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2012年6月共産党222: ■▲●■▲●アナキズム総合スレ■▲●■▲● (929) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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【民学同】コミュニスト・デモクラート【ラート派】 (426)
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一日で虐殺された小林多喜二の『蟹工船』 (451)

■▲●■▲●アナキズム総合スレ■▲●■▲●


1 :09/05/20 〜 最終レス :12/06/10
思想板は人が少ないようなのでこちらで仕切りなおしです。
ジョルジュ・ブラッサンスでもBGMに語り合いましょうかね。

2 :
警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」
ぼく「えっ」
警官「寄生虫ですから、引き返してください」
ぼく「なにそれひどい」
警官「えっ」
ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」
警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」
ぼく「えっ」
警官「えっ」
ぼく「だれが重体ですか」
警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」
ぼく「あなたも僕に寄生しますか」
警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して積荷が産卵したんですよ」
ぼく「えっ」
警官「つまり事故ですね」
ぼく「何が産卵したんですか」
警官「精肉業者のトラックで、冷凍された肉が産卵したみたいです」
ぼく「なにそれやばい」
警官「ええ」
ぼく「重体の人は大丈夫ですか」
警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」
ぼく「なにそれこわい」
警官「えっ」
警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」
ぼく「なにそれもこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」

3 :
公安って既存のセクトに分類できない左翼グループはすべて「黒ヘルグループ」に分類したがるよね
洞爺湖サミット反対闘争のときもなぜか「黒ヘルグループ」と四トロが連合して不遜な動きをしていたことになってるし
「黒ヘルグループ」の中で「アナキズム」を本当に信奉しているのは何割やら…

4 :
「なんたらグループ」なんて名乗って組織化しちゃって、おそろいのメットなんかかぶっちゃって、
ヒマなときでさえ金魚のフンみたいに連なって行動しちゃう時点でアナキストなんかじゃないね。
必要なときは共闘する。終われば散る。ほんらい人間は4人以上集まると
阿呆の集まりになりやすいのさ。まっぴらだね。

5 :
エロス+虐殺 って映画おもろい?

6 :
>>3
公安はアナキストではなくてノンセクトという意味で
「黒ヘルグループ」としているんだろう。

7 :
久しぶりに必殺仕事人を見たら
「からくり屋の源太(大倉忠義)」に変わってって「欧米か?」っていう
漫才師が新仕事人に採用されてました。
理不尽です。

8 :
今日本にアナーキスト党派ってあるの?

9 :

革命の旗黒旗は 我等の頭上に靡く
自由に炎ける叛逆の 血潮は旗を染めぬ
黒旗よ我が旗よ その旗蔭に生死せん
民衆よ武装せよ 我等は黒旗守る

アナーキストの愛す旗の色 労働者皆この歌歌う
暗き地底に歌ひびき 市井に歌声高く
黒旗よ我が旗よ その旗蔭に生死せん
民衆よ武装せよ 我等は黒旗守る

ロシアに媚びて神聖の 旗を汚すは誰ぞ
金と地位とにまどいたる ボリシェヴィキの奴等
黒旗よ我が旗よ その旗蔭に生死せん
民衆よ武装せよ 我等は黒旗守る

尊き犠牲も色どりし 我等は黒旗守る
道に殉ぜし犠牲の 戦士の屍を包む
黒旗よ我が旗よ その旗蔭に生死せん
民衆よ武装せよ 我等は黒旗守る

赤き血潮の冷えぬ間に 黒旗かざして進む
来たれ牢獄絞首台 これ告別の歌ぞ
黒旗よ我が旗よ その旗蔭に生死せん
民衆よ武装せよ 我等は黒旗守る

10 :
「赤旗の歌」の替え歌だっけ?

11 :
>>10
そう。

12 :
パリ・コミューヌに於ける無政府主義的潮流について知っておられたら紹介してください。

13 :
クロポトキンにバクーニンか。

14 :
この、自民党恐怖政治の時代だからこそ、
アナキスト ジョージ・オーウェルの本が心に染みるわ。
これとジョルジュ・ブラッサンスの歌をよすがに暗黒の時代を生き抜くぞ〜

15 :
>>8
昔からあんまいなかったけど、今は存在さえ聞かないなあ
一応こんなのがあるみたい。実態は知らんが
○ONLINE 編集委(雑誌『アナキズム』発行)http://a.sanpal.co.jp/anarchism/
○自由労働者連合/黒色救援会http://federaciodechifonproletoj.wordpress.com/
70年代にいた「アナキスト社会革命戦線」とか「無政府共産主義者同盟」ってどうなったのかなぁ

16 :
千坂さんはお元気でしょうか?

17 :
おれもアナキストグループに参加したくていろいろ探してるけど無いなあ。

18 :
アナがあったら入りたい

19 :
http://anticapitalistforum.org/
平沢剛、矢部史郎
どっちかという知識人グループ

20 :
RRU東京
http://www.bekkoame.ne.jp/~rruaitjtko/

21 :
>>14
ジョージ・オーウェルはアナキストじゃない
反スタ・コミュニストの小党派にいたんでしょ

22 :
リベルテールの社会学
http://blog.goo.ne.jp/kumaeijiro

23 :
『トスキナア』
http://www.libro-koseisha.co.jp/top03/rb1187.html

24 :
黒色インターナショナルについておしえてください

25 :
各地のアナキスト連盟のインターのこと?
国際労働者協会のこと?

26 :
JRCLが最近黒ヘルとつるんで反サミットや反グロやってたと聞いているが
やはり、アナーキストの本場はヨーロッパだよなあ
ギリシャとか

27 :
日本のアナーキストと言えば大杉栄だ。

28 :
>>4>>26が認識を全く間違っててなんだかもう

29 :
>>28
ATTAC Japan(首都圏)って黒ヘルグループでしょ?

30 :
背景を理解していなかったら、黒ヘルノンセクトとアナキストを混同してしまうんだよな。
ノンセクトとアナキストに重複する部分や共通した情念はないわけではないと思うが。

31 :
>>30
黒ヘルとアナーキストってどう違うの?

32 :
>>29
ATTAC Japan(首都圏)は新時代社がイニシアチブとってる。
新時代社のなかの人自身がそういういいかたをしている。
反グロでアナキストっていうとACAがあったが、
ACAじたいは共闘組織で統一共産同盟(労闘-労活評)など
小党派も参加していたけどね。いまはもう存在しない。
大衆運動にかかわってるアナは個々にちらばってんじゃないかな。
黒ヘルとつるんでってのは、洞爺湖サミットで数百人のアナキストが
やってきたから。アウトノーメ、ブラックブロック、IWW、仏CNTなどが
きていた。その受け皿になった部分はアナキストかもね。

33 :
32さんに質問。
アウトノーメてのは、イタリアのアウトノミア由来、CNTはスペイン由来か?
ブラックブロックやIWWの概要を教えて。

34 :
>>33
アウトノーメ(複数形アウトノーメン)
1970年代末の西ドイツに台頭した反権威主義的な運動潮流の総称。
当初は反核・反NATOやフランクフルト空港拡張反対のデモなどに登場した。
たしかにイタリアのアウトノミアからの影響もあるとはいえるが、
ネグリなどに顕著なようにイタリアのアウトノミアはマルクス主義の範疇にある。
これに対してアウトノーメの運動はヨーロッパのニューレフトやアナキズムなど
既成の「左翼」的権威の一切を拒絶するところからはじまっている。
「自律」の意味はその政治的態度に集約されている。
組織的実践の特徴としては自律分散的なネットワークをあげられる。
もちろん運動体のない画餅のネットワークなどではなく、
スクウォットなどの拠点を媒介にした運動が各地に存在していることが前提。
もっとも戦闘的な部分はネオナチとの街頭闘争に積極的であり、
今日的なアンティファの運動にアウトノーメの精神が継承・共有されている。
アウトノーメの活動家がインタビューにこたえて、
アウトノミアとの関係については「名前を借りただけ(笑)」といっている(笑)
また「アナキズムに近い思想の人が多いとは言えるけど、
アウトノーメ全体がアナキズムということではない」とも語っている
出典 Actual Action Vol.2 ※ただしインタビュー原稿は英文誌からの翻訳
http://d.hatena.ne.jp/tzetze/20080725

35 :
>>33
> CNTはスペイン由来か?
そう。もともとは1946年に亡命スペイン人のCNTメンバーと
フランスのCGT-SR(労働総同盟-革命的サンディカリスト)の元メンバーが
一緒になってつくったグループに由来している。
その名称にCNTが採用された。
昨年来日したフランスCNTのメンバーはヴィニョール派(CNT-Vignoles, CNT-f)。
事務所がパリのヴィニョール街にあるからそう通称されてるそうです。
フランスのCNTは三分解していて bordadleft.org によれば
第一次分裂は1977年で、割れた方が CNT 2eme Union Regionale と名乗ってる。
二次分裂は93年でこっちの方が有名。
このとき数の上で主流だったのがヴィニョール。
小さい方がAIT(国際労働者協会)と加盟グループで CNT-AIT と表記。
AIT派の方が「コ・サンディカリストの原理」に忠実で、
ヴィニョールの方が「現実」的。
ちなみにスペインのCNTと友好関係にあるのはCNT-AITの方です。

36 :
>>33
> ブラックブロックやIWWの概要を教えて。
ブラックブロックはドイツのアウトノーメの影響をうけたとされる
北米の共闘集団のこと。とはいえアナキストや反権威主義者、
その近しいものたちによるデモなどでの一時的な現場集合をいうもので、
特定の恒常的な運動体のことではない。
IWW(世界産業労働者)は北米の革命的サンディカリストグループ。
実際の労働組合の連合体。「ワンビッグユニオン」を標榜。
1905年設立と歴史は古く、当初は社会主義者もいたが、直接行動派が勝利したため離脱。
人種をとわず組織し、また女性・児童労働者も組織して戦闘的で、
また第一次大戦参加に反対したために、連邦政府によって厳しい弾圧をくわえられた。
オーストラリア、カナダ、アイルランド、イギリスなどにも組織がある。

37 :
連投恐縮
北米のアナキズムの現状俯瞰については以下が参考になるかと
反資本主義抵抗に対するアナキズムの展望
http://www.ne.jp/asahi/anarchy/anarchy/data/milstein2.html

38 :
【格闘技】石井慧、吉田秀彦戦浮上! 戦極決定8・2にも
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1243908745/l50
35 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:2009/06/02(火) 12:04:24 ID:SfsE4YTz0
完全に見世物小屋だな
プロレスは死んだがこっちも死んでるな
36 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:2009/06/02(火) 12:11:06 ID:aEb15fxk0
名前が悪いよ戦極は
まあdreamもどうかと思うけど
39 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:2009/06/02(火) 13:03:35 ID:xgmrR9/50
吉田を倒して華々しくデビュー、ってシナリオが透けて見えるなぁ
53 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:2009/06/02(火) 15:46:24 ID:1jU2QKoAO
戦極って…wダサい名前のイベントだなw
57 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:2009/06/02(火) 15:51:25 ID:VJ1PGO/0O
戦国?ドリームとどう違うの?
プライドとかでよかったんじゃないのか
最近みてないけどさ
59 名前:名無しさん@恐縮です 投稿日:2009/06/02(火) 16:02:14 ID:Z9OcsEhpO
>>57
PRIDEが分裂して戦極とDREAMになったらしい
http://uproda.2ch-library.com/134617oRc/lib134617.jpg

39 :
詳述乙です。
当方、革労協スレの常駐ですが、解放派独特のコ・サンディカリズムの作風や、黒ヘル全般に興味があり、このようなスレを歓迎します。
こちらにもたびたび顔をだしますので、よろしく。

40 :
なんか詳しい人が来てくれたな
俺の勉強不足が浮き彫りだ
やっぱ公安雑誌をちょちょいと読んだだけじゃついていけんな

41 :
ギロチン社というネーミング、かっこよすぎ。

42 :
黒色戦線社っていつ頃まで出版活動をしてたんでしょうか。
権藤成郷著作集とか出してました。農本主義とアナキズムって親和性があるんですね。

43 :
恥ずかしながら、空気読まずに連投したものです。
ROMですが私も革労協スレに常駐しています。
一時期ではあれローザ主義をとった理論的動向と
その背景となったはずの活動者の心情的世界に関心があります。
したがってレーニン主義「回帰」後の所産である
現代社派や赤砦社派の理論動向ほとんどどーでもよく、
両派については青ヘルってかっこいいと眺めるだけです。
黒ヘルも数そろうとかっこいいはずですけど(笑
なんにしても革労協両派の殺し合いがストップしてよかったと思ってます。
理論的には解放派全協がんばれってところでしょうか。
ほんとはサンディカリスト本流のグループに頑張ってほしいんですが。
既出のRRUとか、RRUから分かれたコ・サンディカリスト・ネットワークあたりに。
私自身、一知半解でデタラメな認識をもっているはずです。
おかしいと思ったら「同志的指導」よろしくお願いします。

44 :
>>42
出版活動は社主の大島さんがなくなるまでやってたんじゃないでしょうか。
デッドストックがあるのか、東京新宿の模索舎にはアナキズム系の棚に
かなりの割合で出版物がまだ置いてあります。
権藤の著作集は久保隆氏たちが実質的に編集したようです。
ここに本人の言及が若干あります。
http://makhno.sanpal.co.jp/CircleA/?q=node/16
「権藤に限らず、当時はまだ、右翼、愛国主義者、ナショナリスト、
超国家主義者、農本主義者というものは、なんの精査もなく、全部、
まるごと、戦争を鼓舞したファシストというレッテル貼りをされていたのだ。
そのような地平からは、けっして、天皇制やナショナリズムの問題を
超克することはできないだろう」
というのが興味深い。
大島さんは農家出身ということもあって、出版を引き受けたのではないかと憶測。

45 :
どうもです。
解放派の党派形成や行動委員会運動、包容した思想や潮流の多様性、アナーキーな側面に興味があります。
しかしながら、自然発生的な労働者運動の形成を目的意識的に指向したのが、マルクス主義派の解放派の限界なのかなあと思います。
また、東大闘争の最中に駒場での革マルと暴力衝突したあたりから最悪です。
個人的には「マルクス・レーニン主義」以前の、第一インターに連なる諸運動やナロドニキやニヒリズムのほか、アナーキーな要素のある土着思想なども興味の範疇にあります。

46 :
>>42
大阪の古書店高山文庫さんにも黒色戦線社の出版物が少しですが安価であります
京都の三月書房さんにはかなりあります
京都の古書店梁山泊さんにもかなりあります

47 :
黒色戦線社ってどこのセクトなの?

48 :
>>47
セクトの公然拠点とかじゃないよ

49 :
>>47
黒色戦線社は出版サークルといえばいいのかな。
直接には知りませんが、故・大島英三郎さんのほぼ一人出版事業。
大島さんは戦前からの活動家ですが、戦後、若い人に
戦前からの基本的文献を読ませるために、翻刻・覆刻して出版していたとか。
この出版啓蒙活動には私財を投入していたと聞いています。

50 :
日本のアナキストは、
@出版同人や理論研究グループ
(戦後の日本アナキスト連盟、日本アナキストクラブ、黒色戦線社など)
Aゲバルトや爆弾闘争を辞さないグループ
(ベトナム反戦直接行動委員会、背叛社、アナキスト革命連合、広義では東アジア反日武装戦線)
が離合集散して雑多に続いていた。
また、黒ヘルノンセクトとの繋がりもあり、
そのなかで、党派性を指向するか否かでも様々な形態があった。
公安当局もAの部類については最も警戒しており、爆弾事件などでは理論同人やノンセクトラジカルなどの人脈や思想のつながりから犯人を捜査したと聞く。

51 :
黒ヘルやアナキストって組織性が弱いわりには、爆弾事件でけっこう逮捕されてるよね
大新左翼セクトのゲリラや内ゲバ事件はほとんど逮捕されないのに

52 :
だから何?

53 :
青空文庫でクロポトキンの作品が店晒しにされいるけど?

54 :
国賊と恋愛の神様
秋山清
おもしろかった
思想の科学 展望 本の手帖 の アナキズム特集はおもしろい

55 :
いい問題性を突いた質問がでましたね!
ノンセクトやアナキストの組織性が弱いのは、結局運動実態が個人単独、或いは個人の自然発生的な集まりだから。
自分ひとりでテロを実行した難波大輔やユナボマーなんか最たるもの。
新左翼セクトは、むしろ厳格な官僚制が貫徹されていて、党建設や組織防衛に叶う闘争を行う。緻密な指揮系統や作戦能力は結局党官僚組織が蓄積したノウハウに裏付けされたもの。
まあ社会的インパクトが強いのは、前者だったりするのだが。

56 :
組織的なアナキズムの運動は戦前からありましたよ。
純正アナキズム派とサンディカリズム派が合流した30年代なかばには
労働戦線での他党派との共同歩調もとったりしていますし、
わりと戦時下の遅くまで活動していました。
戦後もアナキスト系の労働運動活動家は中立労連によって一定の
イニシアチブを持っていましたし(結局総評に合流しますが)、
組織的運動がまったくないわけではありません。
またアナ連や古老の同窓会となったクラブなどがサロン化傾向を示し、
それにあきたらない人々が新たな小グループをつくって活動していたかと。
各大学にあった「アナ研」などのサークルもひとりではなかったはずです。
難波大助(「助」です)のような単独者はむしろ少数でしょう。
とはいえ、党指向の潮流よりは規模や継続性において後塵を拝する傾向に
あるとはいえると思いますが。
その弱点を克服しようとしたのが戦前の無政府共産党や農村青年社の
運動だっのではないでしょうか。組織実践の問題は古くて新しいものです。

57 :
}}55
そうでんな
あなたの説明はわかりやすい!

58 :
>>56
労働運動というと、具体的には?
労働運動史については、戦前のものは結構文字にもなっているが、
戦後についてはほとんど見た事がない。

59 :
>>58
すみませんまず最初に訂正。
中立労連と書いたのは誤りで、戦後すぐの日労会議(中立組合系)のことです。
この日労会議には相沢尚夫(戦前は無共党)、江西一三(戦前は日本自協)らが
役員として含まれていました。その他、江西の運動復帰を要請した日労会議の
組合員に佐竹良雄、逸見吉三がいます。
1949年には日労会議から全日労(全日本労働組合連盟)へと改組されますが、
役員多数派ではないにもかかわらず、アナキズムないしサンディカリズム的な
傾向の「残滓」(というべきかちょっと判断つきかねます)が見られます。
綱領は産別会議に対抗する潮流によく見られるタイプのものだと思いますが、
共同目標にある、
 一、組合員の政党支持と宗教信条に対する自由、同時に組合分裂と労働戦線の
   対立抗争を招来する政党およびイデオロギーによる組合支配の排除。
あたりです。といっても、このころ総同盟も同じようなことを主張していたかも。
綱領などについては
http://133.25.177.211/rn/23/rn1951-465.html
また、よく言われるところとしては、戦後直後の印刷労働車の運動にも一定の
影響があったと思います。読売争議で印刷工場をおさえていたのは、戦前からの
アナ系の労働者でした。布留川桂・信の兄弟、綿引邦農夫ら。
47年の研究社争議に際しての組合委員長はアナキストの水沼辰夫でした。
というわけで、書いてみると潮流というほどではないですね。
ご指摘のとおり、戦後はアナ系労働運動史のまとまった資料はないんじゃないかと。
私家版なら江西一三の自伝とかがありますが。

60 :
萩原晋太郎著
日本アナキズム労働運動史に戦後の事少し書いてあります

61 :
また希流か!
脛齧り坊や、中年坊や^-^。

62 :
>>60
読みましたが、特に興味を引くような内容ではないですね。
元々戦前、戦後を含めて出版されている運動史自体が
少ないのが残念。他には小松隆二のものくらいでしょうか。
機関紙誌類に連載されたりしたものは入手ができなくて。
>>61
で、君はどなた様でw?

63 :
小松さんのとらえ方はアナは戦前で終わったというものなんで、ちょっとね。
それに戦後アナ系労働運動史は本当にない。そもそも独自潮流があったとはいいづらいし。
戦前のものとしてなら、黒色戦線社で復刻した『労働運動』、『自由連合新聞』、
純正アナ派の『黒色青年』、サンディカリスト派の『黒旗の下に』の各合本あたりは
基礎文献ってことになるんでしょう。
その他の一次資料としては私家版自伝や追悼集をあたるくらいしか手がないけど入手困難。
また小松・ハギシン両名以外による運動史的な本もいくつかあるけど、これまた手に入らない。
啓衆新社の本が古本で出てたら迷わずゲットてとこでしょうか。
まあ、戦前史の研究を志すなら、東京の大原社研や大阪の社運協の図書館などで
虱潰しにチェックするしかないでしょうね。

64 :
みんな!向井さんの本は読んだ?

65 :
第一インターナショナルでマルクス派と大論争したプルードン派とバクーニン派を詳細に描いた専門書ってありますか?クセジュ文庫の入門書は持ってます。

66 :
文献紹介なんかあって、なんかいい雰囲気になってきましたね。
在りし日の赤軍派雑誌スレを彷彿します。

67 :
}}65
世界の名著 プルードン バクーニン クロポトキン
大澤正道 アナキズム思想史
などが入手容易です

68 :
>>65
あと三一新書の現代のアナキズムとか

69 :
『時計職人とマルクス』は、第一インター内部での
マルクス派とアナ派の抗争を克明に描き出していて非常に参考になります。
あくまでも運動史ですが。
戦後日本アナキズム労働運動史、と限定してしまうと無理があるか。
ベトナム反戦の流れで軍事工場を襲撃したのはアナキズムの潮流でしたっけ?
あとは寄せ場での運動でしょうか。しかしアナ系活動家の個人的参加が
あるにしても運動史として描き出すのは難しいか。
戦前のものとなると基礎資料はありますね。初期社会主義研究会に
参加している研究者の中には詳しい人もいるかも。
これは参考文献収集から結構難しいかもしれないですね。
啓衆新社は初耳です。チェックしておこうと思います。
模索舎には黒色戦線社の刊行物が結構置いてあるが、既に出版社は
機能していなかったか。残念なことです。

70 :
啓衆新社のものは大学図書館などあさればいくつか見つかりますね。
コピーでカバーできそうです。
ところで戦前アナキズム労働運動史の結末ですが、
左翼と同じく結局最後は戦争を前にして転向、解体し消滅、という
理解で大枠良いのでしょうか?
アナキズム運動史においても戦中における転向問題は戦後も尾を引いていたような。

71 :
>>69
日特金を襲撃したベトナム叛戦直接行動委員会はアナですね。
声明をアップしてる奇特な人がいます。ブログのカテゴリにそのものずばり。
http://d.hatena.ne.jp/microfilaria/

72 :
>>70
>戦前アナキズム労働運動史の結末
そうですね、運動体としては戦時下の体制に屈服させられたということろでしょうか。
最後まで残っていたのは印刷工の互助会的なものだといわれています。
読売新聞印刷工の「相互会」がそれ。
東京では印刷工の運動が最後まで残ってて、いわゆる合法左翼の全評(高野実、加藤勘十)
などとも連携してたんですよね。1937年2月に成立した「全市印刷工生活擁護同盟」(東京)
はアナの東京印刷工組合(38年解散)と全評傘下の東京出版労組とが手を組んだものです。
反ナチス、ファッショ粉砕同盟にもアナボルがともに参加してました。
みんな追い詰められてて、アナもまた切羽詰まっていたということでしょうね。
アナボル論争をいうのはいいんですが、急迫する情勢のもと、アナボル同舟の時代が
1930年代にあったということはほとんど顧慮されません。
その後、沈黙と転向というのはアナも例外ではありません。
戦前の労組で一番最後まで残ってたのは松岡駒吉らの総連合ですね。確か1940年まで。
最後まで翼賛に抵抗した労働組合主義者が、総同盟右派の流れを代表する
松岡だったことも留意すべきことかと。

73 :
個人的な経験の限りですが、アナ系の人たちは過去の運動史に
おける問題点を知らん顔してマルクス派批判をやったりしますからなあ。
海外はどうか分からないが、少なくとも日本では。
どうにも好きになれませぬ。最近の人たちですけどね。
もっとも、大杉栄なんてそんなにご立派なもんか、とか過去の人についても。
水沼辰夫の回想ではこのあたりはほとんど出てこなかったし。
かつて労働運動の現場で活動していたアナキストにとっては
多すぎなどはどの程度影響があったのか、興味深いです。
運動の後退期、実態がなくなるにつれて、かえって大杉らの
影響力が強まったのではないか、と推測。
サンジカリズムの方はどうでしょうか?日本では余り影響力が
なかったように見えます。赤色労働組合主義の類の発想が
運動面で強かったことの弊害か?

74 :
じゃ誰が立派だと思うんだ?希流さんよ

75 :
>>74
僕は思い当たる所がないですね。
あなたは何かありますかね。ぜひ教えてください。
具体例で、なんかないですか?

76 :
最近の人たちというと、いま流行?の「ローセオリーとしてのアナキズム」
とかいうものを持ち上げてる人たちのことかな。
それはともかく、新旧とわず「現場」に介在せず理屈だけこねてる人たちが、
えてして現実の組織実践の問題からは遊離しがちとなるのは・・・
って今さらいうことでもないか。
そもそも「現場」にいる人なら、なんの衒いもなくアナだボルだなんて
気恥ずかしくていってられないんじゃないでしょうか。
「理論」や「思想」は吹くだけならタダですが・・・

77 :
先月あった歴史学研究会の大会で、アナキズム運動の分科会があった
ようで。不覚にも気づきませんでした。
田中ひかる氏とかが報告。単なる学術報告に過ぎない、と
いえるのかどうか。彼の場合はドイツ・アナキズム運動史なのですが…。

78 :
『ドイツ・アナーキズムの成立』は激渋の成果物でしたね。
御茶の水書房はよくあんな稀覯本だしたなと。
でもね、田中さんにしても梅森さんとかにしても
やっぱり研究に純化してる人たちって、
いったいどこからなにを語りたいのかいまいち
よく分からんなーという感じがします。
こちらが頭悪すぎるだけなのかもしれませんが。

79 :
>>73
マジレスすると、いまさら大杉持ち上げるのって研究者くらいじゃありませんか?
ただ同時代的には労働者にはそれなりに影響力あったと思いますよ。
北風会〜東京労働運動同盟会が初期のサンディカリズムに与えた
同志的結合の空間は大きいと思います。
ただし、それはもちろん大杉ひとりの功績ではなく、大杉も含めた
活動家─労働者たちがつくりあげたものですが。
むしろ「現場」の人間は大杉の思想云々はともかくとして、
かれがいかに付き合ってくれたかという信義の部分で認めていた
ということはあるかと考えます。あまり語られませんけどね。
たとえば、大杉は単に演説会の弁士になったり旗を振り回したりするだけではなく(笑)、
依頼されて争議報告書を書いたりなどの舞台裏での支援もけっこうやっていて、
そういう面で信頼されていたことはいえる。
むしろ大杉への肯定的評価はそういう動態にあるのであって、
思想的なものだけをクローズアップする方法は意味がないのでは、と。
労働者運動への「理論」的影響では、というか気風的な代弁という意味では、
例のマルクス主義の決定論に対抗する「白紙主義」は大きいかなとは思うんですけどね。
これは大杉独自の思想ではありませんが(明らかにベルクソンからの影響)、
あのタイミングでそれを鼓吹したその嗅覚というか感覚というか、
それが一定の急進的な労働者に受けいれられていった局面は、
民衆運動史上、それなりに位置付けられるものかな、というわけです。

80 :
アナキズムのスレが伸びてきたのは良い傾向
2ちゃんも馬鹿にできん

81 :
http://www.anticapitalistforum.org/experiment/
「資本主義は死ぬにまかせろー」www

82 :
友達にアナキズムを紹介したいが、どの本を薦めたらよいか?

83 :
古典的なものならウドコックの『アナキズム』思想篇・運動篇二冊かな。
紀伊國屋書店が2002年に復刊したのがまだ入手できるはず。
Anarchist FAQ 一部訳の『アナキズム読本』は品切れだそう。
「新しいアナキズム」系なら高祖岩三郎『新しいアナキズムの系譜学』とかかな?

84 :
大杉栄って会津小鉄荒虎千本組三代目笹井末三郎と兄弟分って本当?
宮崎学の伯父分になるの?

85 :
>>84
四代目・三神忠が会津小鉄の幹部になったのは有名だけど、
三代目の笹井末三郎はいっぽんどっこじゃねーの?
笹井末三郎の生没年 1901〜1969
会津小鉄の名跡断絶期 1935〜1975
宮崎学の権威大好きぶりっこからすれば、
事実であろうとなかろうと、笹井〜大杉のラインを
まるで自分の身内のように語りたいんだろうがな

86 :
>>82
チョムスキーのアナキズム論
世界の名著 53 プルードン・バクーニン・クロポトキン

87 :
「麺麭の略取」ってどうですか?

88 :
>>84
そもそも宮崎学は寺村組の杯はうけていないからカタギ。

89 :
アナキズムは戦前の邦訳で著作権が切れているものがけっこうあるので、青空文庫に入力しやすいのではないか?

90 :
>>87
なかなかいいよ。著者は運動関係の世界では最高の人格者と言われているね。
ただ、凄く常識的なお話だった印象がある。
で、今の時代、エヴァンゲリオンもあるし、「総破壊の使徒」バクーニン
なんて、どうよ?

91 :
>>89
「改造社」から出ていた書物を電子化するのもいいかもね。
大月書店国民文庫は電子化しても、公開できないみたいだし。
これはアナキズムじゃないか。
ttp://www.geocities.jp/meltext001/index.html

92 :
ダニエル・ゲランやノーム・チョムスキーはマルクス主義にも学ぶべきところはあると自分の著書の中で述べているけど

93 :
そういえばデヴィッド・グレーバーが来日してるな。
早稲田のシンポジウム行った人、レポ頼む。

94 :
個性や多様性を尊重しなければアナキストとは呼べない

95 :
本調べて気になったんんだけど、戦前ってクロポトキンの翻訳多くない?

96 :
流行の「反グロ」について
(現代の)アナキズムはどういうスタンスをとるのだろう?
「全面的に異議なし!」か?

97 :
>>84
純粋な日本人的敗北主義発想だな。

98 :
権藤成卿ってアナキストなのだろうか?

99 :
平凡社のプルードン・セレクションはどうですか?

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