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2012年09月文学37: (´・ω・`)今読んでる小説について語ろう その2 (705)
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(´・ω・`)今読んでる小説について語ろう その2
- 1 :2011/12/07 〜 最終レス :2012/10/24
- 前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1304394748/l50
スレタイの通り。
今読んでる小説の名前をさらしてください。
できる限りみんなでそれを読み(すでに読んでる場合は構わない)、
感想を言い合い、解釈を提示し合うスレです。
たとえば人間失格の話をしたいのに太宰スレで関係ない話しかしていない
ということがあったので、このスレをたてました。
ここでは作者の人となりよりもむしろ、作品に焦点を当てましょう。
それでは誰か、ただ今読んでいる最中の小説はありますか?
- 2 :
- >>1
2スレ目おめ!
- 3 :
- おお!立ててくれたんだねー。ありがとう!!
- 4 :
- あげ
- 5 :
- 世界文学史
に残る長い
長い伝説的スレが、その記念すべき第二歩を踏み出す
まさにその瞬間にに立ち会うというよろこび。
- 6 :
- マグナ元気にしてるー??
- 7 :
- まあそこそこ元気だな。最近は映画中心見てる。今はトリコロール三部作見始めたところだ。
本はまあ適当に読んだりしているが、最後に通読したのは中村光夫の風俗小説論で、かなり高いがここでしか読めないので買ってもいいと思う。
論旨は明快で、論じられてる作品を読んでなくても理解できると思った。
- 8 :
- 映画かー。映画は弟が好きだわー。風俗小説論って基本的にどんなことが
書かれてるの?
- 9 :
- なんといえばいいのかな、まず海外の自然主義と日本の自然主義は全く別種のものということだ。
海外の作家にあこがれて、日本の作家は原書(英訳)を読み文学修行をしたが、違うものになってしまった。
それでも島崎藤村の破戒のように克服する意思のある小説が生まれたとたんに、田山花袋の「蒲団」が現れて、
自己を赤裸々に書き出すことをよしとする私小説が誕生した。
社会全体を作品内に仮構し、小説として完成したものにする自然主義文学と、自分の周辺だけを描き、補完を読者の方に丸投げにする私小説は別物だ、ということだ。
小説に対する作り手たちの意識が変容していく過程を、薄いながらに相当緻密に書いているな。
ここまでの内容は有名だと思う。続きの部分も重要だ。
そして私小説を打破するために始まった運動に新感覚派とプロレタリア文学があるんだが、
この両方から生まれた作家、横光利一と武田麟太郎を比較して、どちらも脱私小説を試み、失敗に終わったことと、
二人が体現していた私小説打破の運動が無残にも衰えていった過程を描いた後に、
本来私小説からスタートした作家だったはずの丹羽文雄がまんまと風俗小説(所謂中間小説というやつだ)を量産することに成功した様を描き出している。
- 10 :
- この要約で理解できるかは保証しないが、
分かりやすいながらに密度のある文体(しかもですます調)でなかなか疲れた。
意地が悪く、感情をほとんど押し隠した文体だが、ここまで書ける人がいたとは驚いた。
時々示される小説観は今となっては古いものを覚えるかもしれないが、この文体に匹敵するものを書ける評者は今の日本ではいなかろう。
小林秀雄が日本一の評論家とする説があるが、俺はそれを遠ざける。また文章の厚み、という意味でもどうだろうか。
中村光夫はそういう能力がありつつも、あえて隠した訳であり、それには余程の克己心が必要だったのではあるまいか。
- 11 :
- 面白そうな解説だな
破戒ぐらいしか読んでないけど今度買おう
- 12 :
- >>5
「伝説的」とは何と嬉しいことヲ!!
このスレが皆さまの憩いの場であらんことヲ。
ところで、ずっと疑問だったのデスが、東電とキネマってどうやるんデスか?
>>10
語るネェ…。
- 13 :
- 昔、2ちゃん証券取引所(2PIX)というものがありました。
大株主はスレ立てや連投規制回避ができる優待制度もあり、
沢山の人々がだまされて、なけなしの金を各板の株取得に注ぎ込みました。
ところが取引所の鯖が死亡、株はすべて電子のもくずとなりました。
kinemaは懐かし洋画板、rmovieは懐かし邦画板です。
わたくし、ダントツの筆頭株主だったんでよ。実はこの板の株も、
ほとんどわたくしが持っていた。
- 14 :
- >だったんで「す」よ
すを補ってお読みください。
- 15 :
- リアルな株主の証なんですネエ。
そういえば、忍法帖が貯まってきてからスレ立てや連投規制回避ができるようになった気がしマス。
これは気のせいじゃないデスヨネ?
- 16 :
- 他にも、哲板、地球科学板、数学板、生物学板、児童文学板、古文漢文板、
伝統芸能板、演歌板、映画板、ミステリ板、HR HM板、懐かしTV板、日本史板、日本近代史板、ビーオタ板、タリ板、
の他、
野生生物板、
昆虫板、イスラム情勢板、30代、40代、50代板
といった超マイナーな板のクズ株を集めていましたw。
これらの板では今でも名前欄に「神」を表示することができます。
- 17 :
- >>15
気のせいではありません。忍法帖が適用されてる板では
ちゃんとレベル別の特典が機能しています。
- 18 :
- 神カコイイ…。
忍法帖って異なる鯖を跨いで適用されるのデスか?
つまり違う鯖の板に同じ名前で書き込んだら、忍法帖レベルはどうなりマスか?
それと、違う名前で一度書き込んだら、忍法帖レベルが1に戻ってしまいはシマセンか?
実はこれが恐くて、他の板に書き込んだり、名前をいじったりできないのデス。
- 19 :
- レベル0の間違いデス…。
- 20 :
- >>16
数学板まで、ちょっと涙が出た・・・
- 21 :
- >>16
すげえ!@@さん以外に文学板の神はいるのですか?
- 22 :
- 2010年1月頃は、FOX★とマァヴ★が第二位第三位の株ホルダーだったと記憶しています。
全部で5、6人いるはず。
- 23 :
- じゃあ@@さんが筆頭株主て「文学板の
神様」は偽物なわけだ。ブッ潰しますか?
- 24 :
- 神だの団長だのはガダフィさんと同んなしで、なにをどう名乗るも勝手だと思います。
信じるものや乾分がいなけりゃ肩書きにすらならんのですから。
魔人だってほんとに魔力を持っていたら、あんな無駄な暇潰しなどしてないはずです。
年賀状書きと風邪っぴきで、新聞と川柳の本くらいしか読んでません。
今週からまたばりばり読むです。
- 25 :
- @@さんは人間が出来てるなあ。
- 26 :
- ぐはあ!
ずっと書き込めないと思ってたら、鯖が変わってたのカッ!
いつもお気に入りから飛んでてきづかざりけりッ!
- 27 :
- ちなみに(´・ω・`)デス。
酉違ってるカモ。
てすてす。
- 28 :
- 合ってた!
- 29 :
- よしよし
- 30 :
- 良かったね
- 31 :
- ご声援ありがとうございマス。
江國香織『きらきらひかる』読了。
ホモの夫とアル中で情緒不安定の妻を描いた作品。
この設定で、「ごく基本的な恋愛小説」と言ってのける作者はものすごい感性をおもちのヨウで。
解説にあるように作者は機械オンチなようデスから、ただ単に天然なのかも知れマセンが…。
江國香織の小説は初めて読んだのデスが、巷に聞く「甘く軽やかな文体」という彼女の語り口への評価には首肯せざるを得ませんデシタ。
しかし、それだけではないように、吾輩には感じられてならないのデス。
すなわち、奇想天外な設定にリアルを感じさせる彼女の筆には、ある種の力強さが存すると考えるのでありマス。
普通はあり得ない状況に身を任せる登場人物に共感してしまうのは、彼らの感じている思い、彼らの置かれている境遇、それらが個別的に見れば日常的であり、かつその思いなり境遇なりが鮮やかに描写されているからデショウ。
そのひとつひとつに意識を注いで作品を読み進めているうちに、読者の心はうわべの設定の珍奇さを離れ、「あ、この気持ちわかる」という風に登場人物に自らを投影し始めるのデス。
- 32 :
- ショボンも地味に読んでいってるな。現在本は読めないことはないが読了ができない状態。
- 33 :
- 俺は本は読んでるけど文学を読む気になりまへん
- 34 :
- まぐなはまとめて読む時間がとれないのカナ?
ピース又吉は文学読まずになに読んでるノ?
ただいま吾輩は、前スレで誰かが書いてた『ゲーテ格言集』(新潮文庫)を読んでるヨ。
『吾輩は猫である』が何時マデ経っても読了できそうにナイ。
寝る前と電車内で主に読むんだケド、やはりそれだけじゃ足りないんだろうナ。
- 35 :
- いや別の所で書いてるので言えないんですけど。もっと本読みたいなあ。
- 36 :
- 又吉にはつっこまないんだ
- 37 :
- これから又吉って呼ぶことにするネ。
今日は就寝前の読書タイムを獲得できそうにナイ。
ショボーン。
- 38 :
- 泣くなよ
- 39 :
- >>31
その登場人物の設定はモロにジョン・アーヴィングの影響を受けてる感じですね。
村上春樹のダンス・ダンス・ダンスもいろんな登場人物出てくるんだけど、
あれもそんな感じでした。
- 40 :
- きらきらひかるは、中学生くらいのころにお気に入りでした。登場人物を抑えて、代わりに詳細に、個性的に描いているところが上手いなと思います。
- 41 :
- >>39
ジョン・アーヴィングのwiki見たんだけど、
>ジョイスを「ゴミ」「Rー本の作者」とまで言い切った
wwwwww
>>40
ニッパさん!
『きらきらひかる』は年若い女性に人気がありそうですよネェ。
メディアに乗せられて村上春樹などに手を出した女子に、是非よんでもらいたいデスね。
- 42 :
- ショボンはかわいいなあ。
- 43 :
- >>41
ついでにこれも読んでみれば、どれだけアーヴィングがぶっ飛んだ作家かわかるよ。
ホテル・ニューハンプシャー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC
日本の作家に与えた影響は計り知れないと思う。
そういえばこの本でもジョイスみたいな具体的な話がない本はうんぬんかんぬんとか書いていたわwww
- 44 :
- これは随分ぶっとんでるネエ。
Rとか急死とか陳腐な素材がここまで集まると却って文学的だ、とそういうことですかネ?
人気があるのは頷けマスが。
- 45 :
- ジョン・アーウィングはRとか近親相姦とか子捨てなどウンザリするほどの
トラブルを集めて、なおかつ静かな物悲しさを漂わせることで
文学にしている不思議な作家だと思います。
それが、9.11前のアメリカ文化でもあったのかもね。
- 46 :
- >>44
文学的かどうかはなんともいえないけども、
ジョン・アーヴィングの魅力は>>31に書いてあるのとほとんど同じだよ。
作品によってマルクス兄弟のコメディみたいなのもあれば、
じ〜んと感動するのもある。
間違っても「恋空」みたいな作品を書いたりはしないので安心してください。
- 47 :
- 同時代ゲームみたいな小説はあるの?
- 48 :
- >>47
アーヴィングにはないんじゃないの?
素直にガルシア=マルケス読めばいいと思うけど。
アーヴィングはディケンズとドストエフスキーの影響が大きいと思う。
- 49 :
- なるほど。ありがとうございます。
- 50 :
- >>47
第三の手 が近いです。
ヒーローが心や梦の底のイメージを掴もう掴もうとする感じが。
ある意味この作品は『裏ガープ』とも思えます。
言ってるのはわたくしだけですがw。
- 51 :
- ありがとうございます♪
- 52 :
- アーヴィングはあの作風の中で、物悲しい雰囲気を湛えているんだネェ。
彼は奇想天外なストーリーを描くのに、意識的ではなく、不可避的に、そのような語り口に至ったのだと吾輩は考えるヨ。
文章をものす上での癖は、そう簡単に変更できるものではないからナ。
きっとそれが彼の文体だったんだろうネ…。
- 53 :
- 当事者以外にとっては喜劇でしかないんですけどねw。
わたくしが一番好きなのは、ウォーターメソッドマンです。
実はあれを実践したことも。
Rは確かに大きくなりました。
- 54 :
- >>50
手が足りない
- 55 :
- >>54
What's up?
- 56 :
- おれも突っ込もうかと思ったけども、あえて突っ込まなかったんだわ。
- 57 :
- 第四の手ってことカッッッ!!
今日はゲーテ格言集読み終わるマデ寝ないゾ。
- 58 :
- ゲーテは若きウェルテルの悩みとファウスト読んでウェルテルは好きになった。
ファウストは原文がものすごくすばらしいと教えてもらった。
話自体はそこまですごいとは思わなかったなぁ。
あれはドイツ文学者が読めばいいものなのかと言う感想。
ウェルテルはものすごくいいと思う。
- 59 :
- 寝ちゃった。
若きウェルテルの悩みってどンな話ナノ?
- 60 :
- 青年ウェルテルが婚約者のいる身である女性シャルロッテに恋をし、叶わぬ思いに絶望する話。
ドイツ文学はこれとヘッセとトーマス・マンあたりは読んでも損はしないと思います。
- 61 :
- ほう…。
明快なストーリーだけに名作の匂いがプンプンしますネエ。
名作のストーリーは、えてして単純なものデス。
『こころ』とか『破戒』とか…。
>>60はナニで読ンだノ?
新潮文庫?岩波文庫?どっちでもナイ?
- 62 :
- 安部公房の「箱男」
- 63 :
- >>61
新潮文庫ですね〜。
そういえば阿部和重のシンセミア読んだわ。
感想はブログに書いておいた。
- 64 :
- >>62
ドウデッカ?
>>63
ココに貼ってヨ!
- 65 :
- >>64
阿部和重はファンが多いみたいなので書いたら荒れそうなのでやめとくよ!
- 66 :
- 冷静に受け止めるから書いてみてよ。
- 67 :
- Wikiによるとこう書いてあるのね。
ガルシア・マルケスの『百年の孤独』や、
ウィリアム・フォークナーのヨクナパトーファサーガの影響も指摘され、
書評家によっては大江健三郎や中上健次などの大家の作品とも並び称されることもある。
評論家や作家からの評価も非常に高く、特に高橋源一郎や蓮實重彦などは「超がつくほどの傑作」と手放しで評価している。
で、どれほどのものかと期待して読んだわけですよ。
そんなにものすごいものなのかと・・・
肩透かし食らった感じ。
ガルシア=マルケスはカフカと同じぐらい話がいっちゃってる部分があったりするし、
母親が強くて、ものすごく人間的なものを感じさせるのね。
フォークナーは悪人は出てくるけども、人間としてなにか悲しい部分を持ってたりするのね。
それである程度、その登場人物を同情したり、好きになることが出来るけど、
シンセミアはそんな人物は皆無。だから読んでてそこまで入り込めないのよ。
ロリコンの警官だって悩んだりするだろうし、コカインやってる主婦も悩むはず。
そういう部分が見えてこなかったのが読んでて入り込めなかった理由だと思う。
- 68 :
- wikiにそんな事が書いてあるなんて知らなかった。要するにキャラクターに感情移入出来ないって事?それは批判としては言い尽くされてるわな。
- 69 :
- >>68
要はおれもいままで批判してきた人と同じことを感じたわけだね。
同じ理由で村上春樹の1Q84とねじまき鳥クロニクルあたりは好きではないよ。
谷崎の春琴抄もそういう理由で批判されるそうだけどそれはナンセンスだと思う。
カフカの作品もそう思う。ガルシア=マルケスの作品もそう。
この人たちの作品の登場人物に感情移入できなくても、すばらしいと思う。
それは、その中にはとんでもないユーモアやとんでもないお話があるから。
そんな感じ。
wikiにここまで大げさに書かれたらそりゃ、どんなすごい作品なんだよってなるよね。
多分それで期待が異常に高かったんだわ。
それがなければ、何も思わなかったと思う。
こんな感じです。失礼いたしました。
- 70 :
- そっかあ。みんな予備知識なしに読むのはあり得ないもんね。俺が予備知識として勧めたいのは「アメリカの夜」だね。
- 71 :
- どうして「アメリカの夜」なのサ?
- 72 :
- >>70
アメリカの夜は読んだよ。
あっちのほうが面白いと思う。
最後のぶっ飛び具合にかなり笑ったわ。
- 73 :
- >>71
あれで阿部和重がわかるからです
>>72
最後に至るまでの論考が素晴らしいと思います。
- 74 :
- 結局、阿部和重ってアメリカの夜みたいに笑わせたりするのが一番いいのかもね。
ウィキにガルシア=マルケスだのフォークナーだの書かれたら、そういう路線ってわからないわ。
面白い場面はいっぱいあったわ。
そういう風に読むのが一番正しいのかも。
- 75 :
- そんなに笑えるところあります?
- 76 :
- おもしろいところ。
R戦隊なんとか〜とか
たぬき先生盆踊りでパフォーマンスとか
星陰さんべっちょしてっか?とか
市議会議員のコスプレとか
祈祷師が登場して衣装に火がついて燃えたりとか。
いろいろあると思うよ。
- 77 :
- あとあれだ、パン屋のおっさんが小麦粉まみれになりながら隈元さんと戦うところとか。
これとか映像だと顔を真っ白にしてやるわけだから、それはそれでおもしろいんじゃないかな。
- 78 :
- いやいや、アメリカの夜の話ですよ。
- 79 :
- アメリカの夜は最後の気狂いピエロそっくりの発狂場面で爆笑でしょ。
それとシンセミアの笑いは共通してるかもね。
- 80 :
- そうですかね?
- 81 :
- あ。本当だ。
ウィーンの観覧車の前にテレビクルーが集まる話になってしまった。
- 82 :
- アメリカの夜の話を読んでて、王様の映画が観たくなっちゃったんですが
どこにも売ってません。
VHS捨てるんじゃなかった。
- 83 :
- >>80
おれがそう思っただけだから、そう思わない場合は気にしなくていいと思うよ。
- 84 :
- >>82
王様って直訳ロックの?
>>83
気になるよぉ
- 85 :
- 久しぶりに来た。今は小林泰三の「玩具修理者」読んでる。
- 86 :
- 小林秀雄と武田泰淳を足したような名前ですね!
- 87 :
- >>84
20年くらい前のアルゼンチン映画です。
いいお話ですよ。
- 88 :
- >>87
なんてタイトルですの?
- 89 :
- >>85-86
「たいぞう」じゃなくて、「やすみ」って読むンだネェ。
- 90 :
- >>89
吾輩も気になりマス。
- 91 :
- >>88
「王様の映画」です。
- 92 :
- イシグロカズオ「満たされざる者」退屈過ぎて死にそう。
1000ページちかくあるけど、200ページ近くなってもなにも起こらん。「ライダーさま、さいごにひとつだけお願いがあるでございますけれど、
いや、お忙しいことは存じ上げております、聞いていただけるだけでも光栄ですのに、
ええ、お疲れだっていうことはもちろんわたくしも・・・」
こんな感じの会話がずーっと続くんですけど。
どなたか読了されたかた、感想を。
- 93 :
- もっけは最近は何をやってるんだ。
クリスマスは楽しく暮らしたか。
- 94 :
- >>91
凄いタイトルだなあw
- 95 :
- >>92
カフカの「城」っぽくて結構面白かったけど
- 96 :
- >>94
騙されたと諦めて一度だけでもご覧なさい。
トリュフォやヴェンダース、ルコントが描くのよりもさらにアツくアツく、
汗と涙と誇りとホコリに彩られた喜怒哀楽四苦八苦、夢と意気地の
映画野郎たちの物語です。元気が出ますよ。
- 97 :
- はい。他にも何作か教えていただけますか?
- 98 :
- くたばれハリウッドは見ました。
- 99 :
- 方向性としては真逆だと思いますよw。砂漠っぽさだけは共通してますけど。
これ以上わたくしが申し上げても仕方がありません。ご覧になることです。
わたくしの周囲では好き嫌いがはっきりわかれました。好きと言った者は皆
「最高!」と言ってました。
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