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2012年09月クラシック6: 理系を自負するクラヲタが集うスレ (253) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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理系を自負するクラヲタが集うスレ


1 :2012/08/13 〜 最終レス :2012/11/01
音楽は文系に属する事になっているようだが、
あの大バッハは数学や物理が得意だったという。
理系の視点でクラシックを語ろう!

2 :
音楽を聴くのは馬や猿でも可能なので、理系文系は関係ない
演奏する場合は、朗読に近い文系、数学的美意識の理系、といったところ
図形・建築的美があると思うのでそれを表現する

3 :
果たして馬や猿は音楽を「聴いて」いるだろうか?
少なくともうちの猫は聴いているようには思えない。
ただの雑音に感じているようだ。
リズムは理解している可能性はある。
機嫌のいい時の尻尾の振り方がリズミカルだから。
しかし、旋律や和声となると多分それを楽しんではいない。

4 :
http://www.tradebit.com/filedetail.php/1064491-janet-marlow

5 :
昔ピアノを習ってた時、男の先生が、
上行音型は無理にクレッシェンドしなくてよい。
何故なら音は高くなるほど周波数が増して、
エネルギーも増すことになるから、
ほうっておいてもクレッシェンドしたことになる。
って言ってた。ホントの話。

6 :
>>5
音楽的には間違っている。
クレッシェンドはクレッシェンドの心算で弾くのが音楽だ。
クレッシェンドは、次第に大きくではなく、強く、だ。

7 :
レオンハルトは糞!

8 :
レハールのワルツ「金と銀」は、多分、代表的な金属を
イオン化傾向の小さい順に並べて題名にしたと考えられるので
「金とプラチナと銀」として欲しかった。

9 :
>>1
全然文系に属してないんだが
古代から数学の一種として考えられてたし

10 :
>>9
古来、音楽は数学の一部だが、譜面を読んで弾く、という観点では、朗読に近く、文系っぽい。
文系・理系を分ける事は学問にはそぐわない。数学で学位をとっても、Ph.D.直訳すれば哲学博士。
クラオタは聞系。ブンケイ

11 :
イゾルデがトリスタンに駆け寄りながら歌う場面では、
イゾルデはドップラー効果を考慮して音程を低めに取る必要がある。

12 :
高い音が耳につくっていうのは、
   E=Hν
だよね?

13 :
アインシュタインの光量子仮説ですね。
たしかに、スクリャービンが「プロメテウス」で用いた
発光ピアノってのもあるから、まあいいか。

14 :
というより、ただエネルギーは波長に反比例するって言いたかっただけ。
マックス・プランクね。理論的には紫外線とかX線に対応すると思うけど。

15 :
プランクとプーランクは似ている。
プランクとフランクも似ている。
それがどうした。

16 :
おいおい、ここは理系を自負するスレじゃなかったのか?

17 :
理系は言葉遊びが好きなのさ。
森博嗣の小説の題名を見てみよー
「封印再度」

18 :


19 :
理系の作曲家の系譜
バッハ→ベートーヴェン→ウェーベルン→バルトーク→ブーレーズ→クセナキス

今は、カオス理論を作曲に応用できないと、作曲家として話にならんらしいね。
プログラミング(MAX6)と数学(集合論、位相幾何、等)ができるのは当たり前、みたいな
風潮になってる。

20 :
え?ベートーベンも?と思ったが、言われてみれば、
作品を建築物のように作り上げていくところは、理系っぽいね。
計算が駄目で、会話帳に完全に間違いの筆算が残されているそうだけど、
計算が苦手なことがイコール理系ではないことにはならないしね。。

21 :
>>5
「周波数が増すからエネルギーも増す」はおかしいだろ。
空気中の音の伝わる速度は一定だから、周波数が大きくなると
v=fλ
の波長λが小さくなるだけ。空気に与えるエネルギーは変わらない

22 :
>>11
イゾルデがトリスタンに駆け寄りながら歌う場面では、駆け寄っている雰囲気を表現するために、ドップラー効果をそのまま利用した方がよい。
CGで舞台(オペラ歌手の歌唱と演技)を表現するのなら、是非そうしたい。
クラヲタは聞(ブン)系だよ。
作曲家は理系っぽく、演奏家は朗読という観点もあるので、文理両方っぽい。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1327472600
演奏するために聴く人は、楽譜が読める必要があるが、聞くだけのクラヲタが楽譜を読める必要はない。
>>21
理系なら、ヒトの耳の周波数特性くらい知っておきましょう。3000Hz前後が最も感度が良い。

23 :
いやいや、コテコテの理系の人って、他人と会話するのが苦手なんだよ。
ベートーヴェンも計算は得意だったのに、会話しながら計算式を書いて見せたら
まいあがってしまって計算できなかったというんじゃないか?

24 :
理系のクラオタには、電気工学ではなく脳科学にアプローチして欲しいな。

25 :
フェレットの脳を手術して、眼からの信号入力を受ける神経を聴覚皮質に繋ぐと、その聴覚皮質は視覚皮質に転用され視野の表象が起こる。
ただし脳の配線は可塑的ではないので、聴覚皮質自体の完全な転用はできないため、
その視野は上下方向が左右方向に比べ不正確で不鮮明なものになるといったように歪んだものになる
(トノトピーが周波数をそれぞれ左右方向に配列していることによる)。
聴覚皮質が視覚器官によって符号化された信号入力の処理にも、ある程度、本来的に適しているということは、
聴覚における周波数(ピッチの移動)と、視覚における空間(物体の移動)がよく似ていることを示唆する。
クラヲタ的に実例として分かりやすいのは、フーガのような対位法的多声音楽を聴いたときだろう。
「違うピッチを離れた別々の物体のように」&「ピッチの移動を物体の空間的移動のように」扱うことで、リアルタイムで各声部の動きを捕捉することができる。
いわば、ヒトは音楽を視る。
では、なぜヒトは単旋律よりも4声のほうが追って把握するのが難しいのだろうか。
かりに24平均律とか48平均律の調性システムに基づく、12声とか24声のフーガが作られたとしても、
おそらくヒトはそれらをカオスと見なすのではないだろうか?
記録された初期の音楽や、世界中にある民族音楽にフーガらしきものがとても少ないことから、
複数の独立した旋律を把握する能力は、音高やリズム認識ほどにはハードワイヤードな機能ではないと言える。
そう考えると、どこかで汎用回路を使って音楽を論理的に構築できるようにワーキングメモリを確保しなければ、西洋音楽の体系の高度な発展は見込めなかった。
そこで重要だったのがやはり紙の普及ですかね。記録して、また明日続きを構築できる。

26 :
面白い、面白い。こういうのを待っていた。続きを期待。

27 :
そうか、死の間際にトリスタンがイゾルデの声を聴いて、
「おお、あれは光りが聴こえるのか?」
とつぶやいたのは、これ(↑)の事だったんだな。

28 :
>>25
音楽ばっかりやっていると、音・音楽が見えてくる事がある。普通なんじゃないの?
共感覚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A
クラヲタには関係ないでしょう。
オクターブを24音なら普段から行っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9%E3%82%B9%E9%9F%B3%E5%BE%8B
ピアノでも24音を意識して作曲されているものもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%B4%E7%BF%92%E6%9B%B2_(%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%91%E3%83%B3)

29 :
共感覚は馬鹿にならないよ。豊かな精神生活には必須。たとえば味覚とか。
「音楽を味わう」わけね、嗅覚さえ関係する。「ウィーンの香り」とかね。

30 :
>8
レハールの「金と銀」を変人のクレーメルが
ロッケンハウス使って譜面を逆から演奏して録音したら…
題して「カリウムとカルシウム」。
ワルツの逆奏だから1・2拍が弱拍で3拍目に強拍がくる。

31 :
面白くない。

32 :
大きい音、小さい音
強い音、弱い音
硬い音、柔らかい音
は、それぞれ測定可能なのでしょうか。どんな測定器を使えばいいのでしょうか。

33 :
オシロスコープじゃね?

34 :
バッハやベートーヴェンを聴くと、
数字やITに強くなりますか?
いいえ、強くなりません、てか

35 :
シンセ自作する奴は理系

36 :
大きい音と強い音の違いがよく分からない。

37 :
そういや小学校のとき音楽のテストで f を「大きな音で」と書いたら×食らったわ

38 :
理科のテストだと振幅が大きい音は?の答えは「大きい音」なんだがな。

39 :
振幅が大きいのは大きい音であってるだろ
強い音の話じゃないん?
fの音と、pの部分で音量上げてfと同じ音量にした音って別物だよな

40 :
なるほど、大きい音ってのはppで鳴ってるCDの音楽を
無理やりボリューム上げればそうなってしまうような音。
強い音はたとえ小さくppで鳴ってても音のアタックが強かったりして
きつく感じる音の事、ってことでOK?

41 :
やっぱアタックの違いかな?
他の要素はないのかな?

42 :
音を判断するときにアタックがとても重要であることは確かだね。
音の出だしをカットすると、
途中の音だけでは何の楽器かが全然判断できなくなるっていう、
実験をテレビで見たことある。
アタックは子音。子音と母音の関係に似ているな。

43 :
そのとおりだと思うけど、他の要素はないのかな?
ピアノやヴァイオリンやっている人に「強い音」をどうやって出しているのか
聞いてみたいな。「大きい」ではなくて。

44 :
スペクトル解析しろよw

45 :
理系的題名としては
ヴァレーズのデンシティ21.5が筆頭。

46 :
おめーら本当に理系なのか?
大きい音というのは、可聴周波数帯域における音響エネルギーの総和が
大きいということ(オーケストラをイメージすればよい)
強い音というのは、振幅がでかい音ということ
だから可聴周波数領域に均せば必ずしも音響エネルギーが大きいとは限らない
トランペットあたりをイメージすれば良いか?

47 :
いやいや、ありがとう。そうすると、学校の理科で教えている
「振幅の大きい音は大きい音」というのは厳密に言うと間違いってことですか?
どうして学校で長年にわたって嘘教えているんでしょう?

48 :
>>46
振幅だけによらずエネルギーの総和という言いかたではあなたが正しいと思う。
音の大小は人間の感覚だから振幅だけに影響を受けているだけでは無いでしょ。
(勿論正比例はしてるから学校教育は間違えてはいない)
一般教養で勉強しただけだから詳しくないが人間の感覚(匂いや音)はウェーバー何とかの式で近似されてるはず。
エネルギー総和の対数に比例しているはず。
エントロピーの式に似てたはずだ。各自確認してくれたまえ。

49 :
意外に理系の作曲家がショパン。
彼の手紙は、海王星が理論的計算どおりに発見されたことに熱狂し
「科学の勝利だ」と叫んでいる。また、「言葉をしゃべる機械」の実演を
見る機会があり、将来はこれで自動演奏ができるのではないか、などと感想を
述べている。
また、彼の書く作品の数学的側面は、ホフスタッターの「メタマジックゲーム」
を見るとよい。
>>19のベートーヴェンとウェーベルンの間が時代があいているが、ショパンが
そこにはいるのだと思う。

50 :
音の大きさ=音響エネルギーの大きさと定義
学校で教えるのは、正弦波の振幅と音の大きさに関して教えるだけでしょ?
上の方で誰かスペクトル解析ということを言ってるけれど
実はこれ的を得てるんだよね
正弦波はスペクトル上は一本の棒としてあらわされるから、その積分値である音響エネルギーは
棒の高さで表されている振幅に比例します
つまり振幅が大きい音=大きい音なわけで、ウソではないです
では現実の音は、いろいろな周波数成分が混在してるわけで・・
スペクトル上は幅を持った山として表される
つまり山の高さ(振幅)は低くても裾野が広ければ、エネルギーは大きい
つまり個々の周波数成分の振幅が小さくても、大きな音である場合があるということ
逆にある周波数の振幅が大きくても、裾野の影響で小さい音の場合もある
言葉で説明するのは骨ですけれど・・
学校で教えてる範囲では正解だけれども、厳密な物理の説明ではないということですなw

51 :
結構難しいんですね。「振幅の大きい音=大きい音」が間違っていないとすると、
「振幅の大きい音=強い音」と両立するならば、「大きい音=強い音」となってしまい、
前提を覆すことになってしまうのでは?
ここは、やはり実験で、「小さいが強い音」の波形を確認するしかないのかな。

52 :
>>51
前半の三段論法は合ってますが、後半の「小さいが強い音」=「大きい音」が間違い。
強くて「小さい音」は、絶体的には「大きく」は無いのですよ。
つまり「小さいが強い音」は「それ以前の幾つかの音よりかは、大きい」だけですね。
相対的な話ですね。

53 :
小さいが強い音=一台のバイオリンの高音域の鋭い音と表現した方がいいかな?

54 :
弱いが大きい音は
クラヴィコードのCDを間違って大音量で再生してしまった時?

55 :
そうなんですよ。
私も参考にしたいのはヴァイオリンをはじめとする弦楽器の音。
大きい小さいは弓の圧力で決まり、強い弱いは弓の速さで決まるとは言えませんか?
もしそうだとすると、これを測定して比較すれば「強い音」の物理的特性が明らかになるのでは?


56 :
オレはバイオリンを少々弾いているが
他の楽器は知らんが、弦楽器はアホじゃ弾けない
上のほうで対比的に定義をだしているが
相反して重複する内容もあるみたいだな
大きい音、小さい音というのは前後との相関関係がある
単独ではありえない
強い音、弱い音、固い音、柔らかい音というのはそれぞれが絡み合うことがある
強くてやわらかい音と強くて固い音は出し方が全然違う
もちろん弱くて固い音、弱くて消え入るような音とかも存在する
アタックやアタックの持続も重要だが、左手のビブラートのかけかたもけっこう重要だ
>>55 は根本的に間違っている
弓は圧力をかけすぎれば音はつぶれ、かけなさすぎればスカスカになる
弓は定長なので、その考えだと強くて長い音は出せなくなる
実際は、指板と駒の間のどこを弾くか
弓の角度、弓の圧力のかけ方とアタックとそれに伴う弓の速度変化
弓を動かすときの右手の重心位置
楽器の角度...等いろいろなものが影響する
そんな単純なものじゃないよ

57 :
>>55
全然違う。
あえて言えば駒よりを弾いて倍音成分が多ければ強い(きつい)音。

58 :
なるほど、少しは理解が進んだかな?
1 大きい音、小さい音は「音量」の問題で、振幅で決まる。(しかし相対的ともいえないのでは?ホーンという単位は絶対値ではありませんか?)
2 強い音、弱い音というのはアタックの他、倍音成分にも関係する。そうだとすれば「音色」の問題ともいえる。
 ヴァイオリンというのは、ワンフレーズの一部の音だけ駒よりを弾くなんて離れ業もできるんですか?凄いテクですね。

59 :
駒寄りと指板寄りを弾き分けるのは基本技術

60 :
>>58
ここにfffからpppまででてくる曲と、fからpまでしかない曲がある
オマイさん的にはfffまででる曲のほうが音量の総量がなければならないと考えるだろうな
fff−pppまでの曲がクラギソロ曲で、f−pまでの曲がフルオケの曲だったらどうすんだ???

61 :
音量の総量という言葉の意味が不明確。質問の趣旨が見えてきません。
心理的に音量というものが比較によって認知されることは否定しませんが、
絶対値がないともいえないのでは?

62 :
>>60
fff,pppはその楽器の限界値を弾きなさいというだけで
音の絶対音量を規定しているわけではない
従ってフルオケでf-pであってそれ以上の音量の幅があっても何の矛盾ではない

63 :
みなさん、楽器をやられてるからやむを得ないかと思いますが
感覚論が先行すると議論がおかしくなります
これは単に物理の問題です
>>58がいいことを言っています
もう少し付け加えますと、強い音というのは「音波波形」の問題なんです
正弦波では「強い」という感覚がありません(どちらかというと柔らかい音に属するでしょう)
強い音は波形的に「尖った部分をたくさん持っています」
波動論的には倍音成分、雑音成分を持てば持つほど強い音になると考えて良いでしょう
バイオリン波形は尖った部分を持っており、弾き方で波形が微妙に変化します
また筐体の作りでその波形が、ストラディバリウスのような名器
(たぶん尖った波形のなめり方の微妙さだと思う)から練習用の惰器まであるという
面白い楽器だと思いますねw

64 :
よく分かる。
理科で習った音叉の波形はきれいな正弦波。
ヴァイオリンの波形は大まかな形は正弦波だけど、
部分部分にギザギザがいっぱいだったな。

65 :
別の質問なんですけど、いいっすか。
ドップラー効果ってあるじゃないですか。あのパトカーのサイレンが低くなる奴。
遠ざかるほど音程が下がって聴こえるわけですよね。
それなら、コンサートホールの一番前と一番後ろではピッチが違って聴こえるんでしょうか。
比較して試したことないんでどなたかやったことある人いたら。
違わないんだとしたら、なぜでしょうね。なぜパトカーのようにならないのか。

66 :
>>65
ドップラー効果ってのは、音源と聴者の距離が変化しながら音を聴く時に起こる。
単に音源との距離の違により聞こえるピッチがかわるものではありません。

67 :
なるほどー。ありがとうございました。

68 :
そういう効果を利用した現代曲ってあるんだろうかね

69 :
音速を超えるジェット機に乗って
エンジン音に負けない大音響で演奏するとして
楽譜を逆さに弾いていくと
地上で聞いたらちゃんと曲に聞こえる…のかな!?

70 :
>>65
音源と観測者に相対速度が存在すれば、ドップラー効果が現れます
つまりホール内であなた、または演奏者が走れり回ればピッチが違って聞こえます
またホールの反射壁面が移動してもドップラー効果は現れます
>>68
別にピッチを変えて演奏すればいいわけで、無理にドップラー効果を使う必要はないですね
>>69
たとえ光速度で飛行したとしても、時間の逆転は起こりませんからありえません
超音速の場合、飛行方向が完全に観測者に向って来ているとしたら、演奏音は聞こえません
遠ざかる方向でも何も聞こえません
側方を通過する瞬間だけ、衝撃波がドカンと聞こえておしまいです

71 :
いや、時間の逆転の話ではなく、音を伝える空気が静止しているため、
たとえば接近してくる超音速ジェット機で「ド」・「ミ」と弾くと
「ド」の音が観測者に到達する前にジェット機が「ド」の音を追い越し、
そのあとで観測者に近いところで「ミ」の音を発するから、
観測者には「ミ」が先に聞こえる。よって観測者には「ミ」・「ド」と聞こえる。
…ように思うんだけど。

72 :
超音速で空気中を移動する物体前方に、音を発することができるという
発想がもうおかしいわけで・・・
だってドと発音した空気振動は機体にへばりついて外に出られないんですよ
だから>>70の言うように何も聞こえないのが正解
ゆえに前方にあるのは、超高圧の空気のかたまりでそれが衝撃波のもとになります

73 :
なにげに勉強になるすごいスレ進行だな。

74 :
>>71
ジェット機の爆音ですべてもみ消される罠

75 :
>>74
 >>69がジェット機の爆音は無視せよという条件付きの質問だからw
ちなみに追加しておくけれど、流体力学的には、亜音速領域(音速近傍)
と超音速領域では物理的な現象が相当違うと思ってくださいw

76 :
ジェット機の騒音って、ボーズの技術で逆位相の音波出せば消せるんじゃないんですか?
市販のHPは事故防止のため低周波は消さないようにしているらしいけど、
ライフル射撃やヘリコプター用のものは完全に騒音消せるんでしょ?
あらゆる騒音問題を解決できるんじゃないでしょうか。もしできないとすると、
なぜなんでしょうか?


77 :
>>76
逆位相の信号重畳しても、完全には音は消せないですよ。
信号処理にかかる時間のため、かな?

78 :
その時間の問題を解決して完璧にアキュレートなフェーズにすれば、理論的には消せるの
ではないですか?


79 :
逆位相を作り出しても、振幅まで同じにしないと0にはならない
また現実の音源というものは、指向性を持っており周囲ぐるりと同じ振幅で音が発生しているとは限らない
無響室ならばいざしらず、周囲からの反射音があった場合はどうか?
これらがすべて逆位相で再現できれば消音できる可能性はあるが、現実的には難しいと思われる

80 :
技術上の限界が多々あるわけですね。
ありがとうございました。

81 :
>>78
accurateなフェーズにするというが、現実音はそのまま耳に飛び込んでくる。
一方逆位相処理には必ず処理時間がかかる。よって遅延時間はゼロにできない
以上、正確に重ね合わせることはできないのでは?
耳に飛び込む現実音のほうに任意の遅延時間を与えればいい、という発想は
あり得ない。

82 :
逆位相処理に時間がかかるという発想
現代人特有なデジタル頭脳だなと思う
こんな音声周波数程度ならば、アナログ信号処理すれば問題ないのでは?
とおっさんは思う今日このごろw

83 :
何かまた難しくなってきたなあ。
ボーズは少なくとも、その遅延時間の問題を解決したのではないのかな?


84 :
だからさ、その遅延時間の解消なんていうのは技術的には大した問題じゃないんよ
問題はその音声信号を空間に放射するハードウエア技術
現実問題として、全方向の音波を消しきれない

85 :
今度は私が質問します
平均律の基本概念になっているわけですが
音の周波数が2倍になると、1オクターブ上の同音に聴こえるというのはなぜ?
ドの音であれば上のドに確かに聞こえますよね?
単に物理学的にいえば、別種の音に聞こえてもおかしくない
人間の感覚の神秘と思っているのですが・・・
もう少し考えを進めて、2のn乗倍にして行ったとしましょう
(可聴領域限界までピアノの鍵盤を伸ばしたというイメージ)
ほんとにこの法則が人間の感覚的に維持されてるか崩れる領域が存在するのか?
(個人的には、ピアノの上端部の音名はもはやわかりづらい)
その辺が疑問なんですが?

86 :
前半の質問に関しては、下のドを鳴らしたとき
第1倍音として上のドも同時に鳴ってるから、
次に上のドを鳴らすと「あ、さっき鳴ってた音(の一部)」と感じるんじゃないのか?
だとすると第2倍音であるその上のソもそう感じそうなものだが、
基音から少し遠ざかるのと、あとは名前のせいかもしれない。
音階がドレミファソラシ「ド」…じゃなく、ドレミファソラシ「ピ」…と、
それぞれの音に違う名前が割り振られていたら、「ド」と「ピ」は違う音と認識するかもしれない。
実際(これは後半の質問に関係するんだが)聴音の試験で一度3オクターヴ上の同音を弾かれたとき、
何の音かわからなかったことがあった。オレの音感が悪いと言われればそれまでだが。

87 :
ふむふむ
脳内の錯覚現象でみんなそう思い込んでるのでは?という意見ですな
面白い
他の人の意見意見も聞いてみましょう

88 :
これってクオリア問題の一種のような気がする。そうだとすれば超難問。
科学の領域ではないとの説も有力。
タイトルつけるとすれば、「オクターヴのクオリア」。
ウィキペディアあたりで調べてみて。
ただ前半のn乗倍って話は電子楽器使って超高域の聴取実験やれば分かると思う。
上に行くほど音程識別力は下がるのではないかな?超低域も同様な気がする。


89 :
人間の感覚(動物もかもしれないが)のほうが勝手に対数を付けて感じてるって訳ですよ

90 :
そうかなあ。でもオクターヴとか音名とかの概念を学習する以前であっても、
オクターヴには他と違う特有のクオリア(質感)があるんじゃないかな。
幼児、あるいは音楽知識ゼロの大人を使って実験してみたらどうだろ?
どこかで、きっと「クオリア問題」にぶち当たると思うけど。
茂木健一郎みたいな軽い人物がからんでいるので逆に偏見持つ人もいるようだけど、
「クオリア問題」ってのは、科学と哲学の間に横たわるモンスターって感じ。


91 :
事実としてそうなってるって話ですよ。
オクターヴだけじゃなく、すべての音高は周波数に底が2のlogを付けて感じられるようになっている。

92 :
たとえば半音進行でC Cis Dの振動数の比は1 : 2^1/12 : 2^2/12と指数関数的、あるいは等比数列的だが、
(半音の間隔を1/12として)0 -- 1/12 -- 2/12 のように一次関数的、あるいは等差数列的に感じる。

93 :
なるほど、物理現象と感覚にズレがあるという意味ですね。失礼しました。
ところで感覚も体内の物理現象の結果に過ぎないとするならば、
これは体外物理現象と体内物理現象の間にズレが生じたことになります。
いわばコンバータの性能が良くないっちゅうかね。広い意味では「錯覚」と言うんでしょうが、
その発生のメカニズムというのが分かっている人っているのかな?

94 :
平均律と純正律について、
純正律ではきれいな音程っていうのは全部、
振動数がきれいな分数倍になっていますよね。
完全5度は3/2倍とか長3度は5/4倍とか。
でも平均律だと半音が「2の12乗根」倍だから
長3度は「2の12乗根の4乗」倍で全然きれいな分数の感じじゃない。
なのに結構きれいに響いて聞こえるように思うのはなぜなのかな。
長2度が9/8倍(時によって違うが)だったりと
こっちの方がきれいな分数なんだが。

95 :
10進数じゃないんだろ

96 :
>>89
フェヒナー・ウェーバーの法則

97 :
フェヒナー・ウェーバーの法則

98 :
このスレッドの変種に見える。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1328919359
>>94
呻りが聞こえるが、脳で補正を掛けている。
>>85
慣れの問題。ピアノの場合、調律にオクターブ伸張があって、ある程度から上は、
オクターブが2倍音よりも広くなっているし、下も同様で広くなっている。
西洋音楽の基礎が2倍音12音で一周、という約束事で出来上がっていて、
それに慣れているからであって、例えば3/2で一周の音階を作って慣れれば
それなりに聞こえるようになる。

99 :
それって、脳の弱点を補正しているということじゃないんですか?
作音楽器でも一流奏者はオクターヴの跳躍などのパッセージで上を高めに取る。
ウィーンPo、ベルリンPoクラスのメンバーと立ち話しても、
「うちのオケのオクターヴは広い」という話題がよく出る。
彼らは音楽の表情が明るくなると考えているようだけど、それだけではないような気がしてきた。

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