―川原泉 25―

1 ：2012/02/05 〜 最終レス ：2012/11/04

川原泉作品についてマターリ語りましょう。
過去ログは>>2-5くらい。
次スレは980あたりでよろしく。
◎コミックス発売情報
発売中：「コメットさんにも華がある」、「レナード現象には理由がある」
◎連載(※現在休載中)
隔月誌「メロディ」に「〜がある」シリーズを不定期掲載。
ttp://www.hakusensha.co.jp/
◎関連スレ
◇◇メロディ （MELODY）　♪　第22楽章◇◇
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1312337949/
◎前スレ
―川原泉 24―
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2 ：

1z

3 ：

>>1　スレ立て乙
前スレ999
別居後の史緒さんのお母さんの姓については特に触れられていなかったと思うけど、
戸籍の筆頭者は史緒さんのお父さんだろうから、夫の死亡後に旧姓に戻すには
復氏届という届けをわざわざ出さないといけない
（届けを出さないと旧姓に戻るのが基本の離婚とはここが違う）
夫の死亡後に戸籍の姓をどうするかは、史緒さんのお母さんの意志でできること
史郎さんのお母さんは夫を愛していてここは譲れなかっただろうから、
ばーさんができることは物理的に家から追い出すことだけだったんじゃないかな

4 ：

>>1乙です
>>3
回答ありがとう。
やっぱりそーだよね（物理的に別居しただけ）。殿下と再会する以前までの史緒さんの姓が何だったか
覚えてないもんで。

5 ：

>>1 乙

6 ：

でもばーさまが今際の際に実は孫がもう一人…と言い出すまで殿下は母を探そうとは思わなかったのかね。
10歳なら記憶はしっかりあっただろうし、籍も抜いてないならばーさまに気づかれず調べる事くらい出来たろうに。

7 ：

司城家の財力なら、殿下に四六時中、警護という名の監視役を付けることもできたろう
母親は「ごめんね…」と言いながら家を出て行ったけれど、
その後、ばーさまや周囲が母親についてどのように殿下に吹き込んだかもわからない
「あの女はお前を捨てて出て行ったのですよ」と吹き込まれたら（まあ実際そうだが）
素直に会いたいと思えないとか、会いたくても会うのは母の迷惑になるかもと、
複雑な心境でじっと我慢していたのかもしれない
ばーさまが亡くなったら心置きなく母親の行方を探すつもりだったかもしれない

8 ：

旦那亡き後、心の支えだった大事な息子を、意に染まぬ嫁に盗られた上、
先立たれた母(ばあさま)の、悲しみを制御する術が、
嫁が忘れ形見の孫を残して家を出て行くことだけと、判断したのかもしれん。
例え離ればなれになっても、生きていてさえくれればと、感情がばあさま側に引きずられたとか。
殿下置いてった母をひどい母だとは思いたくないもんで。
映画はアレだったけど、母の宝物が殿下の本だったってのは原作にも欲しかった。
殿下を置いていった母のフォローが欲しいのよね。

9 ：

でも川原作品って、あえてそういう親世代へのフォロー的なエピソードを描かず、
読者の想像に任せている部分が多いけどね
史緒さんや殿下が母を悪く言わないのが全てを物語っている、みたいな

10 ：

息子が死んだ悲しみも手伝って嫁への憎しみが倍増してイビリに拍車がかかり、
史緒母も流産しかねないストレスで危機を感じ、思い余って息子（殿下）を置いて
家出してしまった。そのうちこっそり息子（殿下）の様子を見に行くつもりだった
けど、生活苦に追われて望みを果たす前に死んじゃったとかかな。

11 ：

お母さんも殿下を連れて家を出たかったと思うけど
ばーさまが物理的に手放さなかったってのと
出て行くお母さんへの資金は絶たれていたみたいだから
（夫の遺産があったはずだけど、ばーさまに口座管理を握られていたとか）
母の手元で貧しく辛い生活をさせるよりは、殿下には義実家で不自由ない暮らしをさせようと思ったかもね
身重の母と一緒に貧しい生活で苦労させるのは母親のエゴだと悩んだだろう
出産を終えて、いずればーさまが軟化したらor生活のメドが付いたら殿下を迎えに行くつもりだったとか
しかし働きづめで史郎さんを育て上げるのが精一杯、
史郎さんが独り立ちしたら…と思っていたら亡くなっちゃったとか

12 ：

ばーさまの存在も兄の存在も知らなかった史緒さんが、
作中あのような身の上を語ってるってことは、殿下から聞いたってことで。
殿下はもっとソフトに話したかもしれないが、史緒さんのばーさま観はあーなった。
でも多少怒ってはいても、憎んだり恨んだりまではしてないのは、
母親が一切婚家の愚痴も悪口もこぼさなかった事実と、
母親に愛されて育った自信と誇りがあるからだろうな。

13 ：

猫かぶりはばー様からの遺伝だと当たり前に納得してたみたいだし、以外と史緒さんの性格はばー様似かもね

14 ：

川原マンガのヒロインは、不幸な身の上を人のせいにしないからいいんだよね。
かといって、自分が悪いと悲観するわけでもなく、淡々と立ち向かっていく。

15 ：

逆境なのに、明るく呑気な主人公にほっとするんだよね。
でも葡萄月のヒロインが仕事無くなって
ちょっと途方に暮れてたシーンはうるっときた。

16 ：

>>13
生前に会っていれば良かったのかもね
和音さんとこみたいに、ばー様と母親の和解は無理でも
時間をおいて、きっちり話し合えたら何か違ったろう

17 ：

>>16
会えなくて良かった事もあるかもなあとも思うわ
『済んだ事』になってしまっていたからこそ
スパッと割り切れるような気もする

18 ：

葡萄月ってどんなんだっけ？
おもいだせん

19 ：

記憶喪失になって子ども返りした成人男性の相手をする話じゃなかったっけ。

20 ：

ヴァンデミエール、だっけ

21 ：

ヴァンデミエール
　　葡萄月　　　　の反乱

22 ：

ただの「事故で子供返りした成人男性」じゃないよな
大企業のキレ物御曹司、そして下請け会社の社長だった
ヒロインの父親を死に追いやった非情な御曹司
でも子供の頃は無邪気で陽気なコレクター少年

23 ：

葡萄月は本来なら敵役のハズの人物を、主人公がネチネチ恨んだりしないのも魅力だよね

24 ：

ネロとパトラッシュみたいに「もう疲れたよ、なんだか眠いんだ…」にならなくて良かったよね＞葡萄月
あの子も弟もいい子だ

25 ：

そうそう、ちょっとしか出てこないけど弟いい子だよね
突然来た覚醒後の覚くん(蕗ちゃんに会いに来たがまだ帰ってなかった)と会った時
どんなことしゃべったんだろう
淡々としてて妙に気になるシーン

26 ：

葡萄月ってなんのコミックにはいってる？

27 ：

メイプー(3)

28 ：

>>25
蕗ちゃんは覚くんを小学生としか話してなさそう。
小学生だった覚くんが大人になって、　迎えに　来た。
と、あの弟は素で思いそう。
辛いバイトの日々、小学生の覚くんと遊んだ夏休みについて、楽しそうに懐かしそうにポツポツ弟に語ってた蕗ちゃん。
妄想が止まらないw

29 ：

懐かしくなってミカエル読み返してきたが、
柚子さんのミカエル入学理由があんまり適当すぎてわろた。
他の二人は合わないと知りつつ他に選択肢はなかった感じだが、柚子さんの場合自業自得すぎて同情できんw

30 ：

でも実際の高校選択の理由って、柚子さんみたいなのが多いよね
私立じゃなくて公立の場合だけどｗ
中学の進路指導の先生も「パンプキンチェーンのお嬢様だから」と
何も疑問に思わず受験させたんだろうな〜成績は余裕で受かるだろうし
公立感覚でお嬢様私立を選んじゃう柚子さん（とその親）ののんびり具合がいいｗ

31 ：

乗り物酔いするから、徒歩かチャリで通えるところってきめた友人がいたから柚子さんを否定出来ないw
そういえばその子もおさげだったなぁ

32 ：

保育科のある県立高校の附属幼稚園に通ってたから
そこに行くもんと思ってた小学生だった
そこは女子校だったのに……

33 ：

柚子さんは成績もいいし庶民だから、学費安い公立の進学校を選びそうなもんだが、と思ったよ。
歩いて行けるって魅力的だよね。
自分は一番近い学校はレベルが低過ぎ、その次に近い学校は学力が足りず。
結局通学に1時間以上かかる所になっちまった。
大学も県外職場も県外。

34 ：

>>30
>中学の進路指導の先生も「パンプキンチェーンのお嬢様だから」と
>何も疑問に思わず受験させたんだろうな〜
それ、私も思ったw
でも、歩いていけるってうらやましいよ。
私なんて、歩いていける高校が公立進学校だけど（地方なんで私学は底辺しかなかった）、
うちの実家が経営してたスーパーで、結構万引きする生徒多くて、
親に絶対そこだけは駄目っていわれて断念。
もう一つの公立進学校は、小高い山の向こうで
自転車で30分峠を越えていかなきゃならなかった。
ただ、そっちは本当にのんびりおっとり、勉強だけは出来ますよって事で
今考えれば良かったと思ってるけど、当時は嫌だったな。

35 ：

よく考えたら、柚子さんだけじゃなくて、
史緒さんも和音さんも、徒歩でミカエルまで通える距離に実家があるんだよね
あれだけのお嬢様私学なら、実家が遠くて徒歩はおろか
公共交通機関でもちょっと遠すぎるっていうお嬢様もいるんじゃないかな
寮とかないのかしら
それとも入学条件に、通学○時間以内とか決められていたりして

36 ：

お嬢様なんだから、運転手さん付きの車で送迎って子もいるんじゃない？

37 ：

送り迎えはダメって校則があるとか？
現実に、有名私学でも、そういう校則のある学校はあるよね。

38 ：

校則あったでしょ
だから誘拐なんぞされてしまう

39 ：

ミカエルは車での送迎禁止って静姫が言ってたな
そういえば、自分の母校は入学条件に通学１時間以内っていうのがあったらしい

40 ：

じゅあ、原チャリで通うお嬢様は居らんのだろね…

41 ：

じゃあ、原チャリで通うお嬢様は居らんのだろね…

42 ：

二重書き込みすみません…

43 ：

大切なことなので二度言ったんですね

44 ：

とゆー事は、由良さん家や彩乃さん家もわりと近所なのかな

45 ：

和音さんが法事で出向いた先が
沈丁花さんのお家の近くだったから
それなりの幅はありそうな気もする
車での送り迎え禁止という事で駅からは近いのかな

46 ：

法事で出向いた先は、車でも行く距離だけど
和音さんが散歩がてら帰ると言っても
俊介さんが止めなかった程度には自宅には近いのかな
距離にしたら2，3km圏内って感じ？

47 ：

昔「丘の家のミッキー」っで東京都内から田舎に引っ越した
せいで転校したってのがあったな。

48 ：

徳川慶喜の子孫の人の書いたエッセイを読んだら
戦前母親が歩いて通学していた思い出とか書いてあった
昔の東京は狭いから、徒歩や電車で十分な距離範囲に
住んでるお嬢様しか入学しなかったんじゃないか
山手線の外がすぐ郊外って時代からある学校だし

49 ：

お嬢様の生息域が広くなった現代の東京でも、
ミカエルは戦前の距離感で生徒の通学圏を規定してるってわけか
まあミカエルに徒歩か公共交通機関で通えるエリアってのは
昔からの高級住宅街エリアなんだろうな
柚子さんは所詮は成金と卑下しているけれど、
成金だろうと、ミカエルが「一番近い高校」と言えるような立地に
自宅を構えることができるってだけで成金の中でも立派なほうだと思う

50 ：

家が遠いけどどうしてもミカエルに通いたい人は、学校の近くに別宅を持つのかもしれない。
いかにも普通ですって顔で。
陣内君みたいなホテル住まいはないだろう。

51 ：

>>47
四谷雙葉がモデルだっけ、あれに出てきた学校は
ミカエルはもうちょっと住宅地の中にあるイメージ

52 ：

あ〜、でも、うちの近所のお嬢様校でもない私立や国立校でも、
自宅から一時間以内とかあるわ。
小学部だったら30分以内とか。
時間じゃなく、どこの市までとか、どこの区までとかって規定のある学校もあるし。

53 ：

学区制度がない私学だと、そうしないとすごい越境入学とか増えちゃうんだろうね
寮の整備だって大変だし、教育方針で寮制度を取らないってこともあるし
なにより通学圏を決めないと、先生が家庭訪問とか何かあったときの対応に大変だよね

54 ：

>>52
同じ、同じ。
子どもの習い事で知り合ったお母さんから
うちの近所の中学校に入学させたいからと
「お宅に一緒に住んでることにして
　住民票、移させてください！」と頼まれたことある。
…なんか面倒なことになりそうなんで断ったけどさ。

55 ：

＞「お宅に一緒に住んでることにして
＞　住民票、移させてください！」
すごいなｗ
子供だけ住民票移すのも不自然で疑われるだろうから
親子で住民票移すつもりだったんだろうか？
実態がないのに住民票を移したことがバレたら違法で罰金くらうよね
普段の生活でも税金とか選挙とかいろいろ問題が起きるし
何考えているんだろう…

56 ：

>>55
中学が私学か公立かで違うけど、荒れてる中学の学区だと
荒れてなくて成績もいい中学の学区に住民票だけ移すとか
割りとあるからね。
同じ市内だと、あまり問題も起きないし。
うちの市なんて、荒れてるところと荒れてないところだと、
学校全体の偏差値で10ポイント以上差があるって聞いた事ある。
私学なんかだと、親戚の家に住民票移したとかも良く聞くな。
公立と私立のレベル差があると、そうしたくなるのかも。
税金や選挙よりも、数年の子供の学校の方が優先度高い場合もあるんでしょう。

57 ：

それならいっそそこへ引っ越せばいいのにｗ
住民票云々は、法律的に、当事者さえ良ければ良いって問題じゃないからなあ
ミカエルはそういう「住民票だけ移動」の見せかけ自宅通学は許されなさそうな気配
伝統あるお嬢様学校だとそういうチェックもきちんとしてそう
そもそもミカエルに通わせるほどのお家なら
学区内に別宅でも持って家族ごと引っ越したりできるだろうしね

58 ：

史緒さんが転入時に、ばーさまもミカエル卒だと聞かされたのも
「あの司城家」と調べがついてたってことだしね。
まあ単に司城家が超有名な名家ですぐわかったのかも知らんが。

59 ：

ミカエルみたいなお嬢様私学だったら
受験時の願書に、○親等内の卒業生を書く欄とかありそう
書かなくても学校側でチェックするような気はするけど

60 ：

あの厳しい入学審査にパスしたうんぬんとあったから
当然その手の身上調査はかなりしっかりあるんだろうな。あれ学力の話じゃなさそうだし。
柚子さん、団地の時は全然違う地域に住んでて新しく建てた家がたまたまミカエルの近くだったんかな。

61 ：

だろね。じゃなきゃミカエル学園の情報多少は知ってただろうし。
あんだけ特異な校風の学校なら、近隣中学生にも知れ渡ってた気もするが…

62 ：

中学卒業まで一年切った状態で家建てて、
転校しないで越境通学してて（一年切ってたら出来る地域多いし）、
それで本人もお母さんも分からないまま、
先生は「パンプキンチェーンのお嬢様だし
やっぱり高校からはお嬢様学校だよな」って思って
誰も疑問に感じないで受けちゃったって事なんだよw

63 ：

私立大学だが、親の年収を願書に記入させる学校があったよ
20年以上前だが
身元調査くらいするかもしれん、ミカエルなら

64 ：

>>63
それでも、柚子さんなら
「親御さんが頑張って地道に働いた結果、成功した家の子だから大丈夫」
という事で合格出来たと思う。

65 ：

柚子さんも今や本物の貴族だしね
名前の長〜い旦那様と幸せに暮らしてるかな

66 ：

成金とはいえ、不法な手段を使ったわけじゃなし
ちゃんとした躾を受けたお嬢さんなんだから
面接等があったなら、尚更普通に通ると思う
成績優秀で、内申書も良かっただろうし、ミカエルでも委員だし

67 ：

パンプキンチェーンファンの理事がいたのかもw
町の食堂の頃からの常連で、柚子さんの両親知ってるとか、
取引先から漏れ伝わる社長の人柄・社員教育etc.とか。

68 ：

普通に経営状態とかも調べたんだろうけど、あの夫婦はあこぎなことや過剰な税金対策もしないだろうしね
健全経営で問題なし

69 ：

>>67
それこそロレンス先生が好きじゃなかったっけ？

70 ：

パンプキンチェーンの人気商品、かぼちゃプリンだっけ
もしかして柚子さんの入学はロレンス先生＝理事長が即決したとかｗ
成績も優秀だし家も近いし親の事業に問題もないしで、
そもそも学校関係者の誰も異存はなかったろうが

71 ：

かぼちゃプリンのお嬢さん
どんな生徒だろう
ワクワクしてたろうねw
そしてあんなに小さくてびっくり。

72 ：

ちっちゃいのに賢くて働き者でさらにびっくり
ご父兄も庶民的でびっくり
被ってた猫がわかってびっくり
そして友人を失った失望の日々、支えてくれた教え子への想いがいつしか愛に変わり…

73 ：

そして四男二女の子沢山ほのぼの夫婦になったのですね。
いつかロレンス家族の日常も読んでみたいけど、心の中でコッソリ妄想？してるままの方が楽しいのかもね。

74 ：

多分、三人とも見た目はそんなに変わらない
加齢臭もダミアンが気が付くぐらい

75 ：

しかし、153�pを小人さんと言われると
同じくらいの身長である身としてはなんだか複雑だ
ミカエルのお嬢様たちはそんなにみんな高身長なのだろうか

76 ：

155以下はどう見てもコロポックル系だわな

77 ：

最近の保健統計調査では１５〜１７歳女子の平均身長は１５７�pだが
たった２�pの差でコロボックルはないんじゃないの
１４０台ならまだわかるが

78 ：

柚子さんがコロボックルなのは、小柄なだけじゃなくて、
愛らしい顔立ちで（地味だけどｗ）、頭がよいというのが
コロボックル＝「知恵の精霊」というのに当てはまるんだと思う

79 ：

そうだよね

80 ：

中国向けは
ChiPadにすればいいと思うよ

81 ：

誤爆った

82 ：

この流れでロレンス先生ではなく
「BANANA　FISH」や「YASHA−夜叉−」のシンと結婚した柚子さんが思い浮かんでしまいましたorz

ちょっとレアアースでも探しに逝って来ます…orz

83 ：

>>33-34
田舎自慢&学力自慢もほどほどにな。

84 ：

今さらだがミカエル三人組のモデルは川原さんと二人の親友でＯＫ？
牛で財テク？してた人が史緒さんかな

85 ：

三人組の友情のあり方としてはモデルになっているとは思うけど、
一対一ではモデルは対応していないと思う
自分は、三人それぞれにカ〜ラ君がエッセイで語っている自己の一部が投影されていると思った
史緒さん→父を早くに亡くし、母は苦労して女手一つで育ててくれた
柚子さん→柚子さんの兄＝実際のカ〜ラ君のお兄さんがモデル
和音さん→ぼ〜っとしているのにいつの間にかゴールしているようなところ

86 ：

>>85
そのエッセイはどの本に収録されてるのかな
読んでみたい

87 ：

>>86
ごめん、エッセイというかエッセイ漫画ね
ご両親についてははっきりと語られたことはなかった…と思う
小学校や中学校の通知簿にボンヤリ者と書かれたとか、
>>84さんが言っている牛で財テクｗした友人Yの話は
「追憶は春雨じゃ」で文庫『中国の壺』に収録されている
カ〜ラ君の兄「タカシ」は『小人たちが騒ぐので』に出てくるが、名前も顔も柚子さんの兄と一緒ｗ

88 ：

>>87
レスありがと
コミックスなら全部持ってるんだけど、
＞父を早くに亡くし、母は苦労して女手一つで育ててくれた
これを読んだ記憶はないんだよね
どのコミックスに収録されてるのかな？
「お金はないけど心は王様だった〜」のエッセイ漫画には描かれてないはずなんだけど

89 ：

あ、「心は王様だった〜」のタイトルは「追憶は春雨じゃ」でした
このフレーズが心に残っている

90 ：

>>88
ごめん、87でも書いたけど、
＞父を早くに亡くし、母は苦労して女手一つで育ててくれた
の部分は自分の知る範囲では語られていなかった、申し訳ない
エッセイ漫画のどこにもお父様の姿が出てこないので、理由は分からないけど
早い内にお父様がいないんじゃないかってのはこのスレで言われていた
お母様の話もこのスレで誰かが言っていたんだけど、自分には典拠が分からない
インタビューとか内輪話とかまでは全部は知らないので…
すまん

91 ：

>>90
いえいえ、どうもありがとう
自分もなんとなく、カーラくんのお父さんはお亡くなりになって
お母さんががんばって働いて育ててくれたのだろうなと
漫画を読みながら想像していたところに、
「追憶は春雨じゃ」でお母さんがベッドでひとりで寝てたので
（のどに骨がささったカーラくんに電話で起こされたｗ）
やっぱりおひとりなのかと想像してはいたんだけど、
カーラくんがそうと語ってるのは一度も読んだことがないので
何かに収録されてるならなら読みたいなと思ったんです

92 ：

貧乏だったけど心は王様だった…のフレーズは好きだな
別花の川原特集号に添えられてたイラストの、土手に寝転びながら話してる川原さんと二人の友人の姿に心和んだっけなあ

93 ：

でもエッセイやあとがき的漫画に描かれてるプライベートな事ってあくまでも作者が意識的にミスリードしてる場合もあるしね。
ちびまるこのおじいちゃんがリアルではひどい爺さんだったから願望を描いたとか、
某漫画家さんではまるで一人暮らししてるようなエッセイばかりだったけど実は結婚してましたとか。
荒川さんなんか出産するまで男だと思ってた読者も多いらしいし。プライベートネタで単行本も出してるのに。
カーラ君が実は地元で結婚してますと言われても驚かないな。そういうのかかなそうだし。

94 ：

それもそうだね
実際はご両親ともいらっしゃって
大家族だったりする可能性もあるね

95 ：

文庫の友人の書いた文章読むと本人の謙遜をよそに、ずいぶん優秀な人なんだろなと言う印象は受けたな
ま、ココでは川原さんのプライベート云々よか作品の話をする方が楽しいと思うが

96 ：

子牛をそだてて、車を買ってみたい。すごすぎるな

97 ：

その後数回事故って、廃車になっちゃったという後日談もすごいよ。
>>94
そういえば「エロイカより愛をこめて」の作者さんは大家族で育った
とPUTAOとエッセイ本の中で言っていたな。

98 ：

牛を売って車を買った友人の話は、花ゆめ本誌のとじ込み付録のポストカードにも有ったよね
あれが川原さんの初付録だっけ？
…ネタ古くてごめん…

99 ：

>90-91
「父を早くに亡くした」は漫画じゃなくて、
「コミック・ファン」（雑草社）　という漫画情報誌
（カーラくんファンサイトの情報によれば２０００年発行の第０７号らしい）
↑に収録されてた筆記インタビュー記事がソース。
家族についての質問で、お父さんについては
「5歳（年齢うろ覚えなんだけど一ケタ台だったのは間違いない）の時に亡くなったので
あまり記憶ないけど優しい人だったらしい」みたいなコメントしてる。
自分が知る限り、父親の生死について言及してるのは
後にも先にもこのインタだけだったと思うけど
カーラくんの漫画に片親や保護者不在の登場人物が少なくない
理由の一端が垣間見えて妙に納得いったのはよく覚えてる。

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