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なんとかファイト不通


1 :12/07 〜 最終レス :12/08
    ∩_∩
    '´   ',
   |´i二^^ニ! 恒例の1豆知識ぴょいー
   < ∪゚ヮ゚ノ∪ でも特にないぴょいー
   .⊂リ: Y リつ
    .!:====!
    j.__,|l.__,〉

2 :
前ファイトとあらすじ
【前ファイト】
なんこつなんとかファイト
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1338891788/
【粗筋】
あらすじを粗筋とかくと… なんだかすごく……
すごく………

3 :
登場人物と近況と脳ないメーカー!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女フーリャン
21歳
本質を表す属性は静かなる水
(※この属性は今後にいかされません)
【近況】
チロリーン達と女子会中
【フーリャンの脳内】
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
殺殺殺殺殺殺愛殺殺殺殺殺殺
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺
殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺殺

4 :
ねこ(イリコ・マルタイ)
20殺
本質を表す属性は流れる風
【近況】
フーリャン達と共に女子会に参加中だがなんだか大変な事に巻き込まれそうな予感…!!!!!?
【ねこの脳内】

5 :
ねこ(イリコ・マルタイ)
20殺
本質を表す属性は流れる風
【近況】
フーリャン達と共に女子会に参加中だがなんだか大変な事に巻き込まれそうな予感…!!!!!?
【ねこの脳内】
MM働働働働働働働働働MM
M働M働働働働働働働M働M
M働働M働働働働働M働働M
M働働働M働働働M働働働M
M働働働働M働M働働働働M
M働働働働働M働働働働働M
M働働働働働働働働働働働恋

6 :
チロリーン・ムスメス・グリーブルー
21歳
本質を表す属性は盤石な土
【近況】
ネットで見た女子会に憧れて仲間内で開催
どうしても腕相撲がしたい
【チロリーンの脳内】
筋筋筋筋筋筋筋筋筋筋筋筋筋
女女女女女女女女女女女女女
勇勇勇勇勇勇勇勇勇勇勇勇勇
肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉
大魔女大魔女大魔女大魔女倒
女女女女女女女女女女女女女
女女女女女男男男女女女女女

7 :
うさぎ(チコ・リータ)
19歳
本質を表す属性は広大なる自然
【近況】
女子会に参加中
相変わらずあまり会話に入らないぞ
【うさぎの脳内】
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょん

8 :
エンデリル・デヴァー
22歳
本質を表す属性はうるさい音
【近況】
入院中
【エンデリルの脳内】
仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕
事僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕事
仕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕仕
事僕僕僕僕僕寂僕僕僕僕僕事
仕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕仕
事僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕僕事
仕事仕事仕事仕事仕事仕事仕

9 :
ジュルジュリ・センゾス・グリーブルー
約3000歳
本質を表す属性は全ての希望の光
【近況】
過酷な現実に傷心中
【ジュリーの内】
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨骨
ジュリー「どうだ俺の骨密度は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「どーでもいいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

10 :
ワラース・ベルベッチ
23歳
本質を表す属性は冷たい氷
【近況】
その日暮らし
【ワラースの脳内】
笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑
笑哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀笑
笑哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀笑
笑哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀笑
笑哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀笑
笑哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀哀笑
笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑

11 :
マリモス・リロンコ
35歳くらい
本質を表す属性は激しい雷
【近況】
連合騎士団に戻りエンジェル達を守っている
【マリモスの脳内】
正義正義正義正義正義正義正義
エンジェルエンジェルエンジェル
正義正義正義正義正義正義正義
エンジェルエンジェルエンジェル
正義正義正義正義正義正義正義
エンジェルエンジェルエンジェル
正義正義正義正義正義正義正義

12 :
サナバー・ステーキー
22歳
本質を表す属性は熱く燃え上がる情熱の火
【近況】
心にわだかまりを抱えたまま日々バイト暮らし
【サナバーの脳内】
借金借金借金借金借金借金借金
仲直り仲直り仲直り仲直り仲直り
仲直り仲直り仲直り仲直り仲直り
悲悲悲悲悲悲悲悲悲悲悲悲悲悲
涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙
借金借金借金借金借金借金借金
馬馬馬馬馬馬角馬馬馬馬馬馬馬

13 :
大魔女「つーかあんたこんな所でなに見てるわけ」
ジュリー「うッあッ!!!! それはっ………!!!!!!!!!!!」
大魔女「ちょっと見せなさいよ」
ズズイ
ジュリー「待ってっ…あァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
4人『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あっはぁあ〜〜〜〜〜〜ん…
《絶品! パン筋娘!!》
4人『………』
しーーん…
ジュリー「こっ これはだなっ この写真の子らの骨盤をチェックしていてだなっ…」
大魔女「なに見とんじゃこの骨がーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スコーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「死んで煩悩全開かい〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「こんブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「や…やだ〜〜〜〜〜………
魔反会といいなんで退魔の人はそんなにパン筋が好きなの…」
つぃ〜〜〜〜…
ジュリー「そんなに引くなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ナンパが上手くいかなかったからってこんなもので発散しようなんてまぁ不潔な骨!!!!!!!!!!
砕かれて骨粉にされやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「べ…別に発散してたわけじゃねーし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただ傷ついた心を慰めようと見てただけだし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
あわあわ
ボケ妹「もうやめろ…やめてくれ………ご先祖様…」
ガク…
ジュリー「こんなときに先祖を強調すんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
申し訳ねーだろーが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!

14 :
ジュリー「あぁ俺はだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パン筋大好きなドスケベカルシウム野郎だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
文句あるか!!!!!!!! 健全な男がエロを見て悪いかッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なぁそこの君達!!!!!!!!? 俺は果して間違っているかい!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「開き直ってんじゃねーよ」
大魔女「そこの君達って誰に言ってんのよ」
ジュリー「もういい
というわけで俺はだ
どうぞ俺の代わりにネットのパン筋を拝みたまえ」
大魔女「なんでそんな偉そうなん」
ねこ「……う…うわぁ〜〜〜〜〜〜〜…」
うさぎ「お尻ぴょー」
ボケ妹「モロはねー… 本当にパン筋だけだなコレ……」
大魔女「なにがいいのよ」
ジュリー「分からないのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ズボンやスカートに浮き出るパン筋の良さが!!!!!!!!!!!!!!!!!!
決して見えぬ危ないランジェリーのシルエットが如実に現れる瞬間のあの感動がッ!!!!!!!!!!! 興奮がッ!!!!!!!!!!!!!!!!
君達には分からないのかーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「分からないし」
ボケ妹「分かりたくもない」
ねこ&うさぎ『うん』
ジュリー「はぁ………じゃあこう言いかえたらどうかな…?
コンクリートの壁の中に明らかに人が入ってるような痕跡があったとしたら……… ……どうだ?」
ボケ妹「わかんねーよ!!!!!!!!! なんでちょっとホラーテイストなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いや……………興奮する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「お前マジか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!

15 :
大魔女「なるほど………深いわね」
ジュリー「そうだろうッ!!!!!!!! そうだろうッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「深くねーよ」
大魔女「そういわれるとこの写真のパン筋達も
コンクリートの中で苦悶の表情を浮かべている哀れな人柱共の顔に見えて来るわ」
ジュリー「そうだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「それはお前の心が歪んでるだけだろ」
ジュリー「まぁ見てけよ いいパン筋写真がいっぱいだぜ!!!!!!?」
カチッ カチッ カチッ
ねこ「本当にいっぱいあるねぇ…」
カチッ カチッ カチッ カチッ
ねこ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? えっ…!!!?」
ドキッ…
ジュリー「まだまだあるぞー」
カチカチ
ねこ「待って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ちょっと前のページに戻ってよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「?? なんだい? いいパン筋写真でもあったかい?
ほらよ」
カチ カチ…
ねこ「あっストップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…この写真は…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドクンドクンドクンドクン…
ボケ妹「このミニスカの子の後ろ姿の写真がどうかしたのかい?」
うさぎ「ぴょ…? このひと………」
大魔女「…ん? この壊滅的に悪い毛並みは………」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
ねこ「こ………これはっ……… この写真はっ……」
ワナワナワナワナワナ…

ねこ「………にゃんだ……」
どべ〜〜〜ん…
みんな『な…なんだってーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

16 :
ボケ妹「ほ…本当だ!!!!!!!!!!!!!!! よく見たらねこちゃんっぽい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この後ろ姿…ねこちゃんッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!
ジュリー「マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「うわあああぁ〜〜〜…にゃんだよぅ…!!!!!! マズいよぅ…!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いやちょっと待ちなさいよ
なんであんたがミニスカ履いて明らかにパン筋を見せてるポージングをとってんのよ
そんなのに育てたつもりはないわよ!!!!!!」
ねこ「こ…この写真…多分 にゃん達がフーリャンちゃん達を助けに行った時にレレイロウ交流館で撮られたやつだよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「そーだそーだ!!! 確か魔反会の理事とかいうアホがパン筋見せなきゃ牢屋に入れないとかぬかして仕方なくねこちゃんがやったんだ!!!!!!!!!!
そしてそれは確かにアホ理事に録画されてた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1328288406/186-203
ねこ「うっっっうわぁあああ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃんとしたことがぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「まさか君がこの伝説のァー本人だったとは!!!!!!!!!!! 灯台下暗しとはまさにこのこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「で…伝説!!!!!!!!?」
ジュリー「そう!!!!! 見事に完成されたこのパン筋写真は『奇跡のパン筋写真』と呼ばれているんだ!!!!!!!!!!!
しかもこの写真は写真を管理しているコンピューター会社が完全独占しているため自分のパソコンに保存することも転載することも出来ない仕様になっているんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり数あるパン筋サイトの中でもこの管理している会社のサイトでしか見れない希少価値の高いパン筋って事さ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「なんか知らないうちにすごい嬉しくない事で持て囃されてるーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!! ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

17 :
ジュリー「まさかお前が伝説のァーとはなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サインをくれーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺のパン筋に『伝説のァーねこ』とサインをしてくれーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「嫌だ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
変なあだ名付けないで〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「何を恥ずかしがってるねこ!!!!!!!!!!!!!! 誇れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前のこのパン筋写真が……男達のチ○コを熱くしてきたんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「余計に嫌だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「いや…少々下品な言い方だったかな
熱くしたのはチ○コじゃなくて恥骨だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「意味合い同じじゃねーか」
ねこ「嫌ぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな事で晒されるなんて嫌よぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「かわいそうなネコチャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニンジンたべる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「良かったわねねこ!!
全世界のがあんたの尻にクギヅケよ!!!!!!!!!!!
あんたはパイオツだけじゃなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「嬉しくない〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

18 :
ねこ「こんなのバレたらボスに怒られるよぅ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「いやでもこれ幸いな事に後ろ姿じゃん
分かる人には分かるかもしれないけど普通の人にゃこれがねこちゃんだなんて分からないよ!!!!
しかもこの写真このサイトでしか見れないみたいじゃん
それならそんなに心配することないんじゃない?」
ねこ「そ…それもそうだね!!!!!!!!! うんうん!! そうだよぅ!!!!!!!!!!!
あー心配して損したよぅ ポジティブポジティブ ポジティブシンキングー」
カチカチカチ…
ジュリー「………言いにくいが…
心配が損にならない展開になりそうだぞ」
ねこ「え? ポジティブポジティブ〜〜」
ジュリー「今サイトを調べてみたんだが………
この写真はあまりにも反響がありすぎてサイトユーザー達から正面の写真を見せろという要望がたくさんあったらしい…
そのたくさんの声の結果 サイト側が秘蔵の正面写真を掲載することを決定!!!!!
なんと明日その正面写真が公開されるらしい!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまり君がパン筋を浮かび上がらせている時の表情が全世界に拡散されるというわけだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ポジティブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコ〜〜〜!!!!!!!!!!!!

19 :
ねこ「終わったーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃんの人生終わったよぅ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うわあああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「かわいそうなネコチャン…
忍者やめちゃうぴょいぃ…?」
ねこ「うっ…うっ… やめるしかないよぅ…
顔が割れて忍者仕事なんて出来ないよぅ……ううぅ…」
うさぎ「いやぴょー〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ねこ「うえええん…にゃんも嫌だよぅ…… でもそれが掟…
新しい仕事探さなきゃ………」
大魔女「それなら私の元で永久下僕として働きなさい」
ボケ妹「そんなことしたらノイローゼで一年ともたず死んじゃうだろーが!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私様のマイムに来な ねこちゃんならどんな仕事も出来る」
大魔女「さりげなく労働力得ようとしてんじゃねーわよ!!!!!!! いやらしい女!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「そんなんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッシィー!!!!!!
うさぎ「ネコチャンいなくなるの嫌ピョイィ!!!!!!!!!!! ネコチャン忍者がいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ネコチャンいなかったら今のチィいないピョ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ネコチャンは恩人ピョ!!!!!!! ずっと一緒にいたいぴょいーん!!!!!!!!!!!!!!!
だからネコチャンがいる土竜の里じゃなきゃチィ嫌ピョ!!!!!!! ネコチャンやめるならチィも忍者やめるピョイィィ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「うさぎ…」
大魔女「アホうさぎ…」
ねこ&大魔女『そんな長いセリフを言えるようになって…………』
ほろり…
ボケ妹「そこに感動するのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!

20 :
ジュリー「えぇ話や………君らの絆はまさに骨太だな…」
カタカタカタカタ…
ボケ妹「ジュリー なんとかならないかな
このままじゃねこちゃんがかわいそうだ」
ジュリー「なんとかしてやりたいさ!!!!!! なんとかしてやりたいが………」
ジュリー「俺も正面からの写真が見てーんだよ…」
ガク…
ねこ「えーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!
ボケ妹「てめーはバカか!!!!!!!! 本物がいるじゃねーかココに!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「バッカおめー!!!!!! パン筋を見せてる羞恥顔のねこが見たいんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!
ボケ妹「ダメだこいつだった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボーン!!!!!!
ジュリー「………だが 今の一連の感動話を聞かされて何もしないなんてあまりにも薄情だ
なんとかする方法を考えよう!!!!!!!!!!」
ねこ「本当!!!?」
ジュリー「あぁ当然だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただしあとで個人的にパン筋ポーズを見せてもらうぜ!!!!!!!!! 決まりだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「えぇーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「決まったもんは決まりだ!!!!!!!!!!!!
さぁてさっそく俺のIQ300の脳みそ(があった頭蓋)が火を噴くぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

21 :
そして
ジュリー「…むぅ これは厳しいな」
ねこ「え!!!!!!?」
ジュリー「今即興で作ったウイルスを送ってみたが即座に弾かれてしまった このサイトの防御システムはただ者じゃないな 成す術なしだ」
大魔女「いきなりお手上げとか」
ボケ妹「こ こうなったらサイトを管理してる奴に直接問い合わせて公開を取りやめにするのはどうだい」
ジュリー「既にこれほどのもりあがりになってる以上 公開をやめることなんて万に一つないだろう
適当にあしらわれて終わりだよ」
ねこ「そんにゃ………」
ジュリー「………ねこ どうしてもこの写真をネットの世界から消し去りたいんだね?」
ねこ「うん!!!!!!!!!」
ジュリー「なにをしても?」
ねこ「うん!!!!!!!!!」
ジュリー「どうなろうとも?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「なら方法は一つある
………このサイトを運営している会社を……直接攻撃する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「な!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「本気で言ってんのかテメー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「本気と書いてマジと読むくらい本気だ だってそれしかねーしー」
大魔女「ふっ 面白そうね 大賛成よ!!!!!!!! ねこ あんたに断る道はないわよ 断ったら破滅なんだから」
ねこ「!!!! ……う…うん!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「……マジでやるのかい
………仕方ない 協力するよ 友達なんだ」
うさぎ「チィもネコチャン助ける〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「決まりだな」
大魔女「で? そのサイトとやらを管理してる会社ってのはどこにあんの」
ジュリー「うむ」
カタカタカタカタカタカタカタカタ カチッ!!!!
ジュリー「この街だ」
みんな『ズコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンガラガッチャ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

22 :
ボケ妹「この街!!!!!!!!!! この街ってこのマンラメシティってことかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「そうそう このサイトを経営する会社はこの街にあったんだ!!!!!!」
ボケ妹「な…なんて偶然だい!!!!!!!! 世界は狭いな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いや偶然っつーか
都合よすぎじゃない」
ジュリー「そりゃあやっぱメチャツゴイー草を取り込んだ俺が居るから都合だってよくなるだろ!!!!!!!!!!!!!!
カッカッカッカッカッカッカッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「そういやそうだったな…」
忘れてた…
ねこ「す…すぐ行こうよぅ!!!!!!!! そんな会社さっさと忍び込んでキル・ユー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「いつになく物騒だなねこちゃん…」
大魔女「そりゃ自分の将来がかかってるんだから」
ジュリー「いい意気込みだ …でもそう簡単に行くかな?」
ねこ「え…?」
ジュリー「この会社……『DIEDIE社』はそこらへんの雑居ビルに入ってるような五流会社じゃないぞ
このサイトだけでなく あらゆる方面!! あらゆる分野に精通する超一流ネット会社!!!!!!!!!!!!!!
サイト経営だけでなくサーバーの管理やパソコンの開発などもやってるとか」
ねこ(だ…DIEDIE社…? なんか聞いたことある………)
ジュリー「おそらく会社自体のセキュリティも生半可なものじゃない
リスクはあまりにも大きい…
………それでも行くか?」
ねこ「………………」
無論BOY「無論!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「よし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …え!!!? 誰!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

23 :
そして
ザッザッザッザッ
ジュリー「DIEDIE社は街の中心にあるらしい!!!!!!!!!!!!!!
各々方腹を括って褌しめてかかるんだぞ!!!!!!! リアルにな!!!!!!!!!!!!!!!
戦争の時は近いぞーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「いや
つかあんたも来るわけ」
ジュリー「え? 当然じゃないか
こんな大切な事 骨惜しんでる場合じゃないだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 心意気的に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いや
あんたの心意気はどうでもいいのよ
単にザコが来ても足手まといにしかならないわよっつー話」
ボケ妹「そうだな お前は待ってろ」
ジュリー「おいおい君ら…誰に物を言ってるのかな…?
このジュリーに戦を前にして待ってろ…だと?
どうやら君らは恐るべき戦争を前にして畏縮してしまってるのかな…?
なら尚更俺がいるべきだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ジュリー 単刀直入に言うとだな
足手まといでジャマだから帰れ」
ジュリー「そんなこというなよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッシィー!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「放せバカ!!!!! 心配して言ってんだよこのミソッカス!!!!!!!!!!」
ジュリー「心配してる奴に言うセリフじゃなくね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あぁもう!!!!! いい加減にしてくれ君ら!!!!!!!!!!!!!!!!!
このジュルジュリが足手まといだと!!!!!! 忘れたか!!!!!!!!!!!!!!
このジュルジュリはかつての大戦を戦い抜いた男!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「だからそれはお前の皮の話だっつっただろーが
今のお前はただの骨だ」
大魔女「戦い抜いたっつってもどうせ給仕部隊とか留守番係とかそんな程度のレベルだったんでしょ」
ジュリー「ちげーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
くっ 君らに今の俺の力を見せてやりたいな!!!!!!! なんかないかな」
キョロキョロ

24 :
女の声「きゃあぁー!!!!!! 痴漢よーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ざわざわ!!!!!!!!!
ねこ「なんか騒ぎが起きたっぽい!!!!!!!!」
ジュリー「ほう!!!!! これは俺の力を見せるチャンスが到来というスンポーかッ!!!!!!!!! なんて都合のいい展開!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
痴漢はどこだ!!!!!!!!!!!!」
キョロキョロ
ジュリー「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《向こうをフンドシ一丁の男が悠然と歩いていた!!!!!!!!》
ボケ妹「怪しさ120%だろ…」
ジュリー「どうみてもあいつだな
よし 捕まえてやる」
チャキッ!!!!!!!
《ジュリーは右手をフンドシ男に向けた》
大魔女「なにする気? こんなに離れてるのに」
ジュリー「まぁ見てなよ…」
スッ… ギランッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーは右手の人差し指を立てフンドシ男を差した!!!!!!!!!!!!!!!》
キュウウウウウウウッ!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「部分的エネルギー圧縮…3・2・1・0!!!!!
標準よし!! 風よし!! 距離よし!! 精度よし!!!!!!!
威力……殺傷力抑制!!!!!! 発射準備万端!!!!!!!!!!!」
キキキキキキキキキキキィイイイイーーーーーッッ…
大魔女(骨の人差し指から微かに それでいて強力な気のエネルギーが…)
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「FIRE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「銃声!!!!!!!!!!!!」
ギュオオオオオオッ!!!!!!!!!
バシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
フンドシ男「ひでりッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《なんか被弾》

25 :
しゅううううううう…
ジュリー「狙撃……完了」
きゅぴ〜〜〜ん
ねこ「す…すごい!!!! 今なに撃ったの!!!!!! 銃声みたいなのが聞こえたよぅ!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「銃じゃないよ これさ…これ」
きら〜〜〜〜ん
ボケ妹「…!!? お前の人差し指…短い…!!!?」
ジュリー「そうさ だってこの人差し指の指先を飛ばしたんだからね」
ねこ「なーにゃーて!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「3000年間骨として暮らした俺は骨を操る術を身につけたのさ
好きなように切り離せるし好きなように繋げる事が出来る!!!!!!
この技術を俺は『骨組正操(こつそしょうしょう)』と呼んでいる!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「こつそそーそー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「こつしょーしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「こつしょしょしょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
うさぎ「こブッッ!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「言えてないぞ君ら
…とまぁつまりそういう事なんだ
俺は関節ごとに骨を外せる 今のは人差し指の第一関節を外し指先を銃弾のように飛ばした!!!!!!!!!!!!!!!
第一関節のところに気(身体パゥワー)を集中させ その爆発力を使ってね …これぞ本当の指弾!!!!!
関節ごとに飛ばせるから弾数は片手だけで20以上!!!!!!!!!!!!!!
俺は全身が武器なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「へーでも 第一関節に気を集めて爆発させるなんて器用な真似をするわね」
ジュリー「俺は気の精密操作が得意なのだ!!!! カッカッカッカッカッ!!!!!!!!!!!
さぁどうだ俺の凄さがわかったかい!!!!!!!!!!?」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「でも撃つ前に毎回『風よし〜』とかなんとかのセリフ言わなきゃいけないの? ぶっちゃけウザいわよ」
カ〜〜ッ!!!!!
ジュリー「あ…あれは最初だから張り切っただけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

26 :
ボケ妹「あれ? 飛ばした指先はどうなったんだい?」
ジュリー「ふふふ それなら問題ない
いつの間にか戻ってきているのだ」
きゅぴーん
大魔女「本当に都合のいい野郎ね」
フラフラ…
女「あ………あ…………」
ジュリー「おぉ…お嬢さん!!!!!!!!!!
まさか君がこの悪劣なる痴漢に襲われたのか
怖かったね…でも大丈夫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この痴漢はこの俺…このジュリーが懲らしめたよ…!!!!!!!!!」
女「………」
ジュリー「何も言わなくていい お礼の言葉は俺には不要さ
ただこちらから是非君をナンパさせてくれ
……どうか俺とお茶して深い仲になってくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!
女「あ…………ひ…………………」
女「人殺しーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「えぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドーン!!!!!!!!!!!!!!!!!
女「この人痴漢じゃないです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私を襲った痴漢は……アレです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スリコギ「ンムィッヒヒヒヒヒヒ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プリプリプシシィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おんにゃにょこの悲鳴萌え〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ンーマ゙ッッ!!!!!!! ンーマ゙ッッ!!!!!!!!!!!!!!! コポォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スタコラサッサー!!!!!!!!!!!

ボケ妹「人違いだ!!!!!!!! お前が撃ったのはただの通りすがりのフンドラーだったんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「通りすがりのフンドラーってなに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 紛らわしすぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!」

27 :
女「警察〜〜〜〜〜!!!!!!!! 警察〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」
ボケ妹「まずい!!!!! 騒ぎになる!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ドボム バクサーレ メコレ」
ズドォーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女「ぽかバッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
しゅううううううう…………
大魔女「これで丸くおさまった」
ボケ妹「おさまるかーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ウーウーウ〜〜〜〜〜…
大魔女「まずいわね 公僕の気配よ」
ボケ妹「当たり前だ!!!!!!!!!! 逃げろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
スタコラサッサ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
――― そして
ねこ「はぁはぁ なんとかまいたね…」
ボケ妹「ま…まったく…無茶しやがって…」
ジュリー「…ん!!!? お…おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! やみくもに走ってたらいつの間にか…」
ドドォオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「DIEDIE社の前に着いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ことごとく都合がいい!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!
うさぎ「大きいぴょお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
大魔女「さて この会社を大爆発させればいいわけ?」
ゴゴゴゴ…
ねこ「いや待って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さ…さすがに罪のない人達まで一緒に爆発させるのは気が引けるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「そうだね それに爆発させたからってデータが消えるわけじゃない
ねこの写真のデータを管理してる機械を操作してそこから削除した方がいいだろう」
ボケ妹「つまりこの会社に忍び込んでその機械を探さなきゃいけないってわけか…」
大魔女「ちっ 案外まどろっこしいわね」
ねこ「じゃあさっそく抜き足差し足で…」
??「あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 君は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
びく!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』

28 :
バアァァーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「ねこ君にうさぎさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…こんな所で会うなんて奇遇だね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにしてるのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「うるせッッ…」
サッ!!!!!!!!!!
ねこ「ライオン君!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ラ…ライオン?」
大魔女「!! ………ライオン…?」
ライオン「どうしてこんな所にいるの?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今日はオフだろう?」
ねこ「う…うん… オフはオフなんだけど…」
もじもじ
うさぎ「ラーぴょんお仕事ー?」
うさぎ「えぇ ボス直々の依頼でこの会社が所持しているあるデータを消去するのが今回の任務です
これから忍び込もうって時に2人の姿を見つけたんだ」
ねこ「そ…それはすごい偶然だねぇ」
ライオン「……この七夕 出会った2人
まるで彦星と織り姫みたいだね…!!!!!!」
きらーん…
ねこ「ライオン君…」
どきゅ〜〜ん…
ボケ妹「そのセリフは昨日言うべきだった」
ジュリー「というか今9月だよ」
一応
大魔女「………」
ぷるぷるぷる
うさぎ「フーぴょんプルプルどうしたピョー?」
ギラッ!!!!!!
大魔女「お前がライオンかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
かぁーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

29 :
ライオン「え……あ……はい? あなたは…?」
大魔女「あんたがライオンね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ウチのねこをたぶらかしてまんまと喰いやがった肉食系野郎ってのは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私に断りなくウチのねこ食ってんじゃねーわよこのたてがみ野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズーン!!!!!!!!!!!
ねこ「にゃ〜〜〜〜にゃ〜〜〜〜にゃ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめて何言ってるのフーリャンちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「…ん? ライオンってまさかねこちゃんの…」
うさぎ「これピョー」
《小指を立てながら》
ねこ「ち…ちがうよぅうさぎ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どこで覚えたのそんなこと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「?」
大魔女「てめぇ〜〜〜!!!!!!! 純真無垢に気取ってんじゃねーわよくるるァアアアーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人のねこに手を出して許されると思ってんのかファッキン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
お!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
イ゙ーッ!!!!!
ボケ妹「そう敵意向けんなよ」
ライオン「な…なんでしょう?」
ジュリー「君 ねこの彼氏かー いいねー 若いねー
……それでねこの味はどうだったんだい? ん?」
ライオン「な なんですかこの白い人は?」
ねこ「やっ やめてよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃんまだ食べられてないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!!!
しーん… しら〜〜〜
大魔女「ねこ……ッ」
ぽろぽろ… つつつー…
ボケ妹「血の涙ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブー!!!!!!

30 :
どんだけねこ好きなんだよwww

31 :
大魔女「ちいいぃぃ!!!!!!!!!!!!!
こうなったらこんなねこなんて殺してやるぅうううううううううううううううああああああああァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバァー!!!!!!!
ねこ「いにゃあぁー!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!
ボケ妹「落ち着けフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「離しなさいよッ!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「やめてやれよ!!!! ねこちゃんだって人並みの恋くらいするさ
いつまでもねこちゃんはお前の所有物じゃないんだよ」
大魔女「………」
ボケ妹「ねこちゃんの大切な感情くらい好きにさせてやりな………」
大魔女「………そんな…ねこが離れたら私はどうやって…」
大魔女「どうやって憂さ晴らしすればいいの……」
ガク…
ポン
ジュリー「俺が……いるよ」
きっらぁ…☆
大魔女「 チューニュ メコレ」
ギュッポンギュッポンギュッポンギュッポンギュッポンギュッポン
ジュリー「おびひィイ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチャビチャビチャビチャ
大魔女「が骨の隙間から漏れる!!!!!!
つまらん!!!!!!!!!!!!!!!!! あんたはつまらん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!

32 :
ねこ「大丈夫だよぅフーリャンちゃん… にゃんはもうフーリャンちゃんを一人にしたりはしないから!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「本当?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ずっと?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「これからも私の身の回りの世話をする?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いつなんときも?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「その肉食野郎よりも優先して?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「いかなる頼みも聞く?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「命を捧げる?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「チューニュを飲みつづける?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「じゃあ一生私の奴隷になるのね?」
ねこ「うん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「こ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「よし なら許す」
ねこ「ありがとうフーリャンちゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「今のやり取りの中で悪魔の契約が結ばれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!

33 :
大魔女「よし肉食野郎!!!!!!!!!!!!!!!
こんなねこあんたにくれてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
煮るなり焼くなりして食べやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「は…はぁ…?」
ねこ「い…言っておくけどにゃんとライオン君は別にそんなんじゃないから…」
ジュリー「またまた 鎖骨にホの字が浮かんでるよ?」
ライオン「…ねこ君 さっきから一体なんの話なんだ?」
ねこ「な…なんでもないなんでもないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
それよりライオン君これからこの会社に忍び込むの?」
ライオン「そうだよ」
ねこ「なら……にゃん達も一緒に行くよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「な…なんでだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「い…いや…ちょっとにゃん達も用があって…」
ライオン「用? ………前の任務でやり残した事があるのかい?」
ねこ「前の任務?」
ライオン「忘れたの? 一ヶ月くらい前にねこ君がクリアした『機密メール』の任務で忍び込んだコンピューター会社はこの会社の子会社なんだよ」
ねこ「え!!!!!!!!!!!!!!? そうなの!!!!!!!!!!!!!!?」
ライオン「そうそう」
ねこ(そ…そっか…だから聞き覚えがあったんだDIEDIE社って…
………となると この会社はあの“デス社”とも繋がってるわけだよねぇ…)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

34 :
ねこ「そ…そうそう あの時の任務でちょっとミスがあったから
非番だけど自分のやった事だから尻拭いくらい自分でしなきゃと思ったの」
ライオン「そうか…しかし出来る事なら危険な所に君を連れていきたくないな……
君が傷ついたら俺は悲しいよ」
ねこ「ラ…ライオン君」
どきゅんっ…
ライオン「それに…まさか彼らも行くのかい?
うさぎさんはともかく 堅気を巻き込むのは賛成しかねる」
大魔女「あ? ナメてんのかこのスイーツ脳が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「おいおい 見て分からないのかい?
俺達はそうとうの実力者揃いだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「…………?」
ボケ妹「やっぱりお前が言っても説得力ねーよ」
ねこ「大丈夫だよぅ
この人達みんな強いよぅ」
ライオン「そう…かなぁ?
……まぁねこ君がそう言うなら…
でも…いくら俺でも何かあっても皆守りきれないよ」
大魔女「あ? 守られる必要ないし」
何様よ
ボケ妹(……この人フーリャンの事とかしらねーのかよ
……いるもんだなぁ…)
ジュリー「…一緒に連れてって大丈夫かい?
彼に写真を見られる危険性もあるわけだが」
ねこ「にゃん達が居たほうが咄嗟の時にライオン君の目を隠せるしにゃんとしては一緒の方がいいよぅ」
うさぎ「ネコチャンほんとは一緒に居たいからピョー!!!!!!」
ねこ「ち…ちがうよぅ!!!!!!! ちがうから!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!
大魔女「さっそくチューニュしてやろうかしら」
ボケ妹「やめたげて」

35 :
3スレぶりくらいに追いついた
フーリャンかわいい

36 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3183993.jpg

37 :
www

38 :
ちろりんw

39 :
定期的に掘り返されている気がするw

40 :
そして
ライオン「そろそろ侵入作戦を始めるよ!!!!
いいかいみんな!! 侵入経路の入口は大体目星がついてる!!!!!!
そこまで一気に行くけど一つ注意…
まず体の姿勢は低く保つこと 出来るだけ日陰を歩くこと
物音はたてないこと 私語はもちろん厳禁だよ
そして気配を消すことだ 普通の人達には難しいかもしれないけど とにかく自分の存在を薄くする意識でいてほしい
それからトイレは始めに済ましておこう!! いいかな?」
大魔女「あ? なに偉そうに指導してんだコラ
そんくらい知ってるわよバカ」
ライオン「もし警備兵とかに見つかった場合だけど…
もしそうなったら皆は真っ先に逃げてね 俺がみんなを守る…!!!」
キラッ…
ボケ妹(……この人完全に私様らの実力分かってないな… まぁ女ばっかりだからな……
………しかし………)
ライオン「さぁ出発だよ!」
ジュリー「うひぃ〜〜〜〜!!!!!!!!! ワクワクすっぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「あの……静かにお願いします…」
ジュリー「サ…サーセン」
―――…
コソコソコソ
ライオン「抜き足差し足忍び足」
そろそろそろ…
ねこ「抜き足差し足忍び足」
そろそろそろ…
うさぎ「抜き足差し足忍び足」
そろそろそろ…
ジュリー「抜き足差し足千鳥足
…うっひょー!!!!! 進行方向定まらねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぴょこぴょこ
ライオン「真面目にしてください」
ジュリー「はいすいません」

41 :
コソコソコソコソコソコソ…
ライオン「……」
サササササッ!!!!
ねこ「……」
しゅんっ シュバッ!!!!!
うさぎ「……」
タッ タッ タッ!!!!!
大魔女「……」
スススーーーーー
ボケ妹「……」
ヒタヒタヒタっっ
ジュリー「……」
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
ボケ妹「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「そうだそうだ!!!!!!! 最近のネガティブ世論うるせー!!!!!!!!!」
ボケ妹「そんな社会性あること言ってねーよ!!!!!!!!!!!! お前だお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さっきから歩くたびにカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタうるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パーカッションか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「仕方ないじゃないか 俺の健康的な骨は擦れ合うごとになんとも素敵な音楽を奏でてしまうんだ」
ライオン「素敵な音楽はいいですがあそこまで音が出るのは………」
ジュリー「分かったよ あぁ分かった」
ジュリー「こうなったらこうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バラバラァ〜〜〜!!!!!!!!!!!
ねこ「わぁバラバラになった!!!!!!!!!!」
ふわふわ
ジュリー「こうやってバラバラになればちょっと受けるんだ これなら擦れる音も出ないぞ!!!!」
ボケ妹「器用な野郎だ…」
ライオン「…か……彼は…………」
ライオン「最新の生体プラモデルか何かかい?」
ねこ「う…うんそんな感じ」

42 :
ふわふわふわ
ジュリー「うわはーこりゃ楽だ 最初からこれで行きゃ良かったんだな」
ライオン「……基本的に体勢を低くしてた方がいいのでそれはあまり得策とは思いませんが…」
ジュリー「大丈夫大丈夫 見つかったら『にゃー』って言って誤魔化すから」
ライオン「……はぁ まぁそれなら」
ボケ妹「いや絶対誤魔化されないと思うなっ」
ジュリー「ふんふんふ〜〜ん… …!
は…はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「なんと!!!!!!! この窓の向こうは…女子更衣室ではないか!!!!!!!!!!!!
ぬ…ぬぅ…人がいる…お姉様方がお着替えの真っ最中だぜぇ…!!!!!!
………ッ はっ!! いかんいかん…!!! 何を考えてるんだ俺は!!!!!!
オイジュリー!!! オイジュリーバカヤロー!!!! 変な事考えんなっ!!!!!
人としてっ 人として越えちゃならない境界線があるんだっ!!!!!!!
越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ越えちゃダメだ
……あ! でも俺人じゃねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒャッホー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ひゅーん!!!! びたぁああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「コラー!!!!! なにやってんだーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――― 女子更衣室内
女子社員「ふんふんふんふん♪」
ぬぎぬぎ
女子社員「……!!!? ひっ!!!!!!? ナニアレ!!!!!!!!!!?」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハァハァ…
しゃれこうべが窓に張り付いとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
女子社員達『キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドタドタ!!!!!!!!!!!!
ジュリー「………………」
たらたらたら…

ジュリー「にゃ…にゃー」

女子社員達『ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ボォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「だから誤魔化せるわけねーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

43 :
ボケ妹「なにやってんだてめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギギィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「こツブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッシャアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「いい加減にしろーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「ぐぬぬ…」
ライオン「あ…あの 私語は厳禁でお願いします」
ボケ妹「す…すまん… ついツッコミを……」
ジュリー「い…いってぇえ〜〜〜〜〜 いてぇ〜〜〜よぉ〜〜〜〜〜〜…」
ぷすぷすぷす…
ボケ妹「お…おい大丈夫かい」
ジュリー「うっ………う……」
ぴくぴくぴく…
ジュリー「チョベリグっ!!!!!!!!!!」
きら〜〜〜〜ん
ライオン「死語も厳禁ですよ」
ジュリー「しまったッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゥーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「死語っつーかもう死後厳禁にして置いて行きましょうよこんなやつ」
ボケ妹「置いてっても勝手について来るだろうしなぁ……はぁ…」
ジュリー「いたたまれない空気を作るのはやめないか」

44 :
そして
ライオン「そろそろ侵入入口に到着だ」
ねこ「ね…ライオン君 侵入する場所ってまさか…あそこ?」
ライオン「もちろんそうだよ」
うさぎ「ぴょいーん!!!!!! いつもの場所ぴょいーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「あそこは鉄板だよねぇ」
ボケ妹「なんだなんだ こういうデカい会社に侵入する際のお決まり場所でもあるのか」
ジュリー「まぁどんな堅固な建物にも点くべき穴があるものだからね
外海といくら遮断した城を作ろうと 下水なんかは外と繋がってる」
ボケ妹「じゃあこの会社も下水道から侵入か…?」
ジュリー「案外どこかの空調関係のパイプ的な物の中を通る可能性も無きにしもあらずだろう」
大魔女「いや……………多分便所ね それが一番しっくり来る」
ボケ妹「それは考えうる最悪の侵入経路だバカヤロー」
ライオン「皆さん!!! こちらです!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ザザァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「俺達はこの場所から侵入します!!!!
この――――――――」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「『こんぶ加工室』の窓から!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『ズコーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃ〜〜!!!!!!!!!!
ボケ妹「こんぶ加工室!!!!!!!!!!!?」
ブー!!!!!!!!!
ライオン「はい」
ねこ「大体の会社のこんぶ加工室は窓が開いてるよねぇ」
ライオン「そう 統計学的に見ても会社のこんぶ加工室の窓の鍵は閉め忘れられやすいんだ」
ライオン「君の町の大企業も こんぶ加工室は開いてるかもしれないぞ!!!
良い子は真似しないでね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

45 :
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3185918.jpg

46 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3185951.jpg

47 :
ねーよwwwww

48 :
《こんぶ加工室》
ガチャ… ガラガラ…
ライオン「ほら 開きましたよ」
ジュリー「すげー!!!!!!!!! マジかー!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな情報を知っちゃったらなんて色々と捗るな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「コンピューター会社にこんぶ加工室の必要性を考えたら夜も眠れなくなるな」
大魔女「そんなことよりここの昆布塩が利いてておいしいわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「食ってんじゃねーよ!!!!!!!!!」
ジュリー「ここから社内に本格的に侵入するのかい」
ライオン「ちがいます」
ジュリー「え!!!!!!!? ちがうの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!
ライオン「このこんぶ加工室の内部は忘れ去られた部屋のため安全です
しかしこの扉を出れば人もいっぱい居ますし防犯カメラもうじゃうじゃです」
大魔女「じゃあなんでこんなとこに入ったわけ」
ライオン「このこんぶ加工室への侵入は本当の侵入への布石です
必要な“これ”を得るための…ね」
にっ
みんな『?』
――― 外
ヒュ〜〜〜〜〜〜〜…
ボケ妹「ここは? 随分と人通りのある所から離れたが」
ライオン「ここもDIEDIE社の敷地です だだし旧社屋ですが
この旧社屋は使われていませんが新社屋と隣り合わせです」
ジュリー「ここから…どうするのかい?」
ライオン「あそこに古めかしい扉があるでしょう …あそこから侵入します
……この…“塩”を使ってね!!!!!!!!!!!!!」
きゅぴ〜〜〜〜〜んっ!!!!!!!!
ボケ妹「塩!!!!!? それはあのこんぶ加工室から持ってきたやつ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「これを使って………」
ライオン「この古いドアの鍵を錆びさせて破壊します」
ぬりぬり ザリザリ
ボケ妹「ん手間ぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!

49 :
ライオン「はあああああッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザリザリザリザリッッ
大魔女「…いつまで続けんの」
ライオン「もちろん鍵がさびるまでですよッ…ゼエエエエエエええエエエエエエエエエエエエエエエエい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬりぬり
ヒュオオオオオオオオオオオオオオ〜〜〜〜〜………
みんな『…………』
ボケ妹「終わったら呼んでね」
スタスタスタ
大魔女「ねぇランチの続きしない?」
ジュリー「俺魚食いたい!!!!!!!!!!!!!!!!!! ギブミーカルシウム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「ちょっと待って!!!!!!!!!!!! 多分そんなに時間かからないよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見て!!!!!!!!!!!!!! ライオン君の手の動きを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ライオン「ホアアアアァァァァーーーー……ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
じゅああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「なんだあの手つきは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大胆!!!!!!!!!! それでいて滑らかで優しくて柔らかくて速い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まるで鍵を顔面エステするかのようだーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォドォオオーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「アレは忍法『ワビサビワサビの術』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
特殊な手つきで金属の錆び化を促進させる秘術だよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
鎧を来た敵と近接戦闘させる時はあの術を使って戦うの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「うおおおおおおおおおーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ファオオオオオオオオオオオーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
――― 3時間後
バン!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「やった!!!!!!!!! 鍵が摩擦でちびって無くなったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

50 :
ライオン「開きましたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「あぁ
錆びらせる予定とは大分違う結果だったが」
大魔女「つーか3時間もかかったわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「け…結果良ければ全て善しだよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「さっそく入ろう!!!!! 侵入だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガチャガチャ!!!!
ライオン「!!!!!? そ…そんな!!! 鍵は無くなったのに扉が開かない!!!!!!!!!!!!
まさか古いから立て付けが悪くなった!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ブチ破ればいーんじゃない」
ライオン「そんな大きな音を出すのはダメです!!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなったら忍法『リフォームの術』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「まず扉を外して…」
ガッコン…
ライオン「扉をはめる部分の寸をちゃんと図って」
キュッキュッ
ライオン「この寸にいった扉を調達!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
――― 1時間後
ザッ! ガチャガチャ
ライオン「そして買ってきたこの扉をハメて…」
ガコ… ガコンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「完成!!!!!!!!!!!!!!
ほら!! 開くよ!!!!!! これで侵入出来ます!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッチャガッチャ
ボケ妹「おい」

51 :
ボケ妹「もう突っ込むのはやめる
入ろ入ろ」
ズカズカ
コオオオオオオオオオオオオオオオ…
大魔女「中もボロね」
ジュリー「ヒャハァ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!! 廃墟だ廃墟だぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「うるせー!!!!!!!!!! 静かにしろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「あぁ別に大丈夫ですよ
旧社屋には人いませんから叫んだくらいじゃあまったく問題ない」
ボケ妹「じゃあやっぱりさっき扉ブチ破っても良かったんじゃねーの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
矛盾してるだろ!!!!!!!!!!」
ライオン「屋上へ行こう」
ボケ妹「スルーすんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
―――
カコンカコンカコンカコン
大魔女「ここがデス社の系列の会社ですって!!!!!!?」
ねこ「そうだよぅ ここの親会社がデス社なの」
ボケ妹「なるほど 通りで物騒な名前だ」
大魔女「むむ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
それを聞いたら尚更ブッ潰してェ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
爆破させる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオ!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「おいこんな所でやめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「ねこの写真が拡散されるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「やめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お願いやめてフーリャンちゃん〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「そこまで言うなら仕方ないわね
写真を消した後に爆破させてやるわ」
ねこ「それもダメだけど!!!!!!!!!」
ライオン「ねこ君 写真って何?」
ねこ「なんでもないなんでもないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
アセアセッ

52 :
ライオン「…ねぇ 写真ってのは本当になんなの? 気になるな
本当に前の仕事のやり残しでここに来たのか?」
ねこ「ほ…ほんとだよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
にやにや
ジュリー「そうそうねこの言う事は本当さ
それよりライオン君とやら 時に君はパン筋に興味あるかね?」
ライオン「は?」
ねこ「なななっ なに言ってんのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「ん? なにあわててるんだ? ただの雑談だよ
ライオン君も男の子だからパン筋くらい興味あるかなって思ってさ
…どう?」
ライオン「よ…よく分かりません」
ジュリー「まったまた〜〜〜〜 君も健全な男子なら妄想の一つや二つや三つや四つや…あぁもう!!! 数じゃ表せない無限にしちゃうだろ!!!!!!!!!!!?
どうなんだ!!!!! 女の子のパン筋の妙は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「…な…なんといえばいいのやら…」
ジュリー「えぇいじゃあもし君の好きな女の子がパン筋を見せたらどうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
例えばそこのね…」
ねこ「にゃんまいだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブワシャ〜〜!!!!!!!!!
ジュリー「ぶわっぷぁ〜〜!!!!!!! 塩ーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「にゃんまいだーーーー!!!!!!! にゃんまいだーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ぶわしゃ〜〜〜!!!!!! ぶわしゃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!
ジュリー「ぎゃああぁーーーーー!!!!!!!!!!! 成仏するーーー!!!!!!!!!!!!! 成仏するーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「遊んでんじゃないわよ」

53 :
そんなこんなで
ライオン「屋上に到着したぞ
みんな外に!!!!!!!!!!!」
ガチャ!!!!
ビュウウウウウウウウウウウウウウッッ……
ジュリー「たけー」
ねこ「あっ まさかこの隣の屋上…」
ライオン「そう DIEDIE社の本社屋だ」
ボケ妹「同じ高さなんだね
…屋上から屋上まで大体1mくらいか …飛び越せそうだね」
ねこ「じゃあさっそく…」
ライオン「待って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「な…なに!!? どうしたの?!!!!!!!!!!!」
ライオン「危ないよ!!!!!!!!! 落ちたら死ぬよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「飛び越えるピョー」
ライオン「あぁ!!!! 俺やうさぎさんは大丈夫かもしれないけれど 他のみんなには危ない!!!!!!!!!
ちょっと待って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバッ!!!!!!!!
タッ!!!!!!!!
《向こう側の屋上に着地したライオン》
ライオン「今安全な橋を作るから待ってて!!!!!!!!!!!!!!!!」
トンテンカン トンテンカン
ボケ妹「いや別に大丈夫だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「………親切というか過保護というか…… なんかもうウザいわよ」
ねこ「ラ…ライオン君は人が良すぎる人だから…」

54 :
――― 2時間後
ライオン「出来たっ!!!!!! さぁみんなもう渡れるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッシィイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「あ…あぁ ご苦労さん…」
カンカンカン…
ねこ「これで本社には侵入出来たねぇ」
大魔女「やっとね」
ジュリー「あとはデータの入ったパソコンをどうにかするだけだが…
そのパソコンはどこにあるのか…」
ライオン「とりあえず屋上から下がって内部を探索しましょう」
ねこ「うんっ…」
―――
ギィ… ガチャ…
タンタンタンタンタンタン……
ガチャリ… ギイィィーーー…
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ピポポポポポポポポポポポポポポポポポポ……
ウィンウィンウィンウィン…

ボケ妹「扉を開けたらそこはなんかすごいコンピューターがいっぱいある部屋でしたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「この部屋は…!!!?」
大魔女「…見て!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【DIEDIE社全コンピューター制御室(全てのデータがここにあるよ☆)】

ジュリー「ここだ!!!!!!!!!!!!!!!!! この部屋こそ俺達のゴールなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ズコーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
屋上から下りたら直であるのかよ!!!!!!!!!!!!!!! 無防備すぎるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!

55 :
ライオン「やりましたね!!!!!!!!! 探す手間が省けましたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「うむ いい都合のよさだ」
ボケ妹「逆に怪しくねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「は…はやくデータを探そうよぅ!!!!!!
一体どのパソコンにあの写真のデータが…!!!!!!?」
ジュリー「やみくもに探したてら埒があかないぞ
とりあえずここのコンピューターの中で一番凄そうなのを探すんだ
この会社のパソコンの全てを統括するパソコンだ!!!!
それをおしゃかにすればどのパソコンにデータがあるとか関係なく全部まとめて消し去れる!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「そ…そっか!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「さすがインテリだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
凄そうなパソコンを探そう!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョロキョロ
大魔女「いっぱいありすぎて分からないわよ」
うさぎ「ぜんぶテレビに見えるピョイィィ〜〜〜???」
キョロキョロ
ジュリー「うむむむ …………はッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ア…アレだ!!!!!!!! アレがこの会社で一番凄いやつだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ババァーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん… ボッロォオオオ〜〜〜〜…
ボケ妹「なんだこりゃ!!!!!!!? ボロ!!!!!!!!!!!!!!!!!
タイプライターか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「それが一番すごいコンピューターだ!!」
ドンッ!!!!!!!!
ボケ妹「マジで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!

56 :
ボケ妹「こんなボロッボロなタイプライターが最高のパソコン!!!!!!!? 冗談だろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「いやこれがそうだ
色……質感……雰囲気……匂い……… これは間違いなく最強のコンピューター!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「にわかに信じがたいわね」
ジュリー「よく言うだろう?
すげーやつほど形はシンプルなんだよ!!!!!!!!」
大魔女「それっぽい理屈いいやがって……」
ボケ妹「ならあとはこれを操作して写真を削除するだけだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
出来るかジュリー?!」
ジュリー「まかせろ!!!!!!!!!!!!」
カタカタカタカタッ
ジュリー「…ん!!? 端末直接入力でも弾かれ……!!? な…なんだこれは!!!!!!!!!!!!!!!!
ダメだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「え!!!!!!!!?」
ジュリー「ブロックレベルとその数がハンパじゃない!!!!!!
ファイアーガード三倍がけに加えブレンディバリアにクリアコートやまきびしシステムetc…数えきれないよ!!!!!!!!!!!!!!!!
防御プログラムの間をすり抜けるとかそんなレベルじゃあないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無理だ!!!!!!!!!!!!!!!!!! このパソコンやおらやべー!!!!!!!!!!!」
ライオン「こうなったら俺に!!!!!! 対コンピューター忍術を!!!!!!!!!」
ボケ妹「対コンピューター忍術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ライオン「ハンマーの術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドッガァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「物理攻撃かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!

57 :
しゅ〜〜〜〜〜〜〜…
ねこ「ライオン君!!!!! パソコン力付くで壊したらデータが世界に拡散されて…」
ライオン「ただのハンマーじゃないよ
これは電磁混乱ヒックXという特殊電波を放っていて潰したパソコンのデータを一瞬で消し去るんだ!!!!!!!
さぁパソコンは…」
ガコ…
ライオン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュアシュアシュアシュアシュアシュアシュアシュアシュア
《パソコン無傷》
ボケ妹「跡すら残ってねー!!!!!!!!!!」
大魔女「というか謎のオーラを放つくらいの余裕っぷり」
ジュリー「…ほんとにただのパソコンか…? 何か大きな力を感じるが…」
ゴゴゴゴゴゴゴ…
ねこ「な…にゃ…?」

ピピピピピピピピ…
パソコンの画面【GO TO……】
大魔女「ゴートゥー?」
ピコココココココ…
パソコンの画面【GO TO THE…………】
パソコンの画面【COMPUTER WORLD!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】

ピカァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

58 :
―――
大魔女「う…ぐ………」
ぐぐ…
ねこ「ここ…は?」
ボケ妹「なんだ? さっきいた部屋と違う…」
うさぎ「なんか全体的にザーザーした場所ぴょ〜〜〜〜」
キョロキョロ!!!!!
ライオン「ど…どうしたんだ!!!!!!!!!!?
敵の罠に嵌まったのか!!!!!? み…みんな俺の後ろに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザザッ
大魔女「おいこら!!!!! なんなのよこの世界!!!!!!!!!! 誰かいないわけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
【ヒャッッッッッッッハアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ヴィン!!!!!!!
ライオン「う…うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんだこの四角い生物は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
【ようこッッヒョオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おぱおぱおっぱっぴぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「あんたはウインドウ…………いや TECね?」
【そうですよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! TECお姉ちゃんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
びろ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ボケ妹「久しぶりだね」
ねこ「テンション高いね」
うさぎ「ぴょー」
ライオン「え!!!!!!!!!!!!!!!? なんでみんなそんな親しげなんだ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブー!!!!!!!!

59 :
ライオン「な…なんですか?!!!!!! アレ!!!!!!!!!!! ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「ほう ウインドウの種か
これはまたレアだね」
ライオン「知ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
え!!!!!? なに!!!!!!!!!!!!? 俺だけ知らない世界?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴーン!!!!!!!!!!!!!」
【ィイイヤッホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「TEC!!! ここはなぁに?」
【ついにキタキタキタァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
待ちに待ったこの日が来たぜぇええええええええええーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「TEC」
【ほとばしるやる気!!!!!!!!!! 元気!!!!!!!!!!!!!! いわし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
泳げ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!! 絶壁の向こう側へと泳ぎ切るのじゃマイコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「おいコラ」
【解き放つ魂!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕のパトスが濁流のようにあふれる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
必ッッッッッ殺ッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【おビローンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおビローンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwおビローンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww】
大魔女「落ち着けこの糞TECボケぐしゃあアァァァァーーーーーーーーーーーーがぼぼァアーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「フーリャンおちつけ」

60 :
大魔女「サイバラ クルゴリ メコレ」
ゾリゾリゾリ
【う…うぎゃあああぁーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
か…角がぁあああああああーー!!!!!!!!!!!!!!!!!! 体の角がああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やすりのようなもので削られりゅうううううううううううううううううううううううーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「やめて欲しけりゃまともにしゃべりなさいよ
ここはなに?」
【へ…へい… ここは………
“パソコンの中の世界”です】
ドドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ライオン「パソコンの中!!!!!!!?
何を行ってるんだこの意味不明な看板生物は!!!!!!!!!!!
冗談もほどほどにしてほしい!!!!!!!! そんなハードSFな話があるわけないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…まさか罠!!!? DIEDIE社の社員に何か強力な集団催眠をかけられたのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
きっとそうに違いない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな!!!!! この催眠を解くためにこの虚構を強く念じるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
“こんな非現実受け入れない!!!”と強く思うんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「なぁーんだパソコンの中か」

ボケ妹「そんな気はしたがまさか案の定だな」
大魔女「夢の世界の二番煎じかっつー」
うさぎ「ぴょー」
ライオン「めっちゃ受け入れているーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブー!!!!!!!!

61 :
大魔女「でもなんで私らがパソコンの中に入るわけ?」
【それは………難しい質問ですね…
その理由を述べるには大いな労力が必要になると思います
いかに丁寧に いかに簡潔に いかにオブラートに包んで“これはノリだ”と説明するかが鍵です】
ボケ妹「ノリかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「まぁノリだけで形成される世界だから今更驚く話じゃないわね」
【そうだすねぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ノリ大事!!!!!!!!!!!! ノリノリひゃっほぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ご飯のお供に海苔を食べるぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「で あんたはなんでそんなに興奮してるわけ?」
【何故!!!!!!!!? ホワッツ!!!!!!!!!!!!!!!?
そんな初歩的な質問されちゃ困りますぜマスター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見てくださいよこの電磁世界!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
文字!!!! 文字!!!! 文字!!!! 文字!!!! 文字!!!!!!!!!!!!!!!!!!
文字や記号や数字で形成されるパソコンの世界はウインドウ種にとっては楽園なんですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやぁ〜〜〜〜癒される〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!! まぁ人間さんでいう所の避暑地やリゾート的な感じ?
こんな濃厚な電波に囲まれて普段は書けない意味不明な文字列を浮かび上がらせるのがウインドウ種にとっての極上の贅沢なんですよ
やっめみましょうか?】
【よっこらせ……】
ギィ…
ぽかぽか…
【あぼ$∀ンビビ{≡●▼4N仝ぽんが2:0Eんか⊂∴∵∫はLCちんω@@かっボGPまかしゃ£☆★はlkちゃ〜〜。・】
【………ふぃいいい〜〜〜〜〜〜〜…………
きもっっ……つィイイ〜〜〜〜〜〜〜……………………】
とろ〜〜〜ん……
ボケ妹「よかったね……」
ズーン…

62 :
ジュリー「パソコンの中か…
君らと居ると未体験の連続で飽きないな
まぁそんなことより これはまた都合のいい展開だと言わざるを得ないぜ
俺達がパソコンの中に入ったってことは 俺達自身の力でデータを探すことが出来るぞ
トラップなんかも回避出来る可能性も高まるわけだ」
ねこ「ほ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「それは好都合だね」
うさぎ「はやく探すピョ!!!!!!!! ネコチャンのぱんすじが見られちゃうピョ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「そ そうだね!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【しかしそう簡単に行くかしら?】
大魔女「あ?」
【あなた達が成すことは探すことよりまず “入ること”なんですよっ
本当のパソコンの世界にっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
どんッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「なにっ!!!!!!!!!!! ここはまだパソコンの世界じゃないってのかい!!!!!!!!!!!!」
【いや厳密に言えばパソコンの世界ですよ
ただしまだ“外側”… パソコン世界の“内側”には入っちゃいません
言うなればここは 城壁の外です】
大魔女「ふぅん 城壁と例えるならどっかに入口があるのでしょう
どこなわけ」
【目の前にありますよ】
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ででーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「鉄の扉!!!!? あまりにもデカすぎて気づかなかったよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【この扉の向こう側がパソコンの世界の“内側”……… 本当のパソコン世界でござい
…………ノリでございって言ってるでござい!!!!! 海苔海苔ヒーハ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ぐぐぐ…
大魔女「開かねーわよ!!」
ジュリー「チロリーン 開けれるか?」
ボケ妹「どれどれ ……ふんっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぎぎぎッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
しーん…
ボケ妹「……ダメだ」
大魔女「ゴリラ1000匹分のチロリーンでダメということは絶対に開かないわよ
ただの扉じゃないわね」
ボケ妹「ゴリラ1000匹は言い過ぎだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
せめて500匹だろ」

63 :
大魔女「こうなったら魔法よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴリラ100万匹分の威力の爆発でもくらわしてやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハアアアアアアアァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュアッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・・・・・・
しぃーん…
大魔女「………!!」
ねこ「フーリャンちゃん…どうしたの…?」
大魔女「…なんか…魔法を撃つ気分じゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ハア!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんだそりゃ!!!!! ワガママか!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「ワガママじゃねーわよ!!!!!!!
なんか気分的に魔法を撃てる気がしないのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「意味わかんねーよ!!!!!!!!!!」
大魔女「これは多分……服のせいね…」
うさぎ「服ー?」
大魔女「そう!!!!! この格好がダメなのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな凡ピーポーな姿じゃ魔法撃つ雰囲気になれないのよ!!!!!!!!!!!!
いつものあの魔女セットじゃな無理!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今でこそこの帽子とマントがあるからギリギリ皮一枚繋がってるようなもんよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この2つ無かったら多分魔力がなくなってるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「ンなわけあるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「じゃああんた 裸じゃないがコートをご開帳してもそれが痴漢行為と言えるかしら?
言えないでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「確かに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやよく分からん!!!!!!! その例え分からん!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「じゃあ涼しい顔した奴が『これからやばい下痢ぶちかましまーす』って言っても緊迫感が伝わるかしら?」
ボケ妹「ふむ 確かにもっと切羽詰まった感じで言ってくれなきゃ伝わらないな なるほど
…いやなるほどじゃねーよ!!!!!! 分からねーよ!!!!!!!!!!!
どんどん離れて言ってるじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

64 :
大魔女「もっとこう…モチベーションが上がらなきゃ無理ね 今は出来そうにないわ」
ボケ妹「おいおいどうすんだ…」
ジュリー「まぁ待て待て待て…
そうなんでも力付くでケリをつけようとするんじゃないよ
俺には分かったよ この扉の開け方をさ」
ねこ「なーにゃーてっ!!!!!!!!!!! ほんと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「あぁ
パソコンの世界だが…ここはその外側…という言葉にピンと来た
パソコンは起動させたらどうなる…? …使うまえにまずパスワード画面になるはずだよ」
ボケ妹「!!!!!!!!!!!!! パスワード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「その通り
そうだろう? TECさん」
【はい その白骨野郎の言う通り!!!!!!!!!!
パソコン世界の内側に入るにはまずパスワードを入力しなければなりません!!!!!!!!!!!!!!!!
そこにパスワード入力板があるはずです!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ほんとだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【そのアルファベットのパネルを並べてこのパソコンに設定されたパスワードを入力して下さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「あ? そのパスワードとやらを教えなさいよ」
【無論それは無理!!!!!!!!!!
私がTECである以上不正を許すわけにはいきません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それがTECたる私の誇り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
埃にしてやろうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
【パHHH′へへン1▼〜かーQ7ら“÷ちんω●EAC$★くんtTキヰ仝〆O】
大魔女「話聞け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

65 :
大魔女「とんだ投げっぱしトラップね…
なんのヒントもなしに分かるわけないでしょ…
昔のゲームかっつーのよ」
ジュリー「まぁパスワードは分からないのが普通だよ」
ねこ「う…うぅ どうしよぅ」
ジュリー「まぁ待て… 全然分からないというわけでもない」
ねこ「え!!!!!!!?」
ジュリー「こういうパスワードほど基本に忠実だったにするんだよ
いいかい?」
カタカタカタ
カタ…カタ……カタ…カタ…カタ……
ジュリー「K……I……H……O……N……… …どうだっ!!!!!!!!!!!!」
ターンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブブー!!!
ジュリー「なに!!!!!!!!!? い…今のパスワードがダメだと!!!!!!!!!!!!!!!?
これまで数多くのネットのエロマンガを手にしてきたこのパスワードが外れだとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ド〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「大企業がそんなパスワード使うかバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「万策尽きたか…」
ガクリ…
ねこ「はやッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
【一つだけヒントあげよっかなー
パスワードは全部で12文字でーす!!!!】
ボケ妹「はぁ〜〜〜〜!!!!!!? 結構多いじゃないかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「くっ…いやッ…やれる!!!!!!!!
きっとこの会社に関連した言葉がパスワードになってるにちがいない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それを手当たり次第入力するぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

66 :
―――
ボケ妹「ダメだ…」
ガクゥ…
ジュリー「会社に関係したワード(TECにサービスで調べてもらった)を入力してもどれもダメ…」
大魔女「……まだ終わらないの?」
パチ… パチ…《爪切ってる》
うさぎ「ぴゅーん…」
だる〜〜〜ん
ボケ妹「…そういや ライオンさんはどうした… さっきから静かだが…」
ねこ「ライオン君ならあそこで気絶してるよぅ」
ライオン「―――」
ちーん…
ボケ妹「何故!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!
ねこ「この非常識な展開がついて行けないんだよぅ… ライオン君は根っからの常識人だから…」
大魔女「根っからの常識人が何故忍者してるわけ」
ジュリー「……うーん困ったな
マジでパスワードが分からん… 骨が折れるな…」
ボケ妹「これがもしランダムの文字列だったら…特定しようがない お手上げだ…」
ねこ「そ…そんにゃ… 探すことすら出来ないなんて…」
ジュリー「………… …………一つだけ方法があるぞ…」
ボケ妹「え?」
ジュリー「このパスワードトラップをクリアする必勝法さ …だがこの方法は果てしなく途方もない愚策と言える方法だが」
ねこ「お…教えて!!!!!!!!!!!!! こ…このまま躓いてるよりいいよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「そうか……… ならこれを見るんだ」
AAAAAAAAAAAA
ジュリー「……これを」
AAAAAAAAAAAB
ジュリー「…こう」
ボケ妹「!! …おいっ お前まさか!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「そう!!!!!! こうやって一文字ずつ変えて入力していく地獄の作業!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺達に残された道は…これしかない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

67 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3192614.jpg

68 :
《ジュリーの提案した“一文字ずつ作戦”…! それは恐ろしく地味で地道で面倒で途方もないみたいな作戦だった…
しかしそれしかないねこ達は ワラをも掴む思いでその作戦を実行した… それは長い戦いのはじまりだった…》
―――… 1時間後
ねこ「…………」
―――… 3時間後
ボケ妹「…………………」
―――… 6時間後
ジュリー「…………………」
―――… 10時間後
大魔女「ぐごごご〜〜〜〜〜…」
―――… 15時間後
うさぎ「ぷぴょ〜〜〜〜…ぷぴょ〜〜〜〜…むにゃむにゃ…」
―――… 20時間後
ねこ「――――」
―――… 22時間後
ボケ妹「――――」
―――… 24時間後
ジュリー「――――」
―――… 100時間後
パチ… ズズズズズズズ… ピンポ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
【大正解!!!!! 扉が開きました!!!!!!!!!!!!!】
ねこ「や……やったぁ……!!」
ふらふら
ボケ妹「せ…正解じゃあ…!! 正解じゃあ…!!!」
よぼよぼ…しおしお…
ジュリー「や…やったなみんな…… 途中からほぼ無心でやってたから入力してたパスワードなんか見てなかったな…
さぁ…… み…みんなで俺達の苦労の結集であるパスワードを拝もうじゃないか…!!!!!!!!!」
バッ…!!!!!!!!
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
《UNKOCHINCHIN》
みんな『50時間の末に出た答えが想像以上にくだらなかったああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズコー!!!!!!!! ドンガラガッチャアァーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

69 :
最後
× 50時間
○ 100時間

70 :
大魔女「…むにゃむにゃ… …ふぁああァ〜〜〜〜〜…よく寝た…………
調子はどう?」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「―――」
ちーん…
ねこ「―――」
ちーん…
ジュリー「―――」
ちーん…
大魔女「…死んでる…!!? ………あっ!!」
ババァアアーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「開いてる どうやら開けたあと力尽きたようね
安らかに眠れ………」
ピクッ ピクッ
大魔女「ん? 微かに痙攣しているようだわ
仕方ないわね レモニャード メコレ」
グイッ ぽたぽた…
ボケ妹「ぎやああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバ!!!!!!!!
ねこ「染みるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバ!!!!!!!!!!
ジュリー「ん? なんだ?」
ガバ
うさぎ「ぴょぎ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバ!!!!!!!! 《↑ついで》
大魔女「目玉を無理矢理開けてレモン汁を垂らす魔法よ
いい目覚めね」
ボケ妹「てめぇなにすんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「目が〜〜〜〜!!!!!!!!! 目が〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「起こしてやったのよ
いつまで寝てんのよクソ共」
ボケ妹「100時間頑張ったのにこの仕打ちはひどいぞ!!!!!!!!」

71 :
ボケ妹「くっそ〜〜…まだ目が染みる…」
ジュリー「かっかっかっ!!!!! まだまだ甘いなチロリーン
体ばっか鍛えてないで目も鍛えろ!!!! 俺のようにな!!!!!!!!!」
ボケ妹「目玉のないやつが何を偉そうに」
大魔女「あんたら とっとと入るわよ」
ねこ「そ…そうだね!!!!!!!
今度こそ本当にパソコンの世界…!!!!!!!
…あっ!!!!!! ライオン君起きて!!!!!!!!!!」
ゆさゆさ
ライオン「う………俺は…」
ねこ「ライオン君大丈夫?」
ライオン「ねこ…くん… 俺はどうやら悪い夢を見ていたようなんだ…
変な世界に迷い込んでしまっておかしな四角い生物に出会った夢さ…」
【四角い生物!!!!!? なんだそれは!!!!!!!!! くわしく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ライオン「うぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!! 出たぁアアーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バターン!!!!!!!!
ねこ「ライオン君!!!!!!!!!!!!」
大魔女「なんて面倒なやつ
こんなただの四角い野郎にビビってんじゃねーわよ」
ボケ妹「普通にビビるだろ」

72 :
ライオン「ハァッ…!!! ハァッ…!!!!」
ねこ「ライオン君大丈夫?」
ライオン「だ…大丈夫…だ…」
大魔女「あんた いつまでもそんな調子ならもうここで待っててくれる?
邪魔なんだけど」
ライオン「いっ…いやっ!!!!!!!!
俺がここにいたら誰が皆さんを守るんですかっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「自己防衛よ」
ライオン「それに大事な任務もある!!!!!!! 俺も行きます!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「じゃあアレを受け入れられるかい?」
シャシャシャシャシャシャシャッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【タンメンツケメンぼくヘイメーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふわっふぅわァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】
ライオン「……」
ライオン「アレはプラズマだろう?」
ねこ「え?」
ライオン「アレはプラズマなんだろう?
そうなんだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「プ…プラズマ…?」
ライオン「プラズマなんだろう!!!!!!? そうなんだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
頼む!!!!!!!!!!! そうだといってよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「う…うにゃ… プラズマだよぅ…」
ライオン「なんだプラズマか…」
フィイ〜〜… ホッ…
《常識人あるある:
どんな謎や怪奇もプラズマだと言うと納得する》

73 :
一般人が心配でなりませんw

74 :
ライオン「プラズマなら仕方ないな
皆さん行きましょう!!!!!!!!!!」
大魔女「なにこいつ…………」
ジュリー「ねこの彼氏はだな!!!! かかかかかっ!!!!!!」
ねこ(にって言われちゃったよぅ……)
―――…
パソコン世界内部
ヒュオオオオオオオオオオオオオオオ……………
ボケ妹「ここがパソコンの世界………」
ねこ「なんもない………」
ライオン「気をつけて!!!!!!! 何が飛び出してくるか分からないっっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバッシュバッ
ボケ妹「見て 遥か頭上になんか四角いものがういている」
ライオン「プラズマですか?」
ジュリー「いや…アイコンっぽいな
あそこに行ければデータを探すのも楽なんだが」
うさぎ「とぶぴょー」
ボケ妹「そうだフーリャン!!! フワラルだっ!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「なんでもかんでも私に頼らないでよ
マジカル成分が足りないから魔法使えないつってるでしょ!!!!!!!!」
ボケ妹「なんだよマジカル成分ってよー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバッシュバッシュバッ
ライオン「むむむむむっっっ!!!!!?
…なんだッ!!!!!!!?」
ねこ「どうしたのライオン君?」
ライオン「何か聞こえるよ!!!! 敵かも…!! もしくわプラズマ…?!!」
ボケ妹「なにッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジリジリジリ…

75 :
ライオン「確かにあの物陰から音がしたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
敵かもしれないッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「敵ぃ? …パソコンの世界に敵なんているかい?」
ジュリー「行ってみれば分かるじゃないか」
ライオン「ダメだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 戦闘の心得がない人達は下がっていて!!!!!! 俺が行くッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ウザいわね 全員で行けばいいじゃないのよ」
ライオン「あぁッ 待つんだ!!!!!!!!!!!!」
シャッ!!!!!!!!!
シュバッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「ならば俺が先頭をッ!!!!!! 皆は俺の一歩後ろに!!!!!!!!!!!
はあぁーッ!!!!!!! 忍法『360度警戒の術』!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッ ヒュンヒュヒュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「みんな付いてきて!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッヒュンヒュヒュッ
―――…
ヒュンヒュヒュッ ヒュンヒュヒュッ
ライオン「こっちだ!!!! みんな気をつけて!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッ ヒュンヒュヒュッ
大魔女「そのプレーリードッグのディフェンスみたいな動きが超目障りなんだけど」
ざわざわ
うさぎ「なんか聞こえてきたピョン」
ヒュンヒュヒュッヒュンヒュヒュッ
ライオン「なんだ…?」
ヒュンヒュヒュッコソ…
バン!!!!!!!!!!!
ガキ1「やーいマーザーコン!!!!! マーザーコン!!!!!!!」
ガキ2「マーザーコン!!!!! マーザーコン!!!!!!!!!」
ガキ3「やめろよぉ〜〜〜〜!!!!!!! やめろよぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッわなわな…
ライオン「ア…アレは………」
ライオン「プラズマだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「いや いじめだろ」
《常識人あるある:
なんでもプラズマのせいにしたがる》

76 :
ねこ「い…いじめ…!!!!? パソコンの世界にいじめなんてあるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「どの世界も個人の意思がある以上起こりうる現象なんだろう……嘆かわしいな…」
ねこ「パ…パソコンなのに…?」
ジュリー「Fキーの今後について論議していたのかな?」
ボケ妹「しかしマザコンマザコン言ってるぞ…」
大魔女「ふふん 世間を知らないガキ共の低俗な争いは見ていて痛々しいわね…」
ライオン「ぐぅぬぬぬぬっ…」
ヒュンヒュヒュッメラメラメラ…
ライオン「いじめだなんて!!!!!!!!!! 常識的に考えて許せないっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
止めてくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッズンズンズンズンッッ!!!!!!
ねこ「ライオン君!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! その動きで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
―――…
ガキ1「マーザーコン!!!!!!! マーザーコン!!!!!!!!!!!!」
ガキ3「やめろよぉーーー!!!!!!!! やめろよぉーーーー!!!!!!!!!!」
ガキ2「やめねー!!!!!!!!!!!!」
ライオン「やめないかッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッザザァッッ!!!!!!!!!!!!!
ガキ共『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「いじめはやめるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッビシィッ!!!!!!!!!!!!
ガキ1「なんだこいつ あたまおかしいんじゃねーの?」

77 :
ライオン「君達なにをやってるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッビシィッ!!!!!!
ガキ1「いやお前がなにやってんだ」
ライオン「見てたよ!!!!!!!!! 君達はなんてひどいんだっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッぷんすか
ガキ2「あんたも相当だぞ」
ライオン「とりあえず落ち着こう!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヒュンヒュヒュッヒュンヒュヒュッ
ガキ1&2『お前が落ち着け』
ライオン「状況がよく分からないな 一体何があったんだい?」
ガキ1「こっちが聞きてぇよ」
ライオン「…はっきりいいなさい!!! そこの子をいじめていたんだろう!!!!!!!?
そんなことをして恥ずかしいと思わないのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヒュンヒュヒュッカーッ!!!!!!!!
ガキ2「あんたはどうなんだ」
ライオン「話を逸らすんじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の目を見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッ ヒュンヒュヒュッ ヒュンヒュヒュッ
ガキ1&2『逸らしてるのはそっちだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』
ライオン「……何を言ってるのか意味がまったく分からないな…」
ヒュンヒュヒュッ
ガキ1「意味わかんねーのはこっちだよ…」
ガキ2「こえーよこいつ…」
ガキ3「…」
ボケ妹「あぁっ…まったく真面目に聞かれてない…」
大魔女「聞けるか」

78 :
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3205260.jpg

79 :
生首こわいよw

80 :
ガキ1「けっ そうだよ イジめてたんだよ
マザコンのこいつをよォ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガキ3「……………」
ライオン「…マザコンだからいじめてたというのか」
ヒュンヒュヒュッ
ガキ2「そうだよ うぜーじゃん」
ライオン「うざい…!!!? 何故マザコンがうざいんだ!!!!!!!!!!!
意味が分からないぞ!!!!!!!!!! 彼がどうあろうと君達には関係ないはずだ!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッ
ガキ1「はあぁ? …てめーよそものかよ
関係ねーのはそっちだろ ひっこんでろ小動物」
ライオン「関係なくない!!!!! この目で見た以上関係ないことはない!!!!!!!!!!!!!!!!!
君達が謝るまで許さないッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッ
ガキ2「動きも言ってることもうぜー…」
ガキ1「その動きはなんなんだよ」
ライオン「マザコン…? そのなにが悪いんだ…?
……母親が好きなのはイイコトじゃないか 彼の心優しさが感じられるよ
…いや そもそも子供なら誰しもお父さんやお母さん…好きだろう?!!!!!!!!
君達だってそうだろ!!!!!!!!!!!?」
ヒュンヒュヒュッ
ガキ1「あーもー…なんだよこいつ…」
ガキ2「変なのに絡まれたなぁ…」
ライオン「……そうか 君達心が変な風になってるんだな
だからそんなに歪んでいるんだ!!!!!!!!!
分かってる… それもこれも………プラズマの仕業なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュヒュッバシィ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
ガキ1&2『プラズマ!!!!!!!!!!!!!?』
ライオン「そうだ!!!!!!!! プラズマだッ プラズマが君達おかしくしているんだ!!!!!!!
プラズマなら全てが説明出来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《常識人あるある:
プラズマをとにかく推す》

81 :
ライオン「きっとプラズマのプラズマパワーが君達の脳波に悪影響を及ぼしたんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だけど…だけどプラズマなんかに負けちゃダメだ!!!!!!!!!! 心を強く持て!!!!!!!!!!!」
ガキ1「ダメだこいつ ほっとこうぜ」
ガキ1&2『やーいマーザーコン!!!!!!!! マーザーコン!!!!!!!!!!』
ガキ3「やめろよぉ〜〜〜〜!!!!!!!!!! やめろよぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「やめろプラズマッ!!!!!!!!!!! やめろプラズマッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ダメねアレ」
ねこ「ライオン君…」
ジュリー「やはりいじめ問題は常識じゃ解決出来ないほど根深い社会問題なのか…」
ズイッ
ボケ妹「こうなったら私様が行くしかねーな…
私様もいじめなんて卑劣な事は許せねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
口で言ってわからねーなら鉄拳制裁だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンズンズンズンッ
ねこ「チロリーンちゃん!!!!!!!!」
大魔女「あいつが鉄拳制裁なんてしたらあんなガキ共の体は塵のように弾け飛び臓物が辺りに散らばっちゃうわ!!!!
よく見なきゃ」
ジュリー「臓物か…俺には過ぎたモノだな…」
ねこ「さ…さすがにチロリーンちゃんも加減すると思うけど…」
ガキ1&2『マーザーコン!!!!!!!!!!!!!!!!!! マーザーコン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガキ3「やめろよぉ〜〜〜〜!!!!!!!!!!! やめろよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「い…いい加減にしろ!!!!!!!!!」
うるうる
??「やめろーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ボケ妹「いじめはやめやがれーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガキ1&2『!!!!!!!!!!!!!!!!』
ガキ1「うわあああああん!!!!!!!!! 筋肉なまはげだ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガキ2「ごめんなさ〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すたこらさっさー!!!!!!!!
ボケ妹「まだ何もしてねーのに逃げられたーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!

82 :
ボケ妹「あの野郎共!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰が筋肉なまはげだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
つーか筋肉なまはげってなに!!?
ライオン「よかった……
ありがとうございますナマリーンさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「チロリーンだバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナマってねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッザッ
大魔女「さすがチロリーンね 手を出さずしてガキ共を遁走させたわ!!!!!!!
溢れんばかり威圧筋肉の為せる技よね!!!!!!」
ボケ妹「なんっだよ威圧筋肉って!!!!!!!!!!!!」
ねこ「それよりその子は…」
ライオン「そうだ!!!!! 君…大丈夫かい?」
ガキ「は…い……」
ライオン「ひどい子達だったね… もう大丈夫だよ…
…デモ 何故虐められていたんだい?」
ガキ「…多分……偉そうだから………」
ジュリー「偉そう?? 君がか
そうは見えないけどなぁ」
ガキ「は……ごめんなさい…」
ボケ妹「まぁ…あぁいう輩は大した理由もなく弱いものイジメするからな
災難だったね」
ガキ「は……すいません…」
大魔女「そんなウジウジなよなよしてるからナメられてイジメられんのよ!!!!!!!!!
ついたオトコならイジメられたら頸動脈を掻っ切って首を落としそこから臓物を引きずり出すほどの気概で挑みなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「子供に無茶言っちゃダメー!!!!!!!!!」
ガキ「…」
ガタガタ
ライオン「大丈夫怖がらないで あのお姉さんの言ってる事はプラズマだから
…それより 君 名前は?」
ガキ「ぼ…僕は…ナオタリン………です…」
大魔女「は!!!!!!? ノータリン!!!!!!!!!?
聞こえないわよバカヤロー!!!!!!!! もっと股間に力入れて『!』増やして言えコノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナオタリン「ひいぃっ!!!!!!!!!!!!」
ライオン「大丈夫!!!!!!!!!! プラズマだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! プラズマだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

83 :
ナオタリン「あ…あの…お兄さん片は…この世界の人達じゃないですよね…」
ジュリー「分かるのか? そうなんだ!!!!!!!!!
俺達は三次元の世界から来た人間だぜ!!!」
ナオタリン「外の………へぇ………
これが外の人達…」
ジュリー「かっかっかっかっ 三次元の人間を見るのは初めてかい?
ならよく見るといい これが三次元の人間だ!!!!!!」
ビシッ!!!!!!!
ナオタリン「これが……人間…………
写真で見るより…スカスカだ…」
ジュリー「シャープと言ってくれたまえ」
大魔女「いや こいつはアブノーマルだから」
ナオタリン「わぁ……だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あ?」
ナオタリン「すごい!!!!!!!!!!!!!!! 生だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
写真でしか見たこと無い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お願い!!!!!! もっとよく見せて!!!!!!!! 服脱いで見せて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「ブッアレすわよこのクソガキ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「ま…待って待ってフーリャンちゃん!!!!!!!!!!!!!!」
ボボォーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナオタリン「わあぁ!!!!!!!!!!!!!!!!! もっとすごいだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
触らせて触らせて触らせてーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「にゃ…にゃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「こっ…こ…こら!!!!!! おいたはダメだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「やめろよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!
ナオタリン「!!!!!
きょ…胸筋だーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「じゃねーのかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

84 :


85 :
ナオタリン「ご…ごめんなさい
…生で見るの初めてだったから…興奮しちゃった…
で…でもあんな大きな……積極的に触りたいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「分かるよ 大いに分かる
だがなー………」
ジュリー「お前にねこのはまだ速い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
牛のでも見てろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナオタリン「は…はい!!!!!!!!! 師父!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「なにやってんだよ」
ナオタリン「…ところで皆さんは何故この世界に…?」
ジュリー「それがねぇナオタリンくん」
こそこそ
ナオタリン「は…?」
ジュリー「ひそひそひそひそ」
ナオタリン「は……! パ…パン…………」
わなわなわな
ジュリー「ひそひそひそひそ」
チラッ
ナオタリン「…!!」
ちらっ…
ねこ「あにゃにゃ!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー&ナオタリン『…………』
ジュリー&ナオタリン『にこぉ〜〜〜〜〜〜』
ねこ「え?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
びくーん!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナオタリン「協力します!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「交渉成立だな!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「なにが!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「どうかんがえてもよこしまな交渉が成立した!!!」

86 :
大魔女「なにを吹き込んだの」
ジュリー「あぁ
俺達がねこのパン筋写真を探してるっつったらあの子目を丸くしてな!!!!!
『僕も見たい』ということであの子が俺達に協力してくれるようだぜ!!!!
この世界について詳しく知ってるやつがいたほうがいいだろ!!!!」
ねこ「えーーーー!!!!!!!!!? にゃんをダシに使ったのぉーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ジュリー「現実の人間達の目に晒される事に比べればパソコンの世界の住人に写真を見られるなんて些細なことだろ
あの子もただの子供だし」
ナオタリン「師父!!!!! はやく行きましょう師父!!!!!!!!!
パンっ筋!!!!!! パンっ筋!!!!!!!!!」
ねこ「……」
ズズーン…
うさぎ「ネコチャンユーウツー」
大魔女「あはは 今日は災難ねねこ」
ボケ妹「はぁ…悪いねうちの骨が………」
ライオン「どうしたんだい? プラズマの話?」
ジュリー「ナオタリン 写真はアイコンのどこかにあるのかなかな?」
ナオタリン「はいっ!!!!!!!!!!!!! そうです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「どうやってあそこまで行くわけ」
ナオタリン「はい!!!!!!!!!
…おーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カーソルおじさーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュオォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
キキキィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
←「あいよぉー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「な…なんだこの矢印!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブーッ!!!!!!!
ナオタリン「彼はカーソルおじさん パソコン世界の運び屋さ」

87 :
ワナワナワナ…
ライオン「また新たなプラズマが増えた………」
ズズーン…
→「おう!!? マザコンじゃないかっ!!!!!!!!!」
ボケ妹「マザコン? こいつもイジメっ子かい?」
バキ…ボキ…
ナオタリン「い…いや…この人は大丈夫です」
→「お前から俺っちを呼び出すたぁ珍しいじゃねーか!!!!!!!!!!
何用だいっ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ナオタリン「この人達をアイコンの所まで案内して欲しいんだ」
→「ほう?」
チラッ
大魔女「?」
→「ほう……」
↓「ほう…」
→「ほう…」
↑「ほっほぉ〜〜…」
《なめ回すように見る(指す?)カーソルおじさん》
→「うひっ……うひっ…ひっひっひっひっひっ…ぐひっひっひっひっひっひぃぃ…………
ぐふひひひひひひひひひひ………ジュルッ…ジュルッ……ぺろり………」
←「こんなピチピチギャルが三人たァ………分かってるじゃねぇかマザコンよぉ…」
ボケ妹「4人だッッ!!!!!!!!! 私様が頭数に入ってないのは理解ったッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
↑「よっしゃ!!!!!! 乗りな!!!!!!!!!! 案内してやるぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「あ…ありがとうございますっ!!!!!!!!!!!」
→「よっしゃ!!!!! 乗れ乗れ!!!!!!!
俺っちの体の上に乗れ!!!!!! 俺っちの体の上にその女体を乗せやがれぃ!!!!!!!!!!!!!
ぐふひひひひひひひひひひひ……じゅるじゅるっこぷぉあっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「なんかヤだなッ!!!!!!!!!!!」

88 :
→「さぁ乗りな!!!!!!!!! 俺っちに!!!!!!!!!!
おっとちょっと狭いか!!!!!!! ふんぬッッ!!!!!!!!!!!!!」
ぶわさぁ〜〜〜 のび〜〜〜〜〜ん
ジュリー「広くなったな…」
↓「さぁ乗れ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「とりあえず乗るか…」
ぎゅふっ… もふふんっ……
うさぎ「ふかふかぁ〜〜〜〜〜〜」
大魔女「思いのほか柔らかいわね」
↓「そうかぃ〜〜〜!!!!!? うひうひぶふひひひひひっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
↑「まぁ固くすることも出来るけどもぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
んっふぅ〜〜〜〜〜〜〜 きひひひひひひひひひひ…じゅる…」
ボケ妹「柔らかいままにしろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
→「OKOK……ぐふふふ…
まぁ座れ座れ………」
ねこ「そにゃね よいしょ」
むぎゅっ
↑「はふんっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「よいピョ」
ピョコン
↑「Oh…!!!!!!!!」
ボケ妹「どっこいせ」
ズシッ!
↓「…………」
大魔女「ふぅ〜〜〜〜…」
トサリ…
↑「ぱおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶるぶるぶる… ドドォオオーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
↑「これだよぉおおおおーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このお尻の感触がよぉおおお〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!! たまんね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たまんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶりゅふぃふぃふぃいいいいいいっっ!!!!!!!!!!!!!! おなご〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! おなごのしり〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おなじりワッショッショオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「立て立て立て〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾゾォ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!

89 :
ボケ妹「こいつキメー!!!!!!!!!!!! 座りずれー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「魔法が使えたら真っ二つにしてるのに」
ねこ「もうやだこんな人久々だよぅ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」
↑「いっひっひっひっひっ…
そんな目で見るなよ…ぶふゅふふ……」
ゴゴゴゴ…
ナオタリン「おじさん固くなってるよ」
↑「ひひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺っちの矢印が上を向きっぱなしだぜ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! ごふひひひひひひひひひひッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「下ネタはやめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
←「ぼぅふッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! んひひひッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッシュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「フーリャンが下ネタでキレた!!!!!!!!! これは相当だぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!

90 :
ボケ妹「こいつの上に座りたくねー!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうか乗りたくねーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「しょうがないなー……
悩める女の子達に助け舟を出してやろうじゃないか」
ビシッ
ジュリー「男は女を優しく包み込む椅子………ということで
はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……
変………………態ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バラァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!
《ジュリーの体がバラバラに弾けとんだ!!!!!》
ガチャンガチャンガチャン… ガチャチャチャ… チャキィイイイイインッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ジュリーさんの骨のパーツが組変わって……!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「完成!!!!!!!!!!!!!!!!!!
トランスボーン『コツチェアー』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼぼーん!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ジュリーが4人掛けの椅子になった!!!!!!!!》
ボケ妹「おぉ!!!!!! これはっ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「俺は骨を操れる……つまりこうして自分の体を好きに改造出来るということさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「やるじゃない」
ジュリー「さぁ座れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「わーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すー…
ボケ妹「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ま…待て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ゴゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「にやにやにやにやにやにやにやにやにやにやにや…」
にっやぁああ〜〜〜〜〜……
ボケ妹「同じ穴のムジナだーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぼーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

91 :
大魔女「座ってたまるかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドバギャアアァーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「へぶぶりッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガラガラァーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナオタリン「さすが師父!!!!!!!! 僕に出来ない事を平然とやってのける!!!!!!!!!!!
そこにしびれるあこがれる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぼ…僕だってアグレッシブに行こう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビシィーッ!!!!!!!
ナオタリン「どうか僕を専用の置きとして使ってください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドーン!!!!!!!
大魔女「体中の間接を全て逆に曲げてやろうか?」
ボケ妹「こいつホントにさっきイジメられてた子供か!!!!!!!?」
ジュリー「ナオタリン!!!!!! 君にその段階はまだ早いと言ったろう!!!!!!!!!!!!!!!!!
お触りより見ることを第一に持て!!!!!! フーリャンだ!!!!!!! フーリャンのを見逃すな!!!!!!!!!!
パン筋が見れたら免許皆伝だーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナオタリン「はい!!!!! 師父!!!!!!!!!!!」
大魔女「…」
ガッ!!!!!!
ジュリー「ん?」
ボキッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「ぎゃああぁー!!!!!!!!!! 関節を逆に曲げられたーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「はやく話を進めさせなさいよ」

92 :
ナオタリン「じゃ…じゃあ出発します
カーソルおじさんお願い」
←「あいよ!! ぐひぇひぇひぇひぇひぇひぇひぇひぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふわぁああああ〜〜〜〜!!!!!!!!!!
ギューーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!
ねこ「飛んだ!!!!!!!」
ライオン「わ…わああぁぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
飛んだ!!!!!? 飛んだああああああああああああああああああああああああああああッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そ…そうかっプラズマか!!!!!!!! これもプラズマなのかぁあああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《常識人あるある:
プラズマに絶対の信頼を寄せている》
―――
ギュオオオ〜〜〜〜〜〜〜ン…
ジュリー「どのアイコンかな?」
ナオタリン「あのカメラマークのアイコンがそうです」
ボケ妹「ゴールはすぐだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「簡単ね なんだか呆気ないわ」

93 :
ジュリー「こいつか」
←「そこはデータフォルダ
その中に写真とかが保存されてるぞ!!!!!!」
大魔女「この中に…ね ならここにはどうやって入るわけ」
←「俺がこのアイコンに重なってる時に……ダブルクリックッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ダブルクリックすることでこの中に入れるのだッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ダブルクリック!!!!!!!!!!!!!!!?」
うさぎ「ダぴょ〜〜〜?」
ジュリー「どうやってダブルクリックするんだい?」
→「あんたらの足元に小さな豆粒みたいのが2つあるじゃろ?」
ボケ妹「あるな」
→「その左側の豆をダブルクリック!!!!!!!!!!!!!!!! それだけや」
大魔女「簡単じゃない」
↓「ちなみにその豆…………」
↑「俺っちのチクビで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おひょひょおひょひょぶっヒィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも足でダブルクリックしなきゃ反応シマソン〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いひいひっっっ…ぼべほほぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッしゅアアアアァァァァァ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクンッビクンッ
ねこ「やだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾゾーン!!!!!!!
ボケ妹「ジュ…ジュリー!!!!!! お前がやれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「…バカ言っちゃ…いけねぇよ…
カーソルのおっさん……俺には分かるぜ…………
………女に…やって欲しいんだろ…?」
きゅぴ〜〜〜ん…
↑「その通りどぅええええええええええええええええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っしッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶひうひひ〜〜!!!!!!!!! 大正解〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!! ぽこらんひゃっピィ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「やっぱな……そんなこったろうと思ったぜ…………
まったくおっさんときたら…」
ニッ…
ボケ妹「同士で以心伝心してんじゃねえええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズボボーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

94 :
ジュリー「嫌と言っても誰かがやらなきゃデータフォルダに入れないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やるんだッ!!!!!!!!!!!! 誰かおっさんの豆を押せ!!!!!!!!! 二回押しで!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「豆って言うんじゃねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
↑「ぶひひひひひ…じゅる…
はやくしてくれ…俺っちのチクビが敏感なうちにィイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ハァハァ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「…………
ここは自分の責任は自分で果たすべきよね…
ねこやりなさい」
ねこ「え…えぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
大魔女「えーじゃないわよ あんたの招いた騒動なのよ
そんくらいしなさいよ」
ねこ「で…でも…」
ちらっ
ライオン「ん? どったの?」
ぼけ〜〜〜〜〜〜
《↑半分ボーッとしてる》
ジュリー「彼氏の目は俺が隠しておくから安心しろ
ヘルメットボーン!!!!!!!!!!!!」
ガシャアアッ
ライオン「わああ!!!!!? 頭蓋骨が俺の顔に被さって前が見えない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「今だ!!!!!!!!!!!!!!」
ナオタリン「今です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「今よ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「今のうちにッ…!!!!!!!!!!!」
↑「早く来いよぉ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! おほひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「…〜〜〜〜!!!!!!! くわばらッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオォーーー!!!!!!!!!
ふにっ
むにゅっ むにゅっ
↑「あぽぽぽぉーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ
ハアアアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

95 :
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
↑「ダブルチクビクリィイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぱああっ
シュン!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュリー「!!!!!! 景色が変わった!!!!!!!!!!!!!!!! ここが…」
→「ここがデータフォルダ内だぜぇ〜〜〜…んふふふ…
ありがとう…君の足の感触…一生忘れないよ… 毎夜毎夜思い出して……生きる気力とさせてもらうからねぇ…ひっひっひっひっ…じゅるり…ぽちゅ…」
ねこ「…………」
ズズーン…
ライオン「…ねこ君? どうしたんだ?」
ねこ「ラ…ライオン君………
う…うええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒシィッ!!!!!!
ドキ!!!!!!!!
ライオン「!!!!!? ね…ねこ君…?
ど…どうしたんだ…? 何が悲しいんだ…?」
ねこ「ご…ごめんよぅ… いきなり…」
ライオン「いや…いいんだよ… 俺の胸で悲しみが消えるなら…いくらでも使ってよ…」
ねこ「あ…ありが…とう…」
ぽっ…
きゅーん…
ボケ妹「お…おぉ……」
ドキドキ
ジュリー「ケッ………見せ付けてくれるじゃねーか…………」
ナオタリン「あのはあの人のものなの?」
↓「その女は俺っちのチクビをその足でこねくりまわしたエロ女やぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなエロ女が彼女でいいんかい!!!!!!!!!? おぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
いいんかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ボケ妹「うるせーそこの最低最悪のども!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

96 :
ねこ「……」
ライオン「……」
大魔女「いつまで……」
ガシッ ガシッ
大魔女「やっとんじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズガゴゴォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「ぶりばッち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライオン「ふとぅあば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《2人の頭を掴んで地面にたたき付けるフーリャン》
大魔女「いつまで寒い事やってるつもり!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
つーか人前でなに堂々とイチャイチャしてやがんだクソがぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あ!!!!!!!? ムラムラしてんのか!!!!!!!!!!!!? お!!!!!!!!!!!!!!!!!!? お!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
シャークッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バッ…
ねこ「べ…別にイチャイチャもムラムラもしてないよぅ…!!!!!!!!」
大魔女「だったら気を引き締めろバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんかが向かってくるわよクソッタレェエエーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
身構えろボケカスコラァアアアアアアアァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「おいおいそんなキレなくたって………え?
…“何かが向かってくる”…?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ガションガションガションガションガションガションガションガション
ナオタリン「!!! この…足音は…」
→「おいまさか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガションガションガションガションガション
ガションガションガションガションガションガションッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怪物「ハイジョハイジョハイジョハイジョハイジョハイジョハイジョハイジョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ナオタリン「ウ…ウイルスハンターのウイルソン・バスタオル男爵だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

97 :
怪物「ハイジョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【パソ界の番人『ウイルスハンター』
防衛レベル:D
ウイルソン・バスタオル男爵】
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナオタリン「ウイルソン・バスタオル!!!!!!!!!!!!!!!!! ウイルスハンター貴族の一人だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボケ妹「なんだウイルスハンター貴族って!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ナオタリン「この世界を守る番人達ですっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
番人は5人いてS・A・B・C・Dって強さでランク分けされてます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウイルソンはDで一番弱いですが…そのスペックは一般の大企業が使ってる防衛プログラムとは比べものにならないくらい強力です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「ウイルスガードか……!
しかしなんでそんなのが急に?」
ナオタリン「恐らく…皆さんがウイルスとして判断されたんだと思います!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「な…なーにゃーてッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「ぬわぬぃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!? 俺達がウイルス〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まったく失礼しちゃうなァおい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「一番ウイルスみたいなナリした奴がなに言ってんのよ」
ボケ妹「あれに捕まるとどうなるんだい」
ナオタリン「徹底的なまでに叩き潰されます!!!!!!!!!!!!!!!!!!
電子細胞を一つとして残すことなく入念に!!!! 丹念に!!!!!!!!!
とにかく……捕まっちゃダメです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!

98 :
ナオタリン「カーソルおじさん!!!!!!!!!!!!!!!!!」
←「ひ…ひいいいい…!!!!!!!」
ガタガタブルブルガタガタブルブル…
ナオタリン「おじさん!!!!!!!!?」
↓「あわわわ…バ…バスタオルだああああッ…
や…やべぇ…!!!! 殺されるぅぅ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジュリー「そんなバカな!!! なんでこの世界のれっきとした住人のおっさんが殺されるんだい」
↓「や…野郎は関係ねぇ!!!!!!! ウイルスであろうと仲間であろうと捕まえて殺しちまうんだああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見ろ奴の股間をォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぶら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
↓「アレは…俺と同じカーソル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バスタオルはカーソルを捕まえると己のチ○コケースとして利用するのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやだあああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!! 男のイカくせぇ股間の温かさと湿り気を感じながら死にたくねぇーよォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ねこ「うにゃたぁ!!!!!!!!!!!!」
うさぎ「きゅーはっしんピョ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ナオタリン「そうだ!!!!!!!!! おじさん逃げろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウイルソン「ハイジョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガションガションガションガションガション!!!!!!!!!!!!!!!!
―――
ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
←「どこでもいい!!!!!!!!! どっかのアイコンの中に隠れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ねこ「えっ……じゃあまたダブルクリックしなきゃいけないの…?」
ドキドキ
ギュオオオーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
←「よし!!!!!! あそこだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
開けゴマ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぱっか〜〜!
ねこ「開いた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ダブルクリック必要ねーじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズズ〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!

99 :
ボケ妹「おいこら!!!!!!!!!!! 今ダブルクリックしないで開いたじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どういうことだてめー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
←「今は四の五の言ってる場合じゃないじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
と…とにかくこのなんかよく分からん余りのアイコンの中に隠れていよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
気配を殺せ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
みんな『―――!…』
ギギギ……… ガショオォーン…
ウイルソン「ハイジョ……」
ねこ(きたっ…)
↓(しっ!!!! 気配を殺せッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ガション… ガション…
ウイルソン「ハイジョ…………」
キョロキョロ

大魔女「………」
ボケ妹「………」
ねこ「………」
うさぎ「………」
ジュリー「………」
ライオン「―――」
《↑フーリャンにたたき付けられてからずっと気絶してる》
ピク…
ライオン「…………!!!」
ガバァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「俺としたことが!!!!!!!!! いつのまにかプラズマ睡眠していたッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
エマージェンプラズマッ!!!!!!!! エマージェンプラズマッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大丈夫か!!!!!!? ねこ君!!!!!!!!!!!? 皆さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ねこ「し…し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大魔女「このバカ」
ライオン「は…?」

ズシィィーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ウイルソン「ハ……イ……ジョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギロォ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ライオン「プラズマだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゾォオーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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