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2012年07月伝説の238: 【沢田泰司】TAIJI Part.92【笑える(^o^)】 (260)
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【沢田泰司】TAIJI Part.92【笑える(^o^)】
1 :2011/10/16 〜 最終レス :2012/10/04 TAIJI OFFICIAL HOMEPAGE http://taiji-tsglaston.com/ TAIJI official blog http://taiji.blog.players.tv/ TAIJI official channel『PLAYERS FUTURE』 http://ch.players.tv/movie/page/=/taiji/special TAIJI SAWADA twitter http://twitter.com/TAIJIofficial TAIJI with HEAVEN'S myspace http://www.myspace.com/taijiwithheavens THE KILLING RED ADDICTION myspace http://www.myspace.com/thekillingredaddiction CLOUD NINE Web Site http://homepage2.nifty.com/cloudnine/ CLOUD NINE myspace http://www.myspace.com/cloudninetokyo TSP http://www.jackup.co.jp/tsp/index.html Be Free!! http://www.youtube.com/user/befree7120
2 : 笑える(^o^) に 笑える(^o^) ありがとう
3 : あれから3回目の17日
4 : メンバー募集 最近、人気がでてきた幸〜しゃち〜です。 ロックバンドです。 http://16.xmbs.jp/shachi/ 前メンバー時の曲試聴できます。 ギターorベース ドラム 募集中です。 よろしくお願いします。
5 : TECHNICAL EXTASY TAIJI from X 自らのアルバムやギグでは勿論のこと、ジャンルの壁を超えたセッションなど、 機会あるごとにその技量とミュージシャンとしての可能性を見せつけてくれるTAIJI。 Xの将来を占ううえでも重要な位置にいる彼に、ロング・インタビューを試みた。 2月27日、東京は目黒にあるライブハウス『鹿鳴館』で、BAKIのステージを観た。 ステージ上にはBAKI〈vo〉自身を中心に大谷レイブン〈g〉、高橋ロジャー〈ds〉、 難波弘之〈key〉、そして多くのロック・ヴォーカリスト達にとっての育ての親(!?) 的存在でもあるMICHIKO〈back vo〉といったツワモノばかりが立ち並び、 “力”のあるものだけに許される快楽をもてあそんでいた。 そして、そんな中に彼の姿があった。 彼、TAIJIはXのメンバー。今やアルバム「BLUE BLOOD」を40万枚も売り、 シングル・カットを重ねる度にベスト10に顔を出すほどの存在になったXの、 ベーシストである。
6 : 当然予想されたことではあったが、『鹿鳴館』の決して広くはない空間を 埋め尽くし、息苦しくムシ暑い状況を作り上げていたファンの多くは、彼目当てだった。 そんなファンの熱い視線に全身を刺されながら、彼は確実に、ミュージシャンとして 普段とは違った一面を見せてくれた。 彼は、他5人のツワモノ達に1歩もひけをとらないプレイを聴かせ、Xのイメージとは 結びつきづらい古いタイプのロック―例えばVANILLA FUDGE等による演奏で有名な “You Keep Me Hanging On”のカヴァーなども、少しの違和感もなく弾きこなし、 周囲のパートの“遊び”にも充分に応戦していた。 が、しかし、黄色い歓声は、楽曲や演奏の起伏(いわゆる“聴かせどころ” というヤツだ)とは全く関係のないところであがり、時には彼の名を叫ぶ声が、 せっかくの緊張感を台無しにしてしまうこともあった。 そんな不思議な光景を目にしながら、僕は時折“怒り”に似た感情をおぼえ ながらも、大きなうねりを持ちながら、狭いライブハウスの中でウズ巻く“ロック”以外の 何モノでもないそのサウンドに感覚をあずけていた。そして、実に微妙なところに 位置しているこの将来有望なミュージシャン、TAIJIに話を聞いてみたいと思った。 それからちょうど2週間後、僕は幸運にもその機会を得ることができた。 交通渋滞のため約束の時刻から少々遅れてやってきた彼は、某リハーサル・スタジオから 駆けつけてくれたのだが、そこで彼が何をしていたかというのが、また驚きだった。 なんと彼は、あの男闘呼組のメンバーたちとジャム・セッションを楽しんできたというのである。
7 : ‐いきなり“男闘呼組とのセッションだった”というのを聞いてビックリしてしまったんですが…。 T実は、前にも飛び入りでやったことがあってね…。 ‐彼らのライブに? Tウン。たまたま呼ばれたんで、“会うの久々だし、行ってみようかな…”程度のノリで 出かけていったら“出てくれ”ってハナシになって。(笑)断れない状態になっちゃってね…。 ‐断れない性格、もあるんじゃないの? Tハハハハ…マイった! ‐男闘呼組のメンバー達とは、LAで知り合ったということだけど… Tそうそう。たまたま俺『ビヴァリー・センター』ってところを歩いてたら、何か 見たことあるような顔のヤツらがいてね…それが男闘呼組だった。で、俺の 方から話しかけたんだよね。 ‐どんな風に? Tそりゃもうアメリカに行って、そういう気分に浸りきってたから 「おメエら、男闘呼組ダろ?」みたいな…。(笑)そしたら向こうも結構ロッカー気分に なってたから、それこそ中指立てて“yeah!”みたいな世界でね。(笑) 面白いヤツらなんだ、凄く。 ‐きょうのセッションは、あくまでも“お遊び”? Tまぁね。ただ、キチッとやってはきたよ。
8 : ‐『武道館』でのXのショウ(2月4日、YOSHIKIの復帰第1弾コンサートとして行われたもの) も、大きな会場ならではのスケールの大きなものだったけど、あれをやり終えてみて、 自分ではどんな風に感じました? T『武道館』ねぇ…。俺、サスガにあの時ばかりは泣けてきちゃってね…。 “ハァ〜、終わった”と思った途端、もう何もしたくなくなった。かなり消耗してたし、 まさに全力を出し尽くしてたしね。あの時はホント、自分の持っているもの総てを 発散できたように思う。 ‐YOSHIKIが復帰するまでのブランクの間は、“やりたいことができない”という 歯がゆさもあっただろうし、早くステージに立ちたくてウズウズしていたわけでしょう? Tウン。だけど、とにかくYOSHIKIが気合い入っててね…復帰に備えて個人練習も ガンガンやってたし、逆にこっちが“大丈夫かなぁ”と心配になるくらいだった。 あのブランクがプラスに作用した部分も大きかったみたいで、とにかく積極的に ドラムに取り組むんだよね…。 ‐だけど、いかにYOSHIKIに気迫があったとはいえ『武道館』の当日は不安も 幾らかあったのでは? Tなかったとは言えない。だけど気迫はこっちにもあったから。例えば、もしも YOSHIKIのリズムがモタるようなことがあれば、俺達も一緒にモタって、同じリズムで ガッチリやろうという気持があった。それは俺だけじゃなく、ギターの2人にもね。 ジャストなリズムをキープするのに徹することより、そっちの方が大切だと、あの時は思った。 ‐ついつい後ろのYOSHIKIの方を見てしまう、というような…? Tそうだね。それから、『武道館』でなんて、それまでやったことなかったし、 とにかく大きな会場でしょ?いちばん後ろの人なんて、ろくに俺達のことなんか 見えるはずもない。だからあの時は、パフォーマンス云々よりもとにかく“音”で 観客を説得しようと考えた。
9 : ‐TAIJIの場合、その要素のひとつとしてベース・ソロがあったわけだけど… T来ましたね、遂にその話題に。(笑)実はあんまり考える時間もなくて、結局、 構成とか考えたのは当日の3日前だったかな…。俺の中には“こういうソロを やれば、きっとこういう反応がかえってくるだろう”みたいな予測があった んだけど、リハーサルの時なんかはそうもいかないから、みんなからイロイロ言われてた。 「TAIJI大丈夫なの?この間、大丈夫なの?」って。(笑) ‐でも、実際の反応はなかなか凄かったよね? T思ってたよりずっと良くて、ホントかなぁ、という感じだった。例えばあのソロの後、 “Smoke On The Water”のイントロにつながっていったけど、関係者の人達とか 俺の友達とかはそこで“ニヤリ”とできても、今の俺達のファンの中には、それを 知らない人だって大勢いるわけでしょ?そういう人達にとっては、俺達が 何かの切っ掛けなれればいな、と思う。実際、見事に“Smoke On The Water” は知られてなかったし、“あの曲、何ですか?”みたいな手紙さえ貰ったり したくらいだからね…。 彼のベース・ソロは、RAINBOWの“Difficult To Cure”の導入部分をモチーフにした もので、それが始まった時、客席は戸惑いを見せると同時に、大いに沸いた。 そして、それに続くはタッピングを多用したテクニカルなプレイ…。ふとその時の彼に、 僕はLOUDNESSのギタリスト、高崎晃を思い浮かべてしまった。そして僕はTAIJIに 向かってこう言ったことがある。 「ベースの高崎晃になれるはずだよ、TAIJIは」と…。
10 : ‐高崎晃といえば“ギターがいちばん上手い人”みたいなイメージが既に定着して いるけど、例えばTAIJIは、そういう立場に憧れたりもする? T憧れますね。俺の中ではずーっとリッチーがイチバンだったんだけど、晃さんが 出てきて、そこにのめり込んでからは自分にも変わった部分があったし…。 ある部分では、晃さんの方が自分にとっては上だ、と思えたりもする。 個人的に親しくして貰ってるからとか、そういうことは一切関係なく、 客観的に見てもあの人は凄い。俺にとっては完璧なスーパースターというか… ヒーロー、目標みたいな存在ですね。 ‐と、いうことは…僕が前に言った「ベースの高崎晃に…」というのは、まんざら ハズレてもいなかったわけだ? Tそう。だからそう言われた時、“わぁ、来たぁ〜!”とか思ったもん。(笑) ‐凄くバクゼンとした訊き方になってしまうけど、TAIJIは音楽をやるうえで、 テクニックはどの程度重要なものだと思っている? Tテクニックねぇ…。確かに凄く重要なものだけど、今、それがいちばん重視されてる かといったら、そうでもないよね?多分、ビリー・シーンがやってるようなことだって、 普通から見れば単なる曲芸プレイなんだろうし。俺はね、結局重要なのは、 “音が気持イイかどうか”ってことだろうと思う。例えば俺はベース・ソロで タッピングをやるけど、“ベースでそれをやること”について凄いと言われるよりも、 “ギターでやるよりも音が太いから気持イイ”と言って貰えた方が嬉しい。 それを曲の中に無理矢理組み込んで、“ホラどうだ!コレが俺のテクニックだ!!” みたいな感じでやるのは…それこそ曲芸にしか過ぎないと思うからね。 勿論、曲のためにタッピングが必要なら、やればいい。 ‐ということは、“気持イイ音”を出すために必要なだけのテクニックは、持っている べきだ、と? Tウン、まぁね。だけどそれは、誰もが持っていなきゃイケナいものじゃ決してない と思う。たまたま俺は、自分自身が気持良くなるためにああいうプレイもしてる けど、“気持イイ”っていう感覚は人それぞれのはずだから。だから、みんなが みんな、俺みたいな音づかいをする必要なんて、全然ない。
11 : ‐なるほど。ちょっとテクニックの話に戻るんだけど、ミュージシャンには、楽器を やらない人にはわからない類いの喜びがあると思うんだよね。ある段階に たどり着いた時の快感…それこそ“エクスタシー”みたいなものが…。 Tまさしくそれ!それはあります。だけどそれって、ほんの一瞬のものなんですよ。 そこにたどり着いた時、積み重ねによって何かができるようになったその瞬間は、 本当に“凄い!”と思うわけ。ところが1度そこに到達してしまうと、すぐに “次”がくる。凄いことも、1度やってしまえば当たり前のことになってしまうし、 次には“もっと凄いもの”を求めるようになるでしょ?それがどんどんエスカレートして いく。だからこそ晃さんは、ああなったんだろうと思う。あの人にはもう、 一種、登りつめてしまったようなところがある。俺は、まだまだ中途の 段階だけど。 ‐例えば、彼から何かアドヴァイスを受けたりすることはある? Tいえ、そういうのは全然なくて、むしろ誉めてくれるばっかりで…。 何か変な気分になりますけど。 ‐思わず自惚れそうになる?(笑) T一瞬だけ。(笑)天狗にならないように気を付けてますよ。(笑)
12 : ‐この前のBAKIのライブの時は、なかなか興味深く観させて貰ったんだけど、 自分自身にとっては有意義なライブでしたか? T勿論。俺にとっては発見の場でもあった。“あぁ、こういうのもあったんだ” というような…。いつもとは違うギター、いつもとは違うドラム…そういう中で やってると、いちいち小さなことについても発見があるんですよ。同じ8ビートでも、 YOSHIKIの8ビートとは全然違っていたりするし、だとしたら、その時ベーシストの 俺は一体どうしたらいいのか?どう弾けばカッコよく聴こえるのか?そんなことを 考えるようになる。で、結果的にはそれがXにフィード・バックされていく…。 ‐BAKIの曲をプレイするのは何の問題もなかっただろうけど、幾つか古いナンバーの カヴァーもあったでしょう?あれは結構タイヘンだったんじゃない? T“You Keep Me Hanging On”とかね。知りませんからね、キチンとは。 3日前くらいになってやっと音を渡されて、それからは一生懸命コピーして…。 で、実際のステージでは、俺は俺なりのアドリブでやらせて貰った。でもホントに あの時は、“俺なんかまだまだヒヨッ子だな”と思いましたよ。(笑) ‐かなり緊張していた? T相当なモノでしたね、サスガに。“俺が悪いんじゃないか?”っていつも思ってた。 だからステージが終わった時、ホントにホッとしましたよ。肩の荷がおりた、というか…。 あぁ、ホントにあの後の酒はウマかった。(笑) ‐でも、本当にああいう機会は重要だよね?もっと多くてもいいんじゃないかと いう気さえするんだけど…。 Tそうですね。俺自身、もっといろいろやってみたい。しかもそれがXにとっても プラスになるわけだし…。Xの枠の中でしかモノを見られないというのはマズいと 思うし、アタマで考えても駄目なことってあるでしょ?実際にやってみないと駄目。 まわりを見て、他のものがわかるようになってこそ、自分のことがよくわかる ようになるんじゃないかと思う。Xはおカゲ様で、今、人気があってとてもいい状態 だけど、その世界の中だけでやっていたら俺自身は伸びないと思うし、 自己満足的な、カッコだけのロッカーになってしまうと思う…。
13 : ‐「BLUE BLOOD」は現時点で既に40万枚近いセールスを記録しているわけだけど、 正直なところ、ここまで大きなヒットになると思っていた? Tそんなの、思うわけないよ!(笑)そりゃ意気ゴミはあったし、それが良かった んだろうとは思うけど、まさかこんなに売れるとはね…。俺達、とにかく後に 悔いを残さないように、“とにかくやるだけやって、あとは散っちまえ!”みたいな ノリでやってきたけど、それがいい結果に結びついたんじゃないかなと思う。 ‐ライブが辛いと思ったことはない? TYOSHIKIが倒れてしまう寸前の頃かな…。本当に心配だったし、例えば俺が アイディアを持ってても、彼のことを考えるとどうしてもできない、というような ことが幾つかあった。バンドとしてちゃんと機能してない部分が、あの頃は 少なからず出ていたから…それが辛かった。思いきりのいいことが、できなかった。 これは今だから言えることだけど、もう毎日ドキドキしてた。ひょっとしたら YOSHIKIは、もうドラムを叩けなくなるんじゃないか、とも考えたし、もうXも オシマイになるのかもしれない、とまで思ったからね…。 ‐そこまで考えていたんだ…? Tウン。何か、妙にシンミリしちゃってね。酒とか飲んでても悲しくなってしまう。 毎日飲まずにはいられなかった。しかもそういう時って、モノゴトをどうしても 悪い方へと考えてしまいがちでしょ?本当に辛かった。みんなそれは同じ だったと思う。結局のところ俺達には待つしかなかったし、YOSHIKIに休んで もらうしか、回復してもらうしかなかった。でも、そいういうことを通じて、 お互いを再確認できたようなところもあったし…なかなか美しいモノを感じましたよ。 俺なんか、結構冷たい方なんだけど。(笑)なんか、雑誌に載ってるとおりだな、 みたいな。(笑)
14 : ‐例えば、万が一、Xが終わってしまったらどうするか、みたいなことも 考えていた? Tいや、そこまでは…。 ‐まわりの客観的な目から見れば、TAIJIのようなベーシストだったら、あちこちの バンドから引っ張られるだろうな、というような… Tいやいや、そんなことは絶対ないと思う。俺を欲しがるバンドなんて、いないと思う。 ‐どうして?性格が冷たいから?(笑) Tそうじゃなくて(笑)、あくまでもベーシストとしての部分で…ね…。俺はまだまだ、 それほどのベーシストになっていないと思う。勿論、ミュージシャンとして、そう思われる 存在になりたいとは思っているけど…。 要するに、俺はいるべきところはXしかないし、やっぱりこのバンドって、 メンバー同士のつながりからして、何か他とは違うんだよね…。実際、そういうことに ついて訊かれたら何て答えようか、考えてきたんだけど(笑)、ホントにうまく、 言葉にできない。“愛してる”っていうのとも少し違うしね…。家族とも、 友達とも、恋人とも違う。バンドって本当に不思議なものだと思う。 今、自分がいるこの『X』っていうバンドについては、特にね…。
15 : これ読んで、ぶっ飛んだ。 あの、あまりにも有名なベース・ソロをやって、“自分はまだまだ”? TAIJIなら、素直に浮かれそうなイメージがあった。 この記者も、TAIJIのベーシストとしての器とか未知の可能性を感じているのがビシビシ伝わる。 だからこそ、“TAIJIなら、他のバンドから引っ張られるんじゃ?”という問を投げかけた。 なのに、本人は、“いやいや、そんなことは絶対ない。俺を欲しがるバンドなんてない”? これは、謙虚・・・というのか?それとも、天然か? いや、自己評価が低すぎるのか?自分にはあまり自信がなかったのか・・・・・。 第三者が、純粋にTAIJIの腕を評価しているのに、一刀両断。 他のバンドとセッションするのも、Xのため。 高崎晃やいろんなミュージシャンと交流あっても、自分の居場所はX。 あくまでも、「この時は」だけど。 しかし、あのソロの後とは思えんコメントの数々。ピュアすぎて、かわいいわ。
16 : わ〜初めて読んだこのインタビュー アップありがとう! TAIJIって外見はさばけてて明るい方だと思うけど、反面すごく心配性で気苦労する性質かな ベースには絶対の自信持ってたのかと思ったら(特にこの時期)、自己評価が厳しいね まあ、だからこそ非凡な腕前を持ってたともいえるかな それとXの仲間との繋がりを本当に大切に思ってたんだなあ・・
17 : 今、上からじっくり読みました。 本当に才能と努力の賜物みたいな人ほど自己評価が謙虚なんだなって 再確認した。泰司は決して自惚れない人。 周りの雑魚みたいな低レベルな人に限って 自己評価高くてドン引きするもんなぁ
18 : 自分は冷たい とか言ってるけど、泰司は本当に繊細で傷つきやすくて優しくて暖かくて 自分に厳しい職人気質なんだなぁ と改めて思った。 ヨシキの体心配してドキドキしたら酒飲みながら悲しくなったり・・・ それでいてベースの腕前に関しては 己に厳しい評価をして、もっと上がいる、っていうのをちゃんと 分かってる人。 ほんと紳士的で品のある男だな、泰司って。
19 : こうしてXにいるころからアルコール依存症だったのだろう。 ちょっと前に止めれていたときもあったみたいだけど。 誰かのせいで「素晴らしい仲間」を信じられなくなってしまった。 彼らと一緒にいなくなって、また飲んでしまった罪悪感や 離脱症状で苦しんでいたのかな。 アルコール依存症は、医者にかからなければ苦しいと思う。 泰司それでも何でこんなに魅力があるの。 泰司のように信念を貫く生き方をしたい。
20 : 外で叫びたくなった。俺のヒーローだ!
21 : ラウドネスに行ってからTAIJIの株が上がったものだと思っていたけど、 デビューからまだ1年も経っていない、こんな早い時期からすでに、 TAIJIの腕を認める人が現れ始めていたのね。 あの派手な外見とかパフォーマンスの過激さばかり目立ってた当時のXで、 純粋にプレイヤーとして評価されてたのって、TAIJIだけだな。
22 : >>5-11 アップありがとう。 TAIJIのリニューアルホームページ Xのロゴが大きいけど 赤塚さんはTAIJIのそんな思いを分かっていて 批判覚悟でも表現したんだろうな 泰司!!!
23 : TAIJI切っ掛けをくれてありがとう。 俺もX解散後は影響を受けたっていうKISSやツェッペリン聴いて今じゃ海外メタル聴き続けて10年経っちまった。 Xがなければメタル聴く事なんか絶対になかった。 あのベースソロはRAINBOWから拝借してたのか。知らなかった。
24 : >5-11ありがとう 泰司ピュアっ子過ぎる こういう記事も含めて泰司本欲しいわ
25 : ありがとう いい記事だ
26 : 質問。もし目にしたら、ぜひ回答をお願いします。 @TAIJIを好きになったのは、何年ですか。 Aそれは、いつのTAIJIですか。 BTAIJIの魅力は何ですか。 Cあなたにとって最高のTAIJIは、いつ、どのTAIJIですか。 DTAIJI作曲の中で、あえて一つ選ぶなら何ですか。 ファンじゃなくても、TAIJIを少しでも好きな人、ぜひお答えください。
27 : やっぱTAIJIはカッケーよ!
28 : >>26 このスレ盛り上げようとしてるんですね?強力しますよ
29 : ・・・盛り上げようとしていません。気長に待つつもりでした。
30 : 88年11月(デビュー前)の記事 ‐ベースをやるにしても、ギター的な感覚で弾いてる部分ってあるんじゃない? Tそれはあると思う。だから逆に最近は、もっとベーシストならではの、ベーシックな部分を 身につけなきゃな…とも思うし。そういうのが最近、凄く新鮮に思えるし…。 ギタリストがベースを弾くと、ピックの使い方からして違うしね。もう、基本的なことを1から やり直すつもりでいるし、“ベースのベースたるゆえん”みたいなものを追及したいな、とか…。 ベースはギターより弦が少ないから簡単だ、とか言う人もいるけど、トンデモナイ!!(笑) ‐深いんだぞ、と? Tそう。凄く深い。ベースの方が、まだまだやれそうなことが残されてる感じもするし。 ‐ツインギターのバンドでベースを弾くうえで、何か心がけていることはある? ギター1本の場合とは、やっぱりアプローチの仕方とか違うでしょ? Tうん。ギター1本の場合は、ベースがルートで弾いてたりすると、つまんないバンドに なっちゃったりする。(笑)で、ツインの場合、それを押し出す意味でも、 “ルートを弾かなきゃイケナイ”みたいな形式ってあるでしょ?でも、俺はそれが嫌い。(笑) ツインギターを聴かせて、更にヴォーカルともカラめるようなプレイがしたい。その手のやり方が 嫌いな人にはウルサく聴こえるかもしれないけど、俺はそれがカッコいいと思うから…。 HRって学校とおんなじでルールが一杯あるけど、それを壊しながら自分の好きなように やりたい。ツインギターだと音が薄くならないから、結構ベーシストとしては遊べる余裕もあるし。 最近はもう収拾がつかない程になっちゃって…。だからベーシックな部分をもっと、とか 思うようになったのかもね。(笑)
31 : TAIJI、もういないんだよな 今もまだ信じられない・・・
32 : なんか個性の五人とか言われてるけどヨシキ以外は結局雇われ奏者ですよね? この人も大人しくベースだけ弾いてればよかったと思うんですが・・ パタってやつはその点うまくたちまわってる感じ
33 : ‐ステージを観ていても、“ギタリストが3人いるみたいな雰囲気だなぁ”とか思うことがあるけど? Tうん…俺ねえ、それ凄く嫌なの、今。“ベーシストだからって目立てないのは嫌だ”ってのも 勿論あるけど、“黙々とベース・マンに徹してる”っていう感じもいいなぁ、と…。 ‐シブめの雰囲気に憧れてるわけだ、最近は…。 T憧れてる…っていうか、そういうことも出来るうえで、派手なことをやりたいな、と思う。 今の俺には出来ないからね、そういうの。 ‐ところで、Xに参加するまでは、どんな活動をしていたの? TDEMENTIAにいたこともあるし、セッションっぽくR&Rをやったりもしてたし…。 Xに入ったのは「SKULL THRASH ZONE」の3か月くらい前だったかな。 ‐Xには、どういう風に誘われたの? T誘われた…というか、俺、YOSHIKIに好かれちゃって。(笑)人間的な意味でね。 その時のYOSHIKIなんて、「俺が6か月ベースを練習すれば、オマエぐらいにはなってるよ」 とか言っててね…。俺も「俺だって2か月練習すれば、オマエぐらい叩けるようになるさ」 って言い返してたけど。(笑)ドラムもやれるからね、幾らかは。YOSHIKIはその頃、 メンバーチェンジにウンザりしてて、本当に波長の合う奴というか、一緒にRるような奴を 探してたらしくて…。 ‐で、一緒にRる奴だったわけ?(笑) Tなのかな…。(笑)でも、YOSHIKIとなら一緒にずっとやっていけそうだって 俺自身も思ったし…今でも思ってる。音楽面ではいつもケンカばっかりしてるけど、 それを離れると、やっぱり俺の中でアイツの存在って大きいし…。
34 : いくらベースが上手くても作曲とか出来ないんですよね? バクチクで言えばあの兄弟の下と同じじゃないですか。 そこらへんわきまえてやってけばもっと長続きしたと思うんだが・・
35 : トシにしてもヒデにしてもヨシキからはなれようとして 脱線しちゃったんだよな・・ ソロ活動はそこそこにしてエックスに全力かけてれば バクチクみたいに不動の結束力ができたと思う。
36 : あとから知ったけどエックスってヨシキのバンドなのな。 桑田圭介がドラム叩いてるだけみたいなもんだよ。 他はエックス株式会社の従業員みたいな。 ヒデは作曲が出来たし人気があったからいいけど なんで死んじゃったんだろ。 つーかあの人はロックでパンクすぎて45歳くらいになるところが想像できない シドビシャスみたいな人間だからあの時死んじゃったほうがカッコいいっていえば カッコいいのかな。
37 : いや、自殺はかっこ良くないだろw
38 : >>30 ソース(雑誌?)は何から引用してるの?
39 : 確かにこいつの破天荒な感じとかカッコいいんだけど エックスの中でだけで大人しくやってればなー。 ヒースとかいうやつみたいに黙々とやってるやつがバンドのベースとしてはふさわしい人材なんだろうな。 あとから入ったスギゾーってやつ?あいつバイオリンも弾けてすごいわ。 メタルバンドでピアノもバイオリンも弾けてなんなの?すごいっていう 世界でウケるわこれから。
40 : >>30 こういうタメ口でインタビューする馬鹿イラッとくるの俺だけ?
41 : ‐Xの音楽は、自分のやりたいものとも共通していたの? Tウ〜ン…Xの場合、“やりたかった音楽”というより“自然に出来上がった音楽”って 感じ。“このメンツになってからこうなった”みたいなところもあるしね。最初の頃は、 ただ純粋に速いのが好きだから、ああだったというだけで…。何か発散したかった、というか…。 ‐“ストレス解消”とはいわないまでも、それに近い意識でプレイしていたようなところもあった、と? Tそういう部分も実際あった。あの当時は、それが占めてた部分って実は大きかったと思う。 ただ、あの頃は個々の中に何となく“Xはこうじゃなきゃイケナい”みたいな考えがあって、 そのようにあろうとしてたから、範囲が限られてたし、俺達自身の視野が凄く狭かった。 それに気付くのに時間もかかったし、ブチ壊すのは大変だった。でも結果的には、それを誰かが 壊すのを待つんじゃなくて、みんな5人とも同じようなことを思ってたみたいで…ごく自然に壊れたって感じ。 バンドが変わりつつあるのを自分でも感じたし、その時点を一緒に経てきた5人だから意味がある… みたいなところが現在のXにはあると思う。この5人のうち、誰が欠けてもダメ。 昔は“YOSHIKIさえいれば…”みたいな見方をされてたけど…RAINBOWみたいに。(笑) それに対する反発も幾らかはあったし。みんな、負けん気が強いから!(笑) 負けず嫌いの奴ばっかりだからね…。だから、メンバーが各自にとってのライバルなんじゃないかな、Xでは。 みんな、自分以外のパートについてもウルサく口を出すしね。(笑) ‐Xの曲って徐々にドラマティックな色を強めてきたけど、それは意図的なことだったの? Tいや、それもごく自然に…。みんなが同じことを考えていて、曲のアイディアを持ち寄ったら、 どれもメロディックというかドラマティックというか、その手のものだった。カッコ良くいえば “全員が同じ歩調で成長してきた”ってことになるのかな。 悪くいえば“偶然同じことを考えてただけ”だけど…。(笑) 以上。
42 : ところで飛行機の中で喧嘩したのってなにが原因なの? 隣のガイジンRの肘があたったとかPな理由なんだけど あれは確かに頭にくる。ガイジンはガサツだからなー。
43 : そう思うことあるけど そのインタビュワーだからこそ引き出せるエピソードがあったならよしとしようと思う 丁寧な言葉づかいだと取材する側とされる側に距離感が生まれることがあるし
44 : Xは、ヨシキが作ったバンドだけど、ヨシキ一人が凄かったわけじゃない。 「オルガスム」も「紅」も、ヨシキ一人の時は、酷い&ダサい。 後の同曲が全てヨシキ一人の才能で完成したと思ってる輩は、無知すぎる。
45 : タメ口云々言ってますが、初めの頃のYOSHIKIはテレビでもタメ口多かったよ? この頃は若いし、他のみんなもおんなじようなもんです。
46 : >>30 インタビューアップしてくれて、ありがとう よければ、どの雑誌のいつの号に載ったものか教えてもらえませんか? >>5 も、同じ方がアップしてくれたのでしょうか? こちらも、どの雑誌に載ったものか、わかる方がいらしたら 教えてもらえませんか?
47 : 5 ・・・ BURRN! 1990年5月 30 ・・・ BURRN! 1988年11月 初期のXがものすごく好きで、20数年倉庫に保管してあり、 今回引っ張り出して改めて読んでいます。 ちなみに、誰それのファンとかではありませんでした。 ただ、YOSHIKI・TAIJI・HIDEの3人の才能が融合した爆発力のあるXが好きでした。 この5人のXが崩れてからは、ファンをやめました。 が、その後のXのファンではなくとも、この5人のXは未だに好きです。 本当は他のメンバーの記事もありますが、ここでは遠慮しときます。
48 : 正直これからのエックスはトシとヨシキだけでいい。 海外のコンサート見てるとなかなかいい黄昏具合じゃん。
49 : あのバンドは二人が死んだり一人が発狂したり 文字どおり破滅して花のように散ったよ。 今復活して再びすごいパワーで狂い咲きしてる感じ。
50 : 天才は早死にするからあのリーダーも老いた姿を見せることなく 早死にするのかね。
51 : ありがとう47嬢
52 : YOSHIKIは78まで生きる
53 : 脱退後からもずっとTAIJIのファンだった人がいる中で、 XのTAIJIのことばかり載せるのは心苦しく、申し訳なく思うのですが、 TAIJIの死は、Xが人生の歴史の一部として色濃く残っているわたしにとって 非常に受け入れがたく、悲しいことでした。 現在、わたしの時間はストップしてしまい、20年前にタイムスリップしています。 また何か見つけたら、アップしようかなと思っているんですが…します。すみません。
54 : またお願いします 貴重です
55 : エックス時代のTAIJIのことが一番好きなのは多くのファンに共通することだし TAIJI本人もそのころが一番本音で色々なことを語っていると思う。 だからどんどん書いてくれ…ください。
56 : 20年前のBURRN!の記事なんて、なかなか見られない、貴重だ(あと追いファンなもので) 上げてくれてありがとう! それにXはTAIJIにとって最重要の軌跡だと思う。 TAIJIも自分のキャリア(Xでの自分)をリスペクトしてるって言ってたしね
57 : バーンじゃなくてバーンジャパンな バーンにはレビューとライヴレポートしか載った事無いよ インタビュアーは増田さんだっけ?
58 : >>57 増田さんです。TAIJIの訃報にツイッターで「バカ野郎ーー!」と言ってましたね。
59 : 爆発寸前ギグ直後のインタビュー(全員でデビューアルバムについて語る) EASY TALK RAMBLING 渋谷公会堂でのギグの3日後にあたる天気のいい日曜日、5人のメンバーは、6月にリリースされるライヴ・ビデオの編集作業のため、 午後から都内某所のスタジオに集まっていた。前の晩も殆ど徹夜に近かったようだが、アルバムのレコーディングとデビュー・ギグという 大仕事を無事に終えているためか、さほど疲れた様子もなく、みんな元気そのもの。そんな彼らがスタジオの重いドアの向こうに 閉じこもってしまう前に、本誌は少しばかり時間を頂戴し、インタビューを始めることにした。 ‐ 記憶に新しいところで、まずは渋公の話から始めたいんだけど、実際やってみて、今はどんな気分? ヨ あまりにも複雑で、素直には言えないよね。(笑) タ 思い出すと、明るくもなり、暗くもなるよね。やってる時にも何となく感じたことだけど、ライブハウスでは好きなようにやって いながらもちゃんと伝わってたことが、やっぱりあれだけ沢山お客サンがいると、ね…。後でビデオとか見て、更にそれを 感じちゃって。でも、とりあえず“初舞台が無事に終わりました”ってことで…。(笑) ‐ かなり緊張してたの? ヨ 俺はそうでもなかった。前日までは“どうしよう…”って感じだったけど、当日になったら全く大丈夫で、ホールがあんまり デカく感じなかったもん。“アレ!?渋谷公会堂ってこんなにちっちゃかったっけ?”みたいな…。 タ あの人、キテましたよ。(と言いつつ、TOSHIの方を指す) ト いゃあ…確かに舞いあがってしまいました。(笑)プレッシャーがどうのっていうより、バタバタしてたんですよ、開演前。俺だけ 楽屋が別室で、多分みんな支度が遅れてるんだろうなぁ…と思ってたら殆ど終わってて、自分だけあんまり用意出来てなくて…、 慌てて準備して、トレーニングもしないままにステージに立ってしまった、という…。それで結構舞いあがってしまって…。 ま、TAIJIほどじゃなかったけど。(笑)TAIJIがいかに緊張してたかは、今度出るビデオを見て貰えばわかると思いますけど…。 微動だにしませんからね。(笑) タ 前日は、眠れませんでした。(笑) ト 俺もそう。
60 : ‐ デビュー前に大きなコンサートをやるということで、ああもしたい、こうもしたい…というような考えがイロイロあっただろうと思うんだけど、 結果的に、思っていたようなショウは出来ました? ヨ ウ〜ン…時間がなかったから、ああいう風にしよう、こういう風にしよう…って考える間もなくて、“気がついたらステージに立ってました” みたいなところがあったから…。渋公でやるってハナシが決まった時はいろいろアイディアもあったんだけど、その後レコーディングに入って、 終わるのが予定より遅れて(笑)、わりと土壇場って感じだったから…。 タ だから、悔しいよね、結構。 ト そう、悔しい…。もっと煮詰めてからやりたいっていうのがあって…。 ‐ 古い曲もかなり演奏してたよね? ヨ ウン。曲とかの構成は結構前から決めてた。でも、アルバム(『BLUE BLOOD』)の曲は殆どやったし…。 ト “X”とか“紅”、“オルガ”とかって重複して入ってる曲だから、あんまり“レコード中心”っていう印象はなかったかも知れないけど…。 ‐ “オルガ”って“オルガスム”のことでしょ? ト そう、業界用語で“オルガ”っていうんです。(笑) パ どこの業界用語だ、コラ!(笑) ヨ アルバムに入ってる曲でやらなかったの、“Rose Of Pain”くらいでしょ!? アレはちょっと、中途半端じゃやりたくないっていう気持があって…。 ‐ オーケストラを連れてきちゃうわけにはいかないもんね?(笑) ヨ 共演…ってハナシもあるんですけどね。 ト 決まる前に言ってしまう、という…。(笑) ヨ 言ってしまったものは、やらなきゃならなくなるから…先に言っちゃう。(笑) ‐ アルバムの話に移りたいんだけど、さっきも出たように、これまでの代表曲が重複して入っているでしょ? それにはどういう意図があったの? ヨ ちゃんと発表してなかったから、キチンとした形で…。このメンバーでやってなかった曲もあるし。“紅”はこの5人で録ったことがあるけど、 ケリをつけたかった、というか…アレンジとかも微妙に違うしね。今のXの“オルガ”(笑)とか、今のXの“X”とか、そういうのを入れておきたかった。 この後、曲の話に移るが短いので省略
61 : ‐ レコーディング全体を通じて、いちばん苦労した点というと? ヨ そりゃもう、ヴォーカル録りでしょうね。(笑)ドラム録りよりもヴォーカル録りに疲れました、俺は。 ト ヘヴィでしたね。もう歌えません!(笑)冗談はともかく、まぁ…“よくやった”って感じ。 ‐ インディーズの頃も結構キツい状況でレコーディングしてたようだけど…。 ト アレとは比べようもない! ヨ 最初のうちから、あの時の倍くらい苦しくなるだろうとは覚悟してたんだけど、それどころじゃなくて…もう途中からヤケクソになっちゃうくらい凄かった。 ト 1億6875万………倍くらいキツかったですね。(笑) ‐ …よくわからないけど、いかにキツかったかはわかります、ハイ。(笑)リズム録りあたりまでは順調だったわけ? ヨ リズム録りもね…当初俺は強気で、“2日もあればイイよ”とか言ってたんだけど、ディレクターが気をきかせて、スタジオを長めにおさえてくれてて、結局1週間 かけちゃって…。(笑)あんまり何曲もいっぺんにやるとノリがなくなっちゃうから、やっぱり1日2〜3曲がいいとこで…。でも、ギターとベース録りは早くてね…。 TAIJIは前から早かったけど…上手いから。 タ (少々照れる) ヒ 別に早いってほどじゃないと思うけど、ハマらずに済んだから…わりとノンビり出来て…。 ‐ 要するにギターが超順調というよりは、他のパートが…。 パ ま、そういうことらしいですね。(笑) ヨ あと、ピアノ録りもハマりました。“半日で3曲ぐらい出来るよ”とか言っておきながら、結果的には3日。(笑)ドラム録りが終わるまで、全くピアノを 弾いてなかったから…。 ‐ 指が言うことをきいてくれなかった、みたいな? ヨ やっぱり感覚が違うからね。だからドラム録りを終えてから、ギター録りとかのディレクションをTAIJIに任せて、ピアノのブースに閉じこもって2週間くらいずーっと練習して… それからピアノ録りに入った。 この後、ヴォーカル録りの部分 省略
62 : >>61 なんかヨシキが何回もボーカルやり直しさせるみたいだな。 そういう意味ではパンクバンドの一発録りとかいさぎいいもんだな。 なんかめちゃくちゃつなぎあわせてたりしてコラージュみたいなものになるらしいな。
63 : ‐ ようやく全部が終わった頃には…それこそ全身の力が抜けるようだった? ヨ もう…何がなんだかわからなかったよね。“終わった”と言っても時間はなかったし。終わって、そのまま群馬に行ってライヴやって…。 ‐ 群馬のライヴって、3月13日だったっけ? ヨ そう、12日の夜中にマスタリングが終わって、そのまま群馬に行って、ホテルに入って…。 パ まだ気が抜けていないというか…。 ヨ “まだレコーディングが続いてるんじゃないか”って気分のまま。(笑) ヒ “こんなトコロにいるんじゃねえよ!”って感じでね。(笑) タ で、シマイにゃブッ倒れちゃいましたからね、エンジニアが。 ヨ そう、エンジニアをブッ倒してしまいました。(笑)救急車で運ばれちゃいましたからね。 ‐ 結局、レコーディングが終わるまで、トータルでどれくらいかかったの? ヨ 2か月と…1週間くらいかな。殆ど、“スタジオの住人”って感じだったね。 パ “主”だよね、まるで。 ヨ “いつ行ってもあそこにはXがいるぞ”みたいな。(笑) ヒ 知らない人がいると“見かけねぇ顔だなぁ”なんて…。(笑) ヨ ロビーにXのポスター貼っちゃうし、俺なんか家じゅうの荷物持ってきて、スタジオの一角に自分の部屋を作っちゃったもんね。 “勝手に入るんじゃねぇ!!”とか言って…。(笑) ‐ ヴォーカル録りの時、TOSHIとYOSHIKI以外のメンバーは何をしてたの? タ ライヴのリハーサルとか…。 ヨ 何だかんだ言っても、俺達が仕事してると思うと、誰も休まないのね。家に帰って寝りゃイイのに、み〜んなスタジオにいて…。(笑) ト PATAは寝こんでましたけどね。(笑) ‐ “スタジオ”っていう場所にそんなに長くいたのは初めてのことでしょ?堪えられない気分にならなかった? ヨ “レコーディング”って言葉自体、大っ嫌いなんですよ、2年前あたりから。レコーディングの“レ”の字を聞いただけでも発狂しそうになるくらい 嫌いで、そんな所に2か月も閉じこめられたら…どうなるかわかるでしょう? タ 俺は、アレはアレで…結構ナジんじゃって。(笑)1か月過ぎるとナジむよね。段々、面白くなってきちゃって…。 ヒ 遅いんだよね、時間が流れていくのが。(笑) この後、詩とアルバム全体の出来について 省略
64 : ‐ ところで、Xが卒業した後のライヴハウス・シーンについてはどう思う?言ってしまえば、“Xの系列にあるようなバンドの時しか、お客サンが入らない” みたいなところもあるようだけど。 ヨ 戦略だと思うんだけどね。勿論、それに伴うものもなきゃ駄目だし、俺達、練習だってめいっぱいやってたけど、ちゃんとした戦略があれば、 動員とかは…ね…。 ヒ 俺達、ガムシャラに、“ちきしょー!”って感じでやってきたからね。気合い一発で…。 ト 明日のことは考えない、というか…戦略のためには総てをかなぐり捨ててしまう…。(笑) ヒ 部屋の中のモノを売り払っちゃうヤツはいるし、仕事をやめるヤツはいるし、職場に借金が山ほどあるヤツはいるし…。(笑)そこまで入れ込んでない人達が 多いんじゃないかな、って気がする。“絶対やってやるぞ!”じゃなくて、“うまくいったらいいなぁ”みたいな…。 ヨ そういうの、甘いよね。 タ みんな死ぬ気だからね、Xは。バイトの都合で活動がうまくいかないとかさぁ…そんなの変でしょ?バンドをやるためのバイトだったはずなのに、その逆に なってたりする。そんなコトでうまくいかないんだったら“やめちゃえ!”って言いたいよね。そのくらいはやらないと、絶対後悔することになる。 そこまでやっても駄目だったら、やっぱり才能がないわけだから、あきらめるしかないんだろうけどさ。俺達みんな、やってきたもん。 ヒ やれば、やっただけのことは返ってくるもんでしょ? ト ウチの場合は、たまたま極端な性格のヤツが多かったから。(笑)“ここまでやっちゃってイイのかな!?”っていうくらいのことをやってきた。やれる だけのことをやってみて、それでも駄目だったらあきらめるしかない。でも、それはやってみなきゃわからないことでしょ? タ そういうことを口に出して言うわけじゃないんだけど、みんなそういう気持があって…。 ヒ メンバーの中に1人でも、そういう気持がないヤツがいたりすると駄目だけどね…Xは違う。 パ ライヴでビデオを配った時なんかは凄かったよね。“明日まで○万円用意しろ”みたいなのが何回もあった。 ト でも、みんな何とかしてくる、という…。 パ バイトの給料明細、2か月ゼロでしたもん。給料袋に、明細しか入ってないの。(笑)前借りしてたから。
65 : ‐ ホントにやりたいことのためなら、それくらいのことは出来るはずだ、と? ト そう。金とか時間とか、そういうのがかかるのは仕方ないことだと思う。 タ スタジオ代とかね…。 ヨ “金がないから練習しない”なんてのは言いワケにならないからね。 ‐ 最後に、アルバム「BLUE BLOOD」を聴いてくれる人達に、何か言いたいことがあれば…。 ヨ べつに、どういう風に聴いてくれてもいいんだけど…“どうにでも聴いてくれ!”って感じで。(笑)だけど俺は、このアルバムが 好きだぞ、という…。 ト 感情の起伏を味わって欲しいなぁ…。 ヒ A面1曲目からラストまで、続けて聴いてくれ…と言いつつ、実は俺もまだ最初から最後まで通して聴いてなかったりする。(笑) それほどに長い。シメなきゃいけないのに、オトシちゃったかな。(笑) パ 酒でも飲みながらリラックスして…酔っ払いながら聴いたら、ひょっとして感度しちゃうんじゃないかな、みたいな。(笑) そういうもんでしょ。(笑) ヨ 何なんだ、コイツ…!(笑) タ このアルバムには、ある人間ひとり…それは特定の誰かっていうことじゃないんだけど、ひとりの人間に対する気持が入っていてね… 全曲に。それを自分に置きかえて聴いて貰えれば、絶対感動すると思う。 以上
66 : 最後のタの発言が意味深だね
67 : 毎度手打ちで1時間以上かけてくれて、すごいなあ
68 : 最後タの発言の真意をわかる方いますか〜 気になる
69 : 漠然とした愛する人間の抽象的な表現ってことだろ
70 : 全部ヨシキが作詞してんのになんで他メンバーが理解してるみたいな発言っていうのもよく分からん
71 : この頃もだけど、渡米前までは、メンバー間の強力な結びつきが感じられたなあ。 津田さんの本でも、この合宿とかレコーディングの楽しい思い出がいっぱい 語られていたな。Dのエピソードなんかは、HIDEも最後の最後まで語ってたし。 DについてはYOSHIKIもTAIJIもなんだよね。 振り返ると、この頃がいちばん楽しかったんだろうなあ。はぁ〜・・・・・
72 : この世に対して TAIJIが飽き飽きしていたのなら 今回の死は悲しくない。 TAIJIが今、伸び伸びといるのなら。 楽しく過ごしていますかTAIJI。
73 : >>59-65 ありがとう。 わたしは91年ごろ、Taijiのベースがいいなあと思って、 Xのファンになった。 taijiのことはあまり載らなくて Yoshikiのことが雑誌にはすごく書かれていたので あの時はYoshikiのファンでした。 やっぱりTaijiが好きと分かったときには もう応援できなかったよ。 なのにTaijiは亡くなった今でも 私を励ましてくれる。
74 : インタビューのUP、ありがとうございます!! 時間がかかると思います。 ほんとに感謝です。
75 : 無料配布ビデオの頃、Xのためになりふり構わず必死になったことで結束力が固まったて感じだね ヨシキはママにお金もらってただろうから、あんまり苦労してなさそう 他のメンバーが熱く語る中、一人だけ「戦略」て…けど全員にとって、忘れがたき思い出なんだろうな
76 : >>75 そのビデオってもしかしてプレミアムついてんの?
77 : 鹿鳴館と大阪バーボンハウスで最初に配ったのが、400本?くらい? その後、ファンクラブ用にバージョンアップしたのが配られたけど、汗と涙の 結晶のオリジナルは初めに配布した物のみ。24年前のビデオだから…もし 現存してたら相当な価値じゃない?ゼロが5つくらいつくかもよ
78 : TAIJI
79 : ロッキンF のソノシートあるけどプレミアかな? わけないか?
80 : 超綺麗だったらヤフオクで俺様価格で出品してみればいいよ
81 : 今TAIJI正式メンバー?
82 : うん
83 : マジか んじゃある程度TAIJI関係者にお金まわるんだ
84 : 自分の金の心配したほうが・・
85 : 早いな〜4ヶ月経ってしまった
86 : この4か月、最悪だったわ
87 : Taijiどこにいるの? Taijiが亡くなって、よくTaijiがHideのために作った Dear friend 聞いていたよ 悲しみを波のしぶきで消してくれ 荒波で心の叫びを消してくれ 泰司 ありがとう
88 : リアルタイムのときでもこのタイジってやつだけはなんかヤバイやつだな〜って思ってた。 バンドやろうぜの一人一人のアンケートで 今何がしたいですか?とか一万円以内で何が欲しいですか?っていういくつかの質問でやつで トシは全部「お前の愛」とか書いていて ヨシキは忘れた ヒデも忘れた パタは「ジャックダニエル」で タイジ 「一万円以内じゃねえ」
89 : 真面目に考えた結果ですね、きっと
90 : 国内HRミュージシャン交遊図!? 森重樹一から始まったトモダチの輪!! 足立祐二(DEAD END)→大山正篤(ZIGGY)→TETSU(D'ERLANGER)→TAIJI(X)→吉川裕規(ex44MAGNUM) TETSU編 ‐ で、TETSUは誰にまわしてくれるのかな!? T そうだなぁ…ドラマー関係にまわすと、ずっと“ドラマーの輪”ばっかり続いちゃいそうだし、それじゃ、ツマンナイですよね? やっぱり、TAIJIにしようかな、Xの…。TAIJIとは付き合い、古いですよ。あいつん家に転がりこんでたこともあるくらいだから。 俺がSAVER TIGERに入る前(つまり、MEPHISTOPHELESに入るよりも、ずーーーっと前)のことで、確かTAIJIはXを一度辞めた頃じゃなかったかな。 知り合ったのは、たまたまバイト先が同じだったからなんだけど…。ヘンなバイトじゃないですよ、念のため。結構地味な仕事。 ‐ で、TAIJIもまた、TETSUの“御近所サン”の1人らしい。 T よく、夜中とかに一緒に遊んでますよ。24時間営業のファミリーレストランで話しこんだり、ビリヤードに行ったり… ‐ 千葉で生まれた(!?)友情は、今では夜の東京の街に、シッカリと根付いているのでありました。 T 最近、Xも凄く忙しいみたいだから、つかまえるの結構タイヘンかも知れないけど… ‐ おココロづかい、アリガトーございます。
91 : TAIJI編 T 最近お互い忙しくて、前みたいにちょくちょくは会えなくなったけど、TETSUとは一時期、毎日のように遊んでたよ。 ‐ TETSUにとっての“夜中の友”、TAIJIはまずそう言った。 T アイツ、モノ凄く義理ガタいというか、人情があるというか…俺の方が年上なんだけど、何か凄く頼れるところがあるんだよね。 ‐ そんな彼が指名したのは、元44MAGNUMの、BANこと吉川裕規。いや、呼び捨てにしたらTAIJIに怒られるかも知れないから “吉川氏”ってコトにしておこうかな。 T 昔っから好きだったんだよね、44MAGNUMは。コピーもしてたことがあるし、ほとんど全部弾けるよ。 ‐ ファンとしてのTAIJIの目には、吉川氏の姿はどのように映っていたのでありましょーか? T とにかくBANさんに対してはね、“日本人ばなれしたロッカー”だっていつも思ってた。何か凄くアメリカを感じるんだよね…。 で、実際会ってみたら、とても律儀で(笑)、優しくて、俺にとっては“いいお兄さん”って感じだね。兄貴であると同時にトモダチ。 今、いちばんの親友のひとりだと思う。BANさんの誕生日には、イロイロ迷った挙げ句、ゴジラのヒゲ剃りをプレゼントしたんだけど… ‐ ベーシスト同士ということもあるし、当然普段からその手の話をしているはずだけど、2人には一種の“兄弟の対話”みたいなモノもあるらしい。 T モチロン音楽の話、ベースの話もするけど、何ていうか…“生き方”みたいな、そんな話もすることがある。BANさんの前だと、俺って凄く素直に なれるんだよね。ま、確かに時々、しょーもない話もすることはあるけど…。(笑) 2人で一緒に、メシを食いに行ったりすることも、よくあるよ。“飲みに行く”っていうよりも、その方が多い。ただ、BANさんって元々あんまり 酒は飲まなかったらしいんだけど、俺と付き合いだしてから、ずいぶん飲むようになったらしくて…。(笑)不良化しちゃったのかな?
92 : BAN(吉川裕規)編 B TAIJIと会ったのは、ちょうど1年くらい前かな。Xは写真でしか知らなくて、1度観たいと思ってて、それで川崎の『クラブ・チッタ』で彼らが やった時に観に行ったんですよ。で、ライヴの前に、事務所の人に連れられて楽屋をのぞきに行ったんですけど、なんか、みんなあんまり 喋ってくれなくて…。“こりゃ、嫌われてるかな”とか思ってたんですよ、正直なハナシ。 ‐ ところが実際は、その全く逆。44MAGNUMのファンでもあった彼は、トツゼン目の前に現れた吉川氏にビックリ!思わず緊張してしまっていたのでありました。 B あとで聞いたら、そうだったらしいんですけどね…。でもその時、電話番号の交換くらいは出来たから、それ以来、よく話したりするようになって…。 ‐ TAIJIは見るからに彼の“弟分”という感じだけど…さて御本人はどう思っているのでしょうか? B ウン、確かに弟みたいな部分もあるけど、ある意味ではライヴァルですよ。弟分!?トンデモナイ!彼は凄く上手いし、音楽に対してマジメだし、見ていて、 凄くひたむきな姿勢で取り組んでいるのがわかる。自分にとってもムチャクチャ刺激になりますよ。 44MAGNUMのファンだったって言って貰えるのはとても嬉しいけど、僕にしても彼のファンみたいなところはありますからね。 写真とか見て“コイツ、カッコいいなぁ”とか思ったし、だからこそライヴも観たくなったわけだから…。 ホントに彼は、大切なトモダチのひとりですね。 ‐ ウ〜ン、TAIJIの照れ臭そうな笑顔が目に浮かんでしまう。これからも仲良く、刺激を与え合っていって欲しいモノです。 以上
93 : メジャー・デビュー・アルバム『BLUE BLOOD』のすべてを、いま解き明かす。メンバー・ロング・インタビュー第2弾!! ※第1弾はレコーディングが長引き、TOSHIとTAIJIは欠席。 ※この第2弾は、TAIJIが2時間遅刻したので、曲解説は途中から。 GXCLAMATION ヒ:前半はオレひとりで使った曲。ボンベイで録ってきてもらったパーカッションを聴きながら、自分でどんどん音を入れていった。 「シンセサイザーもほしいから入れちゃおう」とか「ヴォーカルも入れちゃおう」とか…。 ‐:使った楽器は? ヒ:ギターとシンセサイザーだけ。とは言っても、歪ませた音のギターを3本、アコースティックを3〜4本、それからシンセサイザーも3本ぐらい、 あと、声を1本ぐらい入れてるけど。 ‐:そして、後半はTAIJIのチョッパー・ベースで始まるわけだけど? タ:HIDEがいろんな音を入れたから、前回よりもごちゃごちゃしちゃってると思うけど、想像以上にすっきりまとまった。 もっと民族的な雰囲気になると思ってた。でも、ハイ・センスでクオリティの高い曲に仕上がっていると思う。 パ:人に言わせると“さらに怖くなった”と。オレもそう思うし、以前よりも、おもしろい曲になったと思う。なかなかいいね。 ヨ:ドラムはノリ一発でやってしまった。いままでは、一度、譜面に書いていたけど、この曲はその場のノリで叩いた。ドラムのセッティングやチューニングも変えた。 タムタムを、高音、低音、中音という順に並べて叩いているんだけど、それが、けっこう効果的になっていると思う。 ‐:エンディングの“ジャラーン”ていう音はピアノ? ヨ:そう。でも、鍵盤でちゃんと弾かないで、ペダルを踏んでミュートをはずして、弦をピックでビャ〜ンと。あれはおもしろかった。
94 : Hオルガスム ヨ:これは速い!自己最高のツー・バス!!オカズはこれといって難しいことをやってないけど。ベースとのコンビネーションを考えてツー・バスのフレーズを ちょっとひねったところもある。 タ:じつはこの曲のベース・ラインは、前回とはすごく変わってるんだ。ところが、ぜんぜん聴こえない(笑)。まあ、いいんだけどね。 でも、よ〜く聴いてもらうとすごい。ベース・ラインはロックン・ロールしている。だから、ドラムと合わせるのが、けっこう難しかった。 だけど、苦労しただけあって、速い曲なのにリズム隊がしっかりしている。 ‐:ギターは? ヒ:ドラムがドンカマ(リズム・マシン)を無視して走りまくっていたから、もう速い速い。 ドラム録りが終わったとたん、バッキングの練習をした(笑)。 パ:限界に挑戦したね〜。ちなみにギター・ソロは録る3時間前に考えた。だから、なかなか弾けなくて何回も何回も録り直していた。もう、つらかった(笑)。 ヨ:いや〜、オレのせいでみんなを苦しめてしまいました(笑)。 ‐:ヴォーカルは? ト:思いきって歌ったから、けっこう気持ちよかった。でも、歌詞が新しくなっている部分もあって難しかったけど。 ヨ:でも、よくあんな速いリズムにのって歌えたね。 ト:やっぱり難しかったよ。速い曲は難しい。でも、ノリ一発で歌ったという感じ。
95 : ICELEBRATION ト:この曲はHIDEと作ったんだけど、わりとすんなり出来上がったね。歌詞も最初はふたりで考えていたんだけど、気がついたら 全部HIDEが考えていた。 ヒ:そう。それでレコーディングを始めたら、急に何か語りの部分がほしくなって、オレが日本語で考えて、スタッフに英訳してもらった。で、オレがしゃべった。 ‐:あの、ドナルド・ダックみたいな声? ヒ:そう。エフェクターでああいう声を作ってね。 ‐:ドラムは? ヨ:ちょっと悔いが残る。こういう曲はノリだから、かっちりしたドラムじゃなくていいって言われて、フル・パワーで叩きすぎた。 だから、ちょっとタメが効きすぎていてね。 ‐:ベースは? タ:フレーズはけっこう気に入ってるけど、ノリを出すのが難しかった。今後の課題だね、それは。 ト:ヴォーカルはうまいぐあいに録れた。メロディを自分で作ったから、気持ちよく歌えたし。歌詞もHIDEのポジティヴな世界で、なかなかおもしろい。 この曲も、ライヴのときにお客さんとかけ合いをしたいな、と。 ‐:ギターは? パ:この曲は、はっきり言って良いと思う。リハーサルのときは、こんなんでいいのかなと思ってたけど、出来上がってみると、HIDEのいろいろなアイディアが 入っていておもしろいし、歌もかっこいい。アルバムのなかでいちばん気に入っていると言ってもいいぐらいだね。まあ、ギター・ソロ(最初のほう)は1テイクでOKがでたよ。 しかも、まったくのアドリブ・ソロ。「こんなの何回録り直そうが変わんねぇよ」って感じで(笑)。 ヒ:オレもノリ一発!でも、バッキングがけっこう難しい。 ‐:スライド・ギターが入ってるけど? ヒ:あれはオレがシャレでやってみた。レコーディングしてた当時、TAIJIがライ・クーダーに凝っていて、遊びでスライド・ギターを弾いたりしてたんだよ。 それでやってみたんだけど、なれてないからうまくいかないの。で、けっきょくライターを使って、ノリでやったんだ。
96 : KUNFINISHED ヨ:この曲もすごくアレンジして、しまいには他のメンバーに見離されてしまった(笑)。 パ:だから、この曲はいつ聴いてもいい。家で聴くにはいちばんいい曲だと思う。YOSHIKIのピアノって、いいなあ〜と思ったりしてね。 イントロのピアノはきれいで、オレは大好き。 ヨ:そのピアノが大変だった。ピアノ・ソロなんか、ひとりでは絶対に弾けない。ひとりがバッキングに徹して、もうひとりがソロに徹しないと再現できない。 エンディングのフレーズも、あれだけの速さで和音を弾くことができないよ。 タ:ベースも苦労したというか、ピアノ録りが終わらないと、ベースのフレーズを考えられないからね。だから、このベース録りは最後の最後まで残しておいて、 けっきょくその場でフレーズを考えながら録ったという(笑)。でも、そのわりにはけっこう気に入っている。 ‐:ギターは? ヒ:録りの直前まで何も出来上がってなくてね。しまいにはギターは入れなくてもいいんじゃないかという話も出たぐらいで(笑)。 でも、やっぱりギターを入れようということになったんだけど、その時点でピアノがわんさか入っているし、フレーズを入れようがない! ヨ:ピアノで裏メロも弾いているからね。 ヒ:だから、けっこう難しかった。 パ:オレは2日間もスタジオで待っていて、やっとの思いでバッキングを録ったんだけど…やっぱりバッキングはいらないってことになって(笑)。 ‐:ヴォーカルは? ト:きれいな曲だけに難しかった。新しいアレンジの部分が歌いこみ不足って感じで、なかなか歌えなかったんだ。 音程もとりにくかったし。でも、曲はすごく好きだけどね。 JROSE OF PAIN ‐:ベースは? タ:フレットレス・ベースでライト・ハンドをやってる。でも、1フレット分足りなくて、この曲のためにライト・ハンド専用の26フレット・ベースを作ってもらった。 まあ、弾いているフレーズは簡単なんだけどね。 ※ちなみに、この曲は、ギター・ソロもベース・ラインもYOSHIKIが作ったらしい。 以上
97 : >>乙! >フレットレス・ベースでライト・ハンドをやってる。でも、1フレット分足りなくて、この曲のためにライト・ハンド専用の26フレット・ベースを作ってもらった。 フレットレスベースなのに26フレットのベースってのはどういう事よ? 指板の長さが26フレット分あるって事?
98 : トシってヒデとタイジと詩を共作してもヒデとタイジが自分で書いちゃってる感じなんだっけ 曲はヒデとタイジがそれぞれ書いてるから どうしてもヒデとタイジが考えたイメージで書きたいからなんだろうけど あとトシの書いた詞に駄目出ししてヒデとタイジが書き直した感じなのかな
99 : 笑える(^o^)
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