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2013年03月アニキャラ総合602: あの作品のキャラが藍蘭島に流れ着いて (639) TOP カテ一覧 スレ一覧 2ch元 削除依頼
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あの作品のキャラが藍蘭島に流れ着いて


1 :2008/03/04 〜 最終レス :2012/08/14
もしも藍蘭島に流れ着いたのが行人じゃなかったら?そんなifを語るスレ。
注意事項
もしもあの作品のキャラが藍蘭島に流れ着いたらifを語るスレです。
作品を初投下する時は元ネタの記載をお願いします。
アンチ、荒らし、煽り、糞コテ、厨は禁止です。
クロス元が18禁作品であっても、SSの内容が非18禁である場合はスレへの投下で問題ありません。

2 :
2げと
らきすたのかがみが流れ着いて、まちに攻撃される。

3 :
声優的にキラ・ヤマト(コミックCD版)でも送りつけてみるのか?

4 :
柊蓮司を送り付けてフラグ全力スルー

5 :
>4
最大の問題はいい感じで馴染んだ時ぐらいに「ひいらぎさぁん〜」とか言うロリRに拉致されて
強制送還されると言う点かw

6 :
ストパニの静馬様に百合王国を築いてもらいたい

7 :
よく考えると大抵の漫画に一人か二人はいる変態キャラ送っても何も面白くないんだよな
やっぱ行人と同じかそれ以上に真面目なキャラ送らないと

8 :
安藤まほろ

9 :
同期のエロ澄さんを投入…
ん?何か変わるのか?
あとは阿智太郎作系主人公とか親和性高そう

10 :
かがみちゃんvsかがみん

11 :
女じゃ歓迎されないからガタックの方でいいな?
ん?適当に言ってみた割になかなかマッチしてるかも知れん

12 :
野比のび太が漂着。
大牙さんやからあげさんとバトル!

13 :
すぐにどこでもドアで脱出しちゃわない?

14 :
もっている道具は地球破滅爆弾のみ

15 :
地球破滅ではなく地球破壊だ。地球破壊爆弾
それにアレは、ドラえもんの様子から、ポケットなしではとても携帯できる重さの代物ではないはず
ここは堅実に、熱線銃かジャンボガンかなんでもカッターでどうよ?

16 :
阿部高和にとっちゃ地獄だろうな・・・

17 :
>>15
殺戮後気付いたらのび太一人ww

18 :
野原しんのすけが漂流してきたらパラダイスだなw

19 :
ゲームキャラだけどテイルズ オブ ジ アビスのガイ・セシル
女性恐怖症だから必死で女性キャラたちから逃げ回ると思うwwwww

20 :
綾崎ハヤテが流れ着いたらどうなるか

21 :
とりあえず借金と無縁になってハッピー

22 :
誠しかいないな

23 :
ガンダムマイスター達(トリニティ達も含む)の誰かが流れ着いたらどうなるかな?

24 :
範馬勇次郎

25 :
ハヤテの場合はちょっぴり借金取りに捕まって、少しばかり外国に職を紹介してもらい、やや強制的にお船に乗せられ運ばれてる途中に嵐に巻き込まれ気が付いたら…
こうだな

26 :
ハヤテとりん・・・
なんか妙に共通点とか真逆なとこが多いな。
男なのに女っぽいのと、女なのに男っぽいのと
起用と不器用と 料理上手と近い身長と力と
女にモテモテ 年が近い ひかえめな性格
声!!
これはややこしい事になりまっせ

27 :
>>24
奴なら、ぬしだけでなく海龍様まで倒しそうだなw

28 :
勇次郎なら余裕で泳いで帰れそうだ
ここは敢えてピクルを

29 :
上条当麻が流れつきました
フラグ建てはいいが、あの島はどこからどこまでが幻想なんだ?

30 :
>>29
とりあえず幽霊や式神の類は消せるな。
お師匠様は微妙なとこかな?(ネコマタだし)

31 :
上条さんあんな平和な島でフラグ立てられるのか

32 :
「ここは・・・どこ?」
綾崎ハヤテは唖然としていた。
どうしてこうなったか、ふりかえって見た。
それは寒いクリスマスの冬の事だった。ギャンブル好きで浪費家の両親の為、自分で生活費と学費をバイトで稼いでいたが、突如自転車便のバイトをクビにされてしまい
バイト代を全て両親に全て持ち逃げされてしまったのだ。
彼は急いで自宅のアパートに戻った。
卓袱台の上に給料袋があった。そして急いで中身を確認した。
そして残っていたのは十円玉一枚と一円玉二枚の合計十二円だけだった。
「十二円で・・・・・どうやって年を越すんだよ・・・」
そして給料袋に一枚の紙が入っているのに気付いた。
『借用書
 1億3852万6630円
 ハヤテ! 後は頼んだ!! By綾崎父&母』←意訳
「なんだそりゃあっ!」
ハヤテが叫んだ後、ドアをノックする音が聞こえてきた。
「ゴルァ綾崎ィ金返せー!! 出て来いやゴルァ!!」
その声は明らかに借金取りの声だった。
「ヤバイ!! 早く逃げないと!!」
ハヤテはアパートの窓から飛び降りて逃げ出そうとしたが着地したらそこには黒服の男達が待ち構えていたのだ。
そしてハヤテはあっさり借金取りに捕まってしまったのだ。
「どうして・・・・・」
「教訓だよ。前に取り立てに行った時、窓から飛び降りて逃げた奴がいたからな」
「だからこんな時に備えて仲間を待機させたんだよ」
ハヤテは心の底から借金を作った両親と窓から逃げた奴を恨んだ。
どうして自分がこんな不幸な境遇に遭わなければいけないんだと自分の人生を呪った。

33 :
借金取りに捕まったハヤテは車は乗せられて、港に到着した。
「ここはどこですか?」
「出国カウンターだ」
「今から楽しい船旅が始まるんだよ」
謝金取りがそう言うとハヤテを港の倉庫に入った。そこにはたくさんの人達がいて。首には名前・身長・体重・血液型・生年月日が書かれている札が掛けられていた。
「これってもしかして人身買・・・」
「違うな。これからこの人達は君と一緒に楽しい船旅の後、仕事を紹介するのさ」
そしてハヤテも自分の首にも札を掛けられ、人身売買の商品となった人達と一緒に座った。
そして時間が深夜をになった頃、ハヤテ達は借金取り達が所有する船に乗せられて出港した。
商品となった人達の目はもう絶望に染まっていたがハヤテの目はまだ死んでなかった。
「冗談じゃない! どうして僕がこんな目に遭わなきゃならないんだ!」
ハヤテの目には怒りがこもっていた。生まれてこの方16年、父親に金儲けの為犯罪の手伝いをさせられたり、せっかく稼いだお金を母親に横取りされ全部パチンコにつぎ込んだりして。どうしてあんな両親の間に産まれたのか自分の出生を呪った。
「あんな馬鹿両親の為に僕の人生が滅茶苦茶にされていいのか? 否、絶対に良くない!!」
ハヤテは心の中である決意が生まれた。
「逃げてやる! ここから絶対に逃げ出してやる!」
ハヤテはこの船から脱出して逃げようと決意したのだ。
そして奇跡が起きたのか、なんと船は突然、季節外れの大嵐に巻き込まれてのだ
突然のアクシデントに借金取り達が慌てふためき、ハヤテはその隙を見て非常食が詰まったリュックを持ち、脱出用の小船で船から脱出したのだ。
借金取り達がこの事に気付いてた時にはもうハヤテの乗った小船とは距離がだいぶ離れていてた。
「やった逃げられたぞ!! 天は僕を見捨ててはいなかたんだ!!」
ハヤテはで喝采を挙げた。しかしその後とんでもない運命に巻き込まれる事に本人は知る由も無かった。

34 :
支援

35 :
季節外れの大嵐で借金取りの隙を見て、逃げ出して十日後。ハヤテは漂流していた。
「ああ・・・・・ここは・・・・・どこですか?」
生活費を稼ぐ為、色んな所でバイトして身に付けたサバイバル技術でなんとか飢えと空腹を耐えていたがそろそろそれも限界に近づいてきた。
「もうそろそろ陸地が見えてもいい頃なんですけど・・・・・」
ハヤテは途方にくれていた。そしてさらに十日後、とうとう食料が底をついてしまったのだ。
「ああ・・・お腹空きました・・・・・」
ハヤテはなんと海水を加工して作った少量の水で何とか渇きを忍んでいた。
そしてさらに十日後。ハヤテは大嵐の遭っていた。
「ぎゃあああ! なんでこうなるの!?」
ハヤテは何とか嵐に耐えていたが過酷な環境によるストレスと空腹によって彼の体力は限界に近づいていたのだ。
そんな彼に追い討ちを掛けるように巨大な津波がハヤテの乗った小船に襲い掛かってきた。
「うわっああああああ!?」
ハヤテが叫んだ頃にはもう大津波が彼の乗った小船を飲み込んでいった。
「なんでこんな事に・・・・・僕の人生は・・・・・どこかわからない暗い海の底で終わるのか?」
海に沈みながらハヤテの意識は次第に薄れていった。

36 :
書きながらかい?支援

37 :
ある海岸の砂浜。
不幸中の幸いかハヤテは奇跡的にこの砂浜に流れ着いていた。
「・・・・・うん?」
ハヤテは目を覚まし、なんとか起き上がり辺りを見回した。
「ここは・・・どこ?」
ハヤテは砂浜に落ちていた木の枝を支えにして、弱々しい千鳥足で進んだ。
「よかった・・・・・どこかわからないけど・・・・・まずは水と食料を探さないと・・・・・」
ふらふらした足で何とか前に進もうとしたが極度の空腹と疲労により再び倒れ込んだ。
そして薄れゆく視界の中、目の前に釣竿を持っていた鳶色の髪の女の子が立っていた。
「君!? しっかりして!!」
その女の子は慌ててハヤテに駆け寄ってきた。
ここはある村。ハヤテは島の唯一の医者である長老の家に運ばれていた。
長老の家の周りには村人達がハヤテを一目見ようと集まってきた。
「どう? オババ」
ハヤテを見つけた女の子が医者である長老であるオババに尋ねた。
「うむ、もう大丈夫だろう」
オババはもう心配ないと答えた。そんな彼を見るように村人達が窓越しから、襖越しからハヤテを見物していた。
「それにしてもなんかみんな集まっちゃったねー」
「まぁ、無理もない。この島に『外』の人間が来たのは初めてじゃからのう」
「そだね」
その女の子はまだ眠っているハヤテの体を触れてみた。
「それにしてもこの子、顔はこんなに可愛いのに体つきがうちらとずいぶん違うよねーなんでかな?」
「それはのうすず、こやつは・・・・・・男なんじゃよ」
オババがそう答えると一気に村人達が押し寄せてきた。しかも村人は全員女の子だった
「「「「「「「「男ォ!?」」」」」」」」
そう叫ぶとハヤテが寝ている布団に集まってきた。まるでハイエナの如く。
「お前らー勝手に人ん家に入るなー!! さっさと仕事に戻れー!!」
オババは村人の女の子に怒鳴り叫び、村人達が一目散に去っていった。

38 :
そっか、この子、男の子なんだ」
ハヤテを見つけた女の子すずはまだ眠りについてるハヤテを見ていた。
「・・・・・ん?」
ハヤテはまぶたを開けて目を覚ました。
「・・・あれ? ここは・・・どこ?」
ハヤテが目を覚ますとすずが近づいてきた。
「よかったぁー気がついたんだぁ!!」
「え?」
上半身を起こしたハヤテは辺りを見回した。
「あの・・・君は? その景色今時ありえないし・・・もしかしてここは・・・天国?」
ハヤテがそう言うとすずの目が点になった。
「え? あの君?」
「きっとここは天国だ!! もしくは臨死体験中の僕の夢!! うむ・・・多分・・・いやきっとそうに違いない!!」
ハヤテがそう言うとすずがこんな状態になった彼に声を掛けた。
「あのう・・・君どうしたの? しっかりして! ここは天国じゃないし夢でもないよ!」
「いやきっと間違いない!! 〇ASH村じゃあるまいし、今時こんな戦前の家がある訳ないし・・・」
「いい加減にせぇーい!! 今時こんなとはどういう意味じゃあー!!」
オババが怒鳴りだし、外にハヤテを投げ飛ばした。
「うわあああああ!?」
ハヤテの顔面は地面に直撃して、また気を失ってしまった。

39 :
以上です。ようやく終わったらもう深夜です。次の更新は何時になるかわかりませんが何とか続きを書いてみます。

40 :
GJ!
非常食持って船かっぱらうハヤテの行動力に惚れたw

41 :
GJ
流石ハヤテだ一ヶ月漂流してもなんとかなるぜ

42 :
>>22
結末は全島民に追いかけ回されてメッタ刺しだろうなww

43 :
メール欄にsageを入れたほうがいいよ。
変なの湧くから

44 :
>>39
GJ
ハヤテさすがだなw

45 :
ハヤテのごとく!サンデー繋がりで史上最強の弟子ケンイチとのコラボ書いてみた。
たぶん元ネタ知ってる人かなり少ないと思うから、始めてでも分かるようにはしてみた。(分からんかったらスマン
藍蘭島に流れ着くまでが異常に長くなったから、まだ島の生活は書いてない。
こういう小説とか書くの始めてだからツマランかもしれん。
・・・まぁ暇潰し程度に楽しんでくれ。

46 :
ボクの名前は白浜兼一。高校二年生!
どこにでも居そうな普通の虐められっ子・・・ていうのは昔の話。
僕は今から約一年前、梁山泊という道場に入門した。
そこは武術を極めてしまった、ありとあらゆる流派の達人が集う・・・
化け物の巣窟だった!!
この人達は達人の中の達人!多分キミの想像を遥かに超えた人達だ!
それからの日々というもの、僕は毎日のように地獄の修行をして来た。
誰もが見て見ぬふりをするような悪をこらしめられる、ヒーローになるために。
そんな僕も凄く強くなって、そこらの不良には負けないようになったけど・・・
史上最強と呼ばれる梁山泊・・・。当然その名が気に食わない人達も多くて・・・
何だかんだでその弟子である僕も命が狙われている。
結局。虐められてた時よりヤバイ生活になってしまった・・・
これはそんな・・・僕の修行の日々に起こった事件です。
僕達は、「環境を変えた方が僕の修行の効率が上がるかも」という師匠達の提案で、
梁山泊の長老が見つけた無人島、風林寺島へ師匠達が作った船、
赤兎馬2号を使って向かう事になった。

47 :
兼一:し 師匠!・・・ゼェ・・もう・・ダメです!・・・もう体が動きませーん!
秋雨:いや!まだいける!もっと気合を込めないと今日中に着けないぞ!
   これも修行!今回は一切我々は手伝わないから、そのつもりでいたまえ!
兼一:そ そんなぁ!
なぜ僕がこんなに苦しんでいるかと言うと、この赤兎馬2号・・・
厄介なことに人力でしか動かないからです。
ちなみにこの人。岬越寺 秋雨。僕の師匠の一人で、哲学する柔術家とも呼ばれています。
兼一:ぎいやあああああ!!じぬ〜〜〜〜〜〜!!!
秋雨:フフッ(これだけ叫べればまだ等分は大丈夫だな)
それからしばらくして・・・
兼一:うわっ!・・・? 師匠。さっきから揺れが激しくないですか?
秋雨:うむ。そうだねえ。
逆鬼:おい!秋雨!何だか雲行きが怪しくなって来たぞ!
このいきなり部屋に入って来た人は逆鬼 至緒。ケンカ百段の異名を持った空手家です。
そう聞いて僕たちはエンジンルーム(ペダルこぎ室)から出た。
兼一:うっ!凄い風だ!さっきまであんなに晴れてたのに!
すると猛雨が降り出した。

48 :
兼一:冷たっ!雨まで降ってきたよ!
秋雨:いかん!逆鬼、先を急ぐぞ!
逆鬼:お おう。だが俺達がこいだってあと何時間かはかかっちまうぜ?
   それに船が揺れてるのに進むのは危なくねーか?
秋雨:設計上この程度なら大丈夫だろう。できるだけ先に進むぞ!
   しかし更に波が荒くなるようなら進むのはやめて、嵐をやり過ごすことにしよう。
しかしそれからしばらくしても嵐は威力を増す一方でした。
馬剣星:兼ちゃん!美羽!波が荒くなって来たね!
舵取りはおいちゃんや長老にまかせて中に入るね!
兼一:は はい!  美羽:分かりましたですわ!さあ兼一さん!
この人は風林寺 美羽。梁山泊長老の風林寺 隼斗の孫娘。
ついでにボクの憧れの人!
長老:・・・とは言うものの、剣星。これ以上は進まん方が良いじゃろ。
   これ以上は転覆してしまいそうじゃわい。
少し話し合って長老と馬師父は船を止める事にした。
美羽:大丈夫でしょうか?私達・・・。少し心配になって来ましたわ。
兼一:だ 大丈夫ですよ!師匠達が付いてるんですから。
荒れ狂う波にもまれながら、狭い室内で無言の時間が続いていた。

49 :
それから居てもたっても居られず、ボクは少しだけ外の様子を見てみる事にした。
扉を少し開けてみる・・・すると・・・・・
兼一:・・・・・・・・・・へ?・・・・・・・・・・・
巨大な波がこっちに向かって来ていた。
兼一:うわあああああ!!師匠!師匠!!師匠――――――!!!
逆鬼:任せろ!おいアパチャイ!手を貸せ!
アパチャイ:アパ!任せるよーーー!
兼一:わ!うわあ!し 師匠!師匠!!
逆鬼:落ち着けって兼一!こんくれえの波は問題ねえ!!
チェスト―――――――!!!!!
アパチャイ:アパ――――――ンチ!!!!!
すると師匠達の拳の先から出た衝撃波の様な物で、壁のような波に巨大な穴が開いた!!
が!!
兼一:師匠!!師匠ってば!!!
逆鬼:何だよ!兼一!さっきからうるせえな!!波なら片付けただろうが!!
兼一:そ それが・・・
逆鬼:?
兼一:反対方向からもっと大きな波が・・・
幻覚だろうか?妙な白ウサギが横切った気がした・・・
逆鬼:バッキャローーーー!!そういう事はもっと早く言えーーーーー!!!
馬剣星:あんな波まともに喰らったら骨折じゃすまないね!
   みんなできるだけ荷物をもって海に飛び込むね!!急ぐね!!
兼一:わぁあああああああああ!!! うぐっ・・・もが・・・ゴボ・・・・

50 :
ボクはしばらく海中で波にもまれ続けた。少し前にペダルをこいでいたのと、
上も下も分からない・・・溺れるという恐怖感から無駄にもがき続け、
かなり体力を消耗していた・・・。しばらくしてようやく水面に顔を出す事ができた。
兼一:ぷはっ! はぁはぁ・・・み 美羽さ―――ん!!師匠―――!!
   がはっ! もが!・・・マズイ・・・限界だ・・・お 溺れる・・・。
もうダメだと思った時・・・遠くに砕け散った赤兎馬2号の
残骸と思われる木の板があった。
兼一:あ あれだ!あれに?まらないと!!
ボクは残った力を振り絞り、必死に泳いで板にしがみついた。
兼一:はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・・・
そしてボクは意識を失った・・・。そして・・・約19時間後の次の朝

あの島に辿り着く・・・

51 :
>>46>>47の名前間違えた。
分かると思うけど
流されて弟子1号!1/5と2/5ね。

52 :
阿部 高和

53 :
スタンド使いが流れ着いたら他のスタンド使いも引かれあって流れてきそう

54 :
ギャグマンガ日和のうさみちゃんに出てくるクマ吉くん

55 :
エリオ ユーノ ヴァイスなどの陰陽向なリリカル男キャラ

56 :
藍蘭島に流れついたのがピクルだったら

57 :
藍蘭島全滅しそうだなw

58 :
へたに戦おうとしなければ問題ない。ピクルの餌は島の各主たち…

59 :
ピクル喋れる?

60 :
阿鼻谷が流れ着いても面白そうね

61 :
借金取りから逃げ出し一ヶ月漂流していたハヤテは久しぶりに食事を取っていた。
「そうですか。その時、僕を助けてくれたのはすずさんでしたか。ありがとうございます」
ハヤテはご飯を食べながら、すずに感謝の言葉を言った。
「うにゃ、たいした事ないよ。それにしてもすごいね。一ヶ月間漂流してたなんて」
「何でお前まで食っとる・・・」
「いええ。鍛えてますから・・・」
「そういう問題か・・・」
オババはハヤテのその言葉に突っ込みを入れた。
「かなり流されましたけど日本についてよかったです。まあ、そういうところは喜びべきか・・・悲しむべきか・・・」
ハヤテは少し影を落とした。自分が日本に着いたと知れたら、あの借金取り達が此処を嗅ぎ付けて来るかも知れない。
あのタイプの借金取りは狙った獲物は最後まで逃がさないタイプだ。しかも自分はあの借金取りの下から一度脱走したのだ。また捕まったらどんな酷い目に遭うかわからない。
そうならない為にもほとぼりが冷めるまで息を潜めなければならない。もしかしたら一生暗い影の中で身を潜める事になるかもしれない。
「どうしたのハヤテ?」
「いいえ・・・なんでも」
「ならいいけど・・・それにここ日本じゃないよ」
「えっ?」
ハヤテはその言葉に箸を止めた。
「それって・・・どういう意味ですか?」
「住んでるのは確かに日本人だけど・・・・・この島がどこにあるのかわからないよ」
「どういうことですか?」
「それはのう・・・ワシらはおぬしと同じ流れ着いた者だからじゃよ」
オババのその言葉にハヤテは驚いた。


62 :
オババの話によると今から130年前。
日本開国後、最新の衣・食・住の技術と医学を学びに欧羅巴に渡った。
しかしその帰りに大嵐に遭い、船が沈没し、たまたま目の前に遭った無人島、つまりこの島に流れ着いたのだ。
幸いにも住みよい島だったので沈んだ船『アイランド号』の名をとって・・・
『藍蘭島』と名付けて、そのまま居ついたのだ。
ちなみにオババはその当時の人間らしい・・・・・
「それ以来ワシらは外界とはまるっきり接触がなくての。おぬしのこの格好から察するに日本もだいぶ様変わりしたようじゃのう」
オババはそう言いながら、ハヤテが着ていた服を見ていた。
「なるほど、こんな島があるなんて・・・驚きました。明治頃から変わらない文明だなんて・・・・・ん?」
ハヤテはその時ある重要な事に気付いた。
「・・・それってつまりここには島を行き来する定期船はないんですか?」
「うん」
「電話とか外界とかの連絡手段とかないんですか?」
「でんわ? 何それ」
「つまりこの島には・・・外界からの接触手段は一切無いんですか?」
「そういうことになるのかな・・・たぶん」
ハヤテの度重なる質問にすずが答えた後、ハヤテはしばらく沈黙した。
「うにゃ どうしたのハヤテ?」
しばらく沈黙した後、ハヤテの口から不気味とも言える笑い声が聞こえ始めた。
「うふふふふふふふふふふふふふっ」
「ど、どうしたのハヤテ? なんだかまち姉ぇ見たいな笑い声を出して!?」
余りにも不気味な笑いにすずは少し後退りした。
「やった・・・やったぞ・・・」
「えっ?」
「やったんだっーーー!!」
ハヤテは物凄いハイテンションな大声を出して、叫んだのだ。
その大声に驚いて屋根裏に隠れていたツインテールの青い巫女服の少女が落ちてきた。
「きゃあああああ!!」
「はっ!? あぶない!」
ハヤテは咄嗟にその少女を受け止めた。その時に受け止めた態勢はお姫さま抱っこだった。

63 :
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとう」
思わずその少女は顔を赤く染めた。
「あやね!! 何しに来たの?」
すずはその青い服の巫女あやねに近づいてきた。
「ちょっと流れ着いてきたお客さんを一目見に・・・」
あやねがそう言うと、顔を赤くしながら黙り込んだ。
「すみません・・・急に驚かせてしまって・・・・・」
ハヤテはあやねを優しく下ろすとあやねにお詫びの言葉を言った。
それでもハヤテの心の感激は続いていた。
130年以上外界の接触の無い島に流れ着くなんてまたとないラッキーだ。
さすがにあの嵐の中、借金取り達は脱走した自分が死んだと思っている。そう思ってくれるならなおさら好都合だ。
自分が死んだと思えば、さすがにあの借金取り達もどこにあるかわからないこの島まで自分を探しに行くとは思えない。
つまり博打好きの馬鹿両親が作った借金から開放されたのだ。
「僕は自由だっあああああーーー!!」
ハヤテは今までの鬱憤を晴らすかのようにまた大声を出した。
「でもどうしたの。急に大声なんて出して?」
「そういえばなんで漂流なんかしたのよ?」
すずとあやねはハヤテに質問してきた。その言葉にハヤテは黙り込んでしまった。
ハヤテのその表情を見たオババはすずとあやねに用事を言いつけた。
「すず、あやね。すまんがみちると一緒に用事を頼みたい」
その後、すずとあやねはオババの孫娘みちると一緒に用事で外に出た。

 

64 :
すいません時間の都合でしばらくこのままになりますが出来るだけ続きを書きますので申し訳ございません

65 :
イデオンが流れつく

66 :
超時空要塞

67 :
>>64
続き楽しみにしているよ

68 :
>>66
オババ「ブービートラップだよ、これは!」

69 :
「ところでハヤテ殿・・・」
「はい・・・何でしょうか?」
「何故、お主がこの様な事になったか説明してもらえんかのう・・・」
ハヤテは察した。おそらくオババは自分に複雑な理由があるのに気付いたのだろう。
その為、すず達に用事という名目で外に出かけさせたのだろう。
「・・・はい、実は・・・・・」
ハヤテはどうしてこうなったか自分の経緯を話した。
博打好きの両親の事・・・・・
その両親が作った莫大な借金の事・・・・・
自分が借金の形で外国に売られそうになった事・・・・・
そしてそこから逃げ出し、漂流の末、この島に流れ着いた事・・・・・
ハヤテはこの事を全てオババに打ち明けた。
「なるほどのう・・・借金の形で・・・・・」
「はい・・・・・」
「その話から察するとお主。相当苦労したようじゃのう・・・」
オババはハヤテの境遇に同情した。
「今まで真面目に働けばその努力は必ず報われると信じてましたけど・・・結局、あんな両親の為に僕の人生は終わりかと思いました・・・・・」
ハヤテはそんな自分を自嘲しながら言った。

70 :
「まさか外界との接触が一切ないこの島に流れ着くなんて思っても見ませんでした」
ハヤテの目に希望の光が灯し始めてきた。
外界との接触がない藍蘭島に流れ着いたという事は借金と無縁になったのだ。
つまりハヤテの人生はこの島に着いてリセットされたのだ。
「僕はやっと自由になれたんです・・・きっとこれは天のお導きかもしれません」
ハヤテは涙を流しながらこの事を神に感謝した。
「これはよかったのう・・・・・」
オババは少し引き気味になった。
無理も無い。若くしてあんな複雑な人生を歩んでいたのだ。
それから開放されて羽目を外すのもわからくもない。
「ただいま」
ちょうどそのタイミングですず達が帰ってきた。
「あ、おかえりなさいすずさん」
ハヤテは上機嫌の中、ふっとあることに気付いた。
「そういえば長老さん・・・」
「なんじゃあ?」
ハヤテはオババにある質問をしてきた。
「なんで今まで外からの接触がなかったんですか? それに島から出ようとした事はなかったんですか?」
「おや? ハヤテ殿その理由を知りたいかのう・・・・・」
「はい」
オババがそう言うとその理由を説明する為。ハヤテを連れて砂浜に向かった。すずとあやねも彼と一緒に付いて行った。
みちるは留守にしていると言うとハヤテは彼女に食事のお礼に感謝の言葉を言った。
「先程のご飯ありがとうございます」
「いいえ、たいした事ありません・・・」
みちるはそんなハヤテの笑顔に顔を赤くしながら言った。
「いいえ本当に感謝しています。みもりさん」
「みちるです!!」
みちるは自分の名前を間違えられた事に怒鳴った。

71 :
ここでみちるさん登場ですか!期待支援

72 :
ハヤテは今、オババ達と共に砂浜にいた。
「ハヤテ殿・・・どうしてワシらがここに住み着いた理由はのう・・・」
オババは足元に落ちていた流木の切れ端ををハヤテに手渡した。
「それを思いっきり海に向かって投げてみよ」
「あっ? はい・・・」
ハヤテはその切れ端を思いっきり海に向かって投げた。
投げつけた切れ端は激しい大渦に呑み込まれてズタズタになった。
それを見たハヤテは驚愕した。
「これは一体!?」
「この島の周りには激流の渦に囲まれていてね、極稀に嵐の日に入ることはできるけど、決して外に出る事はできないの」
すずがそう言いながら説明した。
「それじゃあ空は? 空を飛んで出るって事は・・・」
「それも無理よ・・・その大渦の上には激しい乱気流の為、空からの脱出も不可能よ」
今度はあやねが説明し始めた。この島は大主である海龍様の気で守られているのだ。
大昔に妖怪が空を飛んでこの島に訪れた事があるもあったそうだ。
「つまり大嵐じゃない限りこの島には入る事はできないんですか?」
「まあ・・・そういう事になるわねえ・・・・・」
ハヤテはまた考え込んだ。この藍蘭島は激しい大渦と激しい乱気流で作られた自然の結界で守られている。
取り立てに来ようも、さすがにあの借金取り達もこの島には入ってこれまい。
大嵐の時に入る事は出来るが、そんな無謀な事もするはずが無い。
つまりここに逃げ込めばこれほど安全で安心できる場所は他にも無い。
しかしその考えは甘かった。その後ハヤテはある意味借金取りより恐ろしい存在に追い掛け回される事になるのだから・・・・・

73 :
ハヤテは沈みゆく夕日に向かって大声で叫んだ。
「さらば日本!! 僕はこの島で幸せに暮らすぞー!!」
ハヤテは今までの過去とは決別してこの島で新しい人生をスタートする事を心に決めた。
もう日本には自分の居場所は残っていまい。
住んでたアパートに置いてあった家財道具はおそらく借金取りに差し押さえられている。
学校に払ってあった学費もきっとあの鹿両親が回収しているに違いない。
少し悲しい気分だけど
「それでハヤテ様 今日はどこでお泊りになるんですの?」
あやねはふっとハヤテに話し掛けて来た。
「それはまだ決まっていませんけど・・・」
「だったら私んちに来て下さい。先程助けてくださったお礼もしていただきたいので」
あやねは体を密着するようにハヤテに近づいてきた。
ハヤテは彼女のそんな接し方に顔を赤くした。
「そ、そんな悪いですよ!」
「そうだよ! 急にそんな事決めないでよ!」
すずはあやねと激しく口論するがそれを見かねたオババは今夜はハヤテをすずの家に泊める事に決まった。
あやねは多少納得できなかったようだが・・・・・
今夜はすずの家に泊まることになったハヤテは彼女の作った夕飯をご馳走してもらってる。
「はいどうぞ」
「ありがとうございます」
ハヤテは夕飯を食べながらすずにちょっと質問をした。
「ちょっといいですかすずさん」
「んにゃ?」
「本当にいいんですか? 君の家に厄介になって」
「うん、遠慮しないで好きなだけいていいよ。狭いけど私ととんかつだけだしね」
彼女は冷奴を食べてる子豚のとんかつと暮らしていると言った。
「えっ? ご両親は」
「うち・・・二人ともいないから・・・」
そういったすずの顔は寂しげな表情だった。
「あ・・・すいません悪い事言ってしまって」
「平気だよ気にしないで、もう昔の事だし・・・・・」
ハヤテはそんな彼女に対し申し訳なさそうな顔をした。

74 :
すいませんまたここまでと言う事になりました。出来るだけ続きを書きますので申し訳ございません

75 :
sage進行を推奨していないスレでもsageた方が賢明だ
それだけは言っておく

76 :
夕飯の後、ハヤテはとんかつと一緒にお風呂に入っていた。
「ああいいお湯ですね」
「ぷ」
ハヤテは湯船に浸かりながら、あの時のすずの顔が脳裏に過ぎった。
「すずさん・・・さみしそうでした」
ハヤテはすずの気持ちがわかるような気がした。ハヤテの両親は博打好きのためいつも家を空けることが多いのでいつもハヤテは家では一人だった。
きっとすずの両親も何らかの事情で家にいないのだろう。
すずのあの寂しげな顔はあの頃に自分と似ていたのだ。
「ハヤテー湯加減どう?」
「あ、はい、いいお湯です」
すずは扉越しに声をかけた。そして扉を開けて・・・
「それじゃ私も入ろうかな」
すずが風呂場に入ってきた、しかも裸で・・・
「す、すずさん!?」
突然の出来事にハヤテは思わず、目を逸らした。
「どうしたの急にこっちに向いて?」
「いいえなんでもありません・・・」
「そう、ならハヤテ背中流してあげようか?」
「えええっ!?」
ハヤテは動揺した。日本にいた頃、金を稼ぐ為、必死で働いていた事が多かったので、女の子と接する機会がまったく無かったのだ。
「そんな悪いですよ!」
「いいから遠慮しないでってば、私洗いっこするの好きなんだー」
「えっ!? 洗いっこ!?」
ハヤテは顔を赤くしながら激しく動揺した。
結局押しに負けてすずに背中を流してもらうことになった。

77 :
さすがだハヤテ、
行人だったらこの時点でもう鼻血噴いてダウンするのに

78 :
「どうなってるんですか? どうして女の子が男と一緒にお風呂に・・・」
ハヤテは彼女の裸を見ないように手拭いで目隠ししながら考えていた。
「ハヤテなんで目隠ししてんの?」
「いいえ! それは・・・その・・・」
落ち着くんだハヤテ、この島は昔の習慣が根強く残っている。
江戸時代の頃は男女は混浴で入ってた事を聞いた事がある。
きっとそうに違いない、だから落ち着くんだ。
ハヤテは心の中で自分に言い聞かせた。
「ハヤテ気持ちいい?」
「はっ、はいっ!!」
「そうそれじゃあ・・・今度は私の番だよ」
そう言いながらすずは自分の背中をハヤテに向けた。
「はい・・・」
「でも大丈夫? 目隠しなんかしてて?」
「へっ、平気ですから・・・」
ハヤテはそう言いながらすずの背中を洗っていた。
その最中、突然あやねが湯船の中から現れた。
「この声はあやねさん!?」
「はーいハヤテ様」
あやねはすずん家の風呂の中に潜んでいたのだ。
その後、彼を巡ってすずとあやねは激しい口喧嘩をするが、ハヤテはとんでもない事を口走ってしまった。
「いい加減にして下さい!! あやねさんはまだ子供なのにこんなませた事しないでください!!」
「子供!? ひどいですわハヤテ様!! 私これでも十六歳よ!! すずより三歳年上よ!!」
「えっ!?」
ハヤテはこの言葉に一瞬固まった。
「あやねさんって・・・僕と同い年!?」
ハヤテの叫びが藍蘭島の夜空に響き、彼の一日は終わろうとしていた。

79 :
お風呂での一悶着の後、結局あやねも今夜はすずの家に泊まる事になった。
「なんで、あやねも泊まるのよ?」
すずは頬を膨らませながら言ったがそんなに悪い気分じゃなかった。
「なんでってハヤテ様があんたと一緒にいると貞操が心配でね・・・」
あやねは人の事は言えないような発言をした。
ハヤテの布団はすずの布団とあやねの布団の間にあるつまり、彼は今夜可愛い女の子と肩を並べて寝る事のなるのだ。
「すいませんすずさん。僕のせいで今夜は騒がしくしちゃって・・・」
ハヤテはすずに謝った。
「そんなことはないよ、それに逆に嬉しいの・・・」
すずの顔はなんだか嬉しそうな顔だった。
「こんなに騒がしい事なんて今まで無かったから、なんだか嬉しくなちゃったの」
ハヤテは察した。とんかつと一緒に暮らしていたとはいえ、彼女は今まで一人で心細かったのだろう。
彼女にとって一緒に寝てくれる人が増えて嬉しかったんだろう。
「そうですか・・・」
「ちょっとすず? 私の事忘れてない?」
あやねがまたすずにつかかってきた。
そんなあやねの態度を見て。ハヤテはある事に気付いた。
「もしかしてあやねさん・・・すずさんの事・・・大好きなんじゃ?」
「えっ!?」
あやねは思わず顔を赤く染めた。
「きっとすずさんのこと人一倍心配してくれてるんですね」
「そ、そんなことないわよ!!」
あやねは顔を赤くしたまま否定する。
「そんなこと言わないでください・・・あやねさんって本当に優しい人ですね」
ハヤテはあやねに向かって微笑んだ、それを見たあやねは顔を赤くしながら黙って布団にもぐりこんだ。
「すずさん、あやねさん、とんかつ・・・おやすみなさい」
そう言ったハヤテの寝顔は安らぎに満ちていた。
藍蘭島の夜空に浮かぶ星と月がそんな彼を祝福するかのように輝いていた。

80 :
以上ですやっと終わりました。次回はちゃんと計画を立てながら書き込みますので応援よろしくお願いします

81 :
GJ
さすがハヤテ・・女の子の裸を見てものぼせないとは
ここから他の島民と絡んでいくのか

82 :
パソは規制かかってるので携帯から応援支援
ハヤテ氏応援してます

83 :
GJでした
続きまってます。

84 :
LOST

85 :
 ある執事見習いが、ある大陸のある海辺で、すまきにされていた。
「加害者は黒髪黒目黒づくめ、胸には竜を模した銀のペンダントといったいでたちで、色彩のあるものは赤いバンダナのみという吊り目の凶悪な相貌の貧しそうな、むしろ赤貧が服を着たような男。それは、まさしくこの世の全ての駄目人間さが結晶化したかのような存在である」
「何を誰に話しているのやら、全く理解できねえなぁこの変態執事。だから、…特に後半をもういっかい言ってみやがれ」
男が、発言した銀髪をオールバックにした男に向かって、指を鳴らしながら詰め寄った。
「この世の全ての赤貧とヤクザと借金取りとシリーズ人間のクズが集結した広場で虐殺を起こし、その血すべての結晶をひもじさから喜んで食すほどの無職居候駄目人間と」
その言に、黒づくめの男は手を振り上げると、
「さっきより悪化しとるだろうがぁぁぁ!」
思い切り振り下ろし、光熱波を放ち吹き飛ばした。
 そうして、執事は海へ旅立った。
その内に、アイルマンカー結界すら越え、遥か彼方へとながれてゆく。
そして、ある場所にて嵐に遭遇し、
ある島へ流れつくこととなる

 こうしてある島にある種の都市伝説が生まれる。
即ち、怪奇の変態執事伝説

86 :
>>1を見ると
>もしも藍蘭島に流れ着いたのが行人じゃなかったら?
ってあるんだけど、行人も居る藍蘭島でもおk?
それと漫画とかアニメじゃなくて、ゲームなんだけどおk?
一応メタルギアでスネークを流れさせてみたんだが・・・・・

87 :
行人を出しても構いません。面白いSSを期待しています。

88 :
んじゃ投下するよ。需要あるかわかんないけど。
前ケンイチ書いた時はかなりマイナーだったから元ネタ分からなくても読める感じにはしたけど
今回は元ネタ分からんとかなりキツイ。前もそうだったかも試練が。
MGS3からネイキッド・スネークで。時代が全然違うけど、そこは無視でよろしく。

89 :
ボス・・・これは!
私はソ連に亡命する・・・

この話の主人公、彼の名はネイキッド・スネーク。
後にビック・ボスと呼ばれる伝説の傭兵である。
彼は初めての任務の途中、激流が流れる川の上の吊り橋で、
彼の師であるザ・ボスと対面していた・・・・・・
この時スネークは絶望や焦り、あらゆる負の感情に襲われていた。
アメリカ軍である彼の師が祖国を裏切りソ連へ亡命、
更には敵に囲まれ絶体絶命の状況・・・
スネークは自分が置かれている状況について必死に考えていた・・・
スネーク:(落ち着け!切り替えろ!今は感情を引きずっている場合じゃない・・・
今俺が・・・此処でどうするべきか。
ソコロフはもはや救出不可能だ。ボスを説得できるとも思えない!
なら今俺がする事は生き残る事! この状況・・・下の川に飛び込むしか・・・
・・・・・・!!)
ヴォルギンの後ろの、ある物がスネークの目に入った。
そしてそれに向かって猛然と走り出した!
スネーク:うおおおお!
ヴォルギン:ふん!面白い!私と闘う気か! せいやあ!
スネークはヴォルギンの正拳突きをかわすと、そのまま通り過ぎた。

90 :
ヴォルギン:チィ!逃げる気か! うん?
スネークは置いてある鉄箱を手にした。それは無反動核弾頭デイビークロケット。
亡命の手土産としてザ・ボスが持ち込んだ物だ。
ヴォルギン:奴め!核弾頭もろとも川に飛び込む気か!?
スネーク:(今は・・・せめてこれだけでも破壊する!!)
だが核弾頭は予想以上に重く、抱きかかえて橋の柵を越え川に飛び込むには時間が掛かり
そうだった。しかたなく横ずらしで川に落す事にしたのだが・・・あと少しで落せるとい
うところで後を追ってきたボスに、脇に重い突きを入れられてしまった。計り知れない激
痛。確実に骨が折れた一撃!しかしスネークは倒れず、踏みとどまった!更に対抗しよう
とボスのバンダナを掴んだのだが・・・逆に首元を掴まれ川に投げ出されてしまった。
スネーク:うわああああああああ!!
その時運良く体の一部が核弾頭に当たり、核弾頭と一緒に川に落下した。
結果的に・・・核弾頭を破壊する事に成功はしたが、代償は大きかった。
ただでさえとんでもない高さから激流の川に落ちるのはリスクの高い行動であったのに、
骨折する一撃を受けてしまった。
だからこそボスはスネークを川に落としたのかもしれない・・・・・・
スネークは激流に揉まれながら意識を失った。

ボス:・・・流されてゆけ・・・・・・私は留まるしかない・・・・・・


91 :
数週間後・・・
目が覚めると・・・スネークは白い砂が美しい浜辺に居た。
スネーク:(お おい・・・設定に無理があり過ぎるだろ!ロシアからだぞ!?どれだけ流されたんだ俺は!!)此処は何処だ?少佐・・・トム少佐!・・・通じない・・・当然か。
うぐぁっ!とにかく応急処置をしなければ・・・
スネークは死力を尽くして自分の体を治療した。そして力尽き、再び気絶した。
数分後・・・
とんかつ:ぷぷー。ぷぷぷ。
行人:そうだねーとんかつ。ボクがこの島に来た時程じゃなかったけど、
昨日の嵐結構大きかったねー。でもすずの話だと、嵐の後は大物が釣れやすいんだって。
だから今晩のおかずは、ボクがでっかいの釣ってやるから期待してろよー!
とんかつ:ぷー!!・・・・・・ぷ?・・・ぷぷぷ!
行人: ? どしたーとんかつ?何か見つけたの?・・・ん?あれは・・・
・・・遠くでよく見えないけど・・・砂浜に何か・・・落ちてる?
・・・・・・!! あ あれは!人だ!人が倒れてる!!
行人は持っていた釣竿を放り捨て、スネークに駆け寄った。
行人:はぁはぁ・・・この人は!男の人!?ってコトは・・・
(ボクと同じ・・・外から来た人?じゃあひょっとして・・・
昨日の嵐なら、島から脱出できたのか?)・・・なんてコト考えてる場合か!
見たところ酷い怪我だし、衰弱しきってる。早く長老(オババ)さんの所に運ばないと!

92 :
行人はスネークを担ごうとしたが・・・
行人:うぐっ!・・・・・・お 重っ!!
重いのはもちろんだが、体格も行人より遥かに大きいので担ぎきれなかった。
しかたなく腕だけ抱えて引きずる形で運ぶ事に・・・
行人:くそっ!こんな調子じゃ全然辿り着けない!
とんかつ!誰か助けを・・・あ あれは!
行人の視線の先にはしのぶが居た。
行人:やった!ツイてる! おーい!しのぶ―――!!
しのぶ:おお!師匠!こんな所で何をしてるでござるか?
む? その師匠が担いでいる者は・・・?
行人:うん。たぶん新しく流れ着いた人だよ!酷い怪我してるんだ!
長老さんの所まで運ぶの手伝って!!
しのぶ:なんと!御意でござる!
行人:・・・・・・ていうかしのぶの方こそ・・・なんでこんな所に居るの?
しのぶ:うむ。実は師匠に稽古をつけてもらいに来たのだが・・・
行人:また道に迷っちゃったのね・・・
(そういえば今朝来なかったな・・・自信が無いならびふてきに頼めば良いのに・・・)
っていうかそんなこといいから早く運ばないと!

93 :
しのぶ:むー!聞いてきたのは師匠の方でござるよ!
行人:あ ゴメン。そういえばそうだったね。
その後・・・
怪我が酷かったので行人の時と違い、オババは別室でスネークを治療した。
そして・・・
行人:どうですか?長老さん?あの人は?
オババ:かなり大きい怪我がいくつもあったが、大丈夫じゃ。
既にだいだい処置が済んどったしな。
あんな怪我でも死なんとは、あやつはかなりタフじゃのう。
あやね以上かもしれんな。
行人:(藍蘭島に流れ着く人って大抵みんな死にかけるなぁ。)
オババ:・・・そんな事より・・・しのぶと婿殿はいいとして・・・・・・
見渡すと例のごとく、オババの家は島民に完全包囲されていた。
オババ:毎度毎度お前ら!いい加減にせんか―――!!!
行人:え?毎度って・・・ボクの時もこんな大勢に見られてたの!?
しのぶ:拙者に聞かれても・・・師匠が流れ着いた日には、拙者は村に居なかったからな。

94 :
以上。需要があれば続き書いてみる。

95 :
GJ
まさかしのぶが出て来るとは思わなかった・・w

96 :
ゲームキャラの他に特撮系のキャラを出してもいいです。例えば行人に電王のモモ、ウラ、キン、リュウのイマジンを憑依させるのも面白そうなのでOKです

97 :
空に朝日が昇り、ハヤテが初めて迎える藍蘭島の朝が訪れた。
ハヤテはバイトの為、早起きが多かったので、すでに起きていた。
早朝の新鮮な空気を吸おうと外にいた。
「朝ですね・・・これは夢じゃないんですね・・・」
ハヤテは朝日を見て、感動していた。
現在、自分がいるこの藍蘭島は外界との接触が一切ない。
あの博打好きの両親の借金とは無縁になり、この島を囲む大渦という大自然の結界でさすがの借金取りもこの島には入れない。
つまり、嫌な事から全て開放されたハヤテはこの島で新しい人生がスタートするのだ。
しかし、このスタートは同時にムチャクチャでハプニングだらけの日々の始まりでもあった。
「僕は自由だー!!」 

98 :
当の本人は余りの感激でハイテンションになり、朝日が昇る海に向かって大声を出して叫んだ。
「おはようございますハヤテ様」
昨日すずの家に泊まっていたあやねがハヤテに朝の挨拶をした。
「あっ、 おはようございます。あやねさん」
「朝からこんな大声出して元気そうねえ・・・」
「すいませんつい・・・」
ハヤテは頭を下げて謝った。
「いいえ、大声出すほど元気になれてよかったじゃないですか」

99 :
あやねがそう言うとハヤテに近づき腕を組んだ。
「あ、あやねさん!?」
「そうだわハヤテ様! 今日は私が島をご案内いたしますわ・・・」
「えっ!? でもすずさんに黙って行くのは・・・」
「別に平気! さあ早速行きましょう。紋次郎ー!!」
あやねがその名を呼ぶと、草むらから可愛くディフォルメされて生き物が飛び出してきた。
「くあ」
可愛い泣き声を出しながらハヤテとあやねに近寄ってきた。

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