2013年01月エロパロ259: 【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ13 (255) TOP カテ一覧 スレ一覧 Pink元 削除依頼

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【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ13


1 :2012/10/18 〜 最終レス :2013/01/05
ここはふたなり専門スレです。ふたなりモノが苦手な方はお引き取りください。
生まれつき生えていても、魔法や薬などで突然生えてきても
女の子にペニスが付いていればどちらでもかまいません。
生えているのが当たり前の世界でも
そうでないごく普通の世界でもかまいません。
♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。
ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。
*容量500KBオーバーに注意してください。
*容量が480KBを超えたら速やかに次スレを立ててください。
*又は>>970辺りでお願いします。
*前スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ12
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1334052644/

2 :
*過去スレ一覧
女性にペニスがある世界 in エロパロ
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098518765/
女性にペニスがある世界 in エロパロ2
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136740944/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ3
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1170608122/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ4
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194366464/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218769242/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ6
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1238933760/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ7
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1253500550/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ8
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257677690/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ9
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1272601711/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ10
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1285574053/
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ11
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1302930144/

3 :
*関連、類似スレ
(SM板)※当スレの源流
女性にペニスがある世界@SM板
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1038452749/
女性にペニスがある社会part2
ttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1050496697/
女性にペニスがある社会part3
ttp://pink.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1064908976/
女性にペニスがある社会part3.1
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1065280569/
女性にペニスがある社会part4
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1086443078/
女性にペニスがある社会part5
ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1101533139/
(エロパロ板)※ペニバンやふたなりによる、男受け専門スレ
女にお尻を犯される男の子8
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287824025/

*まとめサイト
エロパロ板専用
ttp://www33.atwiki.jp/futanari/
(wikiなので更新は親切なスレ住民が行ってください)

4 :
>>1乙〜!

5 :
>>1
>>2>>3が見えないけど何これ

6 :
>>5
>>2>>3は過去スレと関連スレです

7 :
>>1

そんなことより「玉ありふたの内性器」の解明をはよ

8 :
前スレは放置でおk?

9 :
落ちるまでは使えや
投下ならこっちで良いと思う

10 :
以前別スレで詳細尋ねたんだけどスルーされて、ここで聞いたほうが早そうなので…
・4年以上前、個人サイトで読んだような
・女の子に体型変化してくふたなりとか半陰陽の主人公の話
・典型的なTSを周囲から隠す系の話
・純くんの〜というタイトルだったような気もする(漢字違うかも。潤、順etc)
・ナプキンを使って生理をなんとかするエピソードがあった気がする
・ラストシーンは主人公が倒れたものの、回復し大団円だった気がする
・全4話くらい
ご存じの方がいればサイトのアドレスなどを教えていただきたいです。

11 :
潤クンの話

12 :
>>11
まさにこれ。
ありがとうございました!

13 :
アナル尻尾は校則にある服装の自由に反するか否かがついに議題に登ってしまい
「じゃあ羞恥心と性的快感を覚えなければ認めてもいいよ」との生徒会長の声により
学校生活において常にアナル尻尾を目立たせる服装をさせられる羽目になったふたなりちゃんは何処で見られますか?

14 :
前スレ512KB超えたっぽいね
ところでふたなりにゴリゴリ犯されるショタロリ男の娘の話ってあんま見ないね。皆ふたなりは責めより受けにまわる方が好きなのか?

15 :
女にお尻を犯される男の子スレ向きだからじゃないかな。
>>7
個人的には玉無しが好みだよ。
「うぎゃっ!」
「ご、ご、ごめんなさい。
 私には分かりませんが、玉ってすごくデリケートなんですね」

16 :
ペニスドレスといえばpixivに王女のチンコにドレス着せるSSがあったな

17 :
二穴責めにて入れてる側のふたなりがわざとチュッチュしていちゃついてばかりいるので
入れられてるふたなりちゃんが実質オ◯ホ状態で屈辱を覚えながらも感じすぎていきまくり&射精する/されるがままな話を見てみたい

18 :
なんとか書き上げた……と思うので投下

19 :
 ぱちぱちと薪の爆ぜる音を覗けば、それはそれは静かな日であった。
 小さな小屋程度であれば丸ごと一件収まってしまうほどに大きな応接間は巨大にして繊細な細工で
彩られたシャンデリアで柔らかく照らされ、堅牢な石造りの壁も床も様々な装飾品と上品な柄の絨毯
のお陰か冷たさを感じることはない。
 「ふ〜、寒い寒い」
 と、そこに追加の薪を抱えた給仕服の少女が重厚な扉を背中で押し開けながら現れた。まだ幼さの
残る彼女の声に答えるように、室内で暖炉を囲むように立ち控えていた同じ年頃の女中達も一斉に振
り返る。現在、広い応接間にいるのはお揃いの給仕服を着た彼女達だけである。
 「外は雪ですよ〜。去年よりも早いんじゃないかな〜?」
 「それは貴女を見ればわかります」
 はぁ、と溜息を付きながら少女達の輪からは少し離れていたメイリア……年の頃なら二十歳を過ぎ
黒い髪を腰まで伸ばすことの許されている家政婦……が所々雪を被ったまま入室してきた少女に頭を
振りながら応じた。
 「あ!」そんなメイリアの機微を敏感に感じ取った輪の中の一人、小間使いの少女フィオナが周囲
の家女中達を慌てて促す「だめですよレオチェリ、絨毯が痛んでしまいますから! マリエ、シャー
リィは薪を持って。アナは何か拭く物を持って来てください!」
 わたわたと一斉に動き出す様子はお世辞にも上品とは言えなかったが、メイリアは溜息を重ねるだ
けで敢えて叱責はしなかった。というか毒気を抜かれてしまった。
 「貴女達、無闇に走り回るものではありませんよ」
 だから家政婦として最低限の指摘だけで、後は少女達に任せることにした。
 「「はいっ」」
 まったく返事だけは一人前なのだから、と呆れながらもメイリアが妹たちを見守る姉の瞳で皆の
働く様子を眺めていると、レオチェリが雪塗れで入ってきた扉の反対側にある、更に奥の部屋への扉が
重々しい音と共に開いた。
 「おお! これはこれは、まるで春の花畑のようだ」
 現れた背広姿の初老の紳士はいそいそと動き回る可憐な少女達を蝶にでも例えたのか、柔和な笑み
を浮かべながら満足そうに口ひげを撫でている。

20 :
 「申し訳ございませんサイクス様。お見苦しいところを……」
 「いやいや、別に皮肉で言っとりゃせんぞ? 屋敷というのは賑やかすぎる位が丁度良い」
 「……恐れ入ります」
 サイクスと呼ばれた紳士は教師として呼ばれた客人だ。一日の仕事を終えた彼が応接室のソファに
腰を下ろすのを合図に使用人達は本来の職務に戻ってゆく。外から戻ったばかりのレオチェリは馬車
の手配のために厩舎へ、アナとフィオナは軽食とお茶を運ぶべく厨房に、そしてシャーリィとマリエは
控えの位置へと静かに素早く移動する。
 「ところで、お嬢様のご様子は……?」
 「うむ」メイリアが差し出すマッチの火ででパイプを付けながらサイクスが応じる「いつも通り、
少々声が小さいという点を除けば良い生徒だよ。集中力は高いし記憶力もあるし、なんと言っても
向学心が強いので教え甲斐もある。まぁ純粋な勉学への興味と言うよりは、外の世界への好奇心の方
が大きいのかも知れんが、どちらにせよ優れた吸収力という形で反映されているのだから物を学ぶの
に理想的なことには変わりは無い。これで体さえ…………あいや、それは君に零しても詮無いことだ
ったな……」
 「いえ、ご足労をお願いしているのは私共の方ですから」
 この人里からは少し遠い山腹にある屋敷の持ち主は彼女達の雇い主である貴族だが、自身が訪れた
ことは一度も無く実質的な主は家政婦のメイリアだ。
 そしてその名目は、病弱な令嬢の静養である。
 「失礼いたします」
 そこへアナとフィオナが、それぞれ茶具を乗せたトレイと共に戻ってきた。
 「外は雪でございます。どうぞお体を温めてくださいませ」
 恭しく頭を下げるメイリアの言葉を合図にアナが支度を始める。
 そしてフィオナは静かに部屋を横切り、先程まで授業が行われていた隣室に。

21 :
 この地を治める貴族の末娘リュミエィルは、テーブルの脇の椅子に腰を下ろして膝の上の書物
を熱心に読んでいた。
 屋敷の一番奥、元は書庫であった窓も飾りもない部屋の中でしか自由を得られない14歳の少女の
小間使いとなって何年も経つが、未だに美しくも儚げなその姿に見とれ魂を奪われそうになることが
何度もある。
 「失礼いたします、リュミエィル様」
 質素な作りのドレスの上からでもわかるシルエットは清らかな湖の精霊を模した脆い硝子細工の様
に細く、白くて長い髪は燭台の灯りを反射して淡い輝きを纏い、裾からのぞく素肌は透けるほどに透明で
染み一つない。
 「リュミエィル様?」
 「あ、フィオネ……」
 そして読み入っていた膝の上の本から視線を外し、フィオネを見つめてくる葡萄酒色の瞳。
 呪いと恐れられ、本来なら生まれたと同時に闇から闇へと葬られ産扱いにされるか、それでなく
ても身分を隠し人買いに売り飛ばされ玩具か見世物のとなり短い生涯を恥辱の中で過ごすしかなかっ
た筈の彼女は、父親の気紛れで母親から隠されたまま僻地の屋敷で幽閉され一度も外界と触れること
なく幽霊となって生かされ続けている。
 「お茶をお持ちしましたよ。少し休まれては如何ですか?」
 「そう……そうですね、そうしましょうか」
 仄かに頬を染め、少し恥ずかしげな笑みさえ美しい。清楚という言葉はこの少女のために存在する
のに違いないと思えてしまうほどに優雅な仕草で首を傾げ、細い腕で重そうな本を閉じる。
 「サイクス様、褒めてらっしゃいましたよ。リュミエィル様は良い生徒だって」
 テーブルの上を支度しながら笑みを向けると、リュミエィルの笑みが嬉しそうに変わる。
 「ほんとう? でしたら次もお越し頂けるかしら。あ……」そうして、フィオネの入れたお茶の
カップを上品に持ち上げ傾け先ずは香りを楽しむ「……林檎の香りがする」
 「はい。先日、里まで行って参りました折に見つけました。なんでも南方の方の品種で甘みより
も酸味が多いので、そのまま食べるのには余り向きませんが甘く煮込んだりお茶の香り付けに使う
と良いと聞いたのですが……如何ですか?」
 「……美味しいです。自然な甘さがあって、喉越しの香りも爽やかで」
 「お気に召して頂けたようで良かったです」
 二人は姉妹のように打ち解けた笑みを交わす。

22 :
 その後、年頃の少女らしくお菓子の話題で盛り上がった二人だが、頃合いを見計らってフィオナは
入室した時から気になっていた事を尋ねてみた。
 「ところで、随分と熱心にご覧になってた様にお見受けしたのですが、新しい御本ですか?」
 小間使いとして最低限の礼儀作法に加え読み書きも一通り習っているフィオナだが、リュミエィル
ほど読書慣れはしていないし外国語などは全然だ。だから時折、話し相手になって差し上げる際に外
国の物語や伝説などリュミエィルから聞くことも珍しくない。その延長線上くらいの気持ちの軽い質
問だったのだが。
 「あっ!」
 何故かお嬢様は驚いた。というかフィオナには理解不能な外国語の表紙だというのに、膝の上の本
を慌てて庇い、華奢な上半身を折るように抱え込んでしまった。
 「…………見ました、か?」
 どう答えて良いのか一瞬迷ったが、とりあえず嘘を付いても仕方が無いとフィオナは判断する。
 「表紙だけ少し拝見しましたけど、その……読めない字なので……」
 「そ、そうでしたか……」と安心した様子のリュミエィル「……あの、出来れば内緒にして欲しい
のですけど、先生にお願いして外国の恋物語をお持ち頂いたのです」
 最後の方は完全に尻つぼみだったが、フィオナには理解できた。
 「それは……確かに旦那様やメイリア様のお耳には入れたくありませんね……」
 幽閉した父親の命令でリュミエィルは色恋の話や同じ年頃の異性の話、中でも性知識については厳
しく制限されていて、自分が許したこと以外を娘に教えることを禁じている。
 「私、こんな体で……お父様に嫌われても仕方ない役立たずだって自分でも分かってはいますし、
人様もと同じ恋なんて身の程知らずだって、わかっているんですけど……それでも、せめて夢だけで
もって思って……先生に無理にお願いして……」
 「どんなお話なのでしょう?」
 「……え?」
 「恥ずかしながら、先程も申しました通り私には外国の言葉はわかりかせん。宜しければ後日、
リュミエィル様のお言葉でお話の内容をお教え頂けますでしょうか?」
 もちろん秘密で、とおどけて見せるとリュミエィルが顔を上げた。
 「フィオナ……!」
 うっすらと涙を浮かべた葡萄酒色の目が、たちまち笑みの形に変わってゆく。
 「その、それほど大層でも難しいお話でもないのですよ? 生まれた村から一歩も外に出たことの
ない村娘が、狩りで山に来て他の従者達から離れていた王子様と偶然出会って惹かれてゆくお話なん
ですけど……」
 「あら、ロマンチックで良いお話ではないですか?」
 「はい、それでですね? 先ほど読んでいた所では、お忍びで会いに来て下さった王子様と美しい
滝のある場所で逢い引きをするのですけど」夢見る少女の顔で楽しそうに語るリュミエィル「そこで
娘が足を痛めてしまって、もう背負って山を下りるのは暗すぎる時間になってしまっていたので、二
人は近くの洞窟で肌着で抱き合い、体を温め合って過ごすのですけど……あ!」

23 :
 不意に声が途切れた。
 「あの?」
 見るとリュミエィルは陶磁器のような肌を薄い桃色に染め、もじもじと恥じ入りながらも何処かも
どかしそうに椅子の上で足を擦り合わせている。
 「リュミエィル様?」
 「ご、ごめんなさいフィオナ……」
 「あ!」と、今度はフィオナが声を上げた「失礼いたします」
 いやぁ、と赤くなった顔を手で覆うお嬢様の前に跪き、そっと本を取り上げ細い膝をゆっくりと左
右に広げると、リュミエィルの太股の間が少女にはありえない何かの形に盛り上がっていた。
 「ごめんなさい、ごめんなさい……」
  
 『半陰陽』
 
 それが先天性白皮症以上に恐れられ、少女を世界の一番隅へと追いやることとなった最大の要因で
あり、屋敷の中でも事実を知っているのはフィオナとメイリアだけという秘密なのだ。
 「そう言えば……前にお慰めして差し上げたのは三日ほど前でしたものね? 御本のお話に憧れて
しまうのも、お年頃では仕方のないことですし」
 「……はしたない子だって、思いませんか?」
 そして可憐にして聡明なリュミエィルは、己の体の異質さを正しく理解し社会的な認識を正確に学
んだ為に自分の性器の反応を浅ましい物だとしか思えなくなっていた。
 「浅ましいだなんて、私は思ったりしませんよ」
 立ち上がり、小さな頭を胸に抱き美しい髪を撫でながら優しく話すフィオナ。
 「ぐす、ほんとうですか?」
 「ええ。例え誰に何をされても言われても、リュミエィル様は私の言葉だけを信じて下されば良い
のです。私は貴方様の素晴らしさを誰よりも良く存じていますからね?」
 「はい、ありがとうございます……」
 さぁ参りましょうと燭台を持つフィオナが先に立ち、二人はもう一つの扉から足音を忍ばせてリュ
ミエィルの寝室へと向かった。

24 :
 「ふぁ……ぁ……ぁぁ……!」
 ぴちゃぴちゃぴちゃ、とフィオナが奏でる卑猥な水音の合間にリュミエィルの押しし嬌声が混じ
り寝室内を淫靡な性臭で満たしてゆく。
 年端もいかぬ少女が一人で使うには大きすぎるキングスサイズのベッド。その上で全裸になり膝立
ちになったリュミエィルの細すぎるシルエットを蝋燭の灯りが微かに照らし出している。
 「あふぅ……れろ、れろ……ちゅぅぅ……」
 「ひ……ぁっ!」
 その背後、同じように全て脱いだフィオナが四つん這いになり、リュミエィルの小さな尻たぶを両
手で広げて顔を埋め、排泄器官とは思えないほど白く小さな穴に舌と唇で奉仕をしている。お嬢様が
快楽を堪え苦しげな様子なのと正反対に、小間使いの表情は何処か光悦として自らが快感を得ている
かの様に熱心に吸い付いている。
 「お、お願いですフィオナ、余り音を立てないでく……ああっ、中は駄目ですっ!」
 「大丈夫ですよ。とても美味しゅうございますから、れろれろれろっ」
 「い……ぃ……ぃ……!」
 すっかりフィオナの舌の味を覚えたリュミエィルの肛門は勝手に緩み、まるで誘うようにくぱくぱ
と動いて簡単に侵入を許してしまう。
 「いや! 熱い……熱いです……ぅぅ!」
 潜り込んだ舌から肛門管の内側に塗りつけられる唾液の熱さで細い体が痙攣し、女性的な成長の遅
さに合わせてか包茎の剥ける気配もない幼い勃起がぴくぴくと跳ね回る。その疼きを我慢できず、未
熟過ぎる乳房を刺激していた左手を伸ばして握ろうとするリュミエィルだが。
 「いけませんよリュミエィル様。それ以上醜くて大きくなってしまっても宜しいのですか?」
 「あ……い、いやです!」
 気配を察知したフィオナに諭されて再び乳房に戻ってゆく。肛悦を教え込むようにと命じられのと
同時に、陰茎や女裂での快楽を覚えさせてはいけないと厳命もされているので間違った知識で触らせ
ないようにするしかないのだ。
 「そのように汚らわしい場所でお手を汚す必要などないのですよ。満足されるまで、いくらでも
ご奉仕して差し上げますからね?」
 「ひぁぁっ!?」
 広がった尻穴に濡れた舌を根元までねじ込むと、悲鳴のような声が出てしまう。そして少女自身
が自分では見たこともない無毛の女性器から白濁化した愛液がドロリと滴り落ち、軽く達してしま
ったことが窺えてしまう。
 「変にぃ、変になってしまいますからぁ!」
 「じゅるるるるるっ!」
 「いぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 更に大きく震えて、鈴口から射精のように先走りが飛び散る。普通なら知る筈もないドライアクメ
で頭の中が真っ白になってしまう。
 未だ性器での絶頂はおろか、接吻さえ知らないというのに。

25 :
 「もっと良くして差し上げますからね……」
 力尽き俯せに倒れ込んだリュミエィルの弛緩したアヌスから舌を抜き、ちゅっと軽く口付けをした
フィオナは口の周りを唾液と腸液でどろどろに汚しながらも笑みを浮かべ、脇に用意してあった木製
の双頭の張り型を自分の秘部にあてがう。先程から華奢なお嬢様の排泄口を舐めて吸って興奮してい
た彼女の蜜壺は十分すぎるほどに潤っており、少し力を入れると自ら飲み込むような律動で偽りの男
を美味しそうに銜え込んでしまう。
 「リュミエィル様、ほんとうに可愛らしい……」
 「ひあっ!?」
 べろり、と濡れた舌で背筋を舐め上げられリュミエィルが震える。
 「駄目、だめなんです。いまは肌がぴりぴりしていて……あぁぁぁん!?」
 「ああ、甘い。甘くて美味しいです」
 肩、背中、脇腹、そして桃尻。自らの体内を張り型で掻き混ぜリュミエィルが漏らした愛液以上に
白くて粘度のある自分の液をまぶしながら、うっすらと血管の浮き上がった透明な素肌を濡らす汗を
舐め取ってゆく。
 そして一度は鎮火したリュミエィルの火を灯すように内太股の最も敏感な部分に執拗にキスを繰り
返し焦らし始める。
 「あぁ、だめ! だめ……だめ……なのにぃ……!」
 やがて小さなお尻がゆらゆらと揺れ出すと、少女に許された唯一の性交器官であるアヌスに狙いを
定めるが、今度は中まで刺激することなく穴の周囲を舌先でチロチロとくすぐり回すのみ。
 「あふっ、あ、あ、あ、あっ!」
 いかに清楚なお嬢様とはいえ、何年もの肛門への快楽責めで無理矢理開花させられた挙げ句に最も
敏感で唯一許された場所である尻穴を絶頂の余韻の中で弄ばれて我慢など出来るはずもない。いつの
間にか排泄時のように括約筋を操作して穴を動かし、小間使いの舌を追いかけ食べようと腰を動かし
始めるが、それを翻弄するようにフィオナは穴の表面を唾液でドロドロに濡らすのみ。
 「あん! フィオナ、お願いですからイジワルしないで……」
 何も言わずにフィオナが顔を引くと、リュミエィルがお尻を突き出して追いかける。
 「欲しいですか、リュミエィル様?」
 「ほ、欲しいです! 欲しいんですっ!」
 気がつくと、俯せのまま足の力だけでお尻を突き出すという淑女には有り得ないポーズでお強請り
をしてしまっていたが、もう形振りなどどうでも良かった。

26 :
 「これが、欲しいのですね?」
 ぬちゃぁぁ、と糸を引くほど興奮した愛液で濡れ光る張り型を膣から抜き取り、汗と涙と涎でドロ
ドロになった顔で振り返るリュミエィルの前で先端部を舐めてみせるフィオナ。
 「あ……」ごくり、と白い喉が鳴る「……はい、それです! フィオナのお汁がいっぱい付いたそ
れが欲しいです」
 「じゃあ……んんっ……ご自分で入れやすく広げて頂けますよね?」
 張り型の濡れていない側を再び咥えたフィオナは、リュミエィルと同じ両性具有者だ。その顔に
浮かんだ艶めかしい微笑みを見ただけで、リュミエィルの子宮からは脳を麻痺させるほどの渇望が分
泌され血液と共に全身を駆け巡る。
 「はい、こうです……よね? あぁぁ……!」
 不自然なポーズで膝を振るわせながら、小さな手で小振りな尻を掴み思いっきり左右に割り広げる
とアヌスの皺まで伸びてテラテラと濡れ光る直腸内までもが露わになる。火照った内臓に冷たすぎる
外気が侵入してきて背筋がゾクゾクしてしまうが、その悪寒すら今のリュミエィルにとっては羞恥と
興奮の炎を一層煽り立てる薪だ。
 「はぁん、あのリュミエィル様に、こんなに素直にお強請りされてしまっては仰せの通りにするし
かありません。私と一つになって頂けますでしょうか?」
 「はい! はやく一番奥まで……一番奥でフィオナを感じさせてください!」
 にゅる、と愛液という粘膜を纏った張り型の先端部が処女の排泄口と触れあい、敏感な部分を傷つ
けないように徐々に拡張しつつ体内に埋まってゆく。
 「「はぁ……んっ!」」
 リュミエィルは物寂しさすら感じていた腸内を満たされてゆく感触に、フィオナは自分が仕えてい
る乙女の背徳的な部位を征服する抵抗感と手応えを張り型越しに膣内で感じ、それぞれ満足そうな溜
息を漏らしてしまう。膣と違い行き止まりのない腸は男性器を模した玩具を際限なく飲み込み、やが
て二人の肌が密着する所まで進んで、ようやく挿入が完了する。
 「……お腹の中、フィオナでいっぱいです……」
 えへへ、と嬉しさ半分恥ずかしさ半分の照れ笑いで呟くリュミエィル。幾度となく繰り返している
というのに、この瞬間フィオナの中に言いようのない愛しさがわき上がる。その衝動を未だに抑え
込むことが出来ないフィオナは、脇の下から潜らせた手でリュミエィルの小さすぎる乳房を包み混み、
背後位から背立位へと、軽い上半身を引き上げ全身の素肌を密着させる。それ以上に二人の絆
を強くする方法を知らないから。

27 :
 「リュミエィル様のお胸、柔らかくて暖かくて……鼓動が伝わってきます」
 「フィオナのも柔らかくて気持ちいいです。それに、背中に感じるトクトクが懐かしくて」
 どちらともなく呼吸を合わせると、心臓のリズムまで溶け合うような気がしてしまう。
 「…………リュミエィル様」
 「はい」
 互いに体が馴染んだことを確かめたフィオナは慎重に腰を引いて……叩きつける!
 「うあぁぁっ!?」
 どくんっ!!
 裏側から未熟な子宮を突くように犯すと、悲鳴と一緒に精液が飛び散る。陰茎への刺激もなく肛悦
と処女の子宮絶頂で達してしまったのだ。
 「で、出ちゃいました。白いおしっこ……」
 自分の股間から吹き出し寝具を汚したゼリー状の粘液を、射精の余韻でぼんやりと見つめるリュミ
エィル。
 「はい、あれが何かお教えして差し上げましたよね?」
 「わ、私の一番汚らわしい場所に溜まった膿……私を卑しい女の子にしてしまう毒……」
 「そうです。あれが呪いなのです」可憐に咲く前の野花の蕾み、その先端部を思わせる豆粒のよう
な淡い乳首を指先で弄びながら耳元で囁くフィオナ「でも、こうやって出すようにしていればリュミ
エィル様の男根も次第に小さくなって、いつかは呪いも解けましょう」
 「はい……」
 「ですから努々、ご自分で触ったりなさらないようお気を付けくださいましね。そんな卑しい真似
をなさってしまうと、もっと大きく醜くなってしまいますからね?」
 「はい。あの……フィオナ?」
 「もっと、お出しになられますか?」
 「は、はい」恥じらいの余り俯き、口の中で呟くリュミエィル「い、いっぱい溜まっているみたい
ですので……もっとお腹の奥から押し出してください」
 「はい、仰せのままに」
 再び腰を引いたフィオナは角度を整え、今度は陰茎の裏側辺りの尤も弱い部分を擦るように子宮め
がけて体ごと打ち込む。
 「ひぁぁぁぁっ!!」

28 :
 そして再び悲鳴のような嬌声と共に吐き出される少女の子種。上下に激しくのたうちながら、まだ
青い果実を握りつぶした時のように若々しい汁をまき散らす。
 「んくっ!」
 同時にフィオナも浅く達してしまった。リュミエィルの肛門の締め付けが強すぎる余り、勢い余っ
て自分の子宮口を突いてしまったのだ。
 「フィオナ、あの……」
 「あ、はい」もどかしそうにお尻を動かすリュミエィルの動きで我に返るフィオナ「申し訳ござい
ません、もっとして差し上げますね?」
 「はい、お願いしひゃぁん!!」
 「リュミエィル様の中、濡れているのにキツくて……私も良くなってしまいますぅっ!」
 言うが早いか激しいピストンに切り替えてリュミエィルの直腸をかき回すフィオナ。すっかり堅く
尖った乳首がリュミエィルの素肌越しに肋骨に擦れて転がされる感触さえ快感なのか、全身を激しく
上下に揺さぶって男のように責め立てる。
 「あん! フィオナ、激し……あん、あん、あん、あんんんっ!?」
 「ん、ん、ん、ん、っ!!」
 断続的に前立腺と子宮を同時に擦られ、リュミエィルの射精が止まらない。まだ精通を迎える前の
男児のように未熟な形状の先端部から絶え間なく漏れ出してベッドのみならず吐き出した本人の下腹
部まで汚しながら放ち続ける。
 「いやぁ、止まらなっ! 白いの! 沢山、でちゃうっ!」
 まるで粗相にしか見えない射精を目の当たりにして半泣きになってしまうリュミエィル。その真下
のヴァギナも綻び愛液を垂れ流しているのだが、そちらに気づく余裕すらないらしい。
 「リュミエィル様っ、なんてっ、はしたないお姿にっ!」
 お嬢様の淫靡な姿に小間使いのピッチが更に高まる。自分が仕えている貴族のご令嬢の肛門を犯し
ているという興奮と、自分で腰を振って自分の密壺を掻き混ぜている興奮と、そも女同士で男女の営
みのように快楽を貪っている興奮とが混ざり合って共鳴を起こしてしまう。
 「ああ、言わないでくださいっ! こんな、きひゃぁ! こんなの、私じゃっ!」
 「良いのですよっ、全ては呪いのっ! ああっ、リュミエィル様のお尻……締まって!」
 「ごめんなさい、ごめんなさいっ! でも、大きいのがっ、私っ、大きいのに飲み込まれて飛んじ
ゃいますっ!」
 いよいよ最大の絶頂が近づいてきたのか、もっと奥まで咥えようとリュミエィルもフィオナに押し
付けるように腰を振っていた。その動きでフィオナも一番奥をぐりぐりと刺激されて。
 「私も、もう果ててしまいそうですっ! リュミエィル様っ、ご一緒に!」
 「でもでも……ああっ、歯を立てないでください爪を立てないでくださいっ! 奥、ごりごりはも
っと駄目ですっ! 胸、背中に押し付けられたら……ぁ!!」
 「奥、奥で果ててしまいますっ! 果てますっ!」
 ぱんぱんぱんぱん、と素肌同士を打ち付け合う音と二人の乙女の様々な液が飛び散る音と叫ぶよう
な喘ぎ声が薄暗い寝室を満たす。
 「だめ、飛んじゃいます! 飛んじゃいますからぁ!!」
 「ああ、更にキツく締まって……っ!!」
 互いに相手の一番奥を犯し、自分の一番奥で求めながら二人は一気に上り詰める。その様も行為も
良識ある人の目から見れば信じがたい異常さではあったが、二人は確かに繋がり求め合い、溶け合っ
て何処にでもいる恋人同士と同じように頂点を感じた。
 「飛んじゃ……んんんんんんんんんんんっ!!」
 「リュミエィルさまぁぁぁぁぁ!!」

29 :
 どぴゅっ、と最後の子種を噴水のように飛ばした後、二人は張り型を入れたまま飛び散った精液の
上に力尽き倒れ込んだ。
 「……はぁ、はぁ……真っ白になっちゃいました……」
 ツンと鼻を突く匂いで少しだけ熱の引いたリュミエィルが、まだ情欲の名残で潤んだ瞳のまま目の
前の精液を指で掬って感触を確かめている。頬にも胸にもお腹にも、敷布が吸いきれなかった同じ粘
液が張り付いているのを感じるが、それほど嫌とは感じない。
 「あ!」遅れて帰ってきたフィオナが、それを咎めようとするが「いけませ……はうっ!?」
 「きゃん!」
 奥まで刺さったままの玩具が動いてしまい揃って声を上げてしまう。
 「と、とにかく! そのような物に触っては大切なお手が汚れてしまいますから」
 しかし動けないなりにフィオナは手を伸ばし、汚れたリュミエィルの手を包み自分の口元まで運ん
で……
 「はむっ、ちゅるるっ!」
 「あ……!」
 綺麗に舐め取ってしまった。
 「ちゅるっ……良いですか? いけませんからね?」
 「はい……」
 そうして丁寧に舐め清めた指に自分の指を絡める。
 「……リュミエィル様は私の宝物なのです。ですから、かような事をなさらないで下さいまし」
 「はい……」
 「では、そろそろお湯浴みに参りましょうか? お疲れでしょう?」
 「あのっ……フィオナ?」きゅ、と小さな力で握り返すリュミエィル「もうちょっとだけ、このま
までいたいのですが、いけませんか……?」
 「…………少しだけですよ? お肌がお弱いのですから、匂いが付いてしまっても強く擦って差し
上げることが出来ないのですからね?」
 「はいっ!」
 ありがとうございます、姉様……と口の中で小さく付け足すリュミエィル。
 (もう少しだけ、もう少しだけ何も知らない子でいますね?)
 腹違いの姉の温もりを大切にしながら、せめて匂いだけでも覚えておいてあげようと今夜も無駄に
してしまった自分の子種達を見つめながら。

30 :
いじょ、ちからつきてしまったぜぃ
かゆ
うま

31 :
エロくてよかった・・・

32 :
GJ
続くの?続くんだよな?

33 :
アナルでしかイったことのないふたなりっこキター!
いいように騙されてトコロテンしまくりえろいです
何も知らない子をアナルでアンアン言わせるの最高。
と思いきや
>(もう少しだけ、もう少しだけ何も知らない子でいますね?)
こ、これは物凄い性豪の素質を感じさせますハァハァ

34 :
GJ!
ぜひ続きを……!

35 :
アンタ最高だよ!
前スレのあの一文からこれほど濃厚な文章を生むなんて

36 :
>(もう少しだけ、もう少しだけ何も知らない子でいますね?)
これって、読んでいた本のラブシーンでちんことまんこの使い方も役目も全部知ってるんだけど
知らないふりして義理の姉にアナルだけを可愛がってもらう方がいいってことだよな最高だハァハァ

37 :
ふたなりはアナルに前立腺があるんじゃなくて、女性器のほうに前立腺があると思ってた。
だから普通にセックルするだけでところてんすると思ってたわ。
女性器がイクとチンコもイクみたいな。
女性器とチンコが密接に繋がってたほうがふたなりっぽい気が…………

38 :
まんこには元からクリトリスアクメとポルチオアクメがあるし膣内にはGスポットまであるのに
ちんことまで連動することないじゃん

39 :
各人の好き好きで

40 :
そもそも本来の位置的にアナルと膣の間にあるんではなかろうか
どっちからでも刺激し放題だね!

41 :
あれ?前立腺は尿道に付属しているという解剖学上の事実は常識じゃない?
男性が直腸から前立腺を刺激できるのはあくまで間をさえぎるものがないからであって、
前立腺が直腸に付属しているからではない。
仮に女性(もしくはふたなり)の尿道にも前立腺があったとしたら、それを刺激できるのは
当然ながら直腸ではなく膣からということになる。
というか、女性の膣から刺激するGスポットこそが、まさに退化した前立腺そのものだという説もある。

42 :
そうじゃなくてさ、前立腺が膣とケツのどっちかとかどうでもよくてさ
ところてんしちゃうふたなりちゃんエロかわいいってのが大事だろうよ

43 :
お前にとってはどうでも良い事でも他の人間までそう思うとは限らない
興味がなければ読まなければ良い

44 :
解剖学なんかよりアナルにちんぽねじこまれてトコロテンするふたなりちゃんの方が大事に決まってんだろ!

45 :
ごめん、読み直したら自分でも変だと思ったw
出来れば忘れて下さい見逃してください許してくれると嬉しいです(汗
あと続きはと言うと……用意した弾を残らず撃ちきった状態なので未定としか言えないっす
重ねてごめんなさいです

46 :
解剖学派とトコロテン原理主義の議論は続くのだ…!
そんな自分はふたなりっ娘の直腸にはなにかスイッチ的なものがついてて
それを刺激されると気持ち良くなっちゃうというふたなりファンタジー派

47 :
ふたなりな時点で完全にファンタジーだろw

48 :
久々に (キリッ を付けたい文章を見た

49 :
ふたなりちゃんは、おちんちんの気持ちよさに負けて簡単に寝取られちゃいそう。

50 :
おちんちん扱かれたらどんな脂ぎったおっさんにでも従っちゃうよ
代わりにもっかい扱けば戻ってくる

51 :
尻軽どころじゃないなそれw
いや、この場合はチン軽とでもいうのか?

52 :
ふたなり!

53 :
前スレ631です。
リュミエィル嬢とは別のお話も投下したくなったのでコテハンに切り替えます。

54 :
期待して待ってます!!

55 :
 ちょっとした舞踏会も催せそうな広い室内には幾つもの食卓が点在し、それぞれ高級そうな酒と
グラス、そして片手で食べられる軽食が用意されている。それだけなら貴族の屋敷では珍しくも何と
もない立食会に見えないこともない。
 「あ、あんなに大勢……」
 「大丈夫よハヅキ、優しい方ばかりだから。一緒に可愛がって頂きましょう?」
 しかし集っているのはマスクで顔を隠した紳士達ばかり。そして周囲の壁には揃いの給仕服に身を
包んだ何人もの少女達も控えている。限られた人間しか払えないであろう法外な額の会費を差し出し、
葉月達に接待をしてもらうために男達は集まっているのだ。
 「……はい」
 葉月は今でも生まれ故郷の情景がハッキリと思い出す事が出来る。
 もちろん両親や家族、友達も村の大人達の顔も。
 そして、もう二度と戻れないであろう事も理解していた。
 「皆様、お待たせいたしました」
 だが、今では異国の暮らしも悪くないと思えるようにもなっている。言葉を覚えるのは大変だった
が、葉月と同じように拐かされてきたらしい様々な色の髪や瞳を持つ少女達は優しいし、一生懸命に
働きさえすれば毎日温かい食べ物がお腹いっぱいに食べられる。その上に読み書きも教えてくれるし
常に清潔な服を着ていられる。
 「おお、これは何と可憐な……!」
 女中用のカチューシャにカップレスブラ、コルセットにガーターベルトやストッキングにロンググローブ
に至るまで全て純白の高級品で着飾った葉月に絶賛の声が次々とかけられる。同じ年の他の少
女よりも低い背丈に控えめな乳房、小さなお尻を全部見せてしまっても誰も馬鹿にしない。それどこ
ろか自分達とは違う色の肌や、大切に伸ばした髪を褒めてくれるのだ。
 「少々野蛮な色だが、聞きしに勝る美しさだな。この肌は」
 「いやいや、肌もさることながら髪の艶やかさも素晴らしいですぞ!」
 「これがサムライの国の娘か。実に興味深い」
 「あ、ありがとうございます……」
 仮面を付けた大勢の紳士達の視線を集め、頬が染まると同時に胸の先端部の蕾がムクムクと顔を出
し勝手に尖ってしまう。そして下半身も独りでに。
 「こ、これは……!」
 「素晴らしい! 先ほどまで乳飲み子の指程の大きさしかなかったというのに!」
 「いやはや、これは何というか……」

56 :
 少女にあるまじき器官。縮こまっていた陰茎が急激に膨張して上向きに伸びてゆく様に、更なる賞
賛の声があがる。この国に来るまでは隠すしかなかった秘密も、このお屋敷の中では異常でも何でも
なく、むしろ誇って良い事なのだと教えられた時の喜びは言葉に出来ない程だ。そして長く続いてい
ると聞いた秘密の社交場……月に数回だけ開かれる宴。金に糸目を付けない上流階級紳士達が、表社会
では忌諱とされる両性具有の純潔少女のみを集め愛でる集会……の歴史を紐解いても日本人は葉月が
初めてだという。それ故に他の少女以上に注目度は高い。
 「ほら、言った通りでしょ」
 「もっと近くで見て頂きましょうよ、ハヅキ?」
 「そうよ、あなたは自慢の妹なんだから」
 葉月と同じ純白の補整下着のみを身につけた異国の少女達。同じ両性具有者として人種の垣根さえ
超越し家族以上の絆で結ばれた十人を超える姉達と一緒に葉月は宴へと足を向ける。様々な人種の
美少女達が興奮で高まった男性器を隠そうともせず微笑みながら広間に散らばると、集まった紳士達
も談笑の席から離れて目当ての少女を招き次々と接待を初めてゆく。
 「君、名前は何というのかね?」
 その中で葉月もアッという間に最初の客に声を掛けられていた。普段は女中として暮らす葉月達だ
が、月に数回だけ催される秘密のパーティの時だけは来客達を持てなす立場ながらも給仕をさせられ
ることはない。
 「は、ハヅキと申します。お見知りおきを」
 何故なら両腕を背中で固定されているからだ。作法通りのお辞儀が出来ないながらも、教えられた
通りバランスを崩さない程度に膝を折って首を傾げる葉月の仕草に満足そうな笑みを浮かべる名前も
知らない紳士。
 「ハヅキ……か。何とも不思議な響きだが、日本では普通なのかね?」
 「いえ、あの……私、生まれたのは小さな村で、村の外に出たこともないので……」
 やや歯切れの悪い葉月の言葉に、この国に連れてこられるまでの経緯を察したのであろう男は更に
追求することはなかった。
 「なるほど……だが味わい深く印象に残る響きでもあるな、ハヅキ。是非とも覚えさせて貰うこと
にしようか」
 「は、はいっ」
 「では早速だが、肌触りを確かめても良いかね?」
 「えっと……はい、どうぞお使いくださいませ」
 粗相がないよう周囲を確認し、近くの椅子に腰を下ろした葉月は大きく足を開いて腰を突き出し全
てを差し出す。少し恥ずかしくて視線を泳がせると、姉の一人が別の客の下腹部に吸い付くように
して口だけで奉仕している姿が目に入り更に恥ずかしくなってしまう。
 「始めさせてもらうよ」
 葉月の背後に回った男の左手が伸び、探るような強さで葉月のペニスを握る。
 「あ……んんっ」
 そのまま慣れた動きで一擦りされただけで甘美な電流が流れ、甘い声が漏れてしまう。

57 :
 「ふむ……見た目以上に固いのだな。痛くはないかね、ハヅキ?」
 「大丈夫、です。とても気持ち良くて……ああんっ!」
 「ほぉ、声も可憐だな。それに感度も良い。なによりも絹のような木目の細かさが素晴らしい」
 更に右手で肉付きの足りない胸を撫でながら感嘆の声を漏らす男。
 「あはん! ありがとうござい……あん、あんんっ!」
 同じ器官を持つ者ならではの巧みな動きがたちまち葉月を溺れさせてしまう。涎のように先走りを
垂れ流し、もっと欲しそうに腰を揺すってしまうほどに。
「あふっ、気持ちい……気持ちいいです! お尻、動いちゃうぅ!」
「恥ずかしがることはないよ。もっと素直に感じなさい」
 落ち着いた口調こそ変わらないが、仮面の奥の瞳には情欲の火が灯っている。彼が高級娼館よりも
なお高額な会費を捻出してでも席を確保しているのは、こうして男根で乱れ狂う美少女を誰に憚るこ
となく定期的に弄ぶことが目的なのだから熱が入るのも仕方はない。ましてや今、彼の手淫であられ
もない声をあげ腰を振っているのは地の果ての島国にしか居ない幻の人種なのだ。この屋敷での秘め
事を知らなければ一生かかっても手にすることは出来なかったであろう美しい花を愛でる喜びで彼の
動きは更に速くなる。
 「あぐっ、は、激しいです……ぅ! も……私……!」
 「ほらほら、先が膨らんで震えてるぞ? もう限界なのかな?」
 「あん、あんっ! 限か……ですっ」
 手で掴まってでバランスを取ることが出来ない葉月の細い体が椅子の上で白魚のようにビチビチと
跳ね回る。いよいよ最後が近づいてきたのだと確信した男が部屋の隅で控えている普通の女中の一人
に目配せをすると、彼女は何も言わずに空のワイングラスを手に側に寄り跪き、葉月の先端をグラス
の中に導くように捧げ持つ。
 「さぁ準備は整ったよ。いつでも好きな時に放ってしまいなさい」
 「あ!」その声に歓喜の表情を浮かべ、葉月は差し出された女体の一番奥に突き込むような動きで
グラスの中に自分の分身を差し入れる「はい、出します! 私、はしたない顔で射精します! 女の
子なのにっ、男の方に扱かれて精液をいっぱい出します……ぅぅぅぅ!!」
 そして乙女が達した時と同じ痙攣と共に最初の一吹きをグラスの奥に解き放つ。
 「ああっ! どんどん出るう!」
 射精が始まっても男の手は止まらない。続けて二吹き、三吹き……と一滴も残さず吹き出すまで高
速で絞られ続け葉月は涙と唾液で顔を汚す惚けた笑みで最高の射精を味わえた。
 「はぁ……はぁ……ありがとうございましゅ……」
 「こちらこそ、堪能したよ。また次の機会を期待させてもらっても良いかね?」
 「はい、私などで宜しければ悦んで……」
 新鮮な精液で満たされたワイングラスを片手に男が離れてゆく。この宴に於いて葉月達は来客全員
の共有物であり独占は許されないからだ。それ故に男性器以外の性器に触れることも、口以外への挿
入も禁止なのだが、それでも宝石にも勝る希少価値の少女との行為を楽しめる場所など他にはなく、
貴重な場という共通認識から些細な不満も騒動も殆ど起こらない。

58 :
 「ハヅキ……で合っているな? 次はワシの番なのだが」
 そして控えの女中に顔と性器を拭ってもらい、支度を整え直すと次の客が近づいてくる。同じ少女
を独り占めさえしなければ定められた時間内は何度楽しんでも構わない。
 「はい、あの……?」
 支度の最後に気付けの酒を舐めさせてもらい、葉月は絶頂の余韻を残しながら立ち上がる。次も体
を任せれば良いのか、それとも今度は奉仕か。どちらになっても興奮するよう姉たちによって仕込ま
れた葉月の男性は早くも回復しつつあるが、やはり緊張もしてしまう。
 「今日は息子を連れてきておってな。こいつを一人前にしてやってくれ」
 よく見ると、男の背後に葉月と同じくらいの背丈の少年が隠れている。
 「……お坊ちゃま、ですか?」
 大きな手で前に押し出された少年の居心地の悪そうな様子に葉月の頬が少しだけ緩む。なんだか可
愛らしいな、と。
 「見たところ、今日はまだ口を使ってはおらんな? 私は全く気にせんのだが、こいつはまだまだ
初心でな。他の男の臭いが付いた口だと萎えてしまいそうでいかんのだ。こいつにお前達、特別な女の良
さを教えてやれ」
 要約すると、綺麗な内に少年のを舐めてやって欲しいということか。父親の言葉に顔が強ばる様子
から察するに、周りで行われている口唇愛撫……つまり自分と変わらない年頃の少女に汚物を吐き出
す場所を吸わせる行為……を知らなかったらしい。
 「畏まりました」口での奉仕も姉妹全員で何度も練習し合って自信もあるし、この少年に近親感を
感じつつある葉月は自然な笑みでお辞儀をする「お任せ下さいませ」
 葉月の返事に横柄な手振りで応えながら、男は別の妹の所へと去って行く。取り残された形にな
り不安そうに周囲を見回す少年の前に跪き、慣れていない客を『その気』にさせようとズボンの上か
ら優しく口付けをする葉月。
 「葉月と申します、坊ちゃま」
 更に数回、微妙に位置をずらしつつ唇で触れると布地の中で少年が膨らみはじめる。が、少年の方
は不慣れな上に行為に対する抵抗感が拭いきれないのか動こうとしない。もしかしたら初心どころか
奉仕を受けたことがないのかも知れない。
 「坊ちゃま、私のことがお気に召しませんか?」
 「え、えっと……」
 はむはむと甘噛みしながら上目遣いに顔色を窺うと、真っ赤に染まった少年と目が合う。
 「それとも…………私が初めてのお相手でしょうか?」
 「っ!!」
 その反応で確信した、きっと女を買うどころか肌を合わせるのも初めてなのだ。硬直してしまった
少年の体に剥き出しの乳房を擦りつけるようにしながら立ち上がった葉月は頬を触れあわせながら耳
元で囁く。

59 :
 「実を申しますと、知らない殿方に唇でご奉仕して差し上げるのは初めてなんです。葉月の初めて、
貰って頂けませんか?」
 「で、でも……」
 「ほら、お分かりになりますよね?」つんつん、と完全回復した勃起の先で少年の膨らみを刺激し
つつ言葉を継ぐ「恥ずかしいですけど、坊ちゃまと触れあっただけで私はこんなになってしまいま
した。きっとお情けを頂くまで疼きが収まらないと思います」
 「う……あ……」
 すっかり張ってしまった乳房も強く押し付けると、ズボンの中の急所も反応する。
 「こんな卑しい体の女など気持ち悪いだけとお思いなら素直に仰ってください。二度とお手を煩わ
せたりはいたしませんから。でも……」
 円を描くような動きで男根同士を擦り合わせながら甘い吐息混じりに誘惑する。
 「……もしも、まだ女の子として扱って頂けるなら……下さいませ」
 ごくり、と少年が唾を飲み込む。それを了承の合図と受け取った葉月は再び胸の膨らみで少年を愛
撫しつつ跪き、ズボンに鼻を寄せてスンスンと鳴らす。
 「あ、あのね?」ようやく決心が付いたのか、少年がボタンを外して幼い勃起を取り出す「が、学
校で笑われたことがあって、家でも……うぁっ!?」
 皆まで言う前に丸呑みした。そしてたっぷりの唾液を含んだ舌を巻き付かせる。
 「は、ハヅキさんの口の中、熱ぃ!」
 体内に侵入した少年が一回り大きくなる。が慌てず裏筋を舐めながらゆっくりと頭を引く。
 「んふふっ、おいひいれす」
 手が使えないので口から出してしまうと少し面倒臭い、けど彼を悦ばせてあげたい。葉月は構わず
一端口を離し、横笛を吹くように竿の側面に吸い付き唇で甘噛みしたまま透明な粘液をまぶし小刻み
に舌を使いながら先端から根元へ、また根元から先端へと優しい愛撫を加える。
 「ちゅっ、ちゅぴちゅぴちゅぴちゅぴ……ちぅぅぅぅぅぅぅっ!」
 「んあんっ!?」
 少女の様に高い声で喘ぐ顔を下から見ていると、もっと奉仕したくなる。口の周りどころか顎まで
自分の唾液で汚しながら葉月は汗が香る裏側を丹念に舐め清める。姉妹で舐め合った時とは異なる味
が何だか楽しい。
 「れろれろれろれろっ! ほら、もっろ大きくなりましらよ?」
 「え? あ……」
 「らぁ、まらお口の中れしてあげますれ? ちゅぷぷぷぷぷぷぷ……」
 「あ、あ、ああ……!」

60 :
 まま剥けてはいないが硬度は充分。前戯から本格的な疑似性交に切り替え、更に分泌させた唾液を
泡立てながら控えめのストロークで緩急を付けながら吸い上げる。余りに可愛らしい反応に我慢でき
ず口いっぱいに頬張ってみたくなったものだから、出来るだけゆっくり味わいつつ感じる様子を楽
しみたくなってしまったのだ。
 「ちゅぽ、ちゅぷ、ちゅぽ、じゅるるっ! ちゅぽ、ちゅぽ……」
 そんな卑猥な水音さえも少女の体内を初めて知った少年にとっては快感の一部。次第に蓄積されて
ゆく快楽に思考を奪われそうになりながらも彼が見下ろすと、葉月は彼の味に酔ったようにウットリ
とした表情で一心不乱に奉仕をしている。それが何だか嬉しくて頭を撫でると葉月が恥ずかしそうに
微笑み返してくれる。
 
 「ハヅキったら、あんなに美味しそうに……」
 「見てるだけで濡れちゃいそう」
 見慣れているはずの控えの少女達が呟くほどの濃厚な奉仕はスローでも強すぎた。姉達と違い自
慰以外の快感に慣れていない少年の限界は葉月の予想よりも早く、啜っている先走りの中に精液の味
が混じり始めた頃には葉月も射精の気配を感じ取った。
 「ちゅぽん! どうですか? ちゅ、出そうれすか? れろれろれろ」
 「う、うん。だから……!」
 こう言う行為そのものが初めて故だろうか。自分の排泄器官から出る欲望の象徴を葉月の口の中に
放つのを躊躇っている。抜き取らないといけないのに気持ち良くて離れられない、自分の液で体の中
まで征服したいけど汚したくない。そんな少年の純情と、雄としての欲求との葛藤が髪を撫でる手に
あらわれている。
 「ちゅ、ちゅっ! 私の口に、種付けをしたいですか?」
 「た、種付け……!?」
 だからこそ、葉月は敢えて卑猥な言葉を選ぶ。
 「お腹の中まで、ご自分の匂いを付けたいのですね? 他の大人の方達よりも先に生娘の私の中を
坊ちゃまの子種でいっぱいししてしまわれたいのでしょう? いまなら……出来ますよ?」
 「ハヅキを……僕の、に……?」

61 :
 「はい。ちゅぷ、ちゅ」年相応の照れ笑いを作る葉月「殿方をお慰めして差し上げるのが私の仕事
ですから、この先も沢山の方のお情けを頂戴します。でも、いまはまだ綺麗なままですから」
 少年の視線が葉月の端正な顔に、それから真っ白い乳房に、そして更に下に……
 「気持ち悪い、ですか?」
 「そ、そんなこと……ない、けど……」
 その証拠に彼の勃起は葉月のモノを見ても収まる気配を見せない。
 「では、こんな体でも欲しいと思って頂けますか?」
 「う、ん……」少年の口が望む言葉を紡ぐ「……欲しい、と思う」
 「では坊ちゃま、女の子の葉月を犯してください」
 あ〜んと口を開け、とろとろの唾液が糸引く口内粘膜を披露し物欲しげに舌を差し出すと少年の箍
(たが)が音を立てて四散する。まるで宝物を抱え込む様に葉月の頭を抱き寄せ、先走りを垂れ流す
肉棒を力任せに突き込む。
 あたかも処女膜を突き破る時のような勢いで。
 「ん〜〜〜〜〜〜んっ!? んぐ、んぐ、んぐ………じゅるるるっ!」
 それはまさに性交そのものだった。目の前の雌をモノにしようと蹂躙してくる少年の急激すぎる変
化に最初こそ目を見張った葉月だが、すぐに順応し下品な音と共に吸い上げる。
 「ハヅキ……くそっ、ハヅキ……!」
 「じゅぽっ、じゅぽ、じゅるる、じゅぽぽっ!」
 ぺちぺちぺち、と腰を顔に打ち付ける少年の欲望が急激に膨張する。
 「ハヅキっ!!」
 どくん、と弾ける音が聞こえたような気がした。放出どころか爆発的な力強さで始まった若々し
い射精は瞬く間に葉月の口内を満たしてしまう。
 「しゅ、しょご……いっ! ごく、ごく、ごきゅん!」
 「うわ、吸い出されるっ!!」
 たまらず喉全体の脈動で固形物のような粘液を飲み込むと、その振動がダイレクトに伝わり放つ勢
いが更に高まる。自分の射精速度以上の吸引力で体内から吸い出される快感に、反射的に根元まで葉
月の中に押し込み、なお腰を押しつける。
 「ごくっ、ごくっ、ごくっ……」
 「あ……あ……」
 やがて、たっぷり数十秒はかかった射精の勢いが弱まり、止まった。役目を終え、ゆっくりと力を
なくしてゆく男性器を口の中で舐め清め、尿道に残った分も残らず吸い出し全て飲み込む葉月。

62 :
 「ちゅる、ちゅるるるっ………っはぁ……」
 すっかり綺麗になったイチモツを解放し、情欲の余韻を残したまま少し精液臭い吐息で満足そうに
微笑む。その表情は既に年不相応の妖艶さをまとっていた。
 「ハヅキ、あの……」
 「それ以上仰っては駄目です」
 少女の淫美な姿に早くも回復の兆しを見せる少年の裏側に最後のキスで別れを告げ、葉月は
静かに遮る。
 「紳士であらせられるなら、礼儀正しくいらっしゃらないと。私は、もう次の旦那様のお相手を
して差し上げなくてはならないのです」
 控えの女中に顔を拭ってもらいながら凜とした表情で諭す。
 「……うん」
 「でも…………そうですね、坊ちゃまが一生懸命勉強なさって、いつかお父様の跡をお継ぎになら
れる日が来て、身請けして頂いたら……ずっとお側でお仕え出来るかも知れませんよ?」
 「……うん」
 それでも諦めきれない様子の少年を、葉月の支度を終えた女中が丁寧に導いて離れてゆく。そんな
後ろ姿を数秒間だけ見送った葉月だが、意識は既に次の仕事へと切り替わっていた。いまの奉仕で火
照って疼く男根からは、待ちきれない透明な滴が零れ落ちそうになっているのだ。
 「ハヅキと言ったね? 何度目かな?」
 「あ、はい!」新たにかけられた声に向けられるのは、嬉しそうな笑顔「まだ一度しかご賞味頂い
ておりません。お試し頂けますでしょうか?」
 「……そうだな、まだ二回目なら濃さも充分だろう」
 「はい。実も申しますと、旦那様方に美味しく召し上がって頂きたく、三日程前から……その……」
 もじもじと可憐に恥じらう葉月の姿に男は満足そうに目を細める。
 「それは楽しみだ。直接、味を確かめたいのだが」
 「畏まりました旦那様、失礼いたします」優しく微笑み、奉仕用の低い食卓の上に座って大きく足
を開き、物欲しげに揺れる肉棒を差し上げる「これで宜しければ、どうぞお召し上がりくださいませ!」
 そうして新たな男の口に含まれ、葉月は歓喜の声をあげ始める。
 「気持ち良いです! 気持ち良いです旦那様ぁっ!!」
 いまは、この男のモノなのだから。

63 :
以上です
すいません、調教ゲーでも処女のままお口とお尻を開発するのが好きなんですw

64 :
乙!
すっごいエロくてすてきでした。

65 :
乙!
エロくて堪らん!!

66 :
上手いなぁ

67 :
オナ禁しまくったふたなりちゃんのザーメンはタピオカミルクとして珍重される(ウソ)

68 :
ふたなり少女の精通時の精液が不能の治療薬になるとして乱獲される(ウソ)

69 :
>>55-63
乙です。自分がもしこの場に居たら、と考えたらかなり興奮しました
ふたなりちゃんは生えてるor生えてない子とだけイチャイチャヌルヌルしてればいいのに!という考えが改まりました
だって俺だって55-62にあるようなことしたいもの!

70 :
寄宿舎学校のふたなり寮住まいのお嬢様が
寒々しい朝の光が差し込む中、朝立ちを粛々と処理し、白い息を大きく吐く

71 :
ふたなり寮ってとこで吹いた

72 :
女子寮にも男子寮にも置くわけには…
あれ?他の寮は薔薇や百合といった一線を超える必要があるが
ふたなり寮ではやりたい放題じゃないか?

73 :
今時同性愛で「一線を超える」なんて大仰に考えるのか?
まあ一部の人だけでもタブーだと捉えてるならそうかもしれんが

74 :
>>73
えっ

75 :
>>74
いや普通に差別だろそれ
思ってもいいが言っちゃいかん
別に異常では無いんだし

76 :
同性愛者は病気とか発言した政治家がのうのうと生きてる時点で・・・ねぇ?
一般的に差別はともかく区別されるのが普通だと思ってたが・・・
俺がおかしいのか?
男子校にしろ女子校にしろ堂々とカップル公言出来るのか・・・今は・・・

77 :
ここそういうスレじゃねぇから!

78 :
ふたなり世界だとふたなりは病気と発言した政治家が罷免
反動で登場したふたなり新党が世論を味方にじわじわと支持を伸ばし、数年後には第一党に
翌年ふたなり優生政策を施行
そして30年後、日本はふたなり絶対主義によって支配される事となった…

79 :
わが日の本には、畏くも高天原にまします天照大神から連綿と連なる万世一系たる
ふたなりの皇統があらせられます。……とかいう世界。歴代天皇全員ふたなり美少女。
いや、神に等しい力を持つアマテラスという名の両性具有の主人公が登場する漫画はあるし、
現代が舞台で美少女天皇が登場する漫画もあるけど、
さすがに「ふたなり美少女天皇」はいろいろマズイか?

80 :
アウトですなあ

81 :
>>73
一線を越えるというか、なんというか
百合や薔薇ではどれだけ頑張っても生産性は0で済むが
ふたなり寮の場合は、誰とでも「やればできる」わけで

82 :
「ふたなりは精子が弱く受精率が非常に低いために、大量射精&絶倫によって受精率を補っている」
という設定でどうだろう。もちろん、それでも滅多に受精しないとかなんとか。

83 :
まぁ大王とかなんかそんな感じでぼかせばいけるって
いけるから書いちゃおうぜ

84 :
>>79の設定にはかなり惹かれる

85 :
>>79
ファンタジーのガワをかぶせりゃどうとでも誤魔化せるさ。
なんかアークザラッド的な

86 :
>>82
俺は「中出ししたら一発で妊娠確定。しかも大量射精&絶倫」ってのが好きだな。
その子が本気になれば少子化問題なんてすぐ解決できちゃうレベルの。

87 :
>>79
天皇って名称からふたなりにあわせて変えるべきだろ根皇とか双皇とか。
いやむしろイザナギとイザナミのほかにイザナリがいて3Pしたら日本ができたってことにするべきだろ

88 :
ああまず土地ができてからセクロスするんだったっけ
じゃあ槍じゃなくてイザナリの亀頭でなんかをかき混ぜて垂れた我慢汁から土地ができたことにしよう
ヒノモトの国じゃなくてフタモツの国だったりなんかして。

89 :
まあ、「時に天地の中にイチモツ生れり」って言うくらいだし

90 :
陰陽寮とは即ちふたなり寮だったのだ!とかでイケるやん

91 :
真性半陰陽師の安倍清明子ちゃん

92 :
ふたなりが普通にいる世界なら、
「ふたなりちゃん筆おろし」みたいな企画AVがあるんだろうな……
裏では、精通から童貞卒業までをばっちり収めたものが流通してたり

93 :
ちょっと気分を変えようと現代に話を持って来たら……………めっさ平々凡々になってしましたとさw
エロ重視&ふたなりちゃん全開の話が好きな人はスルーした方が良いかもしれないっす

94 :
 (かこぉ〜〜〜〜〜〜ん)
 普段なら風流で心が落ち着く鹿威しの音が破滅へのカウントダウンにしか聞こえない最悪の夜。
 「…………………うぅ」
 「…………………くっ」
 障子越しに柔らかな月明かりが斜めに差し込む二十畳程の和室。床の間に飾られた美しい生け花や
年代物の掛け軸を除けば家具らしい家具一つ無く、無駄に広々とした離れの寝室の中央には真っ白い
布団が一式と枕が二つ用意され、それを挟んだ形で二人の少女が背を向け合ったまま身じろぎ一つせ
ず背筋を伸ばし正座を続けている。
 「………あの、さ?」やがて縁側に向かい正座している少女、輿入れ装束という名の真っ白透け透
けの浴衣のみを身に纏い長い髪をアップに結った水菜が先に口を開いた「激しく今更だけど、どうし
て隠してたのよ、その……色々と?」
 「優奈……ではなく水菜さんは何故ですか?」
 水菜と同じ『さぁ召し上がって下さい!』と言わんがばかりの殆ど透明な無地の浴衣を着て、水菜
と反対方向を向いたまま、長めのおかっぱ頭の瞳 (あきら)が感情を押しした声で応える。ちなみ
に瞳はほんの数時間前まで『東豪寺ヒトミ』という幻の妹を名乗っていた。
 「なんていうか……ちょっと偉そうだけど、自分の力って言うのを試してみたかったから。どのみ
ち高校を出たら兄さんと一緒に会社を支えなきゃいけないんだし、そうなったら結婚だって完全に好
き勝手って訳にはいかないでしょ? だから無理を言って苦学生を体験してたって訳」
 「それでアルバイトと部活を必に両立させていたということですか。思ってたより骨はあったん
ですね、へそ曲がりな性格で全て台無しにしてましけど」
 「そういうアンタこそ、生徒会と成績を両立させてたじゃない。その高飛車で勿体ぶったお嬢様気
質だけは全っ然直らなかったみたいだけど! それに本当は男の子だったなんて!」
 「それは体だけの問題で……私は女の子でいるつもりだったんです! それに今朝までは私だって
安藤優奈と名乗る大嘘つきに騙されていた被害者なんですよ!?」
 「大嘘つきはお互い様でしょっ!」
 「むむっ!」
 「ふんっ!」
 そして再び気まずい沈黙へ。

95 :
 「一応、お断りしておきますが」と、今度は瞳が先に口を開いた「少なくとも私は、此処まで来て
駄々を捏ねるほど子供でも我が儘でもないつもりです。お相手がゆ……水菜さんと言うのは不本意極
まりないのですが、それでも東豪寺の一員として義務は果たしたいと思っていますから」
 「わわ、私だって沢山の人の生活を背負ってることくらいは理解してるよ! だから会社の為の
結婚だって覚悟してたし……まぁ父さん達に騙されたって言うのは癪に障るけど、みんなの役に立て
るなら跡継ぎの事だって……」
 「その割には噛んでいる様ですけど?」
 「アンタこそ声震えてるじゃない! あと仮にもこ……こここ婚約者の名前を何回間違えたら気が済
むのよ!?」
 「緊張しているのと怖がっていりゅ……いるのは違いますっ!」
 「はぁ? それ私のこと言ってんの? 恐くなんかないもん!!」
 「その口調からして強がっているのが見え見えだと言ってるんですっ!」
 「強がってなんかないもん! みみみみ見てなさいよっ!!」
 言うが早いか水菜は正座のままクルリと向きを変え目を瞑り、作法も行儀も投げ捨て注射を受ける時
の様に引きつった表情で、掛け布団も捲らず大の字に身を投げ出す。
 「さぁ! 煮て食うなり焼いて食うなり好きにしなさいよねっ!!」
 「っ!」ドスンとお腹に響くほどのダイブ音に思わず目を向けた瞳だが、一見しただけで慌てて視線
を戻す「あの、あのっ、水菜さん!?」
 「なによ、怖じ気づいたのっ!?」
 言い返しながらも目が開けられない水菜。
 「そうではなくてっ! あまり大きく開くと、その……全て透けてしまって……」
 「っ!?」
 慌てて足を閉じる水菜。
 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
 そして自分の言葉に恥って真っ赤になってしまう瞳。
 三度、非常に気まずい空気が部屋に満ちてしまう。

96 :
 「あのっ!」
 「あのさっ!」
 先に耐えきれなくなったのは、果たしてどちらだったか。
 「水菜さんからどうぞ……」
 「うぐ……」同じ事を言おうとして先を越された水菜は悔しげに呻くが、仕方がない「あ、あのさ?
このまま朝になっても……明日の夜になったら同じ事の繰り返しになる……よね? しょしょしょ初夜
を済ませるまで?」
 「それは……確かに水菜さんの仰る通りだと思いますけど……」
 「じゃ、じゃあパパッと始めちゃおうよ! とりえず一回我ま……頑張れば良いんでしょ?」
 水菜の雨宮家と瞳の東豪寺家が求めているのは二人の事実婚の証であり、その既成事実さえ得られれ
ば籍やら同棲やら子宝やらは二人が成人してからでも構わないと考えている。実にシニカルというか身
も蓋もないない思考ではあるが、逆手に取れば抵抗感も薄れるかも知れないと水菜は考えた。
 「パパッと、等という物言いに少し異論もありますが……わかりました」
 「うん、お願い!」
 延々と続く息詰まる時間に終わりが見え、少し安堵した顔で水菜が目を開く。
 「はい、半陰半陽とは言え私も東豪寺の嫡男。据え膳食わぬとあっては一族の皆々のみならずご先
祖様にも申し訳が立ちません! ここは見事、契りを結び私の手で水菜さんの輿入れを成してみせまし
ょう!!」
 「……そ、それはどうも……」
 微妙に、そして明らかに水菜の言葉を曲解してしまった上でメラメラと盛り上がっている姿に若干引
き気味になってしまう。乙女の一大事だし、昨日まで啀み合っていた同級生の女の子相手という事前の
覚悟の斜め上を行く展開に、まだ戸惑い疑問も拭いきれないのだが。
 「では、水菜さん!」
 「はいっ!」
 いつの間にか向きを変えていた瞳が正座の状態から畳の上に三つ指をつく。
 「ふつつか者ですが、末永くお願い致します」
 「う、うん……」
 深々と頭を下げられて『いや、なんか違くない?』と突っ込むことも出来ず、口元を引き攣らせなが
ら曖昧に頷く水菜。そんな婚約者の様子に全く気づいていないのか、姿勢を戻し僅かに腰を浮かせた瞳
は自然な動きで腰帯を解いて……
 「って、いきなり脱ぐのっ!?」
 「は?」羽衣のような浴衣を肩から落とす寸前で動きを止め、不思議そうに首を傾げる瞳「いきなり
何も、仮にも夫婦としての絆を結ぶのですから素肌で触れ合うのが筋かと存じますけど。それに水菜さ
んが既に床に入っておられますし、これ以上お待たせするのは礼儀に失しませんか?」
 「そ、そだね……」

97 :
 余りに正論っぷりに納得するしかないが、やはり恥ずかしくて障子越しの月明かりに照らされた白い
素肌から目を背けてしまう水菜。
 「では、続きを……」
 音もなく近づき、そっと頬に触れながら顔を寄せてくる瞳。水菜とは違う髪の匂いに包まれ、少し熱
い吐息が唇くすぐり。
 「ちょっと待ってっ!」
 「……はい?」
 「もしかしてっ、いまキ、ききききき……」
 「はい、接吻をさせて頂こうと思ったのですけど何か?」
 「それ必須じゃないよね飛ばしても全然問題ないよねっ!? 今度にしないっ!?」
 「……水菜さんが、どうしてもと仰るなら」と顔をしかめる瞳「その代わり、と言うわけではない
のですけど……他の場所への接吻は譲れませんよ? 水菜さんも同じ女子なら重々存じ上げておられる
でしょうけど、前戯なしでは怪我をしてしまいますからね?」
 「あぅぅ〜!」
 力を抜いて身を任せると、ゆっくりと馬乗りになった瞳が無言のまま水菜を脱がし始める。着替える
時は何の意味もないんじゃないかと思っていた薄い布でも、いざ脱がされてしまうと一気に恥ずかしく
なるから不思議だ
 「あ、あのさ?」黙ったままでいるのも恥ずかしくて、水菜は障子に映り込んだ庭木の陰を見つめな
がら口を開く「変なこと聞くけど、アンタ妙に落ち着いてない? もしかして、もう経験済みだったり
す……ひゃん!」
 露わになった処女乳房を細い指で撫でられて変な声が出てしまう。
 「柔らかいのですね。それに、白くて綺麗です」
 「あ、ありがと……んんっ!」
 何を言ったら良いのか分からないので、とりあえず明後日の方を向いたままお礼を言ってみる。それ
に一応は標準的なサイズはあるし自分でも形は良いのでは無いかと思っている女性の象徴を同性から褒
められるのは、ちょっと嬉しい。
 「指の動きに合わせて形が変わって、でも丁度良い弾力もあって……」
 「あん! ちょ、恥ずかし……やんっ!」
 水菜の胸元に顔を寄せ俯き加減の瞳の表情は見えないが、いままで誰にも許したことのない素肌の上
を視線が這い回ってるのは感じる。そして遠慮がちな力加減で愛撫を加えてくる瞳が『スベスベです』
とか『綺麗な桜色です』とうわごとのように呟く声を聞きながら、思ってたより気持ち良いなと胸から
与えられる心地よさに微睡んでしまう。
 「んんっ、はぁん、それ、いい……かも」

98 :
 「水菜さんの汗、甘くて良い匂い。それに美味しそうで……」
 「んあんっ、あん……美味しそう? 美味しそうって……!」
 「はむっ!」
 「んひっ、あああっ!」
 不意打ちで乳輪ごと小さな口の中に含まれ、堅くなり始めていた半生の先端を小さな舌でネロリと
舐められて感電したように体が跳ねる。
 「なにこれ、自分で触るのと全然違っ! ちょっと待……ひああっ!?」
 我慢できないほど性欲が溜まった状態で自慰に使っても味わったことのない快感。意識してしまった
ことで更に感度が高まった乳首を熱い息で包まれ、更に熱い唾液でドロドロにされ女の子特有の柔らか
い舌で包み込むように舐め回させて快感が指の先まで伝わってくる。
 「あんっ! やだ、待ってよ! これ、変にっ、あひっ! 気持ちよすぎ、るぅっ!」
 水菜の上げる声が行為を加速させているのか、瞳の舌は全く止まらない。もしかしたら乳腺から何か
瞳を興奮させる液体でも分泌されているのでは無いかと疑いたくなるほど一心不乱に婚約者の胸に吸い
付き味わい続けている。更に……
 「ふぇ? 足に何か当たって………って、ええっ!? やん、擦りつけちゃだめっ! ああん、そん
なに強く吸わないで! あん、あん、リズム合わせたらだめだめだめ〜〜〜〜っ!!」
 同時だったのが、せめてもの救いと言うべきなのか。水菜が処女膣からドロリと本気汁を漏らしてし
まうのと一緒に瞳は太股に放ってしまった。

 「あの、何と申し上げればいいのか、少々取り乱してしまいまして……」
 「少々?」
 「ですからあの、水菜さんの…………が甘くて美味しくて……あと、可愛い声を聞いてしまうと夢中
になってしまうみたいですしお肌がすべすべで気持ちよくて、つい……」
 「と、とりあえずっ、おっぱいにキスは禁止だからねっ!」
 「そうですよね? また我を忘れてしまいそうで恐いですし、水菜さんも感じすぎて果ててしまうみ
たいですし」
 「アンタだって私の足にぶっか……したでしょーにっ!」
 達した後にグッタリとなった水菜の様子に射精で正気に戻った瞳が気づき、なんとか乳首責めから
解放された。そして今は互いに顔を見るのが恥ずかしいということで、瞳の頭を水菜が胸に抱くような
体勢で仕切り直しの為に息を整えている所である。
 「っていうか、いつまで指先で乳首弄ってるのよ!」
 「す、すいません。でも手触りが良すぎて……どうしてもお嫌ですか?」
 水菜の右胸に頬を密着させ鼓動を聞き、左の胸の尖りを左手の人差し指と親指で、そっと摘まんで転
がして軽く引っ張って幸せそうにしている瞳。

99 :
 「まぁ、これくらいなら良いけど……」そして水菜も満更でもない顔「でも、アンタだって同じの持
ってるでしょ。その、私より大っきいのを!」
 「それは確かに仰る通りなんですけど……何と申しますか、他の方のは別腹ということで……」
 「はぁ?」
 「で、ですからですね?」恥ずかしさの余り水菜の胸の間に顔を埋めてしまう瞳「昔から一人でそ
の……処理……する時は殿方の方ばかり使っていて、その際は女の方を夢想した方が早く終わらせる
ことが出来たので、その所為で……」
 「ま、まさかそれ! 私も……」
 「いえ、常にと言う訳ではないんですよ? 水菜さんはなな……いえ半……三割くらいですから大
丈夫です! あと私なりにバストの形が綺麗だなと思う人しか選んでいませんし!」
 「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
 実を言えば、水菜と言い合いをした日の晩には必ずと言って良いほど頭の中で制服姿の水菜を上半身
だけ裸にして嫌がる顔や胸に白濁液を胸に撒き散らすシーンを思い浮かべて励んでいるのだが、流石に
口には出せない。
 「あ……!」
 「ひぃっ!?」
 などと思い出してしまうと、一旦は大人しくなっていた瞳の殿方が水菜の太股に裏筋を擦り付けな
がらムクムクと復活してしまった。
 「そ、そろそろ始めましょうか?」

 本当にごめんなさい、と謝る言葉と裏腹に瞳は強引に水菜の足を割り開く。
 「み、見えないよね?」
 「はい、灯りもありませんから」
 何処が、など言うまでも無い。しかもいい加減に目が慣れてきた瞳には、微かな月明かりの中でも水
菜の花弁が僅かに開き、密を湛えて瞳を誘っている様がハッキリと見えていた。
 「では水菜さん、場所を合わせますからね?」
 「うん」
 やはり最初は無理がない姿勢で、という合意で仰向けになり膝を立てた状態の水菜。両手で覆った顔
で頷いたのを確認した瞳が、期待で真っ赤に膨らんだ先端を処女の入り口と触れあわせる。
 「あぁ……!」
 ぴちゅっ、と粘液が混ざり合う感触。

100 :
 「あの、出来るだけ水菜さんのご負担にならないように契り結びたいとは思っているのですが、なに
ぶん私も初めてですし……とりあえず、少しだけ入れてみますね?」
 「わ、わかった」
 「では、んんっ!」よく分からないが、姿勢に対して真っ直ぐ入れるよう手で握り角度を調整しなが
ら入り口を押し広げてみる「ど、どうでしょう」
 「思ったより大きい……かもっ!」
 それが唯一の感想だ。冗談半分で指を入れようとした時も大概痛かったが、その程度では比較にもな
らないくらいに広げられてる。
 「んあっ、熱!」
 一方の水菜にとって胎内は正に火処(ほと)だった。熱い粘液で満たされたソコは、覚えがある限り
で例えるなら指を口に含んだ時の感触が最も近いのだが、こちらは狭さと密着感が半端ではない。
 「ゆっくりゆっくり慣らしますから……っ!」
 「ううううう……」
 いますぐに鬼頭全体で熱っせられたくなる衝動を抑えながら、瞳は最も太い部分に水菜を馴染ませよ
うと極々浅い所での出し入れを開始しようとしたのだが……わずか数センチ程で何かに阻まれた。
 「あ……!」
 「な、なに?」
 「あの、水菜さんの純潔だと思うのですけど……当たってて……」
 「!!」
 思わず顔色を伺うと、開いた指の間から見つめ返してくる水菜と目が合った。
 「い、一気に破っちゃって良いからっ!」そう言って再び隠れてしまう水菜「いい、痛いのはヤだ
けど一瞬なら我慢出来るしっ!」
 「……わかりました」背中を押され、覚悟する「あとで叩いても良いですからね? 噛まれても引
っかかれても水菜さんの痛みには及ばないでしょうけど、好きになさって構いませんから」
 「わ、わかったから早くぅ!」
 「はい、ただいまっ! 大丈夫ですからね? 女性は壊れないように出来ていますし、水菜さんの
お体は受胎の準備も整っていますからねっ!」
 気合いを入れ直し、水菜の両足を抱え込んで深呼吸をする。処女膜の堅さがどの程度なのかは分か
らないが、激痛を感じるのは散らされる瞬間だけだと噂話を小耳に挟んだこともある。どのみち避け
て通れないのなら一気に片を付けるのが最善だ。

101 :
 「うん、うんっ!」
 「大事にしますっ、約束しますっ!」
 そうして肺いっぱいに空気をためて、全身の力で一気に突き込む。
 ぶちぶちっ。
 「いだ……痛い……っ!」
 裂けた、と思った。絶対に血が出ていると確信できる程の痛みだった。昔、半乾きのカサブタに間
違って爪を引っかけて剥がしてしまった時の痛みを何倍にも引き延ばしたような激痛である。
 「あああんっ!?」
 そして瞳は飲み込まれたと思った。今日という日まで乙女の純潔を守り続けてきた砦を破った後
は驚く程簡単に奥まで入ってしまった。そして四方八方から一斉に締め付けられ嬌声が漏れる。
 「っんはぁっ」痛みの余り止めた息を吐きながら、水菜は再び指の隙間を作り、恐る恐る自分の下
半身の様子をうかがう「入ったの?」
 挿入により胃の辺りまで胎内を拡張され、苦しさで呼吸も一苦労だ。だが延々と続く圧迫感で誤魔化さ
れているのか、処女膜が破られた瞬間の痛みは殆ど引いている。
 「はい」
 とくんとくんと鼓動に合わせて脈動する乙女の内臓の余りの心地よさ。動かせば更に気持ちいいよ
と囁く本能に抗いながら、瞳は微笑んだ。
 「水菜さんは立派に勤めを果たされましたよ。お手を拝借出来ますか?」
 「手? いいけど」
 差し出された手を取り、そのまま二人の繋がっている場所へと導く。
 「え? ちょっと、やだ!」
 「ほら、おわかりになりますか?」
 「あ……うわ硬っ! 太っ!」
 「そ、そうではなくて!」
 「あ、ああ、そっか。うん、ほんとに入ってる」
 圧迫感にも少し慣れ、生涯一度っきりにして最大の難所を突破した確信を得られたことで若干の余
裕を取り戻した水菜は、そこで改めて伴侶の様子に気がついた。
 「って、アンタ凄い汗じゃない! それに何だか苦しそうだし!」
 「そ、それは」
 びくり、とお腹の中で瞳が震える気配。
 「あ!」それで水菜も気がつく「我慢……してるんだ?」

102 :
 「はうっ、ごめんなさいっ!」
 今度は瞳が顔を覆ってしまった。いやいやと恥ずかしそうに頭を振る度に水菜より発育したモノが
大きく揺れて弾むのが微妙に気に食わないが、グッと堪えて瞳を促す。
 「べ、別に謝ることじゃ……というかアンタが気持ち良くならないと終わらないじゃない?」
 それには答えない瞳だが、下半身は雄弁だ。水菜が何もしなくてもビクビクと物欲しそうな痙攣を
繰り返している。
 「ぶ、部の友達とさ、マグロとか格好悪いよね〜とか馬鹿にしてたけど……実際に体験してみると
全然動けないよ。こういうのって、ふふふ夫婦の共同作業だって頭では理解してたつもりなのに何も
出来なくて悪いっていうか一応は女の子同士で丸投げって無責任っぽくて情けないんだけ、その、任
せちゃって良い……かな?」
 「はぅぅ!」
 「ほら、こっち見」
 「動いちゃ駄目ですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!」
 少しは動かせるようになった手を瞳の方に伸ばそうと僅かに身動ぎした瞬間、水菜の中で更に膨張
し何度も大きく震え、汗を飛び散らせながら瞳が跳ねた。
 「え? えっ!?」
 「いやぁぁぁぁぁぁっ!!」
 そして水菜のお尻の穴辺りに熱い粘液が数滴かけたれたのだが。
 「え? だって我慢して……え? え?」
 「……っはぁ……はぁ……はぁ……っ」
 粗相、という単語が真っ先に頭に浮かんだが多分違うだろう。この粘度はオシッコとは明らかに異
なるし、何よりも中で脈動したのは間違いない。とすると……
 「まさかアンタ、私の中に入れただけでしゃ」
 「してませんからっ!」
 泣きそうな顔で間髪入れずに否定された。
 「でも、あれ? 中で……えっと……」

103 :
 「してませんったらしてません! いくら制服の上からでも学年で一番好みの形だなとか密かに
機会を狙ってた念願の水菜さんの胸に触れるどころか直接揉んだり吸ったり舐めたり出来て興奮しす
ぎて太股で射精したけど少し冷静になったから次は余裕ぶってみようとか思いつつ水菜さんの処女膜
にキスしたらやっぱり興奮してきて繋がる前から続けて射精したら早漏とか勘違いされるのが嫌だっ
たから急いで入れたら逆に気持ちよすぎて動かす前に出しちゃったなんてことは絶対にありえません
から勝手に決めつけたりしたら駄目ですからねっ!?」
 「………………………え〜と、はい」
 「だから見ちゃ駄目だって言ってるじゃないですかっ!!」
 どうやら動かしたいのを我慢してたのではなく、暴発を必で押さえ込んでいる所為で浮かんだ脂
汗だったらしい。それにしても……と水菜は思う。
 「まだ大っきいんだね……」
 胎内を貫くオトコノコは全く衰える気配を見せない。果たして自分と同じ年の男子というのは一晩
に一体何回出来るのだろうか、と。
 「それは勿論、まだ一回しかしていませんからっ!」
 そして男というのは思っていた以上に繊細な生き物かも知れないと。
 「じゃあ、もう一回?」
 「水菜さんがお辛くなければ是非。だって中で射精するまでがセ……契りですから私はまだ終わっ
てませんからっ!」
 もしろ涙目で失態を誤魔化そうとする瞳の様子が可愛いとさえ思えてしまう。婚約者として彼女の
尊厳を守るためには、どうやらもう一回させてあげないと駄目らしい。
 「そうだね、終わらないもんね?」弟を見守る姉のような笑みになる水菜「でも乱暴にしたら駄目
だよ? まだ破れた辺りが少しヒリヒリしてるからね?」
 「は、はいっ!」
 ホッとした瞳が遠慮がちに体を揺らし始めると、先に射精されたゼリー状の精液のお陰もあってか
覚悟していた程の痛みは無かった。もしかすると挿入したままの時間が多少長かった為に水菜の体が
馴染んできたのかも知れないし。
 「そんなに……んんっ、痛くないかも。もう少し早くても良いよ?」
 だが水菜は知らなかった。
 彼女の婚約者の中には、まだ三発分の弾丸が装填されていることを。

104 :
以上です
色々な世界観があるとは思いますが、私は当面「異形」「稀少」路線で行こうと思います
というか、そっちの方向性のネタしか浮かばないので別路線は他の方のお任せですw
次は別スレ、その後に「葉月」か「リュミエィル」の世界に戻ろうかな〜と言うのが今の予定です
では、また

105 :
激しく乙!

106 :
初夜をテーマにしたのはありそうでなかった気がする
いいぞこれ

107 :
初潮を祝うのが赤飯なら、精通を祝うのがお粥という風習があってもいいと思うんだ

108 :
とろろ丼だろそこは

109 :
つまり、両方同時に来た時はマグロの山かけ丼か

110 :
精力がつきそうですね

111 :
ふたなり専用の医療用尿道座薬という電波をキャッチした
主に短期入院中でシーツを夢精で汚しやすい子や治療上、射精をされると困る子に使用されます
専用のアプリケーターで挿入して、とけてミルクタンクまで届くと精液を水羊羹程度にまで固めます
精管を通るにはあまりに太すぎる塊となるので自らの精液で完全に射精不可能になります
対になっているもう一本の座薬を挿入すると塊が柔らかくなります。
戻す際にはタマありの子には入念なタマへのマッサージで塊を解し、
タマ無しの子は体温で溶け切るのを待つか、専用の器具を挿入し、解します
いずれにせよほぼ例外なく溜まりに溜まった精液をお漏らししちゃうので尿瓶を用意しておきましょう。
自慰目的で不正に持ち出し、誤った使用法で精管ゆるゆるの垂れ流し状態になってしまった事例も報告されていますので用法、用量をきちんと守ること。

112 :
とっても素晴らしいと思います

113 :
後背位でレイプされながら床に撒き散らされた自分の精液を舐めさせられるふた娘

114 :
ふたなりは短小包茎が良しとされ、勃起など持っての外、
絶頂して白濁した精液を吐き出すなんて恥ずかしい、なんて価値観を持った世界で
ふたなりっ娘たちはこぞって前立腺オナニーに励み、
勃起できないふにゃふにゃチンポから潮を吹くだけの絶頂に憧れつつも
甘勃ちちんぽからところてんを垂れ流す日々
なんて世界なら最高なのになぁ

115 :
そんな世界でもいじめて光線を出しまくるMっ気全開のふたなりちゃんは
友人たちのからかいの対象として、お気に入りのおかずネタを全て把握され済み
「ほら、おっぱい揺すってみせるの好きでしょ?」
「こうやっておしりくぱぁしてアナル見せられると勃っちゃうんだよね」
などとよってたかって性欲中枢を刺激されあえなくギンギンにフル勃起
「たくまし〜い」「ご立派!」「ギネス級だわ」と巨根をネタにされ
それでもMの浅ましさで辛抱たまらず、とうとう友人たちの前で竿を扱き立て豪快に射精してしまい
「うっわ〜今日も飛んだ飛んだww」「屋根よ〜りた〜か〜い〜エロザーメン♪」
「信号を妊娠させる気?www」などと爆笑され泣きながら家へ逃げ帰るも
ちゃっかり自室でまた思い出しオナニーするふたなりちゃん
ちなみに友人たちも学校では慎ましいふにゃちんダラダラ射精をしてるけど
帰宅すると自室に飛び込んでさっきの光景をおかずに盛大にギン勃ち大量射精オナニー
「これだけ出せば明日もふにゃちん漏精できるわ」とドMふたなりちゃんに感謝しつつも
人前でのなりふり構わないザーメン噴射をちょっと羨ましく思うのであった
ドMふたなりちゃんはいつも一晩寝ると元気になりケロッとした顔で登校してくるそうです

116 :
なんて変態な世界なんだ最高だ

117 :
なんか鐘が鳴ったらエロヤバくなるっていう学園の同人誌?思い出した。

118 :
舞台は>>62の世界ですが、単純な続きとは(色々な意味で)少々違う物になっています
よってタイトルも変更ですw

119 :
 「旦那様、またアリシアお嬢様がお出かけに……」
 「こんな夜更けに……といことは、またアルフォードの屋敷か?」
 「そのようで御座いますが」
 書斎の窓は庭園に面しており門の様子は窺え知れないが、屋敷の主は闇夜に浮かぶ満月を溜息交
じりに見つめている。
 「あの、旦那様」
 「放っておけば良い」進言に来た執事に背を向け、手で下がれと命じつつ言葉を継ぐ「あの青臭い
若造め、家督を継いでから異国の汚らわしい娘を何人も集め下働きに託けて侍らせ、げせんな趣味の
連中を相手に小遣い稼ぎをしておるそうじゃないか。おおかたアリシアも客になって卑しい肌の女共
を小突き回して憂さを晴らしておるんだろう。少しばかり小遣いが増えても、これ以上屋敷の女中を
追い出されるよりはマシだ」
 目下の女をいたぶり憂さを晴らす彼の次女に虐げられ辱めを受け屋敷を後にした若い女中の数は、
把握しているだけでも既に両手両足の指を全て使っても足りないほどだと聞いている。そろそろ市中
に悪い評判が立ち始めたし、むしろ外で暴れてくれるなら渡りに船だ。
 「それにだ、万が一にでもアルフォードとの睦言目当てで通っているとしても、その程度が何だと
いうのだ? いざとなればアリシアを嫁に取らせ、その後で乗っ取ってしまえば良い。娘一人与えた
程度で、若造には何も出来んよ」
 「……かしこまりました、失礼致します」
 それきり、彼の頭からは娘の夜遊びなどという些事は消え去った。

120 :
 同じ頃、葉月の姉の一人でアラブ系混血児のアンナは支度に追われていた。体を清め、使用人達に
宛がわれた棟にある二階の部屋で給仕服のみならずカチューシャや下着や靴に至るまで全て清潔な物
に着替えて軽い食事もしておく。
 「あれ? まだお仕事?」
 そこに戻ってきた葉月が不思議そうに顔を傾げる。アンナの服が真新しいことに加え、微かな石鹸
の香りに気がついたのだ。年齢も近く、同じ有色人種であるアンナは葉月が屋敷にやって来た時から
積極的に面倒を見てくれた一番親しい姉であり、いまでは相部屋ということもあり姉妹達の中でも双
子のように最も仲が良い。
 「うん、もうすぐアリシア様がお見えになるんだ」
 「ああ」思わず苦笑を浮かべてしまう葉月「アリシア様、アンナがお気に入りだもんね」
 数こそ圧倒的に少ないが、葉月達を愛でに来るのは男ばかりではない。ただ男と比べ、著しく行動
が制限されている上に集うのを由としない傾向があるので夜、お忍びでと言う形になってしまい振り
回されてしまうことも珍しくない。
 かくいうアリシアの来訪も、決まったのは僅か三日前である。
 「確かにご贔屓にさせて頂いてるとは思うけど、ねぇ?」
 「あ……あはは〜」
 どう返事して良いのかわからず笑って誤魔化す葉月。
 「でも頑張らないとね。みんなと一緒にいたいし」
 アンナや葉月を含め、自らの意思とは関係なく人買いに捕まえられ屋敷に連れてこられた者が殆ど
で、いきなり言葉も文化も異なる生活を強いられ苦労も耐えない。だが故郷に居た頃のような迫害か
らは逃れられたのも事実であり、また同じ特異体質を持つ者同士で暮らす毎日にある種の救いに似た
何かを見いだしている者も居る。そして、この二人の少女も姉妹達との共依存で心の隙間を埋め、仮
初めの安らぎの中で時間を止め微睡んで生きているのだ。
 「うん」アンナの言葉に小さく頷き、潤んだ瞳を向ける葉月「一緒にいようね?」
 そのまま、どちらともなく腰を曲げ首を伸ばして顔を近づけ合い。
 「「ちゅ」」
 可愛らしい音で軽く唇を重ねる。そして
 「はむ……」
 「……んっ」
 互いの温もりと柔らかさを甘噛みで感じつつ、舌先で唾液を混ぜ合う。それ以上に深く求めなくて
も舌粘膜を刺激する心地よさと、相手の吐息や唾液の甘さだけで夢見心地になり満たされる。
 「……あの、そろそろ時間よ?」
 そんなアンナと葉月の様子を眺めていた長身な黒人の少女、ソーニャが二房に結んだ長い髪を揺ら
しながら仕方ないなぁと苦笑を浮かべながら声をかけた。彼女も葉月達の姉の一人である。
 「あ!」
 「ご、ごめんなさい」

121 :
 ソーニャは屋敷の姉妹達の中でも最年長に近く、彼女自身の記憶が正しければ数年で二十歳に達
する大先輩である。別に叱られていなくても、そんなソーニャに注意されると萎縮してしまう。
 「別に謝らなくても良いよ。でも、そろそろ行かないと……」
 アリシアの接待を行うのはアンナとソーニャの二人。事前の指名が許されている上に身分を隠さず
奉仕を受けることも出来る程の上客に粗相など許されるものではない。よしっ、と気合いを入れ直し
たアンナは
 「うんっ、行ってくる!」
 「頑張ってね?」
 「ちゅっ」
 もう一度だけ葉月に元気を分けて貰ってから、トタトタとやや上品さに欠ける足音と共に階段を降
りて消えていった。
 「それじゃあ葉月、私も行くわね?」
 「あ、ソーニャ!」
 「え?」
 葉月は足を踏み出そうとしたソーニャの前に慌てて回り込み、自分の額辺りの高さにある肩に両手
を添えつま先立ちになって目を閉じる。
 「んっ」
 「もう、葉月ちゃんたら……ちゅ、ちゅっ」
 それでも届かない顔の高さを揃えるためにソーニャが葉月の細いウエストを両手で支え上げ、二回
ほど挨拶の口付けを交わす。
 「……よく考えたら、葉月も私達と同じなのよね?」同じというのは肌の色のことだ「葉月さえ良
かったら、今度ご主人様にお伺いしてあげましょうか? 私やアンナと一緒にアリシア様のお相手を
お願いして良いかどうか?」
 「う〜〜〜ん」ソーニャとしては純粋な厚意からの言葉だったが、葉月の反応は今一つといったこ
とろ「あのね? 私の……まだ大人になってないけど、大丈夫かなぁ……」
 だが、それは杞憂だったようだ。理由は包茎という引け目らしい。
 「それなら大丈夫よ。アリシア様はお世話は、いつも一人じゃないから。私とアンナで助けてあげ
るから気にしなくても平気」
 「それなら…………うん、私もアンナと一緒にお世話してみたい!」
 「じゃあお目通りさせて頂けるよう、申し上げてみるわね?」
 無邪気に喜ぶ葉月の頭を優しく撫でてから、ソーニャも手を振りながら階下へと向かった。

122 :
 迎えは夜が明けてからで良いですわ、とアリシアは労いの言葉もそこそこに家紋の入った馬車を追
い返す。
 「お待ちしておりました、アリシア様」
 馬車の姿が闇に溶け込んだ頃を見計らい、家政婦で『普通の』使用人の一人であるエルザがラン
プを片手に門柱の陰から姿を現す。今晩は雲もなく月明かりが辺りを美しく照らしてはいるが、やは
り灯りがあったほうが心が落ち着く。
 「今夜は、少し暖かいわね?」
 アリシアが門を潜ると、更に控えていた二人の少女が無言のまま門を閉じる。馬車を敷地内まで入
れなかったのは、この屋敷が特定の夜以外と当主を除けば完全な男子禁制を謳い徹底しているからだ。
 当然、御者の入場も許されない。
 「左様で御座いますね」アリシアの一言から、エルザはその真意を汲み取る「差し出がましいよう
ですが、今宵は場所をお換えになりますか? 幸い他のお客様がお越しになるご予定も御座いま
せんし」
 「そうね、それも良いかしら」
 エルザに先導させ、二人の少女を従えながらアリシアは悠然とした足取りで玄関に向かう。闇夜に
紛れ身分を隠すための黒い重ね着をしていても、彼女が無駄のなく手入れの行き渡った若々しい体型
をしているのは見取れる。そして母親譲りのプラチナブロンドの髪も月明かりに淡く輝いている。
 「畏まりました」
 玄関に近づくと後ろの少女達が急いで前に回って恭しく両開きの扉を大きく開く。来訪の目的が目
的だけあって出迎えの者は皆無だが、邸内はアリシアを導くように沢山の蝋燭で照らされ、空気は外
よりも更に暖かい。]
 「当然、準備は整っているのでしょうね?」
 「もちろんで御座いますアリシア様」
 ぱんぱん、とエルザが手を叩くと側に控えていた二人の女中は深々とお辞儀をしてから音もなく蝋
燭の灯りの外へと下がってゆき、入れ替わりにソーニャとアンナが姿を現す。
 「お支度には、この者達をお使い下さい」膝を折り恭しくお辞儀「それでは、ごゆっくりお楽しみ
下さいませ」

123 :
 「アリシア様、今夜は中庭をお使いになるんだって! 一緒に見に行かない?」
 「行くっ!」
 その一報は瞬く間に屋敷中の少女達に広がった。当然ながら姉の一人であるドリーから同じ話を聞
いた葉月も即座に食いつく。本来なら無礼を通り越して不敬と叱られる位に『はしたない』行いなの
だが、アリシアの場合には『ひっそりと隠れて』という条件で黙認されている。故に屋敷の敷地から
出ることを許されず、女性器や肛門での交わりも禁じられている葉月のような特別な少女達の楽しみ
の一つとなっている。
 「ほら、早く早く!」
 そうして普通の少女達は子宮を疼かせ、葉月達は男性器も滾らせながら次々と部屋を後に。そして
足音を忍ばせて屋敷の中庭に並ぶ花壇の後ろや茂みの中、更に外に面した窓の陰や僅かな暗がりの中
へと或る者は一人で、別の者は数人でと散らばり身を潜めてゆく。
 「やだ、もう先っぽから溢れてきちゃってます」
 「えへへ、私も……………あ、いらっしゃったよ!」
 内緒の観客達が位置について息を整えた頃合いを見計らったかのように本館の扉が開き、先ずアン
ナがランタンを片手に姿を現した。普段と同じ給仕服のまま、月明かりで幻想的に照らされた石畳の
上を静かな足取りで先導して中庭の中心にある手入れの行き届いた芝生へと向かう。昼間であれば中
央の大きな樹が作り出す木陰が絶好の休憩場所になる憩いの場なのだが、いまは何やら神秘的な雰囲
気に包まれてる。
 「うわぁ!」
 「相変わらずお綺麗……」
 そして皆の期待を一身に背負って登場したアリシア侯爵令嬢は美しく育った裸体を惜しげもなく月
夜に晒し、豊かで張りのある乳房と金色に輝く長髪を揺らしながら……奴隷用の首輪をはめ
られ、そこから伸びた鎖をソーニャに引かれながら羞恥で強ばった顔で登場した。
 「もっと早く歩いて下さいませんかアリシア様。夜が明けてしまいますよ?」
 「か、下等な人種の分際で、この私を……」
 「それだけ元気が余っておいでなら、もっと早く歩けますね。ほらっ!」
 「うぐっ!」
 悔しそうに唇を噛み締めながら犬のように引かれるアリシアだが彼女の胸は興奮でツンと張り、股
間に至っては溢れだした愛液で膝の辺りまで濡れ光っている。つまりは、こういう趣向なのだ。
 「ほんと、綺麗な肌ですね。羨ましいです」
 やがて大木の前まで辿り着くと、ソーニャが鎖を幹に巻いて固定する。その横でアリシアの背後に
回ったアンナが剥き出しの尻を撫でながら溜息。
 「下女の分際で気安く触らないでよっ!!」
 「アリシア様こそ、そろそろお立場を弁えて下さいませんか!」
 身長こそ殆ど同じだが、生まれついた体格と日頃の暮らしの違いから腕力で遙かに勝るソーニャが
アリシアの頭を無理矢理に押さえつけて四つん這いにしてしまう。あたかも散歩の途中の飼い犬な格
好にされアリシアが悔しげな呻き声を漏らす。
 「……それに、アソコもお尻も凄く柔らかくて美味しそう。どんな味がするのかな?」
 「や、止め……ひぁっ!?」

124 :
 自らも四つ這いになり、両手で臀部を広げたアンナが顔を埋めるようにしてお嬢様の秘所をベロリ
と舐め上げると体全体が快感に震える。
 「ん〜ん、味は他の子と一緒かなぁ?」れろれろと舌を使いながらアンナが感想を口にする「でも、
すっごくネバネバしてるし量が多いし、こういうのがお好きなのかなぁ?」
 「な、何を……」
 「そうみたいね。中の具合も確かめてみたら、アンナ?」
 「そだね。じゃあ……えいっ!」
 「んああんっ!?」
 ずぴゅっ、とアンナが指二本を入れた反動で下品な音と共に中の粘液が飛び散る。
 「うっわ、キツキツだよ! 美味し過ぎて放したくないって言ってるみたい。それにウネウネ動い
てるし……れろっ、お尻の穴舐めたらもっと締まって面白いかも!」
 「あぁん! 異人風情が私に体……勝手に、あん! いますぐ抜き……なさいぃぃっ!?」
 普段から家畜のように扱ってきた異人種の使用人に自分の最も大切な部分を見られ、玩具のように
弄ばれて感じてしまう。そんな屈辱極まりない行為が何より快感なのだとアリシアが気づかされたの
は、ほんの数ヶ月前のこと。この屋敷で異形の少女に犯される悦びを知ってからは、もう自宅の女中
はおろか、男でさえ眼中にも入らなくなってしまっている。
 「あらあら? そんなに浅ましくにお尻を振りながら嫌がってみせても説得力がありませんよ、
アリシア様?」
 「ですよね? アリシア様、私の指がそんなに美味しいんですか?」
 アンナはわざと指を広げ、アリシアの胎内を拡張すると同時に空気を混ぜて卑猥な水音を立てつつ
責め立てる。そしてソーニャも膝を折り、底意地の悪そうな笑みを浮かべながらアリシアの顎を摘ま
んで上向かせ、開いた口の中から舌を見せ顔を近づける。
 「い……嫌よ! 絶対に嫌!」唇を奪われると気づいたアリシアは促されるまま目を閉じつつ拒絶
の言葉と共に黒人の少女の唇を迎え入れる「そんなこと、絶対に……はむん」
 二人が互いの唇を甘噛みし舌を絡めて心地よさを分かち合ってる間はアンナの動きもスローにしな
ければいけない。この辺りの気遣いは、正直言うと少し面倒だ。
 「あむ……アリシア様の……おいしい……」
 「んちゅ、はむん、いや、いやぁぁ………!」
 
 「ソーニャのキス、気持ちいいもんね」
 「うん……」
 周囲の少女達も思わず呟いてしまう程にソーニャの舌技は巧みだ。キスのみならずペニスやヴァギ
ナ相手でも存分に発揮される彼女の技巧は両性具有ならではの強み。どちらの性感帯のポイントも熟
知している上に姉妹の仲でも一番長い舌を持つ黒人少女の奉仕を好む客も多く、アリシアもたちまち
同性に口の中を愛撫される心地良さに酔ってしまう。

125 :
 「はい。ごちそうさま、です」
 「あんっ!」
 それこそ、接吻を堪能し離れてゆくソーニャを舌を伸ばして追ってしまうほどに。
 「ね? ね? ソーニャ?」濃厚なキスを見せつけられ、すっかり中てられてしまったアンナは我
慢出来ないと言いたげな顔「私も気持ちいいことしたいよ! 入れて良い? 良いよね?」
 指を根元まで押し込み、アリシアの一番奥を執拗にイジメながら『お預け』された子犬のように浅
い呼吸を何度も繰り返す妹に思わず苦笑してしまうソーニャ。
 「もう、仕方ない子ね。ちょっと早いけど入れていいわよ」
 「ちょ、ちょっと、あなた達!?」その間に挟まれ、キスの余韻も冷めてきたアリシアが意思の確
認など必要ない飼育動物か道具の様に扱われ声を荒げる「良い訳などないでしょう!? 卑しい身分
で、好き勝手な真似なんて許さないわよ!」
 「そう仰られても……アンナ、アリシア様にご覧いただいて」
 「うん!」
 アラブ系の少女が、残った片手でフレア状のスカートを捲ると下着を着けていない下半身の全てが
露わになる。当然、アリシアの指名を受けてから一度も発散することなく欲求を溜め込んで破裂寸前
になっている若々しい男性器も。
 「ひぃっ!?」
 再び顎を摘ままれ半ば無理矢理に顔を向かされたアリシアが小さく息をのむ。
 「ご覧下さいアリシア様。あの子、あんなになっちゃって可哀想でしょう? ちょうど、近くに使
い勝手の良さそうな穴も御座いますし、空いてるなら使わないと」
 「あ、穴って……使う……って……」
 「と言うことだから先に使って良いわよアンナ。たっぷり楽しみなさい」
 「うん、ありがとう!」
 「ちょっと! 私を誰だと……んぐっ!?」
 「それに、穴ならまだ残ってるから」いつの間にか取り出した自分の勃起をアリシアの口の中に無
理矢理ねじ込みながら楽しそうに微笑むソーニャ「こちらの穴で我慢して差し上げるんですから、頑
張って下さいねアリシア様。もし噛んだりしたら……お分かりになられますよね?」
 「んーーーーーーっ!?」
 姉妹達の中でも最も大きなクラスに入る黒人少女の肉棒で口内を満たされると同時に背後からもア
ンナに犯され、眼球が裏返り上下の口から粘液が吹き出る。文字通りの串刺し状態で奴隷や家畜です
らない無機物のように陵辱されるアリシア。

126 :
 「だ、大丈夫なのかな、アリシア様?」
 「大丈夫……じゃないとは思うけど、心配はいらないわ。二人ともアリシア様のお相手は初めてじ
ゃないし……ほら、ちゃんと体を支えて差し上げてるしリズムも合わせてるでしょ?」
 「ほんとだ……」
 一見すると乱暴に扱っているようにも見えるが、アンナとソーニャはアリシアの背骨や首に出来る
だけ負担がかからないように体を支え呼吸に合わせて出し入れを行ってる。そしてアンナの方はアリ
シアが好きなポイントを不規則に擦って苦痛が上回らないように動いているし、ソーニャも呼吸が完
全に阻害されないギリギリの深さを探りながら喉を犯している。
 つまり、見た目より多少は気を遣ってはいるのだ。
 「でも、なんていうか……すごいよね?」
 夜間とは言え開けた場所で、二人がかりで同時に攻めたてるというプレイなど見たこともなかった
葉月は驚く以上に興奮を覚えていた。そして生のセックスの迫力に飲み込まれ、ドリーと一緒に隠れ
た茂みの中で三人が交わる様を凝視しながら先走りと愛液で下着を汚している。
 そして、不意に気付いた。
 「ドリー……」
 すぐ側にいる姉の体温も上昇し、発情臭を放っていることに。そして葉月と同じように膨らませて
しまっている事にも。
 「ドリー……」もう一度、名前を呟く。そして姉の寝間着の股間の形を見つめていると急激に喉が
渇いてきて、自分のも痛いほどに高ぶってくる「……ごめんなさいっ!」
 「え? きゃっ!?」
 ドリーが大きな声を出さずに済んだのは奇跡だった。アッという間にズボンを下ろされ、両腕でし
がみついてきた葉月がタックル並の勢いでペニスに吸い付いて来たのだから。
 「んちゅっ、んちゅ……わらし、もう我慢れきないよ……」
 そのまま前戯もなしに母乳を吸う子犬のようなフェラチオを始めてしまう葉月。アリシア達の様子
を横目で見つめながらもドリーを口いっぱいに頬張って舐め、吸い続ける。
 「そ、そんな! 私だって舐めたいの我慢してたのに……!」
 彼女には知る由も無いが、既に周囲でも同じような光景が繰り広げられていた。ある者は一人で、
ある者は隣と互いに慰め合い、さながら性の狂宴になりつつある真夜中の中庭。
 「い、一回だけだからね? 一回飲ませてあげたら交代だよ!?」

127 :
 一方、先に達してしまいそうになっているのはソーニャの方だった。悔し涙と涎で顔をドロドロに
汚しながらも吸い込もうとするアリシアの喉も口も、何度も通っている内にソーニャの形にすっかり
馴染んでしまっていたのだ。
 「ねぇアンナ、私もう……!」
 「もうちょっと! ん、ん、んっ!!」
 アンナがピッチを上げると、反動で更に置くまで入って感じてしまう。こちらもアンナの形を覚え
ているらしく、出し入れに合わせて粘度と量をを増した愛液が掻き出され垂れ落ちている。
 「アリシア様、お口の中にタップリと差し上げますからね? 粗相はお仕置きですよ?」
 「私もお腹いっぱいにして差し上げますからっ!」
 「んーーーーっ! んーーーーーーっ!!」
 イヤイヤと懸命に首を振るアリシアだが、体の反応は真逆だ。美しい自慢の髪を振り乱しながら
たっぷりの密でアンナをキュウキュウと締め付け、ソーニャの制止を押し切るように顔を突き出して
喉で味わう。上流階級に位置する自分より下等で、しかも異形の相手に体の一番奥まで汚され堕落し
てゆく倒錯的な快楽を堪能しているのは誰の目にも明かだ。
 「あ、きた! 大きいのがくる! ソーニャ、良い!?」
 「うん! 一緒に、一緒に……!」
 「んんっ!? んーーーんっ、んーーーんっ!!」
 情欲に染まった瞳で見つめ合い、有色少女の二人は息を合わせて上り詰める。
 「く、くるっ、くるぅぅぅぅっ!!」
 「私も出ちゃうぅっ!!」
 「ひあっ! いやぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 胎内で弾ける感触でアリシアも共に達する。腰を密着させ一番奥まで押し込みながらビクビクとア
ンナが子種を解き放つ一方、寸前で口を離されたソーニャの白濁液は泥飛沫のようにアリシアの上品
な顔に次々と吐き出されてこびり付く。
 「あああああああああっ!」
 「ちょっと! 逃げないで下さいませ!」
 頭を居鷲掴みにし、思わず背けようとした顔を向かせて射精中のペニスを再び口の中に。腰を振り
ながら残りを口内に注ぎ込むソーニャ。
 「んぐぅぅぅぅぅぅ!?」
 そうして二人は、最初の放出分の最後の一滴までアリシアの中に流し込んだ。

128 :
 「んくっ、んくっ、んくっ、んんっ!」
 その光景を目に焼き付けながら、葉月も喉を鳴らし甘い精液を嚥下していた。
 「ああ、こんなに美味しそうに……私も早く欲しいよぉ」根元まで吸い付き、幸せそうに濃密な体
液を吸い上げる妹の姿にドリーは射精しながら更に滾ってしまう「交代、交代だよ! 今度は私が葉
月のを舐める………って、葉月!?」
 「んんん……………ぢゅ、ぢゅ、ぢゅ、ぢゅっ!」
 「あんっ、ちょっと! 狡いって……やんっ!!」
 だが葉月は止まらない。一向に衰える気配を見せない姉の勃起を頬張ったまま、頬肉を膣内のよう
に脈動させ舌で裏筋を擦って口淫を続行する。
 「い、いいよ。そっちがその気なら、私だって……!」
 いい加減に頭にきた。というか我慢の限界を超えたドリーは身動きしにくい茂みの中で葉月の体を
押し倒し互いに舐め合える体勢に向きを変え、その最中でも吸い付いて離れようとしない妹の寝間着
を脱がす。
 「ああっ、やっぱり中に出しちゃってるじゃない。勿体ないなぁ、もう!」
 アリシア達の激しい行為とドリーの精液の味だけで達して下着の中をドロドロに汚す粘液を大切そ
うに啜り、丁寧に舐め取り最後に勃起を綺麗に舐め清めたドリーは。
 「うふふっ、いただきますっ!」
 ジワジワと透明な液を垂れ流す葉月を頬張った。

129 :
 べろり、と白い顔を覆い尽くすソーニャの精液を美味しそうに舐め取るアンナ。
 「駄目じゃないですかアリシア様、こんなに美味しいのに!」
 「もう、全部お口で受け止めて頂かないとお仕置きだと申し上げましたでしょ?」
 そしてアンナと交代したソーニャは膣口から漏れるアンナとアリシアの混合液を指ですくって口に
運び、舌の上で転がして味わっている。
 「あ……あ……」
 そんな二人に挟まれたアリシアはと言うと、ペニスと精液で喉を塞がれながらの膣内射精で絶頂と
いう強すぎる刺激の余韻から抜け出せないまま、弛緩して横たわっていた。
 「アリシア様、アリシア様」
 アンナに軽く頬を叩かれ、ソーニャ呼びかけでアリシアの目に光が戻り焦点が合い始める。
 「……え? あ……わた……むぐっ!?」
 と思ったら口一杯に精液を含んだアラブ系少女に唇を奪われる。
 「粗相をしたらお仕置きだと申し上げましたでしょう? まずはアンナと一緒に私の子種を味わっ
て下さいね?」
 「ありしあしゃまぁ…… あみゅ……んんっ……」
 唾液混じりの精液を流し込まれ、舌で更に撹拌され自分の唾液もブレンドされる。
 「あう、にぎゃい……それに生ぐざぐて……んふん……さいへい……んんん……」
 「そんら事ないれす、おいひいでしょ? ほら、もっろ……」
 「ふぁ……あんっ!」
 上からの口付けでソーニャの液を全て流し込み、更に自分の唾液もたっぷりと飲ませるアンナ。
 「あらあら、悦んでおいでですか? これではお仕置きになりませんね?」
 ごくり、とアリシアの喉が動く様子を妖艶な笑みで見つめるソーニャ。
 「んく……んくっ……よ、喜んでなんかいませんわ! これは、嫌々でも飲み込まないと息が出来
ないから仕方なく……ひっ!」
 「そんなにお好きなら、今度は私の子種を飲んで下さいよ。アリシア様のお汁も混ざってるし、も
っと美味しいですよ?」
 一番奥で放たれた精液に加え、アリシア自身の恥部で分泌された様々な体液で汚れたままの勃起
を鼻先に突きつけられ顔を引き攣らせてしまうアリシア。だが彼女の瞳には早くも陵辱への期待感も
浮かんでいる。
 「じゃあ私は、こちらの穴も使わせて頂くことにしますね。アンナの赤ちゃんと一緒に私の子供も
授かって頂こうかしら?」
 一回程度では全く収まらないソーニャも、アリシアの腰を引っ張り上げ唾液と精液塗れになった分
身で入り口をぐいぐいと押している。
 「私だけじゃなくってソーニャまでお腹の中で出しちゃったら、アリシア様の赤ちゃんも私達みた
いな子になるのかな?」
 開こうとしない唇に先走りを塗りつけながら嬉しそうに笑うアンナ。つまりは両性具有の有色系混
血児を孕んでしまう可能性を示唆して、アリシアの更なる興奮を誘っているわけだ。
 「そうね。いっぱいいっぱい種付けして差し上げますから、ちゃんと産んで下さいね? アリシア
様のお嬢様の殿方、早くお慰めして差し上げたいですわ」
 「そ、そんな……私が……化け物の子供を……」
 そんな絶望的な未来を想像するだけで子宮は疼き、自然と顔が笑みの形になってしまう。

130 :
 「あら? もしかして、お嫌ですか?」横たわるアリシアの片足を抱え上げ、より深い挿入が可能
な松葉崩しに移行させるソーニャ。受胎への危機感を強調する為だ「でも……粗相してしまったアリ
シア様へのお仕置きですからね。反省して頂かないと意味が御座いませんし……」
 「ねぇソーニャ、早く始めようよ! 早くアリシア様に召し上がって欲しいよぉ!」
 「…………そうですね、特別にもう一度だけ、挽回の機会を差し上げましょう」
 「き、機会?」
 「ええ。先ほどはお口で粗相をなさったわけですし、反省して頂いているなら次は『ちゃんと』し
て頂けるでしょう? 私とアンナに同時に両方のお口を同時に使わせて頂いて、私が種付けしてしま
うよりも先にアンナの方を満足させた上で残さず召し上がって頂いたら、お腹の中は考えさせて頂い
ても構いませんよ。それで宜しいですよね?」
 「ほ、ほんとうに……?」
 「はい。嘘は申しませんわ……アリシア様のような粗末な穴相手でも」
 ソーニャのペニスは改めて射精しなくても精液で汚れているし、既にアンナの射精で胎内を満たさ
れている現状では、実は何の意味もない取引ではある。だが、自分を更に下位に追い込むことで高ま
るアリシアは一も二もなく応じる。
 「わ、わかりましたわ!」
 「じゃあ……はい、アリシア様!」
 わざと腰を引き、これ見よがしに上下に揺らして劣情を煽るアンナ。欲しかったら、自分の方から
さもしく首を伸ばして吸ったり舐めたりしてくださいね、と言いたげに。
 「んあ……あ……!」最後の機会を与えられ、アリシアは恥も外聞もかなぐり捨て懸命に首を伸ば
し舌を突き出すが、それでも先が先端部を擦るだけ「……あう…もうちょっと……!」
 「やん、くすぐったいですよぉ!」
 その様を見下ろしながらサディスティックに笑うアンナ。だが見苦しく自分を欲しがるアリシアの
為に近づけてやる気は全く見受けられない。
 「ほら、頑張ってくださいませ」
 ソーニャもアリシアの足を抱きかかえ愛撫しながらも助ける気はないらしい。そしてアリシアも自
由である筈の両手で這いずったりアンナを引き寄せようとは決してしない。こうして最下層の人間相
手に芋虫のような様を見せつけているだけで唾液と愛液がトロトロと溢れ出す。
 「ちょっと! この私が、あなたみたいな汚らわし野蛮人の気持ち悪いモノを口に入れてあげるっ
て言ってるのよ! そんな態度が許されると思って!?」
 「ねぇソーニャ。この穴、なんか生意気なこと言うんだけど?」
 ぷい、と勃起の根元を摘まんで横に向けるとアリシアは先走りさえ味わえなくなってしまう。
 「あ……!」
 「そうみたいね。私達のオチンチンを気持ちよくする位しか能が無い穴なのに、もう少し自分の立
場を分かりやすく教えてあげた方がいいのかしら?」
 「あ……あ……んああああんっ!?]
 遠のいてしまったアンナを舌で追いかけるのに夢中になっていたアリシアは、先程まで堪能してい
たアンナより二回りは大きなソーニャの不意打ちの挿入で押し広げられ、全身を痙攣させながら軽く
達してしまう。

131 :
 「ああん、太いぃ! 太くて硬いぃぃ……!!」
 両性具有者の精液の味と匂いに酔い、子宮が溺れるほどに注ぎ込まれたアリシアの繕いは摩耗し尽
くす寸前である。もはやアンナやソーニャが頻繁に引き戻さないと行為に没頭してしまいそうなほど
の興奮で、意識の大半は子宮に奪われている。
 「ほらアリシア様、美味しいでしょう? ですが悦んでばかりおられると、取り返しの付かないこ
とになってしまいますよ?」
 無意識に腰を振って欲しがるアリシアを腕力で封じつつ、ソーニャは小刻みな動きで浅い部分だけ
を刺激して焦らす。アリシアを本当に悦ばせるためには、ここは少し我慢しなければならない。
 「取り返しの付かないこと……あん! そんなのいやぁああああああんっ!」
 「じゃあアリシア様、どうすれば良いんでしたっけ?」
 「あ……」ちゃんと入れてくれれば一番奥まで届くソーニャの肉棒に溺れそうになりながらも、目
の前に差し出された粘液だらけのペニスに目を輝かせるアリシア「……そ、それが欲しいのぉ! 今
度は全部飲むからぁ、早くちょうだいよぉ!」
 「そうですよアリシア様、アリシア様の穴に入れたせいで汚れちゃったんですからね? ちゃんと
後始末して下さいね?」
 「す、するぅ! するからぁ!」
 もう欲望剥き出しになってしまったアリシアの様子に、二人は頃合いと判断する。
 「じゃあ沢山食べてくださいね!」
 ソーニャに目配せで合図を送ってから、雛鳥の様に口を開け差し出された舌の上に先端を乗せてや
るとアリシアは先程の葉月に負けずとも劣らない勢いで根元まで頬張り、母乳を吸い出すように熱心
にしゃぶり始める。そこへソーニャが、降りてきた子宮に打ち付ける強さで最初の一撃を加える。
 「んふっーーーーーーーーーーーっ!?」
 限界まで割り広げられたアリシアの股間から小水のような激しさで潮が飛び散る。それを見届けた
ソーニャは全力運転に切り替えてアリシアを攻める。もちろん、先にアンナが射精してしまったとし
ても約束を守る気など毛頭無いし、その方がアリシアも悦ぶだろう事は折り込み済みだ。
 「ね、ソーニャ?」
 両手でアリシアの頭を固定して腰を振るうイラマチオで口の中を蹂躙するアンナ。
 「な、なにっ?」
 「あと……んっ、何回くらい、できそう?」
 「三回、くらい……かしらっ!」
 互いに腰を振りながら、笑顔で最終確認。ただしソーニャは少し少なめに申告。
 「私も同じくらい……っ! 一緒に頑張ろうね!?」
 「ええ!」
 ちゅっと軽く唇を合わせてから、二人はアリシアに意識を集中させる。このお嬢様の相手だけは、
本当に面倒で骨が折れるのだ。

132 :
以上です
予定の倍近い長さになってしまったのは素直に反省しますw
あと、今回は姉妹の会話のみと言うことと、変換ミス防止の為に漢字の「葉月」に統一しました

133 :
流れSS書き ◆63./UvvAX. さん
♪赤い靴履いてた女の子異人さんに連れられて行っちゃった
あれは葉月ちゃんだったのか?!
それにしてもこれは何だ!
ワシの趣味そのまんまではないかw
実に良い意味でけしからん!
>女中用のカチューシャにカップレスブラ、コルセットにガーターベルトやストッキングにロンググローブ
>に至るまで全て純白の高級品で着飾った葉月に絶賛の声が次々とかけられる。
さらに清楚なドロワーズを脱がされ、股間のものを晒してるということにしておきます。

134 :
乙はあはあ

135 :
あれ? 胸も尻もフタナリも丸出し状態だと思ったのは俺だけ?

136 :
興奮しすぎて刺激なしで下着の中に射精とか俺得すぎる

137 :
乙!
あいかわらずエロくてステキでした

138 :
ふたなりっ子の部屋に
床スレスレに水平にとか
テーブルの天板の下面に垂直にとか
床に固定された座面の小さい椅子の座面に垂直にとか
わざと使いづらい位置と向きでオナホを固定設置し
滑稽な姿勢で無理して必に腰を使う様を観察したい

139 :
ソードアートオンラインみたいに、ネットでネカマをやったら
仮想世界でふたなりになってやりまくり→GMを腹上させて脱出
というネタを書こうと思ったが挫折したw

140 :
立ち直ることを許可する

141 :
「男は立ち直る。女は開き直る」とかいう俚諺があったけれども、ではふたなりは?

142 :
オナる。

143 :
性器の感覚をクロスさせてる双子姉弟プレイヤーを想像した。
弟のネット恋人は姉のリアル親友、姉の相手は、、、
現実世界では叶えられない姉の望みのための感覚交換だったが とかね

144 :
>>141
ふたなりは勃ちオナる(ドヤァ
と思ったら>>142に出てた

145 :
>>139
俺はふたなりっ子に入れられるマンコが欲しい。
ふたなり女性の姿をした男性が居て良いと思う。
クラスに1人ぐらいの割合で孤立した存在で居るのなんかどうかな。
>>72
ふたなり女性の姿の男性こそ、男子寮にも女子寮にも置けないんじゃない?

146 :
>>1をよく読んでTSやら入れ替わりやら男ふたなりは他所でやれって何度も

147 :
誰かhttp://sukima.vip2ch.com/mdl.phpの詳細教えて

148 :
>>147
こっちだった
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima093467.jpg

149 :
角煮に行け

150 :
>>146
女ふたなりが居るのが前提で、男ふたなりになりたいってことなんだが。
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1315272738/
男ふたなりスレってここぐらいしかないから、ちょっと聞いてみる。

151 :
何度もスレチと言われ一度も同意されてないのに居座りたいなら別にいいんじゃね
誰も相手しないとは思うけど

152 :
居座られたら困る
男がベースのふたなりはいらないから消えてくれ

153 :
スルーも出来ない荒らしさんもいらないので出てってください

154 :
スレタイぐらい読めよ

155 :
男受けって、このスレでいいの?
ショタでもない成年男性が、ふた女性のを尻で受けたり、しゃぶったりするようなやつ。

156 :
女にお尻を犯される男の子8
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1287824025/

157 :
ふたなりの好みが激しいスレってどういうことよw
ふたなり関連だったらなんでもいいんじゃね?w

158 :
百合とふたなりが各派で揉めなくなるなら世界から戦争を根絶することも可能だな

159 :
俺が…私たちがふたなりよっ(ドヤッ

160 :
ふたSSマダ〜?

161 :
>>156
ありがとうございます。
しかし、そちらのスレでのご意見を受けて、こちらのふたなりスレでやる事にしました。
ふたなり絡みなら、とりあえずこのスレに投下すれば良いそうですね。

162 :
個人的には男受けはカンベンして欲しい……

163 :
リバで入れ替わり立ち替わりなら別に構わんが、
男総受けは俺もごめんだな
アクセントなら、まああり

164 :
どうしての嫌ならIDなりをNG登録するヨロシ
>>1
♂×♀でも♀×♀でも男がふたなり娘に犯されてもふたなり娘同士でヤッてもかまいません。
ふたなり妄想の赴くままに作品の投下や雑談をお待ちしております。

165 :
男が自分のアナルでふたなり女のチンポを責めるのも苦手?
穴は必ずしも弱点とは限らず、武器にもなると思うの。

166 :
とりあえず書いて投下してみろよ
先頭一行に男受けあり注意ぐらい書けば十分

167 :
組み合わせとしてはふた×♀、♀×ふた、ふた×ふた、♂×ふた、ふた×♂の5種類があるわけで、そう考えると懐の深いスレなんだな。
そりゃ、どれかは苦手って人が出てきてもおかしくないのか。
嫌ならIDをNG登録に関しては同意だが。

168 :
ぐちゃぐちゃ確認するより注意書きして投下するのが一番

169 :
絡みパターンには妙に寛容なのに、なんで玉の有無くらいで荒れるんだ

170 :
近所同士の奥様達は、夫公認で真昼間からハメ合いするのが日課
という妄想でふたなり分を補給している今日この頃。

171 :
>>165
俺はそれもありだ、騎乗位逆々レイプと呼んでみよう。
ふたなりっ娘を搾り取って空っぽになった所で、ふたなりっ娘に挿入しいじめる。
これなら万人受けするか?
ただし男が先に打ち止めになれば、男がふたなり娘に犯されるコースだw
>>167
さらに深くすると
2人付いてる組み合わせなら3Pもありだ。
しっぽがおちんちんと化した半獣の娘と2人で同時挿入もOK!

172 :
ふたなりをオナホでいじめ隊
隊長オレ
以上

173 :
SSこないかなー

174 :
書いてたんだけど
なんだか重たい話になってきたんで投げ捨てた
こんな予定ではなかったんだが

175 :
それをすてるなんてとんでもない!

176 :
ゴミ箱はここですよっと

177 :
>>172
ふたなりが入れられる時はオナホ使用率高いんじゃね?

178 :
女の子に言葉責めされながらオナホでいじめられて欲しい

179 :
女の子に言葉責めされながらオナホでいじめられて欲しい

180 :
ふたなりがふたなりに入れられながらオナホでいじめられればいいんじゃね?

181 :
経験のない女の子に「こ、これでいいの…?」とたどたどしい手つきでオナホを動かされて欲しい
出す時には「あ…出てる…」とか言われながら観察されて欲しい

182 :
11月13日
始めてオナニーした。
男の人ってあんな感覚になるんだね
声が大き過ぎるかも………
親にばれるか心配
11月14日
今日もオナニーをした。
ムラムラが止んだと思ったらまた始まる。
うう、私そんなにHじゃないのに
ほどほどにしないと
11月21日
一週間連続でオナニーしてしまった。
本当に大丈夫かな?
オナニーすればするほど出る量が増えてるし、敏感になってきてる。
今まで一回ですんでたのに、三回連続じゃないと治まらない。
少し心配………
11月22日
どうしよう!!
お兄ちゃんが私のオナニーに気付いてるかも!!
でも、お兄ちゃんも男の人だからわかってくれるよね?
11月23日
お兄ちゃんが私のオナニーに気付いてるかもって思いながらオナニーするのが
とっっっても気持ちいい!!
何でかな?
11月24日
オナニー中にお兄ちゃんの名前言って、お兄ちゃんが見に来る想像をして今日はイった。
どうしようクセになる………
一週間前よりもおちんちん大きくなってきてるような………

183 :
11月25日
今日もお兄ちゃんにして貰う妄想でオナニー
もうお兄ちゃんの妄想がなきゃイけないかも………
11月26日
今日オナニー中にお兄ちゃんがドアをノックしてきた。
何とかごまかして、部屋に入って来なかったけど、お兄ちゃんと話しながらのオナニーは凄い!!
11月27日
思い切って廊下でオナニー
人がいつ来るかわからないけど気持ちよかった。
ただ量が凄くて掃除大変………
11月30日
念願のお兄ちゃんの部屋でオナニー
お兄ちゃんの布団に包まりながらのオナニー
最近はお兄ちゃんの臭いを嗅ぐだけて大きくしちゃうのに、お兄ちゃんの臭いまみれの布団なんて………
正直に言うと布団に入った瞬間イきそうになった。
布団汚すのはダメだから頑張って我慢して自分の部屋から持ってきたビニール袋に射精
量も凄かったけど、布団に入ってるだけですぐに大きくなるおちんちんにもびっくりした。
途中で頭ボーっとして数え忘れてたけど10回は越えたかも………

184 :
12月1日
普通のオナニーじゃイけなくなった。
どんなに扱いてもイけない。
お兄ちゃんの臭いがなきゃだめかも………
12月2日
つらい………
オナニー出来ないことがこんなに辛いなんて………
他の事が手につかないよ………!!
12月5日
やった!!
お兄ちゃんの汗まみれタオルゲット!!
臭いを嗅いだだけでイっちゃった。
もう私お兄ちゃんいなきゃ駄目かも………
とりあえず今日はたくさんオナニーするよ!!
12月6、7日
(白い物がついていて読めない)
12月8日
学校を休んだ。
病気じゃないけど休んだ。
家には誰もいない、今お兄ちゃんの部屋に入り放題!!
お兄ちゃんの布団が一番出る。
私、お兄ちゃんがいないと生きていけないかも………
責任取ってね………お兄ちゃん。
大好きだよ。
俺はパタンと妹の日記を閉じて、自分の布団をみる。
そこには勃起したチンコの根本をリボンで縛られた妹の姿がある。
「お、お兄ちゃん………私を受け取って?」
おわり

185 :
書きながらオナニーしてたらチンコが擦りむけたのでここで終わりです。
オナニーで性意識と異性意識を覚醒されるみたいなのを書きたかったんだけどちょっと難しいですね。
それに、チンコの気持ちよさで日に日にHに開放的になるのも書きたかったけど日記風にしたから2%くらいあるじゃないかな?
それでは、駄文お読みいただきありがとうございました。

186 :
>病気じゃないけど休んだ。
精神病だとは思うがw
これはちゃんと学校行ったら、ご褒美として兄ちゃんがHの相手をするしかないな!

187 :
日記で変化を表すのはベタだが好きだ

188 :
確か前スレだったと思うけれど
「この絵にSSを」という依頼があったよね。
pixivでも見つけたけど、作者本人が望んでいるかどうかはわからんので。
とりあえず。書いてきたモノだけ投下していきます。

189 :
 多くの歓声に包まれ、眩い光の中へと歩きながら、長岡初菜は思う。
 自分は、特別な人間なのだと。
 決して異形なわけでも、異常なわけでもない。初菜をそう呼ぶ人間は一人もいなかったし、また初菜自身も、自分を醜い
とか劣っていると感じたことは一度もなかった。
 例え自身の肉体が、両性具有という異端であったとしても。
 両性具有。ふたなり。一つの肉体に、男性と女性の両方を持つ人間。
 初菜は。自身を『女性』と認識し、周囲もまた『彼女』を『彼女』として扱った。実際そうだ。肩口で切りそろえた艶や
かな黒髪に、きめの細かい白肌。そして豊かな乳房はどれも、彼女が『女性』であると主張しているのだから。
 しかし一方で。彼女の股間には、確かに男根が存在する。女性器も持ちながら、その根元には睾丸までをも備えているの
だ。
 異端だった。異形でなくても、異常でなくても、彼女はどうしようもなく『普通』ではなかった。
 にも関わらず。初菜はそれを不幸と感じたことは、今までの人生で一度もなかった。これからもそうだろうと確信してい
る。なぜなら彼女にとって、それこそが祝福だったのだから。
 長岡初菜は、とある華族の一人娘として生まれた。
 幼い頃から、何一つ不自由のない生活を与えられた。異端の肉体を持って生まれた彼女を、両親は確かに愛していた。飛
行機の墜落事故によって、この世から去るまでは。
 唐突に両親を失った幼い彼女には、遺産のみが残された。大きな屋敷と、多くの使用人と、ペットの犬三匹。周囲の助力
もあって彼女がそれ以上に失うことはなかったが、それでも初菜の幼い心には、ぽっかりと昏い穴が開いていた。
 それを埋める方法を見つけたのは、十二歳の時の冬だ。
 なぜそうしたのか。初菜自身にも理由はわからない。その時たまたま初菜の部屋を掃除していた、若いメイドの女。その
唇がどうにもうるさくて、その乳房がどうにも生意気で、そのお尻がどうにも気に入らなくて、心がざらざらと落ち着かな
かった。そうとしか言い様がない。
 だから。初菜はそのメイドを押し倒した。
 うるさい唇を股ぐらに挟んで塞いでやった。服を引きちぎって、むき出しになった生意気な乳房を握りつぶしてやった。
下着を引っぺがし、気に入らないお尻を滅茶苦茶に叩きまくって、つま先で踏みつけにしてやった。
 はっと我に返った時、そのメイドは床に倒れ、涙や涎で顔がくしゃくしゃになっていた。自分はなんてことをしてしまっ
たのかと、初菜は背筋がぞっとする思いがした。
 だが違った。それは全く、初菜が思っていた事とは別の事だった。
 それこそが初菜の祝福だったのだ。
『もっとしてください』
 若いメイドが、か細い声で呟いたのを、初菜は確かに聞いた。
『もっと私を――いぢめて――』
 そして気付く。涙と涎でくしゃくしゃになりながらも、そのメイドは――
『初菜さまの――が――ほし――ここに――』
 笑って、いたのだと。
 四つん這いになって、尻を突き出すように初菜に向けて、浅ましく振っていた。
 その中心がどうなっているか、初菜によく見えるように。そこがどれだけ熱くて、どれだけ濡れていて、どれだけいやら
しく、ぐちゃぐちゃになっているのかを、わかってもらえるように。
 一匹の、ニンゲンの雌が――初菜をただただ求めていた。
 だから初菜もまた、その雌が望む通りのモノを与えた。
 男女両方の性を持つ自分の、一番太くて逞しい器官。それを、その雌の一番弱くて柔らかい部分に。
 突き入れて、貫いて、かき混ぜて、蹂躙した。
 響いた嬌声がどちらのものであったかは、初菜は覚えていない。ただ彼女は、自分が求めていたことをしていた。自分が
求められていたことを知った。
 そうだ。これだ。これなんだ。これこそが、自分に与えられていた祝福なのだ。
 ぐったりとしたニンゲンの雌が笑い、その股間から白く濁った雫が床に垂れていくのを見て、初菜は確信した。
 自分は神に愛された、特別な人間なのだ。
 他のニンゲンとは違う、絶対の正義を持っているのだ。
 その証拠に、このニンゲンの雌は悦んでいる。初菜の与えた『暴力』を受け入れ、求めさえしている。
 ならばもっと。もっといぢめてあげないと。
 もっと。たくさんのニンゲンを。初菜の『逞しい器官』を使って。
 初菜は確信と共に、心の空白が埋まるのを感じた。自分のすべきことを見つけた彼女の心には、あたたかい光が降り注い
でいた。
 その光に導かれるまま歩いた彼女が、この『方舟』にたどり着いたのは、半ば必然と言えただろう。

190 :
なんか来てた
期待

191 :
 『方舟』。世界各地を周遊する、とある豪華客船を、一部の客人はそう呼んでいる。それは『方舟』が、ある一つの世界
を創っているからだ。
 陸の価値観の通用しない、海の上。それも『方舟』のみに許された『異端』の世界。
 宴。興行。バトルファック。
 格闘技でありながら、相手を倒すわけでもなく、ルールに則り得点を奪い合うわけでもなく、ただ『相手を自分より先に
絶頂させる』ことのみを目的とした競技。
 世界各地から多くの裕福層が乗り込んでいる中で行われるそれは『方舟』内部のショウでは最大規模のモノであり、また
絶好のギャンブルだった。
 初菜は今。その選手として、リングへと向かっている。
 本来なら。初菜は観客としてこの場に在るハズの人物である。しかし、彼女が自身に課した『使命感』が、それを良しと
はしなかった。
 私がいぢめてあげないと、救ってあげられないじゃない。
 初菜は思った。他ならぬ自分の存在を知らぬまま、敗北していく『ニンゲンたち』が不幸であると。
 初菜は思った。彼女達を救えるのは、自分の『暴力』しかないと。
 だから初菜は行く。一切の容赦もない『愛』を胸に抱いて。
 初菜が参戦したことで、バトルファックは大いに盛り上がった。その美貌もさることながら、初菜の優れた身体能力と格
闘センス。そして何より『情熱』は、それまでの『ありふれた』バトルファックに飽きていた観客をも大いに沸かせた。
 今宵も。『方舟』の中で初菜の試合が行われる。
 さあ。『ニンゲン』を救ってあげよう。『人間』を壊して『ニンゲン』にさせてあげよう。
 聖母のような慈愛と獣のような衝動をモザイク状に混ぜ合わせ、長岡初菜がリングへ上がった。
 
 スポットライトに照らされたリングは、床一面がてらてらと輝いて見えた。
 運営側があらかじめ撒いていたオイルのせいだ。おかげで足元がかなり滑りやすくなっており、走ったり跳んだりといっ
た動きはかなり難しくなっている。
 バトルファックでは時折、こうした特殊な条件のリングが用意される。ギャンブルをより複雑にするためでもあるし、シ
ョウをより盛り上げるためでもある。
 しかし、初菜は臆することなく足を踏み入れた。どんな条件であれ、自分は自分の為すべきことを為すだけだと、むしろ
堂々とした歩みで対戦相手に相対する。
 リングでの初菜の衣装はシンプルだ。薄手の白いシャツに、ショートパンツ。アクセサリーの類は身に着けておらず、グ
ラブやブーツもない。
 バトルファックのルール上、過剰は、あるいは凶器性のある装飾は禁止されているものの、初菜のそれは質素とさえ言え
るモノだ。だがそれは、初菜がバトルファッカーの『美しさ』を軽視しているわけではない。
 一切の無駄なく、日本刀のように鋭く伸びた両の腕。脚は名馬のそれのように逞しく長く、シャツから覗く腹筋は鋼の甲
冑を連想させた。
 正しく、戦うための肉体。だが初菜が持っているのはそれだけではない。
 そのシャツの胸を押し上げている膨らみもまた、初菜が持っているモノなのだ。ショートパンツに包まれた丸みもまた、
初菜の美しさなのだ。
 バトルファックのリングの上では、初菜は下着をつけない。故に、薄手のシャツからは、その乳房の先端から、ほんのり
と桜色が透け、また尖っているのがわかる。初菜が歩くたび、その肉の毬が弾んでいるのが観客席からでもわかる。柔らか
なお尻に、ショートパンツが食い込んでいくのがわかってしまう。
 戦うための逞しさと、美しくあるための優しさ。初菜を見る者すべては、その二つに魅せられ、二つに圧倒させられる。
 しかし何より観客を滾らせるのは、初菜の股間にある膨らみだ。
 初菜の肉体の中でも、もっとも熱く、もっとも逞しく、もっとも凶暴な器官。それが生み出す暴力と、その先にある制圧
と征服を、誰よりも初菜自身が待ち望んでいた。
「準備万端みたいね。長岡、初菜さん?」
 不意に、声。
 初菜の登場を待っていた対戦相手から発せられたもの。
 そこで初めて、初菜はその視界に今日の対戦相手を捉えた。
「あなたがアズサね」
 今日。初菜が壊す『人間』で、救う『ニンゲン』。
 しかしその相手を見るなり、初菜は落胆した。
 ピンクのビキニ姿。茶色の髪をポニーテールに結っている。そして、それだけだった。それ以外の何物も、初菜には何の
感慨も与えなかったのだ。

192 :
 唇がうるさいとは思わなかった。オモチャのアヒルの方がまだ造りが良いハズだから。乳房が生意気だとは思わなかった。
紙風船の方がもっと面白いから。お尻が気に入らないということもなかった。シャーペンの尻についた消しゴムの方がよっ
ぽど気になる。
 どうということはない、なんということもない、ただの人間。
「…………」
 初菜は目を逸らした。
 人違いだろうと思った。そうあって欲しいと思ってた。
「あー? 無視ぃー? ひどくなーい? それってひどくなーい?」
 しかしキンキンと耳につく声が、初菜を現実に引き戻す。
 対戦相手は間違いなく、このアズサという『人間』なのだと。
「あなたは……」
 言いかけて、初菜は言葉を飲み込んだ。
 どうせここで文句を言ったところで、一度決まった試合を変更することはできない。それに下手に抗議してこの試合を不
戦敗にされれば、もっと『意に沿わない』相手と戦わされるかもしれない。
 それは初菜としても避けたかったし、そのためであれば何とか戦えない『人間』でもなかった。
 体格は初菜より二回りは小さく、筋肉も薄い。そればかりか腹は贅肉で少し弛んでいるくらいで、表情ものっぺりとして
いて、壊すまでもなく『ニンゲン』に堕ちているかのような、つまらない相手ではあるけれど。
 やれと言われて、やらない初菜でもない。
 そしてやるとなれば、ためらいなくやれる。それが初菜だった。
 初菜は拳を軽く開いて、構える。重心を高めにした、打撃戦主体のスタイルだ。
 同時にゴングが鳴った。
 試合開始。熱狂が、爆発する。
「な……!」
 だがここで、初菜は動揺した。
 対戦相手である、アズサの構え。
 いや。それはおおよそ、構えと呼べるような代物ではない。
「かもーん」
 マットにそのまま腰をつけて、膝を初菜に剥けて開く。両手は腰の後ろについていて、心持ちかかとを上げている。その
足の形が、丁度アルファベットのMの字を描いていた。
 古今東西、どの格闘技にも、そんな構えは存在しない。
 それは初菜にとっては、『ニンゲン』の雌が自分にするためのポーズだった。
「ふざけたマネを……!」
 挑発だった。それは明らかに、初菜の戦いを侮辱していた。
 初菜の血が湧き、骨と肉が熱を帯びる。構えを解いて、全力で突撃した。
 罠だった。そうであることは初菜にもわかっていた。
 しかしそんな罠は、小細工は、自分には通用しない。正面から堂々と叩き潰してやる。初菜にはそれだけの自信があり、
プライドがあったのだ。
 押し倒して、組み伏して、屈服させてやろう。乳房を握りつぶして、悲鳴をあげさせてやろう。尻を蹴飛ばすのも良いし、
水着を破って辱めるのも面白い。
 そして初菜の、逞しい肉の槍で貫いてやるのだ。自分から悦んで腰を振ってくるまで、いくらでも突き刺してやれる。そ
れが多くの『ニンゲン』にとって幸せなことなのだ。その喜びに気付かせてやるのだ。初菜の愛を、体中に注ぎ込んでやれ
ばいい。
 ただただそれだけを想って、初菜はアズサへ飛び掛かる。
「あは。顔真っ赤にして、鼻息荒くして、そんなに我慢できなかった?」
 果たして。初菜はあっけなくアズサの懐に飛び込んだ。アズサは抵抗らしい抵抗もせず、ただ脚を開いて初菜を受け入れ
たのだ。
「耳障りなのよ。聞くに耐えないわ。なんて下品で、薄っぺらな声」
 顔と顔を触れそうなほど近づけて、吐き捨てるように初菜は答える。
 同時に、右手でアズサの乳房を掴んだ。水着のピンク色ごと、柔らかい肉毬が初菜の形に潰れる。愛撫というには乱暴な
手つきであり、弄び、虐げるための行為だった。
「つまらない顔ね。知性のかけらもない」
 初菜の左手が、アズサの股間へ延びる。
 これもまた、愛撫ではない。股間を、肉体構造上の弱点を、攻撃するのだ。
「ひぅ……!」
 アズサが喉を逸らし、わずかに悲鳴を上げる。初菜の左手が初菜のビキニを掴み、股間に食い込ませたのだ。
 元より申し訳程度にアズサの腰を覆っていた水着が余計に細く伸ばされ、脚の付け根、あるいは隠裂が、いやらしく強調
される。
「ほら。ほらほらほら。もっと面白い顔をしなさい。もっと面白い顔をしなさいよ。できるでしょ? できるんでしょ? 
あなたはちゃんとやれる子だって、私は知ってるんだから」

193 :
 初菜はアズサを責める。責め立て、責め続ける。
 そこには容赦も慈悲もない。人格を否定し、肉体を否定し、自らを否定する心すらをも否定する。それが初菜のスタイル
だった。相手の心が折れて、何も考えられなくなるまで、意味のない囁きと苦痛を与え続ける。
「そんな、やめ……てぇ! いた、いたい、いたい……!」
 懇願するようなアズサの声。
 だが初菜は止まらない。やめてと言われて、止まるつもりは元からない。そこでやめてしまっては『ニンゲン』を救えな
いことを、体験として理解しているのだ。
 心が痛まないわけではない。心が痛まないわけはない。
 これから救おうとする相手を、まず苦しめなくてはいけないという矛盾。だが一方で、人間にはそれだけ余計なモノが多
すぎるとも初菜は思っている。
 まるで自分から『救われる』ことを拒絶しているようだ。
 自分は。自分なら。あなたがどう変貌してしまったとしても、決して見捨てず救ってあげるのに。
 だからまず、『人間』をやめて欲しい。初菜が『救い易い』ように、いろんなモノを捨て去ってもらう。自らを苦しめる
ありとあらゆるものから、解き放ってやらなければいけない。
 初菜はアズサに覆いかぶさったまま、散々に痛めつける。乳房を潰し、ポニーテールの髪を引っ張りまわし、耳の穴を指
で犯す。水着の股布をずらし、手のひらで股間をこね回す。
 暴力に次ぐ暴力。
 しかしその凄惨な光景とは裏腹に、初菜の中ではある想いが膨れ上がっていた。それは彼女の股間へ流れ込み、脈動とと
もに熱と固さを帯びてくる。
「もうそろそろ、良いかしら・・・・・・」
 アズサは初菜から逃れようと懸命にもがいていたが、体重も体力も初菜の方が勝っている。アズサがどんなに暴れたとし
ても初菜にとってはまったく問題にならず、むしろアズサ自身が無駄に体力を消耗しただけだった。
 そんなアズサはすでにぐったりと息を切らしていて、初菜が上半身を上げても、動く気配すら見せない。
「ほら。ちゃんと見て。ここを見るの」
 だから初菜は悠々と、観客にもアズサにも見えるように堂々と、ショートパンツを脱ぎ始めた。
 ゆっくりと、白い肌を滑らせて、ショートパンツを擦り下ろしていく。腰の下まで下ろすと、先端の引っかかっていた男
根が、弾かれるようにして姿を現した。
 その様子が場内の巨大モニターに映され、大きな歓声が上がった。
 太く血管の浮き出た、逞しい肉の槍。その幹は白い肌からは想像もつかないほど黒く、先端は赤黒い亀頭が剥き出しにな
っている。女性と男性を併せ持つ初菜の肉体の中でも、それは最も男性的な器官であり、初菜が内包する暴力の象徴だった。
 初菜がさらにショートパンツを下ろすと、女性的な丸みを持ったお尻と、男根の根元に備わる睾丸も露になる。どちらも、
初菜にとってはやわらかい部分でありながら、備える意味はまるで正反対だ。
 そのままショートパンツは初菜の太腿と膝、足首へと滑って、リングの隅へ放り投げられる。初菜はこうして、試合の度
に衣装を脱ぎ捨ててしまうが、これを拾ったことは一度もない。彼女がリングから去るときは、いつも全裸だった。そして
それこそ、初菜が自分の肉体を恥じたことがないという証明だった。
「んん……ねえ。ちゃんと見てる? 見えてるかしら? これで今からあなたを犯すのよ。よく見て。ねえ?」
 初菜が人差し指で、根元から先端まで、ゆっくりと男根をなぞる。アズサに見せ付けるように。その大きさと太さと逞し
さで、アズサに恐れを抱かせるために。
 アズサは答えない。依然として息を切らしたまま、焦点の合わない目を初菜に向けている。
 しかしどの道、初菜にとっては問題ではなかった。
 再びアズサに覆いかぶさり、腰を合わせる。びくびくと唸る肉棒を、アズサの秘裂にあてがう。
 貫く。貫いて、犯して、蹂躙する。
「違うよ。犯すのは私。初菜は、犯される方よ」
 ハズだった。
 アズサが両足を広げ、初菜の腰を挟み込む。同時に初菜の耳を掴み、引っ張った。
 突然の出来事に、初菜は反応しきれない。そもそも、アズサは体力を消耗していたハズであり、こんな動きをする余裕な
どどこにもないハズなのに。
 しかし現実は、二人で一緒になってリングを転がり、上下を逆転されてしまった。
 初菜の腰の上にまたがって、アズサが笑っている。
「ガードポジションって、知らない? いや、私も知ってるだけだけどさ。まさかこんな馬鹿正直にひっかかってくれると
は思わなかったわ」
「あなたは……もう体力を消耗しきっていたはずなのに……」

194 :
「はあ? そんなのフリにきまってるじゃない。そもそも私、汗かいたり疲れたりするのって、嫌いなのよね」
「……!」
 初菜はそこで、やっと異常に気がついた。あれほど泣き叫び、暴れていたように思えていたアズサの肌は、体温は、想像
していたよりもずっと低い。汗の一つすらかいてはいない。
 むしろ、体温が上がっているのは、汗をかいているのは、初菜の方だ。アズサは最初から、消耗してなどいない。
「状況は読めた? だったら私が、これから何をするかもわかるかしら?」
「う……」
 今。アズサは初菜の腹の上に乗っている。そこを抑えられていては、初菜は起き上がることはできない。そしてこの状態
でアズサが攻撃をしかけた場合、初菜に避ける術はないのだ。
 何より。この体勢は。
「あんたを、犯してあげるのよ」
 アズサは少し腰を浮かせて、そして下ろした。
 初菜の男根を、股間に挟む形で。アズサの尻と、初菜自身の腹筋に、肉槍が押しつぶされる。
「けど。あんたなんか、挿れてあげるまでもないわ」
「ああ、う、うわ……」
 初菜は動けない。逃げられない。
 ただ、アズサが与えようとするものを、受け入れるしかないのだ。
「こうやって、前後に動くだけで……」
 アズサはそれでも、大きく動いて隙を作るようなことはしなかった。腰をほんの少し動かすだけで、そこには何の激しさ
も熱さもない。傍目にはそれは『手抜き』のような印象すら与えた。
 だが受け取る初菜にとって、それは違う。
 固く勃起し、神経の敏感になった肉槍に、柔らかい肉が繰り返し擦り付けられる。いつの間にかそこは粘性のあるオイル
にまみれていて、水気のある音をいやらしく響かせている。
「これくらいで……こんなので……」
 初菜は歯を食いしばる。この程度の責めで果ててしまうわけにはいかない。アズサには初菜のような情熱も、愛もない。
そんな人間に敗北することは、何より初菜自身の存在を否定することだった。
 しかし一方で、初菜の肉槍は神経を通し、脳髄に『快感』を送り続けている。睾丸から亀頭まで、アズサの尻肉を擦り付
けられることが、とても、とても、どうしようもなく、気持ちよくなり始めている。
 何故か。どうしてか。
「わけがわからないって顔、してる」
 まるで機械の合成音声のようなトーンで、アズサが呟いた。
「でも私にとっては、馬鹿馬鹿しいことよ」
 あなた達ふたなりは、ちんぽがあることを『強い』と思っているみたいだけど。
 そんなの。そんなこと。弱点が剥き出しになっていることと同じじゃない。
 へえ。大きいね。太いね。熱くて、逞しいんだね。
 わかりやすくていいわ。こうしてちょっとやさしくしてあげるだけで、あなた達は顔を弛ませて喜んでくれるんだから。
やわらかいのが好きで、あたたかいのが好きで、たまらないんでしょう?
 ほら。もうびっくんびっくんしてる。はちきれそうなほど膨らんで、セーエキびゅっびゅしたいって言ってる。
「浅ましい。恥知らず」
 まるで感情のこもらない、嫌悪すら感じられる声が、延々と初菜に降りかかっていく。
「違う……それは、私は……違う!」
 初菜は首を振る。否定する。
 彼女にとってのそれは、自分が『完全』であることの証だ。自分以外の『不完全』すべてを救える可能性だ。男根は、肉
槍は、与えるために存在するものであり、受け取るためのモノではない。
「何が違うの? どこか違うの? 気持ち良くなってるじゃない」
「違う、気持ち良くなんか……」
 それが。それがもし受け取るためのモノだったら。これまでの初菜の行為とはなんだったのか。
 振り返り、歩いてきた道を見る。そこはいつも、眩い光に照らされていた。神聖な、正しき者のための道だ。だがその光
が偽物だったとしたら。幻だったりしたら。
「嫌……嫌ぁ!」
 どろり。どろり。
 強い光には、濃い影がある。光の中に在っては、影の中を見ることはできない。影の中で蠢く、醜く、いやらしく、下品
に蠕動する何者かを、見ることはできない。
 そう。そこには確かに居るのだ。見てはいなかったけれど、見たくもなかったけど、そいつはずっと、初菜のことを見つ
めていた。
 睨んでいた。
「やめて、やめてやめてやめてやめて……」
 首を振る。両腕を上げて、目を塞ぐ。
 初めて犯したあのメイドは、悲鳴を上げていた。涙を流していた。

195 :
 それを見て初菜は、どう思っていただろう。
 笑っていたからやめなかった。懇願されたから続けた。
 本当にそうだったのだろうか。
 もしかしたら。
 ひょっとしたら。
 あのメイドの笑顔でも懇願でもなく、悲鳴と涙にこそ、初菜の悦びがあったのではないのか。やわらかい肉を、猛き肉槍
で突く感触が。蹂躙し、凌辱することそのものが。快楽ではなかったのか。
 ただ、己の肉欲を満たすためだけに。何人も。何人も。
「はい。じゃあ。やーめた」
 不意に。アズサの腰の動きが止まった。
 擦り付けられ、熱くなっていた初菜の男根が、反射的にびくりと跳ねた。
「ああ……あう。あう……」
 いつの間にか口を開け、涎を垂らしていた初菜。だがそれを認識していながら、彼女の意識はすでに朦朧としていた。
「ほら。やめてあげたよ? やめてって言ってたものね。ほら。私もうスマタしてないよ? 抵抗しないの?」
 嘲るように、調子はずれな声が初菜に振りかかる。
 だが初菜は瞳を熱で潤ませるばかりで、答える気配がない。
「腰も浮かせちゃうよ? これで自由になるでしょ? 抜け出せるよ? チャンスだよ?」
 さらにアズサは膝を立てて、自分と初菜の間に空間を作った。
 これなら、初菜が上半身を起こしさえすれば、すぐにマウントポジションから抜け出せる。明らかな挑発で、そして初菜
にとっては最後の好機だった。
 だが。
 それでも。しかし。
「んう、うう……ああ……!」
 初菜は、腰を起こして。
 固く勃起したままの男根を、アズサの股間へ擦り付けたのだ。
 浅ましく、腰を振って。
 快楽で蕩けてしまった肉棒を、懸命に慰めていた。
「……あーあ」
 その様子を見て、アズサは惨たらしく笑った。
「もうちょっと頑張ってくれると思ったのに。残念」
 言いながらアズサは、初菜と脚を組み替える。
 初菜の股に割って入るようにして、覆いかぶさったのだ。
「……っ!」
 アズサの股間に擦り付けられていた男根は、今度はアズサの腹に押しつぶされた。鍛え上げられた初菜の腹筋と、アズサ
の柔らかい贅肉によって、肉槍が挟まれる。
「私のおなかと、自分自身の腹筋にコスられてイクの。そう長い間耐えられないとは思うけど、盛り上げるために頑張って
よね」
 ついでに、おっぱいもいぢめといてあげる。
 まるで適当な手つきで、アズサの両手が初菜の乳房をまさぐる。小さな手の、長くもない指が、初菜の尖った乳首を探り
当て、こね回す。
 それと同時に、アズサは体全体で、初菜をしごき始めた。
「あ……か……はぁ……ああ!」
 初菜が悲鳴を上げる。
 あの時犯したメイドと、全く同じ悲鳴を。
 それに共鳴するかのように、観客席からの歓声が大きくなる。
 『方舟』で連日行われるバトルファック。しかし『ただの』女性が『ふたなり』を制することは、殆どなかった。相手が
男であれ女であれ、勝つのはいつも『ふたなり』であることが常識なのだ。少なくともこれまでの試合ではそうだった。
 だがアズサは『ふたなり』ではない。容姿も並みかそれ以下で、運動能力や格闘センスに至っては素人に近い。データ上
はそのような、その程度の選手のハズだった。
 とても、長岡初菜と『勝負』ができるような人間ではない。多くの観客は、初菜がアズサを犯し、屈服させる姿を観に来
たハズだった。
 しかし。現実に起こっていることはまるで正反対。
 並み以下の選手であるハズのアズサが初菜を圧倒し、犯している。
 それは全く意外な展開だった。
 だからこそ、観客は盛り上がる。

196 :
『絶対的な力と正義を持っていたハズのふたなりが、ただの女に犯され、屈服する』
 そんな。これまでになかった構図は、何よりも会場を湧かせたのだ。
「あは……はは……あははっ」
 初菜は笑う。朦朧としたまま、だらしなく笑う。
 身に受ける快感に。アズサの肉の柔らかさに。すべての神経を委ねる。
「これ、なにっ、これ……これぇ……!」
 初菜にとってそれは、未知の体験だった。
 これまでの初菜は、人を『救う』ことを目的としてきた。そのために『暴力』を追求してきたのだ。行為の果てに射精す
ることはあっても、それそのものを『快い』と感じたことはなかった。
 初菜の快楽は、人間を救うこと。ニンゲンにしてあげること。それだけのハズだった。
 そう、思っていた。
 しかし今の状況は、そんな初菜の思想とは全く遠いところにある。
 アズサは、初菜がこれまで出会った『人間』とは違う。のっぺりとした顔つきも、小柄な体躯も、初菜が救ってきた者達
とは全く違った価値観の中にあった。
 だが『ニンゲン』ではない。とてもそうは思えない。
「毎日毎日、自分を虐めて、鍛えに鍛えた体が。こんな。こんなだらしない体にやられちゃうの? ねえ?」
 アズサは。心が折れていない。
 柔らかい腹の肉を、初菜の腹筋の列に、肉棒にすりつけ、責め立てている。
 初菜にとっては、劣等であり怠惰の証でしかない肉体を持ちながら、それを何とも思っていないのだ。
 努力、信念、あるいは情熱。そういったものを、初菜にとって不可欠なモノを、アズサは何一つ持っていないのに。
 何もかもが、正反対だった。
 負けてはいけない。
 初菜にとってのアズサは。そのスタイルは。決して許せるモノではない。認めるわけにはいかない。必ず逆転し、勝利し
て、自分の情熱の正しさを証明しなければならない。
 なのに。
「き、きも……気持ち、い……い」
 初菜の体は尚も、動くことはなかった。
 アズサは依然覆いかぶさったままだが、今は初菜の脚の間にいる。それはマウントポジションではなく、ガードポジショ
ンなのだ。最初にアズサがしてみせたように、そこから体勢を入れ替えることは十分可能なのに。
 それを理解していながら、初菜は動けない。
 努力もなく、信念もなく、情熱もなく、許せもしないハズの相手を、どうすることもできない。
「あ。今ぴくってした。キンタマもきゅってしたね? イキそう? イキそうなんでしょ? 正直に言ってみてよ」
「うあ、あう……」
 肉槍の先端から涎が染み出ている。それはアズサと初菜の腹の間で、淫靡な潤滑液となって絡み合う。初菜の意思とは無
関係に、彼女の肉槍はアズサの責めに悦んでいる。繰り返し繰り返し脈動し、射精が近いことを彼女の脳髄へ訴えている。
 初菜は歯を食いしばる。目を閉じる。下腹部にしびれのような感触が広がっていく。どろりとした熱さが、男根の根元ま
で迫ってきている。
「ダメ……だ、め……」
 最後の抵抗。
 気力を振り絞り、両脚を上げる。
 膝を立てて、アズサを体ごと挟んでしまえば。それで動きは止められる。一度でも、一瞬でもこの責めが止まれば、チャ
ンスはきっとある。
 そう考えてのことだった。
「やめときなよ。もう十分でしょ?」
 しかし、止まった。
 アズサがぼそりと呟いた言葉が、決定的に、初菜の動きを止めた。
「あ、ああ……あああああっ! あっ!」
 同時に、ギリギリの意識で留めていた塊が解き放たれ、一気に初菜の肉体を駆け巡る。熱く、どろりとしたそれは、ただ
一点の出口を目指す。
 肉棒が膨らむ。固くなる。
 そして赤黒い亀頭、その鈴口が、内側からこじ開けられた。
「イッ……い、いく……くぅ……っ!」
 どびゅ、る。る。どびゅ、びゅびゅ、びゅう。びゅう。
 二人分の腹肉に挟まれたまま肉棒が打ち震え、白く濁った情念を吐き出す。熱い奔流が、二人の間で暴れまわる。
 止められない。初菜はそれを止められない。
 自分を襲う快楽の波に溺れるばかりで、何も、考えられない。
「私の勝ちぃ」
 かすかに。アズサがそう耳元で呟いたことだけは、なんとか耳に入っていた。

197 :
 『方舟』で連日行われるバトルファック。
 ルールは、先に絶頂した方が敗北する。
 だが勝負が決まったからといって、ショウがそれで終わるわけではない。むしろ観客にとっては、そこからが本当のショ
ウであるとさえ言える。
 なぜなら、バトルファックにおける勝者とは、何より敗者にとって絶対の存在となるからだ。
 敗者は勝者に逆らうことは許されない。少なくとも、このショウが終わるまでは。
 故に。
「はあい。お集まりの皆様方ぁー。これが今夜のメスブタですよー」
 アズサが初菜の背後に回って、彼女の両足を開かせる。初菜の、自身の精液によって白く穢れた腹筋と、それでも尚勃起
の収まらない男根が、会場のスクリーンに良く映るように。
 観客の意識が、初菜へ――敗者へと注がれる。その焼け付くような視線に晒されて、初菜は呻いた。
「メスブタのくせに、立派なチンポおっ立ててますねぇー。でもでも、このチンポ。見た目こそ逞しいけれど、私みたいな
ヘチャムクレ相手にでも構わずセーエキ吐き散らすバカチンポなんですよぉー。サル以下ですねー」
 わざと。下品な言葉を選んで。アズサは観客を煽っている。その視線はすでに初菜を見てはいない。もうその必要すらな
いのだろう。
「どんなに鍛えた筋肉とか持っててもー……生まれ持った、美貌? そういうのあってもー……おっぱい大きくてもー……
バカチンポじゃしょうがないですよねー」
 アズサの手が、初菜の股間へと伸びる。
 男根ではない。その根元にぶら下がる、睾丸を掴んだのだ。
「ねえ? そうでしょ? メスブタ。あなたもそう思うでしょ?」
「ひっ……」
 初菜にとって、それは何にも勝る屈辱だった。
 これまで初菜は何人も犯してきたし、奉仕させてきた。だが睾丸に触れることを許した人間は一人も居ない。そこは初菜
にとっては急所であると同時に、聖域なのだ。
 アズサはそれを、公然と土足で踏み入ってきた。
 しかもこの、無数にいる観客の目の前で。
 怒るべきだった。自身の誇りにかけて、抵抗しなければならなかった。
「そ、そう……です。わた、わたし、は……バカチンポの……メス、ブタ、です」
 しかし今。初菜は敗者。
 アズサがどんなことをしてきても、逆らうことは許されない。
 そうでなくとも。初菜の心はすでに折れているのだ。誇りよりも、睾丸を握りつぶされる恐怖の方が大きかった。
「聞こえないよ。もっとはっきり言ってよ」
「私は……私は!」
 初菜は声を張り上げる。スピーカーを通さずとも、観客全員に聞こえるように。
「私はメスブタです! いじめられるとすぐ射精するバカチンポを、浅ましく勃起させてるメスブタなんです!」
 涙が流れた。
 しかし、笑っていた。
 どちらが本当の自分の感情なのか、初菜にはもうわからない。
 何のために強くなろうとしたのか、何のために美しくあろうとしたのかが、わからない。
 どんなに努力したとして、信念を持っていたとして、情熱を燃やしたとして、この両性具有の肉体の、たった一本の肉棒
を責められるだけで、すべて押し流されてしまった。
 そればかりか。この有様を恥と思っているハズなのに。敗者として晒されることを屈辱に思っているハズなのに。これか
らどうしようもなくアズサに陵辱されてしまうというのに。
 初菜の勃起は、よりいっそう熱く、固くなっているのだ。
「はあい。良く言えました。じゃあメスブタ。メスブタ。何をして欲しいか言ってみて? 私に何をして欲しい? 選ばせ
てあげる」

198 :
 言いながら、アズサは初菜の睾丸を、手の中で転がし、もてあそんでいる。もしも初菜の答えが気に入らなければ、その
瞬間にも握り潰してしまうつもりなのだろう。
 初菜はわかっていた。
 それだけは、わかっていた。
「しゃ、せー……しゃせー、させて、ください……」
「ん?」
 アズサの手の動きが止まる。
「私の、このメスブタの、バカチンポのキンタマにある精子全部……絞り出してください……」
 懇願するような声が、初菜から出る。実際にそうだった。初菜はアズサに、観客に、世界に願っていた。
「うん。いいよ。恥ずかしいメスブタの恥ずかしいバカチンポが、恥ずかしくドビュドビュ射精するところ、みんなにも見
せてあげようよ」
「お願い、お願い……します」
 アズサの手が初菜の睾丸を離れて。
 太く黒い幹を、やわらかく握り、しごき始めた。
 上下に、ゆっくり。根元から、亀頭まで。
 そして、次第に、速く。速く。
「はひ……はひっ、はひ!」
 観客の視線が、より一層強く感じる。敗者へ、憐れみと嘲笑の入り混じった感情が向けられる。
 それは初菜にとって屈辱であり、恥でもあって。
 とてもとても、気持ちの良いことだった。
「あは。本ッ当にブタみたいに鳴いてる! 面白いねー!」
 初菜の歩いてきた道。眩い光のそばにあった、濃い日陰の中。そこで蠢いていた何か。
 今の初菜には、それが何者なのかよくわかる。
 美しくあろうと、強くあろうとした初菜を睨んでいた『それ』こそが、初菜自身だったのだ。
「らって、気持ち良く、良く……!」
 いっそう脚を開き、自分が男根を扱かれている様を、観客に見せつける初菜。
 眩い光に照らされた道。その傍にある濃い日陰を、みんなにも見て欲しかった。
「気持ちいい! きもち、いいっ……のぉ!」
 長岡初菜が、異端の体を持ちながらも、普通の人間と同じように『気持ち良く』なれる『ニンゲン』であることを、知っ
て欲しかった。
 自分もまた救いを待っている一人にすぎないことを、伝えたかった。
 アズサの指が、激しく初菜を扱いている。
 初菜も背筋を震わせて、その瞬間が近づいたことを感じている。
 次に射精したら、どうなってしまうだろう。
 いいや、次の次も、次の次の次も、ずっと射精させられてしまうに違いない。
「お。おほぉっ!」
 それは屈辱なのに。そんな弱い自分を、醜い自分を、こんな大勢に見られてしまうと言うのに。
 初菜の脳髄はすでに快楽に蕩けてしまっていて、もう、何も、わからない。
「イク、いく、いくぅう!」
 どびゅ、ぴゅ、るるる。るぅ。どびゅ。
 この世の何もかもを嘲るような白い筋が中空へ飛び出し、歓声が上がった。
 それはオイルの撒かれたマットの上にも尚白く、初菜の敗北を主張している。
 しかし。それでもまだアズサの手が止まることはない。
 宴の夜は始まったばかりで、初菜の情動と観客の熱狂が止まるまで、勝者であるアズサの責めが終わることは決してない
のだ。
「やれやれ。マットが全面白くなるころには、終わるのかしらね」
 アズサは自嘲するように呟いたが、それを聞くことのできた者は、当然ながらどこにもいなかった。

199 :
以上。投下終了。
またノンブル間違えてら……

200 :
おつ

201 :
おつおつ
逆転劇か、素晴らしいね
どの絵だったっけかな 探してくるか

202 :
ふっかつのじゅもん

203 :
あーなるほど・・・思い出したわ・・・
あれをまぁよくぞここまで・・・
本当にGJだわ いや、色々と

204 :
イイヨイイヨー

205 :
ふたなりちゃんが風邪引いたらおちんぽみるく暴発したり、鼻水みたいに垂れ流しになったりするの?

206 :
俺も知ってる。
てか俺はあの絵の作者のイラスト好きだけどな・・・・
前のやつはちょっとあれだったが今はもっといい作品投稿してたよ
小説最高gj

207 :
ここってハードな感じのSSもOKですか?

208 :
注意書きでもあれば別に

209 :
wktk

210 :
ファンタジーもので敵はスライムオンリー。
「ふたなりの精液をぶっかけない限り消滅しない」という特性持ちのため
人々を守るためチンコ丸出しのふたなり騎士たちが二つの剣で日夜戦い続ける。
そんなふたなり騎士に憧れて騎士学校に入学したふたなり主人公のラブコメもの
構想だけはあるけど文章力が足りぬ

211 :
スライム相手に鋼の剣は役にたたなそうだから
肉の剣一本でいいんじゃないかな。
ふたなり剣士として実力が上がると、そこらのスライムはちんぽを見ただけで逃げ出していくようになるので
強い剣士は常時ちんぽ丸出しで街中をウロウロしてるだけで市民を守っていることになって感謝の言葉とちんぽへの賞賛を浴び、
弱い剣士はちんぽ丸出しでもスライムになめられ、屈辱とともに余裕の無い戦いを強いられ
強い剣士への憧れを募らせたりしてると楽しいw

212 :
いや、さすがにチンコだけで戦うと騎士要素の意味が無くなるからそこは守したいところ。
チンコが全く必要ない場面ですらチンコ丸出しなところも美味しいシチュだし。
ほら、お風呂シーンとか直接セックスに関係ないシーンでも
股間のチンコが揺れている描写とかあると興奮するだろ?

213 :
ではスライム系の寄生生物はどうだ。
人に取り付いた場合はとりあえず格闘でねじ伏せ、聖水(原材料は教団の秘儀)でスライムを追い出してトドメを挿すとか。
モンスター姦の趣旨から少々外れるのが難点だが……

214 :
今日はホワイトクリスマス(精液的な意味で)

215 :
ホワイト・クリスマス記念に投下します
クリスマス全く関係ないけど
血とか出ないけど、ハード目なので耐性のない方注意で

216 :
広大な緑の地。
その中心に空港や軍事施設とも見まごうほどに巨大な邸宅がそびえている。
そこはこの国でも屈指の力を持つ柳沢家大邸宅である。
ここ柳沢家の大邸内には幾人ものメイドが仕えている。
メイドたちの役割はもちろん邸宅の維持管理と家人の身の回りの世話である。
しかし主人である柳沢家の人間に特に気に入られたメイドは「愛玩女奴(あいがんめいど)」として、主人の身支度は元より、
その遊び相手、特に性奉仕を義務付けられるのだった。
相沢 果穂も愛玩女奴の一人だ。
栗色のショートカットはくせっ毛のため所々が跳ねている。
クリっとした瞳は愛らしく、泣きぼくろの存在が彼女の柔和な雰囲気を引き立てている。
女性にしては若干大柄なためかとても肉付きがよく、その乳房は誰もが目を惹かれる程にたわわに実っていた。
そんな熟れた彼女の肉体は余りに淫猥な衣装があてがわれている。
頭にはメイドご用達の白のフリルの付いたカチューシャ。
その大きすぎる乳房に乳首がわずかに隠れる程度の布が巻かれ、腰回りはボンテージを巻いているが雪のように白いお腹を大胆に露出させている。
スカートは黒い生地に白のレースを誂えたオーソドックスなものだが、丈が股下数センチほどしか無く何より目を引くのがお尻の部分の布が全く取り払われていて、
極端に布面積の少ない下着に覆われた、安産型の大きなお尻を完全に外気に晒す格好になっている。
むっちりとした脚には太股まであるオーバーニーソックスを履いていて、より淫靡さを強調している。
今、果穂はティーセットを持って彼女の専属の主人である柳沢 レイの自室へと向かっていた。
「失礼します。朝のお紅茶をお持ちしました。」
ノックをして室内に入ると恭しく頭を下げる果穂。
ゆっくりと頭を上げると視線の先に柳沢家三女であるレイが椅子に座って何やらコントローラのようなものを弄っていた。
部屋に差し込む日差しにキラキラと反射する艶やかな金髪を左右にまとめ、その根本を赤のリボンで縛っている。
切れ長の瞳はまだ12歳という幼い顔立ちにもかかわらず、強い意志のようなものを感じさせる。
言うなれば『上に立つ者』の風格をこの歳で醸し出しているのだ。
その豪奢な顔立ちとは裏腹に、歳相応の小さな体に纏うのはノースリーブのフリルをあしらったシンプルなワンピースだった。
「そこに置いといて」
手元のコントローラに集中しているのかそっけなく答えるレイ。
丁寧に返事をして机へと歩き出す果穂。
その時、レイの瞳がキラリと光る。
部屋の隅に鎮座していたラジコンカーが突如走りだし果穂の足にぶつかったのだ。コントローラはそのラジコンカーのものだった。
「わわわ、ひゃっ」
バランスを失いティーセットを床にぶちまける果穂。
陶磁の食器類はもちろんバラバラに砕け散った。
「も、申し訳ありません!すぐにお掃除を・・・」
「待ちなさい!」
駆け出そうとする果穂をレイが制止する。
「そんな事はメイド達にでも任せたらいいわ、あなたは女奴としてやるべきことがあるでしょう?」
「ああ・・・・そんな・・お許しを」
果穂が頬を上気させながらもわなわなと震える。
そんな果穂の小動物のような反応にレイは楽しげに無慈悲な命令を下す。
「さぁ、お仕置きよ。壁に両手をついてこちらにお尻を付き出しなさい」
これがレイの趣味であった。
あくまで罰を与えるという形で女奴を嬲るのだ。
主人の命令には絶対服従である、果穂は観念して両手を壁につけレイにその肉付きの良いお尻を付き出した。
体格差のため、果穂のお尻がちょうどレイの胸の高さに掲げられる。

217 :
レイの眼前に果穂の最大の秘密が晒される。
果穂はふたなりであった。ふくよかな脂肪の乗った尻房の谷間には少し皺の深い肛門が緊張のためかヒクヒクと息づき、その下に桃色の陰裂が早くも汁気を帯びていた。
更にその下に皺の少ない肌色の睾丸と、同じく肌色の肉竿の先にピンク色の亀頭をした立派なペニスがぶら下がっている。
果穂の身に着けている下着は股布部分が取り払われていて、彼女の秘所の全てを曝け出していた。
その下着は隠すためではなく、彼女の淫乱な性をより淫靡に飾るための装飾であった。
果穂はレイの視線を股間に痛いほどに感じ、羞恥に頬を赤く染めた。
「なに?あんた恥ずかしがってんの?あたしの女奴になってもう半年になろうってのいうのに」
「ああ、だってこんなはしたない格好・・・」
これがレイが果穂を気に入る理由の1つであった。
どれほどの淫技を施し肉欲に溺れさせても恥じらいを捨てることのない強い精神。
もっともそれがレイの嗜虐心を掻き立て、結果的に果穂はより苛烈な性感を味あわされる羽目になるのだが。
「ほら何をしているの、お仕置きをするんだから早くチンポをおっ勃てなさい」
「はぃ・・・」
消え入りそうな声で答える果穂。
しかしその恥じらいとは裏腹にすぐさまムクムクと鎌首をもたげる果穂のペニス。
度重なるレイの調教によって、果穂の体はレイの望むままの反応を示せるようになっていた。
ほんの数秒で勃起する果穂のペニス。しかしレイは容赦しない。
「ダメよ!勃起と同時に我慢汁吹き出せるようになりなさい!」
ゴリュッ
「ひいいいいいぃ!」
レイが果穂の右の睾丸を摘み、強く握りこんだのだ。
途端に絶叫を上げて、ペニスからカウパーを吐き出す果穂。
「全く、直接刺激してやらないと我慢汁1つ絞り出せないなんて困った女奴ね」
こりゅこりゅこりゅ
果穂を叱責しながらも、親指、人差し指、中指で摘んだ果穂の睾丸を刺激していくレイ。
けして優しくはなく痛みすら伴う感覚だったが、調教された果穂の脳はそれを快楽と変換し吠えるように悶えた。
「おおっ!お許しくだしゃい!・・・ひぃっ!ダメな女奴っ・・はひぃ!こりこりだめぇ!」
果穂はお尻をビクビクと痙攣させて、膝をガニ股に無様に開いた。
それはレイがお仕置きを受ける際の正しい姿勢だと果穂に教え込んだものだった。
頭では逃げ出したいとさえ思っているのに、レイに開発された肉体はよりレイの弄りやすいようにと体勢を変えていく。
そのギャップが果穂をより恥虐の高みへと運んでいく。
「あひぃ!はううぅ!だめっ・・・いっ」
こりこりと睾丸を指で転がされる度ビクビクと震えていた果穂。
畳み込むように流れて来る性感が彼女の脳を灼いていく。そして。
「いっくううううううう!」
わずか数分、睾丸を刺激されただけで噴水のように射精してしまう果穂。
ドクドクと音が聞こえそうなほどに激しく精液を吐き出していく。
やがて射精が落ち着くと肩で息をして喘いだ。
「ふん、射精までの時間はまずまずね」
快感に身を震わせる果穂を見下ろすレイ。
「あ、ありがとうござい・・・ひふぅ!」
突然睾丸を両手で握りこまれ背を弓なりに反らす果穂。
「さぁ今度は連続射精よ、さっさと絞り出しなさい」
先程より強い握力で果穂の睾丸を責め立てるレイ。
転がされる睾丸同士がぶつかって、さらなる刺激を果穂に送り込んでくる。
「ふひぃーーー!あっあっあっ!タマタマきついぃー!」
瞳が裏返り、大きく開いた口から舌を付き出して悶える果穂は、すぐに2度目のザーメンを吹き出すのだった。

218 :
「あひぃ・・・もう出まひぇん・・・」
30分後、未だ果穂はレイの睾丸責めに晒されていた。
あまりの快感に体を支えることも出来ず地面に突っ伏してしまっているが、女奴としての性でお尻だけはレイが睾丸を弄りやすいように突き出していた。
「なに言ってんの、まだ出るでしょっ」
飽くことなく果穂の睾丸を責め続るレイは、興奮からか頬が上気していた。
時に優しく撫でるように、時に強く絞りこむようにと強弱をつけて責めてやると、果穂の睾丸は面白いように反応を示しフルフルと震えるのだ。
止めとばかりに強く指を押し付けてやると、果穂のペニスから弱々しくザーメンが流れだした。
「はひぃ・・・」
何度目とも分からない絶頂に肩を震わす果穂。
力無くひれ伏す果穂は全身を汗でびっしょりと濡らしていた。
短い栗毛色の髪がおでこや頬に貼り付き色っぽさを増している。
その大きすぎる乳房は地面に押し付けられて横に広り、先端の乳首が固く尖っているのが布の上からでもわかる。
短すぎるスカートから覗く巨尻も汗でテカテカとぬめり、股座は彼女のヴァギナの分泌する愛液で洪水状態であった。
長時間責め続けられた睾丸は心なしか腫れ上がってるようにも見え、限界まで放ちきったはずのペニスは今もギンギンに勃起体勢を維持していた。
「14回、持久力はまだまだね」
手に付いた果穂の粘液を払いながらレイが冷たく言う。
レイの不機嫌な言い回しに、とろけていた表情を引き攣らせる果穂。
「も、申し訳ありません、レイ様」
手を付いて頭を下げようとする果穂だったが、思うように体が動かせずモタモタと地面を這い突くばかりだ。
「いいわ、今日も睾丸調教してあげる、その情けないキンタマを徹底的に虐めてやるわ」
「あ・・・ああ・・・」
果穂の脳裏にこれから行われるだろう残酷な調教に対して確かな恐怖が芽生えていた。
しかし同時にレイの寵愛を独占できるという女奴としての喜びが、果穂の下腹部を熱くした。

レイの自室に隣接した部屋にレイ専用の調教部屋がある。
広い室内はレイの自室同様に白に統一された壁面。
ベッドやちょっとした料理ができるキッチンや、食器を仕舞っている棚などもある。
それ故に部屋の至る所に設置された調教道具が異彩を放っていた。
三角木馬や、X字の磔台、分娩台。
壁には鞭やバイブ、蝋燭、浣腸器といった小物が数多く吊るされている。
部屋の中心で果穂はロープで吊るされていた。
目隠しをされ、後ろ手に縛られた腕と両膝から吊るされることによって果穂はM字開脚の姿勢を強要され、ほぼ体勢が垂直であるために重力に従ってぶらんと睾丸が無防備に垂れ下がっている。
体を折りたたまれる姿勢のため、肉付きの良い果穂の肢体がより強調された。
レイが弄りやすいように果穂のお尻がレイの腰辺りに来るようにロープの繋がった滑車で高さをを調整されていた。
「いい?あんたはこれからキンタマからザーメンを絞り出すだけの機械よ。それ以外のことは考えなくてもいいし、感じなくてもいいわ」
「お、お願いしますレイ様、少し休ませてくださいませ」
あられもない姿で吊るされる羞恥に頬を染めながら果穂が懇願する。
「ふん」
ゴチュッ!
「かひゅんっ!?」
レイが突然果穂の股間を蹴りあげたのだ。
玉袋がひしゃげる程の加減なしの蹴り上げに、果穂は目隠しの下の瞳を裏返しブルブルと悶えた。
「射精すること以外考えるなって言ったでしょ、馬鹿な女奴ね」
「も・・・もうしわ・・・ひふぅ・・・」
大切な、最大の弱点である睾丸を潰される痛みと独特の嫌悪感が果穂の全身を支配した。
「今のは躾けよ。今から調教を始めるから、もし途中で気を失ったりしたらもっと酷い躾けが待っているわよ」
「は・・・はい・・・どうぞ、ぞ、存分に果穂のたまたまを嬲って・・・くださいませ」
レイが三日月に釣り上げた唇をぺろりと舐めた。

219 :
調教室に果穂とレイの二人が入って1時間が経過していた。
その間、レイは果穂の睾丸を責め続け、果穂は悲鳴に近い喘ぎ声を叫び続けた。
「あぎっ!ひいいいいぃ!出ちゃう!ムリヤリ搾り取られちゃうぅ〜!」
果穂のぶら下がった左の睾丸には、鳥の爪のような形の三叉の金属器具が取り付けられていた。
器具の下部にあるネジを巻くと爪が閉じていき、睾丸を締め付けていくシロモノだ。
既にかなりの力で圧迫されているようで、爪の間から玉袋がはみ出るほどにひしゃげてしまっていた。
右の睾丸は先程よりレイが乗馬用の鞭を何度も何度も振り下ろしていた。
鞭に打たれ赤く充血した睾丸は、一回りほど大きく腫れ上がっていた。
そんな苛烈な責めに晒されて、果穂は女奴としての被虐心をますます昂らせ、十何度目かの精を迸らせた。
「くふうううぅん、イッくうぅ!」
果穂の前方数メートルは、ザーメンが一面に撒き散らされていた。
ほぼ垂直に勃起しているため跳ね返るザーメンが果穂自身も汚していた。
テラつく汗と白い粘液に染まる果穂の肢体は、被虐の淫靡さを極限まで引き立てている。
「出が悪くなってきたわね」
短い山なりに放たれる果穂の射精を見てレイが呟く。
レイが滑車を操作すると果穂の体が上昇し、お尻がレイの眼前にくる。
とぷとぷと愛液を滴らせるヴァギナの上で、ポッカリと口を開いた肛門。
腰に巻かれたガーターベルトが拡張器となって四方から無残に果穂の肛門を押し拡げているのだ。
腕が入りそうなほど広げられた穴に、レイが両手に持った二本の鉗子のような棒を突っ込んだ。
「あふっ、おっお尻、奥まできてっ、あうんん!」
ぐちゅぐちゅと粘液質な音を立てて果穂の直腸を乱暴に掻き回す鉗子。
一方は腸壁をグリグリと押しこみ、もう一方は先端を開いて腸の襞をつまんでくじる。
常人であったなら激痛に苛まれるだろう責めを、女奴として開発され尽くした果穂の直腸は、快感の電流を淫蕩にとろけ切った脳に送り続けた。
さらに直腸からもたられる性感に、睾丸が大量の精液を製造していく。
「言っておくけど、キンタマへの責め以外で射精したらお仕置きだからね」
無遠慮に果穂の直腸で鉗子を突き込むレイが無慈悲な指示を飛ばす。
「は・・・はいぃ・・・・おうっ!」
その直後、果穂はビクンッと背を反らし絶頂へと上り詰める。
しかしあくまで直腸での絶頂であって、射精は免れた。
「フフ、アナルでなら許してあげるわ」
レイの鉗子が果穂の前立腺を探し当て、そこを重点的に責める。
突き込んだ先端をグリグリと捻ったり、二本で挟み込んで押し潰すように刺激する。
「あひぃ!あうっ!ひっ、おほおおおおおお〜!」
直腸での連続絶頂に陥る果穂。
目隠しの下では無様に白目をむいているだろう、あまりの快感にきつく歯を食いしばっているが、口の端からダラダラと涎を垂らしてしまっている。
快感に対してすぐさま射精するように開発された女奴の肉体を、果穂は必になって抑えつけた。
玉袋がぐんぐん膨らむ感覚を覚え、ペニスがはちきれんばかりにビクビクと痙攣するが、寸でのところで暴発を阻止しているのだ。
「ふぎぃ〜!だめっ、きちゃう!気持ちいいのおちんちんにまできちゃう〜!!」
直腸からの快感が飛び火して膣が愛液をしぶかせる。
果穂の必の忍耐などお構いなしにレイは更に激しく果穂の前立腺を刺激するのであった。

220 :
支援するしか無いじゃないか

221 :
「あふ・・・・おううん」
レイの直腸への責め嬲りが続く中、とうとう果穂は射精をこらえることが出来た。
腰はがくがくと震え、ペニスの先端からカウパーを滴らせているギリギリのラインで踏みとどまれたのだ。
その甲斐あって果穂の玉袋はまたも大量の精液を蓄え、更に大きさを増していた。
特に三叉の爪を取り付けられた左の睾丸ははちきれんばかりに膨れていた。
レイがその器具を取り外すと、両手を使って果穂の睾丸を揉みほぐす。
「フフ、もうこんなにザーメン貯めこんで、いやらしい女奴ね」
「ああ・・・仰らないでください」
主人のためとはいえ、色に狂いどんな責めにも快楽に膨らんでしまう己の睾丸を果穂は恥じた。
今もレイの睾丸マッサージに早くも性感を昂らせ射精寸前までに追い込まれているのだ。
「あうぅ・・・・もっと」
「ふん、こんな優しい責めじゃ物足りないっていうの」
レイが五指を玉袋に押し込んで睾丸をゴリゴリと刺激する。
途端に喉を絞る果穂。
だが今果穂を苛む欲望はまた別のものであった。
(ああ・・・おちんちん、おちんちんを虐めて欲しい)
ふたなりである果穂にとって最大の性感帯はペニスである。
しかし今日はまだ一度もペニスに触れられさえしなかった。
快楽に溺れ、幾度と射精してもペニスを刺激されない切なさが時を刻むごとにグングンと増していった。
だが女奴である果穂が自らおねだりをすることは許されない。
「ひふっ・・・くあん・・・うぅ」
果穂は自由にならない体を揺すってペニスを揺らし少しでも刺激を得ようとした。
その事に目ざとく気づいたレイが問いかける。
「ふふ、何をしているの果穂?」
「ああ・・・それは・・・」
果穂は口をつぐむ、主人の許しもなくペニスで快楽を得ようとしたと知られれば、きついお仕置きが待っているのだ。
「質問を変えるわ、どうして欲しいの?」
「あ・・・」
レイの意図に気づいた果穂だったが、途端に頬を赤く染めてしまう。
主人に対してペニスを虐めてほしいなどと、恥知らずな懇願をしなければならないのだ。
主人であるレイが果穂の肉の欲望に気付かないはずはない。
知っていてなお、果穂に浅ましく哀願させることで辱めようというのだ。
「ああ・・・・そ」
「何も無いようだったらこのまま続けようかしら」
「ひっ・・・おちんちん!おちんちんいっぱい虐めて欲しいんですぅ!」
このままペニスを焦らし続けられる恐怖にあっけなく懇願をしてしまう果穂。
言ってしまった後に更に顔全体を赤くしてしまう。
「そう、確かに何度射精してもガチガチに勃起したチンポ、放ったらかされるのは辛いわよねぇ」
「はいぃ、レイ様の御手で私の勃起おちんちんたくさん虐めてください・・・」
「フフ、いいわ」
レイが果穂のペニスへと手を伸ばしていく、果穂は期待に全身をフルフルと戦慄かせた。
ぎゅむっ!
「くっひいいいいいぃ!」
レイが力いっぱい果穂のペニスを握りこむ。焦らされた分快感が増幅され、桃色の電流が背筋を通って果穂の脳を灼いた。
握力で尿道が狭まったが、それ以上の圧力でザーメンが駆け抜け果穂は勢いよく射精した。
「はふうううぅん!」
「あら、意地悪して出させないでおこうとしたのに、浅ましいチンポね」
レイは絶頂感のまっただ中にある果穂のペニスを扱きはじめ、もう片方の手で睾丸をこりこりと刺激し続ける。
「あおう!でりゅっ!たまたまこりこりされて、あひっ!おちんちんシコシコされてザーメン止まらないいいぃぃ〜!」
その言葉通り、果穂はまるでザーメンポンプといった様相でびゅっ、びゅっとザーメンを放ち続けた。
ペニスは絶頂感から降りて来られず、果穂は瞼にバチバチと火花が飛び散るような感覚さえ覚えた。
目隠しの脇から涙を零し、開かれた口からはだらしなく舌が垂れ下がって涎も流れるままだ。
意識を掻き飛ばすほどの快感が果穂を襲うが、主人の命令を守って健気に意識を保ち続けた。
それ故に津波のように押し寄せる快感を果穂は一身に受け止めることとなった。
「面白いわ、あんたのキンタマ。チンコ擦られて更にザーメン作り出してるのね」
レイの指に転がされる睾丸はビクンビクンと震え精液を作り続ける。
ザーメンに汚れた指先でピンク色の亀頭を揉み込まれ、直ぐ様作り出した精液を放つ果穂のペニス。
「おぐううぅぅぅ!いきゅううう!あたっしっ、溶けちゃうぅぅ!」

222 :
果穂は全身の穴という穴から体液を絞り出した。
汗、涙、鼻水、涎、小便、愛液、腸液、そして精液。
それらが溢れドロドロと流れ落ちていく様は、果穂の肉体そのものが溶け出していくようにも見えた。
果穂のザーメン噴水はしばらく続いた。
今や果穂の真下には汗と尿と愛液と腸液の混じった水溜まりと、前方数メートルにはザーメンの白濁の水溜まりが出来上がっていた。
その有様を見とめ、ようやくレイの指が果穂のペニスと睾丸から離れる。
「かひっ、ひぅ、ふぅふぅふぅ」
果穂は激しく息を乱していた。
疲労困憊といった様子だが、ペニスだけは未だガチガチに天を向いたままだ。
全身を快楽で支配され、呼吸からさえも快感を引き出せるほどだ。
レイは果穂の前方に回りこむと、汗で髪の貼り付いた果穂の頬を優しく撫でた。
「よくやったわね、楽しめたわ」
「レイ様・・・あぁ、くひんっ」
レイの褒辞に果穂は得も言われぬ幸福感に包まれ絶頂した、言わば脳が絶頂したのだった。
そのまま意識が白く染まり、果穂は静かに眠りについた。

果穂が意識を取り戻すと、調教室のベッドで寝かされていた。
体の汚れは拭き清められ、衣服も新しいものを着せられていた。
ふと視線を横に向けると、レイが果穂の傍に座り顔を覗きこんでいた。
果穂はバネのごとく跳ね上がると深々と頭を下げる。
「も、申し訳ありません!レイ様の前で気を失うなんて粗相を」
果穂は罰の恐怖ではなく、主人の命令に背いてしまった不義を恥じて身を震わせた。
「かまわないわ、調教は終わっていたのだから」
そっけなく答えるレイ。
「ありがとう・・・ございます」
頭を上げた果穂だったが、醜態を晒した自分を罰しないレイの優しさが今は果穂の罪悪感を高めた。
しばらくの沈黙の後。
「果穂」
今日初めてレイが果穂の名を呼んだ。
果穂がレイを仰ぎ見る。
それ以降はレイは口を開かなかった。
果穂は正座になって、胸元の小さい布をずり下げた。
ぷるんと豊満な双房が跳ねる。
桃色の乳首は固く尖っていた。
「レイ様」
果穂がレイを受け入れるために両腕を開き、その間にするするとレイの小さな体が包み込まれていく。
レイが果穂の乳首を頬張る。
そして乳飲み子のようにちゅうちゅうと敏感な乳首を吸い上げるのだ。
「あふっ・・・・・んう」
甘く痺れる快感に、切ない吐息を漏らす果穂。
やがて刺激を受けた乳頭から、甘く濃厚な母乳が滲み出してくる。
レイはそれを無言で嚥下し続けた。
果穂が左腕でレイの体を抱き、右手はレイの煌めく金髪を愛おしく撫でた。
本来なら厳罰に処されるほどの無礼であるが、この時だけは許されていた。
無言で交わされる主従の営み。
果穂は心の底から幸せを噛み締めていた。

223 :
以上です
やりたいこと詰め込んだらまとまりが悪くなってしまった。
自分は玉アリ派なので、今回は玉責め中心でいってみました
趣味が合わない人はすんません

224 :
乙!良いクリスマスプレゼントですた!

225 :

玉ヒュンしまくりでした

226 :
>>210
それの魔法少女バージョンなら最近読んだ

227 :
渋のあれかw

228 :
こええ

229 :
我慢できずに前立腺で射精しちゃってお仕置きに玉潰される果穂ちゃんも見たいです

230 :
人類はこのまま進化したらどうなるか? 10パターンの大胆予想 : ライフハッカー[日本版]
ttp://www.lifehacker.jp/2012/12/121230kotaku_evolution_of_humanity.html
>7:性別を超えた人間
> 科学技術の発達により、人間が男性と女性による生殖に頼らなくても
>繁殖できるようになったら、もう性別を保つ必要はありません。
> 性別のない新型人間は、男性と女性両方のいいとこ取り。
>どちらかの性の特徴に縛られることもありません。または将来、
>男性でも女性でもない中間的な第3の性別が作られ、
>気分によってどの性別にも変われるようになるかもしれません。
未来の人類はふたなりに進化する?

231 :
女子高生もので書いてみました
設定を煮詰めていく内に、ふたなりの日常生活って大変ねと感じながら
やや重たい話になる部分も出てしまいました
でも最後は笑顔で終れるようにしてますんで、読んでみてください

232 :
鳴海沢女子高の天使たち
「ひっでみーっ!! おーい」
坂の下から元気な声が飛び出してくる
後ろで鳴り響く踏切よりもしっかりと聞こえてくる夏蓮(かれん)の声
その元気そのままにさっそうと坂を駆け上がり、あっという間に追いついてくる
「あぅ、か、夏蓮さん」
秀海(ひでみ)はどこかよそよそしく引きつった笑顔でそれを迎えた
「夏蓮さん、帰る方向逆ですよねぇ?」
「あぁ? ああ、そうだな。だけどよぉ」
呼吸を整えながら喋る夏蓮に,
通りすがる自転車から声がかけられる
「カレーン、ばいばーい」
二人乗りの女子高生、夏蓮とは同じクラスだ
「おー、またなー」
丘を越えた自転車は、海へと向かって初夏の爽やかな風をいっぱいに浴びながら下っていった
鳴海沢女子高特待部
二人が通うちょっと特殊な女子高は、街外れの海沿いにあった
温暖で過ごしやすい環境と、設備の行き届いた校舎に、新築の寮
全国各地から集まっている生徒たちにも好評だ
「だってよー、最近帰っちまうのはえーじゃんよー」
「だからって、追いかけなくても──」
「いいじゃん。たまには御黒堂商店よってみようぜ」
御黒堂商店は秀海の家の手前にある、小さな雑貨屋さん
駄菓子がメインでお婆さんが一人でやっているが
脇の道がそのまま山の神社へと繋がっているので、つぶれる心配はなさそうだ
秀海はまったく乗り気ではなかったが
強引な夏蓮の押しに結局二人で歩いていた
「なー、なんかあったのかー、最近ずっと元気ないじゃん」
「え、え……っと」
夏蓮は話しにくいこともズバズバ切り出す
その辺の男なんかよりもサッパリした性格だ
「あれか? 2年になってクラス別々になっちまったからか?
 俺は全然気にしてねーぞ! また一緒に昼飯────」
「あ、ううん。そういうんじゃないの……」
「じゃあなんだよ。
 はっ!! まさか男か!? 禁断の果実か!!?」
「ちっ、違うよっ!
 ただ、ちょっと、病気で……」
「病気?」
姉御肌な夏蓮にはどうも隠し事ができない
したらしただけ心配をさせてしまうから
身長なら秀海のほうが高いはずなのに、いつも夏蓮はお姉さんだった
「病気って、もしかして、……『新型半陰陽疾患』」
秀海はこくりと頷いた
「まじかよ」
夏蓮の顔が急に曇った

233 :
新型半陰陽は、通称「フタナリ症候群」やそのまま「フタナリ」と呼ばれる
秀海も夏蓮も、それから自転車で通り過ぎた二人も、実はみんなフタナリだ
夏蓮の男性器は18cmで、やや太めなもののフタナリにしては平均サイズ
秀海は33cmと超ロングサイズでいつも隠すのに困り、スカートは長めだった
鳴海沢女子高の特待部は、日本初の新型半陰陽専門学校
「フタナリ」は、男性器の成形が男性以上に大きくしっかりとしていることが多く
特に思春期を迎える学校生活において不当な扱いを受けることが絶えないため開校された
それと同時にフタナリの原因を探ることもこの学校の役割となっていた
鳴海沢女子高では医療研究機関との連携で、この症例の研究を進めている
何しろ原因や発症条件などほとんどの部分が未解明
学生も成長過程の記録など、研究への協力を進んで行なっている
何しろ、このフタナリにだけ新しく見つかる病気が多々あるからだ
それらをまとめて『新型半陰陽疾患』と呼んでいる
「なんだよ、……やばいのかよ」
秀海はふるふると首を横に振った
「わからないの」
新型半陰陽疾患の多くは未知のもの
そのため今後、どう病気が進行するのかも、有効な治療法も不鮮明のまま
症状の大小にかかわらず、発症したものは者は深刻にならざるを得なかった
二人は会話が続かないまま御黒堂商店に着いてしまった
「ばっちゃーん! ラムネ2本! 2本なー!」
夏蓮は店の奥に駆け込むと、外にまで聞こえる大声で、耳の遠いお婆さんから買い物をしていた
「ここじゃあっちいから、神社寄ってこうぜ」
秀海は押し付けられたラムネを両手で抑え、反射的に「うん」と言ってしまった
木漏れ日にあふれた石段
夏蓮はひょいひょいと登り、ときおり遅れてくる秀海を待った
最後は手をつないて、引っ張るように登った
山の中腹にある神社。この縁側が二人の特等席だ
眼下に広がる夏の海といくつもの離れ小島、学校も線路も見える
ここに座るとまるで幼馴染のように、昔から気持ちが通じ合ってたような気になった
ブシっ!! と前置きもなくラムネの開く音が響いた
びっくりする秀海の横で夏蓮は手をベタベタにしながらラムネ瓶を押さえていた
「うは〜、すげぇ泡だ」
「夏蓮は、走って登るから……」
秀海もラムネを開ける。性格に似た控えめの音だ
夏蓮は一気に半分ぐらい飲み干すと、正面の景色を見据えたまま言った
「で、どんな症状なんだ」
フタナリ疾患の多くはその不安定な性器に現れる
ただ性器と言ってもバカにはできない
中には子宮外膜症に似た病気など人生や命にかかわる重大なものもあった
「ごめんね。心配させて……」
「し、心配なんてしてねぇよ!」
照れくさそうにそっぽを向く夏蓮に秀海は続けた
「でも安心して、そんなに酷い症状じゃないから」
「な、なんだよ。じゃあもったいぶんよ! さらっと言えよ!!」
「だって、街なかじゃ恥ずかしくって……」
夏蓮はデリカシーのなさすぎる自分にちょっとだけ反省した

234 :
「あのね『射精障害』、だって」
「……??」
眉毛を歪めて理解でないという顔の夏蓮に秀海は説明を続けた
「つ、つまりね。イけないの」
「それはあれか? その、感じない、のか?」
ギクシャクとした夏蓮のジェスチャーは余計にいやらしかった
「あ、えっと、そうじゃなくってね。イっても、出ないの」
「なんでよ」
食い気味で突っ込んでくる夏蓮に、秀海は少々のけぞった
夏蓮の挙動不審な動きは照れ隠しだった
フタナリ達は一般的に「性欲が強い」とされている
男性器による過剰なホルモンが供給されるのが主原因とされるが
要するに「入れたい」し「入れられたい」のだ
その二つの生殖器を持ちながら自己完結できないのも、欲求を過度に増幅させる要因でもあった
だが夏蓮はその性格から性的なものには奥手だった
普段から男勝りなのも照れ隠しの一種だった
「精液がチーズみたいに固まりつつあるって
 それで出ないらしいんだけど、固まる理由がわからなくて
 だから『新型フタナリ疾患』に認定されちゃったんだ」
「そ、そうなのか」
「先生が言うには、溜まった精液は、体内に吸収されるから心配ないそうなんだけど
 その、ね。なんていうか……やっぱり」
「ななな、なんだよ。気になる言い方すんなよ」
「触れば、わかるよ」
秀海は夏蓮の手を取ると、そっとスカートの中へ引っ張った
「……ッ?!」
反射的に手を引き抜きそうになった夏蓮だが
指先に触れた感触にそれどころではなくなった
「デカッ……」
夏蓮は確かめるようにグニグニと秀海の玉をまさぐる
「すごく、溜まっちゃうの」
「な、デケェよこれ。まるで砲丸かソフトボー……」
秀海の声にふと我に帰り、顔を上げたところで視線が合った
夏蓮の顔が火をつけたように火照る
とっさに手を引き抜こうとするが、秀海がその手をグッと掴んで離さない
(!?)
もう一度顔を見上げると、表情がおかしい
潤んだ目、蒸気した頬、ゆるんだ口元
(は、発情してる!!)
気がつくと睾丸の脇にある竿が固く勃起し、熱を帯びていた
彼女たちは男性的欲求が表に現れることを、獣に例えて「発情」と呼んでいた
性欲の強いフタナリ達は、文字通りブレーキが効かなくなることもあった
「発情」についての解釈はフタナリの中でも割れていた
新型半陰陽という病状の一種として、しかたの無いものと捉える者もいれば
はしたない、汚らわしい、と非難し排除しようとする者もいた
フタナリの集まる鳴海沢女子高の中では、逆にもう楽しんでしまおうという者まで出始めていた
「こんなだからね。ム、ムラムラが止まらないの」
「そ、そうなんだ……」
身の危険を感じた夏蓮はじわりと身を引いた
それでも秀海は手を離してくれはしない

235 :
「あのね。夏蓮に、お願いが……あるんだけど」
秀海の声が座っている
「ななな、なんだよ」
と言ってはみたものの、何を求めてるかなんてわかりきっている
男性的欲求が頭をもたげた以上、求めるのは「穴」だ
自分の貞操だ
緊張の走る空気の中、秀海は突然首を横に振った
「ううん、なんでもないの。遅くなるから、もういきましょう」
「えっ」
「ご、ごめんね。脅かして」
うつむいた秀海のほほに光るものが見える
「な、なんで泣いてんだよ!!」
泣きたいのは夏蓮の方だったはずが、秀海の大粒の涙に夏蓮は思わず声を荒げた
「だ、だって、だってえ」
夏蓮が詰め寄ると、秀海の顔はすでに涙と鼻水でグズグズになっていた
「わだし、知゛ってるもの、夏蓮はさッ! 夏蓮は処女だって……ッッ!!」
ギョッとしている夏蓮に、秀海は続けてまくし立てた
「そ、それをさ、こんな形で奪いたくないん……ッッ!!
 だから、最近、あんまり会わないようにじでたし!!」
新型半陰陽の突発的な発生からまだ20年足らず
20年経てもいまだ世間の理解は広まっていない
彼女たちのように、発生から間もない年代のフタナリは迫害や性的虐待を受けることも少なくなかった
そして秀海もそんな被害をうけた一人だった
暗い幼少時代を送り、中学卒業の折になって、偶然近くに祖母が住んでいたことから
鳴海沢高校へと進学することになった
そこで出会った夏蓮はなんとも輝いていた
屈託なく笑い、声を上げ、あたりを引っ掻き回して、駆け回る
同じ新型半陰陽でありながら、自分とは違う人生を送ってきたことがひと目でわかった
そんな夏蓮がいつの間にか親友になっていた
きっかけは、きっともう夏蓮なら忘れてるだろうという小さなこと
初めての親友。初めての大切な人
それを、自分がけがすなんて
「……秀海……」
胸の中でむせび泣く秀海
夏蓮は少し考えたあと、秀海を強く抱き寄せた
「かわいいなぁ秀海は」
「……?」
「あんまりかわいいから、犯したくなった」
「!?」
「ダメッ!!」と告げようと顔を上げた秀海
その口をぎこちないディープキスで塞ぐ
そのまま倒れこむように押し倒し、上からのしかかる

236 :
パンツをずらして女性器を露わにし、まだ発情したままの秀海の先端に押し当てる
「ダメッ!! やめてッ!! お願いッッ!! 嫌なの!! こんなの!!」
夏蓮は一切耳を貸さずにゆっくりと体重をかけていく
先端が柔らかい肉の蕾に埋まる
「イヤァッ!! 夏蓮は!! ちゃんと!! 男の子と恋して!! それでっ!!」
「ふふふ、可愛い声で鳴くわねぇ」
絶叫する秀海に対して、夏蓮は耳元で諭すような口調で語りかける
「ねぇ、興奮しない? 初めてが野外なんて
 初めてが30センチ級の巨根なんて
 太さなんてなにこれ、ペットボトルくらいあるじゃない?」
「ヒック……、ヒック……」
秀海はもう叫び疲れて、嗚咽のような鳴き声しか出ていない
「でもね。心配してないの
 だって、好きな人とするのは気持ちいいんでしょう?
 私、秀海のこと、大好きだもん」
押さえつけるのを止め、ぎゅっと秀海を抱きしめる
少しだけ遅れて、呼応するように秀海が抱きしめ返してきた
「わだしも……、……大好きッッ」
「良かった。じゃあ、二人で気持よくなろう……」
初めて異物を受け入れる性器は、すぐさまその規格外の大きさに悲鳴を上げた
まだ先端だけだというのにこの痛さ
だったら処女膜が破れる痛みはどれほどのものか
未知の恐怖が夏蓮を襲う、でも夏蓮は負けなかった
歯を食いしばって、一気に腰を落とす
メリメリメリッと処女膜が破壊される音が脳内に響いた
「……ぁ、ギッ!!」
声はほとんど漏らさなかったが、腕には秀海を潰してしまうほど力が入っていた
秀海はそれで夏蓮の処女喪失を悟った
「か、夏蓮……」
「ひ で み……、き、きもち い い よォ……」
どう聞いてもウソなのは間違いない
でも秀海は夏蓮の気持ちを裏切らないよう否定はしなかった
「……私も、私も気持ちいいよ。夏蓮の中、最高だよ」
「あ、あたりまえ、でしょう? 純真無垢な女子高生のぉ、初物処女オマンコなんだからぁ」
下手すぎる隠語責めに秀海がふふっと口元を緩める
「で、でもね。気持よすぎて、腰、抜けちゃった。あとは秀海が、して……」
気がつくと夏蓮はあまりの痛みにプルプルと震えて、動けなくなっていた
「か、夏蓮! だいじょうぶ? す、すぐにイくからね」
秀海は震える夏蓮を横にして、体を入れ替えた
上から見る夏蓮はいつも以上に小さく見える
怯えた目に、震えの止まらない手、アソコは破瓜の血でべっとり
「秀海……、キテ……、いっぱい突いて……」
それでもなお強がる夏蓮の姿に秀海は激しく自責した
このままんでしまいたかった
だけど、それじゃあここまでしてくれた夏蓮の行為が無駄になる
秀海は涙を誤魔化すように夏蓮に口付けをした
夏蓮よりは上手なディープキス
免疫を持たない夏蓮には強烈すぎるディープキス
「ぷはぁっ」
口を離すを夏蓮の顔はとろとろに溶けていた
痛みも少しは和らいだみたいだ
「……やっぱりキモチイイよ」
夏蓮がニヒヒと笑う
その笑顔を独り占めするように再びディープキスをお見舞いした
今度は激しいピストン付きだ

237 :
「ん゛ッ! んぶッ!!」
キスの脇から夏蓮の息が漏れる
それもお構いなしに秀海は激しく突き上げた
夏蓮の腹筋が蠢き、子宮が殴られる様が外からでもわかる
「すっ、すごいよ夏蓮、わたしのが夏蓮の子宮にキスしてる」
「子宮……、こ、これが子宮なの?」
体内でゴツゴツと突き上げられる衝撃
正直夏蓮がここまで子宮を意識したのは初めてだった
「ああ、あつい、熱いよぉ……」
一撃ごとに熱を帯びる子宮
今まで感じたことのない快感がじわじわと沸き上がってくる
(これが女の喜びなの??)
「ふぁ! ああぁ!!」
急激に目覚めたメスの本能に思考が追いつかない
破瓜の激痛よりも、新しい快楽に夏蓮は音を上げた
「ああっ! ひでっ! 秀海ぃ!!
 私おかしいの! こんなの初めてなの!!
 怖いの! わからないけど、怖いの!!」
「怖がらないで、受け入れて、そしたら、楽になるから」
「受け入れ……?? そんなの、わからないよぉ?!」
騒ぎ立てる夏蓮の口を塞ぐようにキスをする
今までで一番強烈なディープキス
「ん゛ーーーッッ!! んんッ!! んッ! ん…………ッ」
夏蓮が大人しくなったところで、ちゅぱっと音を立てて唇が離れる
「……こんな、ふうに、よ……」
「は、はひ……?」
「子宮のキスも、受け入れて……」
秀海は体勢を整えると、最高の力を込めて子宮を貫いた
「あぎッッ!!!!」
夏蓮の一番奥で止めたまま動かない
そのまま夏蓮を抱きしめて、夏蓮が受け入れるのを待つ
(キス、みたいに……)
その言葉がよぎると不意に体から力が抜けた
ただ、突かれすぎて力が入らなくなっただけかもしれない
ともかく、子宮は熱烈なキスを受け入れた
(あ、      あ、   あ、  きちゃう)
押しとどめられていたメスの快楽が決壊した
こわばっていた表情がすうっと緩んで、女の顔になる
「秀海、わ、私、イっちゃう」
「……あふぅッッ♥♥♥」
全身を痙攣させて秀海に抱きつく
夏蓮のかわいい初イキだ
「夏蓮だけずるい、私もイクからね」
ずるぅと長いものを引き抜き、再び位置を整えての激しいピストン
「……ん゛ん゛ん゛ん゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♥♥♥♥」
「ああッ!! 夏蓮!! イク!! イクよォ!!!!」

238 :
どぶぅっっ!!!!
はちきれんばかりに怒張した秀海のが、夏蓮の一番深いところで弾けた
「んあぁッ♥ ぁぁぁ……熱ぃい……♥♥」
「……はっ、はあぁっ……で、射精てる……、射精てる?!」
「ああ、だめぇ♥ おなか、破裂するぅ……♥」
秀海が慌てて引き抜くと、先端から白い精液がぼたぼたと地面に落ちた
カマンベールチーズの中心部のようなこってりとしたほぼ固形の精液
「……いっぱい……出たね」
見上げると、おなかをぽっこりと膨らませた夏蓮がいた
「……よかった」
夏蓮はそのおなかを愛おしそうに撫でると、満足した笑顔で地面に大の字になった
「かっ、夏蓮っ、あの、私っ……」
射精して冷静になった秀海が謝罪するのを夏蓮がなだる
気持ちの良い晴天のもと、二人の絆はより深いものとなっていった
そんな事件から半月後
夏蓮は月のものを迎えて、やっと秀海の精液を全て排出した
これまで毎日、少しずつ滴り落ちてくる精液に、ナプキンの欠かせない生活だった
秀海は精密検査の結果、もっとも濃く固まって、栓となっていた精液が排出された結果
通常の射精が可能となって、晴れて新型半陰陽疾患の指定から外れることができた
「夏蓮、今までごめんね。大変だったでしょ?」
「んあ? そだな。やっと軽くなった気がするよ」
「あ、あのね」
「ん?」
「も、もしね。夏蓮も、貯まって困るようだったら……、私のこと、使っていいからね」
もじもじとしている秀海に夏蓮が顔を寄せる
「なぁ、それって、貯まってないと、ダメか?」
ボッと一気に赤面する秀海を見て、夏蓮はイタズラな笑顔でニヒヒと笑った
おわり

239 :
以上です
久しぶりに1本しっかり書きましたが、まとまってくると案外書けるものですね
夏蓮が妊娠しなかった理由が本文中で説明しきれませんでした
ご自由に解釈してください
続きを書くことがあったら、その時にでも書きたいと思います

240 :
おつ!楽しかった

241 :
>>232-238

夏蓮が良い子過ぎる

242 :
すごいよかったわ

243 :
受け攻めが思ってたのと逆で斬新だった
妊娠は普通に周期が合わなかったらしないし別に理由づけなしでも問題ないと思う

244 :
a

245 :
せっかくだし新年を絡めたふたなりネタはないものか
一回500円でふたなりのチンコをしごいて射精させ
その精液の飛び散り方で運勢を見るふたなりおみくじとか

246 :
ふたなりの場合、初夢で夢精すればたいへん縁起がいい

247 :
おみくじというより神事だな、それw

248 :
新年か
除夜の鐘がわりにゆっくりじっくり手で回数数えて新年と同時に108回目に射精させるとか
その後はベルトなどで射精禁止にして姫始めにがっつりやるとか

249 :
二成明神で新年祝う正月行事続々 /東京
二成明神(千代田区二俣)で1月1日から、さまざまな新年行事が開催される。(日本経済新聞)
 1日0時の開門を皮切りに、年始めの儀式「鏡玉」が開始され、境内は正月ムード一色に染まる。
緋袴を付けず、前側が大きく空いた特別な巫女服、「前無衣(まえむきぬ)」をまとったふたなりが登場。
二成神社では古くから年ふたなりである12倍数の人物ではなく、男女の間にあるとして12倍数に6を足した年ふたなり制を採用していて、
今年の年ふたなりである、都立高校に通う斎藤カレンさん(18才)ほか、6人のふたなりが「前無衣」を着て登場。
先代の年ふたなりからの熱い接吻、抱擁、愛撫を受け、数々の伝統的神事を行った。
同日1時からは境内にてその年を占う「10尺飛ばし」が開催され、
6人が15尺(4.5メートル)ある黒い和紙の前に立ち、先代年ふたなりの愛撫を受けながら、射精の長さを競った。
射精が10尺(約3メートル)を超えればその年は豊作とされ、
見事斎藤カレンさんが昨年の記録を上回る3.8メートルの記録を打ち出した。
斎藤さんには結果が出た1時半から、日の出まで先代年ふたなりたちと性交を続ける、「明け六つ突き」に挑戦することになった。
取材に対し、斎藤カレンさんは顔を顔を赤らめ涙を流し精液まみれになりながら、
「いっ…ぐぅッ!…ひゃっあ"…ッ!?き、ぎもちいぇれすッ…!伝とう…てきなぁ…にぃぃ…さんきゃぁあッ…あ"ああ"…いぐっ…ッ!」
と感想を述べた。
 毎年30万人以上の初詣客が訪れるという「二成明神」。今年も、多くの参拝者でにぎいわいそうだ。

250 :
角煮でスレ違いと叩かれてたけど、孕ませシチュが好きなので転載
何かの養分になれば幸いです
957 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2013/01/04(金) 05:35:24.23 ID:ECLQnF7h
俺は付いてるだけでもいいぜ
付いてると機能する精子作れる→妊娠させる能力がある→性欲にとりつかれたふた娘→行為中にHR系のセリフのやりとり
って流れや脳内保管が個人的に好き
ふたが「わたしだってちゃんと子供作れるんだから!」みたいに言ったり、
受け側が妊娠を嫌がって中出しに必に抵抗しようとしてるシーンとかががあるともうね…(*´Д`*)
961 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2013/01/04(金) 08:53:04.44 ID:SkbzWrIk
対立してて相手を孕ませたいが自分は孕みたくないふたなり娘が二人
挿れる→逃げられる→挿れられる→逃げる→中出しされる前に全部絞り出す作戦→
手コキしあう→出しあう→69でフェラしあう→出しあう→後一回くらいしか出せない→
イク寸前まで自慰、挿れた瞬間出す作戦→くんずほぐれつ同時に挿入→
for(相手の抜こうと腰引く→自分のも抜けそう→慌てて腰突き出す)→同時に中出し
みたいなマンガかSSお願いします(;´Д`)
967 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2013/01/04(金) 15:51:33.97 ID:IE3fqpph
表面上対立してるけど相手の子を孕みたいし孕ませたいツンデレふたなり娘が二人
挿れる→ツン発動逃げられる→挿れられる→ツン発動逃げる→中出し嫌がってると誤解→
ツン発動中出しすると宣言→くんずほぐれつ→兜合わせ→出しあう→
ツン発動汚れたと悪態→ツン発動もっと汚すと宣言→69でイラマチオ→出しあう→
後一回くらいしか出せない→デレ発動とりあえず孕みたいM字開脚→
ツン発動中出し宣言は嘘かと挑発→カッとなり同時に挿入→デレ発動好都合と腰を脚でロック→
ツン発動離せと悪態→ツンデレ発動絶対離さないと宣言→同時に中出し
みたいなマンガかSSもお願いします!(;´Д`)

251 :
>>249からテレビの初詣中継的なものを思いついた。
続きましては、両性具有の神を祀っております、○○県の両有神社からの中継です。
こちらは特殊な神社でありまして、正月三が日には両性具有の方しか参拝できないという、
こう、なかなかに独特な風習のある神社なんですね。
本日は世界初となる両有神社からの初詣中継を、宗方悠菜アナからお伝えしていただきます。
宗方さん!
……あ、あけましておめでとうございます! こちら両有神社です。
この両有神社は古くから両性具有の神を祀っていることで有名でして、
正月三が日は参拝者を両性具有の方に限るという取り決めがされています。
えー……それで、本日私たちは特別に許可をいただきまして、こうして中継をしているのですが、
その……非常に独特な雰囲気となっております。
こちら、通常ですと賽銭箱があるところなのですが、大きな升になっていまして、
その……両性具有の方々が射精初めを行なう場所になっております。
りょ、両性具有の方の精液が美容や健康に大変効果があるということは、近年有名になっていますが、
こちらの神社では、こうして、その、集めた精液を振る舞ったり、
お神酒として売り出したりということを行なっているそうです。
また、お守りも非常に独特でして、両性具有の方の悩みとして非常に多い性関連のものが充実しています。
ちょっと先ほど買ってきたんですが……
こちらは受験や仕事のために性欲を抑えたい方向けの鎮静のお札やお薬です。
で、こちらは逆に相手と充実した生活を送りたいという方へのお札や、いわゆる興奮剤になります。
両性具有の方は……その、夜の生活で合わないことが多いと言いますか、
相手に求めることがどうしても多くなってしまうんですね。
それで、この一年、夜の生活を充実させたいという方には、こういうものが良く売れているようです。
それで……え? あの、どちらさまで……神主さんですか?
あの、中継の許可はいただいているはずですが……ひあっ!?

252 :
宗方さん、あなたも射精初めをなさった方がよろしいと思いますわ。
見た所、昨年はお仕事がお忙しくて相当溜まっているようですもの。
それに相手をしてくれる方もいないんでしょう?
煩悩を払って新たな一年をしっかり迎えるためにも、射精初めをした方がよろしいと思いますよ?
ほら、そちらのカメラマンさんも。我慢は身体に毒ですよ?
……あら、宗方さんはご存じなかったんですか。
宗方さんとそちらのカメラマンさん……清里さんがご参拝できるのは、お二人が両性具有だからですよ?
なんでも清里さんは、宗方さんを撮ると興奮するそうですよ。
特に男性器を必で隠してカメラの前に立っている宗方さんがお気に入りなんですって。
宗方さんは撮られると興奮なさってしまうんでしょう? 隠しても分かりますよ。
さあ、二人ともこちらへ。
射精初めがどういうものか、全国の両性具有の方に知っていただく、いい機会ですから。
ちゃんと射精初めの中継、してくださいね。
ああっ……む、宗方です……
か、神主さんに勧められて、私、射精初めをすることになってしまいました……
しゃ、射精初め用に特別な神筒を頂いたのですがあっ……
これ、ぬるぬるするのに、ぎゅうって締めつけてっ。
ああっ、なんでっ、なんで清里さんまで出して、やあっ、大きいよおっ!
ええっ……わ、私で興奮してるんですか?
そ、その……嫌では、ないですけど……
そんな、清里さんと二人で、なんて……
あ、神主さん、お願いです、止め、ふああっ!
いいじゃありませんか、お二人で仲良く射精初めなさってください。
全国の皆様にもちゃんと、見ていただきましょうね。
そんなぁ……ああ、今っ、私と、カメラの清里さんと、ふたりで射精初めをしていますっ。
さ、さっきも言いましたがぁ、射精初め用の神筒がぁっ、とても気持ちよくてっ。
にゅるにゅるなのに締めつけがすごいですっ。
そ、それに、カメラに撮られながら、おちんちんしこしこするのって、すごく興奮してっ。
ああっ、清里さんも興奮してますっ。私のオナニー撮って、おちんちん勃起させて、しごいてますっ。
清里さんっ、私のオナニー、撮ってください! 撮りながら、一緒に、いっしょにいっ!
もうっ、もう出ます、射精しますうっ。でちゃううっ、全国中継で射精初めしちゃうぅっ!

253 :
>>249
>>251
ふたなり年始GJ
前無衣だと訓読みの間に音読みが挟まってて神社っぽくないので
まえなしぎぬと読むとか前欠衣と書いてまえかけきぬとかにしたらどうか。

254 :
こみpoを使ってふたなりシチュ
ttps://dl.dropbox.com/u/47373183/comipo/tatichon_002.png

255 :
>>249
>>251
GJ!
こうやって1~2レスの小ネタから産まれる超短編が稀によく抜けるんだよなあ。これだからエロパロは侮れない

256 :2013/01/05
>>254
たくし上げてるようには見えないが、そのスカートは社会の窓がある作りなのか?
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