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2012年6月ニュー速VIP+426: 元ジェダイの公務員だけどなんか質問ある? (385) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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元ジェダイの公務員だけどなんか質問ある?


1 :12/06/01 〜 最終レス :12/07/06
立ったらかく。。

2 :
聞こう

3 :
フォースは仕事に使ってた?

4 :
生活保護はどう?

5 :
闇落ちしたのか?

6 :
国家もジェダイを使うようになったか…

7 :
ベイダー卿に殺されなかったのか?

8 :
誰だ

9 :
ルーク元気?

10 :
立ったーー!
とりあえず書くぜ、、
ちなみに、俺は落ちこぼれのジェダイだったし、辞めてからしばらく修行をしてないせいでフォースは使えなくなりました。。

11 :
スペック
性別:男
年齢:現24歳
仕事:公務員

12 :
共和国の議員の父を持つ家に生まれた俺は何不自由のない生活をしていた、、
父親はいつもいなかったけど、近所の子供と遊んだり、母と一緒にデパートにいったり、、
普通の子供と同じような日常を送ってた。。
今思うとあのころが一番幸せだったな。。

13 :
前にもたてた?

14 :
だけど親は生まれたときから俺をジェダイにしたいと思ってたみたいで、
6歳のときにジェダイ養成所の入学試験をお受験することになった、、
毎日塾に通って受験勉強に励む毎日。
父は父で知り合いの元元老院議員を通してジェダイ評議会のお偉いさん方に取り計らったりしていた、
父の強大なコネと、多額の寄付金のおかげで無事お受験には合格、、
俺は晴れてパダワン見習いとして入学することになった。。

15 :
>13 立てたw
しばらく書き込まなかったら落ちちゃったんだ。。
今回は落ちいないように頑張るぜ、、

16 :
6歳で修行開始ってのは、少々遅咲きなのかな?
途中、シスの誘惑なかったの?

17 :
ここでちょっとジェダイになるまでの仕組みについて説明するわ、、
ジェダイになるにはまず、ジェダイ養成学校の入学試験に合格しなければいけない。。
試験の受験資格は、年齢制限のみ、、
試験科目は面接試験と血液検査(ミディクロリアンの数値)のみで、採用基準は非公開。
合格率0.03%の超難関試験だが、、
実態は約半数の合格者の親が議員や大手企業の役員など、経済、政治的に強大な力を持ち、コネでの合格が横行している現実がある。。
合格後は全寮制の養成所で修行を受けることになり、期間は、
・基礎修行が3年
・専門修行が3年
・ベアクラン課程が2年
の計9年。
単位が足りない場合は留年もあり。
ベアクラン課程はこっちで言う大学院みたいなものだから、修了しなくてもジェダイにはなれるが
就職で不利になる現実があるためほとんどのジェダイがベアクランまで修了する。
卒業してからはジェダイマスターの元に就職し、実務経験期間を経た後にパダワンからジェダイの資格を与えられる。。

18 :
>16 年齢的には平均ぐらい、、
親のコネで入ったし、元々ミディクロリアン値も一般人レベルだからシスのオファーなんてかからないですw

19 :
ジェダイの採用試験に合格して親も俺も大喜びだった、
が、喜びもつかの間、入学したら寮に入って家には帰れないこと、親には会えなくなることを告げられる。。
入学前日は家族でお祝いしたけど、寂しさと不安で俺はずっと泣いていた、、
そんな俺に、お母さんが俺の大好きなウインナー入りチャーハンを作ってくれた。
涙でしょっぱくなったお母さんのチャーハンの味は今でも忘れられないな。。
次の日、残ったチャーハンで作ったおにぎりを持たせてくれたお母さんの優しさにまた涙した。。
俺、ホントはジェダイなんかになりたくないけど、、お父さんとお母さんが喜んでくれるならなるよ!絶対!
そんな思いで家を後にして、、俺はジェダイ養成学校に入学した。。

20 :
俺のブルーな気持ちとは裏腹に、入学初日は晴天だった。
太陽を浴びた研修所はキラキラと輝いており、養成所の施設はとても綺麗で立派な建物だった、
ここの学校でこれから暮らすのかと思うと、正直テンションが上がった、
さすが天下のジェダイだ、

21 :
入学初日はマスターヨーダの挨拶と、ジェダイの掟や寮の決まりについての説明だけで終わった
寮は5人1部屋で、6畳ほどの狭い畳の部屋だった。
団体生活をすることで協調性を養うためとかなんとか言ってた。
部屋は狭かったが、同い年の友達との共同生活は新鮮でとても楽しかった。
友達ともすぐに仲良くなり、初日から枕投げしたり、掃除用の箒でジェダイごっこをしたりして遊んでいた、
ジェダイさいこーー!!!

22 :
楽しさと、明日への期待で胸を踊らせていた俺たち1年生だったが、、
その時にはまだジェダイ養成所の恐ろしさに気付いていなかった。。
これから起こる、、地獄の学園生活に、、、

23 :
質問あるって聞きながら、答えねえとかどういうつもりだよ

24 :
おお、続きが気になっていたんだよ!!
期待age

25 :
依田さんですか?

26 :
入学してからの1週間は平凡に終わった。
1年生はライトセーバーの訓練など実技の授業はなく、フォースを鍛える精神訓練の授業と、ジェダイの歴史やフォースの知識などの座学授業だった。
休み時間は友達と遊んで、学校が終わってからも校庭でドッチボールをしたりしていた。。
だが、不思議なことに校庭で遊んでいるのは俺たち1年生だけだった。
2年や3年生、高学年の先輩はみなまっすぐに寮に帰り、1年生とは目も合わせなかった。
ずいぶん大人しい先輩だなw 俺たちも1年たったら落ち着いてあんな感じになるのかなwなんて思いながら、寡黙な先輩達を見て笑ったりしていた。。
‘お客様期間’
ジェダイ養成所の古くからの伝統で、入学1週間は先輩は新入生には一切手出しせずに好き勝手にやらせる、
1週間が経過した後に、、甘ったれた根性を先輩方の愛のライトセーバーで叩き直す。
銀河系の平和を守るジェダイの育成において欠かせない習慣、、悪しき習慣
この伝統による教育を、この後俺らは身を持って知ることになる。。

27 :
>23 悪い、書き込みに必死でした。。
極力答えるぜ、、
>25 衣田さんって誰?

28 :
この>>19>>1が暗黒面に墜ちるフラグなのか?

29 :
>27
衣田じゃねえ
依田だ、よだ、YODAだ

30 :
入学からちょうど1週間が過ぎた日の放課後、先輩パダワンに突然呼び止められ、俺たち1年生は体育館へとつれてかれた、
普段は大人しく帰るだけの先輩が急に話しかけてきたのにはビックリしたが、、歓迎会でもやってくれるのかと楽観的な気持ちでついていった
体育館にはライトセーバーの訓練で使う竹刀が沢山置いてある中で、2年、3年生の先輩が30人ほど集まり、みなそれぞれに竹刀を持ってこちらを睨みつけていた、、
先輩 「まずは、入学おめでとう。所で君たち……調子コイてんじゃねーぞ!ごらぁぁぁ!!!!!」
突然に大声で怒鳴る先輩、、
何が起こったのかさっぱり理解できない俺達は目を丸くして固まっていた。。
先輩 「とりあえず全員、けつ出せ」
意味が分からない、、が、、
先輩の迫力(あれがフォースによるものかは不明だが)に圧倒され、俺たちは言われるがままに先輩の前に尻を差し出した。。
先輩 「ジェダイたるもの、痛みを覚えて初めて強くなれるものだ。その第一歩として、今日はケツバット100回の修行を授けてやる!」
抵抗する間もなく、先輩の掛け声に合わせて容赦なく振り下ろされる竹刀が俺達の尻を直撃した。
大声で笑いながらカウントを続ける先輩、
先輩 「5ッ!!6ッ!!容赦するなよ!こいつらのためにならないからなぁ!!ww」
さすがにジェダイの訓練を受けているだけある、竹刀の振り下ろす力強さ、尻にヒットさせる正確さ、
寸分違わずに同じ位置に命中する竹刀による痛みを必死でこらえながら、時が経つのをただただ待った。
先輩 「99ッ!!100ッーー!!よーし、今日はこんなもんにしといてやる!だが、明日からはさらに厳しい修行が待っているから覚悟しとけよ!!w」
先輩が立ち去った後、打たれた尻をさすりながら泣きじゃくった。
帰りたい、、家に、、お母さんの下に、、、
寮に帰り、布団の中でも泣いた。
痛みで眠れなかったし、明日からの恐怖で押しつぶされそうな気分だった。。

31 :
>>29 あぁ、マスターヨーダのことか、、
残念ながら違います、
てか、俺がマスターヨーダだったら金曜の夜に2ちゃんなんかしてない。。

32 :
このスレがまとめスレに載せるなら僕のコメントは青色でお願いします(=´∀`)人(´∀`=)おやすみなさい

33 :
>>32 まとめ狙いで頑張るわ、、
少しでも多くの人にジェダイの実態を知ってもらいたいし。。

34 :
おやすみなさい

35 :
翌日からの学校生活は一変した、
ジェダイ養成学校は超がつくほどの体育会系で、先輩はまさしく神様だった。
朝早くから先輩の服の洗濯から教室の掃除までやり、廊下で先輩が見えたら喉が痛くなるほどの大きな声で挨拶をした、、
ゴミ一つ落ちていようものなら即座に竹刀で折檻を受けたため毎日気が気じゃなかった。
だけど今から思うに、この緊迫した状態が精神を強めてフォースの強化に繋がったのかもしれないな、
とにかく、先生やマスターは見て見ぬふりだったし、先輩の後輩への折檻はジェダイ評議会の一種の教育方針のようだった。

36 :
日常の恐怖と暴行の痛みに毎晩泣きながらもなんとか半年がすぎた、
この頃になると1年生は3割ほど辞めていたが、毎日お母さんの顔を思い浮かべてなんとか我慢することができた。
半年も経つと挨拶や掃除が慣れてきたのか、折檻の回数も徐々に減ってきた。
こいつはなんとかなるかもしれないなー、と思いきや、とんでもない事件が起こる。。
3年生の1人の先輩が「1年生の中に反逆者がいる」とかいう予言をしだしたのだ、
本当にそんな予言を感じたのか、1年生を折檻したかっただけだったのかは分からないが、その予言以来2、3年生による反逆者探しが始まった。
2、3年生は未成熟なフォースを使って怪しいと感じたものは片っ端から呼び出し、口を割らせるために摂関をし始めた、
まさに魔女狩り。。
そんな中、、ついに俺にも白羽の矢が立つことになる、、
あ、、白羽の矢って使い方おかしいか。。

37 :
>>36
メイス「だめだ、恐怖をおさえるには年がいきすぎている・・・」

38 :
その日の放課後、2年生のパダワン2人に引っ張られて体育館に連れてかれた。
最初に折檻を受けたときと同様、20人ほどの先輩が仁王立ちして待っていたが、手には竹刀はなく、代わりにカゴを持っていた。。
先輩 「お前は反逆者か?正直に答えろ!」
俺は必死になって反逆者でないこと。そもそもそんなことを考えたこともないことを訴えたが、訴えもむなしく「こいつの心に闇を感じる」とかいう曖昧な理由で反逆者予備軍とされた。。
いよいよケツバットを覚悟して歯を食いしばった俺に、何故か一本の竹刀が差し出された、、
先輩 「お前にチャンスをやろう。ジェダイたるものレーザービームを打ち返す技は必須だが、この技は精神の安定が不可欠。
よって、お前が嘘をついていないかどうかを試させてもらう!!
今から、このゴルフボール500個をお前に投げつけるから、その技で打ち返せ!
んじゃ、はじめるぞ!!おらぁぁぁ!!!!」

39 :
当然、ライトセーバーの訓練を受けていない1年生ができる技では到底ない。
思いきり投げられた硬いゴルフボールが、こめかみにヒットした、
痛みで頭を抑えるも束の間、四方八方からゴルフボールが飛んできた、、
‘死’
一瞬のうちに頭によぎったこの一文字とともに、時間の流れが一気に遅くなる。。
スローモーション、、すべてがスローモーションに感じた、、
飛んでくるゴルフボールも、先輩の笑い声も、こめかみに感じる痛みも、、
時間という規制を取り払い、確実な覚醒状態を感じた。
できる、今なら、できる気がする、、
竹刀を握り締め、精神を集中。そして高らかにこう叫んだ、
「フォースと共にありゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

40 :
、、、、、、どれだけの時間がたっていたのか、、
気付いたら俺は体育館で仰向けに倒れていた、、
体中に感じる痛みと、周りに転がる無数のゴルフボール、
周りには先輩が倒れている俺を見て大声で笑っていた、、
先輩 「こいつ、跳ね返すどころか全部当たっておしまいには気絶しやがった!!www」
先輩 「フォースと共にありゃーとか意味不明なこと言い出すし!ww」
先輩 「おーい!大丈夫かー!w」
笑いながら見下ろす先輩パダワン。
何もできずにただ倒れている俺、、
自分の不甲斐なさに涙がでた。。
結局、その日は痛みで動くことができなかった、
同期の力を借りてなんとか寮に戻り、湿布を貼って寝た。。
先輩からの理不尽な折檻の悔しさと、同期の優しさをかみ締め、久々に布団の中で泣いた。。
だが、、この後、そんな俺をさらに地獄へ突き落とすこととなる。。

41 :
読んでるよー!!

42 :
先輩からのゴルフボール折檻を受けてからというもの、俺はちょっとした有名人になっていた。
「フォースと共にありゃー」と叫んだのが先輩パダワンにはツボだたらしく、廊下で先輩とすれ違う度にゴルフボールを投げつけられるようになった。
イジメ、まさにイジメだった、
たった一言の発言をきっかけに、俺は先輩の折檻を一手に引き受けるイジメられっこになった、
そうなると、同期も俺を避けるようになった、
それもそのはず、俺だけが先輩の折檻を引き受けたおかげで、他の同期は折檻される機会が格段に減ったのだ。
中には、俺の悪口を先輩に言うことでご機嫌をとろうとする同期もいるしまつ、、
俺は味方を完全に失った。。。

43 :
それからの研修生活はまさに生き地獄だった、、
どこへ行っても嫌がらせや暴力を受けたし、恐怖と不安で精神が崩壊寸前だった、
死にたい、、自殺したい。。
でも、できなかった、、
ちゃんと卒業したかったし、立派なジェダイになって俺をいじめた先輩をライトセーバーでばらばらにしたかった、、
だが、逃げ場もないし味方もいない、、
悩んだ末、、俺はタブーを犯すことを決意した、、
ジェダイの掟を、、いや、学生の掟を破る、、あのタブーを、、

44 :
その当時、俺の父親は元老院議員に就任していた、、
俺は父にチクっていじめをやめさせるようマスターに圧力をかけてもらうことにした、、
公衆電話で父に電話すると、父は嬉しそうな声で近況を聞いてきた、、
久しぶりに聞いた父の声で息がつまり、受話器を片手に泣き崩れた、、
そして、、入学してからのことの顛末をすべて父に暴露した。

45 :
次の日、緊急の全校集会が開かれた、、
体育館に集まると、教団にはマスターヨーダが立っていた。
ヨーダ 「昨日、1君のお父様からお電話があったでの…お話によると、我が校にはイジメがあり、1君がその被害を受けているという…。心当たりのあるものはおるかの?」
シーンと静まり返る体育館の中、痛いぐらいの視線を感じた、
が、暴行を受けるのはもう限界だった、
たとえハブらててもいい、、毎日暴行を受けるぐらいなら、1人でいたほうがマシだ、、
ヨーダ 「本来であれば、本研修所に入学したパダワンは親に接見することは掟で禁じられておる。
がしかし、もしも1君のお父様が言うことが事実であれば、それは忌々しき事実である…
我々マスター一同、日頃から先輩パダワン諸君の後輩への熱心な指導には大変感謝していたが、今回のことが事実であれば、それは度を超えた教育と言わざるを得ない…
何か異論のある者はおるかの?」
シンと静まり返る中、マスターヨーダは続けた、、
ヨーダ 「ふむ、ではこうするとしよう。先輩パダワンは今後、後輩パダワンに対する教育には十分注意し、暴行等の身体的教育は一切禁ずる。
パダワン諸君は皆仲良く、修行に励むのじゃ。以上。」

46 :
それ以来、俺へのイジメはぱたりと止んだ。
マスターヨーダ直々の言葉ともあって、先生もマスターもしばらくは過敏になり、先輩の横暴も終結を迎えることとなった。
一方俺は、、親にチクったことでハブられるかと思いきや、先輩の折檻を止めた救世主といて同期に再び迎え入れられることとなった。
この一連のことで得た教訓は、、
暴力に屈するべからず。反撃は強大な権力を持ってなすべき。
てか、先輩の反逆者の予言が結果的に当たってたことにわろたw

47 :
イジメが終わり、俺は晴れて2年生になった、、
その頃にはまた養成所は元の体制にすっかり戻ってしまい、恒例の1年生イジメが行われた、
いじめられっ子だった俺はあまり加担しなかったが、掃除や洗濯をしてもらえるのは楽チンだった。
そして、2年になりついにライトセーバーの実技訓練が始まった。
本物のライトセーバーは危険であるため、生徒は1人1本の竹刀を渡され、毎日修行に励むのだ、
まぁ実際のところ、修行の大半は1年生への折檻によるものだが、、
この頃になると実技の授業がほとんどであり、いよいよジェダイらしい修行をすることとなった、
授業は大きくわけて3つで、
@ライトセーバーの技や身のこなしの訓練
A物を浮遊させるテレキネシス(念動力)の訓練
B他人の精神を読んだり、操る訓練
の3つだった、、

48 :
実技訓練が始まりしばらくたつと、同期の中でも素質のある奴とない奴に大きく差ができた、
ジェダイはなんといっても戦闘のプロだ。
そのため、運動神経のある奴はメキメキと上達したし、俺みたいな運動音痴は落ちこぼれていった。。
テレキネシスにしても、やはりミディクロリアンの値が高い奴は上達が早く、俺のような父親のコネで入学した凡人はティッシュを浮遊させるのがやっとだった。。
周りがライトセーバーの腕やテレキネシスの力を上げ、パダワンとして成長する一方、俺は次第に落ちこぼれていった。。。

49 :
日に日にやる気をなくしながらもなんとか単位をギリギリでとり、俺は3年生になった。。
その頃にはフォースでもクラスの立場でも底辺の位にいたため、俺はいつも教室の隅っこで同じような落ちこぼれのヲタ連中と一緒にゲームやアニメの話をし、たまにリア充なパダワンにパシられたりしていた。。
そんな退屈な毎日を過ごしていたある日、学校に一大イベントが訪れる、
あの最強で知られるマスターウィンドゥのライトセーバーの特別講義が行われたのだ。
マスターウィンドゥは普段は銀河系の最先端で活躍するマスターのため、教育の現場にはめったに現れないのだが、マスターヨーダの計らいで1日だけ特別講師として講義することとなった。
またとない貴重な体験に、リア充パダワン達は大興奮だったが、ライトセーバーが苦手な俺には正直どーでもよかった、
が、このマスターウィンドゥの講義が、この後の俺の運命を決めることとなる。。。

50 :
ご愛読ありがとうございました
>>1の次回作にご期待ください!

51 :
>>50 勝手に終わらせるなw

52 :
当日、俺達3年生は体育館に集まった、
体育館には何故かプロレスのリングが設置されており、その上にはマスターウィンドゥが立っていた。
ウィンドゥ 「全員集まったか?ではこれより、特別講義を始める。講義とはいっても、私はダラダラと喋る気は毛頭ない。
ジェダイの本業は戦闘だ。強いジェダイこそが銀河系を守り、平和をもたらすのだ。
ゆえに今日は、この中から私が何人か素質のある者を選び、このリングの上で戦ってもらう。
諸君はその戦いを見て今後の修行に生かすと共に、自らの目標にもして欲しい。
それから、一応言っておくが私に選ばれなかったからといって落胆する必要は全くない。
君達はまだ発展途上段階…むしろ、選ばれなかった悔しさをバネにして、超えてやるぐらいの気持ちを持ってもらうのも、今回の授業の狙いだ。
では、早速選ぼう。」
そういうと、マスターウィンドゥは宙返りをしてリングから下り、吟味するように視線を移しながら生徒の中を歩いていった。。

53 :
おもろい

54 :
ウィンドゥ 「君。それから、そこの君もだ。呼ばれた者はリングに上がって待っていてくれ」
マスターウィンドゥは次々とリア充を指名していき、リア充パダワンは「うぇーい!」と言ってリングに宙返りで上がっていった。。
まぁ、当然といえば当然。運動神経やミディクロリアンの高さはマスターウィンドゥレベルになれば手に取るように分かるのだろう、、
この授業自体、自分には全く関係がないと思った俺は、何故か心の中で残酷な天使のテーゼを口ずさんでいた。。
♪残酷な天使のように 少年よ 神話になれ
       蒼い風が 今 胸のドアを叩いても
 私だけを ただ見つめて 微笑んでるあなた
    そっと 触れるもの 求めることに夢中で
  運命さえ まだ知らない いたいけな瞳
    だけど いつか 気づくでしょう その背中には
      遥か 未来 目指すための 羽根があること
 残酷な天使のテーゼ 窓辺からやがて飛び立つ
   ほとばしる 熱いパトスで 思い出を裏切るなら
      この空を抱いて羽ばたく 少年よ神話になれ
ウィンドゥ 「おい、何をボーっとしてるんだ?早くリングに上がりなさい」
…気がつくと、、マスターウィンドゥの人指し指が何故か俺を指していた。
俺は、、どうやら指名されたようだった。

55 :
てか見てる人どんぐらいいるのかな?
ここらで出席確認をとりたいんでレスよろしく、、
質問も受け付けるぞ。。

56 :
見てるよー
おもしろい

57 :
はよはよ

58 :
見てるよ
がんばれ

59 :
何が起こったのか、自分でも理解するのに時間がかかった。
が、周りに促され、俺はいそいそとリングに上がった。
ガタイのいいリア充パダワンに囲まれて、何故か一緒にリングに立つキモおたパダワンの俺。。
一体全体、、これは何なのだろうか、、
間違え?いや、マスターウィンドゥほどのジェダイが間違える筈もない、、
ってことは、、俺にも才能が…
ウィンドゥ 「では、これより試合を始める。
ルールはいたって簡単。それぞれペアで戦い、気を失うか、降参をしたら負けとする。
ただし、、ジェダイの世界に降参はありえない。「まいった」と言った所で敵は容赦なく攻撃をし続けるからだ。
まぁ、これはあくまで授業であり、まだ見習いパダワンの段階であるから便宜上降参も認めるが、、戦う者はそれなりの覚悟で望んで欲しい。
もし…万が一、降参するのであれば…その時は土下座をして相手の靴を舐め、己の弱さを真に受け止めること。
ルールは以上だ。」

60 :
見てるよー!!

61 :
見てるよー
はよはよ

62 :
指名されてリングに上がったパダワンは俺を入れて6人だった。
じゃんけんで戦うペアと順番を決めた結果、俺はリア充の中でも1番強い奴と最後に戦うことになった。
試合は1回戦から盛り上がった。
3年生の中でも特に強いパダワンの試合は目を見張るほどのものだった、
竹刀を振るスピード、それをよける身のこなし、巧みなテレキネシスに、全身から溢れ出る威圧感。
同じ同期であるはずなのに、彼らが遥かかなたに位置するジェダイのような気がした。
あと何年修行すれば、こんな動きや技が身につくのだろう。。
本当に俺が、、こんな奴らとまともに戦えるのか、、
激しいバトルの末、1回戦は一方のリア充パダワンが竹刀を脳天にクリティカルヒットされ気を失うことで幕を閉じた。
続く2回戦も見事なバトルの末、一方のパダワンがテレキネシスでダウンを奪われタンカーで運ばれることで幕を閉じた、、
そしていよいよ第3試合、、
俺が戦う番となった。。。。

63 :
上でも書いたが、俺の相手は3年生の中で1番に強いリア充パダワンだった、
竹刀をクルクルと巧みに操り、不適な笑みを浮かべながら俺の前に立つリア充パダワン(以下リア充とする)
こんな奴に勝てるわけがない…
だが、降参をするには土下座をして靴を舐めなければいけない。。
3年生全員の前でそれをやるのはさすがに無理だ、、
そもそも、どうしてマスターウィンドゥは俺を選んだのか、
俺に才能を感じたのか?感じてくれたのか?
…もし、もしそうなら、俺はマスターウィンドゥの期待に応えなければいけない。。
そもそも、俺はいつだってそうだ。
なにか辛いことがあるとすぐに逃げ出して、楽な方ばかりを選択して、、
自分の才能を信じたことがあっただろうか?
これは、チャンスだ。
今までの自分を変えるチャンス!!
俺は覚悟を決めた。

64 :
ウィンドゥ 「ではこれより最終試合を行う。この試合は特に心して見ておくように。
それでは、始めッ!!」
マスターウィンドゥの合図と共に素早く宙返りをし、距離をとるリア充。
ちなみに俺は、宙返りはおろか、リンゴですら浮かせられないほどのフォースの弱さだ、
まともにテレキネシスを食らったらおしまいだ。。
ここは先手必勝あるのみ。
俺 「きえぇぇぇぇぇぇいぃぃぃッ!!!!!」
竹刀を振り上げ、勢いよくリア充に突進する俺。
大振りに振り回す俺の竹刀を軽く避けるリア充、、
攻撃は、、全く当たらない、
だが、、負けるわけにはいかない!
俺は変わるんだ!俺は、、、ジェダイになるんだ!!
俺 「うわぁぁぁぁぁ!!!くらえぇぇぇぇッ!!!」
渾身の力で振り下ろした竹刀を素手で掴むリア充
リア充 「ふん、マスターウィンドゥが選んだからまさかと思ったが…結局雑魚じゃねぇか…」
ピクリとも動かない竹刀を力いっぱい引っ張る俺、、
リア充 「遊びは終わりだ」
リア充の竹刀が目にも止まらぬスピードで俺のみぞおちを直撃した。。
「うっ!」と言ってしゃがみ込む俺。
容赦なく顔面を蹴り上げるリア充、、
激しい痛みの中、、周りの同期の歓声が俺の耳の中でこだました。。

65 :
その後も、攻撃の手を緩めずに竹刀や蹴りで俺をいたぶるリア充、、
死ぬ
このままだと、死んじゃう。。
何で、何で俺だけこんな目に、、
もう嫌だ、
これ以上痛い思いはしたくない、、
このままやられ続けて死ぬか、、行動を起こすかだ、、、
俺は覚悟を決め竹刀を投げ捨てた。

66 :
俺 「まいりましたーーー!!!!もう降参でございますぅーーーー!!!」
俺は目にも止まらぬスピードで膝をつき、地に頭を擦り付けて土下座した。
ジャンピング土下座。。
熟練したダメジェダイのみが習得するこの大技を、俺は習得したのだ、、
まさに、覚醒。
深く、より深く、
頭を下げれば下げるほど、体中から湧き出る負のフォースが、俺のプライドや羞恥心を殺していった、、
リア充 「いや…お前…マスターウィンドゥの前で恥ずかしくねぇのかよ!」
何故かキレるリア充。
だが、覚醒した俺にはもはや通用しない。。
俺 「あなた様の強さには脱帽でございますっ!!!まいりましたー!!!どうかこれでお許しをー!!!ペロペロ」
リア充の靴を必死に舐める俺、、
覚醒した俺にとって、、これぐらいは他愛のないこと。。
靴を舐められ恥ずかしくなったのか、顔を真っ赤にさせて立ち去るリア充。
気付くと、、熱狂していた体育館は言いようもなく張り詰めた空気に変わっていた。。

67 :
今日はこの辺で落ちます、、
次回はまた明日で、、
読んでくれた人たちありがとう!
また読んでくれ。。

68 :
この前と同じ所で終わりかよWWWWW
ずっと楽しみにしてたんだぜ…

69 :
>>68 うわ、前スレから見ててくれてたのか、、
なんか申し訳ないからもうちょっとだけ書くわ、、、

70 :
おもしろい

71 :
この特別授業で気付いたこと、、
それは、人間には限界があり、超えられぬ壁があるということだ、、
1%の才能と99%の努力なんて言葉があるけれど、、
努力できるのも一種の才能なわけであって、、
とにかく何が言いたいかってユーと、、
生まれつきダメなやつは一生ダメってこと。。
俺にも才能があるかもとか、、一瞬は夢見たけど、、
俺はしょせんダメ男であってリア充なんかには一生勝てないし、、
立派なジェダイにもなれない。。

72 :
思えば、これはジェダイ養成所の現実だ、、
金やコネの力で入学した生徒と、才能が買われて入学した生徒、、
両者間に超えることのできない壁が生まれることは必然だし、裏口入学組みはそれを自覚して身の振り方を考えなければいけなかったんだ。。
マスターウィンドゥが俺を指名したわけ、、それは、、このことを落ちこぼれパダワン達に自覚させること、、
つまりは、「お前らは金と親の権力だけ落として貢献してくれればいい。くれぐれも実力のあるジェダイの足だけは引張るなよ」ということだ。。
くそ、、ふざけんな、、
あのハゲ。。
温泉饅頭みたいな顔しやがって。。。

73 :
過去にも増してさらにやる気をなくした俺、、
そんなこんなで、俺は上級生(専門課程)になった、、
ジェダイ養成所では1〜3年生までは基礎カリキュラムが組まれているが、
4〜6年生は専門修行課程として独自のカリキュラムを専攻するシステムになっている、、
まぁ、システムはこっちでいう大学みたいなもんかな、、
上級生になると専攻するマスターのゼミに入り、そのマスターの元で修行を積む。。
修行内容ははゼミのマスターが独自に決める、、
卒業自体はマスターの出す課題をクリアして単位さえ取れば残り3年で卒業できるが、、
このゼミ選びでもまた格差を作るシステムになっている。。
名の知れた凄腕のマスターのゼミの場合は日々の修行や課題は非常に厳しく、留年者が続出するが、それなりに実力も上がり就職にも有利になる。
一方、やる気のないマスターのゼミの場合は厳しい修行はほとんどなく、課題もレポートと出席点のみなんていうものもあるのだ。。
目先の楽さと卒業のみを考えれば後者であるが、将来性を考えれば絶対に前者のゼミに入るべきである。。

74 :
将来性かマッタリな学園生活か、、
今後の人生を決める大事な選択だったが、
俺は迷わずに養成所で1番の適当さで知られるマスターのゼミを選考した。。
上級生に虐められた経験や、特別授業で公開処刑をされた経験から、ジェダイとして大成するビジョンは俺の頭からは完全に消え失せていた。。

75 :
ゼミの授業初日、、
生徒達は教室でマスターを待っていた、、
生徒は俺を含めて8人で、みんなやる気のない顔馴染みのヲタ連中だった。。
ベチャクチャと話していると教室のドアが開き、60代ぐらいのおっさんが入ってきた、、
中肉中背で、はきがなく、どー見てもジェダイには見えない、笑点の林家木久扇に似たマスターだった。。
木久扇 「みなさんおはようございます。ではまず出席を取ります…」

76 :
生徒の名前を一人ずつ呼んでいく木久扇、、
木久扇 「はい、全員いますね。私の授業では毎回出席をとりますから極力出席するようにしてください。
もし出席日数が6割に満たない場合はその時点で単位は不可とします。
では、指定しておいた教科書を出してください。みなさんちゃんと買ってありますか?まだの人は今日は隣の人に見せてもらって次回は必ず買ってきてくださいね。」
買い忘れていた俺は、隣の友達に机を付けて見せてもらった、
教科書のタイトルには‘フォースの歴史と文化 著者 林家木久扇’と書いてあった。
木久扇 「私の授業ではこの教科書にそって、フォースの歴史と文化について学びます。
皆さんは将来ジェダイになるわけですから、フォースの歴史と文化についての知識は必要不可欠ですからね。
では、教科書の1ページを開いてください…
『フォースの起源。私達生命体に宿るフォースの存在がはじめて明るみになったのは…』…」
教科書をボソボソと読み始める木久扇、、、、
強烈な眠気を襲う修行である。。。。

77 :
すまん、もう落ちるわ、、
続きは明日で、、
さらば!

78 :
6歳の頃に受験だから今、11歳くらいか?

79 :
続きが気になる
元公務員ってことは一応卒業して就職はしたってことなんだよな

80 :
続きはよw

81 :
くぱぁ

82 :
続きはよ

83 :
まだ戻らんのか

84 :


85 :
はよ

86 :
>>50

87 :
すまんお前ら、、
外出してた、、
>>79 まだ現役の公務員です、、
ジェダイやめた後、地球にきて公務員試験うけた。。

88 :
授業開始から90分後、、終業のベルが鳴った、、
木久扇 「…はい、では今日の授業はここまで。
私の授業は水曜日の3時限目に行いますので、皆さん次回までに今日読んだところを復習してきてくださいね。
あと、成績のつけかたについてですが、
私の授業では出席点と期末に行うテストの点数の両方を加味します。
テストの範囲はこの教科書からしか出しませんので、各自しっかり勉強してくださいね。
それから、来週の水曜日は私用のため休講とします。
次回は再来週の水曜ですので、しっかり復習してきてください。」
そう言うと、木久扇はソロソロと教室を後にした、、

89 :
位置来た

90 :
俺達は一斉に顔を見合わせた、、皆の顔にははっきりと不安と困惑の表情が表れていた、、
週に90分だけで、
修行内容も本を読むだけ、、
ライトセーバーもフォースも、、
このゼミでは一切使わない、、
楽といえば、最強に楽だ、、もはや天国、、
週休6日、、部屋でミヤネやでも見ていればいい。。
しかし、このゼミに出ただけではジェダイの能力がつかないのは確実だった。。

91 :
これはさすがにまずい、、
いくら落ちこぼれとはいってもこれはヤバイ、、
このゼミの修行内容だけで卒業して資格だけもらっても、現場で通用しないことは目に見えていた。。
同級生と相談した結果、ゼミを変えるべく他のゼミも見学してみることになった、、
幸い今日は初日、、今日中にマスターに掛け合えばもしかしたらまだ間に合うかもしれない、、
全員でシラバスを見て、新たなゼミを探す俺達ヲタ8人、、
検討の結果、マスターフィストーのゼミを見学することになった、、、、、、

92 :
フィストー 「見学がしたい?」
1 「はい…その…ゼミ選びに悩んでいまして…」
フィストー 「なるほど、まぁいいだろう。
彼らは朝から修行をやっていて、ちょうど今走り込みが終わったところだ。これからライトセーバーの訓練をやるからそこで見てるといい」
マスターフィストは快く受け入れてくれた、、
さすが、銀河の最前線で活躍するマスターだ。。
マスターフィストーのゼミは人気が高く、参加者は40人ほどいた。。
皆、屈強なリア充だ。。

93 :
すまん、、明日仕事だからもう寝るわ、、
明日は頑張ってできるだけ書きます、、
お休みりんこ。。

94 :
>>93
お疲れー

95 :
気になる!

96 :


97 :
続きを…

98 :
お前ら待たせたな、、
今日も一日働いてきたぜ、、
では、参る。。。

99 :
ベンチに座り見学をする俺達ヲタ8人を睨みつける汗だくなリア充達、、
全力で目を反らすヲタeight、、
そんな俺達を尻目に、マスターフィストーは次なる修行の指示をだす、、
フィストー 「全員集合!これよりライトセーバーの訓練を行う。各自竹刀を持って素振り1000回を5セット。5分休憩した後また5セット。はじめ!!」
素振り1000回!?計1万回!?
驚くのも束の間、リア充パダワンたちは素早く竹刀を取り物凄い速さで素振りを始めた、、
手からは血と汗が噴き出し、目はうつろになっていたが、気合ひとつで腕を振っているという感じだった、、
フィストー 「よーし、止め!では次は筋トレ&精神修行に入る。全員指一本で逆立ちになり、その状態で目の前にある石を念動力で積んでいけ。
50個積んだら終わりだが、崩したら最初からやり直しだ。では、はじめ!!」
指一本で逆立ちになり、テレキネシスで石を浮遊させるリア充達、、
肉体と精神、、両方を虫食むこの修行は見ているだけでも辛かった、、
その後にも、書くに耐えない苦行の数々がマスターフィストーより容赦なく命じられ、リア充たちを苦しめた。。
結局、修行が終わったのは夜の10時を回った頃だった。。

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