つーか、したくても出来ないんだな。
矛盾が露呈するからさ。
たった一行の完璧な説
ぱやを
泣くな！
生きろ！！
ナウシカは神という前提を覆せない宗教的偶像視をしていることが
前スレで明らかになったからな
作品がとかどうとかいう次元を超えている
月の眼計画みたいな
ネガ恥部にどんよりする鬱々ストがーしまくる会場はこちら
一般の方は立ち入り禁止です
乙
ヴ王やナウシカの気持ちがちょっと判るわ
生きてる間には清浄な世界は体感できない
ということ
視点も何も原作読めば、そういう設定になってるでしょ。
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1336827109/
・墓の「不死」や「浄化」という概念は生命（現人類）と対立し相容れない
・墓の新世界は清浄（光）にのみ焦点が当てられており、生命の一部である汚濁（闇）がない
・「おだやかな」新人類への移行は現人類の存在を脅かしている
・墓が定めた新世界の「予定」は変化に適用できないため、その実現性にも疑念がある
・墓の中には生命を操り、オーマ、粘菌、大海嘯をつくる死の技術があり、人類を破滅に導く可能性がある
・上記をもとにナウシカは現人類の主体性や存在を守ため墓の破壊を決断
（現人類vs新人類という図式で種の生存を優先したナウシカの行動は正当化される）
・その後、新人類の卵があることが判明し現人類の継続性を主張した墓の主張に疑念が生じる
（新しい世界にはやはり旧人類は存在しないと判断できる）
・さらには王蟲と墓の体液の色が同じであることから、
墓は人工物であり、黒幕が別に存在する可能性を示唆している（墓の発言の信頼低下）
ナ「私達の生命は私達のものだ、生命は生命の力で生きている」
「生きることは変わることだ、お前（墓）は変われない、死を否定しているから」
墓「清浄な世界が回復した時、汚染に適応した人間を元に戻す技術もここに記されてある」
「交代はゆるやかに行わるはずだ、人類はおだやかな種族として新たな世界の一部となる」
「私達の知性も技術も役目を終えて人間にもっとも大切なのは音楽と詩となろう」
ナ「正常と汚濁こそ生命」
「苦しみや悲劇やおろかさは正常な世界でもなくなりはしない、それは人間の一部だから」
墓「人類を亡びるにまかせるというのか？」
ナ「その問いはこっけいだ、亡びは私達のくらしのすでに一部になっている」
墓「人類はわたしなしには亡びる」
ナ「それはこの星がきめること」
＜オーマが墓を攻撃＞
＜新人類の卵を発見 墓が泣く＞
ナ「私達のように凶暴ではなく、おだやかでかしこい人間となるはずの卵」
ヴ「そんなものは人間とはいえん」
＜墓死亡＞
＜墓の体液も王蟲と同じく青いと判明＞
>ナ「生きることは変わることだ、お前（墓）は変われない、死を否定しているから」
このくだりで墓との対立点を示している。
同時に墓が予定する新世界の実現性にも疑念が生まれる。
未来は何が起きるか予測できないため、
人間（科学）が未来を確定させることは不可能だからだ。
>墓「交代はゆるやかに行わるはずだ、人類はおだやかな種族として新たな世界の一部となる」
>＜新人類の卵を発見 墓が泣く＞
>ナ「私達のように凶暴ではなく、おだやかでかしこい人間となるはずの卵」
このくだりで墓の矛盾（嘘）が分かる。
新人類は現人類と明確に違う。
（たとえ命はあっても、別の生き物に改造されている）
>＜墓の体液も王蟲と同じく青いと判明＞
庭の主と墓で道化に憑依した男は同一人物（ヒドラ）で
墓そのものとは別。
管理者みたいな役目だな、きっと。
で、墓と王蟲が同じ血の色だったから
どちらも旧世界の造作物（人でもヒドラでもない）。
浄化する道具が王蟲で、浄化後に新人類を創るのが墓。
そして現人類は墓の手足にするつもりだった。
「人間（魂）は愛されないと生きられない。
喜怒哀楽、人間の複雑に見えるすべての感情は、元を正せば愛を求めるが故のもの」
というくだりがある。（悪魔の言葉だけど）
墓の思想には現人類に対する愛がなかったんじゃないかな？
汚物と共生する自分たちを否定しているわけだから。
どんな理想でも自分が愛されていなければ意味がない。
だから破壊したんじゃないかな？
それが人間なんだと思う。
個人的な感想だけど
特にヒドラが用意した穏やかな心しか持たない新人類を見て『そんなもの…人間とは呼べん』って判断できてるのはナウシカよりも客観的だと思った
>『そんなもの…人間とは呼べん』って判断できてるのはナウシカよりも客観的だと思った
ナウシカには発言させられなかったんだろうね。
彼女には葛藤があったから。
穏やかな人間なんか認められないだろう
悲しみも喜びも、その尊さや矛盾についても知らない人間…か
やっぱりナルトの月の眼計画に似てるな。
嬉し涙ひとつ流せない世界が幸せとは思いずらいかも
…ということは
家族や友達が死んでも、心の底から悲しむことも無くて
葬式の意義も無くなるから形式化どころか葬式自体なくなる？
愛する人に死が迫ってきても当然の摂理として何ら感じなくなるのか…
痛みや苦痛や悲しみを記憶しないから、同じ境遇の者を思いやるという思想も無くなる…か
…ということは
家族や友達が死んでも、心の底から悲しむことも無くて
葬式の意義も無くなるから形式化どころか葬式自体なくなる？
愛する人に死が迫ってきても当然の摂理として何ら感じなくなるのか…
痛みや苦痛や悲しみを記憶しないから、同じ境遇の者を思いやるという思想も無くなる…か
…ということは
家族や友達が死んでも、心の底から悲しむことも無くて
葬式の意義も無くなるから形式化どころか葬式自体なくなる？
愛する人に死が迫ってきても当然の摂理として何ら感じなくなるのか…
痛みや苦痛や悲しみを記憶しないから、同じ境遇の者を思いやるという思想も無くなる…か
つーか「穏やかな心」を無感動や無関心の同義語として捉えているんだな
それこそ『人類世界』に変化をもたらすものだ。
死の恵みとは『墓主』が決めた人生を送ることで
何も考えず安易に時間をムダに過ごしてはならないと分かることだ。
ナウシカの声が『墓主』の雑音でかき消されねじ曲げられてはいけない。
最も大切なことは、原作世界の大きな流れの中で
ナウシカの言葉と心を素直に解釈し捉える勇気を持つことだ。
- - - - ナウシカ・ジョブズの言葉より - - - -
始まりがあるものには終わりがあるぞネオ
ってエージェントスミスが言ってた
もし喜んでる動作だけインプットされても多分ワケも解らずヘラヘラしてるような人間もどきがウロウロしてるだけのような気がする
それだけの話なんだけどな。
墓派
├人類は滅亡するよ派
│├ ナウシカは電波メンヘラ女だよ(ヒロイン過激批判派) 【墓派最大多数説】
│├ ナウシカはよく頑張ったけど矛盾してるよ(ヒロイン穏健批判派) 【初心者向け】
│├ 全てはプログラム通りに動いているんだよ(プログラム説) 【諸学説の生みの親】
│├ ナウシカは生理でいらいらしてたんだよ(生理説) 【初の実証的研究】
│├ 真犯人はセルムだよ(セルム黒幕派)
│├ 内乱が発生するのは必然だよ(民族紛争派)
│├ ナウシカじたいが終わり(ナウシカ終了派)
││ ├ 腐海の毒を吸い過ぎ(腐海派)
││ ├ 巨神兵の毒を吸い過ぎ(オーマ派)
││ └ 墓の光を浴びてる(チェレンコフ光派)
│├ 農地が壊滅して自動終了(農地派、史実派、ドルク牛派)
│├ ★庭主がナウシカを批判している(庭主派)
│└ 墓と手を結ぶくらいの度量を持てよ(度量派、エフタル自民党)
│
├人類は滅亡しないよ派
│├ ★人類はいずれ墓を選ぶよ派(進歩派、墓複数説)
│├ 火の七日間でも残った墓が壊されるのは矛盾だよ(墓ダミー説)
│└ ナウシカ自身が墓(ナウシカ＝墓説)
│
├ ★現人類に反抗を許した旧人類＝墓は良心的(墓＝正義説)
├ ★ナウシカは国民の承認を得て行動しないとダメだよ派(ドルク人民党)
├ トルメキアは早く土鬼に賠償しろよ(賠償派、ドルク民族派)
├ 結局ミラルパが正しかった(ミラルパ派・僧会派、ドルク過激派)
├ ★は？人間が自然を支配するのは当然だろ？(人間万能派)【墓派最強硬派、極右 59巻～】
├ ナウシカは自己中傲慢女(性格アンチ)
├ 腐海＝水俣病ですが何か？(公害派・反チェルノブイリ派)
├ そうは言っても脱原発しようぜ(墓派クリーンエネルギー)
├ トルメキアは王政廃止しろよ(トルメキア革命党)
├ 蟲使いの遺品回収の権利を守れ(蟲使い同盟、差別反対派)
├ ★風の谷はまれに見る重税国家(年貢派)
├ 胞子が付くから腐海遊びをやめろよ(風の谷農民党)
├ テトを誰かに預けて庭に行けよ(テト派、ペット愛護派)
├ ★泣く者がいないとは何事だ(オジル派、社会問題派)
├ ★ナウシカは駿が投げ出した駄作(全否定派、アンチ駿)
├ 駿は失敗を自覚していた(駿＝墓派説)
├ ナムリス派
└ アスベルきもいよアスベル(アスベル説)
├人類は滅亡するよ派
│├ 人類が滅亡して新しく生まれかわるよ派（ナウシカ教穏健派）
│└ むしろ人類は絶滅すべき派(ナウシカ教過激派)
│
├人類滅亡しないよ派
│├ ★どっかで読んだ、ソースはググれ(捏造派)
│├ 海や高山は浄化できないと思うよ派（妄想主義）
│├ 庭にある技を使えば助かるよ派（庭派、隠れ墓派)【ナウシカ派旧有力説】
│├ ★人類が進歩すれば可能性はある(進歩派)
│├ ★ナウちゃんが子供産みまくって責任取るから(責任派)
│└ 大気は初めから無害だったんだよ派(設定改変派・大気無害説)
│
├人類滅亡はこの星が決めることだよ派（原作テーマ主義、虚無派）
└人類の滅亡なんてどうでもいいよ派
├ 可愛ければどうでもいい(本音派)
├ ★生命が～何ちゃらかんちゃら(哲学派)【建前系ブログ多数説】
├ すべて墓が悪い(逆切れ派)
├ ★理想と関係なく、オーマがいたから勝った(軍事力派)
├ ★ナウシカを批判するやつは鬱ー(ー連呼厨)【ＮＧ推奨】
├ クシャナは天才だよ(クシャナ派)
├ ★コテハン(854 ◆LiWT5qNyJI )
├ アスベルと結ばれてほしい(アスベル派)
└ 原発は廃止しろよ(チェルノブイリ派)
├ 長靴一杯研究
│ ├の誘いに乗った説…最有力説、チコの実派
│ ├社交的な笑い説
│ ├寒いジョークであきれた説
│ └箸が転げてもおかしくて笑った説
├ ナウシカはEカップ(巨妄想派)…確定
├ ナウシカ×チクク(派)
├ ★先王とは誰か？(58巻140～) ※下に行くほどヴ王の王位継承は正当
│ ├クシャナ母説…クシャナの母が先王
│ ├クシャナ父説、祖父説…クシャナの母は先王の妃か娘
│ ├非実在説…実際には即位していないor重要ではない
│ ├間男の先祖説(ユパの先祖説)…先王はトルメキア王族以外の人物
│ └毒殺事件狂言説…毒殺そのものがなかった
├ ★ユパ研究
│ ├ ユパの隠し子はナウシカだけ(ユパ派穏健派)
│ ├ セルムもクシャナもユパの隠し子(ユパ派過激派)
│ ├ ケチャともやってる説(超過激派)
│ └ お尻も教えた派(派)
├ ★ナウシカ初体験研究
│ ├ ユパ説
│ ├ アスベル説
│ └ 城叔父説
├ 毛長牛研究…ナウシカが特性を知らないので土鬼と辺境の牛は別…確定
├ トルメキア、土鬼、エフタルってどこがモデル？(ルーツ派)
├ メーヴェってどうやって飛ぶの(メーヴェ派)
└ 東亜工房か東亜工廠か決めようぜ(工房派・工廠派)
エロ派 【エロ派はスレの論争の仲裁人です。巨匠が出現した場合は争いをやめて下さい】
├ 巨匠派【エロ派第一人者】…濃厚な性描写と適度なお笑い。アスベル専設定
├ ナウシカ一人称派 …日記風
├ 短編派 …コント
├ ウマシカ派
└ 有望新人
推奨ＮＧワード ※墓守、オナ、ー、萌ー、鬱、鬱ー、シコシコ、シコ、甘ったれ、甘え、、二次、二次作品、クソビッチ
宮崎御大ほどの方でもその性から逃れる事は出来なかったかと、終盤読んで思ったもんだ。
本誌連載時と大幅にセリフ改変＆書き足しして解りやすくしようとしてるっぽいけど（墓とのやり取りとか）、
それでもあの通り毒電波全開だし、論理破綻してるし。
だったら改変せずにそのままの方が作者の感性が見えて面白かった、とも思ったりしたな。
（例えば庭主のセリフ「みな血を吐いて死んだからだ」は元は「みな心を吐いて死んだからだ」だった）
その理屈だと、肌の色が違うから殺していい。宗教が違うから殺していい。
突き詰めれば、気に入らないから殺していいってことになる。
ナウシカの本性は、ドルク皇帝やトルメキア王以上の冷酷な覇王。
本人はそれを慈悲だとさえ思ってるようだから手に負えない。
森の人はナウシカの正体を分かった上で、誰にも何も伝えないしな。
ナウシカや森人は選民意識が人の形をしていると言って過言でないだろう。
【ナウシカの墓破壊の正当性はない①】
・現人類も墓も王蟲も、同様に旧人類の被造物であり、ナウシカは旧人類の工業技術を活用している。
・ナウシカは「汚濁のない」清浄の地の出現を心待ちにし、清浄の地を守るため民衆に嘘をついている。
森の人もすでに庭や墓への脱落者を多数出している。庭やシュワに向かった森の人は戻ってこなかった
・墓は汚染に適応した現人類をもとに戻す技術があると明言している。現実にナウシカは庭で施術されている。
・ナウシカの行動は、現人類への説明と承諾を伴わない、現実的な対案なきエコテロリズム
(現人類と新人類の併存を旧人類が意図している以上、ナウシカの行動は新人類も含めた人類絶滅を意味する)
・人類総取り替え計画であるなら、浄化の邪魔である現人類をわざわざ残す必要性はない。
墓はナウシカの疑いに対して「交代は緩やかに行われる」「私たちの知性も技術も役目を終える」と明言。
(適応技術が実在する上、交代は緩やかに行われる計画なので、現人類が直ちに絶滅すると言う事態はあり得ない)
・王蟲と墓の体液の色が同じであることは、王蟲も墓もともに「この星の一部」であり、その将来はこの星が決めること。
なお、庭も墓と同じ「音楽と詩」の世界を主張しているのに、ナウシカは放置している(ナウシカの恣意的判断)
●庭主はナウシカの行動を「幼いころ愛されなかった母への復讐」と見抜き、ナウシカとの訣別を示唆している。
【墓とナウシカのやり取りまとめ】>>16
＜蟲使いに清浄の地に関するウソを告げ、それを広めるように促す。●「嘘をつきました、これからもつき続ける」＞
ヴ「土鬼皇帝はなぜ滅びた」
技「原因は彼の失政」
ヴ●「失政は政治の本質、墓の主を出せ。もっと気の効いた条件を出せ」★なんと失政を前提に損失補填しろと条件闘争
墓「手荒な出迎えを謝罪する。世界再建計画を説明。協力してほしい」
ナ①「汚染した大地と生物を全て取り換える計画なのだろう。真実を語れ」
②「生きることは変わることだ。王蟲も粘菌も草木も人間も変わり、腐海とともに生きるだろう」
「清浄な世界が回復した時、汚染に適応した人間を元に戻す技術もここに記されてある」
「交代はゆるやかに行わるはずだ、人類はおだやかな種族として新たな世界の一部となる」
「私達の知性も技術も役目を終えて人間にもっとも大切なのは音楽と詩となろう」
ナ●「絶望の時代に理想と使命感からお前が作られたことは疑わない」★墓の理想と使命感を認める
「清浄と汚濁こそ生命…」★現実的対策を放棄したテツガクを披露
墓●「お前は再生への努力を放棄して人類を滅びるに任せるというのか？」
ナ●「滅びは既に私たちの一部！」★開き直る
墓●「人類は私なしには滅びる」
ナ●「それはこの星が決めること」墓「それ虚無だろ！」★ナウシカ、さらに開き直る。墓の技術の実在は否定せず
ナ「命は闇の中の瞬く光だ！」⇒要するに生命は光。★「闇に帰れ」と殺害を宣言されて、墓ついに対話を断念
墓●「世界を滅ぼした怪物を呼び覚ますのはやめろ！お前は希望の光を破壊した悪魔として記憶されるぞ」★核兵器使用自粛要求
ナ「かまわぬ、そなたが光なら光など要らぬ」★墓憎さのあまり、光など要らぬ宣言
＜ナウシカ、オーマの身体が不完全であるのに攻撃を命ずる。オーマ溶解。新人類の卵、苦しむ★墓は泣いていない＞
ナ●「自分の罪深さにおののきます。私たちのように凶暴でなく、穏やかで賢い人間となるはずの卵」★ナウシカ罪悪感に怯える
＜それでもオーマに破壊命令。墓とともにオーマまで溶ける＞
オーマ「母さん、僕いい子になれたか心配だ」ナウシカ「お前はいい子」★庭主が「愛してもいないのになぜ名前を与えた」と非難した行為
ナ「王蟲の体液が墓のそれと同じだった」セ「それは私とあなただけの秘密です」★体液が同じだと説明すると、矛盾が生じるので秘密主義
①ナ「お前たちは変われない、死を否定しているから」
⇒ここで言う「死」は、人類と言う種の「死」も含む(浄化計画は人類生存計画であった)
ナウシカは「変わること」の中で、人類と言う種が滅びることもやむなしとして容認している。
また、庭主は「私が何もしなかったらその子の肺はとっくに血を噴き出していた」と発言。旧人類の技術が実証されている。
墓とナウシカの対立＝「人類が滅びるのを容認するかどうか」
②墓「交代はゆるやかに行わるはずだ、人類はおだやかな種族として新たな世界の一部となる」
ナ「自分の罪深さにおののきます。私たちのように凶暴でなく、穏やかで賢い人間となるはずの卵」
⇒ナウシカは内心、現人類を「凶暴」と考えている。新人類を穏やかで賢い「人間」と認めている。
庭の改造技術の実在と、「交代はゆるやか」と言う発言から、墓は現人類と新人類の総取り替えまで考えていない。
★現人類は浄化計画の邪魔なのに、わざわざ旧人類が、改造技術まで一緒に残したのは、明らかに自分たちの子孫と認めたから。
③「墓の体液も王蟲と同じく青いと判明」
ナ「王蟲の体液が墓のそれと同じだった」セ「それは私とあなただけの秘密です」
⇒ナウシカは王蟲と体液と墓のそれが同じだったことにショックを受けている。
するとセルムは「それは２人だけの秘密にしよう」と提案。なぜ隠す必要があるのか。
墓も王蟲も本質は同じだったことが判明したため。つまり、墓も「生命」であった。
墓の血を浴びたナウシカの服の青色は「王蟲の血より青い」(P220)
また、ナウシカが「優しい」と評した庭主もまたヒドラであり、管理人に過ぎない。
④「墓の思想には現人類に対する愛がなかったんじゃないかな？」
⇒ナウシカ自身が「絶望の時代に理想と使命感からお前が作られたことは疑わない」と、墓の理想と使命感を認めている。
⇒また、庭主がナウシカの「愛」に対して、強烈な批判を投げかけている。前スレ800～参照。以下、抜粋
「そなたたち人間は、あきることなく同じ道を歩み続ける」
ナウシカの回想シーン「ルワ・チクク・クルバルカはナウシカに従う」
「何度もくりかえされた道を…」
「愛していないのに、なぜあの死神に名を与えたのだ。自分を愛さなかった母への復讐をしたいのかね？」
「そんな…」
「みな自分だけは過ちをしないと信じながら、業が業を呼び、悲しみが悲しみを作る輪から抜け出せない
この庭はすべてを断ち切る場所…(中略)…そなたのしていることは、もう人間が何度も繰り返してきたことなんだよ」
ナウシカは庭主に全てを見抜かれている。心にもない態度で飼っている巨神兵に対する態度を責められている。
庭主から見るとナウシカの行為は「自分だけは過ちをしないと信じながら」「何度も繰り返してきたこと」に過ぎない。
結果的にナウシカは庭主の誘いを拒絶して庭から出ていきますが、庭主は「入り口は開けておく」と言っており、
ナウシカの後悔、失敗を予感しているとしか思えない。庭主のナウシカの行為への評価は、非常に悲観的。
庭主から見ると、ナウシカは自分が愛されなかった幼少期の反動として、救世主のように行動しているに過ぎない。
しかし当然ながら、他人を愛せない人間が他人を救うことなどできないし、結局は他人をモノのように扱っていることになる。
それを庭主にみごとに看破されたために、ナウシカは墓に対して必要以上に攻撃的になっている。
ナウシカは墓との対決では勝利したように見えるが、実は庭・墓はニュアンスの違いこそあれ、ナウシカの矛盾を鋭く衝いている。
ナウシカの内面の矛盾を突くのが庭、主張の矛盾を突くのが墓と言ってもいい。そしてナウシカは双方とも「議論に勝てていない」
【庭主のナウシカ批判 ③ナウシカは庭と協力する気がない】
ナ「お別れです」庭主「もう止めはしない。だがそなたのためにこの庭の入口はいつも開けておこう」
ナ「自分で壊しましたが、あなたの下さった安らぎの一瞬は忘れません」
ケスト「ナウシカ戻ってくる？」庭主「いや」「またつまらなくなるね」
主「そなたの仲間は何人もこの地を訪ねてきたよ。もっともみな良き客になってくれたがね
火など棄てても決して得られなかった安らぎをこの庭に見出して良き園丁になってくれたのだ」
セ「嘘ではないでしょう。私たち一族は『シュワの地へ』何度も人を送り込みました。
しかし私たちは森から離れると無力です」
主「森の子よ、そなたたちは腐海の尽きる所へ何度も人を送り込んだはずだ
しかし誰一人として戻らなかった。みな血を吐いて死んだからだ。
今は聖地としてタブーになっておろう。肉体は拒絶され心でしかたどり着けない世界をなぜ希望などと偽り続ける？」
森の人が自分たちの生き方に疑問を抱き、「脱落者」が多数発生したことを庭主は指摘している。「そなたたちの先祖の墓」らしき光景まである。
さらに「シュワ」(墓がある場所)にも何度も人を送り込んだが「森から離れると無力です」とセルムが認めている。つまり、森の人は墓の前に屈した。
加えて、既に森の人は清浄の地を過去に何度も訪れており、全員、適応できずに犠牲者となっている。
だからセルムの心は「不安と疑念でいっぱい」だろう？と庭主にあっさり反撃されているのだ。
ここから２つの事実が読み取れる
①森の人の内部からも、すでに自分たちの理想が空しいと気付いて庭＝墓に転じた者が発生している。
そして彼らは良き園丁となった。あのおデブ三皇子だけでなく、森の人まで庭で幸福に過ごしていたわけだ。
②既に清浄の地への探索は行われており、それから現在に至るまでも人体は何ら適応の兆候を示していない。
はたして、火を捨てた者である森の人ですら希望が持てず、脱落するような理想が実現可能であろうか。まず無理だろう。
人類はナウシカに従うより、墓の技術による適応を望む可能性のほうが圧倒的に高いと言わざるを得ない。
>「ルワ・チクク・クルバルカはナウシカに従う」
宮崎駿本人が、チククは自分で考えずナウシカに盲従するだけで、それは非常に危険なことと批判してる。
しかもナウシカは、人類の生存より「清浄の地」を重んじたとしか思えない描写がある。P171
「セルム、私はウソをつきました。これからもつき続けます…(中略)
●世界はよみがえろうとしていました。たとえ私たちの体がその清浄さに耐えられなくても…(中略)
●腐海の胞子はたった一つの発芽のために繰り返し降り積もり、無駄な死を積み重ねます
●私の生は１０人の兄と姉の死によって支えられました。
どんなにみじめな生命であっても、生命は生命それ自身の力で生きています。この星ではそれ自体が奇蹟なのです
世界の再建を計画した者たちが、あの巨大な粘菌や王蟲の行動をすべて計画していたというのでしょうか？
違う、私の中で何かが違うと激しく叫びます」
墓も現人類もほっといて、成り行きを星にまかせんのが筋だと思うけどね。
結果が出るの数千年後なんだし。
★兄や姉の死を支えにして生き延びるのは「生命それ自体の力で生きる」ことでも何でもない。人を犠牲にして生きる行為だ。
ナウシカはどうやら現人類の生存より清浄の地の誕生のほうが優先のようである。
むしろ現人類が清浄の地に適応できないとしても「世界はよみがえろうとしていました」などと言っているのだから、
明らかに 清浄の地の誕生＞現人類の生存 と言う価値観を持っていたとしか思えない
我々は自分たちが死滅するのに「世界がよみがえる」などと呑気に思ったりするであろうか？？？
どうやらナウシカの中では「現人類が生命じたいの力によって生きる」ことそれ自体が最優先価値であり、
場合によっては自分の兄や姉のように「その死によって他の生を支える」ことが要求されるようなのである。
ナウシカが庭主に真実を突き付けられても承服しなかった理由は、これで明白だろう。全体主義思想である。
つーか、年金とか胞子とかは旧人類が遺伝子改造で作ったんだろ。
ナウシカは年金胞子は生命じゃないと思ってるから、墓と一緒に滅ぼしていいと思ってるのか？
わけわからん
おかしな話だ。清浄の地は旧人類が作り出した生態系の目的であり、そこに人や現在の動植物は住めない。
もちろん汚れなど一切ない。まさにナウシカの批判する汚濁と死の否定であるのに。
なぜ汚濁とともに生きる決意をしたナウシカが、汚濁が一切ない世界を人類の生存より優先させるのか？
ナウシカが汚濁とともに生きる決意をしたのは、自分の憧れの土地である「清浄の地」をつつがなく誕生させるためだ。
墓が誕生させようとした清浄の地は肯定しながら、現人類がそれに適応するのを拒絶するという矛盾は、
「ナウシカの兄や姉のように現人類が毒を引き受けて清浄の地の誕生を支えろ、生命はお互いに支え合ってるのだから
結果的に滅んでもしょうがない」と言う、とんでもない優生思想に基づいている可能性が大なのである。
現人類の生存などに思い入れがないからこそ「真実を語っても何になりましょう」とあっさり人間を突き放せるわけだ。
ナウシカにとって大事なのは清浄の地であり、現人類は二の次。このへんは基本的に人間が嫌いな宮崎駿の趣味全開であろう。
ナウシカは単に「対案を持っていないから」批判されているのではなく、この本末転倒の人間ヘイト思想で批判されているのだ。
庭主も「ナウシカは母に愛されなかった復讐をしたいのだ」と疑っている。宮崎駿と母親のエピソードは有名である。
自分のトラウマと、万人に及ぶ思想との区別がつけられない作品は、幼児的であり、また危険である。
> 自分のトラウマと、万人に及ぶ思想との区別がつけられない作品は、幼児的であり、また危険である。
おっとゴローちゃんの悪口はそこまでだ
庭主から見ると、ナウシカは幼少期、母に愛されなかったことを契機に、全人類を救おうという理想を抱いた人間、
すなわちメサイア・コンプレックス(救世主幻想)に取りつかれた病人に見えている。
ナウシカがメサイアコンプレックスに取りつかれた人であるなら、彼女は病人だから、
本当に人類を愛して救おうとしているのではなく、単に幼少期のトラウマを払しょくするために人類を救おうとしているに過ぎない。
幼少期のトラウマは「自分が愛されなかった」ことですから、ナウシカの夢見る世界は
「すべての人がナウシカを愛する世界」と言うことになる。つまり、墓とナウシカは両立できない。
もし、人がナウシカでなく墓を慕うようになれば、ナウシカの夢見た世界は崩壊するから。
「火を捨てて生きる」と誓った森の人が庭の幸福を知って人体改良技術を施され、幸せに生きることが「理想の放棄」だろうか。
セルムの内心は不安でいっぱいであるが、森の人としての理想を掲げた手前、引っ込みがつかない。
ナウシカが庭に留まらないことを決めたのは、現在の生態系が旧人類によって改変されたことを知った怒りや反発からであろう。
しかし、よく考えてみれば、それは理想ではなく「意地を張っている」と言うべきだ。
ナウシカ自身、庭主に遺伝子改造を施された庭の体験を「忘れません」と言うくらいだ、幸せには違いない。
自分自身、誘惑に耐えきれないような理想を人に押し付けても、墓を壊したあとすぐに後悔するに違いない。
ましてや他の人類のことまで考えたら、庭や墓の技術に頼らず生きたいなら自分ひとりで森の人の残党と一緒に頑張ればいいだけの話で、
他人にまで滅びの運命を押し付けることはない。皮肉ではなく、それが個人の自由と言うものであろう。
ナウシカが清浄の地に関して間違った情報を伝えた結果、ナウシカの思想の信奉者は確実に迫害される。
清浄の地を発見した人間は「救いの土地」だと信じて喜んで飛び込むだろう。ところが彼は血を吐いて死ぬ…
と言う報告が相次ぎ、驚いた人間たちは真相を確かめる。
★その結果分かることは「ナウシカはウソをついていた」と言う事実だ。
その結果、「詐欺師ナウシカ」の思想を信奉する者は批判、嘲笑の対象になる。ナウシカの教えは眉唾ものとなる。
人間たちはじゃんじゃん汚染を垂れ流すようになる。清浄の地を汚すほか、生存領域を守る方法は最早ないのだから。
もう調停する人間は誰もいない。ナウシカ以外の善意の人間まで巻き添えを食うだろう。
信頼していた分だけ、反動も大きい。★ナウシカは嘘をついた結果、人間同士の信頼関係まで破壊してしまうことになる。
／ ＼ な、なに急にスレ開くんだお！！
／ ─ ─＼ スレ開く時はノックくらいしろお！！
／ （ ○）三（○）＼
| /// （__人_.） | .＿＿＿＿
＼ |r┬| ／ |＼ ‐==‐ ＼
／ ヽノ ⌒`ヽ<´ ＼|￣￣￣￣|
/ | ＼___）⌒ ＼ ￣￣￣￣
｀￣＼ ＼ ,,,, ＼
＼ ／＼＼ ＼__
ゝ,,,__､___／ ヽｰヽ＿__）
「可愛さ余って憎さ百倍」ナウシカ漫画原作設定・解釈からすっかり逸脱してしまうことになる。
磁力の強い磁石は強く引き合いますが、一方で、強く反発もします。
恋愛感情も、強く引き合うほどに反発する力も強くなります。
「自分は正しいのに相手が受け入れてくれない」好きがゆえに、相手に対する要望も強くなります。
その感情とギャップが大きい程に、冷静になりづらく、視野も狭くなりやすく
憎しみの感情へもまた必要以上に転化されるのでしょう。
「ナウシカと云う作品のテーマは＜解放されていく人＞」…のような事を言ってたな。
例えば、ナウシカと云う「解放者」に接してクシャナが段々考えを改めていく、といったような。
圧政をもたらす暴君は最初はみな理想に燃える解放者だった…ってのは、
連載当時、「解放者」を描いた漫画の中ではかなり「踏み込んだ内容」だったのではないか、と思う。
野心家が権力を得る事を目的に「解放者」を演じる、って作品はごまんとあったけど。
この「解放者が圧政者になるスパイラル」という「テーマ上最大の敵」にどうすれば勝利できるか？
その一点のみを軸に捉えれば、「風の谷のナウシカ」と云う作品は、実にテーマ通りの終末を迎えたとも云える。
たった単行本一冊のさらに半分程度でそれを無理矢理描いたのであんなんなってしまったがｗ
ナウシカって基本王族ばっかりの物語だしな
お姫様のナウシカやクシャナ、王子様のアスペルやチクク
ヴ王に神聖皇帝
森の人もある意味蠱使いの王なわけだし
パヤオ自身が幼少時に母をなくした良家のボンボンで
自分が悲劇の貴種って認識が強いんじゃないか？
深層心理に根深くそういう選民思考を持っている気がする
（まあ実際アニメーターとしては天才なんだが）
社会主義幻想に溺れてたのもそういう自分の本質を否定したかったんだろう
ナウシカの服が血で青くなってるという結末は漫画と映画で同じ
つまり最初から墓所を壊してオワリというエンディングじたいは予定されていた
変化した点は、ナウシカが墓所を壊して人類が自然な調和に帰るというお話じゃなくて、
現人類が素から変えられて清浄の地に適応できないという設定になってる所。このあたりの悲観論がユーゴ紛争の影響だろう
ナウシカはそれを承知で壊してるし、巨神兵を使って「破壊と慈悲の混沌」になってるから、
駿としては解放者を解放者のままで居続けさせるのをある程度あきらめた作品じゃないの。
確か戦争終結後トルメキア本土に舞台を移してクシャナの王位継承バトルに参戦する予定じゃなかったっけ？
それを御大が「もう終わらせるんじゃああ」と駄々こねてあーなったと記憶。違ってたらすまん。
連載途中で御大自身の思想のパラダイムシフトはあったと思うが、
最終的に氏は「解放者＝革命家すなわち後の圧政者」の定義から解放された、
史上初の「『本当の』解放者」を描きたかったんじゃないか、と思う。
最早それは我々が知る「解放者」の姿からかけ離れたものであったが。
で結局、この物語の絶対善は「解放される事自体」なんじゃないかと。
解放される為なら未来など要らぬ。イキモノは「今」を「自分の為に」生きるべき！
…なんか健康の為なら死んでもいいと吠える健康オタクみたいだな。
本人はともかく振り回される方は大変だｗ
・科学技術を破壊したことが気に食わない
→生命と対立する技術であるから破壊した
・ナウシカが独断行動したことが気に食わない
→切迫した状況で全人類の承認を得ることは不可能
・ナウシカが人類が新世界に適応できないことを事後報告しなかったことが気に食わない
→これは判断が分かれるところだが、作品テーマと関係がない
「ナウシカ」は科学に対する絶対的信頼へのアンチテーゼである
また、生命とは清浄（光）と汚濁（闇）を併せ持つものであるという主張である
人間の作ったものに絶対はないため、科学で未来（数千年後）を確定することはできない。
つまり墓の計画は絶対でも前提でもない。
だからこそ、旧人類に未来や価値観を規定されるのではなく
未来はあくまで自分たち（現人類）で切り開く決断をナウシカはしたわけだ。
ナウシカを批判するのであればこの対立軸で議論しなければ意味はなく
情報公開をしたかどうかはテーマの外である。まあ、議論は自由だが。
ちなみに情報公開を主張する当の本人は
継続的な議論のための「コテハン要請」を拒否する卑怯者だ。
>解放される為なら未来など要らぬ。イキモノは「今」を「自分の為に」生きるべき！
今を生きなければ、未来はない。
>健康の為なら死んでもいい
むしろこれは今を犠牲にして
未来（健康、長寿）を得ようとするものだろ。
認識が逆だぞ。
増税に賛成する自称理性派もこの類だな。
http://mimizun.com/log/2ch/future/1234488266
俺のような新参にコテハンからレスが付くとは光栄の極みｗ
全ての生物は「子孫を残す為」に生きている。人もまた然り。
理性によって本能を「より満足させる」事を可能にした人類って奴は
何故かその唯一明快な事実を見失ってしまいがちだがね。
そこでナウシカだ。彼女は「おだやかな人類（？）」と云う異種族を根絶やしにする選択をした。そこまでは良い。
問題はその後だ。苦悩しつつも、現・人類を、将来確実に滅びる方向へと導いた事。
「浄化」の事実を前に、その対策を講じ、実行した…とか云うのであれば、誰もが彼女が為した事に納得したであろう。
だがナウシカはそれをしなかった。何故か。
まともな理由が思い付かないが、無理矢理こじつけて言うなら一つ。
彼女が「虫愛ずる姫君」だから。
＜つづく＞
対・浄化策として、例えばワザと汚染を発生させると云う方法が考えられる。
だがそれを実行する事は、同時に、腐海や蟲たちを「冒涜」する事にもなる。
未だ腐海や蟲に対する旧い認識＜パラダイム＞をひきずっているナウシカには、それは耐え難い所業だった。
ナウシカの苦悩とは、やろうと思えば救える（少なくとも延命させられる）現人類を、
自らの性癖の為に見殺しにする所から生じているのではないか？
つまる所、ナウシカは、現人類をいずれは滅ぼす一点において、「墓」サイドに転じたのだ。
墓や腐海や蟲とともに、青い血の流れる側に立って、現人類を抹る、尖兵となったのだ。
まー「私は人類の敵！」と宣言してやるならそれはそれで退廃的な主人公として一抹の魅力を感じなくもないが、
いかにも「私人々の為に頑張ります」な態度でやられると、どうもね。
…以上、「俺がナムリスを好きな理由」でしたｗ
対・浄化策として、例えばワザと汚染を発生させると云う方法が考えられる。
だがそれを実行する事は、同時に、腐海や蟲たちを「冒涜」する事にもなる。
未だ腐海や蟲に対する旧い認識＜パラダイム＞をひきずっているナウシカには、それは耐え難い所業だった。
ナウシカの苦悩とは、やろうと思えば救える（少なくとも延命させられる）現人類を、
自らの性癖の為に見殺しにする所から生じているのではないか？
つまる所、ナウシカは、現人類をいずれは滅ぼす一点において、「墓」サイドに転じたのだ。
墓や腐海や蟲とともに、青い血の流れる側に立って、現人類を抹る、尖兵となったのだ。
まー「私は人類の敵！」と宣言してやるならそれはそれで退廃的な主人公として一抹の魅力を感じなくもないが、
いかにも「私人々の為に頑張ります」な態度でやられると、どうもね。
…以上、「俺がナムリスを好きな理由」でしたｗ
対・浄化策として、例えばワザと汚染を発生させると云う方法が考えられる。
だがそれを実行する事は、同時に、腐海や蟲たちを「冒涜」する事にもなる。
未だ腐海や蟲に対する旧い認識＜パラダイム＞をひきずっているナウシカには、それは耐え難い所業だった。
ナウシカの苦悩とは、やろうと思えば救える（少なくとも延命させられる）現人類を、
自らの性癖の為に見殺しにする所から生じているのではないか？
つまる所、ナウシカは、現人類をいずれは滅ぼす一点において、「墓」サイドに転じたのだ。
墓や腐海や蟲とともに、青い血の流れる側に立って、現人類を抹る、尖兵となったのだ。
まー「私は人類の敵！」と宣言してやるならそれはそれで退廃的な主人公として一抹の魅力を感じなくもないけど、
いかにも「私人々の為に頑張ります」な態度でやられると、どうもねｗ
以上、「私がナムリスを好きな理由」でした。
ただのサーバーの不調だったのね
吊ってくるorz
>全ての生物は「子孫を残す為」に生きている。人もまた然り。
そんなこと誰が決めた？
子孫を残さないという自由意志もあるだろ。
（オレはその考えを支持しないけどね。）
＊仮にDNAが生命を乗り物としているなら
生命の自由（DNAへの反逆）とは子孫を残さないことになる。
>ナウシカの苦悩とは、やろうと思えば救える（少なくとも延命させられる）現人類を、
前提の対立点だね。
>>15-17に書いた通り「現人類は入れ替えられる」ため「救えない」ことになる。
（生命の有無は不明だが、価値観や人格を変更されるわけだから死と同義と捉えられる）
墓の主張を信じて現人類を救えると思うのは
あまりに浅はかだと思うよ。
ヴ王の王子たちは庭で初めて精神の平安を得た
新人類になるのはああいう芸術と平和を好む人間になることって描写されてたじゃん
救えると思うのが浅はかっていうなら
どの未来を信じて選択しようが全部浅はかだよ
結局ナウシカの言うとおりにしようが墓の言うとおりにしようが
人類が救えるか救えないかなんて予知でもできない限り誰にも分からん
そのための道は用意されているんだし
それを人間じゃないとか星が決めるとか余計なお世話だっつの
たった一行の完璧な説
生殖能力が発達しているというふうにパヤオが設定にしているからだと本気で思ってた。
墓は、人類入れ替え作戦の為にあるの。
清浄の空気には私たちは耐えられないの、
でも墓が人体改造して、肺と脳を弄って別の種に変えてくれるのよ
とか、全然、救済になってないというｗ
あれだけ大規模な軍事行動起こせる訳だし数千万くらいいるのかな
穏やかで賢い犬と、凶暴で賢い狼を子孫とみなすかは、ぶっちゃけ分類する人しだい。
ちなみに、現代の生物分類学上では、
作中の描写、卵から返り、改造された庭の王子の2人の様子を見る限り、
別種に分類される可能性の方が高いと思う。
永遠なんてもんはそもそも無いし、延命したからってなんぼのもん？みたいな感じはあるよ
生命の自由意志ってのが人間の恐ろしさや攻撃性も含むなら、結果的に滅ぶのも発展すんのも個人個人まかせだし運まかせ
星の意志や未来はヒドラが決めるもんでもなければナウシカが決めるもんでも無いから
原作のオチはあれで一応ベターでないの?と思うよ。プラスマイナスどちららにも選択の余地を残したという意味でもね
>「現人類は入れ替えられる」から「救えない」は全然成り立たなくないか
入れ替えられるんだから救えないだろ。
これは日本語のレベルの問題。
>ヴ王の王子たちは庭で初めて精神の平安を得た
精神の平安の是非は置いておくとして
現人類の性格を修正するだけなら新人類の卵はいらない。
原作の通り（ナウシカは墓を否定し、破壊した）にしかならないわけで。
墓と同じく、ナウシカを否定し、不満なら、
違う展開ストーリー・結末の二次作品を創作するしかわいわけで。
計画的に汚染して腐森をコントロールして生きる道を模索するのが、
より、人間的だと思えるわ。
セリフの一字一句に狂喜したりしてな。
墓と違うのはもう新しい字句が現れない事か…
マルチプロセッサーのシステムで、意見を戦わせながら文字を浮かび上がらせるんだねw
既に決められた運命、作者が描いた物語に逆らう墓派は、墓という強大な運命を否定するという意味でナウシカと同じ行動原理であり、作者の思想を変な部分だけ忠実に影響を受けてるとも言えるのが皮肉なところw
生存競争の結果と言うが、
まだ生まれてもいない胎児状態の新人類を１人残さず殺していいのか？
ナウシカは神なのか？
ナウシカは神様ではありません
読者がナウシカに従う必要もありません
答えになってない
芸術に専念する姿には満ち足りた喜びを感じたけども
その後はどんどん感情の起伏のないただただ穏やかな人間になっていくんだろうか
善悪とか関係無い。
軒先にスズメバチが巣を作ったら業者呼んで撤去してもらうだろ？
当然、何の罪も無い卵や幼虫は皆殺しになる。
それと同じ。
だがそこで心を痛める事は、それはそれで、人として正しい。
吊ってきた>>69->>70です、帰ってきましたｗ
> 子孫を残さないという自由意志
意思のレベルの問題では無い。君は両親の（受精）によって生まれてきた。君自身にも性欲はあるだろう？
それは人間という生物が、他の生物と同様、未来にわたって繁殖するよう設定されている証。
人は理性によって「本能を弄ぶ事」で色々と新たな快楽を得てしまったので、逆にモノの本質を見誤るようになってしまったがね。
ホモ・セクシュアルやレミングのようなプログラムミスもたまに生じるが、未だその種が滅びていない点を鑑みると、
誤差、あるいは想定の範囲内の事例なのだろう。
（決してホモを否定している訳ではない…ホモな人も「両親の／受精」によって生まれてきた事実に変わりは無い。）
> 墓の主張を信じて現人類を救えると思うのは
いやいや信じてないってｗ
俺はナウシカらが得た「浄化されたら死ぬ＝ある程度の汚染があれば生きられる」って知識さえあれば
墓とは別の方法でも人類は延命させられるって言ってるの。
だから墓はぶっ壊しておｋ。だがその後、蟲の名誉を守りたい一心で嘘をついたのは「ヒト」としてどうなのかと。
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