世界中にゾンビが溢れかえって、もうかなりの日時が経った。
今も、多くの町々がゾンビに蹂躙されている。 最近は人間同士が潰しあうこともある。
しかし、我々はまだ生きている。
何故なら、一日も長く生きてこの世に留まりたいから。元の生活を取り戻したいから。
まだまだゾンビのにはなりたくない。
全ての生き残っている人々に先人の言葉を贈る。
「夢や希望までゾンビの餌にするにゃまだ早い。」
「生き残れ。」
前スレ
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/movie/1097159532
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ２
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1110451857
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ３
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1130473315/l50
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ２４
http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/movie/1168087188/l50
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ２５
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/movie/1213266873/701-800
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/movie/1226198157/
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ２７
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/movie/1232107329/
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ２８
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/movie/1240745769/
雑談・レス代行・裏話なんかはこっちで
ゾンビ映画の世界から生き残るスレ避難所
http://yy22.kakiko.com/test/read.cgi/chachat/1234253863/
俺は今●●●●でバイトしてるけど篭城に良いよ。
出入り口も全部で一箇所しかなく最近はテロ対策で建物も堅牢に建てられてる。
倉庫には以外に食料も常に大量の在庫がストックされてる。
自家発電装置もありインフラ破壊時には数ヶ月程度の連続稼動もＯＫさ。
●●●●はすげぇぞ。
俺も前に作ったことあるが反動が少なく素人にも扱いやすく、
５０ｍ先の一升瓶も簡単に狙い撃ちだ。
材料も店に売ってるし素人でも作れるぞ。
●●●●はテロ対策で要塞化されているので生き残るはず。
・お前ら真面目にやれ。
・お前ら真剣に議論しろ。
・お前らもっと面白いレスしろ。
他人の自分に興味の無い会話をしていて癪に障るときに有効です。
自分からネタを投下する必要もないので楽で良いです。
①２階建て以上の建物の１階部分の出入口や窓を完全封鎖。出入りはハシゴを使い、２階へ上がったらハシゴを引き上げろ！
②建物の周りに杭を建て、そこにヒモを這わせて空き缶で作った鳴子を幾つも吊し、ゾンビの接近に備えろ！
③鳴子が鳴りゾンビの接近に気が付いたら、物干し竿の先端に包丁を針金で頑丈に括り付けたヤリで、２階からゾンビの頭を目掛けてサクサクと突け！
自室の扉にゾンビ除けのお札を貼る
自分の身体にゾンビ除けのお経をびっしりと書き込む
これであなたももう安心
ゾンビの出現に悩む方
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ゾンビ除けの教材各種取りそろっております
>ゲリラ隊長
ドアが半分蹴破られ、トイレの中が見えた瞬間。
「シャアアア！！」
便器の中から数本の触手が飛び出して来る。
先端がゲリラ隊長を目指して飛んできた。
>小西
何だか自閉症っぽくなっちゃった小西を見て、オロオロするマッチョ２人。
どうしようどうしようさぁどうしよう？
ﾋﾟｺｰﾝ、そうだ、さっきの場所に人の気配があったんで、そこに仲間が居るかもしれない。
じゃ、そこに戻って助けを求めればいい。ついでに銀様の情報も手に入るかもしれない。
と言うわけで、
「「おーい、誰ぞ居らんかいぃぃぃぃ」」
大声上げながら大通りを小西を２人がかりで抱えて驀進するマッチョコンビ。
後ろにタンク２体と多数のゾンビを引き連れて。
だんだんと課長ズ＋ヤマさんグループの居る方へ近付いてきます。
>>6
何だこりゃ！？気持ち悪いんだよ！！
(咄嗟にナイフを抜きたたっきる)
コイツは何なんだ一体？元・千葉よ～、お前さんコレが何か知っているか？
精神支配率
隊長： 0％
爆破：35％
近接：65％
>本文とは関係ない質問
レス代行の依頼は何処でやればよろしいのでしょうか？
スレ立て大儀であった ノ【銘菓ラミレス】
>>7
>>2の雑談スレで受け付けておじゃる
なんか、もうさ、部屋の外も中もおっかない雰囲気満載で俺の居場所が無いんだが…。
って、また騒音が増えたぞ。今度は何だ！？
>>7
心当たりは無いが、ロクでもないモンだって事ははっきりしてるな。
下がれゲリラ！こういうのは離れて倒すのがセオリーってもんだ！
（便器に向かって、自衛隊崩れから奪ったアサルトライフルを１マガジン丸々連射）
あ～あ、勿体無い事をして～。あんなのにマガジン一個、30発丸々使うなよ。
何気にまだうねうねして気持ち悪いし。もう、何か本当に存在しているのかすら怪しいわ。
ん？何だあれは。
(何かを発見)
頭の中での会話
近接：おいおい、寝たくせに起きるの早いんだよ。
隊長：お前らを表に出したまま寝れるか。
近接：とか言っているけど、少なくとも一時間は寝てたぜ～。
隊長：ぐ…。
精神支配率
隊長：40％
爆破： 0％
近接：60％
>>6
あー、何か、もう、どーでもいいやーあはは…（未だに全身拘束具まみれ）
…待てよ、こいつらは状況を知らないんだから…。
おーい、聞いてるー？ この拘束具外してくんないかな？ これ誤解が元でつけられたんだけど、正直動けなくて困ってるんだけどー。
信号弾青～。(信号銃で打ち上げ)
ジオンの魂は永遠なれ、でやんすなぁ。
そろそろガチホモ達と合流でやんすね……ちょっと鬱でやんす。
>民宿おいはぎ
ゲリラがみっけたのは古びた絵本だった。どうやらこの地方の郷土史を元にしたものだ。
しかし、トイレの近くに有るため、触手を完全に便器内に押し込まないと取れそうにない。
>マッチョ２人と古西
「「拘束具を解く……？」」
「「そ れ を は ず す な ん て と ん で も な い ！」」
美少女が拘束されている図、それは萌えと妄想の極地なのだ。
本当なら彼らの手で、芋茎で作った拘束縄(発情仕様)も追加したい所。
しかし、彼らは筋肉淑女である。女性にそんな事は出来ない。
とまれ、直ぐ後ろまでタンクが迫っていた。(ちなみに頭上に掲げるようにして運んでいる為、古西には追い掛けてくるゾンビの群れが見える)
臭いモノには蓋をしないとな。
(鉄板を触手に叩きつける)
元・千葉、コイツを抑えておくから本をとってくれないか？
精神支配率
隊長：80％
爆破：10％
近接：10％
「まったく、あのがしんたれがぁ、好き勝手暴れてぇ」
「だれが、この後始末するおもてんねん」
「そやさかい、一服もっとけていったんやンか」
「あかんて、あのお嬢様が、そんなもん口にするかいな、味の素はいってただけでほうりすてるんやで」
「注射は？」
「そんなら、お前針もってあいつに近づくいうんか？」
「そら、あかんわ、絶対ぶん捕られてえらいことになるわ」
「で、まあ結局ガスつこうたわけやけど、あれ、ホントにきいてんのか？」
「やばいか？」
「・・やばいな」
「しゃっちょーさんにはわるいけど、これはもう、ぬけたほうがええんちゃう？」
「せやな」
「金目のもんあさってな」
「？」
「どしたん？」
「これ、お嬢様の携帯やン」
「えらそうに、iフォンやン」
拾い上げたとたん着信音が鳴り響く
ピッと通話する
「はいはい、どちらさーん」
『やあ、ガールズ、久しぶりだね』
その携帯越しの声を聞いて、全員の顔から血の気がひく
「黒山羊の ・・ボス」
「え、あの、おひさしぶですう。やっぱ生きてはったんでんな」
『君たちのような、強欲で傲慢な戦闘美少女をあごで使うとは
あはは、新しい名古屋の司政官はよっぽど潤沢と見えるね』
「いや、まあ、その、機嫌よう働かしてもろうとります」
『おおかた、事後立法で、黒山羊新派の財産の没収だろう、全く半島の連中のようだね』
「よう、こっちの台所のことご存じのようでんな」
『ああ、何でも知ってるよ、そうだ、はめ直したマジックミラーの中を見て御覧』
鏡の向こうで、携帯電話を耳に当てている黒山羊のボス
出てきたんですけど？
トイレの中から声が聞こえる……
>ゲリラ隊長
「こんな薄汚い片田舎で何をしているかっ、我々が幾らお前に注ぎ込んだと思っている」
「さっさと戦え、殺せ、データが出なければお前の存在価値は何だというのだっ！？」
聞き覚えの無い声だ。しかし、凄く不愉快になる声だった。
>ゲリラ隊長
「酷いよアレクセイ、君の為なら便壷の中だって僕は泳げるのに……爆発物投げるだなんて」
「こっちおいでよぉ、臭いけどこっちはネットリとして温かいよぉ」
（新社員たち北港組とともに移動中）
「・・・なぁ、聞きたいんやけど・・・」
・・・なんだ？
「・・・さっきからどっかで聞き覚えのある野太い声が足音とともに聞こえてくるんやけど・・・」
・・・俺には聞こえないなぁ なぁゴザル？
「・・・（ブンブンブン）」（無言で首を縦に振っている）
「「誰ぞ居らんかいぃぃぃ！！！」」
聞こえない聞こえない聞こえない・・・・
「筋肉コワイ筋肉コワイ・・・」
「・・・2人とも戻ってこいやー・・・」
（若干トラウマが甦ってヤマ・ゴザル錯乱中。）
はいはい。しっかり押さえててくれ……あらよっと。
……で、何なんだこの本は。郷土史、と書いてあるけど何でトイレにこんな本が？つーか臭いそうなんだが。
後、その触手はどうすりゃいいんだよ。いつまでも抑えとく訳にもいかんだろう？
>>16
バカタレ、俺にそんな趣味は無いって事は知ってるだろうが。
そろそろ正体見せて、正々堂々掛かってきたらどう？いい加減ボクの真似をされるのは不愉快だしね。
…んあ？…いや、とにかくあいつを何とかしないとな。そこのテレビから電源引っ張って、感電させてみるか？
「それにしてもだお
こうやってあらためてお嬢を見ると・・
仰向けで転がっていることをさっ引いたとしても・・
驚くほどの地平線だお・・
なんにもない、なんにもない、まったくなんにもない
うまれたうまれたなにがうまれた
暗い宇宙に・・と、はじめ人間ギャートルズを歌ってしまいそうなくらいの真っ平らだお
しかも、こう・・・そろっとさわってみても、柔らかさもないのは・・
「ゆうとくけどな、そいつ動けへんだけで、見えてる聞こえてるし、意識もおもいっ糞はっきりしとるンやで」
・・・・そう言う大切な取扱説明書は、一番最初にいっといてほしいお 絶対埋められるお
ひくりと、動き出すお嬢の腕、関節をはずして片腕が拘束具から抜けている
…え、ねぇ、ちょっと、後、後後後ろ後ろぉおおおおおおおおっ！
もっと、もっと速く、速く走れぇえええええええっ！
拘束具はいいからどうでもいいからとっとと走れいいから走れとっとと走れ、のあっ！（跳んだ衝撃で腕と胸の拘束が緩む）
………ら、らっきー…じゃねぇええええええええっ、走れ走れ風よりも光よりも速く！
何だ、この猛烈に不快になる声は。俺の記憶の奥底でこの声に対する抑えていた殺意が俺の中で暴れている。
しかし、思い出せない。いくら記憶を辿っても何一つ思い出せない。
>>17
とりあえず、鉄板に腰をかけてじっくりと読んでみようか。何かわかるかもしれん。
精神支配率
隊長：90％
爆破： 0％
近接：10％
「むかしむかし、ある山にうち捨てられた旅宿がありました。
その宿屋に泊まると、化け物が出るという噂がありました。
馬鹿げてると泊まりに行ったお侍や、興味半分で見に行った若者達は二度と戻ってきませんでした。
そんなある日の事。旅の年老いたお坊様が山を越える途中で陽がくれてしまいました。
しょうがない、この宿屋に泊まるとするか。そう呟くとお坊様は宿屋に入って行きました。
ようこそ、あばら屋でございますが、お金は頂きません。好きなトコで休んでくだされ。
宿屋は朽ちていましたが、人が住んでおりました。いかつい、大きな老婆でございました。
お坊様はありがたやと、一室を借り、その晩はゆっくりと休む事にしたのです。
そして、夜も更けた頃……。
(続く)
>マッチョ２人組
「ぬぅ、このままでは追い着かれる」
「おお、そこからヤマさんの体臭を感じるぞぉ！」「確かにこの据えた感じはヤマさんじゃぁ（クンクン」
「この娘、暫し預かってくれぃ！！」
「「そぉい！！」」
暫く宙を舞った後、古西は拘束されたままヤマの頭上に落下してきた。
>名古屋総本部
どんどん職員やら警備員を殺しまたは喰いながら攻め込んでいくパオフゥの部下達＋ゾンビ兵器。
お嬢が拘禁されている部屋までかなり接近して来ています。
ちなみに、お嬢以外は皆殺し。ゾンビ小隊は検体に使うのでミンチにして確保の方針。
そんな指示を出してるパオフゥの股間は何故か噴火しかねない程してました。
畜生！ 撃つべきか撃たざるべきか！！ 非常に迷う！！
「落ち着けや！ こないなところで無駄弾使うことあらへんやろ！！ ていうか目が怖いで！？」
「ゾンビに追われてさえいなければ！！ 救助任務にありついていなければ全力で潰しにかかれるというのに！！」
「ちょっと！？ ホンマになんで２人ともそなな過激思考になっとんねん！？」
（関西弁が２人を宥めていると、なんか後ろの方のマッスルズが古西を抱えてこっちに放り投げてくる）
「へ・・？」
「んなあほな！？」
ちょ、しかも俺直撃コース！？ 避けるわけにも迎撃するわけにもぶごぉ！？
（落下してきたニシがヤマに直撃。 顔面に固い感触（拘束具）と柔らかい感触（胸）を食らいながら地面に倒される）
ちょ、おま、避けるな受けとめっ！？（ヤマに激突、慣性の法則に従い拘束具から滑り落ちる）
あ、ぅぁ、あ……………けほ、げほげほっ、呼吸できなかったぞコラァ！
…死んだと思った。んでもって、抜け出せた以上拘束着をもっかい着る気にも…。おっと？
（吹っ飛んだヤマの荷物を漁り、特殊警棒とナイフを盗る）
後は連中が抜け出たことに気づいてないうちに逃げるか。あと服。というかなんであんなに通気性悪いんだよ拘束着は
（ほぼ下着姿で茂みに滑り込む）
今回は、伝説のお嬢様にお目にかかれるというので光栄のいたりッス
先輩の言いつけで、お嬢様の携帯電話（ifon)をとどけるっす
・・ぁ、何かにぎやかッス
うわあああ、やっぱお嬢様、ぱねえッス
何か、腐った饅頭っつうか、潰れアマショクっつうのか、変な野郎をフルボッコしてたっす
ジャーマンから、デスバレー、でもって筋肉バスターっていうスープレックス系の三蓮コンボッス
自分ちょっと見とれてましたッス、でも、すぐに自分の使命を思い出したッス
「すいません、あの、お電話お持ちいたしましたッス」
「・・そうか、ちょっと待て、今片づける」
お嬢様はそう言うと、フルボッコしてた肉塊の片足をつかむとずるずると引きずっていったッス
でもって、エレベーターホールに行くと、ドアに爪たてて、力任せに開くと、そのなかにぽっとほうりこんだンス
「携帯をよこせ」
いや、もう、ふつうっすよ、ぱねえすよ、ぶっころしててぶれねえす
モチ、すぐ渡したす、その携帯がいったんすよ
『一番目アリスは勇ましく剣を片手に、不思議の国。
いろんなものを斬り捨てて、真っ赤な道を敷いていった。
そんなアリスは、森の奥。
罪人の様に閉じ込められて。
森に出来た道以外に、彼女の生を知る術はなし
・・まるで君のことじゃないか』
「教祖様のお楽しみが、ニコ動でボーかロイドをお楽しみとは、ね」
物凄い目つきッス、貫禄ッス
その時、重低音とともに、さっきのエレベーターがふるえだしたッス
「ちょっとまつを！お嬢をMEIKOになぞらえるのは納得がいかないお！
お嬢のバストサイズは、どこをどうさっ引いても一番目のアリスではありえないを！
シンクロするのは、どう考えても鏡音リ」
エレベーターの穴から飛び出してきた潰れ肉まんはそこまでいったところでお嬢様の踵おとしで、闇の中に墜落したッス
あ、そのエレベーターの穴から、何か、ものすげえ数のゾンビ共のがあふれてきたッス
紅組の姉さん方、大丈夫かなあ・・
よくそんなおっかないものの上に座って落ち着いていられるな…。
>>22
…俺らと同じ状況じゃねーか。たった一つ違う所と言ったら…。
あの婆さんが俺から貴重なワカメを奪っていきやがった事だな。まあいい。とにかく読み進めてみるぞ。
昼の疲れの為か、ぐっすり眠れる筈のお坊様は何故か起きていました。
仏の導きか、何やら胸騒ぎを覚え目を覚ましていたのです。
数珠を握り、お経を唱えていると部屋の襖がガラリと開きました。
「坊主、その忌まわしいお経をやめい。頭が痛くて敵わん」
それは、山姥の如く変わり果てた老婆でした。その手には血がこびり付いた出場包丁が握られてます。
「お前か。ここに泊まった人々を隠したのは」
「ここは儂の領域じゃ。その中に入った者を喰らっても文句は言えんわ」
お坊様は老婆を説き伏せようとしましたが、老婆は聞く耳を持ちません。
しかし、老婆もお経が邪魔でお坊様に手出しできません。
そこで、お坊様は１つの賭を持ち出したのです。
「今夜一晩、儂はこの部屋から出ぬ。儂が出なかったらお前の負け。儂が出てしまったらお前の勝ち。お前に喰われてやろう」
(次回最終回)
>新社員
……なんだ、あのマッスル２人組は。
(そのまま、マッチョコンビはゾンビとタンクを引き連れて走り去ってしまった)
おまけにヤマさんは目を回してるし、ちょっと目を離した隙に古西はまた隠れやがった。
レンジャー、どうしますか？(如何にも探すのは不本意な顔してます)
>名古屋総本部
(何やら、轟音を立ててるエレベーターの前)
「何か落ちてきたようですね隊長」
「そうだな……窮奇二轟隊と各分隊は上の階を目指せ。
確保対象の『お嬢』はもうすぐ其所だ。良いか、必ず生かして捕らえろ」
「隊長、エレベータのドアが……何か這いだして来ました！」
「何だこの潰れ饅頭を伸し餅にしたような物体……こいつ、伍長か！？」
(窮奇二轟数体が伍長に飛び掛かり、集団でボコボコにし始める)
「多少修復不可能になっても構わん、早く捕獲ポッドを持って来い！」
(一方、お嬢の居る１階下まで窮奇二轟の群れと工作員分隊が迫っていた)
つまり、今聞こえている声やら振動はあの婆の仕業とでも言うのか？
馬鹿馬鹿しい、確かにゾンビが徘徊して現実味も糞もないが山姥は流石に有り得んだろ。
まぁいい、こうなったら乗ってやる。夜が明けるまで部屋に籠ってやる。
尤も、俺の中のアイツが暴れなければだがな。
精神支配率
隊長：80％
爆破：10％
近接：10％
「せやな、お嬢と黒山羊とそろったところにおられるかいな」
「金目のもん、あらかたかき集めたか？ええか？」
「宝石とインゴットはまあなんとかな」
「腕時計とアクセサリーもなんとかな」
「有価証券とかは、ま、ええか」
キャリーケースをそれぞれ破裂しそうにしてぞろぞろと名古屋本部から脱出をはかる紅組
それが、裏手のダストシュート取り出し口のあたりでごそごそしている一行を目敏く見つける
「？なんやあいつら・・」
「何かボコボコ殴ってるで」
「太鼓の達人かぁ？」
「あ・・ええと、あれや、お嬢にべったりくっついとるあいつやんか？」
「なにボコられてんねん、あいつボコッていいのはお嬢と黒山羊の首領様だけやで」
「どうする？」
「みてみんふりしてにげたほうがいいんとちゃう？」
「せやけど、絶対あとでばれるで、あらゆる方面に」
「うっとうしいことやなあ」
ため息をつきつつ、それぞれ宝蔵院十字槍、霰棒、鈎手っ甲、鎖鎌、兜割りといったえものをかまえる
「とりあえず、あのくされ肉饅をつかまえとるやつ、あいつ、殺ろうか」
ヒュンと飛ぶ手裏剣、のどの下に深々と突き刺さってのけぞるのを見てから、ぞろぞろと近づいてゆく紅組
「あのう、夜分に恐れ入ります
そのぶっさいくなアホは、うちんとこの身内のほかしたもんですねん
あたしらで引き取りますさかいに
財布の中身と腕時計だけおいてお引き取り願えませんかぁ？」
お嬢がその気になれば殺れそうだが…
何も言えない 話しちゃいけない ゾンビ小隊が誰なのか
お嬢の心に愛がある お嬢の背中に夢がある
この美しいものを 守りたいだけ
今日もどこかでゾンビ小隊 今日もどこかでゾンビ小隊
手裏剣が喉に刺さってる奴がむくりと起きあがる。
しかも周りの連中とぐるぐると合体しだす
それは黒山羊の群隊ゾンビとは違い妙にいびつでバランスを欠いていた
「き・・気色悪いなあ」
「なんやのあれ？」
＝ぱおぉぷうぅぅ・・
声のようにも聞こえる雄叫びをあげて歪なゾンビが大蛇のように腕を伸ばす
「こ、こんなんとやってられるか！」
「う、腕の先に口がある！」
「つ、つかまれた！かまれたぁ」
「すがりつくな、ボケ！」
「死ぬんなら、一人でや！」
「銭忘れるな、それだけは守るンや！」
「オッと、彼女たちにては手を出させないお」
ゾンビ小隊がそう言った、意味はないが
それから、お坊様には様々な揺さぶりがありました。
幻覚、懐かしい人々からの呼び掛け、美味しいご馳走の匂い。
しかし、全てはまやかし。お坊様は相手にしませんでした。
そして明け方も近付いた頃、お坊様はカッと目を開きました。
「愚か者、おのれが負けそうだからとイカサマを使おうとは何事か！」
お坊様は、火鉢の鉄串を掴むと、えいやと床へ突き刺しました。
凄い悲鳴が挙がり、いままさにお坊様を包み込もうとした障子が吹き飛びました。
お坊様が気が付くと、朝日のなかに立っていました。
お坊様が立っていた場所、それは鉄串を眉間に貫かれて死んでいた大狸の凄く巨大な玉袋の上だったでした。
こうして、その山に化け物が出ることは無くなったのです。めでたし、めでたし。
>名古屋総本部
押され気味の紅組の耳に、軽快な音楽が聞こえる。
それは懐かしき名曲、『ムーンウォーカー』だった。
紅組に襲いかかっていた窮奇二轟達が、踊り始める。
のした饅頭状態の腐れ饅頭がムーンウォーカーを踊っている。
しかし、どう見てもタコ踊りとしか見えない……が、BGMはムーンウォーカーだった。
そして、踊り終えると窮奇二轟はゲーム版の必殺技と同じく爆発して果てたのだった。
(紅組と対峙していた前衛の窮奇二轟は全滅しました)
「ふざけた事をしてくれたな……おい、お嬢の確保はまだか、おい、答えろ！」
取り敢えず逃げ腰だった紅組がまた攻撃して来たので、伍長の頭部を掴み盾にして通信を行う隊長。
上の階に突入した窮奇二轟部隊と工作員分隊からの通信は全て途絶していた……。
まあ、昔話なんてこんな荒唐無稽な話ばかりだが、幾分かの真実は含んでいるものだからな。
あの婆さんも自分で言ってたし、朝まで部屋から出なけりゃ大丈夫だろう。
そもそも真面目に気だったら俺が食った料理に一服盛ってるはずだからな。
…って、続きがあるぞ？
>>33
エエエｪｪｪ（´Д｀）ｪｪｪエエエ
何なのこのオチ。山姥どころが化け狸かよ…。もう何でもありだな。昔話だから仕方ないが。
ま、折角だから故事にあやかってみるか。えーと、火箸火箸…って探さなくても、もっと大物があるじゃないか。
（ゲリラが腰かけている鉄板が目に入った）
～久々・その頃の副隊長～
「どうも、お久しぶりです、副隊長改め隊長です。
元隊長がいつまで経っても帰ってこないので、とうとう私が繰り上がって隊長になってしまいました。
隊長、ご冥福をお祈りいたします…。
それはともかく、我々は今ちょっと遠出して名古屋まで来ています。
大阪の方は安定したんで、次は名古屋の警備についてほしいそうです。すっかり傭兵扱いですね」
「使い潰されなければいいんですけどね」
「…うわぁ、何か樋口さんがギスギスしてる…。
ま、それはともかく名古屋の支部長の方に顔出しをしとかないと…って 何 だ あ れ」
（副隊長御一行の視線の先には、まさに騒動真っ只中の名古屋支部があった）
ん？何だ、コイツを使いたいってか。まぁ、落ち着け。
少し冷静になって考えろ。確かに今起こっている事は昔話の内容と似ている。というかそのままだ。
しかしだ、わざわざこんな古い本を見つけ易い所に置いておくか？
少しはトラップという可能性も考えろ。熱したコイツを床に刺して、この昔話の様に化物が居たら大いに結構。
しかし、ガスボンベだったらどうする。刺した後にローストになって山姥に美味しく喰われるのは真っ平御免だ。
精神支配率
隊長：95％
爆破： 0％
近接： 5％
「しかも、黒山羊の首領を見たという報告もある！」
「それどころか、正体不明の異形ゾンビがあばれているというじゃないか！」
「司政官。あんたのゆうがままにしたが、なンなんだ、この状態は、あんたどう責任をとる？」
「あははは、それをいうなら、大阪の暫定政府本部の息のかかった連中も暴れ出しています。まさに、魔女の鍋の中のようにぐつぐつと煮えたぎっていますな」
笑いながら、お嬢から鹵獲した、真っ黒い超日本刀を抜き放つ司政官
「すごいですねえ、これ。お嬢が黒山羊の首領から奪ったものですが、ステンレススティールのナイフを鉛筆みたいに削ることができる。しかも刃こぼれ一つ無い」
「何故、お嬢に返さない、それを渡せば、黒山羊もゾンビもすぐに片が付くだろう」
「いけませんよ、お嬢様には、しばらく丸腰で闘ってもらわないと」
「つまりは、ハンデをつけなあかんてこっちゃな」
いきなり話に割り込むFカップに立て巻きロールの美人、そのまま司政官の膝の上に座る
「そういうことですよ。互いのパラメーターをできるだけ等しくして、潰し合ってもらわないと
大丈夫、この司令本部は硬化テクタイトで覆われていますから心配ありません
黒山羊も、お嬢様も、大阪も、なにもかも、この魔女の大鍋の中でぐつぐつと煮込まれ
そして、それを喰らうのは、私たち名古屋です。何も心配ありません」
笑う、司政官とFカップ美女
開かない上に得体の知れない化物のいるトイレの中に置いて置いた本が、取り易いとは思えんがな…。
まあ確かに、相手が二度も同じ手に引っ掛かる甘ちゃんだって保障は無い。
ここは朝まで待つのが最上かな。そもそもこいつは向こうが言い出した条件だ、これを守れば文句は無いだろう。
そしてもし向こうから押し入ってくるような事があれば…その時はその時だ。まあ入ってきたら酷い目に遭う罠も仕掛けてあるしな。
～その頃の副隊長～
「ちょ、ちょっと！これだけの騒動になってるのに本部が動いてないってどういう事ですか！？
暫定政府、北港の両方に確認を取って下さい！作戦なら放って置くしかないですけど…。
ええい、機能している部隊と連絡を繋ぎなさい！まずは自治区の防御機能の回復、次に民間人の避難！
…原因の究明は後回しです！今は戦線を確保する事を考えなさい！」
そうと決まればとっとと寝るか。
(鉄板をゆっくりとひいてドアを閉める)
ところで、先に寝るか？それとも後にするか？俺は別にどっちでも構わんぞ。
精神支配率
隊長：95％
爆破： 3％
近接： 2％
｢ああ、なんやのこのぐにゃぐにゃしたドロドロゾンビは！｣
｢きしょいわえぐいわおぞましいわ、エエ加減堪忍して欲しいわ｣
群体ゾンビになりそこなったようなべちょべちょのゾンビに追い掛け回される紅組のビッチたち
｢嗚呼、カートが重たい！ちょっと手伝えよお前は！！｣
｢ウッさいわ、あたしだってお宝背おっとんのやで、あんたの車ついてんやから、もんくいいなや！」
｢と、とにかく、どっか逃げ込めるトコないか？｣
ふとめにとまる『日曜大工センター』この異常事態にも関わらす煌煌と灯りが点いている
「あそこや！」
どかどかと逃げ込む紅組と、それを追ってついてくるぐちょぐちょゾンビ群
そして、その騒ぎに薄い笑みを浮かべている影
｢・・ヴァオプゥのネクロコンバーター、確かに基礎理論は彼のものですが
いけませんねえ、アレでは紅組程度ならともかく、お嬢様にはとてもとても
ま、家庭用電源ではアレが精一杯ですか・・」
｢ここは、おれの店だ｣
巨大なチェーンカッターを握って立ち上がる店長
(路地を狙撃銃を構えつつ移動中。課長とレンジャーは、そのまま銀様の方向へ索敵に移動した様子)
思ったよりも移動が早いな。下着姿で大したもんだねぇ。
(無線機を手にする)
あろー、あろー、ヤマさん。こっちゃいねぇ。全く、あんなズベ公ほっといて俺達だけで探しにいきゃいいのになぁ。
上司の命令だから仕方ないけどよ……ブツブツ。
>おいはぎ
寛ぎ始める２人、仮眠を初めて暫くした後……。
そこそこ朝に近付いた頃、壁の向こう側で気配が。
ゆっくり壁に穴が開いていく。指一本入る位の穴が開いた。
そしてそこから部屋の中を窺う気配が……。
>名古屋から数十キロ離れた大阪線の線路上
「照準及び測定のデータ合わせましたわ、何時でも発射可能です」
「了解です。暫定政府、連隊本部からの射撃許可降りました」
「暫定政府はしつこいぐらいに『総本部のみを潰せ』と言ってきましたわね」
「仕方ありませんわ。派手に市街地吹き飛ばしたら名古屋の上役粛清した後の事後処理が大変ですもの」
「野心まみれの司政官と取り巻きだけを吹き飛ばして、野心の無い無難な上役にすげ替える。見せしめの粛清で強硬派も押さえ込めて万々歳と」
「まぁ、暫定政府の鎮圧部隊と地獄の番犬共が上役の阿婆擦れ共の首を刎ねる為のお手伝いですわね」
「んで、暫定政府が突入したら、今度は黒い新幹線が目標になりますと。やれやれ、我々が政府のお手伝い程度とは……」
「兵力展開能力が厳しい以上、こうした間接支援でお茶を濁すのが最善ですわよ。ぢゃ、撃ち方始めましょう」
「効力射よーい。目標、名古屋総本部。ベトン弾発射の前の露払いよ、溜弾発射！」
「54cm臼砲発射。ファイアー！！」
千葉副隊長達が見守る中、名古屋総本部の一角がすげぇ勢いで消し飛んだ。
何だ、この重っ苦しい気配は。じと～っとこっちを見ている。例えるなら原油並にドロッドロな気配だな。
何かウザいな～。何者かわからんが、とりあえず9㎜でもぶちこむか。
(GLOCKにサプレッサー装着、静かに穴を狙う)
精神支配率
隊長：75％
爆破： 5％
近接：20％
ほとんどあらゆる照明が落ち、天井のスプリンクラーが狂ったように散水を行い、その土砂降りの為に一メートル先すら見通せない
バラバラに吹き飛ばされた暫定政府特殊部隊たちが、そんな中に散らばっている
「な、なんで、こんな」
かすかに息のある男が一人ずるずる這い蹲りながらつぶやく
｢統括本部の在る階だけを吹き飛ばすはずが、何で、オレたちの待機してた階に・・｣
｢何でやろうねえ、不思議やねえ｣
いつの間にか、すぐ傍にいるFカップ美女
｢ねえ、何でやと思う？｣
｢そ、そのFカップ見覚えがあるぞ！お前、ポン刀お嬢のいも・・」
｢いややわア、変なトコばっかみとらんで、ちゃんと質問に答えてよぉ｣
後ろから、自動小銃を構える生き残り、しかしFカップの黒い刀の抜き打ちで、小銃ごと真っ二つにされる
「あかんて、コンナ真っ暗で、しかもみんな仲良く濡れ鼠じゃあ、暗視ゴーグルも役たたんのとちゃウ？、しかも、がわまでプラスティックの小銃じゃあ、あたしの刀受け止める事も無理やし｣
｢こっちの装備を、知って・・。そ、それじゃあ、ここの砲撃も｣
「せいかーい、暫定政府に臼砲での攻撃を裏で勧めタン、実はうちら」
「なんで、そんな・・」
ようやく非情等が点灯するが、そこに浮び上がるのは、両の目が真っ黒いタールのようなもに溢れているＦカップの恐ろしい顔・・
ん、それじゃ見張りは先に任せる。俺は少し仮眠を取るぞ。（横になる）
>>40
（知らない間に熟睡していたのか、それとも気配を察知できなかったのか、まだ気づいていない）
～その頃の副隊長～
「避難民の誘導状況は！？…流石に最前線なだけあって、こういう事には慣れてるんでしょうか。
皆さん大分落ち着いていますか。これなら誘導は地元戦力に任せられますね。
総員に通達！これから遠方の部隊より支援砲撃が開始されます！それを合図に名古屋本部に突入しますよ！」
「…副隊長殿。先程、紅組が建物内に避難するのを見たとの報告がありましたが…」
「…うわぁ。嫌な思い出しかないから放って置きません？」
「何を企んでいるか分からない彼女たちを放置するのは得策ではありません。
…数名ほど部下を貸して下さい。殲滅、は無理ですがせめて彼女達が何をしでかしたかぐらいは見極めてきます」
「…分かりました。樋口さん強いんで、貴方を信じます。っとと！砲撃が始まりました！
よし、全員突撃開始！溢れ出たゾンビ達を一網打尽にしますよー！」
｢ホンマやて、コンナに可愛いのに｣
「しかも戦闘美少女やで、それも語尾に特徴のある、れっきとした立派な萌えキャラやんか｣
｢お嬢様とちごうて、こっちはちゃあんと胸に谷間かてあるんやで（B～C）｣
「銭さえはろうてくれはる方やったら、ドンだけあんじょうサービスたったることか｣
「ほんまでっせ、お嬢様やろうが、名古屋やろうが、暫定政府やろうが、北港でも、黒山羊でも、どこでもはたらきまっせ！」
｢ま、と言うわけなんやワ、そこのお兄さんら｣
｢うちらいろいろとコマットンネン｣
｢荷物も重たいし｣
｢のど渇いたし｣
｢お嬢と、名古屋と、黒山羊に、暫定政府とかにも睨まれとるし」
｢ちょっと助けてくれはらしまへん？｣
宝蔵院流十字槍をそれとなく見せびらかす紅組
>本部内
「やれやれ、姉と張り合う為に化け物になったってか。業の深い女だ」
片手で何だか柔らか戦車っぽくなっている伍長をネック・ハンキングツリーしつつ隊長登場。
「お嬢はここには居ないか。彼女の元に派遣した連中は全滅したみたいでね。このままじゃ、責任取らされて斬首なんだよ」
滴るような黒い刃を、伍長を盾にしつつ受け流し、業の深い笑みを浮かべる。
「お前を餌にして、お嬢を確保する。否はないぞ」
瞬間、数発の銃弾が至近距離から『妹』を襲った。
>おいはぎ
撃ち込まれる銃弾、そして挙がる悲鳴。
「アッー！」(起きているなら、千葉隊長は何処かで聞いたような声だった)
数瞬後、辺りは夜明けの森の中にある、朽ちた廃屋へと変わっていた……。
おいおい、まさか本当に昔話みたいな結果になっちまったよ。
にしてもこの廃屋は？つうか何時まで寝てんだコイツは。
幾ら音をたてない様にサプレッサー付けたとは言え、撃ちゃあ音も出るのによく今日まで生きてこれたな。
さて、あの鬼婆が持ってた出刃包丁でも探すか。中々良い鉄使ってたみたいだし。けど、アレも幻覚の可能性もあるしな…。
精神支配率
隊長：50％
爆破： 5％
近接：45％
両の目からボロボロとこぼれる黒い液体が迸り、歌舞伎の隈取のようだ
それが黒い日本刀を振り回し、暫定政府の突入部隊を膾にしていく
「し、しかし司政官、あ、ああああの有様は、まるで黒山羊の・・」
｢そのとうり！彼女こそまさに、千の子を孕む森の黒山羊の落とし胎児
黒山羊の首領が、わざわざ出向いてきた理由
そしてお嬢様の実の妹でもある」
｢そんなものを、君、どうする気だね！。我々の望みは名古屋の既得権の絶対保護ではないのか！｣
｢既得権の保護？そんなもの、なんだというんです？
我々は、あの『妹』を使いこなし、黒山羊を骨の髄までしゃぶりつくし、暫定政府を踏み台にし、この国を我が物とするのです
やがてはアメリカも、中国も従える。痛快でしょう？｣
｢・・いかれている｣
｢正気じゃないよ君は｣
｢私たちは、抜けさせてもらう、いまなら暫定政府も受け入れてくれるはずだ｣
ため息をつく司政官
｢紅組の諸君、出番だ、敗北主義者を始末してくれたまえ｣
直通エレベーターが開く、しかしそこから現れたのは御嬢
「あんたか、どんな野郎かと思ったが、詐欺師だな、お前｣
>>40
(ちゅるや営業課長と翠星石レンジャー係長がひそひそと話)
翠：いいかげん、あいつ（ニシ）は諦めた方がいいですぅ。
ちゅ：にょろーん。でも、彼女は大阪支社に大打撃を与えた連中の一味かもしれないにょろ。
翠：それはよくわかるですぅ。しかし、今は水銀燈支社長の安否を確認するのが最優先事項ですぅ。その辺ちゃんと理解してるですか？
そのために私達はこのゾンビやら盗賊がうろうろしてる危険地帯にきてるんですぅ。
ちゅ：わかってるにょろ。･･･おーい、新社員君そろそろいくにょろ。ニシ氏の件はとりあえず、保留にょろ。
･･･さて、ヘリの墜落現場はこの1ブロック先にょろ。
（1ブロック先、ヘリの墜落現場では、怒声、銃声、化け物の呻き声が重なって聞こえてくる。
墜落ヘリの火事場泥棒を企てた地元の盗賊たちとゾンビの群れが鉢合わせした模様。）
ニシ捜索組（新社員、ヤマ、ゴザル、関西）を集める。
レンジャー翠の子は、建物の裏に、ガチムチメイド2人を一旦連れて行く。
レンジャー翠係長：あぁん？最近だらしねぇですぅ。（現在CQBで〆てる模様）
>>40
(ちゅるや営業課長と翠星石レンジャー係長がひそひそと話)
翠：いいかげん、あいつ（ニシ）は諦めた方がいいですぅ。
ちゅ：にょろーん。でも、彼女は大阪支社に大打撃を与えた連中の一味かもしれないにょろ。
翠：それはよくわかるですぅ。しかし、今は水銀燈支社長の安否を確認するのが最優先事項ですぅ。その辺ちゃんと理解してるですか？
そのために私達はこのゾンビやら盗賊がうろうろしてる危険地帯にきてるんですぅ。
ちゅ：わかってるにょろ。･･･おーい、新社員君そろそろいくにょろ。ニシ氏の件はとりあえず、保留にょろ。
･･･さて、ヘリの墜落現場はこの1ブロック先にょろ。
（1ブロック先、ヘリの墜落現場では、怒声、銃声、化け物の呻き声が重なって聞こえてくる。
墜落ヘリの火事場泥棒を企てた地元の盗賊たちとゾンビの群れが鉢合わせした模様。）
ニシ捜索組（新社員、ヤマ、ゴザル、関西）を集める。
レンジャー翠の子は、建物の裏に、ガチムチメイド2人を一旦連れて行く。
レンジャー翠係長：あぁん？最近だらしねぇですぅ。（現在CQBで〆てる模様）
…起きてる。安心しろ。幾ら俺でも銃声を聞けば目を覚ますぞ。
しかしまあ、予想通りというかなんというか…学習能力の無い相手だったな。
出刃包丁だったらそいつの死体の側にあるだろう。まずはそいつを探すぞ。
…しかし、あの叫び声…何というか、猛烈に嫌な予感がするんだが…。
～その頃の副隊長～
「いやあの…主張するのはいいんですけど、ウチのトラックにただ乗りした上に、口封じに殺そうとした事覚えてます？
私たちにとっては貴方達は前科有りなんですよ。だからその物騒なものは閉まって下さい！」
「話が通じる相手とは思えませんが…副隊長、今現在の脅威は彼女達よりも、前方です」
「分かってますよ。突入部隊だって新兵って訳じゃ無いのに…とんでもない化け物が出てきてくれましたね。
樋口さん、部下を数名つけるんで、彼女達が妙な真似をしたらその時はお願いします。
残りは私に続いて下さい！メイド部隊を支援します！」
「…そういう訳で、下手に動けば私の薙刀で真っ二つにして差し上げます。
ですが、何もせずにこのまま去る、あるいは万が一私達と一緒にあの化物と戦ってくれるというのなら、その限りではありませんよ。
こちらとしてもそれなりの報酬を……？」
「樋口さーん、パース！（盾にされ続けてボロ屑になった伍長を渡された副隊長。とりあえず樋口にパス）」
「…とりあえずそちらへ（薙刀の柄を使い、指一本触れることなく紅組のほうに伍長を投げる樋口）」
民宿跡地から少し離れた所に、瀕死の超大狸が倒れていた……顔だけが阿部さんの。
「ぐ、う、ま、まさか、そこの男(千葉隊長)の縁者の記憶の思念に意識を乗っ取られるとは」
「…………ああ、次は、しょんべんだ」
そして、尻から血を流しながら、頭に黒山羊印の焼き印がある大狸は息絶えた。
阿部さんの顔のまま、何だか恍惚とした満足げな顔で。
ミッション終了(自分主催分はここまでです。後はご自分のロールでどうぞ～)
収穫は「高品質の鋼で出来た大出刃包丁」「陸自の歩兵装備１個小隊分」「保存食と水数日分」「それらの持ち主と覚しき白骨死体の山」
>新社員
うぃっす。しかし、あそこは泥沼っすね。グレネードぶち込みますか？
きたねぇ花火が見れそうですけど。
>建物の裏
「「あ、兄貴ぃぃぃもう駄目だぁぁぁ」」
甘美に満ちたおぞましい声が響いてくる……ガチで真性は恐ろしい。
>名古屋総本部
「…………新手か」
伍長を横合いから強奪された隊長、静かにぶち切れ。
生き残った窮奇二轟と、半分暴走気味のヌトヌト状態の窮奇二轟に指示を出す。
「俺の仕事を邪魔するとはな。窮奇二轟、妹を取り押さえる前にそいつ等と紅組で腹ごしらえしろ」
半包囲状態で迫る窮奇二轟達。紅組が離脱するには、樋口達を押しのけるかヌトヌト窮奇二轟を突破するしかない。
「選り抜きのビッチ共が、果たして貴様等と共闘するかね？ さぁ、殺し合え。そして全員窮奇二轟の餌になれ。伍長以外はな」
隊長本人もサブマシンガンを横薙ぎに撃ち始める。
凄まじい震動と爆発音が辺りを揺らす。また臼砲が本部に着弾したようだ。
※メイド部隊は突入してません。市街の郊外から臼砲をぶっ放してるだけです。
狸寝入りかよ。まぁいい車探すぞ。
>>51
お、あったあった。にしても何だよこのでかくてキモい狸は。念のためバラして焼くか。
ん～、やっぱりいい鉄は全然違うね～。大阪に向かう途中で剣鉈に打ち直すか。
精神支配率
隊長：70％
爆破：10％
近接：20％
｢そうやで、過ぎたことに拘ったって何にもエエコトあらしませんえ」
｢大体、女のオイタは笑って受け入れるもんやん｣
｢せやで、エエ男が台無しやで｣
そういって、ずかずかと兵員輸送トラックに踏み込んでくる紅組
｢お、レーション見っけ、コレもたまに喰うとうまいんよ｣
｢宇宙食とかもナ｣
｢何、なんやのそんな怖い顔して、すかんわア、うち」
にっこりと顔を近寄せ、のど仏から唇へと舌でなめ上げる
｢アラ、髭のびてはるわねえ、髭剃ってあげよか？｣
いつの間にか手にした細身のナイフで、ジョリジョリと髭を剃り上げてから、いきなりその切っ先を口の中へ押し込む
「ま、なかよおやりましょ、ね、おにいさん、返事は三つでええんよ
『はい』と『イエス』と『喜んで』のね
ほなら、名古屋総本部へもどろか、なんのかんの言っても中心部の方が儲けそうやさかい、ナ」
ア、紅組の新規採用っす
｢ああいう本物の悪党で無ければやれない仕事だからな、今はそういう時代だ｣
そういうもんすか、奥深いっすね
でもって、今現在、お嬢様を統括本部へ案内してる最中っす、直通エレベーターに乗れるのも紅組の特権っす
・・！
どわっ、すげえ揺れたッス、砲撃がまた始まったみたいす、正面がチラチラッす、ア、非常用のLEDにきりかわったっす
こ、このまま、閉じ込められたら大変っす
｢問題ない、慌てるなVIP専用だ、それなりのことはしてるさ。だが｣
なんすか？
｢市民から財産をアレだけ搾取した割には・・あまりにも金を使ってない」
そうすか？
｢ココに来てから、名古屋自前の軍隊を一度も見てない、いるのは、お前ら紅組のsラだけだ
しかも、現地調達したお前みたいな素人に毛が生えたもので嵩を増しているていたらくだ」
はあ、そういえばそうすね
｢サテ、大量に余った資産、果たしてどうしたのかな？｣
何か、怖い笑顔っす。
…うわぁ。まさか本当に狸だったとは…って何、俺の知り合い？…あ、死んだ。
…ああ。そういう事か。殺されかけたってのに思わず同情してしまうほど酷い死に方だなこりゃ…。とりあえず火葬にしておこう。
>>52
あー、それはちゃんとした実物だったのか。まあ見つかってよかったな。
で、こっちは自衛隊崩れの連中の装備か。欲しいのは山々だが、運ぶ手段がな…。
確か、あの狸がドライブインがあるって言ってたが、どうする？そいつに一先ず賭けてみるか？
～その頃の副隊長～
「皆さん、とりあえずあのメイド連隊の援護を…あれ？メイド服着てない…。
…もしもし、本部ー？メイド連隊は…郊外で援護射撃中？じゃああの所属不明部隊は…。
…えーと、得体の知れないゾンビに指示を出してますねー…。って事はー…。
総員、車両まで退却ー！敵戦力が予想より多すぎます、引き返して本隊と合流しますよー！
って、あ、貴方達！何勝手に人の車に乗り込んで…逃げるならそっちで勝手に逃げて下さい！
ああもう、勝手にレーションを食い散らかして…え、髭？んな余計な事しなくても…モガッ！？」
「…副隊長、副隊長ー？…あー、無線の向こう側から女子高生の声が聞こえる…。
全車両に通達。副隊長の乗る車両がジャックされた。状況の変更により、私が指揮を執る。
…さて、蛇の化け物と人の化け物はお互いに戦わせておけばいいでしょう。なら本隊との合流も不要。
でしたら副隊長の救出が優先ですね。運転手、敵の飛び道具に気をつけなさい。
もし中の様子がおかしいと思ったら…副隊長の事は気にせず、遠慮なくぶつけなさい。足を止めてから制圧、いいわね？」
（紅組と副隊長を乗せたトラックが名古屋本部へと疾走する。その後ろを、樋口率いる千葉部隊のトラック３台が追っていく）
まぁそれに賭けるしかないな。問題はやっぱりガソリンだよな～。仮に動かせる状態でもガソリンがなけりゃ動かないからな。
グダグダ言っても仕方ないし、とりあえず行くか。
精神支配率
隊長：90％
爆破： 5％
近接： 5％
あ、紅組の新規採用っす。いま、お嬢様と司政官がタイマンはってるす
｢アンタ、詐欺師だな｣
｢詐欺師？ワタシが？？光栄ですね、インテリジェンスを誉められたようなものですよ
が、ワタシが何だろうと、あなたの仕事には何の変わりもないでしょう？ゾンビと黒山羊を、そこのところはね」
「かもな」
｢特に、今下の階で暴れている、彼女なんか、真っ先に解決する必要があるんじゃありませんか？｣
急にモニターが映ったっす、って、物すげえ地獄絵図っす、バラバラにぶっ壊された特殊部隊らしいのが、床一面に足の踏み場もねえっす
でもって、その真ん中に、黒い日本刀もって突っ立ってるのが・・
「あいつか」
｢そうです、殺ってくれますね？｣
！！！ちょっとまつっす！！！
アンタそれでもニンゲンッスか、実のキョウダイヲ殺しあわす気すか！！！
勘弁ならんすよ、ユルさナイッスよ！！！！！！！！！
｢私は一向に構わん｣
って、お嬢様は一言言うと、さっさとエレベーターにむかったっす
ああああ、どうしたらいいすんか？
そのころひたひたと階段をのぼるゾンビ小隊の姿があったが、気づいた物は皆無であった
しかし、ココも奇妙奇天烈なビルだお
いきなりシェイクダンスをしたかと思ったら、唐突にでっかい窓が開いたんだお
でもって、おおお、バラバラ死体がボロボロ降ってくるお
どうも凄いところだお、名古屋は。さすがに金の鯱の国だお、ドアラと青柳ういろうは伊達じゃないお！
？おや、下の方では、ごっついトラックがゾンビを掻き分けて突進してきたお
・・・！あの十字槍は紅組だお、槍のリーダーに続いてぞろぞろと出てきたお、いけないお、また虐められるお！
・・・・って、何だか手下が増えてるようだお。気の毒に、重たい荷物をみんな運ばされてるお
呆然と眼下の(いろんな意味での)地獄絵図に見とれているゾンビ小隊の背後に忍び寄る影
『ヴぁあおぷふぅぅうう』と声にもならない声を上げていた
>千葉隊長へ
首を切り落として剥製にすれば、何とオーガズムの歓喜に浸る阿部さんの頭部剥製が。
是非ともお試しクダサイ。
>名古屋総本部
「…………邪魔ばっかり入ったが、まずはお前から狩らせて貰うぞ」
Fカップ妹の周りに転がっている死体をみるみる急襲し、妹を覆う様にして囲む液状ゾンビ。
「確かにお前みたいな状態のは厄介だが、こうして丸ごと取り込んでしまえば造作もない」
壁が一斉に内側に崩れていく。妹を呑み込むように。
「まぁ、化け物から化け物の一部になるだけだ。愛しい姉ももうすぐ来るだろうよ」
轟音と共に、新しい砲弾が着弾シアタリを揺るがした。
>千葉副隊長
耳に付いている通信機に着信音の後、伝言が入る。
「あーども初めまして。喋り方違うけどうちは北港メイド部隊の第二中隊長と申すものや」
「あんたトコの周波数探すの面倒だったわ。ようやっと仕事終わらせてな、今、そっちに向かっているねん。もうすぐ着くでな」
「何でも古巣の阿婆擦れ共がわんさか集っているようやないか其所」
「その屑共、北港の財産をかなり荒らしてるよってな。うちに掃除役が回って来たって事や」
「ま、北港の協力者であるあんたらに累が及ぶのは申し訳ないからな。出来るだけ奴らから離れていてな」
「近くに居たら一緒に掃除してまうかもしれん。ゴミの選別ってのは苦手でな。全部纏めて掃除してまうのが信念なんや」
「ほな、命が惜しかったら古武道の連中とは距離を置いておくんやで」
一方的に喋って、似非関西弁からの通信は切れた……。
それどころか、あからさまに不快な顔されてしまう件。
今、御嬢と一緒にエレベーターを下ってる最中っす
そろそろFカップの妹さんのいる階に到着しそうで気が気でないっす
それにしても妹さん、なんだって邪神と合体なんかしたんすかね？やっぱお姉さんに勝ちたいからとかっすかね？？
「そんな頭があったら、誰が苦労などするものか」
と、いいますと？
「あいつは、ただ、神様と合体できるのが面白そうだと思っただけだ」
・・そうなんすか
「そうだ、あいつは、想像を絶する馬鹿だ（まあのデカイ奴は大概馬鹿だが）」
まあ、のデカイのはろくなもんじゃないすね
「おまえは？」
Bっす、みせられたもんじゃないっすよ！
あ、なんか、お嬢様が、スゲエ怖い目つきになったっす
とかなんか言ううちにエレベーターが開いたっす
「あ、お姉ちゃん久しぶりい」
分解されたゾンビをソファーにして、その上にふんぞり返る妹さんが迎えてくれたっすが
ひょっとして、自分、・・・・・・スゲエピンチすかね？
やっぱスポーツ刈りのせいすかね、それともジャージの上下ばっかり着てるせいすかね？
ああ、いい男がほしいっす、それにしても御嬢は美形っす、男だったらいいのになあ・・
あ、視線が痛いす
つうか、元・千葉。その気持ち悪い首を早く捨てろ。何かその、ノン気でも犯っちまうって感じの面見てるとイライラする。
ハッ！もしかしてお前、そっちの趣味があったのか？
精神支配率
隊長：80％
爆破：10％
近接：10％
最近変な事があったり、情報が全く無いので隊長の精神が少しお疲れの様です。
あなたのご主人様であるところのお嬢様に
ゴイスーなデンジャーがせまっているのですよ
「うーんうーん、あなたのために歌うことがこんなにつらいとは思ってもいなかったお・・」
そういうわかりにくい寝言を言っても誰にもわかりませんよ、目覚めるのですゾンビ小隊
「そんな事言っても、こう過疎っていては、どうしようもないお・・って言うか、あんたは誰だお？」
こういう書いてる人間と、読んでる人間の数が限りなく等しい板では、それは仕方のないことです
そんなことより、よろしいですかゾンビ小隊
私はあなたの守護地頭神『黒山羊１／１０００』です
お嬢様の命が風前の灯なのです、直ちに目覚めて、すべてのゾンビ小隊をよびあつめるのです。
よろしいですね。でもって、よろしいですね、と、ヨロレイヒーって、なんか似てますよね
では、ばははーい♪
運命や如何に！
「朝はモーニングサービスに茶碗蒸しが出るんだお、コーヒーとベストマッOだお」
「昼はスガキ屋だお」
「ラーメンとソフトクリームのコラボが無敵なんだお」
「夜はもちろん味噌カツだお」
「キャベツとご飯はおかわり無限大なんだお」
「のみにいったらば、手羽先なんだお」
「明日のおやつは外郎なんだお」
電話
「どうやら、名古屋観光は、ここまでみたいなんだお」
「それはないお、まだ万博記念公園も、トヨタ博物館も見物してないお」
「グランパス８とドラゴンズの試合も見てないお」
同時刻
「やっぱ、どっちかにつかなあかんみたいやなあ・・」
「めんどくさいなあ、共倒れになってからじゃあかんの？」
「どっちかが生き残ったら、永久に奴隷やで」
「しゃあ、ないな」
「ま、そういうこっちゃ」
Fカップ妹めがけて弓を放つ紅組
大阪は、中心部を除いてはバラックばっかりひろがってるし
都市機能としては神戸のほうが立ち直りはやいんやないかしらん
奈良はよう知らんのやけど、京都はだんだん自治区的な性格をつようしてるんは、ま、仕方ないわな
まあ、暫定政府もインフラ整備もせんと、軍事費ばっかり増やしてるさかい、評判悪いからなぁ・・
正直ゆうて、名古屋盗られたら御仕舞いなんとちゃう？
丸ごと、名古屋の司政官にもってかれるで、まじで
さて、北港商事,外商部長の一条三位がパリのエッフェル塔よりお送りするでおじゃる（28週後ネタ。
ここでは、各地域情勢について、麿の視点から解説するでおじゃる。
・北海道（十分注意してください）
札幌や函館などの南西地区に人口が集中しており、
それらを自警団や自治区が統治しており、比較的治安は安定している。
その他の地域は未開拓状態で現状不明。
・東北（現在危険情報は出ておりません）
全域を暫定政府が支配。中心地は首都山形と大都市仙台。
ゾンビや盗賊をほぼ駆逐し、治安は回復している。
入出には暫定政府の厳しい検査を受ける必要がある。
・北陸・信越（退避を勧告します。渡航は延期してください。）
小規模な集落が点在している他は、ゾンビが徘徊する無法地帯。
前スレまで、信越地方には暫定政府や北港が駐屯していたが、今は撤退。
・関東（退避を勧告します。渡航は延期してください。）
ほぼ全域が濃霧に覆われていて、現状は不明。外部から足を踏み入れて生還した者はほとんどいない。
関東は大量のゾンビが流出している超危険地帯。黒山羊教団の拠点があると思われている。
・東海（退避を勧告します。渡航は延期してください。）
以前は黒山羊教団の支配下にあったが、ゾンビ小隊のために崩壊。
現在、愛知、三重沿岸部、岐阜南部は比較的安定しているが、
静岡方面から大量のゾンビとゾンビ新幹線が進撃しており、今後の情勢は余談を許さない。
大阪市内に北港の本社がある。暫定政府や盗賊、地元自治区、黒山羊残党が関西全域に入り乱れており、群雄割拠状態。
地域によって治安や物資には、大きな較差がある。
大阪と兵庫は北港と暫定政府の勢力が強く、治安は良好。
・四国（渡航の延期をお勧めします。）
あまりに荒廃し、人もゾンビもいない地域。
若干の知性ゾンビが住んでいるという噂があるが、最近は全く不活性な地域。
・山陰・山陽（渡航の是非を検討してください。）
各地に、自治区や自警団が存在する一方、ゾンビもかなりの数が徘徊している。
自治区同士の抗争も起きていたが、北港の介入で地域再編の動きがある。
・九州・沖縄(渡航の延期をお勧めします。）
熊本、鹿児島に暫定政府が駐留し、地元自治区を支援している。
北部は未だ無法地帯。比較的不活性な地域。
関しての安全は私が保障する、城塞隔離都市群である。
現在、羽田空港も占拠管理中。
「これこれそこのつぶれ肉まんのごとき御仁」
なんだお、サインならお断りだお、ゾンビ小隊みたいなスーパースターは一度サインするとランチタイムのラーメン屋みたいな大名行列ができて土下座の列だお
「悪いことはいわんから、こっから先はいかんほうがええが」
どういうことだお？ゾンビ小隊は、御嬢のためなら、アンチョビだって平らげて見せるお！
「最新の犬山情報を知らせんから、そういうパーティージョークが口をつくんだわ
ええか、ゾンビ騒ぎが起きてから、すっかり野生化した日本モンキーパークの猿たちが犬山城を占拠してまったんだわ
しかも、そのサルのボスが斎天大聖を自称して、市民を支配しとるって言うんだわ」
・・・・・それは、由々しき事態だお
しかし、それでもゾンビ小隊は行かねばならないんだお、世界の平和と御嬢の平たい胸のためなら、この命はいらないんだお
「そうか、ならもうとうめいへん、やったら桃太郎神社へ行くとええわ」
モモタロウ神社！？なんだお、それは？？
「そこにある、改心した鬼へ行けば、きっと役に立つわ」
かくして、一路犬山をめざすゾンビ小隊
それを見送る名古屋市民は、彼が見えなくなると、変装を解くのだった
「さて、ここまでは計画どおり」
そういって、ニタリと笑う黒山羊の教祖
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ もうすぐ救援隊と合流だってのに、この先でゾンビが山ほど屯してるっていう。
／::::⌒｀´⌒::::＼ （東海支社救援隊指揮官の道下に連絡するでっていう警備長）
ｍ ｎ _∩ | ,-）＿北＿（-、| 県境のゾンビを掃討するっていう。砲撃制圧よろしくっていう。
⊂二⌒ __） | l |-┬-| l |_ -3 野郎ども、砲撃が始まったら、国道153号を突っ切るっていう。
＼ ＼ ／ `ー'´ ヽ 最初に救援隊と接触した班には、PAD長（北港第1メイド中隊長）のニーソ
＼ ＼／ ／ ＼ ＼ をくれてやるっていう。あと、第２中隊長のをもませてやるって言う。
＼ ／ ） / ＼ ＼ （↑でっていう警備長、生還しても死亡確定フラグ）
| や そ
/. り .れ
| ま じ
| す ゃ
_ - | ： ：
, '" ! ： ：
／ 丶＿
ん | !''! !'''、ヾ "!、 |/￣
//ﾙ |.! | | 人 ヽ,,''!,,弋
〃;;;i '!!, 代 !i、＼|ヽ!ヾ !
!! ;;;|. 'ヾ、ﾞ ﾞ.:;;;;iiiiiiii!!!!!!"" ヾ,
! !,;;ii||i;, ﾞ 〃;杰;"ヽ "､
"!?段;, ._ヾｼ- !. /
":;i|i; ,,// ///" !/
;;/
/ 北
ヾ;;;:-
i、 _,, - _=-
i、ヽ-'''
i、 -‐'' ' ／
i、 ,,-'
. / i、 _,.-i;;
〃 ヽ--‐=|!!!;:
かなりの量の武器を流したようだ。あいつらは小火器どころか、ロケットランチャー
や装甲車や武装ヘリまで商っているからな…何も起こらなきゃいいんだが。
噂じゃ小型潜水艦まで流れたらしいが…
名古屋駅から怒涛のごとくあふれ出した
漆黒のゾンビの群れが
ぽつり、ぽつりと
蛍火のように発火をはじめ
やがてそれは炎の大河となり
一路名古屋統括総本部へと進撃を始めた
それが
名古屋の終焉の始まり
そして
黒山羊の凱歌が鳴り響いた瞬間でもあった・・
後は魚の干物ぐらいだ…、でもトウモロコシには合わんしまた静岡あたり
で米でも仕入れに行くかなぁ…
あ～あ、また市場にあの鹿肉持ってきた弓使いの少年来てないかな…
また鹿のレバー炒め喰いたいなぁ。
さまよっている時に前にひと悶着あった野盗の野営地を発見、しばらく様子を伺った後で強襲、占領した。
後で寝首をかかれるのも嫌だった為、一人残らず始末した。
ここには色々あったが、何よりの収穫は炉があった事だろう。コレでようやくあの奇妙な化物から入手した包丁を打ち直せる。
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1264584817/l50
>>51
そういうのもいいけど、ここはひとつ、オーソドックスな手を使うにょろ・・・
（ちゅるや課長、新社員、翠星石係長、チームヤマさんズはゾンビのふりしながら、修羅場地帯を通り抜ける事にしたようだ）
● ● ●
●● ● ● ●
● ●●● ●●
● ●●●● ● ●●
-‐ '´￣ ●● ● ￣｀ヽ､
／ ／" ￣ ､●/￣｀ヽ ヽ ＼
//, '/ Ｖ ヽﾊ ､ ヽ
〃 {_{ 北 ﾘ| ｌ │ i| に”ょーろぉぉぉおおん
ﾚ!小ｌ○ ○ 从 |、i|
ヽ|l⊃ ､_,､_, ⊂⊃ |ﾉ│
/⌒ヽ__|ﾍ ゝ._） j /⌒i !
＼ /:::::| l＞,､ __, イァ/ /│
. /:::::/| | ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
｀ヽ< | | ヾ∨:::/ヾ:::彡' |
（そして、銀様のいると思われるパブ・ウィンチェスターへ・・・）
うぼぁー。(うう、くせー、ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇ)
どこまでいっても誰もいやしない
人は滅び
ゾンビもみんな干からびて絶え果てて、もうなにもいない
すべて黒山羊の教団の望んだとおりになってしまった
敗北したのだ、みんな
（一行は、ウィンチェスターの入り口へ。）
ちゅるや課長：に゛ょろ～ん（水銀燈支社長、開けてくださいにょろ）
（しかし、ガチムチメイド2人が、周辺のゾンビの群れをかきわけてムキムキと追いついてくる。）
翠星石レンジャー係長：ぱしーん（ゾンビの演技する気が微塵もないガチムチメイドに平手打ち）
いいかげんにするですぅ！・・・私たちはあんたらの尻をいままで拭いて来てやったですぅ。
ちゅるや課長：翠係長・・・
翠星石係長：でも、もう我慢の限界ですぅ！もう容赦しねぇですぅ！
新社員＆ちゅるや課長：係長・・・
翠星石係長：・・・・？・・・・あ・・・
（周辺のゾンビが全員こっちを見ている）
（その時、店内から、クイーンの「Don't stop me now」が流れ、ウィンチェスター銃を持った水銀燈支社長が窓から援護射撃開始
北港では、「Don't stop me now」は、救援を呼ぶ合図のようだ）
水銀燈支社長：あんたら、早く中に入りなさぁい！救援を呼ぶわよぉ！
（やつらが押し寄せてくる・・・救援が来るまでとにかく守りきろう！）
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8307990 ←雰囲気はこんなん
ああ、ここが墓場になるかどうか。キシェー。(窓の隙間からゾンビを撃ち始める。
さあ、払うもの払うニダ！」
「しかし、契約は、最低でも一週間のサーバーダウンだったのでは？」
「数値など、ケンチャナヨ、ニダ！重要なのはウリが汗して行動したことニダ！さあ、払うもの払うニダ！」
「・・ヤレヤレ」
「ナニニダ！その目は！ウリは傷ついたニダ！謝罪と賠償を要求するニダ！！頭を低くして敬意を払うニダハセヨ墨田」
「なるほど、頭を低くすればいいのですね？」
「そうにだ」
「では、そうしましょう」
「ホルホルホル、分かりが早くて結構ニダ」
ひゅんと、飛ぶワイヤーがニダーの首に絡まり、あっというまに天井の高さに吊り上げる
「どうです、私の頭がずいぶんと低く見えるでしょう？ね
満足していただけましたか？
さて、こうも早く回復するとは・・」
面白いなら見てみようかと思うんだけど
♪I'm a shooting star leaping through the sky（俺は空を駆け抜ける流星）
クイーンの「Do't stop me now」が流れる中、店内に入り、守りを固める新社員達。
ちゅるや課長がスモーカーに引っ張られ、
♪Like a tiger defying the laws of gravity（重力の法則を無視したトラさ）
新社員はチャージャー（牛のような鳴き声で突進する巨体のゾンビ）に吹き飛ばされ、
♪I'm a racing car passing by like Lady Godiva（俺は裸の女をブチ抜く競争車）
ヤマがハンターに飛び乗られ、
♪I'm gonna go go go（俺は逝くのさゴォゴォ）
ゴザルがスピッター（強酸を吐くゾンビ）に酸をかけられ、
♪There's no stopping me（俺を止められるヤツぁいねぇ）
♪I'm burning through the sky Yeah!（俺は空を突っ切って燃えているｲｴｰｲ！）
そして全員がブーマーのゲロをぶっかけられる。
♪Two hundred degrees（カ氏200度）
挙句の果てにタンクが2匹出てくる・・・と思ったらガチムチメイドだった。アドレナる新社員がぶっ放す。
♪That's why they call me Mister Fahrenheit（だから俺はファーレンハイトと呼ばれるのさ）
そのたびに互いを援護しあって、救援が来るまで凌ぐ。
♪I'm trav'ling at the speed of light（俺は高速で飛び回る）
大量のゾンビが出入り口や窓のバリケードを破り、侵入してきた。
♪I wanna make a supersonic man out of you（俺はおまえの超音速男）
♪Don't stop me now I'm having such a good time（今の俺を止めるな 俺は最高なのさ）
すると、店の壁を穿ち、火達磨のタンクが雄たけびと共に店内に乱入
♪I'm having a ball don't stop me now（俺はボールを持っている 今は俺を止めるな）
カウンターの中に隠れるちゅるや課長、ゴザル、水銀燈支社長、関西
♪If you wanna have a good time just give me a call（もしおまえがｻｲｺｰになりたかったらお申し込みはこちら）
タンクに追い回されるヤマ
♪Don't stop me now ('cause I'm havin' a good time)（今の俺を止めるな（愉快だぜサイコー））
タンクの気をそらそうと、狙撃ライフルとアサルトライフルで援護射撃を試みる新社員と翠石星係長
♪Don't stop me now (yes I'm havin' a good time)（今の俺を止めちゃならん（そうさサイコー））
ゴザルがカウンターの中にあったプロパンボンベを投げる。丁度、背後から銃撃する新社員達にタンクが標的を変え、動きが一瞬止まった
♪I don't want to stop at all（俺はどんなものにも止められたくないのさ）
関西がハンドガンでプロパンボンベを打ち抜き、タンクを吹き飛ばす。
朦朧とした新社員は、何処からともなく聞こえた歌の歌詞を口ずさむ。
「I don't want to stop at all♪」
手にした武器は弾が切れてしまった狙撃銃ではなく、銀様が持ち込んだウィンチェスターライフルの予備。
「うぉぉおおォオオオ来いよォオオォオオ！！銀様の愛銃の銃弾を食らいたい奴から前へ出ろよォオオオオォオオ！！」
タンクは撃退したが、続いてゾンビの群れの第２派が押し寄せる。
♪On a collision course（衝突進路に乗っているがな）
相変わらずジュークボックスからはクイーンが流れる。
♪I am a satellite I'm out of control（俺は操作の効かない衛星さ）
ぶちきれたのか、店内に再度侵入するゾンビの群れにウィンチェスター銃片手に仁王立ちする新社員。
♪I am a machine ready to reload（俺は再装填済みの基地外だぜ）
窓から、スモーカーの舌が伸びて、新社員を絡めとる。
♪Like an atom bomb about to（原爆並みのな）
翠星石係長とヤマが、慌てて掴み、スモーカーの舌に打撃を与え、振りほどく。「この馬鹿、死にたいですかぁ！」
♪Oh oh oh oh oh explode（おぅおぅおぅおぅドピュ!）
ちゅるや課長「みんな早くこっちへ来るにょろ！」ちゅるや課長が音響パイプ爆弾を投げる。翠星石係長とヤマは新社員を両脇に抱えて、カウンターの中に飛び込む。
その飢えた顔が叫び声を上げると同時に、鋭い斧の一撃で床に落ちた。
「間に合い(ｺｰﾎｰ)、ましたね(ｺｰﾎｰ)全員(ｺｰﾎｰ)無事でございますか？(ｺｰﾎｰ)」
凶悪に振り回される斧と矛の一閃で店内に入り込んでたゾンビが解体される。
店内に居るキャラクターは、ローター音が聞こえた。
「輸送ヘリは(ｺｰﾎｰ)もう少しで(ｺｰﾎｰ)到着します(ｺｰﾎｰ)なので今暫く(ｺｰﾎｰ)持ち堪えてください(ｺｰﾎｰ)」
体の弱点部に西洋鎧じみた甲冑を纏い、頭部をアーメットで覆った戦闘メイドがハルバートを構える。
「お、俺のウィンチェスター☆がぁぁぁぁつか、見覚え有りすぎぃぃぃ」
インフラ整備は全国一
治安もよくて、ゾンビも残らずデリート
こんないい場所ほかにはないよ
きれいでかわいい治安維持部隊『紅組』も、皆さんのおいでを待ってま～す♪
なんて広告にだまされました
ここは、地獄だ
名古屋司政管は、おれたち地難民を原料に人工ゾンビを・・
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