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2013年02月SF・FT・ホラー117: 【人工進化】エドモンド・ハミルトン【反対進化】 (489)
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【星界】ワローシュ人を語るスレ その6【断章】 (590)
飴村行スレッドpart1 (479)
◆ニュース速報@SF/FT/HR板 Part62 (451)
【星界】ワローシュ人を語るスレ その6【断章】 (590)
【人工進化】エドモンド・ハミルトン【反対進化】
- 1 :2010/09/18 〜 最終レス :2013/02/06
- 「だから僕は…このスレを立てます!」
キャプテン・フューチャー、スターウルフ、スターキングなど、エドモンド・ハミルトンの作品全般を扱うスレです。
前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sf/1170077317/l50
- 2 :
- 干しイチジク坊やか... 乙!
- 3 :
- 言ッときますけどね、キャプテン
あたしァ>>1のゴム人形野郎に乙するなんざ、死ンだって御免ですぜ!
- 4 :
- おいらはさびしい スレ立て人
ひとりぼっちの スレ立て人
故郷と呼べる スレもなく
おれを待ってる スレもない
板という板 スレというスレ
ひとつ残らず 煽ってはみたが
やっぱりおれの 好きなのは
スレからスレへの 一人旅
- 5 :
- 僕1人が犠牲になれば何人が助かるだろう?
オットー1人が犠牲になれば何人分のコンドームが作れるだろう?
スモモを食べながらふと考えてみた…
- 6 :
- >>5
キャプテン、ブリキ野郎をスクラップにすれば、空き缶がどれくらい作れますかね?
- 7 :
- レアアース…テルビウムしか分からんw
- 8 :
- そこでぬるぽ進化
- 9 :
- いや人工ぬるぽ
- 10 :
- >>8-9
ジョオン:「ガッ!」
- 11 :
- キャプテン、サイモン教授をスクラップにすれば、酢味噌がどのくらい採れますかい?
(おいおいw)
- 12 :
- ここで死ぬほど不粋な突っ込みをするけどさ(いや、俺も「宇宙囚人船の反乱」は好きだぜ?)
カルシウムを含んだ囚人を何人も食べた食人植物をぶち殺して
カルシウムを抽出すれば良かったんじゃないのか?
- 13 :
- >>12
植物はあんまりカルシウム必要としないから、体外に排出しちまってたとか。
- 14 :
- ぜいいん犯罪者だし、指つめさせて集めるという手もw
- 15 :
- >>14
確かにカーティスとサイモン博士なら切った指ぐらい再生させられそうだけどさ。
それだとあの感動の場面が台無しじゃないかw
- 16 :
- 「キャプテン・フューチャー、おれはずーっと考えてたんだがな」 ・・・・ 「おう、賛成だ!」
って現場がせっかく盛り上がったんだから、その熱気をつぶすのは上司としてはいかんと思う。w
- 17 :
- 皆で利腕じゃない方の腕差し出せば余裕でいけただろ
んで皆グラッグみたいなゴツい腕付けてもらってさ
んでその腕で犯罪おこして囚人に逆戻り
- 18 :
- つーか全員の切った爪を保存しておけばそれなりの量のカルシウムが集まったような
- 19 :
- >>18
爪はケラチンだよー。
- 20 :
- おれは寂しい カレッジ・マン
大学ぼっちの カレッジ・マン
ノートをコピる 友もなく
代返たのむ 友もない
麺という麺 丼という丼
ひとつ残らず 頼んでみたが(※学食にて)
やっぱりおれの 好きなのは
個室の中での 便所飯
-------------------
ところで英語原文をちょっと見たいんだが どっかにありませんかね
- 21 :
- 10月1日より全国公開『カフールの伝説』
- 22 :
- 2010年に、20歳になったカーティスをメインゲストに迎えて
イベントを計画する。と、全集最終巻の後書きに書いてあるのに
出くわして、光陰矢のごとしと改めて思う。
- 23 :
- 歌舞伎町に連れてって脱Rさせるイベントかw
- 24 :
- tes
- 25 :
- >>23
腕っこきの風俗嬢でな
- 26 :
- ジョオンはひょっとしてそっち方面の捜査は得意なんだろうか。
- 27 :
- いやー、当時のヒロインだもの。男と手を握るかひっぱたく以外はなにも知らないでしょ?w
- 28 :
- グラッグ「キャプテン、そん時は俺にR付けてくださいよ」
- 29 :
- 鉄の陰茎お許しを
- 30 :
- >>27
「フューチャーメン暗殺計画」でキスぐらいならしてた気がする
- 31 :
- 早川ライブラリーの野田昌宏文庫を見てたら、CF誌は14冊しかなかった
全部揃えてた筈だったのに、失くしちゃったのかな大元帥…
- 32 :
- 「反対進化」ブラウンの作品だと思ってた。
- 33 :
- >>20
I'm only a lonely spaceman
With no world to call my home.
I've seen all moons and planets
But I still just like to roam.
- 34 :
- 意外と簡単な…
野田さんの味のある訳文のよさがわかる。
- 35 :
- http://www.youtube.com/watch?v=MsnsCu93AM0
ひとりぼっちで聞くと、なんか泣ける。
- 36 :
- いや、やっぱり
http://www.nicovideo.jp/watch/nm9987829
の方がいいかな。ようつべには見つからなかった。
- 37 :
- CF誌って季刊だったようだけど、実際の発行月って誌面で明記されてる?
ちょっと知りたいのですが…
- 38 :
- >>37
明記されていない。Winter, Spring, Summer; Fall
となってる。
- 39 :
- そうですか、有難う。
ハミルトンの陸軍入隊絡みで確認したかったのですが、確定させるのは無理そうですね…
あと申し訳ないけどもう1つ、各コラムの著者名は載っているのでしょうか?
「Worlds of Tommorow」はまだしも、「Futuremen」が本編と食い違いすぎるのが謎なので…
- 40 :
- >>33
ありがとうございます!
>>34
同感です
- 41 :
- えー、創元社に載ってたけどキャプテンフューチャーコン2010なんてあるんだ。
主宰が宇宙軍?
なんで、三鷹に連絡先があるかねー。
俺は、吉祥寺ですぐそばじゃん。
- 42 :
- 会場、実家のすぐそばだよ。
- 43 :
- 羨ましいなあ…
- 44 :
- 腰に光線銃をぶちこんだ腕っこき達が集うのだな
- 45 :
- プロトンガン…
- 46 :
- ZAP!ZAP!
- 47 :
- 結局答えて貰えなかった39の件だけど、とりあえずWorlds of Tommorowの方は
Venusというペンネームで書かれてると分かりました。
まあこれは舞台設定そのものだから書いているのは、作家当人なんでしょうね
Futuremenの方はどうも編集者が適当に書いたものがあるような気がしてならない…
- 48 :
- キャプテンフューチャーを現代の技術で映像化するとどうなるか、
時々妄想して楽しんでる。
現代向けにアレンジするにはどうすればいいか、
なんといってもSF大作が王道だけど、
前のスレにあったレトロ風もなかなか味がある。
- 49 :
- スカイキャプテンみたいな?
- 50 :
- >スカイキャプテン
輪っかの光線銃なんかはCF誌挿絵のプロトンピストルの描写まんま再現だな
- 51 :
- >>48
作品当時の科学知識で作って欲しい。
・やはりコメット号は流線型であること。
・エーテル宇宙論を生かした設定とすること。
・太陽系の惑星はいずれも居住可能(もちろん火星人、金星人などが出る)
・J・J・エイブラムス監督orクリストファー・ノーラン監督
などが俺の条件
- 52 :
- >>51
コメットは涙滴型ですが?
その違いも分かってないようじゃ…
- 53 :
- >>51
40年代ってとっくにエーテル宇宙論は否定されてるし
CFにもエーテルは出てこない気がするが。
- 54 :
- 振動ドライブは…
サルガッソーは…
- 55 :
- どういう原理か知らんけど
サイクロトロンエンジンってかっこいい!
- 56 :
- サイクロトロンって知ってる?
- 57 :
- 本来の意味は原子の加速装置だっけね。
- 58 :
- スペオペ読む時ぁ、こまけーことぁ気にするな!
- 59 :
- >>54
読み直してみた エーテル出てきた
2行目については俺が間違ってた すR
- 60 :
- ハミルトンってE・E・スミスの事をどう思ってたんだろうね?
星間飛行とかもハミルトンの方が早かったのに、スミスが元祖みたいに語られてるし
ほとんどスペオペしか書いてないのに、ハミルトンと真逆に評価高いし
- 61 :
- なんだかんだ言っても、アメリカは階層社会・肩書き社会の側面がある。
技術がもてはやされたあの時代、スミスの博士号の方が偉く見えたのかもね。
ハミルトンは比較すると多彩すぎたかなぁ。
- 62 :
- ハミルトンは無常感があって日本人ウケしやすいが
マッチョアメリカではそういうオセンチな部分のウケが
いま一つなんじゃなかろうか
『輝く星々のかなたへ!』の百人組のエピソード
とか
『人工進化の秘密!』の獣人達の現世代は処置を受けても人間になれない話
とか
読むたびにうるっときてしまうんだよな
- 63 :
- 「相対性理論は理論に過ぎん。これは観測された事実だ。」で済ましといて、何が博士号だか
スミスって、6次光線だ直径1万kmだ超金属だと結局スーパーパワーのインフレ
書いてただけって気がするがな
そこがメリケン人には受けたのかもしれんが、最後の作品は1960年代だぜ
とんだアナクロだった筈なんだが…
- 64 :
- >>62
カーティスが踊る男女を外からそっと見るところとか、干しイチジクの最後とか、
日本人泣かせの浪花節的な雰囲気があるよね。
- 65 :
- >>63
発表された当時はまだ理論に留まっていたのだから、差し支えないのでは?
現在の科学的状況が正しくそれに反した意見が愚かで間違っているのなら、冥王星を
惑星として書いた人は、作家・科学者問わずすべて馬鹿な愚か者と言うことになる。
そして時代に合わない大げさなガジェットを書いたらアナクロなら、SFとはなんぞや?w
- 66 :
- せんすおぶわんだー
- 67 :
- >>65
スカイラークの10年前に、水星の近日点移動の観測で相対性理論は証明されてるぜ?
それくらいは知っとけよ
相対性理論を回避できるなんらかの新理論で説明するならともかく、何のロジックもなく
ただ超スピードが出たから出たで済ませてる辺りが、科学者のくせに無神経すぎるってことさ
学のないハミルトンや他の作家の方がよほど頭捻って書いてる
結局1920年代のSFでしかないものを60年代になってまで書いてりゃ
どうしたってアナクロだろう?
そんな呑気な事やってたのはスミスくらいだ
SF作家はみな変化についていってたのにね…
- 68 :
- >>67
懐疑論は消えていませんよ。
今の視点で見るから、あたかもあの観測ですべて決着が付いたように見えるのですが、
当時もまだまだアインシュタインの理論に関しては、すべての学者が諸手を挙げて受け入れた
訳ではないのです。
かつてニュートンが言ったように、巨人の肩の上で未来の視点に立って過去を貶すのは、愚かです。
自分の功績でもない過去の人の実績を持って、過去の人を断罪するのは楽しいですか?
>SF作家はみな
といわれるが、あなたは何百人もいたはずのSF作家「全てが」変化に付いていったとでも主張なさるのか?
何人お読みなのか、おたずねしては失礼に当たるだろうか?
- 69 :
- >>62
「人工進化の秘密」はNHKのアニメ版で小学生の頃見た。
それまでのヒーローものでは、ミュータント化した善人は
ラストで完全に治してもらえるパターンだったんだが、
「君たちは残念ながら直せないが、君たちの子供は人間として生まれる。」
というのは現実的で新鮮だった。
全部の望みはかなわないという現実を教えられた話だった。
- 70 :
- スーパーマンのライターやってたらしいけど、昨今マニアックなセレクトのアメコミ翻訳本がけっこう出てるから
かいつまんで邦訳して欲しいわ
- 71 :
- >>68
エディントンの観測結果がアインシュタインの理論を証明したというのは
当時世界中の新聞で大々的に報道されたんだが?
それから10年、否定されるどころかさまざまな科学者がアインシュタイン方程式の解を
発表していた事実も知らないのかい?
明らかに当時最有力の物理理論だったからこそスミスも言及しないワケにはいかなかったワケでね
物語の中で否定するならするで結構だが、その引っくり返し方がなんともいい加減なのがみっともない
って言ってるのさ
架空理論はSFの醍醐味の1つだが、すでに確立してる理論を否定するなら相応のロジックが必要だ
それを最初から放棄してる時点で、科学者としても作家としても酷いなと思うワケだよ
まして30年以上経ってもそのままで書いてるってのはね…もう科学的知見とかとは無関係な
妄想の垂れ流しみたいなものだよ
まあスミスにとってSFはそういうものだったんだろうがね…
- 72 :
- なんか、スレちだが、
wikiを見たらE.E スミスって本職ドーナツ屋じゃん。スペオペの元祖かもしれんが、ドーナツ屋の片手間に科学雑誌を読んでいたりはしていなかったんだろ。
それに、SFは、せんすおぶわんだーだから。
理屈じゃないから。
たぶん。
- 73 :
- 宇宙ドーナツ
- 74 :
- >>72
大学出の博士号持ちの化学者だから、ドク・スミスと呼ばれてたんだが?
ハミルトンは中退だけどな
- 75 :
- 化学工学者には相対性理論は専門外だろ…
- 76 :
- よく判らないけど、ハミルトン好きとE・E・スミス好きって仲悪いの?
俺は両方とも好きなんだが。
- 77 :
- >>72
ドック・スミスは、ドーナツ・パウダーの製造会社であるF・W・ストック&サン社に
招聘されて、技師長として研究開発にあたった人。1936年にダウン・ドーナッツ社
に移籍して、そこでも技術担当重役として勤務した。
スタンスとしては、研究者であって技術屋。ぱりぱりの理系。
>本職ドーナツ屋
などと言って貶めたいらしいが、よく調べてからカキコしてね。
- 78 :
- >>75
じゃあ宇宙SFとか書かない方がよかったんじゃね…
まあ他にも非科学的なこといっぱい書いてるんだけど…
- 79 :
- >>77-78
なんG、荒らしか。
論点のすり替えの次は、勝利宣言だろ?
- 80 :
- スレ違いだが、
たまに、海野十三を読むのだが、なかなか科学小説をやってて楽しいな。
宇宙戦艦ヤマトの元ネタみたいなものもあるし。
同世代のハミルトンにも負けない想像力だ。
- 81 :
- スペオペが貶される主な要素を体現してるのは、実はスミスの方だったりする
ってだけの話
- 82 :
- 個人的に納得できないキャプテンフューチャーのエピソード。
「太陽系七つの〜」で、クォルンのいるサーカスを調べるため、
・キャプテン→肌色や髪変えて金星人の猛獣使い
・オットー→いつも通り変装(変形?)してガニメデ人のアクロバット
・グラック→人工皮膚とサングラスで怪力男 …に各自変装し潜入。
この中で最後までばれなかったのがグラックってどういうことだよw
(オットーの立場が…ついでに短編集でもオットーだけ主役回ないし。)
- 83 :
- >>81
何万という読者に愛され、読み続けられている作品の作者に、
無名の個人がつばを吐いたんだろ。
世界はどちらで回っているのかもわからない蟷螂の斧、ともいえない身のほど知らずだな。
スミスがこの作品はSFだと言ったら、スミスを愛する読者は概ね納得するだろう。
しかし…
書くのも面倒だ。
まあ、レンズマンはおもしろく、世界はレンズマンを欲していた。
それだけのことだな。
- 84 :
- おやおや、レンズマンは面白くないなんて言った覚えはないぜ
仮想戦記やライトノベルのように、単なる妄想垂れ流しであっても面白がるのは自由さw
自分が言ったのは、科学をベースにしてるというにはあまりにもデタラメだってだけの事でね
無名の個人は事実の指摘さえしてはいけないらしいがw
ジョン・W・キャンベルに同様の指摘をされ「弁解の余地はない」とスミス自身が答えてたりもするワケだがね…w
- 85 :
- >>82
心理的な盲点じゃないかな。
クォルンはキャプテンやオットーには変装の技術があると知っているから警戒するけど、
こういっては何だがごつい金属のロボットが人に化けてこようとは思わないだろう。
- 86 :
- レンズマンは面白いが、スミスを貶すのは楽しい ってか?
ネトウヨと同じレベルだな。w
匿名の自分なら泥をかぶらないから、なんでも言えるし、言った自分は偉いのか。ふん。
さて、
スミスもハミルトンも、失敗もあったし拙劣な点もあったが、パイオニアとしては立派であった。
ウン、オイラはそう思う。
あと知恵でケチをつけようと思えばネタはいくらでもあるが、結果として彼らは優れた通俗作家であった。
貶して楽しむのは、趣味に合わないので、ここまでとする。
- 87 :
- どちらの側に立つも自由だが、理解しておくべきは、そこに明らかなダブルスタンダードがあるって事だな
1940年代に一気に近代化したSFはその非科学さ・陳腐さゆえにスペオペを排斥したが、その一方で
その権化たるスミスは受け入れ続けた
つまり、非科学的でもステロタイプでもしょーがない、スミス作品はそういうものだ、ていうフィルター
付きで読まれていたワケだ
そんな特殊で恵まれた立場にいられた作家がスミス以外にいるのか、って事なんだよ
それは結果的にはスミスの作家としての成長を阻んだ気がする…
ていうかまあ多分そういう風にしか書けない人だったんだろうけどねw
- 88 :
- >>86
なぜ事実を指摘すると貶すことになるんだかw
ちなみにパイオニアという事でいえば、個々のアイデアではハミルトンの方が先行している
なのに何故評価されないかといえば、発表していたのがマイナー誌だったというのが大きいんだろうね
つまり有名になっちゃった方の勝ちと言う事だね
もちろんヒット作という形でそのアイデアを世の中に提出できたスミスの方が優れている
しかしスミスがパイオニアたり得たのはせいぜい1930年代までで、その後はそのあまりの
我が道を往くっぷりに、古典としてしか読み得なかったというのが事実だね
ハルミトンの方はパイオニアとしては殆ど評価されず、これといったヒット作もないまま
数多く書き続け、少しずつ変化していった。というかそうしなければ食っていけなかった。
その結果、少数だが60年代でも評価される短編を残した。
このふたりはスペオペ作家に括られる事が多いけど、実際は全然違う存在なんだよ
それくらいは分かっておくべきじゃないのかな
優劣をつける意味もないが、ただ自分としちゃハミルトンの作家としての真摯さが好きだね
というかスミスがねえ、もうちょっと真面目に…なんとか…って思ってしまうんだよねw
- 89 :
- このスレ的には、例え火星人や金星人が非科学的な存在であっても、キャプテンフューチャーはそこにいるし、コメットは振動ドライブで物質生成の場に飛んでいく。
それが当たり前で、それにクレームやハミルトンの人格や科学知識の浅薄さをあげつらうことなど考えられず、ましてや関係の無いスミスを持ち出してくるなど慮外な出来事でしかない。
まあ、早い話がなんでこんな奴がキャプテンフューチャーを読んでスレの住人面しているのか、わからん。
何年に相対性理論が証明されようが、おもしろいSFガジェットになりそうにないものなど、小説には不要なものだな。
エンターテイメントなら当たり前のことだ。
- 90 :
- ハミルトンが「CFは子供向けに書いたもので、決して自分が望んで書いたわけではない」
と言っていることも知っておくべきだね
非科学でもオッケーと思って書いたワケではなく、子供向けにはこういう要素が必要だと
割り切りをして書いたものだし、またそうする事を要求されたんだよ
その辺が地でそうなってしまうスミスとの違いなんだけどね
やっぱり一緒くたにして見ているようだけどw
で、そんな制約だらけの中で出来るだけの事をしようとしてるハミルトンが自分は大好きなんだけどね
- 91 :
- どんな世界でも、自分の贔屓を持ち上げるために他の人をけなしたり馬鹿にするのは褒められたことじゃないな。
- 92 :
- >>90
まあ、ここで子供向けのソースは?
と、言ってもいいが、面倒だからやめておこう。
子供向け云々という情報と自己完結している文章で議論に発展させないよう予防しているのだろうが(笑)
大事なことを忘れているな。
子供向けであろうと、それはSFとして書かれたものであり読者に愛され、ハミルトン亡きあとでさえ、ハミルトン夫人と野田さんが続きを書こうとしていた作品だった。
まあ、スターウォーズも子供向けかもしれないが(笑)その脚本を書いた人が書こうとしていたものは相対性理論など無い世界だよな。
そういやあ、スターウォーズに相対性理論があるとは聞いたことがないな。
とにかくSFに必要なのは相対性理論じゃないだろ?
昔の日本のSFは宗教的価値観に対してのカウンターとしてSFという価値観を普及させていた側面もあった。
それが迷信などの非科学的なものに対してのSF作家達の使命という考えだったらしい。
以前、中国の映画において主人公が科学知識の啓蒙にSF小説を書くシーンがあり、そのことの重要性を語っていた。
SFとは本来その側面があり、パルプ雑誌でかかれた子供向け小説もそのことを前提に書かれたはずである。
ハミルトンがキャプテンフューチャーを書きたくなかったというのは初耳だが、SF作品としては読者の視野を広げることには貢献したはずだ。
スミスももちろんそうだ。
ハミルトンが書きたくないキャプテンフューチャーで本当は相対性理論をガジェットに使いたかったが制約で使えなかったとしても、SFとしては成功している。
相対性理論にこだわる理由などないはずだ。
第一、相対性理論とヘキサダイオードのトンネル効果で光の速度を超えることの矛盾をきちんと説明できる人間なんてそうはいないだろう?
それを理解できなければSFを書いてはいけないのか?
ハミルトンがキャプテンフューチャーを書くのが嫌っていたとしてもだ。
- 93 :
- >>91
同感。
事実を指摘することが貶すことになるのか、などというしたり顔の貶し文句で悦に入る人って、醜いな。
どっちもそれなりに努力し、それなりに成功し、それなりに欠点もあった。
それを楽しめるのなら、楽しめばいいよね。
- 94 :
- 永瀬唯も言ってることだけど、CFの世界観やアイデアの多くは、1940年代当時
既にレトロなものだった
その殆どは決して初出の新奇なアイデアじゃなく、古臭く、しかしそれゆえに
使い慣れたものだった
たとえばサルガッソーなんて、1931年にハミルトンが書いたアイデアの流用だったりする
実質の執筆期間1ヶ月前後で1本書き下ろさなければならなかったハミルトンに
全く新しい世界観、アイデアを捻り出してる暇はないし、そういったレトロな
太陽系世界であることを求められてもいた
ただ楽しむのもいいけれど、そういった制約の中で書かれたものだと言う事を
踏まえて読んでみると、ハミルトンの苦心がよく分かる
アシモフ、ハインライン、ヴォクトがデビューし、どんどんSFのレベルが上がっていくのを
横目で見ながら、CFを仕事として書き続けなければならなかったハミルトンの心中は
なかなか複雑なものがあったんじゃないか、という気がする…
事実、その後CFの作家というレッテルが貼られてしまった事を後悔もしている。
CFが嫌いという事ではないだろうけど、ハミルトンの一番書きたかったものでは
なかった、って事は理解しておくべきじゃないかと思う…
- 95 :
- >>92
http://www.pulpgen.com/pulp/edmond_hamilton/interviews.html
読んでごらん。
CFでは、相対性理論にもちろん触れてない。
それは代替となる架空理論を思いつけなかったから、というよりは
1910年代に否定され、SFの中でさえ古臭くなっていたエーテル宇宙
という設定で始めざる得なかったからだろうね。
それがもう古臭く子供じみたものだと分かっていながら、ハミルトンが
エーテル宇宙を採用したのは、やはり活劇の要素として必要との判断からだと思う。
なにせそれについての科学的根拠はもう何も示せない状況だったのだから。
そういうものがあると思ってください、で騙されるのはやっぱり子供だけなワケで、
大人になったSFファンは「ああエーテルね、古いなあ」と言いつつも、スミス同様
ダブルスタンダードで愛してくれたのだと思う…いわば懐古趣味だね1940年代のことだけれど。
そういった意味では裾野を広げる効果はなかったと思うのだ。
もし大人の鑑賞にも耐える、「リアルでハードな」SFを書こうとしていたのなら、
ハミルトンは、相対性理論に代わる代替理論を構築しただろう。
そういった所はスミスと違って真摯だと思うので…まあ職業作家としては当然なんだけど。
- 96 :
- 結局さ、面白いSFガジェットを成立させるには、一定の手続きが必要なんだよ。
それは架空理論であったり、条件の置き換えであったりで色々あるけど、その手間
を省いちゃ子供向けにしかならない。
CFはよく「頭をカラッポにして読め」と言われるけど、それは、疑うことをしない子供
になって読めって意味だよね。
もちろんハミルトンの意図した通りの子供向けなのだし、それ以上のものでは決してないんだけど
書いた本人はやっぱり頭使って書いてるワケですよ
それを読み解いてあげたいと思う、ただ盲目的に全肯定するのではなくてね…
古典を読むというのはそういう事なんじゃないだろうか…
- 97 :
- エネルギー線を出すために、背後のエンジンの音がうなって
伝わってくる描写とか、オゾンのにおいがするとことか
そういうの好きなんだけど。
- 98 :
- 科学的に正しいことが全てなら、SFなんていらない。
- 99 :
- まだやってんのか
- 100read 1read
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