2013年01月エロパロ153: 【新作】 サモンナイト萌え39【キター!】 (361) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【新作】 サモンナイト萌え39【キター!】


1 :2012/09/08 〜 最終レス :2013/01/03
不覚にもウサギ帽子のおじょうさまとそのメイドに萌えてしまった…
基本的にSSはエロ有りの方向でお願いしますよ。
続きものの場合はエロ無しのパートが入っていてもOKです。
特殊なシチュに関しては事前の注意書きがあった方がいいと思います。
SS作家のみなさんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
各自18歳以上の大人として良識ある態度をとり、
職人さんが気持ちよく投下できるスレにしましょう。
【SS保管庫のアドレス】
ttp://snep.r.ribbon.to/
【暫定保管庫】
http://hagedora.web.fc2.com/menu2.html
前スレ
【新作は】サモンナイト萌え38【でるの?】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316247908


2 :
【過去スレ】
サモンナイト萌え
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999797530.html
サモンナイト萌え2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1009/10094/1009483903.html
サモンナイト萌え3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1023/10234/1023464724.html
サモンナイト萌え4
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1043/10438/1043888060.html
【祝】サモンナイト萌え5【3発売】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10601/1060115736.html
【イロイロ】サモンナイト萌え6【エロエロ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1061/10615/1061571105.html
【個人授業】サモンナイト萌え7【二人の秘密】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1062/10622/1062251246.html
【帝国軍】サモンナイト萌え8【身体に聞きます】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1063/10635/1063541511.html
【だから漏れ】サモンナイト萌え9【抜くよ】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1066/10661/1066123551.html
【私が欲しいの…?】サモンナイト萌え10【はい。】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1068281776
【おまいに】サモンナイト萌え11【萌えたい】
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1074943983
【たまには】サモンナイト萌え12【そんなカプも】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1078391596
【漏れが】サモンナイト萌え13【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087326761
【君に】サモンナイト萌え13.2【アクセス!】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1087486651
【純愛も】サモンナイト萌え14【鬼畜も】
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【エロって】サモンナイト萌え15【いいよね】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098787175/
【エロの】サモンナイト萌え16【集う楽園】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1108268961
【エクステーゼ】サモンナイト萌え17【どうなる?】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1117360581
【ルチル】サモンナイト萌え18【エローイ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1124496566
【★】サモンナイト萌え19【画集発売】
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【エロスを】サモンナイト萌え20【召喚せよ】
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【妹弟子】サモンナイト萌え20【(*´Д`)ハァハァ】
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【えへへ♪】サモンナイト萌え22【先輩♪】
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【祝】サモンナイト萌え23【4発売】
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【メイド】サモンナイト24【暴走】
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【ガンバレ童貞!】サモンナイト萌え25【鬱兄貴!】
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【パパさん】サモンナイト萌え26【ツンデレ】
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【ロリコン若様】サモンナイト萌え27【ロリコン侍】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1169946222/

3 :
【負けるな!】サモンナイト萌え28【不遇の姫様】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1175508149/
【出番】サモンナイト萌え29【切望】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180975328/
【集え!】サモンナイト萌え30【萌えのエルゴ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1189474817
【リメイク】サモンナイト萌え31【DS】
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【ウホッ!】サモンナイト萌え32【いいエドス】
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【三日三晩】サモンナイト萌え33【3P三昧】
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【性奴隷】サモンナイト萌え34【プレイズ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1231846485/l50
【性奴隷】サモンナイト萌え35【プレイズ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238300494/
【新作は】サモンナイト萌え36【SEX】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1254391451/
【新作は】サモンナイト萌え37【マダー?】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1278696476/

4 :
ついでに保守がわりに書きかけでずっと放置してたSSも投稿します。
オウキーニ×シアリィです。

5 :
「んっ……あっ……んくっ……オウキーニさん……」
「シ、シアリィちゃん……」
 夜も深まったユクレス村の一角。そこでは睦み合う一組の男女の姿があった。
 人の良さそうな顔をした太っちょの男と健康的な肌の色のウサギ耳の少女。
 両思いが実ってめでたく結ばれたオウキーニとシアリィの二人。
 互いに男女の営みに関しては初心な者同士、その交わりは初々しいものであった。
 恰幅のいいオウキーニの身体に持たれかかるようにして自身を預けるシアリィ。
 その健康的な肢体をオウキーニはぎこちない手つきで愛撫する。
 弄る乳房。撫でる恥丘。オウキーニの愛撫につられてシアリィも声をあげる。
 そんなシアリィの喘ぎを耳にして、オウキーニはその胸にドギマギとしたものを覚えるのだった。
「んっ……ふぁぁ……あふっ……あはぁぁ……オウキーニさん……はぁぁあんっ……」
「シ、シアリィちゃん……あかん……そないな声出されたら……うち……」
 自分に抱かれながら可愛く喘ぎを漏らすシアリィ。その姿にオウキーニもそそらされていた。
 悲しいかな男としての本能。オウキーニの機関棒は熱を発して激しく猛る。
 その勢いのまま、シアリィを押し倒したくなる衝動をオウキーニは必で抑える。
 だがそんなオウキーニの火種にシアリィの方が油を注ぐ。
「あふっ……ぺろぺろ……してくださいっ……オウキーニさん……」
「なはっ!ペロペロって……シアリィちゃん!?」
 なんとも爆弾発言であった。巷で流行のペロリスト。それをシアリィはオウキーニに望む。
 流石に面食らうオウキーニ。しかし悲しいかな。彼も男であった。
 理性を凌駕する本能に従い、オウキーニはシアリィの首筋をペロペロし始める。
「ひあっ……あふっ……んぁっ……くすぐった……はひゃうぅ……」
 オウキーニの舐めまわす攻撃。効果は抜群であった。首筋の急所をペロペロされてシアリィは喘ぐ。
 甘く響くその喘ぎにオウキーニの理性はより激しく攻め立てられる。すると自然に愛撫にも力が入る。
 よりクチュクチュと指先でシアリィの膣肉を掻きたて、ほどよい大きさの乳肉を揉みしだく。
 ペロペロと首筋に這わす舌先にも力が入った。全身全霊でもってシアリィを愛でるオウキーニ。
 ほどなくしてシアリィは絶頂を迎えた。
「ふぁぁぁぁぁっ……イくぅぅう……イっちゃぅぅぅうう!!」
 そうしてプシュッと秘裂から愛液を噴出して大きく仰け反りながらシアリィは達する。
 ウサギ耳をピクピクと敏感に震わせながら可愛く逝くシアリィにオウキーニの心臓は高鳴る。
 ドクンと荒ぶるオウキーニの心音をその耳にとらえながら、シアリィは甘くまどろむのであった。



6 :
「んっ……んちゅ……じゅっ……んっぷ……」
 そして今度はシアリィがオウキーニをペロペロする番であった。
 興奮のあまりビッグサイズに実ったオウキーニの股間の人参さん。
 それをはむはむと唇で甘噛みしながらシアリィは舌先でペロペロする。
 
「あぁ……あかん……シアリィちゃん……そないにされたら……うち……いてまう……」
 シアリィのお口によるご奉仕の余りの気持ちよさにオウキーニは射精感を押さえきれない。
 ピクピクと震え出す肉棒。先っぽから滲み出る我慢汁。それをペロペロと掬い取るシアリィの舌。
 もう流石に限界であった。するとシアリィはオウキーニの根元をキュッと指で押さえてこう呟く。
「うふっ……ダメですよぉ……オウキーニさん……」
 オウキーニから受けた愛撫と自分から行った奉仕。それらがシアリィの中で相まって発情期を催していた。
 すっかり雌の顔になったシアリィ。喘ぐオウキーニに艶っぽく微笑みかけながら強請る。
「イくのなら……私の中でお願いします……」
 そう言ってオウキーニに対し身体を開くシアリィ。なんとも艶めかしいポーズで。
 眼前でくぱぁと広がる愛嫁の割れ目をオウキーニは見せ付けられる。
 プシュ。シュポ。プシュー。まるで機関車のようにオウキーニは鼻から煙を吐く。
「シ、シ、シ、シアリィちゃんっ!?あ、あ、あ、あわわ!ほわわぁぁあああ!!」
 扇情的にこちらを誘うシアリィにオウキーニはもうわけがわからないよとばかりに脳ミソが真っ白になる。
 空白になった理性。ただ本能に従う。ぷしゅぷしゅ鼻息を立てながらムクッと身を起すオウキーニ。
 もうはちきれんばかりに膨張したナニをシアリィの秘所にあてがう。ああ、シアリィちゃん。
 シアリィちゃんの中にうちのモノが。ほ、ほわぁぁあああ!ほわちゃぁぁあああああ!!
 頭の中でしきりに奇声を発する。そんなオウキーニをシアリィは優しく受け止めようと。


7 :
「来てください……オウキーニさん……」
「シ、シアリィちゃん……はわわ……」
 声をかけてくれるシアリィに狼狽しながらもオウキーニも意を決する。グッと突き出す腰。
 オウキーニの太目の体格に見合ったサイズのペニスがシアリィの秘所を一気に貫く。
「あぁぁああああっ……ふぁぁぁあああああっ!!」
 すると挿入と同時にシアリィは大きく喘ぐ。自身の膣肉に大きく食い入ってくるオウキーニのペニス。
 その感触を胎内にビリっと存分に響かせて。
「は……入ってる……オウキーニ……オウキーニさんの……」
 ずぶずぶずぶ。さほど抵抗もなくオウキーニのモノは根元までシアリィの膣内に入っていた。
 膣奥まで届いてピッチリとフィットしている。相性がすごく良かったのだろう。
 こんなにもスムーズに挿入が出来て、そしてピッタリと膣内で収まるというのは。
「うっ……オウキーニさん……オウキーニさんっ!」
 その感激のあまりオウキーニにハグするシアリィ。膣肉でペニスをギュッとしながら腕でもしっかりギュッとする。
 手と膣で感じるオウキーニの肉の感触。ムチムチした肉感がもうたまらない。これはなんて安心感。
「シアリィちゃん……シアリィちゃんっ!」
 シアリィに情熱的にハグされて、こちらも負けじとオウキーニもハグしかえす。
 その手に感じるシアリィの柔らかな感触。そしていい匂い。もう、最高や。
 極上の滋味をオウキーニは味わう。
「あふっ……う、動いてください……オウキーニさん……」
「あ、ああ……わ、わかったわ……シアリィちゃん……」
 そうして互いの肉の味を確かめるように二人は行為に熱を入れる。
 突き動かす腰のピストン。それに連動してくねらせるように動く腰つき。
 シアリィの中のオウキーニが、シアリィの胎内を掻きまわし、シアリィの膣肉がそれを締めつける。
 ぐにゅっ。ぐにゅっと頭の中に響く弾力のある感触がもうなんとも言えなかった。
 甘い肉蜜の溢れるシアリィの蜜壺の虜なってがむしゃらに腰を打ちつけるオウキーニ。
 シアリィもまた喘ぐ。昂ぶりゆく二人の情動はその頂を迎え。
「はぁぁああんっ……あかん……いてまうっ……いてまうで……シアリィちゃんっ」
「ああんっ……オウキーニさん……ふぁぁぁっ……オウキーニさんっ」
 そうして共に絶頂に達した二人は確かな愛の証をその心と身体に深く刻み込む。
 オウキーニの吐き出す熱き情動の白濁をシアリィはその子宮に受け止めるのであった。




8 :
「うふふ♪」
 それから季節が巡って、忘れらた島の幻獣界集落ユクレス村には1人の幸せそうな若妻の姿があった。
 愛する夫との愛の結晶をその手に抱いてあやしながら若妻はまたしても大きく膨らみ始めたお腹を優しくなぜる。
「あ、あきまへん。シアリィちゃん。大事な身体なんやから子守はワテがやります」
 そんな若妻に彼女の夫は気遣って声をかける。その背には既に二人の1人目の子を背負っている。
 今、若妻が抱いているのは二人目で、お腹の中にいるのが早くも三人目なのだ。
 心配そうに自分を覗き込む太っちょな夫に微笑みかけながら若妻はこう言葉を漏らす。
「いっぱい。もっといっぱい二人の赤ちゃんをつくりましょうね。オウキーニさん」
 そんな風に三人目の子を授かってもなお盛んな妻に彼女の夫はぽっと顔を赤らめる。
 外界から隔絶されたこの忘れられた島で、このような幸せな家族の種が着実に芽吹いているのである。

 〜fin〜

9 :
そんなこんなで新スレ一発目のSSを投下させていただきました。
いやあ今更ながらシリーズ復活おめでたいですね。
ゲームが発売されたそれに係りっきりになりそうなので今のうちにSSを書き溜めときたいですね。
今回はこのへんでサラバ。またの機会にお会いしましょう。

10 :
>>9
おつれす。

11 :
ミント姉ちゃんはセクター先生とはくっつかずに終わるからライや兄貴もチャンスあるけど
ケイナはフォルテが鉄板すぎて他が入り込む余地がなくて困る。

12 :
逆にカイナの方はハヤト、トウヤ、マグナ、ついでにカザミネと候補が多いな。

13 :
>>11
………………フォルテのとーちゃん?

14 :
親父また浮気かよ…

15 :
何人子供いるんだろうな、性王。。。
子孫残さなきゃいけないとはいえはりきりすぎだろ。

16 :
>>12
一緒に旅してたエルジンと妹キャラなのにオネショタという可能性もあるぜ。
さもなくばエスガルドと機械k(ry

17 :
ふと1の話題で思い浮かんだ。
成長したミニスがガゼルを夜這いに襲う話はまだですか?

18 :
ミニスも候補大杉で一人に絞りづらいな。

19 :
全員喰ったらいいねん父親みたいに

20 :
性豪ミニス・・・

21 :
今、書いてるSSがなかなか完成しないので
先にその次に書くネタ決めようかな。
候補
A ソルアヤで純愛
B アメトリでふた百合
C アティ先生総受け
D フェアで陵辱

22 :
B

23 :
Bで

24 :
Dで

25 :
C

26 :
C

27 :


28 :
Cで

29 :
Dで

30 :
D

31 :
俺もD
というか、日中に投票されると1票いれられん

32 :


33 :
D

34 :


35 :


36 :
B

37 :
Dで
BとCは論外で、Aでもいいけど、負けそうなので

38 :
Dが過半数ということで次回はDに決定です。
その前に今回のSSが完成しましたので投下します。
久しぶりのライリシェです。

39 :
「ダンスパーティー?」
 お昼の営業も終わった一休みタイム。そこでポムニットから聞かされた言葉をライは復唱するように呟く。
 その呟きに頷くようにポムニットは補足して言う。
「はい。今度、お屋敷の方で他所からのお客様をお招きしてパーティーを行うと旦那様は仰られて。それで実はライさんにお願いがあるのですが……」
 そうして少し申し訳なさそうにしながらポムニットは本題をライに告げる。つまりは業務連絡であった。
 パーティー当日はライも宿屋の営業は休止して屋敷の厨房でパーティーで出される料理を担当するようにと。
 最年少でミュランスの星に認められた若き天才としてライの名前は一部の食通の間ではよく知られている。
 そんなライの料理を一度は口にしてみたいとパーティーの参加者が期待するのは当然のことであった。
 かくしてパーティー当日におけるブロンクス邸の厨房責任者の大役がライに回ってきたというわけである。
「オーナーの頼みなら断ることなんてできやしねえけど。本当にオレでいいのか?普段から店で出してるような料理しか作れねえぞ。オレ」
 仕事を任されること自体はやぶさかではないが、ライは少し不安に思った。基本的にライの作る料理は大衆向けのものである。
 上流階級の人間が口にするような高級料理とは畑が違う。はたして自分の料理がどこまで通用するものか。
 下手をして主催のオーナーの面目を潰したりしないだろうか。そんなプレッシャーがライの肩に圧し掛かる。
「大丈夫ですよ。いつも通りのライさんのお料理で。及ばずながらこの私もお手伝いさせていただきますし」
 そんなライを鼓舞するようにポムニットは言う。こと料理のことに関してはポムニットは心配してはいなかった。
 なにせ大衆向けである普段のメニューでもってライは数々のミュランスの星を獲得しているのである。
 招待客も期待しているのはいつものライの料理である。だから必要以上に硬くなる必要はないとポムニットはライに説く。
「そういうわけでお料理のことに関してはご心配なさらないでくださいまし。ただ……」
 と、そこで言葉を区切ってポムニットは複雑そうな表情をライに見せる。少しバツが悪そうに。
 けれど言わずにはいられないと被りをふってポムニットはその続きをライに言う。
「当日はライさんに色々と大変な思いをさせることもあるでしょうけれど。どうかご辛抱してくださいましね」
 そんなポムニットの言葉にライが連想したのは今までに耳にタコが出来るほど聞かされてきたオーナーの小言だった。
 ああ、成る程と一人納得してライはポムニットにいつものことだから大丈夫だと答える。
 けれどそのときライはまだ理解していなかった。ポムニットが自分に対して本当に言わんとしていたことを。



40 :
「ぷっ……クスクス……あはは……なによその格好……あははは……」
「……リシェル……オマエなあ……」
 パーティー当日。いつもの面影亭の制服ではなく着慣れないコックコートに身を包んだライを見てリシェルは笑う。
 これが似合っていないのはライ自身もよくわかっている。それだけにこんな風に笑われると少し傷つく。
 腹をかかげて笑い転げるリシェルに苦笑しながらライは溜息を吐く。するとそこへポムニットが二人の間に入る。
「おじょうさま。ライさんをおからかいになるのもその辺でお止めくださいまし。それよりも御自分のご準備の方を」
「ああ、もう。うっさいわね。そんなのいちいち言われなくてもわかってるわよ」
 釘を刺してくるポムニットにリシェルはいつも通りの相槌で返す。本当に相変わらずだなコイツは。
 いつも通りのリシェルの様子にライはしみじみと思った。筋金入りの我がままお嬢様振りは健在である。
「それじゃあ、あたし行くけどしっかり励みなさいよね。少しは期待してあげてるんだから」
 そう言ってライに激を飛ばしながらリシェルは自分の準備へと向かう。そんなリシェルにライはやれやれと肩をすくめる。
 本当に困ったやつだなとライはひとりごちる。すると『ええ、まったくです』とポムニットも頷く。
 そんな普段通りのやり取りに心を和ませながらライは自分の仕事へと入る。
 パーティーの参加客全員分の料理の仕込み。普段の店の営業で慣れているとはいえなかなかの重労働なのだ。
「まあ、ここまで来たら乗りかかった船だ。しっかりやるか」
 そう自分に気合を入れながらライは調理の準備に取り掛かる。幸い食材は十分すぎるほどに揃っている。
 本日の主なメニューは大地の恵みスープに熱帯野生ステーキに完熟果実のプリンに思い出のシチュー。
 それとこの日のために釣り上げた巨大ギョのムニエルと後は一番人気メニューの至源のギョウザであった。



41 :
「ライさん。至源のギョウザを追加で40個焼き上げてくださいましね」
「はいよ」
 パーティーは盛況だった。パーティ会場のテーブルの上には先にあげたモノ以外の料理も何品か並べられている。
 並べられた料理を客が自由に取り分けるバイキング形式の立食パーティー。ほとんどの料理は作り置きである。
 ライとしてはできうるなら全部の料理を出来たてで堪能して欲しいところだが流石に手が足りない。
 代わりに一番人気メニューの至源のギョウザだけはライが参加客の前で作るところを実演しながら提供している。
 器用にギョウザの皮を包み、絶妙に焼き上げるライの巧みの業に参加客は皆、拍手する。
 焼きあがったギョウザがお客達の口に運ばれると一様に沸き起こる舌鼓の声。
 そんな参加客からの惜しみない賞賛にライも自然と嬉しくなる。
(一時はどうなることかと思ったけど。好評でなによりだ)
 追加のギョウザの皮を練り上げながらライは少し得意気にひとりごちる。
 パーティー開始からずっと休みなくギョウザを作り続けるのはなかなかに大変ではある。
 だが、そんな大変さを差し引いてもあまりあるやりがいをライは感じていた。
 やはり自分が作った料理を人に喜んで食べて貰えるというのはすごく嬉しい。
 パーティーが盛り上がることで日頃から世話になっているオーナー達にも恩返しができるのだ。
 活き様様としながらライは練った皮に具材を包み込む。そんなときライの視界にふとある姿が映る。
(ん?……あれは……)
 ふいにチラリと視線を向けたパーティ会場の中央付近。そこに咲き誇る煌びやかな華の姿をライは見つけ出す。
 それはライがよく知るウサギ帽子にヘソだしルックではなく。肩と背中の辺りを露出したパーティードレス姿の。
(リシェル……?)
 見つけ出したその姿に戸惑いながらライは心の中でその名を呟く。今、ライの視界にいるリシェルの姿。
 普段のお転婆娘ぶりがどこにいったかのように清楚で貞淑なお嬢様スタイル。
 あれは本当にリシェルかとライは一瞬、自分の目を疑う。だがそれは間違いなくリシェルだった。
 会場の中心でその顔に上品な笑みをたたえながらリシェルは来客達へのホストをつとめていた。
 その堂に入ったお嬢様ぶり。見事なものだった。どこか自分からは遠い存在に感じさせられるほどに。
(………………)
 そんなリシェルの姿にライは無言になる。なんか言いようのない気持ちが胸にこみ上げてきた。
 雑念を振り払うように手作業へとライは意識を戻す。包んだギョウザの形がきもち分だけ崩れていた。
「やべっ。急いで作りなおさねえと」
 かくして忙しいギョウザ作りにライはまた駆り立てられる。次々とくる注文をライはこなし続ける。
 けれどその心の中は先ほどまでの得意気な気持ちがどこかへと雲隠れしてしまっていた。


42 :
「ふひぃぃいい。キツかった……」
「お疲れ様です。ライさん」
 長かった会食の時間が終わり、訪れた中休みにライはようやくにギョウザ作りから解放された。
 いったいどれだけの数のギョウザを作らされたことだろう。いちいち数えるのも気が遠くなる。
 数もさることながら、やはり人に見られながら調理をするというのは特別に疲れる。
 物珍しそうにギョウザ作りの様子を見つめる参加客たちの視線。なかなかにキツイものがあった。
 だがライにとってそれ以上に一番キツかったことはなにかといえば。
(リシェル……)
 それはリシェルのことであった。一度、意識してしまうと後はもう頭の中から離れてくれない。
 パーティー会場でふと目にしたリシェルの姿。いかにもお淑やかなお嬢様といったその風情。
 猫かぶりにも程があると最初は思っていたが、よく見るとそれはなかなかに板についていた。
 むしろこっちの方がリシェルの自然な姿なのかと錯覚してしまうほどに。
 そんなリシェルの姿を見せられて、ライの心はなんだか切なくなってしまった。
 見違えるほど綺麗になった姿で。普段よりもずっと大人っぽく見えるリシェル。
 ふいにリシェルのことをまるで自分からは遠い別世界の住人のように感じてしまった。
 そんなライの切なさに拍車をかけてくれたのがリシェルの周囲に群がっていた若い男の参加客の面々。
 上等なお召し物に身を包んだいけ好かないイケメンどもが澄ました顔でリシェルにアプローチしてくる。
 そんな年頃のイケメンどもに囲まれてリシェルは少し困ったようにしてはいたが。
 猫かぶりにも程のあるお嬢様モードでその一人ひとりにリシェルは丁寧に応対する。
 ライにとっては実に面白くない光景。あいつらブン殴りてぇ。そんな衝動にも駆られた。
 そんな葛藤に包まれながらひたすらに続けたギョウザ作り。本当に辛かった。
 単純な肉体労働からくる疲労以上のモノをライは今、嫌というほどに感じている。

43 :

「あのぉ。ライさん」
「わ、わわ。なんだ。ポムニットさん」
 そんな風にライが物思いにふけっていると、その横からポムニットが急に声をかけてくる。
 ひとりごちていたところに声をかけられてライは戸惑う。そんなライにポムニットは言う。
「後片付けと次の会場の準備は私たちの方でいたしますのでライさんは一足先に休んでくださいましね」
「えっ、いいのか?オレも手伝わなくて」
 立食パーティが終わって続く第二部の舞踏会への準備。それを自分達だけでやるとポムニットはライに申し出る。
 これに対してライは尋ねかえすのだが。
「ええ。今宵のライさんのお仕事はお料理だけですし。後は私たちメイドのお仕事です」
 優しく微笑みかけながらポムニットはライにそう言ってくれる。そんなポムニットの気遣い。
 今のライにはすごくありがたかった。だから素直にその言葉に甘える事にする。 
「本当にありがとうな。ポムニットさん、じゃあ悪いけどオレ、一足先に」
「ええ。こちら使用人用の控え室の鍵ですので、しばらくはそちらの方でお休みくださいましね」
 そうして使用人用の控え室の鍵をポムニットから受け取りライは休憩に向かう。
 色々な意味で疲れ果てたその心と体を休ませるために。



44 :
(……ったく……情けなさすぎだろ……オレ……)
 ところかわって使用人用の控え室。ポムニットから渡された鍵を使って入ったその部屋で。
 ライはかさばるコックコートの上着を脱いでまたひとりごちていた。
 誰もいないこの控え室で一人、遠慮することなく吐露できることはというと。
(あんなの……とっくの昔に覚悟してたはずなのになあ……)
 それは先ほどの続き。つまりはあのパーティ会場で嫌というほどに見せ付けられた現実。
 自分とリシェルとの間にあるどうしようもない身分の壁というものを。
(やっぱ……実際にその目で見せられると……キツイものがあるぜ……まったく……)
 延々と汗まみれになってギョウザを作る傍らで垣間見たリシェルのお嬢様としての姿。
 それがまるで喉に突き刺さった魚の小骨のようにライの胸にひっかかり続けていた。
 リシェルと自分。生まれてきた頃からずっと一緒の姉弟も同然の幼馴染同士。
 けれどその実は名門ブロンクス家の跡取り娘とそのしがない一使用人にすぎない関係。
 客観的に見れば身分違いにも程がある。普段はそんなことはあまり意識しないけれど。
 今日という日はそれを嫌というほどに実感させられてライの心は凹んでいた。


45 :
(こういうことだったんだよな……ポムニットさんが言ってたのは……)
 
 ポムニットが言っていたパーティー当日に自分が被る大変な思い。その本当の意味をライは理解する。
 いつだったかテイラーにも言われていた。『もっと使用人としての立場をわきまえろ』と。
 分かってはいた。どれだけ自分とリシェルが深くお互いのことを想いあっていたとしても。
 その行く先には高い壁が待ち受けている。それも身分の差という自分の力だけではどうしようもない壁が。
 リシェルの父であるテイラーはなんだかんだいって自分達のことを認めてくれてはいる。
 だからといってその周囲も同じであるとは限らない。世間体というものはやはり存在する。
 そうしたものはリシェルがブロンクス家の跡取りとして生きる以上、どこまでも付きまとう。
 はたしてこの先、自分の存在がリシェルの将来の足枷になったりはしないだろうか。
 そんなつまらないことまでライの頭の中にふと浮かんで来る。
 
(くだらねえ……考えても仕方ねえだろ……んなこと……なるようにしかならねえんだし……)
 ふいに頭の中に浮かんできた弱気な考え。それを打ち消すようにライは被りをふる。
 認めてもらえないのなら認めてもらえるまで努力すればいい。要はただそれだけのことだ。
 そのために自分もリシェルも日々、努力を積み重ねているのだから。今更、気にしてもしょうがない。
 本当にどうしようもなくなった時はリシェルを連れて駆け落ちする覚悟だって出来ている。
 実際、前に同じことでノイローゼを起したリシェルが宿に転がり込んできたときに自分はそう言った。
 その気持ちは今も変わってはいないけれど。
(本当に……情けねえよな……オレ……)
 今はこのドンヨリとした空のような気持ちをどうするかでライはいっぱいいっぱいだった。
 しっかりしろよとどれだけ自分に言い聞かせてみても。鬱屈とした気分はちっとも拭いきれなくて。
 こんなときは誰かさんの突っ込みが無性に恋しくなる。いつも笑いながら自分のケツを。
 容赦なく蹴りつけてくれる素敵な誰かさんが。そんな風にライが物思いに耽っていると。
「お―っす。邪魔するわよ」
「っ!?リシェル!?」
 いつものことながら空気を読まずにひょっこりと顔を出してくるのは件の誰かさんことリシェル。
 その突然の侵入にライはただその目を丸くするのであった。



46 :
「リシェル……おまえ……どうしてここに……」
 屋敷の片隅にある使用人用の控え室。そこへいきなり姿を現したリシェルに対しライは疑問を口にする。
 するとリシェルはフンと大きく鼻息を鳴らしながら、戸惑うライに対しこう答える。
「どうしてってそんなのあたしも休憩するからに決まってるじゃない。なに当たり前のこと聞いてんのよ」
 いつも通りの踏ん反り返った態度でそう答えるリシェルにライは思わず納得してしまいそうになる。
 だが、いやいやいや。ちょっと待て。はっきり言ってさっきのはちっとも質問の答えになってないぞ。
 こっちが聞いてるのはどうしてパーティーの主役のオマエがこんなところに来ているかということで。
「ハア?なに細かいこと気にしてんのよ。うっさいわね。単にこっちの方が気が楽ってだけよ」
 と、リシェル曰く。広間に近いほうの控え室では客やらテイラーやらの目があるので寛げない。
 休み時間の間ぐらいは人目につかないこっちで休んでいる方が百倍はマシであると。
 実にリシェルらしい回答であった。ライは思わずウンウンと頷いてしまう。
(つうか、さっきまでとはまるで別人だな。コイツ。猫かぶりスゲェ)
 パーティー会場で覗き見たお淑やかなお嬢様。アレはなにかの幻だったのだろのか。
 リシェルの格好は先ほどまでと同じだというのに。中身はまったく別物である。
 そのギャップにライが軽く困惑させられていると。
「ジ――――――」
「う、うぉっ!」
 いつの間にかライはリシェルにジト目で見られていた。自分のなにかを見透かしてくるようなその視線。
 たまらずにライは焦って反応する。な、なんだオマエ。あまりジロジロこっち見んなよと。
「……ったく……」
 するとリシェルは軽く舌打ちして少しブスっとした表情をライに見せる。
 そしてそのままライの心の内をリシェルは鋭く突きだす。


47 :
「あんた。またなんかつまんないことで悩んでるって顔してるんだけど」
「うっ……」
 沈み加減の気持ちで見まう心へのクリティカルヒット。図星を指されてライは思わず呻く。
 これでは今更、否定したところで無意味。仕方なくライは開きなおる。
「……しょうがねえだろ……んなもん……」
 
 そう言ってライはその顔を下向きに俯かせる。たぶん今、すごく情けない顔をしている。
 こんな顔をリシェルにはあまり見られたくはない。そんな風にライが思っていると。
 リシェルはフッと息を吐きながら、ライの傍へと近づいて。
「…………っ!??」
 瞬間、自分の頭に何かが覆いかぶさる感触をライは覚えた。頭ごとぐいっとたぐり寄せられる上半身。
 ギュムッとその顔に押し付けられる布地の感触。その下から伝わるのは鼓動と温かな体温。
 気がつくと二本の華奢な腕によって抱かれるライの頭部。つまるところこれは。
「少しは安心した?」
 沈んでいた頭をその腕で自身の胸元へと抱き寄せてリシェルはライにそう声をかける。
 言いながらその手でライの頭を優しく撫ぜるリシェル。母性のまま慈しむように。
 それはライにとってすごく懐かしいようで、心地の良い感触だった。
 温かな抱擁に包まれて。頭を何度か撫ぜられて。ようやくライは口を開く。
「あ、ああ……なんつうか……その……」
 優しいハグの感触にその頭を包まれながら、どこかバツが悪そうにライは少し口ごもる。
 ポッと赤みが差すその頬。ドキンドキンと心音はざわめく。その鼓動に促がされるように。
 ライはリシェルに対しこう呟く。
「なんか恥(はず)いな……こういうの……結構……」
「別にいいじゃない。たまにはあたしにも年上らしいことさせなさいよ」
 照れ隠しにライが言ったその台詞。それにフッと鼻息を鳴らしながらリシェルも答える。
 その心の中で少し得意調子になって。よりギュッと強くリシェルをライを抱きしめる。


48 :
「大丈夫よ。きっと。あたし、絶対にあんたとのこと認めさせてみせるんだから」
 いまだに抱擁を続けながらリシェルはライにそう呟く。その呟きには確かな決意が込められていた。
「誰にも文句言わせないし、誰にもあんたのこと馬鹿になんかさせたりしない。このリシェル様が言ってんのよ。絶対だかんね」
 いつも通りの子どもっぽい口調で、ハッキリとそうリシェルはライに断言してみせる。
 そんなリシェルの宣言を耳にしながら、ライの表情は明るくほころんでいた。
(いくらなんでも単純すぎるだろ……オレ……)
 リシェルから受ける愛情のこもったハグ。それによって容易く立ち直る自分の単純さに苦笑しながら。
 同時にライは理解する。あのパーティ会場で見た普段とは正反対のお淑やかなお嬢様姿のリシェル。
 あれはただの猫かぶりではなくて。リシェルがリシェルなりに頑張ってくれた成果なのだと。
 自分とのことを周囲に認めさせるために。お転婆な本性をグッと自身の奥深くにしまいこんで。
 そう思うと嬉しさがグッとこみ上げてくる。あ、ヤベぇ。今、すげぇデレデレした顔になってやがる。
(まったくコイツってヤツは……どうしてこう……いつもいつも……)
 
 自分が落ち込んでいるときに絶好のタイミングで元気付けてくれるんだろう。
 まったくもってよく出来た幼馴染だ。自分が苦しいときはいつもリシェルが傍にいて。
 逆にリシェルが辛い思いをしているときは自分がリシェルの傍にいて。
 互いに支えあうことでどんな苦難も一緒に乗り越えてきた。それはたぶんこれからもずっと変わらない。


49 :
「あんがとな。リシェル」
「ふふっ。感謝しなさいよね」
 ぽふぽふとリシェルの胸元に顔を埋めながら、ぶっきらぼうにライはリシェルに感謝を述べる。
 それを聞いてまたいつもの調子になるリシェル。いつも通り過ぎてなぜか笑いがこみ上げてくる。
 二人一緒にぷっと噴出して、クスクスと笑いあった、あとはもうニッコリ。
 ようやくにリシェルがハグを解くとライは満面の笑みをその顔に浮かべていた。
 それを見つめるリシェルもまた微笑んでいた。確かな心の充足。それを二人同時に感じながら。
「うふっ。ねえ、もっといっぱい安心させて欲しい?」
 意地悪っぽく微笑みながらそんな台詞をリシェルはライに言って来る。
 その発言の意図を理解するのはライにとってはあまりに容易で。
「大丈夫なのかよ」
 フッと息を漏らしながら、ライはそうリシェルに問い返す。するとリシェルは控えめなその胸を張る。
「大丈夫よ。問題ないない。ちょっとはあたしのこと信用しなさいよね」
 自信満々にそう言ってくるリシェル。彼女がわりとよく口にする大丈夫という言葉。
 それがちっとも大丈夫じゃないということは長いつきあいで骨身に染みるほどよく分かってるけれど。
 今は素直に甘えたい気分だった。苦笑しながらライは答える。
「ああ、そうだな。リシェル……」
「うん。ライ……」
 そうして互いに見つめあいながら二人はそっと瞳をとじる。感じるのはその顔をくすぐる互いの吐息。そして。
 柔らかな唇の感触とともにライとリシェル。二人だけのパーティは幕を開けるのであった。



50 :
「んっ……はぁ……はふっ……んっ……あふっ……」
 密着する肌の温もりを感じながら、艶めかしい吐息をリシェルは漏らす。
 肌蹴られたパーティドレス。露わになったリシェルの控えめな膨らみ。
 そこを丹念に手で揉み解すようにさすりながらライはリシェルの肩にその顔を埋める。
 まるで吸血鬼が噛み付くみたいに。ピチャピチャと舌先で首筋をなぞる。
 
「ちょ……ちょっ……そこ……だめっ……ふぁっ……」
 敏感な箇所に受ける愛撫。耳元にもピチャピチャと響く卑猥な音。たまらずにリシェルは喘ぐ。
 そんなリシェルへの責めをライは続ける。その顔の位置をリシェルの肩口から胸元へとまた移して。
 まだ膨らみには乏しいリシェルの胸。けれどそこはライのお気に入りの場所である。
 あの温かいハグの感触。思い返しながらライは手のひらサイズの乳房をムニュッと掴む。
 そしてその先端の突起に自分の口を近づけて。カプッと赤子のようにライは吸い付く。
「ひゃぁぁ……あふっ……んぅぅ……」
 乳首をライに吸われてリシェルはビクッと反応する。構わずにライはリシェルのニプルを堪能する。
 唇で扱くように甘噛みし、舌先で丹念に唾液を乳頭に塗りこめる。
 そんな刺激にピクッとそそり勃つリシェルの乳首。それがライの唾液でテカテカにされる。
 まるで自分の縄張りを主張する獣のように。ライはリシェルの身体に印をつける。
「なに……人の身体に唾つけてくれちゃってんのよぉ……あんたは……」
 いつになく熱のこもったライの愛撫。少し涙目になりながらリシェルは言う。
 そんなリシェルにライは『たりめーだろ』と声には出さずに視線で伝える。
 他の誰にも渡したくない。自分以外の誰にもリシェルに手は出させない。
 そう主張するかのようにライはリシェルの身体のいたる部分にキスを与える。
 すっかりペロリストと化したライ。そんなライの様子にリシェルはフッと微笑む。
 そしてこうひとりごちる。
(そっか……あんたって……わりと……)
 独占欲が強い。夢中になって愛撫を続けるライにリシェルはそう思った。
 なんだか嬉しかった。普段は自分の方がライにヤキモチを妬いてばかりだから。
 こんな風にライが自分に対してヤキモチを妬いてくれて。
 本当にあんたってあたしがいないとどうしようもないんだから。
 そんな風にひとりごちながらリシェルの心の中は優しい気持ちで満たされていた。
 ちゃんと受け止めてあげよう。この甘えん坊で意地っ張りでヤキモチ妬きなあんたを。



51 :
「いいか。そろそろ」
「うん」
 愛撫が終わって、身体中にその痕跡をつけられたリシェルにライは尋ねる。
 リシェルは即答で頷いた。スッと立ち上がりスカートと下着を脱ぎ捨てる。
 そうして露わになる愛らしい割れ目。あとはここにライを刻みこむだけ。
「あんただけだかんね」
「分かってるって」
 その秘部をライの目の前に晒しながら顔を赤くしてリシェルはそう呟く。ライは頷く。
 そして同時にライも晒す。はちきれんばかりの情欲に屹立した肉槍を。
「んっ……うっ……」
 その切っ先へと跨るようにしてリシェルは自身の割れ目をあてがう。
 対面座位の姿勢での交わり。今日はこうしてお互いの顔をみながら繋がりたい気分だった。
 亀頭を秘唇に軽く触れさせながら、ゆっくりとリシェルはその腰を沈めて。
「んぁっ……あっ……」
 
 軽い喘ぎを漏らしながらグニュリ。弾力のあるなにかがリシェルの膣内へと侵入する。
 ライ自身と言っても差し支えのない肉の塊。それをリシェルは自分の膣肉で受け止める。
 太く逞しい肉の棒。それが自身の奥深くまで入ってくる感触をリシェルは味わう。
「ふぁぁぁっ……あぁっ!」
 そうして肉棒は根元までリシェルの膣内(なか)に埋没する。大きく喘ぐリシェル。
 ぎっちりとした触感。それを自身の内側でリシェルは感じる。
「は……入ってる……あたしの膣奥(おく)まで……あんたが……入ってる……」
 膣肉に食い込む肉根。その感触に喘ぎながらライを見つめてリシェルは言う。
 
「くっ……ああ……リシェル……」
 キュッと自身を包みこむリシェルの締め付け。呻きを漏らしながらライもそう答える。
 するとフッと息を吐いてライに対し微笑むリシェル。続けて呟く。

52 :

「動く……ね……」
 この繋がりをより深く、そして自分の想いをよりライに伝えるために。
 そう言ってリシェルは腰を動かし始める。
「あっ……はっ……はぅ……ふぁぁぁ……」
 喘ぎを押さえることもせずに、リシェルはひたすらにその腰を上下させる。
 その腕でギュッとライを抱きしめて。膣肉でもキュッと締め付けて。
「んふっ……はぅっ……ライっ……んはぁ……あふっ……ライっ……」
 愛らしく響く喘ぎの合間にリシェルはライの名を呼び始める。その胸につまる想いを込めて。
 
「んくっ……好きぃ……ライっ……大好きっ……あふっ……はぁ……好きっ……ライっ……」
 そして愛の言葉も同時に囁きながらリシェルは懸命にライを受け止める。
 幼馴染の枠なんて既に飛び越えて、ピッタリとくっつきあった二つの身体。
 ライのそれを受け入れるリシェルのそこはもうすっかりライの形になっている。
 その逆もまたしかり。つまりはこういうことだ。印なんて今更つけるまでもなく。
(とっくの昔にあたしはもう全部、あんたのものなんだから)
 交わりを介してそんな想いをリシェルはライに伝える。どうしてくれんのよ。
 あんた、ちゃんと責任とりなさいよと。念を押すように。

53 :
 そんなリシェルの気持ちにライも気がつく。焦る必要なんてどこにもなかった。
 こんなにも自分を好きでいてくれるリシェルがいて。こんなにもリシェルが好きな自分がいる。
 他の誰かが今更、割り込めるワケなんてねえ。世界中探してもこのワガママ娘に釣りあう相手なんて。
(オレしかいねえ。そうだろ。リシェル)
 自分に抱きつきながら懸命に腰を振って、可愛く喘ぎ続けるリシェル。
 その身体をギュッとライも抱きしめる。いや抱きしめるだけじゃ足りない。
 顔を起してライは自分の唇をリシェルのそれに押し当てる。
「んむっ……んぅ……んっ……」
 少し強引でがむしゃらなそのキス。けれど伝わる愛情の量もまた格別。
 ねっとりとリシェルの舌に自分のそれを絡めながらライは唾液をおくる。
 顔を離すと一本の唾液の糸が二人の口元を結んでいた。
「好きだ。リシェル」
「……ばっ……かぁ……」
 間髪いれずに放ったライの一言。リシェルは『馬鹿』と呟きながらその瞳は歓喜の涙で濡れる。
 そんな風に互いに想いを伝えて、更に深めあう二人の交わりはその頂の時を迎えて。
「くぅぅっ!いくぞっ!リシェルっ!」
「ふぁぁぁぁっ!ライっ!ライっ!!」
 リシェルに対して施す最後のマーキングとばかりに放たれるライの白濁。
 それを子宮で受け止めながらリシェルはもう一度ライの耳元で囁いた。
 もう、頭のてっぺんから足のつま先まで全部。あたしはあんただけのものなんだからと。





54 :
「聞いてねーぞ。こんなの」
「あたしだって知らなかったわよ」
 二次会の準備が整い、すっかりとダンスホールに様変わりしたブロンクス邸の広間。
 そこにはお色直しを済ませたリシェルとそれをエスコートするように寄り添うライの姿があった。
 ちなみに今のライの格好はコックコートではなくタキシード姿である。
「ポムニットのヤツめ。こんな仕込みがあるんだったらあたしにも前もって教えなさいよ」
 こんな仕掛けを用意していたメイドに対しリシェルはぼやく。
 あれからリシェルがライとの一時の余韻に浸ろうというタイミングで。
 ポムニットが『そろそろお時間ですよ。おじょうさま』と言って控え室に入ってきた。
 いきなりのポムニットの出現にリシェルは目を剥き、ライは焦りに焦りまくっていた。
 だが当のポムニットは落ち着いたもので、『ご馳走様です。お二人とも』と言いながら。
 手早くポイポイと次の準備を済ませたのである。その結果が今のこの状況である。
「どうすんだよ。オレ、ダンスなんて踊れねえぞ」
「ああ、もううっさい。いちいちうろたえるな。あんたは黙ってあたしについてきゃいいのよ」
 突然振って沸いたダンスパートナーの大役にライは戸惑いリシェルに尋ねるのだが。
 当のリシェルはというと亭主関白ならぬ女房関白宣言でもってライに返す。
 ああ、やっぱり尻しかれ確定か。そんなことをライがひとりごちていると。
 ちょんちょんとライのタキシードの袖口を引っ張りながらリシェルはこう呟く。
「ちゃんとエスコートしなさいよね。あたしのこと、他の誰かに取られたりしないように」
 他の参加客に聞かれないように小さな声でポソリとそう呟くリシェル。
 そんなリシェルにライは苦笑しながら当たり前だろと小声で呟く。
 かくして舞踏会の鐘はなる。それはさながら名も無き世界に伝わる御伽噺のように。
 終了の合図である十二時の鐘が鳴るまでの間。
 不恰好でぎこちないダンスの時間をライとリシェルは存分に楽しむのであった。

 〜fin〜

55 :
というわけで今回は久しぶりのバカップルライリシェでお送りしました。
リア充、末永く一緒に爆発しろ。次回はフェアで陵辱ですね。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次の機会にお会いしましょう。

56 :
甘々もいいね、おつ
トリネス+護衛獣の3P書いてるけどすすまん

57 :
甘いね〜乙
純愛と陵辱を一定以上のレベルで書けるのは凄いと思う

58 :
乙です
次も期待してます

59 :
フェアちん陵辱√、その直前の夜会話の相手は。
A グラッド
B ルシアン
C ミルリーフ
D エニシア

60 :
D

61 :
A

62 :


63 :
D

64 :
C

65 :
C

66 :


67 :


68 :
>>56
護衛獣が誰かだけでも教えてプリーズ。

69 :
見たことないからA

70 :
仮にAだった場合、兄貴のお尻がピンチ?

71 :
えっ じゃあAで

72 :

兄貴はかんべん

73 :
いやいやいや。兄貴のお尻は流石に。ルシアンだったら迷うことなくヤっちゃうけど。
そんなこんなでようやくSS完成しました。犠牲者はフェアと姫様です。
それでは投下します。

74 :
「MIGYAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!」
 堕竜の咆哮が轟く天空城。フェア達とギアンの戦いは最終の局面を迎えていた。
 本体を守る何本かの触手は切り落とされ、剥き出しになった核を襲う直接攻撃の連打。
 もうあと一息。そんな状況までフェアは堕竜ギアンを追いつめていた。
「ギアン。もう少しで貴方のこと……楽にしてあげるからね……」
 憂いの表情を浮かべてそう呟きながらフェアはその手に持つ武器を握りしめる。
 堕竜化してその魂さえもが闇に堕ちたギアン。最早、倒すより他に彼の魂を救う手立てはない。
 いつかは彼とも分かり合える日が来ると信じていたフェアにとってそれは悲しい選択だった。
 せめてその最期は自分の手によって。手向けとばかりにフェアは剣先を向ける。
 決着のときは間近であった。
「ぐすっ……ギアン……」
 フェアから少し離れた後方で、祝福の祈りをフェア達に捧げていたエニシアは涙ぐむ。
 エニシアにとってギアンは外道召喚師に家畜のように扱われる運命から救い出してくれた恩人だった。
 身寄りのない自分を姫として扱い、そしてかけがえのない大切な家族を与えてくれた。
 当然、ギアンもその一人。エニシアはそう思っていた。それだけにこんな結末は悲しすぎる。
 そんな刹那、しゅるりとなにかが這いずり回る音がエニシアで足元に響く。
「え?キャァアア!?」
 それはまだ完全には切り落とされていなかった触手の一本であった。それが決着間際の今になって。
 エニシアの足元に巻きついて自由を奪う。エニシアは悲鳴をあげる。
「エニシアっ!?」
 その悲鳴に気づいてフェアは後ろを振り向く。見やれば触手はグルリとエニシアの小柄な身体を絡め取っていた。
 このままではエニシアが危ない。そう思ってフェアが堕竜にトドメを刺すのを忘れて駆け出そうとすると。
「GYAAAAAAAAAOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!」
「っ!?」
 突如、轟く堕竜の咆哮。そして放たれる爆音と閃光。それに包まれながらフェアの意識は闇に落ちるであった。



75 :
「んっ……うぅ……ここは……」
 しばらくしてフェアは意識を取り戻す。ようやくに開かれたその瞳に映る光景は空の上ではなかった。
 ここは天空城ではなく、トレイユからも遠く離れた山地の奥深く。あの戦いで深手を負った堕竜。
 トドメを刺される寸前のところで最後の力を振り絞りここまで逃げてきた。
 その身に刻まれたダメージを癒す贄となる少女二人を攫って。
「ハッ……エニシア……それに他のみんなは……」
 そんな状況も知らず、フェアは起き上がって周囲を見回す。そこに他の仲間達の姿はなかった。
 堕竜が飛び去った後の天空城に残されて。連れ去られたフェアの安否を案じている。
 だが今のフェアにはそれを知るよしもない。いや、今だけではない。この先もずっと。
 それを思い知らさせるほどの絶望がフェアの眼前には広がっていたから。
「あぅっ……ぁぁ……ひぐっ……ぁぅぅ……」
「エニシアっ!?」
 刹那、起きぬけのフェアの耳に届くのはエニシアの弱々しい叫び。声がする方にフェアは視線を向ける。
 するとそこにはあったものは。か弱き少女の身に触手が何本も絡み付いて拘束している姿。そして。
「ひぐっ……うぅ……んぎっ……いぎぃぃ……あぐっ……あぁ……あぅぁぁ……」
 群がる触手のうちの一本。それがエニシアの穢れを知らなかった花弁を容赦なく踏み散らしていた。
 ジュブジュブと音をたててエニシアの膣内に触手は潜りこむ。処女肉を引き裂かれる痛みにエニシアは喘ぐ。
 その四肢を触手に拘束され、女陰さえも串刺しにされて晒し者にされるエニシア。
 あまりに無惨なその姿にフェアは悲鳴をあげる。

76 :

「エニシアっ!?嫌ぁぁぁあっ!エニシアぁぁっ!!」
 場に響き渡るフェアの悲痛な叫び。だが堕竜は構うことなくエニシアを更に嬲る。
 エニシアの胎内のより深くに侵入する触手。エニシアの狭い膣内をいっぱいギチギチにして。
「ひっ……ぎぃぃぃいいいい……んぎぃ……きひっ……かっ……はぁ……」
 膣肉が引き千切れんばかりの痛み。想像を絶するような苦痛にエニシアは悶える。
 そんなエニシアの身肉を堪能するように触手はうねりながら、じゅっぷじゅっぷと濡れた音をたてて。
 繰り返される挿入とピストン。容赦のない触手による陵辱。あまりの痛みに白目を剥くエニシア。
 そのまま意識を失う事ができればどれだけ幸せだっただろうか。与えられる苦痛がエニシアの意識を引き戻す。
 子宮口にまで到達する触手。気がつくとエニシアの下腹部にはボコッと触手の痕がくっきり浮き出ていた。
 
「きひっ……あがっ……かふっ……んぶっ……んむぅ……おごっ……」
 苛烈なまでの責めに、もう息も絶え絶えなエニシアを堕竜は更に嬲る。今度は口からも入り込む触手。
 顎が外れそうになるほどの太さの触手を無理に咥えさせられ、エニシアはイラマチオのごとく喉を犯される。
 ごぷっ。ごぷっ。じゅぷっ。じゅぷっ。触手から滲み出す堕竜の体液。それを無理矢理に摂取させられながら。
 エニシアの身体は作り変えられていた。堕竜の性欲を満たす捌け口として。
「んあぁ……はぐっ……んひっ……くふっ……きひぃっ……」
 身を引き裂くような痛みにいまだ苛まれながら、エニシアの漏らす喘ぎは次第に甘い色に染まる。
 苦痛とは表裏一体の快楽。それを受けて堕ちかけるエニシアの意識。ダメだ。戻れなくなる。
 このままでは壊れてしまう。そんな予感を胸に抱きながら。
(ごめんね……フェア……)
 激しい陵辱の最中、自分のために泣き叫び続けるフェアをエニシアは見つめてそう心の中で呟く。
 折角フェアは自分とお友達になってくれるって言ってくれたのに。自分はもうダメなのだろう。
 そのことがたまらなく悲しい。そんなエニシアに堕竜は追い討ちをかける。
「みぎぃぃぃいいいいいっ!ひぎゃぁぁあああああっ!!!」
 ようやく苦痛に身体が慣れかけた頃合で、今度は更に一回り太い触手がエニシアのアナルを襲う。
 その一撃で容易くも引き裂かれるエニシアの菊座。ジュブブブ。一気に腸内に入り込む。
 ギチッ。ギチッ。直腸から大腸に至るまで。触手先端の柔毛が肉襞を容赦なく抉りこむ。
 想像を絶するその苦痛。白目を剥いてエニシアは涙と涎を顔中に垂らしてピクピクと痙攣する。
 じゅぷじゅぷ。そんなエニシアの身体を触手は嬲る。膣もアナルもお口さえも。
 肉人形と化したエニシアの穴という穴を埋め尽くし。ドログチョの体液をその体内に吐き出し続ける。
「おぐっ……ごぷっ……ぎひぃぃいい……んぎっ……あぐぅぅ……ふぁぁぁ……」
 絶え間なく続く陵辱。その子宮にも、腸にも、胃の中にも堕竜の体液を流し込まれながらエニシアは悟った。
 これが自分のヒトとしての生の終わりであると。



77 :
「止めてぇぇlっ!ギアンっ!これ以上エニシアに酷いことしないでっ!!」
 その瞳から涙を止め処なく溢れさせながら、フェアは堕竜ギアンにそう必に訴えかけ続ける。
 どうしてエニシアがこんな目に。あんなにも心が優しくて、あんなにも純粋にギアンを慕っていたあの娘を。
 そんな悲しみがフェアの胸に広がる。縋るようにしてエニシアを虐めないでとフェアはひたすらに乞う。
 だが堕竜と化したギアンにその願いを聞き届ける理性はもうない。あるのは純粋な肉への欲求。
 その贄とされているのはなにもエニシアだけとは限らない。
「なっ……あっ……やめっ……ひっ……やぁぁっ……」
 しゅるり。すると何本かの触手が今度はフェアの体にも巻きついてくる。たじろぐフェア。
 そんなフェアからその身の自由を触手は奪い、ビリリとその衣服を引き千切る。
 露わになるまだ未成熟な果実の如きフェアの肢体。そんなご馳走を目の前にして。
 
「GURUOOOOOO!!GAOUUUUUUUUUU!!」
 すると堕竜はそれまでとは少し違った反応を見せる。自身の傷を癒す糧となる少女の贄。
 美味しく召し上がる手段はなにも一つとは限らない。犯シ尽クセ。その本能の促がすままに。
 堕竜ギアンはその持てる能力の一つを使う。そうして現れたのは。
「GYAAAAAAAA!」
「GURUOOOOOOO!」
 捕らえたフェアの身を貪るために堕竜が生み出したもの。それは堕竜の分身とも言うべき変異魔獣。
 肉欲に猛る堕竜が生み出したそれはフェア達が戦ったものとは少し姿が異なっていた。
 どちらかというと人型に近い体躯で、その股間から豪壮なペニスを魔獣は生やす。
 それらが触手に拘束され身動きの出来ないフェアに群がる。するとフェアに戦慄がはしる。
 獣欲の塊ともいうべき魔獣達。その狙いはと言えば当然。
「やめ……てぇ……来ない……でぇ……嫌ぁぁぁ……」
 フェアを犯すことにある。情欲に滾るペニスを携えた魔獣達ににじり寄られる恐怖。
 堪らずにフェアは叫ぶ。だがその叫びも虚しく。魔獣達はフェアの鼻先近くまでに迫っていた。

78 :
「やぁぁああ……舐めないでっ……そんなところっ!?」
 近づくやいなやペロリ。ザラザラとした魔獣の舌がフェアの肉裂をなぞる。
 声をあげるフェア。だが魔獣は意にも介さず自らの唾液をフェアの秘部に塗りつける。
 ぴちゃり。べちょり。生温かい舌先に陰唇を舐め回される感触。そのおぞましさにフェアは震える。
「ひぐっ……ぐすっ……やめ……てよ……もう………」
 そしてフェアはすすり泣きだす。無理もない。いくら普段は気丈に振舞っているとはいえ。
 フェアはまだ15歳の少女なのだ。花も恥らう年頃の乙女。それがこんな陵辱に晒されて。
 気を強く保っていられるはずがない。
「ひぃっ……嫌ぁぁぁ……許してっ……お願いだからもう……許してぇぇっ!!」
 そうして十分な前戯を施すと、魔獣はその威容をフェアに見せ付ける。しなるように反り返ったペニス。
 太さ、長さ、硬さにおいてどれも一級品のイチモツ。それを処女であるフェアに突きつけて。
 ケダモノたちは美肉を喰らおうと猛っていた。フェアという名の極上の処女肉を。
「やぁぁぁ……やだっ……やだぁぁぁっ……離してっ……お願いっ……」
 迫りくる洗礼の肉塊。それを間近にしてフェアはなんとか逃れようともがく。
 しかしその身体に巻きついた触手はよりギュッときつくフェアの身を縛りつける。
 締め付けの圧迫にフェアはグェっと喘ぐ。そんなフェアの花弁へと切っ先はあてがわれ。
「嫌ぁぁぁっ……許してっ……やぁぁぁぁ……ひぃぃいいいい……いぐっ……うっ……」
 その恐怖心も絶頂に達し半狂乱になるフェア。そんな彼女に無情にも。
「ひぎぃぃいいいい!痛いっ!痛いぃぃいいいいいっ!!」
 肉杭は容赦なく打ち付けられる。ピッチリと閉じた処女肉の抵抗もお構い無しにねじ込まれた肉棒。
 フェアの処女は一気に引き裂かれる。ビリリと膣肉に響く破瓜の痛み。
 ズ太い注射針をブスッと突き刺され、グリグリと抉られるような苦痛がフェアを襲う。
 耐え切れずに叫ぶフェア。けれど肉根はよりズブズブとフェアの膣奥に入ってくる。
 そうして根元までずっぽり収まると、フェアはその瞳から涙を垂れ流して泣き喘ぐ。

79 :
「やぁ……痛いよぉ……お願い……抜いてぇぇ……」
 いつか自分にとって大切な人に捧げるつもりであった純潔。それを無惨にも散らされて。
 ショックに打ちのめされながらフェアは許しを乞う。引き裂かれた膣はジリジリと痛む。
 それ以上にフェアの心はキリキリと痛む。
(おにいちゃん……)
 魔獣のペニス貫かれる苦しみの中、フェアの脳裏には心にくからず思っていた青年の顔が思い浮かぶ。
 ゴメンね。グラッドおにいちゃん。こんなんじゃ私、もうおにいちゃんのお嫁さんになれないね。
 そんなことを思うと余計に涙が込み上げてくる。処女を奪われた時点で悲しみのどん底に突き落とされたフェア。
 だがフェアへの陵辱はまだ始まったばかりだ。
「ぎぃぃいいい……んぎっ……ぎひぃぃぃいいい!!」
 そうして容赦なく開始されるピストン。その大きな体躯をグラインドさせながら魔獣はフェアの胎内を押しつぶす。
 普通の成人男性の二倍の太さはあろうペニス。そんなもので処女を散らされて間もない膣肉をフェアは抉られる。
 痛い。たまらなく痛い。そして苦しい。襲い来る激痛とそれにともなう圧迫。内臓ごと潰されてしまいそうな感覚。
 それを心と身体にしっかりと刻み込まれながら犯されるフェア。轟く悲鳴。打ち付けられる魔獣のペニス。
 膣奥を突くその衝撃が子宮にも響く度に、フェアの魂はごっそりと削り取られてしまう。
 もうダメだ。耐えられない。なにもかも壊れてしまう。これまでみんなと一緒に積み上げてきたもの全部。
 無力感にフェアはとらわれる。そんなフェアに更なる絶望を与えるべく。魔獣たちは解き放つ。
 その内に溜め込まれた獣欲の塊をフェアの胎内に。
「嫌ぁぁああああっ!熱いっ!熱いぃぃっ!!嫌ぁぁああああ!妊娠しちゃうぅぅううう!!」
 ドピュッ。ドクリッ。施される膣内射精。まだ初心なフェアの子宮を襲う魔獣の子種汁。
 その白濁を胎内に流し込まれて、フェアの心は完膚なきまでに打ちのめされる。


80 :
「やぁ……ひっぐ……ぐすっ……嫌ぁ……ふぇぇ……うぐっ……うぅ……」
 射精が終わる頃になるとフェアの心はもう完全に折れていた。ただ弱々しく泣き喘ぐ。
 そこにはいつだって前向きな気持ちに溢れていたフェアの姿の面影はどこにもない。
 ただ無力に陵辱され、嬲られ抜かれて、泣き喘ぐ。そんなか弱き少女。
 それが今のフェアの現実。それを徹底的に思い知らせることができたと堕竜は本能で察する。
「GOOOOOO!」
 そして堕竜はその触手で捕らえたフェアの身を持ち上げる。そろそろ食べごろであった。
 極太の魔獣ペニスによって広げられたフェアの膣。痛々しい破瓜の血と吐き出されたスペルマが垂れる。
 それをペロリと伸ばした長い舌で舐めると、堕竜は自らの生殖管をつきだす。
「んっ……あっ……ひっ……ひぃぃぃいいいっ!?」
 傷ついた秘肉を舌先で舐められて、意識を取り戻すフェアだがその意識もすぐに恐怖で埋め尽くされる。
 先ほど、自身を犯した魔獣ペニスの更に倍はあろうかという堕竜ペニス。それを突きつけられて。
「嫌ぁぁ……無理ぃ……そんなの……入らない……」
 恐怖に打ち震えるフェア。そんなフェアを更に絶望させるが如く。
 堕竜は百舌の早贄のようになった哀れなモノをフェアに見せ付ける。
 それはかつて姫と呼ばれた少女の残骸。
「ごぷっ……おごぷっ……んごっ……ごぐぇぇ……」
「エニシアっ!?」
 涙に濡れるフェアの瞳に見せ付けられたのは、触手によって嬲りつくされた哀れなエニシアの姿。
 その肛門から入り込んだ触手はエニシアの腸から胃、食道を通り抜けて口からその先端を覗かせる。
 膣内にも容赦なくつめ込まれた触手。妊婦のように膨れたエニシアのお腹にくっきり浮き出る蛇腹。
 そんな身体でなおもエニシアは嬲られていた。じゅぷじゅぷとエニシアの体の中を這いずり回る触手。
 犯され、嬲られ、壊されるエニシアの表情はすっかりと蕩けたアヘ顔となっている。
 なんという無惨。これと同じ姿に今からフェアもさせられる。この先もずっと。一生。
「やぁぁぁ……ひぃぃ……嫌ぁぁぁ……嫌嫌ぁぁぁ……」
 そんな現実を見せ付けられてフェアはただ呻く。これこそが絶望。そこには一切の救いは無く。
 代わりにあるのはただ果てしない闇。そんな深淵の底へと。堕竜はフェアの身をを誘って。
 
「ぎっ……ひぎぃいいいいいいいい……ぎやぁぁあああああああっ!!!」 
 そうして容赦なく膣内にブチ込まれる堕竜の生殖管。フェアの断末魔の叫びが場に轟き渡る。
 フェアとエニシア。ともに古妖精の血を受け継ぐ半妖精の少女二人はこうして。
 堕竜と化したギアンの生きた贄としての生にその身と魂を堕とすのであった。



81 :
「かひっ……はひっ……ふひぃ……」
「あへっ……はへぇ……ふへぇ……」
 それからしばらくして、そこにはすっかりと壊れ堕ちた二人の少女の姿があった。
 少女の一人はフェア。もう一人はエニシア。かつては妖精を思わせる可憐さを備えた彼女達も。
「くひひ……いいのぉ……触手いいのぉ……もっとジュプジュプしてぇ……」
「おちんぽぉ……もっとおチンポぉぉ……お願い……おチンポちょうだぁい……」
 堕竜の触手とその眷属である魔獣達のペニスに溺れる淫らな雌と化していた。
 その膣もアナルもズッポリと触手によって責められながらエニシアは喘ぐ。
 フェアはというとその両手に魔獣達の肉茎を握り締めて扱きながら。
 その膣で特大の堕竜ペニスをお腹がボコォと膨れるまで深く咥えこんでいた。
「んぁぁぁあっ……射乳(で)ちゃうっ……おっぱい……射乳(で)ちゃう……いひぃよほぉ……」
「んくぅぅ……あはぁ……妊娠……わたしもまた……妊娠させてぇ……」
 ポッコリと膨れたそのお腹に、平坦なその胸からは母乳を噴出してよがるエニシア。
 そんなエニシアの姿にあてられてフェアもまた堕竜に妊娠をねだる。
 あれから二人は幾度となく堕竜の種を孕まされて、その子を何匹も産み落とした。
 産まれた子もまたすぐに成長してフェアとエニシアを犯す魔獣の列に加わっている。
 自らが生んだ子に犯されて、その種を繰り返し孕むフェアとエニシア。
 何度も産んで、何度も孕まされ、二人はすっかりと堕竜の苗床となっていた。
「GUOOOOOOOO!GOROOOOOOOOO!!」
 そんな自身の花嫁となった彼女達をその触手と生殖管で抱きながらこの上ない充足に堕竜は満たされる。
 こんな風に彼女達と過ごす安らぎ。それは堕竜がヒトであった頃に思い描いていた願望でもあった。
 その形は大きく歪んでしまったけれど。
「あひっ……はひひ……はへへ……ふへぇぇ……」
「きひっ……くひひ……あへぇぇ……あははは……」
 すっかりと壊れてしまった意識で、犯され喘ぎながらフェアとエニシアは共に笑いあう。
 そんな二人の花嫁を堕竜は今日も犯す。そんな風に狂い壊れた響界種たちの日常は。
 堕竜が完全に力を取り戻し再びトレイユに侵攻するときまで続いた。
 自身の触手とペニスに貫かれてアヘ顔ダブルピースを晒すフェアとエニシアを旗印にして。
 二人が産んだ仔を従えながら堕竜は最期の戦いに身を投じるのであった。

 〜BAD END〜

82 :
ふう。久しぶりに酷いことをした。
4で陵辱書くときにはシチュでちょっと悩みますねえ。
ギアンがあまりにヘタレだから。だから今回は堕竜でいってみました。
そんなこんなでリメイク3もあと半月ほどで発売です。楽しみにしています。
発売前にもう一本SS書けるといいなと思いながら今回はこの辺りでサラバ。
また次の機会にお会いしましょう。

83 :
触手はちょっとね

84 :
何かいつも1人に投下させるのも悪いから、何か書こうかしら
問題は俺が1〜2しかやってないという

85 :
ハヤカシたのんます
ハヤクラが多いのは1OPで出てくる組み合わせだからと言うことをつい最近ここ見て知ったわ・・・リアルタイムでやってたのに

86 :
いや、むしろ、他のところの方がハヤカシの方が多いような印象がある。

87 :
>>68
トリスがレシィを食ってるところをネスティ目撃→君は馬鹿か→一緒に食われる
剣士トリスはなかなかエロいと思うw

88 :
久しぶりにソノラでなんか書きたい
候補
A レクソノ純愛
B レクソノファリ3P
C アティソノふたなり
D カイアティスカソノ4P

89 :


90 :
B

91 :
B一択

92 :
Bは

93 :
おっと、余計な文字混じった

94 :
Bが優勢だがAで。

95 :
このスレでアヤはわりと人気だけどソルアヤはあんま見かけない気がする。
ハヤクラ、トウカシ、キルナツに比べて。

96 :
陵辱系を除くと延べ回数で
ソルアヤ2本 キルナツ5本 トウカシ8本 
ハヤカシ9本 ハヤクラ24本 ハヤリプ4本
ハヤカシクラ2本 トウカシクラその他2本 ハヤクラリプ2本 
こうなった。ハヤクラ圧倒的。

97 :
おにいちゃん、ハサハ、おにいちゃんとらぶらぶしたいな

98 :
最萌え護衛獣はハサハ。異論は認める

99 :
そもそも本家だと主人公の護衛獣って2にしかいないからな

100 :
そういやレオルド使ってプレイしたことねえや・・・

101 :
マグアメ 10
マグミニ 5
マグファミ 1
マグファミニス 1
マグユエ 4
マグパフェ 3
マグルウ 2
マグカイ 2
マグパフェルウ 1
マグルウカイモー 1
マグハサ 1
マグビーニャ 1
マグミモ 1
おにいちゃんのお相手を調べてみたらこうなった。
やっぱりアメルおねえちゃんとが一番多いのね。

102 :
ついでにおねえちゃん。純愛系ノマカプのみ。
ネストリ 9
トリレシ 1
ネストリレシ 1
ロカトリ 1

103 :
・だいすきなおにいちゃんのめのまえでおかされる
・だいすきなおねえちゃんといっしょにおかされる

104 :
だいすきなおにいちゃんをおかす
ハサハが

105 :
D

106 :
>>104のシチュが最高です。当然のようにロリハサハで

107 :
うっし。なんとか発売前に書き上げたぞ。
今回はBでレクソノファリ3Pで行きます。
それでは投下します。

108 :
「ふう。毎度のことながらあのヤンチャっ子たちの相手は疲れるなあ」
 本日も盛況だった青空教室。一日の授業を終えてレックスは息を吐く。
 ワンパクまっしぐらな年頃の島の子ども達は今日もなかなかに手強かった。
 てんやわんやになりながらなんとか予定の分の講義を済ませて。
 明日からは連休である。
「とりあえず今日は久しぶりにいっぱい眠ようかな」
 一週間分の疲労が蓄積した体で、そんなことを思いながらレックスは帰路につく。
 ユクレス村の近くにある住居。島のみんながレックスのために用意してくれた家だ。
 丁度ここからなら各集落への移動にも便利である。そんな憩いのマイホーム。
 たどり着いてレックスは中に入る。するとそんなレックスを出迎える顔が二つあった。
「あっ。お帰り。先生。今日も遅くまでご苦労さん」
「うふふ。お帰りなさい。レックス。お疲れ様でした」
 帰宅したレックスを出迎える二つの顔。それはソノラとファリエルであった。
 あの無色の派閥との戦いを通じて親友同士となったこの二人。
 今ではこうしてレックスの家にも二人一緒によく訪ねてくる。
「ああ。ただいま。ソノラ。ファリエル」
 そんな二人に出迎えられながらレックスも微笑み返す。
 自分の帰りを待ちわびていた少女達へと。



109 :
「んっ……レックス……んちゅ……」
 日没後、空もすっかり暗くなった頃合でレックスは目をつむったファリエルの唇に自分のそれを押し当てる。 
 ついばむように交わすキス。触れあう唇同士が生み出す感触。それをレックスが堪能していると。
 羨むような声でソノラが横槍を入れる。
「ぶーぶー。先生ってばファリエルにばっかチューしてなんかズルイ。あたしにもちゃんとしてよ」
「ハハ。ごめん。ごめん。それじゃあソノラ」
 そうしてレックスはファリエルと重ねあっていた唇を離して今度はソノラと向かい合う。
 すると今度はソノラが目を閉じる。そんなソノラにレックスは自分の顔をよせて。
「んっ……ちゅ……」
 続けてソノラともレックスはキスを交わす。ファリエルと交わしたそれとはまた違った感触。
 唇を重ねあうレックスとソノラ。それを見つめてファリエルは『もう、ソノラったら』と頬を膨らます。
 するとソノラはレックスとのキスを終えて、ニヤニヤとした表情でファリエルを見つめて言う。
「あははっ。ファリエルったら嫉妬?もう、ほんと可愛いなあ。ファリエルってば」
「なっ!そ、そういうわけじゃ……もう……ソノラの意地悪……」
 いつも通りの陽気な調子でそう言って来るソノラ。図星をさされてたちまちに赤面するファリエル。
 なんとも仲睦まじい二人の姿。それを見つめてレックスはハハと苦笑しながらひとりごちる。

110 :

(まさかこの二人とこんな風になるだなんて思ってもいなかったなあ)
 ひとりごちながらレックスは振りかえる。今の自分とソノラたちとの関係を。
 まず、その始まりは自分の元を卒業して巣立ったベルフラウを帝都へと送り届けた航海。
 その帰り道においてレックスはソノラと男女の関係になった。
(あの頃はキス一つするにも難儀したっけな)
 今ではすっかりイケイケな娘になってしまったソノラもあの頃は歳相応に純情乙女であった。
 そんなソノラをすっかり開発してしまった自身の魔剣。我ながら実に恐ろしいとレックスは思う。
 以来、ソノラはこの島にいるときは頻繁にレックスの家に通うようになった。いわゆる夜這いである。
 そしてある夜、ソノラはなんとファリエルを連れて夜這いにやってきた。
(本当にあの時は予想外だったよ。ファリエルともこんな関係になるだなんて)
 ファリエルがちゃんと実体を持ってこの世界で存在していられるように先生のマナを分けて欲しい。
 生きている悦びをファリエルにもちゃんと知って欲しい。あの夜、そんなことをソノラが突然言い出してきた。
 あまりに一方的なその申し出に最初はレックスも面食らった。ファリエルも大いに狼狽していた。
 けれどソノラの純粋な熱意に押される形でついには当のファリエルからも懇願されて。
 以降、こうしてレックスは二人とこんな夜の課外授業の関係を結んでいる。
 そんなこんなで今宵も繰り広げられる大人のプライベートレッスン。
 回想を終えてレックスは向かいあう二人の顔を見つめる。
「あはっ♪」
「うふふ」
 するとソノラとファリエルは同時にレックスに対して微笑みかける。対照的な魅力をもつ二人の少女。
 それはさながら太陽と月のように。そんな二人の笑顔を前にしてレックスも微笑む。
 男一人に対して女二人というこの爛れた関係。普通だったら人様から後ろ指をさされても文句は言えないけれど。
 この島においてはなにも問題はない。ここは互いのことを純粋に思いあえる者たちの楽園なのだから。



111 :
「あはぁ……はぅ……はふっ……んっ……」
 マナによって構築された仮初の肉体。それをレックスのによって弄られてファリエルは喘ぐ。
 弄るレックスの手に伝わる肉感。生身の女の子を抱くのとなんら変わりがない。
 手のひらにすっぽりと収まる乳房の感触も。プニプニと弾力のある恥丘の触り心地も全部。
 以前は人のようにヒンヤリとしていたその肌からも確かな温もりを感じる。
 それはレックスとの交わりを介して確かな生をファリエルが取り戻した証し。
 
「あふぁ……ひくぅ……んっ……はぅぅ……」
 過去の亡霊としてではなく、新たに生まれ変わった命としてファリエルは生の悦びに喘ぐ。
 キレイな色をしたその割れ目からは甘い蜜がトロトロと溢れでる。
「あははっ。もう、ファリエルってば相変わらずエロエロなんだから」
 そんなファリエルの姿を嬉しそうに見つめながらソノラは微笑んでそう言う。
 ファリエルを抱くレックスに後ろからピッタリとはみついて。
 ふにゅんとその控えめな膨らみがレックスの背中に押し当てられている。
 その手に抱くファリエルの柔らかな感触。後ろから伝わるソノラの温もり。
 実に幸せなサンドイッチの心地にレックスは思わず息を漏らす。
「先生。先生。ファリエルばっかズルイ。あたしにも」
「ハハッ。分かってるよ。ソノラ」
 後ろからせがんでくるソノラにレックスはそう言うと、一旦ファリエルへの抱擁を解く。
 解放されてファリエルは『はぅ』と軽く呻きながら疼くその身体を抑えるように床に伏せる。
 すると今度はソノラの番であった。くるりと向きを変えてソノラと向かい合わせになるレックス。
 その熟練した手先がソノラの胸元へと伸ばされて。


112 :
「あぁん……ふぁ……」
 そのまま優しく揉み解すように手のひらサイズのソノラの膨らみを丹念に愛でる。
 ふにふにと柔らかく変形する乳肉。クニクニと指先で弄られる乳頭。
 性感帯を的確に刺激されてソノラも喘ぐ。漏れる吐息。甘い響き。
 ソノラの肌からは玉のような汗が滲みだして雫となってツルリと滑り落ちる。
「はぁ……っふ……らめぇ……先生ぇ……あたし……もう……」
 しばらく振りのことで感度が極まっていたのか早くもトロリと蕩けた顔をソノラは晒す。
 そんなソノラを愛でるようにレックスは自分の膝の上へと乗せる。そうしてうなじにも舌先で愛撫。
 刹那、ゾクッとした感触が伝わって『ひゃん』と可愛い声で喘ぐソノラ。
「うふっ……ソノラ……かわいい……」
 するとそこへ先ほどまで悶えていたファリエルがむっくりと起き上がってソノラを妖しく見つめる。
 レックスの愛撫を受け続けているソノラ。その開かれた花園へとファリエルは自分の顔を近づける。
 そっと口づけるように、ファリエルは自身の唇をソノラの秘唇へと寄せて。
「ひぁっ……らっ……らめぇ……ファリエルぅぅ……」
 チロチロと舌先を伸ばしてファリエルはソノラの秘部を優しくクンニする。
 ピチャピチャと跳ねる唾液の音。親友の舌に大事な部分をペロペロされて喘ぐソノラ。
 そんなソノラの様子にファリエルはうっとりとしながら愛撫を続ける。
 トロトロと、ソノラの秘所からも甘い蜜が垂れ流れる。
「んっ……ちゅ……ふふっ……いつもの……お返し……」
「うぅ……ファリエルってば……すっかりエロエロに……」
 普段はソノラから責められることの方が多いファリエルだが今宵はその立場が逆転していた。
 何度もこうしてレックスやソノラと肌を重ねているうちにファリエルも鍛えられたのだろう。
 エロエロ娘の素質を開眼させた幽霊娘に責められて喘がされる海賊娘。
 そんな仲睦まじい戯れあいを続ける内にソノラとファリエル、二人ともにその準備が整う。


113 :
「んっ……はぁ……ふぅ……うふふ……」
「んあっ……はぅ……んっ……ふぁぁ……」
 そうして妖しげな微笑を浮かべながら仰向けのソノラの体の上にファリエルは被さる。
 ピッタリと密着させあう肌と肌。ツルリとお互いの汗で滑る。そして丁度貝殻同士が合わさるように。
 ソノラの秘唇と接吻をするファリエルの陰唇。互いの愛蜜を潤滑油に擦れる。
 二人一体になってとる姿勢。その目的は勿論、二人同時に愛してもらうために。
「さあ、来てくださいね。レックス」
 秘肉を擦りつけあう刺激に喘ぐソノラを下敷きにして、ファリエルはそうレックスに対し妖艶にねだる。
 すっかりとエロエロとなってしまったファリエルとそれに涙目で組み敷かれるソノラ。
 そんなご馳走様な光景を目の前にしてレックスの魔剣もおおいに猛る。
「ああ。行くよ。ファリエル。ソノラ」
 ビクンと脈動する果てしなき蒼を携えて、レックスは重なりあう少女達の花園へと挑む。
 二人の秘部からトロトロに溢れる愛蜜。それを自身の先端に塗りつけようと。
「ひあっ!」
「はうっ!」
 スッと割れ目と割れ目の隙間に差し込まれる亀頭。もたらされる刺激にソノラとファリエルは同時に喘ぐ。
 そんな二人の肉裂を陰茎で何度か軽くなぞって、十分な愛蜜を纏うとレックスは切っ先を膣口に向ける。
「それじゃあまずはファリエルからかな」
「ふぁ……はぁ……はい……お願いしますね……レックス……」
 そうしてレックスは魔剣の切っ先をまずはファリエルに向ける。喘ぎを漏らしながらファリエルも頷く。
 陰毛もなくツルツルでプニプニなファリエルの割れ目。そこにレックスは自身のモノを挿しこんで。

114 :
「ふぁっ……はぁぁっ……」
 途端にファリエルは声を上げる。ぐにゅっと自身の膣内に押し込まれていく男根の感触。
 生前は味わう事のなかった感覚を亡霊となった今、その身で存分に味わうファリエル。
 それはなんとも甘美でいて少し背徳的な誘惑。
「はぁぁぁああ……あふっ……んふっ……ふぁぁぁああっ……」
 魔剣が柄の方まで深く自身の肉鞘に飲み込まれた瞬間、早くもファリエルは逝きかけた。
 到達するオルガズム。ビクッと反応して震えるその身体。その衝動がソノラにも伝わる。
 レックスによって貫かれているファリエルの表情。それはすっかりと淫らなものになっていた。
「くぅぅ……すごくいいよ……ファリエル……」
「あぁ……レックス……はうっ……ふぁぁぁ……ああんっ……」
 キュッと引き締まったファリエルの膣肉の感触を堪能しながら、レックスはその腰を逞しく動かし始める。
 するとファリエルもよがる。マナで構成されたその身肉を奥深くまで抉りぬかれて。
「あはんっ……はうっ……あふぁぁ……いいっ……いいのっ……レックス……レックス……」
 グイグイと膣奥に食い込む男根を味わいながら、レックスの名を叫んでファリエルは淫らによがる。
 普段の清楚な雰囲気は微塵もなく、自身の下にあるソノラの身体にしがみついて喘ぐファリエル。
(うっわ……ファリエルってば……すっごいエッチな顔しちゃってる……)
 そんなファリエルの淫らな様子を間近で見せられてソノラは感慨深いものを覚える。
 ろくな青春もおくることなく若くしてその命を散らした幽霊娘の親友。
 それが今、こうして確かな生きる悦びを感じている。そのことがソノラには嬉しかった。
 
(そんな顔みせられたら……あたしまで……)
 そして淫らに喘ぎ続けるファリエルの姿にソノラもあてられる。ピタリと肌を接した状態なので。
 レックスに犯されるファリエルの内に響く衝撃はソノラにも確かに伝わっている。
 もう我慢がしてられない。ヒクヒクとソノラのアソコも疼いてしまっている。

115 :
「せ、先生ぇ……あ、あたしにも……」
 堪えきれずにソノラは潤んだ瞳でレックスにねだりだす。するとレックスはフッと優しく笑って。
 ファリエルの膣内に入れていた肉棒を一気に引き抜くと、今度はそれをソノラの割れ目にあてがう。
 申し訳程度に薄っすらと陰毛が茂った海賊娘の肉裂。そこに自身を一気に押し込んで。
「ふぁぁぁあああああっ……ひゃうぅぅぅううう……」
 適度な運動でよくこなれたソノラの膣内をレックスの肉棒は一息に膣奥まで挿し貫く。
 ぐにゅっと響く挿入の感触。それだけでソノラもまた達してしまう。軽く飛びかける意識。
 なんとか気を戻すと今度はグチュグチュと膣肉を掻き混ぜられる感触に襲われる。
「んぁぁぁっ……らめっ……らめへぇぇ……しゅごい……しゅごひぃぃ……」
 逞しくかつ巧みなるレックスの肉剣の動きに、ソノラはたちまちのうちに逝かされて呂律もまわらなくなる。
 ぐいっっと押し込まれた男根が膣奥をついて子宮口にまで届く。そこへ力強いピストンの蹂躙。
 それによってソノラの膣内はすっかりとレックスのモノのカタチにされていた。
「あぁ……ソノラ……なんて可愛い……」
 レックスのモノをその身に受けて喘ぐソノラ。そんなソノラの姿に今度はファリエルがあてられる。
 どうしようもなくお節介焼きでいて、そして心の優しいこの親友。すごく愛おしい。
 堪らずにファリエルは喘ぎ続けるソノラに顔を寄せてその頬にキスをする。
 ついでにちょっと悪戯で耳元にフッと息を吹きかけてあげる。するとビクっと反応するソノラ。
 涙目で『うぅ……』と唸りながら満更でもないようであった。そうして仲良し二人はよりその身を寄せ合う。
「んあぁっ……ファリエルっ……ファリエル……」
「あふっ……ソノラ……ソノラっ……」
 そうして肌を擦り付け、その手もギュッと繋ぎながら。二人一緒に犯されるソノラとファリエル。
 二人の肉鞘によって研ぎ澄まされたレックスの魔剣。交互に二人の秘肉を挿し貫く。
 肉棒を膣に突きたてられる都度、密着した二人の肌が擦れてまた別の快楽が生まれる。
 柔らかく潰れ合う乳房。ぬるっと滑るのは互いの汗と愛蜜。それぞれに伝わる二人分の悦び。
 ファリエルはソノラの、ソノラはファリエルの悦びを感じながら互いに悦びを相乗させていく。
 そんな二人を同時に愛しながらレックスもまた満たされていた。
 この上なく幸せな気持ちにさせてくれる二人に。祝福を同時に与えようとレックスは肉棒を引き抜き。
 重なりあう割れ目の間にスッと挿し込んで解き放つ。魔剣の内に蓄えられた魔力を。
「ふぁぁぁあああっ……あぁぁあああああっ……」
「はうぅぅぅぅ……ひぁぁぁあああああっ……」
 そうして吐き出される熱い白濁を下腹部に浴びながら、ファリエルとソノラは二人同時に喘いだ。
 誰よりも愛しい男(ひと)に愛されながら、誰よりも親しい友の存在を互いに感じて。



116 :
「うふふ……うふっ……」
「あははっ……はは……」
 課外授業を終えて、グッタリと疲れ果てたレックスの両側にファリエルとソノラは侍っていた。 
 それぞれにレックスの腕に食みつきながら、少女二人はご機嫌そうに微笑みあう。
(ふう……相変わらずキツかったなあ……二人一緒に相手するのは……)
 上機嫌な二人にこってりと搾られてレックスは少しやつれ顔であった。
 夜においても昼間と変わらず元気いっぱいなソノラもさることながら。
 それ以上にファリエルがすごかった。多量のマナを欲する霊格の求めに赴くままに。
 盛んにレックスのモノを咥えこもうとしいていた。そこには普段の清楚さは微塵もなく。
 まさにエロエロとしか言いようのない淫らさをファリエルは晒していた。
(まあ、そんなファリエルもそれはそれでいいんだけどね)
 かつては自分はもう人であると決め付けて、自分の気持ちを押さえつけていたファリエル。
 だからこそレックスは今の生き生きとしたファリエルの姿を嬉しく思う。
 そんな風にファリエルが変わることのできた要因。その最たるものはやはり。


117 :
(やっぱり大きいよなあ。友達の存在ってのは)
 心の中で呟きながらレックスはチラリとソノラの方を見る。自分が出会った頃から元気いっぱいの海賊娘を。
 ソノラの陽気さ。そして心の優しさ。思えばレックス自身も随分と支えられれきた気がする。
 さながら太陽のように傍にいる者に元気を分け与えてくれる少女。それがソノラだとレックスは思う。
 そんなソノラと親友となったことでファリエルは以前よりもその魂の輝きを増しているように感じる。
 丁度、太陽の光に照らされて、夜空で光り輝く月のように。そんな風にレックスがひとりごちていると。
 当の少女二人は自分を挟んでさえずりあっていた。
「もう、ファリエルってばエロエロ振りに磨きがかかちゃって。終いには先生も泣きが入ってた」
「うっ……え、ええそうよ。言っておくけど貴女のせいですからね。ソノラ。私がこんな風になっちゃったのは」
 今宵の情事についてニヤケ顔でファリエルを茶化すソノラ。ファリエルはというと赤面しながら開き直る。
 するとまた『やーいエロエロ。このエロ娘』と囃したてるソノラにファリエルは『ぐぬぬ』となりながら。
 ポッと赤らめた顔でレックスの方をジッと見つめてこう呟いてくる。
「その……レックス……今日もありがとうございました……」
 ファリエルのような美少女が恥じらいを浮かべて呟くその威力。思わずドキンとレックスの胸はときめく。
 ソノラはというと『ぶーぶー。自分だけ点数稼ぎズルイ』とまたぶーたれだす。
 そんな二人の様子にハハハとレックスは苦笑しながら、どこか心地の良さを感じていた。
「ねえ。先生。先生。明日からは連休だよね。今度は一緒にどこ行こっか。あたしはまた温海がいいんだけど」
「私は蒼氷の滝に行きたいのだけれど。連れていって貰えますか?レックス」
 そうして一週間の仕事の疲れを癒す暇もなくダブルデートで埋められようとする休日の予定。
 これはまた大変な週末になりそうだと溜息を吐きながら、そんな少女たちとの忙しない日々をレックスは楽しむ。
 外界の人々からは忘れられたこの島で。そこに築かれた自分達の楽園を存分に満喫して。

 〜fin〜

118 :
というわけで今回はレクソノファリ3Pでお送りしました。
ソノラとファリエルの組み合わせ個人的には結構ツボです。
一応原作ゲームでもソノラから親友発言があるし。
それはそれとして明日はリメイク3の発売日ですね。
早い人はもうフラゲでゲットしてそうですけど。
自分もしばらくはSS書く手をとめてプレイに専念したいと思います。
それでは今回はサラバ。次回は早くても一周目をクリアした後で。

119 :
ほしゅ

120 :
ヘイゼルとパッフェルさんの戦闘会話がかわいくて、パへさんに色々される図が浮かんだ

121 :
ようやく一周目クリアしたのでネタ出しだけしてみる。
3と4から普段あんま書かないキャラをセレクト
A アルディラとクノンでふた百合
B ミスミ様陵辱
C ルシリビ純愛
D おとうさんの寝込みを襲っちゃうコーラル

122 :
C!C!

123 :
D〜

124 :


125 :
D

126 :
B

127 :


128 :


129 :
B

130 :


131 :
Bで

132 :
Aを一つ頼むよマスター
それと、あちらのお客さんにテキーラを。

133 :
cかなぁ

134 :
Cで。
コーラルはどこまでも不思議な存在でいてほしいし、
ミスミ様が蹂躙されるところはみたくない・・・

135 :
C

136 :
D竜は生殖能力ないくせにD精力絶倫Dだと聞いたことあるぞD

137 :
Bで

138 :
B

139 :
Aお願いしやす!

140 :
B7 D5 C4 A2 ということでBに決定。
しばし待たれよ。

141 :
ようやく書けたので投下します。
ミスミ様陵辱です。

142 :
「ええい。風刃っ!」
 ミスミの掛け声とともに放たれた風は刃となり敵を切り裂く。倒されたのは無色の派閥の手勢の1人。
 遺跡の力を求めてこの島に上陸した後、無色は各集落に対し無差別攻撃をしかけた。
 魔剣の所有者であるレックスや護人たちへのけん制。それと貴重な召喚獣のサンプル収集のためである。
 この風雷の郷にもまた襲撃部隊が差し向けられていた。時間差でやって来た襲撃。
 先に襲われたラトリクスの救援に他への守りが手薄となる中、ミスミは郷を守り抜いているのである。
「あはは。すごい。すごい。流石は鬼姫様だね。借りてきた兵隊じゃ相手にならないや」
「っ!?お主は……」
 そんな孤軍奮闘するミスミの前に部隊を率いる細見の青年が姿を現す。
 イスラ。アズリアの弟で今は無色の派閥に籍を置くもう一本の魔剣の所有者である。
「流石に借りてきた兵をこれ以上潰されると僕の評価に関わるからね。ここからはこの僕が相手させてもらうよ」
 そう言ってイスラはその腰にぶら下げた真紅の魔剣を抜き放つ。すると閃光とともに変わるその姿。
 レックスが持つ翠の賢帝(シャルトス)と対をなす魔剣、紅の暴君(キルスレス)。
 それを抜き放って伐剣者となったイスラがミスミの前に対峙する。
 いくら白南風の鬼姫の異名をとるミスミとはいえこれは相手が悪い。
 
(せめて……郷の者たちが逃げ延びるまでの時間は稼がねばならぬ……)
 だがそんな絶望的な状況にあってもミスミは郷を治める者として毅然とイスラに立ち向かう。
 そんなミスミを皮肉げな笑みを浮かべて見つめながらイスラはこう言う。
「じゃあ、今からすけどいいよね?」
 元より相手の返答など聴くつもりなど毛頭のないその問いかけ。それが二人の戦いの始まりの合図であった。



143 :
「ぐうっ……くっ……」
 数合も打ち合う間もなく決着はついた。ミスミが手にする槍はその穂先を魔剣によって断たれ。
 ミスミ自身もイスラから受けた一撃のダメージで立ち上がることもできない。
「あはっ。これでチェックメイトかな。案外あっけなかったね」
 ザンッと魔剣の切っ先でミスミの着物の裾を地に縫いとめてイスラはそう勝ち誇る。
 もはや一分の疑いもなく勝敗は決していた。ミスミの敗北によって。
(皆すまぬ……わらわはここまでか……)
 今にもトドメを刺されそうなその際でミスミは心の中で仲間たちにそう謝罪する。
 郷を守りきれず、またこの強敵に対し一筋の傷も与えることができなかった自身の不甲斐なさに。
 そんなミスミをイスラは嘲るような視線で冷たくで見下ろしてこう呟く。
「ははは。いいザマだね。鬼姫様。まあ、このままトドメを刺しちゃっても僕は構わないんだけど」
 最早、抵抗する力のないミスミ。後は彼女をして、郷の者を捕獲し連れ帰る。
 それでこの仕事は終了である。だがそれだけでは面白くない。より残酷な仕打ちをイスラは思いつく。
 丁度、おあつらえ向きにこの場には彼女に手痛い傷を負わされた兵たちもいる。
「その前に少しはこいつらにもいい思いをさせてあげないとね。ねえ、鬼姫様」
 敗れたミスミを更に辱めるべく、イスラそう言いながら周りの兵達に目配せをする。
 すると傷つき倒れていた兵達もむっくりと起き上がる。そして群がりだす肉獣たち。
 その真っただ中にミスミはその身を晒されるのであった。



144 :
「はぁぁ……あっ……ふぁ……や、やめ……あふっ……あぁ……」
 艶めかしい響きが口から漏れ出していた。その身に纏った着衣も肌蹴させられて。
 押さえつけられた身体。露わになった妖艶な肢体をミスミは兵たちによって嬲られる。
「ええい……穢らわしい……そのようなところを……はぁぁ……」
 ぬちゃぬちゃと卑猥な音を立てながらミスミの熟れた膣肉は指先によって嬲られる。
 それと同時に別の手によって後ろから鷲掴みにされる豊かな乳房。
 むにゅむにゅと乳肉は揉み解されて、先端の突起もクニクニと弄られて。
 その間も続く膣肉への責め。節くれだった太い指が第二関節まで侵入している。
 入り込んだ指先は女陰の敏感な箇所を探りだすかのように膣肉を掻きまわす。
「くぅ……やめぬ……か……お主ら……そのようなことで……わらわは……はぅっ!」
 直接に刺激される急所。堪らずにミスミの口からは喘ぎが漏れ出す。
 そして秘所からはトロリと滲みでる愛蜜。弄られる乳首も硬く勃起しかかっている。
 イスラが兵達に命じてさせている鬼姫を美味しく頂くための下ごしらえ作業。
 そんな恥辱を受けながらミスミは不覚にも感じてしまっていた。
「あははは。結構いい声を出すじゃないか。流石、旦那を亡くしてから長いことご無沙汰だっただけのことはあるね」
 辱められるミスミに姿を見ながらイスラは嗤う。その嘲るような態度にミスミは歯噛みする。
 
「ぐぅ……屈せぬ……お主たちのような輩に……わらわは断じて屈したりなどはせぬ……」
 久方ぶりに受ける性感帯への執拗な責め。湧き上がってくる喘ぎをミスミはなんとか抑えつけてイスラ達を睨む。
 その気丈さ。流石は鬼姫と言うべきであろう。ならば折らせてもらおうか。その気高き心を。
 前戯に耐えるミスミにイスラはその魔剣を突き付ける。

145 :

「じゃあ、しゃぶってよ。コレを。たいしたことなんかないんでしょ?」
 そう言って曝け出す陰茎。手にする魔剣の効果か元は病弱なイスラのそれもすっかりと紅の暴君と化していた。
 凶悪なまでの威容を誇るそれをミスミの口元に突き付けて、釘を刺すようにイスラは言う。
「あ。言っておくけど無駄な抵抗したら捕まえた郷の連中をすよ。分かってると思うけど」
 ニッコリと微笑んで残酷な台詞を放つイスラ。ミスミはぎりっと奥歯を噛みしめる。
 従うより他はない。たとえこの身がどんなに辱められようとも郷の者たちの命には代えられないのだから。
「くっ……うぅ……んっ……ふぁむ……」
 そうして恥辱をこらえながら差し出された肉棒にミスミはその口をつける。パクッとお口を開けてはむっと咥えこむ亀頭。
 刹那、ミスミの口内に男根の香りが漂う。それでもめげずにミスミは先っぽの部分を唇ではむはむと甘噛みする。
 そこから尺八を吹くような要領で、ミスミは竿の中腹、そして根元までをも飲み込んで。
「んっ……はむっ……っ……ほぉむ……んぐっ……」
 頭を前後に大きく動かして行うフェラチオ奉仕。なんとしても郷の者たちの命はを守ると必の思いでミスミはそれを続ける。
 咥えさせられたイスラの肉棒。かなりのサイズであった。ミスミの亡夫のそれと比べても。


146 :
(なんという大きさじゃ……こやつ……これでは顎がもたぬ……)
 口腔を支配する弾力のある肉棒の感触。喉奥まで深く咥えさせられてミスミは苦しげな表情を浮かべる。
 圧迫を受ける喉肉。鼻腔を擽る精液臭。たまらぬ息苦しさと耐えがたき恥辱と。
 それらを同時に受けるミスミ。そんな彼女の口の中で扱かれて。イスラの魔剣はより研ぎ澄まされる。
「あはっ。あははは。いいよ。すごくいい。流石は未亡人。こういうことには慣れてるね」
 口淫により滾ってくる自らの精力。それを十分に感じながらイスラはミスミを嘲る。
 今、人質にされている郷の者たちのために自分のペニスを必で咥えこむこの鬼姫。
 存分に汚し尽くしてやりたい。そんな嗜虐心がイスラの中に生じていた。
 すのはいつでもできる。それよりも今はこの鬼姫からその尊厳を根こそぎ奪いつくしてやろう。
 それはきっといい見せしめになるだろう。あのキレイごとばかりをほざく夢想家どもへの。
「そろそろイきそうかな。僕。ちゃんと飲んでくれるよね?」
 そうして口奉仕により高まった自らの魔剣の力。それをイスラは解き放つ。
 ビュクッ。脈動を感じた。次の瞬間、粘っこい白濁がミスミの喉から胃へ直接流れ込む。
「んごっ……おごぅ……んぐっ……ごくっ……んぐぐ……っが……かはっ……げほっ……あっ……」
 口の中に射精(だ)される苦味のあるスペルマ。それをミスミは飲み下させられる。
 射精を受けてようやくに肉棒から解放される口。咽かえりながらその口元から精液を垂らすミスミ。
 ピュッピュッと飛び跳ねる残り汁。ペットりとミスミの頬に張り付いてからドロリと滴って鬼姫の美貌を容赦なく汚す。
「あはははは。いいね。その顔。傑作だよ。あはははは」
 自身の精液で汚されたミスミの顔。それを見てイスラは嗤う。そんな耳障りな嗤い声を聴かされながら。
「うぐっ……くぅぅ……」
 与えられ続ける恥辱に歯噛みしながらミスミは耐える。だが彼女に対する陵辱はまだ始まったばかりなのだ。




147 :
「ぐぅっ……はぁ……あうっ……ふぁぁ……んくぅぅ……」
 濡れた肉同士がぶつかり合う喧騒。その中でミスミの嬌声は響く。その身を取り囲むのはイスラの手下となっている無色兵。
 騎乗位の姿勢で屹立するペニスに膣肉を貫かれながら、ミスミは両の手にも一本ずつ肉茎を握らされている。
 赤く脈打つ兵達の肉棒をたおやかなその手を用いて扱くことを強要される手コキ奉仕。
 くにゅくにゅと指先でカリ首の辺りを擦るにして、同時に脈づく竿の部分を掌を使ってさする。
 すると兵たちは気持ちよさのあまり呻き声をあげる。容易くも臨界に達する肉棒。
 こみ上げる情欲を兵達は抑えることなくミスミに解き放つ。
「ぷぁぁ……はぅぁ……」
 ドピュッ。吐き出された白濁は勢いよく飛び散って、ミスミはそれを顔からまともに浴びる。
 ビチャっと顔にはりつく精液。濃厚なスペルマによって施される顔面パック。
 ドロドロの精子まみれの顔にされるミスミ。そんな彼女を更に辱めようと。
「んぐっ……ぐぅ……やめぃ……そのような……うぐっ……」
 射精直後の鈴口からスペルマが垂れる亀頭。それを兵達はミスミの両頬にグリグリと擦りつける。
 精液まみれの肉棒を直に顔になすりつけられる屈辱。ミスミの顔は恥辱に歪む。
「はぁぅ……んっ……ああっ……はぁぁっ……」
 そこへ追い討ちをかけるように剛直はミスミの膣内を容赦なく下から突き上げる。
 ミスミの熟れた膣肉を容赦なく掻き分けて膣奥まで深くに届く男根。
 長大なペニスでもってミスミは子宮ごと身体をつきあげられる。
 久しく覚えていなかったその感触にミスミは堪え切れずに喘ぐ。
「ほぉぉぅ……おふっ……はぁぁぁっ……」
 ビュクッ。そうして子宮にも受ける精液。施される膣内射精の熱がミスミの胎内を焦がす。
 拍子を刻むように射精は数回に分けて放出された。その兵の陰茎につまった子種汁。
 それをたっぷりと注ぎ込まれて。肉棒が引き抜かれるとミスミの膣口からはドロリと精液が溢れる。
「はぁ……ふぁぁ……おむっ……んむぅ……はぁ……あっ……あぁ……」
 そして一人が終わればまた一人と。次なる肉棒が現われてミスミを犯す。
 馬乗りにされるように圧し掛かられて、その豊かな乳房にも挟まさせられるペニス。
 乳肉でペニスを扱かされながら口でも尺八を吹くように。乳奉仕と同時の口奉仕。
 たまらずに吐き出される白濁はまたしても彼女の顔と胸を容赦なく汚す。
 するとまた次の肉棒が現われて違う姿勢での行為を強要する。
 時には正上位で。あるいは後背位から。様々な体位をとらされて犯されるミスミ。
 抉りつけるような肉槍の一突きが着実に彼女の矜持を削りとっていく。

148 :
「あはは。あははは。いいザマだね。ねえ、そろそろ良くなってきた頃合じゃないの?」
 そんなミスミの輪姦される姿を嬉しそうにながめて、イスラはふいにそう問いかける。
 既にその身を白濁に汚されたミスミに、言葉による責めによっても惨めさを与えようと。
「……この身をいかに穢されようとも……わらわの心はお主らなどに……屈したりはせぬ……」
 だがそんな過酷な陵辱に晒され続けてもミスミの心はまだ折れていなかった。
 自分を慕う郷の者たち。共に戦った島の仲間。自分を愛してくれた亡夫。
 忠節を尽くしてくれる股肱の臣。そして愛する我が子への思いを胸に。
 どれだけ辱めを受けようとミスミはその最期まで気高くあり続けようとする。
 その身は汚辱にまみれながらもそんな気高さをいまだに見せるミスミ。
 するとイスラはいらつくように舌打ちをする。そして再び手にした魔剣を抜き放つ。
「っ!?」
 下半身を露出させたままで伐剣者の姿となるイスラ。ミスミは驚愕する。
 イスラがその股間にたずさえた紅の暴君。先程よりも数段、凶悪なサイズになっているではないか。
 そんな魔剣をミスミに見せ付けながら、いまいましそうな顔でイスラは呟く。
「ああ、そう。そっちがその気なら僕も本気を出すけど」
 そう言ってイスラはミスミを取り囲む兵達に目配せする。イスラの威容に気圧されて引く兵達。
 一人残されたミスミとイスラは向かい合う。そして言う。
「今から壊してあげるけどいいよね?答えはきかないけど」
 サディスティックな笑みを浮かべてそう言いながら、ミスミへとにじりよるイスラ。
 一際凶悪になったその魔剣の切っ先を突きつけて。ミスミは戦慄する。そして。


149 :
「ぐっ!ほごぉぉぉ……あぁああああっ……はぁぁあああっ!」
 伐剣状態において凶悪極まる紅の暴君。それをイスラはミスミの女陰に容赦なく挿入する。
 ミチミチミチ。既に出産を経験しているミスミの膣でもそれは受け入れるのはキツすぎた。
 ズ太く、硬く、かつ凶悪極まりない肉の塊が、胎内の筋繊維を断ち切るかのごとく入り込む。
 膣口から膣奥。そして子宮口までズブリと一気に串刺して。
「かはっ……あっ……あぁ……」
 たまらず白目を剥きかけるミスミ。だがすぐにその意識を引き戻される。
 挿入されたイスラの魔剣から繰り出される苛烈なまでの突きによって。
「ほぉぉおおおっ……んおうっ……はぐっ……はぁっ……あぁぁっ……」
 ミスミの膣肉を引き裂くかのように掻き分けるその魔剣は他の肉剣とは一線を画していた。
 単純なサイズの差だけではない。紅の暴君とはよく言ったものでその熱量は桁違い。
 熱く爛れた鉄棒で膣内をかき回されているかのような感覚をミスミは覚える。
 耐え難き苦痛。だが、しかしなぜか。同時に心のどこかが蕩けだす。
(な……なぜじゃ……このようなことで……わらわは……)
 伐剣者となったイスラと繋がることで、その魔剣から流れ込む力がミスミの身体を駆け巡る。
 おぞましいまでの魔力の放出。それにより自我が溶かされていく感覚をミスミは覚える。
 もう戻ってはこられなくなる。そんな予感がひしひしと伝わって。
「はぁぉっ……はうぅううんっ……んはっ……ほぉぉぉおっ……」
 自身があげる叫び。それが次第に艶よき喘ぎへと変わっていくのをミスミは感じる。
 こんなにも苦しいのに。こんなにも辱められているというのに身体は感じてしまっている。
 それが魔剣が持つ力。抗う事などできるはずがない。
「アハハハハ。そうだ。もっと泣けよ。叫べよっ。もっといい声でさあっ!あはははははっ!!」
 そんなミスミを嬉々として犯しながらイスラは哄笑をあげる。実に愉快であった。
 気高き鬼の姫を自らの手でこうして完膚なきまで犯し、嬲り、壊し、そして堕とすというのは。
 さあ、思い知るがいい。絶望を。この僕が生まれてきてからずっと感じてきたそれの何分の一でも。 
 滾りゆく情動。ミスミの胎内でイスラのそれは脈づく。解き放たれようとする。紅き奔流。
 それを受ければ心が完全に壊れてしまう予感をミスミに与えて。
(すまぬ……スバル……キュウマ……レックス……)
 自身が壊されようとする際で、ミスミは愛息と忠臣。そして二人目の愛する男の名をその胸に呟く。
 そうして次の刹那、イスラからのトドメの一撃がミスミへとたれる。
「はぁああああああっ……あぁぁあああああっ!」
 大量の禍々しい魔力を含んだ伐剣者のスペルマ。それを子宮にたっぷりと注がれながらミスミは果てた。
 それが彼女の鬼姫としての最期であった。




150 :
というわけで今回はイスラによるミスミ様陵辱でおおくりしました。
ミスミ様書くのはこれが初めてですね。
ゲームの方は現在2周目をプレイ中。4発売までに4周しておきたいところです。
そんなところで今回はサラバ。また次の機会にお会いしましょう。

151 :
「んふぁぁぁあっ……ああっ……イイっ……イくっ……イくのじゃっ……」
 四半時後、そこにはすっかりと変わり果てたかつての鬼姫の姿があった。
 いまだに兵たちからの輪姦を受けるミスミ。だがその様子は先ほどまでと違う。
「ほぉぉおおっ……魔羅が……逞しきおのこの魔羅がわらわの女陰を……んほぉおおおふ……」
 それまでは犯されながらもその心にはしっかりと矜持を保ち続けてきたミスミ。
 だが今はもう男根による蹂躙に悦びながらよがる淫らな雌と化してしまっている。
 すっかりと蕩けきったいわゆるアヘ顔を晒しながら前後に肉棒を受けて喘ぐ。
 そんな今の彼女をみて誰があの気高き鬼姫と思うであろうか。
「あはははは。なにが屈したりはせぬだよ。チンポ狂いの淫乱未亡人のくせしてさ。あはははは」
 そんな堕ち果てたミスミの姿を嬉しそうに眺めながらイスラは笑い狂う。
 ここまでに無惨な鬼姫の姿。あの心優しき偽善者が見たらさぞショックを受けることであろう。
「ふふっ。ここまですればアイツも本気で僕をそうとするかな。いいね。早くしあおうよ。ねえ、レックス」
 手にした紅の魔剣をブラブラと弄びながら、もう一つの魔剣の持ち主との闘をイスラは夢想する。
 それだけがカサカサに乾ききったイスラの心にとって唯一残された潤いなのだから。
 

 〜END〜

すいません。最後の部分だけ抜けてました。ORZ

152 :
乙!
pspでも相変わらずミスミ様強いな

153 :
GJ!
ミスミ様の存在が一体どれだけの未亡人萌えを生産したことやら

154 :
それにしてもイスラが、リュウタ過ぎるw

155 :
次は4でたまにはライ以外にも美味しい思いをさせてあげよう。
候補
A グラッド
B ルシアン
C リューム
D アルバ

156 :
Aかな
ミントへの想いは報われるべきだと思うんだ

157 :
Cで。

158 :
B

159 :
A
たまには兄貴にいい目をということで

160 :
Bで

161 :
Aかな
相手がフェアなのかミントかは気になるけど

162 :
ギアン(小声)

163 :
Bで。
っていっても誰になるかな、宿屋の主人か姉かメイドか天使か。
意外と候補多いな…
それ以外ってのも面白そうではあるが…

164 :
A

165 :
B

166 :
C
相手が予想つかぬ。

167 :
B

168 :
B5 A4 C2 で僅差でBに決定。
しばらくお待ちください。

169 :
ナップのお尻掘りたい

170 :
・アルカたんをレイープする
・スピネルたんをレイープする
・ペリエたんをレイープする
・ルエリィたんをレイープする
・みんなもとめてレイープする

171 :
・そして>>170をタイーホする

172 :
サキュバスに憑依されて女の子になったルシアンがはぐれ召喚獣とかロリコンに美味しく頂かれる様が脳内に…

173 :
そんなことになれば真っ先に姉とメイドに手籠めにされるだろ。

174 :
なんやかんや色々あって昼はショタ夜はロリ淫魔になるルシアン
根が生真面目なので最初は嫌がるが最後は…という展開が毎日続くんですね、分かります

175 :
せっかく傀儡が使えるんだから主人公同士のカプとかあってもいいと思う。

176 :
アティ「どうですかレックス。わたしの緑の賢帝(シャルトス)。
あなたのことを思うと、こんなになっちゃうんです//」
レックス「え? あ、アティさん? ナンデ!? 抜剣覚醒ナンデ!?」
アティ「いいですよねレックス。わたしの想い受け取ってください!」
レックス「アイエエエエ!! は、初めてだから優しく……アッー!!」

イスラ「これが、剣を持つ者の宿命……か」

177 :
仮にレックスが主人公でレックスとアティが同時に存在するとしたら、みんなはどんな設定を妄想する?
同じ軍学校の同期ってのが無難だが、俺はアティがレックスと同じ村出身の教師を志す幼馴染というポジションで、軍学校のカリキュラムにある実地試験やら交流会やらの際にレックスと再会し昔話や世間話に花を咲かせてアズリアをぐぬぬとやきもきさせるという電波を受信した

178 :
相思相愛の双子でどちらも軍人だが、レックスは学者肌、アティは武闘派でお願いします
何故なら、生徒たちへの教育はレックスが召喚術系、アティが武術系って事にできますから
あのボディで肩書きが女体育教師ってエロくね?

179 :
ライフェアの場合だと三つ子確定しちゃうから安定して近親になっちゃうんだよな。
フェアにライを寝取られたとやけっぱちになって自分も弟を襲うりしぇるん妄想した。

180 :
マグナとトリスも双子と言うイメージがある。ふたりしてネスティに叱られている場面が容易に思い浮かぶ
もしくは一族の本家と分家の末裔とか。
1主人公も色々と妄想が出来る。
ハヤトとアヤ、トウヤとナツミのクラスメイト設定はもとより、
幼馴染とか同じ中学校とか捏造妄想とか。

181 :
選ばなかった方の主人公は敵方の副将になってて、
そいつの主人の人間の心を捨てたような奴や
モノホンの悪魔ですら引くぐらいの
残虐非道な作戦で主人公たちを追い詰める役がいい

182 :
ある日レシィがご主人様の部屋を掃除していると、ベッドの下に隠してあったエロ小説を見つけてしまう。
しかもその小説は自分そっくりの亜人ショタが召喚師に犯されてるという内容で……
というシチュでSSを考えようとしたけど、召喚獣は言葉が話せても読み書きできない事に気づいて考えなおしたら
何書いてあるか知らないまま本棚にきちんと整頓して「本はちゃんと片付けなきゃダメですよ、ご主人様♪」と笑顔で報告→バレた上に気遣われたと勘違いし一人部屋で発狂するマグトリ
とうギャグになってしまった……

183 :
読みは出来るんじゃなかったっけ
書きが出来ない、だと思ってたけど違ったか

184 :
1で子供用の絵本が読めなくてフィズにバカにされてたような記憶がある。うろ覚えだが。

185 :
先月アヤ様でプレイしたトコだが
「そういえば文字違うのに普通に読めてますね」とか言ってた
後日、読めても書けないから勉強しよう、ってなって
かきかたの本をGETした

186 :
俺の記憶違いだったか……
にしても「読めるけど書けない」っていう状態が不可解過ぎる
文章全体が「憂鬱」とか「薔薇」みたいな感じなのか?

187 :
記号にしか見えないけど意味だけ認識できるって奴じゃね?
立ち入り禁止の看板を見て「入ってはいけない」という意味はわかっても具体的に何て書いてるのかわからんとか

188 :
綴りが覚えられないみたいな感じかと思ってた
low priceは安価って意味はわかるけど書くときはpriseだっけpriceだっけ?みたいな
翻訳こんにゃくが不完全な状態みたいな感じなんかな
でもレナードは何だったか英単語使ってたよな

189 :
ステイツのロスだ(キリッ

190 :
あれって喋ってる言葉も世界毎に違うって設定だったような気がする
召喚術の中に翻訳を備えた機能があって、それで全員同じ言葉を話しているように聞こえてるって設定だった筈
意思疎通に必要な事だけわかるから、文字を読んだりはできるけど、召喚される側の意思はあまり尊重されることがないから
文字を書くこととかの伝える機能は発達してないんじゃないかな
あの世界には英語の概念がないから、レナードさんの英単語だけ翻訳されてないんだと思ってた
ずいぶん昔の知識過ぎてまったく覚えてないけど、たぶんそんな感じ

191 :
>>190
おそらくその解釈で正しい
4でも主人公が使うヒーローやグルメなどの単語が
「父親ゆずりの謎の言葉」みたいな認識をされていたし
召喚術の機能で翻訳される時、対応する単語がないものは
意味不明の単語としてそのまま発音されるんだろう

192 :
グロンギが東京だけトーキョーと発音していたようなものか

193 :
一瞬スレ間違えたかと思った

194 :
よし、それじゃあアルディラがどんなモノからウイルスを注がれたのか考えるか

195 :
クノンに電気信号で快楽責めにしたまま1時間位放置する

196 :
現在ルシリビ執筆中。進度はちょうど半ばぐらい。
4発売までにもう一本ぐらい書きたいから先にネタ出し。
久しぶりに2で陵辱モノ書いてみたいので候補
A アメルとトリス
B ミニスとファミィ
C ケイナとカイナ
D ユエルとレシィ *ショタレイプ有り

197 :
Aに一票

198 :
D!

199 :
A

200 :
Dかな

201 :
Dかな

202 :
D!

203 :
D!当然レシィとユエルのプレイもありますよね?

204 :
レシィとユエルのプレイあるならD

205 :
A
Dは※の部分が嫌だ

206 :
Aで

207 :
お前らは本当に変態のショタコン揃いだな
俺もD

208 :
レシィは別腹
って事でDで

209 :
Aで

210 :
A

211 :
A 他の人も書いてるけど、ショタ平気な人多いの?男の娘も平気な口なのか?

212 :


213 :


214 :
>>211
俺は悪食だから大抵平気だけど内容によると思う
ショタって言ったって女に無理矢理童貞喰われるのもあるし男にアーッもあるし

215 :
Aで

216 :
D

217 :
D
ひさしぶりにレシィの読んでみたい。
凌辱ってのがちとあれだが。

218 :
A

219 :
そろそろキリがなくなるのでこの辺で集計
D11 A9 C1 でD。今書いてる奴の次ということで。

220 :
ようやくルシリビ完成しました。
今から投下します。

221 :
「ルシアン……」
「リビエルちゃん……」
 とある街外れの宿屋の一室。そこでルシアンとリビエルは互いに見つめ合っていた。
 この日はこの二人を含めたトレイユにいる仲間たちにとっててんやわんやの一日であった。
 性懲りもなく町に襲撃をかけて来た赤い手袋の残党と大乱戦を繰り広げたり。
 宿屋の営業そっちのけで食材集めに没頭するライの代わりに客の応対に駆り出されたり。
 そんな怒涛の一日の最後は宿に集まった面々による宴会で締めくくられた。
 今日のお詫びとばかりにライが腕を振るった料理の品々を肴に、飲めや歌えやのドンチキ騒ぎ。
 宴会の参加者達はそのまま面影亭に宿泊することになった。勿論ルシアンもである。
 本来ならルシアンもその姉のリシェルも門限までには屋敷に帰らなければいけないはずである。
 だがこの日は折角の機会ですからとポムニットがルシアン達の父、テイラーにかけあってくれた。
『パパが文句言ったらライのおばさまから聞いたパパの昔話、みんなに暴露しちゃうわよと言っといて』
 そんなリシェルの脅し文句が功を奏したのか普段は厳格な父もこの外泊をあっさりと了承してくれた。
 父さん可哀想にと姉に弱みを握られた父に心底同情しながらも、滅多にない外泊の機会にルシアンも内心よろこんでいた。
 そして割り当てられた本日の部屋割り。決して広くはないこの部屋でリビエルと二人きりというこの状況。
 激しくなにかの陰謀を感じずにはいられない。それはさておき見つめ合う二人の間に漂う沈黙の時間。
 それを先に打ち破るのはリビエルのほうであった」
「また、ちゃん付け……」
「あっ……ご、ごめんね……リビエルちゃ……じゃなくて……リビエル……」
 以前にも指摘された呼び名についてリビエルに再度咎められてルシアンは謝る。
 リビエルは少し頬を膨らませていたが『もう、いいわ』とすぐに許す。
 そんなやり取りを交わす二人であったがまた微妙に気まずい空気が広がっていた。
 原因はそう。それは今日の昼間に二人の間であった出来事。

222 :
(うぅ……気まずいなあ……流石にあれは不可抗力だったけれど……)
(ルシアン……少しは意識してくれているのかしら……今日のお風呂場のこと……)
 それは面影亭のお風呂場に強襲した暗者からリビエルたちを守ろうと踏み込んだルシアンが起した事故であった。
 つまりはそこでルシアンは見てしまったのだ。リビエルの一糸纏わぬ生まれたままの姿を。
 流石に状況が状況だっただけにリビエルも後で許してはくれたけれど。それでも気まずい思いがお互いに残った。
 そんな二人で男女同衾というこの状況。いったい誰なんだ。こんな部屋割りを考えたのは。
 と、頭を悩ませるルシアンだったがすぐに思いだす。ああ、そうだ。姉さんだった。それとポムニットさんも。
 この手のことに関しては極悪きわまりない姉とメイドの姦計にまんまと嵌ってしまったルシアン。
 仕方なくハアと深く溜息をつく。こんなのリビエルに迷惑じゃないかと思いながら。
(ルシアン……やっぱり私が相手じゃ不本意なのかしら……)
 そんなルシアンの様子を見つめてリビエルはその胸に不安を募らせる。
 誰が本命かとお風呂場でポムニットに茶化されたが、リビエルの本命はルシアンである。
 そんな彼に昼間に裸を見られた上に、同じ部屋で一夜を過ごすというこの状況。
 なんて破廉恥なと普段の彼女だったら怒り出しそうなものだが。
 それ以上に今の自分の気持ちに素直になりたい衝動にリビエルは駆られていた。
「なんだかゴメンね。リビエル。迷惑かけちゃったみたいで」
「え?」
 そんな折、ふいにルシアンからかかる謝罪の言葉にリビエルはキョトンと目を丸くする。
 ルシアンはというと少し気まずそうに苦笑いを浮かべながら続きを言う。
「今日の部屋割り……姉さん達が強引に決めちゃって……リビエルが嫌なら今からでも……」
「そ、そんなっ!私、迷惑なんかじゃ……」
 リビエルを気遣うつもりでそう言うルシアンだが、リビエルはその言葉に焦らさせられた。
 こんなのちっとも迷惑なんかじゃない。だって、私は貴方のことを。
 そう続けたいリビエルだったがその続きが喉の奥から中々に出てこない。
 なんとももどかしいこの気持ち。ふいに紅潮するリビエルの顔。

223 :
「だ、大丈夫?リビエルなんだか顔が赤くなってるけど」
「べ、別に心配ありませんわ。こんなこと」
 そんなリビエルの様子にルシアンは心配になって声をかける。するとリビエルはかぶりをふる。
 心の中で『少しは察しなさいよ。このニブチン!』と少し毒づきながらも。
「でもなんだか熱っぽそうだよ。ちょっと待って。今、熱を測って見るから」
「ほ、本当に大丈夫。大丈夫だから……そんな顔が近っ……あっ……」
 ペタン。そうしてリビエルのチャームポイントのお凸にコツンと触れあうルシアンのお凸。
 瞬間、リビエルの頭はバフンッとその内に音を響かせてショートしてしまう。
「うわっ!やっぱりすごい熱だよ。リビエル。待ってて。今すぐ誰か呼んでくるから」
 そんなリビエルの乙女心には気がつかず、部屋を出て誰か人を呼ぼうとするルシアン。
 鈍感にも程がある空き缶ボーイのその行動力。
「待って!」
 そこへ凸天使は待ったをかける。その手でガシッとルシアンの腕を掴んで。
 縋りつくようにしてリビエルは言う。
「いかないで……私を置いて……」
 掴んだルシアンの腕をギュッと強く抱きしめながらリビエルはそう言って来る。
 そんなリビエルに対してルシアンは。
「大丈夫だよ。すぐそこの部屋までみんなを呼びに言って来るだけだから」
 いまだに乙女心の機微を理解せずにそんなことを鈍感にも言ってしまう。 
 本気でリビエルのことを心配してのことだったがこれにはリビエルもしびれを切らす。
「そうじゃないの!私が熱っぽくなってるのは別に病気だとかそんなんじゃなくてっ!」
 先ほどは言い出せなかったその言葉。熱にうかされてそれがリビエルの喉の奥からこみ上げてくる。
 潤んだ瞳でルシアンの顔を見つめてリビエルは。、
「貴方のことが好きなの。ルシアン」
 そうしてリビエルはついに言い切った。目の前の彼にずっと伝えたかったその気持ちを。

224 :
「ええっ!?」
 リビエルからの突然の告白。予想だにしていなかったことに驚愕するルシアン。
 告白をしたリビエルの方も勢い任せに言ってしまったことにハッとなり赤面する。
「リビエルが……僕のことを……好きって……」
 困惑のあまり思考が追いつかずルシアンは呆然となってそう呟く。
 そんなルシアンの反応に対してリビエルはというと。
「ごめんなさい。やっぱり迷惑ですわよね。こんなこといきなり言いだされても……」
 少し悲しげな表情になってそう呟く。そんなリビエルの様子にルシアンも我に帰る。
「いやいやいや。ちっとも迷惑なんかじゃないよ。ただ、その……」
 シュンとうな垂れたようにしているリビエルに対しそうフォローを入れながらルシアンは呟く。
 自身の胸の中にある疑問を。
「どうしてリビエルが僕のことを好きになってくれたのかがよく分からなくて。今日だってあんなことをして君を怒らせちゃったばかりなのに……」
 そう言って思い出されるのは今日のお風呂場での一件。今日だけのことではない。
 これまでも自分はリビエルのことをどちらかというと怒らせてばかりだったような気がする。
 そんな自分のことを好きとリビエルが言ってくれたその理由。それがルシアンには見当もつかなかった。
「き、今日のことは……アレはルシアンが私たちのことを思って必だったから起きた事故ですし……それに……」
 そんなルシアンの疑問に恥じらいながらリビエルは答える。自分が彼のことを好きになった理由を。
「最初に会った頃、貴方達に当り散らすばかりだった私を貴方は優しく受け入れてくれた。
 それからもずっと優しくしてくれた。そんな貴方のことが私……いつのまにか好きになっていた」
 思い返すのは最初の出会い。ハッキリ言って第一印象はお互いに最悪だったとリビエルは思う。
 あの頃のリビエルは”人間”というものを信用できず、トレイユの町のみんなにもぞんざいな態度を取っていた。
 そんな態度のせいでライやリシェルとぶつかることもあったがそんな時に自分を庇ってくれたのがルシアンだった。
 ルシアンのおかげで他のみんなとも次第に打ち解けることができた。そのことは今も感謝しても感謝しきれない。
「誰にでも思いやりがあって優しくて……自分の夢に向かってまっすぐで純粋な……そんな貴方の魂の輝きに私は惹かれたの」
 そんな切欠から始まって、あの戦いの日々を通じてルシアンと接するうちにリビエルの中の思いはより膨らんだ。
 サプレスの天使は強い魂の輝きに惹かれる。優しく純粋で努力家でもあるルシアンの魂の輝き。
 知の天使であるリビエルの心を惹き付けてやまなかった。この人とずっと共にありたい。
 そう強く願わずにはいられないほどに。

225 :
「そうだったんだ。ごめんね。リビエル。気づいてあげられなくて」
 リビエルが自分に対して抱いていた恋心。気づいていなかった自分の鈍感さをルシアンは詫びる。
 同時にルシアンの胸のうちにもポッとなにか火照るようなものがこみあげる。
「いいの。私が勝手に貴方のことを好きになったんだから。貴方の迷惑も考えずに……」
 そんなルシアンに対しリビエルはかぶりを振りながら、どこか落ち込んだ様子でそう呟く。
 やっぱり自分では彼にふさわしくない。そんな自虐的な気持ちがリビエルの胸を包みこみかけた時に。
「迷惑なんかじゃないよ!僕だってリビエルのことを……」
 リビエルの手をとってルシアンは訴える。リビエルからの告白の回答。偽らざる自分の気持ちを。
「ずっと可愛いって思ってた。だから好きって言ってもらえてすごく嬉しかったんだ」
 か弱く小さなその手をギュッと抱きしめて、ルシアンはリビエルにそう伝える。
 真っ直ぐに据えた真摯な眼差しで。潤むリビエルの瞳をジッととらえながら。 
「ルシ……アン……」
 その返答を受けた途端にポロリ。大粒の涙がリビエルの頬を伝う。一粒、二粒。
 水滴は次々と零れる。その後からくる嗚咽。押さえきれない。

226 :
「うっ……くっ……ぐすっ……うっ……」
 涙と嗚咽にまみれながら、自身の内からこんこんと込み出てくるこの気持ち。
 それがまぎれもなく歓喜であることをリビエルは理解していた。
「本当にごめんね。気づいてあげられなくて。それとありがとう。僕のことを好きになってくれて」
 そんなリビエルをあやすように背をさすりながらルシアンはそう呟く。
 今、自分に好意を向けてくれるこの天使の少女。たまらなく愛しいとルシアンは思った。
 だからその想いをちゃんと受け止たい。それが今のルシアンの偽らざる気持ち。
 そんなルシアンの気持ちはリビエルにも伝わっている。だから後は確かな証しが欲しい。
「だったら……証明して……」
「えっ……?」
 鼻をすすった涙声で、ふいにそうリビエルは呟く。その呟きにルシアンは僅かに眉根を寄せる。
 するとリビエルはそのまま続ける。
「貴方の本当の気持ち……ちゃんと確かめたいの……お願い……」
 そう言ってそっと瞳を閉じるリビエル。彼女がなにを望んでいるのかは明らかであった。
 いきなりのことにルシアンは少し躊躇うが。
「うん。わかったよ。リビエル」
 すぐに意を決してこちらもまた瞳を閉じる。自分でも驚くほどの果敢な決断。
 けれど不思議と違和感は覚えない。そうするべきだと感じたから。
 頭よりも先にその心で。
「んっ…………」
 互いに視界を閉ざした状態で感じるのは優しく重なりあう感触。
 軽く触れあう唇とピッタリと密着した心が織り成すファーストキス。
 その接吻の感触は二人にとって忘れられないものとなるのであった。

227 :
「……………………」
「……………………」
 ドキドキと心臓の鼓動は鳴り響いていた。告白の勢いのままにキスを交わし。
 その後でまた互いに見詰め合って、恥じらい、照れ隠しをしたらその後に来るもの。
 どうしようもなく抑えの効かないこの気持ち。二人ともにそれを感じていた。
(イ、イヤっ……私ったら……なんてことを考えてるの……破廉恥な……)
(ううっ……なんだかすごくいやらしいこと考えちゃってるよ……僕……これじゃあリビエルに嫌われちゃう……)
 より深く互いを感じあいたいという男女の間においてはごく自然な欲求。
 それを共に絵に描いたように純情な二人はもてあます。いくらなんでもそこまでは流石に。
 けれど身体と心は求めてしまっている。
「「あ、あのっ!?」」
 そんな現状を打破しようと互いに呼びかけるタイミングは同時だった。
 どうぞどうぞ。そちらこそ。そんなお決まりのやり取りをしながらまたも口ごもる。
 なんともじれったい有様で。
(やっぱり早すぎる……早すぎるよ……こういうことはちゃんと段取りを踏まないと……)
(ルシアン……ひょっとして期待しているのかしら……だったらちゃんと応えてあげないと……嫌われちゃう?)
 と、まあ誰かに背中を押してもらわないとこれ以上の進展は望めそうもない。
 そんな矢先の出来事であった。
「うわっ!」
「きゃぁっ!」
 気分を少し入れ替えようと、立ち上がって背伸びをしようとするルシアン。
 けれどその拍子にルシアンは足をもつらせる。そうなるとあとはもうお約束。
 前方のリビエルの方へとそのまま倒れこんで。
 

228 :
「あっ……あわわっ!」
「んっ……っ〜〜〜〜!!」
 そのままリビエルを押し倒す形になってルシアンは慌てふためく。リビエルも赤面する。
「ご、ごめっ……」
「待ってっ!」
 慌ててその身をどかそうとするルシアン。するとリビエルはギュっとその手首を掴んで制止をかける。
 その顔を真っ赤に紅潮させながら。けれどその決断は思い切りよく。
「い、いいの……ルシアン……貴方がそう望むのなら私は……」
 いったいなにを言ってるのよ!私ったら!!心の中でそうやかましく叫ぶ理性の声に苛まれながら。
 それでもリビエルの本能はこう告げていた。今、ここで決めておかないと絶対に後で後悔すると。
「リ、リビエル……」
 そんなリビエルの態度にルシアンは戸惑う。ここはやっぱり女の子に恥をかかせちゃいけないだろうか。
 いいや、ダメだ。ダメだ。ダメだ。そういうことするのはちゃんと責任を取れるようになってからでないと。
 せめぎ合う理性と本能の葛藤。うずまく感情の渦の中で。
「ルシアン……」
「っ!?」
 涙で潤んだリビエルの眼差しがルシアンの胸を串刺しにする。その視線には抗しきれず。
 ええい、ままよ。ゴクンと唾を飲み下してルシアンはリビエルと向かい合う。
「本当にいいの?」
 ルシアンが放ったその気持ちを確かめるための問いかけ。それに無言でコクコクとリビエルは頷く。
 強張って小さく震えるその身。その瞳は滲みでる涙で潤ませて。

229 :
「うん。わかったよ」
 そんなリビエルの切なる思いをルシアンは無碍にはしたくなかった。それはすごくいけないことなのだろうけど。
 けれど今は過ちを犯してでもその思いに応えたいと。ルシアンはついに覚悟を決める。
 ここで一線を越える。だがその前に言うべき言葉がある。
「好きだよ。リビエル」
 好意を寄せてくれる愛くるしい天使への明確な意思表示。それを果たして少年は昇りだす。
 心身ともに大人になるための階段を。


「んっ……うっ……」
 しゅるりと音をたててその身を包む衣は剥ぎ取られた。
 愛しく思う少年の目の前で、生まれたままの姿を天使は晒す。
 まだ幼く未成熟なその肢体。けれど見るものによっては眩き輝きをそこに宿す。
(うわぁ……)
 その少年にとってもその天使の身から放たれる輝きは眩いものであった。
 露わになったリビエルの裸身にルシアンは感嘆の息を心の中で漏らす。
 魅入るようにその裸体を見つめるルシアン。リビエルは羞恥に震える。
「あまりジロジロ見ないで……恥かしいから……」
「ご、ごめんね。あまりにもすごくキレイだったもんだからつい……」
 耐えかねてそんな呟きを漏らすリビエルにルシアンは謝る。
 そんなルシアンにリビエルは『もう!』と少し頬を膨らませながらも。
 表情はどこか嬉しそうであった。
(キレイって言ってもらえた……ルシアンに……)
 思えばそんな風に言ってもらったのは初めてかもしれない。可愛いとはわりとよく言われるけれど。
 言葉とは不思議なもので、そんなささいな違いにも嬉しさを感じてしまう。
(なんだろう……すごくドキドキする……)
 一方、ルシアンは情動を覚えていた。眼前にあるリビエルの裸。お風呂場のときとは違う。
 家族以外の異性の肌をこうして間近に見るという経験。ルシアンにとっては初めてのことだった。
 幼い頃は姉のリシェルやメイドのポムニットともよく一緒にお風呂に入っていたこともあったが。
 無論それらはノーカウントである。ドキドキとざわめく鼓動に促がされながら。
 呆然となりつつルシアンはその手をリビエルの素肌へとやる。そしてペタリと触れる。
 これが女の子の感触。

230 :
「ふぁっ……あぁんっ……」
「っ!?ご、ごめん……」
 その手をリビエルの平坦な胸板に置いた途端、突如リビエルがあげた嬌声にルシアンはおののく。
 気がつくとルシアンの指先はリビエルのさくらんぼのような乳首を軽く擦っていた。
 それによって喘ぐリビエルに謝りながら、ルシアンは戸惑うのだが。
「ううん……いいの……貴方の……好きなようにして……」
 するとリビエルはそう言ってルシアンに自身を委ねる。心の中はもう恥かしさでいっぱいだけれども。
 それを堪えてでも確かな証しを今ここに立てたかった。いわゆる愛の証明というものを。
「うん。リビエル」
 そんなリビエルの気持ちが伝わったのかルシアンも頷く。そして伸ばした手でもって弄りだす。
 まだ幼く未成熟なリビエルの肢体を。
「ふぁ……あふっ……ああっ……」
 ふにふにと指先で弄るのは桜色をした突起とその付近の部分。小さな乳輪は揉み込まれる。
 その都度、喘ぎを漏らすリビエル。ルシアンは一心不乱に愛撫を続ける。
「ひくっ……くぅん……はぅ……あはぁ……」
 そうして次第に愛撫の矛先は胸よりも下の部位に向けられる。撫ぜるようにお腹。突くのはお臍。
 指の腹でプニプニと瑞々しい肌の感触を確かめていくうちについに行き当たる下腹部。
 そして到達する先。まだツルツルでぴちっと閉じたリビエルの割れ目。
 ルシアンはそれを直接目にする。
(うわぁ……ここが……女の子のアソコなんだ……)
 一通りの性知識はルシアンも学んではいる。けれど百聞は一見にしかず。
 実物を間近で目にしてなんともいいようのない感動がルシアンの中に沸き起こる。
 こんなに小さな割れ目に。これから自分のモノを挿入(いれ)る。
 そんなことをして本当に大丈夫なのかと心配になる。

231 :
(まずはちゃんと濡らしてあげないと……)
 書物で聞きかじったセオリー。それに従ってルシアンは下準備にとりかかる。
 軽く二本ほど重ねた指先を割れ目にちゅくっと差し込む。
「ひうっ……んくっ……」
 するとまた喘ぐリビエル。大事な女陰を異性の指先によって愛でられる感触。
 それは自慰の経験すらろくにないリビエルにとって未知の衝撃であった。
「だ、大丈夫?リビエル」
「うくっ……だ、大丈夫……続けて……」
 ルシアンは心配そうに声をかける。だがリビエルは喘ぎを堪えながらそう答える。
 なんとも健気なことであった。その思いを無碍には出来ず、ルシアンはそのまま愛撫を続行する。

「んくっ……ふぁ…はふっ……はぁぁ……ふぁぁ……」
 くちゅくちゅと陰唇を刺激する指先。愛でられるうちにリビエルは幾度となく喘ぐ。
 発せられる嬌声。部屋いっぱいに甘く響く。それはさながら天使の囀り。
 なんとも心地良い音色でそれを耳にするものの心を甘く蕩かす。
(あぁ……リビエルのそんな声を聞かされてたら……なんだか僕……もう……)
 響き渡る天使のメロディに情動を刺激されてルシアンはどうしようもない気持ちにさせられた。
 滾る思いに下半身の自身が熱く疼く。もう抑えが効きそうにないぐらいに。
「んっ……ふぅ……はふっ……あぁ……ルシ……アン……」
 喘ぎ声を漏らし続けながらもリビエルはそんなルシアンの様子に気づく。
 自分をちゃんと異性として求めてくれているルシアン。そのことがすごく嬉しい。

232 :
 そうして愛撫を続けることしばし。リビエルのそこはリビエル自身から滲み出た愛蜜で濡れ細っていた。
 同時にルシアンのモノも十分に大きくなっている。ついにおとずれた邂逅の時。
「いくよ……リビエル……」
「ええ……」
 その時を迎えてルシアンの心は不思議と穏やかに落ち着いていた。それはリビエルも同じだった。
 つい先ほどまでドギマギとした気持ちでいっぱいで、心も体もおかしくなってしまいそうだったのに。
 けれど案外そういうものなのかもしれない。この上ない興奮を乗り越えた先にある安寧。
 それを求めてヒトは結ばれようとするのだから。
「んっ……くっ……うぐっ……うぅ……」
 初めての挿入はそうスムーズとはいかなかった。キツキツの割れ目に食い入る亀頭の感触。
 痛みを覚えてリビエルはその顔をしかめる。その様子に心配そうになるルシアン。
 けれどリビエルは涙目でキッと眼差しをルシアンに向ける。
(うん。わかってるよ)
 その視線に対しルシアンは言葉には出さずに胸の中で頷く。ここは半端に済ますことはできない。
 リビエルの誇りを傷つけてしまうことになるから。だからルシアンは優しくゆっくりと腰を進める。
 ぐいっ。ぐいっと少しづつルシアン自身がリビエルの中に飲み込まれていく。

233 :
(ルシアン……くぅぅ……ルシアンっ……)
 その身を貫く破瓜の痛みに懸命に耐えながらリビエルは一心にルシアンを思う。
 本当は泣き叫びたくなるほどに痛い。けれど優しい彼を困らせたくないから。
 泣き声をあげる代わりにリビエルはギュッとルシアンの身体にしがみつく。
 
「くぅ……リビエル……あぁっ……リビエル……」
 そんなリビエルをこちらもギュッと抱きしめ返しながらルシアンは呻きを漏らす。
 今、リビエルと一つになっている。その実感にルシアンは歓喜する。
 こんなにも愛らしい自分だけの天使。その祝福を受けられる幸福を噛み締めながら。
「ぐっ……くぁぁ……あうっ……ルシアンっ!」
 するとリビエルもまたルシアンの名を叫ぶ。肉根は既にその根元までリビエルの膣内に埋没していた。
 結合部から滲み出る鮮血。リビエルがその純潔を喪失した証し。
 それは本来、神使えるサプレスの天使にとってはあるまじき行為であるのだが。
 リビエルはそれでも構わなかった。たとえこの身が堕天してしまったとしても。
 心から愛する人にその魂を捧げたいと。それはさながら古の罪人であるかの豊穣の天使のように。
「リビエル……」
「ルシアン……」
 そうして身も心も深く結ばれあいながら二人は互いに見つめ合う。その胸に同じ思いを共鳴させて。
 交差する視線。そしてそっと目を閉じて顔を近づける。繋がった状態のままで。
「んっ……」
 かわす二回目の口付けの味はまた格別であった。肌と肌、唇と唇をピッタリと重ねあいながら。
 ルシアンとリビエルは今ここに確かな愛の証しをたてたのである。

234 :
「やれやれ。本当に世話が焼けるわよね。我が弟ながら」
 そんな空き缶少年と凸天使が結ばれている真っ最中の部屋の外。ウサギ帽子の姉は溜息混じりにそう漏らす。
 姉だけではない。その場には他にも野次馬どもが溢れかえっていた。
「うふふふ。明日はお赤飯ですね。おじょうさま」
 そんな野次馬の一人のメイドはにっこりと微笑む。本日の脚本を書いた仕掛け人が。
「ハッハッハッ。これも善哉。善哉。なんとも趣のある催しであったぞ」
 そんな状況を趣深く楽しむのは凸天使の同僚の一人である若様。その一方で。
「ちょ、ちょっと待てあいつらは今なにをしてるんだ。ま、まさか!?な、な、な!!??」
 もう一人の同僚である鳥娘は色々とテンパっていた。
「いやいや。これはめでたい。ここらで一曲」
 そう言って自慢の歌声を披露しようとする音痴侍。だがすぐに『おまえは歌うな』と周りからフルボッコにされる。
「オマエラなあ。いくらなんでも悪趣味すぎるぞ」
 そう言って群がる野次馬どもを店主は窘める。が、こいつも内心ではわりと興味津々だったりもする。
 そんな愉快な仲間たちに見守られながら。ルシアンとリビエルの二人だけのかけがえのない夜は過ぎていく。
 翌朝、一晩あけてよそよそしそうに振舞う二人がこの野次馬連中の玩具にされたのは言うまでもない。

 〜fin〜

235 :
そんなわけで今回はルシリビ純愛でお送りしました。
リメイク4発売まであと10日ですね。
またリシェルとポムさんを攻略する日々が始まりそうで今から楽しみです。
次回はレシユエ陵辱ものでできれば4発売前に投下したいものです。
それでは今回はこの辺でサラバ。

236 :
乙でした
そういやあと10日なのか

237 :
そういえばサモXの3周年昨日だったんだな
だれか記念にXネタでも・・・

238 :
乙です。
そして未だにPSPを購入してない俺ェ・・・

239 :
乙ですっ。ルシアン×リビエルは前々から読んでみたかった。
とてもふたりとも初々しくて可愛かったっ!
ルシアン…リメ4では強化されてたらいいんだが…
>>237
真面目なディランを必で誘惑しようとするが天然なので
まったく色気がないソティナさんとか見てみたいです

240 :
乙です。
移植を期にこのまま勢いづいていけばいいなぁ
>>239
ブロックがTEC依存じゃなくなったし、TECにつぎ込んでたぶんをATやDFに振れるってだけで十分強いと思う
リメイク前から「ブロックが決まれば」強かったし

241 :
他にも書いてくれる人がいるといいなあと思う今日この頃。
自分じゃまず書かない(書けない)ネタってあるし。
具体的に言えばナンバリングタイトル以外全部。

242 :
性看護人形クノンに下の世話させたい

243 :
クラフトソード書きたいけど、アドバイス7年前に無くしたせいでもうカレー作ったのとブロンさんが活躍したけどギャグにされたとこしか覚えてないよ

244 :
誓約者が手こずった召喚獣をボコったり病人が単騎でデグレア船団壊滅させたりしてた記憶が
鍛冶師強すぎる

245 :
鍛冶師が強いのはロンベルク以来の伝統

246 :
そもそもナンバリングタイトルの段階でウィゼルがチート性能してるわけでして

247 :
みんな自分で書いてみたいネタってなんかある?
実際に書けるかどうかは別にして。

248 :
>>243
あとはウレクサがプリン髪なのとシュガレットが百合なこと
それ以外あまりや覚えてないや
クラフト2思い出そうとWikipedia眺めたけどリョウガとリンリって血の繋がりはないんだっけとか
黒い騎士って正体なんだっけとかオンミョウジそういえばそんなのいたなとか
4周以上したのに忘れてることたくさん。

249 :
>>247
マグナとハサハの新婚初夜
学生時代のレックスとアズリア、一夜の過ち
レックスのマルティーニ姉妹丼
シチュだけは思い浮かぶんだけどなあ……

250 :
>>247
249見て思いつたんで、自分で書きたいってのとは違うけど、トリスとハサハの新婚初夜かな
まず鬼妖界の秘術で、ありえたかもしれない自分≒マグナのアレをトリスに生やす
状況を把握できてないトリスをハサハがお口で攻める
未知の快感に蕩けた頭のトリスを、ハサハがアソコくぱぁして誘う
数時間後、ハサハがもう限界許してってうわごとでブツブツ言うぐらいに何発も出すトリス
うん、自分で肉付けできるなら今すぐにでも書きたい

251 :
>>247
トリスとレシィがいちゃらぶちゅっちゅしてるの
おてんば娘と気弱少年で歳の差で更に主従と個人的には文句なしの最高シチュです
同志の極端な少なさを除けばね……

252 :
>>247
『しゅじんこーほせー』なる超アイテムを獲得したチェベスがなんの間違いかプラティに勝ってしまい、
調子に乗ったチェベスがサイジェントやら聖王都にまで足を延ばして性暴虐の限りを尽くす誰得SS
なんだかんだでチェベス大好き

253 :
>>247
途中まで書いてて途中で賢者タイム入ったネタだけど
マグナの心の中に助けに行く過程で、マグナの黒い心に色々されながら
それでもマグナを助けに進んでいくというエロと感動を合体させた完璧超大作になる予定だった
途中で我慢できなくなって終わった

254 :
クラフトソードなら、やっぱりラジィが好きかな
秘密の花園でラジィの秘密の花園を(ry

255 :
どうも。ようやくレシユエ書けました。
なんとか4発売に間に合った。今から投下します。

256 :
「んぎっ!ぎひぃぃぃぃっ!あ――――っ!」
 悪魔王レイム=メルギトス様のお屋敷の一角にある調教室で哀れな子羊レシィくんの悲鳴は木霊します。
 レイム様に無惨にも敗北した調律者トリスちゃん一行。護衛獣のレシィ君も一緒に捕まったのです。
 捕えられたその先でレシィくんを待ち受けた運命。それは尻穴奴隷としての過酷な調教の日々でした。
 男の子だけど女の子よりも可愛らしい容姿のレシィくん。それはもうみんなから大人気です。
 今日も朝から大勢がレシィくんのキュッと引き締まったお尻を犯すために列をなしています。
 四つんばいにさせられた姿勢で後ろから図太いおちんちんをお尻の穴に入れられて泣き叫ぶレシィくん。
 その姿、実にそそられるものがあります。
「キャハ。キャハハハ。なによ、もう傑作ぅ♪このメトラル、雄のくせしてカマ掘られて喘いでやんの。キャハハハ」
 そんなレシィくんをキャハキャハと高笑いをあげながら見つめるのはビーニャちゃん。
 大好きなレイム様からレシィくんたちの調教を任せられた幹部の悪魔さんです。
 ビーニャちゃんは他の幹部の悪魔さんと比べても特に家畜をいじめることが大好きです。
 自分の手下の中から選び抜いた竿師たちにレシィくんのお尻を虐めさせています。
 そして今日も極太の獣人ペニスにひたすらそのお尻を抉りぬかれるレシィくん。
 苦痛と恥辱に泣き悶える姿がもうたまりません。
「あっぐ……あぐぅ……ひぅ……んぐぅ……ぐぅぅ……」
 ひたすらにアナルをズボズボされ続けるレシィ君。いつのまにかM字に開脚させられた姿勢になっています。
 まるで晒し者にされたような恥辱のポーズ。羞恥心とお尻の激痛がレシィくんの心をさいなみます。
「キャハは。なに?お尻犯されながらこんなにもチンポ大きくして。ねえ、変態。このド助平!」
 そんなレシィくんを更に嬲るように、ビーニャちゃんは言葉でもレシィくんを詰ります。
 お尻を犯される刺激のあまり、アソコもすっかりと大きくなってしまったレシィくん。
 可愛らしい見た目とは対照的に、レシィくんのそこは中々に御立派なサイズでした。
 それをツンツンと責めるように指先でつつきながらビーニャちゃんは。
 レシィくんの耳元でしきりにこのド変態、アナル狂いのド助平羊とののしります。
「ほらほら、イっちゃいなさいよ!このド変態メトラル!カマ掘られながらねえ。キャハハハハハ♪」
「あがぁああああ!きひぃいいい!!ひぁああああ!あうぁあああああ!!」
 ビンビンになったレシィくんのおチンポをビーニャちゃんはお手手でゴシゴシします。
 その刺激に耐えられずおちんぽミルクをドピュドピュしちゃうレシィくん。
 お尻の中にもたっぷりと獣人さんの精液を注ぎ込まれながら。

257 :
「ひっぐ……ぐすっ……うぅ……レシィ……レシィ……」
 そんな風にビーニャちゃんに虐められるレシィくんの姿を見せ付けられて、狼耳の女の子はすすり泣きます。
 レシィくんと同じメイトルパから召喚された亜人の少女のユエルちゃん。レシィくんとは仲良しです。
 トリスちゃん一行がレイム様に蹴散らされたあの日。ユエルちゃんも一緒に捕まりました。
 そして今はレシィくんと同じくビーニャちゃんの玩具として辛い調教を受ける身の上です。
 けれどユエルちゃんは今のところはまだ手下さんたちから犯されていません。
 その理由はどうしてかというと。
「えぐっ……ユエルのせいで……レシィがあんな……酷い目に……うわぁああああん!」
 それはレシィくんがユエルちゃんの分まで身代わりになって犯されているからです。
 ユエルちゃんを酷い目にあわせまいと、自分からその身を差し出したレシィくん。
 二人分のノルマをそのお尻で必に受け止めています。なんとも健気なことです。
 そんなレシィくんがビーニャちゃんたちから虐められて苦しむ姿を見せられて。
 ユエルちゃんの心はしくしくと痛みます。止めて!レシィをもういじめちゃヤダぁっ!
 そんなユエルちゃんの必の叫びもビーニャちゃんたちは聞く耳を持ちません。
 むしろ楽しんでいました。さあ、もっと泣け。もっと苦しめとばかりに。
「あぐっ……あぐぅ……うぐぅ……ひぐっ……あぅぅ……」
「キャハッ。キャハハ。キャハハハハハ。あ〜あだらしな〜い。今日もおちんぽこんな風にしちゃって」
 そうしてお尻虐めが一巡する頃には、レシィくんは泣き叫ぶ気力すらなくなってグッタリとします。
 ところてん状態で幾度となく射精させられたおちんぽも今はグッタリと萎えしおれています。
 レシィくんの身体は自分のおちんぽと獣人さんたちのおちんぽから出たザーメンまみれです。
 ずぽっと栓を引き抜くようにレシィくんのアナルから獣人さんのおちんぽが引き抜かれると。
 中からドロっと精液が肛門からあふれ出してきます。なんてかわいそうなレシィくん。
「あ〜あ。そろそろコイツ虐めるのにも飽きてきたわよねえ」
 そんなレシィくんを玩具にすることにビーニャちゃんは少し飽き始めてきていました。
 仲良しのユエルちゃんの目の前で惨めにもお尻を犯されるレシィくんの痴態を晒す。
 最初の内は実に愉快でしたけれども、何回も続けていると流石に飽きてきます。
 ここらへんでもっと違う趣向を取り入れようとビーニャちゃんは考えあぐねます。
 今度はレシィくんの目の前でユエルちゃんを犯させようか。いや、ただそれだけでは面白くない。
 もっと高い山のてっぺんから深い谷のドン底に突き落とすかのような演出。
 なにかないかと思案していると。
「そうだ。キャハ♪」
 ふいにビーニャちゃんはなにかを思いつきます。大好きなレイム様から自分に与えられた玩具たち。
 それを散々に嬲りつくす実に素敵で鬼畜外道なアイデアを。

258 :
「あうっ……あぅぅ……あぅあぅ……」
 犯され続けたお尻の痛みとその身を包む生臭い精液。それらに苛まれながらレシィくんは喘ぎます。
 今日も獣人さんたちにお尻をいっぱいズボズボされた。それもユエルちゃんの目の前で。
 それはレシィくんにとってすごく恥かしくて惨めなことでした。もう穴があったら埋まりたい程に。
(ユエルさん……ご主人様……)
 けれどレシィくんはそれでもユエルちゃんのためにがんばるつもりです。
 自分は大切な御主人様のことを守ることができなかったから。せめてユエルさんだけでも。
 そんな悲痛な思いのレシィくん。お尻を散々に嬲られ続けて下半身の感覚は麻痺しています。
 けれどその感覚も次第に回復していきます。するとピチャピチャとなにかが。
 自身の股間で跳ねるような感触をレシィくんは覚えます。
「えっ!?」
 ふいに股間に伝わる刺激にハッとなるレシィくん。慌てて視線をそこへと向けます。
 するとどうしたことでしょうか。レシィくんのそこには獣耳の少女が顔を埋めていました。
 ところてん状態で射精をさせられ続けて萎えてしぼんでしまったレシィくんのおにんにん。
 それに唇をつけて必に舌先でチロチロとご奉仕する狼少女の姿が。
「んっ……ちゅ……ふむっ……んちゅ……あうっ……あっ……はむっ……」
「ユ、ユエルさんっ!?」
 くたびれたレシィくんのおにんにんにお口で懸命にご奉仕するユエルちゃん。
 その姿に気がついてレシィくんはとてもビックリしちゃいます。
「や、やめてください……ユエルさん……そんなこと……あうっ……」
 ザラザラした舌べろで大事なところをペロペロされて。たまらずに喘いでしまうレシィくん。
 そんなレシィくんにユエルちゃんはご奉仕を続けます。少しでもレシィくんが楽になれるように。
 こうしてレシィくんのことをペロペロしてあげればいいのだとビーニャちゃんに入れ知恵されて。
「ぐすっ……ごめんね……レシィ……ユエルのために……いっぱい……あんな酷いことされて……」
 ペロペロとご奉仕は続けたままでレシィくんに対してユエルちゃんは涙ぐみます。
 ユエルちゃんの貞操のためにその可愛いお尻を犠牲にし続けてくれたレシィくん。
 そんなレシィくんへの良心の呵責に苛まれながら。

259 :
「だからユエルがレシィのこと……元気にしてあげるね……レシィの体についた汚いドログチョも……ユエルが全部舐めとってあげる……」
 そう言ってユエルちゃんはザーメンまみれのレシィくんの身体をキレイにペロペロしてあげます。
 まずは射精続きでぐったりとしたおにんにん。肉茎を唇ではむはむと甘噛みをしながら。
 お手手で優しくタマタマをコロコロしてあげます。すると『おほうっ』と声をあげるレシィくん。
「ぐすっ……レシィのここ……すごく痛そう……待ってて……今、ユエルが舐めてあげるから……」
「ら、らめぇ……そんなところ……汚いです……あうぁっ……」
 続けてユエルちゃんはレシィくんのお尻の穴もペロペロし始めます。
 与えられるアナル舐めの刺激にレシィくんはまたしても喘いでしまします。
 けれどユエルちゃんは構わずに必で舐め続けます。
(うぐっ……苦いお汁……不味いよう……でも……レシィのためなら……)
 酷使され続けたレシィくんのお尻の穴からいまだに溢れ出る獣人さんたちのザーメン汁。
 ズルズルと音をたててユエルちゃんは啜りだします。お口の中に広がる苦み。
 それをレシィくんのためにユエルちゃんはなんとか我慢してゴックンとします。
「うぐっ……ぐすっ……ぺろっ……んちゅ……はふっ……んむっ……」
「ひあぁぁっ……らめっ……そこっ……感じ……ふぁ……あぁっ……」
 そうしてアナル舐めの次はまたおにんにん。その次はお腹の辺りにベットリとついた精液。
 ペロペロとその舌先で舐めとりながらユエルちゃんはレシィくんの体をキレイにしてゆきます。
 レシィくんのほうはというと。ユエルちゃんに乳首をペロペロされてまた喘いでしまう。
 そうこうするうちに次第にキレイになっていくレシィくんの身体。
 代わりにユエルちゃんの顔の方が舐めとった精液にまみれてドログチョでした。
「ユ、ユエルさん……」
 顔中を白濁まみれにして自分の身体をキレイに舐め舐めしてくれたユエルちゃん。
 その健気さにレシィくんは心をうたれてしまいます。
 するとユエルちゃんはレシィくんの顔をジッと見つめて。
 レシィくんの顔色が少しよくなっていることに気がつきます。

260 :
 「良かった……レシィ……元気になってくれた……」
 そう言って精液まみれの顔のままユエルちゃんはレシィくんにニッコリと微笑みます。
 ドキン。その笑顔にレシィくんの胸はときめきます。
 自分を元気づけるためにここまでのことをしてくれたユエルちゃん。
 そんなユエルちゃんにレシィくんはたまらない愛しさをおぼえます。
「ユ、ユエルさんっ!」
「わ、わっ!?レシィっ!」
 レシィくんはたまらなくなってユエルちゃんのことをギュッと抱きしめます。
 肌で感じるユエルちゃんの温もり。すごく温かくてレシィくんの心は癒されます。
(レシィにギュッとされてると……なんだかユエル……胸がキュンキュンする……)
 そんなレシィくんにギュッとされながらユエルちゃんもなにか不思議な感情をおぼえていました。
 まだ子どものユエルちゃんにはちょっと理解し難いその感情。けれど脈打つ鼓動が心をはやらせます。
「レシィ……」
「ユエルさん……」
 そうして気がつくといつのまにかユエルちゃんはレシィくんと見つめ合っていました。
 涙をその目に溜めてジッとこっちを見つめてくれるレシィくん。
 そんなレシィくんの視線に吸い込まれるようにユエルちゃんは。
「んっ……」
 そっと自分の瞳を閉じました。トリスちゃんがネスティくんとイチャイチャするときにそうしていたように。
 するとレシィくんも瞳を閉じて、自分の顔をユエルちゃんの顔へと近づけます。そして。
「んちゅ……んっ……」
 唇を重ねあう、その意味はよく分からないけれど二人はそのままキスをします。
 レシィくんもユエルちゃんもお互いに初めてのキス。その味は苦いスペルマの味。
 けれど二人にとってそれはすごく尊い時間でした。唇を重ねあって数秒。
 いいかげん息苦しくなって、大きくなった鼻息がお互いの顔を擽る加減で。
「んぁ……あっ……」
 唇を離して二人はまた互いに見つめあいます。どうしたことでしょう。
 二人ともさっきよりもずっと胸がキュンキュンしてきたじゃありませんか。
 今、二人の胸にこみあげるその気持ち。それは。
「ユ、ユエルさん。ぼ、僕は……」
 その気持ちを先に言葉にしようとレシィくんは声をあげます。するとビクっとなるユエルちゃん。
 なんとも甘酸っぱいその光景。実に微笑ましいことこの上ありません。そんな頃合で。
「はあい♪ブッブー!時間切れ。タイムオーバー。キャハハハハハ♪」
「っ!?」
 レシィくんとユエルちゃんのらぶらぶちゅっちゅな空気に水を差すのはビーニャちゃんの高笑いの声。
 そうです。残念でした。これは甘々なラブストーリーなどでは決してなく、とっても鬼畜なお話なのです。

261 :
「ヤダッ!離してっ!離してぇぇっ!!レシィっ!?レシィっ!!」
「ユエルさんっ!」
 なんて残酷なことでしょう。レシィくんとユエルちゃんはお互いの気持ち通じた頃合で引き離されます。
 ビーニャちゃんの手下の獣人さんにユエルちゃんは羽交い絞めにされます。
 レシィくんにはどうすることもできません。
「キャハハハハハ♪どうよ?最高のタイミングで邪魔される気分は。ねえ、どんな気持ち?ねえ、どんな気持ち?キャハハハハ」
 しばらく2人を自由にさせて、いい雰囲気になったところで一気に引き裂きにかかる。
 それがビーニャちゃんの閃いた新しい玩具の遊び方でした。まさに悪魔の所業です。
「やめてくださいっ!ユエルさんには……ユエルさんには酷いことをしないって約束じゃないですか!?」 
 レシィくんは必で懇願します。悪魔と交わす口約束に意味はないことをわかってはいても。
 そんなレシィくんを冷たく見下ろしながらビーニャちゃんは言います。
「ああ約束?まあ、別に守ってあげてもいいんだけどさ」
 そこで一旦、言葉を区切ってからビーニャちゃんはニヤリと邪悪な笑みを見せます。
 この哀れな玩具のレシィくんのことを遊びつくそうと。
「その代わりちょっとゲームに付き合ってもらうわよん♪あんたが勝ったらあの狼娘は勘弁してあ・げ・る・キャハ♪」
 そう言いながら自分の服を脱ぎ始めるビーニャちゃん。青白の肌が露わになります。
 
「な、なにを!?」
 ビーニャちゃんの裸をいきなりみせられて慌てふためくレシィくん。そんなレシィくんにビーニャちゃんは近づいて。
「うふふふふ♪じゃあ、いただきまーす。キャハ♪」
 女豹のような目つきで哀れな子羊のレシィくんを睨みつけて、ビーニャちゃんはパックンと食べてしまいます。
 ユエルちゃんのご奉仕のおかげで再び元気にビンビンになったレシィくんのおちんちんを下の口で。

262 :
「んぁぁああああっ!くふぁぁぁああああっ!」
 それはレシィくんにとっては衝撃でした。刹那、膣肉に肉棒を包み込まれる感触。
 あまりのことに大きく喘ぎ声をあげてしまうレシィくん。そう。これはいわゆるところの。
 筆下ろし。レシィくんの大切な初めてがビーニャちゃんによって奪われたという事実。
「んくっ……結構いいモノ持ってンじゃないの。アンタ。キャハハハハ。いいわねえ。そっちの意味でもペットにしてあげても」
 童貞ペニスを根元までずっぽり深くアソコで咥えこんで、レシィくんを逆レイプするビーニャちゃん。
 大好きな女の子の目の前で男の子の貞操を奪う。これもまた格別な楽しみでした。
「あうっ……んぐっ……んくぅぅ……」
 そして大切なおにんにんをビーニャちゃんにパックリと食べられてしまったレシィくん。
 ぐにゅっと自分の肉竿になにかが絡みついてくるような感触にもうたまりません。
 こらえようのない射精感。それがレシィくんの中にこみあげた頃合いでビーニャちゃんは言います。
「このままアンタがアタシの膣内(なか)でイかずに我慢できたらあっちの狼娘は許してあげる。キャハ♪」
「っ!?」
 それはなんとも残酷な条件でした。既にレシィくんのおちんぽははち切れんばかりにビンビンだというのに。
 このまま射精をすることを許されない。もし我慢できなかったら今度はユエルちゃんが。
 ビーニャちゃんの突きつけた要求はレシィくんの心を追い詰めます。
「キャハハハハ♪いったいどこまで我慢できるかな?キャハハ。それ、それぇ♪」
「んぁぁぁあ……はうっ……んひぃいいいっ……うぁぁああああっ……」
 そしてレシィくんの上に跨った姿勢のままでビーニャちゃんはその腰を上下に動かし始めます。
 ぬっぷ。ぬっぷと音を立ててレシィくんの肉棒と擦れあうビーニャちゃんの膣肉。
 ねっとりと絡みつくようで、ひんやりとした感触がえもしれぬ快楽をレシィくんの脳に与えます。
「キャハ。あれれ?なに乳首勃起させてんの?雄の癖に。キャハ。ペロリ」
「んぐひぃぃいいいいい!んぐぅぅぅうううううう!!!」
 そこに追い打ちをかけるように乳首舐めの妙技をもってしてレシィくんを責め立てるビーニャちゃん。
 レシィくんの忍耐はもう限界。

263 :
(ダメだ。耐えるんだ!ユエルさんは僕が絶対に守るんだ!)
 それでもレシィくんは耐えます。もう自分のおちんぽが壊れてしまってもかまわない。
 ただユエルちゃんを護るために必の思いで。
「キャハハ。結構粘るわよねえ。でも……」
 そんなレシィくんの頑張りにビーニャちゃんはとうとう奥の手を使うことにしました。
 鋭く尖ったその指先をビーニャちゃんはレシィくんのお尻へと近づけます。その狙いは勿論。
「アンタの弱点なんてもう把握済みなのよねん。キャハ♪」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!???〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
 ブスリ。獣人さんたちに犯されて拡張されたレシィくんのアナル。そこにビーニャちゃんの指が刺さります。
 お尻の中にある急所。そこを的確にヒットされて声にならない叫びをあげるレシィくん。そして。
「くぅぅううううう!キタキタキタキターっ!ふぁぁぁああっ!熱っつうい。キャハハハハ」
 とうとう堪えきれずにビーニャちゃんの膣内(なか)に吐き出されるレシィくんミルク。
 それを子宮で受け止めながらビーニャちゃんも喘ぎます。実に満足そうな表情で。
「あうっ……あぅぅ……あっ……」
 一方、射精を果たしたレシィくんは放心状態でした。我慢することができませんでした。
 そうです。レシィくんはビーニャちゃんとのゲームに負けたのです。それが意味するところは。
「はい。残念。ゲームオーバー。だからアッチの狼娘の方もヤっちゃっていいわよねん。キャハハハ」
 そう言ってパチンと指を鳴らしてビーニャちゃんはユエルちゃんを羽交い絞めにしてる獣人さんに合図します。
 するとグホッっと声をあげて喜ぶ獣人さん。彼らもどうせ犯すなら女の子の方がもっといいのです。
「やっ、やだぁあああ!レシィっ!レシィっ!!」
 ビリビリビリ。ユエルちゃんは獣人さんたちの爪にその服を破かれてすっぽんぽんにされてしまいます。
 露わになるのはまだツルツルでピチっと閉じたユエルちゃんの割れ目。そこにろくな前戯も施さずに。
「ひぎぃぃぃいいいっ!痛いっ!痛いぃぃいいい!やだぁああああっ!うあぁぁあああんっ!」
 ズブッとそのまま図太いおちんちんをユエルちゃんは挿入されてしまうのです。
 あまりの痛さに泣き叫ぶユエルちゃん。お股からは血を流して。
「ユエルさんっ!ユエルさんっ!うぁあああああああああっ!!!」
 そんなユエルちゃんの無惨な処女喪失を見せつけられてレシィくんも叫びます。
 大事な人を守れなかった胸の痛み。それを存分に魂に刻みつけられながら。
「キャハハハ。キャハ。キャーッハッハッハッハ。最高!最高よ!アンタたち!キャハハハハハハハハ♪」
 大好きなレシィくんの目の前で大切な初めてを奪われてしまったユエルちゃんの絶望。
 大好きなユエルちゃんが無惨に犯される姿を見せつけられたレシィくんの絶望。
 二つの絶望を美味しく頂きながらビーニャちゃんは高笑いをあげ続けます。
 この世はまさに悪魔さんの時代なのです。

264 :
 それからしばらく時が経過しました。2人仲良くビーニャちゃんの玩具にされたレシィくんとユエルちゃん。
 二人があれからどうなったかというと。
「んぁっ……おちんぽっ……おちんぽいいよっ……ユエル……おちんぽ好きぃぃいいい……」
 極太の獣人さんペニスで調教され続けて、ユエルちゃんはもうすっかり淫らな雌狼に変り果てました。
 今もぶっとい獣人さんおちんぽにアソコを串刺しにされて、両手でも一本ずつお手手でコキコキしています。
「んひぃぃいい……射精(で)てる……射精(で)てるぅうう……ユエルの赤ちゃんのいるとこにいっぱい射精(で)てるっ!!」
 ぽっこりと膨れ上がった妊婦さんマンコで獣人さんペニスを受け止めながらユエルちゃんは淫らに喘ぎます。
 お腹の中にいる赤ちゃんにもたっぷり栄養のあるミルクをぶっかけられて。
「あひっ……くひぃぃ……はひぃぃぃいい……らめっ……らめへぇぇぇえ……おちんちんミルク射精(で)ちゃふぅぅぅううう!!」
 その一方でレシィくんもそのお尻を可愛がられています。獣人さんのたくましいおちんちんにズボズボされながら。
 キュッと愛らしいリボンを結ばれた自分のおちんちんからも大量のおちんぽミルクをレシィくんは射精します。
 あの悪夢の惨劇ですっかりと壊れてしまったユエルちゃんとレシィくんの心。
 今では二人とも仲良く性処理用の肉奴隷さんです。
「キャハハハハハ。そろそろこいつらにも飽きてきたわよねえ。次の玩具でもレイム様におねだりしようかしらん♪」
 そんなレシィくんとユエルちゃんの変り果てた姿を見つめながらビーニャちゃんは次の玩具への期待に胸を膨らませます。
 今度はどんな風に虐めてやろうか。ビーニャちゃんの頭の中はそんな悪い考えでいっぱいです。
「あひっ……はひっ……はふっ……あっ……レシ……ぃ……」
「あぅっ……くふっ……ひぃ……ゅ……エル……さ……」
 次の悪巧みにお熱なビーニャちゃん。その傍らでいまだに犯され続けるユエルちゃんとレシィくん。
 互いに向かい合わせの形で犯されている二人の視線がふいに重なりあいます。
 二人が壊されてしまう前に胸に感じたキュンキュンとした思い。その名残だけがほんのりと。
 互いの胸に浮かんではすぐに?き消えて、ユエルちゃんもレシィくんも淫らな喘ぎ声だけをあげ続けます。
 そんな羊の少年と狼の少女が胸に抱いた淡い想いの末路。こんな悲しい物語ばかりにこの世界は包まれてしまったのです。


 〜BAD END〜

265 :
ふう。久しぶりに全力を出してしまった。(鬼畜的な意味で)
やっぱり陵辱は2が一番書きやすいですね。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。
次は4を1周はクリアしてからお会いしたいと思います。

266 :

ドキドキしたっしょー!

267 :

ビーニャいい趣味してるぜ

268 :
鬼畜ものは普段苦手な方なのだが、すごく萌えてしまた。GJ!
ビーニャちゃんが一番エロい気がするのは自分だけでいい。
地の文でなんとなくダンガンロンパをおもいだした。

269 :
リメ4絶賛プレイ中だけどやっぱリシェルとポムさんいいわ。
この二人とライがいれば生きていける。

270 :
ライの尻を追っかけたい。
・・・あれ?

271 :
ハヤトが綾や夏美や絵美たちと繰り広げるキャッキャウフフの嬉し恥ずかし学園ラブコメディを見たくなったな

272 :
ハヤト→アヤ
  ↑   ↓
ナツミ←トウヤ
の四角関係を妄想したことならある。

273 :
ここ数スレだと1はアヤ以外は出番少ないな。
あんまりいいネタが思いつかん。
最近はリメイクのおかげか3か4ばっかネタが出てくる。

274 :
どうも。ようやく1周目をクリアできそうなので戻ってきました。
あとはラスボス戦を残すのみ。ということでSSを投下させていただきます。
今回はポムニットさんです。

275 :
【おじょうさまとわたくし】

「るんるるんるるん〜♪」
 鼻歌を歌いながらお夜食を手にわたくしはリシェルおじょうさまのお部屋へと向かいます。
 ああ、申し遅れました。どうも皆々様。お久しぶりです。わたくしポムニットです。
 相も変わらずこのお屋敷でメイドのお仕事を勤めさせて頂いております。
 そんなわたくしは今、お勉強中のおじょうさまにお夜食の差し入れに参っています。
「おじょうさま。お夜食をお持ちいたしました」
 そう言ってコンコンと2回おじょうさまのお部屋のドアをノックするわたくし。
 けれどどうしたことでしょう。おじょうさまからのお返事がありません。
「おじょうさま?」
 おじょうさまからのお返事がないことにわたくしは少々いぶかしんでしまいます。
 いったいどうなされたのでしょうか。まさかおじょうさまの身になにか異変が!?
 なんて深刻ぶってみましたがどうせたいした理由はないのでしょう。
 確認のためにわたくしはお部屋のドアをおそるおそる慎重に開きます。
「んっ……あっ……はぁ……」
 するとお部屋の中からなんとも愛らしいおじょうさまの喘ぐお声が漏れだしてきます。
 そうです。おじょうさまは今、御自分でその身を慰めておられる真っ最中なのです。
 おじょうさま、このところはずっとお忙しくて。ライさんとも随分ご無沙汰ですからねえ。
 こんな風に御自分でお慰めするのもまあ無理もございません。
 けれど不用心ですよ。おじょうさま。お部屋に鍵もかけずにそんなことを。
 もし旦那様に見つかったりしたら大変じゃないですか。
「んっ……うんっ……ライ……ライっ……」
 そんなわたくしの心の中の苦言にもおじょうさまは耳をかさず(まあ、当たり前ですけど)。
 ライさんのお名前を呟きながら自慰行為をお続けになられております。
 これはもうメイドとして見過ごしてはおけません。おじょうさま。どうか覚悟してくださいましね。

276 :
「うふっ。お手伝いいたしますね。おじょうさま」
「へ?わ、わわ!?ポ、ポムニット!?」
 後からこっそり忍び寄ってわたくしはおじょうさまに声をかけます。
 するとようやくお気づきになられたのかおじょうさまは驚かれます。
 そんなおじょうさまにわたくしはニッコリと微笑みながら手袋はめたままの手を伸ばします。
 狙いは当然、行為の真っ最中でお火照りになられたおじょうさまの御からだに。
「ひゃっ……ら、らめっ……」
 スッと伸ばしたわたくしの手がおじょうさまの敏感であらせられる部分に触れると。
 おじょうさまはそんなお声を出して反応なされます。ああ、なんて愛らしいおじょうさま。
 うっとりとしながらわたくしは片方の手をおじょうさまの控えめな膨らみに。
 もう片方の手を行為の影響で愛蜜の滴りかけたおじょうさまの花弁に添えます。
 うふふ。おじょうさま。もう逃げられませんよ。
「随分とたまっていらっしゃったんですね。ご安心くださいまし。不肖、このわたくしめにお任せくださいませ」
 わたくしの腕の中でなおもイヤイヤと抵抗なされるおじょうさまを押さえつけながら。
 おじょうさまの耳元でそう呟いてわたくしは指先をはしらせます。
 ふよふよとした手のひらサイズのおじょうさまの膨らみ。それを掌で優しく何故ながら。
 もう一方の手はおじょうさまの花弁の一枚一枚を丹念に解してさしあげます。
 するとおじょうさまはまたしても愛らしく喘いで、その響きは次第に甘さを増していきます。
「やっ……あぅ……ふぁ……やめっ……許し……ポム……ニットぉ……」
 そんな風にわたくしに弄られながら涙目で許しを乞われるおじょうさま。
 ダメですよ。まだ許してあげません。だってまだ始まったばかりですから♪

277 :
「ふぁぁぁぁぁっ!」
 ピクッと御身体を震わせながらおじょうさまは絶頂を迎えられます。
 愛情たっぷりに施したわたくしの愛撫。それによってその身をおおいに解されて。
 わたくしの腕の中でグッタリとなされるおじょうさま。ああ、もう可愛いです。
 このままお持ち帰りしちゃいたいほどに。
「うぅ……後で覚えてなさいよ……ポムニットぉ……」
 するとおじょうさまは涙目でわたくしをお見つめになられながらそんなことを呟かれます。
 うふっ♪そんな顔して言っても説得力がございませんよ。おじょうさま。
 本当はとても気持ちよかったんじゃないんですか?
「うぐっ……それはまあ……否定はしないけれど……」
 図星をさされたのかおじょうさまは御顔を真っ赤されながらそう言って口ごもってしまわれます。
 なにやらお股の辺りもモジモジさせて。あらあら。これは随分とまた欲求不満であらせられたんですね。
 いいでしょう。この際ですからちゃんとスッキリさせてあげますね。おじょうさま。
「ちょっ……まだするつもり!?……やっ……あぁっ……」
 そうしてわたくしはおじょうさまのことを今度は正面からギュッと抱きしめて。
 軽々と抱っこの姿勢で持ち上げながらおじょうさまをベッドの方にお連れします。
 そのままシーツの上におじょうさまを組み敷くわたくし。ああ、おじょうさま。
 なんだかわたくしドキドキが止まりません。
「たまってるのはアンタの方じゃないっ!この馬鹿メイドっ!」
 なんてことをおじょうさまは仰られますが聞く耳もちませんよーです♪
 いいじゃないですか。今宵はライさんとご無沙汰でたまっているもの同士仲良く。
 お互いを慰め合うねっとりとした夜を過ごしちゃいましょうね。おじょうさま。

278 :
「うぅ……ポムニットの意地悪ぅぅ……」
 うふふ。そんな風にお拗ねになられた顔も素敵ですよ。おじょうさま。
 そんなおじょうさまをベッドに組み伏せてわたくしは今度はお召し物を脱がしにかかります。
 おじょうさまは既に半脱ぎの状態であらせられたので、さほどの手間はかかりませんでした。
 同時に自分のメイド服もわたくしは脱いできちんと畳みます。さあ、これで準備完了です。
 それでは参りますよ。おじょうさま。さしあたって最初はキスから。
「んっ……んむっ……んぅぅ……んっ……」
 おじょうさまの頬に軽くお手手を添えて、そっと瞳を閉じながらわたくしはおじょうさまの唇を奪います。
 そのプニプニとした感触はもう本当に堪りません。夢中になっておじょうさまのお口を吸いながらわたくしは。
 おじょうさまのお口の中に舌まで入れて、おじょうさまのそれとねっとりと絡ませ合います。
「んぁっ……ぷぁっ……はぁ……はふっ……あっ……」
 そんなわたくしの大人のキスに、おじょうさまは唇を離したときにはもうすっかりお蕩けになられます。
 うふふ。やっぱり最高ですね。おじょうさまとのキスは。ライさんとするときとはまた違った味わいです。
「うっ……ポムニットぉ……」
 するとおじょうさまは潤んだ瞳でなにかを縋るようにわたくしをお見つめになります。
 はいはい。わかっておりますよ。おじょうさま。キスだけじゃ満足できませんよね。
「んっ……ふぁっ……あぁっ……」
 そうして今度は仰向けのおじょうさまにおおいかぶさるようにして、わたくしはおじょうさまと肌を重ねます。
 ぴったりと触れ合った肌から感じるおじょうさまのぬくもり。なんて愛おしいのでしょう。
 たまらなくなってわたくしはおじょうさまの首筋のあたりをペロペロとしちゃいます。
 するとまた喘がれるおじょうさま。ああ、本当にたまりません。

279 :
「ふぁっ……あんっ……あぁっ……」
 続いてわたくしはおじょうさまとわたくしの割れ目と割れ目を重ね合わせます。
 んっ。くふぅ。やっぱり感じちゃいますね。大事なところ同士が触れ合うと。
 わたくしのアソコからもトロトロと蜜が滲み出して、おじょうさまのそれと混ざっちゃいます。
 そのままペッタリと密着するわたくしとおじょうさま。おっぱいとおっぱい。お豆とお豆も重なり合って。
 触れ合った部分を擦り合わせるようにしてわたくしは身体を動かしはじめます。
「あんっ……ふぁんっ……はぁ……あふっ……んぅ……」
「やっ……はぁっ……あふっ……ひくっ……ふぁぁ……」
 既にHなお汁で濡れ濡れになっちゃっているわたくしとおじょうさまのアソコ。
 それが擦れあった瞬間に身体にはしる快楽におじょうさまだけでなくわたくしも喘いじゃいます。
「はふっ……んくっ……ふぅんっ……はうっ……んぁ……うっ……」
 そして割れ目だけではなく、柔らかく潰れあったわたくしとおじょうさまの膨らみの先っちょも同時に擦れます。
 ああ、ぷっくりと膨らんだおじょうさまのニプルがわたくしの乳首と突きあい。
 もう辛抱たまらなくなってわたくしは声をあげます。
「んぁっ……おじょうさまっ……おじょうさまっ……」
「あうっ……ポムニット……ポムニットぉぉ……」
 どうやらたまらなくなったのはおじょうさまの方も同じようで。わたくしと一緒にお互いを呼び合われるおじょうさま。
 ああ、愛しております。おじょうさま。この世の誰よりも深く。そんな想いがわたくしの胸にこみあげて。
 おじょうさまのことが一層に愛しくなってわたくしは行為により熱を入れます。
 重なり合いながらおじょうさまの首スジ。ペロペロ。喘がれるおじょうさま。カワイイ。
 喘ぎを漏らすそのお口を塞ぐようにキス。今度もねっとりと舌を絡ませて。
 ああ、おじょうさま。おじょうさまっ!わたくしはもう。
「あはぁ……あふっ……ふぁっ……おじょうさまぁぁっ!」
「ふぁっ……イくっ……イっちゃうよぉ……ポムニットぉぉっ!」
 そうしておじょうさまとわたくしは二人同時に絶頂に達してお互いの割れ目からお潮を吹いて果てちゃいます。
 うふっ。気持ちよかったですね。おじょうさま♪今度はまたライさんとも一緒に楽しみましょう。
 それではお休みなさいませ。おじょうさま。どうかいい夢をご覧になってくださいましね。

280 :
【ライさんとわたくし】


 おじょうさまと過ごした甘い夜から一夜明けて、本日はわたくし面影亭にライさんのお手伝いに来ております。
 お昼時の食堂はそれはもう戦場でしてわたくしもダブルムーブにダブルアタックのスキルでフル活動です。
 そんな怒涛のランチタイムを終えてようやく一息をつける憩いの時間がやって参りました。
「今日もありがとうな。ポムニットさん。おかげで助かったよ」
「いえいえ。他ならぬライさんのためならいつだって駆けつけてまいりますよ」
 そうしてすっかりお昼も過ぎた時間に取る賄い。ライさんのお作りになる賄いの味は今日も絶品です。
 レシピを聞いて今度、おじょうさまにも食べさせてあげたいです。
「それはそうとライさん。最近、なにか色々と溜まってはおられませんか?」
「え?溜まるってそりゃまあ……疲れは溜まってるけど……」
 美味しい賄いも食べ終えて、しばらくおじょうさまとご無沙汰のライさんにわたくしは切り出します。
 するとライさんは案の定の反応です。やれやれ。相変わらずの朴念仁ですね。このヒトは。
「疲れもそうですけど。一度キッチリとスッキリなされた方がよろしいんじゃありませんか?」
「いやスッキリって……って、ちょっと待った。ポムニットさん。目が怖いっ!」
 そんな鈍感にも程があるライさんに対しわたくしは瞳の色を真紅にさせてにじり寄ります。
 大丈夫ですよ。ライさん。怖がらなくても。わたくしにおまかせくださいまし♪
「ちょっ……ポムニットさん……って、うわわ!」
 そうしてライさんのお側に近づいてわたくしはライさんのズボンに手をかけます。
 ベルトとボタンを外すとずるりと脱げ落ちる半ズボン。その下にあるのは一枚のおパンツと。
 その下に隠されたライさんのたくましい部分。
「いやいや。結構だって。そんなことまでしてくれなくても。ポムニットさん。って、あうっ!」
 そう遠慮するライさんには構わずにわたくしはおパンツまでも脱がしちゃいます。
 すると顔を覗かせるのは可愛らしい亀さんの頭。普段はこんなにも可愛らしいのに。
 Hのときはこれがおじょうさまやわたくしの身肉を貪り尽くす猛獣と化すのです。
 ほんとまるでライさんご自身のよう。そんなライさんをわたくしはその手にとって。

281 :
「ジッとしていてくださいましね」
 そう言ってシュコっとわたくしはライさんのお竿をお手手で扱きます。するとウっと呻かれるライさん。
 どうやらライさんも随分と溜まっておられたようですね。待っててくださいね。ライさん。
 不肖、このわたくしめがスッキリとさせてあげちゃいますから。
「ぐぅ……っく……はぁ……あぐっ……」
 シュコっ。シュコっ。手袋をはめたままのお手手で擦るライさんのお竿。
 それはわたくしが扱くたびになにやら硬く弾力のあるモノになっていきます。
 うふふ。どうやら相変わらずお元気のようですね。ライさんのアソコは。
 わたくし少し安心しちゃいました。
「あうっ……あぁっ……ポム……ニットさん……」
 そんな風にシコシコとするうちにライさんのアソコはもうすっかりビンビンになっちゃいます。
 ライさんもなんとも堪らなそうな表情でわたくしを見つめておられます。
 うふっ。ちょっと意地悪しちゃいましたね。大丈夫ですよ。ライさん。
 ちゃんとご奉仕してさしあげますから♪
「それではいただきます……はむっ……」
 そう言ってわたくしは大きく口を開けてライさんのミートスティックをお口ではむっとしちゃいます。
 唇で甘噛みして感じるその食べごたえ。スゴイです。なんか顎が外れちゃいそうです。
「はむっ……んちゅ……んっ……んぅ……」
 そうしてわたくしはライさんのお竿を根元まで深く咥えこんで、その味を喉奥でも確かめます。
 少ししょっぱいような汗の味となんとも言えない思春期独特の性の香り。
 それらがわたくしの鼻腔をくすぐって、わたくしの脳内をしきりに刺激してきます。
 ああ、こんなものを咥えさせられたら。わたくしたちまちに淫魔になっちゃいます。
「んちゅ……んぢゅる……んむっ……んっ……んっ……はむっ……んちゅ……」
「うっ……くぅぅ……くぁぁっ……あうっ……あぁっ……はうっ……」
 そんな逞しいライさん自身に魅せられて夢中になってわたくしはお口を動かします。
 頭を前後に激しく動かして行うディープなスロウト。その度に舌先を筋目に這わせて。
 もう根元から先っちょまでライさんをわたくしの唾液まみれにしてあげちゃいます。
 するとわたくしのご奉仕に耐えかねてライさんはしきりにお口から喘ぎ声を洩らされます。
 あはぁ。わたくしに大事なところをはむはむされて喘がれるライさん。
 その可愛さはもうおじょうさまとも甲乙つけがたいです。

282 :
「ぐぅ……ポムニットさん……オレ……もう……」
 そんな風にわたくしに性器を吸われて、もうたまらない表情でライさんは呻かれます。
 同時にわたくしのお口の中でビクンッと強く脈打つライさん御自身。
 そろそろ限界が近いということをわたくしに教えてくださいます。
 射精に備えてわたくしはお口をキュッと窄めます。するとライさんはうっと強く呻かれて。
「んむっ……んぐぐっ……ごくっ……ぷあっ……あぷっ……ふぁぁぁっ……」
 そうしてライさん御自身から解き放たれる白濁のミルク。それをわたくしはお口の中で受け止めて。
 ゴクンと飲み下すのですがあまりもの量の多さに飲み切れずにプハっとお口を離しちゃいます。
 そしてまだまだ勢いよく飛び散る残りのおつゆ。わたくしの顔にいっぱいかかっちゃいます。
 えうぅ。わたくしの顔、ライさんのミルクでベトベトです。ライさんってばなんて元気なのでしょう。
 これは随分とためこんでおられたようですねえ。
「はふぅ……ライさんのミルク……とっても濃くて……素敵……」
 顔中をライさんのミルクまみれにされて、それでもめげずにわたくしはうっとりと妖しく微笑みます。
 相変わらず濃厚で喉に絡みつくようなライさんの味。わたくしはもう病み付きになっちゃってます。
 おっと、浸っているだけではいけませんね。ちゃんとアフターケアもしてさしあげませんと。
「んちゅ……ぺちゅ……ちゅるちゅる……お掃除……お掃除っと……」
 射精をなされてベトベトに汚れてしまわれたライさん御自身。それをわたくしはお口を使ってキレイにお掃除します。
 カリ首のあたりに溜まっておられた垢も舐めとり。尿道に残る精液もちゃんと丁寧に啜りだして。
「くぁ……あぅ……くぅぅ……ポムニット……さん……うぐっ……」
 そんな風にわたくしのお掃除を受けている間中。ライさんはなんともたまらない顔で喘いでいらっしゃいました。
 射精なされたばかりだというのにアソコをまたムックリと大きくさせられながら。
 御馳走様でした。ライさん。今度もまたおじょうさまと一緒にわたくしのことも可愛がってくださいましね。

283 :
【わたくしたちの関係】

 そんな感じの日々を過ごしながら今宵もまた、わたくしが待ち望んでいた時が訪れます。
 おじょうさまとライさん。わたくしが心から愛してやまないお二人と一緒に。
 心身ともに深く愛を確かめ合える。そんな尊い時間の訪れが。
「えうっ……えぅぅ……えぅ……あのぉ……ライさん……おじょうさま?」
 と、期待に胸を膨らませていたわたくしなのですがただいま縛られている真っ最中です。
 両手と両足をシャオメイちゃんのお店で貰ったという特殊な紐で縛りつけられて。
 ろくに身動きもできないわたくしの目の前にライさんとおじょうさまはそびえたちます。
「ふっふっふ。いい格好よねえ。ポムニット。言ったでしょう。後で覚えてなさいって」
 そう悪役さんみたいな邪悪な笑みを浮かべておじょうさまは仰られます。
 普段ならおじょうさまのやりすぎを止めに入ってくれるライさんも。
「まあ、一方的にヤられっぱなしってのもあんま性にあわないからな」
 ニヤリとした表情でそう呟かれてライさんも今回ばかりはおじょうさまに味方します。
 ああ、すっかり忘れていました。基本的にはヤンチャさんなんですよね。ライさんも。
 小さい頃はよくおじょうさまとグルになってわたくしに悪戯をしかけてきましたし。
 えうぅ。まさか今になってまたお二人の悪戯に泣かされることになろうとは。
「んふふふふ。それじゃあポムニット。覚悟はいいわね」
 そんな物思いにふけるわたくしに含み笑いをしながらおじょうさまは仰られます。
 えうぅ。どうかお手柔らかにお願いいたしますね。
「そんじゃまずはコレからいこうかしら」
 そう言っておじょうさまがとりだされたのは何やらピンク色をした楕円型の物体です。
 えっと、確かそれってロレイラルの技術を応用して作られた小道具だと前にお聞きしたことがあるんですが。
 具体的にどう使うものなのでしょう?そう頭の中で疑問を浮かべるわたくしに答えるように。
 おじょうさまはお手にされたそれをペタンとわたくしの身体にはりつけます。
 それもわたくしのとっても敏感な部分に。

284 :
支援

285 :
「それじゃあいくわよ。スイッチON」
 おじょうさまがそう合図をなさると、たちまちになにやらブーンという機械の音が聞こえます。
 いったいなんの音でしょう?とわたくしが疑問に思ったのはほんの一瞬にも満たない僅かな時間でした。
 わたくしはすぐに思い知らされてしまうのです。その効果を自分の身体で。
「ひっ……ひぃぃいいい……ひゃうぅうっ!?」
 音がした刹那、わたくしに取り付けられたピンクのそれはブルブルと振動を開始します。
 乳首とお豆さん。わたくしの特に弱い部分をピンポイントで狙ってやってくるブルブル。
 その刺激にわたくしは思わず悲鳴を上げてしまいます。
「ひあっ……あはぁ……ふぁ……はぅ……んくぅぅぅ……」
 左の乳首をクリクリとされたかと思うと今度は右の乳首。続けてお豆さんかと思えばまた左。
 ピンクの物体は不規則な震動を与えながらわたくしの身体を責めつけます。
 予期せぬ動きのブルブルに急所を弄られて喘ぎ声を漏らしてしまうわたくし。
 そんなわたくしの姿をおじょうさまは実に嬉しそうなお顔で見つめられながら。
 なにやらその手に次なる責め具を用意しておられます。
「うふふ。なかなかいい感じよねえ。それじゃあ次はこいつでいこうかしら」
 おじょうさまが続けて手にされたそれはピンクの物体よりも卑猥な形をしていました。
 お、おじょうさまっ!どこでそのような破廉恥なモノを手に入れられたのですか。
 浅学なわたくしにも分かります。それが男性の方のアレを模したものだということぐらい。
 しかもおじょうさまが用意なされたからにはこれもおそらくは。ロレイラル仕込みの。
「んっふっふ。それじゃあこの間のおイタの罰ってことで一本いっとくわよ」
 そう言って震動責めに悶えるわたくしにおじょうさまはそれを近づけます。
 お待ちくださいまし。おじょうさま。どうかご容赦を。こんな状態でそんなものを挿入れられたら。
 わたくし、どうにかなってしまいます。
「あひぃぃぃいいい!ひひゃふぅぅうううう!!」
 
 そんなわたくしの願いもむなしく。おじょうさまは手にされたそれをわたくしのお尻へと差し込みます。
 ブルブルブル。わたくしのお尻の中に根元までずっぽりと刺さったそれはこちらもまた震えだして。
 先に取り付けられたピンクの物体と一緒にわたくしの身体を内と外から容赦なくせめつけます。

286 :
「ひぃぃいいい……ひゃひぃぃいいいいい……ひゃうぅぅぅ……らめぇぇぇぇええ……」
 これにはたまらずに呂律も回らない舌でわたくしはひたすらに喘がされ続けます。
 えうぅ。卑怯ですよ。おじょうさま。そんな風に機械ばかりに頼られて。
「あら、そう。それじゃああたしもちょっと本気出しちゃおうかなあ」
 するとおじょうさまはそう仰りながらわたくしの後ろにまわられて。わたくしのうなじを指先でツツッとなぞり。
 ピクンと反応するわたくしの耳元に息を吹きかけて御自らわたくしの調教にのりだします。
 責苦に喘ぐわたくしに残された急所にもピチャピチャと。おじょうさまの舌先がわたくしの首筋を襲います。
「ひうっ……んくぅぅ……あふっ……」
 
 続けておじょうさまはわたくしのお腹、胸、お尻、そして割れ目にまで。
 そのたおやかなお手手で愛撫をなされはじめます。いつになくテクニシャンなその手つき。
 えうぅ。おじょうさま、いつのまにそんな技を身につけられて。
「そりゃあたしだっていつまでもやられっぱなしじゃないわよ。うりゃ。普段のお返しっと♪」
 うぅ。どうやら欲望のままにおじょうさまのことを襲っちゃった今までのツケを払わされいるようです。
 わたくし直伝の愛撫の技でわたくしを散々によがらせてくれるおじょうさま。
 小道具のブルブルも相まって、わたくしの身体は性感帯が剥き出しなった状態にされちゃいます。
「さあ、思いっきりイっちゃいなさい。ポムニット。命令だかんね」
「ひゃぁああぁああ……ひゃひぃぃぃいい……はふぅぅぅ……」
 そんな風におじょうさまから愛でられてわたくしは幾度となく絶頂を迎えさせられるのでした。
 えぅぅぅ。わたくし、もうどうにかなっちゃいそう。

287 :
「あうぅぅ……えうっ……はうぅぅぅ……」
 おじょうさまが一しきりの愛撫を終えられて。ようやくにわたくしは縛めを解かれます。
 手足を縛っていた紐も。お尻に刺さっていたモノも、乳首とお豆に取りつけられたピンクの物体も。
 全部取り外していただいたというのにわたくしはいまだにヘバってしまっています。
「次はオレの番だな」
 そんなタイミングで現われるのがいつになく自分からヤる気まんまんのライさん。
 すごくケダモノさんです。えうぅ。いつもは優しくしてくださいますのに。
「この際だから思いっきりガツンとやっちゃって。このあたしが許す」
「ああ、わかってるって」
 けれど今宵のライさんはおじょうさまの手先です。これからわたくしにひどいことするつもりでしょう。
 Hなご本のように。そんなこんなで情欲に滾ったライさんと向い合せになるわたくし。
「えぅぅ……ライさん……お許しくださいまし……お許しくださいましぃ……」
 目に涙をためてわたくしはライさんにそう訴えかけます。するとライさんは少し気まずそうな顔をします。
 けれど後ろからおじょうさまが『ダメよ。ちゃんと思い知らせてやんなさい』と呟かれると。
 ライさんはかぶりをふりながらわたくしに『まあ、そういうことだから諦めてくれ』と無慈悲に仰ります。
「ひぁ……あぁ……えうぅ……」
 そうして既にグロッキー状態なわたくしに突きつけられるライさんの凶器。なんなんですか。これは。
 この間、お口でご奉仕して差し上げたときよりもずっと元気じゃないですか。これが本気のライさん。
 ゴクリ。おっと、いけません。つい涎がでてきちゃいました。
「それじゃあいくからな。ポムニットさん」
 そう声をかけられながらライさんはわたくしの割れ目に御自身をあてがいます。
 おじょうさまに散々に弄られてヒクヒクとしているわたくしのアソコ。
 更にその上、ライさんのモノを挿入(い)れられたりしたら。
 えうぅぅ。わたくし、本当にどうにかなってしまいそうです。

288 :
「えうぅ……えうっ……んっ……はぅぅうううううううっ!!」
 挿入は一気に行われました。一息でわたくしの膣内(なか)を串刺しにするライさんご自身。
 ズルリと滑り込むようにわたくしの膣奥深くまで届いて。圧倒的なまでの存在感を主張されます。
 そうして根元までズブズブとわたくしの膣内(なか)にライさんが埋まります。
 ああ、挿入(い)れられただけでわたくし。なんだか頭の中が真っ白に。
「あぅ……んくっ……くひぃ……ふぁ……んひっ……くひっ……んくぅぅう……」
 そんな風にわたくしが悶えていると、わたくしのおなかの中でライさんはズリズリと動き始めます。
 膣奥に届いた先端がズルリとわたくしの肉蓑を掻き毟って。その激しさは次第に増していきます。
 わたくしの膣内(なか)でライさんはより逞しくなって。より力強くわたくしを犯すのです。
 耐え切れずに喘ぎ続けるわたくし。けれどわたくしの膣内(なか)ライさんはより激しくなる一方で。
「ふぁっ。あふっ。あぁんっ。ひぃいいっ。らめぇぇぇ。りゃめへぇぇぇええ」
 呂律も回らなくなった状態でわたくしは淫らにもよがらされるのです。
 大きく開かれてしまうわたくしのお口。それは上のお口も下のお口も同じこと。
 ズンズンと膣肉を掻き分けるライさんのピストンにわたくしははしたなく涎まで垂らして。
 くぱぁと開かれた陰唇でわたくしはライさんを根元までぱっくりと咥えこんじゃっています。
 ああ、わたくしったらなんて淫らなのでしょう。
「くうぅぅっ……ポムニットさん……ポムニットさんっ……」
「あうっ……激しっ……あくっ……んくぅぅぅ……はひぃっ……ふぁぁぁっ……ああんっ……」
 わたくしを犯し続けながらなおもライさんの激しさは留まる事を知りません。
 貪るように容赦なく腰を打ち付けて、わたくしに息を入れる暇すら与えません。
 いつもはもっと優しくソフトに抱いてくださるというのに。今日のライさんはケダモノです。
「あひっ……はひぃ……ふひぃ……お許し……くださいまし……お許しくださいましぃぃ……」
 
 ライさんからの激しい攻めに耐えられず、とうとうわたくしは泣きが入ってしまいます。
 すっかりとトロ顔となった表情で、アヘアヘとはしたなくも淫らによがらされながら。

289 :
「うふっ。どう?ポムニット。たまにはこんな風に激しくされるのもいいでしょ」
 するとそんなわたくしに対しおじょうさまはそう声をおかけになってくださいます。
 わたくしはとても答えられる状況ではありませんが構わずにおじょうさまは続けられます。
「今日は余計なことは考えずにいっぱい気持ちよくなっちゃいなさい。それがいつもあたし達に尽くしてくれるアンタへのお返しなんだから」
 激しいエッチの最中、わたくしの耳に入るおじょうさまの呟き。それはわたくしの心にジーンと染み入ります。
 ええ、そうです。本当はわたくし望んでいました。お二人からこんな風にして激しく愛されることを。
 そんなわたくしの気持ちをおじょうさまもライさんもちゃんと汲み取ってくださったのです。
 ちょっと度が過ぎてしまったのは玉に瑕ですけれど。
「えうっ……えうぅ……ライさん……おじょうさまぁ……」
 そんなお二人の心に触れてつい涙ぐんでしまうわたくし。するとライさんとおじょうさまはニッコリと微笑みあいます。
 どうやらわたくしとしたことがしてやられてしまったようです。本当にこの悪ガキさんたちはいくつになっても。
 わたくしのことを泣かせ足りないのですから。
「それじゃあここからはいつも通りで」
「ああ、そうだな」
 ようやくにお二人の激しい責めから解放されて、訪れるわたくしとっての安らぎの時間。
 イかされっぱなしでグッタリとなったわたくしに覆いかぶさるようにその身を重ねられるおじょうさま。
 わたくしの膣内(なか)から御自身を引き抜いて、今度はおじょうさまと一緒に愛してくださろうとするライさん。
 それはわたくしにとって最高の幸せを感じられるカタチ。

「ふぁっ……ああんっ……ふぁぁぁ……ライさんっ……おじょうさまぁぁっ……」

 そうして今宵もまたわたくしはおじょうさまと一緒にライさんにたっぷりと愛していただくのでした。
 わたくしの心と身体、両方に。確かな幸せの種を植えつけてもらいながら。

290 :
「うふふふ。どうやら疲れて寝ちゃったようですね。お二人とも。まだまだ子どもなんだから」
 営みの時間を終えて、疲れ果てたライさんとおじょうさまはぐっすりとお休みになられています。
 わたくしの身体を枕代わりに。小さかったころそのままの愛らしい寝顔ですうすうと息をたてて。
 そんなお二人の下敷きにされて、わたくしはちょっと身動きできない状態です。
 困ったなあ。流石にヒト二人分の重さはわたくしでも堪えます。
「んぅ……んっ……ポムニット……」
「ムにゃ……むにゃ……ポムニットさん……」
 けれどそんな重みも寝言でお二人がわたくしの名前を呟かれるのを聞けばもうへっちゃらです。
 むしろ尊いものにさえ思えてきます。これが今、わたくしにとっての最高の宝物。
「まあ今の状況がわたくしにとって一番の幸せなんですけどね」
 幼い日と変わらないあどけなさを残したライさんとおじょうさまの顔をジッとながめながら。
 そんな風にわたくしはひとりごちます。これからもわたくしたちは色々と変わっていくのでしょうけれど。
 いつまでも変わらない大切な想いはちゃんとあるんだってことを心から信じて。


 〜fin〜

291 :
というわけで今回はポムさんメインでおおくりしました。
最初は新規夜会話絵のリシェルがあまりにも性的だから
またライリシェでいこうかと思っていたんですけれど。
ポムさんの加入イベントプレイしたらもうたまらなくなって一気にSS書いちゃいました。
やっぱりシリーズではこの三人が特別に好きです。
そんなこんなで今回はこの辺でサラバ。また次の機会にお会いしましょう。

292 :
ポムさんの手袋は性的過ぎる

293 :
次はしばらく書いてないので1にしようか。
候補
A アヤカシ陵辱
B トウカシで純愛
C キルナツで純愛
D ナツクラ陵辱

294 :
Dで

295 :
Cで

296 :
Aで

297 :
Dかな

298 :
Dに一票

299 :
ジンナツがない悲劇
自分の欲望に忠実な少年が性に目覚めたら素敵やん
>>293
アヤカシって何だか鬼妖界みたいな

300 :
Dで

301 :
Dかなぁ

302 :
それよりアメルの話欲しい

303 :
>>293


最近座談会ないねー

304 :
じゃあB頼みます

305 :
エニシアたんを回廊裸単騎で突貫させたい

306 :
レックスアティアズリアかライフェアリシェルシアンをいつか書きたいと思いつつ、複数に苦戦
レックスアティは幼馴染設定が良いよなー
髪色同じは地方の特色ってことで
ライフェアは地味に共依存関係を上手く書きたい

307 :
空気読まずにすみません、キール×アヤの純愛小説が出来上がったので上げてもよろしいですか?

308 :
ご自由にどうぞ

309 :
ありがとうございます!!
月が綺麗な夜
私とキールさんは部屋で二人っきりだった
キールさんは私をベットに押し倒し、そのままぎゅうっと抱きしめた。
「アヤ・・・」
優しい声で囁き、私も「キールさん」と返す
「キールさん、照れてますね」
「ああ、君もだけどね」
そう言いながら彼は私の髪を優しく撫でる。
私が元の世界に戻り、キールさんと再会し、私達は結ばれる事になった。
そしてキールさんと恋人になってからもう二ヶ月も立つ
今日は何せ初めて肌を重ね合うのだから
キスと手つなぎはしたものの、こういう経験はしてなかった
緊張はしているけど不思議に怖くはない。
それは貴方が大好きだから。
貴方がいるだけで私の心は満たされる。
こんなに も幸せで良いのかなと思った
「言っておくけど、僕こういうの初めてなんだ」
「私だって、初めてです。でもキールさんなら怖くないです、何故でしょうか?」
ちょっと意地悪っぽく言った私にそっと優しくキスをする
そのキスは深いものになり、舌と舌を絡ませる。
「あっ・・・ふぅ・・・」
思わず声を出してしまい、少し恥ずかしい思いをする
深くキスされただけで、感じ、頭の中が彼以外考えられなくなる。
そして、私の胸の片方に触れ、服の上から優しく愛撫する。
「やっ、あぁ・・・キールさぁん」
唇を離し、そっと私の頬にキスをする。

310 :
「アヤ、可愛いよ」
「・・・キールさん・・」
私の服を少しずつ脱がしていき、私はとうとう生まれたままの姿になる 。
「すごく、綺麗だね」
「そ、そうでしょうか?」
彼は照れた様子で私の体をじっと見つめる
恥ずかしいけど、嫌じゃない
彼も自分の服を脱ぎ始める、少しずつあらわになっていく彼、それをじいっと見た私に
「全部脱ぐまで、そっち向いててくれるかい?見られると脱ぎずらいんだ」
「あ、はい・・ごめんなさい」
私は言われたとうりそっぽ向き、キールさんが全部脱ぐのを待つ。
「アヤ、もういいよ」
私はまじまじとキールさんの方を向く
キールさんの体は白くて、ほっそりとしている
とても綺麗な体だ
「綺麗だな」と言いたい所だが、言ったら多分怒られるから我慢をする
お互いを愛撫し、そのままキスを交わす
「あっ、ああぁん・・きーる・・さぁん・・・」
それだけでとても気持ち良くて、嬉しい気持ちになれる
「キールさんの・・おっきくなってます・・」
「君だって濡れてるよ、こんなに・・、アヤ足開いて」
「え・・・」
言われたとうり足を開きだしたら
「ひゃあああぁっ!」
彼は私の秘所に指を挿入させ、そのままくちゅくちゅと指を動かす
「あっ、ああぁぁ・・!あんっ・・!!」
「痛かったら言ってくれ」
「大丈夫・・です!・・あっああああぁぁん・・」
ほんの少しだけ痛みが感じるけど、それ以上に気持ち良く、私は何度も声を出してしまう。
「あんっ・・気持ちいいです・・!キールさぁん・・!!」
「じゃあもっと気持ち良くしてあげようか」
「ああああああっ!」
私のぽっちりを指でぎゅうっと掴みだす、自分の敏感な所を掴まれ、私は声をあげる
「ああ、ここか君の敏感な所」
「やぁん・・!そんな・・!意地悪しないでください・・!」
「意地悪じゃない、気持ち良くさせてるんだ」
「ひゃうううぅ!!」

311 :
剥き出しになった私のぽっちりを指で何度もいじりだす
そしてそのまま私の中に舌を入れ、ぴちゃぴちゃとやらしい音が出る
「やぁっ、キールさぁん!ああああああぁぁぁんっ!きもちいい・・!!」
もうイキそうになる、彼の舌と指で
「あっ!もうダメぇ、限界!あっああああああああああ!!!」
指と舌の刺激で私はイッてしまった
「アヤ、そろそろ良いかい?」
「え・・・」
私の秘所に彼の熱くて硬いものが触れた
「僕、もう我慢出来ないよ・・・」
「キ ールさん・・・」
「入れて良いかい?」
「あ・・・はい」
そのまま見つめあいゆっくりと彼自身が私の中に沈めていった
「んんっ・・・!」
「・・・・っ」
「あっ・・はぁ!」
ゆっくりと入れる彼、私はその痛みに耐える
「アヤ、痛いかい?」
「痛くないと言ったら・・嘘になりますね」
「じゃあ、やめる?」
「・・!やめないでください!私大丈夫ですから・・!だから・・キールさん・・!」
「・・・分かったよ」
そう言いながら私の奥まで挿入した
「あああああっ!!」
さっきよりも痛みが激しくなり、私は声をあげる
「はぁ・・・全部入ったよ」
「キールさぁん・・・」
痛いけど一つになれた事に私は喜ぶ
大好きなキールさんと一つになれた 事を
キールさんはそのまま私にキスをしぎゅうっと抱きしめる
「アヤ、大好きだよ、君の事誰よりも愛してる」
「私もキールさんが大好きですよ・・・これからもよろしくお願いしますね」
「ああ、こちらこそ」
「あの・・私もう大丈夫ですから、動いてください」
「分かったよ、アヤ」
ゆっくりと彼は腰を動かし、私の中に出入りを繰り返す
じゅぷじゅぷっとやらしい音を立てながら
「あっ、あああぁん・・・」
腰の動きのスピードは速くなり、だんだんと激しくなっていく
「あぁぁぁっ!あああああ!!あん!ああぁぁ・・・!!」
キールさんは私の手をぎゅうっと握り、私に頬笑みながら激しく動く

312 :
「アヤ、可愛いよ、僕だけのアヤ」
「キールさぁん・・!! やぁんっ・・私おかしく・・なっちゃう・・あああああああ!!」
「・・・そのままおかしくなれば良いんだ」
「ひゃあああああああああぁぁっ!ああああぁんっ!!激しい!はげしい・・です!!」
段々と激しくなっていく彼、私の中を強気に突き上げ、私が出す事もだんだんと激しくなっていく
もう彼の事以外は考えられない
頭の中はキールさんだらけだ
彼の事が愛しすぎて、もう痛みも感じなくなった
今は喜びと気持ちよさだけである
「キールさぁん・・!!大好きです!好き!大好き!ああああああああああぁぁんっ!!」
「ありがとう、僕もアヤが大好きだ、君を離したくないよ・・・」
「うれしい・・・!!キールさん!あっああああああぁぁぁんっ!!」
もうイキ そう、何度も何度も愛しい彼に攻められて
「あっ!キールさんっ!!私、本当にイッちゃう・・!!ひああああああああぁぁぁぁ!!」
「アヤ!僕も、もう・・!!」
「あんっ・・!!じゃあお互いに・・!ああああああぁぁんっ!!」
「ああ・・・」
私の手をぎゅうっと握りそのまま・・・
「あああああああぁぁんっ!!あああっ!あああああああああああぁぁぁぁーっ!!!」
「くっ・・・!!」
一緒にイキ、キールさんは私の中に熱いものを吐き出した。

行為が終わり、私たちはベットの上で横たわっていた。
私を優しく抱きしめがら、そっと微笑む彼
「アヤ、僕すごく幸せだよ」
「私も幸せですよ、キールさん」
私も彼に微笑み、手をぎゅうっと 握る
あまりにも嬉しすぎて私は・・・
「・・!アヤ・・泣いてるのかい?」
「ふふ、嬉し泣きですよ、キールさんと一つになれて本当に嬉しいです」
「そうか・・・」
私の頭を撫でて、また私に微笑む
「キールさん、大好きです、ずっと私のそばに居てくださいね・・・」
「うん、約束するよ、ずっと君のそばに居る事を・・愛してるよ、アヤ」
愛の言葉を交わしながら、そのままキスをした
そのキスはとても温かく、優しかった

―ずっとずっと君を愛す事を誓うよ
おわり

313 :
終わりです、キーアヤなかったので頑張って書いてみました
短くてすみませんでした

314 :
乙ンナイト!
無印は移植じゃなくて完全リメイクでこないかなー

315 :
久しぶりにアメルでなんか書きたい。
候補
A マグナとらぶらぶ
B トリスと百合百合
C マグアメ+αの3P
D 陵辱

316 :


317 :


318 :
C!

319 :
B

320 :
Dで

321 :
Aなさすぎワロタ
Bで!!

322 :
Dかな、やっぱり

323 :
B

324 :
B

325 :
C!

326 :
D
…で、>>293は一体どうなったのか

327 :
Aにしたいが劣勢なので、 B!!

328 :
Dがいい

329 :
これは……百合陵辱……

330 :
劣勢でもAに一票

331 :
DDDDD

332 :
前にアメルを頼んだ者だけど、dでお願い

333 :
Dや

334 :
Dが過半数なのでDに決定。
>>326
書こうとはしたけどあまり面白くならなくて断念。済まぬ。

335 :
いやいや
自分が抜ける文を書けねば潔く諦めるのもいいさね

336 :
外道どもが多いスレはここでつか

337 :
アメルやアヤ、アーニャには輪姦が似合う

338 :
フィズ「胸大きくなってきたし!」
アルバ「み、見栄張るなよ。どどどうせハッタリだろ」
フィズ「ハァ!?ハッタリかどうか自分の手で(ry
みたいなの下さい

339 :
他のエロパロスレと比べてもここは陵辱モノが多いよね
大好物なんで大歓迎なんですけど

340 :
バンプレと中の人繋がりで
防御力が高いからと言って
某アクアさんのような露出度の高い水着にしか見えない防具を
着用しながら戦うアヤさんやクラレットさんにムラムラと来て、性的な意味で打ち貫いたり、ショーダウンしてしまう男組………
と言うネタが脳裏を過ぎった。

341 :
私服なのにアクアさんのスーツよりも露出度の高いルゥはどうなるんだ

342 :
ファンタジーと現代水準の世界を一緒にしてはいけない

343 :
そんなこと言ったらそもそもの>>340全否定になるな

344 :
ふと2で陵辱以外書いたことあったっけ?と振り返ってみたら
陵辱以外のSSの半分以上がルウ絡みであったことに気付いた。
何故だ?キャラ的にはミニスやハサハといったロリ組の方が好物なのに。
あの、おっぱいか。あの健康的な褐色おっぱいが俺を誘惑しているのか。
ふう……

345 :
そうですか

346 :
俺はオープニングのハヤトとクラレットが月夜に屋根で語り合うシーンを見てサモンナイト好きになったんだよな
いかにも異世界といった体の家の屋根の上で活発そうな少年と知識深そうな少女が語り合う光景に、子供だった俺はファンタジーの世界に無限大の想像力を駆け巡らせたもんだ
それが今ではエロパロを巡ってるんだぜ……純粋読みたくなってきた

347 :
1の主人公の部屋って窓無いんだよね確か
エロする分には困らんだろうけどちょっと息苦しい部屋だと思ってた
例えばリプレとの最終夜会話だったらそれこそ屋根の上で致してもいい気がする
「ハヤトが帰ってきたくなるように私を本当のママにして!」みたいな

348 :
>>347
是非それで一本書いてみてくれ

349 :
何故サプレスの悪魔はあんなにも美女率が高いのか
ガルマザリアにコバルディア、ル痴ル、5のおっぱい、果ては名無しの雑魚までどいつもこいつも性的過ぎる

350 :
肉体に縛られていないからさ

351 :
傀儡システム利用したら色んなクロスオーバーな組み合わせを楽しめるけどどんな組み合わせが人気あるかな。

352 :
1ラミと4ラミの本人丼

353 :
弟からPSPのお下がりがもらえることになった。
これでよーやくプレイできるぞーやったー

354 :
情けない兄だな、いい大人にもなってw

355 :
姉という可能性も

356 :
今ならPSPは新品一万四千円切る所もあるのに…保護シール付きで

357 :
俺は昔中古で2万で買ったPSPに保護シール貼ろうとしたら、画面にヒビ入って使いものにならなくなったんだが
それはそうと、5が待ち遠しいな

358 :
中古で2万って、それ発売直後でもぼられてやせんか?

359 :
この前ジョーシンで1万2000円だった

360 :
>>358
何年か前に品薄だった頃じゃないの?

361 :2013/01/03
いやいや、突っ込みどころは
シール貼ろうとして画面が割れた事だろ
どんだけアグレッシブに貼ったんだよww
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