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【豊国】豊日方言について【日向】


1 :2011/05/01 〜 最終レス :2013/07/13
豊日方言についてくわしく教えてくれませんか?
豊日方言は中四国方言の影響が強いらしいですが…

2 :
>>1
特に語彙面はな。

3 :
豊日方言
・宮崎弁
・大分弁
・中津弁
・北九州弁
・田川弁

4 :
九州方言のうち、カ語尾を使わない、バイ・タイといった終助詞を使わない、極端な閉音節化がない。
言うなればこれら全てを満たした方言の総称か?
肥筑方言や薩隅方言に比べてこの地域全体の方言に共通する固有の特徴が少ない分、
豊日方言は消去法的な漠然とした区分けになっている印象を拭えない。
これを両豊(豊前豊後)方言、日向方言とさらに分けると特徴も掴みやすくなるんだろうと思う。

5 :
豊日方言ってなんか九州っぽくないよね…
むしろ両豊方言は広島あたりにそっくりだよ

6 :
>>5
特に両豊方言の地域は有(外輪等胸式)アクセントで語法・文法は基本的に本州型、
九州方言の中では母音を比較的明瞭に発音して促音便化も少ないね
ただカ語尾がなかったりバイ・タイ・バッテンの類を使わなかったりするだけでなく、
このようなところが九州方言っぽさを感じさせない要因だろうね

7 :
>>6
じゃ、なんで九州方言に分類されてるのかな?
日向方言は文法は本州型じゃないの?
たしかこの両豊地域の九州らしさのなさは中四国・関西からの移民が多いからよね?

8 :
>なんで九州方言に分類されてるのかな?
二段活用の残存、開合の区別の名残、母音の無声化など、
西日本では九州だけに見られる典型的な特徴を有しているからだろ?
なんら問題はないと思うが・・・九州方言でなければどこに分類する?
>日向方言は文法は本州型じゃないの?
日向方言は準体助詞に「〜ト(ツ)」を使うところや「行く/来る」「やる/くれる」等の用法、
三拍以上の二段活用動詞もラ行五段活用に引っ張られる点(出来らん、起きらん)等、
典型的な九州の特徴のいくつかを有している点が異なる部分だろう。
>中四国・関西からの移民が多いからよね?
音韻や文法などの根幹に影響を与える規模の移民はない。無関係だろう。

9 :
一番大きいのは、動詞活用で、二段活用をはっきり保存してることじゃないかな。
特に豊日方言の地域は、上二段活用と下二段活用のどちらも明確に残っている。
これが肥筑方言や薩隅方言の地域になると、下二段活用は結構保存されているが、
上二段活用は一段化していることが多い。
中国地方や四国地方では、二段活用は全く保存されていない。
本州では和歌山県に僅かに残るのみ。

10 :
>>9
豊日方言の地域でも上二段活用をはっきりと保存する地域はかなり限られていないか?
細かく見るとだいたいこんな傾向なんじゃないかな?
福岡東部-上二段活用動詞は下二段に転する傾向あり、命令形でラ行五段化傾向あり
大分北半-上二段活用と下二段活用のどちらも明確に保存する
大分南半-上二段活用動詞は語彙語調によっては下二段に転する傾向あり
宮崎(豊日)-上二段活用動詞は下二段活用に統合、未然形でラ行五段化傾向あり
下二段活用に統合した地域でも上二段活用だったものは痕跡位は見て取れる場合はあるが。

11 :
>>10
文法のことはよく分からんが北九州地方では「みらん」と「でらん」と「ねらん」は言う
だけど「おきらん」とか「出来らん」は言わない
…でも最近は北九州でも「みん」「でん」「ねん」て言う人が増えてるかなぁ…

12 :
ところで上二段活用動詞が下二段に転するのはどんなものですか?
命令形のラ行五段化って「起きろ→起きれ」とか?
…そんなん言うかなぁ…気づいてないだけかも…

13 :
>>11
北九州は三拍以上の上二段動詞未然形がラ行五段型になることはないと思う。
大分共々両豊方言地域は九州最後の砦。
一方、命令形の「エ」段受けは北九州周辺ではポピュラーな現象。
「する」の命令形「しろ」を「せれ」と言ったりするのと同じで上二段動詞に限らずよく起きる。
(上二段)起きん-起きます-起くる-起くるとき-起くりゃあ-起きい
            ↓
(下二段)起けん-起けます-起くる-起くるとき-起くりゃあ-起きい/起けえ
おそらく10-20代の人と思うけど、あなた自身や周りの同年代の人を基準にしているなら
まず耳にすることはないだろう。もう共通語化しきっている年代だから。
人の出入りが激しい北九州なら祖父母世代でも怪しくなる時期だ。
しかし筑豊や京築、大分などでは中年層でも耳にすることが出来るが。

14 :
豊日方言は、連母音の融合で
オイ→イー、エイ→イー
と狭母音化するところも九州方言らしくないか?

15 :
確かにそれは言えてる。
同じく連母音融合が盛んな中国方言とはこのあたりの変化の仕方が違う。

16 :
>>13
「しろ→せれ」は言わんなぁ…
「〜せぇ」とか「〜しぃ」としかあんま使わんから…
確かに人の出入り多い北九州じゃもうその傾向は消えてるんやろね
けど自分は北九州市出身じゃないんだなこれがw
>>14
それは「おもしろい→おもしりぃ」とかですか?
でも豊日地域は確かに九州らしさを多く失ってはいるものの
状態可能「〜きる」などやっぱ九州だな…と思う部分もたくさんあるな
と自分は思う
でも宮崎の方言はなんでカ語尾がないのかがちょっと不思議
豊日の中では一番九州っぽいよ…宮崎は…無アクセントだし

17 :
そういえばずっと忘れてたが飯塚弁と日田弁は豊日方言に分類されるのかな?
田川は「よか」言うってホント?

18 :
>>16
命令形の「エ」段受けは筑豊方面にかけて顕著な傾向で、
京築方面に向けてはさほど顕著でないという面があるな。
>>17
飯塚弁(嘉飯山地域)は肥筑(筑前東部)方言、直鞍・田川は境界方言域だろうね。
大分県西部も境界方言域だが日田に限れば肥筑方言と見ていいと思う。
カ語尾のうち「ヨカ」「ナカ」の二語は特に勢力が強く境界方言域まで分布している。
宮崎でも高千穂町西部や五ヶ瀬町といった境界方言域に分布していたはず。
カ語尾の衰退著しい筑前方言もこの二語だけは安定しているからな。

19 :
北九州市内には豊日方言と肥筑方言の境界が走っているはずだが
具体的な境界線の位置はどこ?
そもそもそんなにスパッと分かれるもの?

20 :
>>19
本とかには遠賀川がボーダーと書いているが自分は戸畑区だと思っている
戸畑からが筑前だし

21 :
でも戸畑は豊日
八幡は肥筑に近いと思う

22 :
でも戸畑は豊日
八幡は肥筑に近いと思う

23 :
官営八幡製鉄所が出来て爆発的な人口流入で都市化した地域に線引きするのは難しい。
北九州市西部は製鉄所が出来るまで旧国境の寒村でしかなかったんだろ?
方言調査が行われた時期に三代遡って同じ所に在住し、そのような人で地域コミュニティが成立して、
移住者からの干渉も少なく本来の方言の姿をとどめていた人がどれくらいいただろうか疑問だな。
こういった明治以降の社会変化を考えると、旧国境で仮の線引きをする以外無いんじゃないかな?
下手に動かすと近代以降の社会変化を反映させることになってしまうし。

24 :
>>18
確かに田川などの筑豊は博多弁の特徴(「〜ばい」「〜たい」「〜と」など)
肥筑要素が入ってるし境界方言って考えには賛成だね
福岡市などの筑前方言地域に「よか」「なか」が残ってるの?
もうあそこはカ語尾使ってないのかと思ってた
そういえば筑前方言とは旧筑前地域の方言全部を指すのかな?

25 :
筑豊地区の方言を語法文法音韻などの方言区画を決定づける体系的なもので見ていくと
飯塚以外の地域も肥筑要素が強いよね・・・八幡や遠賀と比べるまでもなく
そういった意味で筑豊弁という括り方やひとまとめに豊日方言として扱うことに
常々疑問を感じているんだが

26 :
>>25
同感。筑豊は北九州よりもあきらかに肥筑の影響強い
筑豊弁の中で豊日にいれていいのは田川までかな?
遠賀も「〜ばい」は言うよね?

27 :
肥筑的な要素を感じさせるものでは「バイ」が最も分布が広いだろうね。
伝統方言での使用域は北九州市西部・遠賀、筑豊全域、大分県西部、宮崎県北西部まで広がっている。
いわゆる豊日方言のうち、肥筑方言との境界方言域とされるほぼ全ての地域かな。

28 :
>>16
そう、「おもしりい」とか、他にもいろいろ例があるはず。
それと、「ごと」とか、方向を表す「さん」「さに」みたいなのも、
豊日方言にもある九州方言要素だ。

29 :
>>27
確かに福岡県東部(小倉・門司)〜宮崎ラインでは「〜ばい」はあまり
聞かないな
戸畑あたりでは「〜ばい」はよく聞く
しかし小倉に行くとばったり消えるからおもしろい
>>28
そうだね
やっぱ九州っぽくないと言えど豊日もなにげしっか
り九州要素を持ってるよね
そういえば宮崎弁の九州らしさのなさは何が影響したのかな?
あそこは瀬戸内海での交流が深かったわけじゃないよね?

30 :
カ語尾・タイ・バイ・バッテンといった西九州的な要素に関して言えば、
西九州で独自に言語が変化していった結果獲得した特徴で、
そういう語彙を共有していなければ、
豊日方言的なものになるだろうなという推定はできる。
交流があったからもたらされたというよりは、
中国・四国方面との交流が強かったり、西九州との交流が少なかったりした結果、
西九州方言的な語彙を獲得しなかった・・・ということかと。

2段活用や方向を表す「さん」等は、西九州とも共有してはいるが、
元々中国・四国にもあったはずのもので、
傾向としては、
 西九州発の方言的特徴は,西九州と共有しない
 本来本州にもあった方言的特徴は西九州と共有する
が豊日方言ではないかと。
(まあ,宮崎はそれなりに西九州的語彙を獲得しているが)

31 :
>>31
なるほど
西九州発祥方言は豊日には少なく中四国九州共通方言は豊日も共有する
ということだな
豊前豊後は中四国との交流が深くて西九州との交流が少なかったことは
知っているが宮崎も中四国との交流の方が深かったのかな?
てことは旧筑前国で豊日方言に含まれてる地域または方言境界地域はも
ともと博多弁だったのかもしれないな

32 :
>>30
中央語の統制が利いた最西端の方言が豊日方言だという考え方だね。
>(まあ,宮崎はそれなりに西九州的語彙を獲得しているが)
両豊方言にはなく日向方言には見られる西九州的な語法や文法などの特徴は
西(肥筑)と南(薩隅)双方に共通するものが多くないか?
西からの変化の圧力には強い割に、南からの変化にはそうでもない気がする。
強烈な音韻面の特徴で別物扱いされる鹿児島弁も閉音節化したものを元に戻すと
意外なくらい宮崎中南部の方言に似てくるな。
>>31
>宮崎も中四国との交流の方が深かったのかな
直接の影響はほとんど無いだろうね。
日向方言は九州方言の中でも他方言と類似性が少ない孤立型だと思っている。
唯一両豊(豊後)方言だけが類似性が高いと言えるくらいじゃないか?
あとは音韻面の壁はあるが語彙面では薩隅方言との若干の類似性がある程度。
よって、宮崎にも若干ある中四国方言的要素は両豊方言を介しての二次的なものだろうね。

33 :
豊日には関西系の方言が多いらしいがホントか?

34 :
>>31
宮崎と中四国との交流が有ったかどうかはわからない。
というより、直接の交流は無かったのではないかと思う。
方言に関して言えば、
九州東岸と中国・四国との直接の交流がある程度明瞭に確認できるのは、
豊後水道の両岸(大分〜愛媛高知西岸)と周防灘の両岸(福岡・大分〜山口南岸)
くらい。
直接中四国との交流がある必要もないわけで、
@宮崎は、西九州からの言語の影響を強く受けるほどには、熊本との交流が無かった。
A大分との交流は一定量あった。
の2つで、十分説明可能かと思う。

35 :
>>33
語彙的なものはそこそこ多いが体系的なものはあまり無い。
ということは、関西からの直接の影響ではなく間接的なものなんだろう。
豊日方言でも関西的な語彙が多いのは豊前よりも豊後側のように感じる。
交流のルートから考えるとおそらく四国を介しての影響だろう。
ちなみに瀬戸内海の海上交通を支配したのは四国側の人間。

36 :
>>35
それは分かる
豊前よりも豊後の方があきらかに多い
ただ福岡県でも大分との県境は中津弁(大分弁?)をしゃべるらしいな
ただ豊前豊後はもともと豊国で一緒だったからなんとなく方言に共通性
がある気がする
そういえば鹿児島でも旧大隅地域は豊日の影響をかなり受けてないか?

37 :
>>36
福岡県の大分県境付近は中津藩領だったからね。基本は同じ。
豊前豊後の方言はよく似ているよ。
語彙などに若干の違いがあるものの筑前-筑後や肥前-肥後より差は小さかろう。
九州の方言の伝搬ルートは
1.中国地方-豊前-筑前-筑後-肥前/肥後-薩摩-大隅という流れと
2.中国四国-豊後-肥後/日向-大隅/薩摩
の、2ルートがあるんじゃないかと思っている。

38 :
>>36
>そういえば鹿児島でも旧大隅地域は豊日の影響をかなり受けてないか?
恐らく薩隅方言は,
特殊化した肥筑方言(主に薩摩)と,特殊化した豊日方言(主に大隅)を含んでいて、
もちろん特殊化し始めたであろう江戸時代初期のそれらが、
現在の熊本や宮崎のものと同じではないが、
大隅方言の肥筑的でない部分というのはこの時期のものを引き継いだんじゃないかと思う。
要するに、
第一段階として九州西部で西九州的要素が生まれてそれが南北に広がる。
第二段階として西九州的要素が大隅に至るかどうかのタイミングで、
江戸時代がはじまって言語的に薩隅エリアが分離して特殊化。
ということではないかと。
(まあ推測の域は出ないが。)

39 :
>>37
ただ自分が思うに筑前などはあまり中国方言の影響を受けてない気がする
西九州(筑前筑後肥前肥後)は九州独自の方言が多い
確か大隅地域はカ語尾よりもイ語尾優勢
薩摩地域はイ語尾よりもカ語尾優勢だったと思う
だから>>38の考えは正しいとは思うが…

40 :
>>39
>ただ自分が思うに筑前などはあまり中国方言の影響を受けてない気がする
西九州的な内的変化の本場は筑後周辺の有明海沿岸部とされているのだが、
この変化は1のルートを通じて西へ南へと一緒に伝搬していったと思われる。
同じように伝搬ルートを遡って北隣の筑前にも伝わり定着したのだが、
筑前の場合、九州の内的変化の遡上>中国方言要素の伝搬という力関係だったと。

41 :
ま、豊日方言はやっぱりなんだかんだ言って九州<中四国の影響ってとこだろう
そういえば豊日方言は「〜ちゃ」が語尾につくが博多弁の「〜ちゃん」と関係が
あるのだろうか?
ちょっと使うところが違う気はするが…

42 :
>>41
「〜ちゃ」は「〜たい」に近いと思う
「〜ちゃん」は豊日方言からの借用だと思う。
博多弁では「〜ちゃが」

43 :
意味的には近いけど、
「〜ちゃ」は「〜てば」あたりが語源だろうから、
「と+わい」(わい=ばい)が語源の「たい」とは微妙に違う。
西九州的な「と」の語源が分からん・・・

44 :
>>43
文献上の中央語にみられる語彙とまったく関連のない語というのもなりたつと思うが、
単純に助詞の「と」由来じゃないかな。
(1)「-との」という言い方があって「〜するとのこと」のようにと言っていた。
(2)修飾を受ける名詞がなく「〜するとの」だけで使う言い方が用いられるようになる(トノの準体化)
(3)「の」が脱落した
一方終助詞の「と」もおそらく「-との」に由来するのではなかろうか
(1)「〜するとのこと(よ)」という形で詠嘆を表す体言止めの語法をもっていた
(「まあこの犬の大きいこと!」のようにことを使った体言止めは標準語でも存在する)
(2)「こと」を省略した「〜するとの」だけの形が用いられるようになる
(3)「の」が脱落した

45 :
>>42
そういえば肥筑方言地域+日向はよく「〜っちゃけど?」「〜っちゃろ」
って言うよな
あれはもともと「〜とやけど?」「〜とやろ?」だったらしいな
ちなみに両豊地域は「〜んやけど?」「〜んやろ」だよな?

46 :
福岡県の旧豊前地域はもともと大分弁だったという可能性は?

47 :
>>46
「大分弁」なるものをどうやって定義するの?

48 :
>>47
今の大分県で話されている方言
豊前は人の出入りが激しくてもともとどんな方言だったのかが分からない

49 :
福岡県側の豊前地域でも、行橋以南のいわゆる京築地方は在来の方言的特徴を比較的残しているだろ。
小倉などの北九州市豊前部の在来方言は、現在の京築方言に近いものだったと言われているよ。

50 :
>>49
その京築方言とはどんな感じ?

51 :
現地に行って地元の中高年層の会話を聞いて見るのが一番だけど。
語彙は北九州あたりとさほど違いはないけど、二段活用なんかの特徴が残っているようだ。
南端の豊前市や吉富町あたりだと、もう大分県側の中津市や宇佐市とそっくりになるな。
大分市あたりの大分弁とは違うようだけど。

52 :
>>51
豊前と吉富町はもう中津弁だろ
「〜じゃら」ってやつ
中津市と宇佐市は旧豊前地域だし
北九州市の豊前地域はもともと「〜ばい」も「と」も使う地域じゃないんだがなぁ…

53 :
>>42
「〜ちゃん」が豊日の「〜ちゃ」と関係があるようにはあんまり思えないが
だいたいあんまり博多で「〜ちゃん」を使ってる人に会ったことがない
中高年となると誰も「〜ちゃん」使ってないだろ

54 :
豊前市とか福岡県内の中津弁使用地域は大分みたいに「〜で」とか言うの?

55 :
言わんちこ

56 :
言うちこw

57 :
言いちこ

58 :
言うっちゃ

59 :
豊国と日向って方言が大きく異なっていそうなイメージがするけどどのくらい違うの?
前者は中国地方っぽいのは知ってるが

60 :
>>59
豊後と日向の国境付近で大きく対立する違いといえば、
準体助詞に「の・ん(本州的)」を使うか、「と・つ(九州的)」を使うか。
「有アクセント(東京式)」か、「無アクセント」か。
「比較的母音を丁寧に発音する」か、「子音優勢で促音便化が目立つ」か。
前者が「両豊」、後者が「日向」。
違いの感じ方は人それぞれだけど、この対立は一聴して両豊を中国方言的、
日向を九州方言的と感じさせる最大の要因だと思う。
一方、語彙に関しては旧藩境で徐々に変わっていく感じで、「両豊」と「日向」という対立は
あまり多くない様に感じる。

61 :
>60
宮崎弁を実際に聞いてみると、肥筑方言からバイ・タイやカ語尾を抜いただけの
いわゆる九州弁の一種という印象を持ったけど、そのあたりが関係しているのかな?
九州内出身の人が聞くと、宮崎弁は肥筑方言がベースとなったありがちな九州弁とは
異なるものとすぐに分かるのだろうか?

62 :
自分は両豊方言地域出身だが宮崎弁は正直言って宮崎弁は肥筑方言と区別
があまりつかなかったな
だが両豊方言と肥筑方言は全然別物だな

63 :
瀬戸内海の言葉に近いって事か

64 :
そうかもね

65 :
大分は何とかしょちょると言うね

66 :
大分の最近の人って「〜とる」も使うの?
なんか
大分の人が「〜しとるよ」とか言っていたが…

67 :
>>66
大分でも日田とかだとそこまで違和感は感じない
使うかどうかは半々ぐらいだが聴き慣れてる

68 :
>>53
たしかに博多弁は「〜ちゃが」っていうのが正しいからな。

69 :
北Q出身
「もう朝やけ起きりぃ」って言うんだけど北九弁だよね?
食べりぃ、起きりぃ、とか…。他所では全然聞かないけど!w

70 :
「〜りぃ」は福岡の女学生言葉らしいよ
50代あたりの女性から顕著に使われ始めて今の若年層では男女関係なく使う
「食べれ」「起きれ」より響きが優しいという理由らしい
北Qだけじゃなく博多の方でも耳にするけど、福岡県外では通じないね

71 :
>>67
その人は大分市出身だったが…
やっぱ方言も変質してきているのだろうか…

72 :
環境で結構違ってくるからなぁ
方言も本当にわからないとき以外は「何それ?」とか聞かない
文脈と雰囲気で判断するw

73 :
ちょるちょるちょるちょる

74 :
>>71
「とる」はあんまり聞かんのぉ
若えしは「ちょる」ち丁寧な発音をせにゃぁいけんような時は標準語使うきぃ
専ら音便形の「ちょん」のじょー耳ぃするごたるで
職場に大分市出身で「とる」使うしが一人おるけんど、聞いちみりゃ親が熊本と広島出身たいう
そりゃそうじゃろう・・・両方とも「とる」地域じゃけんな
そげなし、結構おいいで

75 :
大分は「とる」も使う

76 :
大分の海沿いで、元々「トル」だった地域って存在しないんじゃない?

77 :
豊日方言は他九州方言のようにコテコテの九州のイメージがないから他の九州方言より好きだな

78 :
祖母が日田弁を話し、
高校の数学の先生(宮崎県と熊本県の交流で先生を交換している)は
宮崎弁を話すけど結構違う。

79 :
そりゃ違うよ。
日田弁は肥筑方言系統の特徴がかなり入っている。型の少ない東京(筑前)式アクセントで、
同音異義語の区別もある。主な使用域の日田市は九州背梁山地の西側に位置しているからね。
筑豊弁などと同じく終助詞「バイ」や一部にカ語尾を使う豊日方言と肥筑方言の境界方言。
宮崎弁は典型的な崩壊アクセントで、豊日方言の中では九州的な特徴を最も多く備えているけれど、
肥筑方言の直接的な影響は少なく、終助詞「バイ」やカ語尾は使わない。

80 :
「よか」に限れば、宮崎弁の地域でも使うところはある。
諸県弁との境界に近い串間市や東諸県郡がそう。
合併前の宮崎市域や日南市でも連体形に限れば使うことがある。
「よか」を少しでも使う地域と一切使わない地域の境界は、豊日と薩隅の境界よりも東にある感じ。

81 :
五ヶ瀬や高千穂の熊本県に接する地域にもあるようだな>バイやカ語尾
このあたりは日田弁と同じく肥筑方言的な特徴が混じっているようだ、

82 :
五ヶ瀬・高千穂・椎葉はバイ、「よか」のみカ語尾。椎葉ももともとは西臼杵郡だった。
国道が整備されて日向市との行き来が増えたため、椎葉は東臼杵郡に移った。
でも言語面ではいまだに椎葉と日向市・美郷町(元の東臼杵郡)では違う。

83 :
熊本県と接する大分県の竹田市には、肥筑方言の文法的影響はほとんど見られない。
終助詞バイやカ語尾もないし、文語上二段活用動詞が五段活用的になる傾向も無い。
地形的障壁は高千穂や五ヶ瀬と大差がない、いや、むしろ少ない位なのに対照的だ。

84 :
>>75
大分のどこ?
大分市では使わないけど。

85 :
大分弁は語尾にほとんど〜ッチャ・〜ケンが付くと紹介されていたのですが、
肥筑方言の〜バイ・〜タイなどと同じような用法でしょうか?
かなり強い調子できつい印象なんだそうですが、実際はどんなものでしょうか。

86 :
共通語化が進んだ世代が方言色を出そうとして、結果的に「ちゃ」や「けん」を多用してしまうような気がするなぁ。
「ちゃ」は中高年層も使うが、若い人は「じゃ/や」で良さそうなところも「ちゃ」を使ってしまう傾向を感じる。
某アニメの「だっちゃ」の古里はどこか?で、「ちゃ」がクローズアップされたことも影響しているのではないかと。
まぁ肥筑方言のバイ/タイの用法とはどちらも無関係だと思うよ。

87 :
実際のところチャは北九州の方が使用頻度は高い
北九州弁でも大分弁でも意味するところは強意・主張だから、
むやみやたらに使われると地元の人でもキツく感じるだろう

88 :
宮崎は「ちゃ」の使用頻度は高いが、強意のニュアンスはあまりなく、普通の断定の助動詞的な使い方をする。
終止形なら一見両豊の「ちゃ」と同じに見えるが、
未然形「(〜するっ)ちゃろ」、連用形「(〜するっ)ちゃっ(た)」という活用がある点からも
両豊の「ちゃ」と異なることが確認できる。

89 :
宮崎ではチャロの他、チャネやチャガなどチャに終助詞が後接する形を耳にしますが、
両豊はジャ/ヤにワ・ガ等の終助詞が付くことはあってもチャに何らかの終助詞が付くケースは
なさそうですね。基本的に言い切りのみでしょうか?
確かにそうであれば、多用されるとキツいということにはなるんでしょうね。
自分にとって大分弁は、語尾にエ・デ・ナといった九州の他の地域ではあまり耳にしない語尾が付く
なんとなく関西風?な印象を受けたのですけどね。

90 :
大分は中四国風
アクセントは東京式

91 :
>>89
>なんとなく関西風?
語彙的には1/3ぐらい関西弁入ってるよ。
それは大分が、瀬戸内海の交通圏の一つだったからだろうけど。
香川、徳島、愛媛は、関西弁の影響かなり強いからね。

92 :
>>89
>語尾にエ・デ・ナ
特に関西弁っぽい語尾としては、
〜なん?とか、〜やん。

93 :
>>92
>〜なん?とか、〜やん。
どちらも共通語の干渉による新方言っぽい気がするんだけどな。
「〜なん?」は、共通語型の「〜なの?」が撥音便化しただけかと思う。
大分は促音便化しにくいものの撥音便化は盛行する地域だから。(特に「の」)
いわゆる「大分訛りの共通語」と見た方が良いのではないか?
大分弁であれば「〜な?」や「〜かえ?」なんだろうと思う。
「〜やん」は、共通語の「〜じゃない」相当の使われ方をしているようなので、
「じゃ→や」+「ない→ん」で置き換えられた西日本新方言の一つではないか?
戦中戦前生まれ以前の世代からはほとんど耳にすることもないし。
大分弁であれば、「〜が(+え)」あたりになると思う。

94 :
>>89
宮崎では断定するときに、体言には「じゃ」「や」、用言(連体形に接続)には「ちゃ」と使い分けている。
宮崎の「ちゃ」は分解すれば準体言助詞の「と」+「じゃ」or「や」が合体したものだから、「じゃ」「や」と本質的には同じもの。
「と」は北九州・大分で使わないから、「ちゃ」は、宮崎と両豊では成り立ちからして違う可能性もある。

95 :
>>93
確かに〜ヤンは年輩の人からは聞けませんでしたね。
「行けんくなる(行けなくなる)」のような生い立ちの言葉なのかもしれませんね。
エ・デ・ナはいたるところに出てきますが意味や用法はどんな感じでしょうか?
>>94
大分の方ではジャ/ヤ+チャということがあるようですね。「そげなことじゃちゃ!」の様に。
話者はかなり苛ついた状態で出てくるようですが・・・・・。
断定+断定というのも変なので大分ではジャ/ヤとチャは同根ではなさそうですね。
北九州ではどうなのでしょうか?あちらはすぐ近くまでトの使用域が迫っていますが。

96 :
豊後水道を挟んだ四国側に、(ッ)チャ、チヤ・テヤとあるけど、これを合わせて考えると、「〜てば」の転訛じゃないかな。
意味もその通りだし。

97 :
大分市内の嫁(高知の大学)なんやけど、幡多弁(四国南西言葉)に似てるて言うてるわ

98 :
>>95
>エ・デ・ナ
エ=疑問や勧誘、命令の文末につき、話し相手に質問や依頼を要求する。
デ=平叙文末につき、教示や注意など、話し相手に示唆する。
ナ=詠嘆、念押しの他、質問、反問、難詰、勧誘など、「か」の代わりとしても使う。
エ・デは共通語の「よ」、ナは共通語の「ね」「か」に対応するといった感じ。
>>96
大分でもまさにその通りだよ。「ちゃ」は断定辞としては使うことはないな。

99 :
豊日方言の地域では、逆接は両豊「ケニ」系、日向「カラ」系と大きな対立がある中、
「ケニ」系が宮崎県北部まで入っているけど、概ね旧延岡藩領以北が「ケニ」系で
それより南が「カラ」系という認識で良いですか?

100 :
日向のカイが「から」に由来するというのはうさんくさいよな。
周りのところが「から」でなく孤立しているし、日向が特に特殊な言い方を残すような方言とも思えない。
kara >kaa> kaiというやや苦しい過程を設けないといけないしな。


101 :
>>45
ちゃろ、ちゃんは
「じゃろ、じゃん」
からの流れと思う。
「や」は博多では新しい方言と言える。


102 :
>>43
北九州の「ちゃ」はやはり博多と同じく「じゃん」が語源ではないか、
だか博多「ちゃん」と北九州が相互申し合わせでこの言葉を生み出したんではなく
独自に変化したとおもう

103 :
>>61
宮崎人が標準語を使ってても九州人だと直ぐわかります、
しかし、両豊人が標準語を使ったら四国か中国地方人とおもいます。
ですから筑肥人は宮崎人が喋れば九州人だと直ぐにわかります。

104 :
>>102
北九州では、「ちゃ」は使用する年齢層や頻度の割に歴史の浅い言葉ってことですか?
博多の「ちゃん」は中年層以上からは耳にしないので最近の言葉だと分かるのですか。

105 :
>>99>>100
日向方言では「かい」と同時に「かり」と言うこともあるのに注意ね。
あと「き」を使うのは延岡市まで。それでも「かい」と併用。それ以南は完全に「かい」。
「かい」の南端は諸県弁エリアまで食い込んでいる。

106 :
>>104
博多でもうまかっちゃんとあるように
中年以降でもちゃん使う。
博多のちゃんは老年ではじゃんになる。
じゃんからの転訛とおもう

107 :
じゃんって、静岡弁の?

108 :
博多のじゃんくさ、使い方も発音も違う

109 :
は?

110 :
>>91
>語彙的には1/3ぐらい関西弁入ってるよ。
いくら何でもそれは言い過ぎだろ?九州の中では多いというならその通りだろうが

111 :
アクセントについて、豊前と豊後北部は、西南の崩壊アクセント地帯へ向けては
筑前式という中間形態を挟んでいる一方、豊後中南部はそのまま県境に沿って
宮崎、熊本の崩壊アクセント地帯に接している様に見えるけど、そんなにスパッと
分かれるものなのですか?

112 :
>>111
大分-宮崎・熊本県境付近は人口も少なく、日常の生活圏も県境で分断されているから
これら地域の中心都市の支配的なアクセントが県境まで達して安定しているんじゃないかな?
国道57号に沿って、道の駅菅生(大分県)の店員さんは東京式アクセントそのものだったし、
県境を挟んだ道の駅波野(熊本県)の店員さんは、いかにも無アクセントなイントネーションで
話しており、この間約10km、峠もなくなだらかな地形が続いているにもかかわらず、
これだけ明確な対立を見せているのは、県境での分断と考えて良いと思うよ。
国葬326号に沿って大分-宮崎間を見ると、道の駅うめりあ(大分県)と道の駅はゆま(宮崎県)の間で
同じことが起きており、県境と地形による生活圏の分断でこちらも安定した対立を見せている。

113 :
>>111
正確にはきれいに県境では分かれないし、中間形態もある。
延岡市の県境に近い地域(旧北川町、北浦町、南浦村)が豊後と同じアクセント、
その東に浮かぶ島浦島が豊後・豊前のハイブリッド。
延岡市街地になると完全な崩壊アクセント。

114 :
>113
島浦島のアクセントは、二泊名詞123/1'2'3'/45(母音音価依存)の筑前式に似た変種だったと思う。
もし、この島浦島式が本土部にあれば中間(遷移)形態といえるかもしれないが、
島浦島固有のようなので、島という特殊環境による変種と見た方が良さそうな気がする。
本土側にもそのような変種アクセントがあるとおもしろいんだけどな。
また、旧北川町の東京式アクセント地域は大字川内名の北東側だったと思う。
旧北川町役場のあたりが無アクセントとの境界とされ、>>112の道の駅「はゆま」のあたりは
延岡市街へと連続する無アクセント地域との認識で間違いはないだろう。

115 :
>>113-114
海岸沿いはノーマークでしたね。
丁度国道388号道の駅はまゆうのあたりに、大分県側からの東京式アクセントが
はみ出して存在するって感じなのかな?

116 :
>>112-114
鍵は北浦町と北川町ですね、10年前の地図で見るとありました、延岡市の北隣に。
南浦村は見つかりませんでしたが、すでにどこかの町に吸収されていたのかな?
このあたりは、どのような感じで違うアクセントの型が接しているのでしょうか?
だんだんと有アクセントの人と無アクセントの人の比率が入れ替わっていくのか、
地理的文化的行政的な障壁を以てスパッと分かれるのか?興味があります。

117 :
>>116
南浦村は昭和の大合併で延岡市に編入されている。昔の国道388号は状態が悪く、
延岡に出るにもすごい時間がかかった。北浦から延岡の高校には下宿しないと通えなかったほど。

118 :
第3回フジテレビ抗議デモ in 福岡
【日時】5月5日 13時30分集合  14時出発
【場所】天神警固公園(福岡市天神2丁目2)
【福岡】第2回フジテレビ・花王抗議デモ★5
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1322895559/

119 :
宮崎の方言については知らないのだが、このスレを見ると、
豊前・豊後は東京式アクセントで日向は崩壊アクセントとある。
じゃあ、豊日方言と一括りにされるのはどういうところが共通点なのか。
知ってる人、教えてください。

120 :
>>119
九州方言のうち、音韻的に閉音節化がなく、バイ・タイ、バッテンの類を使わず、
形容詞終止形をカで結ばない地域=豊日方言と考えて良いと思うよ。
積極的に何かの共通的特徴を以て区分したのではなく、九州方言のうち、
上記のきわめて特徴的な要素を持たないことが共通点といった、
消去法的な区分基準で成り立っていると考えられる。
・閉音節化=薩隅方言の典型的特徴
・バイ・タイ、バッテンの類=肥筑方言の典型的特徴
・形容詞終止形をカで結ぶ=肥筑・薩隅方言の大部分
以上の特徴を持たず、北九州−大分−宮崎に共通する特徴は、他の九州方言にも広範に有する、
もしくは、他の九州方言にはなく中国四国方言または共通語に共通することになる。
この豊日方言の地域を何かの固有かつ共通的特徴で積極的に区分しようとすると、
両豊/日向に分けて考えないとなかなか共通性が出てこない。>>59-61あたり。

121 :
>>120さんありがとうございました。
日向はごく一般的な日本語の地域だったのに、強烈な薩摩の言葉にぶち当たって混乱してしまってアクセント崩壊に向かったのかな。

122 :
追伸 筑後もアクセント崩壊しているけど、毛色の違う東北九州と西南九州の言葉に挟まれてと言うのがやはり共通していると思う。

123 :
>>121
ごく一般的な日本語の地域というのはよく分からないが、宮崎はごく一般的な「九州方言」の地域といえる。
薩隅方言や肥筑方言のような独自変化や進化の分化が少なく、また、それら方言から同化されるほどの影響も
さほど強くなかっただけだと思う。
アクセントのついては語彙文法とはまた別の問題なんだけど、概してその考えで合っていると思うよ。
西南九州の二形式アクセントの成立は諸説あるみたいだけど、大きく異なる西南九州(長崎・鹿児島)式と
豊前豊後(大分)式の衝突で混乱して、崩壊アクセント地帯が生まれたというのは一般的な考えになっているね。

124 :
大分は東京式アクセント 宮崎は崩壊アクセント 大分は語彙は中四国
四国はほとんど京阪式アクセント

125 :
‥初めて豊予海峡を渡って四国へ上陸したとき、ええーっここは関西なんかーと思ったものだ。

126 :
大分は準体助詞が「ん」、宮崎は「と」になるよね。
大分)どうする「ん」? / 宮崎)どうする「と」?
アクセントも、大分は東京式で、宮崎は平板な一型アクセントだから、聞こえ上でかなり違う印象。
宮崎は他の九州と共通点が多いけど、大分は中国地方なんかと似た感じだよね。

127 :
鹿児島は、語の後ろから二番目だけが高くなる型と、一番後ろが高くなる型のふたつ。
 例) 鼻=HL  鼻が=LHL  鼻から=LLHL 鼻からが=LLLHL
花=LH  花が=LLH  花から=LLLH  花からが=LLLLH
都城は、すべて平板と言うか尾高に言うたったひとつの型。上の例はすべてL‥Hとなる。
その他の宮崎県は、アクセントのルールが全く無くなってしまっている。
‥とのことらしいが、ルールが無いと言う宮崎弁はどうしやべったらいいのか‥。
宗太郎、祖母・傾の険に阻まれて日向の地を踏んだことのない者としては、見当が付かない。、
筑後弁はいくらか聞いたことがある。栃木あたりは漫才のU字工事みたいなしゃべりだろう。
まあ、そうい感じかなあ‥くらいしか‥。
韓国語もフランス語も無アクセントだ。確かにフランス語は一つ一つの音を強弱・高低がつかないようにしゃべる。
しかし、韓国語、筑後弁、栃木・茨城あたりは独特のイントネーションがあるように感じるのだが‥。
謎だ。宮崎の言葉は謎だ。‥まあ、いっぺん行って見るしかないのだろう。宮崎の言葉を売り物にするTV芸人が居ないから。

128 :
>>127
都城の統合一型式であっても、アクセントは統語機能のみで同音異義語弁別には
全く機能していないので、宮崎においても文節毎の区切りが認識さえできれば
あとはどう喋ろうとも大きな影響は無いのではないかと思う。
宮崎の場合、単語一語だと尾高調になり、一文節単位だとだんだんと語調が上がっていき、
最後は下がる山を描くようなイントネーションが支配的に感じた。
当然、単語毎のアクセントは同音異義弁別に何ら意味を持ってないので、
このイントネーションパターンの中でどうアクセントをつけようが問題ないのだろう。
実際に宮崎の人と話していると、文中の単語アクセントは気分や語調、前後の語によって
平板だったり尾高だったりと必ずしも一定していない。当然人によっても違う。
共通点といえば、頭高型が現れることは極めて稀と感じたこと位。

129 :
>127
なにがどの様に謎なの?

130 :
奄美沖縄方言の古層を掘っていくと九州方言の中でも特に豊日方言との
共通点が比較的多いような気がしますが>>38は非常に興味深いです。

131 :
豊日方言は、京都により近い地方の方言では消失してしまった古い特徴を多く残しつつ、
より遠い地方の方言では様々な独自変化を起こして姿が変わってしまった部分の少ない、
中央語の古い姿を現在まで良く保存した方言と見ることも出来るのではないかとも思う。

132 :
>>128
宮崎は強いて言えば、平板を中心にしながらも統合一型(尾高)的になる人が目立つ。
都城も都城で、型通りの統合一型式を話す人はあまりいない。文章にすればアクセントは結構崩壊している。
つまり実態としては宮崎も都城も大差ない。諸県弁特有の言葉さえ使わなければ、宮崎か都城か区別できないほど。
イントネーションは宮崎も都城も一緒で、文の中で最も重要な句末を上げた後は、だらだらと文末まで一気に下がるといったところ。
宮崎県でもえびのだけは二型式なので簡単に判別できる。小林とえびのの境界は大淀川系と川内川系の分水嶺ではあるが、
ちょっとした丘陵を上下する感じ。なのになぜここだけアクセントが変わるのか不思議だな。

133 :
隣接する鹿児島県が二型式であり、えびのだけがこの周辺で孤立しているわけではないので、
特に疑問に思うようなことは無いだろう。
旧薩摩の支配下にあり、同じ水系の上流下流の関係から、鹿児島側と連続してないほうが
かえって不自然に思える位。

134 :
険しくもなく、同じ西諸地域で日常生活の繋がりも深いえびの・小林間でアクセントが変わる。
しかし険しい青井岳を超える宮崎(田野町)・都城(山之口町)間ではアクセントは変わらない。
さらには山また山を越えて高千穂や椎葉まで行ってもアクセントは変わらない。

135 :
>>126
>大分は中国地方なんかと似た感じだよね。
というか瀬戸内海に面した地方は、関西弁の影響が強い。
具体的には、高知以外の四国三県と大分の瀬戸内海より。
江戸期には、瀬戸内海が重要な交通路だったから、むしろ九州他県より、影響が
大きかったんだろう。
地図だけ見ていると、気づきにくいけど。
でも、中国地方は岡山にしろ、広島にしろ、関西弁の影響弱くないかな。

136 :
>>113大分側は旧蒲江町の名護屋と呼ばれる地域(宮崎と隣接)だけ宮崎弁ぽいものが感じられる

137 :
>>136
東京式アクセントで宮崎弁の語彙を話す感じか。
語彙に関しては、東京式アクセントになる北浦や北川でも基本宮崎弁だからな。
ちょうどローソンのCMの大野智の宮崎弁みたいな。

138 :
日豊本線、日豊海岸と「日豊」の方が語呂がいいのに
どうしてわざわざ豊日方言と呼ぶのでしょうか?

139 :
日豊というと、ああ大分と宮崎ね、という感じがあるけど‥
今は福岡県になっている小倉あたりの旧豊前国も含めた方言ですよと、いわゆる日豊地域とはちょいと違うと区別するためにわざわざ豊日と別の言葉を使うのかなあ。
または、豊前、豊後の方が日向よりは都に近い地域だし、都会だしww、素直に豊、日の順番にしたんじゃないの。語呂とか鉄道の名前なんか知ったことじゃなくて。

140 :
豊日方言 日豊本線
肥筑方言 筑肥線

141 :
>>139
たしかに日豊というと日向と豊後というイメージですね
そのイメージを嫌ってという説ですが
>>140氏のレスにあるように、鉄道と方言ではどちらも逆なんですね
どちらの呼称が歴史が古いのかで見方も違ってきますね
一般的には日豊が浸透しているのは事実です
豊日は変換できませんし肥筑も同じです
ちょっと謎ですね

142 :
筑肥線は筑前と肥前佐賀を結んでいるだけだが、
肥筑方言というと肥前佐賀・長崎、肥後熊本、筑前、筑後を全て含み、
両者は違うエリアだと区別するためかも知れないね。

143 :
>>139>>141
日豊本線は1932年、筑肥線は1937年で意外に新しいから、鉄道のイメージを避けてではなくたまたまだろう。
奥羽本線と北・南奥羽方言のように、方言と路線でエリアが違うのに同じものもあるしね。

144 :2013/07/13
ネトウヨとは・・・
人格に問題があるため社会に適応できない人種
そのため周囲に対して自分の存在を誇示するためのステータスが一切ない
唯一の拠り所が「自分は日本人」ということのみである為
ネット上で在日韓国人・朝鮮人を叩いてわずかな優越感を得ることでアイデンティティを保っている
また昨今では嫌韓流思考が顕著であり、またネトウヨ自身が社会と接する機会が少ないこともあり、
「韓流ブームは全て嘘」と本気で信じている。
その思考が右翼にも似ている為、ネトウヨと呼称される
@社会的地位:下層
A経済力:低収入、または無収入。
 高い収入を得る人間に対しては、例え在日以外にも異様なまでの敵対心を持つ。例:公務員叩き。東電叩き。ステマ叩き。障害者叩き。
B対人関係:不得意。
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