」
彼を安心させるように言う。これは本当だ。
「今から私は、あなたの体を好きに触ります。10分くらいかな?
 もしその間にあなたが一回も体を動かさずに我慢できたら、この体勢のまま優しーく射精させてあげる。
 私の手で包んで、あなたの気持ちいいところ全部刺激して、時々乳首とかたまたまも触りながら、最高の気分で射精させてあげる」

211 :

囁くたびに、彼に体がびくびくと震えるのがわかる。これだけで射精してしまいそうにすら見える。
「でも、もしあなたがその10分で一回でも体を動かしたら…。
 今よりももーっと恥ずかしい恰好で、思いっきり焦らして、思いっきりいじめて、あなたの心がとろけちゃうまで辱めてから射精させてあげる。
 ね? どっちでも今日、あなたはちゃあんと射精できるの。
 むしろあなたには、後者の方がご褒美になるかもしれないね。
 どっちでもいいよ?
 優しくされたいなら我慢すればいいし、いじめてほしかったら最初に動いちゃえばいいんだよ」
ごくりと、彼が生唾を飲み込む音が響いた。私は舌なめずりしそうにさえなった。

212 :

「じゃあこれから10分ね。頑張ってね。ああ、頑張らなくてもいいよ?」
私は彼の正面に回り、不意を打つように口づけた。
舌を彼の口腔内にねじ込んで、歯ぐきから舌の裏にいたるまで蹂躙する。
彼が震えそうになる体を、なんとか押さえつけたのがわかった。
これくらいで動きそうになっているのに、どうやら我慢するつもりらしい。
そんなに早く射精したいのだろうかと、私は意地悪く考えた。
当たり前だ。彼はこの一週間、射精していない。アソコに刺激さえ、与えられていない。
その前までは毎日のように私がしてあげていたのに、それをやめていたせいだ。
彼に頼まれても、のらりくらりとかわしていた。
それは当然、この日のため。
もう自慰には戻れないだろう彼に存分に精液を溜めさせて、今日に臨んでもらうためだ。
男の子が、特に彼のような健全な男子高校生が、毎日でも射精しないと、射精欲に狂いそうになるのはこの半年でしっかり学んだ。
学んでいるからこそ、射精を手玉にとられ、彼が悶える姿を、見たくてたまらなくなったのだ。

213 :

舌を絡ませるキスを続けながら、私は彼の胸板に手を伸ばした。
あくまでもアソコには、スカートの裾さえ触れないように注意しながら。
上半身は今まで彼にしてあげていた際、たまに服の下に手を入れて触る程度だったけど、彼の反応がいいのは知っていた。
まずはわきの下の方から、つつっと指を滑らせる。
声が漏れそうになったのか、私の口の中に息の塊のようなものがぶつかるように入ってきた。
──これくらいは、セーフかな。
そんなことを思いながら、指の動きを変えていく。
一本だった指を二本、三本と増やし、乳首の周りを撫でまわすように触れる。
一度口を離し、息をついてから言った。
「大丈夫〜? 鼻息、なんか荒くなってきてるよ?」
もう片方の手も使い、両手の指で胸板を撫で続ける。あえて、乳首には触れない。
「気持ち良さそう。こんなのでいいの? 特に、開発とかしてないのに。お得な体、なのかな? もしかして、自分でいじってた?」

214 :

彼は私の言葉にも歯を食いしばって耐えているようだ。指先も、ぴっちりとそろえて動かさないようにしている。
「けっこう頑張るね。早々に動いちゃうかと思ってたんだけど、ちょっと見直したかな。
 10分とか言ったけど、この調子なら5分でもいいかなあ〜」
そう言って油断を誘いながら、人差し指で乳首の先を優しくかすめた。
彼は声を必で抑えたようだ。体も動いていない。
残念。今ので決まると思ったのだけど。
もう触ってしまったので、今度は思いっきり乳首を甘やかした。
指先で撫でるように、時には強めにつまむように。懸命に頑張る彼。
指の腹で乳首の先をこねくり回しながら、私は彼の耳に口を近づけて言った。
「その調子だよ。このまま頑張れば、思う存分触ってあげる。
 あなたの一番エッチなところ。今もびくびくして大きいままで、触って触って〜って、一生懸命主張してるところ。
 いっぱいいい気分にさせて出させてあげる。たっぷりしてあげるよ、このお・ち・ん・ち・ん♪」
──彼の体が、痙攣するように震えた。

215 :

「あ〜あ、残念だったね〜。動いちゃった…よね?」
乳首から手を離して、私は言う。おそらく、かなりサディスティックな表情になっているだろう。
彼はさらに顔を真っ赤にして(どこまで赤くなるんだろう)、うなだれた。
「うーん、私も残念だけど、ルールだからしょうがないよね?
 大丈夫、最後には射精させてあげるから、ね?
 くらくらするくらい、ゆっくりしてあげる。だから、
 
 ──いっぱい、可愛いところ見せて?」

216 :

私は部屋の隅から椅子を一つ持ち出した。彼の目の前に置く。
その間当然彼は、全裸のままで直立不動だ。
あんなに大きくしたままで、疲れないのだろうか?
まあ、男の子の体のことはいまだによくわからない部分もあるし、本人はとても興奮しているようなので大丈夫だろう。
「はい。ここに座って?」
言われるがままに腰かける彼。
何はともあれ、やっとアソコを刺激してもらえそうで嬉しいのだろう。
「足、広げて。手を背もたれの後ろに回して」
てきぱきと指示する。彼もあっさり従う。
「じゃあ、手と足、縛るね?」
私はつるつるした素材のスカーフを使って、彼の足と椅子の足を縛り、後ろに回された手も繋いだ。
暴れても痛みはない縛り方にしたけど、まるで拷問のような体勢に彼が不安そうな顔をする。だけど、
「これでよし。あはは、全部丸見えだよ?
 まるで、早くいじめて〜っておねだりしてるみたい」
そんな私の言葉に、彼はまた震え、顔の赤を深めた。

217 :

「それじゃあ、今からあなたをめいいっぱいいじめてあげる。
 さっきとは違って動けなくしちゃったから、好きなだけ感じて、好きなだけ声を出していいよ。
 ていうか、我慢しちゃだめ。可愛い声、たくさん出して? ちゃんと聞かせてね?」
彼はもう私の話なんて聞く余裕もないらしい。息がけものみたいに荒くなっている。
いい加減焦らしすぎたかな? まあ、丁度いい頃合いだ。
私は、椅子に座る彼の前にひざまずくようにしゃがみ、彼のおちんちんに手を伸ばした。
こんなに大きくなってもなお、皮をかぶったままの、私の可愛いおもちゃ。
皮の中からのぞくピンク色のくちびるからは、もうてらてら光る粘液が大量に漏れ出している。
陰嚢からつながる裏側の筋を、指で一撫でした。
それだけで彼はびくんと痙攣し、「あ」を「ん」が混じったような嬌声をあげた。
よしよし、仕上がりは上々だ。
「これだけでそんな声出ちゃうの? よっぽど我慢してたんだね〜?」
まあ、結果として我慢させていたのは私だけど。

218 :

皮をかぶったままの彼のおちんちんを、優しくもてあそぶ。
指でさわさわと撫でまわしたり、皮でおちんちんを擦るようにしごいたり。
彼は一週間ぶりの刺激に、息と喘ぎ声を交互に吐き出すことしかできていなかったけど、どこか物足りなさそうな表情をしているのがわかる。
「ん〜、何? なんかいつもに比べてあんまり気持ちよさそうじゃないけど、もしかして声を抑えてるとか?」
もちろん意地悪だ。理由なんてわかりきっている。
彼が一番感じる部分を、私はまだ触っていない。意図的に避けている。
「言いたいことがあるなら言った方がいいよ〜? 久しぶりの射精だし、思いっきり気持ち良くなった方がいいでしょ?」
私の声に、彼は消え入りそうな声で答えた。なんと言っているのか聞き取れない。


219 :

「? ちゃんと言わないとわかんないよ? それともこのまま、射精する?」
私は皮ごとおちんちんをしごきながら、陰嚢にも手を伸ばした。痛みを与えない程度に、やんわり刺激する。
一週間も溜めたのだ。これでも十分に射精できるはずだ。
でも彼は、子どもがイヤイヤするように首を振った。さっきよりも大きな声で、確かに言う。
私は背筋がしびれるような感覚を覚えながら言った。
「そっか、わかったよ♪
 この皮の中に隠れてるぷにぷにのお肉、たっぷりしてあげる♪」


220 :

皮の中から少し顔を出す、可愛い可愛い亀頭。
乳首やおちんちんの時と同じように、まずは指でかすめるように触る。
それだけで彼は、のけぞるように体を震わせて声を上げた。
「わっ、凄い声が出るね〜。そんなにここ、いいんだ?」
わかりきったことを感心したように口にする。同時に、指を鈴口に沿うように這わせる。ぬちぬちと、いやらしい音が鳴る。
彼は今までで一番大きな声を上げた。やっと、すべてが満たされたような顔をしている。
指で鈴口を撫で続けながら、幸せそうに表情を緩ませる彼に言った。
「恥ずかしいね〜?
 女の子の部屋で裸になって、椅子に縛られて、指でおちんちんを撫でられるだけであんあん喘いじゃって。
 本当に男の子って、おちんちんが全てなんだね?」


221 :

彼にしてあげるたびに思う。今もそうだ。
私より体の大きい男の子が、体のほんの一部でしかないおちんちんをいじられるだけで、みっともなく震え、快感に溺れる。
まるで、手玉に取ってほしいとでも言わんばかりの体の構造だ。
普通の女の子だったらそんな男の様子を見て、嫌悪感を示すかもしれないけど、私は違う。
彼なら、どんな痴態を見たって愛おしいし、もっと見たいとさえ思う。
「ほら、ぬるぬるがどんどん出てくるよ? おちんちんも、もっとなでなでして〜ってお願いしてるんだね♪」
彼はますます顔を赤らめながら、声を漏らし続けた。


222 :

指での鈴口いじめを続けながら、私は言った。
「ふふふ、気持ち良さそう♪ じゃあ、あなたがもっと好きなやつ、やってあげるね〜♪
 こうして、いっぱい出てきたぬるぬるを手のひらに塗りつけて、先っぽを優しく撫でてあげる♪ どう?気持ちいい?」
ぱくぱくと先走り汁を垂れ流す鈴口に沿うように、亀頭の先に手のひらを縦に滑らせる。
彼はくすぐったそうに、でも幸せそうに身をよじらせた。彼を固定する椅子ががたん、と揺れた。
どぷっと、新しく先走り汁が吹き出し、手のひらと亀頭との滑りをさらに良くする。
「えへへ、あなた、これ大好きだもんね〜?
 おちんちんの先っぽ、いいこいいこするみたいに、なでなでなで……♪
 気持ちいいところ、いっぱい擦れて、何にも考えられなくなっちゃうくらい感じちゃうんだよね〜?
 そんなに腰、動かしちゃって……。だらしないとこ、全部丸見えだよ〜?
 もっとたくさん、見せてほしいな♪ あなたの、情けなくて可愛いところ……♪」


223 :

私は、手のひらで亀頭の先を摩擦しての刺激に夢中になった。
「ほら、こういうのはどう? 手首から指の付け根まで使って、ゆーっくり撫でてあげる♪」
彼は表情をだらしなく弛緩させ、恍惚とした様子であ、あ、あ、あ、と声を上げた。
「これは? 先っぽに、一気に手のひらを滑らせてあげる♪」
彼は息を詰まらせるような悲鳴を上げてのけぞった。ちょっと刺激が強すぎるのだろうか。
一番いい反応が見られる撫で方も見つけた。
亀頭の先をお腹側から裏筋側に、早くも遅くもなく縦に撫でる動作を、その一方方向から行い続けるのだ。
何度も何度も撫で続けると、涎すら垂らしてだらしなく悶えた。
「ふふ、とっても気持ち良さそう♪ 天国にいるみたいな顔してるよ〜?」
私は敏感なピンク色のおもちゃを、いじくりまわし続けた。

224 :

手のひらでおちんちんを撫で始めてから、15分ほどたった。
彼の反応を隅々まで観察し、堪能しながら、彼の様子がおかしいことに気づいた。
ぼーっとした目をして体をくねらせ、喘ぎ声をあげながらも、切羽詰まったような表情をしている。
「どうしたの〜? 気持ちいいならいつでも出していいよ?
 おしっこの出る穴なでなでされて、私の手の中にぴゅぴゅーって、精液出していいよ〜?」
優しく語りかけてはいるが、もちろんわかっている。
この刺激では、射精はできない。
考えてみれば当然だ。今まで彼を射精させてあげる時には、いつだって竿の部分を擦ってあげる必要があった。
今は、それをしていない。
指でしていた時と同様、亀頭の先を刺激しているだけなのだ。
強烈な快感を与えられていながら、彼は射精を許されない。

225 :

彼が、息も絶え絶えに言葉を話した。
お願い、出させて、いかせて。
私は手の動きを続けながら返す。
「あれ? もしかして、このなでなでじゃあ射精できないの?」
うん、だから、おねが──
少し強めに摩擦して、彼の言葉を止める。
「でも、あなたこれでもとっても気持ち良さそうだよ?
 ずっとこのままなでなででもいいんじゃないかなあ?」
そんな、むり、おかしくなっちゃう。
「あはは、おかしくなっちゃうんだ?
 裸で椅子に縛りつけられて、 女の子におちんちんいいこいいこされてるだけでおかしくなっちゃうんだ……。
 恥ずかしいね? 情けないね?
 そんなだらしない男の子にはしっかり反省してもらわないとなあ〜?
 ほら、おちんちんのぬるぬるで、いっぱい先っぽ磨いてあげる♪ ほらほら、なで、なで、なで♪」

226 :

いやあ、だめ、許して。
「ぷっ……。いや〜、だめ〜、だって。女の子みたいだよ?
 嫌だなんて、そんなに気持ち良さそうによがっておいて説得力ないよ?
 それに、いったい何を許すの?
 あなたは何も悪いことなんてしてないでしょ? だからこれは罰でも何でもないんだよ?
 あなたは、これからずーっと、私の気がすむまでおちんちんをなでなでされ続けるの♪」
そんなあ、いや、おねがい、いかせて……。
「………ふふっ、恥ずかしい人。
 んー、じゃあ、そんなにいきたいなら、今から私が言うことを聞いて?
 ううん、とっても簡単だよ。
 あなたは、私におちんちんをいっぱいなでなでされて、どういう感じなの?
 先っぽなでなでだと、どうしてそんなにだらしなくなっちゃうの?
 おちんちんのどこが、どんな風に気持ち良くて、そんなに大きな声で喘いでるの?
 落ち着いて、ゆっくりでいいから、全部、私に教えて?
 しっかり私に説明できたら、いかせてあげる。
 頭のねじがぜーんぶ飛んじゃうくらい、気持ちいい射精をさせてあげる♪
 ああ、あなたが話してる間も手は止めないよ?」

227 :

熱いのだという。
私の手にさんざんいじめられ、言葉を詰まらせながら、彼は時間をかけて自分の得た快感について語った。
熱いのだという。
手のひらで摩擦された亀頭の先端が、熱を帯びたような快感を与えるのだそうだ。
はじめは少し刺激が強いといった程度だったらしい。
しかし、摩擦をくり返すうちに先端に熱をもった快感が蓄積され、熱いしびれが亀頭から身体じゅうに回っていくのだそうだ。
快感は脳を溶かすようであるのに、射精感は一切訪れない。
宙に浮いているような快感に、溺れ続けるしかないのだという。
なぜそうなるのかは、自分でもわからない。
ただ、射精欲と熱い快感になぶられ、頭がおかしくなりそうだと。
彼は甘くとろけた表情で、うわごとのように語った。

228 :

私はぞくぞくとした愉悦を感じながら言った。もちろん手は休めない。
「そっか♪ 確かにもう限界ー、って感じだね?
 エッチな漫画の女の子みたい。とろとろになってるよ?
 ねえ、出したい?
 射精、したい?」
彼はもう必な様子で首を縦に振った。いい加減にしないと狂ってしまうかもしれない。
「うん、じゃあ、出させてあげようかな。
 はい、あなたの大好きなおちんちんしこしこだよ〜?」
私は竿の部分を擦りはじめた。もう片方の手は鈴口を撫でたままだ。
彼は至福の表情を浮かべ、嬌声をあげながら体を震わせた。
大して動かせないのに、腰を振るような動きもしている。
与えられる快感を貪るのに必なのだろう、だらしなく開いたままの口から、涎が落ちる。

229 :

彼の反応、痴態を存分に楽しみながら、私は言う。正直、聞こえてるのかもわからないけど。
「うん、うん、おちんちん気持ちいいね〜?
 なでなでとしこしこ、一緒にされちゃってたまらないね?
 わ、さっきよりももっと固くなっていくよ? 男の子の体ってすごいんだね♪
 もっともっと、甘やかしてあげる♪ ほら、ぐちゅぐちゅ、ぬちぬち…♪
 ………あ、たまたまが上がってきたね♪ もうそろそろ限界かな?
 いいよ、射精して?
 頭の中真っ白にして、みっともない声であんあん鳴いて、気持ちいいのをぜーんぶ感じて、思いっきり出してね♪
 全部、受け止めてあげるから♪」
ひときわ、声と痙攣が大きくなった、その一瞬後。
──っ!! っっ……──っ!!
体全部で押し出すように、彼は射精した。

230 :

びゅるびゅると吹き出る精液を、手のひらで受け止める。
彼の体はいまだにそり返るように震え、おちんちんは絶頂の証を吐き出し続けている。
「は〜い、いっぱい出ましたね〜?
 立派ですね〜、偉いですよ〜♪
 ……ん、まだ出てるね? いいよ、全部出しきって……♪」
優しくあやすように、射精を続けるおちんちんを擦り続ける。
精液を出しきるまで刺激していた方が、彼も気持ち良さそうだし。
私も存分に、彼の性そのものを掌握している気分を味わえる。
20秒ほどたっぷりと、射精は続いた。
「ん……、もう全部、出たかな?
 ふふっ、素敵な射精だったね〜♪ 量もすごかったし、さすがだね♪」
精液を出し終え、荒く息をつく彼に声をかける。
おちんちんも、極力優しく撫で続ける。こうしていると、彼が満ち足りたような表情をするからだ。

231 :

「よし、じゃあもう一回、射精しようか♪」
私の言葉に、彼は驚いたように顔をこちらに向けた。
「ふふ、なあに、その顔?
 最初に言ったでしょ、『いーっぱい射精させてあげる』って♪
 一週間も溜めたんだし、まだまだ出るよね?
 とりあえず今日は、今までの記録を更新しよ?
 一日の射精の回数で、これまでの最高記録は4回だから、うん、今日は6回とか、7回射精してみようか?」
追い詰められた小動物のような顔をする彼。正直、逆効果だ。
私のいたずら心は育つ一方だし、何よりも。
そんな表情を見せていても、彼のおちんちんは再び固くなり始めている。
ご主人様より、よっぽど素直ないい子だ。これから、たくさん可愛がってあげよう。
今夜も、この先の夜も、ぞくぞくするほど楽しみだ。

232 :

「じゃあ、二回目はさっきの気をつけの姿勢でしてあげるね♪」
言いながら、彼の手と足を拘束していたスカーフを外す。
だいぶ派手に暴れていたけど、痣とかにはなっていないようでよかった。
拘束から放たれた彼は恥ずかしそうに、所在なさげに立ち尽くす。おちんちんはもう、六分くらいまで大きくなっている。
ふと、そうしたい気分にかられて、彼を正面から抱きしめた。
あ、と声をあげる彼。
「どうしたの?」
尋ねると、彼はまた顔を赤らめながら話した。
制服姿である私と密着したことで、自分だけ裸である状態があらためて恥ずかしくなった、という。
「ふふふ、そうだね〜? なんだかちょっと、ペットみたいだよね♪
 大丈夫、私はあなたのこと、動物だなんて思ってないよ?
 とっても大切な、私の恋人……♪
 いっぱい恥ずかしがらせて、いっぱいおねだりさせて、いっぱいよがらせて、いやってくらい射精させてあげる……♪
 これからもずーっと、優しくいじめてあげるよ♪」

233 :
ごめん
長すぎた

234 :
いや、すごくよかったよw
続き、楽しみに待ってます

235 :
おつおつ
投下とか久々だったな

236 :
>>234
>>235
ありがとう
とりあえず書いたのはさっきので全部だから、また書けたら投下しようと思います

237 :
良かったよー

238 :
GJ!

239 :
GJッ!
俺のストライクゾーン直撃!エロ過ぎ!

240 :
「甘やかす」って表現が良いね

241 :
GJ!

242 :
初めまして。
今朝夢を見たので書き込んでみる。
一万字強の長さで若干スレ違いの可能性あるもご容赦。

243 :
――――――
「私と付き合ってください!」
携帯が普及してきた今でさえなお一般的なラブレターという方法で呼び出されたのがちょうど9時。
指定されたとおり学校に行ってみると、実はドッキリでしたなんてこともなく16年の人生で初めてとなる告白を受けた。
何故夏休みに入って久しい今日という日を選んだのか疑問におもったが、その相手を見るとそんなことはどうでもよくなった。
神宮咲(じんぐう さき)、彼女が何故俺に?
それが一番不思議だったからだ。
「…えっ……あっ……えっと……」
「駄目ですか……?」
やはりこういうことは経験がモノをいうからか、余計なことを考えているからか、答えは決まっていてもなかなか返事を返すことが出来ずに戸惑ってしまう。
何故俺に?なんて無粋なことを尋ねる勇気はないが、それでも気になってしまう。
彼女に好かれる様な事をした覚えもなければ、特別に何かをした覚えもない。
接点といえばせいぜい、学校生活と多勢で遊びに行くときに幾度か顔を合わせるくらいのものだった。
「好きな人がいるんです、ごめんなさい……。」
「…そうですか……。」
少し気まずい空気が流れて、しばし互いに黙り込む。
彼女ほど美人で人柄の良い人ならば、ほとんど誰に告白しても成功しただろうに。
かくいう俺だって想い人が居なければ、是非こちらから頭を下げてお付き合いしていただいていただろう。
それをこんな道端に生える雑草並みに何の変哲もない一般生徒が振るなんてことが、非常に申し訳ない。
そう思うと更に言葉がでてこず、黙り込んでしまう。
次に口を開いたのは彼女だった。
「……わかりました。お時間を取らせてすいませんでした。」
やはり彼女は偉いと思う。
もし自分がフラれたとしたらこんなに冷静では居られないだろうし、礼儀なんて無視して泣きながら去っていってしまうだろう。
後者は若干ながら冗談にしても、人を振るだけでここまで狼狽えるような男がこれほどまともな会話は出来まい。
もっとも現在では告白はおろかまともに会話することさえままならない状態なのだが。
失礼します、そう言って去っていく彼女を追いかければ良いのか、はたまたなんと声をかけてよいのか検討もつかず、ただただ佇んでその背中を見送っていた。

244 :
自宅に帰ってしばらくすると、今度は携帯電話の着信音がなった。
サブディズプレイの表示は駒井先輩。
この人が電話をかけてくる時はまず間違いなく何かが起こる時だ。
……良くも悪くもだが。
イベントは重なるものだな、なんて思う間も無く時間は過ぎていく。
あんなことがあった後なので流石に今日はご勘弁願いたいが、
無視をすると厄介なことになりそうなので切れる前に出ておこう。
「……はい。」
「どーしたの!やけにテンション低いじゃないの!」
「午前中に色々あったもので。それで、今日は何をやらかしたんですか?」
念の為に行っておくが駒井先輩は男性である。
どこぞのゲームじゃないんだから、普通に学校生活を送っていれば異性の先輩との面識なんてある訳ないじゃないか。
「人を疫病神みたいに言うんじゃありません!今日はお前の為を思って電話してやったんだよ。」
「そうですか……ありがとうございます。ではおやすみなさい。」
「待て待て!本当にお前の為になることなんだって。お前、この前向阪のこと好きって言ってただろ?」
言ってません、彼女の姿が目に入って思わず名前を呟いたのをあなたが盗み聞きして、
そこから先輩権限で根堀歯堀尋問したんでしょう。
俺なんか妹の日記を一ページ覗いただけで変態呼ばわりされてんですから、
ここまで他人のプライベートを侵害したらぺドフィリアとか呼ばれてもおかしくないんじゃないでしょうか。
そういえば先輩ロリコンだったし、ちょうどいいじゃないか。
「それでだな……この俺がお前と向阪の仲を取り持ってやろうと、まあ、こういう訳だ。」
「ありがとうございますお父さん、僕たちの仲を許してくれるんですね。では僕たちを見守って居てください。後はもう何もしないでください。
そう、そのままの笑顔で見守ってくれるだけでいいんです。それが一番の協力なんです。……ありがとうございます。それでは、おやすみなさい。」

「おい、何勝手に終わろうとしてんの!まあ最後まで話を聞けって。」
くそっ、逃げ切れなかったか。

245 :
この先輩がまともな提案をしてくるとは思えない。
良くてその場で告白しろ、悪くて酒の勢いで押し倒せ。
そうさ、たぶんそんな感じで人生のバッドエンドへ直行すんだよ、ちくしょー。
恋愛経験の無い人がいったいどうして恋愛のアドバイスができると言うんだね。
せめて先輩に彼女でも居てくれたら話も聞く意義があるだろうに。
「俺の彼女がね、ちょうど向阪の先輩で親しいらしんだけど、そのコネを利用してなんとかお前も連れてどこかへ遊びにいけないかと……。」
「……え?先輩今なんて言いました?」
「だからお前も連れてどこかに遊びに行けないかと……。」
「その前です!」
「俺の彼女がちょうど向阪の……」
「ゲームですか?夢ですか?……それともダッチですか?」
「ひどいね、お前……。俺にも彼女くらいいるさ。」
「事件ですか?事故ですか?……それともお金ですか?」
「どんだけ信じたくないんだよ!全部違う!恋愛だ!よく考えてみろ、恋愛経験の無い人がいったいどうして恋愛のアドバイスができると言うんだね。」
悔しい……。
自分のモノローグで言った言葉をそっくりそのまま返されたこととか、色んな意味で負けてることとかその他諸々全部ひっくるめてとにかく悔しい。
しかしそれならばこれは期待できるんじゃないだろうか。
スポーツでもなんでも経験者と未経験者では能力に雲泥の差があるのは当然だ。
いける、いけるぞ!
「こ、駒井先輩ぃ……!」
「はっはっは、可愛い後輩のためさ!」
ちょっとだけ見直しました先輩。
ただのトラブルメーカーかと思ってたらとんでもないエースパイロットだったんですね。
ありがとうございます。

246 :
「でも俺は向阪さんとクラスぐらいしか接点ありませんよ?不自然すぎじゃありませんか?」
「そこは偶然を装うんだよ。向阪と彼女が二人で出かけてる時に出会うとか。」
「まず男が二人で出かけてる時点で不自然な気がするんですけど。」
「そこはほら、最初は一人だったけどパシリとして召喚されたお前が颯爽と現れた……みたいな。」
「いやもうそれ全然颯爽としてないんですけど。むしろ上下関係思いっきりドロドロしてんですけど。」
「そんなこと言われてもな、もう呼んじゃったから。」
一瞬見直したのが間違いだった、爆弾だよこの人。
エースパイロットはエースパイロットでも敵側のエースパイロットだったんだ。
ほぼ間違いなく俺撃墜フラグが立った。
「……え?」
「だからもう向阪呼んじゃったって、彼女が。」
「いや無理無理無理、無理ですよ!いきなりほぼ二人きりとかハードル高すぎてっ!それにちょっと俺今日はそういう気分じゃっ……!」
「とりあえず後の作戦は俺の彼女の家で考えよう。じゃあ二丁目の交差点まで迎えに行くから。早く来いよ〜。」
「いやっ、ちょっ、待っ、無っ……」
言葉にならない言葉を電話に向かって叫ぶも、既に通話は切れており完全に無駄に終わる。
先輩から逃げて向坂三に変なことを吹き込まれたらコトだ。
と、なれば一分一秒でも多く作戦を考えねばならない。
幸いなことに朝帰ってから着っぱなしだった外着で、慌てて外に出たのだった。


247 :
自転車を必に飛ばして数十秒で先輩指定の場所へとついた。
しかし辺りを見回しても誰もいない。
住宅地のど真ん中ゆえ、人が居すぎて発見できないなんてこともない。
担がれたのか?やっぱり先輩に彼女がいることになってる時点でおかしいもんな、なんてことを思って電話をかけようとすると、頭上から声が聞こえた。
「おーい、ここ、ここ。」
ここは何度か訪ねたことのある見慣れた先輩の家ではない。
となると彼女の家……か?
「な、なんだってーー。」
「鍵は開いてますので、どうぞ入ってきてください。」
先輩の彼女らしき人の姿がちらっと見えたが、とても美人な人だった。
信じられない。
どうやって騙したんだろうか。
そういえば、彼女さん、誰かに少し似ている様な……。
「どうしたんだ?早く入ってこいよ。」
「はい、今行きます。」
玄関前に立ち、その家の表札を見るとそれが誰だったのか一瞬にして思い出した。
表札に書かれていた名前は……神宮。
「Noooooooooooooooooo!」
と叫んでは見たものの、ことここにまで及んだ以上、このままはいさようならと帰る訳にもいかず。
結局は玄関の扉を開いたのだった。
「お邪魔します……。」
とてつもなく気分が重い。
もし咲さんにで出会ったら昨日の今日どころではない、今朝の今だ。
一体どんな顔をしてなんと言えば良いのか。
ただそうならないことを祈るばかりである。
もう全部どうでもいいからすごく帰りたい。
ものすごく平和な家が恋しい。
「こっちだ、こっち。」
声に釣られて二階へ上がってから、ぱっと見ただけで4つある部屋の内、扉の空いている部屋へと向かった。
足取りと気分はこの上無く重い。
「いらっしゃい。」
それにしても似ている。
電話の内容から考えて咲さんのお姉さんだろうか

248 :

「あ、あの、ごめんなさい…。」
「急にどうしたんだ?……まあいいや、座れよ。」
自分の家じゃあ無いのになんて図々しさだろうか。
とりあえず彼女さんの方を見ると頷いてくれたので床に座る。
「それで先輩何か良い策はあるんですか?」
「まあこれでも飲んで落ち着け。」
小さい机の上に置いてあったコップを一つ手渡され、再び彼女さんの方を確認。
再び頷いてくれたので、一気に飲み干す。
「それで先輩、考えは……!」
「まあ落ち着け、人生そんなに慌ててもいいことはひとつもないぞ。もっとゆとりをだな……」
「無いんですね。」
「……うん。」
そこから無言になってしばらくの時間が過ぎた。
こちらとしても何か考えが有るわけではないため厳しく追求もできず、またその時間もないためだった。
そうとなればさっさと切り替えて自分で考えよう。
頭をひねれば何かいいシナリオがひとつくらいは出てくるはずだ。
「そんなに焦るなよ。もっとリラックス、リラックス。」
先輩の言葉を完全に無視して更に思考。
しかし、ここで何かがおかしいと思い始めた。
その勘は見事に当たり、5分たち、10分たち、15分たちしても彼女は来ない。
そしてついに30分程がたったころ、彼女に変わって酷い睡魔が襲ってきた。
「すいません…先輩……ちょっと眠いので…帰ります……。」
「眠いならそこのベッド貸してもらって寝ればいいじゃないか。」
「…すいません……。」
まともに会話すらできなくなるほどのひどい睡魔だった。
立ち上がって歩き出そうとするも先輩に腕をつかまれる。
「やめて下さっ……!」
食べ物の恨みは怖いというが、睡眠のそれもなかなかである。
あの酷く眠い時特有の不機嫌さで、結構本気で抵抗したはずなのに、簡単に引き戻されてベッドの方へと押された。
あっ、と気づいたときにはもう遅く、倒れるや否や睡眠欲に負けて意識を失っていたのだった。

249 :
ごめんなさい、もう色々と誤爆した。
後半までにちょっと逆立ちしてから出直してくる。

250 :
誤爆・・・だと・・・

251 :
これで・・・・誤爆・・・・?

252 :
睡眠薬飲まされて気付いたら縛られて向坂か神宮咲に迫られる流れだろ

253 :
後半投下します。
こういう感じの描写は経験ないのでボキャ貧と重複、変な所はご容赦下さい。

254 :

「翔君。起きて下さい、翔くん。」
「うう……」
まだ眠り足りなかったのか、寝覚めはあまりよくなかったがそれも
目の前にいる人物が一瞬にして忘れさせてくれた。
もちろん、マイナスベクトルの驚きで。
「じ、神宮……なんでここに……。」

「私が私の部屋に居てはおかしいですか?」
「え、あ……。」
そうだった、ここは神宮の家なんだった。
それで急に眠気に襲われて……。
とにもかくにもなんとかこの状況を脱しなくてはと思い、起き上がろうとすると腕に痛みが走った。
どうやら縄でベッドの上部に両腕を上げたまま固定されているらしかった。
姿勢的には万歳だが、全く喜べない状況である。
「翔君こそ何故ここに?」
「えっと、それは…その……。」
恋愛しにきました、なんて言えるわけないだろう。
今頃になって自身の不謹慎さを後悔した。
やはり強引にでも断っておけばよかった……と。
「ふふふ、あんまり意地悪を言うのは止めておきますね。
……お義兄さん、姉さん、ありがとうございました。」
「はっはっは、可愛い義妹のためさ。」
「ええ、そうですね。」
注意が全て神宮さんに向いていたため気付かなかったが、
どうやら彼女の背後に更に二人いたようだった。
先輩と神宮さんの姉。

255 :

「可愛い後輩はどうなったんですかっ?!」
「大人になれば絶対にどちらかを選ばねばならない時が来るのだよ!君もいずれわかる!」
「俺たちまだ高校生でしょう……。」
どうやら俺は本当に担がれたらしかった。
さっきの話自体がどうやら俺を誘きよせるための罠で、
俺は見事にそれにはまってしまったらしい。
「って、お義兄さん?!先輩、まさかもう家族にまで食い込んでるんですか?!
もう公認なんですか?!」
「じゃああとは頑張れよ、翔!」
「待てっ、いや、待ってくださいっ!先輩騙し討ちなんて酷いっ……!」
「咲ちゃん、ついでにそいつ、俺のことをちゃんとお義兄さんって呼ぶように躾といてね!」
「はい、わかりました!」
はっはっは、と高笑いしながら神宮さんの姉を伴って出ていく。
こうなっては致し方がない。
煮るなり焼くなりなんなりとするがいい。
でも絶対あの人のことを兄とだけは呼ばない。
しばらくお互いに沈黙が続いた。
「今日はよく会うね……。」
あまりの気まずさに、気がつくとそんな訳の分からないことを口走っていた。
「そうですね。……翔君。」
しかしどうやら気まずいと思っていたのはこちらだけだったらしく、
彼女の方はいたって自然な笑顔で返事を返してきた。
しかしその自然な微笑みが私めにとってはものすごく怖いのでございます。
もしタイムマシンがあればあの時の俺にそっと逃げなさいと耳打ちしてやるのに。
……あ、タイムマシンが有っても結局今の状態じゃ乗れませんでした。
ごめんなさい、あの時の俺。

256 :
「はい、なんでしょう……?」
「大丈夫ですよ、痛いことはしませんから。そんなに硬くならないで、
もっとリラックスしてください。」
「神宮さん今僕の身体の中で最も硬い場所がわかりますか?」
「え……っと、わからないです……。」
おい誰だ、そこセクハラとか言った奴。
違うからね、先輩だったら言うかもしれないけど、俺は違うからね。
気が狂ってもそんなこと言ったりしないからね。
「この腕の縄の結び目です。どうか神宮さんの手でリラックスさせてあげてください。」
「ふふ、ダメですよ。それじゃ何のためにお義兄さんに捕まえてもらったのかわかりません。」
「ですよねー。」
痛いことはしないらしいが、ならば一体何をするというのか。
振られた腹いせにんじゃえーーー、みたいな流れかと思ってたけれど、そういう雰囲気でもない。
そもそも彼女自身が、俺が知る限りそういうことをする人物では無い。
「今日翔君にここに来てもらったのは、お願いがあるからなんです。」
「お願い……?」
「私と付き合ってください。」
「…ごめん、神宮さん……何度言われてもそれは……」
「わかってます。ですからここに来てもらったんです。」
「……え?…んっ……!」
言葉の意味が分からずに聞き返すと彼女は行動で返事をしてくれた。
不意に腕の内側を指でなぞられたせいで思わず声が出てしまう。
しかし頭が事態の進展に全く付いていかないため、
返って混乱してしまうという結果になった。

257 :

「え、あ、あの、神宮…さん……?」
「もう駄目です。我慢できません。翔君大好きです……!私のものになって下さい!」
「ちょっ…やめっ…てぇっ……!」
少し遠慮気味に服の中に手を入れられ、脇腹を優しく指でなぞられる。
擽られているのかいないのかよくわからないような感覚だった。
自分でも笑いたいのか感じているのか分からずに身体を左右に降って悶えるも、
神宮さんに馬乗りになられている上に両手を身体の上で固定されているためどうしようもなかった。
「いやっ、いやだっ……神宮さんっ、こんなことっ…んぁっ…やめてっ、よっ……」
「大丈夫です、もっと身を任せてください。どんどん気持ちよくしてあげますから。」
「…うぁっ、あああぁぁぁぁ……!」
無駄だと分かっていても何度も自分の脇腹を手で覆い隠そうとする。
しかし、件の縄がそれをさせてくれない。
これさえなければ……。
なんとかして抜けられないのか?!
「余所見したらダメですよ。」
「あっ…んんんっ……!」
「いいですか?私の目だけ見てて下さい。」
顎を持ち上げて無理やり視線を合わせると彼女は再び身体を責め始める。
しかし数分もすると少しだけ慣れてきて、体は悶えるものの
ほんの少しくらいならば耐えられるようになってきた。
「神宮さっ…ん、こんなの…犯罪…だよ……!」
「確かにそうです。でも翔君、ならどうしますか?」
「えっ……?」
「もし翔君が警察に通報したら私の……いえ、私だけじゃありません。
協力してくれたお義兄さんや姉さんまで犯罪者になってしまいます。」
「そ、そんな……!」
「私たち全員、刑務所に送られて、学校も退学になってしまいます。
きっとそうなったら普通の人生は送れません。」
「そんな言い方って……。」
「でも、そうなります。」

258 :

考えてみればそうだ。
犯罪、というのは警察が認知してから初めて犯罪と認められるわけで。
彼女の言っていることはあながちどころか、間違いでもなんでもない。
「…そんなこと……出来る訳……」
無いだろう。
先輩だけならいざしらず、この娘やお姉さんまでなんて。
神宮さんだって少しやりすぎなだけで、実際に好意を向けてくれているだけなんだ。
そんな相手の人生を滅茶苦茶にするなんて、出来る訳がない。
「だから翔君が大好きなんです……!」
「んむっ……!」
顔を耳に近づけて囁かれた後、そのまま唇を重ねられる。
十数秒間ずっと口内を責められ続け、開放された頃には身体から
力が抜けて言うことをきかなくなっていた。
くてん、となってピクリともしない。
これが俗に言う、堕ちたという状態なんだろうか。
まさか自分がその感触を味わう羽目になるとは思ってもみなかった。
「もう許し……」
「駄目です。まだ少し触っただけじゃないですか。
これくらいで根を上げてたら、後が持たないですよ?」
今度は胸部の方に手が伸びる。
中心には絶対に触れないようにして、円を描くみたいにその周りを
執拗になぞられたせいで気持ちよさと同じくらいのもどかしさが残った。
「ちゃんと身体中全部、開発してあげますからね。」
「はぁっ、あぁっ……ぅ……。」
自分が情けない声を出していることに気付き、
手に口を覆わせようとするがやはりあの縄が邪魔をする。
人に知られる訳にはいかない以上、彼女が飽きて家に返してくれるのを待つしかないのだ。
声なんかだしては余計に彼女も思うつぼ。
せめて声だけでも抑えなければ。
そうだ、いいことを考えた。
「あれ、翔君……?」


259 :

唯一自由に動かせる首を傾けられるだけ肩の方に傾けて、彼女からは見えないようにTシャツの袖を噛んだ。
こうすれば声をある程度我慢出来るって何かで聞いた気がする。
「気持ちよくないですか?」
少し不安そうになるのは彼女にも経験がないからか。
しかし我慢しているだけということがばれるのに時間は掛からなかった。
声は防げても身体が悶えるのまでは防げなかったせいだった。
「あ、我慢してるだけなんですね?」
油断すればすぐにまた声をだしてしまいそうだったので、質問すらも無視する。
しかし、これはむしろ逆に彼女の加虐心を煽ってしまったようだった。
チラッと彼女の方を見ると先程の不安そうな顔は一返、実に楽しそうな表情に変わっている。
「だんまりですか…?いいですよ、絶対にまた喘がせてあげます。」
今まではただ円を描くだけだったのが今度は緩急を付けて横にスライドさせたり、
また突然脇腹に移ったりとランダムな動きになってきた。
声は必の思いでなんとか我慢しているが、身体が跳ねるのだけはもうどうしようもない。
触れられるたびにピクッ、ピクッ、と跳ねてそれが彼女を喜ばせてしまう。
「どうですか?声を我慢しない方が気持ち良いですよ?」
気持ちよさの方はまだかろうじて我慢できるレベルだが、
もどかしさの方が強烈すぎて気が狂いそうだった。
本当に、声を出して喘いでしまった方が気持ちいのかもしれない。
でもそれだとなんだか負けたような気がすると、なけなしのプライドがそれを許さなかった。
それに、これでも人並みの羞恥心は持っているつもりだ。
女の子の前でみっともなく喘ぐなんてのは出来ればもう遠慮願いたい。
「強情ですね。でもこれは耐えられますか?」
今まで一切触って貰えなかった中心を強い力でつままれる。
それまで溜まっていたもどかしさと快感が一気に弾け飛んで、我慢の限界がやってきた。
「ふああぁぁぁぁぁっ、ああぁ…だめっ……!」
「情けない声……とっても可愛いですよ、翔君。」
「んぁっ、はぁ、はぁ……」
数度繰り返して同じことをされたあと、やっと開放されて放心状態になる。
開いた口から少し涎が出たのが分かったが、拭う気すら起きなかった。
ひたすら何も考えられないまま、ぼーっとしている時間が続く。

260 :
「何もしていないのにこんなに感じてくれるなんて……。
翔君、私たちとっても相性がいいのかもしれませんよ?」
何か言おうとも思ったが、頭も下も回らずに彼女の話を聞きっぱなしになる。
「それとも……実はこういうシチュエーション、好きですか?」
「そ、そんな訳っ……!」
反論すると同時にハッとなっていつもの正常な思考に戻る。
少し間を置いたおかげでさっきよりもずっとまともだ。
と言っても腕がまともに動かない限りはどうしようもないのだけれど。
「神宮さん、もういや……。こんなこと駄目だよ……。」
「そんなこと言っても身体は正直ですよ?ほら。」
彼女に触れられて、身体がまた跳ねる。
本当に彼女の言うとおり身体は正直だ。
正直すぎる。
「ふぁっ…んんっ……!」
「嘘を付く悪い子にはお仕置きしないといけませんね。」
「や、やめっ……」
言葉とは裏腹にとうとう触って貰えるのかと期待している体は彼女の手を心待ちにするも、
彼女はそこを通り過ぎて内腿(うちもも)に触れる。
「な、なんでっ……」
「何がですか??」
分かっているくせに、と言いたいが自分の口からはとても言えない。
そうこうしている間にもずっと内腿を撫でられ続け、快感と、
先ほどとは比べ物にならないほどの強いもどかしさに襲われる。
身をよじって彼女必に喘ぎ、もはや何の面目もない。
ただ彼女に自ら懇願しないようにするので精一杯だった。
「して欲しいことがあるなら自分の口から言ってみてください。」
「ううっ……酷い……酷いよっ……!」
今までは無理やりされるがままだった訳だが、今は違う。
自分の口からお願いする、というのはつまり、無理やりどころか
自分の意思でしてもらっていることになるわけだ。
今までのことは言い訳できてもこれからの事は言い訳できない。
心理的にも重みが違う。
自分の好きな人ではなく、彼女を選ぶことになる。
愛される恋愛と愛する恋愛なら前者の方が幸せだ、なんて話はよく聞くけれど、
いざ自分が直面してみるとどちらがいいのかは全くわからない。
ただここまで愛して貰えるなんてこんなに幸せなことはないじゃないか、
という気持ちがあることも否定は出来ない。

261 :

「さあ、どうして欲しいのか教えてください。」
「許してっ、許して下さいっ…神宮さん……!」
「駄目です、それではわかりません。」
「そんなぁ……ああぁっ……」
執拗に太腿を愛撫され続け我慢は限界まで達している。
それでも止めを刺してもくれなければ、やめてもくれないその責めに
頭がおかしくなりそうな状態がずっと続いた。
「じゃあ私のこと、好きですか?」
「そ、それはぁっ……うあぁっ!」
すっと撫でるようにほんの一瞬だけ触られた。
でもその程度ではこのもどかしさは全く癒されない。
むしろ、少しだけでは悪化したくらいのものだった。
「私のこと、好きですか?」
「す……す、んっ……ああっ…!」
最後の一言が出てこない。
自分の理性がギリギリのラインで無意識に歯止めをかけているようだった。
しかしそれは彼女にとっては邪魔でしかなかったらしい。
彼女はそれを取り除くようにして、強く大きく膨らんだモノを握り、押し付けた。
「好きっ、好きですっ!うああぁぁぁっ、ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「じゃあ正直に言えますよね?さあ言ってください!」
「イかせて下さいっ、神宮さんっ、お願いっ、お願いしますっ!」
「良い子ですね。良く言えました。ではご褒美をあげます。」

262 :

押し付けていたモノを再び握り直して、今度は上下に勢いよく動かす。
これもまたさっきの胸を責められているときや、自分でしている時とは比べ物にならないほどの快感で、
頭から思考能力を奪うには十分すぎてお釣りが来るほどのものだった。
彼女はそれを知ってか知らずかなおも話しかけてくる。
「ぬるぬるですよ、翔君。そんなに私に責められて気持ちよかったですか?」
「ふああぁっ、あっ、いいっ、あああああぁぁぁっ!」
「ふふっ、聞こえてないですね。可愛いです。」
単なる上下運動を止めて彼女の動きにひねりが混ざってくる。
相も変わらず動かせない両手はあばれまわって結局動いていなかった。
「神宮さんっ、神宮さぁん……っ!」
「大丈夫です、私はここにいますよ。」
「気持ちいいっ、気持ちいいよぉっ……んああぁっ!」
「もっと気持ちよくしてあげます。だから私のものになってくれますよね?」
迷いがないというよりは迷えなかった。
選択肢がYESの一択しかなかったのだから。
「なるっ、なりますっ!だからお願い、もうっ……!」
「わかりました。イってください。」
止めを指すようにして彼女がもう片方の手で直立したモノのてっぺんを強くこする。
「いいっ、あああああああぁぁぁっ、んあああああああぁぁぁぁっ!」
それと同時に今までで一番の快感に襲われる。
焦らされ続けたせいか、とても長い間それは続いた。
「だらしない顔……可愛いです。」
直後、襲ってきた猛烈な倦怠感に身を任せ、静かに、目を閉じた。

263 :
――――――

「おはようございます。」
「ん……おはよう。」
何時間たったのかは分からないが、彼女がおはようというからには朝なのだろう。
すると半日以上眠っていたのか。
なんと恐ろしい体力の消耗量……。
今度からは彼女を怒らせないように気をつけよう。
「翔君、聞いてもいいですか?」
「何?」
「私のこと好きですか?」
「うん。」
「私のこと愛してますか?」
「うん。」
「駒井さんのことをお兄様って呼んでくれますか?」
「それは嫌だ。」
「じゃあそれだけは許してあげます。」
それから目を合わせて、少し二人で笑いあった。

264 :
ふぅ・・・

大人しい女の子スレじゃないのかここは

265 :
GJ

266 :
これはいいものだ

267 :
ごちそうさまでした

268 :
しばらくぶりに来てみたら傑作が二篇も投下されてた。これを機に賑わいを取り戻してくれるといいな。ともあれGJ!

269 :
以前>>205から>>232で投下させてもらった者です
また書けたので投下しようと思います
一応前回の続きっぽくなっています
前回と同じくCFNM、言葉責め気味、手コキオンリーです
相変わらず長いです

270 :

彼と肩を並べ、ノートパソコンの画面を眺める。
「ほら見て、おちんちんの先っぽだけいじめるのって、亀頭責めっていうらしいよ?
 結構有名だったんだね。あ、でもあれだけ気持ち良さそうなら当然かな?
 おしっこの穴なでなでされてるだけなのに、めろめろになっちゃってたもんね〜♪
 体験談とかでも、みんなやみつきになっちゃってるみたいだよ?
 きっと、とーっても気持ちいいんだろうね?
 ………あれ、どうしたの? おちんちん、大きくなってるよ?」
あけすけな言葉に、彼の顔がさらに赤くなる。おちんちんがぴくり、と揺れた。
「ふふ、そんな顔しなくても大丈夫だってば。
 これからちゃあんと、可愛がってあげるから♪」
私は甘く声をかける。
もうかれこれ三時間ほど、何も衣類を身につけていない彼に。

271 :

昨日から、彼は私の家に来ていた。
両親が出かけている私の家で、のんびりと普通に過ごした。
私が作った夕食を二人で食べ、九時からの映画を見て、
別々にシャワーを浴びて、同じベッドでおしゃべりしながら眠りについた。
二人揃って寝坊し、十一時ごろに遅めの朝食兼昼食をとったあと、私は彼に言った。
「じゃあ、そろそろ服、脱ごうか?」
彼の顔をが面白いくらいに赤く染まる。先日のことを思い出しているのだろうか。
前と同じく、彼はゆっくりと服を脱いでいった。
恥ずかしさゆえのことなんだろうけれど、正直いやらしさを強調しているようにしか思えない。
ほどなく全裸になる彼。おちんちんはもうかなり大きくなっている。
「ん、相変わらずとっても可愛いよ♪
 それに……ふふっ、もうそんなに大きくしちゃってるし♪
 今日もたーくさん、気持ちよくしてあげるね♪」

272 :

そう言ってから私はしばらく、彼とネット徘徊をしていた。
男の人がおちんちんをいじめられるようなサイトを巡り、彼の反応を楽しんだ。
十日ぶりの射精がよほど楽しみだったのか、自分だけ裸である恥ずかしさにもかなり頑張って耐えていたけど、
三時間も焦らされると、もういろいろと限界らしい。我ながら意地悪だ。
触れてもいないおちんちんの先から、透明な液体がにじんできている。
「あは、おちんちんがエッチなおねだりしてきてるよ?
 もしかしてあなたも、もう触ってほしい?」
隣に座る彼を横から抱きすくめながら聞く。
彼は真っ赤になって頷いた。額が少し汗ばんでいる。
「ふふふ〜。じゃあそろそろ、いやらしいことしようか?
 ほら、ベッドに行こう?」
なんだか、新婚さんみたいだ。

273 :

恋人である女の子の部屋で自分だけ裸になり、ベッドに仰向けに横たわる男の子の気持ちはどのようなものなのだろう?
自分もベッドに向かいながら考える。所詮、愚問の類であるけれど。
横になりながら体を小刻みに震わせ、おちんちんを大きくしていれば誰だってわかることだ。
「おー、なんだかすごく興奮してるね?
 私がいつも使ってるベッドに裸で寝るの、嬉しい?
 昨日一緒に寝た時はパジャマ着てたもんね〜。
 ベッドに裸かあ……。いやらしいね〜?」
彼は目をぎゅっとつぶった。握りしめているシーツに少ししわが寄る。
私は彼に声をかけながら、ベッドの脇に腰かけた。
彼の全身を、視線で撫でまわす。

274 :

まるで何かの実験のように、一糸まとわぬ自分の体を観察されていることに気づいたのだろう。
彼は真っ赤な顔を腕を押しつけるようにして隠した。
おちんちんを隠すことは禁止しているので、せめてもの抵抗のつもりだろう。
「あはは、どうしたの〜? 恥ずかしい?
 そうだよね〜、とっても恥ずかしいよね〜?
 足がもじもじしてるのも、肩がひくひく震えてるのも、
 首にいっぱい汗かいてるのも、乳首がきゅーってかたくなってるのも、
 おちんちんがびーんって立っちゃってるのも、何も着てないから全部丸わかりだもんね〜?
 ……ほおら、だめだってば〜♪ 両手はちゃんと体の横に、ね?
 恥ずかしがってる顔も、ぜんぶぜーんぶ、見せて?」

275 :

ベッドの脇で膝立ちになって、彼の体を撫でまわす。
手のひら全体で、彼の体の形を確かめるように、時々指先だけでくすぐるように。
たまに服の袖も使ってみる。
彼だけが裸であることを、より強調しているような気分になる。
彼は体をびくびくさせたり、猫みたいにくねらせたりして、声を出さないように頑張っていた。
「ん〜? そんなにふるふるして、どうしたの〜?
 別に声、出してもいいよ?
 すっぽんぽんで女の子に体触られて、恥ずかしい声で気持ちいい〜のアピール、してもいいよ?
 ……お〜、頑張るね♪
 それなら〜、いやでも喘がせてあげる♪」
唐突に、おちんちんをきゅっと握ってみる。
彼の体が面白いくらい跳ねて、鼻から抜けるような嬌声が響いた。

276 :

おちんちんを握ったまま、マッサージをするように力を込めたり抜いたりしてみる。
彼の全身がもどかしげに揺れた。顔を窓の方に思いっきりそむけている。
「あはは♪ 簡単に声出ちゃったね〜?
 そっぽ向いたって、耳まで真っ赤なのが丸見えだよ〜?
 ……ふふ、おちんちん触ってあげれば、いつでも素直になってくれるんだね♪
 じゃ〜あ、いい子さんなおちんちんに免じて、そろそろ可愛がってあげようかな♪」
おちんちんの根元を固定するように握ったまま、もう片方の手で亀頭部分に触れる。
先走り汁ですでにとろとろになっている鈴口を指で撫でると、彼の体が膨らむように反った。
「は〜い、お待ちかねの先っぽくりくりですよ〜?
 気持ちいいね〜? 久しぶりだもんね〜?
 ねちねちいやらしい音がいっぱい出てるよ〜? ……もう普通に声出しちゃってるしね♪
 うん、いいんだよ? もっといーっぱい、可愛い声出して♪」

277 :

全裸でベッドに寝ている彼のおちんちんに、ベッドの脇から手を出して触れる。
独特の背徳感、もとい興奮が、お腹から首筋まで上がってくるのを感じる。
彼も、同じようなものを感じているのだろうか。
傍目には、おちんちんに与えられている快楽に溺れているようにしか見えないけれど。
でも、この状態まですべて知覚したうえで、快感を得てくれているなら嬉しい。
もっとも、彼は快楽には貪欲だ。
きっと全部を、感じてくれているだろう。
「ほらほら、あなたが気持ちよくなれるところ、いっぱいしてあげるね♪
 こうやっておしっこの穴、ちょっとめくるみたいに擦られるの、好きでしょ?
 ……あ、こら、だめだめ。 気持ちいいんでしょう? だったら、力抜いて?
 手も足もゆったり伸ばして、おちんちん気持ちいいのだけ、感じて?」

278 :

気持ち良さそうに体を揺らす彼に声をかける。
「おちんちんの先っぽ、ねちっこくされていいでしょ〜?
 だから、ねえ? もっと先っぽ、触らせてほしいな♪
 ふにふにのおちんちんの皮、やさあしくめくって、ぬるぬるになってる先っぽ、いっぱい撫でて……♪
 もっともーっと、気持ちよさそうなところ見せてほしいな……♪
 ……亀頭責め、させて?」
彼の表情に、期待と不安が半々で広がっていく。
彼のおちんちんは、完全に勃起しても亀頭が露出しない。
手で包皮を下げれば露出するのは一度確かめたけど、それで維持しようとは思わなかった。
彼はその状態、いわゆる包茎であることにそれなりのコンプレックスを感じているようだけど。
私は特に気にはならない。清潔にしてくれていればいい話だし、
──彼を可愛がるとっかかりは、多い方がいいに決まっている。

279 :

先ほどのネットサーフィンで、亀頭責めのやり方や体験談を数多く閲覧した。
辛くなってしまうほど気持ちいいというその刺激への期待に、彼はかなり興奮していたけど、やはり同時に不安もあったようだ。
「ふふふ、そんなに怖がらなくても大丈夫だよ♪
 痛くしないように、ちゃーんと優しくしてあげるから♪
 きっと、頭がとろけちゃうくらいに気持ちいいよ〜?」
鈴口を撫で続けられながらの言葉に、彼の目は期待の色を深めたが、首を縦には振らなかった。
意外とねばる。攻め手を変えてみよう。
「ねえ〜? 亀頭責め、させてほしいな〜?
 あなたの可愛くて恥ずかしいところ、もっと見たいな〜♪」
言いながら、包皮の中に人差し指を滑り込ませる。
包皮の中はもうすっかり先走り汁に濡れ、滑らかに私の指を受け入れた。
彼が、ハートマークがつきそうなくらい甘い声を漏らした。

280 :

指と、おちんちんと、粘液が淫猥な音を立てる。
「ほらほらあ、ぐちぐち、ねちねち……♪
 皮の中に指入れられて先っぽされるの、あなた大好きだよね〜?」
指を皮の中にねじ込まれて刺激されるのは、彼の最も好きなされ方だ。亀頭責めは怖がるくせに。
あまりにも反応がいいので、これをやるのは何か特別なご褒美をあげるべき時だけにしているのだけれど。
前払いで、彼にお願いをしてみる作戦だ。
「あ〜あ、私、あなたにもーっと気持ちよくなってほしいのにな〜?
 あなたの一番敏感なところ、じっくりねっとり甘やかして、もーっと喜んでほしいのにな〜?
 ほら、指を皮の中でくるくる〜って……♪ あは、気持ちいい〜?」
これはなんだかとても安心感(?)のある快感のようで、彼の全身はすっかり弛緩している。
顔を少し上気させて目を閉じ、熱い吐息を吐くだけだ。
愛おしいと、素直に思う。でも、もっと乱してみたくもなる。

281 :

ぼんやりした目つきで、口が少し空いたままの彼に言う。
「別に、恥ずかしいこと言わせたりなんてしないよ?
 あなたはただ私に、して、って言ってくれればいいの♪
 そうしたら私が、ゆーっくり皮をむいて、もうぬるぬるで準備万端の先っぽ、いーっぱい幸せにしてあげるよ〜?
 もしかしたら、皮の中だけでされるより気持ちいいかもしれないね〜?
 そうなっちゃったら、ほんとうに天国だよね〜♪ だから……
 あなたのおちんちんの全部、私に教えて……お願い♪」
彼はもう、冷静な判断力をぐずぐずに緩めてしまったようだ。
与えられている快感とさらなる快感への期待に、不安はどこかに飛んでいってしまったらしい。
安らかなようで、実は激しい呼吸の隙間に、彼は消え入りそうな声で漏らした。
…………して。
鈴口から先走り汁が、また少し垂れた。

282 :

彼を、一人の男の子を、快楽をちらつかせるのではなく、快楽そのもので思うままにする感覚。
軽い電撃のような背徳感と興奮を味わいながら、私はにまりと笑って言った。
「……ふふふふ♪ させてくれるの?
 ありがとう、嬉しいなあ〜♪ あなたのそういうところ、大好きだよ♪
 お礼に、やみつきになっちゃうくらい、先っぽたっぷりいじめてあげるね……♪」
私は一度おちんちんから手を離して、ベッドに上がった。
彼の隣に添い寝するように横たわり、体を押しつけて唇を重ねた。
彼だけが全裸なので、一見すると倒錯的な主従関係のようにも見えるけれど、違う。
これが私たちの、愛し合うかたち。唇を離して言う。
「あはは♪ やっぱり、あなたって裸が一番素敵かも……♪
 次に泊まるときには、ずっとすっぽんぽんでいてもらおうかな〜?」
彼の顔がかあっと赤く染まる。想像して恥じらったのか、興奮したのか。
「ふふっ、どうしたの? そんなに裸でいたい?
 ………嘘つき。恥ずかしいの、大好きなくせに……♪」
彼の羞恥心をじわじわと煽りながら、私はスカーフを取りだした。

283 :

「じゃあ今日は、腕を縛るね? ちょっとごめんね〜」
言いながら、彼の両手を万歳するように上げさせ、まとめてベッドの柵にスカーフでくくりつけた。
蕾のようなかたちで、彼はベッドに縛りつけられた。
もう一度、軽く口づけをしてから、私は彼のももの上に跨った。
ひくひくしているおちんちんや、もう隠すこともできない彼の顔を、見下ろすような格好だ。
「ふふ、いい眺め〜♪
 おちんちんいっぱい可愛がられて、めろめろになっちゃってるところ、ちゃーんと見てもらえるカッコだね〜?
 ん〜、どうしたの〜? おっぱいとかお腹、こうしてすりすり撫でるの、イヤ?
 ………あはっ、もう我慢できない? 素直でよろしい♪
 じゃ〜あ、おちんちんの皮、むいてあげま〜すっ♪」
私は、彼のおちんちんをいじましく包む包皮に手をかけた。

284 :

おちんちんの竿の部分を親指と人差し指で握るように持ち、包皮をじりじりと引き下げていく。
もともとむこうと思えばむけるものだし、先走り汁もかなり出ているので、特に抵抗もない。
彼も、亀頭の表面を包皮が滑る感覚を、身をくねらせて感じていた。
最後に、包皮がカリ首を越えるちゅるん、という音が響き、亀頭が露出した。
あ、と小さく声をあげる彼に言う。
「は〜いっ♪ おちんちんの皮、ちゃんとむけましたよ〜♪
 ぷるぷるでぬるぬるの先っぽ、ぜーんぶ出てきましたっ♪ あは、すーすーする?
 空気に直に触れるだけで、気持ちいいんだ? ……ふふっ、可愛い♪
 ほんとにかめさんの頭みたいなんだね〜……えへへ、いっぱい可愛がってあげたくなっちゃう♪
 んふふ〜♪ どんな風に触ってあげようかな〜?」

285 :

私は右手の親指と人差し指を口に含んだ。唾液をなるべくたくさん絡ませる。
平気だとは思うけれど、一応は念を入れて。同時に、左手でおちんちんの根元を支えるように握った。
十分にべとべとになった人差し指で、まずは鈴口に触れた。皮膚と粘膜が、ぬるりと擦れあう。
そのまま亀頭の形を確かめるように、人差し指の腹を撫でつけるように這わす。
カリ首の溝にも、恥垢は残っていなかった。昨日の夜、お風呂の時に丁寧に洗ったようだ。
ずいぶん準備がいいことで。なんだか嬉しくなって、鈴口を多めに撫でてあげる。
指が動くたびに甘い吐息をはいていた彼は、腰をびくりと震わせた。
「ふふっ、気持ち良さそうだね〜♪
 皮の中で触られてた時も可愛かったけど、今はもっと気持ちよさそうだよ♪
 じゃあ、こういうのはどう?」
親指と人差し指で、亀頭をつまむように触る。
亀頭の側面をUFOキャッチャーのアームのように挟んで擦ってみたり、
交互に裏筋を撫であげてみたり、親指で亀頭のお腹側の面積が広い方を刺激してみたり。
二本の指で、彼の亀頭の性感をはかるように愛撫した。

286 :

「指の柔らかいとところでなでなでされるの、気持ちいい〜?
 ふふ……今からそんなに感じちゃってて大丈夫かな〜?
 ほら、指がまた一本増えるよ? 次は、中指〜♪」
囁くように声をかけながら、触れる指を一本ずつ増やしていく。
刺激される面積が増えるためか、指が増えるたびに彼の嬌声は押し隠せないレベルの大きさになっていった。
指の段差で鈴口を撫でたり、指先をカリ首にひっかけて回転させたり。
揃えた指で亀頭を包むように擦るのがお気に入りなようだ。背を断続的に反らせて喘いでいる。
「よしよし……♪ 指でなでなでされるの、気持ちいいね〜?
 今まで指一本でしか触られてなかったのに、こんなにいっぺんにされちゃって、おちんちんびっくりしちゃってるのかな?
 だってほら、中指も薬指も小指も、いつの間にかぬるぬるになっちゃってるよ〜?
 ここには唾つけなかったはずなんだけどな〜? どうしてかな〜?
 ……ふふふ、わかってるってば♪
 先っぽ気持ちよくて、おちんちんのよだれ、いっぱい出ちゃったんだよね〜♪
 いいんだよ〜? ほら、もっとぬるぬるにしてあげる……♪」
てらてらとぬめる亀頭に、五本の指を這わせ続ける。

287 :

彼の目の焦点がいい具合にぼやけてきたのを確認して、私は話しかけた。
「はあい、じゃあ今度は、もっとすごいの、やってあげるね?
 指よりもめろめろになっちゃうから、覚悟してね〜?」
私は、右手の手のひらを舐めた。
手のひらのくぼみに、唾液をたっぷりとまとわりつかせるように。
そしてべとべとになった手のひらで、おちんちんに触れた。
手首の少し上で鈴口に蓋をするように触れ、手のひらと接触する面積がなるべく大きくなるように、亀頭を撫であげた。
途端に、彼の体が大きく跳ねる。疑問符混じりの声が響いた。
「あははっ♪ ひぃん、だって〜♪ すっごく恥ずかしい声、出ちゃったね〜?
 おちんちんの先っぽって、触られてるところが広ければ広いほど気持ちよくなっちゃうんだって♪
 だから〜、こうして手のひらで〜、かめさんの色んなところをすりすりしてあげる〜♪
 ふふっ……いーっぱい気持ちよくなってね♪」

288 :

さんざん焦らしてきたつけを一気に清算するように、亀頭を可愛がる。
鈴口、側面、お腹側、カリ首のそれぞれを、磨き上げるように撫でる。
直線的に、ときどきひねるように。ゆっくり、ときどき慌てたように。
亀頭の熱い表面が手のひらを滑るたび、彼が嬌声をあげながらがくがく体を揺する。
子供が駄々をこねるみたいにしているけれど、当然逃げられない。
手は縛りつけられているし、両足は私のお尻の下だ。
「あん、あ、んっ、ひぃっ、やぁん……だって〜♪
 すっごく声出てるね〜? こんなに恥ずかしい声出ちゃう人、女の子でもなかなかいないんじゃないかな〜?
 そんなに気持ちいいんだ……でも、気持ちいいならどうしてそんなにじたばたするの?
 たとえば〜、ほら♪ お腹側のつるつるしたところ、縦にゆーっくり撫でると〜♪
 あはは、くすぐられてるみたいにばたばたしちゃうね〜♪
 どうしてなのかな〜? ね、言ってみて……♪」

289 :

続けられている亀頭への刺激に悶えながら、彼は言葉を発する。
その健気な姿に免じて、少しだけ手の動きを緩めてから、私は言った。
「ん〜? 気持ちいいのが強すぎて〜? 勝手に体が動いちゃうんだ〜?
 えへへ……嬉しいな♪ そんなに気持ちよくなってくれてるんだ……♪
 ねえ、私の手、気持ちいい?
 覚えてる? あなた前に、私の手がすべすべで気持ちよくって好きって、ほめてくれたでしょ?
 私、とっても嬉しかったの……だから、ずっと綺麗な手でいられるように、けっこう頑張ってるんだよ?
 荒れたりしないように、いろいろ気を使って……それであなたに、私の手を一番感じてほしいの……♪
 ……ふふっ、ありがとう♪ いっぱい、感じてくれてるんだね♪
 いいよ〜? あなたのだーいすきなこのすべすべの手で、かめさんもーっと可愛がってあげる♪
 私の手、もっとたくさん感じさせてあげる……♪」
彼への愛しさをかみしめ、言葉にしながら、もう一つの感情が浮かぶ。
──もっといじめて、喘がせ、悶えさせて、彼のすべてを甘く蹂躙したい。

290 :

二つの思いに揺られながら、私は手の形を変えた。
手のひらを指先までまっすぐ伸ばした形から、小鳥をもつように手のひらをくぼませた形へ。
そのまま手を、亀頭にかぶせる。
亀頭のほとんどすべての部分に手のひらを密着させながら、手首を回転させるように撫でまわす。
その途端、彼の全身が電撃を浴びたように動いた。嬌声に濁音が混じる。
彼の変化に気づかなかったように刺激を続ける。
恐らくものすごく意地悪な顔になってしまっているだろうけど、こればかりは隠せそうもない。
彼の足が跳ねあがり、腿にまたがっていた私は少しバランスを崩した。
「わわっ!? んもう、びっくりしたあ♪
 よいしょ……ちゃんと足を動かないようにして〜……ほら、かめさんくるくる〜♪
 あはは、さっきよりも体、がくがくしちゃってるね〜? てことは〜、さっきのよりもっと気持ちいいんだよね♪
 ……ん〜? だってそうでしょ?
 さっき、あなたが言っただよ〜? 気持ちよくてたまらないから、勝手に体が動いちゃうんだって♪
 こんなに体が動いちゃうってことは、きっととっても気持ちいいんだよね♪
 ほらほら、もっとたくさんくるくるしてあげるね〜♪」

291 :

違う、なんか、おかしい、と、うわごとのように漏らす彼を見ながら、ぴしゃりと言う。
「ふふっ、聞こえな〜い♪
 かめさん包みこんで、ぜーんぶ優しく撫でてあげる……♪」
亀頭の表面がなるべく全て、一斉に刺激されるように、手を動かす。
手のひらを回すたびに、亀頭が脈打ち、一回り大きくなったように感じる。
先走り汁も止まらない。さっきから垂れ流し状態ではあったが、回転での刺激を始めてからは、どぷどぷと、冗談のように湧き出し続けている。
それがさらに手のひらと亀頭との潤滑をよくし、さらなる快感を彼に与える。快感によってさらに先走り汁が分泌される。
素晴らしいループだ。過呼吸を起こしそうな彼を、一応気遣いながら声をかける。
「ほら〜♪ おちんちん気持ちいい〜のぬるぬるがたくさん出てるよ〜?
 もっとなでなでして〜って、おねだりしてるみたい♪
 こんなになっちゃうなんて、ほんとに気持ちいいんだね〜♪
 だから、いやぁとか、やめてとか言っても、全然ほんとに思えないよ?
 素直になれないなら、もっとすごくしちゃうよ?
 今まではゆっくりくるくるしてたけど、こうして〜、倍くらいの速さでくるくるはどう〜?
 ……あははっ♪ おしゃべりできないくらい気持ちいい?
 おちんちんの一番敏感なとこ、みんないっぺんに撫でられちゃって、天国でしょ♪」

292 :

ふいに、彼が叫ぶように言った。
──漏れちゃう。
亀頭を撫でまわし続けながら、私は思う。ついに、来た。
「ん〜? 何が漏れちゃうのかな〜?
 精液? それなら心配しないで大丈夫だよ♪
 なでなでするのがかめさんだけだと、おちんちんって射精できないらしいから♪
 このくるくるなら、射精しないでずーっと気持ちよくなれるんだよ?
 それとも、……精液じゃないものが、漏れちゃうの?」
当然、わかっている。
彼と一緒にネットで見たのだ。当然彼も知っている。
亀頭責めでは、射精できないこと。
そして、亀頭責めを行い続けると、失禁してしまうことがあること。
今日の目的は、その一点だと言ってもいい。
彼のおちんちんを私の手でいじめ抜き、お漏らしをさせること。

293 :

「ふふふ……そうだよね〜? 一緒に調べたもんね〜?
 先っぽなでなでされすぎちゃうと、おしっこ、漏れちゃうんだよね〜?
 しかも、そのおしっこは出ちゃうのを絶対に我慢できないっていうのも書いてあったよね〜♪
 ……なあに? うん、うん、そうだよね〜?
 今おしっこのお漏らししちゃったら、私におしっこがかかっちゃうよね〜?
 服も濡れちゃうし、シーツもベッドもあなたのおしっこでびたびたになっちゃうね〜?
 そんなの、いや? じゃあ、どうしてほしいのかな〜?」
亀頭を撫でる速さを緩めて、私は問う。
彼は、もどかしげに射精を要求した。
そういえば、彼はもう十日ほど射精していないのだ。
亀頭責めの快感は強烈だとはいえ、やはり射精欲はたまる一方らしい。
まったく、男の子の体は難儀だ。しかしそんなところも含めた彼のすべてが、あらためて愛おしくなる。
でも。
私はとびっきり意地悪く、口を開く。

294 :

「射精? ……そっかあ、射精、したいんだ?
 だめだよ、そんなの♪
 ていうか、ちょっとひどくないかな〜?
 口では私におしっこがかかっちゃうとか、服とかベッドがどうとか言っておいて、結局あなたが射精したいだけみたいに聞こえるよ?
 ……ふふっ、わかってるよ♪ あなたはほんとに、私を心配してくれたんだよね♪
 それはもちろん嬉しいけど……そんな気遣いしなくていいよ?
 だって、私がそうしてほしいんだもん♪
 かめさんいじめられて、可愛く見悶えして、いやらしい声出して、私の手で、おしっこお漏らししてほしいの……♪
 あなたのだったら、服だってベッドだってシーツだって、汚れただなんて思わないもの♪
 そ、れ、に〜♪ あなたは、したくないの?
 かめさんいっぱい擦られて、体をがくがくさせて、私の目の前で、精液より恥ずかしいお漏らし、したくない……?
 あなたは、恥ずかしいのが大好き。恥ずかしいのが気持ちよくって大好き。
 だから女の子の部屋で自分だけ裸になって興奮しちゃうし、意地悪なこと言われながらおちんちんいじられて射精しちゃう。
 そんなあなたなら、女の子におちんちん触られておしっこ漏らしちゃうのだって、きっと大好きだと思ったんだけどなあ?
 ね? ほら、お漏らし、しちゃお?」

295 :

体がじたばたと暴れているのは相変わらずだが、彼の表情が緩んできた。
どこか恍惚としたような顔だ。失禁する時はこんな反応なのか、と、妙に冷静に観察した。
だめ、出ちゃう、ごめん、と喘ぐ彼に、優しく言った。
「ふふふ……いいんだよ? とびっきり恥ずかしくなって、とびっきり気持ち良くなってね♪」
もう一度、手の形を変える。手のひらをまっすぐに伸ばす。
左手でカリ首の少し下を持っておちんちんを固定し、右手の手のひらで亀頭に触れる。
手を大きく回転させ、手のひらのくぼみで亀頭をすりつぶすように撫でる。何度も何度も、回転をくり返す。
彼が押ししきれない悲鳴のような嬌声をあげた。
「は〜い♪ とっておきの、おしっこお漏らしのなでなでだよ〜♪
 先っぽ気持ちいいね〜? おばかさんになっちゃいそうだね〜?
 いいよ、我慢しなくて♪ ううん、我慢なんてさせないよ♪
 先っぽなでなででおばかさんになって、おしっこお漏らししようね〜♪
 はい、どうぞ〜♪」
突然だった。
精液とも、先走り汁とも違う透明でさらさらした液体が、鈴口から漏れ出した。

296 :

量はさほど出なかった。精液と同じくらいだろう。
彼のお漏らしは私の手やおちんちんを伝い、ベッドを濡らすまでこぼれた。
彼はため息と喘ぎ声の中間のような声を出し、顔を真っ赤に染めている。
先走りとは違う液体で、あらためて濡れそぼった手のひらを見ながら、私は言った。
「……ふふ、ふふふふ……♪ ほんとにおしっこ、漏れちゃったね〜♪
 恥ずかしいね〜? でも、あなた、とってもエッチな顔になってるよ〜?
 ねえ、どうだった? 女の子におちんちん触られてお漏らししちゃうの、気持ちよかった?
 ………よしよし、よく言えました♪ 気持ちよくなれて良かったね〜? すっごく可愛かったよ〜♪
 あなたのおちんちん、これでいつでもおばかさんになれちゃうね♪
 ……あは、あなたのおちんちん、まだ大きいまま……♪」
言いながらおちんちんを握る。変わらず、先走り汁でぬるぬると光っている。
「やっぱりおしっこのお漏らしだけじゃ、このおちんちんは満足できないみたいだね〜?
 ふふふ……じゃあ、おしっこ頑張ったご褒美に、もう片方のお漏らしもたっぷりさせてあげる♪
 いっぱい気持ちよくなって、いっぱい射精、しちゃおうね〜♪」

297 :

再び亀頭に右手をあてがう。同時に、左手で竿の部分を握り、動かした。
亀頭責めの動きに加えて、左手で竿を擦りはじめた。彼が、みるみる体をよじらせる。
「ほら、ほら〜♪ おちんちん、私の手でぜーんぶ包んでいじめてあげる♪
 ん、いいよ? もう焦らしたりしないから、おちんちん擦れるのちゃんと感じて、気持ちいい射精してね?
 そうそう、可愛い声いーっぱい出して、ぴゅっぴゅーって、精液出して♪」
彼の体がこわばる。おちんちんが、さらに一回り大きくなるのを手で感じた。
手の動きをより粘着質にする。びくんと、私の体ごと彼が震える。
──────っ!!
手のひらに、びゅるり、と粘液がぶつかる。
どくどくとわき出る精液を、こぼさないように手で受け止めた。
長い射精が終わるまで、彼のおちんちんを揉みこむように可愛がった。
精液が尿道を通るたび、おちんちんがびくびくと脈打つのを感じる。
「………は〜い♪ いつもの真っ白い精液、ちゃんとたくさん出ましたよ〜♪
 ちゃんと気持ちよくなってくれて嬉しいな〜♪
 今日も、よく頑張ったね……とっても可愛かったよ♪
 ……ん、大丈夫だよ♪ もうしばらく、だらーんって休んでて……♪
 精液ぴゅっぴゅの気持ちよさ、ちゃーんと感じてね♪」

298 :

用意しておいたウェットティッシュで、彼の体を拭う。
べとべとになっている先走り汁と、おしっこを丁寧に拭き取り、おちんちんを綺麗にした。
彼はまだ少し息が上がっている。裸で腕を縛られたままだ。
彼の腕を拘束するスカーフを外しながら、彼に話しかける。
「……ん、大丈夫だった? 手、痛くない? ふふ、良かった。
 ? ああ、シーツ? 気にしてないってば♪ 洗えばいいし、あなたのなら別にいいって言ったのは本当だよ。
 ……でも〜、あなたが気にするって言うなら、ちょっとお仕置きしてあげてもいいよ?」
彼の顔が、少し不安そうにかげる。でも、私にはわかる。
その表情に、ほんの少しだけ、期待が混じっていることが。
射精の後、小さくなったおちんちんをきゅっと握る。露出したままの亀頭に触れられ、彼の体がひくりと動いた。
「今、十六時だから〜……
 日が沈むまでに、あと五回射精したら許してあげる♪
 どんなにいやいや言っても、ずーっとおちんちんいじめてあげるから、ちゃんと精液出すんだよ?
 今までよりもっと、いやらしく喘いでね♪」
私の手の中で、彼のおちんちんが、大きくなりはじめた。

299 :
終わりです
幅とりまくって申し訳ない
また書けたら投下させてもらおうと思います

300 :
乙です。良い焦らし。しかし、亀頭責めでしょんべん漏らすって初めて聞いたわ

301 :
>>300
ありがとう
亀頭責めで失禁ってそんなに有名じゃないのか…
今まで見てきた作品では結構よく出てきたんだけど
潮吹きって表現されてるところもあるけど、
この文章では趣味嗜好的な理由で失禁とかお漏らしって言葉を使ってるのでその辺はご容赦を

302 :
亀頭に熱めのシャワーあてると、ものすごい勢いで尿意が高まるよ

303 :
>>302
昨日俺が書こうと思って止めた事まんま書きやがってwww
射精感とはまた違う「イッた」感じになるんだよな〜
>>269はGJです
優しいお姉さんイイネ!

304 :
勝手ながら投稿させていただきます
サキュバススレ向けでもあるのですが、こっちのスレの雰囲気が好きなので…
文章力は無いですが、こういう設定とかどうなんでしょう?という意味合いも込めて
タイトルは「佐木君と咲希ちゃん」です

305 :
退魔師
そう聞くと人を魔の手から守ってる正義の味方にでも思うかもしれない
でも実際はただのし屋
ましてや人と魔族が共存してる現代じゃなおさら
文字通り「魔」を「退」ける術「師」ならどんなに気が楽だか
「人をした魔族をす」のが仕事、要は刑執行人
政府やら地域やらの機関からの要請、もしくは魔族が人をした現場を発見する
どちらかがあった時点で問答無用で害可能、害方法は問わない

俺の父親は、俺が5歳のときにサキュバスにされた
人間としての誇りを、尊厳を、何もかもグチャグチャにされて…
自分の愛した妻が必になって呼び掛けても、泣き叫んでも、見向きもせずに快楽に狂ってんでいく姿は今でも覚えてる

306 :
よく復讐なんて、とか何とかいう奴がいるが、実際にあんなされ方をした家族を目の当たりにして、そんなこと思える奴の気の方が知れない
だから俺は退魔師になった
父親をしたサキュバスはとっくに他の退魔師に処理されたが、それでこの憎しみが消えるはずもなくて
あの時以来、サキュバスを見たら本能的と言っていいほどのレベルで意がわくし、姿を隠さず道を歩くサキュバスを見ると自分を抑えるのに頭がおかしくなりそうになる
向こうからしたらサキュバスの時だけバラバラに解体して、血だまりと肉塊だけにする俺もさぞかし憎いだろうよ
だけどそんなの知ったこっちゃない
人をしたサキュバスは徹底的に痛めつけてす、それだけだ

307 :
退魔師つっても、俺だって学生
普通に学校に行くし、学校の間は要請がこないようにしてもらってる
というかそう頻繁に人しがあってたまるか
俺が退魔師って事もみんな知ってるし、クラスメイトにも魔族は普通にいるが別に怖がったりすることもない
別に人を犯さない限り退魔師だろうがなんだろうが関係ないから
当たり前っちゃあ当たり前なんだけど
まあさすがに父親の件は誰にも話してないし、話す必要もない

「………佐木君…」
「あ゛ぁ?」
話しかけてきた少女、甘井咲希(あまいさき)にかなりぶっきらぼうに返す
うちのクラスはビックリするほど仲がいい
いや、仲がいいというより非常に仲間意識が強い
クラスメイトに何かが起きた時、命を懸けてでも助けようとするといっても過言ではない
というか命懸けて助けたことがある(後でぬほど怒られたが…)
その中で唯一の例外
それが俺と甘井
いや、実際は俺が一方的に嫌なそぶりをするだけで、甘井はいたって普通

308 :
さて、もうお気づきの人もいるだろうが、俺は甘井が嫌いなわけではない
というかむしろ好きだ、大好きだ
ほら、好きなのがばれるのが恥ずかしくて、照れ隠しでイヤな態度とるのってよくあるじゃん?
あれの極端な状態が俺
小学校の入学式で初めて会って一目惚れ、性格の良さも合わさってさらに惚れ
だけど他にばれるのが恥ずかしくて仕方ないから、二人っきりになったときですら素直になれずに、暴言はいてしまう始末………
というか中学生までは殴ってたし…
恥ずかしい話、高校3年になった今でも同じような態度しかとれてない

309 :
「今日、放課後時間ある…?」
「何も要請が無けりゃあな…、何か用事?大したことなかったらぶっすぞ…!?」
声は荒げないが、きわめて嫌そうに返事をする
「じゃあ、もし時間があるならうちに来てくれない?」
「はあぁあ!!?」
え?何お前バカなの?ぬの?といった表情で甘井を見る
心の中は真っ白なのに無意識でこんな表情をするあたり、俺は一生好きな人と結ばれないのかもしれない
放課後
「おい優弥、帰んねーのー?」
「あー悪い、ちょっと用事だから」
「あっそ」
そんな会話を家が近い友達としながら、教室に誰もいなくなるまで待つ
ついでに半径1km程に感知魔法をかけてみる
よし、これだけ離れてたら見られないだろ
退魔師になってよかったとか、バカなこと考えながら教室を出る

310 :
甘井の家も俺んちに近いのでそんなに怪しまれない
というか、一回家帰ればよかったじゃん…
で、甘井の家の前
ピンポーン
「ハーイ、あ、佐木君?上がって〜」
「お、おじゃまします…」
もうヤベェ、ドキドキしすぎて意識飛びそう
甘井について行き甘井の部屋に………は?甘井の部屋?
待て待て、いきなり女子と二人っきりで部屋はマズいって!!もう頭の中あんなコトやこんなコトがぐるぐる回ってるんですけど!!?いやいやいやいや無いって!!俺どんだけ嫌われるような態度しかとってないと思ってるn………
「佐木君…?」
「へっ!?」
思わず間抜けな声が出た
そして甘井はゆっくりしなだれかかってきて…
「………大事な話があるの」

311 :
「え…?あ…ええと……???」
頭が回らない
ずっと好きだった女の子が俺の体に密着してる
ふわりと甘い香りがする
体温が伝わってくる
心臓がバクバクいってる
「今日ね、私の誕生日なの」
「………」
言葉がでない
「誕生日」という言葉の意味を理解するのにひどく時間がかかった
「でね、18になったし、そろそろ隠すのやめようかなって…」
「え………?」
「いままで隠しててごめんね?だけど、ちゃんと見ててほしいの…」
ほんの少し俺の服をつかんで

ピョコン
甘井の頭から小さな羽が生えた

背筋がゾワリとした


ヴァサッ
甘井の背中から大きな翼が生えた

体から血の気が引いた


いつの間にか、甘井の腰のあたりから先のとがった尻尾が生えていた

その姿は、その姿はまるで…
まるで………
「ッッ!!!!!」

体が本能的に目の前にいるソレを拒否して
突き飛ばした

312 :
突き飛ばした
そう思った
だけど、大事なクラスメイトだということが、大好きな女の子ということが
一瞬頭をよぎって
俺の手は、甘井に触れる3cm程手前で止まった

「な……!?」
「私、実はサキュバスなの」
「やめろ」
「え?」
「離れてくれ、甘井。もう抑えきれる自信が無い。俺このままじゃ、お前を…お前をしちまう」
「佐木君…」
退魔師は俺みたいに、復讐を目的としてる奴が多い
当然、魔族を意を向ける対象として認識してる奴だってたくさんいる
甘井はそのことを知ってるのか、少し悲しそうな上目づかいで俺を見る
「離れろ、ダメだ、触るな、俺に」
だけど甘井は逆に、ほんのわずかに体重をかけてきた
「佐木君………」


「……………スキ」


心臓が、ドクンと音をたてて、跳ね上がった

313 :
(好き?甘井が?俺を?
そんなバカな話があるか
俺は今までこいつに嫌われるような事しかしてきて無いんだぞ?
ああ、そうか、エサか
エサとして美味しそうな、好みの匂いがするんだ、きっとそうだ、そうに違いない)
必になって甘井の告白を否定するこじつけを探す
どんなに好きな子だろうが、サキュバス相手に正気を保ってられる自信がなかったからだ
(そうだ、エサだ、エサなんだ
こいつはサキュバスで、俺を父さんと同じし方をするつもりなんだ
嫌だ、あのに方はんでも嫌だ)
(こいつはサキュバスだ
父さんをしたあいつらと同じだ
サキュバスなんてしてやる、全員残らずしてやる)
告白を否定するだけのこじつけが、憎しみになり、どんどん肥大化していく
ほんの少し残ってる正常な心が、やめろと言っている
違う、こいつは関係ない、と
だが、一度膨らみ始めた憎しみは留まることを知らなくて

そう

314 :
非常に恥ずかしい話だが、俺はどちらかというとMの部類に入る
オカズは大抵男受けだったりする
誘惑に弱いことも自覚している
サキュバスを憎んでいるが、サキュバスに弱い
だから、一瞬です
甘井の姿を見れば、声を聞けば、甘い匂いを吸えば
甘井を感じれば、俺はせなくなる
だから、一瞬です

目を閉じる
自分に暗示をかけていく
耳は聞こえない
何も匂わない
何も触れてない
集中していく
ただ、目の前にあるモノをす





コロス
コロス
コロス
コロス
コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス
コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス
コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス
コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス
コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス………


俺は目を見開いたと同時に、ソレをし…

315 :
見開いた目には、黒い二つの下向きの弧が映った

気がつけば、意も、憎しみも、嫌悪感も
かき消えていた

黒い弧が、甘井のまつ毛だと気がついて
唇に、柔らかい感触がして
ほんのり、甘い匂いがして




キスをされていたのだと気付いたのは、唇が離れてからだ




「甘井………」
甘井は優しい表情で、微笑みながら、俺を見つめていた
俺は自分が何をしようとしていたかに気づいて、自分の愚かさに絶望して
「あ、あ………、あ、あああ…!!?うぅ………あ、う…うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

316 :
「佐木君!!落ちついて、ねえ佐木君!!」
「ああぁ……だって、俺、今…今甘井をそ」
「大丈夫だから、ね?一回落ちつこう?」
甘井は必に俺をなだめている
1分ぐらい経ったか
まだ頭の中を罪悪感がぐるぐる回ってるが、一応落ちついてはいた
落ちついたと同時に、先ほどのキスを思い出して、すごくドキドキしている
今俺の顔は相当赤いんじゃないだろうか
そして違和感に気づく
魔力を、感じない
サキュバスの魅了に限った話ではないが、たいてい魔族が何かしらの術なんかを使うときは魔力が乗るものだ
俺はてっきり、さっきのキスに魅了の魔法でもかけてたんじゃないかと思ってた
だけど、魔力を感じない
「あ、甘井……、あの、さ」
「ん?」
「さっきの…キ、キスって」
「うん、魅了でもなんでもない。私の佐木君への気持ちを乗せただけのキスだよ」
少し恥ずかしそうに甘井は言う
言われた俺はもっと恥ずかしいんだが…
「ところで佐木君」
「ん?」
「私は佐木君のこと好きだけど、佐木君は?」

317 :
「お、俺だって甘井のこと好きだけど…」
「けど?」
「殴ったりいろいろ言ったり、逆に嫌われてるのかと」
クスッと笑う甘井
「だって佐木君私に何かするとき、少し顔赤かったし、目そらしてたし」
う…
マジか、自分でも知らなかった
「殴るときも全然痛くないようにしてたし、ほとんど当てたフリだったよね?」
それは確かに
「それで私が痛くないなんて言ったら、佐木君逆に弱い者扱いされそうだったから。こっちもやられたフリしたり、ウソ泣きしたり、ちょっと大変だったんだよ?」
オイ俺今人生で一番恥ずかしい思いやりを受けたぞ
情けなさ過ぎてにたい
穴があったら入るから誰かコンクリートで埋めてくれ
「でも良かった、佐木君と両想いだったんだし」
「俺も」
「そして、こ・れ・で♪」
グイッ

え?
ベッドに押し倒された
あれ?この状況って…

318 :
ここからHシーンなんですが…
すいませんが今日の夜以降また書きこませていただきます

319 :
投下GJ
これからサキュバス嫌いな佐木君がベッドの上でやられるのか……
続き楽しみにしています

320 :
マダー?

321 :
浮上

322 :
再浮上

323 :
このままお預けか

324 :
生しとか酷すぎる

325 :
もうダメか

326 :
サキ×2の作者です
・未完成
・テスト期間
・エロい気分になれなかった
・パソコンが常に家族の目にさらされる位置
などの投稿ストップの言い訳をさせてもらいたく来た次第です
もしまだ「言い訳はいいから早く書け!!」と期待されてる方がいらっしゃるのでしたら、今すぐではありませんが続きを投稿させていただきますが…
別にもういいという方が多い場合は一応ここで打ち切らせていただきます
中途半端な場所でスレの流れごと止めてしまった事をお詫び申し上げます

327 :
事情があるなら仕方ない
無理強いはしないが気が向いたときにでも頼む、待ってる

328 :
気長に待つ

329 :
まってるぞ〜

330 :
落ち防止age
引き続き待つ!

331 :
浮上

332 :
淫乱な女の子のスレに投下するか迷ったんですけど、こっちにしました。
まだ途中ですが……。

333 :
「んむぅ……」
甘ったるい声、甘ったるい匂い、柔らかい感触。
だが、舌から伝わってくるのはビールの苦味。
その大人の嗜好品のどこがいいのか、僕にはよく理解できない。
でも、いまの状況ほどではない。
職場の先輩にいきなり押し倒され、舌を口に突っ込まれるという状況ほどでは。

バイト先の大学生の先輩、早川さんはいろんな意味で有名人だった。
長い黒髪と抜群のプロポーション。
それに似合わないというよりむしろ引き立てるやや童顔気味の顔。
高嶺の花を思わせるルックスだが、性格は快活で、誰とでも気軽に話す。
口下手な方の僕は彼女とのシフトの時、とても助かっていた。
そういう彼女ならば誰からも好かれておかしくないと思っていたが、同性にはそう思われていないようなのだった。
聞いた話なのだが、彼女は男癖が悪いというのだ。
彼女を良く思っている僕は噂を鵜呑みにしなかったのだが、先日早川さんが「彼氏にフラれた」という話を聞いた。
そして、今日一緒に入ったバイトでは、僕に話し掛けないどころか、お客さんへの対応もずさんで、終始意気消沈した表情を見せていた。
バイトの後はいつも事務所で少しばかり雑談をしてから解散になるのだが、今日は早川さんが店で買い込んだビールで酒盛りをはじめてしまい、豹変した彼女を放っておけなかった僕は、泣き上戸な彼女の愚痴に延々付き合わされる羽目になった。
幸い明日は土曜なので、多少の夜更かしは問題ない。
問題なのはぐでんぐでんに酔っ払った早川さんをどうするかだ。
もちろん僕が連れて帰ることになった。
お家の人に迎えに来てもらうという選択肢はない。
彼女は一人暮らしをしているのだ。
一人暮らしの女性の家に行く。
なんとも無防備な状況だ。
だが、無防備なのは彼女だけではなくて、僕も同じだった。
住んでいるアパートの部屋に早川さんを寝かせ、早々に立ち去ろうとしたのだが、そこで引き止められてしまった。
「……泊まっていきなよ」
ほんとに泥酔してるのかと疑うほどはっきりした声で彼女が言った。
僕は否定も肯定もしなかった。
ただ、彼女の手を振り払えなかっただけだ。

334 :
彼女はそれを肯定と受け取ったらしい。
寝ていた布団の上に引きずり倒され、その 上から覆い被さってくる。
彼女の柔らかい体、特に胸の感触が僕を圧迫する。
「早川さん……」
「ビールの次は、男が欲しいのぉ……」
いつものハキハキした感じから彼女は甘えたた口調になる。
「……その、僕こういう経験ないんですけど」
「高校生だからねぇ」
僕がおどおどと言うと、彼女は苦笑する。
「でも、心配ないよぉ。あたしがしてあげるから」
両の掌でぼくの頬をつかんで、囁くように言う。
「君だって、AV見たりしたことあるでしょ?」
僕は弱々しく頷く。
「ふふ。今日はAVでしているようなこと、いっぱいしてあげるよ」
じゃ、まずはキスしよ、と僕の顔を引き寄せて口づけをする。
最初は唇と唇が触れるだけのものだったのだが、途中から彼女の舌が割り入ってきて、激しく僕をむさぼる。
「んんん……」
ビールの苦味が彼女の舌から伝わってくる。
頭が酩酊状態になってくるが、それは彼女と行為に及んでいるからなのか、ビールが彼女から伝わってくるからなのか、判断がつかなかった。
「っんんぅ……」
呼吸が苦しくなってきても、彼女は唇を離そうとしない。
仕方なく覆い被さっている彼女の体を下から押し上げて、離れようとする
すると、必然的にあるものを触ってしまうことになる。
「!」
早川さんの胸が僕の掌の中にあった。
僕が彼女の体を押し上げたので、彼女は起き上がって僕に馬乗りするような格好になっていた。
「んもう、がっつかないのぉ……」
「す、すみません」
口づけから解放された僕は必に呼吸しながら、彼女に謝罪する。
が、彼女は柔らかく微笑むだけだった。
次の瞬間には、僕の腕をとって、胸に引き寄せた。
柔らかい感触が再び手のなかにあった。
彼女が微笑んでいるので、僕は許可を得たのかと思い、彼女の胸をもみしだいていく。
「んあっ……」
童顔の早川さんにしては、妙に艶っぽい、切なそうな声を上げる。
その声がもっと聞きたくて、もとい単純に彼女の胸の感触を味わいたくて、僕は腕に力をこめていく。
「……やっ、あぁ……」

335 :
早川さんのおっぱいに触る日が来るなんて思いもしなかった。
いつも気付いたらそこに目が行ってしまう、彼女の女性の象徴。
中に何が入っていのか分からないが、彼女のおっぱいはこれまでに触ったいかなるものより弾力に富んでいた。
それが味わえるのが服の上からだというこてが残念ではあったけど。
「……どう、柔らかいでしょお?」
おっぱいを僕に揉みしだかれて、頬を上気させた彼女が問掛けてくる。
「ええ、とってもいいです。でも……」
「……でも?」
目をとろん、とさせた彼女が僕をのぞきこんでくる。
いよいよ色っぽくなってきた彼女に僕は大胆な事を口にする。
「……直に触りたいです」
一瞬、場が静寂に包まれた。
早川さんも唖然とした顔を見せた。
だが、それもほんの数秒だった。
「あっはっはっは!」
大笑いする彼女。
次いで、僕にデコピンを食らわせる。
「いたっ」
「もう、がっつくなって言ってるのに」
「ご、ごめんなさい」
「あはは。君、意外に積極的なんだね」
僕の頬をぱしぱしと叩きながら、彼女は笑う。
晴れやかな笑顔に僕はいつもの早川さんを見た気がした。
「……いいよ」
だけど、快活な早川さんはすぐに消えて、毛高校生に欲情する女の顔がそこに現れる。
「あたしのおっぱい、直に触らせてあげる。それに……」
「それに……?」
僕はごくりと、唾を飲み込みながら聞く。
「触るだけでいいのぉ?」
「……」
僕の困惑した顔に満足したように、彼女は口の端を吊り上げる。
部屋に衣擦れの音が響いた。

336 :
短いですけど、今日はここまでです。
あんまりエロくならなかった……。

337 :
何故そこで止める!?
風邪引くじゃあないか

338 :
ひさびさの投下じゃwktk

339 :
こちらへの投下は初めてですが、これから大体11レスほどの短編を投下します。
・十代半ばぐらいの少年が、年上お姉さんにエッチにいぢめられちゃうSSです。
・一人称、少年視点。一人称で書くのは初めてなので、変なトコがあるかも。
・少年がソフトMっぽい感じです。

340 :

「んっ…んぷっ…」
 チュッ…チュッ、プチュッ…
 小鳥同士がついばむような、チュッチュッと口を付けるだけのフレンチキス。
 舌を絡めるディープキスも良いけど、僕はこっちの方が、恋人同士の睦み合いって感じがして好き。
 けれど、目の前のいぢわるな人は、フェイントのように唇をはむっと銜えたり、時には吸盤のように吸い付いたりして、僕に落ち着く暇を与えてくれない。
 この女性…祥子さんは、僕の同居人で、家主で、それで、えっと、僕の一番の……大切。
 贔屓目無しに見てもすごい美人で、やり手の若手キャリアウーマンらしく稼ぎもすごい。
 こんな上位ランカーの美女、僕みたいな高校入りたての坊やとは、釣り合わないってずっと思ってた。
 でも、祥子さんも僕のことを、一番の……大切…って言ってくれたんだ。
 後ろから抱きつく腕が、椅子に座る僕の身体をまさぐる…僕の、裸の身体を。
 祥子さんの指先が背中をスゥっと掠めると、くすぐったさの他に、寒さとは違う何かが来てゾクゾクっとしちゃう。
「んうぅ…」
 祥子さんが変な事をするから、エッチぃ感じの声が出ちゃう。けれど迂闊に声は出せない。
 僕達の居るリビングルームの端に設置された、一台のビデオカメラ。あのカメラが、僕達を録画しているから。
 祥子さんは変な趣味を持ってて、僕達のエッチなシーンを撮影しては、某巨大掲示板で公開しちゃってる。
 最近は、猥褻物陳列罪とかで逮捕者も出てるのに、わざわざ足がつかないよう、変装した上で更に身分証明の必要が無い、モグリのネカフェに出向いてまでアップロードしてる。
 目元にはモザイクを入れてるけど、声はそのまま無修正公開。
 万が一、知り合いが動画を見たらと思うと……僕はこんな事したくないのにっ。

341 :
 
 カメラから目をそらして横を向くと、後ろから首を伸ばす祥子さんと目が合う。
『本当は気に入ってるんでしょう?見られるの大好きだもんね…』
 底意地の悪い光を湛えた切れ長の目が、そう言ってる。
 違うと声を大にして言いたいけど、今はカメラの手前、むやみに声は出せない。
 ならば実力行使、そのぷっくりした下唇を銜え込んでやろうと顔を近づけたら、ついっと顔を逸して逃げられた。
 ずるい、卑怯者、変態っ…非難の色を含んだ目で、悪戯な瞳をキッと見つめる…けど効果はなさそうだ。
「ひゃっ!ぅふうっ…!」
 脇腹を指でくすぐってきて、思わず背をそらしちゃう。
 むっ、卑怯なり…こっちが怯んだ隙に、身を乗り出して攻撃を仕掛けてくる。
 
 顔を僕の首筋に埋めて、うなじの横にチュっチュって吸い付くようなキス。
「んっ…んぁ、ぅっ…」
 ちょっとくすぐったいけど、体が勝手にピクってして変な感じ…
 余韻もそのままに、今度はキスの雨を降らせた唇が、首筋を軽くなぞるように撫で上げる。
「はんっ…!…っ…」
 こそばゆさに喉を晒すように上向くと、背中に柔らかい感触が当たる。
 ムニュゥ…
 身体は細身なのに、Dカップはある祥子さんのおっぱい。
 下着姿の祥子さんが、ブラ越しのマシュマロを擦り付けるように動かすと、お乳がクッションみたく変形して気持ちいい。
(相変わらず、おっきいなぁ…)
 後ろ向きじゃなければ、いっぱい揉みしだいてやるのに…手出しも出来ずに悶々してると、祥子さんの右手が下へ伸びてく。
 右手の先には、ずっとフル勃起のままのオチンチン。このまま…

342 :

「あっ、うぅ…ん……」
 軽くそっとしたタッチの感触が、オチンチンの根元に伝わる。
 根元を軽く摘むように持った、祥子さんの細長くて綺麗な右手。
 そして、僕のオチンチンを何度も射精に導いてきたエッチな指…そのイケナイ指が、慣れ親しんだ上下運動を始めるのを、今か今かと待つ。
 けれど右手は止まったまま、一向に動きを見せない。
(なんで…なんで動かないの…?)
 祥子さんの方を向くと、頭半個分だけ高い目線が、僕を見つめていた。
『オチンチンシコシコして欲しくて、我慢できなくなっちゃった?』
 言外にそう語りかける、楽しそうな目。きっと僕が焦れるのを待ってたに違いない。
 この期に及んでだけど、自分の欲望を見透かされてるようで、恥ずかしい…
「ぅ、あぁっ…!」
 恥ずかしさに目を逸らそうとした瞬間、オチンチンに添えられた右手が動き始めた。
 指二本で、根元を摘むようにしながら扱く…欲しかったシコシコが、やっと来た。
 カリ首に比べれば鈍感な根元だけど、それでも堪らない快感が昇ってくる。
(んっ、いいっ…もっと、もっとシコシコしてぇ…)
 先端の皮も、根元の動きに合わせて、皮が剥けては被りを繰り返してる…一応、仮性だから皮は剥けるよ?
 よがってる声も、オチンチンの皮がエッチに動いてる様子も、ビデオに撮られてる…そう思うと恥ずかしいのに、フゥ…っと頭が熱くなるほど興奮する。
 感じちゃいけない興奮…なのに、退けようとすればするほど、オチンチンがビキビキになってくる。
 そんな様子の僕を、じぃっと祥子さんに見られながら、オチンチン気持ちよくされちゃう。
 きっとバレてる…エッチな僕をビデオに撮られて、興奮してるってバレてる。
 あっ、先走りのお汁が、中を通ってきてる。もう漏れる、溢れちゃう…
 
 けれど、もう少しでお汁が漏れるというところで、ふいに右手がオチンチンから離れてしまう。
(なんで、これからなのに…!?)
 幸い、直ぐに祥子さんの右手が動き出す気配が。早く…早く、触って…
 フニッ
 けれど、手が触れたのはタマの方。二本の指が、玉袋を揺らすように弄ってくる。
 タンタンタンって、まるでバスケのドリブルを上下逆にするような感じ。
(もっと、オチンチン、触って欲しいのに…っ…)
 男の大事なトコと一緒に、心まで弄ばれてるようで悔しい…
 けどちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、全てを祥子さんに支配されてるような感じがして…イケない気分になる。
 でも、祥子さんには絶対内緒。だって…何かくやしい。

343 :

 ピンッ
「はひゃっ!」
 いきなり、左乳首から鋭い刺激がっ…!
 慌てて見てみると、祥子さんが軽くデコピンするように、僕のポッチを弾いてる。
 もうっ、変な声出しちゃったじゃないか…ちょっとだけ気持ちよかったけど。
 祥子さん、最近は乳首を開発するんだって言って、熱心に弄くることが多くなってきた。
 おかげで、先っぽがすごく敏感になっちゃって…
「んあぁっ!…んっ…!」
 今みたいに、指で摘んでクリクリされると、んっ、すごく感じちゃって、オチンチンの根元にズクンって込み上げてきちゃう。
 このまま馴らされていったら、乳首だけでイけるようになるのかな…
 ふと、タマを弄くっていた右手の感触が無くなる。
 もしかして…右手の行く先を確かめようとすると、祥子さんの唇が僕の口を塞いでくる。
 開いた唇から熱い舌が伸び、僕の唇を裏から捏ねるように舐め上げる。
「んっ…むふぁ…ん…」
 チュッ、クチュッ…プチュゥッ…
 蕩けるようなディープキス。口内で動く舌先の愛撫だけで、頭がボゥっとなってくる。
 僕の舌に吸い付いた唇が、フェラするみたいに前後に扱き上げたりする…祥子さんのバキュームを思い出しちゃった。
 けど、僕だってやられっぱなしじゃない、反撃の舌使いで祥子さんを…
「ふぁむぁっ!」
 敏感なオチンチンの先っぽを、やさしく撫でる細長い手。
 たった数瞬の刺激、けどそれだけで頭が真っ白になって、つい唇を離して変な声を出しちゃう。
(きつ、きついっ…!)
 過敏すぎる剥き出しの先っぽへのタッチは、気持ちいいけどちょっと辛い。
 恨めしげな目で祥子さんに窮状を訴えるけど、出迎えたのは楽しげな色の瞳。
 僕が痛いぐらいの快感で悶える様子を見て、心底喜んでるんだ。
 恥ずかしいとか酷いとか焦れったいとか、そういう思いが出てこなきゃ変なのに、けれど…
 トプ、トプトプッ、ツゥ…
 僕から出てきたのは、オチンチンの先走り。
 紛れも無く、僕はそんな祥子さんの目を見て、興奮してる。

344 :

「あひっ…つっ…んむぅ…!」
 先走りのお汁を潤滑液代わりにして、オチンチンに塗り広げていく。
 先っぽのおちょぼ口、亀頭上側の敏感なトコ、ピンと皮の張った裏筋…敏感なとこばかり。
「ぅあっ…!あっ、あうぅ…!」
 お汁塗りたての三箇所を、コシコシと擦り上げるように、んっ、責めてくる。
 エッチな肉汁で滑るようになったから、っく、痛いぐらいのキツさが弱まって、すごく良くなってる。
(あっ、そこ、そこぉ、感じすぎるっ…!)
 一箇所でも敏感なのに、五本の指がバラバラに同時責めするなんて…っ!
 
 不意に、乳首を襲う性電気が消えて無くなくなる。
 最近は第二の性感帯になってきた、胸のポッチ…もっと弄って欲しいのにっ。
 すると、祥子さんの左手が僕の手を取ると、胸の高さにまで持ち上げてきた。
 そのまま僕の手を、胸に…胸の先端に圧しつけるようにしてくる。
「あっ…んあぅ!」
 オチンチンを責めつつ、祥子さんが小首を傾げながら僕を見てくる。
 ストレートロングの綺麗な黒髪が、傾けた拍子に背中へ流れていく。でも、それだけ。
 股間からは、クチュクチュというエッチな音と、カリ首を指の輪っかがシコシコする快感が、引っ切り無しにやって来る。
 けど、胸に伸びた左手は、僕の手を取ったまま動かない。
 どういう意図なのか、一つだけ思い当たるけど、けど…僕は祥子さんに弄って欲しい。
 オチンチンはどんどん気持ちよくなってくのに、乳首はそのままなんて、酷いよぉ…
(なんで、なんで弄ってくれないの…乳首コリコリして欲しいのにっ…!)
 もうっ我慢できないっ…オチンチンから湧き上がる熱い昂ぶりが、僕を大胆にさせる。
 んっ…胸を差し出すように突き出して、祥子さんの手に乳首を擦りつけてみる。
「んっ、んぁっ…!…ぅあ…!」
 男なのに乳首で感じちゃってる…ピリピリした恥ずかしい電気信号が、その証し。
(祥子さん触って、お願い…乳首コリコリしてっ…!)
 スゥ…
 けれど、祥子さんの左手は僕の手を放して、下に降りていく。
(いぢわるしないで、触ってっ…!)
 興奮か狂乱かも区別の付かない、ヒステリーみたいな高まりが込み上げてくる。
 少し涙の浮かぶ目で助けを求めるけど、相変わらず目は笑ったままの澄まし顔。
「んうぅ〜っ!」
 思わず、まるで小さな子供が駄々を捏ねるような唸り声が漏れ出る。
 けれど、僕の駄々っ子攻撃への返答は。
 下からずっと聞こえてた、クチュクチュって先走りの音が、聞こえなくなる。
 ずっと僕を苛んでた、カリをシコシコする気持ちいい感触が、消えて無くなる。
 祥子さんの右手が、完全に止まってしまった。

345 :

「!!」
 喉の奥で、声にならない絶叫を上げる……最悪の事態だ。
 哀願の色の滲んだ、必の表情で祥子さんを見るけど…ちょっと怒ってるというか、厳しい雰囲気。
 まるで子供を叱る母親のように、眼力でメッ!ダメでしょ!って言ってる。
 このままホントにシコシコやめちゃったら…そう思うと、居ても立っても居られなくて…
「んっ…ぁ…!」
 自分の両手が、乳首に伸びる。
 親指と人差し指で、軽く優しく摘んだだけなのに、つい声を出しかけちゃう。
(ごめんなさい、ちゃんと自分で乳首コリコリするから、だから…)
 とっても敏感な赤いポッチを、自分でクリクリと擦り上げる。
(だから、オチンチンシコシコ止めないで、シコシコで気持ちよくしてぇ!)
 祥子さんの表情から厳しい感じが抜けてく…でも、まだ右手は動かない。
 まだ、まだ何か…軽く乳首を捻った感触に、喘ぎ声が出掛かるのを喉奥で抑え込むと…
 祥子さんが、またメッ!って感じで視線を送ってきて、それでやっと気づいた。
 先ほどより強めに両乳首を捻り、今度は声を抑えず、さらけ出すように喉を震わせた。
「ひぁっ、ん、あくぅ!…ああっ!」
 自分の快感と興奮を、恥ずかしい痴態と喘ぎ声で、体いっぱいに表現する。
(自分でエッチな事して悶えてる、僕の顔を見て…よがり声を聞いて…っ!)
 そんな場面をビデオで撮影されてる…そう思うとすごく恥ずかしくて…誰も触れていないのに、オチンチンがさらにおっきくなる。
 すると、祥子さんの表情に、パァっと笑みが戻ってくる。
 良かった、笑顔が戻って…これでシコシコしてもらえるってのも、もちろんあるけど。
 その素敵な微笑みの細面が、僕の顔に近づいてくる。また濃厚なキスが、と身構えてると…
 チュッ
 僕のおでこに、軽い口付け。良い子にできた褒美…かな?
 まるで幼児扱いされてるようだけど、ちょっとだけ嬉しかったり。
 でも、デコチューはどうやら囮だったらしい。
「んぁ、っ…ん……」
 だって、おでこに意識がいった瞬間を狙ったように、祥子さんの手が、オチンチンにやさしく舞い降りたから。

346 :

「あふぁっ!…んむんんっ…っ」
 待ち望んでた刺激に、先っぽからまたエッチなお汁がトクトクと溢れてくる。
(もっと…もっと欲しい、して欲しいよっ…)
 でも、これだけじゃ足りない…すると願いが通じたのか、先っぽに軽く被せるだけだった手が、指で輪っかを作る。
 見せつけるような指のトランスフォーム。その輪っかが何をするのか明らかなのに、まだ動き出さない手に焦らされてる気分。
 早く、早くっ…焦燥と期待から、また我慢汁が湧き出てくるのと同時に、指の輪っかがオチンチンを滑りだした。
「んくぅっ!」
 先っちょからカリ首の少し下まで、オチンチンの太さに合わせて、緩めの輪っかが上下にシコシコしてくる。
 もう込み上げてくるものを抑えないで、思う存分エッチな声で鳴く。
「あぁっ、あっ!っ、んあっ…!あぁっ!」
 シコシコの動きに合わせて素直に喘ぎ声を上げると、いつもより興奮が高まって、いっぱい感じちゃう。
 まるで、オチンチンと乳首で、とっても気持ちよくなってるんだよって言いふらしてるようで、堪らなくなってくる。
 そのうち右手だけじゃなく、左手もオチンチンを触り始める。
 空いてる根元からカリ首下までの竿部分を、シコシコする。
「あっ、ひうっ!んあっ、っ、あふっ!」
 先っぽよりは穏やかだけど確かな快感。緩急両方の責めが、オチンチンをいぢめてくる。
(いいっ、気持ちいいよぉっ…!もっと…もっと気持ちよく…)
 今まで色々堪えてきたものが、どんどん溢れてきて…我慢できずについ腰が上下に蠢く。
 最初は、条件反射みたいな空腰だったけど、だんだん動きが大きくなってくる。
 まるで、おまんこを下から突き上げるように、手で作った穴を相手にズコズコしちゃう。
(腰が動いて、うねっちゃうっ…!)
 リズムに乗った腰の動きに、祥子さんも気づいたみたいだ。
 オチンチンを包んでいた両手が、丸い筒を形作ったまま動きを止めた。
『さっ、オチンチンズコズコ突き入れて…あたしのお手手まんこに、いっぱい中出しして?』
 例え言葉が無くても、瞳を見れば何が言いたいのか分かる…エッチの時限定だけど。
(うん…いっぱいズコズコするトコ、見て…)
 受け入れる準備のできた祥子さんの手に、本格的に腰を使い始める。
 下から上へ、騎乗位好きな祥子さん相手に鍛えた腰使いで、オチンチンを追い詰めてく。
 単純なピストン運動だけじゃなく、左右の動きを入れて円を描くように突き入れてみる。
「はっ、うんっ!…あぅっ!はぁっ…!」
 前後運動だけじゃ当たらない箇所が擦られて、んっ、すごくいいっ。

347 :

 オチンチンの気持ちよさに燃えてきちゃって、自分の胸いじりにも熱が入る。
 乳首の先端に人差し指の先を当てて、先っぽ同士が離れないよう注意しながら、指をクリクリと折り曲げる。
(すごっ、んっ!このやり方、すごいぃっ!)
 僕の一番好きな乳首の弄り方。このやり方がすごく気持ちいい。
 開発されたポッチは、自分でもびっくりするぐらい、んぁっ、感じまくって…
「ひぁっ、あっ!…んっ、くっ!くぅぅっ!」
 まるで乳腺を穿り返されてるみたいで、必に喘ぎ声を出しちゃう…っ!
 下の方も、気持ちいい感じがいっぱい増えてきて、どんどん腰をグリグリする。
 祥子さんの膣を突くのと同じように、浅い部分の上側を擦り上げるように腰を上向かせる。
「あくっ!っ…!っ…んぁっ…!」
 この動きって、尿道の先っぽや亀頭の上側が擦れるから、感じすぎちゃうよぉ…
(やばい、この感じすごくいい…っ…くっ!)
 乳首の気持ちよさと合わさって、スゴイのがグイグイ込み上げてくる。
 僕の動きの変化に気づいたのかな、祥子さんがニヤリと笑みを浮かべてる。
 家事はろくすっぽ出来ないのに、こういう事だけはっ…なんて思ってたら、いつの間にか意地悪な笑顔が目の前に。
 ンチュッ…クチュ、プチュ…
 いきなり食いついてきた口から伸びる熱いものが、僕の舌に絡まってくる。
 僕の舌表面をなぞる様に這い回ったかと思うと、今度はマッサージするように捏ね繰り回してくる。
「ん…んぱぁ…むぷっ…んんっ…ちゅぅ…」
 僕も舌と唇で反撃するけど、初手で口の中に潜り込まれた不利は覆せない。
 祥子さんの舌を愛撫するようにペロペロするけど、舌を動かせる自由度が少なすぎる。
 それどころか、舌を動かしても自分だけ一方的に気持ちよくなって、遂には…
「あっ、あぁっ…!…」
 スイッチが、入っちゃった。
 ズクンってオチンチンの奥の方に、何かが…たぶん精液が来る感触。イク為の前準備。
 オチンチンがすごくおっきくなって、ビクンビクンとしゃくり上げながら熱くなってく。
 祥子さんも感触で気づいたのか、唇を離すと筒を作っているだけの手が再び動き出す。
 僕も腰を止めて、意識をシコシコに集中させる…最後は、祥子さんにイかせて欲しい。

348 :

(先っちょ、んっ!すごい、ぁあっ!クニクニって、すごすぎるっ、よぉ…っ!)
 右手の平の窪みが亀頭を包み込むと、手首をクネクネさせてくる。
 お汁のおかげで、敏感すぎて辛い感触よりも、んんっ!…気持ちよさが少しだけ上回る。
 でも辛さキツさと紙一重過ぎて、微妙な苦しさに腰が勝手に跳ね上がっちゃう。
「あっ、むぁっ…ん、んぅっ、あんっ…!」
 右手が先っぽを虐めてる間も、左手は棒の部分をシコシコして、確実にオチンチンを気持ちよくしてくれた。
 祥子さんのシコシコは、早さも握りの強さも大人しめで、イクには少し物足りない。
 けど、早すぎたり強すぎるシコシコは、発射の気持ちよさを邪魔しちゃうから、僕はこれぐらいが丁度いい。
 だから、イクときの最後のスイッチを押すのは、大体自分。
 それはキスや自分の乳首弄りだったり、エッチな妄想の時もある。
「んっ…」
 腰を、ちょっと辛いけど、少し浮かして突き出すようなポーズを取る。
 シコシコ運動の指が、カリを一番いい角度で擦るように調整するのと、もう一つの理由。
 部屋の端っこに設置されたビデオカメラに、良く映るようにするため。
 オチンチンがブクゥっと膨らんで、エッチなミルクが駆け上っていくトコ。
 先っぽの穴がクパァって開いて、僕の気持ちいいお汁が、ビュルビュル吹き出す瞬間。
 お汁をひり出したくて、ビクンビクンと何度もしゃくり上げる様子。
 そんな僕のエッチで恥ずかしい姿を見て、興奮する人。
 もしかしたら、オナニーのオカズにする人もいるかもしれない…
 知らない誰かが、僕に欲情しながらシコシコクチュクチュする、そう思うと…
 ビクビクッ、ビクンッ…
 来ちゃった、オチンチンの先っぽへ向けて、精液が昇ってきたっ…!
 自分のエッチな妄想で、止め刺されちゃったっ…
(もうダメっ、ドッピュンしちゃう…!)
 祥子さんも、オチンチンのビクビクで気づいたのか、先っちょを包んでた右手が、今度は棒からカリの出っ張りまでをシコシコしてくる。
 僕を天国に連れてってくれる、恋人の右手。慣れた手つきのスナップが気持ちいい。
 僕も、乳首を弄る指の動きを、少しでも早めてく。

349 :

 祥子さんの左手が、一旦動きを止めてオチンチンの根元を握ったと思うと…そのままギュって根元の方に引っ張った。
「んんっ!」
 ズリュ!って感じで、先っぽの皮が一気にズル剥けにされちゃった…。
 強引な皮剥きで完全に露出した先っぽは、パツパツに張り詰めてて、生肉みたいな濃いピンク色の表面が、先走りのヌルヌルでテカってる…なんか、特殊なエロイ生物みたい。
 でも、そんなこと関係なく、右手はカリの出っ張りをシコシコし続けるから…
「あひっ、く、あっ、あぐ、ぐぅっ!」
 イク寸前の敏感なオチンチンを全剥きするなんて、あぅっ、ひ、酷いよぉっ!
 皮を挟まないで、直接カリの段差を、んっ、シコシコされるとっ、あひっ、苦しいぐらいに感じすぎるっ…!
 
 そんな、剥きたての亀頭でよがってるトコを、祥子さんに、カメラに見られてる…
 このまま、オチンチンビキビキにして、一人でピュッピュするトコ、見られちゃう…っ!
『いいよ、オチンチンピュッピュして。祐クンが一番エッチで可愛くなる瞬間を、見せて』
 僕の絶頂の瞬間をねだる、祥子さんの目。
(うん、僕が気持ちよくなって、エッチなミルク吹き出すとこ、見てっ…!)
 オチンチンを捧げるように、腰を更に突き出す。僕の大好きな意地悪女神様への捧げ物。
 射精を促す、けど射精を邪魔しない丁度良い早さのシコシコが、僕を追い詰めてく。
 このまま導かれるように、恥ずかしいミルクをピュッピュしちゃうんだ…んっ!
(見てっ、いっぱい見てぇ…!)
 先走りの肉汁が、んっ、いっぱい溢れ出て、クチュクチュ音を出してる。
 僕のエッチなローションで、んっ、シコシコ、あうっ!気持ちよすぎるっ…!
「ひぃっ!ぐっ、あぐぅっ…っ!はっ、あぁ!」
 来たっ、オチンチンの中、昇ってきてる、ザーメン来る、クルっ…!
 出る、先っぽから出るっ、出ちゃうっ、イク、イクぅ…!
(イクッ、オチンチンイクッ、イクッ!)
 オチンチンイクっ、見てっお射精見てっ、イクっ、イクっっ!
「イっ、くうぅーーっっ!!」
 ドピュウゥッ!!
 オチンチンの中を、ドロドロした汁がすごい勢いで弾け飛んでくっ…!
 その度に、オチンチンが、んっ、オチンチンがっ…ダメっすごいぃ!
「んあっ、っ、イクっ!イっ、グぅっっ…!!」
 エッチな喘ぎ声を、もう我慢できないっ…そんな僕を、祥子さんの嬉しそうな瞳が見つめてくる…
 僕のイキ顔全部見られちゃった…ピュッピュする前に身体を無防備に震わせる様子も…快感にだらしなく緩んだ顔も…イクイクって喘ぎまくるトコも…
「んんっ!!」
 シコシコとは違った興奮で、おちんちんがっ、ビクビクするっ…んあっ!
(僕のお射精見てっ、恥ずかしい絶頂汁ビュービューするトコ見てぇ!)
 ミルクが尿道をズリズリすると、すごい気持ちいいっ、堪んなくなっちゃう…んぁっ!
 シコシコされる度に体がガクガクして、オチンチンもビクッビクッってしゃくり上げて…
 視界の端で、白い塊が上へ飛んでくのが見えた…絶頂汁、僕の頭よりも高く飛んでる…っ
 祥子さんの手は、敏感になりすぎてる亀頭を避けて、棒の部分を緩めにシコシコしてくれてる…まだお汁が出てくる…
 
「あぁっ…!っ、あくぅ…っ!…」
 お汁が、チョロっと漏れ出るようにしか、んっ、出なくなってきた…
 正面のフローリングに、精液が点々と池を作ってる。一番遠いトコだと2メートルぐらい…あんなに飛んだんだ…
 オチンチンがそろそろ痛くなる頃、祥子さんの右手の動きも少しずつ弱まってくる。
 右手が動くごとに段々とキツさが増していって、シコシコの気持ちよさと痛キツさが入れ替わる寸前に、祥子さんの手が離れた。
 気持ちいいトコも、弱いトコも全て知られてる…オチンチンを完全に支配されてるみたいで、欲望は全て出し切ったはずの萎えかけオチンチンが、ピクンと動く。

350 :

「ハァァ・・・ッ、ハッ、ハァッ、ハァッ…」
 射精の間ずっと詰めていた息を、ようやく吐き出す。
 すごかった……撮影の時は、いつも気が狂うくらいに興奮しちゃう…
 あまりの快感に、いつの間にか乳首を弄ってた両手も止まってた。
 全然意識がいかなかった、それほど興奮して、気持ちよくなってたんだ…
 息を大きく吸い込むと、塩素系洗剤に似た精液特有の青臭い匂いが、辺りに漂ってるのに初めて気づいた。
 
 ふと、僕の視界に影が差す。
 振り返ると、すぐ近くにまで迫った祥子さんの顔。
 驚く暇も無く、二人の唇が触れ合う。優しく労わるような口付け…
「んっ!…っぷ…ぷはぁっ…」
 だと良かったんだけど、やって来たのは激しく僕の口の中を掻き回す舌先。
 撮影は終わったし、きっとこのまま祥子さんとの第二回戦に突入するんだろうなぁ。
 射精後の気だるさもあって、徐々に意識に靄が掛かったようになる。
(やっぱり、軽いキスの方が好きだな…)
 祥子さんの激しいキスは、僕の意思なんか関係なく、その気にさせる…
 オチンチンに再び力が篭ってくるのを感じながら、祥子さんの身体を抱きしめる為に両腕を伸ばした。

 終幕

351 :
以上です。

352 :


353 :
切羽詰まった感じがよかった
GJ!

354 :
乙でした。
出来れば本番も書いて欲しいわ。

355 :
一旦浮上

356 :
ダメじゃない、こんなにスレを下げちゃって…
お姉さんがチュパチュパしてageるから、がんばってスレをバッキバキにするのよ?

357 :
http://youpouch.com/2011/12/17/47310/
【コラム】こんにちは。皆さんは、会社でどんな生活をしていますか? 上司や同僚とうまくいっていますか? 
今回は、女子だからできる危機回避の方法を伝授したいと思います。
皆さんは、上司や家族、友だちを怒らせた事はありませんか? 失敗をしたり、怒らせたり、人生にはトラブルがつきものです。
とはいえ、誰だって怒られたくないものですよね。怒られてしまったら、できるだけ相手の怒りを鎮めたいものです。
そんなときは、思い切って相手にディープキスをしてしまいましょう。
 
・怒りが収まらない上司にはディープキスが効果テキメン

358 :
不浄

359 :
>>351
GJ

360 :
付き合い始めたころは初心だった彼女。
それが今では完全にセックス上級者です。
もはや僕は抵抗することすらできず、一方的にイカされてしまいます。
昨日、彼女が僕のモノを胸に挟むとストップウォッチを取り出し、イクまでのタイムを計りだしたんです。
5回やって20秒が限度でした。
そんな彼女とも来月には結婚します。
果たして僕はちゃんと結婚生活を送れるのでしょうか?

361 :
>>360
ちょっと判断つかないから彼女のとの性生活を詳しく

362 :
ちくしょう爆発しろ

363 :
「女性リード型の描写が進むとホモセクシュアル的な傾向が出てきて、心理的にノーマルな性交渉が難しくなる」ー宮崎県青少年健全育成委員会
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1326065463/

364 :
早漏化調教されたい。
弱点を全部把握され、さらに開発されてどんなに我慢してもその気になったら十数秒で射精させられてしまう。
たっぷり焦らして射精寸前で弄ばれ、搾り尽くされる。
そんな嫁がほしいです。二次元でもいいので。

365 :
短いけどネタを形にできたので、投下します。

366 :
 わたし昔っから背がちっちゃくて、中学生までガリガリだったんですよ。
 でも、高校生になるころから、胸がおっきくなりだして、お尻にもお肉が付いてきて。
 ふふ、今ではIカップなんです。
 サイズの合う服だと太って見えちゃうから、ちょっと工夫して……アンダーやウェストをぴったり絞って、身体のラインが出るようにすると、彼、もうわたしに釘付けなんです。
 特に胸元がピチピチのブラウスが彼のお気に入りで、わたしの胸を見ただけで、もうアソコを固くしちゃってるんです。
 まずは、服を着たまま、おっぱいを顔にぎゅ〜って押し付けるんです。
 彼のアソコはもうガチガチ。それだけで感じちゃって、パンツの中で先走っちゃってるんです。
 彼のおちんちんは早くイカせて、って震えてるけど、まだ触ってあげません。
 焦らしながら、服のボタンを外してもらうの。ボタンを外すたびに、弾けるように胸が開いて……
 それから彼の服を脱がせてあげるの。散々焦らしたせいでパンツのなかは我慢汁でベットリ。おちんちんの先っぽから、ビクビク透明な汁がいっぱいあふれてます。
 そして、彼を寝かせて、パイズリしてあげるんです。
 Iカップのおっぱいで、彼のおちんちんをすっぽり包み込んで、むにゅむにゅ締め付けて、擦りあげて……
 いっぱい焦らせれて、我慢できないんでしょうね、「イッちゃうよ」って彼は言うんですけど「まだイッちゃだめ。イッたらお仕置きよ」って言うんです。

367 :
 でも我慢なんてさせてあげません。ずりゅずりゅ扱きあげて、ふふ、彼ったら、十秒も持たずに射精しちゃうんです。
 射精したばっかりでピクピク震えてる敏感なおちんちんをおっぱいに挟んだまま、ギュッて圧迫して亀頭をチュルッて唇で包んであげて……
 彼は射精したばっかりで、体をビクビクさせて、「イッたばかりだからやめて」って言うんですけど、これは勝手に射精したお仕置きですから、無視します。
 それに、彼が口でなんと言おうと、おちんちんはおっぱいに包まれてギチギチに固くなって、ピクピク震えて、とっても悦んでいるんです。
 その証拠に、先っぽを舌でいっぱい舐め回して、サオをおっぱいで締め付けてあげると、すぐにまた射精しちゃうんです。
 彼、射精するごとに体をビクンッ、ビクンッ、って震わせて、いっぱい声を上げちゃいます。すごく気持ちよくなってくれてるみたいで、わたしもすごく楽しいの。
 そうやっておっぱいで何回か搾り上げると、彼はもうすっかりバテバテです。
 でもここからが本番なの。彼の気持ちよさそうな顔や感じてる声を聞いて、わたしのアソコがジュンッ、ってなっているんです。
 それに、こうなったらもう、彼はわたしにされるがままですから。
 彼の胸に甘えるように抱きついて、キスして胸を押し付けて……そうしてると、おちんちんがまた固くなってくるから、今度は騎乗位で挿入。
 いっぱいイカせたせいですごく敏感になってるみたいで、挿入中にジタバタ悶えたりするんですけど、押さえ込んで無理矢理入れちゃいます。

368 :
 全部入ったら、まだ動かないで中で締め付けます。彼は悶えながらすぐに「イッちゃう!」って言い出すんです。
 彼が射精するまで締めたり緩めたり。射精するまでっていっても、彼がいつ射精するかはわたしが決めます。
 彼の悶えてる顔を見たい時は少し緩めて焦らすし、悦ばせたい時はそれこそ瞬させてあげるんです。
 イカせたあとも、入れたままグニグニ締め付けて、腰を動かして、勃起させます。
 彼、わたしに滅茶苦茶にされるのが大好きなんです。だって、どんなにイカされても、わたしに責められればすぐに気持ちよさそうに悶えちゃうんですから。
 それから……抜かずの三発、ですね。あ、三発じゃないや、ふふ。
 中を締め付けて腰を振って……。繋がっているときに彼の手を掴んでおっぱいに触らせてると、射精が早くなるんです。おちんちんがピクピクって悦んで……
 でも、頭を抱きしめて、顔におっぱいを押し付けられるのも彼は好きみたいで、自分からおっぱいに甘えてくるんですよ。
 そうしていっぱい彼を悦ばせて、楽しんで。
 一晩で、そうですね……何回くらいかな、彼を射精させるのは。
 ちゃんと数えたことはまだないんですけど、最後の二、三回くらいは、毎回半分気絶してる感じです。
 空っぽになるまで搾り尽し終わったら、そのまましばらく寝ちゃいますから。
 そんなだから、毎晩、ってわけにはいかなくて。
 週に一回か二回。お互いに楽しみなんです。
おわり

369 :
以上です。
おっぱいで搾り尽くしてくれる彼女がほしい。

370 :
いいね、GJ!
体験談ぽい独白と、個人的にはパイズリする前までのいたずらする部分が良かった

371 :
>>369
GJ
確かにこういう形の文章もいいな

372 :
今年一発目の投下記念age

373 :
>>369
すばらしい・・・
こんな彼女がいたら浮気しないどころか他の女が
視界に入らないレベルに虜にされる自信がある

374 :
ほす

375 :
ホテルに泊まっている男の子がルームサービスのお姉さんにサービスを受けるSS希望

376 :


377 :
以前>>205から>>232>>270から>>298で投下させてもらった者です。
また書けたので投下しようと思います。
一応前二回の続きで、相変わらず手コキだけです。

378 :

「お願い? 私に?
 あなたからそういうこと言ってくるの、珍しいね。
 んん、とりあえず言ってみてくれないと。私に何か、してほしいんでしょ?
 え? ……亀頭責め、またしてほしい?
 ………ふーん? あれ、お気に入りなんだ?
 私の手のひらで、おちんちんの先っぽすりすりされて、全身がくがくさせて、じわーっておしっこもらしちゃうの、またやりたいんだー?
 ふふっ……恥ずかしいね?
 あんなに恥ずかしいこと、またしてほしいだなんて、よっぽど気持ちよかったんだね?
 されてた時には、イヤイヤ言ってたくせにね〜? ん、違うの?
 じゃあ今度は、いやって言ってもやめてって言ってもやめてあげないよ?
 ……ふふふ♪ うん、もちろん、してあげるよ?
 私にできることなら、あなたのしてほしいこと、みんなしてあげる。……私も、可愛いあなたがいっぱい見られるしね♪
 た、だ、し〜♪ 私のお願いも聞いてくれたら、ね?
 まあ私のお願いは、してほしいことじゃなくて、させてほしいことだけど♪
 ん〜? 何かって? それはね〜……」

379 :

私の両親は仕事の都合上、揃って家を空けることが多い。
短い時で三日、長いと二週間ほど帰ってこない時もある。
それ自体にはもうとっくに慣れているし、今となっては好都合ですらある。
普段私が生活している家で、二人きりで、たっぷりと彼を、愛してあげられるからだ。

──────

脱衣室に、二人で足を踏み入れる。
「じゃあ、ここで服を脱いで? 脱いだ服はそのカゴとかに入れてくれればいいよ」
彼は顔を赤らめて頷いたあと、自分の服に手をかけた。
羽織っただけの上着をカゴに落とし、Tシャツをくぐるように脱ぎさる。
ベルトをはずし、かがむようにしてズボンから足を引き抜く。靴下は裏返さないように脱いだ。
最後に、すでに内側から押し上げられている下着を、両手で引き下ろした。
大きくなったおちんちんが下着から解放され、ぶるん、と揺れた。重力に逆らい、斜め上を指している。
「ふふ、元気いっぱいだね♪ ちゃんと一週間、我慢してたんだね。えらいえらい♪
 ……ほら、うつむいてちゃだめだってば。はーい、気をつけっ♪ 手も横にね?」
全裸で直立する彼と向かい合う。ふいにおちんちんを握ると、彼は緊張と弛緩が同時に起こったように震えた。
「すり、すり……ふふっ♪ 大きくなっても皮かぶったままのおちんちん、男らしいし可愛いよ♪
 今日もいーっぱい可愛がってあげるからね〜♪ その前におちんちん、綺麗にしようか。
 おちんちん、もっと可愛くしてあげるから、お風呂、入ろうね♪」

380 :

彼の背中を押しつつ、自分も浴室に入る。
当然というかなんというか、私は服を着たままだ。袖と裾をまくり、靴下を脱いだだけ。
彼の興奮は、この対比にある。服を着た私と、裸の自分。私も、すっかりその倒錯的な空気に当てられてしまっているけれど。
用意しておいた椅子に彼を座らせる。物置に合ったものを持ちこんだ、お風呂で使うには少し高い椅子だ。
彼の正面に、かしずくように膝立ちになる。彼の顔を見上げ、話しかけた。
「はあい、それじゃあおちんちん、お風呂で綺麗にしようね〜♪
 ほら、足、ちゃんと広げて? そうそう、もうちょっと浅く腰かけて。手は後ろにね♪
 ふふふ……おちんちんお世話して〜のポーズの出来上がり〜♪
 こんなに大きくなっちゃって……素直でいい子だね〜?
 いい子だから、おちんちんはもうちょっとだけおあずけね♪
 あとでちゃあんと、気持ちよくしてあげるから♪ まずは〜……
 おちんちんの毛、全部剃っちゃいま〜す♪ もっともっと、可愛いおちんちんにしようね?」

381 :

私が彼にした、お願いの一つ目。陰毛を全て剃ること。
ネットサーフィンでたまたま目にして、興味を持ったのだ。彼は恥ずかしがりながらも承諾してくれた。
最初に、小さめのハサミを手に取る。カミソリで剃りやすいように、全体的に毛を短くするためだ。
おちんちんは傷つけないように左手で押さえ、刈りこむようにハサミを走らせる。
はらはらと切られた毛が落ち、あっという間に長さは短く揃った。
「……んし♪ これでよし、かな。
 じゃあ次はカミソリ使うね? 危ないから動かないでね。
 ふふ……、おちんちんも、ほんとに裸になっちゃおうね〜♪」
一旦浴室を出て、すぐに取って返す。買っておいたシェービングジェルとT字カミソリを、彼に見せつけるように置く。
シャワーで水を出し、温度を調節する。ほどよく温まったところで、切られた毛ごと彼のおちんちんの周辺を洗い流した。
シャワーのお湯がおちんちんに当たるたびに身をよじる彼に一度キスをしてから、ジェルを手に出す。
手で少し温めてから、彼の陰毛に塗り広げていく。彼はもどかしげな甘い息を漏らした。
「ふふふ♪ おちんちんはまだ我慢ね〜?
 ちゃんと我慢できたら、うーんと気持ちよくしてあげるからね〜♪」
言いながら、カミソリに手を伸ばした。

382 :

最初は、おちんちんの根元、下腹部側に刃をあてる。手だけは滑らないように慎重に、刃を動かしていく。
見る間に、溶けるように陰毛が払拭されていく。彼の顔が、赤みを増しているのがわかる。
「はーい、おちんちんの上側、つるつるになりました〜♪
 じゃあ次はよこっちょと、たまたまの方だね。ぜーんぶ、綺麗にしてあげる♪」
おちんちんの根元の脇側、陰嚢の表面の陰毛も剃り落としていく。
陰嚢は手でしわを伸ばしながら、傷つけないように少しずつ刃を当てていった。
ものの15分ほどで、彼のおちんちんは正真正銘丸裸となった。
「ん、これでよしっ♪ ちゃんと全部剃れてるかな〜?」
シャワーのお湯を当て、ジェルと毛を洗い落とす。
陰嚢の裏までシャワーを当て終わると、見事に綺麗さっぱり、陰毛のなくなったおちんちんが現れた。
ジェルと新品のカミソリのおかげか、最初から何も生えていなかったようにさえ見える。
「ふふふ、でっきあっがり〜♪ はい、起立、気をつけっ♪ あ、足はやっぱりちょっと開いて?
 ……あはは、ホントにつるつるだあ♪ おちんちん、これでホントのすっぽんぽんだね♪
 ………あれ〜? 先っぽにはジェル、塗ってないはずなんだけどな〜?
 どうして先っぽがぬるぬるになってるのかなあ〜? ね、どうしてー?」
顔をいよいよ真っ赤にし、体を震わせる彼に言葉をかける。
「おちんちんの毛剃られて、興奮しちゃったんだ………恥ずかしい♪」

383 :

彼の体を拭いてあげたあと、二人で脱衣所に戻る。
ごうんごうん、と鳴る洗濯機に、彼の眉が怪訝そうに寄る。
数瞬後、起こっている事態に気づいたらしい、彼が顔をさらに赤くしてまごついた。
服、なんで──などと、もごもごと口にする彼に、意地悪く囁いた。
「ふふ……そうだよ♪ 今洗濯してるのは、今日あなたが着てきた服、全部♪
 さっきスイッチを入れたから、終わるのは40分後くらいかな〜?」
先ほど一度浴室を出た時、私は素早く彼の服を洗濯機に放りこみ、スイッチを入れた。
驚きと戸惑いからまだ抜け出せないでいる様子の彼に、追い打ちをかけるように話しかける。
「でもね〜? うちの洗濯機、今ちょっと壊れちゃってて、すすぎ洗いまでしか作動しないの。
 ……うん、そう♪ 脱水も乾燥もできないの。入れたら最後、自分でしぼって乾かさなきゃいけないってこと。
 だからうちは最近はコインランドリーを使ってるんだけど、あなたの服は入れちゃった♪
 今から洗って、しぼって、乾かしてだと、明日の朝にはちゃんと着れるかなってくらい。
 ふふふふ……その通り、あなたは今日一日、私の家で、裸で過ごしてもらいます♪」

384 :

いつでも服を着られる状態にないまま全裸でいるのは、彼の中でも勝手が違うらしい。
脱衣所を出て廊下を歩いている時も、居間について向かい合った時も、以前よりもっと恥ずかしがってるように思えた。
彼を抱きしめて、ねぶるような口づけを交わした後に言った。
「ふふ……お顔が真っ赤♪ 体もぴくぴく、もじもじ……恥ずかしいんだね〜?
 いつもは私の部屋で裸だっただけだもんね。居間だと広いし、窓も大きいし……もっと丸見えになっちゃうね〜?
 でも〜、あなたはこれが好きなんだよね〜? 自分だけ裸で、女の子に意地悪されちゃうのが……♪
 だってほら、おちんちんこんなに大きくなっちゃってるもん♪ びくびく、びーんって♪
 ふふふ……ね、足、広げて?」
足を肩幅ほどに広げさせ、手を後ろで組ませる。彼の前にしゃがみ、見上げるように彼の全身を観察する。
「あーららー、おちんちん、すみからすみまで見られちゃってるのに、もうこんなにぬるぬるが出てるよ〜?
 とろとろーって、おちんちんから垂れちゃいそうなくらい♪
 あなたのおちんちんは本当に、エッチなおねだりが上手だね〜? えらいえらいだね〜?
 それにあなたを、とーっても可愛くしてくれる、いい子さんでもあるしね♪
 おちんちんすりすりしたり、ぬちぬちしたり、いいこいいこしたりすると、あなたもすぐに素直になったくれるもんね〜?
 えへへ……私のお願い聞いてくれたご褒美、たっぷりあげるよ♪」

385 :

テーブルを隅にどかし、居間の中心を広くとる。
正午すぎの日差しが部屋をやんわり、しかし確かに熱く照らす。
そんな健全な部屋の床に、全裸の彼を横たわらせる。フローリングの床が少し冷たかったようで、彼がぴくりと一度震えた。
彼のお腹あたりのすぐ脇にあひる座りをして、乳首を指でつつきながら優しく声をかける。
「ん〜? 裸で横になるの、気持ちいいね〜?
 体にいっぱい空気がふれて、すーすーするのがいいんだよね。
 女の子にすっぽんぽんなのを見られるのもいいんだよね。 恥ずかしいのにどきどきして、おちんちん大きくなっちゃうんだよね?
 それでおちんちんをかまってあげると、切ないみたいに気持ちよくて、天国にいるみたいにめろめろになっちゃうんだよねえ?
 全部いっぺんにしてもらえるだなんて、おちんちん、いいこだけど欲張りさんなんだね♪
 それとも〜、欲張りなのはあなたの方なのかな〜?
 ……ふふっ、どうしたの〜? おっぱいの先っぽも、固くなってきたよ?
 こうしてきゅーって、先っぽつまむの、好きだよね♪ 両方つまんで、くにくにしてあげる♪
 あはは、おっぱいだけで声、出ちゃってるよ♪ いじられるたびに、体の奥に気持ちいいのがじわーってたまってくるでしょ?
 あ、おちんちん、びくびくって……もうだめ? 触ってほしい?
 ……はーい♪ じゃあ欲張りでいやらしいあなたのおちんちん、いーっぱいいじってあげる♪
 服が乾くまで、ずっとすっぽんぽんで、恥ずかしいのと気持ちいいの、たくさん感じてね♪」

386 :

もうとっくに先走り汁に包まれている鈴口に、ちょこんと指を乗せる。
指紋の溝さえ押しつけるように、ねちっこく指でこねくり回す。
「最初に〜、おちんちんがほんとのすっぽんぽんになって、もっと可愛くなったご褒美♪
 先っぽ、くにくに〜♪ ……ふふっ、可愛い♪
 もうそんなに声出しちゃって……先が思いやられるな〜?
 じゃあおちんちんが着てる最後の服、むいちゃいましょうね〜♪」
鈴口いじりで得られる彼の反応を存分に楽しんだ後、包皮に手をかける。
前よりもずっと簡単に、包皮はカリ首の下までずり下がった。ぷるぷるの亀頭があらわになる。
「はい、おちんちん、今日もちゃんとお顔出せましたね〜♪
 あなたもおちんちんも、とってもいい子で素敵だよ♪
 じゃーあ、あなたのお願い、たっぷり叶えてあげるね?
 おちんちんの先っぽ、いっぱいなでなでして、おちんちん天国に連れていってあげる♪」

387 :

手のひらに唾液をまとわりつかせ、むきだしになった亀頭にかぶせる。
亀頭で手のひらに円を描くように、皮膚と粘膜を摩擦させる。
私から見れば他と大差のない愛撫であるのに、彼は途端に金属音めいた嬌声をあげる。
「くるくる、く〜るくる〜♪ 久しぶりの、かめさんなでなでですよ〜♪
 もう、ほら、暴れちゃだめ♪ 気持ちいいんでしょう?
 先っぽ、つーんって熱くなって、体じゅうがぴりぴりしちゃうんだよね〜?」
彼の体の動きが激しくなってきたので、彼の腿の上にまたがる。
腕も拘束したほうがいいのだろうけど、それだと全裸にしているという感覚が薄れてしまうような気がして控えるようにした。
それに、動いてしまう体を彼に我慢させた方が、ずっと素敵だ。
左手で陰毛のなくなったおちんちんの根元を押さえる。私の手から、逃げられないように。
手のひらを縦にたたむように曲げ、お腹側の亀頭の広い面に縦に滑らせる。
カリ首の方から鈴口の方へ撫であげると、腰をめいっぱい持ちあげるように体を反らせる。
親指と人差し指で輪を作り、亀頭だけを擦り続けると、涙ぐむように顔を緩ませ、かくかくと腰を揺する。
亀頭の先端、鈴口の周りに蓋をするように手のひらを擦りつけると、あられもない嬌声が部屋に響く。
もう一度、鈴口に沿うように先端を縦に撫でる。声に艶が増す。もう一度。もう一度。ますます声が甘くなっていく。
「ふふふー♪ おちんちんの触り方を変えると、反応も変わっちゃうんだね?
 こうすると、あんあん……♪ こうすると、びくびく……♪ とってもいやらしくて優秀なアンテナさんだね? 
 もっと色んな喘ぎ方、させてあげるね?」

388 :

いきなり、亀頭すべてを包む刺激に変えてみると、疑問符の混じった喘ぎ声が上がり、体が一度大きく跳ねる。
手の動きをよりねちっこく、そして少し早くしてみると、彼は息をつまらせ、全身をがくがくと揺さぶった。
半狂乱、とでも言いたくなるような彼の反応に、手を少し緩めて尋ねる。
「えっと、大丈夫? なんかちょっと苦しそうなんだけど。
 ……ん、もっとしてほしいの? 気持ちいいから、やめないでほしい……?
 ……ふーん、そうなんだ……。……いやらしい。
 嫌がってるみたいにじたばたしてるのに、気持ちよくってたまらないんだ?
 ……ふふっ、いいよ。じゃあもっといっぱい、先っぽ可愛がってあげるね♪
 もういやーって言ったって、やめてあげないよ?」
唾液でぬめらせた手のひらで、彼の亀頭を撫でまわす。こねまわす。
濃いピンク色と、可愛くいやらしい形を持ったそれに、私の手をたっぷりと感じさせる。
激しい刺激を優しく、じっくりと彼にあげる。染みこませるように、私の手を覚えこませてあげる。
「えへへ、いーっぱい可愛い声が出るね?
 う、あ、あん、やん、あう、ん、ひい……って♪ ちゃあんと聞いてるよ♪
 いつもはもうちょっと我慢できてるのに……先っぽくるくる、よっぽどたまんないんだね?
 エッチなかめさん、すべすべされるたびにぞくぞく、つーんってなっちゃうんだよね〜?
 ふふっ……あなたの反応見てたら、ぜーんぶわかっちゃうんだから♪
 おちんちん可愛がられて、どんな風に気持ちいいのか、何から何まで丸わかりだよ?
 だから、ね♪ もちろんわかってるよ♪
 ………もうすぐおしっこ、出ちゃうよね?」

389 :

林檎もかくや、という風に真っ赤に染まる彼の顔を見て、笑って言う。
「ねー、もうすぐだよね〜?
 かめさんなでなでされすぎて、おちんちんがおばかさんになっちゃって、おしっこのお漏らししちゃうんだよね〜?
 ……だーめ、このまま♪ 先っぽ気持ちよーくして、おしっこ出させてあげる♪」
手の動きを、さらにねちっこく変える。
亀頭の弾力を感じるくらい、しっかりと手のひらを押しつけて撫でる。
彼の体が、微妙に弛緩し始めてきた。その表情も、だらしなく緩んでくる。
「あは、とろとろになってきた♪ おしっこお漏らしの合図だね♪
 いいよ、遠慮しないで。頭真っ白にして、恥ずかしいお漏らししてね♪ せんぶ、見ててあげるから……♪」
ねちねち、みちみち、先走り汁が出す音と、彼の喘ぎ声に包まれた中。
彼は私の手の中で失禁した。
はじめは射精のように飛び出し、続いてじわじわと透明な液体がおちんちんと私の手を伝う。
彼は涙ぐみながら、断続的に消え入りそうな嬌声あげて体をくねらせている。
じわじわと失禁は続き、10秒ほどでおさまった。

390 :

一応、ウエットティッシュで手をおちんちんを拭いながら声をかける。
「はーい、おしっこのお漏らし、ちゃんとできましたね〜♪ いいこ、いいこ♪
 おしっこたくさん出して、すっきりできた?
 ………気持ち、よかった?
 ……あは、良かった♪ おしっこ漏れちゃうの、気持ちよかったんだ?
 普段のおしっこも、そんな風に気持ちいいの? ……ふうん、違うんだ?
 そうかもね。一週間も射精、我慢したんだもんね? おちんちん、おしっこでも気持ちよくなっちゃうかもね〜?
 我慢、大変だった? 射精するの、楽しみだった? ……よろしい♪
 ………じゃーあ、もう一回おしっこ、漏らそうか♪」
言いながら、再び唾液まみれにしておいた手のひらを亀頭にかぶせる。亀頭責めを、再開する。
悲鳴みたいな声をあげる彼にとびっきり甘く、意地悪に言う。
「ふふふ、どうしたのかな〜? 射精させてもらえると、思った?
 ……えへ♪ まだ、もうちょっと我慢ね♪ そんな顔しないの♪
 もっともっと我慢して、もっともっと気持ちいい射精、しよ?
 ほら、射精はまだだめだけど、おちんちんはいーっぱい、してあげるから♪ ぬるぬる、くるくる……♪
 ……うんうん、気持ちいいね〜? 先っぽ、ぴりぴり〜って、熱いでしょ?
 精液出さなかったら、ずーっとしてあげられるもんね♪ たーくさん、かめさんなでなでしてあげる♪」

391 :

亀頭責めを続けると、大体5分おきくらいで彼は失禁し続けた。
最初の一回で出し切ったものだと思っていたけれど、二回目以降も結構出た。
もっとも、そろそろ量が少なくなってきているけれど。
「……はーい♪ 5回目のお漏らし、終了〜♪ おしっこ、もうちょろっとしか出ないね♪
 ……こら、ちゃんと聞いてる? そんなにお顔ぐずぐずにしてたら、こうだよ?
 先っぽ、倍の速さでくるくるくる〜♪ ……あは、びくびくぅってなってるね♪ 人の話はちゃんと聞かなきゃ♪
 ……んー、もうダメー? 大丈夫だよ♪
 おしっこは出なくなっちゃったけど、先走り汁はほら、まだこんなにぬるぬるだもん♪
 おちんちん、もっとかめさんいじめて〜って言ってるんだよね〜? お望み通り、もーっとしてあげる♪
 それに、言ったでしょ? もういや〜って言っても、やめてあげないって♪
 これはご褒美、なんだもん♪ 私があなたを、たくさん気持ちよくしてあげるってご褒美♪
 おちんちん、恥ずかしいすっぽんぽんにさせてくれたお礼なんだよ? だから、ちゃんと感じて?
 ふふ、気持ちいいね〜? 体がそんなにくねくねしちゃうくらいだもんね〜♪ ほらあ、もっとなでなでしてあげる……♪」

392 :

いつまでも止まる気配のない先走り汁の粘性の音に混じって、すすり泣きが聞こえてきた。
彼は、とろとろに崩れた顔をもう隠す気力もないようで、鼻をすすりあげながら涙を流していた。
「……あ、泣かせちゃった、ね。もうほんとに限界、かな?
 ねえ、射精、したい?
 私の手の中で、一番気持ちいいお漏らし、ちゃんとしたい?
 ほら、泣いてないで、ちゃんと言わなきゃ出させてあげないよ?
 おちんちん、射精させてーって、聞こえるように、言って?
 …………うん、よく言えました♪
 じゃあ、射精、させてあげるね♪
 今までで一番気持ちよくしてあげるから、精液びゅーって、いっぱい出して、気持ちよくなってね♪」

393 :

手の動きを変える。
右手は亀頭にかぶせて撫でまわすまま、左手で竿を部分を握って擦る。
両手でおちんちんを全て包み込む、射精にいたる刺激。
彼は先ほどまでのいじましいすすり泣きはどこへやら、あられもない嬌声をあげて悶える。
鈴口、亀頭の表面、カリ首、裏筋、全部を刺激して、彼を射精へと導く。
「気持ちいい? ううん、言わなくていいよ。
 全部見えてるし、聞こえてるから。
 おちんちんと一緒に、体全部が動いちゃって、エッチな声でひいひい鳴いて。
 おちんちんの気持ちよさで頭の中までいっぱいになっちゃってるの、しっかりわかるよ。
 うん、うん、いいよ? 射精して。
 溜めこんだ分、焦らされた分、全部いっぺんに出して、とびっきり気持ちよくなってね……」
一際、おちんちんが膨らむ。
それに合わせるように、より速く、粘着質に手の動きを変える。射精を、待ち構える。
「ん、出るね? 射精、しちゃうね?
 ほら、全部、受け止めてあげるから。
 精液、私の手にいっぱい出して?」
ぶるっと体を、大きく反らせ、
彼は、射精した。

394 :

がくがくと、彼の腰が揺れる。
馬乗りになったお尻で、それを感じる。
どくん、どくんと、精液を吐きだすたびに、おちんちんが大きく脈を打つ。
精液がおちんちんの中を通り、弾け、震えながら何度も精液を送り出し、徐々にしぼんでいくおちんちんを、手の中で全て感じる。
「んん…、ん……、はーい♪ おちんちん、いっぱいぴゅっぴゅできましたね〜♪
 どろどろの精液、こんなにたくさん……ふふ、気持ちよかったんだね。嬉しい♪
 おちんちんも体も、ぜんぶびくびくーってしちゃってたよ〜? 射精する時のあなた、みんな可愛くて大好き♪
 でも一番好きなのはやっぱり、顔かな♪ とろ〜んってしてて、切なそうで、もうほんとに幸せーって感じだもん♪」
射精が完全に終わり、おちんちんがしぼんだのを確認して、私はウェットティッシュを手に取った。
大量に出された精液を拭って手を拭いたあとあと、彼のおちんちんと丁寧に拭く。とびっきり、優しく扱う。
「……よし、と。おちんちん、綺麗になったね。
 皮を戻してー……、ん♪ いっちょあがり♪
 じゃあ今度は、精液いっぱい出せたご褒美、あげるね? ふふふ、ご褒美だらけ、だね♪」
言いながら、小さく柔らかく落ち着いた彼のおちんちんを両手で包みこむように触る。
すりすりと、小動物を撫でるように。優しく揉みこむような動きも混ぜる。
とてもゆっくり。癒すように。
彼の吐息が甘くなり出したのを見計らい、腿の上から降りる。
「ふふ、こんな風にもまれるのも、気持ちいい?
 ……あは♪ 優しくされてると、いいんだ?
 じゃあもっといっぱい、優しくしてあげる……♪ ほら、足、広げて?」

395 :

広げさせた足の間に座り、あらためておちんちんを可愛がる。
指先で手のひら全体で注意深く、こりをほぐすように揉みこむ。
しているうちに、おちんちんが再び大きくなり始めた。まあ、今日は家についたときから大きくしっ放しだったし、再びというのはおかしい気もするが。
おちんちんが手の中におさまらなくなってきた頃、頬を上気させる彼に声をかける。
「おおー、またおちんちん、大きくなってきちゃったね♪
 さっき出してからまだ10分もたってないよ? やっぱり、一週間溜めると結構すごいんだね♪
 ………んー? もう射精したいの? だあめ、もうちょっとね。
 ゆっくりゆっくり触られて、それでびんびんになったら、出させてあげる♪
 だから、頑張っておちんちん、大きくしてね♪」
だいぶ大きくなってきたので、触り方を変える。
包皮をかぶせたままのおちんちんの表面と、手のひらを擦り合わせるように撫でる。
もう片方の手では陰嚢を包みこみ続ける。彼の息が、かなり荒くなってくる。
そろそろか。
もう少しで完全に勃起するだろうという時になって、私はおちんちんから手を離した。

396 :

狼狽したように、なんで、もうちょっと、などと小さくつぶやく彼に言った。
「うーん、やっぱりいくら元気でも、なかなかびんびんにはならないね?
 何かもっと、あなたがどきどきするようなことがあればいいんだけど……」
脇に投げ出された彼の腿を撫でながら、意地悪げに言う。
「あなたが恥ずかしい目にあうのが好きなのは知ってるんだけどな〜?
 でもあなた今、女の子に裸にされて、おちんちんいじられて、射精しちゃったばっかりなんだよね〜?
 これ以上恥ずかしがれるようなことなんて、あるのかな?」
さも今、偶然思いついたかのように振る舞い、私は言った。
「あ……そうだ♪ じゃあ、恥ずかしいおねだりしてもらおうかな?
 言葉じゃないよ。おねだりのポーズ。私が言う通りのポーズができたら、射精させてあげる♪
 やさあしく、じっくり、もうしばらくは出ないよーってくらい、いっぱい精液、ぴゅぴゅ〜ってさせてあげるよ♪」
言いながら、腿を足の付け根を、脇腹を、乳首を、指先でかするように触れ続ける。
もうどんなことでもしたがってしまいそうな彼にとびっきり明るく言い放つ。
「ふふ♪ じゃーあ、わんちゃんのちんちんのポーズ、して?」

397 :

彼の体に触れるのをやめ、見つめあいながら言葉を並べる。
「わからない? わんちゃんを撫でまわしたりしたときにするポーズ。
 前足が……手が顔の脇に来るようにぴったりくっつけて、足もしゃがむ時みたいにたたむの。
 おちんちんをがばって見せびらかすみたいな、おねだりのポーズだよ♪」
そして、服従を表すポーズ。
もちろん彼を服従させたいわけではないけれど、恋人に対して服従のポーズをとるというのはなかなか、いや相当に羞恥心のあるものだろう。
そして、私は知っている。
彼は、羞恥が大好き。
彼はごくりと音を立て、唾を飲み込むと、そろそろと、手足を動かした。
両腕を体の脇でたたみ、腰を持ちあげるように足を、いびつなMの字に開く。
破裂しそうな真っ赤な顔を添えて、おねだりのポーズは完成した。
遅れて、おちんちんが完全に勃起した。
間違いなく屈辱的だろうその体勢をしばらく見降ろした後、無言でおちんちんを握った。
「ふふふー……よく、できました♪ おちんちんもちゃあんと、びんびんになったね♪ 約束通りたーっぷり、してあげるね♪
 まずは、ちんちんのポーズのまま、射精しようか♪
 手も足も、動かしちゃだめだよ? すっぽんぽんの恥ずかしいポーズで、おちんちん気持ちいいのめいいっぱい感じてね♪」

398 :

包皮で摩擦するように、おちんちんを擦る。
必で手足の形を保ちながら、あられもない声をあげる彼。
「ほらほら、皮かぶったままでしごかれるのも、なんだかんだで大好きだよね〜?
 私の手で最初にしたときのやり方だからかなあ? だとしたら嬉しいな♪
 まあ、やり方以外はだいぶ違うけどね〜?
 ね、ほら。おちんちんにじわじわーって、気持ちいいのがたまってくるの、感じて?
 もう、意地悪しないから、気持ちいいの感じるのに頭の全部使って、思いっきりぴゅぴゅ〜って出そうね?」
おちんちんが、断続的に震えだす。陰嚢が動き、睾丸がせり上がってくる。
彼の快感の高まりに沿うように、手の動きを速めていく。
包皮と先走り汁がたてるぐちゅぐちゅという音を聞きながら、彼を絶頂へ、引っ張りあげる。
むずむずと動き、駄々っ子のように揺れ、ぐねぐねと腰をねじる。
一際高い、声をあげて。
彼のお腹から胸板に縦に線をひくように、精液が飛んだ。
二度、三度、先ほどと変わらない濃い白濁液が飛び出す。
射精が完全に終わるまで刺激を続け、彼の呼吸が落ち着くまで、たっぷりと彼の姿を観察した。
焦点の合わない目は、私が与えた快感への悦びを確かに伝えた。

399 :

「よおし、じゃあ三回目、いこうか♪」
目を丸くする彼に、献身的な態度で言う。
「なに驚いてるの、さっき言ったでしょ?
 もう出ないよーってくらいいっぱい、出させてあげるって♪
 二回目でこんなに出たんだもん♪ まだまだたくさん、射精できるよ♪
 大丈夫、何回でもおちんちんびんびんにして、気持ちよくしてあげる♪
 今日はこれからずーっと、射精し放題だよ♪」

400 :

彼を膝立ちにさせ、足を肩幅より広げさせる。
両手を後ろで組ませて、彼の体を背後から抱きすくめるような位置で可愛がる。
耳たぶを唇で甘噛みし、首筋に吐息を吹きかけ、囁きながら乳首を撫でる。
「ほらほらあ、あなたのだーい好きなおっぱいの先っぽ、くにくに〜♪
 ふふっ……先っぽから全身に、じわじわ〜って気持ちいいのが広がっていくんだよね〜?
 じゃーあ、ほら、両方ともいっぺんにきゅきゅーって摘まんであげる♪
 ……あは、強めにぐにぐにされるのがいいんだよね♪
 ………ふふふ〜? もうおちんちん、びんびんだよ〜? なんだかんだ言っても、もっと射精したかったんだね♪」
両手をおちんちんに伸ばす。左手で竿を擦り、右手の指で鈴口をなぞるように撫でる。
「こうして〜、擦るのと先っぽ、両方されると、すぐ出ちゃうんだよね〜♪
 いいよ、射精して? おちんちん可愛がって〜って腰つき出して、すっぽんぽんの体びくびくさせて、窓の方にいっぱい出そうね♪
 大丈夫、外からは見えないから、遠慮しないで悶えて、恥ずかしくて可愛いところ、ちゃんと見せて?
 そういえば、床に直接出しちゃうのは初めてだっけ? ふふ、どうぞ〜? ぴゅぴゅ〜っていっぱい、まき散らしちゃおうね〜?
 ……ん、出るね♪ はあい、三回目〜♪」
三度目の射精は三、四度続けて放たれ、フローリングの床に落ちた。

401 :

「まだまだ出るでしょ〜? あなたの気持ちいい〜の証、全部搾りとっちゃうからね♪」
四つん這いにさせた彼の体の脇から手を差し入れ、おちんちんを擦る。
彼に体を寄せながら、背中に頬ずりしたり、腿の内側を優しく撫でたりしていると、おちんちんはすぐに大きくなった。
さすがに少しへばってきているようだったけれど、次は休憩のつもりだし、彼が回数もいけるクチなのはもう知っている。
だから、気兼ねなく、彼を愛する。
「あらら? 手も、足も、お尻も、ふるふる震えてきちゃってるよ?
 牛の乳しぼりみたいにされるの、好き? ……ふふっ、恥ずかしいポーズでおちんちん気持ちいいの、嬉しいね〜?
 じゃあ、もっと恥ずかしくなろうか♪
 ほら、手と足、広げて? そう、なるべくめいいっぱいね♪
 ど〜お? ……えへへ、そうだよね〜? 体支えるの大変で、おちんちん気持ちいいのに、なんだかもどかしいでしょ?
 こーら、動いちゃだめ。ふふ、おちんちんに集中させてあげてるんだから、ちゃあんと味わってね♪」
無理めな体勢で快感を誤魔化せない彼の脇に横たわり、下から覗きこむようにしながら、刺激を続ける。
小さな犬みたいに体を震わせて、彼は鳴き声みたいな嬌声をあげる。
陰嚢が動き、おちんちんがぐぐ、と大きさを増す。
竿をしごくだけの、まさに乳しぼりの動きを続け、彼を絶頂へ導く。
下向きの角度に放たれた精液が、床にびちゃりと音を立てて落ちる。
少し意地悪な心が働いて、射精を終えたあともおちんちんを擦り続けた。
射精の瞬間でさえ動かないように頑張っていた彼は、辛抱たまらない様子で床に転げた。

402 :

一旦、浴室に向かう。裸のままの彼の手を引いて。
お湯のシャワーを出し、彼のおちんちんとその周辺を丁寧に洗う。
その間彼には両手を後ろで組ませ、足を広げたまま動かないように言い含めている。
さっきまでの精液や先走り汁をすべて流し終わったあと、彼の体を愛撫を織り交ぜてしっかりと拭き、居間に戻る。
床についた精液も拭き取り、私はエプロンをつけて料理を始めた。
昨日のご飯が残っていたので、それで炒飯を作る。付け合わせのスープはインスタント。
料理をしている間、彼は基本的に自由時間だが、いくつかのルールを決めた。
私の視界から外れないこと。
おちんちんを隠さないこと。
私に言われたら、すぐに気をつけの姿勢をとって、おちんちんを私の方に見せること。
のんびりと料理を進めながら、彼の様子を眺める。
おちんちんを隠すこともできず(今更隠せたところで意味があるのかと思うが)、所在なさげに今にたたずむ彼。
キッチンにいる私の視界から外れてしまうため、彼は座ることができない。
時折声をかけて、彼を直立させてこちらを向けさせる。
直立させたままの彼を見もせずに、料理を続けたりしてみる。
彼のおちんちんが再び持ち上がってきた頃、料理が完成した。

403 :

テーブルを居間の中心に据え、料理を並べる。
大きめの皿に盛られた炒飯とインスタントの中華スープ。それぞれ一つずつ。
「はい、こっちに座って♪ あーん、で、食べさせてあげる。
 ほら、ちゃんとこっち向いて、正座しててね。手は、お膝の上♪ 動かしちゃだめだよ?」
私と彼、だいたい交互にスプーンを口に運ぶ。彼には、私が食べさせる。
軽い会話を交わしながらの食事だったけれど、彼の返事はどこか上の空だ。
もじもじとお尻を揺らす彼に問いかける。
「? どうしたの? ぼーっとして。 ……おちんちん、そんなに大きくして。
 すっぽんぽんでご飯、恥ずかしかった? おちんちん丸出しのまま、あーんで食べさせられるの、恥ずかしくて、嫌だった?
 ……違うよねー? 恥ずかしいけど、気持ちいいんだよね〜?
 女の子の前で情けない恰好で、お世話されるみたいにご飯食べて、恥ずかしいのがぜーんぶ、おちんちん大きくしちゃってるんだよね〜?
 ふふ……おちんちんの先っぽ、もうぬるぬるしてる。四回も出したのに、欲張りさんですねー?
 だーめ、まだだよ? ちゃんとご飯、食べ終わってからね……♪」

404 :

そのあと、わざとじれったく食事を進め、食器を洗い、居間に直立で待機させていた彼に体を寄せる。
「はーい、お待たせ♪ じゃあこのあとも、いーっぱい射精しようね♪」
彼の足を少し広げさせ、おちんちんを真横から見るように膝立ちになる。
もう完全に立ち上がったおちんちんを尻目に、つるつるになった陰嚢に指を伸ばした。
垂れ下がった睾丸をくすぐるように触ると、彼は甘く息を速めた。
「うん? 玉、さわさわされるの、くすぐったい? 気持ちいい? ……どっちかわからない?
 じゃあわかるまで、してあげる♪」
陰嚢のしわを爪で弱く引っ掻いたり、手のひらに睾丸を乗せ、軽く揺らしたりしてみる。
彼のお尻がぴくぴくと動きだしてきたところで、もう片方の手を伸ばす。
包皮をむき、あらわになっている亀頭に触れないように、焦らすように竿を撫で続ける。
「たまたま優しく触られるの、気持ちいい? ほら、ちゃんと言って?
 ……ふふ、そうだよねー?
 ほとんどむき出しで垂れ下がってる男の人のとっても大切なところ、こんな風に手玉に取られちゃって……。
 ほら、手のひらで持ち上げて、ゆさゆさ、たふたふーって、可愛がるのも、いい?
 ……あは。 腰、震えてるよ? そんなに気持ちいい? それとも、もう我慢できない?
 ……いいよ? じゃあ、触ってあげる。
 体からびよーんって飛び出すみたいにして、触って触って〜って言ってるこのおちんちん、めろめろにしてあげる♪」

405 :

「こーら? 体、動かしちゃだめって言ったでしょ〜? ちゃんとぴしっとして、かっこいいとこ見せて?」
そんなこと無理だろうとわかっていながら、甘えるように話しかける。
私は立たせた彼の横にあひる座りをしながら、指一本で亀頭を撫でまわしている。
左手でおちんちんの根元を抑え、右手の人差し指で亀頭を触診するように触る。
裏筋には触れないようにしながら、亀頭のどこをどこをどう触れば反応がいいのか、じっくりと確かめる。
彼はすでに表情をとろけさせながら、それでも頑張って直立を保っている。
別に体を動かしてしまったからって、情けないなどと非難するつもりはない。
必に耐えているのに、それでも快感に負けて体をよじらせる彼の様子はたまらなく可愛くて、いとおしい。
頑張れたらかっこよくて、頑張れなくても可愛いということだ。
私としてはご褒美として、好条件を示しているつもりだけれど、彼にそれを判断する余裕があるのかはもうなさそうだ。
やはり鈴口が好きなようだ。先走り汁を漏らし続ける穴に沿って指の腹を押しつけると、彼は鼻にかかる声をあげ、腰をかくかくと動かす。
少しでも射精につながる刺激を得ようと、ほぼ無意識に体が動いているのだろう。
「先っぽ集中攻撃、どう? あは、言わないでいいよ? 全部わかるもん♪
 穴のところ、すりすりーってされると、もう体もふにゃふにゃになっちゃうんだよね〜?
 じゃあこのまま、射精させてあげる。
 こうしてー、ぬるぬるの鈴口いっぱいなでなでしながら、優しく扱いてあげる♪ どーお?
 ふふ、あっという間に全身がびくびくしてきてるよ〜? 一緒にされると、ぴゅっぴゅできるもんね〜?
 いいよ、たくさん擦りつけてあげるから、先っぽねちねちされながら、精液いっぱい出して♪」
背を弓のようにらせり、裏返る寸前のような声とともに彼は射精した。
飛び出してきた精液が指にぶつかり、ぶるん、と跳ねた。

406 :

「ほら、まだまだ♪ もっといっぱい、射精して?」
彼を居間の窓に手をつかせ、後ろからおちんちんを扱く。
庭に下りるための窓であるので、部屋から見るとなかなかの開放感だ。
今しがた出た精液をそのままに、亀頭も竿もすべてまとめて擦り上げていく。
植え込みのおかげで外からは見えないとはいえ、やはりかなり恥ずかしいらしい。彼は顔を真っ赤にして目を閉じながら、快感を貪っている。
「ふふふ♪ すっぽんぽんなの外に向けておちんちんいじめられるの、とっても気持ちよさそうだね♪
 植え込みの隙間から覗かれたら、見えちゃうかもしれないのに……恥ずかしい人♪
 だめだよ? あなたが裸に見せていいのは、私だけなんだから。
 私の前だけで、全部出すんだよ? 自分だけ裸で恥ずかしいところも、敏感でいい子なおちんちんも、可愛くていやらしい声も、もちろん精液も。
 いーっぱい恥ずかしくなって、とびっきり気持ちよくなろうねー?」
耳に息を吹きかけるように囁きながら、手のスピードを少しずつ速める。
彼が追い詰められるように絶頂へ登りつめていくのが、全身から伝わる。
「そうそう。すっぽんぽんで外向いて、恥ずかしいのめいいっぱい感じながら、気持ちいい射精しようね〜?
 ほら、ほら、出るね? どうぞ、ぴゅっぴゅして♪」
六度目の射精だ。精液は少し急な放物線を描き、窓に数滴はりついた。

407 :

部屋の中を、水っぽい音が埋め尽くす。
私は彼を足を広げた正座の体勢で半ば座らせようにして、その対面に座っている。
長い、長い口づけの音が続く。
私の舌が彼の唇を割り、口内を蹂躙する。
舌を絡ませ、彼はとろけた視線をこちらによこし続けている。
両手で、おちんちんを愛する。先走り汁、精液でぬめる彼のおちんちんのすべてを包み込むように撫でまわす。
手のひらに亀頭をかぶせ、竿を強めに扱き、手首をひねって摩擦を増やし、スピードを時おり緩める。
なんの言葉も交わさず、上から下から、彼の性感を何もかも支配するように。
ぴちゃぴちゃ、ぬちぬち、と、二つの水音が部屋に響く。
亀頭への刺激で腰が砕けそうになったら、舌を思いきり突き出す。
彼の体が少しゆるんだ瞬間、手の動きを速め、悶えさせる。
失禁寸前まで亀頭を追い詰めてから、手を離してみる。
まるで永遠に続くような、無言の時間ののち。
ふさがれた口から断続的にくぐもった嬌声があがり、彼の射精が近いことを知らせた。
慌てずに、ゆっくりと手の動きを速める。亀頭を包みこんで撫でまわし、優しく竿を扱く。
彼の体ががくがくと揺れる。全身がぴいんと伸び、一番気持ちよく射精感を味わえる姿勢になっていく。
荒い息を、私の口に吹きこみながら。
彼は、射精した。大きな周期で、かなりたっぷりと、精液を出し続けた。

408 :

さすがに(というか当然のように)ぐったりして、居間の床に横になる彼の隣に座る。
動けないだろう彼を気遣いながら、子どもにするように頭を撫でる。
「はい、今日はこれでおしまいにしようか。
 よしよし、よく頑張ったね〜♪ ちゃんと我慢して、ちゃんといっぱい射精できたね。
 とっても素敵だったよ♪ また、精液いっぱい溜めて、たっぷり気持ちよくなろうね♪」
言いながら、ふと気づいた。
そうだ、食事の後にやっておくはずだったのに。
………まあ、いいか。
横たわる彼にしなだれかかるようにして、私は言った。
「ねえ、ちょっといい? 一つ、謝らなきゃいけないことがあるの。
 ……あなたの服、洗濯したまま干すの忘れちゃってた♪
 もう日も傾いてきちゃったし、今日中には乾かないね……。
 だから、あなたは明日の朝まで、裸のままだね♪」
目に焦点が戻り、驚いた様子の彼に、いたずらっぽく付け加えた。
「でも、いいよね。今日はもう夕ご飯食べて、お風呂入って寝るだけだし。
 あなたは一晩中裸で、私と一緒に過ごすの♪
 ……なあに? いやなの? ……そんなわけないよね♪
 だって……」
彼の手をとる。次いで、彼のおちんちんを握る。
「まだまだおちんちん、射精したそうにしてるよ♪」

409 :
支援

410 :
以上です。
恐らく過去最長になってしまって申し訳ない。
この一連の話はこれで終わりです。
また書けたらお邪魔しようと思います。

411 :
>>409
ありがとう!
この話はここで終わりですが、また書けたら見てもらえると嬉しいです

412 :
>>411
Gj
支援は必要なかったか

413 :
GJ!!!・゜・(つД`)・゜・

414 :
まじ最高
また亀頭責めSS期待しています
全裸でお待ちしてますね

415 :
>>412
タイミング悪くてすまん
感謝は惜しみなくさせてもらいます
>>413 >>414
ありがとう!
のんびりとお待ちくださいwww

416 :
改行減らそうぜ

417 :
あの改行が焦らしの良い効果生み出してね??容量はあれだけど。

418 :
改行で生み出される雰囲気もいいものだぜ!?
このシリーズ好きだから新作投下されてホント嬉しい
次回作もゆっくり待ってます!!

419 :
それは僕が学生の頃の出来事だ。とても暑い夏の日だった。
一人で登山に出かけた僕は、下山が遅れて最終のバスを乗り逃がしてしまった。
ここはめったに車も通らない山道。夕闇は迫り、遠くで雷鳴が聞こえる。雲行きも徐々に怪しくなって来た。
周りには雨宿りをする場所も無く、一人ぼっちで途方に暮れていた。
「お困りですか?」
その時、一人の浴衣姿の女性に声を掛けられた。
以前はこの近くで民宿を営んでいたらしく、良ければ泊めてくれるという。
一つか二つ位年上だろうか。僕よりも背が高く、腰まで伸びた漆黒の髪がさらさらと風でなびく。
着物の上からでも、その容姿の良さが分かる。
何か不思議な妖艶さを漂わせた、とても美しい人だ。
女性経験の無い僕は、変な期待などしていないと言えば嘘になるかもしれないが、思いがけない幸運と彼女に付いて行く事にした。
人けの無い山道。森の奥へ奥へと僕を誘う。こんなところに民家などが有るのか。
少し不安になってきたが、男を誘って精気を搾り取る妖怪とかは考えすぎだろう。
家に着くと、そこはとても古く大きな日本家屋だ。
驚いた事に彼女一人で住んでいるという。家族の事は訊かない事にした。
その日の夜は彼女と一緒に食事をした。質素な料理だが、とてもおいしい。
それに、とても気さくで清楚な人だ。
僕がくだらない冗談を言うと、クスクスと微笑んでくれる。
とても楽しいひと時だった。
このまま彼女と生活できたら、などという事まで考えてしまった。

420 :
その夜は激しい雷雨で寝付けず、トイレに入って部屋に戻ろうとした時だ。かすかに彼女の声が聞こえた。
この大きな家で最も奥まった場所にある部屋からだ。
喘ぎ声?いや、この家には彼女一人しか住んでいない。ひょっとして一人で?
足音を忍ばせ、部屋の前に来てしまった。
僅かに襖が開いている。
いけない事とは思いながらも無性に気になり、息をしてそっと部屋の中を覗き込んだ。
肌の一部と何だろう、不思議な模様が見える。
喘ぎ声が更に激しくなる。
見たい。どうしても見たい。
僕は気づかれないように少しだけ襖をこじ開けた。
「!!」
思わず叫びそうになった。
彼女は裸だった。そして、その身体には、おぞましいほど大きなニシキヘビが巻き付いているのだ。
襲われている!?いや、苦しんでいるのではない。
それは快楽に酔いしれる表情…大蛇と淫らな行為をしている…そうにしか見えなかった。
色鮮やかな鱗の模様が濡れた様にぎらぎらと輝き、太い胴が艶かしくうねる。
乳房を揉みしだき、股の間を撫でる様に這う。
「ああっ!はあっ!」
狂おしく身を捩じらせ、汗だくで髪を振り乱だす。
そんな彼女の姿を蛇はじっと上から見つめていた。
見てはいけない物を見てしまった。
僕はそっと部屋に戻り、頭から布団をかぶった。
彼女と蛇が絡み合う姿が頭から離れない。

421 :
間もなくすると部屋の扉が開き、彼女が入ってきた。
覗き見をした事に気づかれたのか?僕は寝たふりをした。
しゅるしゅると帯を解く音。着物が脱げ落ちる音。
彼女は僕の寝床に潜り込んできた。
そして、後ろから僕の肩に手を置き耳元で囁いた。
「見たのでしょう?」
後ろから抱き付かれ、背中に胸のふくらみを押し付けられる。
「かまいませんよ。蛇と交わるのって、とっても気持ちいいんです。息が出来ないほど抱き締められながら一晩中犯され続けるんですよ」
身に着けている物を徐々に脱がされてゆく。
「抱いてもいいですか?私が蛇になって、あなたを犯したいのです」
拒否する事など出来なかった。
彼女に包みこまれる。
初めて合わせる女の肌。これ程滑らかで気持ち良いものとは。
ふっくらした乳房が胸を這い、乳首がころころと胸をくすぐる。
彼女の長く艶かしい脚が僕の脚に巻き付く。
内股を擦り合わせる感触がこそばゆい。
彼女の肉体がうねると、打ち震えるような快楽が全身を襲う。
細い舌先が、チョロチョロと首筋を舐める。
ぞくぞくする感触に身を捩じらせるが、全身を程絡み取られ身動きが出来ない。
僕は、彼女に全てを委ねた。

422 :
彼女の手のひらが僕の身体を這い回る。
それは、細部の形を確かめるかのように、背中から胸、脇腹から尻へと、焦らしながら徐々に確信部へ迫る。
そして、ひんやりとした冷たい指が熱く火照った僕を包んだ。
五本の指先が、一本一本意識を持った触手の様に蠢く。
このまま愛撫されれば手の中に出してしまう。
僕は思わず彼女の腕を掴んだ。
彼女は、もう一方の手で僕の指を掴むと、自分へと導いた。
「恥ずかしいのですか?私のも触って下さい。これでお相子ですね」
ふわりとした陰毛の下にある女性。
どう愛撫して良いのか分からない。
その複雑な形を指先でなぞり、突起を指先で転がす。
「ふふっ、くすぐったい…んっ…ふっ」
彼女も感じているのか、時折、僕を強く握り締める。
徐々に染み出る体液で僕は指を濡らした。
僕の先端が彼女にあてがわれた。
「震えていますよ。女は初めてですか?ごめんなさい。奪わせてくださいね」
ぬるりと、その中に滑り込む。
暖かい。そして、とろけるように柔らかい。
脳天からつま先までが痺れるほどの気持ちよさに、思わず声を出してしまう。
「すてきな声ですね。もっと鳴声を聞かせてください」
僕は堪らず彼女の尻と腰に手を置いた。
それは、いやらしく、ゆったりとした波の様に上下する。
僕の意思で止める事は出来ない。
激しく動かれれば、あっという間に果ててしまうだろう。
彼女は、ゆっくりと、極めてゆっくりと腰を動かした。

423 :
絡み付いた腕がきりきりと抱き締める。
乳房が押しつぶされる程胸を締め付けられ、息がままならない。
苦しい。でも、もっと強く抱き締められたい。
快楽と苦しさに喘ぐ僕を、彼女は笑みながら見つめていた。
どれほどの時間が経ったのか、もう限界まで来ていた。息を荒げる彼女もそうだろう。
「いっしょに極楽へまいりましょう」
腰の動きが激しくなり、快楽が一気に頂点に向かう。
膣がきゅっと締まった。
僕は何の恥じらいも無く鳴き声をあげた。そうしなければ、激しい快楽で意識を失いそうだった。
ドクン、ドクン
彼女の中で激しく脈を打つ。
抱き締め合い、唇を重ねる。僕の口腔の隅々をまさぐる彼女の舌を感じながら快楽の余韻に浸った。
「気持ちよかったですか?蛇の交わりは一晩中続くのですよ。続きをしましょう」
その夜、彼女は僕を犯し続けた。何度も、何度も。
それから年月が過ぎ、僕は再び彼女の家を訪れた。
だが、そこは既に廃墟となっていた。
彼女の行方は、もう分からない。ただ、どこかで幸せに暮らしていてくれればいい。
バスの最終は出て行ってしまった。
「お困りですか?」
そんな声が聞こえた気がした。
あの時の様にとても暑い夏の日だった。

424 :
以上、おそまつでした

425 :
>>424
おつ
良かった

426 :
てっきり蛇も交えた3Pが始まるのかと。
まぁそれはさておきちょっと登山行ってくる。

427 :
>>410
すこし遅くなりましたがお礼を 優しく支配してくれる感がたまらないです
言葉責めや男の子の描写などの語彙がすごくヴァリエーションに富んでいるのもいい
ベッドの上だけではなく生活全体で全裸を強いられる羞恥もいいですね
CFNMっていう言葉は知ってたけどその魅力はこのシリーズのおかげで知ることができました
>>424
密着されるっていいですな 
胸、足、手に舌まで使って蛇のように全身をからみとって犯す、素晴らしい
どこかせつない余韻のある終わりが彼女の神秘性を感じさせるのもいいですな
ご両名とも素晴らしい投下に感謝です

428 :
僕の楽園が落ちちゃう

429 :
偶然このスレを見つけた者ですが、良スレなので保守カキコさせて下さい。
……のついでに、マルチポストみたいなことになってしまいますが、
自分が他スレに投下した下記作品が、当スレの趣旨に合うシーンを含んでいる、
あるいは、同作で形にしたかった欲望の一つが、当スレの目指すものに一致する
のではないか、と気づきました。
おにゃのこ改造 BYアダルト20
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1324248958/90-115
長い上に(400字詰め100枚超)、このスレとは無関係の要素も多いですし、
肝心のエロ描写の分量も少ない、詳しくない、かもしれません。
あくまで保守カキコのついでということで、どうかご容赦下さい。
(あと、上記は一応「シリーズもの」ですが、前作等読む必要はないと思います。)

430 :
突然シリーズ!『愛玩動物オトコノコ』
そこは不思議な世界でした。
ぽかぽかと暖かく、絵本の中のような、小さな森やなだらかな丘、あまり背の高くない建物といったのんびりとした景色がずっと広がっています。
その世界には、女の子とオトコノコがいました。
見た目には、女の子は人間の女の子、オトコノコは人間の男の子にしか見えません。
でもその世界では、オトコノコは、女の子に可愛がられる、あるいはいじわるされるためだけの存在でした。
簡単に言えばその世界は女の子のものであり、オトコノコは女の子の愛玩動物でしかないのです。
女の子は、自分の好きな服を着てオシャレをしたり、世界の決めごとの相談に参加することもできます。
でもオトコノコは、女の子との違いをわかりやすくするためにいつでもはだかで、オトコノコである証のおちんちんとたまたまをぶらぶらさせながら過ごすことしかできません。
オトコノコは、女の子の決めたことに逆らえません。
オトコノコは人間の男の子と同じく、おちんちんを気持ちよくして精液を出すのが大好きですが、この世界ではオトコノコに射精をさせていいのは女の子だけだと決まっています。
勝手に精液を出そうとしたり、出したりすると、女の子にたまたまをいじめられてとても痛い思いをするので、オトコノコはそれに従っています。
女の子に逆らおうとしても、たまたまという最大の弱点を持ち、精液を出すことを管理されて、まして女の子のほとんどが魔法を使えるこの世界ではむだなことです。
オトコノコは日がなまる出しのおちんちんをぶらぶらさせ、女の子に気まぐれで可愛がられ、射精させてもらえるのを心待ちにするしかありません。
……みたいなのどうですか?

431 :
これは新しいな
向こうのスレはこっちとは傾向が違いそうだからノーチェックだった

432 :
スレタイに「優しく」が入ってることに注意な

433 :
気づくと不思議な世界にいた。
ぽかぽかと暖かく、絵本の中のような、小さな森やなだらかな丘、
あまり背の高くない建物といったのんびりとした景色がずっと広がっている。
これは夢……? そう自覚できるようなふわふわとした感覚。
僕は半ば無意識に裸足のまま地面を歩いていく。
裸足……? ふと気づくと、僕はまったく服を着ていなかった。
寒くはないけれど、ペニスを隠せないのは恥ずかしいし、なんだか心もとない。
でもどうしようもなくて、僕はペニスを手で隠しながら歩いた。
しばらく歩くと周りを小高い丘に囲まれた場所にたどりついていた。
どうしよう、引き返そうかな。
そう思っていると、丘の向こうから小さな影がちらほらと現れてきた。
それらは女の子たちだった。髪の長い子、短い子。
服装も裸同然の薄い下着姿の子もいれば、
ぴっちりとした水着のようなものを着ている子もいる。
共通しているのは、男の僕が見てなんだかエッチに感じるような扇情的な衣装だった。
「あー、オトコノコだー」
先頭にいる女の子が可愛らしい声をあげた。
「久しぶりに見るね。遊んでいこうよ」
「さんせ〜い♪ ねえねえ、いいよね」
女の子たちはなんだか騒がしく言い合いながら、
どんどんと僕のほうに距離をつめてきている。
そしてあっという間に僕は少女たちに囲まれて押し倒されてしまっていた。
「包茎のおちんちん、一番乗り〜♪」
ぎゅむっ、と少女にペニスをつかまれる。
そのまますべすべの柔らかい手のひらで竿をもてあそばれていた。
みるみると勃起していき、先っぽから亀頭が顔を覗かせている。

434 :
>>433
おお、ありがとう!
イメージぴったりで嬉しいです
430を書いてから自分でも考えてみたので書いてみます

435 :
女の子にはいろいろなタイプの子がいます。
優しい子。真面目な子。いじわるな子。
でもどんな女の子でも、オトコノコを可愛がることが大好きです。もちろん、可愛がり方は女の子それぞれです。
ピンク色の髪をしたとある優しい女の子は、オトコノコの射精を見るのが大好きで、いつもオトコノコを優しく射精させてあげます。
気に入ったオトコノコを人目につかないところに呼び寄せ、全身をくまなく撫でまわします。
それだけでびんびんになってしまったおちんちんを手で包むと、オトコノコはそれだけでとても幸せそうに体をよじらせます。
女の子は「気持ちいい?」とか「頑張って」と、優しくオトコノコに声をかけながらおちんちんを触ります。
おちんちんを優しく甘やかされながら射精する男の子の顔が一番可愛いことを、女の子は知っているのです。
おちんちんの皮を優しくむかれ、とても敏感なピンクの先っぽをねっとりと撫でまわすのが、女の子もオトコノコも大好きです。
我慢できなくなったオトコノコが精液を出しはじめると、女の子はもっと優しくなります。
おちんちんの射精に、オトコノコの顔に夢中になって、もっと射精させたくなるからです。
オトコノコは普通一回射精するだけでもうへとへとになってしまいますが、この女の子につかまると少なくても五回は射精をさせられるので、女の子が満足するころにはオトコノコが目を回して倒れていることもよくあります。
青色をしたとある真面目な女の子はある日、オトコノコがどんなときに一番精液を出すのかを知りたくなりました。
オトコノコは、気持ちいい時ほどたくさん精液を出すことは女の子を知っていました。
つまり、何をすればオトコノコが一番気持ちよくなるかが問題でした。
女の子は手近なオトコノコを使って、それを確かめてみる事にしました。
女の子はオトコノコを木の切り株に仰向けでしばりつけ、オトコノコが一番気持ちよくなるおちんちんの触り方を研究しました。
手の色んなところで、色んな触り方でおちんちんをいじめて、どれが一番気持ち良さそうかをじっくり観察します。
オトコノコはいつもすぐに射精してしまいますが、結果に差が出ないように、女の子は魔法を使いました。
射精するたびに魔法でおちんちんの時間を巻き戻して、一年くらい精液を出していない状態にして、オトコノコのエッチな気持ちを高めました。
オトコノコは射精しても射精しても、すぐに魔法を使われ、精液を出したくてたまらなくされて、またおちんちんを触られます。
三十回ほどの試行錯誤の結果、女の子はついにオトコノコが一番精液を出す、つまり一番気持ちよくなる触り方を見つけました。
女の子はとても満足し、お礼にオトコノコにその方法での射精を五回連続でプレゼントしてあげました。
もちろん射精のたびに時間を巻き戻して、一番気持ちのいい触り方をたっぷり味わわせてあげます。
普通なら一年に一度しかない味わえない快感を四十回近く立て続けに与えられたオトコノコは、仰向けのまま気を失って、他の女の子の笑われたり、またいじめられたりしました。

436 :
緑色の髪をしたいじわるな女の子は、オトコノコが気持ちよくなっている様子をできるだけ長く見たがります。
特に、射精をするまでの男の子の様子が大好きなので、オトコノコをいじわるに可愛がります。
女の子はオトコノコの腕を木の枝にしばり上げて、狩られた動物のようにしておちんちんを触ります。
全身を撫でまわし、耳に息を吹きかけ、オトコノコをいっぱいどきどきさせてからが本番です。
後ろから抱きすくめたり、正面からオトコノコの様子を楽しみながらおちんちんをいじめますが、射精をさせないのです。
射精の瞬間が近づき、オトコノコの目がとろんとしてきたら、すぐにおちんちんを触るのをやめてしまいます。
精液を出したいのに出せなくて、やきもきするオトコノコの顔は、女の子をたまらなくいい気分にさせます。
おちんちんの先っぽの穴だけを指でなでなでして、オトコノコが思わず腰を動かしている様が特にお気に入りです。
射精しそうになったらやめるのを何回も何回もくり返して、オトコノコの表情が涙を気持ちよさでどろどろになると、女の子は「じゃあ、出させてあげる」と優しく言います。
そしておちんちんを触るのですが、その時にこっそり魔法をかけます。
今度は射精しそうになっても手を止めず、オトコノコはようやく精液を出せると喜びますが、いくらおちんちんを触られて気持ちよくなっても精液が出ません。
女の子の魔法は、どんなに気持ちよくなっても射精ができなくなる魔法だったのです。
女の子は「どうしてかなー?」ととぼけながら、よりいっそうおちんちんをいじめます。
射精の心配がないので、遠慮なくとびっきりの気持ちよさをオトコノコにプレゼントしてあげます。
オトコノコはいくら気持ちよくなっても射精できず、たまるいっぽうの精液に頭がおかしくなってしまいそうです。
日が暮れた頃、女の子はオトコノコを解放しました。でも魔法はかかったままなので、他の女の子に触ってもらっても、射精できません。
女の子は、こんな風に射精したくてたまらないオトコノコを気まぐれに増やしています。
射精をずっとお預けにされてしまったオトコノコは、とても辛い思いをしますが、女の子のもとに居つかざるを得ません。
本当の意味で、彼らの射精はその女の子のものであり、そんな状況に、オトコノコはメロメロになってしまうからです。

437 :
これはGJ
独特の文体がいいな

438 :
なあ、続くんやろ?
続いて……くれるんやろ……!?

439 :
保守sage

440 :
保守

441 :
今日もオトコノコは女の子たちからエッチないたずらをされていました。
サーモンピンク色の髪をした女の子たちは特に、おまんこで気持ちよくさせるのが大好きです。
オトコノコは彼女たちの綺麗な割れ目を見るだけで、すぐにおちんちんが勃起してしまいます。
「これで膨らんでいるのー? かわいいね、ツンツンしてあげる」
勃起してもまだ皮がかぶったままの可愛いおちんちんを、
女の子たちは嬌声をあげながら優しくつついたり、むずむずと握ったりして気持ちよくさせてくれます。
「もうイキたい? じゃあココで出させてあげる」
そのうち、女の子の1人がおちんちんの皮を優しくむくと、
おまんこに押し当てて中に入れてしまいました。
あたたかくてヌルヌルしたおまんこの中の感触に、オトコノコは気持ちよさで叫び声をあげました。
そしてすぐに、びゅくびゅくと射精してしまい、女の子の子宮に精液を注いでしまいます。
「ふふっ、イッてるの? 顔でわかるよ。それに、中がとってもあったかい♪」
女の子1人にオトコノコを独占させてはならないと、
他の女の子たちも次々とオトコノコに群がってきました。
「ねえねえ、あたしのおまんこも舐めて?」
オトコノコの顔にまたがって股を広げておまんこを舐めさせてきたり、
「わたしたちのおまんこも触ってー」
手をつかんでおまんこに触らせ、それでオナニーをする子もいたりします。
オトコノコはたくさんの女の子たちに密着されながら、何度も何度も射精してしまうのでした。

442 :
>>441
ありがとうございます、最高です

443 :
素晴らしいな

444 :
スレ復帰の為に書き込み

445 :
続きが読みたいです

446 :
ちょっと趣味が出まくりましたが
赤い髪をした女の子は元気な女の子はある日、とても不思議なことに気がつきました。
今まで見分けなんてついていなかったオトコノコのうち、一人のオトコノコから目が離せなくなったのです。
気づいたら目で追いかけて、のんびりと歩くその男の子の近くに何となく居つづけたくなりました。
それは人間の世界で言う「恋」に近いものでしたが、この世界の女の子はそれに気づきません。
女の子はそのオトコノコを追いかけているうち、彼を自分だけのものにしたいと思うようになりました。
驚いたことに、オトコノコの方もそれは同じでした。彼も、赤い髪の女の子のそばに、ずっといたいと思っていたのです。
思いを伝えあった二人は人間の世界で言う「恋人」のような関係になりましたが、二人はやっぱり女の子とオトコノコです。
二人はいつも連れ立って歩くようになりました。魔法で革の輪とリードを作り、おちんちんを繋いで、ペットを連れるように並んで歩きます。
少し強めにリードを引くたびにびっくりしたような声をあげるオトコノコの様子を見て、女の子はころころ笑います。
この女の子はオトコノコのおちんちんがびーんと固く立ち上がっている様子が大好きなので、おちんちんがなるべくいつも立ち上がっているようにしようとしました。
革の輪の上から、女の子の髪を束ねているのと同じリボンをおちんちんに巻いて飾ってあげると、服を着たことのないオトコノコはなんだかむずむずして、おちんちんをいつもより固くしてしまいます。
女の子は他にも、オトコノコをその場でジャンプさせたり、腰を回させたりして、おちんちんやタマタマがふるんふるん、ゆらゆらと揺れる様子を楽しみました。
ですが本当は、このオトコノコにはそんなようなことをする必要はありませんでした。
なぜならオトコノコは、赤い髪の女の子のそばにいるだけでどうしようもなくドキドキして、おちんちんが固くなってしまうからです。
今までオトコノコのおちんちんが固くなるのは、精液を出したくてたまらない時だけでしたが、女の子のそばにいると、いつでもおちんちんが切なく立ち上がって、射精したくなるのでした。
二人が一番仲良しになるのは、やっぱり女の子がおちんちんを触るときです。
女の子はリードと輪っかを外し、ほんとうのすっぽんぽんになって気をつけをしたオトコノコと向かい合い、おちんちんを可愛がってあげます。
正面から見つめ合い、お互いをほめ合いながら、女の子は両手でおちんちんを撫でまわします。
女の子と出会ってから、今までとは比べ物にならないほどおちんちんが切なくなるようになったオトコノコは、このときにはもう目がとろとろに潤み、甲高い声をあげてしまいます。
女の子はオトコノコに、射精するときにも体を気をつけのままびしっとさせるようにお願いしましたが、女の子のすべすべの手にメロメロになっているオトコノコにはとても難しいことでした。
おちんちんの先っぽを優しく撫でまわされ、オトコノコはほどなく射精してしまいました。
射精するときに、オトコノコのひざががくがくと震えてしまったことに、女の子はちょっぴり不機嫌です。
「ちゃんとびしっとできるまで、特訓ね? おちんちん、いくらでも気持ちよくしてあげるから」
この世界で唯一の「恋人」たちの夜は、まだまだ長くなりそうです。

447 :
良い趣味をお持ちのようで!!!
ごちそうさまです

448 :
唐突ですが、一筆書かせてください。
……なんか、無駄に長い気がしますが、お暇でしたらお付き合いください。

449 :
「うーん……」
その日、昼寝をしていた少年は、大きく伸びをして目を覚ました。昼寝から覚めたとき独特のぼーっとした感覚があり、こきっこきっと首を動かす。もう一度大きく伸びをして、壁にかかっている時計を見ると、少年は枕もとの剣をひっ掴んだ。
「あ、ベルド……」
「おう、ヒオリか」
部屋を出ると、自分よりもやや小柄な少女が話しかけてくる。少年の名はベルド、少女の名はヒオリ。ベルドは、このヒオリのほかに三人の仲間を加えた五人で、冒険者の一段を結成していた。
「どうした、元気ないな?」
「……うん」
「…………」


「おう、ベルド。起きたか」
「ああ」
部屋から出ると、自分よりいくらか年上の侍が話しかけてくる。侍は少年――ベルドよりもだいぶ年上であるが、長い間旅をしていて同じ釜の飯を食ううち、堅苦しい敬語やら何やらはなくなっていた。ベルドは時計の時刻を思い出して、侍に聞く。
「そういえば、そろそろカレンの話し合いの時刻だったろ」
「ああ。……正直、行きたくないのだがな」
「まあ、そう言うなって」
気持ちは分かるけどな、と付け加えて、ベルドは侍を促した。

450 :
「あ、ベルド……」
「おう、ヒオリか」
話し合いの場には、既に何人かのメンバーが来ていた。今しがた来たベルドと侍を除いては、話題の渦中にあるカレンと、彼らの仲間である少女、ヒオリ。そして、カレンの父親と母親の姿。
ベルドはこの侍と、もう一人の人間。それにヒオリとカレンという二人の少女と五人組で冒険していた。このメンバーのうち、カレンは数年前にとある事情から自分を置いて旅立ってしまい、そのまま行方不明となった家族を探して旅をしていた。
この目的が果たされたのが数日前で、実際に旅をしていた家族と再会した――のはいいものの、その家族から自分たちの仲間にならないかと誘われてしまい、ここで一悶着が勃発してしまったのである。
というのも、カレン自身に決めることが出来なかったのだ。家族は家族で大事なのだが、今まで共に旅をしてきたのはベルドたち。家族に再会することを考えてはいたものの、いざ再会したらそこから先をどうしようかを考えていなかったらしい。
この冒険者において自分の力で決められないという優柔不断は何事かと思わなくもないベルドであるが、今更ぼやいても仕方がない。
このカレンと対照項を描くのが、先ほど話した侍であり、彼はこの人生において多くのことを独りで決め、そして生き延びてきた。そんな彼からすれば、カレンなど反吐が出るほど見ていられない存在なのだろう。
やれやれ――侍ほどではないにせよ、ベルドもどことなく苦笑を漏らし、残りのメンバーが来るのを待った。

451 :
「…………、んっ……?」
その夜、出発準備を終えて眠っていたベルドは、部屋の扉を開ける音に目を覚ました。目を開けると、そこには一つの気配がある。
「……ベルド、ベルド」
気が付くとヒオリが横にいた。当然ながらベルドは自分の部屋で寝ているわけだから、ヒオリがベルドの部屋へやってきたのだろう。呟くような小さな声で、ヒオリはベルドの名を呼んだ。
「ヒオリ……?」
「……ベル、ド……」
「ん……?」
「…………、い」
「……え?」
「……ずるい。ずるいよ……」
ベルドの胸に両手を付いて、ヒオリは小さく繰り返す。不安げな瞳に、ベルドはこう聞き返した。
「……どうしたんだよ、おい?」
「……カレンの、ことなんだけどさ」
「……ああ」
「なんか……いいよね、ああいうの。旅が終わったら、あったかい家族の所に帰るんだよね」
「……ああ」
暗がりの中、ヒオリの瞳の居場所だけがはっきりと分かる。どう返していいのか分からず、ベルドは曖昧な返事をするしかない。しばしの沈黙が流れ――ヒオリはぽつりと呟いた。
「……ずるい」
「……え?」
「ずるいよ、そんなの。そんなの、不公平じゃん。なんでカレンにだけ、あんなに心配してくれる人がいるの? なんでカレンにだけ師匠も家族もいるの? なんで、あんなに――」
ベルドには答えられない。その頭に浮かんだいくつかの答えも、ヒオリの望んだものではない気がした。ヒオリもまた、ベルドの答えを期待していたわけではなかったのだろう。熱に浮かされたかのように、ただ言葉を紡ぎ続ける。
「きっとカレンの師匠もさ、カレンのこと真剣に考えてるんだろうね。ボクには、そんなことなんて無かった。何日も連絡無しで延滞されて借り続けられて帰っても、土木作業に借り出されて悲鳴を上げる体で寝場所に帰っても、誰も心配してくれる人なんていなかった」
「…………」
「ねえ、なんでだよ。なんでカレンにだけ、あんなに周りに気にかけてくれる人がいるんだよ。その分、少しはこっちに回してくれてもいいって思わない?」
冗談めかして言った最後の部分にも、ベルドは笑わなかった。笑えなかった。もしもこれが偶然ならば、何かに当たらずにはいられない。

452 :
ベルドとヒオリは、とある大きな街で出会った。侍やカレンも、その街で出会った。当然、出会ったその場で自分の経歴を話すはずもなく、そのまま利害の一致から共に旅をし、仲間の一団を結成した。
そして、旅を続けるうちに――ベルドは、ヒオリに惚れてしまったのだ。天真爛漫で、いつもは無邪気な性格で。そんな彼女が、ベルドはいつしか好きになってしまったのだ。

後から聞いた話なのだが、このころにヒオリは自分が持たない「自由」を携え、己に正直に生きるベルドに好意を寄せていたらしい。
しかし、ヒオリはベルドの告白に、答えることはなかった。自分と付き合ったら絶対後悔すると、ベルドに悲しげな瞳で告げて。
混乱するベルドをあざ笑うかのように、事件は起こった。そのわずか二日後に、ヒオリを追ってある大富豪が現れたのだ。
一行は、驚愕した。その大富豪は、奴隷売買で財を成し、いまや私設軍隊まで持っている、この近くを通る者なら名前ぐらいは誰しも知る、そんな存在。ヒオリはその家から、脱走した奴隷だというのである。
大富豪は、ヒオリの返還を命令したが――向こう側にも、そしてある意味ヒオリにも、誤算があった。
カレンはともかく、ベルドは幼いころの記憶を失い、家も帰る場所も知らず、流浪の冒険者となっていたのだ。さらに侍も、幼いころに両親を失い、天涯孤独の身となっていた。二人は、家の力など歯牙にもかけず。ベルドに至っては猛然と牙を剥いたのだ。
ヒオリはさぞかし、驚いただろう。自分が好意を寄せる相手が、何もためらうことなく自分のために戦ってくれたのである。揺れたヒオリに、ベルドは聞いた。お前は自分が奴隷だったから、自分のことを振ったのかと。戸惑うヒオリに、ベルドは怒鳴った。
「俺が聞いたのは、お前の返事だ!!」
――ヒオリはその後、ベルドの胸で涙が枯れるまで泣き続けた。泣きじゃくりながら、自分もベルドが好きだったことと、怖がっていた事に関する謝罪を、何度も何度も繰り返した。
その後の戦いは激戦を極めた。家から本気で逃げ出したいと訴えたヒオリに侍は力を貸すことを決め、ベルドに関しては言うまでもなく。ベルドとヒオリは持てる手段全てを使って、ヒオリをその大富豪から奪い取ったのである。

453 :
ヒオリはその後、ベルドをかつて拒絶したのが嘘のようにベルドに甘えるようになった。擦り寄ってきたり、頭をなでてほしいと無邪気な顔でお願いしたり、デートの予定を立てたり。たまに、添い寝を要求したり。
ベルドとしては理性がすっ飛びかける事態が何度も起こったわけだが、ともすれ、そのときは間違いなく幸せだったといえるだろう。
が、ここにいたって、これである。カレンの家族と再会するが早いか、今度はカレンの素性が知れたのである。
もう一度言おう。これが偶然だというのなら、何かに当たらずにはいられない。
奴隷だったヒオリに対し、カレンは貴族。家族が誰かすら分からないヒオリに対して、カレンは家族はおろか、話し合いの場には師匠までいた。そしてカレンの母親は、冗談なのか本気なのかは知らないが、ベルドに対してカレンの家に婿に来ないかと言ったのだ。
カレンが貴族の家系であったことを知り、抱いたヒオリのコンプレックスは半端なものではなかっただろう。ついでに言えば、カレンはヒオリよりスタイルもよかった。出身地では学も積み、金もあれば地位もある。ベルドがこれを受けるだけで、彼は完全に逆玉だ。
「…………」
しまった、とベルドは後悔する。この婚姻の申し出に対し、彼は返事を保留したのだ。実際は受けないことは決定事項だったのだが、どうやって断るかの方便を考えるための保留。
だがしかし――ヒオリはそれを、そうやって受け止めるだけの余裕は、もう、なかったのだ。
彼女は決して弱くは無い。だが決して、強くも無い。あんなに笑って、あんなに元気で――それなのにその内側は、こんなにも追い詰められている。
追い詰められて視野狭窄を起こした、正気と狂気の狭間で揺れる、その瞳。それを前にして、一体誰がこの子にかける言葉を思いつくだろうか。
「……そんなわけ、ないだろうが……」
自分でさえ、何が「そんなわけない」のか分からなかったが、ベルドは言葉を続けていく。
「分かったなんて、答えるわけがねえだろうが。何回だって言ってやる、俺はお前が大好きだ。この世界中の誰よりも、お前のことが――」
「――嘘だよ」
「……え?」
「――そんなの、嘘だよっ! だったらあっさり断るはずじゃん、顔だって性格だって、カレンはボクなんかよりずっといいじゃん! ベルドももう分かってるんでしょ、口ではどうやって言ったって、カレンのことが好きなんでしょ!?」
「…………」
「ねえ、ベルド、同情してるの? ボクに同情してるの? 何も無くって、家族も友達も何も無くって、それで自分もカレンが好きになってしまったから、せめてお情けだけはかけてやろうって、ボクのこと見て笑って――」
「――じゃあ、こうしたら信じてくれるかよっ!!」
「――――っ!!」
ヒオリの言葉を叩き割り、ベルドは布団を蹴り上げる。
「誰があいつとの婚礼を考えるなんて話を言った! ああ言ったさ、考えさせてくれって俺は言ったよ! だけどな、あいつとの結婚なんて一ミリグラムも考えてねえ! 考える内容なんざ、どうやって相手を傷付けないように断るかの方便に決まってるだろ!!」
正しく言えば、微妙に違う。場の空気を悪くしないために出した、その場しのぎの小さな嘘。向こうだって、本気で言ったわけではないだろう。だけど、そんなことはどうでも良かった。ベルドにとって、最大の価値を持つ少女が誰なのか、それさえ示せればいいのだから。
ヒオリを抱きしめ、ベルドは夜にもかかわらず叫んだ。これ以上、悲しませたくない。これ以上、彼女を苦しませたくなんかない。ヒオリが好きだ――それがベルドという少年の中核を為す、何物にも変えられぬ大事な想い。

もがいたヒオリは、やがてベルドの腕の中で大人しくなった。

454 :
……どれくらいが経っただろうか、ヒオリはベルドに話しかける。
「……ねえ、ベルド」
「……うん?」
「……ボクね、こう、ベルドに抱きしめられているとすごく安心するんだ」
「……そうか」
「……だから、ベルド?」
「……なんだ?」
「……ボクを、抱いて?」
「…………え?」
しばし、ベルドは呆然とした。その空白をなんと取ったのか、ヒオリは不安げな声で語りかけてくる。
「……ベル、ド?」
「…………」
その声で、ベルドはふと我に返った。ヒオリが何を望んでいるのかなんて、考えるまでもなく分かる。だが、いや、だからこそ、ベルドは首を横に振る。

まだ、ヒオリを抱くわけにはいかない。

「……………………」

一度や二度は妄想もした、彼女に告げるその言葉。
同情や、憐憫で放つ言葉ではない。
冗談でも、酔狂でも、こんなことなど言えやしない。

「ヒオリ――」

――だが、それでも、今なら言える。

「――結婚、してくれ」

ベルドは、ヒオリに言葉を紡ぐ。己の想い、その全てを言葉に載せて。

そして、ヒオリは、一瞬きょとんとした表情を浮かべ――

――泣きそうなほどに顔を歪めて、瞳から大粒の涙を零して、それでも満面の笑みを浮かべて、頷いた――

455 :
力の抜けたヒオリの体を、ベルドはそっと抱き締める。思ったより熱い感触が腕と胸に伝わってきて、ベルドは今更ながらびっくりした。
「お前……結構、あったけぇんだな」
「……ふふっ。ベルドだって、あったかいよ」
ふみゅぅ、と甘えるような声を出して、ヒオリはベルドにすりついてくる。ベルドは抱く腕に力を込めて、それから緩める。そうしてからゆっくりと草で編まれた布団の上に横たえると、上から覗き込むようにヒオリを見やった。
「こうして見ると……お前、綺麗だな……」
「そんな、まじまじ見ないでよ……」
「うあぁ、畜生。抱きたくなってくる……」
「……うん。ねえ、抱いて?」
ベルドに向けられる目は、透明で透き通っていて。その言葉が冗談ではないことを、否が応にも突きつける。ベルドはヒオリの服に手をかけると、上着と肌着を取り去ってしまう。そうしてベルドは、ヒオリに聞いた。
「ヒオリ。背中、見せてくれないか」
「え……?」
ベルドはかつて、ヒオリに見せられたことがあった。彼女の背中には、奴隷時代に刻まれた無数の傷が残っている。ある程度は治ってきただろうが、まだ完治はしないだろう。
「……駄目かな」
「でも……醜いよ?」
「んなもん、俺が決める」
「する気なんて、なくなっちゃうかもしれないよ?」
「だから、俺が決めるって」
そんなことを言いながら、ベルドは既に、返す言葉を決めていた。ヒオリはまだしばらく戸惑っていたが、ベルドは有無を言わさず彼女をひっくり返してしまう。
傷跡は一挙にベルドの元に晒されて、ヒオリはいろんな感情がごちゃ混ぜになった声を上げると、身を縮めて布団に顔を埋めてしまった。やはり、見られたくないのだろう。何より、怖いのだろう。
そう思うのも、よく分かる。ヒオリの傷は、治り始めた今でさえ、思わず顔を背けたくなるほど醜悪だ。どう言っても、ヒオリは慰めと同情にしか聞こえないだろう。
ベルドはしばし考えて――ヒオリの背中を、掌で撫でた。
「――――っ!?」
その行為が信じられなかったのか、ヒオリははっとした顔で飛び起きる。ベルドは小さく笑みを浮かべると、左腕でヒオリの体を抱き寄せた。右手で頭をぽんぽんと叩きながら、左手でもう一度背中を撫でる。
「……見せてくれて、ありがとな。なんていうか――軽口なら思いつくんだけど、こういう真面目な状況で出す言葉なんて思いつかねえや」
それでもな――と、ベルドは続ける。
「やっぱり、答えは変わらないや。それがお前だっていうんなら、俺は全部、受け止めるよ。その背中の傷も、焼印も――全部ひっくるめて、愛させてほしい。駄目かな?」
「…………っ」
ベルドの言葉を受けて――ヒオリの顔が、みるみる崩れる。瞳から大粒の涙をこぼして、ヒオリはベルドに抱きついてきた。
「いいよ。いいよ――受け止めて? ねえ、受け止めて?」
ふえぇ、と、ベルドの首筋に顔を押し当てて泣くヒオリを、ベルドは苦笑しながら抱き締める。ヒオリが落ち着くのを待ちながら、ベルドはそういえばと思い立った。

そういえば、俺ら――まだ、何もしていないんじゃないかと。

456 :
「……ヒオリ」
「うん?」
暗がりの中でも分かる、赤い瞳――いかにも「泣いてきましたよ」みたいな赤さの目に内心でまた苦笑して、ベルドはヒオリの顎に手を当てる。意味が分かったのか、ヒオリはそっと目を閉じた。
もしかしたら、拒まれるかもしれないな――ヒオリの過去を考えて、ベルドはなんとなくそう思う。
ヒオリたち奴隷は、命令されたらあらゆる仕事を行わねばならない。主として男性客からだが、性欲の処理もその一つだ。
実際に子供(次世代の奴隷)を生むときに体が耐えられない云々の話から中出しこそ禁止されているが、手も口も、多くの意味で鍛えさせられていることだろう。だがそれは、当然ながらトラウマになっているに違いない。
「んっ……」
だが、そんなベルドの予想は、次の瞬間覆された。当てた唇から、ヒオリが舌を差し込んできたのだ。
ヒオリの舌使いは、やはりというか、慣れていた。ベルドもそれに返そうとするが、終始リードされっぱなしだ。ベルドはゆっくりと顔を離すと、ヒオリの体を横たえた。
その体に手を当てると――ヒオリは、ぴくりと体を震わせる。指を這わせると、ヒオリは体を固くした。
「……止めるか?」
「止め……ないで……」
「つったってお前、震えてるじゃねえかよ……」
どうしたものかと、ベルドはしばし考え込む。とりあえず抱き締めてやると、ヒオリはまた体をびくりと震わせる。しばらくそのままの体勢でいてやると、やがてヒオリはゆっくりと力を抜いてきた。
「……大丈夫だから。どんななっても、怒らないから。な?」
「ふぇ……」
頭を撫でながら、そう言って。甘えたような声を出すヒオリの体をもう一度横たえて、ベルドは三度指を這わせる。ヒオリはまた体を固くしたが、今度はすぐに力が抜けた。ベルドは微笑を浮かべると、その指をゆっくりと動かし始める。
首筋、胸、腹部、わき腹と、余すとこなく撫でていく。その下にある、ヒオリの一番大事な部分に指を当てると、ヒオリは驚いたような顔をして、体を上半身ごと跳ね上げた。
「え……?」
「どうした?」
「え……あ、えっと……」
ヒオリの戸惑いの理由が、手に取るように分かってしまい。ベルドは当てた指を鉤状にすると、思いっきり押し当てた。
「んあぁっ!」
くちゅっ、という音を立てて、ヒオリのそこに指が入る。ヒオリは体を痙攣させたように震わせると、またベッドに倒れようとする。その体をベルドは左手で抱き締めて支えると、服の隙間から手を滑り込まそうとした。
しかし、そうするより早く、ヒオリが服のすそを引っ張ってくる。
「やだ……このまま、しないで……」
「ん?」
「ん……脱がせて……?」
「――――っ!?」
甘えた口調でおねだりされて、不意打ちを受けたベルドの理性は一撃の元に砕け散る。寝巻きを下ろして脱がせ、下着も下ろす。と、ベルドの動きは思わず止まった。

457 :
ヒオリの秘部は、想像以上に濡れていた。下ろした下着との間に、熱い液体が糸を引く。じれったそうに両足をこすり合わせるヒオリのそんなしぐさを見て、ベルドはその裸体に襲い掛かるようにのしかかった。
ヒオリは嬉しそうにベルドの体を抱きしめると、体全体を擦り付けてくる。が、唐突にヒオリは拗ねるような顔になると、服のすそを引っ張ってきた。
「どうした?」
「うぅ〜」
このときのこの反応は、両想いが生んだ奇跡だろう。相手が好きで好きでたまらなくて、むさぼりつくしたい欲望と共に大事にしたい願いもあるから、こんな反応が出来たのだ。
そうでなければ、おそらくは絶対に止まることなく、ヒオリの身体をむさぼっていたに違いない。
「……ボクばっかり、ずるい……」
「え?」
見ると、ベルドは完全に服を着たままだった。対してヒオリは、まさに生まれたまんまの姿。それは不公平に感じるのも無理はないだろう。
「わ、悪い」
あわてて服に手をかけるベルドに、ヒオリは首を横に振った。ベルドの手をそっと払って、ヒオリは服のボタンを外していく。
「や。ボクが、脱がす」
「…………」
止まったベルドの上半身をまず脱がして、次に下半身に手をかける。が、その手は服を下ろすことなく、そのまま動きを止めてしまう。と、そこから手を離したヒオリは顔を上げて、ベルドのほうを真っ直ぐ見つめ――
「うわっ!」
いきなり、ベルドのことを押し倒してきた。ヒオリが上に、ベルドが下に――いきなりそんな体制になって目を白黒させるベルドに、ヒオリは自分から唇を落とす。歯列をなぞり、歯の隙間から舌を入れて、ベルドの舌と絡ませる。
ぴちゃぴちゃと湿った音をさせて、絡み合った唾液を吸い取って飲みこみ、腕をベルドの頭に回して自分のほうに押し付けて――
――息すら出来なくなって、ばたばたと暴れるベルドにますます強く唇を当てて、深く激しい、貪るような口付けをして、ヒオリはやっと唇を離した。
酸素を求めて大きく息をするベルドの体に手をかけて、ヒオリは寝巻きを引き下ろす。あらわになった――既にヒオリの嬌声に、反応して固くなっていた――ベルドの性器に、ヒオリは小さく目を細めた。そのまま手に取ると、やわやわと優しく揉みしだく。
「…………っ!」
最初の余裕はどこへやら、ベルドは顔を背けて息を吐く。ヒオリはベルドの耳元に唇を寄せると、甘い声で問いかけた。
「……ねえ。手と口と、どっちがいい?」
「ぅあぇ……?」

458 :
手か、口か。どちらを選んでも、彼女の過去や、何より自分との関係上、同年代の女の子などとは比較にならないほどの快感が与えられるに違いない。おそろしく甘美な質問だったが、ベルドが選ぶ道は一つしかなかった。
「……手で、頼むわ」
口、という答えは、選べないのだ。何せ相手の性器を、自分の一部に引き込むのだ。変な味だってするだろうし、妙なトラウマも抉りかねない。とはいえ、手でするからといってそういったことがないとは言わないが、せめて軽いほうにしてやりたかった。
ヒオリもそれを読み取ったのか、済まなさそうに言ってくる。
「……うん。ありがと」
「よし」
だが、ベルドはそんな顔なんか見たくなかった。それを吹き飛ばそうと、あえて芝居がかった動作で言ってやる。それを聞いて、ヒオリはぷっと吹き出した。
「なんで、よしなのさ」
「謝罪だったら口でさせてたところだ」
「じゃあ、謝ったほうがよかった?」
「だったら、口でさせてたほうがよかったのか?」
「あうぅ……」
ベルドの反問に、ヒオリは言葉を詰まらせた。
「その質問は、意地悪だよ……」
「……っていうか、だったら聞くなよ」
ベルドのぼやきに、ヒオリはもう一度あうぅと唸り……
「うぁっ!?」
いきなり、ベルドの性器をしごき始めた。
「意地悪なこと言うベルドには、おしおきだよ?」
「い、いや、そりゃ、卑怯……」
「……いいじゃん」
と、ヒオリは手を止めた。
「いいじゃん、聞いたって。だって、だって好きなんだもん。気持ちよくなってほしいもん」
「…………」
包み隠さず、ストレートにぶつけられてくる想い。ベルドもこうまで言われては何か言い返すことも出来ず、降参宣言をするしかない。
「……悪かった」
「ん」
ベルドの言葉に、ヒオリは小さく頷いて……
「――――っ!」
再び、ベルドの性器をしごき始めた。

459 :
「あ、うぁ、あ……」
勢いの緩慢をつけたり、握る力を変えてみたり。鍛え上げられたヒオリの性技に、ベルドはたちまち追い立てられる。
「うあぁっ、ヒ、ヒオリ――んっ!」
声を上げかけた口をヒオリの唇で塞がれて、ベルドは強制的に言葉を中断させられてしまう。右腕でベルドの頭を抱き締めて激しい口付けを交わしながら、左手はベルドの性器をしごきつづける。
「んっ……んっ……!!」
「んっ……ベルド……」
カイロでも入ってるんじゃないかと思えるほど、やわらかくてあったかい手の平と指にしごかれて、ベルドは唇の隙間から歓喜の悲鳴を上げる。甘い口付けと甘い奉仕を受けながら、上から下から甘い快感が駆け上がる。
先端からは先走りの液がどんどん滲み、ヒオリはそれを躊躇うことなく自分の指に絡ませる。愛しい少女の指と自分のそこが絡むにちゅにちゅという音を聞いたベルドは、ヒオリの顔を振り払って布団を掴んで顔を沈めた。
「ヒ、ヒオリッ……」
「なぁに?」
「そ、そんなにされたらっ……もう、もうっ……!」
「……もう、でちゃう?」
「くああ……!」
ヒオリは逆の手を先端に被せて、先ほどよりも若干ペースを上げて扱き上げる。急上昇する快感の渦に――あっという間に射精感がこみ上げてくる。
最初の愛撫からここまで、二十秒とかかっていない。いくらなんでも、早すぎだろ――妙な抵抗感を覚え、せめて少しは踏ん張ろうとするベルドだったが、察したヒオリは唇を寄せて――
「がまん、しないで……?」
――先端に被せた手を、水音を立てて握り込んだ。
「あうぁ、うあ――――っ!!」
その快楽に、ベルドの脳裏は白色に染まる。体がぐぅっと大きく震えて、先端を握りこむヒオリの手に、ぺちゃっとあたたかいものがかかって――
「ぁ……ベルド、大好き、大好き、だよ……」
「ぅぁ、ぅぇあ、あ、あ――っ!!」
がくんがくんと、腰が勢いよく震えだした。ヒオリがこねくり回す先端から迸るような勢いで出てくる精液と、ベルドが上げる甘い悲鳴が、ヒオリに快楽の絶頂を知らしめる。両手を使って激しくしごいて甘くこねくり回しながら、ヒオリは耳元で囁いていく。
「まだ、出てるね……とまらないの?」
「ご、ごめん、ごめんっ!」
「あやまっちゃ、や……もっと、気持ちよくなって……」
「ぅあぁ、あーーっ!!」
ヒオリの指先はねっとりと絡みつき、にちゃにちゃと湿った音を立てながら優しく精液を搾ってくれる。あったかくて、やわらかくて、激しくて、気持ちよくて――受け止めてくれるヒオリの手の平を、ベルドは真っ白に汚していく。
体全体を擦りつけられながら、やわらかい手の平で優しく激しくしごかれて――ベルドはいつもの倍くらい、たくさんの精液を放出した。

460 :
「ふふっ……こんなに、出しちゃって……」
「あ……」
信じられない快感を流し込まれて、完全に放心していたベルドに、ヒオリのそんな声が響く。微笑を浮かべたヒオリは、そっと右手をかざして見せた。その手はベルドの出した精液でべっとりと汚れ、小さく垂れ始めてきている。
「ね……たまってたの?」
「…………」
言われてみれば、そうだったかもしれない。なぜか最近妙にどたばたしすぎていて、性欲など覚えている暇がなかった。最後に自分で処理したのは――いつだったろうか。
だがそれでも、自分でしていたなら、これほどまでにはならなかったろう。
それの、原因は――
「――お前、だからだろうが……」
大好きで愛しくて、たまらない少女。自分が一番愛する人から、愛情をたっぷり詰められた愛撫を食らったら、そうなるなというほうが無理だ。ヒオリはふふっと笑うと、ベルドにまた唇を寄せた。
「……じゃあ、ボクでこんなに、感じてくれたんだ」
「そりゃ、そうだろ……」
「ボクで……こんなに、出してくれたんだ?」
「……ああ」
「ね……じゃあ、もう、一人でしちゃ、やだよ? たまったら……いつでも、ボクが抜いてあげるから」
「うあ……」
あまりにも甘美な言葉に、ベルドは真っ赤になってそっぽを向く。対してヒオリは、ベルドに正面を向くように言った。おずおずと顔を戻したベルドに、ヒオリはまた微笑を浮かべると、瞳を閉じて唇を重ねる。顔を離すと、再び耳元で囁いてくる。
「……でも、たまってたんだよね?」
「……ま、まあ……」
一応、それは事実だが……なんてことを確認するんだ。非難の目線に気付いているのかいないのか、ヒオリはじゃあ、と囁いた。
「それじゃあ、今夜は……ボクが、一滴残らず、搾り出してあげるからね……」
「――――っ!?」
その言葉に驚いたベルドは、思わず目を見開いてしまう。ヒオリはくすっと笑うと、再びベルドの陰茎に手を当てた。快楽の予感に、ひくりとそこは卑しく震える。

461 :
「たくさん、感じてくれていいよ。思う存分、出していいよ。満足するまで――まき散らして、いいよ?」
「うあ……」
ヒオリは右手の精液をふき取ると、両手を使ってしごき始めた。疼く幹を擦り上げられ、先端を捻るように刺激する。
「――ね? こうされると、たまらないでしょう?」
「あ……あああ、あ……」
こらえ性がないのか、ヒオリの技術が上手すぎるのか。ベルドはまた、腰をがくがくと震わせた。ヒオリはしごく左手はそのままに、右手を袋の部分にやった。ふにふにと優しく揉まれてしまい、ベルドはまたも追い詰められる。
「うあ、ま、待って――」
「や」
甘く優しく、ヒオリはベルドの陰茎に愛情を注いでいく。ベルドの奥がじゅんっと疼き、一回出したことなど関係ないかのように射精感が湧き上がってくる。ベルドはぐぅっと体を反らし、ヒオリに震える声で告げた。
「ま、待って、本当に、出ちゃう――」
「ふふっ。や」
「や、って――!」
聞く耳持たず、ヒオリはしごく速度を上げる。精液がせり上がってくる感覚を覚えて、ベルドは震える声を上げながら布団を握り、足の指もきつく曲げる。
「ふふっ。ベルド……もう、出ちゃいそう?」
「う、うあ、ぁ……」
「……うん。いいよ?」
限界を悟ったヒオリはベルドの耳元に唇を寄せて、右手で再び先端を握って、陰茎をくにゅくにゅと揉みながら、最後の箍を外してやった。
「出して、ベルド?」
「はあ、あ――――っ!!」
右手と左手と、その口と。出して出してと三箇所で射精をおねだりされ、ベルドはまたあられもなく精液を噴き上げていた。
がくがくと大きく震える腰に快感を送り込むように、ヒオリはにちゅにちゅと揉みあげていく。ベルドの腰はがくりがくりと突き上げられ、ヒオリの右手はまた白く汚れていった。

462 :
「はぁ……ぁ……」
射精が終わって力を失ったベルドの陰茎を、ヒオリはゆっくりとしごき続ける。余韻を味わう少年の顔は、完全に少女に骨抜きにされてしまっていた。
「……ごめん」
「え……?」
と、唐突にヒオリが謝った。何のことだか理解できずに聞き返すベルドの体の上に、ヒオリは覆いかぶさってくる。濡れた秘部が体に当たって、ベルドははたと顔を上げた。
「満足させてあげるって、言ったのに……搾ってあげるって、言ったのに……ベルドが満足する前に、ボク、もう、我慢できなくなっちゃった……」
「……へっ」
そんなことかよ――小さく苦笑を漏らして、ベルドはヒオリの頭を撫でる。
「それで、いいんだよ。満足させられたら、困るだろうが」
「…………」
戸惑ったような顔をするヒオリの頭を、ベルドは撫でながら続けていく。
「そうされたら、お前を満足させることも出来なくなっちまうだろ?」
「あ……」
今までの感覚で、少し矛盾した心を抱いてしまっていたらしい。言われてはじめて気付いたように、そうだねとやわらかく微笑んでくる。その顔に心臓がちょっと跳ねて、ああ、やっぱり自分はヒオリが好きなんだと、今更ながらに実感する。
「ヒオリ……」
「んっ……」
ヒオリは、ベルドの上でそろそろと体勢を変えると、そっと入り口にあてがった。ベルドのほうから動かないのは、初めての女の子にそれをやると必要以上に痛がらせてしまうからだ。
「んんっ……」
「くぁっ……」
ヒオリが、腰を下ろしていく。途中まで進むと、ヒオリの動きが止まった。一瞬、戸惑ったような顔をしたヒオリだったが、きつく目を閉じると、一気に腰を下に落とした。
「んああっ!」
ぷちっ、と、ベルドの陰茎がそれを破った感触を伝えてくる。ヒオリの秘部から、一筋の血が垂れてきた。それは、幾多陵辱されようとも、そこだけは無事であった証。
ぐったりとベルドの上に倒れた、一糸纏わぬ愛する少女。絶対に離さないかとするように、ベルドは両腕でヒオリのことを抱き締める。ヒオリはもぞりとベルドの中で体勢を変えたが、やがて体を起こしてきた。熱に浮かされた顔で、言う。
「……動くよ?」

463 :
されてばかりというのもちょっと情けなかったが、ベルドは一つ頷いた。ヒオリは、そっと腰を動かしては、痛いのか止めてしまうことを繰り返す。だが、その間隔は段々小さくなって、やがて止まることなく動き続けるようになった。
「ふ……ぅぁ……ぁああ……」
動きは、どんどん早くなる。びくりと腰を震わせて、ベルドはヒオリに抱きついた。
ヒオリの中は、信じられないほど気持ちよかった。熱くて、柔らかく締めつけてきて、ヒオリが上下に動くたびに、無数のひだが絡みついてくる。
ベルドが奥に進む時には何の抵抗も見せないのに、ピストン運動を繰り返すためにちょっと腰を引いただけでも嫌がるように絡みついてくる。にちゅりにちゅりと湿った音が部屋に響いて、ヒオリはベルドを思いっきり抱き締め返してくる。
「――大好き! ねえ、大好き!」
叫ぶように告白されながら動かれて、耐えられる男なんているわけもない。また絶頂を迎えそうになったベルドだったが――
「――――ッ!!」
それより先に、ヒオリが果てた。びくりびくりと、体を弓なりに仰け反らせて。体を抱き締めて、何度も自分の名前を呼んで、陰部をぐぅっと思いっきり押し付けて、足を絡めて。
彼女がどれほどこの瞬間を待ち望んでいたのか、どれほど悦んでいるのかがまざまざと分かる、激しい激しい絶頂だった。ベルドを根元までばっくりとくわえ込んだヒオリの膣内がきゅぅっと締まって、子種を激しくおねだりして――
「――――、――――っ!!」
何と叫んだかも分からぬまま、ベルドはヒオリの膣内で、精液を優しく搾られていた。

464 :
全てが終わって、ヒオリはぐったりとベルドの上に倒れこむ。しばらくの間、ヒオリは息を切らしていたが、やがてもぞもぞと動き出した。いやいやをするように首を振って……
「や、ぁ……!」
「え……?」
「やあぁ……一回じゃ……満足できない……んっ!!」
「は、あ!!」
きゅぅっと足を絡ませなおして、ヒオリはまた、ベルドをせがんで動き出す。何度もヒオリに出させられて、いくら大好きな人からといってもそろそろ限界が見え始めたベルドだったが、ヒオリは止まってはくれなかった。
「うあぁ、出る、また、出るぅっ!」
「いいよ、出して! ボクの中で、出してぇ!!」
何度も何度もヒオリの中で、優しく精液を搾り出されて。ヒオリも何度も上り詰めて、やがて彼女が満足する頃には、ベルドはもう、まさに精根尽き果てたような状態だった。ヒオリが体を仰け反らせて、ベルドもほとんどの精を彼女に注いで。
ぐったりと倒れてきたヒオリの頭を、ベルドは残った力で撫でる。激しい行為の余韻からか、まぶたがだんだん重くなり、ヒオリの目もとろんとしてくる。
でも、これだけは言っておきたくて。ベルドは残った力で、ヒオリの耳元で一言だけ囁いた。
「……愛してる」
――ヒオリの中が、きゅっと絞まって。ベルドはふるりとそこを震わせ、薄れ行く満ち足りた意識の中で、最後の一滴を吐き出した。

465 :
「……んっ……?」
窓から差し込む朝日に顔面を照らされて、ベルドはふっと目を覚ました。目を開けると、隣から頬をつつかれる。
「えへへ……おはよう」
見ると、その場にいたのはヒオリだった。昨晩、何があったのかを思い出して、ベルドは小さく苦笑する。
「ああ、おはよう」
「……ふみゅぅ」
そう言って、ベルドはヒオリを抱き締めてやる。ヒオリは嬉しそうに喉を鳴らすと、ベルドの胸に顔を埋めた。しばらく、穏やかな時間が流れて――ヒオリは、ベルドに聞いてくる。
「ね……ボク、ずっとベルドと一緒にいて、いいんだよね?」
「……ああ。当たり前だろ?」
ヒオリはまた、はにかむような笑みを漏らす。そんな姿が可愛くて可愛くて、ベルドはぎゅぅっと強めに抱くと、頭を何度も撫でてやった。
目線だけ動かして、時計を見る。いつも起きる時間と、そう変わっていなかった。あれだけ激しくやったというのに、体は規則正しく動くらしい。
でも、いつもよりは少しだけ早い。それまで穏やかに過ごしてやろうと、ヒオリの頭を撫でながら思う。と、ヒオリは顔を上げると、ベルドに向かって微笑んできた。
「ね、ベルド……」
「うん?」
「ボク……幸せだよ?」
「ああ……」
それは、自分もだ。そんなことを考えて、ベルドはヒオリに囁いた。
「……俺もだ」

466 :
……以上、です。やっぱり、無駄に長かった。ってか、設定つぎ込んだらその説明だけで6話ぐらい使ってしまった。
あと、一々行を空ける必要は無いななんて、書き込んでから思いました。といいつつも、ここまでやってしまったからこの後書きも一応空けてるんですけど。
では、こんな駄文に付き合ってくださいまして、ありがとうございました。
続きどうしよう。書けたら書こうかな……

467 :
申し訳ございません、一番最初の文章で
「少年は枕もとの剣をひっ掴んだ」の下は「おう、ベルド。起きたか」の侍の言葉まで話を飛ばしてください。
ちょっと文章展開で最初に悩んで没にしたところを消し忘れた……

468 :
すばらしいGJ

469 :
GJ!
ラブラブな様子とエロさの入り混じりが素晴らしいですね
続きも楽しみにしています

470 :
ようやったほめてつかはす

471 :
皆様、ありがとうございます。
その励ましとお返事が、執筆意欲の助けとなります。
続きはそのうち執筆いたしますので、のんびりお待ちくださいね。

472 :
深い設定はエロの重要なスパイス。
原作の設定を端折りすぎなアニメよりよっぽどいい。

473 :
よし、出来たぁ!
……相変わらず無駄な行空けはご容赦ください。
見やすいとは思うんだけど、容量食うのがアレなんだよなぁ……

474 :
夕日が照らす樹海の中で、人と魔物が戦っていた。人は二人、魔物は三体。襲い掛かる魔物の爪を、少年が剣の鍔で捌く。さらに、後ろから突進してきた魔物は横殴りに襲い掛かった少女の雷撃で黒焦げと化した。
並の冒険者が見れば、その光景は信じがたいものに見えるだろう。魔物の正体は、ブラッドクロウだったのだ。
ブラッドクロウといえばその凶悪性は広く知られ、たった一匹に新米冒険者の一団が潰滅したとの報告もある。
少なくとも二人で三体に遭遇しようものなら真っ先に逃げるのが常識である。なのに彼らはまともに戦いを繰り広げるどころか、一匹を撃破してしまったのだ。
少年の名は、ベルド。少女の名は、ヒオリ。彼ら二人は、この年でいながらベテランにも近い冒険者だった。
ブラッドクロウとやりあったのも一度や二度の話ではないし、自分の力量もわきまえている。無謀ではなく、彼らは純粋に奴らに勝てると思っているのだ。
ヒオリが篭手に魔力を纏わせると同時、敵の一体が突進してきた。近くの木の根を蹴散らして、咆哮を上げての突進である。雄叫びを上げながら真っ直ぐに突っ込んでくるその姿は、赤子が見たら一生もののトラウマになってしまいそうだ。
しかし、ベルドはこれに対して遠距離から剣を振るい払う。神速にも近い勢いで振られた剣先が大気を分断し、生み出された真空の刃が襲い掛かった。
ベルドの最も得意とする、対遠距離用の特殊攻撃。前面をざっくりと切り裂かれ、魔物の片方が悲鳴を上げた。
力の鈍った突進を、ベルドは体を捻って回避する。捻った体は戻さずに左足を軸足にし、そのまま右の上段回し蹴り。有無を言わさぬ大技が、背骨をへし折らんばかりの勢いで魔物の背中に炸裂した。
「――――ッ!」
発声器官を持たぬ魔物が、肺から空気を全て押し出されて悲鳴に近い息を漏らす。
完全に体勢を崩した魔物に入った踵の位置をベルドは軽く修正し、そこを支点にして身を捻りながら小さくジャンプ。遠心力を加えた回転斬りが、敵の首を跳ね飛ばした。
この隙にもう片方の魔物が爪を振るって襲い掛かるも、ヒオリが吹雪を放って迎撃する。攻撃中・及び攻撃直後の隙を完璧にカバーしていたヒオリは、ベルドの次の行動を予測して魔力を溜めた。再び振り上げられた爪を、ベルドは軌道を呼んで迎撃する。
爪の根元を、ベルドは剣の鍔を使って受け止めていた。しばらくの間鍔迫り合いになるが、人の筋力では魔物のそれには敵わない。ベルドは握りを緩めて爪のベクトルを狂わせる。敵がぐらつくのとほぼ同時に、ベルドは叫んだ。
「ヒオリ!」
揺らいだ敵の体に蹴りを入れ、ベルドは大きく距離をとった。そしてヒオリは、溜めていた魔力を解き放つ。
「燃え上がれえぇぇっ!」
高密度に圧縮し、指向性を持たせた火炎の魔力は、最後の魔物を物も言わせず灰に返した。

475 :
「よーし、終わった終わったー」
「ベルド、お疲れ」
「おう」
剣を鞘に収め、ベルドは大きく伸びをした。そのやや後ろから、ヒオリがぱたぱたと駆け寄ってくる。ブラッドクロウの爪を切り落としながら、ベルドはヒオリに返事を返す。
当たり前だが、魔物を倒しても金銭なんぞは落っことさない。しかし、魔物が持つ爪や甲殻などの素材は優秀な武具の材料ともなり、冒険者達は倒した魔物からこれらを剥ぎ取って店に売り、現金を手に入れているのである。
世界的に有名なスライムなんかも、乾かせば防具の接着剤なんかに使えたりもするのだ。
「終わったら、そろそろ帰ろうよ」
「ん、そうだな」
見てみれば、随分と遅くなってしまった。沈む夕日が木漏れ日ともなり、辺りを綺麗なオレンジ色に染め上げている。ベルドはおもわずしみじみとし、らしくもなく風情に浸ってみせる。
「こういう綺麗な場所で女の子に告白したら、ムードは出るかもしれんねぇ……」
が、そんなベルドのぼやきに対し、ヒオリは眉を跳ね上げた。
「何それ!? ベルド、もしかして――」
「――いや、違うから。食って掛かってくるなっつーの」
ヒオリの必な形相に、ベルドは笑いを堪えながら返す。
「つーかお前を差し置いて一体誰に惚れるんだよ」
「……カレンとか」
「ありえねえ」
ヒオリの言葉に、ベルドはゼロコンマ一秒で切り返した。それでも不満げ&不安げな瞳を向けてくるヒオリに、ベルドはでっかいため息をつく。
カレンとは、彼らの仲間の一員である。貴族の直系である見目麗しい女性であり、かつて大富豪の奴隷であった傷だらけのヒオリとは、ほとんどの面で真逆である。どうやらヒオリは、自分にないものを全部持っているカレンに対し、若干のコンプレックスを抱いているらしい。
「だいたい貴族だろうが金があろうが、人間的に願い下げだ。ついでに俺は平等主義者なんでね。女尊男卑なんてごめんだよ」
「……男尊女卑は?」
「そっちも同じく。男女平等は俺のポリシーだ」
へらへら笑って、ベルドは肩をすくめてみせた。
カレンの家は、何故か女性ばかりが生まれるような家である。よって、男尊女卑ならぬ女尊男卑の風潮が若干はびこってしまっていた。
さらに、カレンはそんな貴族の家系であり、欲しいものを何でも与えられてきたからだろうか、自分の主観において行動する面やわがままな性格をもっている。彼らの仲間の一人に完全効率主義者の侍がいたりするのだが、当然ながら相性は最悪だったりする。
また、家族との葛藤で悩んでいたところをヒオリに対してぼやいてしまい、それが元でヒオリとも対立を始めていた。
しかも、最初はそこそこ仲が良かったものの、長らく旅を続けるうちに本当の性格に気付いたベルドもだんだんカレンに愛想を尽かし、結果、カレンはこのメンバー内において孤立の道を歩み始めてしまっていた。

476 :
そんなカレンに自分が劣っているのではないかと心配事を告げられたヒオリに、ベルドは少なからぬ失望を込めてこう返す。
「だいたいああまでしたのにまだ疑うか? そこまで疑惑持たれると何か悲しくなってくるぞ?」
「だって……」
半分涙目で見上げてくるヒオリに、ベルドは悪戯心が沸いてくる。
「ほー、まだ言うか。ならば俺がどれだけ本気かってーのを具体的かつ文字通り身体に叩き込んでやろうか、あー?」
振り返って、両の指をわきわきと卑猥に動かしながら歩み寄ってくるそんなベルドに、ヒオリは沈痛な表情で告げる。
「ベルド……」
「あ?」
「馬鹿なことやってると、不意打ち食らうよ?」
「あぎゃあっ!」
森に住む巨大な変種ガエルのタックルが、横合いからベルドを吹き飛ばした。

477 :
「いやー、暴れた暴れた」
「ふふっ、お疲れ様」
あの後すぐに樹海から戻り、宿屋の部屋に帰ってきたベルドの言葉である。どかりと荷物を放り出し、一休みをして即座に立ち上がる。部屋の中をあちこち見渡し、クローゼットや鏡台の引き出しも調査していく。
今まで一度も遭遇したことはないが、定番の行動だった。冒険者という無法の連中がいる中で、いつ何が盗難されてもおかしくない。
幸いベルドたちは数週間単位で部屋を借り切っているので、カギをかけて出かけてしまえば盗難に遭うことはないのだが、一応確認しておかねば後の行動に支障が出る。
「ヒオリ、そっちは何か問題あるか?」
「ううん、ないよ?」
とりあえず、盗まれたようなものはない。最後に、戸棚の中を覗き込……
「うわあ、なんだよこれー!」
「は?」
……んだ瞬間、ヒオリからの悲鳴が上がる。震えるその手に握られているのは……
「げ……っ!」
……ベッドの下に隠しておいた、己の性欲を静める道具――エロ本だった。
(しまった……っ! そういえば、元に戻すの忘れてた……っ!)
ベルドも年頃の男である。そして当然のことながら、そういうのにも興味を抱く。さらにはグレイン時代にいろんな意味で爛れた生活を送ってきたベルドは、その辺中途半端に成熟していた。いや、普通この年代は成熟してるけど。
というわけで、ベルドもそういった類の本は隠し持っているのである。
いつもなら荷物袋の底を二重にして、その合間に隠しているのだが(結構手間隙はかかるが、割と完璧な隠し方)、実は昨夜イロイロと溜まっていたせいか、無性に「そーゆー感覚」が湧いたために、ヒオリがいない間にその本を引っ張り出していた……
のだが、全く想定外のタイミングで彼女が帰ってきてしまったため、さすがに隠す暇がなかったベルドは、応急処置としてベッドの下に放り込んだのだ。そういえば、帰ったら速攻で元に戻そうとは思っていたが、それより先にヒオリに見つかってしまうとは……
「うぅ……ひどいよ、ベルド……」
信じてたのに――と、その目が無言で訴える。いやそう言われても体は言うことを聞かないんですよ! そう男の機微を訴えても分かってもらえるはずもなく、それ以前に何かを言うことも出来ない。ヒオリはくしゃっとその本を握りつぶすと、いきなり火炎の呪文を発動した。
「なあぁぁーーーっ!」
当然ながら、エロ本は高い。ヒオリが知る由もないが、今一瞬で灰に返したソレはなんと千五百以上もした代物だったのだ。ぼろぼろと零れ落ちていく灰の欠片に、ベルドは魂からの悲鳴を上げた。
が。
「……ベルド」
次の瞬間、ヒオリから繰り出された冷たい声に、ベルドは思わず凍りついた。ヒオリは顔を伏せたまま、ベルドに手を差し出してくる。

478 :
「まだ隠してるんでしょ。大人しく降参して早く出して」
「はいぃ!」
あの大富豪も裸足で逃げ出すんじゃないかと思われるほどの迫力に、ベルドは即刻降参していた。蹴りだされるように隠していた残りのエロ本全部を渡すと、ヒオリはそれも丸焼きにする。それを終えると、ヒオリはベルドを睨みつけてきた。
「まだ隠してるよね」
「い、いや、さすがにもう隠してない――」
あんな迫力で言われてしまって、嘘などつけるわけもない。ヒオリはそれでも疑わしげな目つきだったが、それでも納得はしたらしい。ベルドのほうに、ゆっくりと歩み寄ってくる。
ゼロ距離まで歩み寄ると、ヒオリはベルドを見上げてきた。ヒオリの目線に捉えられ、ベルドは思わず後退り――
「――――っ!?」
がばっ、と。いきなりヒオリが、ベルドに背伸びして抱きついてきた。
後頭部に手を伸ばして無理矢理ベルドの顔を下向かせると、ヒオリはベルドの唇を奪う。突然のことに混乱したのか全く動きを見せないベルドの中に舌をねじ込み、貪るように絡ませる。
唇を離すと、ベルドと自分の位置をものの一秒で調整し、飛びかかるようにベルドを力ずくで押し倒した。
そのままベルドの上にのしかかってきたヒオリだったが、そこではたと動かなくなる。うつむかれた顔は、前髪で鼻から上が隠れて。表情が読めなくなったベルドだったが、その頬にぽたぽたと熱い雫が垂れてきた。
「……ヒオリ?」
「……い」
ベルドの胸板に手を乗せて、ヒオリは言葉を流し続ける。
「……ひどい、ひどいよっ……」
「……え?」
「ボクがいるのに、いくらでもしてあげるのに……なんで、こんな本なんか読むんだよ……っ」
言葉を失うベルドに、ヒオリはぽろぽろと涙をこぼしながら続けていく。
「ボク、嬉しかったのに。ベルドに、してあげて、ベルドが、あんなに悦んでくれてるの見て、あんなに気持ちよさそうに感じてくれてるの見て、凄い、嬉しかったのに。あんな嫌な調教で教えられた技術だって、役に立ったって、安心したのに」
「…………」
「ずっとずっと、次はいつ求めてきてくれるかなって、凄く楽しみにしてたのに。どうやって悦ばせてあげようかなって、ずっとずっと、考えてたのに。それなのにベルド、また、あんな本なんかに走っちゃうなんて――そんなの、ひどいよっ……」
「ヒオリ……」
自分の軽薄な行動が、いかに彼女を傷付けたのかを知って。なまじあんな過去を送らされた分、その行動は余計に傷付けられるものだったのだろう。彼女の言う通り、それにはそれしか意味を見出せないものだったのだから。
「……ごめん」
気の利いたことなんて何も言えずに、ベルドはヒオリを抱き締めた。ヒオリはされるがままに、ベルドの首筋に顔を埋める。小柄な体を抱き締めて、ベルドは何度も頭を撫でる。しばらくそのままの沈黙が流れていたが、ふとベルドはぞくりと体を震わせた。
「ちょ、ちょっと、ヒオリっ?」
ヒオリは、ベルドの首筋に唇を当て、舌を這わせていた。ぞくぞくとした快感が走って、ベルドは思わず声をかける。と、ヒオリは拗ねるように、首筋に軽く歯を立てた。

479 :
「ぃっ!?」
「――ベルドなんて、許してあげない」
どこか嬉しそうに言うヒオリに、ベルドは返事に困ってしまう。熱い吐息がベルドの耳に吹き込まれて、首筋にかかる。ヒオリはいつの間にか、右手でベルドの体を抱き返していた。
左手でわき腹を撫でて、腿を撫でて――挑発するような行動に、ベルドは素直に反応していた。服の股間部分を持ち上げてきたベルドのそこを、ヒオリは服の上から柔らかく触る。
「あ……」
「こんなに、おっきくしちゃって……もう、我慢できないの?」
「だ、だって……」
エロ本を取り出したのだって、性欲を覚えたからだ。それが、しようとしたところで帰ってきてしまって、中途半端な状態で終わってしまった。それなのに、よりにもよってヒオリから誘われてしまえば、すぐに反応してしまう。
「ヒオリ……ヒオリぃ……」
「なぁに?」
張り詰めた先端部分を撫でられて、ベルドは思わず声を上げていた。ヒオリは笑みを漏らしながら、焦らすように撫でていく。指先が這い回るように動き回って、ベルドはあっけなく陥落していた。
「もう……もう、してぇ……」
「え〜? どうしよっかな〜?」
そんなことを言いながらも、ヒオリはベルドにキスをした。唇を離すと、服を少しだけ脱がして露出させる。もう先走りが出かかっているそれを包み込むように優しく握ると、震えたベルドの耳元にそっと囁いた。
「……ふふっ。いいよ。もう、えっちな本なんかじゃ満足できないぐらい、めちゃくちゃに感じさせてあげるんだから」
「あ……あぁぁっ……」
しゅにしゅにと陰茎を扱かれ始めて、ベルドは甘い声を上げる。ヒオリはそんなベルドの様子を嬉しそうに眺めると、少年の耳元に囁いてきた。
「もう。気持ちよさそうな顔しちゃって……えっちな本見てるのとボクにされるの、どっちがいい?」
「ひっ、ヒオリに、されるの……」
力の入れ方も、しごいて擦ってくれる速度も、ヒオリは自分よりも上手いくらいだった。優しく擦り立てられながら、甘い声で誘われる。
「出しちゃいたい?」
「――――っ」
骨抜きにされてこくこくと頷いたベルドに、ヒオリはまた唇を当てる。そうしながらもヒオリは動きを早くして、ベルドを優しく追い立てていく。言葉と指先に追い詰められて、ベルドとベルドの陰茎が震えた。その耳に、ヒオリは悪戯っぽく問いかける。

480 :
「ね……ベルドが好きなのは、ボク? それとも、これ?」
「え……」
「どっち?」
「はぅっ! ひ、ヒオリ……」
「……ほんとう?」
「ひうぅ!」
ちゅくっと先っぽを握り締められて、ヒオリは先端部分を集中的に責め始める。ベルドは体を反り返らせて感じていたが、それだけは譲れないと悲鳴に近い声を上げた。
「ひ、ヒオリが好きぃっ! ヒオリにされるのも、好き、だけど、それ以上にヒオリが好きいぃっ!」
「あ……」
ぐにゅぐにゅと揉まれながらも、途切れ途切れながらもどうにか言い切る。ヒオリはその言葉に呆気に取られたようになると、少し申し訳なさそうな顔をした。
「……ごめん。ごめんね、ベルド……」
「う……」
ヒオリの指が止まっても、途中まで責められていた状況は変わらない。ベルドの陰茎がじくじくと疼くが、ここで欲望に負けるのだけは嫌だった。
ヒオリの体を抱き締めて、頭を何度も撫でてやる。抱き締められて頭を撫でてもらうのが、ヒオリは一番好きだった。しばらくそのままの体勢でいたヒオリだったが、やがて顔を上げてきた。
「でも……一言ぐらい、言ってほしかったな」
「……悪かった」
良くも悪くも――いや、ほとんど悪いほうになのだろうが――彼女は普通の娘じゃない。普通なら恥ずかしくて言えないようなことでも、彼女は結構傷つくのだ。
ヒオリはベルドの唇を奪って、再び耳元で囁いてくる。
「それじゃあ、そろそろ……こっちのベルドも、慰めてあげるね?」
「ぁっ……」
お預け状態にされてしまって、ひくひくといやらしくおねだりしていたその部分を、ヒオリはそっと握り締める。そのまま、再び上下に扱き始めた。
「ね、ベルド。焦らして欲しい? それとも、た〜っぷり搾って欲しい?」
「ふ、え……し、搾って……」
さっきから、結構いじめられていたのだ。ベルドはもう、限界だった。おねだりを聞いたヒオリがくすっと笑うのを見て、ベルドはぞくっとした期待に背筋を大きく震わせる。
とろとろと溢れている先走りを、ヒオリは手の平に絡めていった。そのまま、水音を立てながら少し激しく扱いてくれる。
「んぅ、ぅ……」
陰茎が訴える快感に、ベルドは腰を動かしながら、脚ももぞもぞと動かしていく。ヒオリはそれに応じるように、そっと袋を揉んであげた。
「あ……」
腰と足の動きが、激しくなる。自分の意志とは関係なく動く体に、ヒオリは自分の脚をそっと割り込ませて、ベルドの脚を絡め取ってきた。

481 :
「あっ!?」
「動かしちゃ、だぁめ」
快感を逃がすことが出来なくなって、ヒオリは一気に扱くペースを早くする。腰を抑えられて、足を絡められて。全く動けなくなって、手の中で苦しそうにびくびくしているのを感じたヒオリは、ベルドを優しく追い詰めた。
「――イかせて、ほしい?」
首を縦に振るベルドに、ヒオリは甘い堰を切る。
「……いいよ。思う存分、白いの出して?」

「最後の一滴まで、ぜ〜んぶ搾ってあげるから……」
「あ……で、出ちゃ――っ!!」
快楽攻めと言葉攻めにされて、ベルドはついに落とされてしまった。先端が一回り大きくなり、びゅるびゅると吐き出されていく液体がヒオリのお腹にぺちゃぺちゃとかかる。だがそれを受けたヒオリはむしろ体を擦りつかせ、搾り立てる動きを早くしていく。
「あ……出てるね、気持ちいい?」
「んぁ、ああぁあっ!」
「ふふ……ベルド、女の子みたいな声出してる」
「そ、そんなに、激しくされたらぁっ!」
「いいよ。いっぱい出して?」
「あ、ああぁぁぁああぁぁっ!!」
びゅくっ、びゅくっ、と、射精はなかなか終わらない。溜まっていた所を最愛の少女から搾り出されて、気の狂いそうな快感にベルドはよがりながら喘ぎ声を上げる。
「もう……えっち。こんなにたくさん、出しちゃって」
「ふえぇ……全部、全部出ちゃうよぉ……」
「いいよ。全部、ぜ〜んぶ搾ってあげるから……」
「あ、あ――――っ!」
体を仰け反らせて、顎を上向けて。絡みついたヒオリの指で真っ白な精液を搾られながら、ベルドはヒオリの責めと愛と与えてくれる快感を、思いっきり貪っていた。
やがて勢いは弱くなり、ベルドはびゅるっと最後の一回を吐き出した。ヒオリは裏筋に指を当てて、尿道に残った最後の精液も丁寧に搾り出してあげる。
言葉通り、本当に最後の一滴まで搾ってもらったベルドは、ゆっくりと扱いてくれるヒオリの指で、快楽の余韻を感じていた。そして、ヒオリは――
――絡みつくような指の動きで、またベルドを責め立て始めた。

482 :
「っ、やっ、やめてぇっ!」
「だぁめ。ぜ〜んぶ、搾るんだから」
たまらず叫ぶベルドだったが、ヒオリは擦りたてる手を離してくれない。射精直後の敏感な陰茎を擦りたてられ、ベルドは悲鳴の声を上げた。吐き出した精液を陰茎に塗られ、ヒオリにぬるぬると扱かれていく。
足をばたつかせても既にその足はヒオリの足に絡められて動きを封じられており、逃がすことも出来ないままどんどん快感を送り込まれていく。
「やめてっ、ほんとに、おかしくなっちゃうから……っ!」
「うん、いいよ? 責任、取ってあげるから。壊れちゃうまで、愛してあげる」
「そ、そんな、そんな――」
「ベルド、ベルド……ボクの、ボクだけの、ボクだけのベルド……好き、大好き、もう、絶対、放さないんだからぁ……」
「ぁ、あ、ふぁ、あ――」
「あ……出るの? いいよ。いっぱい、出して?」
「っ、――っ!!」
ヒオリの言葉に、ベルドは唐突にそれを理解した。
ヒオリの心にあるのは、愛情と嫉妬が両方だ。戦闘中のカレン話に、直後のエロ本。今まで散々虐げられていたヒオリが、やっと手に入れた初めての宝物がベルドなのだ。
ヒオリは恐らく、不安なのだ。自分の拠り所にもなっているベルドが、何かに取られてしまうのが、不安で不安でたまらないのだろう。そんな彼女のやきもちが、ベルドへの愛撫に繋がっているのだ。
彼女の真意を理解してしまったベルドであるが、状況は全く変わらない。ついでに、気持ちよすぎて変えたくもない。特に敏感な先端部分をめちゃくちゃにこねくり回されて、ベルドは高い声を上げる。
もうベルドは、何か考える力なんて失っていた。ただヒオリに愛されまくって、されるがままに優しく搾られるだけだった。
こねくり回すヒオリの手の平に、びゅるびゅると二度目の精液がかかる。そこをにちゃりと握りこまれ――
「――――っ!?」
――いきなり、ベルドはヒオリの温かい口に含まれてしまった。
ベルドに対する感情の前ではそれを口に含むトラウマなんかまるでなかったといわんばかりに、射精中のそこをちゅっと甘く吸い上げられて、ベルドは体を仰け反らせるように悲鳴を上げる。
と、幹を激しく擦りたてて搾りたててくれる左手とは別に、右手で袋を優しく揉まれ、その快感を覚えるより早く、ぬめぬめした舌で先っぽをねっとりとねぶられながら、たまに先端の切れ込みに先っぽをそっと差し込まれたり、いきなり激しく吸い上げられたり――

――ベルドの意識は、当の昔に吹き飛んでいた。

その射精が終わる前に、次の射精まで攻め立てられて。初めての口の中で舐められ吸われる感触に、いわゆる「イキっぱなし」の状態まで追い込まれて、それでも容赦なんてしてくれなくて。
擦られ扱かれねぶられ吸われて、防音設備なんか軽く越えそうな甘い悲鳴を上げながら、ベルドは気絶してしまうまで、そして気絶してもなお、ヒオリに一滴残らず空っぽになるまで激しく吸いたてられてしまうのだった。

483 :
「う、く……」
妙にすっきりした感覚を抱きながら、ベルドはゆっくりと目を開けた。体を起こすと、既に日は高く昇ってしまっている。
「……おいおい」
なんで、誰も起こしてくれなかったんだ――そんなことを思うベルドであるが、その疑問は横から響いた声で中断された。
「おはよ、ベルド」
「……ああ、おはよう」
腕を伸ばして、ヒオリの頭を撫でてやる。嬉しそうに擦り寄ってくるヒオリに、ベルドは聞いた。
「なあ、今日って……」
「……ん。お休みだよ?」
「へ?」
慌てて、枕もとのカレンダーを見てみる。すると、確かに今日は休みの日だった。日付感覚ボケたかなと思うベルドに、ヒオリは体を絡めてくる。
「……気持ちよかったでしょ?」
「……っ!?」
何があったのかを一瞬で思い出して、ベルドの頬に熱が集う。あ、まっかっか。そう言って嬉しそうに微笑むヒオリに、ベルドは思わず苦笑する。
昨日のヒオリは、初めて結ばれた時とは比べ物にならないくらい強烈な愛撫を与えてきていた。
あの言動と行動が示す、狂わんばかりの嫉妬と焦りに、強烈に過ぎる独占欲。そして何より、たっぷりと詰まったヒオリの愛情。あそこまで自分を求めてきてくれた少女に、惚れ直すなというほうが無理だ。
「…………っ」
と、裸の体を絡められている所に昨夜のことを思い出していたせいか、陰茎が思い切り反応する。それを敏感に察したヒオリは、ベルドの性器にそっと手を伸ばしてきた。
「ぃっ!?」
「もう……ベルドの、えっち……」
指を絡められ、ベルドはぴくっと反応してしまう。ヒオリはベルドにキスをすると、また耳元で囁いてきた。
「いいよ。寝てる間に溜まった分、ぜーんぶ出させてあげるから、今日はボクのこと抱き締めながら、思いっきり愛してね?」
ベルドが返事をするよりも早く、ヒオリは硬くなったベルドのそれを、ねっとりと丁寧に扱き始め――

ベルドは朝から、たっぷりと搾られてしまうのだった。

484 :
以上、です。
うーむ、書いてみると案外エロくない。なんというか、インパクトに欠けてる気がします。
終わってみれば本番も無かった。
まあ、今回はやきもちを焼いたヒオリちゃんにめちゃくちゃに愛されてみようというコンセプトだったので、まあしょーがないっちゃしょーがないんですが。
だってこの上本番までして搾られたら、ほんとにベルド君壊れちゃうもん。

しかし、俺……誕生日に、一体何やっているんだろう……(マジ)

485 :
ちなみに「グレイン」はベルドの幼少時代のことです。しまった、つい書いてしまった……

486 :
GJ!
誕生日おめ!
普通に>>483の後本番してそうだなって思った。

487 :
ゾクゾクした

488 :
優しくして

489 :
age

490 :
ほしゅんしゅん

491 :
顔を大きなおっぱいにむっちりと挟まれ、手コキされて連続寸止め。
射精のタイミングを完全に支配されつつ、おっぱいに甘やかされ、イキたいけどこのまま寸止めされ続けたい。
そんなプレイをこの前とあるお店でしてもらいました。
大きなおっぱいは最高だと思った。

492 :
もっとkwsk

493 :
女性上位でアヘ顔になるまで無理矢理イキ狂わされたりはしないんですかねえ

494 :
無理矢理は少し違う
優しく骨抜きにされたい

495 :
 とろけるような心地よさに包まれながら、僕は目を覚ました。
「う、う……」
「ふふっ。おはよう、修ちゃん」
「おはよー。修ってば、すっごく気持ちよさそうに寝てたねえ」
 そこは、春美姉と遥香――幼馴染の、淫魔姉妹の腕の中。
 正面からは春美姉、背後からは遥香の細腕がそれぞれに僕の身体を抱き締めていた。
 ふたりの肉体に前後から挟み込まれ、情けない喘ぎ声が漏れてしまう。
「あは。修ちゃんのおちんちん、お腹にあたってる。起きたばっかりなのに、もういやらしいことしたくなっちゃった?」
「ん、ん。昨日もあんなにいっぱい射精したのに、修、相変わらずエッチだね……♪」
 しなやかな腕が自在に動き、全身をくすぐるように這い回る。
 首筋、背中、腰の周り――。
 胸板、へそ、腋の下――。
 僕を挟んで目配せだけを交わし、絶妙なコンビネーションで僕を責め嫐ってくる淫魔姉妹。
 腕が、掌が、指先が、艶かしく蠢き、絡み、這いずり回り――巧みに性感帯を刺激されるたび、快楽に忠実に反応を返してしまう。
「うあ、ああ、ひいぃ……」
 全身のあちこちを弄り回されるなかで、唯一ペニスに対してはふたりは手を伸ばしてこなかった。
 触れられてもいない男根は、けれど既に先走りを垂れ流しながら快楽に打ち震えている。
「ふ、ふたりとも……下の方も、触って……」
 情けない哀願の声が漏れる。男の尊厳を自ら投げ捨て快楽を求めてしまう、みじめな屈辱感。
 けれどそれさえも、今の僕には、より深い快楽のためのスパイスでしかなかった。

496 :
「ねえ修ちゃん。お姉ちゃんも、おっぱい気持ち良くして欲しいな……♪」
 細腕に抱き寄せられ、顔面が春美姉の胸元に引き込まれる。
 うっすらと汗ばみ、甘い香りの漂う魅惑の谷間――吸い寄せられるように、僕は春美姉の胸のふくらみへと顔を埋めていた。
 ふにゅり、ふにゅ、ふにゅ……。
「ん、む……」
「ん……♪ 修ちゃん、おいしい? ほら、もっといっぱい舐めて、ね……?」
 這わせた舌に吸い付いてくる極上の肌。理性を狂わせる甘い誘惑の芳香。
 優しく抱き締められ、頭を撫でられ――深い恍惚感に、うっとりと酔わされていく。
「むー。修、春美のほうばっかり向いちゃってさぁ……あたしだって、ちゃんといるんだぞー?」
 ぎゅむぅっ!
 にゅぐ、にぎゅにぎゅ……!
「む、んぐ……っ!?」
 遥香の両手が、背後からペニスを握りこんでくる。
 亀頭と竿の根元をそれぞれの手に掴み取り、そのまましごき上げてきたのだ。
「んっ!? ん、んむ……っ!」
 亀頭に絡み、尿道口を擦り、裏筋を揉み立て――。
 白魚のような指先にドロドロの体液を絡めながら、淫らに踊る少女の細指。
 ぬちぬち、にゅくにゅくと粘ついた音。
 少女の小さな手に男の急所を巧みに弄ばれ、早くも射精欲が腰椎の奥から込み上がってくる――。
「あはっ、まだ漏らしちゃダーメ」
 しかし、絶頂の間際――少女の手は、股間から離れてしまう。
 射精直前で腫れ上がったペニスが、性欲の解放を求めて苦しげに震える。
「は、遥香……イかせて、射精、させてぇ……」
「ダメだよー。修の可愛い声、もっと聞いていたいもの……♪」
 背後から響く悪戯っぽい声。獲物をいたぶる猫のような、どこか残酷な色を帯びた笑い声。
 わずかに落ち着きを取り戻したペニスに、再び遥香の魔手が伸びる。
 男を狂わせる魔性の指が、男根に絡み、纏わりつき――。
「ふふ、それじゃあ、私も触ってあげる……」
 幼馴染の少女に散々いじり回されている股間に、今度は春美姉もその手を差し込んできた。
 春美姉が触れてきたのは、遥香がまだいじっていない部分――玉袋。
 男性の最重要器官を撫でていく柔らかい掌の感触。
 内部に詰まった白濁の重みを確かめるように、やんわりと握り、ふにふにと弄び、ふたつの玉を転がされ――。
 直接的な快感は決して強くない。けれど年上の、憧れの女性の胸に抱かれたまま、
 男の象徴を弄ばれる屈辱と、それ以上にこみ上げてくる悦びの感情に、
 胸の谷間に囚われたまま、僕はうめき声を上げるしかなかった。
 加えて、ペニスは相変わらず遥香の情熱的な指さばきで責められ続けていて――。

497 :
「んんっ、んむ、んむむ……!」
「あはっ。修のおちんちん、もうびくびく震えちゃってるや。我慢の足りないダメダメちんちん、もっともぉっとイジメ……もとい、鍛えてあげないとねー?」
「修ちゃんのたまたま、パンパンだね。ほら、ほーら……ふにふに、ふにふに……♪」
 気を抜けば即座に暴発してしまいそうな快感。
 少しでも気を紛らわそうと、僕は眼前の乳房へとむしゃぶりついていく。
 きつくきつく春美姉の肢体を抱き締める。柔肌に吸い付き、舌を這わせ――。
 甘い甘い肌の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、全身を包み込む女体の温もりの中に蕩かされていく。
「……もー。春美ばっかりおっぱい弄ってもらってズルいなー」
「ふふ。大丈夫よ、次は遥香にちゃんと譲ってあげるから、ね?」
「うーん、しょうがないなぁ。じゃ、あたしはこっちー」
 お気に入りのオモチャで遊ぶ子どものように、遥香はますます情熱的にペニスを弄んでくる。
 尽きることなく溢れ出る先走り。股間を襲う快感は一層に強さを増して、精液を搾り取らんと熱を帯びていく。
「うあ、あ、ひ、ひぃぃ………」
 ぬちぬちぬちぬちと、親指と人差し指のリングが執拗にカリ首を往復し。
 ぬるぬるぬるぬると、指の腹や掌で尿道口や裏筋を擦りあげ。
 にゅくにゅくにゅくにゅくと、細指が肉棒をしごき上げ――。
「修、イっちゃえ……♪」
「修ちゃん、おしっこ、ぴゅっぴゅしようね……♪」
 耳元でのふたりの囁きとともに、春美姉の細腕が、一層強く僕の頭を抱き締め。
 全身を包み込む甘い香りと温もりの中に、――欲望が、弾けた。
 溜まりに溜まった精液が、尿道を焼いてほとばしる――!
「ん、んん――っ!」
 どくっ、どくん、どくんっ!
 びゅく、びゅっ、びゅるるるる……。
「あはっ! すごい、すごいっ! 」
「ふふ……たまたま、私の手の中で、きゅんきゅん震えて……かーわいい……♪」
 脈打ちながら白濁を吐き出す肉棒を、ふたりはなおも責め立てる。
 根元から先端までを脈動に合わせて上下にしごき上げ、
 玉袋をぎゅむぎゅむと揉み、精巣内の精液を、残らず吐き出させようと蠢き続ける――。

498 :

「ぐ、うあ、あああ……」
 やがて脈動が止み、ふたりの手が股間から離れていく。
「あは……いーっぱい出したね、修……♪」
「お腹、修ちゃんの精液でべっとべと……こんなに汚しちゃうだなんて、いけない子……♪」
 遥香の掌に収まり切らなかった白濁は、ねっとりと春美姉の腹部を汚していた。
 楚々とした陰毛に絡み、へそのくぼみにまでも池を作った特濃の精液。
 生臭い異臭を放つオスの体液を、春美姉は指先で掬い取り、そのまま口へと含んでいく。
 遥香もまた、掌の精液溜まりをじゅるじゅると啜り上げていく――。
「ん……ちゅぷ……」
「じゅる……ちゅる、ちゅるる……」
 ちゅぷちゅぷ、じゅるじゅる。
 いやらしい音とともに、生殖のための精液が食べられ、味わわれている。
 柔らかい乳房に抱かれたまま、絶頂後の放心状態にたゆたう僕。
 姉妹ふたりの温もりに包まれ、甘い香りに酔わされる――。
「修ちゃんの精液、おいし……♪ 」
「あはは。修、一発や二発でもうめろめろだね……♪ でも、 まだまだ、いっぱい出してもらうんだから、ね?」
 ちゅ……と軽いキスが頬に落とされる。
 悪戯っぽい囁きとともに、耳元をれろれろと舐め回す遥香の舌。
 すらりとした太ももが背後から股間に差し入れられ、玉袋ごと、すりすりとこすり上げてくる。
 甘やかな密着感に、へたばっていた男性器が徐々に力を取り戻していく――。
「あう、う……」
「ふふっ。おちんちん、また硬くなっちゃったね……」
「やーらしーんだー。くす、それじゃあ今度は、あたしが抱っこしてあげるー♪」
 ぐるりと身体が反転され、僕の顔は春美姉の谷間から遥香の胸元へと移される。
 大きさこそ春美姉に及ばないものの、ぷにぷにと弾力のある遥香の乳房に顔を埋められ、
 先ほどとはまた違う、甘く薫る少女の肉体に抱き締められ――。
「修ちゃん、ペロペロしてあげるね……」
 そしてまた、春美姉の舌が僕の身体を這い回る。
 ねっとりと唾液を滴らせ、首筋、肩口、背筋を舐め回すナメクジのような舌。
 ぞわぞわとこみ上げてくる快感に、再び完全に勃起したペニスは、
 吸い込まれるように遥香の太ももの間へと挟み込まれた。
「うーり、うーり。太ももすりすり〜」
「うあ、あ……」
 すべすべの肌と温もり、むっちりとした太ももの肉の感触に包まれ、快楽のうめき声が僕の喉から漏れる。
 遥香自身の愛液と僕の先走りで汚された健康的で綺麗な遥香の脚、
 すべすべの感触とぬるぬるの感触、それらが交互に僕のモノを責め苛んでくる――。
「お尻の穴も、ペロペロしたげる……♪」
 肛門にまで達した舌が、躊躇いなく奥へとねじ込まれる。
 湿った吐息が会陰部や玉袋をくすぐり、刺激的な屈辱感と背徳感が背筋を駆け巡る。
「は、はるかぁ……はるみ、ねぇ……」
 うわごとのように姉妹の名を呼びながら、僕の意識はずぶずぶと快楽の底なし沼へと引きずり込まれていく。
 鼻息も荒く遥香の胸に顔を埋め、可愛らしい乳首にむしゃぶりつくと、
 少女もまた、可愛らしい嬌声を漏らし、僕の頭を一層強く抱き締める。
 蠱惑的な香りがますます強くなり、太ももの締め付けもまた、ますます心地よく囚われのペニスを弄んでくる。
 ぴちゅ、ぴちゅ。れろれろ、ちゅぱちゅぱ。
 にゅるにゅる、にゅくにゅく。しゅりしゅり、しゅるしゅる。
 くすくす、くすくす。
 ふふ、ふふふふふ……。
「あ、あ、ああぁぁ――」
 淫ら極まる性の音色が寝室に響き渡る。
 そうして今日もまた、春美姉と遥香、ふたりが満足するまで、解放されることなく延々と精を搾られ続ける一日が始まるのだ。

 これが、僕の日常。
 淫魔ふたりに弄ばれる、幸福な日々――。
 姉妹の肉の間で、今日も僕は快楽の悲鳴を上げ続けるのだった。

499 :
おしまいです。
美少女姉妹にサンドされて弄ばれたいですね……

500 :
女性上位で優しく精液サーバーにされたい

501 :
>>499
グッジョブです(^ω^)

502 :
>>499
素晴らしかったですわ

503 :
春美姉と遥香と修のおはなしってモンスター娘百覧で読んだ気がする。
スゲー好きな話しだったしここでまた読めるなんて嬉しい。

504 :
っしゃあああ!ぐっじょぶ!
その調子で頼むよ〜!!

505 :
保守

506 :
大女

507 :
>>499
グッジョブ

508 :
ちょっとした油断から左折してきた車に巻き込まれ事故を起こした。
レントゲンとCTを撮り問診を受けて割り当てられた部屋に通され一息をついた
なぜもう少し車間をあけていなかったとか、
連日の寝不足で集中力が落ちていたのに無理をするんではなかったとか
軽く自己嫌悪に陥っていた。
医者には今日は休むように勧められたし、実際寝不足のはずだが眠れずに消灯時間を過ぎてしまった。
イライラと落ち着かず消灯時間は過ぎているとわかっていたが共有スペースから月を眺めていた。
そんな所に巡回の看護士さんに見つかってしまう。
「ボク、眠れないの?」
内心ボクと呼ばれたのにムッとしながら月から目をおろして振り返る
そこでドキッとしてしまう。チープだが一目惚れというかのみこまれた。
初恋の名前も忘れたお姉さんがそこにいた。
あり得ない10数年前と同じ姿の訳がない。
お姉さんからはボーとしていたように見えたようで
「大丈夫?」
「ボク? あ、ごめんなさい私なんてことを」
「え〜と、今日入られた方でしたよね?失礼しました。」
軽く頭を下げられた所でやっと意識が戻る
「いえ、すいません懐かしい人に印象がにていたものでぼーっとしてしまいました」
「あら?そんなににていました?クスッ」
「スイマセン」
何故か頬が熱くなる、悟られないかとても不安になる。

509 :
「もう消灯時間ですので自室にもどってくださいね」
「ハイっ、つぅ!」
自分が入院していることも忘れて勢いよく立ち上がり痛みが走る
「大丈夫?無理はしてはだめよ」
手慣れた動きで横につくと腕をとられ肩に乗せられる
遠慮しようとしたが密着した身体に伝わる温かく柔らかい感触に何も言えなくなってしまった。
「部屋に戻りますよ」
促されるようにでもゆっくりと部屋へと移動をはじめる
移動中密着した身体は離れそうになるとくっつき、熱が移りそうになると離れ
その微妙な感触を意識してしまい何か気を紛らわすためにあげた視線のさきには
看護士さんのうなじ。
髪はアップにされ帽子に消え露出した白いうなじには産毛が生えていて柔らかそう
突然看護士さんが動きを止めた。
うなじに気を取られていたため止まらず看護士さんに迫る形になってしまう。
扉を開けようと身体をひねった看護士さんと正面から密着する形になり胸に柔らかな感触
「もうっ」
「スイマセン」
「気をつけてね」
耳元に柔らかな声で注意される。
その息が耳にかかりむず痒くなる
ベットに腰をおろしても落ち着かず、夢見心地のまま看護士さんの動きを目で追ってしまう。

510 :
「…いてる?」
「はい」
「聞いてるの?」
「えっ、あっなんでしょう」
ぼーっとしていたらしい。
自分でも何をしていたのか気がつけばベットに横になり看護士さんの顔が目の前にあった
「もう」
「んっ!」
「○△×っ!!」
何が起こったのかわからない
温かい感触につつまれたところ
「言うこと聞かないボクにはお仕置きね」
声が聞こえた気がした。
「ふーっ」
何も考えられない。
今自分はどうなっているのか
「可愛いっ、目がトローンとなっちゃんたね」
とにかく心地よいことだけはわかる

511 :
保守

512 :
規制されてしまったのだろうか……
待ってます

513 :
「ボク?」
「はい」
「もっと気持ちよくなりたい?」
「はい」
「素直でよろしいっ フフッ」
夢見心地で返事をしていた。正直何を聞かれなんと答えたのかも記憶できない。
看護士さんの両手の指が耳の裏から後頭部を髪をすきながらマッサージしてくれているのが心地よい
気道確保の姿勢で顎が下がり口が自然と開く。
そこに看護士さんの口が上からかさなり口内に舌が入り込んでくる。
歯茎を刺激するように動いていた。
他人に歯茎をいじられるのがこんなに気持ちの良いものとは知らなかった。
「あぁ・・・」
夢見心地で自然とつむっていた目をあけると看護士さんがこちらを見つめていたことに気がつき急に気恥ずかしくなる。

514 :
口内を愛撫してくれていた舌が引き抜かれとても寂しい気分も加わりしゃべろうとすると
「ボク、目はつむっていましょうね。そしたらもっと気持ちよくしてあげる」
ウインクした後看護士さんの顔が近づいてくる。
慌てて目を瞑った拍子に口も閉じてしまっていたようだ
軽いキスを繰り返されその事に気がつく。
しばらく降り注がれるキスにうっとりしていると
「フフッ、あ〜んして」
看護士さんに促され口を開いた瞬間やわらかい口がぴったりと合わせられる。
驚いて鼻で息を吸い込むと何とも言えない香りが鼻孔をくすぐる。
人ってこんなに心地よい香りがするのだろうかと驚く。
目を瞑ることによって嗅覚が鋭敏になっているのだろうか?
看護士さんは舌先で舌先をノックしてくる。
舌先がふれた瞬間の心地よさ、甘いと表現出来るその味覚を味わいたく自然と舌をのばしてしまう。
しかし看護士さんは意地悪だ。舌が触れそうになると引っ込めてしまう。
もっと味わいたくて舌をのばす事に夢中になっていると、今度は一転舌と舌をべったりとくっつけてきた。
待ち望んでいた舌にそのままもみくちゃにされながら舌を吸われる。
なにか身体の芯からなにか引きずり出されるような快感に身体が硬直する。

515 :
「あぁ」
吸われるのが終わったと思うとまた口内で舌がこねくり回される。
舌と舌の表面がくっつくのも気持ちよかったけれど舌の裏側を舐められるというのはとても不思議な感触で病みつきになりそうな感触だった。
神経を口内の翻弄される感触に集中していると不意に舌の感触が無くなった。
同時に看護士さんの声が聞こえてきた。
「あーん、しててね。」
言われるままに口を大きく開け、また看護士さんの舌が入って来やすいように舌を待機させていると
舌の上に看護士さんの舌とは違う何か温かい感触が突然現れた。
無意識に喉が飲み込んだ。
また来た。
一定間隔で訪れるその感触。舌先に当たると温かく甘く安心する。
口内は迎えるように唾がたまり一緒に飲み干していく。
「おいし?」
「?」
無意識に求め舌をのばしていたことに気がつく

516 :
「おいしかった?」
「はい」
「目を瞑っていたからとっても敏感だったでしょ」
「はい、・・・。あの、その」
「ボクが良い子にしてたからついがまんできなくなっちゃった」
「もっとキスを、さっきみたいにしてもらえませんか?」
「キスだけで良いのかな?」
身体に羽毛布団でもかけられたのか少し圧迫感を感じる。
それはとってもあたたかくて触れた位置からどんどん熱くなっていくような。
腹から徐々に圧迫感が増して胸に差し掛かったところで柔らかな膨らみがつぶれる感触で気がつく。
そしてまた軽く口づけをされ後頭部に回されていた両腕は肩を抱き密着する。
「重いかしら?」
「あったかくて、柔らかくて気持ちいいです」
看護士さんが胸の上で乳房をつぶしながらこすりつけてきている。
服を着ているのがもどかしい。柔らかい感触の中にボタンの固い感触。

517 :
「でも窮屈そうね」
最初何を言われたのかわからなかった。
こすりつけられていると思った動きが何をしていたのかわかった時には上半身がまくれあがり素肌に直に看護士さんの服の感触がダイレクトに届いた。
「はい、上着もどかしかったです」
看護士さんがキツく抱きついてきたので素肌になった上半身に胸を押しつけられる感触に集中していた。
耳元で看護士さんの吐息混じりの声が聞こえた。
「こっちよ フフッ」
器用に両足でウエストの辺りから一気にパンツ毎ズボンを下ろされた。
看護士さんの胸の感触の気持ちよさに全身緊張して腰が浮いていたとはいえ早業だった
これでもかと勃起していたものは行きおいよく下げられた反動で看護士さんのおしりを叩く位だった
その動きだけでも気持ちよかった
「おててで私のスカートたくしあげてくれる?」
「えっ?」
「ボクはお尻なんてさわりたくないかな?」
夢中で今まで存在も忘れていた両手で看護士さんの腰を抱き抱える。
ギプスがもどかしい
自由になる数少ない指を最大限動員してスカートをたくしあげる作業に入る。
すると直ぐに看護士さんの口淫が再開される。
必に看護士さんの舌に翻弄されつつスカートをたくしあげる作業に没頭する。
手はついに看護士さんのスカートをたくしあげきりそのままお尻つかむ

518 :
「ボク、頑張ったね」
口から看護士さんの舌が離れていく意識は今度手だけに集中して感触を堪能する。
初めて自分から自由にさわることが出来るので夢中であった。
スベスベしていてあたたかく柔らかくいつまでも触っていたいと思った時である。
「はい、ご褒美 フフッ」
何時の間にか看護士さんは上半身を起こしていたらしい。
遠くの方から声が聞こえたと思ったらしなだれかかって来た。
胸の感触が戻ってきた。途中離れていたことに気がつかなかった。
また看護士さんは上半身をすり付けるように動いてくれる。
素肌に柔らかくてあたたかくしっとりした感触が戻ってくる。
耳に看護士さんが息を吹きかけて来て意識が呼び戻される。
「わかるかな? フフッ」
一瞬お尻を触っていた両手が止まってしまう。
すると胸の感触が鮮明になり先ほどとは違う事に気がつく
「あっ」
「あたりっ」
また看護士さんの口撃が始まる。
先ほどまでとは違う看護士さんも上半身をさらけ出していた。
胸と胸が直に密着し絶えず動きながら擦れ合う。
二つの突起は感じるがボタンじゃない。
認識をすると一気に感触が鮮明になる。

519 :
「おしりも触っていいのよ?」
声に誘導されるようにお尻を触るとこちらも先ほどまでと感触が違う事に気がつく
先ほどまで指を引っかけていた下着の縁が無く自分の下腹部には先ほどとは違う擦れる感触
しっとりと張り付くような感触。
口元で繰り広げられる水音とまた違った水音がしていたことに気がつく。
「じゃイクヨっ!」
看護士さんが上で身じろぎしたと思うと下半身に衝撃が走る
入れられた。
熱くぬめる中に入った下半身に意識を持って行かれそうになると
口をふさがれ胸をすり付けられ動けない身体の上で看護士さんが責め立てられる
遠慮のないその動きにもう何も考えられずただただ必に両手をお尻にのばしていた。
「あっ、あ、あー!」
頭がスパークしたと同時に中に放った所までは覚えている。
朝日を受け目を開けるとベットの上で寝ていた自分に気がつく
寝間着はきちんと着ていたし布団も肩までしっかりとかぶっていた。
生々しく出した感触。
夢精はしてなかった。
朝ご飯の配膳を下げに来た看護士さんに昨晩の看護士さんについて聞こうかと思ったが名前も知らない事に気がつく。
診察が終わり部屋に戻ろうとしたとき少し離れた後ろから声をかけられた。
「ちゃんと夜は寝ないとお仕置きよ フフッ」
身体の向きをかえ振り向いたときにはもうだれも居なかった。
夜寝ないとどんな事をされるんだろう。
今日も眠れずに共有スペースに向かうのだった。

520 :
PCがトラブってしまいアップが遅れました。
スレの益々の繁栄を願って

521 :
gj
…ふぅ

522 :
本番無しでも良いのか

523 :
手もみマッサージ店に行ったはなし
通された部屋には椅子はなく施術台だけだった。
「上着とベルトはとって横になってお待ちください」
何かのお香がたかれていて間接照明だけでちょっと薄暗い室内
「力をぬいてリラックスしてくださいね」
首筋をサラサラした手でリンパマッサージをされていると心地よくて眠気を誘う
「気持ちよいですか?」
触れるか触れないかのタッチでスー、スーっとなでられる。
女性に肌をなでられるという事がなかったので気持ち良さが妄想をかきたてる
気がつくと完全勃起状態になってしまった。
大の字になり手足がマッサージされているので隠せない。
四肢から送られてくる気色良い感触に逆らえない。
首を起こすと4人の女性が四肢に取り付きマッサージをしている
黙々とマッサージをしているだけなのに良くなった血行は勃起を切なくさせる
触って欲しい
触って、触って、触って、触って・・・
願いがかなったのかパンツをおろされ皮を剥かれる
「あぁ〜」
待っていた感触
にカウパー氏線液があふれ出す
クスクスという声が聞こえたかと思うとサラサラとしていたマッサージがとろとろとしたローションマッサージにかわっていた。
更に官能を刺激する。
「だっだめ・」(ぴゅっ)
蒸しタオルで綺麗にふき取られていく
なんて事を考えていると時間になったらしく声をかけられて現実に戻ってくる。
よほど顔に出ていたのだろうかと思ったがそれ以前にズボンにしみが広がっていた。
なんてマッサージって気持ちが良いんだろう病みつきになってしまいそうだ。

524 :
投稿するときトリップはつけた方がよいのでしょうか?

525 :
トリップは特に規定なかったと思う
投稿者の好き好きでいいんでないかな

526 :
>>508-519
GJ! 特にキスの描写がねっちりしてて、非常にエロかった!

527 :
508です。
また一本奉納させていただきます。

528 :
今日はネットで見つけたサービスを利用してみることにしている。
リツイートされて来たもので、零信全疑だが好奇心を刺激された。
先払い制で場所も秘密。
値段も大した事が無かったのでネタ半分楽しみ半分である。
指定された場所で目印の黄色いハンカチをもってたっていると黒塗りのリムジンが目の前で止まる。
助手席からメイドコスの女性が降り立つ。
生地もコスプレの用な安っぽい感じはせず地味だがしっかりした作りをしているように見える。
特に目立った個性もない、女性への表現としては不適切かもしれないが、中肉中背。
しいていえばフレームのない眼鏡の奥には吸い込まれそうな蠱惑的な黒い瞳と赤いルージュが印象的
丁寧な所作で車からこちらに一直線に近づいてきたので目的はボクなのだろう。
「坊ちゃまお迎えにあがりました」
「はい?」
「その黄色いハンカチ」
「あっ、今日はよろしくお願いします」
「それでは坊ちゃまお車をご用意いたしました」
車まで案内されると後ろのドアを開け後部座席に座るように促される。
タクシーにもあまり乗らないので後部座席に座るように促されるのはなんだか偉くなったような気分がする。
座席の右寄りか左寄りか座る場所を決めかねているとメイドさんも乗り込んできたので自然と座る位置が決まる。
後部座席の運転席の後ろ、目上の人が座る位置だったかな?
運転手さんはスーツ姿で帽子をかぶりこちらもコスチュームなのだろうか。
ルームミラーで見える範囲ではやはりメイドさんと同じく真っ赤なルージュが印象的
メイドさんが素早くシートベルトをすると運転手さんに合図を送る。
車はゆっくりとスタートする。
車内は思ったよりもしっかりした作りで窓にもスモークが貼られている。
シートも黒くてしっとりした感じである。
シートベルトをしようとしてベルトを探すが見つからない。
するとメイドさんに引き寄せられ、膝枕の形になってしまう。
「坊ちゃま失礼を致します、どうかこのまま膝をお使いください」
肌触りの良い前掛けの感触を頬に感じる。
もちろんその下にある柔らかなふとももの感触は逆らう意志を瞬時にして奪う。
「坊ちゃまお疲れでしょう?」
メイドさんが手袋をはずすと綺麗な手で頬をそっとなで上げてくれる。
そのうち肩から首筋、うなじ、後頭部とゆっくりと撫でてくれるのが心地よい。
身体の力が抜け弛緩していくのを感じる。
無意識に太股に顔を埋めるような行動をしていた。
メイドさんの太股に顔を埋め、撫でられ、その隙間からいっぱいに香りを吸い込んでいた。

529 :
いつまでもこの時間が続けば良いのにと思った所でメイドさんに声をかけられる。
「坊ちゃまこのままではズボンにしみが出来てしまいます」
あまりの心地よさに勃起をしていたらしい。
「メイドが処理いたしますのでお願い聞いていただけますか?」
メイドさんは怒っては居なかった。顔を見上げると優しげに微笑んでいた。
「メイドの手が届くようにもう少しこちらへ」
言われるがママに腰を寄せ太股に寄りかかるように腰を寄せると左手でボクの頭を抱えると自分の胸に導いた。
自然と左胸に頭をあずけ、ボクの手は自然とメイドさんの右胸の上に沿えていた。
着やせするのかその膨らみは手を沿えるとこぼれるほどでとてももみ心地が良かった。
「坊ちゃま、しっかりとメイドの胸に掴まっていてくださいね」
メイドさんは器用に片手でベルトをはずしズボンに手をかけた。
この時にはメイドさんの胸で待っていれば悪いことにはならないという思いが心を満たしていた。
パンツの上から勃起した性器を縁どりするように指先がかすめていく。
そんなかすかな刺激がもどかしくて胸に顔を埋める。
「坊ちゃま、お気に召しませんか?」
トンっと尿道口をノックされ身体が一瞬緊張する。
むずがるように胸にすがりついているとメイドさんの吐息が聞こえ嬉しくなる。
「はぁっ坊ちゃま、坊ちゃま。メイドに直接触る許可をいただけませんか?」
願ってもない申し出であった。胸に顔を埋めながらウンウンと首を縦に振る。
「ありがとうございます。坊ちゃま!」
メイドさんはパンツをズボンごと下げようとする。ボクもたまらず腰を浮かせて脱がしやすい体制をとる。
パンツは膝上まで脱がされ下腹部が露出する。
メイドさんは素肌を慈しむようなタッチで太股、腰、下腹とかすめて行く。
直ぐにその時は来ると思ったのにじらされて居ることに気がつかずメイドさんの胸でむずがる。
もう言葉もでない。
「ん〜、んぅ〜ん。ん!」
「坊ちゃん、もう少しの辛抱ですからね」
何を待てば良いと言うのか?
「ほぉーら、沢山出てきました。わかりますか?」
「う〜んん」
胸の谷間に顔を埋めながら必に首を横に振る。
「ほら、こうすると」
「んん゜!」
身体に電気が走った。
大量に出た先走り汁をメイドさんが素早く尿道口から亀頭全体に塗り込んだ。
それでも余った汁を性器全体へと塗り広げていく。
その感触が気持ちよくてボクはどんどん上り詰めていくのを何とか伝えようと胸からメイドさんを見上げる。
メイドさんはちょうど舌で唇を湿らせている最中だった。真っ赤なルージュはテラテラと光を放ちボクの心を浸食する。

530 :
目が離せなくなっている事にメイドさんは気がつくと声を出さずに口だけで何かを伝えようとしている
「(が)(ん)(ば)(っ)(て)」
頑張ってと言われたので必に首を縦に振り、涙を浮かべながら返事をしていた。
メイドさんは人差し指と親指でちょうど亀頭がかする程度の輪を作ると亀頭の傘の縁だけをかすめるようにゆっくりとっゆっくりと上下させる。
ボクは指が傘にすれる度に身体を硬直させ必に耐える。
かすめる速度が徐々に速くなりボクが登り詰めそうな所を見計らって手をどけられてしまう。
後少しで、後少しでと思いメイドさんを見上げるとニッコリと微笑んだかと思うと勃起の裏筋を根本から一気に先端までなぞった。
「あっんぅ〜」
もう出ると思ったとこで指は先端に達し離れていく。残されたボクは後少しの刺激が足りず登り詰められずに全身を痙攣させ息が詰まる。
やっと呼吸が出来るようになり鼻から大きく息を吸うといやらしい先走り汁のにおいと混じった甘い香りに頭の中が霞がかる。
「坊ちゃんどうですか、メイドの手淫はお気に召しませんか?」
首を懸命に振ってなんとか意志を疎通しようとするも甘い香りを嗅いでから自分がどのような状況に置かれているのか把握が出来なくなっていた。
メイドさんは竿から玉の方に移動して優しく二つの玉をこすりあわせるように揉んでいた。
自慰ではやったことのない刺激、玉を捕まれているという恐怖心はなく不思議な感覚に陶酔していた。
もうボクのたらした涎でメイドさんの前掛けはビチョビチョになっていた。
鼻だけでは空気が足りずパクパクと口を開くもうまく呼吸が出来ずメイドさんに助けを求めていた。
「坊ちゃま」
とてもメイドさんの声が蠱惑的に耳に響き、頭の中はメイドさんの唇の真っ赤なルージュしか見えなくなっていた。
メイドさんは再び竿に手を移すと手のひらを亀頭の上にかぶせ手のひらのくぼみを使って亀頭をマッサージしてくれた。
先ほどと違い亀頭への直接的な刺激に目がチカチカして喉が上がり大きく口を開いているとメイドさんの唇が近づいてきてふさがれる。
軽い酸欠も加わり頭の中の霧の濃度が一気に増す。
進入してきた舌がボクの舌を外へ外へと誘導する。温かなメイドさんの口内に誘導されるとメイドさんに一気に吸われた。
同時に竿をつかんだメイドさんの右手は荒々しく竿をしごきだしていた。
舌を吸われ、竿が抜けるかと思うほどの刺激でボクは高みに一気に引きずりあげられ、ついに吐き出した。
「んーーーーーぅ!!」
2度3度と全身を痙攣させ全霊を吸い出されるような気持ちで静かに気を失った。
エンジン音の規則正しい音が優雅な減速のあと止まった。
軽く肩を揺らされ目を覚ます。
場所はメイドさんの膝枕。嫌、ボクの自宅前だった。
捨てアドと適当な住所しか教えていなかったはずなのに。
「坊ちゃまのご自宅に到着いたしました」
とてもハスキーな声で運転手さんが報告をして来た。
はじめて聞いた声である。
「坊ちゃま、本日はお疲れさまでした」
メイドさんが続ける
「今日はゆっくりとお休みください」
「今度は三人で・・・」
ごくっ、3人?
      「お出かけいたしましょう、きっと楽しい思いで作りが出来ます」
メイドさんがそこまで言うと車を降り降車を促される。
ボクが降りる頃には運転手さんもメイドさんの横に降りており深々と頭を下げていた。
「「またのご利用をお待ちしております」」
狐に摘ままれた気分で自分の玄関を開けたときに不用心過ぎたと振り返ると
既に車は出発した後だった。
携帯電話の着信ランプに気がつきメールを開くと

本日は送迎サービスのご利用ありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております。
尚、1泊2日の慰安旅行も承っております。


531 :
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1338477400/

532 :
>>531
スレ汚しスイマセンでした

533 :
>>532
ただの荒らしだから反応しなくていいよ
気が向いたらまた投下してくだしあ

534 :
>>530 自分は三人や宿泊した話も読みたいです

535 :
508です。
少し長くなってしまいましたが投稿させていただきます。

536 :
「ふぅ」
最近刺激的なことが続いたせいか自慰がなんか物足りなく感じる。
事故で落ち込んでいるとき看護士さんが慰めてくれたのが始まり。
翌日も忘れられず共有スペースで夜更かししたが会うことは出来ず婦長さんに怒られてしまった。
その後もナースステーションに通ったけれど結局看護士さんには会えず。
看護士さんに教えてもらった感覚が恋しくて持て余していた。
噂の送迎サービスを興味本位で利用するとメイドさんにぽっかり空いた心の穴を埋めてもらえた。
その後申し込みに使ったサイトは閉鎖されてしまったのか移転してしまったのか。
もうメイドさんにも会えないのかと思うと切ない。
「メイドさんの言っていた今度ってどうすればいいんだよ」
ふてくされつつベットに倒れ込むとちょうど携帯が鳴った。
「はい」
非通知からの電話だった。
「一泊温泉旅行にご興味はございませんか?」
開口一番勧誘が始まった。
そんな気分では無かったので適当に電話を切る。
「一泊温泉なんて・・・、ん?一泊二日!」
慌ててメールの受信簿を開く。
メイドさんに送迎されたあの日、たしかメールが着信していたはず。

本日は送迎サービスのご利用ありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております。
尚、1泊2日の慰安旅行も承っております。

あった。
サイトアドレスや問い合わせ電話番号等は載っていないが電子メールならば返信すれば連絡がとれるかもしれない。
居てもたっても居られず”1泊2日の慰安旅行希望”とだけ書いたメールを祈るような気持ちで返信する。
機械応答なのか直ぐに返信がくる。
内容は申し込みフォームかと思ったら内容確認のメールだった。
既にボクの名前も入っている。申込者1名なのに2部屋取られていた。
そして出発日は明日の日付に成っていた。
そっちの方が問題である。慌てて休暇の申請をし無事に受理され安堵する。
「連絡が取れたけれど急すぎるよ」
文句を独り言しつつも嬉しいのは隠せないなと頬が上がるのを自覚する。

537 :
翌朝呼び鈴で目が覚める。
慌てて玄関に出るとそこには前回と同じ衣装のメイドさんが微笑んでいた。
「坊ちゃま、おはようございます。昨晩は良く眠れましたか?」
「おはよう、今準備するね」
回れ右してドアを開けたまま慌てて洗面台に飛び込む。
顔を洗っていると人の気配がして顔を上げると直ぐ横にメイドさんがタオルをもって立っていた。
タオルを受け取り顔を拭いているとメイドさんが歯ブラシの準備をしてくれる。
歯ブラシを受け取り歯を磨きはじめる。
「失礼します」
メイドさんが同時にブラッシングをしてくれ、頭皮の引っ張られる刺激が心地いい。
着替えを取りに部屋に戻ろうとするとメイドさんが既に準備をしていた。
「坊ちゃま、本日のお召し物はこちらでよろしいでしょうか?」
首を縦に振るとメイドさんが寝間着を脱ぐ手伝いをしてくれる。
「坊ちゃま、バンザーイ」
言われるがままに両手をあげると寝間着代わりのスウェットを脱がされる。
首の部分は両手を首筋から入れ広げてくれる。
一瞬視界がスウェットで遮られた後目に飛び込んで来たのは微笑んだメイドさんの顔。
「さあ、おズボンも脱いでしまいましょうね。右足をあげてください」
自然としゃがんだメイドさんは肩に手を沿えさせてくれる。
気がつけばメイドさんの前にパンツ1枚で立っていた。
期待にムクムクと半立ちになってしまった目と鼻の先にはズボンをたたんでいるメイドさんの唇
「坊ちゃま、朝からお元気なんですから」
吐息を感じるほど間近に感じるのに今日はまだ決定的な刺激を与えてくれない。
「腕をあげてください」
シャツを手に立ち上がってしまったメイドさん
流れるように右腕、左腕の順に通し順番にボタンを留めてくれる。
しゃがんだメイドさんは肩に手を沿えさせ先ほどとは逆にズボンを片足ずつ履かせてくれる。
ウエストのホックを留めチャックをあげる。
勃起して苦しいわけではないけどメイドさんの指がすぐそこにあるのに触れてくれないのが寂しい
ベルトも締められ、ジャケットを羽織ってしまう。
服を脱がされるときは密かに期待してしまったが身支度の世話をしてくれる以上の事はしてくれない。
寂しい気持ちが顔に出ていないか心配だった。
家を出ようとしたときにメイドさんに後ろから声をかけられる。
「坊ちゃま、車に乗る前にトイレはすまされましたか?」
そういえば朝起きてからまだトイレに行っていなかった。
「小だけさせてもらえるかな?」
トイレへと向かおうとするとメイドさんも後をついてきた。
扉を開け、中に入るとメイドさんも後に続いて入ってきてドアを閉める。
何がおこったのか呆然としているとメイドさんが横にしゃがみ込みチャックを開けはじめる
「えっちょっまっ」
「坊ちゃまは楽にしていてください」
横から器用に取り出すと便器に照準を合わせゆっくりとしごいてくれる。
「さっ坊ちゃま、シーシー」
むちゃくちゃ恥ずかしかった。メイドさんは腰の辺りからボクの顔を見上げている。
下を見るとメイドさんと目があってしまい恥ずかしいけれど、小水の時に目標が見えていないと落ち着かない。
迷って視線が宙をさまよっている間もメイドさんはゆっくりゆっくりとしごいてくれる。
「シーシー」(シコシコ)
「えっと」
「シーシー」(シコシコ)
「うー」
「シーーシーーー」(シコシコ)
「あぁーーーーー」
気がつけばもうダメだと観念して下を見下ろすと微笑んでいるメイドさんと目が合う。
同時にプシャーといつもよりも勢いよく放尿が開始される。きちんとメイドさんが方向を合わせているので問題はなさそうである。
放尿の恍惚感とメイドさんに見つめられる気恥ずかしさがない交ぜとなり強く心に焼き付くのを意識する。
最後はプルプルと振りズボンにしまわれる。
「さぁ坊ちゃま出発致しましょう!」
うなずく事しかボクは出来なかった。
玄関を出ると前回と違い窓がフルスモークでは無いリムジンが停まっていた。

538 :
メイドさんが後部座席のドアを開けてくれる。
今回は迷いなく奥に腰掛けるとメイドさんも乗り込んできた。
またメイドさんに膝枕をしてもらえると期待が膨らんでいたのだが、メイドさんはボクのシートベルトを留めると車を一度降り助手席に移動してしまう。
運転手さんと目配せすると車はゆっくりとスタートしてしまった。
道中は時折メイドさんが窓の外の景色の説明をしてくれるのでぼーっと流れる景色を眺めていた。
車はひなびた旅館の前にゆっくりと停まる。
ボクはいつの間にか寝入ってしまったらしくメイドさんに肩を揺すられて起きた。
寝ぼけた状態で仲居さんの後について部屋まで案内される。
部屋に通されると大浴場は源泉掛け流しの温泉になっていることや食事は部屋に用意してくれるなどの説明をうける。
メイドさんが仲居さんに心づけを渡しながら何かやりとりをしていた。
しばらくするとメイドさんが戻ってきた。
「坊ちゃま、ゆっくりくつろげるように貸し切り温泉を手配いたしました。すぐにご利用なさいますか?」
「うん」
寝ぼけ半分で返事をすると畳に突っ伏してしまった。
「あー、い草の香りが落ち着くー」
「もう、坊ちゃまったら。」
「スー」
そのままボクは寝入ってしまったらしい。
起きると昼食が一膳準備されていた。
ご飯を食べながらメイドさん達はどこだろうと思いを巡らしていた。
確か昨日のメールには二部屋に成っていたし別の部屋に待機しているのだろうか?
「一緒の部屋が良かったな」
食事を終え畳の上でごろごろとくつろぐ。
「そういえば温泉!」
跳ね起きて浴衣をの準備をしていると膳を下げに仲居さんが来たので温泉の場所を聞く
「貸し切りの温泉なんて初めてなので楽しみだな」
てっきり狭い湯船を想像していたけれど思ったよりも広い湯船にびっくりする。
檜の香りを楽しみながら湯船に身体を沈める。
「これだけ広かったら一緒にはいれたかもな」
独り言のつもりで呟くと後ろから返事が帰ってきた。
「坊ちゃん。直ぐに来るのかと思ったので待ちくたびれちゃった」
湯気のかな赤いルージュだけがはっきりと分かる。
「えっとメイドさんじゃないですよね?」
「あらヒドイ」
湯船に入ってくる。
「えっ」
肩が触れ合うほど横まで近づいてくる。
「あっ看護士さん?!」
「当たり、もっと早く気がついて欲しかったな」
「えっでもどうして!」
「車、今日だれが運転していたと思っているの?」
「うそ、運転手さん?」
「なんだ、気がついてなかったんだ。これはお仕置きが必要ね フフッ」
運転手さんにお仕置きと言われ身体がピクッとふるえた。
「期待しちゃった?」
「はい」
「じゃ目を閉じて」
言われるがままに目を閉じると耳の後ろに柔らい感触がくっつく。
「ちゅっ」

539 :
運転手さんの唇だと分かるとそこに意識を集中する。
耳の後ろから首筋を降りて鎖骨へと軽いキスが繰り返される。
「ちゅっちゅっちゅぅ」
運転手さんはわざと音が鳴るけど軽いキスを繰り返す。
ボクは次にどこにキスされるのかと思おうとどきどきしていた。
不意に身体の前に湯の流れを感じ目を開こうとすると
「だ〜め、目は閉じたままね、ボク フフッ」
運転手さんはボクの両肩に両手を引っかけボクにまたがるような姿勢を取っていた。
キスの嵐は喉から顎の下に達していた。
もう少しで口にしてもらえる。
そう思っていると顎からおでこへと一気に飛んでしまった。
「ちゅっちゅうちゅっちゅぅ、はぁ〜」
両肩に沿えられていた手はボクの頭を包むように移動するとボクの頭を抱き寄せる。
ふにっと柔らかな二つの膨らみに顔が包まれ一瞬息が出来なくなある。
運転手さんはボクの顔に今度は乳房をこすりつけるように∞次運動をはじめる。
「うっぷはぁぷっ、うっ、はぁ、うっ、はぁはぁ」
ボクはリズムがなかなか合わせられず口鼻を奪われ酸欠気味になってしまう。
頭はボーッとして柔らかな運転手さんの胸の感触と時折呼吸出来る鼻から入ってくる運転手さんの匂いに恍惚としていた。
「ボク、お尻もお願いね」
突然運転手さんの声が耳元に吹き込まれた
朦朧としながら懸命に両手を前に伸ばす。
激しく上体を揺らしている運転手さんの腰の位置を確かめるように探した。
いったん腰を掴むような姿勢を取る。
「そうよ、ボクがんばって」
そこから両の手のひらを下げお尻を掴もうとするけど湯船の中で動いているお尻は思いの外滑り掴む事が出来ない。
柔らかで肌触りが良くお湯の中で掴もうとするとつるっとする感触はとても気持ちが良かった。
何度も挑戦しているとだんだん腰の動き方や力のいれ具合が分かってきてお尻を自分の意志でまさぐれるようになってきた。
「ボク、がんばったね」
運転手さんの腰が下がったのを両手に感じると胸から顔が解放され、顔全体に感じていた運転手さんの柔らかな胸の感触が無くなり呼吸が楽になった。
「はぁ、はぁーっうっぷ」
自然と顎があがり大きな深呼吸をしようとしたところで運転手さんが口を覆うようにキスをし始めてしまった。
「ぶっちゅ、ちゅぅっぷ」
やっと息が吸えると思って気が弛んでいたので一気に頭の酸欠が加速する。
両手でお尻を掴むのも忘れてされるがままの状態になってしまう。
運転手さんは口を放してはくれずしきりにボクの舌を絡めるように動かし続ける。
ボクの反応が鈍く成っている事に気がつくと鼻で鼻をノックしはじめる。
その刺激でやっとボクは鼻で息をすれば良い事に気がつき酸素を求めて大きく鼻で息をはじめる
温泉の香りと運転手さんの匂いにクラクラしながら何とか気道を確保し、意識が戻ってきた。
両手を懸命に運転手さんのお尻へと伸ばしはじめると、運転手さんの口撃が激しくなる。
せっかく鼻から吸った空気を全部吸い出そうとしているのではないかという勢いでボクの口から吸い上げ続ける。
唇はぴったりと吸い付いたままその接合部は動きをとめずボクの顔をむさぼる。
たまった唾は動く度に潤滑油のように口からもれボクの顎を伝っていくのが分かる。
運転手さんの口撃で口を閉じることも出来ず、舌で舌がからめ取るようにしきりに動く
舌はもうどうなっているのか感覚がなくなってきた。
顎ももう閉じるのがばかになってしまったのではないかと感じ始めている。
ここまでの口撃でボクは浮遊感と恍惚感で頭はいっぱいになりこの状態がいつまでも続くことを疑わなくなっていた。
送り込まれる快楽は頭だけでなくボクの性器にも溜まっていっていたのにボクは気がつかなかった。
ふいに運転手さんの口撃が止みボクはあっけに取られた。
「ふぅえっ、あっ、えっ、んで?」
目を閉じたボクには運転手さんをしっかりと感じられるのは両手だけだったので不安になる。

540 :
「ふふっ、ボクぅ〜こっちの事忘れているでしょ」
運転手さんは自分の性器を使ってボクの性器をなで始める
「っうぅ〜!」
ボクは急に臨界点まで達したフライホイールをつながれたように何も考えられなくなる。
「ボク、ほら腰をもう少し前にだして。出ないとつながれないでしょ。ちゅっ」
運転手さんに軽くキスをされ条件反射の様に腰から前に移動する。ただただまたあのキスをして欲しくて必だった。
「良くできました フフッ」
今度は鼻先に軽くキスをされる。
「うぅー」
もう不安で泣きそうだった。しきりに自由になる手でお尻を撫でキスをねだる。
「まずはゆっくりね」
運転手さんの腰の角度が変わったのを感じる。今までボクの両足を挟むようにしていた足はボクの腰を包むように動きを変える。
ボクは自然と足を開き上体を前えと進め直角のあたりで停まる
「しばらく我慢ね、ボク フフッ」
「何っ」
何が起きるのと言わせてもらえなかった。ボクの性器はゆっくりと先端から締め付けられはじめる。
全身お湯に使っているので温かかった表面は熱くぬめぬめした感触に支配されていく。
「はうぅ〜」
衝撃に耐えようとすると上体がピンと張り、歯を食いしばって喉が上がった
「こーらボク、そんなに可愛い反応するな フフッ」
運転手さんはそんなボクに抱きつき鎖骨に吸い付いて来た。
気持ちいい。
懸命に耐えている間に全部飲み込まれ、運転手さんはボクにしっかりと抱きつき胸に乳房をすり付ける。
両腕ボクのわきの下から背中に周り足もボクの腰をしっかりと抱える姿勢を取っていた。
ボクは必に耐え大きく深呼吸を繰り返していた。
「フフッ」
なんとか大きな波を耐えきった所で首筋まで垂れた涎をすくうように舐められてゾクッとした。
「がんばったね、ボク。さぁキスしましょ」
「はいっ」
運転手さんが器用に腰を振り、ボクへのキスを再開する。
腰の動きは複雑で最初お尻を探してボクの手は右往左往していた。
原因は唇や頬や鼻の頭についばむように繰り返されるキスがいつ先ほどのキスになるのか気が気ではなくて手はおろそかになっていた方が大きい。
目をつむっていても運転手さんとつながり、足でも腕でも抱きしめられているのは理解してる。
でも繰り返されるついばむようなキスに運転手さんがどこにいるのか分からず不安になる。
「うっうー」
喉からは泣きそうな声が漏れてしまう。
耳には激しい打ち付けるような水音とついばむようなキスの音、そして
「クスッ 次はどこかなークスクスッ」
いじわる、いじわる。目をつむったボクに出来る精一杯の反撃とお尻を掴もうとするも腰の動きに翻弄される。
腰の動きではかないそうもなかった。
もう長くもたないぐらい腰のうずきも増してきている。胸に感じる乳房のふにふにした感触も心地いい。
腕に感じる運転手さんの腰のすれる感触。手のひらで直ぐに逃げられてしまうお尻の感触どれもどれもがボクを限界へと導いていく。
「さぁ 舌を伸ばして、ボク フフッ」
もう夢中で親鳥から餌をもらう雛鳥のように大きく口を開け舌を精一杯伸ばす。
その舌先に垂らされる。違う、コレじゃないと抗議しようとした刹那。
運転手さんが力一杯抱きついてきた。
胸も背中に回した腕も、腰に回した足も、そして性器もしぼってきた。
口を覆うようなキスも同時に行われ伸ばして舌は絡めすべてを吸い尽くすようにボクの口内を吸い付く。
待ち望んだキスに精一杯で射精を耐えることはいっさい出来なかった。
「ん゛ーーー!」
吸われる、全部吸われる。
ボクの意識に口吸いと射精の感覚が焼きつく。

541 :
「ちゅっ、ちゅっ フフッ」
んー。
「ボクはキスじゃお目覚めしないかな? フフッ ちゅっ」
唇になにか柔らかいものが繰り返し繰り返し注がれている。
「ボク、おっき。ちゅーぅっ」
唇を吸われる感触に全身がビクッと反応する
「えっあれ?」
「やっとおっきした?ボク、ちゅっ」
さっきの座位のままボクは運転手さんに抱き抱えられ唇にキスの雨をうけていた。
「気持ちよかった?」
「はい、今も気持ちいいです」
性器もまだつながったままである。
上体を起こし運転手さんのお尻へと手を伸ばす。
「湯あたりしちゃうからここではお終い ちゅっ」
「えー」
「じゃー立てる?立てたら良いわよ フフッ」
立つくらいと思って運転手さんを纏ったまま立とうとする。
「あれ?」
「ほらね クスッ ちゅっ」
「おかしいな」
運転手さんが離れてボクの横ですっと立ち上がる。
今度は一人で立ち上がろうとするもよろけてうまく立ち上がれない。
「ざんねん、また後でね ちゅっ フフッ」
運転手さんはそのまま脱衣所の方に消えていってしまった。
ボクは何とか洗い場まで這い上がると大の字で転がった。
「運転手さんはなんで平気なんだよ」
せっかく目覚めたボクは結局その場で寝息を立ててしまった。
どれくらいたったのか
ボクは鎖骨を撫でられる感触にムズがって目が覚めた
「坊ちゃま、お目覚めしましたか?」
「あれ?メイドさん?」
どうやらメイドさんの膝枕で眠っていたようだ。
目を開けるとバスタオル1枚巻いただけのメイドさんが見えた。
ヌルヌルとした感触が肌の上を撫でていく。
次に顔を起こすとそこは先ほどの洗い場で上半身が泡立っていた。
「坊ちゃん余程お疲れのようですね、車の中でも着いても直ぐに寝てしまわれて」
「いや、これは」
運転手さんに一回抜かれたというのは恥ずかしくて言えなかった。
「さっ坊ちゃん起きあがってメイドに身体を洗わさせて下さい」
上体を起こすとメイドさんが横に回って肩を貸してくれた。
「椅子に座れそうですか?」
風呂場の低い椅子に腰掛けるとメイドさんが倒れないように支えてくれる。
「ん、もう大丈夫だと思う」
「そうですか?では」
ゆっくりと確かめるようにメイドさんが離れていく。
内心しまったという思いがわき上がる。柔らかなメイドさんの感触がするりと抜け落ちていってしまう。
「やぁっ」
「目をつぶって下さいね」
メイドさんに声をかけようとするともう手桶にお湯を入れている最中だった。
「頭を洗いますので目をつぶって待っていて下さい」
運転手さんのせいで目をつぶってと言われるとなんだか期待してしまう自分がいる。
でもメイドさんは頭を洗うと言っただけだしと思っていると頭からちょうどいい温度のお湯がざーっとかけられる。
メイドさんの指が頭皮をマッサージはじめる。
シャカシャカと音が聞こえるのではないかと手際よく頭が泡だらけになっていく。
顔の方に泡が垂れそうになると丁寧にすくい取ってくれる。
他人に頭を洗われるのって気持ち良いんだよね。

542 :
「ぼっちゃん、お湯かけますよ」
ざーっと頭にお湯をかけられ泡が流れていく。
「ありがとう、メイドさん」
「あら、ぼっちゃんまだ身体を洗っていませんよ?」
鏡に映るメイドさんは手にボディソープをとり泡立てていた。
「えっ自分で洗えるから」
「ではお背中だけ」
両手を泡だらけにしたメイドさんがにじりよってくる。
ぴとっとメイドさんの小さな手が肩に触ったかと思うと背中をこすりはじめる。
丁寧に小さく円をかきながら背中を下って行く。
ぬるぬるとした感触がくすぐったい。
腰のあたりまで一度下がった手は少し外側をくるくるとこすりながら肩胛骨までゆっくり丁寧に洗い上げていく。
「坊ちゃん、バンザーイ」
言われるがまま両手をあげると腋の下を洗い始めた。
「もう少しですから我慢して下さいねー♪」
メイドさんは上機嫌で鼻歌が聞こえてきそうである。
「はい、右手をかして下さいね」
気がつけば背中だけでは収まらず腕を洗い始めた。
手首をきゅっきゅっと洗われると、今度は指一本一本を洗い始めた。
根本から先端へ洗いながら指が移動していく。
人差し指の根本から先端まで洗い、指先をくるくる洗われると今度は中指をくるくる。
指を洗われているだけなのに不思議と恍惚感が沸き上がってくる。
全部の指を洗い終わると指と指の間を洗うために手を絡めてきた。メイドさんの小さな手が自分の手のひら通しをくっつけて握られる。
「もう、坊ちゃん洗っている間は指は伸ばしていて下さい」
自然と恋人握りの姿勢になってしまっていた。メイドさんは心なしかその後の洗い方がより丁寧になった気がする。
ボクが興奮して来ているのを理解していないのか続けて左腕も同じように洗い始める。
左手の指を洗われる頃にはボクの息は少し荒くなっていたかもしれない。
両手も終わってしまいメイドさんによる手洗いはもうお終いかと思って寂しく思っていると
鏡越しに見えたメイドさんが更にボディソープを手に取っているのが見えた。
「あのっ」
「はい、ぼっちゃん前もあらいましょうね」
後ろからボクを羽交い締めのような姿勢で胸板を洗い始める。
ボクの背中にはメイドさんが張り付く姿勢なのでどうしてもメイドさんの乳房のつぶれる感触を背中に感じ意識してしまう。
併せて自分の胸を撫で回るメイドさんの指が気持ちよくて身体に力が入ってしまう。
「坊ちゃんお風呂ですリラックスしてください♪」
這い回る指、石鹸でヌルヌルした感触、背中に押しつけられる乳房、耳にかかるメイドさんの吐息
もうおかしくなりそうだった。
メイドさんの手は徐々に下がって行きとうとう下腹部にまで下がってきていた。
途中わき腹を指が這い回ったときに気恥ずかしさが頂点を超え期待にすり替わっていた。
後少し、後少し。音だってもう叢に到達しているのでジョリジョリと耳を刺激する。
怖くてもう下を見ることが出来ずボクは上を向いて目をつむっていた。
目をつむったのが間違いだったのかもしれない視覚を使わなくなった分背中の乳房の感覚やメイドさんの指の感覚がより鮮明になってしまった。
「はぁっ、はーぁ、はぁはぁ」
息がどうしようもなくあがってくる。
後少し。

543 :
不意にメイドさんが背中から離れた。後少しと思っていた指の感触も急速に遠ざかっていく。
「えっ?」
お預けを食らってどうしたら良いのか呆然としていた。
後ろではメイドさんがお湯をまいている音がした。
「めっメイドさん?」
「坊ちゃん、足を洗いますのでここに仰向けに寝ていただけますか?」
「はいっ!」
まだ続けてもらえるとわかり喜んで大の字に寝ころんだ。
「失礼します」
腰にタオルを一枚かけられた。
先ほどまでの刺激でもう期待がみなぎっていたボクの性器は盛大なテントを作る。
なんだかタオル一枚でいけないことをしてしまっている気になり居たたまれなくなってしまい顔を背けた。
右足にぬるぬるとした感触。メイドさんが指を一本一本丁寧に洗ってくれている。
指の根本から先端に向けてくるくる。やはり気持ちが良かった自然と身体の力が抜けて行く。
指が洗い終わると足の甲、土踏まず、かかと、足首とメイドさんの指がくるくると刺激を送ってくる。
足首からふくろはぎ、膝裏、すね、膝。くるくると指が踊り刺激が送り込まれてくる。
太股、内股。
いよいよと思ったら左足指に刺激は移ってしまった。
このころにはちらちらと足の方を盗み見るようになっていた。
メイドさんはぺたんと女の子座りをして前屈みでボクの左足の指にキュッキュッと刺激を送り込んでいた。
前屈みの姿勢はバスタオルではメイドさんの胸を支えきれずその谷間が動く度にフルフルと揺れている。
ボクの視線は自然とその動きとメイドさんのバスタオルで陰になっている股の奥を行ったり来たりしていた。
左足もじらすように上へ上へと刺激が移動してきていた。
膝を超え太股に入った。次はいよいよと期待が最高潮に達したときだった
「坊ちゃん四つん這いになっていただけますか?」
「えっ?!」
はじめ何を言われているのか理解出来なかった。もうあと洗っていないのはあそこしかないじゃないか。
「お尻、洗いますので」
あっけに取られている間にメイドさんに手を取られてひっくり返される。
四つん這いで女性にお尻をつきだしていると思うと顔に火がつきそうだった。
でもその次の事を期待してしまい拒否することが出来ずにいた。
メイドさんは羞恥心で固まったボクのお尻を解きほぐす様にゆっくりとヌルヌルする指をはいまわす。
何度も何度も同じ所に刺激を送ってくる。でもボクはもうそれが何を意味しているのか理解出来るほど思考能力は残っていなかった。
「坊ちゃん、気持ちよいですか?」
はじめてメイドさんが声をかけてくる。
「ここは?」
「うん、気持ちいい」
「こっちは?」
「気持ちいい」
徐々に刺激は確信に近づいているのにボクはメイドさんの質問に答えるので精一杯になっていた。
なんどもなんども”気持ちいい”と答えていると気持ちの良い事しか考えられなく成っていた。
ここが終わればいよいよ気持ちよくなれる。
「じゃ、ここは?」
「ん゛もぢい゛い゛」
流れ作業のように言っていたので最初異変に気がつかなかった。
今までの刺激とは異質の刺激だった。
ヌルヌルとボクの菊座にはメイドさんの人差し指が刺さっていた。
メイドさんはゆっくりと指を奥へと進める。
「よかった♪坊ちゃんに喜んでいただけて」
「ん゛もぢい゛い゛」
ボクはもう”気持ちいい”と答える以外言葉を忘れていた。
奥まで入った指が180どクルリと回転した
「んーーっ!」
「さ、行きますよ。えいっ」
メイドさんの指が前立腺を刺激する。
ボクはなんの抵抗も出来ずに腕の力も入らず突っ伏しお尻だけをメイドさんにつきだした形のまま射精していた。
「気持ちいい゛」

544 :
「坊ちゃん、まだですよ」
メイドさんが指を抜いて覆い被さってくる。
両足の間をメイドさんの膝が割って入りボクのお尻を腰で固定する。
背中にはメイドさんの乳房のつぶれる感触。耳たぶが甘噛みされ下腹部を手で刺激される。
「ひぁっ!」
「坊ちゃま、綺麗綺麗しましょうね♪」
メイドさんはボクの耳にフーフーと吐息をかけつつ左手でボクの乳首を右手でボクの力を失っていた性器をくりくり刺激する。
「あふぅ」
抵抗という2文字は浮かんでこずメイドさんの送り込んでくる”気持ちいい”刺激を受け止めるのに精一杯。
「坊ちゃんメイドの左手は気持ちいいですか?」
「きもちぃ」
「右手は気持ちいいですか?」
「ぃぉぃぃ!」
萎えかけて余裕のある皮を使ってキュッキュッとスナップを利かせて刺激を送り込んでくる。
腕の角度や手の動きは自分でしているのと変わりないはずなのにメイドさんの細くて柔らかい小さな手はとても気持ちが良かった。
勃起が回復して傘が出てくると輪っかを作った指で傘をひっかける刺激に変化する。
ピリっピリっと送り込まれてくる刺激に腰が引けそうになるのにメイドさんが固定しているので逃げられない。
メイドさんは右手のスナップに合わせるように左手で乳首を爪で、耳たぶは唇で甘噛みする。
「ひもひいぃ」
ボクは壊れたレコードのように同じ事を繰り返し呟いていた。
あと少しで射精出来ると思ったとき耳からも乳首からも性器からも刺激が止まった。
「にゃんで!」
背中には柔らかな乳房がボクの反抗心をつぶしてしまう
「坊ちゃん、気持ちよくなりたい?」
「にゃにゃたい」
「分かりました♪」
背中から乳房の感覚もなくなってしまう。
嘘つき、嘘つき、嘘つき。
抗議しようとしたしゅんかんヌルっと菊座を舐められ弛緩する。
「気持ちいぃ」
「坊ちゃん、お待ちかねのアナルですよ♪」
アナルなんてと否定する意志は舐めあげられる刺激に封じられた。
メイドさんは今度は左手で亀頭にスナップを利かせた刺激を送り右手で玉をコリコリとすり合わせはじめた。
先ほどの右手と違い左手に変わるだけでこすれる位置や方向が変わり刺激をボクは予測出来なくなった。
亀頭への刺激に腰が退けると菊座へ刺激される。がんばって耐えていると玉を転がされ否応もなく腰が動いてしまう。
「んちゃ、んちゃ、んちゃ」
リズミカルに菊座を責められているとだんだん射精への階段を登りつめだす。
あと少しという所ですべての刺激がぴたりと止んでしまう。
「うぅ〜ぅ」
「坊ちゃん、アナル舐めて欲しいですか?」
「気持ちよくしてぇ〜」
玉をコリコリと刺激され時々亀頭へも刺激はしてくれるので波が引かない
「ア・ナ・ル、舐、め、て、ほ、し、い?」
「おねがぁぃ〜」
ピリっピリっと刺激は続く
「もうお終いにしますぅ♪?」
「あな、アナルなめぃぇー」
ボクはもう何も考えられず絶叫していた。

545 :
「はぁ〜い♪坊ちゃま」
メイドさんは菊座に舌を勢いよく差し込み右手と左手を総動員してきた。
「気持ちいぃ」
待ち望んだ刺激にボクは先ほどよりも勢いよい射精をして全身を痙攣させて絶頂へと登りつめていた。
凄まじい絶頂感が続くなか菊座への刺激も亀頭への刺激も玉への刺激も休みなく送り込まれた。
「はふぅ〜」
射精が止まり空打ち状態になってから玉への刺激が止まり、亀頭への刺激がとまり最後までアナルへの刺激は止まらなかった。
「気持ちよかった〜」
その言葉を聞いたメイドさんのアナルへの刺激がストップした。
「坊ちゃま、ご満足いただけましたか?」
「うん、とっても気持ちよかった」
仰向けにひっくり返されるとまたもボクは洗い場の床に大の字で寝転がった。
ズキンとした刺激が下腹部におこり何ごとかと首を向けるるとメイドさんが泡立てた両手で優しくボクの性器を洗っていた。
「あふぅ〜」
その刺激をうけながらボクは微睡んだ。
気がつくとボクは自室の布団に寝かされていた。
テーブルには目を覚ましたらフロントにご連絡下さいと書き置きが置いてあった。
どうやら湯あたりをしてしまった事に成っていたようで食事をこれから準備致しますとの事だった。
日もすっかり沈み夜になっていた。
運転手さんやメイドさん達はもう食事を済ませてしまったのだろうか?
布団を隅に寄せてその上に腰掛けていた。
コンコン。
「はい」
「坊ちゃま、お食事をご一緒してもよろしいでしょうか?」
「メイドさん?もちろん!」
「「ありがとうございます♪」」
運転手さんとメイドさんの声がハモって聞こえた。
襖が開くと湯上がりなのか二人とも火照った浴衣姿が色っぽい。
「坊ちゃんが良く眠っておられたのでお風呂いただきました」
三つ指ついて二人とも深々と頭を下げる。
ボクは布団で少し高い位置だったので二人の臀部と開いた胸元が見えてしまいドギマギしてしまった。
「いいよ、気にしてないから」
コンコン。
「お食事をお持ちしました」
ちょうど仲居さんがお膳を持ってこられたので食事となった。
ボクは上座、運転手さんとメイドさんは並んで下座に膳を並べていた。
せっかく食事をしているのに、おしゃべりとかしたら行儀が悪いかな?
黙々と食事が続く。ボクは丁寧にたべる方だと思ったけれど先に食べ終わってしまった。
二人はまだ半分位残っているみたい。
すると
「坊ちゃま、お食事を手伝っていただけないでしょうか?」
「はい?」
「ボク、残すのはもったいないじゃない?」
「あぁそういう事なら任せて下さい」
小食という訳ではないので大丈夫。
「「失礼します」」
ボクのお膳が下げられると二人のお膳がボクの前に並べられる。
その動きから二人はもう自室に戻ってしまうのかと少し気を持んでいると

546 :
二人ともボクにぴったりと寄り添ってきた。両手に花状態。
両側でボクの腕をしっかりホールドする。腕は乳房に挟まれる感じ。
「えっ?」
これじゃ嬉しいけれど食べれないよ。
「坊ちゃん、あーん」
メイドさんが一口分のおかずをボクの口まで運んでくれる。
もしかして食べるの手伝うってこういう事?
「さっ、あーん」
パク、もぐもぐ。味なんて分からない。
「ボクぅ、はいあーん」
運転手さんもボクに一口分のおかずを運んでくれる。
パク、もぐもぐ。
ボクは休みなく二人にご飯を口に運ばれる。
少しなにか汁物をと思ったところで運転手さんがお椀に手を伸ばしていた。
よし、汁物で一息つける。ボクは思いつつメイドさんのおかずを頬張る。
メイドさんのおかずを飲み込み振り返るとそこには運転手さんの顔。
「えっ?」
「ぷちゅー」
口づけかと思ったら口移しで汁物を流し込まれる
「ーっ、ぱぁ」
「う、運転手さぁん」
「ボク、おいしかった?」
「びっくりしました」
「ほら、メイドも待っているよ」
振り返るとメイドさんも口移しでボクに迫ってくる。
汁物とばかり思ったらメイドさんの舌と一緒につくねの咀嚼したものが流しこまれてくる。
メイドさんの舌も滑り込んできているので咀嚼する事も出来ず、口の中をつくねがボクの意志とは無関係に移動する。
自分の意志で動かないつくねが口の中にあるなんてはじめての経験である。
懸命に飲み込もうとするも後から後から送り込まれて息が苦しくなってくる。
鼻で息継ぎをすると風呂上がりのなんとも言えないメイドさんの匂い、口内を蹂躙するメイドさんの舌、味覚を刺激するつくね。
いつの間にか膳がかたされ、メイドさんが腕ではなくボクにからみついているのも気がつけなかった。
酸欠気味になりつつもやっとメイドさんの口移しが終わりメイドさんが”ちゅっ”と口づけをしてくれた。
次は運転手さんのを。
ぼーっとしながら振り返ると運転手さんの口撃がまっていた。
その口におかずが無いことなんてもう気がつかずキスに没頭していた。
「ん、ん、んー」
おかずなんて元よりないのでこのキスの終わりなんて無い事に気がつかず必に運転手さんのキスに没頭するボク
必に運転手さんの口にボクは食らいついていた。
徐々に下がる運転手さん、つられてそちらに体勢を変えるボク。
壁際まで下がった運転手さんは今度はゆっくり立ち上がり、ボクもつられて中腰になる。
ボクの後頭部は運転手さんにがっちり抱え込まれているので動いている事にボクは気が回らなかった。
先ほどまで上体をメイドさんにがっちり抱え込まれていたのでボクの手は下がったままその存在を忘れていた。
運転手さんとボクの長いキスにじれたメイドさんは悪戯を開始する。
ボクは知らぬ間に帯を解かれ浴衣を脱がされていた。
そしてボクの背中にとりついて両手を持ったメイドさんはボクの両手を使って運転手さんの胸をまさぐり出す。
ボクはキスに夢中になっている内に自然と運転手さんの胸をもみし抱いている事に疑問を抱かなかった。
胸を揉むと運転手さんの口撃に微妙な変化が生まれることがすべてになっていた。

547 :
メイドさんの悪戯は止まらない。
ボクが自分の意志で運転手さんの胸をまさぐりだしたのを確認するとボクの腰を固定するとボクの背中で乳房を押しつけながら亀頭と玉への愛撫を開始する。
時折ボクの背中をツーツーと舐めあげる。
流石にボクも何かが変だと気がついたのだけれど頭は運転手さんに抱え込まれているし、口は運転手さんの激しい口淫で喋ることも出来ない。懸命に鼻で息をすると湯上がりの運転手さんの良い匂いで興奮してしまう。
腕ははじめて揉むことの出来た運転手さんの乳房を堪能していた。
あれ?ボク何時の間に運転手さんの胸をもみはじめた?あれ?
運転手さんが左手でボクの右手を胸からお尻に誘導する。今までの性交で運転手さんとのキスとお尻はセットだったので自然と左手もお尻へと向かう。
いつもは逃げるお尻が今回は逃げない。ボクは思う存分その感触を楽しめると歓喜していた。
違うのはキスと下半身の刺激が連動していないことが不思議だった。
腰は動かすことが出来ないし運転手さんのお尻も動いていない。なのにどんどんどんどん追いつめられていく。
ボクは頭が混乱していた。
ボクが登り詰めるときは運転手さんはボクを迎え入れ口吸いをしてくれていた。なので口吸いがこなければボクは登り詰めないと安心をしきっていた。
でも下腹部の刺激で波が何度も来ているのに運転手さんは口吸いをしてくれない。
何度目か波が来てもうダメだと思った瞬間下半身の刺激の波が引いた。
「坊ちゃん、行きたかったですか?」
運転手さんとはキスをしているのにどうして声が聞こえるのだろう?
懸命に運転手さんのお尻に返事をする。
「もう、ふたりとも」
メイドさんは自分の事を忘れてキスに没頭する二人に置いていかれた気分がしていた。
「坊ちゃんをメイドだって気持ちよくしてさしあげられるんですからねっ」
するすると姿勢を落として行くとボクのパンツを一気に下げる。
その刺激にボクは看護士さんがはじめて慰めてくれたときの事がフラッシュバックして一生懸命運転手さんのお尻をなで回していた。
「坊ちゃん、気持ちよくなりましょうね〜。あむぅえろぉ〜」
メイドさんの亀頭、玉、菊座への刺激が始まった。
ボクは何が起こったのか現状がいっさい認識出来なくなっていた。
ボクの上半身は間違いなく運転手さんと行為を行っていると訴える。
腰が前に進むと亀頭と玉を刺激され、腰が退けると菊座を刺激される、下半身は間違いなくメイドさんと行為を行っていると訴えている。
先ほどから射精感が来てもキスに変化がないのだ。射精すると思うと刺激が弱くなってしまう。
ボクは懸命に運転手さんのお尻にもういこうと伝えるのに射精させてもらえない。
ボクはもう全身がガクガクふるえはじめていた。
見かねた運転手さんが足でメイドさんに合図を送る。
「じゃ、坊ちゃん次の波に乗りましょうね♪」
メイドさんの声が聞こえた、必に返事をしようとして運転手さんのお尻をなで回す。
運転手さんは了解の合図をメイドさんに送る。
急に口吸いが始まった。メイドさんも一気に加速する。
ボクは振り落とされないように懸命にお尻にすがりつく。
「んーーっ!」
ボクはこれでもかと今日一番の射精を運転手さんに口を吸われ、メイドさんにお尻を舐められて手淫されつづけてはてた。
そのまま用意されていた布団に崩れ落ちるボク。
運転手さんが前からメイドさんが後ろからぴったりと身を寄せてくる。
運転手さんからのキスをうけながらメイドさんに耳を甘噛みされる。
前後から乳房で圧迫されて気持ちがいい。
「坊ちゃん、気持ちよかったですか?」
「うん、さあぃこぅ〜」
「ボク、どっちが良かったのかな? これをこの状態で聞くのは酷かしら フフッ」
「えーっ、むぅにぃゃ」
「もうオネムかしら坊ちゃん」
「もう一戦したいわね、ボク?がんばれそう?」
「むにゃzzZ」

548 :
寝返りをうったボクはそのままメイドさんの胸にだかれ乳房を自然と吸っていた。
「坊ちゃん、かわいい」
「本当にね、ボク」
運転手さんが優しげに髪を手櫛しながら3人仲良く同じ布団をかぶった。
ボクはチェックアウトぎりぎりまで起きてこないのを心配した仲居さんに起こされた。
もう運転手さんもメイドさんもチェックアウトを済ませてしまったらしい。
フロントで宿代を払おうとしたら既にお連れ様が払いましたよと逆に帰りのお車代を受け取る始末。
言付けが残っていた。

昨日は楽しい一夜をありがとう。
またね♪


549 :
以上です。
こんなお姉さん達おられませんかな?

550 :
長いよ

551 :
素晴らしい
そして羨ましい

552 :
少し長くなってしまいましたがと書いてあるのに長いと文句言う奴

553 :
>>552
でも皆そう思っているのでしょ?

554 :
思わんよ。バカ

555 :
そうかな長い割に描写とか淡泊でしょ

556 :
荒らしは消えろ

557 :
荒らしとは非道いな
限られたスレ容量を大切に使って欲しでしょ
他の人もそう思っている

558 :
限られたSS投稿者を大事にしようぜ

559 :
俺も投稿者

560 :
sage忘れスイマセンでした。

561 :
このスレ読み直したけど最近シチュエーション提案そういえば無いね

562 :
>>553
>>557
勝手に総意にするなよ

563 :
えっと508です。
このスレには1スレ266氏の『翻弄』に強い影響を受け
久しぶりに2chを開くとまだ本スレが存続していることを
とても嬉しく思い、自分なりの表現でスレに参加出来ればと
3本奉納させていただきました。
やはり自分ごときの表現は容量だけくって良いコンテンツとは
いえないのかなと反省しています。
またシチュエーションを思いついたら投稿してもよろしいでしょうか?
スレの容量を消費してまでする質問では無いのかもしれませんが…

564 :
好きにしたらいい
2ちゃんだし
投稿してくれたら俺は嬉しい

565 :
そんなもんよりも良いと言ってくれる人の意見を汲んで欲しい
良かったよ

566 :
投稿してくれる人は貴重
これからも期待してますっ

567 :
大丈夫なんじゃないんですかね。
やはり、書かないよりは書いたほうがいいんでしょうし、ある種投稿スレッドですから。
……うん、ってゆーか俺も書かなきゃならないんだろうね、「冒険者」の続編。
まあ、お互い頑張りましょう。
と、448が一言添えます。

568 :
508です。
ありがとうございます。
読んで下さる人が居ると嬉しいで
早速なのですがメイドさんにも絡んでもらおうと1つ書き上げました。
運転手さんとメイドさんは今回で一様区切りの予定です。

569 :
今日は週末に月末に納期が重なってクタクタだった。
「もう終電も終わってるし」
タクシープールに並んでいると非通知で着信があった。
最近はIP電話を導入した会社からの電話が非通知で困っている。
交換機トラブルも起きるし使っている身としてはあまりメリットが無い。
何か緊急のトラブルかもしれない。
あと少しだった列を離れ会社に折り返し電話を入れる。
「あれ?誰も出ない。違ったのかな」
あきらめてタクシープールに戻ろうと振り返ると列はさらに伸びていてげんなりした。
仕方ないと思い直してタクシープールへの道を渡ろうとするとパッシングをうける。
「眩しいな」
一歩下がり車が通過するのを待っているとボクの目の前で車はゆっくりと停まりハザードを焚く。
不審に思ってさらに一歩下がると助手席からメイドさんが降りてくる。
「坊ちゃま、お迎えにあがりました」
「えっ」
「お疲れでしょう、さっ」
後部座席のドアを開け微笑んだメイドさんが待っている。
ボクは喜んで後部座席の奥に詰める。
「ボク、遅くまでお疲れさま♪」
「うっ運転手さん!」
二人に再開出来たことが嬉しくて仕方が無い
後部座席にメイドさんも乗り込んでくると運転手さんに合図を送る。
車はゆっくりとスタートする。
「坊ちゃん、さっ!」
シートベルトをしたメイドさんは満面の笑みで両手をこちらに広げる。
ボクは荷物を反対側に置くとメイドさんの膝に吸い込まれていく。
肌触りの良い前掛けに柔らかな膝の感触、鼻をくすぐるメイドさんの匂い。
メイドさんはボクの髪を手櫛ですきながらゆっくりと頭皮を刺激してくれる。
ボクはそれだけでうっとりしてしまう。
「坊ちゃん明日のご予定は?」
「やっと一段落してお休み。ムニャ」
「お休みですか♪ではこの後メイドにお時間をいただけますか?」
「うん。zzz」
「もう坊ちゃんったら。かわいい」
「すー」
あまりの心地よさにボクはすっかり気が弛んでしまった。
目が覚めるとそこは以前使った旅館。
深夜なのでもうフロントは閉まっている。
ボクの鞄を持ったメイドさんは迷いなく奥へと進んでいく。
前回来たときと同じ部屋の前までくるとメイドさんが振り向いた。
少し元気がなさそうな顔をしている。
「坊ちゃま、お部屋が1つしかご用意できませんでした」
「うん?」
「相部屋をしてもよろしいでしょうか?」
「えっ!メイドさんとボクが同じ部屋に?」
「あと運転手もなのですが」
願ったりかなったりボクは期待に胸が高鳴る。
「全然問題ないよ。前回だって同じ部屋が良かったくらい」
メイドさんの顔がパーッと明るくなる。
「ありがとうございます、坊ちゃま」
嬉しそうに深々と頭を下げる。
やはりメイドさんには笑顔が似合う。
部屋に入るとメイドさんがボクの服を脱がしはじめる。
「さっ♪坊ちゃまお風呂に行きましょうね」
「うん」

570 :
メイドさんはボクの服が皺にならないように丁寧にたたんでくれる。
気がつけばまたボクはメイドさんにパンツ一枚にされてしまった。
「失礼します」
後は浴衣を着るものとばかり思ったらメイドさんがパンツにも手をかける
恥ずかしくてボクは抵抗をしてしまう。
「坊ちゃん、それではヌギヌギできないですよ」
「でも」
「はーい、手を放して下さい。ヌギヌギしましょうね」
「うー」
結局パンツも脱がされてしまった。ボクの股間のすぐそばにはメイドさんの顔がありこのまま何かされてしまうのかと期待してしまう。
メイドさんはそのまま浴衣に手を伸ばしてしまったのでボクは寂しそうな顔をしていたかもしれない。
それをみたメイドさんはニッコリとほほえみ
「ふーっ」
「○△×!」
ボクの性器に息を吹きかける。
もうなにもないと思っていたのでボクはそんな刺激でもびっくりしてしまう。
むくむくと大きくなりはじめた性器をしり目に立ち上がったメイドさんはボクに浴衣を着せはじめる。
浴衣がボクの性器の前をひらひらと掠める刺激が気持ちいい。
メイドさんはボクおなかに抱きつくように帯をじらしながらしめる。
下腹部に感じるメイドさんの押しつけられた乳房の感覚に反応してテントを張り始める。
ちょうどそのとき運転手さんが部屋に入ってくる。
「ボク、準備万端ね フフッ」
「いや、これは、その」
「ん? フフッ」
運転手さんの準備とはどこの事を言っているのかはかりかねてドキドキする。
「ボク、いい子にして待っててね」
着替えの終わったボクにメイドさんがお茶を出してくれると二人はボクの目の前で服を脱ぎはじめた。
1枚1枚丁寧に時間をかけて。
こころなしか腰をひねる動きを見ているとボクは喉がカラカラになってきた。
食い入るように二人のストリップを見つめるボク。それだけで息が荒くなってくる。
「ボクぅ、お・茶 フフッ」
「あっうん」
運転手さんに言われお茶を思いだし湯飲みを手にはしたけれど視線は二人に釘付け。
残すところはブラジャーとスキャンティ。
すると運転手さんが背中に手を回し胸を張ってクネクネしだす。
ボクはもうその動きに釘付けで手にしたお茶の口に含み飲む喉の刺激だけでもなにか官能的な気分になってくる。
「ボク、ブラのホックが固いの。手伝ってくれないかしら?」
ボクは立ち上がるとフラフラと運転手さんに近づいていく。
「うっ運転手さん、どうすれば?」
「背中のホックなんだけれどね」
いいながらボクに運転手さんは近づいてくる
運転手さんの視線にからめ取られてボクは立ちすくんでいるとボクに胸をこすりつけるように近づいてきてボクの耳元に口を寄せる
「ボク、手を回してホックをはずして」
「はいっ」
下着姿の運転手さんを正面から抱きつくような体勢で背中に手を伸ばす。
運転手さんはボクが腕を回したのを確認すると腕をボクの胸と腰につき身体ごとしなだれかかってくる。
ボクの胸にはブラジャー越しにつぶれる運転手さんの胸の感触
「はぁー」
「フフッ」
ボクは夢見心地で肩胛骨のあたりを弄る
「ボク?、ホック フフッ」
「うん」
促され手探りでブラのひもをたどりホックにたどり着く
ホックはあっさりとはずれる。
「ありがとう、ボク ちゅっ フフッ」

571 :
首筋に運転手さんがお礼のキスをしてはなれて行く。
手の中にあった運転手さんの温もりが遠ざかりボクは寂しくなる。
「坊ちゃま、私も手伝っていただけますでしょうか?」
「うん」
今度はメイドさんから声をかけられる。
振り向くとメイドさんが背中を向けていた。
しかしブラジャーの背中の線にはホックが見あたらない。
ボクがどうしようか迷っていると運転手さんが背後からボクの両手を掴んでメイドさんを抱きすくめる。
背中には運転手さんの押しつけられた乳房を感じ腕の中にはメイドさん。手はメイドさんの胸を鷲掴み。
「ボク、こうやって フフッ」
運転手さんがボクの耳に吐息をかけながらボクの手を誘導する。
ボクもメイドさんはフロントホックなんだと理解してホックの位置に手を向かわせようとするのに運転手さんがそれを阻むようにボクの手を誘導する。
「フフッ あら難しいね。ボク」
密着する二人の匂いにつつまれ二人のおっぱいの感触が心地よくて運転手さんにされるがままになりボクは時をわすれて堪能していた。
「坊ちゃん、ホックをお願いします♪」
「うっうん」
メイドさんは上機嫌な声でボクを促す。
しかもボクの腰にお尻を先ほどからこすりつけてきていた。
後ろからは運転手さんに腰を固定されているので完全に二人にサンドイッチにされていた。
小刻みに二人とも身体を揺するのでそのこすれる感触にボクは上の空になっていた。
「はぁ〜」
「ボクぅー、どうしたのかなー?」
「うん、おっぱいがねとっても気持ちいいの」
当初の目的をボクは忘れかかっていた。
「坊ちゃまったら」
「フフッ」
その時予定外というかメイドさんホックが外れてしまった。
「坊ちゃまありがとうございます。」
「ボク、お疲れさま ちゅっ フフッ」
二人ともボクから引き波のように距離をとる。
温かかった身体の熱が一気に下がりボクは現実に戻ってきた。
メイドさんが腰をすり付けていたのでボクの浴衣の前ははだけ勃起しはじめた性器が露出していた。
急に気恥ずかしくなり慌てて浴衣の前を直す。
何事も無かったように二人ともスキャンティも脱ぐと浴衣に袖を通す。
そんな二人の姿から目が離せずボクは立ちすくんでいた。
「坊ちゃまお待たせいたしました」
「さっボクお風呂に行きましょう」
部屋を出ると運転手さんがボクの腕を取り絡めてくる。腕にあたる胸の感触がとても嬉しい。
メイドさんも手を取ると指を絡め恋人握りをしてくる。手に感じる指の感触がとても嬉しい。
両手に花の状態でボク達は貸し切り温泉へと向かう。
脱衣所に着くとメイドさんがボクの帯をゆるめ脱がしてくれる。
その時ボクは背中を向け浴衣を脱いでいる運転手さんの後ろ姿に釘付けになっていた。
襟がうなじからゆっくりと下がり白い背中が現れお尻が見えたとおもったらストッと浴衣が床へ。
ボクはそのまま運転手さんが浴衣を拾うために前屈みになり突き出されたお尻から目が離せない。
「ボク、メッ フフッ」
運転手さんに注意され慌てて視線を横に振ると目の前でメイドさんが浴衣を脱いでいた。
帯を解き自然に開いた胸元からもれる胸の谷間からボクは目が離せなくなる。
メイドさんもゆっくりゆっくりと浴衣を脱いでいくそして現れる肩口、二の腕、胸におなか。
ストッと浴衣が床に落ちメイドさんが拾うために前屈みになり重力にふるえる胸から目が離せない。
「ボク、なーに見ているのかな ちゅっ フフッ」
背後から運転手さんがボクの首筋にキスをしながら聞いてきた。

572 :
「だって」
後ろを振り向いて運転手さんにいいわけをしようとすると正面から片づけの終わったメイドさんが近づいてきて
「あら坊ちゃん、何をみていたのか私も気になります」
「うー」
ボクは急に恥ずかしくなって上を向いてしまった。
「フフッ いいのよボク」
「さぁ坊ちゃんお風呂ですよ♪」
二人につれられ浴場へと移動する。
メイドさんにお湯をかけられ運転手さんに浴槽へと導かれる。
「ふぅ〜」
「きもちいね、ボク フフッ」
「うん」
「ほら坊ちゃん今日は満月みたいですよ」
「本当だ」
しばらく僕たちは肩を並べて温泉を堪能していた。
二人はボクの腕を自然と絡めてくる。両腕にはそれぞれの胸の感触と二人がボクの手の指をマッサージする感触が気持ちいい。
指を一本一本マッサージが繰り返され全身の力が抜けて極楽気分。
そのうちその気持ちよさはボクの下腹部にたまりうずいてくる。
気持ち良すぎるのに刺激が足りない。ボクは息がどんどん短く荒くなっていく。
言いようのないむずむずした感じが身体を支配していく。
「坊ちゃん、気持ちよくなりましょう」
「ふぇ?」
「さっボク、もう少し中央に移動しましょうね」
「ぇ?」
二人に湯船の中央に移動させられるとお尻を支点に90度回転。
ボクの後ろをとったメイドさんがボクをゆっくり引き寄せ頭を胸に載せボクの両乳首を刺激はじめる。
「あっあっあ」
送り込まれる刺激をボクは甘受する。
「さっボクは私のをね」
運転手さんはボクの両手で自分の胸を弄り出す
「あぁ〜」
ボクは何もしていないのにどんどん気持ちよくなっていく。
「ぃぉぃぃ〜」
与えられる快楽の波に揺られ続けていると下腹部はどんどん切なくなっていく。
気持ちいいのに切なくておかしくなりそうだった。
「フフッ さぁボク身体を起こして」
運転手さんに両手を引っ張り起こされメイドさんの胸枕から起こされる。
メイドさんはボクの動きに合わせて密着すると今度は背中に胸を押しつけてくる。
「っぁ〜」
より自由になった両手でボクの上半身を弄ってくる。
運転手さんもボクを正面から抱きつくように密着してくる。ボクの両手をお尻へ誘導しボクがしっかりとお尻を弄りだすとボクの頭を抱えるようにボクの顔にキスの雨を降らせる。
身体を小刻みに揺する二人の送り出す快楽のなか必にお尻を弄る
二人の吐息と水音、密着する肌の熱、上気した二人の匂いボクはもっと感じたくて目をつぶって堪能していた。

573 :
「ボクぅ、あら?もうオメメ閉じているのね、偉いわ フフッ」
「だって、だって」
「坊ちゃん、かわいい♪」
メイドさんに首筋を舐められる感触、運転手さんに顔中キスされる感触堪らなかった。
「もう、もう」
ボクは運転手さんの下腹部と自分の下腹部の間ですられるペニスの限界が近い事を訴えた。
「偉いはボク ちゅっ フフッ」
「坊ちゃんもう少し我慢ですよ」
「はやく、はやくぅ」
メイドさんが少し身体を離すとまた胸枕をしてくれる。
温泉のなかでピクピクしているボクのペニスに運転手さんがゆっくりと腰を落としてくる。
メイドさんはボクの乳首を弄りはじめる。
ボクは運転手さんのお尻を離さない。
「ボク、今日はこの前より激しいからね。オテテ離さないようにがんばってね」
運転手さんが腰の動きを開始する。送り込まれる刺激にボクは呻く。
「さ、坊ちゃん。目を開けて」
ボクが目をあけると運転手さんの動きに合わせてダイナミックに揺れる胸と快楽にゆがむ運転手さんの顔が見えた。
「ボクっだめ、目をつむって。お願いよ」
そういいつつ運転手さんは腰の動きをさらに激しくする。
「坊ちゃん見えますか?」
メイドさんはボクの首の角度を調整してくれる。
ボクは運転手さんの痴態から目が離せず食い入るようにみていた。
「もうっボクの意地悪ぅ」
激しい刺激にボクはどんどんのぼりつめる。
「あー、もう、もう」
「いいわ、ボク、一緒に、一緒に」
「さっ坊ちゃんがんばって」
運転手さんが仰け反りキューッと締め付けてくるのに合わせてボクは射精する
「「あぁー!!」」
「すごいタイミングばっちり♪」
運転手さんが力なくボクにしなだれかかってくる。
ボクはそれをギュっと抱きしめる。
「坊ちゃんお疲れさま ちゅっ」
「はぁはぁ」
「すーすー」
「ぁえ?、運転手さん?」
「坊ちゃん、完全にいってしまったみたいですね」
ゆっくりと運転手さんを抱き起こし脱衣所に運ぶ。
「このままじゃ風邪ひいちゃうよ」
「坊ちゃん部屋までお姫様だっこ♪」
メイドさんは楽しそうに提案してくる。
「むっ無理だよ」
「えー」
結局おんぶという事になり部屋まで移動を開始する。
「スースー」
「運転手さんきれいだったな」
「目を開けて正解だったでしょ、坊ちゃん♪」
「うん」
まさかあんなに乱れた運転手さんを見ることが出来るなんて思いもしなかった。
部屋に着くとメイドさんが運転手さんの布団を準備してくれたのでゆっくりと運転手さんを寝かせる。
「寝顔もかわいいな」
いつもの運転手さんとのギャップでとてもいとおしく感じた
「坊ちゃん、ん、くぅ」
「メイドさん?」
振り返るとそこでは浴衣の前を大きくはだけて自慰をしているメイドさんが居た。
「えっ?!」
「坊ちゃん、運転手だけずるいです。私にもぉ〜」
最初はびっくりしたけれどメイドさんの痴態から目が離せず気がつくと自分の性器を握っていた。

574 :
「はぁはぁはぁ」
「坊ちゃん、坊ちゃん」
「あぁめっメイドさん」
ボクはメイドさんの痴態にっ手が止まらなくなっていた
後少しという所で後ろから腕を止められてしまう
「はい、ストップ フフッ」
「ふぇ!」
「さっきはよくもやってくれたな、ボクぅ〜」
「うっ運転手さん」
「坊ちゃん、坊ちゃん、んー!」
メイドさんは昇りつめたらしい、ボクは後少しという所で運転手さんにお預けされる。
「もう、もう」
「フフッ ボク、出すならメイドの中にね ちゅっ」
「えっ はぁはぁ」
「あっ想像しているな フフッ」
「坊ちゃーん ウフッ」
M字開脚状態のメイドさんがこちらをみて舌なめずりしている。
メイドさんにはいつもイカされっぱなし入れたことが無かった。
「メイドさん、メイドさん、メイドさん」
「こーら、がっつかないの。ちゅっ フフッ」
「でもでも」
「ほーら、ほーーら、坊ちゃん」
「あー、あー。うっ運転手さぁん」
ボクの両手は運転手さんにつかまれているのでメイドさんの元に行けない。
「でも、いいの? フフッ」
「私だって入れてもらいたいもん」
「処女のくせに フフッ」
「えっ?」
「言わないでよ、坊ちゃん私のはじめてもらっていただけますか?」
「うん、もちろん」
運転手さんを引き連れてメイドさんの元へ近づいていく
あと少しで。
両手が解放されメイドさんの足に手をかける
「メイドさん行くよ」
「坊ちゃん、使ってもよいですか?」
「いいよ、なんでもいいから」
「坊ちゃん、嬉しい」
メイドさんの腰へとゆっくりゆっくりと挿入していく。
「メイドさん、んっ。大丈夫?」
全部挿入するとメイドさんが腕と足でがっしりとボクをホールドしてキスをしてくる。
「ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ」
「あぁ、メイドさん、メイドさん」
「坊ちゃん、ちゅっ」
がっちりホールドされているので腰を動かせずだんだんボクはじれてきた。
「メイドさん動いても大丈夫?」
とってもきもちいい、でも動きたい。そう思っていると。
「坊ちゃん、力を抜いて」
「えっ」
ぬぷっ。
「はうぅ」
「坊ちゃん入りましたよ」
メイドさんはボクのお尻に手を伸ばして細身のアナルバイブを突き刺していた。
ゆっくりと足の拘束をゆるめるとくいっくいっと腰を器用に振る。
たまらず僕が腰を動かすとそれに合わせてバイブも動かす。
「ひぃっ!」
「坊ちゃん、動いてぇ」
動きたい、動きたいけど動くと動かされる。
でも下腹部から来る焦燥感には耐えられずゆっくりと腰を前後させる。するとバイブも前後される。
だんだんバイブの動きが早くなり、僕も腰の動きが早くなる。

575 :
「はぁはぁはぁはぁ」
「坊ちゃん、坊ちゃん」
なんだか僕が突いているはずなのにメイドさんに突かれているように感じてくる。
「坊ちゃん、坊ちゃん」
「あぁ、メイドさん早い、早いよ」
僕はどんどん早くなる腰の動きに翻弄される。
「あっ、あっ、あっ」
「坊ちゃん、坊ちゃん」
メイドさんが開いた手でボクを抱き寄せる
「めっメイドさん」
「坊ちゃんがんばって、ほら、ほら」
メイドさんはバイブの動きと合わせて自分の腰も振る。
ボクはバイブの誘導でどんどんと追いつめられていく。
「早い、早いよ〜」
「坊ちゃんがんばって、ほら、ほら」
「あっあっあっあっ」
「いくぅ、きちゃう、きちゃう、坊ちゃーん」
「「あぁーーー!!」」
ボクの射精と同時にメイドさんはバイブから手を離しボクにがっちりと抱きつく
「はぁはぁ坊ちゃん気持ちよかったです。ありがとうございます。」
「メイドさぁ〜ん、メイドさぁ〜ん」
「ボク、がんばったね ちゅっ フフッ」
ぬるっ
「あんっ」
「ボク、かわいい反応 フフッ」
運転手さんがぼくのアナルからバイブを引き抜く
メイドさんは腰を離してくれず両手で頭を撫でてくれる。
ボクはムクムクと力を取り戻し始めていた。
「メイドさん、動きたい」
「坊ちゃん、いいですよ」
足をゆるめられたので腰を引こうとしても動かない。
「ボク、私もま・ぜ・て」
運転手さんがボクの腰にぴったりと腰を合わせてくる。
メイドさんから腰を引くと運転手さんがその腰をボクの後ろから突く。
突くと今度は腰を引っ張られ、また突く
「ふぇ、あん、あん、あん」
ボクの意志とは無関係に腰が動く
メイドさんはボクの手を使って胸を揉みし抱く
最初はなんだか怖かったけどだんだんされるがままになっていくボク
「あっあっあっあっ」
「ほら、ボクがんばって」
耐えることも出来ず射精感が爆発する
「あーー!」
「ほらほらほらほらボク」
運転手さんは腰を止めてくれない。メイドさんも腰を振り出す。
「坊ちゃん坊ちゃん」
「ボク、ボク」
「あ〜あーあーー」
ボクは射精欲求のまま射精を繰り返していた。

576 :
気がつくとボクは運転手さんの胸を吸っていた。
「ボク、気持ちよかった? フフッ」
「うん」
「よかった フフッ」
手櫛で髪をすかれるのが心地いい
「坊ちゃん、オッキした?」
メイドさんが部屋に入ってきた。
「えぇ、気持ちよかったですって フフッ」
「良かった♪」
ボクはまだ微睡みながら乳房を吸っていた。
「どうしようもう一泊する?」
「ボク、もう一泊大丈夫?」
「うん」
「坊ちゃん、嬉しい。すぐに延長してくるね」
「ボク 今日もよろしくね ちゅっ フフッ」

577 :
以上です。
書き込み制限8回というのが表示されました。
接続し直してIPを変えれば書き込めましたが、あまり長いものは規制されるのですね。

578 :
ほらね、やっぱり
だから長いっていったのに

579 :
フフッ が多すぎるとは思うがまあ抜ける

580 :
ほらね、やっぱりじゃねぇよバカ面
投稿者に粘着するキチガイ

581 :
読んでみたけど最初のがまだ描写が濃いな

582 :
ちょっとクドすぎましたね フフッ
もう少シチュエーションより描写に力入れた方が良いのでしょうか
自分が雰囲気好きなのですよね

583 :
>>582


584 :
>>582
レスが付いたモノがスレ的に求められてると考える

585 :
>>468-470
>>500-507
>>521
>>534
>>550
>>579
レスは正直

586 :
508です。
忙しくなる前の最後のチャンスだったので
>>30-33のシチュエーションで1本書いてみました。

587 :
「和男くん新歓用の筆と硯ってどれくらい使えそうなのがある?」
準備室でボクは部長と一緒に去年文化祭で使った備品のチェックをしていた。
「部長これほとんどだめですよ」
「あちゃー、やっぱりあの二人に後かたづけ任せるんじゃなかったか」
「ほとんどの筆が洗い方が不十分で筆先が割れてしまっています」
「そっちの筆は割れてなさそうだけどだめそうかな?」
「洗った後の処理がまずくて、筆先が蒸れてしまってます」
「本当だ毛がズルズル抜けてもうだめね」
「筆はデリケートなんですからきちんと指導してくれないと」
「今年は和男くんが居てくれて助かるよ ハハ」
「笑い事じゃありません」
「とりあえず栄子と潤子を呼んでくるか」
二年生の先輩である二人が呼ばれてくる
「部長ぉ〜もう帰ろうと思ったのにぃ」
「何でしょうか?部長」
書道部より運動部に向いていそうな活発な栄子
対照的に書道部にぴったりな黒い髪の美しい潤子
「こっれっ!!」
部長は二人に備品の惨状を見せる。
「げっ」
「まぁ」
「去年文化祭の後片づけ任せたよね」
「でしたっけー てへ」
「栄子!任せてって言いましたよね」
「潤子が手伝ってくれないから…」
「栄子が甘味堂の餡蜜のお代の代わりにって言われたと記憶していますが」
「うぅ〜」
「部長、済んでしまった事を問いつめても現状は変わらないと思います」
「和男!よく言った、後でほっぺにちゅーしてやる」
「栄子はしたないわよ」
「へへへ」
「とりあえず新歓までに硯は責任を持ってお手入れお願いね」
「はーいー」
「はぃ」
「筆は新しいの買い直しかな?」
「部長、割れてしまった筆は洗ってみますか?」
「お願いしていいかな?和男くん」
「やってみます。」
「私は顧問の先生の所にいって予算がおりるか相談してくるわ」
栄子、潤子、和男の三人は備品をもって外の水道に移動する。
和男はとりあえず固まってしまった墨を柔らかくするためかけひもで筆を吊し軸にかからない程度にバケツの水にひたす。
その様子を見ていた二人。
「和男くん手慣れてんなー」
「本当に」
「先輩方もしかしてその手に持っているのはたわしでは?」
「ガピガピだからね、これで一気にごしごしとやってぱぱっと終わらそうかなって」
「さすがにここまでこびりついていますし」

588 :
「駄目です。鋒鋩が削れて墨がすれなくなってしまいますよ」
「げっ」
「あら」
「柔らかいスポンジで優しく洗って下さい」
「ほーい」
「はぃ」
「先輩方墨はすらないのですか?」
「そうね、最近は時間がないので墨汁で済ます事が常ね」
「和男くんはいつもどうしてんの?」
「ボクも普段は墨汁ですが、年始の書き初めの時等はすっています」
「書き初めなんて小学校以来やってないぜ!」
「栄子がなぜ書道部にいるのか私時々分からなくなるわ」
「ははは、はぁ」
墨がふやけた所で片方の手で筆の軸を回転させながら、もう片方の手で力を入れずに、親指と人差し指で鋒をやさしくもんで水を含ませる。
丁寧に筆の鋒を振って墨を落とし水を交換しては振って墨を落とす。
「和男くん、ちょっとこっち向いてくれ」
「栄子先輩なんですか?」
「えいっ」
「うわっ」
「あはははは」
「えっ?」
「栄子なにをしているの、プフフ」
「潤子先輩までなんですか」
「だって和男くんの顔」
顔がヌルヌルするので拭おうとすると
「和男!ストップ」
「なんですか栄子先輩」
「顔拓をとろう」
「はい?」
「いやー硯を洗っていたら固まった墨でスポンジが真っ黒じゃん、これだって思ってさ」
「冗談はやめてください先輩」
「えーいいじゃん」
「栄子いいかげんにしなさい」
「なんだ 潤子は私の味方だと思っていたのに」
「顔洗ってきます」
洗面所へ向かう和男の背後で栄子先輩を注意する潤子先輩の声が聞こえていた。
「よしっ」
硯は雑巾でよく拭き取り準備室にならべ、筆もかけひもで筆架がわりのハンガースタンドに吊す
「終わったー」
「お疲れさまでした和男くん」
準備室には三人が一息ついていた。
「本当は一度乾燥させて二度洗いしたほうが良さそうですが」
「うぇ、明日も?」
「栄子あきらめなさい」
「では明日の放課後集合と言うことで」
この日は解散となった。
翌日の放課後
「筆はしっかり乾燥したみたいだな」
筆を一本一本確認していく
「でも筆の鋒が割れてしまっている感じだな。筆は残念ながら新調してもらうしかないかな」
「ん」
ぴちゃぴちゃ
「んん〜」
「潤子今日はだめだよ」
「そんな事いって栄子ここまで来て我慢できるの?」
「出来ないけど、和男くん来ちゃうよ」
「大丈夫よ、もうそんなにかからないもの」

589 :
「ん?なんの音だろう」
準備室の奥から何か水音と誰かの話し声が聞こえる。
「あぁ〜潤子ぉー」
「うふふ、栄子もやっと素直になったわね」
「だってー気持ちいんだもん」
「先輩方もう来てたのかな」
準備室の奥へと入っていくと栄子が潤子に机の上に組み伏せられているのが見えた
「何やっているんだろう?」
「あぁ〜、あっ、あっ、あっ、潤子っ潤子ぉ」
「ほーらやめていいのかしら」
「えっ潤子先輩に栄子先輩…」
そこには胸元がはだけ、左足の膝には丸まったパンティを下げ快楽に顔をゆがませる栄子先輩
その胸を右手でまさぐり股間を左手の指で愛撫しつつついばむようなキスを繰り返す潤子先輩の姿があった
「あっだめ来る、来ちゃうぅ」
「ほら時間もあまりないんですし今日は我慢なんてしないで」
「あの二人ってそういう関係だったんだ…」
物陰から繰り広げられる痴態に和男は捕らわれる
「あっあっああー」
「しー、栄子声は我慢して」
「無理、んじゃう」
「もう」
「はぁはぁはぁ、駄目だ見ちゃ駄目なのに」
和男は勃起し始め腰が引けはじめる
カラーン
「誰?」
「ふぇ」
「やばっ」
「もしかして和男くん?」
「きゃっ」
「スイマセンっ」
和男は咄嗟に謝ってしまう
「和男くんが出歯亀する人だったなんてショックだわ」
「和男見ないでっ」
「いや、その、あの」
「出てらっしゃい」
「はい」
「そんなにテントはって、こっちに来なさい」
潤子の迫力に萎縮するが、背後の栄子の痴態から目が離せない
「和男くん、そこの椅子に座って」
「はい」
「栄子のアソコみたでしょ」
「見てません、本当です」
素直に従う和男、しかしその意識の大部分が男の性に苦しんでいる
「栄子、和男くんにオナニーを見せてあげて」
「潤子本気?」
「は・や・く」
潤子は和男をの背後にまわり、栄子はオナニーを始める
「はぅ、はぁ、和男見える?」
「はっはい」
和男は栄子のオナニーに現状を忘れはじめる
「和男っ、和男ぉー、あっ」
栄子の両手がワレメ見せつけるように両側に指を押し当て大陰唇をより大きく割り開くようにうごめく
「はぁはぁはぁはぁ栄子せんっぱい、んくぅ」
女陰の内側ヒクヒクと蠢く花弁や肉豆を凝視し和男は完全に勃起し息があがりはじめる
和男の変化を確認してほほえむ潤子
「きもち良くなりたい?」
和男の耳元でそっと囁く潤子
「はい」
「じっとしていたら潤子すっごく気持ちよくしてあげられるんだけどな」
「えっ」

590 :
和男が振り返ると潤子が唇を奪う
「ぢゅぶりゅ……ぢゅるぅ、ちゅぅちゅぅ、れろぉ…えろ…ぢゅぅぅ」
「ふわっ、えっ?」
いきなりのディープキス
「和男くんキスは初めてかな?」
「はっぃ」
「そっ嬉しい」
潤子はちゅっと軽くおでこにキスをすると和男の顔を栄子のオナニーへと優しく向ける
「あぁ…」
「じゃっ童貞?」
「…、はい」
和男は体は萎縮しつつも栄子の痴態から目が離せない。
「ふぁっ」
背後から抱きつき左手で和男の顔を栄子の方に固定し、右手で股間をなで上げる
「はぁはぁはぁ」
和男はだんだん追いつめられていく
ちー
潤子は和男のチャックを下ろしパンツをすこし下げると器用に性器を取り出しゆっくりゆっくり根本をさすりあげる
「和男見て、栄子の気持ちの良い所みて」
「はい、見てます!栄子さん!」
「そ、和男くんはしっかり栄子を見ててあげてね」
和男は先走り汁をとくとくとあふれさせ栄子の痴態に集中する
「おまんこ見るのは初めて?」
「はい、はぁはぁ」
「感想は?」
「なんだかぐねぐねしてとっても綺麗です、はぁはぁ」
「そっ栄子が広げているのが大陰唇っていうのよ」
「はぁはぁはい…」
「ヒクヒク動いている花弁や肉豆が見えるかしら?」
「はぁはぁはぁ、はい…」
「尿道口はちょっと見えないわね」
「潤子せんぱい」
耳元で囁かれる潤子の解説はほとんど頭にとどまず、蠢く秘肉に魅入られる
「普段はどうやってオナニーするのかな?」
「はぁはぁ、…。雑誌のグラビアで」
羞恥心が溶かされ潤子の囁きに素直に答える和男
「アダルトビデオとか見ないの?」
「はぁはぁはぁ、はい」
「雑誌は裸の?」
「はぁはぁ、いぇ、はぁはぁ、水着です」
「あら?じゃ、はじめて見るんだ」
「はい!っはぁはぁはぁ」
「栄子のおまんこもっと見たい?」
「見たいです、はぁはぁ」
「でもその前に和男くんの射精が見たいな」
「えっ?はぁはぁ」
「普段は右手?それとも左手?」
「ひっひだりてぇ」
潤子はペニスをさすっていた手を右手から左手に変え竿だけでなく傘や鬼頭も大きくスライドして刺激する

591 :
「お姉さんの左手、気持ちいい?」
「はいぃっ、ん、はい!はぁはぁはぁはぁ」
「そ、嬉しいわ」
「こんな事も出来るんだけれどどうかな?」
潤子は自分の胸を押し当て左手で幹の根本をしごき、右手の平のくぼみで亀頭を包み込む様にマッサージする
「あーっ、はあー、はぁーーっくぅ」
「気に入ってくれたようね」
「気持ちい、きもちいー、でふぅ」
譫言のように呟く和男
「ほら、栄子をしっかり見て、でないとやめちゃうぞ」
「やっやめないで!はぁはぁはぁ」
「気持ちよーくさせてあげるからお姉さんの言うことはちゃんと聞いてね」
「はぃ」
「はい、良いお返事でした。とりあえず一回行こうね」
耳を甘噛みしつつ右手にひねりを追加し左手の圧力を増し、動きを加速させる
「あっあっあっ、だめいっちゃう、いっちゃう」
「いいのよー、我慢なんてしなくて」
「あっだめ、いく、いくーー!」
どぷっ
全身を痙攣させ一気に登り詰め潤子の右手に精液を放つ
「あふぅ」
力なく潤子に体を預ける。
「ふふっ先ずはオテテね」
栄子がその様子を見てオナニーを中断し四つん這いで這い寄ってくる
「潤子、ちょうだい」
「えぇ、いいわよ」
右手を返し栄子に受け止めた精液でべったりの手のひらを向ける
「ぺちゃ、ぺちゃっくちゃ」
栄子は潤子の手のひらの精液を丁寧になめとりはじめ、和男はその光景を潤子の胸のなかから呆然と眺める。
「はぁはぁはぁ、だひちゃった」
「気持ちよかった?」
「うん」
「和男くんはおねえさんの言いつけは守ってくれるわよね?」
「うっ…、うん」
「そっ、じゃ床に横になってくれるかな?」
「うん」
リノリウムの床に横になる和男。
「栄子のおまんこ、和男くんに見せてあげよ」
「和男、栄子のいやらしい穴しっかり見てね」
栄子は和男の上に跨がるとシックスナインの体勢になる
「さっ思う存分おまんこを観察しましょうね」
栄子は腰を振りながら和男の回復しつつあるペニスについた精液を舐め取りはじめる
「ぴちゃっぴちゃっ」
「はぁはぁはぁ」
「どう?おまんこよく見える?」
「うん、とってもえっちぃよ はぁはぁはぁ」
潤子は二人の隙間をぬって和男のボタンやベルトをはずし始める
「栄子ぉ咥えちゃっていいよね」
「えぇ和男くん多分はじめての経験よ」
「嬉っ あむぅ」
「はうぅ…くぅ」
和男は温かな口内に包まれ、潤子はズボンをひっぱり脱がし始める
「んっちゅ、ちゅる…、じゅっぽ、じゅっぽ」
「あっあーあーあー」
栄子の振る腰からはしたたる愛液が和男の顔に降りそそぐ

592 :
「だめ、とめて、いっちゃうぅ、くぅ」
「じゅっぽ、じゅっぽ」
温かな栄子の口内で舌に絡めペニス全体を圧迫しつつしごくように頭を振る
その間に和男の下半身は潤子によって裸にされていく
「和男くぅーん、いいのよ我慢なんてしないで」
「でも、でもっ はぁはぁはぁ」
「じゅっぽ、ちょうだい、和男お口にちょほらいぃ」
「だめ、いくぅ あぁいくーーー!」
どぷ
「じゅぼぞぞぞ」
栄子は一気にバキュームする
「吸われる、あぁそんなだめ…」
「さっ栄子、こっちへ」
栄子はペニスを咥えたまま離さず口を支点に180度位置を変える
「はぁはぁはぁ」
「和男くん、オテテの次はオクチ。どうだった?」
「気持ち良過ぎます」
「そっ良かった」
和男の上半身側に移動した潤子は上体を起こしながら和男の上半身も裸にする
「オクチの次はどこだろうね?楽しみだねー」
「えっ」
ピクン
「あはっ、和男元気、じゅぼぼぼぼ」
「ああー」
ゆっくりと寝かされた和男は全身の倦怠感で動けなくなっていた
「栄子、趣向を変えて気分転換しましょう」
あふれた精子も舐め終わった栄子っがゆっくりと立ち上がる。
二人は入り口付近のハンガースタンドにいくと吊してあった筆を取る。
「ふさふさ、和男が丁寧に洗ってたもんな」
「これを使いましょう」
和男はこれからの事にどうしようもない期待を持ち始めていた
二人が戻ってくる。膝丈のスカートの中には潤子さんの真っ白なパンティと栄子さんのべっとりとした茂みが見え視線がさまよう。
「こーら、どこ見ているのかな?」
「あっ、その」
「ふふっ 別にいいのよ」
「じゃ、和男目を瞑ろうか?」
「えっ」
「お姉さんの言いつけは守れますよね?」
「う、はい」
「じゃ、大の字になって楽にして」
「はい…」
さらっ
「ひっ」
「じっとして」
さらっさらっ
「えっなに?」
「昨日一生懸命洗ってたじゃん」
「とってもふさふさよ」
二人は筆を微かに触れる筆圧で体をなぞる、和男は目を瞑っているのでどこがなぞられるのか分からない
乳首かしらねやっぱり、さわさわ
じゃたまたまいくか、さわさわ
「ひっ、ひっ」

593 :
鼻の頭なんてどうかしら、さわさわ
たまたまぁー、さわさわ
「はぁはぁ」
二人は無言で思い思いになぞりあげる反応を楽しむ
「せんぱぁい、ゆるして、はぁはぁ」
「だーめ」
「気持ちよくなるためよ、がんばって」
「そんな、ふっくぅ、はぁはぁ」
和男は完全に勃起しヒクヒクとゆれ鬼頭には先走りの玉が浮いていた
思いつく所をなぞるがペニスへの刺激だけはしなかった
「はぁはぁはぁ、せんぱいお願いします下も」
「舌?」
意地悪に唇をくるくるとなぞる
「あっん、おかしくなっちゃう」
満足するまでなぞった二人は目配せをして制服の上を脱ぎ出す
「ふぇ、はぁはぁ」
急に刺激がなくなり不安になる
「あの、せんぱい?」
「さっ休憩は終わりだぜ」
「目は瞑っていてね」
「「せぇーのっ」」
「わぷっぅ」
栄子は胸に先走りでテラテラと光ったペニスを挿みしごきはじめる
潤子は胸で和男の口と鼻をふさぐように顔を圧迫する。
「わぷっあ、はぁ、うぷ」
「和男のびくびくいってる」
「私の胸にもびりびりきてるわ」
窒息とやっと鼻から吸い込んだ何とも言えない匂いの狭間で和男は頭がどんどん霞がかる
「あはっ もうそろそろかも」
栄子は一気にしごく速度をあげスパートし潤子は耳元で射精するよう囁く
「いいわよ和男くん、いって!」
「あぼぶぅ、あぅ、ああーーイクッ!」
どぴゅっどぴゅっ
「わっまだこんなに」
「それ」
栄子の胸にまだまだ濃い精液を二度三度と吹き上げる。
潤子は空気が吸えないように胸を押しつける
射精の開放感と窒息の閉息間が交差する
潤子は射精が止むのを確認すると和男を解放する
「ぶはっ はぁはぁはぁはぁはぁ」
「ふふっ極楽気分?」
「和男溜まってたんだろ」
「はぁーひーはーひぃ」
なかなか息が収まらない。
潤子は栄子に這い寄る
「私にもちょうだい」
「ええ」
「ぴちゃっぴちゃ」
「くすぐったいよぉ」
「あはぁ」
「ぴちゃ、じゅるぅ」
潤子は胸にかかっている精液を丹念に舐め取る
「はぁはぁはぁ」
その光景から和男は目が離せない。
「ちゅるん」
「さっ最後だな」
二人がアイコンタクトをすると和男にむけて口をそろえる
「「ちょっとはやい卒業式!!」」
潤子がコンドームをポーチから取り出し栄子に手渡す。
既に勃起しているペニスに装着をはじめる

594 :
「コンドームつけたことある?」
「ううん」
「とっても気持ちよくしてあげるからね」
「うん」
栄子は苦戦しつつ装着が終わったペニスの上に跨がる、潤子は和男の顔の上に跨がる
「「せぇーの」」
タイミングを合わせて腰をおろしていく
「ずぬぬぬぬ」「ぴちゃ」
栄子がゆっくりと性器を飲み込んでいき、潤子はパンティにつつまれた性器を顔にすり付け始める
和男は初めての挿入感とすり付けられるすべすべな布地の奥の存在に酔いしれる
二人はスカートは履いたままなので自然と和男の視界は奪われる。
「んっ…はぁ……」
「栄子大丈夫?ゆっくりね」
「はぁっ……ふぅ…」
「ふぅ…よしっ」
栄子は意を決してさらに腰を下げ始める
「……いくわ」
「くぅ…っ」
「はぁはぁはぁはぁ、先輩なにが?きつくてきもちぃ」
「和男動かないでっ」
潤子がこすりつける刺激に同期して和男のペニスが脈動する
「よしっ動くからな、んくぅ、んくぅ、あっこれ気持ちいぃ」
「だめ止まらない、何コレ」
初めての挿入にはじめは翻弄されるも動物的順応で自然と腰が動き出す。
口のすぐそこにある性器の匂いとこもる熱に夢中にむちゃぶりつく
「あっあっあっ、潤子ぉ、潤子ぉ」
「栄子、栄子っ」
二人は腰の疼きのままに腰を振り、お互いの乳房を掴み、キスを貪る
「潤子、もうもう、くる」
「栄子、わたしもっ」
「はぁはぁはぁ」
「「「いぐぅーーー!!」」」
三人が同時に体を痙攣させ登り詰める
「はぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁ」
「はぁはぁはぁ」
二人は力の入らない体を支え合い和男の脇へと崩れ落ちる。
和男の開いた腕を枕に三人は川の字で抱き合う
「和男、卒業おめでとう」
「気持ち良かったですか?」
「はぁはぁはぁはぁ」
「和男?」
「和男くん?」
「すぅすぅ」
「あれ?」
「あら?」
「流石の和男も限界か」
「ふふ、でも逸材ね」
二人はそんな和男を愛おしむように微笑みキスを繰り返す

595 :
和男が目を覚ますと制服の乱れを正した二人が談笑していた。
「せんぱい?」
「どうだ?童貞卒業した気分は」
「っさいこうです」
「これからもお姉さんのいいつけは守ってね」
「はいっ」
「じゃ、記念といこうか」
「そうね、楽しみだわ」
「ふぇ?」
和男は精液の処理はされているがまだ裸のままである。
身なりを整えた先輩に囲まれ急に恥ずかしくなる
「あのボクの服…」
制服は足下に綺麗にたたまれていた
「和男、昨日の続きだ」
「じっとしててね」
そんな和男をしり目にふたりは和男の頭を挟むように陣取るとお互いの唇に筆で墨を塗り始める
「うっぷ、栄子これやっぱり無理がない?」
「潤子これは私たちと和男の記念だよ」
「そうね」
「さっいくぞ」
「えっ、え?」
二人は和男の顔にキスをしては墨を塗り、キスを繰り返す
繰り返されるキスに和男はなすすべなく甘受する。
「ちゅっちゅぅ」
「ちゅーちゅー」
「せっ先輩?」
「これくらいかしら?」
「和男、すまーいる」
「わぷっ」
「とれたー、和男の顔拓」
「ふふ、思ったより綺麗にとれてるわ」
「顔拓?」
「そっ、これは私達が結ばれた記念」
「ふふ」
「和男くん、栄子の初めての男なんですからね」
「えっ?」
「私達ずっと二人だったしな」
「今度は私にも男を教えてちょうだいね」
「もっもちろんっ」
「さっ和男くん顔洗って来て」
「はいっ」
「にしてもやっぱがくがほしいなぁ!」
「和男くんパンツくらいは履いてからの方がよくってよ」
「えっあっ!」

書道部の親睦が深まった放課後の青い思いで

596 :
以上です。
今日は8回の投稿規制はありませんでした
一言コメントいただけると嬉しいです

597 :
オーダーとは違うものが出てきた感じだがこれはこれで

598 :
もっと優しく愛撫されて高まるリビドーの表現や骨抜きなる心情の変化に力を入れた方がいい
行為の状況説明や卑猥な表現も多用した方がいい

599 :
オブラートに包まなければつまんないと言うことか

600 :
レス乞食なんてするから

601 :
このながれけっさく

602 :
スイマセンでした

603 :
>>602
謝っても何も変わらない

604 :
涙拭けよw

605 :
やっぱり皆同じ事考えてたなw

606 :
自演楽しそうだな

607 :
ここまでオレのジエンブリオン

608 :
Adam流れるとテンション上がるよな

609 :
自演w
これが自演に見えるんだ

610 :
藻まえら早くSS

611 :
あげあげ

612 :
こんな過疎板のスレに土曜の朝からGダライアス知ってる奴が複数いる訳が無いだろw

613 :
自演して暇なら
おすすめ教えてくれ

614 :
>>613
>>523

615 :
>>612
居て悪かったなw

616 :
えっ何がはじまったのですか?

617 :
ダライアス人による一大反攻作戦かな

ぬこみみアンドロイドにヒゲパイロットがヌプヌプされる作品を期待する流れだが

618 :
あ〜あ

619 :
>>617
こんな導入しか思いつかなかった
オーボーホールから帰ってきた俺のアンドロイドを見て絶句した
何かの手違いで外装が猫耳になっていたのだ
「おい、これは何の冗談だ?」
「スイマセン、一様ベースは最新機種ですしパーソナルデータはバックアップからコンバートしたので…」
「で、何時俺のの相棒は戻ってくるんだ?」
長年の相棒を労ってオーバーホールに出したらこれだ
「その…」
「おい、まさか」
「業者の手違いでスクラップに…」
「おーい、なんてこったい」
とりあえず自室に運び込んで予備ジェネレータの充電を開始する
>なあ相棒、そんな姿になってしまってすまないな
>>気にすることないにゃん♪スペックは前とは段違いにゃん♪
「なんだ、言語系までなにかカスタムしてあるのか?」
コンソールからの出力に呆然とする俺
>初期化って出来ないのか?
>>今がほぼ工場出荷状態にゃん♪
「なんてこったい」
待機所兼充電ドックに横たわるボディを眺める
ふりふりのレースがついたゴスロリ風の衣装に頭部センサーがねこみみ
サイズは全体的に二回り以上小型になっている。
頭部センサー以外街を歩いている小娘と見分けがつかん。
>とりあえず初期セットアップを順次進めてくれ
>>わかったにゃん♪ご主人様
「とうとうおれもご主人様かよ、くそが」
「衣装くらいは着せ替えればましになるかもな」
>スケジュールは把握しているか?
>>まかせるにゃん♪
コンソールで出力される予定一覧は最新のものになっているようである。
>アラームセット
>>まかせるにゃん♪
適当に衣服を脱ぎ捨て裸になるとベットに早々に潜り込む

620 :
>>619
もうわかったから君は暫くこの板を離れた方がいい

621 :
>>619
まだ?
風邪引ちゃうよ

622 :
まだー?チンチン

623 :
むしろ>>619はダライアスバースト公式ページを見て勉強することが必要だな

624 :
ダライアスの設定だったのですか…
ダライアスはそんなシューティングがあったな程度しかしらないですね

625 :
まっ私が書いても書道部程度の内容にしかならないですしね
ほかの方にお任せします

626 :
おんなじ人がたくさん書き込んでいるなぁ

627 :
そうそう508は書き込み過ぎだよな
空気読めっての

628 :
いやまて俺が508だ

629 :
うそいうなよ俺だよ俺

630 :
立て続けにSSを投稿したのは空気読めて居ませんでしたスイマセン
ただ遊ぶのは勘弁していただけませんか?
凹みます

631 :
被害妄想乙

632 :
>>628
はやく次回作うpよろ

633 :
明らかにおかしい流れだな
自演で508を叩く外基地のせいで、
またこのスレから読み手が離れていく

634 :
書き手もね

635 :
それは困る

636 :
10歳になって、お姉ちゃんに抱きしめられたい。
ぼくより10歳くらい年上で、特にスポーツはやってないけどそれなりに全身に筋肉がついてて、
その上にたっぷり脂肪が乗って体中おっぱいみたいな感触の、ぼくのお姉ちゃんに抱きしめられたい。
お姉ちゃんの体のやわらかさ・あったかさに包まれて、窒息しそうになるまで
おっぱいに顔をうずめて、涙を流しながら間抜けな声を上げたい。声がおっぱいに遮られて
ムームーうなってるみたいになりながら、首を振っておっぱいのやわらかさをたっぷり味わいたい。
動くものを見つめる子猫みたいにお姉ちゃんの乳首を見つめて、赤ちゃんみたいに
チューチュー吸い付いて、口に何かを含んでいることからくる根源的な安心感を得たい。
そしてお姉ちゃんの顔を見つめるとお姉ちゃんがぼくを見守ってくれていて、心の底から幸せな気分になりたい。
普段は生意気なことばかり言ってるのに、こうして裸になって抱きしめてあげると
途端に大人しくなったぼくのことをからかいながらも、これまでにしてきたセックスの相手
(1人目は中学2年のときの同級生で、彼の部屋で2人きりになったとき、深刻な顔で
おっぱいを見せて欲しいと頼んできた。お姉ちゃんは身長はそこまで高い方ではないけれど、
体の発育はかなり早くて、このときすでに普通の女子高校生よりもずっと女らしい体つきをしていた。
特におっぱいの成長はすごかった。お姉ちゃんははじめ照れていたけど苦笑いしながら服をまくり上げて、

637 :
おっぱいを触らせてあげた。興奮している彼を見て、そこで初めて自分の性的魅力に気づいた。
女友達に後ろからおっぱいを揉まれたりもするし、自分の発育の早さには気がついていたが、
周りの男子にとってそれがどういう意味を持つのか、実感したのは初めてだった。
そのことにとまどうと同時に何だか嬉しくもなって、その場で処女を捧げた。必に腰を振って情けない顔で
射精する彼を見て、何かバカみたいと思ったけど、同時に胸いっぱいの愛しさも感じて、
彼をギュッと抱きしめてあげた。その彼とはその後も中学卒業まで付き合い、2週間に1回以上は
セックスをしていたが、別々の高校に進学したのを機に別れた。最後の方では彼が腰を
ヘコヘコ振るばかりのセックスに飽きてきていた。自分が何もしなくても、おっぱいを見た彼が
一人で勝手に興奮して、前戯もそこそこに挿入・射精というルーチンワークは、お姉ちゃんにとっては
退屈以外の何ものでもなかった。彼を喜ばせようと思って愛撫の練習もしたのに、彼のセックスは
付き合った1年でほとんど成長しなかった。2人目は高校1年の秋に付き合い始めた
サッカー部員の彼氏。髪を染めたり、女の子の扱いに慣れてる風を装ったりして、
かなり体面を気にするタイプだったけど、顔はそれなりにいいので女子の間ではそこそこ人気があった。
でもお姉ちゃんと付き合うまでは彼女がいたことはなかったし、童貞だった。
付き合い始めて2ヶ月くらいで2人は初めてのセックスをした。この彼も1人目の彼と同じで、

638 :
お姉ちゃんのおっぱいの虜だった。見栄っ張りらしくろくに経験もない癖にセックスで主導権を取りたがって、
見当外れの愛撫を繰り返す彼にはお姉ちゃんも内心うんざりだったので、前の彼を喜ばせようとして
身に付けたテクニックを使い始めた。1年以上自分の体の虜になった前の彼を
よく観察してきたお姉ちゃんには、彼がしたがってることとされたがってることが手に取るように分かった。
あとは彼のしたいことをさせてあげて、されたいことをしてあげれば、数分後にはお姉ちゃんの腕の中で
ヒイヒイあえぎながら射精を繰り返しているという寸法だった。いくら責めても表情一つ変えずに
平然とニコニコしているお姉ちゃんのおまんこで何度も射精を繰り返すうちに、彼は何となく
お姉ちゃんに引け目を感じ始めた。でも彼はお姉ちゃんがセックスの達人だなんて考えもしなかったし、
それにお姉ちゃんはベッドの外では彼の後ろを追いかけていく従順な彼女だったので、
面子を気にする彼はバイト代でプレゼントを買ったり、ご飯をおごったりしてくれた。
ひょっとしたらセックスで負けている分をお金で埋め合わせようとしていたのかも知れない。
彼はお姉ちゃんというよりはお姉ちゃんのおっぱいが好きなだけだったし、
お姉ちゃんもこの彼のことがあまり好きではなかったけど、彼は気持ち良いセックスが楽しめる上に、
学校や街中でわりと可愛い彼女を連れて歩くことで自尊心も満たされたし、
お姉ちゃんも彼をセックスで手玉に取ることに楽しさを感じていたので、利害が一致して、

639 :
しばらくは付き合っていた。でも高校2年の冬休みが明ける頃、彼がサッカー部のマネージャーの1年生と
浮気をしていたことが発覚した。この彼はセックスでお姉ちゃんに決して敵わないことに
やはりもどかしさを感じていて、自分のいいようにできて、お姉ちゃんほどではないけど
そこそこおっぱいが大きい後輩の方に気持ちが傾いて行ったらしい。
お姉ちゃんも彼も、別に心残りも無かったので、さっさと別れてしまった。
だが実はこのとき、お姉ちゃんも浮気をしていた。もちろん彼は気づいていなかった。
浮気相手は46歳の体育教諭。お姉ちゃんは彼の拙いセックスに満足できず、30歳も年上の教師との、
それも校内でのセックスにはまっていた。体育用具室の扉が厚く、音が外に漏れないようになっていたので、
お姉ちゃんとこの教師は毎日のようにそこでセックスをしたらしいが、他の生徒や教師にバレなかったのが
不思議だ。用具室での一戦のすぐ後に彼の部屋で一戦、ということもしょっちゅうだったらしい。
彼とのセックスでは常に自分が主導権を握っていたので、この教師とセックスをするときは逆に、
押し倒されて後ろから責められるのを好んだ。30歳も離れているとさすがにそれなりの
テクニックを持っているもので、男にいいようにされて絶頂に導かれるというのは、
お姉ちゃんに取って初めての体験だった。だが、何度もセックスを繰り返すうちにそれにも慣れてきて、
ちょっとした腰使いやおまんこの動きで思い通りに相手を射精させることができるようになり、

640 :
この教師のセックスにもお姉ちゃんは満足できなくなった。ちょうど2年の終わりに
この教師が転任したので、関係もそこで終わりになった。3年に上がってからは、自分が満足できる
相手がいないことは分かっていたので、特定の交際相手を持たずに手当り次第に同級生の男子の筆下ろしをした。
お姉ちゃんの同級生の男子の半分以上がお姉ちゃんのおまんこで童貞を散らしたらしい。
数えきれないほどの男子が、黒髪を肩で切り揃えて化粧もしていない、一見清楚に見える
お姉ちゃんの腕の中でおっぱいに顔をうずめ、初めて味わうおまんこの感触に感動し、
そして幸せな射精と、顔いっぱいに降らされるキスの雨を楽しんだ。
2人の彼や体育教師とのセックスでは相手を手玉に取って射精させるのを楽しみにしていたが、
何人もの男子とセックスをする中でお姉ちゃんは、セックスを通じて相手と心を通わせることを
楽しめるようになった。受験や部活動最後の大会で不安やストレスを抱えた男子たちの悩みを聞いてあげると、
相手を癒してあげたいという優しい気持ちが自然と胸に芽生えた。その後のセックスは格別だった。
相手を慈しむ気持ちとセックスの快感とが一体となり、体の中で渦を巻いてどこまでも昇って行くようだった。
その後大学に入ったお姉ちゃんはサークルの先輩と付き合い始め、今に至っている。その先輩は
お姉ちゃんがこんなに経験豊富だとはつゆ知らず、可愛くてうぶな後輩だと思い込んでいる。)
のことを思い出し、大人の男の人も、こんなに小さなぼくも、女の人に抱きつくと安心するのは

641 :
同じなんだということを改めて思い、自分が女性であることについてある種の誇り、優越感を感じるとともに
体の芯に疼くような衝動を抱いたお姉ちゃんに、頭皮をカリカリと爪で軽く引っ掻いたり
髪の毛をクシャクシャと掻き回されたり耳たぶをクニクニと弄り回されたりして、
胸の奥が切なくなって、何が何だか分からなくなって、体の奥で何かが沸き上がっておちんちんの
根本に集まる感覚を感じ、涙を浮かべた目をギュッとつむって、必にンーンー唸りながら、
生まれて初めての射精がしたい。全身を震わせて、味わったことの無い感覚に驚き戸惑い、
どこかに飛んで行っちゃいそうな気持ちになっても、おちんちんを走る感覚を必でこらえて
涙でかすむ眼でお姉ちゃんの顔を見ると、お姉ちゃんはぼくのことを優しく見つめてくれてて、
ぼくはお姉ちゃんの瞳に吸い込まれそうな気持ちになって、そこで初めて自分の感じてるのが
気持ち良さだということに気付きたい。その後は満ち足りた気持ちで快感をぼんやりと味わいたい。
そしてぼくが迸らせた精液がお姉ちゃんとぼくのお腹のあいだでニチャニチャ音を立てて、
ふと現実に引き戻されたい。お姉ちゃんにいっぱい出せたね、頑張ったね、って褒められて、
良く分からないままに得意な気持ちになりたい。たった今ぼくがいっぱい出したネバネバが精液で、
乾くとカピカピになっちゃうから、拭き取らなきゃダメなんだよ、ってお姉ちゃんに
優しく教えてもらって、ティッシュを何枚も取ってふんわりと重ねて、お腹にへばりついた精液を優しく

642 :
フキフキしてもらいたい。そして、ぼくに背を向けて、下腹部にへばりついた精液を見て、
ぼくが元気に精液を放ったのがもしおまんこの中だったら、元気な赤ちゃんが生まれたかななんて考えながら、
鏡に向かって自分の下腹部をキレイに拭き取っているお姉ちゃんのおしりを見ていると、
なぜかおちんちんを押しつけたくなって、後ろから抱きつくと、お姉ちゃんは一瞬驚くけど、
すぐにぼくの気持ちは全部わかっているよと言いたげにクスッと笑ってベッドに上がり、
四つん這いになってぼくの方におしりを突き出しておまんこを見せつける格好をしてくれるので、
ぼくは全部お姉ちゃんの教えてくれる通りにおちんちんをお姉ちゃんのおまんこに挿入したい。
お姉ちゃんのおしりがぼくの腰よりずっと大きいのに圧倒されながらも不思議と落ち着きを感じたい。
ぼくがお姉ちゃんを後ろから押し倒している格好なのにお姉ちゃんは全然ぼくの思い通りにならなくて、
ちょっぴり歯がゆさを感じつつ、お姉ちゃんのおまんこのあまりの気持ちよさに体中の力が抜けそうに
なりながらも歯を食いしばって必に腰を動かして、お姉ちゃんのおまんこでいっぱい射精がしたい。
ずっと射精の気持ち良さを味わっていたくて、射精が終わってしまうのがいやで、
できるだけ腰をお姉ちゃんのおしりに押し付けておまんこの奥に入ろうとするのに、お姉ちゃんの
おしりが意地悪をしてたっぷりのお肉で押し戻すので、お姉ちゃんにひどいことをされた気がして
悲しさの余りいやだよーいやだよーと泣きわめきながら、お姉ちゃんの体にしがみつくと、

643 :
さっきはぼくに意地悪をしたお姉ちゃんのおしりのお肉が優しく受け止めてくれて、やっぱり
お姉ちゃんはぼくにひどいことなんかしないんだ、お姉ちゃんはいつもぼくに優しいんだと改めて
お姉ちゃんのことが大好きになって、幸せに満ち足りた射精を終えたい。
そのままぼくがお姉ちゃんの優しいおしりの上で眠りに落ちそうになるところを、お姉ちゃんがそっとおしりを
揺すってぼくを起こしてくれて、おしりがプルプル震えるのとおまんこが静かにうねるのを楽しみたい。
お姉ちゃんがおしりから離れてって言うけど、ぼくはいつまでもお姉ちゃんのおしりに
しがみついてたいってわがままを言って、お姉ちゃんを困らせたい。首と腰を横に振って駄々をこねて、
お姉ちゃんの背中のなめらかさとおまんこの気持ち良さを堪能したい。そんなぼくに構わず体を起こした
お姉ちゃんのおしりに敷かれたい。お姉ちゃんが腰を浮かせたせいでおまんこから抜けたおちんちんで、
おまんこの外の空気の寒さを感じたい。ぼくの方に向き直ってぼくの体にまたがってきたお姉ちゃんの
おまんこのヌルヌルをお腹で感じ取りたい。ぼくの頭をコツンと叩いてメッ!と言って叱るお姉ちゃんに
ごめんなさいって謝りながら、首とおちんちんをいっしょにしょんぼりうなだれさせたい。
そんなぼくを慰めるようにお姉ちゃんに抱き上げられて、お風呂まで運ばれたい。

644 :
>>636-643
好きだわこういうの

645 :
グッジョブです(^ω^)

646 :
書き手が戻ってきた

647 :
448さんの新作読みたいです

648 :
書道部の潤子も読みたい

649 :
508ですが、暫く投稿は出来ないと思います。
スイマセン

650 :
あきらの作者帰ってきてくれないかな・・・

651 :
>>650
あれ最高だったよね

652 :
508以降スレが荒れているけどなんで?

653 :
乞食が発狂したから。
つか、蒸し返すな。

654 :
あれ508の自演なのか
有る意味すげーなw

655 :
違います
でもそう思われていたんですね…
凹みます

656 :
投票日だし保守

657 :
ほしゆ

658 :
ほしゅ

659 :
保守より投稿してほしい

660 :
保守

661 :
年内の投下はもう無いのかな

662 :
もう508でもいいから投稿しろよ
保守とか暇なんだろ

663 :
まってる

664 :
「…………」
ぴくっ、と体を動かして、少年はふっと目を覚ました。小さく体を動かしかけるが、そのまま止まる。眼球が上に少しだけ動いて、次の瞬間には「はぁ」と小さくため息が漏れる。
「またか、お前は……」
そんな悪態をつくものの、少年の声は小さかった。そこにいる相手を起こそうとはしないあたり、優しい気遣いが感じられる。
少年の体は、二本のバーでがっちりとホールドされていた。いや、バーというにはやや柔らかい。そして、結構あったかかった。
後ろを見なくても、バーの正体が分かる。それは自分とつい先日に結ばれた、一人の少女のものだろう。
「…………」
いくら相手が寝ていたとはいえ、男の布団に潜りこんでくるなんて、こいつには危機感というものがないのだろうか? 内心首を傾げるが、すぐにそれがアホな考えであったことを自覚する。
危機感もクソも、既に自分は少女を襲ってしまったことがある。いや、襲われたというべきか。恋人から夫婦になるときに、そしてその後にも何回か、彼女とは交わりを持っている。
そういえば彼女は、ある事情からその手の技術が非常にうまい。直接交わっている時ならともかく、前戯の時では自分は一方的にされっぱなしだ。ちなみに彼女はそれが何故だか嬉しいらしく、愛の言葉を囁きながら丁寧に優しく搾ってくれる。
「やべ……」
と、妙な事を考えたからか、軽く下半身に血が集まる。少年は慌ててその思考を追い払うと、後ろの体温をなるべく意識の外に除外して、眠りに着こうと試みた。しかし、たまにもぞもぞ彼女が動いたり、吐息が耳にかかったり――

眠れるわけがなかった。

665 :
「というわけでだな、ヒオリ」
「ん?」
翌日、少年は頬杖をついて少女のほうに切り出した。少女――ヒオリは無邪気な顔で、少年のほうに聞き返す。
「なあに、ベルド?」
「なにもクソもあるか、なんでお前俺の布団にもぐりこんで来るんだよ」
「え……」
と、ヒオリの言葉が、止まった。ヒオリは少年・ベルドからふっと視線を逸らし、頬を淡く染めて呟く。
「だって……」
「…………」
その仕草に思わず全て許しそうになるが、すんでの所で踏みとどまる。ヒオリは伏せた顔を上げると、ベルドに小さく訴えてきた。
「だって、怖いんだもん……」
「……怖い?」
いささか想定外の返事に、ベルドは眉を顰めて聞き返す。ヒオリはこくっと頷くと、その理由を説明した。
「怖い夢、見たときとか……起きて、ベルドが傍にいなかったりすると、ボク……」
「…………」
その言葉に、ベルドは頭を抱え込む。あまりに子供っぽい理由だったからではない。彼女の過去を知るベルドからすれば、看過できない問題だったのだ。
ヒオリはかつて、虐げられた奴隷だった。理不尽な暴力や圧力は日常茶飯事で、鞭で叩かれた回数も十や二十では効かないという。今も彼女の背中には、幾つかの傷跡が残っている。やたら性技術が高いのも、その辺の過去の影響だ。
つい最近まで奴隷だった彼女は、まだその辺の恐怖が抜けきらないのだ。ベルドは大きなため息とともに、ヒオリの行動を認めるしかなかった。

666 :
とは、いったものの。
いくら手を出した間柄だろうが相手に心理的なトラウマがあろうが、健全な(?)成長を遂げている少年としては、理性が吹っ飛ぶような事柄は止めていただきたい。下手に手を出したら今度はトラウマを成長させてしまいかねない辺り、問題はやたらとたちが悪い。
よってベルドは、ヒオリにくっつくなとだけは言い残し、そして自分が動いたりして安眠を妨げたりしても責任は持たないとも付け加えると、その日もさっさと横になった。ヒオリはベルドにばれてしまっていることでさすがに自重――
「……するわけねーよな……」
――することはおろか、もうばれてしまっているならと、起きているうちからベルドの布団に入り込んできた。
「……文句は言わねえが、くっつくなよ。色々気になって眠れねえし、色々刺激されて眠れねえ」
なるべく軽い口調でそう言って、ベルドは部屋の明かりを消す。ヒオリに背を向けてしばらく横になっていたが、少女は小さく呟いた。
「……気にしなくて、いいのに」
「お前が気にならなくても、俺はなるの」
独り言だったのかもしれないが律儀に答えてやる辺り、ベルドはお人よしなのかもしれない。ヒオリはねえ、と呟くと、ベルドに両腕で抱きついてきた。
「お、おい――」
「――ねえ、ベルド」
いきなり約束を反故にされて声を荒げかけたベルドに、ヒオリは小さく続けてくる。
「ボク……ベルドのこと、大好きなんだよ?」
「…………」
「だから……刺激されたりしたら、いつでも手を出しても、いいんだよ?」
「いや、お前――」
ヒオリの爆弾発言に、ベルドは戸惑いながらも言い返す。ヒオリがいやいやをするように首を振ったのが、背中越しにも分かった。
「ベルド……」
ヒオリの手が、動く。胸の下辺りを抱き締めていた腕は下へと動き、手の平が服越しにベルドの性器にそっと触れた。
「刺激、されるなら……ボクが、すっきりさせてあげる……」
「ぇ……」
そっと、ヒオリの手の平が、ベルドの性器をいじってくる。好きな女の子から、愛してくれる女の子からそんな事をされて、反応しない男が果たしてどれくらいいるだろうか。

667 :
ベルドも拒むに拒みきれず、そっと下半身をいじられているうちに、陰茎は完全に硬くなって上を向いた。
「ヒ、オ、リ……」
「やっぱり、刺激されるんだ……」
ヒオリの手の平が、ベルドの寝巻きをそっと下ろす。出てきた陰茎に指先を絡みつかせて、ヒオリはベルドに囁いた。
「……今、楽にしてあげるからね……」
「ん、んっ!」
ヒオリはそう囁くと、優しく上下に扱き始めた。ベルドの体がぶるぶると震え、すぐに先端から透明な液体がにじみ出てくる。ヒオリはそれを指に絡ませて愛撫しながら、ベルドの耳元に囁いていく。
「ぁ……もう、出てきた……」
「ぅ……んっ……」
「そういえば……最近、搾ってあげてないね……」
ごめんね、と謝ってくるヒオリに、ベルドはなんて言っていいのか分からない。ぐにゅっ、と先端を強めに押されて、ベルドは体を跳ね上げた。
「あっ!」
「ベルド……もう、ボクに隠れて、オナニーなんかしてないよね……?」
「あ、ふぁ……」
「駄目だよ、そんなことしちゃ……ベルドの精液は、ぜ〜んぶボクが搾るんだから……」
言われたとおり、してなかった。でも、言い出しずらくて我慢していた。その結果が、今日である。
「こんなになるまで、溜まってたなんて……言ってくれれば、いつでもボクが抜いてあげたのに……」
「うあ、ぁ……」
ベルドの陰茎とヒオリの指が、絡み合って卑猥な音を立てる。唇だけで耳を食んで、舌で優しく舐め上げる。ベルドの体が反り返り、ヒオリはしっかりとベルドの体を抱き締めた。絶頂が近いことを察して、ヒオリはベルドの箍を切る。
「もう、出ちゃいそうなんでしょう? ……いいよ。ぜーんぶ、搾ってあげる……」
「あ……あぁあああぁっ!!」
がくんと腰を突き出して、びゅうぅぅっと白い筋が舞った。ヒオリはくちゅくちゅと音を立てながら、優しく激しく扱いていく。
「あ……はげし……いっぱい、出してね……?」
「あ、ヒオリ、ヒオリぃっ!」
「いいよ。いっぱい出して?」
「ぅうぅぅんっ!!」
びゅくびゅくと、ベルドはまた欲望の塊を吐き出した。ヒオリは右手を先端に添えて、白い欲望を受け止めていく。射精が終わらないうちに、ヒオリは脊髄を貫く快感に夢中になっているだろう、ベルドの耳元で甘く囁く。
「…………えっち」
ぶわっ、とベルドの先端が膨れて。ヒオリの指にくるまれながら、ベルドはまた、びゅるびゅると精液を吐き出した。
何度も繰り返しながら吐き出していくベルドを、ヒオリは最後まで甘い刺激を送り込んでやる。言葉通り射精が終わるまで、本当に最後の一滴まで搾ってあげると、ヒオリは耳元で問いかけた。
「……気持ちよかった?」
「…………」
荒い息を吐いたまま、ベルドは答えない。ヒオリはくすっと笑うと、耳元で意地悪く問いかけた。

668 :
「……ねえ、気持ちよかった?」
「…………」
こくっ、と頷くベルドが、たまらなく愛しくて。ヒオリは優しく扱いて余韻を味わわせてあげながら、もう一度聞いた。
「……もう一回、してほしい?」
「…………」
こくり、と。また頷いたベルドの耳元を甘く食んで、ヒオリはもう一回、しゅにしゅにと陰茎を扱き始めた。だが陰茎や指は濡れていて、すぐに湿った水音を立て始める。
「凄い……ボクの指……もう、ぬるぬるだよ……?」
「あぁ、ああぁ……」
「ふふっ、ベルド……ボクの指、気持ちいいでしょ……」
「ぁぁ、あ……」
「もっと……もっと、激しくしてあげる」
「あぁ、あぁぁーっ!!」
精液と先走りを潤滑油にして、陰茎をぬるぬると上下するヒオリの指は、それでも適度な締め付けでぐにゅぐにゅと揉み上げてくれて。ベルドはもう、あられもなく喘ぎ声を上げるしかなかった。
ぬるっと左手の指で先端をなぞると、がくんと腰が前に跳ねて、先走りの液がぴゅっと飛び出す。相当感じてくれていることが愛しくて嬉しくて、ヒオリはますますねっとりとした愛撫を加えていく。
「あぁああぁ……ヒオリぃ……ヒオリぃぃ……気持ちいい……よおぉ……」
「うれしい……もっと、気持ちいいって、言わせてあげる」
「あ、ひあぁあっ!!」
ヒオリの指が、激しさを増した。同時に、ヒオリはベルドの耳にしゃぶりつく。ぞくっとした快感が走って、ベルドはがばっとヒオリの体を抱き締めた。ベルドが「気持ちいい」と言うたびにヒオリの愛撫は激しくなって、べとべとになった指先と陰茎は淫靡な水音を響かせる。
「あ……ベルドのおちんちん、またおっきくなった……」
「んあぁあぁっ……!」
「もっと、もっともっと、感じさせてあげる……!」
「だ、だめぇっ……!」
どんどん早くなる指先に、ベルドはついに甘い限界をヒオリに告げる。
「で、出る……出ちゃう、よぉぉ……」
「うん、出して? いっぱい、いっぱい、全部、出して? ベルドの、あったかくて、白いの、いっぱい、びゅるびゅる〜って……」
耳を甘噛みされて陰茎を揉まれて、吐息を吹き込まれて淫語をささやかれて、扱かれて、はちきれそうなほどぱんぱんに勃起した陰茎に、ヒオリは最後の粘着質な愛撫を加えた。指を複雑に陰茎に絡ませ――
――ぬちゅぬちゅっという音と共に、激しく上下に刺激した。
「んあ……ああぁぁぁーーーーーっ!!」
ヒオリの体を抱き締めて、ベルドは腰を跳ね上げる。勢いよく精液が飛び出すや否や、ヒオリは両手でにちゃにちゃと扱きたてていく。
「気持ちいいよ、ヒオリ! 気持ちいいよぉっ!!」
「ベルド、ベルド! いっぱい出して、ベルドぉっ!!」
腰を震わせて精液を吐き出すベルドの陰茎を、ヒオリはめちゃくちゃに扱き上げる。きつくきつく抱き合いながら、何度も何度も腰を跳ねて――ベルドは最愛の少女の指で、思う存分、真っ白な精液を吐き出した。

669 :
ヒオリの肩にもたれながら、がっくりと首を垂れているベルドから、ヒオリは絡めた手を離す。濃い精液が糸を引き、ベッドの上にぺちゃりと垂れた。べったりと汚れた手を見ながら、ヒオリはベルドに囁いた。
「……気持ちよかったんだ。こんなに、べとべとになるまで出しちゃって」
「ぅ……」
「ねえ……ボクの中に出す分、ちゃんと残ってるの?」
「うぁ、あ……」
荒い息を吐き出すベルドに、ヒオリはそれでも容赦ない。休ませてなんてあげないほど、好きで好きでしょうがないのだ。
「残ってるよね……ここ、ベルドの、い〜っぱいつまってるもんね……」
「う、あ……」
袋の部分を優しく揉みしだきながら、ヒオリは愛を囁いていく。
「ベルド……ベルドぉ……」
「う、くぅ……」
「好きぃ……好きだよぉ……」
「は、あぁ……」
中にある玉をこすり合わされたり、ころころと転がされたりすると、それだけで新しく精子が出来そうな錯覚を覚える。耳元で囁かれながらいじくられて、ベルドのはまた、反応して大きくなっていく。
裏筋を人差し指と中指でくすぐられると、ベルドは腰が砕けそうな感覚を覚えた。
「ヒオリ……ヒオリぃ……」
「ん〜……?」
「そ、その……」
また優しく握り締められ、やわやわと上下にこすり始めたヒオリの耳に、ベルドはそれを頼もうとするが、しかし言葉が出てこない。しかし、何かを察したのか焦らし気味に責められ始めて、ベルドはすぐにお願いさせられることになってしまった。
「ね、ねえ……しゃぶって……」
「…………」
ヒオリはベルドの顔を見上げると、情欲に頬を染めるベルドに微笑みかける。そっと唇を重ねると、ヒオリはベルドに寝るように言う。為すがままに寝転がったベルドの下半身に移動すると、上を向いてそそり立っているベルドの一番大事な部分を、そっと口の中に引き入れた。

670 :2012/12/30
「はむっ……」
「ぁんっ……!」
ベルドの喉から、自分でも驚くほどとろけた声が発せられる。ベルドのそれを含んだヒオリは、軽く吸いたててあげながら、先端部分を舐め回した。
「ふえぇ、あぁ……」
ゆっくりと根元までを口に含み、幹の部分だけ外に出す。また、ゆっくりと根元までを飲み込んでいく。全然苦しそうな様子を見せないのは、奴隷生活で鍛えられた感覚が故か。
「んん……ん……っ」
「く、口の中……あったけぇ……っ」
「ふふ……いいでしょ?」
「あっ!」
口の中から出された直後に裏筋をぺろっと舐め上げられ、ベルドはぞくっと大きく震えた。ヒオリはまた先端を口に含むと、根元までをゆっくりとくわえ込んでいく。
「あ、ふあぁ……」
ぺろぺろと先端部分を舐め回してくる舌の感触と、軽く吸い付いてくる感触。しかも、空いた手の片方はしっかりとベルドの腰を抱き締める上に、もう片方は陰茎にぶら下がる袋を優しく揉んでくれる。
「あぁあっ!」
ざらっとした舌の腹で、ヒオリがベルドの裏筋を舐めた。そのまま、ぐにゅぐにゅと舌を押し付けてくる。かと思えば、先端でくすぐるように悪戯してくる。吸い付いてくる力も少し強まって、ヒオリは自分のぬるぬるした舌の先を、そっとベルドの切れ込みに差し込んできた。
「ひぁぅんっ!」
敏感な先端部分の切れ込みの先を、ヒオリのぬるっとした舌の先で優しくえぐられながら吸い付かれて、ベルドはばたばたと暴れだす。
ヒオリは腰を抱いている片腕と体重をうまく使ってベルドの動きを抑えながら、口と舌と袋を揉む手を淫らに使って、大好きな男の子をどんどん快楽の果てに追い込んでいく。
「あ、あぁ……だめぇ……とろけちゃう、よおぉ……」
ちゅぴちゅぴといやらしい音がベルドの耳朶を震わせて、ヒオリは何度もベルドの切れ込みに舌先を優しく差し込みながらあふれ出す先走りを舐め取っていく。そっと揉んでいる手の中の袋がきゅっと縮まって、ヒオリの後頭部をベルドの手の平がぐっと押さえた。
そんなことしなくても、ちゃーんと出るまで愛してあげるのにな……言葉の外でそう告げるように、ヒオリはますますベルドの陰茎にいやらしい愛情を注いでいく。ベルドの陰茎がまた一回り大きくなり、ぴくぴくと小さく震えだす。ベルドの射精の前触れだ。
「ん」
「んん〜っ!!」
ヒオリはベルドを上目遣いで見上げると、駆け上がり始める精液をちゅっと優しく吸い上げてあげた。ベルドは身も心もとろけきった喘ぎ声を小さく上げながら、ヒオリの口の中にぴゅるぴゅると精液を吐き出していく。
「ん……っ」
「うあぁああ――――っ!」
強めに吸い上げながらねっとりとした愛撫をしてあげると、ベルドは腰をぐぅっと突き出し、たっぷりと精液を吐き出した。
TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

【遊び】女の子をHなゲームで…パヤパヤ☆part.2 (315)
それでも町は廻っているでエロパロ (262)
ショタとお兄さんでエロパロ10 (425)
きんぎょ注意報!のエロパロ (107)
Hの時だけデレデレになる女の子3 (285)
【無】ノーパン/ノーブラ/ノー〇〇総合【ない】2 (477)
男ヤンデレ専用エロ小説スレ Part2 (738)
【真島】ギルティでエロパロ Part6 【芽衣子】 (360)


















さらに見る