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アブラゼミ「秋のよく晴れた日」


1 :2013/09/20 〜 最終レス :2013/09/27
8月中旬
モゾモゾ...
ゴソッ
幼虫B「うおおおwwwwwwついに地上に出たったwwww」モゾモゾ
幼虫A「あんまり地中と変わらないな...」モゾモゾ
幼虫C「夜だからだろ、たぶん」モゾモゾ
幼虫A「ようやく成虫になれるんだな!」
幼虫B「俺こっちの枝にいくからお前らはこっちなwwwwww」
幼虫A.C「そうはしゃぐなお調子者wwww」

2 :
しこしこ書いてく
書き溜めはしてない

3 :
セミの幼虫ってなんか幼虫って感じがしなくてカッコいい

4 :
10分後
幼虫B「うおお!背中が割れるwwwwwwいてぇwwww」
幼虫A「うるせぇwwwww」
幼虫C「羽が!羽が生えてきた!」
幼虫A「当たり前だろ、成虫になるんだし」
幼虫B「すげぇwwwwwwww」

5 :
さらに10分後
幼虫B「お前らの身体真っ白だぞwwwwwwwきめぇwwwwww」
幼虫C「お前もだろ」
幼虫A「みんな白いなwwwww」
幼虫B「テラかっこよすwwwwww」
幼虫C「あれ?Bだけなんか違くね?」
幼虫B「...え?」
幼虫A「ほんとだ、Cとなんか違う」
幼虫B「え、え?」

6 :
セミたんいなくなっちゃった(´; ω ; `)

7 :
アブラゼミA「....」
アブラゼミC「....」
ミンミンゼミB「俺だけ...ミンミン...」
アブラゼミA「お前、ミンミンゼミだったのか」
ミンミンゼミB「なんか俺だけ血が繋がってない事実を知った長男の気分だ」
アブラゼミA「意味わかんねwwwww」
アブラゼミC「いやいや、かっこいいと思うぞその色www」
ミンミンゼミB「でも...俺だけ...」
アブラゼミA「羽が透明とかかっこいいじゃねーか」

8 :
ミンミンゼミB「かっこ...いい?」
アブラゼミC「確かにな、俺やAの茶色とは違うレア感がある」
ミンミンゼミB「それは...本当か?」
アブラゼミA「本当だ、地味な俺らよりよっぽど綺麗だ」
アブラゼミC「あぁ、うらやましいな」
ミンミンゼミB「みーんみんみんみんwwwwwww」
アブラゼミA.C(単純...)

9 :
バカ可愛いwww

10 :
セミA「さて、羽もそろそろ固まってきたし飛べそうだな」
セミB「俺だけ透明のこの翼wwwwwwww」
セミC「羽だろ」
セミB「俺にとっては大空を羽ばたく翼なんだよwwwww」
セミA「とりあえず明日まで待とうか」
セミC「そうだな、少し疲れたし」
セミB「あいきゃんふらぁぁぁいwwwwwww」
セミA.C(う、うるせぇ...)

11 :
ツクツクボウシを待ってる

12 :
続きはよ

13 :
蝉に詳しい人教えて
みんみんってアブラよりやかましいの?

14 :
翌朝
ミーンミンミンミン
セミA「ん...」
セミC「な、なんだ....?」
ミーンミンミンミン
セミA「なんか騒がしいな...」
セミC「ほんとだな」
セミB「みーんみんみんみんwwwwwwwwww」
セミA「お前かよ!!」
セミC「朝からうるせぇよ!」
セミB「俺の歌を世界中に届けてやるぜwwwwwwww」
セミA.C(音痴すぎだし...)

15 :
セミB「てかお前ら、朝からうるさいとかふざけんなwwwwwww」
セミA「うるさすぎる目覚まし時計だな」
セミB「朝から歌うのが俺らの仕事だろwwwww」
セミC「お前のそれは歌じゃなく、騒音だ」
セミB「みーんwwwwwww」
セミA「元気だなお前...」
セミB「それよりも、今から飛んでみようやwwwwww」
セミC「忙しいやつだな...」

16 :
バサバサバサッッ
セミB「おおおwwww飛んどるwwwwwwwwww」
セミA「...確かに羽ばたくのは気持ちいいな」
セミC「本当だ!風が暖かいな」
セミB「ミンミン様のお通りだぞwwwww」
セミC(なんでこんなにテンション高いんだろう)
セミB「お?なんかいたwwwwww」
セミA「なんだ?」
セミC「なんかって?」
セミB「ほら、あそこに」

カブトムシ「....」ノソリノソリ

17 :
セミB「おーいwwwww」
カブトムシ「...」
バサバサバサ
...ピタッ
セミB「着地成功wwwwwwwwww」
カブトムシ「...何か用か」
セミA.C(い、いかつい...)
セミA「...うちの騒音機が迷惑をかけました」
セミC「はしゃいでる馬鹿なんで、気にしないでください」
セミB「今何してはるんですか?wwww樹液なめなめ?wwwww」
セミA.C(...こいつ常識ないのか)
カブトムシ「樹液なめなめ...?」
セミB「ぺろぺろwwwwwww」
セミA.C(死ぬぞこいつ...)

18 :
見てるよー

19 :
ワクワク(゚▽゚)

20 :
カブトムシ「...」
セミB「俺たちも樹液ぺろぺろしようぜwwwwwww」
セミA「お前...」
カブトムシ「ここが最後の森だからな、大切に飲めよ」
セミC「最後の....森?」
セミB「え?」
カブトムシ「なんだお前ら...知らないのか?」
セミA「すいません、昨日成虫になったばかりで」
セミB「ミンミンゼミという事実を知ったのも昨日でござるwwwwww」
カブトムシ「...」
セミB「で、最後の森というのは...?」
カブトムシ「飛んでみろ」
セミA「...はい?」
カブトムシ「高く飛んでろ、そうすればわかる」

21 :
みなさんありがとう

22 :
カブトムシ「高く飛んでろ、←飛んでみろ

23 :
バサバサバサッッ
セミA「...なんだ...これ」
セミC「どういうことだ?」
セミB「空が...青い」
セミA「そういうことじゃねぇよ」
カブトムシ「...ニンゲンだ」
セミA「ニンゲン?」
セミC「なんですか?それ」
カブトムシ「俺たち虫を捕まえてはR哺乳類だ」

24 :
セミA「そこらじゅうにある建物...あれがその哺乳類の住みかですか?」
カブトムシ「あぁ、ニンゲンのせいで俺たちの住みかは消えていった」
カブトムシ「今じゃこの場所だけでしか俺たちは生きられん」
セミC「一体...いつから?」
カブトムシ「さぁな、俺が生まれるはるか前からだろう」
セミA「そのニンゲンってのは...どんな容姿なんだ?」
カブトムシ「デカイな、かなり」
セミB「まあこの森にいれば安心やんwwwwwww」
カブトムシ「...だといいがな」

25 :
セミB「木の汁うめぇぇwwwwwwwwww」チューチュー
セミA「おい、みっともないぞ」
セミC「なぁ...さっきのいかついカブトムシが言ってたことどう思った?」
セミA「どうって?」
セミC「ほら、だからニンゲンがさ」
セミA「あぁ...ニンゲンは危ないらしいからな、近づかないようにしよう
カブトムシ『くれぐれも森を抜けるなよ』
って言ってたしな」
セミC「そういうことじゃないんだ!!」
セミB「wwwwwwwww」チューチュー
セミA「...」
セミA「そういうことじゃない...というのは?」

26 :
セミC「悔しくないのか?」
セミA「え?」
セミC「俺たちの住みかを...ニンゲンに奪われて」
セミA「そりゃ、まあ...」
セミB「叫んでないでお前らも飲めよwwwwwww」
セミC「俺は許せない!ニンゲンなんかに住みかを奪われてたまるか!」
セミA(そういや昔から正義感の強いやつだったな...)
セミB「えっ、無視...?虫だけにwwwwwwww」
セミC「あ?」
セミB「ごめんなさい」

27 :
野に咲く花のようですだとかの人?

28 :
>>27
ちがうよー

29 :
保守

30 :
ブンブンブンブン
セミA「おい、なんか聞こえるぞ」
セミB「みんみんみんみんwwwwwwwwww」
セミA「セッションすんなwwwww」
セミC「あ、あれって...」
スズメバチ「ぶんぶんぶんぶんwwwwwwwwwwww」
セミA「...」
セミA(カブトムシよりもっといかついの来た...)
セミC(しかも羽音じゃなくて口で言ってる...)
セミB「みんみんみんみんwwwwwww」
セミC「ぶんぶんぶんぶんwwwwwww」

31 :
セミA「お前ら...」
スズメバチ「うぇーいwwwwwww」
セミB「どうしたんすかススメバチ先輩wwwww」
セミA「えっ、知り合い?」
セミB「知らん」
セミA「...」
ススメバチ「お前らなにやってんだ?あん?wwwwww」
セミA.C(溢れでる小物臭...)

32 :
続きはよ

33 :
>>30
セミCどうした

34 :
>>30
セミCwwwww

35 :
>>1
地味に楽しみにしてる

36 :
ススメバチ「お前らなにやってんだ?あん?wwwwww」
セミA(二回目だ...)
セミC(また聞いてきた...無視されたと思ったんだ...)
セミB「樹液吸ってんすよwwwwwww」
ススメバチ「お前ら樹液なんか吸ってるのかよwwwww」
セミA「そういえばススメバチ先輩はなに食べてるんですか?」
ススメバチ「え?虫だんごwwwwww」
セミA「...」
セミB「うぼろべしゃああっ!!」ビチャッ
セミA「...吐くな」

37 :
みんなありがとう

38 :
ツクツクボウシまだ?

39 :
これほんと楽しみw

40 :
いいね

41 :
セミA「え?虫だんご?」
セミC「それって...?」
セミA「おい、聞くのかよ...」
セミB「....」ゼェゼェ
セミA(あ、おとなしくなった)
スズメバチ「虫だんごは虫だんごだぜwwwww」
スズメバチ「虫を殺して肉だんごにするんだwwwwww」
セミB「うっ...」
セミB「うぼろらべぶらっしゅあァァァ!!!」
セミA(致し方ない...)

42 :
セミC「オェッ...す、スズメバチ先輩はどこから来たんですか?」
スズメバチ「俺か?俺は森の外の住宅街からだな」
セミA「ジュウタクガイ?」
スズメバチ「なんだお前ら、まさか知らないのか?wwwwwww」
セミA「はい、この地上のことはまだ何も...」
スズメバチ「ジュウタクガイってのはあれだ、ニンゲンの家だな」
セミC「ええっ!?」
セミB「...」ビクッ

43 :
あーあー
貴重な樹液がもったいない…

44 :
セミC「てことは、ニンゲンの住みかから来たんですか!?」
セミB「」キーン
スズメバチ「ま、まあそうだけど...なんだいきなり」
セミC「ニンゲンは!ニンゲンはどんな生き物なんですか!?」
スズメバチ「...あいつらはクソだ」
セミC「クソ?」
セミB「う...うぼらべやぁっ!!」ビチャッ
セミA「あーよしよし」ナデナデ
スズメバチ「俺たちの森を汚してるんだ!ゴミを捨て、木を切り倒す」
スズメバチ「やつらは...敵だ」

45 :
セミC「俺たちの住みかを...取り返したいです」
スズメバチ「残念だが...そりゃ無理だ」
セミA「無理...?」
セミC「なんで、ですか?」
スズメバチ「あいつらの力は強大すぎる...っ」
セミC「で、でも!俺たち虫が力を合わせればっ!」
スズメバチ「...無理なんだよ」
セミC「やつらは...ニンゲンはそんなに強いのですか!?」
スズメバチ「あぁ、強いさ...この毒針だってニンゲンには歯が立たない」シャキンッ
セミB(か、かっけぇ...)

46 :
セミA「毒が...効かないんですか?」
スズメバチ「効かないことはない...だがな、俺たちが束になってもニンゲンには敵わないんだよ」
セミC「...クソっ!!」
スズメバチ「お前ら、ニンゲンを見たことはあるのか?」
セミA「...いえ、まだ」
スズメバチ「そうか、ならば忠告しておく」
セミC「...」
スズメバチ「あいつらには絶対に近づくな...殺されるぞ」
セミA「...わかりました」

47 :
これはなかなかいい作品に出会えた

48 :
ミーンミンミンミン
ジーィジーィ
ツクツクボーシツクツクボーシ
セミA「騒がしいな...」
セミB「セミの吐くセリフじゃねぇwwwwwww」
セミC「これからどうする?」
セミA「どうするって?」
セミC「いや、暇だからさ」
セミB「じゃあ呑みいくかwwwwwww」
セミA「樹液吐き散らしたくせに何言ってんだ」
バサバサバサッ
ツクツクボウシ「あなた達、そこで何してるの?」
セミA「うおっ、びっくりした!」
セミB(ち、ちっさい...)

49 :
ツクツクボウシ「ちょっと、びっくしたってどういうこと!?」
セミA「あ、すいません...」
セミA(ちっちゃい...)ジーッ
セミC(かわいい...)ジーッ
ツクツクボウシ「な、なによ」
セミB「ちっちゃいっすねwwwwwww」
ツクツクボウシ「はぁっ!?」
セミA.C(あのバカ...)

50 :
ツクツクボウシキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

51 :
ツクツクボウシ「あんた今、私がちっちゃいって!?」
セミB「ちっちゃいやんwwwwwwwwwww」
セミA(いや、まあ確かに...)
セミB(...ちっちゃいな)
ツクツクボウシ「...」グスッ
セミA(えっ!泣いた?)
セミC(か、かわいい...)
ツクツクボウシ「気にしてるのに...」
セミA「ツクツクさんは何してたんです?」
ツクツクボウシ「つ、ツクツクさん?...いやぁオスのセミを探してたの」
セミB「俺と異種交配なんてどう?wwwwwww」
ツクツクボウシ「死んでも嫌」
セミB「」

52 :
このセミBはいい奴

53 :
死んでもwwwwセミBドンマイwww

54 :
応援してるぞ

55 :
保守

56 :
ツクツク「一週間後に出直してきて(^_^)」

57 :
保守

58 :
セミB「死んでも...嫌...死んでも...」ブツブツ
セミA「...意外とデリケートな奴なんだな」
ツクツクボウシ「キモい!」
セミB「キモい...死んでも嫌...死んでもキモい...キモい嫌...」ブツブツ
ツクツクボウシ「っ!wwwwwww」
セミC「そ、そのへんにしといてくれませんか?」
ガササッ
セミA「...ん?」
ガサッガササッ
セミC「なんだ?猫か?」
男の子「あ!セミだ!!」

59 :
男の子「セミみっけー!」
ツクツクボウシ「ニンゲン!?な、なんでここに!」
セミA「に、ニンゲンですか!?あれがっ!?」
男の子「ツクツクボウシだー」
セミC「あいつが、ニンゲンなんですか!?」
ツクツクボウシ「そんなこといいから!早く逃げるわよ!!」バサバサッ
セミA「クッソ!」バサバサッ
セミC(あれが...ニンゲン)
セミC(俺たちの...敵!!)
男の子「まてぇ!」
セミA「クソッ!追っかけてくる!!」バサバサッ
スズメバチ『殺されるぞ』
セミA(捕まったら...殺されるッッ)
ツクツクボウシ「逃げて!!」

60 :
セミA「つ、ツクツクさん!?」
ツクツクボウシ「私のことはいいから!早く逃げて!」
男の子「ツクツクボウシ!」
セミC(...まさか囮になるつもりなのか!?)
ツクツクボウシ「ニンゲンめ!捕まえられるもんなら捕まえてみな!」
バサバサッ
男の子「あれぇ、捕まんない...」
セミA(は、早い...)
セミC(ニンゲンの動きが...追い付けない?)
セミA「よし!今のうちに高いところへ昇ろう!」
セミC「ツクツクさんも早く上に!!」
ヒュンッ
バシッ
ツクツクボウシ「なっ!?」
男の子2「よっしゃ!!」
セミA「な...嘘」
セミC「ツクツクさんが...捕まった...?」

61 :
ツカマッタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

62 :
セミB!男の…いや雄の見せどころだ!

63 :
ツクツクボウシ「この!放せ!!」ジタバタ
男の子「わぁー、捕まえたんだ!いいなぁ」
男の子2「すごいだろ!」
セミA「あぁっ!ツクツクさんがカゴの中に...」
セミC「そんな...」
ツクツクボウシ「っ!!」ジタバタ
セミC「...」
セミC「...クソッ!!」バサバサッ
セミA「お、おい!C!!」
セミC「彼女を放せぇぇぇ!!」
男の子「あっ!セミが飛んできた!」
セミA「くそ!あのバカ!」

64 :
セミC「この怪物め!やめろ!」
セミA「あいつ...死ぬ気かよ!」バサバサッ
セミC(捕まってたまるか!化け物め!)
男の子2「見とけよー、この網さばき!」
セミA「C!!後ろだぁぁっ!!」
セミC「なに!?...クソッ!」
セミC(まずい、捕まるっっ)
セミA(...くっ、間に合わねぇ!!)バサバサッ
セミB「うらあああああぁぁあ!!!」
ドンッ
セミC「...っつ!」
セミC(...B!?)
セミA(おい、あいつ...Cを突き飛ばした!?)
セミA「B!!!後ろだ!!」
バサッッ
ガシッ
セミA「.....おい...」

65 :
男の子2「よっしゃ!ミンミンゼミGET!」
セミA「そんな....」
セミC「嘘....だろ...」
セミA.C「おい!!B!!」
セミB「クソッ捕まっちまったwwwwwwww」
セミC「お前...自分が何をしたかわかってんのか!?」
セミB「うるせーな!わかってるわ!」
セミA「おい!お前...」
セミB「しくじったったwwwwww」
セミC「なに笑ってんだよ!!なんで余計なことすんだよ!」
セミB「余計なこと?何強がってんだよwwwwwww」
セミC「だってお前...ニンゲンに捕まって...」
セミB「...お前らは捕まんなよ!!」
男の子「なんか騒がしいね、このセミ」
男の子2「とりあえずもう帰ろうぜ!お腹空いた」
セミC「おい...ニンゲンがどっか行っちまうぞ」
セミA(おい...冗談だろ...)

66 :
びーーーーー(´;ω;`)ブワワッ

67 :
ドキュメンタリーかぁ、

68 :
急展開キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

69 :
Bだけは...最後まで...残ると思ってたのに...(´;ω;`)

70 :
ツクツクちゃんはどうした(´;ω;`)

71 :
>>1
早く戻ってくれ
続きが気になって仕方ない

72 :
セミC「どうする!?」
セミA「どうするもこうするもない!追いかけるぞ!!」
~~~~~
ツクツクボウシ「...ぐすっ」
セミB「あれ?泣いてるんすか?wwwwwwww」
ツクツクボウシ「うっさい!」
ドスッ
セミB「おうふ!」
~~~~~
セミA「くそ!ニンゲンのやつ、歩くの早いな」
セミC「見失うんじゃねーぞ!!」
セミA「わかってる!」

73 :
セミC「どうする!奴ら森を抜けるぞ!!」
セミA「くっ...」
カブトムシ『くれぐれも森を抜けるなよ』
スズメバチ『あいつらには絶対に近づくな...殺されるぞ』
セミA「...」
セミC「おいA!!どうするんだ!?」
セミA「このまま森を抜ける!!あいつらを見失うな!」
セミC「了解!!」
~~~~~
セミB「泣き虫かよwwwwwwww」
ツクツクボウシ「だまれ!」
ドスッ
セミB「ぶはwwwwwwwww」
セミB「...」
セミB「俺ら...どうなるんだろうな」
~~~~~

74 :
ー住宅街ー
セミA「はぁ...はぁ...」バサバサ
セミC「くそ...どこまで行くんだあいつら...」バサバサ
男の子「もうお腹ぺこぺこだね!」
男の子2「もうすぐご飯だからな、我慢しろよ」
男の子「わかってるよ〜」
セミA「おい!もうすぐだってよ!」
セミC「すぐだといいな...」
ニンゲン「...でさ〜」
ニンゲン「おい、まじかよ!」
ニンゲン「お前ら早く帰るぞ〜」
セミA(...ニンゲンって、かなりでかいんだな)
セミC(あんなのに捕まったら殺されるな...)
セミA「...ん?」
セミA「おいC!あいつら、やっと家に着いたみたいだぞ!」
セミC「くそ...森から遠いじゃねぇか!」

75 :
男の子「この虫かごどうする?」
男の子2「その辺に置いとけよ」
ガシャン
セミA「よしっ!」
セミC「あいつらがいなくなったら救い出そう!」
~~~
男の子「ただいまー」
男の子2「ただいま」
ギィィ
バタン
セミA「家に入ったぞ!」
セミC「あぁ!今のうちに行こう!」
バサバサッ
セミA「おいB!!大丈夫か!?」
セミB「A...か?」
セミC「今救い出すから待っとけ!」
セミB「Cも...来てくれたのか?」
セミC「当たり前だろ!早くこっち来い!」
セミA「くそ!この虫かごどうなってんだ!?」
セミB「...ダメだ」
セミA「え?」
セミB「お前らじゃ...この虫かごの扉を開けられない」

76 :
見てるよ

77 :
セミC「開けられないってお前...」
セミA「やってみなきゃわからねぇだろ!早く扉を押せよB!!」
セミB「いや...ダメだ、その扉は頑丈すぎる」
セミA「はぁ!?」
セミB「ニンゲンの奴らでさえ開けるのには力が必要らしい」
セミB「だから...すまん」
セミB「お前達は、逃げてくれ」
ツクツクボウシ「...仕方ないわよね」
セミA「は?おま...何を...」
セミC「何いってんだよ!ふざけんなよてめぇ!!」
セミB「はよいけwwwwwwwwwww」
セミC「行くわけねぇだろ!誰が見捨てるか!」
セミB「もう、いい...だから」
セミB「行けよ」

78 :
セミA「お前...本気でいってんのか?」
セミB「当たり前だろwwwwwwwww」
セミC「なんでだよ...なんでお前は笑ってられるんだよ...」
セミB「嫌いだからだよ...泣くのが」
ツクツクボウシ「...」
セミB「笑ってた方が...良いことある気がするだろ?」
セミA「なにいってんだよ...良いことなんか、ないじゃねーか」
セミB「あったよwwwwwww」
セミC「...は?」
セミB「空飛ぶの楽しかったwwwwwwww」
セミA「お前...ふざけんなよ...」
セミB「真面目だわwwwwwwww」
セミC「また飛べばいいだろ!!」
セミB「いや...俺はもう、空を飛ぶことは出来ないだろうな」
セミA「...いや、飛べる」
セミB「無理だ」
セミA「出来る!!」
セミB「無理だってwwwwwwww」
セミA「俺が...俺たちが救い出す!必ず!」

79 :
セミB「救い出す?どうやって?」
セミA「それは...わからない」
セミB「もういいってwwwwwwwww」
セミA「よくない!!」
セミB「お前らには幸せになってほしいんだよ!!」
セミA「...」
セミC「...」
ツクツクボウシ「...」
セミB「俺なんかのことは気にせず、さっさと雌と子作りでもしやがれwwwwwwww」
セミA「お前は...それでいいのか?」
セミB「あぁwwww構わんよwwwwww」
セミA「...C」
セミC「なんだ?」
セミA「...帰るぞ」
セミC「は!?Bとツクツクさんはどうするんだよ!?」
セミA「俺たちに...この扉を開けることは出来ない」
セミA「そうだよな?B」
セミB「その通りwwwwwww」
セミA「...そういうことだ」
セミC「お前...なに言ってるんだよ?こんな時にジョークか?」
セミA「...」

80 :
カミキリムシさんでも壊せないのか
毎年蝶の羽化とかしていたけど、成虫捕まえなかったんで虫籠持ってなかったからわからんわ

81 :
>>80
プラスチックですからな

82 :
>>81
あの透明のフタの爪んトコなw
アレ使い始めの頃って固いんだよね、
で、だんだんバカになってパカパカに…

83 :
>>82
あれ開けるの苦労したわw

84 :
>>83
あれ使うのって小学校低学年の時多いから元々力不足で開かないんだよな

85 :
>>82
肩掛け紐もあったけどすぐ壊れたわね
ヒラタに指挟まれてガチ泣きしたのはいい思い出よぅ

86 :
セミ兄貴あくしろよ

87 :
続きPlz

88 :
セミA「行くぞ、早くこい」
セミC「おい!ふざけてんのか!?」
セミA「ふざけてねーよ!!」
セミC「っ!」
セミA「ここにいても時間の無駄だ」
セミC「てめぇぇぇ!!」
セミB「いけよCwwwwAは間違ってないwww」
セミC「お前までなにいってんだよ!」
セミB「行け!!」
セミA「早くこい...C」

89 :
セミA「...早くこい、C」
セミC「お前らはなんで平気なんだよ!?」
セミC「Bはへらへら笑ってるし!」
セミB「wwwwwwww」
セミC「Aはあきらめてるし!」
セミA「...」
セミC「なんでなんだよ!?」
セミB「信じてるからだ」
セミA「あぁ、信じてるからだ」
セミC「は?」

90 :
見てるからはよ頼む
続きが気になる

91 :
セミB「信じてるんすよwwwwwww」
セミC「なにを信じるんだ?」
セミA「おい、C!」
セミC「なんだよ」
セミA「...帰るぞ」
セミC(こいつらは...何を考えてるんだ?)
セミC「帰る...のか?」
セミA「あぁ、もう陽が落ちた...いつまでもここにはいられない」
セミC「な、なぁ...B」
セミB「別れの言葉なんかいらんwwwwwはよ行けwwwwwww」
セミA「...」バサバサ
セミC「....俺は、お前らを信じるよ」
セミB「あぁwwwwwww」
セミC「...」バサバサ

92 :
ー森ー
セミA「ふぅ...やっと帰ってこれた」
セミC(...B......)
セミC「おい!A!」
セミA「な、なんだよいきなりww」
セミC「お前はBを...見捨てたのか?」
セミA「...見捨てた?」
セミC「あのままじゃ、Bは殺されるんだぞ!!よく戻ってこれたな!」
セミA「なぁ、C」
セミA「俺は言っただろう...信じていると」
セミC「だから!それの意味がわかんねぇんだよ!!」
セミA「...」

93 :
異種交配で虫籠が卵だらけになるのか
昔大学の教え子が実験で大量の繭を使った後に大型連休があって、連休明けの実験室がホラーになってた
全ての機材がまんべんなくたまg

94 :
おいどうした>>93
なにかあったのか!?
無事なら返事をしてくれぇぇぇぇーーーーー!!!

95 :
俺も信じてるよ

96 :
規制に巻き添えくらったか?

97 :
保守

98 :
ここだけまだ夏が終わっていないようですね。保守。楽しみに待ってる。

99 :
ー虫かごー
セミB「...」
ツクツクボウシ「本当によかったの?」
セミB「...もちろん」
ツクツクボウシ「もう助けに来ないかもよ」
セミB「...」
ツクツクボウシ「なによ、いきなりつまんなそうな顔になって」
セミB「くっ...」
ツクツクボウシ「え?」
セミB「くくっくくく」
セミB「あははははwwwwwwwww」

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二文字しりとり、してみます?11時間待ち (583)
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あぁ、買っちまったよ・・・ (203)
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連邦軍の勝利の象徴「GM」について大いに語ろう61
Gガンで30年延命されたガンダム。寿命が尽きそう
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グフキャノンを待ち望む有志の会
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スレ立てるほどもない質問に嘘八百で答えろ45