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2012年2月ミステリー26: 江戸川乱歩2 (795)
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江戸川乱歩2
- 1 :11/09/17 〜 最終レス :12/02/14
- 前スレ
江戸川乱歩
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1302572926/
- 2 :
-
∩ ∩
| | | |
| |__| |
/ 一 ー \
/ (・) (・) |
| ○ |
\__ ─ __ノ
- 3 :
- 来ました
- 4 :
- 1乙
- 5 :
- 異人館で小林くんが出てくるのが楽しみ
あの作者のことだから多分物凄い美少年として登場する
- 6 :
- 大乱歩2乙
- 7 :
- 江戸川ぬるぽ
- 8 :
- >>7
芋虫ゴーロゴロ
芋虫ゴーロゴロ
鎌倉ハム ガッ 大安売り
- 9 :
- ■過去ログ
江戸川乱歩 決して語られる事のないB級の旅・・・
http://book.2ch.net/mystery/kako/961/961087799.html
【うつし世は夢】江戸川乱歩【その弐】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1046530152/l50
【幻影の城主】 江戸川乱歩 第三夜
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1071280073/l50
【幻影の】江戸川乱歩【スレッド】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1082638999/l50
【夜の夢こそまこと】江戸川乱歩第四夜 (実質part5)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1093006200/l50
【蟲、蟲、蟲、蟲、蟲・・・】江戸川乱歩第六夜
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1106832340/150
【わが夢と真実】 江戸川乱歩 第七夜
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1123259862/
【目羅博士の不思議な犯罪】 江戸川乱歩 第八夜
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1138996785/
【黒蜥蜴】 江戸川乱歩 第九夜
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1150983979/
【大暗室】 江戸川乱歩 第十夜
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1165422232/
【緑衣の鬼】 江戸川乱歩 第十一夜
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1180627380/
【悪魔の紋章】 江戸川乱歩 第十二夜
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1210998998/
【地獄の道化師】 江戸川乱歩 第十三夜
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1225470114/
- 10 :
- なんで○○夜って入れなくなったの?
- 11 :
- >>10
どうやら、したらばのこちらのスレが本スレということらしいのです
【三角館の恐怖】 江戸川乱歩 第十四夜
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8993/1242956617/
- 12 :
- 書斎関係のテンプレ外している時点でねぇ
- 13 :
- じゃあ嵐放題ということか
- 14 :
- 「サーカスの道化師」って作品は無かったのか・・
- 15 :
- 江戸川マンポ
- 16 :
- 箕浦君、掘らせてくれたまえ!
- 17 :
- おまいはこういうとこで抜いてもらえ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110923-00000305-alterna-soci
- 18 :
- その箕浦君だが、あいつどうにも気に食わぬので、
あのラストから数年後、
いや数年後はさすがに無理だから十数年後でも二十数年後でもそれ以上でもいいのだが、
行方不明になっていた双子の片割れがなぜだかお金持ちの紳士となって帰ってきて、
箕浦に復讐を遂げるという続きはどうだろうか
双子の片割れは箕浦を憎んでいるはずだからな
箕浦が双子の片割れのことをいじめてた描写もあったしな
箕浦、とにかくあいつは性悪だよ
もうちょっと痛い目に遭った方がいいね
- 19 :
- >>18
吉ちゃんか。
特にラストで言及されてなかったけど、箕浦の建てた施設に入ったのだろうか?
諸戸もそうだが、吉ちゃんも可哀想だよな。秀ちゃん簡単に箕浦に持ってかれちゃってさ。
手術で普通の身体になったが、あんま救いの無いキャラだったね。
- 20 :
- 箕浦に復讐に来るなら、諸戸の関係者じゃね?
諸戸は箕浦のせいで死んだようなものだ。
- 21 :
- >箕浦に復讐に来るなら、諸戸の関係者じゃね?
つまり丈五郎とか
- 22 :
- 丈五郎の奥さんは箕浦ホームに入ったんだよな。
旦那を投獄させられて、可愛い養子をされてるんだから、
この奥さんが危険キャラだわ。
- 23 :
- 幼い諸戸に押し付けたか
- 24 :
- 諸戸が、幼児期に性的虐待を受けたから(ホモ)になったとか、フロイト説のまんまだよな。
- 25 :
- 深山木じゃなく明智小五郎に相談していればもっと早くに事件は解決していただろうと妄想してみる。
- 26 :
- 妖虫にも同じことが言えるな
- 27 :
- じゃあ「悪魔の紋章」で、宗像じゃなく最初から明智に相談していれば
早くに事件は解決していたとか
- 28 :
- 昨日のファミ劇。
「白い房の美女」→「地獄の道化師」は、終盤で人情噺を強調し過ぎた感はあるが、
まあ有りとしても、「エマニエルの美女」(何と映画ではおなじみのあの椅子でポーズの
シーンのパクリまであり(w )→「化人幻戯」は酷過ぎ・・・
その出来はともかくとして、大乱歩唯一、渾身のオリジナル本格長編ミステリを、
こんなんエロ話にしてまうとは・・・(絶句)
70年代の12チャンやNHKの映像化作品(それぞれに大乱歩作品の魅力の一端は
出ていたと思うのだが・・・)もお気に召さなかったらしい横溝御大(オンエア当時は存命)
が見ていなかった事を祈る。
- 29 :
- 血ナメクジ
- 30 :
- >僕は十歳を越した自分から、絶間なく母親の為に責めさいなまれた。
>お化けの様な大きな顔が、僕の上に襲いかかりながら、所構わず嘗め廻した。(略)
>あるむず痒い不快を感じて目を醒すと、いつの間にか母親が僕の寝床に添寝していた。
>そして、「ね、いい子だからね」と云いながら、ここで云えない様なことを要求した。
>僕はあらゆる醜悪なものを見せつけられた。その耐え難い苦痛が三年も続いた。
「母親」の容姿
>背が低い上に、肉が垂れ下がる程もデブデブ肥え太っていて、その上傴僂で、(略)
>顔はと云うと、皺だらけの渋紙色の中に、お玉じゃくしの格好をした、キョロンとした目が飛び出し、
>唇が当り前でないと見えて、長い黄色い乱杭歯が、いくつも現われている。
>その癖上歯は一本もないらしく、口を塞ぐと、顔が提灯の様に不気味に縮まってしまうのだ。
これはトラウマになるわ
- 31 :
- あたしも美少年に夜這いして性的虐待したいわあ…
- 32 :
- あらやだ!無意識に本音を書き込んじまったわっ
読まなかったことにして!
- 33 :
- 異人館三巻いつー?
- 34 :
- ビジネスジャンプ読んでないんだけど
三巻にはどんな話が入るの?
- 35 :
- 休みの間に『暗黒星』を再読したんだけど、感想を問われればやっぱり、
『メル欄』の劣化版 と答えるしかない。
いや、好きなんだけどね『暗黒星』。結構おもしろいし。
だからこそ惜しい、残念という気がしてならない。
あとひと工夫、ふた工夫ほしかった。
たとえば「本物の彼」を絡ませるとか、
犯人の生い立ちをもうちょっとちゃんと描いて動機に説得力を持たせるとか、
伊志田家の人々、特に当主の鉄造氏がどんなふうに奇人なのか具体的に描くとかしてほしかった
(単に伊志田家は変だの、鉄造氏は奇人だのと言われてるだけで具体的な描写なし。
その点、正史の『悪魔が来りて笛を吹く』では互いに憎みあう変な家族の描写が上手かったなと、
つい比べてしまった)。
そういう工夫をして、
さらに乱歩風味をひと振り、ふた振りすれば、
『暗黒星』は確かに『メル欄』にそっくりだけれども、だから何?、と、そう言える作品になれたのにと、
『暗黒星』が結構好きで結構おもしろいからこそ、そんな愚痴を垂れ流したくなる。
まあ、そういうことをしても今度は、
『暗黒星』は『魔術師』の二番煎じでしょと言われればそれっきりなのだが……
- 36 :
- 諸戸さん。掘って下さい。
- 37 :
- メーンネタの使い回しは蜘蛛男→悪魔の紋章とかもある。
小ネタ(人間椅子、ピーピング、人形趣味等々)の頻出は枚挙に暇がないほど。
何かが増えて来ているような(w
大乱歩スレらしいとも言い得るが・・・
- 38 :
- >>35
暗黒星の見所はなんていうか、
例の美青年のキャラクターと、
その美青年に萌えて変になってる明智
そういうところじゃないでしょうか
別の言い方をするとそういうところしかあまり特徴がないんですよね
それはさておき>>35のメル欄ってのは、
乱歩や横溝正史や浜尾四郎etcに大変な興奮を与えた作品なんだろうなということが、
俺のような物を知らない人間にもなんとなく感じられます
浜尾四郎の「×人△」はヒネリがきいててなかなか面白かったな
(35メル欄に触発されて生まれたという海外の超有名作も、
乱歩は絶賛したのでしたよね。日本であの作品の評価がやたらと高いのは、
乱歩が絶賛したからだという説をよく聞きますが…)
- 39 :
- 明智にとがめられて小林君が泣きそうになるのって
怪人二十面相だっけ
- 40 :
- >>39
「大金塊」のシーンかな?
賊の巣窟から逃げ出す時の書置きに自分の名前まで書いてしまい、
余計なことをしたねと明智探偵に電話で叱られるの。
- 41 :
- >>40
サンクス
可愛いんだよなーあのシーン
キュンキュンする
- 42 :
- 小林少年が明智に掘られてると妄想するのは初心者
上級者は小林少年が明智を掘る妄想をする
道を究めると小林少年なんかどうでもよくなって明智と二十面相とのオヤジ二人の
ホモに萌える
- 43 :
- なんだこのスレ(驚愕)
- 44 :
- 正直少年愛を糞ホモと一緒にされたくない
- 45 :
- どこが違うんだよ
- 46 :
- このクソな流れ…
巨人江戸川乱歩先生も、草葉の陰からニヤニヤしとります。
- 47 :
- 腐女ごときにその機微はわかるまい
- 48 :
- >>43
類はホモを呼ぶ
- 49 :
- ∧_∧ ∂/ハ)ヽヽ
(´∀` ) ( ´∀`)
( ヽ ヽ /, つ
(`J__)_( (_, )
`J`J しし'
秀ちゃん吉ちゃん
- 50 :
- 箕浦のケツマン掘りてえ
- 51 :
- 諸戸のケツマンも掘りてぇ
- 52 :
- 吉ちゃんのも!吉ちゃんのも掘ってあげて!
- 53 :
- 15,6歳にもなってリンゴのような頬っぺはないわ小林
青っ洟も垂らしてそうだ
小林には全然食指は動かない
- 54 :
- 小林だったら吉ちゃん(17)の方がいいわ
小林()リンゴほっぺの糞生意気なガキ
- 55 :
- >>41
このキュンキュンってのが、
小林に萌えてるおっさん(もしくはおばちゃん)の気持ち悪さと同時に、
小林の気持ち悪さをも表わしてる
そう、キュンキュン
小林=リンゴホッペできゅんきゅん☆って感じ
だがな、そういうのが許されるのは13歳までなんだよ
15,6歳になればもっと別の魅力がなくてはいけない
だから小林は駄目なんだよ
- 56 :
- もう終わりだなこのスレ
- 57 :
- >>44には少年愛はわかるまい
15,6歳には15,6歳にふさわしい魅力があるということだ
小林にはそれがない
- 58 :
- 小林「いいかい、君は決してこんな大人になっちゃいけないよ。わかったかい?」
ポケット「うん、わかったよ小林のあにい。おいら明智先生のような立派な方になるよ。」
その返事を聞くと、小林くんはリンゴの様な頬を一層赤らめ、ニコニコと微笑むのでした。
- 59 :
- 身体をくっつけ合わせるなんてできるわけないじゃん。
いくら戦前の作品だからってそんな設定はむちゃくちゃすぎる。
時代性を考慮してもトンデモといわざるをえない。
- 60 :
- 人工双生児じゃなくて生れつきという設定にすれば
こんどは初代さんとの関係が成りたたなくなっちゃうから
『孤島の鬼』は乱歩の力量不足が露呈した作品。つまらなくはないが。
- 61 :
- 小林少年って、いかにも昭和の健康優良児って感じがあるな。
そういう少年は見ていて微笑ましいけど、
少年愛とか、そういう対象にはならないな。
少年探偵団シリーズを読んでいた子供の頃は、小林少年にはなんの興味も沸かなかった。
大人になった今も特になんの興味も感じないが、そうだな、強いて言えば、
小林少年は親戚の男の子的なもんで、
「よしお君、頑張れよ!」とか「立派に成長しろよ!」とかと応援する対象という感じかな。
一方、乱歩の他の男キャラクター、
そうだな、たとえば諸戸道雄や伊志田一郎の少年時代は凄かったと思うよ。
少年という男でも女でもない年頃、
二人とも非常な美貌で、しかも境遇からして間違いなく影がある。
心に複雑な翳りを湛えている。
影のある美少年に色気がないわけがないから、
そりゃあもう諸戸や伊志田一郎の少年時代は物凄かったと思うよ。
やっぱ少年であれなんであれ影がなきゃ心惹かれないね。陰影礼賛だよ。
小林少年の場合はな、孤児だけど影がないのさ。真っ赤なホッペで陰ってみても様にならんしな。
「どうしたボウズ!元気ないな!腹でも減ってんのか?」って頭をグリグリやりたくなるだけ。
小林少年にキュンキュンしてる人からしてみれば、小林君のそういうとこがいいのかもしれんが……
まっ、俺は少なくともそこいらの少年には全くなんのときめきも感じない種類の人間なので、
小林少年に異常なときめきを感じることはないということだ。
ただの子供には「健やかに成長してくれ」という思い以外の気持ちは持てないわな。
おそらく明智も俺と同じ気持ちなのではあるまいか。
あれこれ読んで、明智の好みのタイプがほぼ分かったように思う。
明智は伊志田一郎を見て目の色を変えたが、要するにああいうのが好みなんだよ。
伊志田一郎は、小林少年とは月と太陽ほども違うタイプの青年だよ。
太陽……そう、真っ赤なホッペの小林君は真っ赤な太陽なのさ。
というより、子供はみんな太陽だよ。
だが、ごく稀に蒼白い月のような子供もいる……。
明智は女では黒蜥蜴と恋愛じみたことしただろ。
黒蜥蜴もタイプ的には月だよ。
太陽は礼賛する対象。月は深い想いを籠めて恋歌を捧げる対象。そういうことだ。
文代さん?気の毒に、彼女は完全にお飾り専用だったんだよな。
- 62 :
- おまい、わざとグダグダ書いてるだろ
- 63 :
- 長文なのに文章力がないって最悪だな
- 64 :
- >>59
そのトンデモが乱歩の真骨頂じゃないですか。
- 65 :
- 我らが大乱歩はプラトニック至上主義者であらせられた
少年愛であれ男色であれ女色であれ、プラトニックこそ至上と考えたお人であった
真に愛する人とは肉欲で繋がるべきではないという考えを持っていらしたのである
だから明智小五郎は一瞬であれ真実の愛情を抱いた相手とは、
あくまでプラトニックの関係のまま終わった
黒蜥蜴しかり、伊志田一郎しかり
文代?……恋愛と性愛が別であるように、恋愛と結婚は別なのだ
(恋愛と結婚が別ということに関しては異論あるまい。結婚とは契約の一種である)
諸戸道雄は肉欲に打ち勝つことができなかったから、
例の洞窟において蛭だの蛇だのと酷い呼ばれ方をされてしまった
諸戸の精神的な愛のみならば、箕浦はいくらでも喜んで受け入れたのである
だが肉欲は駄目だ
言うまでもないが、箕浦はもちろん大乱歩の分身である
隠れ蓑願望のあった大乱歩が、箕の裏――箕浦――に隠れている、というわけだ
しかしその諸戸も肉欲を抑制し切れなかった自らを深く恥じ、
結局はプラトニックに終わったから、最期はあのように美しく終えることができた
なぜ肉欲が駄目なのか
それは大乱歩が15歳の時にとある美少年に対して抱いた深い恋情が、
極めてプラトニックなものだったからである
二十面相が小林少年に「可愛い」だのなんだのと言って盛んに誘惑するのは、
彼が小林少年を本当には愛していないからである
二十面相にとって小林少年はただのおもちゃである
小林少年の背後にいる明智こそが、二十面相の真のターゲット
だからああやって小林少年をおもちゃにしつつ、その実、彼は明智と遊んでいるのである
二十面相が欲しいのは明智であって、小林少年なんぞは実はどうでもいいのである
- 66 :
- 戦後のポプラ社の挿し絵で小林少年が健康優良児風に描かれたから
そのイメージで流布しているが、当初のイメージはもっと稚児の色気があるようなタイプだよ。
- 67 :
- 高畠華宵版の小林少年だな
- 68 :
- この銃を持ってるのも小林少年かいな?
こんなひねこびた顔で顔でリンゴのような頬っぺとはw
http://www.koto-noha.com/wp/wp-content/uploads/bookcover/2009/12/200912-04.jpg
- 69 :
- 今68年の映画『黒蜥蜴』を観終えたとこ。
この映画は初めて観ました。
感想は、とにかく1から10まで美輪(当時は丸山か)明宏のための映画という感じ。
男優が黒蜥蜴を演るなよっていう人もいるだろうけど、なるほど美輪明宏は嵌まり役だと思った。
明智役は木村功さんという役者。黒沢明の映画に出てたのを観たことがある。
名優らしいけど外見が今一パッとしない。いやイケメンだけど、今一。
この作品は明智と黒蜥蜴のロマンス的なものがあるためもあって、
やっぱり明智には外見上のカッコよさが要求されると思うのよね。
外見がパッとしないってのは雨宮潤一役の川津佑介もそうで、
正直えーこれがあの美青年かよって思ってしまった。
乱歩の小説の中にはよく美男が出てくるけど、現実には美男ってなかなかいないんだよね、
俳優の中にさえなかなかいないんだよねぇとか寂しいことを思ってしまった。
(とか言って、美女にみまがう美輪明宏という化け物もいるわけだけど)
その点、美少女の早苗・葉子役の松岡きっこはとても可愛らしくて良かった。
出来れば黒蜥蜴に絶賛されていたナイスバディももうちょっと拝見させてもらいたかったけど。
で、ナイスバディといえば三島由紀夫の生人形。
なんかのTV番組でこのとき美輪にキスしてくれとせがんだとかいう逸話を聞いたことがある。
脚本も三島なわけで、なるほど美しい言葉の数々にウットリしました。
長々と感想を書いちゃって失礼しました。
今度は京マチ子の『黒蜥蜴』を観たいな〜。
しかし今の30代ぐらいの役者の中には、
なかなか明智とか黒蜥蜴とかを演じられそうな役者がいないなぁとしみじみ思うね。
明智を演じたことのある30代役者
稲垣吾郎(37)はもじゃもじゃ頭なだろふざけんなって感じだし。
松岡昌宏(34)は演技力と知性がない。
浅野忠信(37)ぐらいかなぁ。でもこの人もなんか違うんだよな……
40代になると高嶋政宏(45)がいる。この人は悪くなさそうだ。
本木雅弘(45)は悪くはないんだけどなんか違う。
仲村トオル(46)は演技力と才気がない。
- 70 :
- 海老蔵がもうちょっと歳年取ったら明智をやらせたい。
鋭角的な顔だち、スキンヘッドの明智、新鮮だと思う。
- 71 :
- 谷原章介じゃ甘すぎかな?
モジャモジャしてニコニコした明智先生のイメージにピッタリなんだが。
- 72 :
- もういっそ玉木宏でどうだwww
- 73 :
- 少し先の話になるが、11月のファミ劇にも注目。
秋のミステリドラマ特集のひとつとして、
おなじみ江戸川乱歩の美女シリーズのオンエアあり。
「白い人魚の美女」(「緑衣の鬼」)
「黒真珠の美女」 (「心理試験」)
「宝石の美女」 (「白髪鬼」)
「死刑台の美女」(「悪魔の紋章」)
「黒真珠の・・」は天知版明智もの最終作だが、
後の3作は最初期のものであり、濃い演出が期待出来る。
- 74 :
- 『黒蜥蜴』なんてメインは黒蜥蜴であり
あそこの明智小五郎は特に明智である必然性も無いキャラだから
現代風に脚色するなら、探偵を美少女探偵にして
百合風味を出すのもアリかと思うんだ。
小林少年も出ないことだしな。
- 75 :
- このスレ読んでふと思い出した
俺はショタコンじゃないので少年には全く興味ないんだけど、
今年の夏にプール行ったら、
小柄で痩せてて幼い顔してるのに凄い良い筋肉してる中学生ぐらいの男の子がいて、
思わず凝視しちゃったよ
痩せてる子は筋肉の凹凸が出やすいってことなんだろうけど
横にいた女子高生たちも「あの腹筋ヤバイ」とか言って見てた
小林少年もリンゴみたいなホッペで可愛い顔してて、
体はあんなかもしれないな
小林少年の顔は、筋肉で連想したわけじゃないけど、
俺の中では小林少年って三島由紀夫っぽい顔立ちというか、
三島由紀夫の少年時代っぽい、ああいうの顔立ちっていうイメージだな
- 76 :
- 要するに右翼ホモマッチョ
- 77 :
- 三島由紀夫は小学生のころすでにズル剥け巨根だったという。
小林少年の|もそうなのか。
- 78 :
- そんなこたどうでもいい
- 79 :
- オリジナル小林少年は坊主頭とされていたから
三島由紀夫(坊主頭)のイメージと当たらずも遠からずか。
坊っちゃん刈りの戦後の優等生タイプじゃないよな。
- 80 :
- >>74
その案は大乱歩ファンとしては「け!」としか言いようがないな。
少女に対するロリコン嗜好は皆無なのが大乱歩作品の大きな特色。
- 81 :
- 乱歩を理解するうえで必要不可欠な、男色の日本史を、駆け足で行きます。
『古事記』『日本書紀』には、ヤマトタケルが女装してクマソを刺しした物語が描かれているが、
彼らが同衾したことはあまり知られていないようである。
奈良の古い寺に残されている仏像には少年の面影を宿したものが多い。
浄土真宗を覗いて、古くは仏教では女人禁制で僧侶の妻帯を禁じていたため、
僧侶の性愛の対象はもっぱら稚児(少年)であった。
江戸時代の儒学者・貝原益軒は「男色の戯れは弘法以来のことなり」と言っているが、
もちろん弘法大師こと空海以前から日本に男色はあった。
だが、男色を文化にまでしたのは空海だと言われている。
空海は唐に留学した際、密教とともに男色文化をも持ち帰った。
当時の唐は男色風俗が流行しており、都の長安には男娼もたくさんいたのである。
空海が開いた高野山は、美しい稚児を愛玩したり崇拝したりするような独自の文化が育った。
空海と同様に唐に留学した最澄もまた稚児文化を取り入れた。
最澄の比叡山には「一稚児、二山王」(山王権現=守護神よりも稚児のほうが崇拝されている)という言葉が残っている。
『後拾遺和歌集』という勅撰和歌集には、
延暦寺の優秀な学僧、僧都偏救や律師慶意らが稚児を想う恋歌が載っている。
- 82 :
- 貴族と男色について。
『万葉集』では大伴家持が藤原久須麻呂に贈った歌の中に、
明らかに男色の求愛を意味する歌があることが知られている。
『伊勢物語』の在原業平も同性と恋をする話があり、
『源氏物語』の光源氏も少年と関係を結ぶくだりがある。
日本の名だたる古典文学のあちらこちらに見られる男色の記述からも、
男同士の恋が当時の貴族の間では異端視されるものではなかったことがうかがわれる。
院政期は宮廷内で特に男色が流行した時代で、
白河院や鳥羽院、後白河院が美少年や美青年を愛したことは有名である。
院政期、美貌と優雅さ・教養によって上皇に愛されて出世を遂げた男が数多くいたのである。
北面の武士も美男子揃いで、
そのなかの藤原盛重や平正盛は低い身分から白河院の寵愛を受けて出世した代表例である。
鳥羽院と男色の関係を結んだ男のひとりには藤原頼長がいる。
頼長は藤原摂関家の氏の長者という超エリートであり、美男だった。
彼は藤原隆季や藤原成親とも愛人関係にあったと、源義賢の日記には書かれている。
武士とも肉体関係を持った頼長は、鳥羽院の崩御をきっかけに彼ら武士の力を借りてクーデタを起こす。
男色は享楽的な戯れではなく、政治的な手段でもあったのだ。
「能もなく、芸もなし」と言われた藤原信頼は、後白河院の愛人であったために出世した男である。
- 83 :
- 武家においても男色は盛んであった。
『平家物語』には、男色文化の化身ともいうべき美青年・平敦盛が登場する。
荒くれ武者の熊谷直実は、敦盛の美しさにハッとして、刀を振るう手が止まってしまうのである。
源義経の家来・佐藤嗣信が主君を守って戦死した様は、
江戸時代の武士道のル『葉隠』で「武士としての理想的な死」と絶賛された。
『葉隠』では、これが武士の美意識であるとする。主のために死ぬことこそが、武士にとっての至上命題になり、
その根底には主従間の恋愛があるのだ。
ちなみに『葉隠』の大半が男色についての記述であることは周知のことである。
それはさておき、公家の男色文化を取り入れ、武士の間にも男色が定着した。
鎌倉幕府の執権・北条高時は美少年を寵愛し、北面の武士出身の足利尊氏もまた男色に通じていた人である。
足利三代将軍義満と世阿弥がそうした関係にあったことは有名である。
足利六代将軍義教の愛人は、美男の赤松貞村であるが、
江戸時代の滝沢馬琴は『近世説美少年禄』で、応仁の乱の原因は男色にあると記しているが、
なるほど、見ようによっては赤松家の美男が歴史を動かしたといえなくもないのである。
戦国時代になると織田信長と若き日の前田利家の関係を引くまでもなく、
武家の間では男色はごく当たり前のことであった。
フランシスコ・ザビエルは、日本のこの状況を見て憤慨し、
恩人である大内義隆にさえ「あなたの行い(=男色行為)は畜生にも劣ります」と箴言した。
その大内義隆の愛人は美男で有名な陶隆房(晴賢)であり、
隆房の兄は、義隆の父・大内義興の愛人だった。
さて、「茶の湯」「茶道」がなぜ、戦国武将の間で大流行したのかというと、
これもまた男色に関係があるとされている。
唇を間接的に触れる茶道の回し飲み(いわゆる間接キスである)は、
「他人ではなくなる」ための儀式だからなのだそうだ。
南方熊楠(1867〜1941)は自著で、
「目のさめるような美少年が目の前にいたが、相手が皇族だったため、茶の湯だけで満足した」
という記述を残している。
つまり、茶の湯とは男同士のセクシャルな行為なわけである。
- 84 :
- 戦国時代末期、「かぶき者」と称する一団が出現する。
彼らは「男伊達」という男同士の義理を重んじ、
茶道と同じようにキセルを共有することで間接的に唇と唇を重ね、男色を好んだ。
江戸時代になると男色は町人にまで拡がった。
江戸時代こそが男色が日常の中に溶け込んでいた時代といっても過言ではない。
売色のシステムが整い、男が男を買う陰間茶屋が京都や大阪、江戸などの都市に盛んに建てられた。
井原西鶴の「好色一代男」を読めば、主人公の恋の相手が女だけではないことに気づく。
西鶴は日本を男色の天国と呼び、美女よりも美男の方が価値が高いと言い切った。
そして松尾芭蕉は杜国という同性の恋人をともなって旅に出る。
徳川幕府を倒した薩摩藩こそは、戦国武将以来の衆道(男色)を頑なに守ってきた集団であった。
薩摩には「郷中教育」という、戦士を育成する特有の教育制度があった。
二才(青年)と稚児が男色の関係を結び、ともに学んで精進するのである。
これが、薩摩の結束力の秘密であり、
宮武外骨が「同性契交の士風は薩南のそれに似たものがある」と述べているように、
維新で活躍した土佐藩にも、同じような男色の風土があった。
西南戦争が起こると、明治政府軍は薩摩藩の士気の高さに驚く。
この戦いを通じて山県有朋は衆道の精神を学び、日本の近代軍にもそれを注入したと言われている。
ドイツの民俗学者フリードリヒ・クラウスも
「日本兵が清やロシアに対して勇敢に戦ったのは、兵士同士の愛の絆だ」と述べている。
余談だが、南方熊楠は、男色には「浄愛」と「不浄愛」があると言う。
不浄愛とは、性的な快楽のみを目的とする男色のことであり、浄愛とはまったく別物だとし、
浄愛の崇高さを力説した。
武士の間に求められ、衆道という「道」にまで高められたのは当然「浄愛」の方であり、
江戸川乱歩が男色に求めたのも、「浄愛」の方であろう。
- 85 :
- 男色を罪悪視する文化は開国とともにやってきた。
明治維新によって日本は西洋文化を積極的に受け入れることになり、
同性愛は罪悪として糾弾するキリスト教の影響によって、男色文化を日陰へと追いやることになった。
何せ西洋の先進国イギリスでは明治維新のわずか7年前まで、
男色者は死刑にするという制度があったのだから、推して知るべしである。
男色や混浴など、西洋人が罪悪だの野蛮だのと見なした習慣は次々と片隅へと追いやられたのである。
それでも明治、大正、昭和初期までの日本では、男色は社会の中で特に迫害を受けることなく息づいていた。
森鴎外の『ヰタ・セクスアリス』には私立学校の寄宿舎で男色が流行しているさまが描かれている。
永井荷風の『新橋夜話』にも男子学生間の男色の話が出てくる。
福永武彦の『草の花』には少年同士の愛が描かれている。
こうした例は挙げたらキリがない。
江戸川乱歩も『孤島の鬼』で男色を異様なる恋愛と異端視しつつも、
主人公の学校でも遊戯に近い感じでは同じ事柄が行われていたと書いているように、
こうした若い時期の一過性の男色の習慣は、戦前までは脈々と受け継がれていた。
さらにいえば、大正から昭和初期にかけては、男性間の同性愛だけでなく、
それまで黙されてきた女性同士の恋愛も脚光を浴びるようになった。
女性同士の恋愛を描いた映画や小説も盛んに描かれるようになり、
女性たちの間で大人気を博したのである。
昭和初期には心中事件がやたらと多かったが、その中には同性心中も多く見られる。
男性同士、女性同士が心中するわけだが、当時の新聞記事等を読むと、
現代よりも同性愛への偏見や嫌悪は激しくなかったようである。
日本の歴史の中で、同性愛者がもっとも住みにくい時代というのは、
実は、西洋の価値観をまともに浴びることになった戦後である。
- 86 :
- 今のホモは、美少年・美青年を愛するというのと違って
ガチムチ親父、短髪兄貴なんかの雄臭い絡みの世界だから
かえってノンケの理解の及ばない世界になったんだよ。
- 87 :
- 橋本治
成長のプロセスで同性愛段階が必要になるっていうのは、
ああいう人間になりたい!≠ニいう衝動が子供の方にあるからで、
だから、王子様は同性愛段階を経る。
何故かって言うと、王子様は将来立派な王様にならなきゃなんないから。
自分の父親が立派な王様かどうかは別にして、
王子様である少年の上には、
燦然と輝く王様のモデルケースがブラ下がっている筈。
自分の父親が、もうお腹が出て頭が禿げてたりすると、
それは燦然と輝かないから(輝くかもしれないけど、どこの王子様が禿げたいと思うよ?)、
若く美しい親衛隊長なんかがいたりすると、
少年である王子は彼の上に燦然たるモデルケース≠見てポーッとなったりして、
男色が成立する。
男の子は一人前になりたい!≠ニ思ったら、一人前の男を求める。
一人前の男は、男の子に一人前の男になるとはどういうことなのか
を教えてやらなければ一人前の男である資格がない――というようなことになっていた訳です。
男色というものは、本来ならば、男の子を一人前にする為の成長のプロセスとして存在していたのだけれども、
しかし現在ではもうそんなことはどっかに行っちゃって、
一人前≠焜Oッチャグチャなら、成長≠熈オカマ≠焜Oッチャグチャ。
- 88 :
- ●『乱歩打明け話』 江戸川乱歩
十代の頃の同性との恋愛経験を赤裸々に綴った自伝エッセイ。
少年期に、上級生から付文をもらい、それがきっかけでラブレターをやりとりしたこと、
その男と二人で蚊帳の中で眠ったこと、
さらに15歳の時に同級生の少年とプラトニックながら熱烈な恋に落ち、
その時にすべての恋情を使い果たしてしまったこと、などが描かれている。
乱歩の人となり、作品に流れる男性愛志向を知るうえで、短いながらも非常に重要なエッセイ。
●『もくず塚』 江戸川乱歩
「徳川初期の江戸に起こった武士道的男性愛の哀れに美しい事実談」である『藻屑物語』に心惹かれた乱歩が、
作品の来歴と物語の内容を解析するとともに、主人公たちが眠る浅草の慶養寺を訪れ、
彼らの眠るもくず塚を見つけるまでを綴ったエッセイ。
●『男色演劇史』 堂本正樹
統演劇の通低音として流れる男色性に注目し、数多くの能・狂言・歌舞伎より、
男色を具体的に表現した作品について言及し、本質に迫ることを試みた一冊。
資料提供で江戸川乱歩が数多く協力している。
- 89 :
- 後輩をしようとする諸戸=野獣先輩
- 90 :
- D坂から308歩のところにある喫茶店『乱歩゚』
乱歩生誕100年(1994年)の時話題になったが
ググッたら今でもやってるみたいでちょっと感動した
- 91 :
- 向かいの建物を眺めながら冷やしコーヒーを飲みたいね
- 92 :
- 喫茶店乱歩
割とネットでの評判も良いのな
- 93 :
- >>91
万引きが発生したら要注意だな。
- 94 :
- 今でも秘密倶楽部はあるのだろうか?
・・・と思ったがこの設定は異人館オリジナルか
- 95 :
- >>91
正にD坂気取りやね(w
- 96 :
- >>5
確かに。「灰神楽」に初登場したけど、(自転車を含めて)今風の少年だった。
何やら「怪人」を追っているのだとか。
次回は新創刊の月刊誌へ移行だとか。
- 97 :
- いい登場の仕方でしたね。
今回の話は面白かった。非常にうまいと思った。
- 98 :
- >>97
今までは、最後に偶然(イケメン)乱歩が通りかかるみたいな(半ば強引な)絡ませ方が多かったからね。
今回のは漫画家も狙ってたのか、思わず「なるほど!」と唸ってしまった。
「D坂」の明智を見た時には頭を抱えてしまったものだけれど、
だんだん「上手い脚色」の範囲内へと、その中心を移行させてきた感じ。
次回は、明智+小林君vs怪人らしいけど(文代さんは?)、
こっちの明智も(原作とは違う意味で)「D坂」の頃とは別人のノリで行って欲しい。
- 99 :
- 伊志田一郎は、ベッドの上に横たわっていた。
黒覆面の怪人に襲われて、右眼を左胸を負傷したのである。
明智探偵は一郎の美しい顔に、じっと眼を注いでいた。何かしら吸い込まれるように、
瞬きもせず見つめていた。
明智は負傷者一郎青年に、異様に惹きつけられていた。嫌いな変装までして、
伊志田邸に泊り込むことになったのも、この凄艶たる美青年の不思議な牽引力によるものであった。
「変だぞ。こんな気持ちは久しく経験しなかったが……」
明智はそんなことを心の片隅で呟きながら、ベッドの上の一郎に声をかけた。
「さあ、一と眠りするんだ。睡眠剤を上げようか」
名探偵はまるで看護婦のように優しかった。一郎の毛布の肩の辺に手を置いて、
母親のように子守歌でも歌い出しそうな様子に見えた。明智探偵の一挙一動には、
美しい負傷者へのこまやかな愛情が満ちあふれていた。
しかし、一郎は眠ろうとしなかった。眠らないばかりか、一そう大きな眼を見ひらいて、
向こうのガラス窓のそとを見つめていた。
「どうしたんだ。何をそんなに見ているの?」
明智もその方へ眼をやった。窓のそとには夜の闇があるばかりであった。
「僕はゆうべもあれを見たのです。僕の幻覚でしょうか」
「あれって、なに? どこを見ているの?」
「あれです、先生。あの顔です。先生には見えませんか」
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