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2012年5月文学272: 太宰治研究 (217)
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太宰治研究
1 :11/08/18 〜 最終レス :12/04/04 太宰治、太宰治作品を考察するスレです 組織の圧力や人間関係の煩わしさから解き放たれた 自由な空間で語りましょう [ルール] ・大学名や研究室の名前は伏せましょう ・討論しやすいように、なるべく平易な言葉を使用しましょう ・太宰に関する研究本を最低でも3冊読んでからカキコミしましょう ・本命の研究は太宰でなくとも、太宰を射程に入れてればOKです
2 : 1です 最近読んだ本や論文で興味深かったものがあれば教えて ください。 自分は松本和也の『昭和10年前後〜略』なんかが面白かった です
3 : じゃあ梗概をひとつよろしく
4 : / \―。 ( / \_ / / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ...―/ _) < チーズにシュッ!シュッ!シュッ! ノ:::へ_ __ / \_____ |/-=o=- \/_ / ヽ―ヽ -=o=- ( ヽ |○/ 。 /: ( ) | 人__人:: ○ ヽ/ ヽ __ \ / アン \ | .::::/.| / アン/ヽ /ヽ \|ヽ::::ノ丿 / | | | | しw/ノ -ナ、 | |_| | / // ヽ / / \ | // // \ パンッパンッ | (゚)=(゚) | / 、 / i \ | (_゚) |(川ノ∪'川ノー―ヽ ) )) / ___ ヽ |/ / | | .::::/.| | ヽ / | 〈 \__lヽ::::ノ丿_ノヽ |――-| ( \ \ しw/ノ / / / \\ ヽ \ \ ∪ (_(_ノ ((__) (___)
5 : 1です これまで太宰は、無頼派や新戯作派などと一括りにされ 文学史のなかでは特異な位置へと押しやられていたと思うんです。 けどこの本書では、文学史において作家太宰治の誕生が必然のもの として浮かびあがっているんですよね。 この辺りが面白いと思いました。 松本氏の考察を待つまでもなく、太宰の文学史的位置付けを正面 から考えていた方がいれば、その考えをお聞かさください。
6 : 1です ちょっと無茶振りをしました。 今まで文学史のなかで太宰を考える、ということを してこなかったもので。ただの勉強不足です。 授業でもいいですし、独学でもかまいませんので、 その辺りを考えた方がいらっしゃればカキコミお願いします
7 : じゃあまあお手本をひとつお願いします
8 : お手本なんてないですよ 今まで考えてなかったので
9 : 卒論のテーマで悩んでいるのかなー
10 : >>9 卒論、太宰でいきましたか??
11 : 俺?打算的に就職を考えてマーケティングの一分野にw
12 : >>11 太宰と関係ないっすね いや待てよ、誰かが太宰をマーケティング理論に 照らして、ヒットする理由を挙げていたような ということでニーズとか市場価値とか、よく分かんないけど マーケティングという観点から太宰を語ってみてください よろしくです
13 : 太宰と町田康 もしくは 無頼派と町田康 について語りませんか? カキコミお待ちしております
14 : じゃあ町田スレでやれよww
15 : なんか大宰さんてオレやお前らとは物事の捉え方が全然違うように思う 芸術家なんだろうね
16 : >>15 そんなに違うのであれば、今なお現役作家なんて 言われないんじゃないかな。 どの作品読んで、そのように強く感じた?
17 : >>16 見方が違うっていうのは、なんていうか、ようするにあの人は普通よりずっと賢い育ち方をしたというか、すごく頭がいいように思う。それでいて人より辛い人生歩んできたからかな?あの人の人格にとても人間らしさを感じる。だから芸術家。 オレは人間失格が好きです
18 : >>17 えーと……だからその…… 人とは違う見方をしてるっていうのは、別にひねくれた人だって言ってる訳じゃないよって事
19 : 人間失格ですか、私も好きですよ 賢いという点から考えると、、 道化はすべてを理解してないと演じられないですよね。 道化の本来の役割は、批判や価値相対化だと思うんです。 けど、人間失格での道化は、人を笑わすサービス精神があります よね。このサービス精神が大勢というのは太宰治にも当てはまる と思います。そのような優しいピエロが、人間にも神にも見放さ れる、というのが人間失格のテーマの1つだと思います。 人間失格は、太宰治の弁明なんでしょうかね、、 作家太宰治を知るには、如是我門というエッセーを読んでください 何と格闘しようとしたのか少し見えてきます。 今私が言ったことに対する批判や補足があれば、どなたであれ、 どんどんカキコミしてください。
20 : クラウンはどうして涙を流すんでしょうか
21 : ただの人格障害だろw今でいう所の
22 : >>21 ははは。確かに、太宰はただの分裂症だ、の一言で 片付けようとしている論もあります。奥野健男の下降 思考なんかも、そのような考え方に近いですし。 最近では、太宰はA D H D だった的な本が市場に 出回っています(しかも結構売れているらしい!) ですが、それを言ったらおしまいでしょう。 もう少し楽しもうではありませんか!
23 : 奥野健男の『日本文学史近代から現代へ』って面白い というか嬉しいですよ。 しっかり太宰治を挿入してきますから。 同じ穴のムジナが書いた本というのは、読んでて楽しい ものです 。
24 : 戦争中には、お上がいかにも気に入るような小説を書いたりしてるから、結構、世の中が見えてる人なのだと思う。
25 : 中期の作品が好きだ。
26 : 僕は人間失格が嫌いなので、斜陽を読みたいと思っております。
27 : 私は中学生か高校生あたりではまったので結構忘れちゃったのですが、斜陽は好きです。
28 : おお〜早速遊びにきてくださった♪ ありがとうございます >>鈴木さん 人間失格のどの部分が嫌いですか? 太宰の壮大なーショーを見せられたような感じは 漂ってますけど笑 >>ニッパさん みなさん太宰は高校生くらいで 卒業してしまうんですよね。勿体ないことです。 斜陽のどのあたりが好きですか?
29 : ルール3の研究本云々は撤廃です いっそのこと太宰の読書会スレにしちゃおうかな そしたら議論が活発になりそうですね 鈴木さんも読みたいとおっしゃってるので、、 テーマは斜陽にしましょう!
30 : ガキのころ人間失格読んで、ラストのほう人間失格のくせに妙な自己正当化が 入ってて、なんか自画自賛的な気持ち悪さを覚えて以降、太宰は苦手だった。 斜陽読んでみますかね。でも時間かかりますわ。
31 : 昔、ひきこもりニートの時代のルだった。 一端の社会人として働く今改めて読む気はしない。 自己愛型人格障害の一言で片付くからな。 昔のオレみたいで気持ち悪い。
32 : >>ほら話者さん 感想お待ちしてます。とても楽しみです!
33 : >>31 同族嫌悪ですね、分かります。イタ過ぎて見ていられないのでしょう。 何を読まれたかは知りませんが、、 エゴイズムとポーズとカッコつけに対する批判の目は、作品のあちこち で伺い知れますよ。つまりは、本人もイタイということを重々承知してたと 思うんですね。ちなみに、人間失格を笑いながら読もう、というのが最近の 流れですよー。そんなに重く考えないで、太宰作品のいろんな面を見て いきましょうよ。
34 : >>28 あの程度で人間失格だと思えてしまう主人公の弱さが嫌いです。
35 : >>34 酒、女、マルキシズム運動、自殺未遂、薬と並べたてるのは 確かにお下品ですよね。芸術的に昇華できてないから、「だから 何?」と言いたくなるのはよく分かります。学者連中の人間失格 への評価は、失敗作という声でだいたい一致してますし。 ただ、敗北の美学というのは日本人のなかに意外と根強くあって、 それが天皇制とも絡んでくる、という点を考えてみるのも面白いです。 三島由紀夫が死にたがったのは、美しいからですよね。 太宰が負けたがったのも美しいからなんだと思います。
36 : でも、人間失格を言うなら太宰自身が女を殺した事を書くべきですよ。
37 : それをちゃんと露悪的に書いたら「ああ、確かに人間失格だなあ」と思いますよ。
38 : >>36 確かにそうですね!そこを書かなかったから、ただの正当化じゃん! と言われても仕方がないかも。作家が書かなかったことの方が重要 である、という考えもあるように、そこはかなり検証の余地があるかも。 「虚構の春」という作品で、相手を殺そうとした、というような表現が 出てきますけど、十分ではないですね。 さすがに書けなかったのかな、という気持ちもありますけど。
39 : >>38 治美さんは「太宰が女を殺した」という説に賛同しますか?
40 : >>39 死にたい死にたいと言っていたそうですからねw 自分から心中しようと言って、相手が死んだなら、それは 誰がどう言おうとも人殺し。 ちなみに、男の友人(確か檀一雄)にも一緒に自殺しようと 提案したらしいです。ガスをひねったんだけど、檀が途中で 怖くなって逃げてきたそうです ププ
41 : 斜陽を読み終わった人はどんどん感想を書いてくださいね! 斜陽日記のことが話題にのぼると思ったので、斜陽日記の現物は ありませんが、斜陽日記と斜陽のテクストを比較した論文を2本 読みました。盛り上がりの材料となると良いのですが!
42 : >>40 俺は最初の何回かは(もしかしたら最後の玉川上水でも)太宰は本当に死ぬ気はなくて、心中を提案して女が受け入れてくれる事に快感を得てたんじゃないか? と想像してるんですよ。じゃないと、本当に死ぬ気ならるはずでしょう。なんで何回も太宰だけ助かってるんですか。意味がわからないと思っております。
43 : 玉川上水でも太宰が女に引き摺り込まれた跡があったって伝説がありますよね。信憑性はわかんないけど、あり得る話だ。
44 : >>43 心中って独特のエロティシズムがありますよね。 けど、高校生時代にも一人で自殺未遂を起こしてた はず。最後の自殺は、印税収入にかかる税金を把握 してなくて金を使いまくって、にっちもさっちもいか なくて死んだ、という説もあります。実際、太宰も困って たようで。
45 : うそ! 二十歳のときに左翼運動に疲れて一人で自殺未遂 してます、高校生ちゃう
46 : 高校生というか旧制高校時代だよね カルモチン自殺したのは20歳の弘前高等学校3回生頃じゃなかったかな? 新樹の言葉が一番好きだな
47 : >>46 たしかにその作品はいいです! 太宰の文章の巧さが際立ってますよね。けど異色です。 なんと言えばいいのかな清澄な感じ。けど切なさが漂う。 母を求めてたのかな。 だから強烈に母性本能をくすぐられるんですよ。私が抱いて やるから、こっちこい!みたいなね笑 46さんは男性ですか?つると<私>の関係をどのように読まれ ましたか?
48 : 今日は市民講座で絲山秋子の「ばかもの」を読んできます 評論家の方の解説も聞ける! なんとなくこの「ばかもの」ってやつは太宰の描いた母性や 故郷とかに通じるものがあるんですよね。 太宰の作品では、女に犯される男、女によって人生を狂わ される男、というものの像があります。人間失格もそうですけど カチカチ山とか男女同権などなど。ちょっとその辺のことを意見を 伺いながら考えることができたらいいな。 帰りにバーとかで一人ヤケ酒しそう、、 だってこの作品結構重いんだもん
49 : >太宰の作品では、女に犯される男、女によって人生を狂わ >される男、というものの像があります。人間失格もそうですけど それは本人がどこかで書いていたように 下男下女によって“体験”したという暗い過去や 初代との関係によって生家から絶縁されたからでしょう。 その裏返しとしての信仰やキリスト教への接近があるんじゃないんでしょうかね?
50 : 治美とかいう人の書き込みは、どうしてつまらないか考えたが 太宰に対するファンという要素が極端に足らん気がする。 斜陽や人間失格はつまらないから、他の作品だと、桜桃やヴィヨンの妻 あたりが、荒涼とした心象風景と戦時中の何ともやりきれない社会の圧が 重なり面白い。
51 : >>49 そうですね。一つ屋根の下にいながら実の母親に育てられていない、 というのも関係してそうですね。母性と女性性と階級性が交錯した結果、犯す ということになるのかな。 太宰のキリスト教への接近は昭和11年ごろで、前年に芥川賞問題が起きてます。 除籍、あつみと心中事件は昭和5年です。どちらかというと、作家活動を人間キリスト になぞらえて自らを鼓舞した、というのが近いかも。 日本の家制度への反抗としてキリスト教を引き合いに出す、という面もあったので、 この辺は面白いテーマですね
52 : >>50 つまらないのは、単に表現力が低いからですよ。 ヴィヨンの妻なんかは笑えますけどね。大谷の行動なんか滑稽 ですし。人間失格なんかも私は笑えるんですよ。なんでかなぁーと 思っていたら先達はこんな事を言っていました。 中野好夫がヴィヨンの妻を高等落語だと言っていて、渡辺一夫も最後の 大谷の台詞は、見事な落ちになっている、なんて言ってるんです。 人間失格もカルモチンだのヘルモチンだのと滑稽な件がありますよね。 ある阿呆の一生なんだと思うんですよね。最後のマダムの台詞も、落ちですよね。 人間失格もヴィヨンの妻も最後の台詞のあと、「お後がよろしいようで」って くっつけてもあまり違和感はない。そうなると、太宰のなかの落語という要素は かなりデカイと思うんです。 従来の見方をぶっ壊してるから不満かもしれませんが、太宰への見方も 多様なものがあった方が面白いと思います
53 : >>52 >従来の見方をぶっ壊してるから不満かもしれませ 別に凡庸な話だし、単に語りの巧さということ以上ではない。 研究者はもっと精緻な読み方をしてますよ。 それにしても、中野好夫や渡辺一夫とか古臭いというかカビが生えたような 人をよく持って来ましたねぇ、そちらの方が面白かったです。
54 : >>53 凡庸でしたか、、それでは落語と太宰に関連する論文をもっと読みますね。 しかし、語りの巧さという以上のものはない、というのはおそらく間違って いると思います。それを説明するだけの力量がないので説明できませんが。 さておき、53さんが読んだ太宰に関する論文のなかで面白いものがあれば紹介してください。
55 : >>54 とりあえず、和泉書院の太宰治研究を読んでみたら。18くらいまで 出てるよ。
56 : >>55 あ、あれはつまらなそうと思って読んでなかったですね。 『太宰治 全作品研究辞典』に載ってる論文を読んで、ある作品 の研究史を大まかに把握するってやり方でした。 それじゃあ一応確認しておきます。
57 : >>56 好事家で太宰を読んできたんじゃないことは、分かりました。 >ある作品の研究史を大まかに把握するってやり方でした。 正直、何やりたくて太宰のことを読んでるのか、まるっきり分からない。 やっぱり、あんたファンじゃないよ。つまらないのがよく分かった。
58 : >>57 あなたのファンの定義を教えてください。 何がやりたいってのは、問題意識ってことですかね? 57さんに問題意識あれば是非おっしゃってください。 一言で述べるのは難しいというのは分かっているので、触りだけ、 もしくは語句だけを並べてください。たぶんそれだけでも理解できる と思いますので 私の問題意識をここで言うのも構いませんが。 読書会にしたので、そこで論じあうのが良いかとも思いますけど
59 : >>58 ここは、治美の問に答えるスレじゃないから。 それに、どうしてお前にオレが教えなければならない? つまらないからつまらない、それだけ覚えてくれ。
60 : >>59 せっかく面白い展開になったのに、、 58さんの問題意識にすごく興味を持ったんですけど 語句だけ並べてください。細かな説明はいらないので 手間をとらせません
61 : あと、一回書く。 安藤宏の「展望 太宰治」は読んだことあるかね? 15年も前の太宰治 全作品研究辞典なんて読んで、研究はどんどん進んているの しらんの?
62 : いま手元にあります
63 : じゃ、それ読んで感想文書いて。 皆さん楽しみ待つと思うよ。ワシはno thank you. so long
64 : なんか呆れられて捨てられた、みたいな空気になってますけども笑 61さんの意向にそぐわなかったのかしら。 >>61 まぁ、そう人を足蹴にしないでくださいよ これからおもしろくなるとこだったのに 私みたいな馬鹿とつるんでる方が、61さんのためになります。 このスレを61さんの舞台にしてしまっても構いませんから。 丁寧に話していただければ私も理解できるかと思います。 またいつでも遊びにいらしてください。
65 : やっと図書館で『斜陽』借りてきました 一回読んだんだけど、やっぱちょい苦手な感じ すっげえ表現が巧いくてうれしくなっちゃうくらいなんだけど 人間失格と同じでめっさ自己正当化が入っちゃうとこがなんだか受け付けない 時間おいて何度か読みなおしてみる
66 : 貶すだけできないってのクソつまらんしねぇ
67 : >>ほら話者さん お疲れ様です!表現が巧くてうれしくなっちゃうとあったので読んで 損したってことにはならないで良かったです。 良いところ、悪いところ具体的に挙げてもらえると嬉しいです。 貶したって全然構わないので、ほら話者さんの土俵で論じてみてください。 私はいまレスした方に感想文を書いてみたらと言われたので研究書を もう一度読んでるとこです♪
68 : 治美って、文学部卒?思いつきしか書いてないから、中卒?
69 : >>68 はい、いらっしゃいませ〜 遠いとこからヨクキタヨー 読書会スレで私を知ってここまで叩きにきたんだなw 可愛いヤツめ♪ 折角だから太宰について思うところを書いていってくれよ
70 : それじゃあ書こう。太宰の翻訳を英訳でもフランス語訳でも おおよそ日本語で書かれたものとかけ離れてるな。 アンタ、英訳や仏訳の太宰の作品読んだことある?
71 : >>70 うう・・痛いとこ突いてきやがる。 参った、参ったよ、参ったから許してくれ。 私はアホで中卒で太宰のダの字も知らないただの思いつき野郎の かっこつけ野郎の馬鹿女だ。
72 : >>68 >>70 は 大学出てフランス語読めても脳味噌はいまだに厨だって自慢だろ
73 : >>71 何言いたいのかな? そもそも、太宰は残されている研究資料が少ない作家で、素人が こそくるような対象じゃないことは知ってるよね? だから、太宰の原文と英訳・仏訳を読むことは、太宰の文章の 面白さ卓越さがすぐ分かるように思うのだが、こんなとこで 細かいことをヘタに原文引用して著作権云々やられるとかなわないから とりあえず、読んでみたら?中卒でも英語なら辞書や文法書片手に 読んでも分かるくらい原文との差ははっきりしてるけどね
74 : こそくる? どっかの方言か? あるいはネットスラングかしらん。 太宰文学を語るのに、どうして英訳や仏訳を読まなきゃならんのだ。 訳文より原文の方が優れているのは当たり前ではないか。訳文と比較 して、うむ、太宰の文章はやはり素晴らしい、と唸ったところで、 太宰を語ったことにはならんがな。要するに語れないから、訳文云々で 誤魔化すしかないわけだ。 まあ、背伸びをしないで、もっと日本語の勉強をすることだな。
75 : >>73 煽り口もありきたりでくだらなすぎる上に、まじめに言っているとしても 視野が呆れるほど狭すぎると言いたいだけだが? 別にそんな時代遅れの考古学的史実発掘や翻訳比較なんぞに頼らんでも 面白いもんができる研究手法・批評理論はいくらでもある 旧態依然として進歩できん化石的硬直型国文厨がいかにもやらかしそうなレス 自分の不勉強をしっかりと棚に上げて人の不勉強を煽ってっれば 厨ぶりををひけらかしるとしか見えんな ぼくは偉いよーすごいよーって仄めかしながらアホの宣伝とは御苦労なことで
76 : >>74 こいつは論外。 >>75 >そんな時代遅れの考古学的史実発掘や翻訳比較なんぞに頼らんでも 面白いもんができる研究手法・批評理論はいくらでもある では、ここにその研究手法・批評理論を書いてみてください。 治美さんもさぞかし喜ぶと思いますよ。
77 : >>76 フォルマリズム、新批評、現象学、解釈学、受容理論、記号論、 構造主義、ポスト構造主義、、テクスト理論精神分析批評、 フェミニズム批評、マルクス主義批評、ポストコロニアル批評、 ニューヒストリシズム、などなど で、お偉い大卒のお賢いあなた様にはなにが提示できるの? まあ>>74 を論外と切り捨ててるあたりでもう幼児性以外の何も期待できそうにないが
78 : >>77 あんたバカだねぇー。 >フォルマリズム、新批評、現象学、解釈学、受容理論、記号論、 構造主義、ポスト構造主義、、テクスト理論精神分析批評、 フェミニズム批評、マルクス主義批評、ポストコロニアル批評、 ニューヒストリシズム、などなど このうちのどれでもいいから、あんたが太宰の作品を分析し その実例を書くに決まってるだろう。 アンタも論外な気がする。ソシュールで太宰を語るとかやってみて くれるかな。待ってるよ
79 : >では、ここにその研究手法・批評理論を書いてみてください。 実例を書けは後から付けただけ、これ幼児性。日本語でおk
80 : >>79 >実例を書けは後から付けただけ、これ幼児性。日本語でおk 書けないと正直に言えばいいんですよ。 情けないバカですねぇwwww
81 : 書けば書くほどボロが出て、惨めなことに。。。 それより、「こそくる」の意味を教えてくれんかな。 マジわからん。本人でなくても、75さんでもいいんだが、 やっぱり本人にしかわからないのかなw 「あれこれと口を出す・つつきまわす」くらいな意味だろうとは 推測できるんだが。
82 : バカに付き合ってもらえるスレに行きな。 何故このスレは、中卒レベルしかこないのだろうなー
83 : うん。やっぱ幼児性を幼児性でもってからかってるだけだとつまらんな >>80 の自覚の無さはひどすぎるとは思うが
84 : >>83 というか、精神疾患があるくらい変な人の相手をしてもいいことはない
85 : >>81 >「こそくる」の意味を教えてくれんかな。 あー厨房の学習用国語辞典にはのってないか? 標準語だし、大きめの国語辞典ならのってるよ。 バカの上に強度な無知が加わりお笑いの対象だよ。
86 : こそくるってさ、修繕するって意味だけど、用法あってんの?どういう意味で使ってる?
87 : そもそも、何の為に英語で読むの?原文でしっかり読むのが先じゃないの?って思ってしまった。
88 : >>86 >>47 >太宰は残されている研究資料が少ない作家で、素人が こそくるような対象じゃないことは知ってるよね? つまり、素人が足りない材料を使って何か新たな研究材料が 出てくるものじゃないということを形容している。 足りない材料から外見をととのえて新たなものをだせるような 対象ではないということなんだが、ダメなのか?
89 : >>88 広辞苑だと、意味が 修繕する。 用法が「鼠喰ひを―・つてもらうたわいな/歌舞伎・心謎解色糸」 なんですよね。つまりネズミが喰った部分を直すっていう。違う気がする... まぁ、研究じゃないし、楽しく太宰を考えられればいいよねー。 外国語訳との比較も面白そうだけど、一つの手法に過ぎないのでは? ちなみに、外国語訳は日本語とはどう違うんですか?
90 : >>89 >用法が「鼠喰ひを―・つてもらうたわいな/歌舞伎・心謎解色糸」 なんですよね。つまりネズミが喰った部分を直すっていう。違う気がする... じゃあ、こう修正して書けばいいか? 足りない材料から、繕ってー外見をととのえてー新たなものをだせるような 対象ではないということなんだが、ダメなのか? 太宰の文章ではなくなっている。としか原文と訳文を並べないと、書けない。 しかし、こんな風になるんだと発見は間違いなくある。
91 : >>90 それなら、いいかもしれないですね! >太宰の文章ではなくなっている。としか原文と訳文を並べないと、書けない。 >しかし、こんな風になるんだと発見は間違いなくある。 確かに、翻訳されたものだとニュアンスがぜんぜん違いますよね。英文学の授業出ていてすごく思いました。 面白い発見なら聞きたい気がしますが、太宰でなく翻訳の問題になってしまうかも?ここは治美さんのスレなので、治美さんにお任せー
92 : いってみれば、小林秀雄の文章を翻訳しても小林秀雄が 書いたものはどこかへ行ってしまうという風な感じだよ。
93 : なんで文学版て途中から自慢大会になるんだろうね
94 : おお、広辞苑には載ってるのか<こそくる 俺のは先祖伝来wの第二版だからなあ。これにはないんで恥かいたが、勉強になった。 今ぐぐったら、大辞林にもあるらしいね。全く同じ用例で。ただ、何やら甲州弁の匂いも。 こ奴は甲州人と見たw 標準語としては、これは古語であって、>>73 みたいな文脈でさらっと使うもんじゃなかろう。 「素人にはあらたしい研究なんか無理」みたいな変な感じがする。 >>90 もいかにも強引なこじつけに見えるし。 …おっと、これ以上書くのは、言い訳がましくて見苦しいので自制w 教えてくれたニッパさんに感謝!
95 : >>94 >>>90 もいかにも強引なこじつけに見えるし。 確かに>>90 の説明ないと理解するのは無理がありますね。やや語の意味範囲を超えていそうな感があるので。 あっ、間違えた!用法例は広辞苑じゃなくて、大辞林でした。
96 : ニッパのあそこは臭そうだ。
97 : その上ガバマンだから困る
98 : ほぉーそうなんですかwww
99 : >>97 治美はどうなんでしょうか?
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