知る限り一番の傑作を教えてください。

1 ：2012/03/21 〜 最終レス ：2013/06/18

時間を忘れるぐらいに面白い小説、何か教えて下さい。
個人的良作を以下に書いておきます。
ジャンル、年代バラバラですみません…。
リング　鈴木光司
らせん　鈴木光司
ハサミ男　殊能 将之
青の炎　貴志祐介
天使の囀り　貴志祐介
クリムゾンの迷宮　貴志祐介
奪取　真保裕一
ドグラ・マグラ　夢野久作
瓶詰の地獄　夢野久作
アナザヘブン　飯田譲治・梓河人

2 ：

>>1の読書歴がどうしようもない件

3 ：

確かにそうだと思ったんで御免なさい…。

4 ：

>>1の読書歴がどうしようもない件

5 ：

>>1がぬるぽな件

6 ：

瓶詰地獄が入ってるのは評価する。

7 ：

おれの読んだ全部の小説のランキング。よかったら参考にして。
「シベリアにラノベ含む読書の話」
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1292322604/

8 ：

世間一般の奪取の評価は不当に低いと思うが、青の炎の評価は不当に高いような気がする。
ＳＦ者なら殊能はハサミ男じゃなくて黒い仏だろう。

9 ：

ブックオフで105円で買える傑作スレに変更しろよ

10 ：

>>6 青空文庫で読んだけど面白かった。
>>7 ありがとう！とりあえず見てみる…。
>>8 黒い仏も読んだんだけど、ちょっと微妙だった。奪取面白くて2回読んでしまった。
　　青の炎はなんだろうね？映画効果かな？映画つまらんけど。
>>9
　　ミステリスレにあげたほうがよかったような気がするのでそれでいいですｗ
　　ごめんね！

11 ：

↓ここから、ブックオフで105円で買える傑作スレ↓
夢枕獏とか乙一ならブックオフで買って読んだなそういや。
ヌルポでごめんなさい。

12 ：

山野浩一「内宇宙の銀河」
創元から出てる傑作選の２巻目に入ってる。短編なのに薄い長編を一冊読んだような満足感。

13 ：

あ、ブックオフで105円で買える傑作スレでスか。スイマセン。

14 ：

ユービック買ってきた。おもしろいのかな。

15 ：

10代で読んでいないと恥ずかしい必読書
「このリストにある程度の本を読んでいないようなものはサルである」
by 柄谷行人
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4872336569
海外文学
ホメロス『オデュッセイア』 旧約聖書『創世記』 ソポクレス『オイディプス王』 『唐詩選』
ハイヤーム『ルバイヤート』 ダンテ『神曲』 ラブレー『ガルガンテュアとパンタグリュエルの物語』
シェイクスピア『ハムレット』 セルバンテス『ドン・キホーテ』 スウィフト『ガリヴァー旅行記』
スターン『トリストラム・シャンディ』 サド『悪徳の栄え』 ゲーテ『ファウスト』 スタンダール『パルムの僧院』
ゴーゴリ『外套』 ポー『盗まれた手紙』 エミリー・ブロンテ『嵐が丘』 メルヴィル『白鯨』
フローベール『ボヴァリー夫人』 キャロル『不思議の国のアリス』 ドストエフスキー『悪霊』
チェーホフ『桜の園』 チェスタトン『ブラウン神父の童心』 プルースト『失われた時を求めて』
カフカ『審判』 魯迅『阿Ｑ正伝』 ジョイス『ユリシーズ』 トーマス・マン『魔の山』 ザミャーミン『われら』
ムージル『特性のない男』 セリーヌ『夜の果ての旅』 フォークナー『アブサロム、アブサロム！』
ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』 サルトル『嘔吐』 ジュネ『泥棒日記』 ベケット『ゴドーを待ちながら』
ロブ＝グリエ『嫉妬』 デュラス『モデラート・カンタービレ』 レム『ソラリスの陽のもとに』
ガルシア＝マルケス『百年の孤独』 ラシュディ『真夜中の子どもたち』 ブレイク『ブレイク詩集』
ベルダーリン『ヘルダーリン詩集』 ボードレール『悪の華』 ランボー『ランボー詩集』 エリオット『荒地』
マヤコフスキー『マヤコフスキー詩集』 ツェラン『ツェラン詩集』 バフチン『ドストエフスキーの詩学』 ブランショ『文学空間』

16 ：

日本文学
二葉亭四迷『浮雲』 森鴎外『舞姫』 樋口一葉『にごりえ』 泉鏡花『高野聖』 国木田独歩『武蔵野』
夏目漱石『我輩は猫である』 島崎藤村『破戒』 田山花袋『蒲団』 徳田秋声『あらくれ』 有島武郎『或る女』
志賀直哉『小僧の神様』 内田百�閨w冥途・旅順入城式』 宮澤賢治『銀河鉄道の夜』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』
横山利一『機械』 谷崎潤一郎『春琴抄』 夢野久作『ドグラ・マグラ』 中野重治『村の家』 川端康成『雪国』
折口信夫『死者の書』 太宰治『斜陽』 大岡昇平『俘虜記』 埴谷雄高『死霊』 三島由紀夫『仮面の告白』
武田泰淳『ひかりごけ』 深沢七郎『楢山節考』 安部公房『砂の女』 野坂昭如『エロ事師たち』 島尾敏雄『死の棘』
大西巨人『神聖喜劇』 大江健三郎『万延元年のフットボール』 古井由吉『円陣を組む女たち』 後藤明生『挟み撃ち』
円地文子『食卓のない家』 中上健次『枯木灘』 斎藤茂吉『赤光』 萩原朔太郎『月に吠える』 田村隆一『田村隆一詩集』
吉岡実『吉岡実詩集』 坪内逍遥『小説神髄』 北村透谷『人生に相渉るとは何の謂ぞ』 福沢諭吉『福翁自伝』
正岡子規『歌よみに与ふる書』 石川啄木『時代閉塞の現状』 小林秀雄『様々なる意匠』 保田與重郎『日本の橋』
坂口安吾『堕落論』 花田清輝『復興期の精神』 吉本隆明『転向論』 江藤淳『成熟と喪失』

17 ：

>>15
見た限り面白そうな本が並んでるけど、
所詮エンターテイメント。好きなものだけ読めばよし。

18 ：

これ全部読んでる10代は道を踏み外してるだろ

19 ：

ゴセシケが出てるやつ

20 ：

ペリーローダン全集(仮)

21 ：

>>20
数うちゃ当たるというのですねｗ

22 ：

>>15-16
中学のとき『我輩は猫である』を読んだが、三分の一くらいで挫折した。
『斜陽』は中学、『銀河鉄道の夜』は小学生のとき読んだが、
いま思い返すと全く意味を理解していなかったな……。

23 ：

中学の３年生までは、栗本薫と高千穂遙とジューヌ・ベルヌとデュマと世界名作全集を愛読する少年だったんだけど、
中３の春にドストエフスキーの｢戦争と平和｣で挫折。ほぼ同じ頃、少女マンガ（特に川原由美子と成田美名子）にはまり、文学少年への道を挫折していったんだ…。

24 ：

ちなみに、好きなＳＦは、
ビジョルド｢名誉のかけら｣｢バラヤー内乱｣他、ヴォルコシガンシリーズ、
マイケルム・アコック「この人を見よ｣、
ジョイン・ヨーレン「光と闇の姉妹」「白い女神」(２部作)
Ｏ・Ｓ・カード「エンダーのゲーム」「死者の代弁者」
田中芳樹｢銀河英雄伝説｣
栗本薫「グイン・サーガ」(ただし、２４巻まで！)
三浦健太郎「ベルセルク」(映画はカスだったけど…)
などなど…

25 ：

>>24
良い趣味ですね！
>>中３の春にドストエフスキーの｢戦争と平和｣で挫折。
ネタかも知れないけど、挫折したことがひと目でわかる書き込みが正直でよろしいw

26 ：

それちょっと読んでみたいな

27 ：

>>23
同じ頃私は「罪と罰」で学年イチの文学少女の道から転げおちたよ。
ロシア文学恐るべし。
ヨーレンの２部作好きだ。

28 ：

ドストエフスキーの｢戦争と平和｣は読んでないな。

29 ：

誰も読んでないと思うヨ

30 ：

「馬の首星雲」なら読んだけど。

31 ：

ドストエフスキーの｢戦争と平和｣もいいが
バルザックの「オリバー・ツイスト」、ゲーテの「神曲」あたりはさすがに良かった
SFならレムの「ストーカー」映画化もされたね

32 ：

ストーカーはストルガツキー兄弟だろ
適当だなあ

33 ：

え？　なに言ってんの？

34 ：

>>33
「ストーカー」原作を書いたのはレムじゃなくてストルガツキー兄弟って話だろ
なに言ってんの？

35 ：

ドストエフスキーの｢戦争と平和｣、バルザックの「オリバー・ツイスト」、
ゲーテの「神曲」、レムの「ストーカー」とボケてるだけだろうが・・・・
赤ん坊でもわかるボケだと思ったが。知らないと思うから言っとくと
｢戦争と平和｣はトルストイ、「オリバー・ツイスト」はディケンズ、「神曲」はダンテだ
SF以外には何の知識もないのか？

36 ：

>>32の指摘の後では二番煎じと言わざるをえない。

37 ：

なんつーか、おまいらみんな>>23の列挙で『文学少年』ってのを揶揄したいだけだろ
もうちょい仲良くしろよｗ

38 ：

>>35
SFでたとえてくれたらすぐ分かるのに。
クラークの「都市」
ハインラインの「終わりなき戦い」
レムの「砂の惑星」

39 ：

>>35
ボケを説明するってせつないよね
>>38
それだ

40 ：

レムには「砂漠の惑星」があるからなあ。
探検隊がクイサッツ・ハデラッハに襲われるやつ。

41 ：

>>40
武器は砂虫っていう蜂の群れみたいなヤツだろ？
あれはシャイ・フルドと言う。
そして女王蜂が摂取する特別な合成物をメランジと呼ぶんだ。
なんでも原住民は東欧系らしく、昔難破した調査船の生き残りらしい。
男ばかりでどうしているのか、それは誰も知らない。

42 ：

>>5
ガッ

43 ：

>>41
連環宇宙読んで砂漠の惑星を思い出したのは自分だけじゃない
と思いたい
>>42
律儀だねえ

44 ：

sfなら広瀬正（うろ覚え）のマイナスゼロ
ファンタジーならマイナーだがポール・ホフマンの神の左手かな

45 ：

えーっと、えーっと…
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の「闇の左手」とか

46 ：

過疎スレでボケやがって

47 ：

一般の雑談板なら必ず出て来る「夏への扉」が意地のように出てこないとこが
やっぱ通ぶりたい人々の板なんだなぁと思う

48 ：

夏への扉が好きなら好きって言えばいいだけなのに
通ぶるなよ

49 ：

いやwいつも書き込もうと思うと先越されてるんでw
なんかもう素直に書けなくなったw

50 ：

新訳でるくらいだし今でも人気はあるんじゃないの
ただ他にもたくさん作品ある中でオールタイムベストで1位には上がりづらいとは思うぜ

51 ：

>>47
それ読む前にバックトゥザフューチャー観たから大した印象ないのよ。

52 ：

>>45
けっこういいボケだと思うよ。ただ、『ハインラインの「終わりなき戦い」』みたいな、
問答無用の皮肉が利いてないのが残念。

53 ：

>>52
ハインラインだと・・・？

54 ：

大喜利スレときいて

55 ：

座布団くれるの？、えーっと、えーっと･･･

アン・マキャフリイの「アブダラと空飛ぶ絨毯」とか

56 ：

クラークの「ブラッド・ミュージック」か

57 ：

ブラッドベリ「夏への扉」
亡くなったときに素で言ってるやつがいて誰を追悼してるんだろうと思った

58 ：

最高かどうかはわからんけど、ウエルズの「タイムマシーン」はなんだか好き
なのよね。
あと、「緑の扉」とかさ。

59 ：

「夏への扉」は消去法でベストになる佳作というか、最大公約数というか、
並み居るヒットポップスを押しのけて年間ベスト１になる演歌みたいな。

60 ：

破壊された男　ひっぱるひっぱるいわくテンソル

61 ：

エリック･フランク･ラッセル｢宇宙のウイリーズ｣
これ最高に面白いのにな。映画化してほしいわ。

62 ：

ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」

63 ：

夏への扉そんなにいいかね。すでに古典って感じ。ドラえもん

64 ：

というか、「古風」だよね
ある種の陳腐化が生じるぐらい影響力のある作品だったんだろうけど
だからこそ衝撃に世代的な差を感じるのはしょうがないかな

65 ：

終わりなき戦いはフリーRがメインだと思ってる。今思えばガンダムとかにも通ずるものがあるな。金儲け的に
文学を感じたのは火星年代記だなぁ
ハローサマー、グッバイは恋愛要素が楽しすぎて他がおまけに感じた

66 ：

ハイペリオン4部作がいい。
「宇宙はみんなの愛と思い出でできている」というポエムでSFを書け。
人工知能と宇宙戦争と謎の怪物、その他SFガジェットてんこ盛りにすること。
なお、萌え系ヒロインとバッドエンドの後トゥルーエンドで締めること。
この難題を逃げずに正面突破したってだけで大傑作だぞ。

67 ：

>>66
第１部を連作短編として見れば傑作だとは思う。
4部作として見るとトゥルーエンドというが、あれって今子作りできれば後はどうでもいい
みたいな感じで、素朴な気質な主人公主観ではセーフかも知れないが後味最低だった。
締めの条件には適合しないが、代わりに肌も露わなヒロインがえろえろで、
その他いろいろ盛り込まれて、なら映像媒体だが『バーバレラ』とかどうよ？
分厚い4部作に対して90分かそこらの映画で、難題をほぼクリアしているぞｗ

68 ：

>>67
むろんバーバレラはDVDも持ってる。
だが萌えではない。
当時のジェーン・フォンダはお色気でモーレツで最高だ。
だが萌えではない。
アイネイアーは少女時代がいいのさ。才気走って生意気で
超能力でテレポーテーションで未来を知ってて不幸で神秘的。
でもって惚れた相手がマジメでお人よしで恋愛に鈍い。
ちゃんとHシーンもある。
逆に考えるんだ。
泣きゲーなのに結構本格SFじゃねえかスゲエ!と。
難しければ、そのへんのラノベのカバーをつけかえるといい。
「アニメ化決定!」の帯も忘れずに。

69 ：

ネエチャンが出てくるのがＳＦの必須条件なのか？
おいら、クラークの「太陽系最後の日」で泣くからいいや。

70 ：

感受性高杉だろw

71 ：

星を継ぐ者漫画で見た。やっぱし古臭いのな。SFらしいSF

72 ：

幼年期の終わり。オーバーロードがかわいそうで大泣きしたっけ。

73 ：

オーバーロード死んでしまうん？

74 ：

遥か昔からオーバーロードは進化できない呪いをかけられている
だがサイコキネシスを持つオーバーマインドと出会ったこの夏
オーバーロードはもう一度だけ頑張ろうと思った
自分の足で歩いて母の胸にたどり着いたとき
オーバーマインドは空に飛び立った
空の彼方のオーバーロードを探すために

75 ：

「もう一度だけ」じゃなくて
「明日こそオーバーマインドを超えよう。あすなろう」
とがんばり続けてるんじゃなかったっけ
自分たちがオーバーマインドになれないと思い知らされていても

76 ：

いま、純粋な魂の持ち主である>>75に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
スマン反省した。

77 ：

ありしあ人？

78 ：

レンズマンですね

79 ：

・・・Air

80 ：

>>15
なんで柄谷（というか一部文芸評論家）は自己の知識の一般化をしたいのかねぇ…
そんだけのエゴと知識があるなら、そのリストアップした作品を凌駕するほどの名作をテメェでこしらえればいいのに

81 ：

>>1の読書歴の系統の本から、話題が完全にズれてる件

82 ：

治療島、サイコブレイカー（セバスチャン・フィツェック）

83 ：

治療島は傑作だった。ラジオキラー、前世もよかったけど治療島が一番

84 ：

白鯨って、読む前はものすごいドラマティックな話だと思ってた。
でも中身は半分以上が「クジラおもしろ豆知識」だった。
職業や外国の豆知識が魅力の何割かっていう本はかなりあるが
インターネットでその部分はかなり削られてしまうね。

85 ：

はくゲーって船酔いの話だろ

86 ：

つまらん

87 ：

白鯨というと釣りキチ三平を思い出す

88 ：

ある日、その海域に現れた赤い目の白鯨。
＜＜中略＞＞
ガンバは仲間と帰路に就いた。

89 ：

ガンバはさすがに最高傑作とはいえないな。良質の童話ではあるけど

90 ：

我等草の根を枕に旅を住処とし久遠の郷愁を追い行くもの

91 ：

>>85
あはははは。
はぁ

92 ：

Rで悪かったね

93 ：

>>59
主人公のロリコン趣味だけはやはり受け入れられない

94 ：

>>93
禿同

95 ：

前半で｢セクシーな悪女にこっぴどく騙された反動で｣無垢なロリにロックオンするから多少は許せる物が有る。

光源氏とラザルス･ロングは受け付けなかった。

96 ：

もうすぐノベル賞とかいうものが発表されるらしいぞ

97 ：

>>95
だがラザルス・ロングのママは大好きだ。

98 ：

>>89
「冒険者たち」のシリーズは日本の冒険物では唯一と言っても良い収穫だと思う
日本の冒険物って他にはちょっと思い付かないんだよね
海外だとウォーターシップダウンとかエルマーとかあるんだけど

99 ：

バックトゥーザフューチャーやドラえもんを先に見てしまうと昔のタイムマシンSFがすごく在り来たりに感じる

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